Microsoft Word - ⑥ pp61-81 タクマ様 原稿.doc

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - ⑥ pp61-81 タクマ様 原稿.doc"

Transcription

1 第 35 回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 株式会社タクマ 1. 開発経過 1.1. 開発の趣旨乙類焼酎 ( いわゆる本格焼酎 ) の生産において 蒸留過程で有機物を含む余剰廃液である焼酎粕が発生する 焼酎粕の利用としては飼料化 肥料化があるが エネルギーを加えて製造したにもかかわらず飼料 肥料は供給過剰になり 現状は未利用のまま廃棄されているものが多い 一方 焼酎製造には蒸留工程等で熱エネルギーを必要とする そこで 焼酎粕に含まれる有機物からバイオガスを回収し エネルギーとして利用することは エネルギー節減 地球温暖化防止および廃棄物処理の面からも非常に有用なシステムとなる ( 図 1-1) 従来のメタン発酵では1 槽で原料をそのまま投入することから長い滞留時間を必要としたが 本システムでは水素発酵槽 メタン発酵槽と微生物の分解過程に応じて最適条件下で発酵を行うことで発酵の効率を高め さらに原料の前処理としてアルカリを投入することで可溶化を促進した その発酵の最適化と可溶化の促進により有機物の分解率が高くなり 従来システム ( メタン発酵単独 ) に比べ エネルギー回収率を 10% 高め さらに滞留時間を 2/3 に短縮することに成功した また 有機物の分解率の向上により 残渣の発生量が従来システム ( メタン発酵単独 ) に比べ 20% 低減するため 最終処分量の減少にも繋がるシステムである また 本システムでは発酵部分にポンプとタンクから構成される簡易なシステムを採用し トラブルの要因となる膜装置 固定床担体など付帯設備を極力削減することで 従来システム ( 膜分離装置等 ) に比べ 必要動力の削減 最小限のメンテナンスとなるものであり さらにエネルギー利用可能量は 30% 多く 二酸化炭素排出量削減効果が大きいシステムである -61-

2 バイオガス アルカリ水素メタン発酵設備 焼酎粕 蒸気 ボイラ電力 ガスエンジン 焼酎 焼酎蒸留工程 図 1-1 焼酎粕のエネルギー回収システム 1.2. 開発経緯平成 14 年 : ラボ実験により水素メタン発酵方法を確立 ( 模擬ごみを用いて連続水素メタン発酵を実現 ) 平成 16 年 : ラボ実験により前処理としてアルカリを添加することが水素メタン発酵に効果的であることを確認 ( 下水汚泥 おから等を用いてアルカリ水素メタン発酵を実現 ) 平成 17 年 : 焼酎粕を原料としてアルカリ水素メタン発酵方法を確立 平成 18 年 : 鹿児島県いちき串木野市の焼酎工場に アルカリ水素メタン発酵実証プラントを設置し運転を開始 以降 焼酎工場の操業にあわせて連続運転中 -62-

3 2. 装置説明 2.1. 焼酎粕のエネルギー回収システムの概要焼酎粕のエネルギー回収システムの概念図を図 2-1 に示す 1 原料をアルカリで前処理することにより 可溶化を促進する 2 水素発酵槽へアルカリ前処理後の残渣を投入することで そこに存在する細菌群の最適生育条件となり 水素ガスを含むバイオガスが発生する 3 水素発酵により残渣は有機物が有機酸等へ変換し さらに可溶化が進むため その残渣をメタン発酵することにより高効率に残渣中の有機成分を低減すると同時にメタンガスとしてエネルギーを回収できる 4 回収したバイオガス ( 水素ガスおよびメタンガス ) はボイラにて蒸気に変換し その全量を焼酎蒸留工程など場内で有効に利用する 焼酎粕 2 水素発酵 4 ボイラ 蒸気 1 前処理 アルカリ 3 メタン発酵 有機物濃縮 ろ液 アルカリ水素メタン発酵設備 残渣 図 2-1 焼酎粕のエネルギー回収システムの概念図 -63-

4 システムの特徴 1 焼酎粕からエネルギー回収することにより エネルギー的に自立したシステムとすることができ 焼酎製造工程にエネルギー供給することで焼酎粕 1m 3 あたり 36L の A 重油 ( 化石燃料 ) 削減となり CO 2 も約 100kg 削減できる 2アルカリ水素メタン発酵設備により 従来システムに比べてエネルギー回収率は 10% 以上向上し 可溶化 有機酸生成が進んでいるため従来システム ( メタン発酵単独 ) に比べて発酵時間を 2/3 に短縮でき コンパクトなシステムとなる 3 焼酎粕は 40~90 で発生し 水素発酵 メタン発酵とも中温 (35~37 ) 発酵を採用していることから 発酵には熱エネルギーを投入する必要がなく 本システムから発生するエネルギーの全量を有効利用できる ( 従来システム ( 膜分離等 ) では 高温発酵 (55 ) であり発生するエネルギーの約 20% 以上をプロセスに必要とするため 有効利用可能なエネルギーは 80% 以下となる ) 4 焼酎粕に対し 残渣の処理量を 1/10 以下に低減できることから 焼酎粕のエネルギー利用と処理を同時に達成できる方法である 5 焼酎粕処理においては 焼酎粕の発生しない期間があり発酵槽からの放熱により槽内の温度は低下する 中温発酵では発酵槽休止後の再立上時に必要な熱量も従来システム ( 膜分離等 ) に比べて少ない 6アンモニア阻害に強く 窒素濃度の高い麦焼酎粕を処理する場合に必要な希釈水量は従来システム ( 膜分離等 ) の 40% でよい 7 本システムは発酵部分をポンプとタンクから構成される簡易なシステムを採用しており トラブルの要因となる膜装置 固定床担体など付帯設備を削減することで 必要動力の削減に加え 日常監視項目とメンテナンスを最小限となるようにしている -64-

5 2.2. 焼酎粕のエネルギー回収システムの構成及び原理 装置の構成 焼酎粕のエネルギー回収システムは アルカリ水素メタン発酵設備 ガス利用設備 発酵残渣処理設備から構成される ( 図 2-2) 2 ガス利用設備 脱硫装置 ガス貯留槽 B ボイラ 蒸気 焼酎粕 1 アルカリ水素メタン発酵設備 3 発酵残渣処理設備 P P P アルカリタンク前処理槽水素発酵槽メタン発酵槽 P M P 助剤溶解装置遠心脱水機 脱水残渣 脱水ろ液 図 2-2 焼酎粕のエネルギー回収システムフロー (1) アルカリ水素メタン発酵設備焼酎粕にアルカリ ( 水酸化ナトリウム ) を添加し 攪拌混合することにより 可溶化を促進する そして その前処理後の基質を水素発酵槽へと移送する 水素発酵槽は完全密封された容器であり 嫌気状態を保持する 水素発酵では一般にアルカリ前処理を行わず水素発酵槽で ph を 5.0~6.5 に調整しているが これと比べアルカリの消費量を低減することができる また 焼酎粕は 40~90 で発生するため槽内の温度を 35 程度に保持するように 冷却あるいは必要な熱量を賄うだけの蒸気を吹き込む 水素発酵槽での滞留時間は約 1 日である メタン発酵槽も水素発酵槽同様 嫌気状態を保持し槽内を均一に混合することで 安定してメタンガスを回収する 水素発酵後の残渣を水素発酵槽残渣移送ポンプでメタン発酵槽へと投入する メタン -65-

