埼玉支部の基本方針及び重点施策 基本方針 保険者機能の発揮 基本に立脚した事務処理 リスク管理意識の醸成 重点施策 データヘルス計画の推進 業務 システム刷新への円滑なる移行 審査の強化と債権回収の促進 組織運営の強化 :( 計画を大幅に上回る ) ( 計画通り ) ( 計画を下回る ) ( 計画未

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1 資料 1 平成 26 年度事業計画 ( 上期 ) 平成 26 年 10 月 24 日

2 埼玉支部の基本方針及び重点施策 基本方針 保険者機能の発揮 基本に立脚した事務処理 リスク管理意識の醸成 重点施策 データヘルス計画の推進 業務 システム刷新への円滑なる移行 審査の強化と債権回収の促進 組織運営の強化 :( 計画を大幅に上回る ) ( 計画通り ) ( 計画を下回る ) ( 計画未実施 ) 項目 1. 保険企画の運営 (1) データヘルス計画の推進 政府が定めた 健康 医療戦略 等に盛り込まれた内容に沿って データヘルス計画 を作成し 支部の実情に応じて 医療費適正化のための対策を他の保険者等と連携し 実施する (2) ジェネリック医薬品の更なる使用促進 1 ジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担の軽減効果を通知するサービスを実施するほか 加入者への適切な広報を実施する また 被保険者証の送付時等にジェネリック医薬品希望シールを同封し ジェネリック医薬品の使用促進を図る 2 ジェネリック医薬品の使用促進に関するセミナーを開催し 地域における積極的な啓発活動を推進する 本部より 全国健康保険協会におけるデータヘルス計画の基本指針 が示されたことをうけ 10 月にデータヘルス計画の概要 ( ワークシート ) を作成 1 保険証の送付時に ジェネリック医薬品希望シールを同封 (4~9 月約 16 万 4 千枚 ) している また ジェネリック医薬品軽減額通知サービスについて 1 回目を 26 年 9 月末に約 5 万 2 千件送付した 2 回目は 27 年 2 月末頃に通知予定としている 12 月頃に ジェネリック医薬品に関する対談記事を実施する予定 2 健康保険委員等を対象にしたジェネリック医薬品の使用促進に関するセミナーを大宮ソニックシティにて平成 27 年 2 月 4 日 ( 水 ) に開催する予定 - (3) 各関係方面への積極的な発信 1 県の政策関係部局をはじめ 地方公共団体が開催する各種協議会に参加するなど 県や市区町村の医療政策などの立案に積極的に参加し 協会けんぽの意見を発信していく また 県や市区町村と協会けんぽとの間で医療情報の分析や保健事業等における協働事業を実施するなど 情報の共有及び連携の強化を図る 1 県や市町村の各種協議会に積極的に参画し 協会けんぽの情報や意見を発信している また 新たに県の医療課題について 県民のニーズに即した医療政策や医療提供体制の実現につなげることを目的に県主催の 埼玉県医療を考えるとことん会議 の委員として参画している 5 月 28 日 さいたま市と相互に連携及び協力を行い 健康づくりの推進に向けた取組みを通じて 健康的な生活の実現を資することを目的に 健康づくりの推進 1

