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1 合意形成を重視した生徒指導に関わる校内研修の手法の開発 (1 年次 )

2 目 次 Ⅰ 研究の概要 1 研究の背景 1 2 研究の目的 1 3 研究内容 2 4 これまでの取組 2 5 生徒指導に関する調査 の分析 3 Ⅱ 研究の実際 - 研修会に関わる作成資料 - 1 具体的な進め方 年間計画例 5 2 校内研修会の手法 6 3 特定のケースへの対応を検討する会 7 4 アンケート調査 8 5 アンケート集計シート 9 6 校内研修会で使用するシート1~ 生徒指導研修会 進行の流れ 12 Ⅲ 研究の中間まとめ 1 成果と課題 16 2 今後の見通し 16 参考文献 16 資料 第 27 回教育研究発表会プレゼンテーション資料 17

3 Ⅰ 研究の概要 1 研究の背景 平成 22 年度に行った 新 いじめ学校自己診断表 を活用した校内指導体制の在り方 の研究において, 県内の小学校 中学校 高等学校の児童生徒, 約 9,000 人にアンケート 調査を行ったところ, 児童生徒間の希薄な人間関係が影響して, 関係性 有用感 に ぐ 危惧があるという実態が明確になりました この研究では, そのような実態を踏まえ, 学 校がどのような取組を校内で進めていけばよいのか, いじめ学校自己診断表活用のためのハンドブック を改訂することで情報提供することができました いじめの校内指導体制は, これまではどちらかというと 事後的対応 に向けた体制をイメージすることが多かったのではないかと思います しかし, 校内指導体制を整えなければならないのは 予防的対応 も同様です この研究では, 事後的対応 の校内指導体制として, 円環的思考に基づき, 全教員が当事者意識をもって方針を考え, 指導に当たる手法を示すことができました また, 関係づくりや社会性の育成に効果のあるプログラムを全教員で研修し, 取組を進めていくということが, 予防的対応 の校内指導体制を整えることに当たるのだということも提案しました ただ, 学校における具体的な取組の検証までは行いませんでした 平成 22 年度以降, いじめの問題のみならず生徒指導上の諸問題の未然防止のために, 全教員が 予防的対応 について共通理解を深め, 共通実践を進める必要性が一層増しています その際には, 全教員で実践する取組がきちんと合意形成の過程を経て決定されたかという点がとても重要です ところが, 学校現場では, 合意形成や取組の評価が簡略化され, 成果と課題に基づいた取組の見直しも十分に行われない実態があるようです そのため, 教員が自分たちの取組が児童生徒の成長にどのようにつながっているかを実感できず, 多忙感や徒労感を抱えながら, 日々児童生徒の指導に当たらざるを得ない状況も見受けられます 2 研究の目的 本研究は, 各校の生徒指導の機能状況を把握した上で, 児童生徒の意欲を高めるための具体的な取組を全教員で合意形成していく, マネジメントサイクルを意識した校内研修の手法を開発するものです ここで言う合意形成とは, 教員が互いに協力し補完し合うことができるように, 指導 対応の方針や具体的な取組を話し合って, ボトムアップ的に決定することです 本研究では, 秋田県総合教育センター ( 以下, 当センター ) における過年度の研究成果を活用し, 各校の生徒指導に関わる実態把握の仕方や校内研修会の進め方など, 自校で検討された適切な取組を共通実践していけるような具体的な資料を示していきます また, 開発された手法は, 平成 25 年度末に当センターのWebページ上に公開する予定です -1-