6 発酵は 35 の中温発酵である 原料は水素発酵により酢酸 酪酸などの有機酸へと変換していることから 効率良くメタン発酵可能であり 従来システム ( メタン発酵単独 ) と比べ滞留時間は前処理および水素発酵を含めても 2/3 程度でよい (2) ガス利用設備アルカリ水素メタン発酵設備により得られたガスは脱硫後 ガス貯留槽に貯留 その後ガス昇圧ブロワにより蒸気ボイラに供給され 蒸気として熱回収を行う 蒸気の一部は 本システムの前処理槽 水素発酵槽 メタン発酵槽の各設備に必要な熱量を賄い それ以外は焼酎製造工場に供給 利用される (3) 発酵残渣処理設備メタン発酵後の残渣は脱水機を設けて固液分離し 有機物及び菌体を回収して回収物の一部を前処理槽へ戻し 系内の細菌群を最適濃度に保ってバイオガスの発生効率を高めるとともに 残渣を再循環することで未発酵の有機物もさらに発酵させ全体のエネルギー回収率を高めている アルカリ水素メタン発酵設備の原理 メタン発酵では細菌の共生的な代謝作用によって 有機物中に含まれる炭水化物 タンパク質 脂質が 加水分解過程 酸生成過程 酢酸生成過程 メタン生成過程という段階的な反応を経由して 最終的にはメタンと二酸化炭素へと安定化される ( 図 2-3) 各段階で分解を行う微生物群は異なり また最適環境条件も異なるため 発酵槽全体を完全に混合し単一の環境状態にした場合 最適な環境にない微生物群は有機物の分解効率を最大限に発揮できなくなる そのため 分解過程を大きく分けると可溶化 水素 酸生成段階 およびメタン生成段階の二段階であり 各段階を最適条件で発酵させることができる 前処理 水素発酵 メタン発酵 脂肪 タンパク質 多糖類 長鎖脂肪酸グリセリンアミノ酸短鎖ペプチド単糖類二糖類 揮発性脂肪酸アルコールアルデヒドケトンアンモニア CO 2 水素水 メタン CO 2 水アンモニア H 2 S 可溶化水素生成, 酸生成メタン生成 図 2-3 嫌気性メタン発酵の分解過程 -66-

7 3. 成果 3.1. 性能焼酎粕を原料としたとき 従来システムと 本システムによるバイオガス回収とのエネルギー回収量の比較を表 3-1 に示す 焼酎粕は焼酎の原料と蒸留方法により 発生する焼酎粕の濃度 組成が異なる 麦焼酎粕 ( 減圧蒸留 ) の場合 本システムでは従来システムに比べエネルギー回収率が 9% 上昇し 芋焼酎粕 ( 常圧蒸留 ) の場合は 14% 上昇した 表 3-1 従来システムと本システムのエネルギー回収量の比較 運転条件 麦焼酎粕 ( 減圧蒸留 ) 芋焼酎粕 ( 常圧蒸留 ) 原料pH [-] 4.0~ ~4.5 固形物濃度 [%] 有機物濃度 [%] 運転性能 従来システム 本システム 従来システム 本システム 回収エネルギー [kj/l] /1 = 109% 4/3 = 114% 3.2. 特許の有無本システムに関する出願済み特許リストを表 3-2 に示す 表 3-2 特許リスト出願番号 出願日 名称 年 6 月 24 日 有機性廃棄物からの連続的水素生成方法 年 8 月 5 日 連続水素生産方法 年 8 月 19 日 有機性廃棄物の処理システム 年 8 月 19 日 有機性廃棄物の処理システム 年 10 月 15 日 有機性廃棄物からエネルギーを回収する方法 年 8 月 10 日 バイオマスの処理システム 年 5 月 6 日 バイオマスの処理方法 -67-

8 3.3. 維持管理 (1) 運転 操作性 特殊な装置がなくポンプとタンクから構成される簡易なシステムであることから 運転 操作が容易であり 専任の運転員が不要である 膜装置などの特別な装置がなく これらの専門知識が不要である (2) メンテナンス性 ポンプとタンクから構成される設備であり 特別なメンテナンスは不要で 定期的なメンテナンスだけでよい また 日常監視項目も少ない (3) 維持管理コスト 従来システム( 膜分離等 ) と比べアンモニア阻害に強く 希釈水量が少ないため後段の排水処理コストも安価となる 麦焼酎粕 1m 3 処理する場合 従来システム ( 膜分離等 ) では 1.2m 3 の希釈水が必要であるのに対し 本システムでは希釈水が 0.5m 3 でよい 中温発酵を採用しているため 加温のための外部からの投入熱量が少なく 焼酎粕処理においては回収したエネルギーのほぼ 100% をシステム外に供給できる また 発酵槽の立上時 ( 試運転時 および休止後の再立上時 ) に必要な熱量も 従来システム ( 膜分離等 ) に比べて少ない 従来システム( 膜分離等 ) で必要な膜を透過させるための動力が 本システムでは不要であるためその分の消費電力が少ない また膜の洗浄用薬品が不要であり 維持管理コストが安い 3.4. 経済性 焼酎粕 1m 3 あたりの従来システムと本システムの物質収支を図 3-1 に示す また 経済性を検討するにあたり 従来システムとのイニシャルコスト ランニングコストの比較を表 3-2 に示す 全体としてランニングコストは従来システムに比べ 4~6% 削減できる イニシャルコストは本システム導入により アルカリ供給装置 水素発酵槽等が付加されるが 発酵槽の容量が 2/3 になるので従来システム ( メタン発酵単独 ) とほぼ同等である 従来システム ( 膜分離等 ) では膜分離等の付帯設備が必要となるため高価となる 電気代はアルカリ供給分 水素発酵分の攪拌およびポンプの動力が増加するが 本システム導入により容量が縮小するので従来システム ( メタン発酵単独 ) とほぼ同等である 一方 従来システム ( 膜分離等 ) では 膜分離等に要する動力が付加されるため上昇する 薬品代は本システムではアルカリ供給分 ガス量増加に伴う脱硫剤使用量が増加するが 分解率が高いため発酵残渣を脱水するための脱水助剤の使用量が大幅に減少し 本システムを導入することで 10% 減少する 本システムと従来システムとの CO 2 排出量削減効果比較を表 3-3 に示す A 重油を燃料に蒸気ボイラで焼酎工場に蒸気を供給する場合 発生したバイオガスで工場に必要な蒸気量の一部を賄う場合 本システムの導入により従来システム ( メタン発酵単独 ) に比べ 10% 多く A 重油使用量を削減できる 一 -68-