3 2 協会けんぽの財政状況や医療保険制度の現状等の情報を地域の経済団体に対し発信し 日本年金機構等を含め連携の強化を図る (4) 調査分析の推進 1 レセプト情報や健診データなどを活用し 地域ごとの健康特性や疾病動向 受療動向 医療費などの現状を把握した上で調査分析に取り組みデータヘルス計画を作成する 2 レセプト情報の分析等の調査研究や保健事業 医療費適正化に向けた取組みを他の保険者と共同して実施する 3 アンケートを実施し 加入者から直接意見を聞き 創意工夫を活かしたうえで事業を実施する (5) 広報の推進 充実について 1 加入者等に対する情報提供や広報については ホームページやメールマガジン等により 加入者の立場から分かりやすい各種情報を発信するほか 広報リーフレット 埼玉だより 等を定期的に発行する また メールマガジンの登録者数の拡大を図る 平成 26 年度末目標 2,000 件配信 :H25.12 現在 1,500 件配信 ) 2 県 市区町村 関係団体との連携による広報 新聞やテレビ ラジオなどのメディア等への発信力を強化する また 保健事業や医療費適正化に対する取り組みについて 加入者 事業主や関係機関等に理解していただくための情報発信を行う (6) 加入者サービスの充実 健康増進や介護に関するサービスを提供する新しい活動の取り組みである 協会けんぽメンバーシップ特典サービス ( 埼玉支部カフェテリアプラン ) の参加企業の更なる充実を図り よりよ に向けた包括的連携協定 を締結した また 埼玉県と健康づくり推進に関する連携について模索中 現在具体的な内容について協議している 国民健康保険運営協議会 (4~9 月 ) 深谷市 北本市 蓮田市 春日部市 ふじみ野市 秩父市 本庄市 狭山市 三郷市 上尾市 白岡市 朝霞市 富士見市 草加市 入間市 川越市 飯能市 行田市 蓮田市 戸田市 蕨市 久喜市 桶川市 上里町 さいたま市 所沢市 越谷市 新座市 坂戸市 熊谷市 2 6 月 26 日 埼玉県社会保険委員会連合会との共催で 協会けんぽ埼玉県大会 を開催し 協会けんぽの財政状況等の情報を関係方面へ発信した 1 ジェネリック医薬品の使用割合について 埼玉県の市区町村別マップを作成した 地域ごとの健康特性や疾病動向の把握については データヘルス計画の策定過程で 医療費分析ツールを活用し埼玉支部の医療費に占める生活習慣病の割合の年代別調査分析の資料を作成した 2 加入者の健康づくりの推進の取り組みとして さいたま市との連携の協定に基づいた さいたま市健幸サポートモデル事業を実施している 分析等の調査研究の他の保険者と共同での分析については双方協議のうえ調整中 3 アンケートについては未実施 1 ホームページでは 適宜 各種情報を発信している メールマガジンを 毎月上旬に配信した ( 配信件数 :H26.10 現在 1,768 件配信 ) 支部案内リーフレットを作成し 健康保険委員委嘱事業所及び新規適用事業所へ配布 2 6/13 埼玉県庁の県政記者クラブに 協会けんぽ埼玉県大会 に関するプレスリリースを実施した 6/26 テレビ埼玉で放送 テレ玉イブニング NEWS ニュース 930 6/27 埼玉新聞朝刊 18 面 ( 社会面 ) に掲載 参加企業の更なる充実のための新たな企業の募集については 下期に予定している - 2

4 いサービスを加入者等に提供する 協会けんぽメンバーシップ特典サービス利用実績 ( 平成 26 年 9 月末現在 ) 利用番号取得数 利用登録者数 利用数 H H H H H H H 合計 (7) 健康保険委員と連携した事業の推進 1 日本年金機構と合同で健康保険委員研修会を実施する 2 従業員に周知いただく健康保険委員向けの情報誌 健康保険委員だより を定期的に発行するほか 健康保険事業等に対する理解をさらに深めていただくためのパンフレットを作成するなど 健康保険委員と連携していく 3 事業所訪問の際に健康保険委員の委嘱勧奨を行うなど 健康保険委員の委嘱数の拡大に努める 平成 26 年度末目標 1,800 名 (H25.12 現在 1,481 名 ) 4 健康保険委員のこれまでの活動や功績に対して表彰を実施する 1 平成 26 年 10 月より地域別に日本年金機構との合同研修会を予定している 2 広報誌 健康保険委員だより を 4 月 ( 春号 ) 6 月 ( 臨時号 ) 7 月 ( 夏号 ) 8 月 ( 臨時号 ) に発行した 10 月に秋号を発行する予定 3 健診受診勧奨等の事業所訪問の際などに委嘱勧奨を行い 委嘱数は 9 月末時点で 1,586 名となっている 4 健康保険委員表彰を平成 26 年 11 月に予定している 2. 健康保険給付等 (1) サービス向上のための取り組み 1 サービススタンダード 100% の継続実施と適切な管理を行う 2 加入者の立場に立ったより理解しやすいパンフレット等を作成する 3 医療費通知及びインターネットによる医療費情報提供サービスを新規加入事業所等へリーフレットを送付するなどの周知を図る 4 高額査定通知を実施計画 ( 毎月 ) に基づき実施する 1 平成 26 年 4 月から 8 月まで 100% を達成している 2 限度額適用等の変更時には 随時リーフレットを送付している 3 医療費通知については 第 4 四半期 (2 月 ) に実施を予定している 4 毎月計画通り実施した (4 月 :21 件 5 月 :33 件 6 月 :26 件 7 月 :28 件 8 月 :25 件 9 月 :27 件 ) - 3