4 3 研究内容 (1) 平成 16 年度の 教育活動全体に機能する生徒指導の在り方 の研究において作成した パワーアップシート, 子どものやる気調査 を見直し, 学校現場において活用しやすいように改善を図ります (2) 近隣市町村の学校や研修講座受講者, 当センター研修員所属校等の教員へ 生徒指導に関する調査 を依頼し, 平成 16 年度作成の パワーアップシート の 全県の基準値 との比較 検討をします (3) 研究に協力していただく学校 ( 以下, 協力校 ) において パワーアップシート, 子どものやる気調査 等を実施し, 実態を分析します また, 調査の結果明らかになった実態に即して, 当センターが学校の研修会に協力し, 具体的な取組の提案をするなど, 様々な情報を提供します (4) 高等学校の協力校では, パワーアップシート, 子どものやる気調査 等の実施や, 校内研修の内容について情報提供などを行います (5) 協力校の実態把握調査の結果や, いじめや不登校等の実態を比較 分析し, 平成 25 年度の研究の進め方について検討します 4 これまでの取組 (1) 平成 16 年度 教育活動全体に機能する生徒指導の在り方 の研究において作成した パワーアップシート, 子どものやる気調査 を, データが打ち込みやすく, 実態の全体像や全県の基準値との比較が視覚的に把握しやすいように改訂しました (2) 当センターの研修講座を受講した364 名の教員に対して, 生徒指導に関する調査 を実施し, 平成 16 年度作成の パワーアップシート の 全県の基準値 との比較 検討をしました 小学校中学校高等学校特別支援学校計調査を実施した人数 ( 名 ) 調査した教員の所属校数 ( 校 ) (3) 小 中学校の協力校において, パワーアップシート, 子どものやる気調査 等を実施し, 調査の結果明らかになった実態に即して, 指導主事が学校の研修会等に協力して具体的な取組の提案をするなど, 様々な情報を提供しました (4) 高等学校の協力校においては, パワーアップシート, 子どものやる気調査 等の実施や, 校内研修の内容について情報提供を行いました (5) 協力校等の実態把握調査の結果や, 具体的な取組について分析し, 平成 25 年度の研究の進め方について検討しました -2-

5 5 生徒指導に関する調査 の分析 ( 平成 24 年度と 16 年度の比較 ) 4 これまでの取組 (2) に示したように, 今年度, 当センターの研修講座の受講者に対して 生徒指導に関する調査 を実施しました その調査結果を, 平成 16 年度に行った同じ調査の結果と比較して次に示します ただし, 今年度は調査対象数が少ないため, 傾向や数値は, あくまでも参考程度に扱うことにします 小学校教員の調査結果 中学校教員の調査結果 -3-

6 高等学校教員の調査結果 特別支援学校教員の調査結果 調査結果を見ると, どの校種においても, 生徒指導の機能状態 及び 生徒指導が機能するための働きかけの状態 は, 概ね平成 16 年度より向上しています 各校において生徒指導が機能し, 規律の正しい, 落ち着きのある学校生活が送られていると推察します ただ, 生徒指導の機能状態 の児童生徒と教師, 児童生徒間の触れ合いが平成 16 年度の調査結果に比べて低くなっていることが気になります 人との触れ合いは, 自己有用感の醸成にも関わりが深いこともあり,2 年次の調査結果を注視していきたいと考えます -4-

7 Ⅱ 研究の実際 - 研修会に関わる作成資料 - 1 具体的な進め方 年間計画例 これは, 年間の進め方の例です 月主な取組 4 1 教員に 生徒指導に関する調査 を実施し, パワーアップシート を活用して実態 ( 生徒指導の機能状態 と 生徒指導が機能するための教師の働きかけの状態 ) を把握する 2 児童生徒に 子どものやる気調査 を実施し, 児童生徒の意識を把握する (2) 具体的な取組の立案 (Plan) (3) 共通実践 (Do) (4) 共通実践の分析及び軌道修正 (Check) 1 具体的な児童生徒の変容を共有しながら, 共通実践の成果と課題を振り返る 2 2 具体的な取組の立案 (Plan) で作成した各シートを使い, 全教員で改善点を付加してまとめる (5) 改善点を踏まえた共通実践 (Action) (1) アンケート調査による実態把握 1 アンケート調査の結果把握調査結果を分析して全体へ提供する 2 取組状況の把握調査結果及び分析を踏まえて, これまでの生徒指導の取組で, うまくいっていることを書いて共有する 3 問題点の分類整理目標と照らし合わせて, 今直面している問題点を考えて分類整理する 4 解決策の検討解決策を考え, 効果の大小, 着手の容易性などから優先順位を考える 5 具体的な取組を決定具体的な取組を決定して, シートにまとめる (3) 校内研修会 具体的な取組に関わる校内研修会を実施し, 全教員の共通理解を図る その際, 当センターの学校支援講座等, 外部講師も活用する 2 3 (6) 変容の把握と次年度の方針の検討 -5-