9 方 従来システム ( 膜分離等 ) ではシステムの加温に発生ガスの約 20% を熱利用するため A 重油使用量は従来システム ( メタン発酵単独 ) よりも 20% 減少する したがって CO 2 排出量削減量も A 重油削減量と同等の比率となる 表 3-2 本システムと従来システムとの経済性比較 従来システム従来システム本システム ( 膜分離等 ) ( メタン発酵単独 ) イニシャルコスト ランニングコスト電力 薬品 計 従来システム ( メタン発酵単独 ) を 100 とした時の相対評価 表 3-3 本システムと従来システムとの CO 2 排出量削減効果比較 従来システム従来システム本システム ( 膜分離等 ) ( メタン発酵単独 ) 工場 A 重油削減量 CO 2 削減量 システムを設置した場合の焼酎工場全体の A 重油使用量削減効果として評価 従来システム ( メタン発酵単独 ) を 100 とした時の相対評価 -69-

10 従来システム ( メタン発酵単独 膜分離等 ) 本システム メタン発酵単独の場合 -70- バイオガス発生量 34m 3 熱量 768MJ 膜分離等の場合 蒸気ボイラ蒸気量 272kg 蒸気ボイラ蒸気量 272kg システム加温 A 重油使用削減量 22L A 重油使用削減量 18L バイオガス発生量 38m 3 熱量 844MJ 蒸気ボイラ蒸気量 300kg A 重油使用削減量 24L 芋焼酎粕 1m 3 有機物 5.0% 発酵残渣有機物 1.5% 芋焼酎粕 1m 3 有機物 5.0% 発酵残渣有機物 1.2% メタン発酵 脱水助剤 100 水素発酵 メタン発酵 脱水助剤 77 固液分離装置 固液分離装置 脱水助剤は従来メタン発酵システムを 100 としたときの使用量比較 図 3-1 焼酎粕 1m 3 あたりの従来システムと焼酎粕エネルギー回収システムの物質収支比較

11 3.5. 将来性 本システムは 従来のメタン発酵槽に アルカリ供給設備と滞留時間が約 1 日の水素発酵槽を導入するだけで エネルギー回収率 10% 向上 滞留時間が 2/3 に短縮されるため 焼酎粕のエネルギー回収システムとして 焼酎工場のエネルギー使用量削減 廃棄物発生量削減が可能となる有用なシステムである 膜分離装置などがなく タンクとポンプによるシンプルな機器構成であるため メンテナンス等が少なく 焼酎製造工程の多くの人員を割くことなく導入が可能である 本システムの導入により 工場の化石燃料使用量削減に繋がることから 工場の地球温暖化防止に貢献できる 3.6. 独創性と効果本技術は 膜等の特殊な装置を使用することなく焼酎粕等のバイオマスをアルカリ前処理して水素とメタンの 2 相発酵を行うことにより 安定連続運転を可能にし また従来システム ( メタン発酵単独 ) に比べてエネルギー回収率の向上と発酵時間の短縮 残渣量の削減を達成できるシステムであり これまでにない新しい技術である 3.7. 今後の規制に対する対応策 (1) 環境負荷としての CO 2 排出量規制強化 焼酎粕等のバイオマスをアルカリ水素メタン発酵することにより バイオガスとして回収できるエネルギー量が従来システム ( メタン発酵単独 ) に比べて約 10% 向上し 焼酎粕の持つエネルギーの 70% 以上を回収できる ( 図 3-2) このバイオガスを燃料として発電あるいは蒸気として利用することで 電力や燃料 ( ガス 油等 ) の節減となり 麦焼酎粕 1m 3 あたり 98kg 芋焼酎粕 1m 3 あたり 62kg の二酸化炭素削減に繋がる 投入電力 2.78 麦焼酎粕 100 発酵 焼酎粕脱水残渣 エネルギー回収効率 バイオガス焼酎粕 + 投入電力 = 70.6% 発酵残渣 バイオガス 72.6 回収エネルギーの A 重油換算量 36L-A 重油 /m 3 - 焼酎粕 (98kg-CO 2 /m 3 - 焼酎粕 ) ボイラによる蒸気変換の場合 図 3-2 麦焼酎粕のエネルギー収支 -71-

12 (2) 廃棄物削減と循環型社会への寄与 焼酎粕等のバイオマスをアルカリ水素メタン発酵することにより 最終的に処分が必要な量は約 10 分の 1 となることから 廃棄物削減に貢献できる 回収したバイオガスを燃料として 電気 熱などに利用することで 資源循環型システムを構築できる 4. 応用分野本技術の確立により焼酎粕だけでなく おから ジュースの絞り粕等 含水率の高い食品製造工場廃棄物 家畜糞尿 下水汚泥 高濃度排水等 従来エネルギー利用されていなかった廃棄物からエネルギー回収し CO 2 削減に繋げることができる -72-

メタン発酵の基礎知識 糸状性 Methanosaeta 連球状 Methanosarcina 5

メタン発酵の基礎知識 糸状性 Methanosaeta 連球状 Methanosarcina 5 メタン発酵の基礎知識 糸状性 Methanosaeta 連球状 Methanosarcina 5 メタン発酵ってなに? 嫌気性細菌であるメタン生成細菌は 地上に出現して以来 35 億年もの歴史を有し 古細菌とも呼ばれています 人類はじめ好気性生物に必要な酸素を消費することがない古細菌は 嫌気的な環境の中で生命活動を営んでいます この縁の下の力ともいえる古細菌の働きを借りて 私たちの生活の営みの中で排出される廃棄物中の有機物を分解し

More information

第42回優秀環境装置-本文.indd

第42回優秀環境装置-本文.indd 第 42 回 優秀環境装置 あ 経済産業省産業技術環境局長賞 汚泥減量型好気処理プロセス ( バイオプラネット SR) 栗田工業株式会社 1. 装置説明本装置は 微小動物による細菌の捕食を利用した汚泥減量型好気処理プロセスであり 有機物を微小動物が捕食しやすい分散菌へと変換する分散菌槽と 生成した分散菌を ろ過捕食型微小動物に捕食させることで汚泥減量する微小動物槽から構成されている 本プロセスを用いることで

More information

プロジェクト概要 ホーチミン市の卸売市場で発生する有機廃棄物を分別回収し 市場内に設置するメタン発酵システムで嫌気処理を行なう また 回収したバイオガスを利用してコジェネレーション設備で発電および熱回収を行ない市場内に供給する さらに メタン発酵後の残さから堆肥メタン発酵後の残さから堆肥 液肥を生産

プロジェクト概要 ホーチミン市の卸売市場で発生する有機廃棄物を分別回収し 市場内に設置するメタン発酵システムで嫌気処理を行なう また 回収したバイオガスを利用してコジェネレーション設備で発電および熱回収を行ない市場内に供給する さらに メタン発酵後の残さから堆肥メタン発酵後の残さから堆肥 液肥を生産 JCM 実証案件組成調査 卸売市場における有機廃棄物メタン発酵及びコジェネレーション 2014 年 3 月 4 日 日立造船株式会社株式会社サティスファクトリーインターナショナル 1 プロジェクト概要 ホーチミン市の卸売市場で発生する有機廃棄物を分別回収し 市場内に設置するメタン発酵システムで嫌気処理を行なう また 回収したバイオガスを利用してコジェネレーション設備で発電および熱回収を行ない市場内に供給する