5 (2) 窓口業務の再構築 1 窓口職員の業務遂行能力の向上を図り 効率的 効果的なサービスを提供する 2 郵送化の進捗状況や窓口利用状況を踏まえ 支部及び年金事務所窓口体制のあり方を検討する 1 年金事務所窓口への定期的な巡回と 埼玉支部窓口つうしん の発行や窓口メールにより 窓口職員との連携を図っている 2 越谷 春日部年金事務所内協会けんぽ窓口の開設日を平成 26 年 6 月より変更 越谷の開設日を月 水 金 春日部を火 木の開設とした 開設日変更以後も円滑に運営している その後 一日当たりの来訪者数は特徴的な変化はない また トラブルも見受けられず安定した運営を行っている (3) 高額療養費制度の周知 1 平成 26 年度に所得区分の改正が見込まれるため 加入者等に対しその改正内容をホームページ 各種広報紙 被保険者証同封リーフレットなどにより周知するとともに 医療機関の協力を得て 限度額適用認定証の利用を促進する 2 高額療養費の未申請者に対する申請手続きの勧奨サービスを更に推進する 1 昨年度から実施している医療機関への リーフレット一体型の限度額適用認定申請書 の設置について 継続実施中 2 下記のとおり実施した 送付年月 送付件数 計画件数 H 件 800 件 H26.5 1,017 件 1,000 件 H26.6 1,049 件 1,000 件 H 件 1,000 件 H 件 1,000 件 H26.9 1,065 件 1,000 件 (4) 被扶養者資格の再確認 高齢者医療費に係る拠出金等の適正化および被扶養者に該当しない者による無資格受診の防止を目的として 被扶養者資格の再確認を日本年金機構との連携のもと 事業主の協力を得つつ 的確 迅速に行う 5 月末から 6 月末にかけて対象事業所 (38,646 社 ) に対し 被扶養者資格の再確認を依頼した (7 月 31 日提出期限 ) 9 月 4 日未提出事業所へ催告 9 月 30 日 32,114 社提出済み (5) 適正な給付業務等の推進 ( 現金給付の審査強化 ) 1 柔道整復施術療養費の照会業務の強化多部位 ( 施術個所が 3 部位以上 ) かつ頻回 ( 施術日数が月に 15 日以上 ) の申請について加入者に対する文書照会を強化し 回答の結果 請求内容が疑わしきものについて必要に応じ施術者に照会を行う また 照会時にパンフレットを同封し 受診についての正しい知識を普及させるための広報を行う 2 傷病手当金 出産手当金の不正請求の防止 1 文書照会については次のとおり実施しています H 件 H 件 H 件 H 件 H 件 H 件 2 保険給付適正化プロジェクト会議開催日 4 月 10 日 6 月 9 日 30 日 8 月 13 日 9 月 16 日 (5 回開催 ) 4

