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1 第 5 章環境配慮指針 1. 主体別環境配慮指針 2. 産業別環境配慮指針 3. 事業別環境配慮指針

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3 第 5 章環境配慮指針 第 4 章の 環境施策と行動計画 では 個別目標を達成するために 市民 事業者 市が具体的に取り組むべき行動内容を整理しました 環境配慮指針では 私たちの日常の社会経済活動や環境に影響を及ぼす事業に対して 環境に配慮すべき事項を明らかにすることによって 市はもとより 市民 事業者 各種の産業や事業 日常行動における環境への配慮を要請するものです 環境配慮指針の構成は次のとおりです 1. 主体別環境配慮指針 環境配慮指針の構成 市民 事業者 1 家庭でできる環境への配慮 2 出かけるときにできる環境への配慮 3 買い物をするときにできる環境への配慮 1 共通する環境への配慮ア. 省エネルギーに努めましょう イ. 資源の有効利用とグリーン購入に努めましょう ウ. 廃棄物の排出抑制と適正処理に努めましょう エ. 環境との共生を目指し 地域環境へ貢献しましょう オ. 環境配慮のシステム化を図りましょう ア. 市民 事業者の取り組みを支援する市イ. 環境の保全と創造に向けての各種事業を実施するウ. 市自らが市民 事業者として率先実行する 2. 産業別環境配慮指針第 1 次農業 林業 漁業第 2 次建設業 製造業第 3 次卸売 小売業 飲食店 サービス業 運輸 通信業 3. 事業別環境配慮指針 1 道路の整備事業 2 廃棄物処理施設の整備事業 3 下水関連施設の整備事業 4 スポーツ レクリエーション施設の整備事業 5 市街地再開発 ( 土地区画整理含む ) の整備事業 6 住宅団地の造成と整備事業 7 工業団地の造成及び工場などの整備事業 8 公園 緑地の整備事業 9 公共建築物の整備事業 10 河川 用水 沿岸域の整備事業 11 農用地などの造成事業

4 1. 主体別環境配慮指針 第 4 章の 環境施策と行動計画 では 個別目標を達成するために 市民 事業者 市が取り組むべき事項 ( 実践行動 ) を整理しました 環境配慮指針では 市民 事業者 市のそれぞれの主体が その活動において環境に配慮すべき事項と 各主体が環境保全に対する意識を高め よりよい環境を保全 創出していくために取り組むべき事項を示しています (1) 市民の環境に配慮した行動 今日の環境問題は 生活排水による水質汚濁問題 自動車交通量の増加に伴う大気汚染問題 大量生産 大量消費 大量廃棄によるごみ問題などの都市 生活型公害 の発生や 地球温暖化 をはじめとする地球環境問題 などにみられるように その多くが市民一人ひとりの日常生活に起因しています このため 市民自らが日常生活に起因する環境への負荷に対する認識を深め 環境に配慮した日常生活に変えていくためにはどうすればよいかを学び 環境の保全に向けた日常的な取り組みを実践していくことが求められます ここでは 市民一人ひとりが日常の生活活動において 環境に配慮すべき事項を示し これらを参考として 自主的な行動を求めるものです 1 家庭でできる環境配慮 ア. キッチンでは 地元で採れた旬の食材を使いましょう 料理は適量を作りましょう ガスコンロの炎は やかんや鍋の幅内に収まるように調整しましょう 鍋等の水滴は拭き取ってから火にかけましょう バーナーが目詰まりしないよう日頃から手入れをしましょう 電気ポットでの長時間の保温は控えましょう 電気炊飯器での長時間の保温は控え 食べる前に温めましょう 圧力鍋や保温鍋などは 効率よく使いましょう 冷蔵庫の扉を開ける時間と回数を減らしましょう 熱いものは 冷ましてから冷蔵庫に入れましょう 冷蔵庫は日光の当らない場所に置き 壁などとは少し隙間をあけて置きましょう 換気扇の汚れは 日頃からこまめに落としましょう 揚げ物は少ない油で揚げましょう また さし油をして利用しましょう 揚げ物に使ったあとの油は 炒め物などに再利用しましょう 油ものを拭き取るなどして 極力少ない洗剤の使用に心がけましょう 油を排水口に流さないようにしましょう 洗剤の使用量は控えめにしましょう

5 ア. キッチンでは ( つづき ) 環境に優しい洗剤を利用しましょう 食器洗いのお湯の温度は 低めにしましょう 蛇口の水量を調節できるようにしましょう 米のとぎ汁などは 植物の水やりに利用しましょう 無洗米など 新しい技術を試してみましょう ラップは使わず 保存容器を使いましょう ペーパータオルなどの使用は控えましょう ごみの分別は ルールに沿って 行いましょう 生ごみなどを排水溝に流さないようにしましょう 生ごみの堆肥化を進めましょう 生ごみを出すときは よく水分を切りましょう ちょっとした工夫やアイディアを広めましょう 植物油のリサイクルに協力しましよう ガス 電気の使用量を減らす工夫をしましょう イ. リビングや居室では 外の風を取り込み 冷房は控えましょう カーテンやブラインドをうまく使って 室温を効率よく調節しましょう エアコンの設定温度は控えめ ( 冷房時 28 以上 暖房時 20 以下を目安 ) に設定しましょう エアコンのフィルターは こまめに掃除しましょう エアコンの室外機は 風通しがよい 直射日光の当らない場所に置きましょう 電気カーペットは アンダーカーペットなどを使って熱効果を高めましょう 電気カーペットの面積切り替え機能をうまく使いましょう 電気こたつは 掛け布団や敷き布団で保温性を高め 効率よく使いましょう 照明は 蛍光灯 ( できればインバーターの蛍光灯 ) を使いましょう 電球や照明器具の汚れを拭き取り 明るさを保ちましょう 照明は必要な明るさに落として 部分照明にするなど場所に合った器具を使い分けましょう テレビのつけっぱなしはやめましよう テレビやビデオなどのスイッチを切るときは 主電源から切りましょう 充電器や充電用の電源アダプターのコンセントは 充電時以外は抜きましょう おしぼりや台拭きなどの代わりに ティッシュペーパーを使うことは控えましょう 使用時間が短い育児用品 旅行用品 初体験のスポーツの道具などは レンタル ( リース商品 ) を上手に利用しましょう まだ使える不要品は フリーマーケット やバザーなど 再利用に努めましょう 物を大事に長く使い 再利用する心を子どもに伝えましょう