More information

はじめに 産業廃棄物をもっと減らしたい 産業廃棄物の処理費用を削減したい 省資源やゼロエミッションにより会社のCSR 企業の社会的責任 を向上させたい 事業活動によって出てくる廃棄物について 各企業や事業所はさまざまな課題を持っています そして 既にそのような課題に取り組み 廃棄物削減に大きな成果を上げ さらにコスト削減や作業 工程の合理化など経営マネジメントの向上まで実現している企業もあります 廃棄物を削減するためには

More information

農家圃場における    メタン発酵消化液を用いた              栽培実証試験

農家圃場における    メタン発酵消化液を用いた              栽培実証試験 バイオガス事業推進協議会第 2 回バイオガス事業経営研究会 山田バイオマスプラントの取組みと液肥利用の課題 2015 年 1 月 23 日株式会社和郷相原秀基 メタン発酵プラントの取組みと液肥利用の課題 1 メタン発酵プラントの維持管理について a. エネルギーとしてのガス生産 b. 速効性肥料としての消化液生産 2 消化液肥と野菜生産現場のリンクについて 3 植物工場とメタン発酵槽の可能性について

More information

バイオ燃料

バイオ燃料 別添 1 熱利用エコ燃料の導入量の目安の考え方 (1) 短期的な導入量 2010 年度の導入量目標は 京都議定書目標達成計画により定められているので ここでは 各バイオマスのエコ燃料への変換可能量を試算した これらのエコ燃料変換可能量の数字から 目標達成に必要となる熱利用比率を算定した なお エコ燃料変換可能量は 各バイオマスを既存の技術を用いてすべて熱利用した場合を仮定した数字であり 実際にはバイオマスの性状に応じて熱利用以外のマテリアル利用も行われていることから

More information

東洋インキグループの環境データ(2011〜2017年)

東洋インキグループの環境データ(2011〜2017年) No. 1 環境データ 2011 2020 年 環境負荷のマスバランス 1 INPUT 原料 副資材 エネルギー 用水 溶剤 t 46,920 46,863 47,418 47,628 38,715 40,305 42,404 樹脂 t 57,205 53,136 50,518 47,177 45,859 43,231 41,217 顔料 t 25,841 31,645 30,036 29,560

More information

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要) 地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ

More information

untitled

untitled 第 36 回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 住友重機械エンバイロメント株式会社 1. 開発経緯 1.1 開発の趣旨近年 ビール 飲料工場や食品工場では排水処理に UASB EGSB 等の嫌気性処理が採用されることが多い しかし UASB EGSB システムに高濃度 SS が流入すると 設備に悪影響を及ぼすことがある このため 高濃度 SS が排出される工場では UASB EGSB の前段に初沈槽や加圧浮上槽を設けて

More information

国土技術政策総合研究所 研究資料

国土技術政策総合研究所 研究資料 4. 参考資料 4.1 高効率固液分離設備の処理性能 (1) 流入水 SS 濃度と SS 除去率 各固形成分濃度の関係高効率固液分離設備は重力沈殿とろ過処理の物理処理であるため SS が主として除去される そのため BOD N P についても固形性成分 (SS 由来 ) が除去され 溶解性成分はほとんど除去されない したがって 高効率固液分離設備での除去性能についてはまず 流入水 SS 濃度から前処理における

More information

廃シロップ液を用いたメタン発酵技術によるエネルギー回収システムの開発

廃シロップ液を用いたメタン発酵技術によるエネルギー回収システムの開発 食品産業の地球温暖化 省エネルギー対策促進事業研修会平成 27 年 10 月 28 日 シロップ廃液を用いたメタン発酵 システムの開発とその後の展望 山梨罐詰株式会社 環境安全部 松村英功 目次 1. 背景メタンプラント建設の経緯メタンプラントのエネルギー収支および費用対効果 2. 実績報告外観および稼働状況 3. 今後の展開 食品産業の地球温暖化 省エネルギー対策促進事業研修会平成 27 年 10

More information

氏名 ( 本籍 ) あんよんみ 安英美 ( 韓国 ) 学位の種類博士 ( 工学 ) 報告番号乙第 1525 号 学位授与の日付 平成 26 年 9 月 30 日 学位授与の要件学位規則第 4 条第 2 項該当 ( 論文博士 ) 学位論文題目 A Study on Enhanced Anaerobic

氏名 ( 本籍 ) あんよんみ 安英美 ( 韓国 ) 学位の種類博士 ( 工学 ) 報告番号乙第 1525 号 学位授与の日付 平成 26 年 9 月 30 日 学位授与の要件学位規則第 4 条第 2 項該当 ( 論文博士 ) 学位論文題目 A Study on Enhanced Anaerobic 氏名 ( 本籍 ) あんよんみ 安英美 ( 韓国 ) 学位の種類博士 ( 工学 ) 報告番号乙第 1525 号 学位授与の日付 平成 26 年 9 月 30 日 学位授与の要件学位規則第 4 条第 2 項該当 ( 論文博士 ) 学位論文題目 A Study on Enhanced Anaerobic Digestion of Sewage Sludge by Pre-treatment and Co-digestion

More information

(2) 技術開発計画 1 実施体制 環境省 明和工業株式会社 ( 共同実施者 ) 国立大学法人東京工業大学 (2) ガス利用システムの技術開発エンジン発電機の試験運転における稼働状況の確認 評価 (3) 軽質タール利用技術開発エンジン発電機を用いた燃焼試験 (4) トータルシステムの技術開発物質 熱

(2) 技術開発計画 1 実施体制 環境省 明和工業株式会社 ( 共同実施者 ) 国立大学法人東京工業大学 (2) ガス利用システムの技術開発エンジン発電機の試験運転における稼働状況の確認 評価 (3) 軽質タール利用技術開発エンジン発電機を用いた燃焼試験 (4) トータルシステムの技術開発物質 熱 事業名 バイオマスの熱分解による低コスト型液体 気体燃料製造技術の研究開発 代表者 明和工業株式会社北野滋 実施予定年度 平成 25~27 年度 (1) 技術開発概要 1 技術開発の概要 目的 バイオマスの熱分解は エネルギーへ変換できる簡易な技術として期待されている だが 副生するタールや設備費が障壁となり普及していない 本技術開発では 簡易なアップドラフト型ガス化によりタールを副生 回収すると同時にガスを清浄化することで

More information

参考 内部評価結果調書 ( 施策評価 4) 施策名 新しいしいエネルギーエネルギーの導入導入と活用 担当部局 農林水産環境部 担当部局長の氏名 緒方和之 PLAN 総合計画 ( 前期基本計画 ) 基本方針 ( 政策 ) 計画項目 ( 施策 ) Ⅱ 環境循環都市 2 新しいエネルギーの導入と活用 施策