6 保険給付適正化プロジェクトチームの活用を強化する 事業主に対する立入検査等を行う権限を活用し 疑義のある保険給付請求に対しては調査を行い 保険給付の適正化に努める 事業所立入検査実施日 5 月 29 日 7 月 30 日 (2 事業所 ) (6) 債権回収の促進 1 文書 電話 訪問勧奨を実施し 効果的 効率的な返納金債権の回収 悪質返納拒否者に対し 訴訟等法的手続きも視野に入れた債権回収を実施する 強化月間を設定し 集中的な電話催告の取り組みを展開する 2 無資格受診等による債権の発生防止のための被保険者証の回収強化 債権発生防止を目的とし 被保険者証の回収について 催告状の送付等により回収強化を図る 1 弁護士による催告状を送付支払督促市町村国保との代理受領 2 催告状を送付 43 件 6 件 5 件 7,868 件 (7) 効果的なレセプト点検の推進 1 資格点検 無資格受診による債権発生の防止のための広報を 埼玉だより 等を活用し重点的に行う 資格関係誤り等について 計画的に医療機関照会等を実施し 的確な返納処理を行う 2 外傷点検 効率的な抽出条件の設定等を行い 業務上及び第三者行為に該当するレセプトの点検を強化し 保険給付費の返還の向上を図る 3 内容点検 レセプトシステムの自動点検を一層充実し 効率的 効果的なレセプト点検の強化を図る 点検員全体のレベルアップ及びスキル向上を図ることを目的とし 定期的に点検員間の情報共有を行うとともに充実した研 1 資格点検 喪失後受診防止のため 埼玉だより 4 5 月号 メールマガジン 4 月配信 に 保険証の返却について 及び 健康保険委員だより春号 に 資格喪失後の受診 についての広報を実施した 返納処理について 毎月 計画通り実施した ( 医療機関照会 4 月 :2,913 件 5 月 :2,696 件 6 月 :3,636 件 7 月 :5,236 件 8 月 :3,348 件 9 月 3,246 件 ) 2 外傷点検 抽出条件の設定を行い 効率的に該当レセプトを抽出 点検し 毎月 計画通り外傷照会を実施した ( 外傷照会 4 月 :536 件 5 月 :545 件 6 月 :648 件 7 月 :604 件 8 月 :589 件 9 月 :515 件 ) 3 内容点検 効率的 効果的な点検を行うため 自動点検等を専門で行う点検員によるマスタ 5

7 修を実施する 点検結果の把握及び検証を行い 職員と点検員との個別面談を四半期ごとに実施し 点検内容について的確な指導 助言を行う 社会保険診療報酬支払基金との定例協議実施要領を見直し 懸案事項等の解消に向けた十分な協議をする 等のメンテナンスを実施及び診療報酬改定後マスタの作成を行った 点検員全体のレベルアップ及びスキル向上を図るため 毎月 2 回の全体勉強会及び毎月 1 回の新人勉強会を実施した また 8 月に東京支部主催の歯科点検研修に参加した 月に個別面談を実施 4~9 月の点検実績の検証結果を基に 今後の点検にあたっての指導 助言を行った 月に社会保険診療報酬支払基金との定例協議会を実施した 主に原審事例で不可解な点 不明な点について協議した 3. 保健事業 (1) 保健事業の総合的かつ効果的な推進 1 健診結果やレセプト情報の活用による健康課題や対象者を明確にした取り組みを実施する 2 支部の健康づくり推進協議会を定期的に開催し 協議会の意見の基に 地域の実情に応じた支部独自の取り組みを強化する 3 保険者協議会等の場において積極的に意見発信し 県全体の事業に参画する 1 糖尿病性腎症予防対策の計画を策定中 2 定期的に毎年 2 回実施している 会議で提案された意見を取り入れて 今後の事業に生かしている 3 1. 保険企画運営の (3) 各関係方面への積極的な発信へ統合 (2) 特定健康診査及び特定保健指導の推進 1 健診地域 関係団体との連携強化及び広報事業の強化等による受診勧奨対策を確実に実施することにより目標の達成を図る 2 事業者健診データ 労働局等の行政と連携し 連名での文書 リーフレット等を作成し 各種会議等の機会を活用して事業者健診データの取得を推進する 事業所 大規模事業団体への訪問による健診結果データの提供依頼活動を継続的に実施する 商工会議所等が取りまとめている労働安全衛生法による定期健診 人間ドック健診の 健診結果データの提供 の勧奨を引き続き行う (2 市以上 ) 目標 被保険者 (40 歳以上 )( 受診対象者数 :361,966 人 ) 生活習慣病予防健診実施率 :42.1% ( 実施見込者数 : 152,526 人 ) 事業者健診データ取得率 : 4.3% ( 取得見込者数 : 15,700 人 ) 被扶養者 ( 受診対象者数 :124,264 人 ) 1 5 月 25 日に埼玉県との協働イベントを熊谷市で実施した 8 月 26,27 日に入間市 9 月 23 日に新座市での協働イベントを実施 2 商工会議所等が取りまとめている労働安全衛生法による定期健診 人間ドック健診の 事業者健診結果データの提供 の勧奨を昨年同様引き続き行う 労働局にて 9 月の労働安全衛生週間に開催される会議において健診結果データの提供にかかる同意書を配布していただいた 26.8 月末現在速報値 生活習慣病予防健診 実施率 : 19.9%( 前年同月 18.5%) 事業者健診データ 取得率 : 0.5%( 前年同月 0.5%) 特定健康診査 実施率 : 6.6%( 前年同月 6.5%) 実施者数 :71,951 人 ( 前年同月比 110.1%) 取得者数 : 1,785 人 ( 前年同月比 100.8%) 実施者数 :8,174 人 ( 前年同月比 101.7%) 6

