25,000 20,000 77% 79% 85% 100% 100% 100% 80% 焼却灰量 ( DSt) 15,000 10,000 5,000 9% 19% 23% 21% 25% 26% 39% 38% 41% 37% 46% 49% 60% 40% 20% 有効利用率 ( % ) 0

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1 横浜市環境科学研究所所報第 32 号 2008 消化汚泥の燃料化技術への適用性について 米山利行 川井英夫 伊熊信男 ( 横浜市環境科学研究所 ) On the applicability of the digestion sludge to the conversion to fuel technology Toshiyuki Yoneyama,Hideo Kawai,Nobuo Ikuma (Yokohama Environmental Science Research Institute) キーワード : 消化汚泥 汚泥有効利用 燃料化技術 低温炭化 油温減圧乾燥 要旨地球環境問題を根本から解決するためには 従前から 大量生産 大量消費型社会から持続型経済社会へと移行する以外に有効な方策はないと言われている そのための一つの方策として エネルギーと物質を併産 ( コ プロダクション ) する環境性に優れたプロセスがある 下水汚泥は再生可能な有機性資源であるので これを燃料として利用することにより CO2 排出削減が可能となる また 国における地球温暖化防止施策および本市の温室効果ガス排出量削減目標達成にも大きく寄与することになる 一方 石炭火力発電所では バイオマス由来の燃料を石炭代替燃料として受け入れることで RPS 法に対応することができるとともに 輸入依存度が高い石炭が海外事情に大きく左右されている状況下で 良質な代替燃料を安定的に確保できるという二重のメリットがある そこで 本市においては燃料受け入れ能力の大きい石炭火力発電所が市内にあることも考慮して 消化汚泥の燃料化技術への適用性について検討を行ったので 報告する 1 汚泥有効利用の現状と方向性本市では 11 箇所の水再生センターの整備を進め 昭和 59 年に すべての水再生センターが 稼働している また 汚泥処理については 昭和 62 年に北部汚泥資源化センター 平成元年に南部汚泥資源化センターの汚泥集約処理が稼働した 汚泥処理は 市内 11 箇所の水再生センターから発生する汚泥を集めて 北部と南部にある 2 箇所の汚泥資源化センターで処理している 図 -1に示すように下水道の資源の有効利用として 水再生センターに流入してくる下水は 年間を通して水温が安定しており 大気に比べ 夏は低く冬は高いため ヒートポンプの熱源として有効利用でき 冷暖房に利用しており 高度処理した再生水をせせらぎ用水や道路散水などに利用し また汚泥を汚泥資源化センターに送り 消化タンクで発生したガスをガス発電などに利用している 下水汚泥を焼却炉で焼却した灰を ややその他 ( 高流動埋戻材 ) に利用している は建設工事で発生する土に焼却灰と生石灰を混合したもので 山砂のかわりに公共工事の埋戻材として利用している その他では 高流動埋戻材は高い流動性により 狭隘で複雑な場所への施工が可能で防空壕などの埋め戻しに利用している 図 -2に示すように焼却灰の有効利用の推移では 発生した下水汚泥を全量焼却し平成 16 年度からは 100% 有効利用している しかし セメントへの依存度が高く リスク分散およびコスト削減の観点からメニューの多様化を図る必要があるが 焼却灰のマテリアルリサイクルを継続していくには 焼却灰に含まれる重金属が課題と して残っている そこで 焼却炉の更新時期に合わせ 焼却灰にこだわらない新たなメニューとして 消化汚泥成分中の有機物に着目し固形燃料化することが有望と判断した これにより 平成 17 年度の汚泥有効利用 ( 59% 39% その他( 高流動埋戻材 )2%) を 将来的には図 -3に示すように汚泥の有効利用方法をおおまかに三分割し リスク分散およびコスト削減を図ることができる また 固形燃料を石炭火力発電所に提供することで 貴重な資源である石炭の一部を補うという社会的な貢献を果たすとともに 本市にとっても混焼後の焼却灰の処分については全く関与する必要がないという大きなメリットがある 汚水 汚泥資源化センター 下水汚泥 焼却炉 有効利用焼却灰 水再生センター 汚泥 熱利用高度処理 消化ガスをガス発電 下水道の資源 再生水の利用 ヒートポンプによる冷暖房への利用 図 -1 下水道資源の有効利用 高流動埋戻材