6 ウ. 洗濯や掃除のときは 洗濯物と洗剤は 適量を守りましょう 汚れやシミはすぐに処置して 洗剤の使用量を減らしましょう 蛍光剤や合成界面活性剤の入った洗剤の使用を控えましょう 洗濯機で洗濯物をすすぐときは 節水に心がけましょう 掃除機をかける前に部屋を片づけて 使用時間を短縮しましょう 掃除機のフィルターは きれいにして使いましょう エ. 洗面所やお風呂 トイレでは 節水こまを使用したり 元栓を少し閉めるなどの工夫をしてみましょう 歯磨きやシャンプー中は 蛇口やシャワーを止めましょう お風呂は間をあけずに 続けて入りましょう お風呂からあがるときはふたをし 保温に心がけましょう シャワーやかけ湯をするときには 流しっぱなしに気をつけましょう 自然にかえりやすい洗剤などを使いましょう シャンプーやリンス ボディソープなどは控えめに使いましょう お風呂の残り湯は 有効に再利用しましょう トイレの流し水は 大小の水量を使い分けて節水に心がけましょう 使用水はこまめに調節しましょう オ. 家の周辺では 花や緑を増やしましょう 雨水をためて 水やりや打ち水などに使いましょう 駐車スペースや庭は 水が地面にしみこむように 土や透水性の高いものを使用しましょう ( 必要な部分だけ石を置くなど ) 洗車するときは 水や洗剤の使用を少なくしましょう 殺虫剤や除草剤の使用を控えましょう 家のまわりの水路や草むらの動植物に気をくばり 身近な生物環境を守りましょう ごみは ルールを守って出しましょう 地域のごみステーションは きれいに保ちましょう 出したごみが動物などに荒らされないようにしましょう 草や落ち葉など 堆肥化を進めましょう

7 カ. 家を造るときは 夏涼しく 冬暖かい間取りや構造 素材を採用しましょう 電気機器の設置は 効率のよい使い方ができるようなレイアウトを工夫しましょう 照明などの電気機器は省エネルギータイプの製品を選ぶとともに 空調 給湯設備は高効率な機器 ( ヒートポンプ式 潜熱回収式など ) を設置しましょう まち並みなど 周囲の景観に配慮した 材質 デザインを採用しましょう 庭木や生け垣 花壇などの花や緑をできるだけ取り入れましょう 雨水をためて 庭の打ち水や植木の水やりに使うなど 節水できる仕組みを工夫しましょう 太陽熱温水器や太陽光発電など 自然エネルギーを利用した仕組みを採用しましょう 市や県 国の環境関連補助制度等を有効に活用しましょう 下水道などを利用するか 合併処理浄化槽を設置しましょう 排水の処理に気を配りましょう 地元の木材を活用して 住環境をうるおす工夫を進めましょう 2 出かけるときにできる環境配慮 自家用車よりもバスや電車 近くなら自転車や徒歩で出かけましょう 車の運転時は急発進 急加速 空ぶかしは避けましょう 短時間の駐停車時にもエンジンを止めましょう ( アイドリングストップ ) 騒音や黒煙を出さないよう 車やバイクのエンジンは 環境に適した整備をしましょう 渋滞や事故を招く路上駐車はやめましょう タバコや空きカンのポイ捨て 犬の糞の放置などはやめましょう ポイ捨てなどを見かけたら 他人の子どもでも注意するなど 環境教育に努めましょう 遊園地や公園など 出かけた先で出たごみは持ち帰りましょう

8 3 買い物するときにできる環境配慮 ア. ごみの出ない買い物をする 買い物にはマイバッグ を持参し レジ袋を受け取らないようにしましょう 買い物は 必要なものだけを買いましょう 詰め替えができる商品を買いましょう 食品に付いてくる割り箸やスプーンなどで 必要のないものは受け取らないようにしましょう 丈夫で長持ちするものを買いましょう 二重の包装等 過剰な包装は断りましょう 食品などは ばら売り 裸売りの商品を買うよう心がけましょう 流行に左右されない 飽きのこないものを買うように心がけましょう 使い捨ての商品は なるべく買わないようにしましょう 布おむつの良さを見直し 紙おむつと使い分けましょう イ. 環境負荷の少ないものを買う エコマーク商品 など 環境にやさしい商品を買いましょう ( グリーン購入 ) オゾン層の破壊 や地球温暖化 に配慮した製品を選びましょう 自動車はできるだけ低公害車や低燃費車 ハイブリッド車 などを選びましょう 照明などの電気機器は省エネルギータイプの製品を選ぶとともに 空調 給湯設備は高効率な機器 ( ヒートポンプ式 潜熱回収式など ) を設置しましょう 自然にかえりやすい素材の製品を選びましょう