8 特定健康診査実施率 :20.7% ( 実施見込者数 : 25,725 人 ) 3 特定保健指導 外部委託の積極的な推進と IT の活用により特定保健指導実施率の目標達成を図るとともに 健診データを活用し 特定保健指導の実施効果を分析する 既契約外部委託機関についての実態調査による検証を行い 委託機関に対して 実施方法を指導し実施件数の増加を図る 新規の外部委託機関の拡大を積極的に進め契約機関数の増加を図る 特定保健指導の IT ツール はらすまダイエット の実施効果を引き続き検証し より効果的な実施を進める 特定保健指導のリレー制の効果的な実施を進め保健指導の効率化を目指す 事業所との連携による特定保健指導を推進する 3 IT ツール はらすまダイエット のを分析したところ 6 ケ月間継続し終了者が 83.7% であった 終了者が多く 費用対効果も高いと評価できるので 今後も継続していく 動機づけ支援及び はらすまダイエット のリレー制を採用し 6 か月評価数は対前年同月比 199.7% と大幅に伸びている (4~8 月実施分 25 年度 635 人 26 年度 1268 人 ) 外部委託機関数はあらたに 1 機関と契約し 18 機関 19 機関へ増えた 目標 被保険者 ( 実施対象者数 :35,832 人 ) 特定保健指導実施率 :7.5%( 実施見込者数 :2,694 人 ) ( 内訳 ) 協会保健師実施分 6.4%( 実施見込者数 :2,294 人 ) 外部委託分 1.1%( 実施見込者数 : 400 人 ) 被扶養者 ( 実施対象者数 :2,263 人 ) 特定保健指導実施率 :7.8%( 実施見込者数 :176 人 ) 26.8 月末現在速報値 特定保健指導 [ 被保険者 ] 実施率 :3.7%( 前年同月 2.0%)( 対象者見込数 :35,832 人 ) 協会保健師実施分 3.5%( 前年同月 1.8%)( 実施数 :1,268 人前年同月比 :199.7%) 外部委託分 0.2%( 前年同月 0.1%)( 実施数 :67 人前年同月比 127.8%) [ 被扶養者 ] 実施率 :0.9%( 前年同月 1.9%( 対象者見込数 :2,263 人 ) ( 実施者数 :20 人前年同月比 66.7%) (3) その他の保健事業 1 県や市区町村等の協力体制の強化 県 市区町村と連携した 大規模健康相談会 ミニ健診 等の協働イベントに参画し 保健事業の協力体制をより強化すると共に健診 レセプトデータ等の分析による協働事業にも着手していく 2 事業所や事業団体における健康意識の向上と 特定保健指導の促進を目的とした研修会の実施 事業所健康診断カルテ等による事業所特性の分析により外部委託も活用しながら研修会やセミナーを実施し健康意識の醸成を図る 3 未治療者への受診勧奨 重症化対策の実施 1 県と健康づくりの連携に向けて協議中 県や市との共同イベントは 3 回実施 (5 月 25 日熊谷市 8 月 26,27 日入間市 9 月 23 日新座市 ) 保健師による健康相談や健診案内を実施した 今年度はさらに 10 回イベント予定 2 事業所健康診断カルテを使用した継続した健康づくり事業を行う準備をしている 3 昨年と同様に一次勧奨は継続して実施している 7