2 25,000 20,000 77% 79% 85% 100% 100% 100% 80% 焼却灰量 ( DSt) 15,000 10,000 5,000 9% 19% 23% 21% 25% 26% 39% 38% 41% 37% 46% 49% 60% 40% 20% 有効利用率 ( % ) 0 H 元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 0% 埋立量ハマレンガ高流動埋戻材有効利用率 図 -2 焼却灰の有効利用の推移 (H 元 ~H17) その他 2% 39% 59% 燃料化 17 年度将来 図 -3 将来的な汚泥有効利用計画 2 燃料化技術の検討本市では 発生する汚泥を全量濃縮 消化しているため 脱水ケーキ中に含まれる有機物は未消化のものと比較して 50% 程度減少している また 固形燃料化した場合 合流式下水道や浄水汚泥に由来する無機分が多いため 全国レベルで先行している事例とは異なり 特別な汚泥として取り扱う必要がある 汚泥の燃料化手法としては一般的に 3 種類 ( 図 -4 図 -5 図-6) があげられているが これらの特徴を石炭火力発電所で燃料として使用している微粉炭と比較して表 -1にまとめた 横浜市内には 石炭火力発電所があり 固形燃料を製造した後の受入等については輸送の面から有利な状況に あるが 同時に大手製油会社の工場が近接し 廃食用油の確保も容易であると考えられる 製品の保有エネルギーからは カロリーの高い油温減圧乾燥が有利である また 灰分では炭化は不利であるが 外観が石炭に類似していることやハンドリングを考慮した場合炭化の方が優位である 炭化については低温炭化方式の研究が進んでおり 従前の方式よりカロリーアップが可能である なお 造粒乾燥は 汚泥のイメージがそのまま残るので 石炭火力発電所において受入れが難しく 有価性に乏しいと考えられるため 低温炭化と油温減圧乾燥に絞って比較 検討を行った

3 クラバー再燃炉ス図 -4 炭化方式 熱交換器 水返流水 燃料空気 熱風発生装置 熱分解ガス 脱水汚泥乾燥機 炭化装置 ( 炭化物 ) 図 -5 油温減圧乾燥方式 燃料 ボイラ ミスト分離装置 コンデンサ 脱臭装置 脱水汚泥 汚泥混合燃料タンク 蒸気 予備加熱タンク 水分等 油温減圧乾燥機 冷却水 凝縮水 ( 返流水 ) 媒体油 ( 廃食用油 ) 媒体油計量タンク 分離油 油分離装置 ( 油乾燥物 ) 図 -6 造粒乾燥方式 燃料 熱源装置 ( 脱臭装置 ) 熱媒油 ガス分 脱水汚泥 造粒混合機 汚泥造粒乾燥機 分離ホッパ 循環汚泥 ( 造粒乾燥汚泥 )

4 表 -1 燃料化技術の比較 燃料化種別原料炭化物微粉炭油温減圧乾燥物造粒乾燥物評価項目 ( 脱水ケーキ ) 高温低温 ( 設計標準石炭例 ) 汚泥を低酸素状態で加熱し 減圧状態での廃油等汚泥の粘着性を利用し石炭を 200 程度 概 要 水 揮発性ガスを放出させる の中で汚泥を加熱て核粒子に付着させ 乾の熱風で乾燥させ ( 消化汚泥 ) し 芯部までの水を燥 付着を繰り返して粒ながら微粉炭機で 放出させる 状汚泥を成長させる 粉末状にする 発熱量 (MJ/kg) 14~16 7~11 14~16 22~24 14~16 26 灰分 (%) 30~40 70~80 40~50 19~24 30~40 20 水分 (%) 80 前後 <2 <2 <3 < 外 観 - 黒 フレーク状黒 ペレット状 黒 顆粒状 ねずみ色 粒状 黒 塊状 臭 気 - 無臭 微臭 廃油臭 汚泥臭 無臭 自然発火性 - 小 中 ( 加湿不要 ) 大 ( 通気抑制 ) 小 小 燃料比 (-) - >5 約 0.3 約 0.1 約 ( 豪州の一例 ) 総合評価 技術導入の検討 1 技術開発の方法現在 各方面で開発が進められている新しい低温炭化技術は 従来よりも炭化温度を低く設定する等により炭化の進行を制御し 燃料に適した高発熱量の炭化物が得られるものであるが 新しい技術であり実績がない 油温減圧乾燥は 石炭火力発電所での使用実績があるものの 製造時において 添加した植物油の抽出設備が大掛かりになり また 自然発火を抑制する技術を開発する必要があると考えられる これらの技術的な課題解決のための実証試験やスケールアップの検討とともに 燃料としての性能 品質 ( 仕様 ) 設備の安定性 維持管理性 環境影響 製品安全性 基準 さらには 石炭火力発電所への適用性評価等を行っていく必要があるが この特殊な汚泥の研究開発をどのように進めるのか 本市には 民間企業等との共同研究スキームがあるが 公平性 競争性 透明性を確保しつつ進めていかなければならないという課題もある 的な運転 維持管理コストを検討する必要がある 3 エネルギー収支からの検討エネルギー収支の把握は 燃料化システムの計画 設計および設置後の維持管理を行う上で 運転条件設定のために非常に重要である 図 -7に 有機分 61% 含水率 80% の脱水ケーキを現状の焼却炉と同等の日量 200t を低温炭化処理した場合のヒートバランスの検討結果を示す 燃料として外部にエネルギーを持ち出す分 インプットとして乾燥のための補助燃料を必要とし その熱量は 排水や廃熱等として系外に出て行くことになる 熱効率を高めて補助燃料の削減を図るためには この排水熱や既存の焼却炉廃熱を消化槽の加温に利用することによって 高温のガス発電廃熱を乾燥用に利用可能とするなど 総合的にエネルギー利用率を高める工夫を検討する必要がある 2 目標コストの設定費用対効果におけるコストの基準は 焼却後に焼却灰を利用にかかる処分費を含めた費用を下回ることが条件である 焼却炉を更新するケースと炉と新たな燃料化炉を導入するケースを比較した場合 炉の建設費用は安価であるが 運転経費は 乾燥に要する燃料費が大きく 燃料化炉の方が若干高くなると算出された しかし を売却する際の収入が見込めることや 焼却灰の処分費が不要となることなどとも合わせると 脱水ケーキ1tあたりの処理コストは 燃料化炉を新規導入した方が 10% 程度低くなると推定される なお 今後の包括委託への移行や炉の更新に伴う 4 炉から 3 炉体制への変更等 総合 図 -7 汚泥燃料化設備ヒートバランス 補助燃料 55% 放熱等 7% 脱水汚泥 45% 燃焼空気パージガス 燃料化設備 3% 固形燃料 上水 冷却水 排水 50% 40%