9 ウ. リサイクルに協力する ビールやお酒のビンといったリターナブル製品はごみとして出さず 正規の資源回収ルートに出しましょう 新聞紙や 段ボール 紙箱 雑誌類は分別して 資源回収に出しましょう 牛乳パックや白色トレイは ルールに従い リサイクルしましょう ペットボトル ビン類 カン類は ルールに従い 資源ごみ に出しましょう テレビ エアコン 冷蔵庫 冷凍庫 洗濯機 パソコン等は 特定家庭用機器再商品化法 ( 家電リサイクル法 ) や 資源の有効な利用の促進に関する法律 に従い リサイクル処理に出しましょう

10 (2) 事業者の環境に配慮した行動 事業者は すべての事業活動において 環境への負荷の低減に向けて自主的に取り組み 環境に配慮した事業活動を推進していくことが求められます 事業者の環境への配慮は 事業者が日常の経済活動において環境面から配慮すべき取り組みを示し これらを参考として自主的な行動を求めるものです 1 共通する環境への配慮 ア. 資エネルギーに努めましょう 外気の取り込み ブラインドやカーテンの調節により室温の調整を行い 冷暖房を控えましょう エアコンの設定温度は控えめ ( 冷房時 28 以上 暖房時 20 以下を目安 ) に設定しましょう エアコンのフィルターや換気扇は こまめに掃除しましょう パソコンやコピー機が過熱しないように 風通しの良いレイアウトにしましょう 照明はこまめに切り 人が少ない場合は部分的な照明に努めましょう 電気機器はこまめに電源のオン オフを行い 待機電力を消費する機器は 主電源を切るかコンセントからプラグを抜きましょう オフィス機器の購入の際には 省エネルギー型製品を選びましょう 省エネルギー型設備 ( 高効率空調 給湯機器 ( ヒートポンプ式 潜熱回収式など )) などを活用し 効率的なエネルギー利用に努めましょう イ. 資源の有効利用とグリーン購入に努めましょう 節水 コピー用紙の裏面使用 封筒の再利用などを心がけ 資源の有効利用を進めましょう コピー用紙などの紙類は 再生紙を使用しましょう 修理できるものは修理して できるだけ長く使用しましょう エコマーク商品 やグリーンマーク商品 再生可能な材料で製造された製品などを購入 ( グリーン購入 ) しましょう 文具などをよく整理し まだ使えるものはみんなで使いましょう

11 ウ. 廃棄物の排出抑制と適正処理に努めましょう 事業活動に伴い排出される廃棄物の減量化を図るとともに リサイクルに努めましょう 使い捨て製品 ( 紙コップや紙皿等 ) の使用や購入を控えましょう 産業廃棄物 の処理は 適正に処理し 管理を徹底しましょう 規制を守るだけでなく さらなる環境配慮に取り組みましょう 住宅を解体するときは 建設リサイクル法 を守り 適正な処理をしましょう 廃棄物の資源回収を促進するとともに 他産業との連携も考慮したゼロエミッション を目指しましょう エ. 環境との共生を目指し 地域環境へ貢献しましょう マイカー通勤の自粛を呼びかけ ノーマイカーデーや相乗りを実施しましょう できるだけ公共交通機関等による移動を心掛けるとともに 社用車の効率的な利用を図り 環境負荷の低減に努めましょう 不必要なアイドリングをやめ エコドライブ を実行しましょう 社用車は低公害車や低燃費車 ハイブリッド車 などの導入に努めましょう 社用車は安全運転に努めるとともに 騒音や黒煙を出さないよう点検 整備を十分に行いましょう 地域の道路環境に配慮した車両の運行に努めましょう 市民や市民団体の環境保全への取り組みや行政の環境保全施策に 積極的に参加 協力しましょう 施設の建設等に際しては 周辺の景観や環境に配慮しましょう 敷地内にできるだけ多くの花や緑を植えるなど 緑化を進めましょう 騒音 振動 悪臭等の発生防止と対策に努め 日照障害 電波障害 光害にも配慮しましょう 通風 断熱 雨水浸透などに配慮した環境共生型の施設にしましょう

12 オ. 環境配慮のシステム化を図りましょう 環境マネジメントシステム (ISO14001 等 ) の構築に取り組みましょう 環境会計や環境報告書により 環境保全への取組みについて 消費者への情報公開を進めましょう 従業員の環境保全意識の高揚を図りましょう 製品の開発設計においてはライフサイクルアセスメント (LCA) を実施し 製品が環境に与える影響の低減と廃棄物の減量に努めましょう 環境ラベル 等による製品情報を 消費者へ積極的に提供しましょう 情報通信ネットワークを活用した 効率的 効果的な事業活動に努めましょう

13 (3) 市の環境に配慮した行動 市は 市内で最も規模の大きな事業所の一つであり 資源やエネルギーの消費 廃棄物の排出などは 環境に大きな影響を及ぼしています そのため 市民や事業者に率先して環境に配慮した行動をとることが必要です そこで 市は 市の施策や事業 あるいは職員一人ひとりの意識啓発を図り 市自らが事業者 市民として環境への配慮した行動に取り組んでいきます ア. 市民 事業者の取組みを支援する 市民や事業者が取り組むべきことの情報を 収集 整理し 提供します 市民や事業者の取組みに対して 環境整備や支援を行うなど 推進体制を整えます イ. 環境の保全と創出に向けて各種事業を実施する 各種事業を進めるにあたっては 環境への影響を回避 低減し 自然との共生に配慮した持続的発展が可能な社会 の構築に努めます 国や県の事業にあたっては その地域の環境特性や生活との関わりを最も把握している市民の声を反映しながら進められるよう調整を図ります ウ. 市自らが市民 事業者として率先実行する 職員一人ひとりが市民として 環境への配慮に対する自己啓発に努めます 市役所自らが事業者として 環境への配慮事項の率先実行に取り組みます 地球温暖化対策の推進を図ります 環境マネジメントシステム である ISO14001 の認証取得やエコアクション21 などの環境保全活動を推進します エコマーク商品 やグリーンマーク商品 再生可能な材料で製造された製品などの購入 ( グリーン購入 ) を進めます 各種ボランティアや 地域住民活動に市職員が積極的に参加します 国や県等との連携を強め 環境保全に努めます