8 2 校内研修会の手法 マネジメントサイクルを意識した校内研修は, 次のように進めます (1) アンケート調査による実態把握 1 教員に 生徒指導に関する調査 を実施し, パワーアップシート を活用して実 態 ( 生徒指導の機能状態 と 生徒指導が機能するための教師の働きかけの状態 ) を把握する 2 児童生徒に 子どものやる気調査 を実施し, 児童生徒の意識を把握する (2) 具体的な取組の立案 (Plan) 1 アンケート調査の結果把握 生徒指導主事等が中心となり, 調査結果を分析して全体へ提供する 分析の内容等 は管理職と十分に相談する 2 取組状況の把握 ( シート1) 調査結果及び分析を踏まえて, これまでの生徒指導上の取組で, うまくいっている ことを3つ, シートに書いて読み上げ, 個々の意識を共有する 3 問題点の分類整理 ( シート2) 目標と照らし合わせて, 今直面していると思う問題点を3つ以上考え,1つずつ付 箋紙に書く 読み上げながら付箋紙をシートに貼り, 分類整理しながらまとめる 4 解決策の検討 ( シート3) まとめられた問題点に対する解決策を考え, 付箋紙に1つずつ書き出す 解決策を 考える際のポイントは以下の4 点 質より量 とっぴで面白いアイデア大歓迎 批判は厳禁 他人のアイデアにヒントを得たアイデアもOK 効果の大小, 着手の容易性を考えてシートに付箋紙を貼り, 優先順位を考える 5 具体的な取組の決定 ( シート4) 共通実践する取組を決定し, シートに詳しくまとめる 取組の内容によっては書け ない項目があってもよいが, 共通実践する上で必要なことは明記する (3) 共通実践及び校内研修 (Do) 1 立案に基づき, 全教員で教育活動全体において実践する 2 具体的な取組に関わる校内研修会を実施し, 全教員の共通理解を図る その際, 当 センターの学校支援講座等, 外部講師の活用を検討する (4) 共通実践の分析及び軌道修正 (Check) 1 具体的な児童生徒の変容を共有しながら, 共通実践の成果と課題を振り返る 2 2 具体的な取組の立案 (Plan) の際に作成した各シートを使い, 全教員で改 善点を付加してまとめる (5) 改善点を踏まえた共通実践 (Action) 改善点を踏まえて, 全教員で教育活動全体において実践する (6) 変容の把握と次年度の方針の検討 1 2 回目の 生徒指導に関する調査 と 子どものやる気調査 を実施する 2 実態調査の変容を分析した上で, 次年度へ向けた方針を検討する -6-