参考 内部評価結果調書 ( 施策評価 4) 施策名 新しいしいエネルギーエネルギーの導入導入と活用 担当部局 農林水産環境部 担当部局長の氏名 緒方和之 PLAN 総合計画 ( 前期基本計画 ) 基本方針 ( 政策 ) 計画項目 ( 施策 ) Ⅱ 環境循環都市 2 新しいエネルギーの導入と活用 施策 参考 内部結果調書 ( 施策 4) 施策名 新しいしいエネルギーエネルギーの導入導入と活用 長の氏名 緒方和之 総合計画 ( 前期基本計画 ) 基本方針 ( 政策 ) 施策目的 ( 何を対象に どのようにすることを目的としているか ) 地球温暖化防止対策として 本市では 京都エコエネルギープロジェクト によりバイオガス発電等の実証研究を行うとともに 京丹後エコファミリー を設立して小型風力発電施設の普及を推進しているが

More information

第 3 章隠岐の島町のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは 隠岐の島町におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー (

第 3 章隠岐の島町のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは 隠岐の島町におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー ( 第 3 章のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー ( 太陽光 太陽熱 ) について 資源エネルギー庁から出される公式統計 総合 エネルギー統計 での最終エネルギー消費量 28

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF322D B E096BE89EF288E4F954889BB8D488B4029>

<4D F736F F F696E74202D E9197BF322D B E096BE89EF288E4F954889BB8D488B4029> 資料2 1 下水バイオガス原料による水素創エネ技術 導入ガイドライン 案 三菱化工機 福岡市 国立大学法人九州大学 豊田通商 共同研究体 1 第 1 章総則 目的 ガイドラインの適用範囲 ガイドラインの構成 用語の定義 第 2 章技術の概要と評価 目的 概要 特徴 適用条件 導入シナリオ例 技術の評価項目 評価結果 第 3 章導入検討 導入検討手順 基礎調査 導入効果の検討 導入判断 第 4 章計画

More information

2. 環境へのへの負荷負荷の状況 ( 取りまとめりまとめ表 ) 環境への負荷 単位 年 年 年 1 温室効果ガスガス排出量 二酸化炭素 Kg-CO 2 ( ( ) ) Kg-CO 2 -CO 2 2 廃棄物排出量及び ) 廃棄物最終処分量 一般廃棄物 ) 最終処分量 ) 産業廃棄物 ) 最終処分量

2. 環境へのへの負荷負荷の状況 ( 取りまとめりまとめ表 ) 環境への負荷 単位 年 年 年 1 温室効果ガスガス排出量 二酸化炭素 Kg-CO 2 ( ( ) ) Kg-CO 2 -CO 2 2 廃棄物排出量及び ) 廃棄物最終処分量 一般廃棄物 ) 最終処分量 ) 産業廃棄物 ) 最終処分量 別表 1 環境へのへの負荷負荷の自己自己チェックシート 1. 事業の規模 活動規模 単位 年 年 年 生産量 百万円 売上高 百万円 従業員 人 床面積 m 2 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 2. 環境へのへの負荷負荷の状況 ( 取りまとめりまとめ表 ) 環境への負荷 単位 年 年 年 1 温室効果ガスガス排出量 二酸化炭素 Kg-CO 2 ( ( ) ) Kg-CO 2 -CO

More information

npg2018JP_1011

npg2018JP_1011 環境に関わる責任 日本製紙グループでは バリューチェーンの各段階で発生する 環境負荷を可能な限り小さくすることを目指し 持続可能な循環型社会の構築に貢献していきます 評価指標 重要課題 日本製紙 株 斜里社有林 目標 達成状況 2017 年度 気候変動問題への取り組み 温室効果ガス排出量 2020年度までに2013年度比で10%削減する 3.9 削減 2020年度までに98%以上とする 98.6 自社林の森林認証取得率

More information

品目 1 エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 及びこれを含有する製剤エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト (EPN) (1) 燃焼法 ( ア ) 木粉 ( おが屑 ) 等に吸収させてアフターバーナー及びスクラバーを具備した焼却炉で焼却する ( イ )

品目 1 エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 及びこれを含有する製剤エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト (EPN) (1) 燃焼法 ( ア ) 木粉 ( おが屑 ) 等に吸収させてアフターバーナー及びスクラバーを具備した焼却炉で焼却する ( イ ) 品目 1 エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 及びこれを含有する製剤エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト (EPN) ( イ ) 可燃性溶剤とともにアフターバーナー及びスクラバーを具備した焼却炉の火室へ噴霧し 焼却する 2 ジエチル-S-( エチルチオエチル )-ジチオホスフェイト及びこれを含有する製剤ジエチル-S-( エチルチオエチル )-ジチオホスフェイト

More information

業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ 全機種インバータを搭載し 全負荷から部分 機 種 総合COP 冷房 供給温度 暖房 熱回収 冷温同時 製氷 冷媒 ページ HEMⅡ -10

業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ 全機種インバータを搭載し 全負荷から部分 機 種 総合COP 冷房 供給温度 暖房 熱回収 冷温同時 製氷 冷媒 ページ HEMⅡ -10 Heat Pump General Catalog http://www.kobelco.co.jp/products/standard_compressors/heatpump/ RSEDgeneral1802-20 technotree 業務用空調から産業用まで 圧倒的な効率で省エネやCO2排出量削減に 貢献するKOBELCOのヒートポンプ ラインナップ一覧 業界最高効率の高い省エネ性 シリーズ

More information

1/7 ページ 資源循環 富士電機では 設計 製造 廃棄の各段階で 3R( リデュース リユース リサイクル ) を指向した活動を推進し 事業所の ゼロエミッション で循環型社会形成に貢献しています 事業活動における廃棄物の削減 水資源の有効利用 資源の有効利用 原材料の削減 製品のライフサイクル全体での環境負荷の低減 事業活動における廃棄物の削減 製品における小型 軽量化や規制物質を使わない設計

More information

品目 1 四アルキル鉛及びこれを含有する製剤 (1) 酸化隔離法多量の次亜塩素酸塩水溶液を加えて分解させたのち 消石灰 ソーダ灰等を加えて処理し 沈殿濾過し更にセメントを加えて固化し 溶出試験を行い 溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する (2) 燃焼隔離法アフターバーナー及びスクラバ

品目 1 四アルキル鉛及びこれを含有する製剤 (1) 酸化隔離法多量の次亜塩素酸塩水溶液を加えて分解させたのち 消石灰 ソーダ灰等を加えて処理し 沈殿濾過し更にセメントを加えて固化し 溶出試験を行い 溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する (2) 燃焼隔離法アフターバーナー及びスクラバ 品目 1 四アルキル鉛及びこれを含有する製剤 (1) 酸化隔離法多量の次亜塩素酸塩水溶液を加えて分解させたのち 消石灰 ソーダ灰等を加えて処理し 沈殿濾過し更にセメントを加えて固化し 溶出試験を行い 溶出量が判定基準以下であることを確認して埋立処分する (2) 燃焼隔離法アフターバーナー及びスクラバー ( 洗浄液にアルカリ液 ) を具備した焼却炉の火室へ噴霧し焼却する 洗浄液に消石灰ソーダ灰等の水溶液を加えて処理し