14 2. 産業別環境配慮指針 ここでは 第 1 次産業 第 2 次産業 第 3 次産業の産業ごとに 日常の事業活動における環境への配慮について示します 産業別 第 1 次第 2 次第 3 次 農業 林業 漁業建設業 製造業卸売 小売業 飲食店 サービス業 運輸 通信業 (1) 第 1 次産業 農業や林業 漁業など 自然の物質循環に直接的に関与する第 1 次産業については 適切な事業活動を行うことにより 地域環境の保全に大きく寄与することにつながります また 森林や農地 海辺等を地域の自然資源として活用を図り 市民が身近に自然とふれあえる場を提供する役割も期待されています 農 業 農業は 水や土壌 日照 生態系など 自然環境と密接な関係にあるという点で 他の産業とは大きく異なる特質を持っています また 農地は 保水 遊水機能 身近な自然とのふれあい 多様な生き物が生息する場としての公益的機能などを持ち合わせており 農業によって地域の自然環境が保たれてきたという側面があります しかし 近年の農業が農薬や化学肥料を使用し 農作業の効率化や生産性の向上を重視してきた結果 土壌や地下水の汚染 周辺水域における生物種の減少 土壌内の有機養分の減少などによる地力の低下が指摘されるようになってきました 今後 高齢化や後継者不足が進む中 作業の効率化や生産性の向上が求められる一方で 農地の持つ多面的な機能に着目し 自然と調和した持続的な農業へ見直していくことが求められます また 消費者の農産物に対するニーズが 安全 安心 健康 へと移り変わりつつあることから 今後は生産性と環境の調和を図った環境負荷に配慮した農業生産への対応が必要となります 減農薬 減化学肥料とともに 有機栽培を進めることにより 市民ニーズに合った農産物の生産や土壌 水質の保全に努めましょう 家畜糞尿の再資源化や適正な汚水処理を行い 環境に配慮した畜産経営を進めましょう 環境にやさしい農業資材の利用に努めましょう 田畑やあぜなどの刈り取った草を肥料として土に戻しましょう 農地や里山は 多様な生き物の生息の場であるという認識のもとに 農地や里山の保全に努めましょう 農村景観の形成 保全や地力の維持のため レンゲなどの景観作物の植え付けを進めましょう 食品製造業などの他産業との連携のもと 食品廃棄物の再資源化にむけた体制づくりに参画しましょう 農業資源や農村環境を活用した交流の場の提供に努めましょう 環境に配慮した農業生産への表示制度の登録を行い 環境にやさしい農業の体制づくりに努めましょう 大気汚染や悪臭の原因となる野焼きはやめ ビニールなどの農業廃棄物は適正に処理しましょう

15 林 業 森林は 木材の生産の場としてだけではなく 大気の浄化機能 二酸化炭素 の吸収による地球温暖化 の抑制機能 保水作用による治水 水源かん養機能 緑地としての景観形成機能 野生生物の生息地 レクリエーションの場など多種多様な役割を担っています 森林は 適正な管理を継続することで 林床への日照の供給が可能になり健全な状態が維持されます 動植物の良好な生息環境の保全といった観点からも 森林管理者の果たす役割は大きいといえます しかしながら 現在の造林地は 安価な外国材の輸入量増加による価格低迷や後継者不足などにより 施業意欲が減退し 適正管理が行われず こうした公益的役割を十分に果たせない状況になりつつあります 今後 森林の持つ多面的な機能を再確認し 林業の果たす役割について理解するとともに 環境に配慮した林業に取り組んでいくことが求められます 森林が持つ水源かん養 土砂流出防止 大気保全などの公益的な機能の維持と向上を図るために 適正な育成と管理に努めましょう 木材加工業や建設業 小売業との連携により 間伐材 などの有効利用に努めましょう 人と自然とのふれあいを推進するため 森林施業体験やグリーンツーリズムなどの取り組みを進めましょう 漁 業 漁業は 生物 ( 魚介類 ) を捕獲するという産業特性上 過度の水揚げなどによる水域生態系への影響が懸念されます また 魚介類が豊富に生息する環境を維持するためには 水質を良好な状態に保つことが必要です 山に降った雨は 川となって海へ注ぐ という一連の水の流れから 山 川 海は密接に関係しているといえます こうしたことから 今後は 水系全体の生態系が健全に保たれることで 漁獲量も増加するといった認識のもと 環境を育てる漁業に取り組んでいくことが求められます 水系全体の自然環境を保全するため 山林の育成や川の水質浄化などに努めましょう 漁業の際に発生したごみについては 適正処理 ( 野外焼却や海洋投棄の防止 ) を心がけましょう 砂浜や干潟 河川などの保全活動に積極的に参加しましょう 計画的な漁場の使用や魚介類の種苗放流など 水産資源の維持保全に取り組みましょう 人と自然とのふれあいを推進するため 体験漁業などの取り組みを進めましょう 移入種の適正な駆除を進めましょう