9 3 特定のケースへの対応を検討する会 本研究で作成した, マネジメントサイクルを意識した校内研修の手法は, 次のように進 めることで, 特定の児童生徒のケース検討においても有効な手法となります (1) 特定の児童生徒への具体的な対応策の立案 (Plan) 1 児童生徒の問題把握 学級担任が学年主任等と相談し, 該当児童生徒の実態を文書にまとめて全体へ情報 提供する 実態は事実を中心に簡潔にまとめる 2 児童生徒のよさの把握 ( シート1) これまでに見られた該当児童生徒のよいところをシートに書いて読み上げ, 個々の 情報を共有する 3 問題点の分類整理 ( シート2) 該当児童生徒が, 今直面していると思う問題点を考えて1つずつ付箋紙に書く 読 み上げながら付箋紙をシートに貼り, 分類整理しながらまとめる 4 対応策の検討 ( シート3) まとめられた問題点に対する対応策を考え, 付箋紙に1つずつ書き出す 対応策を 考える際のポイントは以下の4 点 質より量 とっぴで面白いアイデア大歓迎 批判は厳禁 円環的思考で立てた仮説に基づいたアイデアもOK 効果の大小, 着手の容易性を考えてシートに付箋紙を貼り, 優先順位を考える 5 具体的な取組の決定 ( シート4) 全教員で共通に取り組む対応策を決定し, シートに詳しくまとめる 対応策によっ ては書けない項目があってもよいが, 共通で取り組む上で曖昧な部分を残さないよう に話し合って進める (2) 対応策の実践 (Do) 立案に基づき, 全教員で実践する (3) 対応策の分析及び軌道修正 (Check) 1 該当児童生徒の変容を共有しながら, 共通で取り組む対応策の成果と課題を振り返 る 2 1 特定の児童生徒への具体的な対応策の立案 (Plan) の際に作成した各シー トを使い, 改善点を付加してまとめる (4) 改善点を踏まえた対応策の実践 (Action) 改善点を踏まえて, 全教員で実践する (5) 定期的な変容の把握と対応策の検討 定期的に 3 対応策の分析及び軌道修正 (Check) を繰り返し, 該当児童生徒 を全教員でフォローする -7-

10 4 アンケート調査 (1) 生徒指導に関する調査 ( 教員対象 ) (2) 子どものやる気調査 ( 児童生徒対象 ) -8-

11 5 アンケート集計シート (1) パワーアップシート ( 教員対象 ) (2) 子どものやる気調査 ( 児童生徒対象 ) -9-

12 6 校内研修会で使用するシート 1~4 これまでの生徒指導に係わる取組を振り返って, うまくいっていることを 3 つ書いてください 氏名 -10-

13 メンバー氏名 メンバー氏名 -11-

14 1 教員に 生徒指導に関する調査 を実施し, パワーアップシート に結果を入力して集計する 2 児童生徒に 子どものやる気調査 を使って調査をし, 集計シートに入力する 3 上記 2 つの調査結果を基に, 担当者 ( 生徒指導主事等 ) が中心となり, 自校の 生徒指導の機能状態 と 生徒指導が機能するための教師の働きかけの状態, 児童生徒の意識 を分析する 秋田県総合教育センター平成 24 年度研究紀要 7 生徒指導研修会 進行の流れ 生徒指導研修会 進行の流れ 80 分間の研修会 -12- 事前の準備 1 研修の目的を, 管理職と担当者で明らかにする 2 研修会の日程を決め, 教員へ周知する 3 学年部や学団部など, 学校の規模や実態に応じたグルーピングをする 事前の取組

15 司会者 A ありがとうございました この研修会は, 本校の生徒指導に関する実態を把握し, 子どもの自己有用感を高めるための具体的な取組を, みんなで知恵を出し合って考え, 合意形成を図ることを目的にしています 会の流れとしては, 前半に調査結果から分かった本校の実態を共有します 後半にそれに基づいた具体的な取組を考えていきます 実態把握 1: 因子 Ⅰ~Ⅳを全県平均と比較しての特徴的な部分と, 早急に解決する必要がある項目 や 黄信号 司会者 B それでは, 配布した資料 パワーアップシート を御覧ください 本校の 生徒指導の機能状態 は 1 (15 分 ) となっています を青信号に変える必要がある項目 について話します 具体的な取組 まず初めに, これまでの生徒指導上の取組を振り返って, うまくいっていると感じてたり, 見えていなかったよさに気付いたりする大切なプロセスです この後の具体的な取組にもつながることがありますので, よろしくお願いします 司会者 B 次に, このような実態を踏まえて, 子どもたちの自己有用感を高めていく上での具体的な取組を考えていき の立案 ます (45 分 ) 取組状況の いることを3つ, シート うまくいっていること に書いてください 先ほどの調査結 把握 果や分析を踏まえて振り返ってみましょう 自分たちの取組に対する認識の違いを感じ 書き終わったら, グループ内で一人ずつ声に出して読み上げ, 共有しましょう 秋田県総合教育センター平成 24 年度研究紀要 項目 ( 時間 ) 担当内容等 開会 司会者 A それでは, 研修会を始めます 初めに校長先生からお話をいただきます (5 分 ) 校長 -13- 次に, 子どものやる気調査 を御覧ください 本校の子どもたちの意識は 2 となっています 2:Q1 のやる気の割合について話します Q2 のやる気が出る授業の割合が多いものを紹介します Q4 と Q6 の特徴的な部分を紹介します