More information

資料4 国土交通省資料

資料4   国土交通省資料 資料 4 国土交通省における 循環型社会形成の取組 平成 23 年 10 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 目次 1. 建設リサイクルの推進 1 2. 下水道における未利用資源 エネルギーの有効利用の促進 2 3. リサイクルポート施策の推進 6 4. 海面処分場の計画的な整備 10 5. 広域地方計画における地域循環圏

More information

Microsoft PowerPoint - 第12回PCB講演会 ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 第12回PCB講演会 ppt [互換モード] 第 12 回 PCB 講演会 蒸留の基礎と溶剤回収 平成 28 年 8 月 8 日 名古屋工業大学大学院工学研究科ながれ領域生命 応用化学専攻森秀樹 No.1 らんびき (Alambique) 消毒用蒸留酒の製造 (16 世紀後半 ) No.2 蒸留の原理 成分の沸点の差を利用する エタノール 78.2 水 100 < 蒸気 > エタノール :100 % 水 :0 % < 液 > エタノール :10

More information

目次 1. 奈良市域の温室効果ガス排出量 温室効果ガス排出量の推移 年度 2010 年度の温室効果ガス排出状況 部門別温室効果ガス排出状況 温室効果ガス排出量の増減要因 産業部門 民生家庭部門

目次 1. 奈良市域の温室効果ガス排出量 温室効果ガス排出量の推移 年度 2010 年度の温室効果ガス排出状況 部門別温室効果ガス排出状況 温室効果ガス排出量の増減要因 産業部門 民生家庭部門 目次 1. 奈良市域の温室効果ガス排出量... 1 1 温室効果ガス排出量の推移... 1 29 21 の温室効果ガス排出状況... 2 3 部門別温室効果ガス排出状況... 3 2. 温室効果ガス排出量の増減要因... 4 1 産業部門... 4 2 民生家庭部門... 5 3 民生業務部門... 7 4 運輸部門... 8 5 廃棄物分野... 9 ( 参考 ) 温室効果ガス排出量の推計方法...

More information

< B689C193878D488FEA30332E786C73>

< B689C193878D488FEA30332E786C73> 1 工場概要 住所 551-21 大阪市大正区南恩加島 7-1-22 従業員数 318 名 (H18.8.1 現在 ) 敷地面積 54,4 m2 2 事業概要 事業内容は大正 6 年の設立以来 クボタ発祥の鋳物製品製造に携わってきました 現在は エンジン鋳物 排水集合管 直管 ダクタイルセグメントなどの鋳鉄鋳物を製造しています 日本工業規格 (JIS) ISO91 ISO141 など 環境と品質の規格を取得し

More information

<4D F736F F D2089C692EB BF B C838C815B CC AF834B E2895BD90AC E368C8E29>

<4D F736F F D2089C692EB BF B C838C815B CC AF834B E2895BD90AC E368C8E29> 運転音に配慮した 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム の据付けガイドブック 平成 28 年 6 月 燃料電池実用化推進協議会 目次 エネファームの運転音について 1 エネファームの据付け要領 2 1. 据付け場所の選定 2 2. 据付け方法 2 3. 試運転時の確認 2 4. 据付け後の対応 2 表 1 の据付け場所に関する配慮点 3 表 2 据付け推奨例 4 エネファームの運転音について家庭用燃料電池コージェネレーションシステム

More information

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4 平成 22 年度豊川市役所地球温暖化対策実行計画の進捗状況 ( 報告 ) 平成 23 年 9 月 経済環境部環境課 市は 豊川市環境基本計画に基づき 事業者の立場から平成 23 年 2 月に豊川市 役所地球温暖化対策実行計画を策定し 環境負荷の低減と地球温暖化防止に向けて 温室効果ガスの総排出量の削減に取り組んでいます 計画の期間は 平成 22 年度から平成 26 年度までの 5 年間で 温室効果ガスの

More information

<4D F736F F D E9197BF815B A8DC58F498F8895AA8FEA82C982A882AF82E997B089BB E646F63>

<4D F736F F D E9197BF815B A8DC58F498F8895AA8FEA82C982A882AF82E997B089BB E646F63> 長崎県環境保健研究センター 3, (7) 資料 最終処分場における硫化水素ガス発生対策に関する研究 坂本陵治 竹野大志 Research on Measures against Hydrogen Sulfide Gas Generated in Industrial Waste Landfill Sites Ryoji SAKAMOTO and Taiji TAKENO Key words: industrial

More information

2009年度業績発表会(南陽)

2009年度業績発表会(南陽) 高速イオンクロマトグラフィーによる ボイラ水中のイオン成分分析 のご紹介 東ソー株式会社 バイオサイエンス事業部 JASIS 217 新技術説明会 (217.9.8) rev.1 1. ボイラ水分析について ボイラ水の水質管理 ボイラ : 高圧蒸気の発生装置であり 工場, ビル, 病院など幅広い産業分野でユーティリティ源として利用されている 安全かつ効率的な運転には 日常の水質管理, ブロー管理が必須

More information

A B 前処理糖化発酵同時糖化発酵アルカリ処理 ( 酵素糖化 6 単糖発酵 ) 5 単糖糖化 5 単糖発酵水熱分解 6 単糖糖化 6 単糖発酵 をエタノール存在下で加温, 加圧し, 一段階目でヘミセルロースを糖化して 5 単糖を得, 二段階目でセルロースを糖化して 6 単糖を得る 5 単糖と 6 単

A B 前処理糖化発酵同時糖化発酵アルカリ処理 ( 酵素糖化 6 単糖発酵 ) 5 単糖糖化 5 単糖発酵水熱分解 6 単糖糖化 6 単糖発酵 をエタノール存在下で加温, 加圧し, 一段階目でヘミセルロースを糖化して 5 単糖を得, 二段階目でセルロースを糖化して 6 単糖を得る 5 単糖と 6 単 稲わらからのバイオエタノール製造技術開発 農林水産省 ソフトセルロース利活用技術確立事業 について 副島敬道 *1 山本哲史 *1 斎藤祐二 *1 屋祢下亮 *1 *2 五十嵐正 Keywords : bioethanol, soft cellulosic resources, saccharification, rice straw バイオエタノール, ソフトセルロース, 糖化, 稲わら 1. はじめに化石資源由来の

More information

<4D F736F F D2093C58C8088C38B4C A F94708AFC96405F2E646F63>

<4D F736F F D2093C58C8088C38B4C A F94708AFC96405F2E646F63> 廃棄法暗記プリント 希釈法 : 多量の水で希釈して処理する 希釈法 : 多量の水で希釈して処理する 中和法 : 水を加えて希薄な水溶液とし 酸 ( 希塩酸 希硫酸など ) で中和させた後 多量の水で希釈して処理する 中和法 : 水を加えて希薄な水溶液とし 酸 ( 希塩酸 希硫酸など ) で中和させた後 多量の水で希釈して処理する 中和法 : 水で希薄な水溶液とし 酸 ( 希塩酸 希硫酸など ) で中和させた後