16 (2) 第 2 次産業 第 2 次産業は 建設業 製造業等 事業活動が環境に与える直接的影響の大きい産業です このため 製造や加工 あるいは運搬 施工等 全ての工程において 地域の環境のみならず地球環境まで見据えた環境配慮を行うことが求められます 建設業 建設業は 土地造成や建設等 周辺の自然環境に与える影響が大きく また エネルギーや資源 ( 資材 ) を大量に使用することから 環境への負荷の大きい産業といえます 平成 12 年 (2000 年 ) には 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 ( 建設リサイクル法 ) が制定されました 今後 生態系や景観 人間の健康など 周辺環境や生活環境への十分な配慮を行うとともに 省エネルギー 省資源への取組みを進めていくことが求められます土地造成や構造物の建設等 周辺環境への影響の大きい業種であることから それらへの影響を最小限に抑制するよう 計画 設計 施工及び管理の各段階で適切な対策を講じるとともに 建設廃棄物の発生抑制やリサイクルにも積極的に取り組むことが必要です 建設業は 大規模な面的開発や大規模施設の建設など 多様な開発事業を含むため 事業内容に応じて 事業別に取り組む環境配慮 の内容に配慮しましょう 発注者との協議のもと 施設に省エネルギー設備や新エネルギー 自然エネルギー 壁面緑化 雨水貯留 浸透施設などを導入するよう努めましょう 発注者との協議や設計段階において 周辺景観と調和した色彩や素材 デザインなどを導入し 構造物 建築物の景観配慮に努めましょう また 時代に流されない施設の色 形による設計や長持ちのする資材の使用など 長期間にわたって使用できる建物の建設に努めましょう 土地造成にあたっては緑地を極力保全するとともに 緑化の推進を図りましょう また 伐採樹木はチップ化などにより 再利用を図りましょう 建設工事などから発生する 残土 や廃棄物の削減やリサイクルに努めるとともに 木クズ 廃ビニールなどの現場発生ごみの野焼きをやめ 適正な処理をしましょう より環境負荷の少ない工法や省エネ型 低公害型の建設機械の導入に努めましょう 建設資材は リサイクル材やリサイクル可能なもの 有害な化学物質を含まないものを使いましょう 建設機械の効率化を図りエネルギーの消費を抑えましょう 施工中の濁水 粉じん 騒音 振動 排ガスなどの公害防止に努めましょう 輸入木材製型枠の使用を極力控え 再利用可能な型枠の使用に努めましょう 建築木材は 国産材を使用するように努めましょう 建築物を解体するときは よく分別してリサイクルにまわすなど 適正な処理をしましょう 環境管理目標をたて 環境保全の取り組みを積極的に進めましょう

17 製造業 製造業は 生産 流通 消費 廃棄 ( 回収 ) の流れの中で 最上流産業に位置づけられます このことから 製造業は循環型社会を形成していく上で 極めて重要な役割を担っています 平成 12 年 (2000 年 ) には 循環型社会形成推進基本法 が制定されました この法律では 法の対象となる廃棄物などのうち有用なものを循環資源と定義した上で 処理の優先順位を 1 発生抑制 ( リデュース ) 2 再使用 ( リユース ) 3 再生利用 ( リサイクル ) 4 熱回収 5 適正処分 と定めています また 企業が自ら生産する製品などについて 使用され 廃棄物となったあとまで一定の責任を負う 拡大生産者責任 の一般原則が確立され 企業は排出者として責任をもって廃棄物処理を行うことが義務付けられました そのうち リサイクルについては 家電リサイクル法 食品リサイクル法 など 関連法が定められ 対象となる製品の範囲が広がってきています 今後 ごみの発生量を抑制するため 自ら排出したもののリサイクルの体制づくりを強化するとともに 生産という最上流に位置する産業として リデュース ( ごみそのものの発生量を減らす ) やリユース ( 資源のもつ価値を最大限に発揮させるように繰り返し使用する ) の観点を取り入れ ごみを最小限に抑える製品の製造が求められます また 製品の製造 回収時における環境負荷の軽減やエネルギー消費量の低減に配慮するとともに 消費者に対しては 製品のもつ環境負荷や安全性などについての情報公開を通じ 環境負荷の小さい適切な使用を促すことが求められます 材料の調達に際しては 環境負荷の少ないものを選定するとともに 自社の製品の開発設計においてライフサイクルアセスメント (LCA) を実施し 製品が環境に与える影響の低減と廃棄物の減量に努めましょう 製品の原材料となる物質の人体や生態系などへの有害性が疑わしいものについては使用を控えるなど 安全性への配慮をしましょう 製造に際しては リサイクルされた材料を積極的に利用しましょう 補修部品の確保 頻繁なモデルチェンジの自粛 部品規格の統一 修理サポート体制の強化 充実等により製品の長寿命化を図るとともに リサイクル可能な製品や省エネ型の製品など 環境にやさしい製品の開発 製造に努めましょう 部品や製品の包装を簡略化するとともに 回収 再生利用を進めましょう 施設の操業時における騒音 振動 悪臭 汚水などの発生の低減 防止に努めましょう 環境ラベル などによる製品情報を消費者へ積極的に提供しましょう 環境管理目標を立て 環境保全の取組みを積極的に進めましょう コージェネレーションシステム や省エネルギー機器 ( 高効率空調 給湯機器 ( ヒートポンプ式 潜熱回収式など )) などを活用しましょう 食品製造業においては 農業 ( 畜産業 ) との連携を図り 再資源化に取り組みましょう