16 問題点の分 それでは, 本校の生徒指導の目標と照らし合わせたときに, 今, 直面してい 類整理 ると思う問題点を3つ以上考え,1つずつ付箋紙に書きましょう グループ内で, シート KJ 法 に付箋紙を貼り, 分類整理しながら問題をまとめていきましょう 順番に付箋紙に書いた内容を声に出して貼ります その際, 似ている内容の付箋紙をもっている先生は, その場で補足するなどして貼ってください 問題点がまとまってきたら, 端的なキーワードを付けてみましょう 解決策の検 KJ 法 でまとまった問題点に対する解決策を考えていきましょう 個人 討 でできるだけたくさん考えてください 考えたアイデアは1つずつ付箋紙に 書いてください それでは, グループ内で効果の大小と着手の容易性を相談しながら, シート ブレーンストーミング に付箋紙を貼っていきましょう 順番に付箋紙に書いたアイデアを声に出して貼ります 似ているアイデアの付箋紙をもっている先生は, その場で補足するなどして貼ってください 具体的な取 効果が大きくて, 着手が容易なアイデアから優先順位を付け, 具体的な取組 組の決定 を決めましょう 数は2つ~3つがよいと思います みんなで確実に取り組 めるように絞ってください 最後に, 解決策実行シート に詳細をまとめましょう 取組の内容によっては書けない項目もあるかもしれませんが, 共通実践するためにはできるだけ明確にする必要があります 相談しながら進めてください 時間となりました 話合いを終わりにしてください 秋田県総合教育センター平成 24 年度研究紀要 -14- アイデアを考える際のポイントは, 質より量 とっぴで面白いアイデア大歓迎 批判は厳禁 他人のアイデアをヒントにしてもよい等です

17 共有各グループの考えた取組から, 学校全体の取組をまとめる必要がある場合は, 発表された取組を比較しながら, 改めてシート ブレーンストーミング に位置付け, 優先順位を付け, 学校全体の取組を 司会者 A それぞれのグループで, どのような具体的な取組を考えたのか発表してもらいます ( 3) (10 分 ) 3: グループ ( 学年部や学団部 ) が決めた取組を, その学年部や学団部がそれぞれ実施する場合は, 発表して終わりになります 決定します 司会者 A ありがとうございました この研修会は, 教師間の合意形成によって子どもの自己有用感を高める具体的な取組を決めるというものでした 全ての教育がそうだとは思いますが, こと生徒指導に関しては, 教師間の指導のぶれが子どもの成長を後退させてしまうと言われています 共通実践を全教員で進めていきましょう これで, 生徒指導研修会を終わります 秋田県総合教育センター平成 24 年度研究紀要 閉会 司会者 A 本日の研修会について, 最後に校長 ( 教頭 ) 先生よりお話をいただきます (5 分 ) 校長 ( 教頭 ) -15-