More information

Microsoft Word - 報告書_第4章_rev docx

Microsoft Word - 報告書_第4章_rev docx 4. ごみ処理システムの検討 4.1 検討目的及び検討方法 4.1.1 検討目的施設全体の規模や整備費に影響する各設備 ( 処理方式 排ガス処理設備 余熱利用設備等 ) の方式について 導入実績や各特長等を踏まえた検討を行い その上で ごみ処理の単独処理及び広域処理の経済面 ( 整備費用のコスト等 ) を比較するための仮の想定として ごみ処理システムを設定しました 4.1.2 検討方法本検討会においては

More information

Microsoft Word - basic_15.doc

Microsoft Word - basic_15.doc 分析の原理 15 電位差測定装置の原理と応用 概要 電位差測定法は 溶液内の目的成分の濃度 ( 活量 ) を作用電極と参照電極の起電力差から測定し 溶液中のイオン濃度や酸化還元電位の測定に利用されています また 滴定と組み合わせて当量点の決定を電極電位変化より行う電位差滴定法もあり 電気化学測定法の一つとして古くから研究 応用されています 本編では 電位差測定装置の原理を解説し その応用装置である

More information

資料2 再生利用対象製品の追加について

資料2 再生利用対象製品の追加について 資料 2 再生利用対象製品の追加について 1. 食品リサイクル法において 食品循環資源の再生利用手法は4 手法 ( 肥料 飼料 油脂及び油脂製品 メタン ) が指定されているが 食品循環資源の再生利用を促進するためには 幅広い製品が指定され 食品関連事業者が食品循環資源の再生利用に積極的に取り組むことのできる環境を整備していく必要がある 2. このため 本合同審議会において昨年 12 月に取りまとめられた

More information

資料 8 暫定値申請資料 1 小麦 玄米ジスチラーズグレイン 1 2 精白米 小麦ジスチラーズグレイン 10 3 えんどうたん白 ( ピープロテイン ) 19 4 植物油ケン化物 28 5 中鎖脂肪酸カルシウム 36 6 パルプ 44 ア. 小麦 玄米ジスチラーズグレインの暫定値申請資料 1 暫定申請値 申請飼料名 水分 粗たん白質 組成 ( 原物中 ) 消化率及び栄養価鶏豚牛 粗脂肪 粗灰分 代謝率

More information

Microsoft Word doc

Microsoft Word doc 廃棄物焼却施設紹介 ( オランダアムステルダム市 Affval Energie Bedrijf) 欧州における廃棄物処理は 埋立処理が主流であったが埋立指令発効およびCO 2 排出削減という観点から 焼却処理が見直されてきている 今回訪問したアムステルダム市にある焼却施設 ( 写真右参照 ) は アムステルダム市の共同出資企業であるAfval Energie Bedrijfによって 廃棄物を最大限に利用した

More information

北杜市新エネルギービジョン

北杜市新エネルギービジョン 概 要 版 平 成 18 年 3 月 山 梨 県 北 杜 市 1 新エネルギーとは 深刻化する地球温暖化 心配される化石燃料の枯渇といった課題への対策として注目されているのが 新エネル ギー です 新エネルギー とは 太陽や風 森林などの自然のエネルギーなどを活用するもので 石油代替エネ ルギーとして導入が期待されているものの コストなどの制約から普及が十分でないため 積極的に促進を図る必 要があるもの

More information

知りたかった ケミカルリサイクル プラスチック容器包装のリサイクル PPRC CR 研究会 1

知りたかった ケミカルリサイクル プラスチック容器包装のリサイクル PPRC CR 研究会 1 知りたかった ケミカルリサイクル プラスチック容器包装のリサイクル PPRC CR 研究会 1 1. プラスチック容器包装のリサイクル リサイクルと資源循環 リサイクルとは 使い終わった様々な製品を ふたたび資源や製品に再生して利用すること 資源や製品などの物質として再循環することが基本 資源を効率良く使用することです 使い終わったプラ製品や容器包装 リサイクル ( 再循環 ) された製品 ) 集めて

More information

情報報告 ウィーン EBA Conference 2016( その 1) 2016 年 9 月 27 日から 28 日にかけ 欧州バイオガス協会 (EBA) が主催する年次会議 EBA Conference 2016 が ベルギーの Ghent で開催された 今回は 本会議の配布資料 Success

情報報告 ウィーン EBA Conference 2016( その 1) 2016 年 9 月 27 日から 28 日にかけ 欧州バイオガス協会 (EBA) が主催する年次会議 EBA Conference 2016 が ベルギーの Ghent で開催された 今回は 本会議の配布資料 Success 情報報告 ウィーン EBA Conference 2016( その 1) 2016 年 9 月 27 日から 28 日にかけ 欧州バイオガス協会 (EBA) が主催する年次会議 EBA Conference 2016 が ベルギーの Ghent で開催された 今回は 本会議の配布資料 Success Stories: anaerobic digestion of biodegradeable municipal

More information

CONTENTS

CONTENTS CONTENTS 3 4 5 7 8 9 11 13 19 22 27 29 32 33 1 2 3 1,244 1,225 1,228 1,128 1,092 31 16 19 31 33 916 887 870 799 761 3,196 3,289 3,391 3,411 3,422 4 5 6 7 8 IN OUT IN OUT 9 10 1 2 3 4 5 環 境 中 期 計 画 の目標と実

More information

<4D F736F F F696E74202D2082B282DD8F88979D8E7B90DD90AE94F58AEE967B8D5C917A81698A C5816A202D E >

<4D F736F F F696E74202D2082B282DD8F88979D8E7B90DD90AE94F58AEE967B8D5C917A81698A C5816A202D E > 第 1 編 目的 久喜市ごみ処理施設整備基本構想 ( 概要版 ) ごみ処理施設整備基本構想策定の目的と位置付け 平成 29(2017) 年 3 月に策定した 久喜市一般廃棄物 ( ごみ ) 処理基本計画 ( 以下 基本計画 という ) に掲げられた 永遠の笑顔につなぐ 環境に優しいまち 久喜 の実現に向けて 最新の技術動向や安定性 環境負荷等の観点を踏まえた適切な処理方法の整理等を行うことに加え 施設建設前に実施する生活環境影響調査

More information

お知らせ

お知らせ 広報資料 ( 経済同時 ) 平成 27 年 12 月 16 日環境政策局 担当 : 地球温暖化対策室電話 :222-4555 事業者排出量削減計画書制度 及び 新車販売実績報告書制度 平成 26 年度実績の取りまとめについて 京都市では, 京都市地球温暖化対策条例 ( 以下 条例 という ) に基づき, 一定規模の温室効果ガスを排出する事業者 ( 特定事業者 ) の自主的な排出量削減を図ることを目的として,

More information

参考資料2 プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況 2016年

参考資料2 プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況 2016年 216 Reduce Reuse Recycle 21712 216年 プラスチックのマテリアルフロー図 プラスチック製品 廃棄物 再資源化フロー図 樹脂製造 製品加工 市場投入段階 排 出 段 階 処 理 処 分 段 階 一 般 系 廃 棄 物 再生利用 68万t 樹脂生産量 1,75万t 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 2 98万t 国内樹脂投入量 使用 9万t 使用済製品 排出量 固形燃料