18 (3) 第 3 次産業 第 3 次産業は 当市の中でもっとも就業人口数の割合の高い産業であり 今後も増加していくことが予想されます 商業 サービス業 運輸通信業などは 私たちの生活に快適性や潤いを供給するものであり 市民 ( 消費者等 ) に対する環境への意識高揚を含めたサービス提供をしていくことが求められます 卸売 小売業 卸売 小売業においては 商品を卸売 小売する際に 商品の梱包材や容器など 使用後に不用となるものが多く流通しており 資源の有効利用への配慮が求められます また 宣伝アナウンスなどによる営業騒音や看板などの設置による景観阻害など 地域環境に影響を与えることがあります 特に 大規模店舗については 敷地面積の広さ その集客力などから 周辺環境に与える影響も大きいため 特に配慮が求められます こうした中 平成 12 年 (2000 年 ) に 大規模小売店舗立地法 が施行され 大型店舗の立地に際しては 騒音 交通 廃棄物など 周辺環境に与える影響に配慮していくことが出店の条件として定められました 今後 環境負荷の小さい製品を積極的に提供するとともに 再生資源の店頭回収など 環境保全に向けた取組みを率先して行うことが必要です 梱包材などは再資源化が可能なものに転換しましょう 包装や容器の簡素化に努め 消費者に買い物袋の持参を呼びかけましょう 包装容器の回収 リサイクルを進めましょう 環境にやさしい製品を積極的に仕入れて販売するとともに 市民に広く紹介しましょう 貨物などによる運送の際には エネルギー消費に十分配慮しましょう エネルギー負荷を抑制するため 照明は適正に使用しましょう 新聞折り込みチラシやパンフレット類などは 再生紙を使用しましょう 廃棄物の保管 運搬 処理は 適正に行いましょう 店舗やそれに伴う看板 広告塔などは 周辺の環境に配慮し 都市景観との調和に努めましょう 屋外照明や広告塔照明を設置する際には 周辺に悪影響を与えることがないよう 照明の配置や方向 強さ 点灯時間に配慮しましょう 適切な駐車場の確保 騒音防止など 総合的な環境保全に努めましょう 環境管理目標をたて 環境保全の取組みを積極的に進めましょう 小売業については 人が集まる場所であるため 環境保全の積極的な取組みとともにそれをアピールすることで 市民 ( 消費者 ) の意識啓発に結びつけましょう

19 飲食店 飲食店では 調理段階における調理くずのほか 食べ残しなどの生ごみが多量に発生します また 調理後の廃食油や食器などの洗剤による水質汚濁が問題となっています このように 飲食店については 厨芥などの廃棄物の減量化や廃油 洗剤などによる環境負荷の低減が求められています また 飲食店は 地元の材料を使うことで 地域の第 1 次産業の育成とともに エネルギー使用を削減する役割を担うことも期待されます 調理や後かたづけ時における生ごみや水質汚濁等の発生抑制に向けた取り組みが必要です 地元のものや旬の食材を使った料理に心がけ 生産や輸送にかかるエネルギー負荷を少なくしましょう 有機栽培による野菜や果物を積極的に使いましよう 洗剤は 環境に負荷の少ない製品を選ぶとともに 使用量は適量を守りましょう 油分のついた食器や調理器具を洗う前には 拭きとるなどして 極力少ない洗剤の使用に努めるとともに オイルトラップ などの整備 点検を行いましょう 廃食油は 排水溝には流さず 再生業者に販売するなど 有効に利用しましょう 残飯や生ごみの減量化に努めましょう 残飯や生ごみは水をよく切り 適正に保管し 速やかにごみ処理を行いましょう 割り箸や酒ビン カンなどの分別を徹底し リサイクルしましょう エネルギー負荷を抑制するため 照明は適正に使用しましょう 店舗や看板 広告塔などは 地域の景観に調和するよう配慮しましょう 屋外照明や広告塔照明を設置する際には 周辺の住居等に悪影響を与えることがないよう 照明の配置や方向 強さ 点灯時間に配慮しましょう カラオケ等による近隣騒音の防止を図りましょう

20 サービス業 近年 社会経済の変化や 国民の好みの多様化を背景に サービス業は急速に進展しています サービス業は オフィス活動を主体とするもののほか 旅館業や放送業 廃棄物処理業 医療業など その業種は多岐にわたっていますが ものの生産 所有から機能の活用というサービス化 ソフト化により 環境負荷を低減する可能性を秘めた業種として 環境保全上の重要な役割が期待されています クリーニング 理容 浴場業については 水を使用する業種であることから 節水とともに 水質への負荷削減が求められます 旅館やホテルなどの観光関連サービス業については これらの施設から出る食品くずや騒音などへの配慮が求められます 自動車整備業については オイルや化学薬品などの適正使用及び処理のほか 自動車部品の有効な再使用 廃棄物の適正処分に対する配慮が求められます 廃棄物処理業については 廃棄物の収集 運搬時や埋め立て時などにおける周辺環境への配慮が求められています 医療業については 環境汚染防止や衛生上の観点から 使用済み注射器や薬品などの医療廃棄物の処理に対する配慮が必要です