18 Ⅲ 研究の中間まとめ 1 成果と課題 (1) 当センターの過年度の研究成果を生かし, マネジメントサイクルを意識した年間を通した校内研修の手法を開発することができました 小学校 中学校 高等学校の協力校における手法の実践によって, 実施上の留意点や手法の改善の方向性が明らかになりました (2) 今年度は, 協力校の実践が年度途中のスタートになってしまいました 校内研修会のスタートを早くすることで, 年間を通した実践を進める上での成果と課題を明らかにしていく必要があります また, 各校種における留意点の違いのみならず, 同じ高等学校でも学科の特色に応じた留意点の違いなども明らかにする必要があります (3) 各校が自主的に実践できるように, 過年度の研究内容との関連を分かりやすい資料にまとめるなど, サポート資料の充実を図る必要があります 2 今後の見通し (1) 当センターの連携事業を活用して協力校を決めて依頼し, 本研究において開発した手法を活用して年間を通して校内研修を進めてもらう予定です 各校の成果と課題をフィードバックしてもらい, よりよい手法や資料に改善していく予定です (2) 生徒指導に関する調査 を, 当センターの研修講座の受講者を対象に1,000 人規模で実施します その結果から新たな 全県の基準値 を算出し, パワーアップシート を更に改訂していく予定です (3) 子どものやる気調査 を, 調査数を増やして実施する予定です しかし, 結果の数値については, 全県の基準値 としてではなく, 校種ごとの目安 として提示したいと考えています 参考文献 秋田県総合教育センター (2005) 教育活動全体に機能する生徒指導の在り方 - パワーアップシート を活用したやる気を引き出す生徒指導 - 秋田県総合教育センター (2004) 教育活動全体に機能する生徒指導の在り方 国立教育政策研究所生徒指導研究センター (2010) 生徒指導の役割連携の推進に向けて生徒指導主事に求められる具体的な行動 文部科学省 (2010) 生徒指導提要 -16-

19 資料 第 27 回教育研究発表会プレゼンテーション資料 2010(H22) 年度の当センター研究 新 いじめ学校自己診断表 を活用した校内指導体制の在り方 において, 全県の小 中 高の児童生徒に 学校生活に関する意識調査 を実施しました -17-

20 その結果, 自己有用感に関わる項目の数 値がとても低いという実態が明らかにな りました 学校生活が充実し, 適応力を高め, 自己 有用感を高めていけるような取組を共通 実践していくことが重要です 当センターは平成 年度に, 児童生徒の意欲を引き出し, 教育活動全体に機能させる生徒指導の在り方を研究し, パワーアップシート 等を作成しています 本研究はこの研究を引き継ぎ, 児童生徒が, 学校生活に意欲をもって取り組んでいれば, 生徒指導はうまく機能しており, そのような学校でこそ, 自己有用感を高めることができると捉えています 意欲を引き出す取組を共通実践していく 際のキーポイントは合意形成です -18-

21 本研究における合意形成とは, 教員が互いに協力し補完し合うことができるように, 指導 対応の方針や具体的な取組を全員参加で話し合って, ボトムアップ的に決定することと定義しています 共通実践した取組は, 成果と課題を評価し, 改善を加えていくことが重要です しかし, 今年度実施した 生徒指導に関わる調査 の結果を見ると, 数値が低かった平成 16 年度よりも更に低くなっていることが分かります 成果や課題が次の取組に生かされているとは言えないのではないでしょうか 本研究は, 児童生徒の意欲を引き出し, 高めるために, 生徒指導の機能状況を把握し, 具体的な取組を全教員で検討し, 合意形成していく校内研修を, マネジメントサイクルを意識して, 年間を通じて実践していく手法を開発することを目的としています 開発した手法について, 年間の進め方に沿って紹介します 初めに, 年度当初にアンケート調査による実態把握を行います -19-

22 秋田県総合教育センター 平成24年度 研究紀要 自校の生徒指導の機能状態を把握するた めの教員対象のアンケート調査は パワ ーアップシートの改善によって 全県の 基準値との比較が分かりやすくなってい ます 児童生徒の意欲に関わる意識を視覚的に 把握するためのシートは 入力作業の負 担が軽減されるように改善しています 次に 捉えた実態を踏まえて 具体的な 取組について話合いをします 具体的な取組の合意形成に向けた話合い のツールとして4種類のシートを準備し ています シート1で ポジティブ思考で 新たな 視点を獲得しながら リソースを共有し ていきます シート2で 目標と照らし て問題点を共有していきます 20