9 平成 25 年度より実施している高血圧 糖尿病に着目した未治療者への受診勧奨事業を引き続き実施していく ( 勧奨件数 4 月 :894 件 5 月 :763 件 6 月 :394 件 7 月 :361 件 8 月 :363 件 ) (4) 受診勧奨対策 データを活用したエビデンスに基づく事業展開をし 加入者の特定健診と特定保健指導の実施率向上を図る 1 市区町村との連携 受診率や受診動向を市区町村と共有し合同健診 がん検診との同時受診等の共同事業を実施する 市区町村広報誌等の活用による共同広報事業を実施する ピンクリボン運動に参画し がん検診の普及と健診事業の広報を連携して実施する 2 加入者 事業主への積極的な働きかけ 特定健康診査 ( 被扶養者 ) 受診券を平成 25 年度に引き続き自宅へ直接送付するとともに メディアを活用した広報等の強化により健診実施率を確実に高める 3 重点地域への勧奨活動 受診動向 受診率の地域特性を分析し重点地域を設定し集中した訪問 広報等の受診勧奨対策を実施する 4 事業所特性を分析した取り組み 事業所特性を分析し事業所健康診断カルテ等を活用した事業所及び事業団体への訪問による受診勧奨活動を通年で実施する 5 新規適用全事業所への受診勧奨 全新規適用事業所への郵送等による受診勧奨を実施する他 原則 50 人以上の事業所に対しての訪問による勧奨を実施する 6 受診勧奨業務の外部委託化の推進 生活習慣病予防健診契約機関に本人あての健診結果通知に被扶養者の特定健診の受診勧奨リーフレットの同封を依頼し 受診促進を図る 契約健診機関による健診受診勧奨の委託業務の拡大を強化する 7 広報 テレビ ラジオ 新聞等のメディアを使い 多方面からの広報を展開し 加入者に対するダイレクトな広報活動を実施する オリジナルポスター等を作成し 契約健診機関 市区町村 県内の保健所等での掲示依頼を推進し加入者に対しての意識啓蒙を図る 1 戸田市をはじめ 現在複数の市区町と交渉中である 2 自宅直送は継続している メディアを活用した広報は 昨年度同様にFМラジオ テレビ埼玉による広報は 内容も一部一新したCМを放送していく 3 未実施 ( 下期実施予定 ) 4 事業所健康診断カルテを用いた受診勧奨は 21 事業所へ実施している 5 新規適用事業所について 適用から 2 カ月以内に勧奨を実施している 9 月 30 日現在 2,241 事業所へ文書勧奨済み 訪問による勧奨は今後予定している 6 継続して受診勧奨リーフレットを同封している 生活習慣病健診機関のうち 15 機関と委託契約を行い 受診勧奨を行う予定 7 イベント時にテレビ埼玉の取材を受けて 情報番組やニュースで健診の大切さを認識していただけるような放送をしている また 26 年度は 5 分間の協会けんぽ埼玉支部の番組を制作し 加入者に啓蒙している 8