21 ~ クリーニング 理容 美容業 ~ 節水を進めましょう 洗剤や薬品などは 水質汚濁負荷の低いものを選択し 適量使用を心がけましょう クリーニング溶剤については 適正な管理 使用を進めましょう 店が窓口となって ハンガーなどの回収 リサイクルを進めましょう ~ 旅館 ホテル業 ( 結婚式場 パーティ会場など含む )~ 地域や行政と協力して 観光地の景観形成を推進しましょう 旬の食材を使った料理に心がけましょう 残飯や生ごみは水をよく切り 適正に保管し 速やかにごみ処理を行いましょう 残飯や生ごみの減量化に努めましょう 油分のついた食器や調理器具を洗う前には 拭きとるなどして 極力少ない洗剤の使用に努めとともに オイルトラップなどの整備 点検を行いましょう 廃食油は 排水溝には流さず 再生業者に処理委託し 再利用に努めましょう 割り箸や酒ビン カンなどの分別を徹底し リサイクルしましょう 食品くずや残飯などの有効活用を図りましょう カラオケ等による近隣騒音の防止を図りましょう ~ 自動車整備販売業 ~ オイルや化学薬品などの適正使用を進めましょう 部品の再使用など 有効利用を進めましょう オイルトラップ 等の整備 点検を行い 油の流出防止に努めましょう 不法な改造車の受注はやめましょう 廃棄物は適正に処分しましょう 低公害車の普及に努めましょう ~ 廃棄物処理業 ~ 廃棄物の運搬にあたっては 廃棄物が飛散しないように配慮しましょう 施設及び車両の適正な管理 運転を行い 公害発生を防止しましょう 廃棄物の管理にあたっては 情報の公開に努めましょう 産業廃棄物 の処理にあたっては マニフェスト制度 に基づいた適正な記録を徹底しましょう

22 運輸 通信業 運輸業については 環境負荷の少ない運転と 公共交通機関の利用促進に向けた取り組みを進めましょう 通信業については 高度情報通信社会の実現により 物資の円滑な流通や生産の効率化による輸送や移動 生産の際のエネルギー消費量削減などが期待されています また 電線やケーブルの敷設に際しては 景観への影響に配慮していくことも必要です ~ 運輸業 ~ 最新の排ガス規制対応車やハイブリッド車 メタノール車 LPG 車などの低公害車の導入に努めましょう 急発進や急加速 長時間のアイドリングは控えましょう 貨物などによる運送の際には エネルギー消費に十分配慮しましょう 長距離都市間の輸送には エネルギー効率の良い輸送方法を進めましょう 梱包材などには再利用 リサイクル可能なものを使用しましょう 公共交通機関の利用促進を図りましょう 環境管理目標をたて 環境保全の取組みを積極的に進めましょう ~ 通信業 ~ 情報通信基盤の整備とともに 関係機関との連携のもと 安価で 有用な活用を促進しましょう 行政や他事業者と連携して電線地中化の促進を図り まちの景観形成に協力しましょう 環境管理目標をたて 環境保全の取組みを積極的に進めましょう

23 3. 事業別環境配慮指針 富津市では 長年にわたり多くの開発事業が行われています これらの開発事業は 本市の快適で活力のあるまちづくりを推進していくために必要不可欠なものであり 今後もこれらを進めていくことにより 都市機能の充実とともに 快適な生活環境を創出していく必要があります しかしながら これらの事業は 場合によっては自然の減少をはじめ 環境に大きな影響を与えてきたという側面も持ち合わせています したがって 本市の豊かな環境を次世代へ継承していくために 今後の開発事業にあたっては 環境への影響を回避 低減し 自然との共生に配慮した持続的発展が可能な社会 づくりに努めていく必要があります ここでは 本市において考えられる主な開発事業を対象に 事業主体が自主的に環境に対し配慮すべき項目について示します なお これらの開発事業については 市 ( 行政 ) はもちろんのこと 事業者が行う場合にあっても 同様の配慮が求められます 対象事業は 以下の事業とします 1 道路の整備事業 2 廃棄物処理施設の整備事業 3 下水関連施設の整備事業 4 スポーツ レクリエーション施設の整備事業 5 市街地再開発 ( 土地区画整理含む ) の整備事業 6 住宅団地の造成と整備事業 7 工業団地の造成及び工場などの整備事業 8 公園 緑地の整備事業 9 公共建築物の整備事業 10 河川 用水 沿岸域の整備事業 11 農用地などの造成事業

24 全事業に共通する事項 計画時 事前に地域の動植物や生態系などの環境特性を十分把握し 環境への影響に配慮するとともに 住民の意見などを踏まえて計画します 既存の樹木は極力保存するとともに これらをいかして施設配置を計画します 希少動植物の保存に努め 保存できない場合はその移植等について事前に調整します 必要に応じて ビオトープ 創出などの環境保全型開発に配慮します 緑地 ( 緩衝緑地 ) 水辺 広場などのオープンスペース を確保し 自然とのふれあい 良好な都市景観の創出に配慮して計画します 周辺の土地利用状況に配慮して計画します 施設の色 デザイン 高さなどを考慮し 景観の分断などを極力避けるとともに 周辺景観との調和に配慮して計画します 各整備事業の実施時はもちろん 完成後の稼動に伴う大気汚染 水質汚濁 騒音 振動 悪臭 地下水汚染 交通量の増加にも配慮して計画します 自然の地表面や緑地を極力保全するとともに 舗装については極力透水性とすることにより 雨水の地下浸透などを促進し 地域の水循環の確保に配慮して計画します 建築物については 日照障害や電波障害などによる生活環境への影響が生じないよう 建物の高さや配置に配慮して計画します 施設の屋外照明や街路灯などの照明施設は 光害に配慮して計画します コージェネレーションシステム や省エネルギー機器 ( 高効率空調 給湯機器 ( ヒートポンプ式 潜熱回収式など )) の有効利用 風通しの良い間取りの採用 建築物の断熱化 屋上緑化や太陽光発電の導入など エネルギーの有効利用に配慮して計画します 計画地内に周知の埋蔵文化財がある場合は 事前に協議を行います 工事等が史跡 天然記念物に影響を及ぼすことが想定される場合は 事前に協議を行い 保存 保護に努めます 植樹帯 街路樹等生態系に配慮した樹木植栽などにより 緑化空間を極力整備し 自然環境と良好な景観の創出に配慮して計画します 施工時 樹木の伐採や土木工事などに伴う動植物や生態系への影響に配慮します 埋蔵文化財などが出土した場合には 速やかに教育委員会に届け出るとともに 適切な対応を行います 切土 盛土工事や資材の運搬 施設の建設 工事車両の走行に伴う大気汚染 水質汚濁 騒音 振動 悪臭などの低減 防止に努めます 騒音や振動の少ない低公害型の機械の使用に努めます 土木工事に伴う崖崩れや土砂流出などの災害を防止します 工事に伴う建設副産物 ( 石材 木材 土等 ) は極力現場内で活用を図るとともに 適正な処理とリサイクルに努めます 供用開始後 施設の稼動や利用 収集運搬 施設利用車両の走行などに伴う大気汚染 水質汚濁 騒音 振動 交通量の増加などの把握に努めます 公共施設等については 自然環境や水環境の保全 エネルギーに関する環境教育 環境学習の場としての活用を図るよう努めます 樹木の植栽など 緑化に努めます 施設利用者などによるごみの散乱などの防止に努めます