5 4 事業化への検討事業化にあたっては 焼却炉の更新時期に合わせ プラントの設置は既存の焼却炉の跡地に 製造 ( 処理 ) 能力は 現状の汚泥処理量と焼却炉の稼働率を考慮すると 75[t/d] 2 基の段階施行が望ましい結果となった 事業スキームは 一例として PFI を導入する方法が考えられるが 公設民営 (DB+O) も検討した 事業者である SPC は市と汚泥処理委託契約を締結することにより 汚泥資源化センターから発生する脱水ケーキを引き取って固形燃料を製造する また 同時に 燃料ユーザー等と燃料販売契約を締結して固形燃料を販売することで事業を運営していく この場合 固形燃料の価値をどう評価するかによって汚泥処理費用に影響する ( 図 -8) 現在までの調査では 市内の石炭代替燃料としてのユーザーは火力発電所 1 社のみであるが 一定程度の競争環境と事業の成立性を確保する必要があるので 事業化における今後の検討課題でもある また 温暖化対策としての検討では 燃料化することにより CO2 や N2O などの温室効果ガスの排出削減がどこまでできるのかを検証する必要がある 図 -8 事業フロー図 5 今後の方向性横浜市では ディスポーザの利用等で今後増え続けることが確実である下水汚泥を 今後も有効利用率 100% を維持していくためには リスクの分散とコスト削減の両面から見直すことが急務となっている 汚泥の燃料化は 廃棄物の最終的な有効利用の観点から本市にとってメリットがある汚泥処理であり事業であるので 今後は 環境創造局が一丸となって 本市における下水汚泥燃料化の研究 開発に速やかに取り組む必要があると思っている そのためには 早急に 外部に検討会などのプロジェクトチームを設置する等して 局の経営方針に合致し かつ 公平性 透明性 競争性を確保しながらさらなる検討を進めていく必要があると考えている なお バイオマスのサーマルリサイクルとしては ガス化 技術があるが ガス化は汚泥の保有エネルギーの多目的利用技術として 燃料化の次の技術であると判断している 国 出資者 銀行等 補助金 出資 配当 融資 返済 汚泥処理契約 横浜市 完成施設移管 施設設計 建設契約 PFI 事業者等 燃料販売契約 電力事業者 設備請負契約 操業 保守契約 フ ラント会社 操業保守会社 4 法的な検討下水汚泥の処理に関して 現在は濃縮 消化 脱水および焼却の一連の行程を 下水道法に基づいて下水道事業の一環として行っているため廃掃法の適用は受けないが 下水汚泥はあくまでも産業廃棄物であるため 現在の処理行程を変更して燃料化等を行う場合には廃掃法上の検討が必要となる そこで 本市の産廃規制部局と協議したところ 今後新たに燃料化行程を設ける場合については 下水道事業として本市が自ら行う場合には廃掃法の適用外となるが PFI 事業者や指定管理者が行う場合は施設許可および業許可が必要となってくるとの見解であった また 乾燥造粒は 汚泥を乾燥するだけであるため製品が廃棄物とみなされる可能性がある 油温減圧乾燥については 先行事例があるので問題はないが 他事業廃棄物 ( 廃食油 ) を持ち込むことになるため 有価でない場合は別途許可が必要となる可能性がある

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