23 秋田県総合教育センター 平成24年度 研究紀要 シート3で 円環的思考で多様なアイデ アを出し合います シート4で 共通実 践に向けた詳細を確認します この4種類のシートを活用した校内研修 会の具体的な進行例を準備しています この流れに沿うことで 教員間の合意形 成に向けた話合いができるように作成さ れています 話合いで決まった取組を全教員で共通実 践します 一定の期間取り組んだ後 児童生徒の変 容などから その取組の分析をし 必要 な修正を加えます その際には 先に校 内研修会で取組を話し合ったときの各シ ートを利用します 21

24 秋田県総合教育センター 平成24年度 研究紀要 改善点を踏まえた共通実践に取り組み 2回目のアンケート調査を行って 生徒 指導の機能状態や児童生徒の意欲に関わ る意識の変容を把握します 以上 説明してきたマネジメントサイク ルを意識した進め方や それぞれの段階 で活用するアンケートやシート等全てを 合わせて 本研究で開発している手法と なります この手法で校内研修を進めたA小学校の 実践例を紹介します 子どものやる気調査 では 少人数の コースやグループに分かれて行う授業形 態 友達と協力する場 作業や実験 などで役割があること などが意欲につ ながることが分かりました そこで ペア 小グループ学習を日常的 に取り入れていくことを共通実践するこ とにしました その結果 子ども同士の 関わりが増え 意見交流で学習が深まっ たり 発言の自信につながったりすると いう成果が見られるようになりました 22

25 秋田県総合教育センター 平成24年度 研究紀要 生徒指導の機能状態では 児童同士 児 童と教員 教員同士の触れ合いを深めて いくことが望ましいという傾向が見えま した 校舎の耐震工事という特殊な事情があっ たA小学校では 体育館の完成に合わせ て 全校クリスマスゲームウィーク を 実施することにしました 計画や準備に6年生全員が関わりました 活動の成功を児童の自信へと結び付けよ うと 一人一人の児童を生かすことや 勇気づける言葉かけを全教員が強く意識 して関わりました 本研究を通して 合意形成のもと 全教 員が徹底してやり抜くことの重要性を実 感しました B中学校の実践例を紹介します 23

26 子どものやる気調査 の結果から,B 中学校では, 友達と協力する機会, 友達に認められる機会, 先生方が丁寧に接する機会を増やそうという目的で, それぞれ共通実践する取組を決めました 2 回目のアンケート調査において, 共通 実践した取組の効果が生徒の変容に結び 付いたと判断できる結果が表れました 数値として生徒の変化が捉えられたことで, 合意形成の上で一貫した共通実践をする効果を教員が強く感じることになりました 合意形成の効果の実感は教員の意識変化につながり, 特定の生徒への対応を検討する際にも合意形成に向けた話合いを重視するようになりました 個別の生徒への対応を検討する話合いに, 本研究で開発した手法を取り入れたC 中学校の実践例です シートを活用して合意形成を基にした対応を全教員で話し合いました 実践してみて, 個々の教員の取組ではなく, 全教員での一貫した取組であることの効果を実感しました -24-

27 秋田県総合教育センター 平成24年度 研究紀要 合意形成された共通実践を評価し 改善 して新たに取り組むことで スパイラル に指導が積み重なっていきます その効 果と必要性を実感できることが本研究で 開発した手法の成果とメリットであると 考えます 2年次である平成25年度は 協力校の数 を増やし 年度のスタートとともに本研 究の手法をスタートさせることで 成果 と課題を幅広く集約していきます また 当センターの研修講座の受講者を 中心に 1,000人規模の 生徒指導に関わ る調査 を実施し 新たに全県の基準値 を算出します 子どものやる気調査 についても 各校が数値を参考にできる ような調査を予定しています 目の前の児童生徒に真摯に向き合い 小 さなことでも 決めたことをぶれずに指 導し切る そのような教員間の合意形成 を基に引き出された児童生徒の意欲をも って 自己有用感を高める取組へと結び 付けていきたいものです 25

28 センター研究 3 合意形成を重視した生徒指導に関わる校内研修の手法の開発 (1 年次 ) 支援班児童生徒支援担当 副主幹 ( 兼 ) 班長 主任指導主事 指導主事 鈴木幸子 鈴木修一 堀川 修 小 林 正 人 渡 部 剛

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