25 1 道路の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 路線選定に際しては 住居や学校 病院などの静穏を要する施設との位置関係や周辺の生活環境との整合性を図るとともに 自然資源や歴史資源の分布域に配慮します 施工時 トンネルを施工する場合には 地下水脈の保全に配慮します 供用開始後 車両の走行に伴い 著しい環境悪化がみられる場合には 遮音壁 や緩衝緑地 街路樹などの設置や道路構造の見直しなどにより 良好な環境の保全に努めます 2 廃棄物処理施設の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 処理施設については極力高度な環境保全技術の導入に努めます 周辺の森林や水辺といった 自然や歴史的 文化的遺産などの保全に配慮して計画します 地域住民や関係機関と 環境保全に関する協定などを締結します 廃棄物の処理に伴う環境ホルモン ( ダイオキシン類 など ) などの有害物質の排出については 国の排出基準値の遵守はもとより さらなる低減に努めます クローズドシステム ( 施設排水などを冷却水などとして再利用するなど ) の採用など 水の循環利用に配慮して計画します 廃棄物のリサイクル ( 金属類などの再資源化など ) に配慮して計画します 供用開始後 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 に基づく維持管理に関する計画などにより 環境調査を実施します 閉鎖後 施設の閉鎖にあたっては 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 に基づく手続きなどを行うとともに 安全な施設管理計画を立案します

26 3 下水関連施設の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 処理施設については極力高度な環境保全技術の導入に努めます 処理水の再利用や下水汚泥の適正処理 有効利用に配慮して計画します 4 スホ ーツ レクリエーション施設の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 間伐材 の使用に努めます 供用開始後 肥料などを使用する場合は 水質汚濁などが生じないよう努めます 5 市街地再開発 ( 土地区画整理含む ) の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 周辺環境と調和した個性的な都市景観の創出に努めます 住みやすい住環境整備に努めます

27 6 住宅団地の造成と整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 < 住宅団地の造成 > 周辺の土地利用や 下水関連施設などの都市基盤の整備状況を踏まえて計画します < 住宅の整備 > 時代に流されない色 形の採用や長持ちする材料の使用など 長期間使用のできる建物の計画に努めます 人体に影響を及ぼす疑いがある化学物質の含まれている建材の使用を極力避けます 間伐材 の使用に努めます 廃棄物の適正処理やリサイクルに配慮して計画します 供用開始後 < 住宅の整備 > ごみステーションの適切な管理に努めます 7 工業団地の造成及び工場などの整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 供用開始後 < 工場などの整備 > 工場の稼働に伴う大気汚染 水質汚濁 騒音 振動 悪臭 地下水汚染などの防止に努めます 8 公園 緑地の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 生物の生育 生息環境に配慮し 自然とのふれあいに配慮して計画します 市民のふれあいの場として 公園 緑地の整備に努めます 供用開始後 肥料などを使用する場合は 水質汚濁などが生じないよう努めます

28 9 公共建築物の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 時代に流されない色 形の採用や長持ちする材の使用など 長期間使用のできる建物の計画に努めます 人体に影響を及ぼす疑いがある化学物質の含まれている建材の使用を極力避けます 施設の整備に際しては 間伐材の使用に努めます 10 河川 用水 沿岸域の整備事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 自然景観 貴重な動植物や水生生物の生育 生息環境などの保全を図るとともに 多自然型工法 の採用などにより 新たな生育 生息環境の確保に努めるなど 地域の生態系や本来有している自浄作用に配慮して計画します 河川公園 多自然型工法による川づくりなど 緑と水辺を活用し 自然とのふれあいに配慮して計画します 施工時 河川 用水 沿岸域などの改修 改変や樹木の伐採などによる動植物や生態系への影響に配慮します 供用開始後 必要に応じて貴重な動植物などの生育 生息に関する環境調査を実施し これらの動植物への影響の把握などに努めます 河川浄化運動や流域を通じた交流など 市民の環境保全の取り組みの促進に努めます 11 農用地などの造成事業 全事業共通項目について配慮するとともに 特に下記事項について配慮します 計画時 多自然型工法などによるため池や用水路の整備により 生物の生息 生育場所の確保に努めます 農業集落排水事業の施設などを整備し 用水路などの水質の向上に努めます 農山村地域の自然に配慮して計画します 施工時 農用地の造成に伴う動植物や生態系への影響に配慮します

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