10 4. 組織運営及び業務改革 (1) 業務 システム刷新への円滑な移行 平成 27 年 1 月の業務 システム刷新の円滑な移行に向け 支部プロジェクトチーム を設置し 職員への研修などにより新業務 システムの習熟度を高めていく また 申請書様式の変更等について 関係団体等の協力を得ながら 加入者 事業主等に周知する (2) 組織運営体制の強化 1 定期的にリーダー会議等を開催し グループ間の連携を強化するとともに 必要に応じて組織体制を見直し 組織運営体制の強化を図る また サービス向上を図るための電話体制を整備する 2 効率的な事務処理を行うため 必要に応じてレイアウトの見直しを検討し 職場環境の整備をする 申請書様式の変更について 埼玉県社会保険労務士会の協力を得て当該会員に周知を行うとともに 埼玉県内の経済団体及び 3 師会に対しても情報提供を行い周知に努めた また 広報誌 埼玉だより や 健康保険委員だより 等や ホームページ メールマガジンなども利用して周知広報を実施している リーダー会議を 6/20 9/29 に開催し 業務 システム刷新の情報共有を行うほか 本部研修 ( 営業力 訴求力 発信力 ) の伝達研修 事務処理誤りの防止研修等を実施するとともにお客様満足度調査結果についての確認を行った (3) 協会の理念を実践できる組織風土の定着 加入者の視点に立ったサービスの向上 リスク管理を意識した業務の遂行 基本に立脚した事務処理 創意工夫に富んだ組織風土を定着させる 自主点検の結果に基づき 職員のリスク管理等の意識醸成を図った (4) コンプライアンス 個人情報保護等の徹底 法令等規律の遵守 ( コンプライアンス ) については コンプライアンス委員会を開催 ( 年 2 回 ) するとともに その遵守を徹底する また 個人情報保護や情報セキュリティについては 自主点検 ( 年 2 回 ) を行い 各種規程の遵守を徹底する 自主点検を 5 月に実施し 個人情報等の管理徹底を図った (5) リスク管理 リスク管理については 適切な運営を脅かす様々なリスクの点検やリスク管理能力の向上のためにリスク管理委員会において リスク管理を徹底する 自主点検の結果について リスク管理委員会の開催を予定している (6) 人材育成の推進 1 本部研修参加者による支部内伝達研修の実施をするとともに 支部研修計画を策定し 外部講師による研修を実施する また 関係団体主催の研修に積極的に参加する 1 全職員を対象としたセクシャルハラスメント及びパワーハラスメント研修を 6/17 及び 6/18 に実施した また 訴求力 営業力 発信力養成研修の参加者による伝達研修 ( リータ ー 12 名 ) を 6/20 に実施した また 全職員を対象とした メンタルヘルス研修を 10/6 10/7 に実施 9

11 2 職務に関する幅広い知識や視野を養うため 計画的なジョブローテーションを実施する 2 7 月 1 日付及び 10 月 1 日付で ジョブローテーションを実施した (7) 業務改革の推進 1 業務改善検討委員会を開催 ( 年 6 回 ) し 職員からの改善提案を検討する等 業務改革の推進を図る 2 全国のブロック単位で設置された業務改革会議においての改善案を具体的に実施する 1 業務改善検討委員会を 5 月と 7 月に開催した 好事例として改善提案 1 件を本部に報告した ( 保険証発送時の同封リーフレットの作成 ) 2 平成 25 年度業務改革会議により 事務処理手順書 ( 出産手当金 任意継続 ) を作成した 内容についての研修を実施 (5/13 5/15) (8) 経費節減等の推進 1 電気使用量の実績等を職員に周知するなど コスト意識の向上を図るとともに超過勤務時間の削減及び光熱費などの事務所管理費を節減する 2 消耗品の適切な在庫管理等により経費の節減に努める 1 業務に支障のない範囲で執務室内の蛍光灯を間引いたり パソコンのこまめなシャットダウンを徹底するなど 電気使用量の削減に努めている 2 消耗品を徹底管理し 無駄のないよう補充している 10

埼玉支部の基本方針及び重点施策 基本方針 保険者機能の発揮 基本に立脚した事務処理 リスク管理意識の醸成 重点施策 データヘルス計画の推進 業務 システム刷新への円滑なる移行 審査の強化と債権回収の促進 組織運営の強化 :( 計画を大幅に上回る ) ( 計画通り ) ( 計画を下回る ) ( 計画未

埼玉支部の基本方針及び重点施策 基本方針 保険者機能の発揮 基本に立脚した事務処理 リスク管理意識の醸成 重点施策 データヘルス計画の推進 業務 システム刷新への円滑なる移行 審査の強化と債権回収の促進 組織運営の強化 :( 計画を大幅に上回る ) ( 計画通り ) ( 計画を下回る ) ( 計画未 資料 2 平成 26 年度事業計画 ( 第 3 四半期 ) 埼玉支部の基本方針及び重点施策 基本方針 保険者機能の発揮 基本に立脚した事務処理 リスク管理意識の醸成 重点施策 データヘルス計画の推進 業務 システム刷新への円滑なる移行 審査の強化と債権回収の促進 組織運営の強化 :( 計画を大幅に上回る ) ( 計画通り ) ( 計画を下回る ) ( 計画未実施 ) 項目 1. 保険企画の運営 (1)

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