More information

表紙_責了.indd

表紙_責了.indd 2012 Vol. 36 環 境 都 市 宣 言 シンボルマーク 稚 内 市 では 生 ごみや 下 水 汚 泥 を 微 生 物 の 発 酵 により 減 容 すると 共 に 発 生 するバイオガスを 回 収 してエネルギーとして 活 用 するため 稚 内 市 バイオエネルギーセンターを 整 備 しました この 施 設 では 生 ごみ(4,200トン/ 年 ) 下 水 汚 泥 (2,100トン/ 年 )を

More information

CKTB-3103 東芝スーパー高効率菜種油入変圧器 2014 スーパー高効率菜種油入変圧器 シリーズ

CKTB-3103 東芝スーパー高効率菜種油入変圧器 2014 スーパー高効率菜種油入変圧器 シリーズ CKTB-313 東芝 21 シリーズ 東芝 は 環境への配慮 地球温暖化防止を目 指して 菜種油を採用した地球にやさしい変 圧器です 省エネ法特定機器の使命である地球環境保護のための省エネはもとより 化石燃料を使用しない 環境 調 和性 環境調和性と安全性を追求しました CO の削減 (カーボンニュートラル) ² 土壌汚染の防止 (生分解性があり 毒性がない) 難燃性に優れている 安全性 長寿命化が期待できる

More information

資料2 排出量取引の国内統合市場の試行的実施及び国内クレジット制度について

資料2 排出量取引の国内統合市場の試行的実施及び国内クレジット制度について 工場における空調機 換気ファンのプーリダウン ( サイズ変更 ) 空調機 換気ファンの風量 換気量が過剰な場合など 換気量に応じた適正なプーリ ( 滑車 ) サイズに変更し 動力損失を軽減する 換気ファンのプーリを換気量に対応した適正なサイズに変更 空調機 換気ファン 排出削減量 = 従来のプーリサイズでの温室効果ガス排出量 - 更新後のプーリサイズでの温室効果ガス排出量 17 工場におけるクリーンルーム循環風量の適正化

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 水素製造システム ( 第 7 回 ) 熱化学水素製造 松本 第 3 回 2 本日の講義の目的 水の熱分解 熱化学水素製造の考え方 エネルギー効率 実際の熱化学水素製造プロセス UT-3 IS 本スライドには以下の資料を参考にした : 吉田 エクセルギー工学 - 理論と実際 原子力辞典 ATOMICA http://www.rist.or.jp/atomica/index.html 再生可能エネルギーを利用した水素製造

More information

図 -1 汚泥減量設備外観 4. 技術の概要 4.1 原理本技術は, 酸化力を持つ薬剤 ( 酸化剤 ) を用いて, 余剰汚泥中の微生物の細胞を破壊し, 微生物の可溶化処理を行う この時の可溶化率 ( 可溶化による汚泥の固形物 (SS) の減少率 (%)) は, 処理前汚泥の固形物に対して 25% を

図 -1 汚泥減量設備外観 4. 技術の概要 4.1 原理本技術は, 酸化力を持つ薬剤 ( 酸化剤 ) を用いて, 余剰汚泥中の微生物の細胞を破壊し, 微生物の可溶化処理を行う この時の可溶化率 ( 可溶化による汚泥の固形物 (SS) の減少率 (%)) は, 処理前汚泥の固形物に対して 25% を 酸化剤を用いた余剰汚泥削減技術 ( 標準活性汚泥法 ) に関する共同研究 1. 研究目的 下水道の普及や高度処理化に伴い, 下水汚泥として回収される固形物量は増加傾向を示している 下水処理場の維持管理費の中で汚泥処理に要する費用は大きな割合を占めており, 更に最終処分場の逼迫から, 今後汚泥処分費が高騰していくものと考えられる このような現状に対して, 平成 2 年度に 酸化剤を用いた余剰汚泥削減技術マニュアル

More information

1

1 環境活動レポ - ト ( 平成 29 年 5 月 ~30 年 4 月 ) 平成 30 年 6 月 15 日 株式会社那賀建設 EA-05 Ⅰ. 事業所の概要 ( 改訂第 1 版 ) (1) 事業者名及び代表者名 株式会社那賀建設 代表取締役福本成幸 (2) 所在地 本社 徳島県阿南市才見町野中 3 番地 資材置場徳島県阿南市才見町旭越山 15-1 (3) 環境保全関係の責任者及び担当者 責任者環境管理責任者

More information

ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん

ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t <A 破砕施設 : 直営 > <D 最終処分場 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん 一般廃棄物会計基準 財務書類作成支援ツール ~ 入力のポイント ~ 46 ツールへのデータ入力前にすべきこと 一般廃棄物処理に係るフロー図を作成 < 収集 : 直営 > < 直接搬入 > 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 粗大ごみ **t 燃やすごみ **t アルミ缶 **t スチール缶 **t びん **t ペットボトル **t

More information

Q1 1

Q1 1 Q1 1 2 Top Interview Q2 3 Q3 Top Interview Q4 4 Report 5 Exhibition Info. 6 CSR活動 ニッタグループのCSR活動への取り組み 当社は 2004年1月にリスク管理委員会を設置 2005年6月に CSR推進 リスク管理委員会 に改称 し 災害 事故への対応から 環境 安全 衛生 ISO14001 OHSAS18001認証取得

More information

Microsoft Word 後藤佑介.doc

Microsoft Word 後藤佑介.doc 課題アプローチ技法 Ⅲ 73070310 後藤佑介テーマ 住宅用太陽光発電システムの利用効果 1. はじめに近年 地球温暖化問題に関心が集まっている その要因である二酸化炭素は私たちの生活を支える電力利用から排出される 二酸化炭素の排出を削減するためには再生可能エネルギー利用の技術が必要である その技術の一つである太陽光発電システム (PV システム ) はクリーンで無公害なエネルギーとして大きな期待が寄せられている

More information

食品廃棄をめぐる現状

食品廃棄をめぐる現状 資料 2 食品ロスの現状について 平成 20 年 8 月 8 日 目 次 1. 食品の無駄について 1 2. 食品資源のフロー図 2 3. 売れ残りや返品による食品ロス 3 4. 家庭 外食における食品ロス 4 5. 家庭における食品の廃棄理由 5 6. 食品関連事業者による食品廃棄物の発生抑制の取組状況 6 7. 食品廃棄の発生抑制のポイント 7 ( 参考 ) 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律

More information

Microsoft Word - 施設概要

Microsoft Word - 施設概要 稚内市生ごみ中間処理施設整備 運営事業に関する情報公開を以下により行っています 稚内市ホームページ http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/ 暮らし 手続き情報 ( 環境衛生 ) 廃棄物処理 ( 廃棄物処理施設 ) 稚内市生ごみ中間処理施設整備 運営事業 稚内市 1. 施設名称稚内市バイオエネルギーセンター 2. 所在地北海道稚内市新光町 1789 番地 3. 施設内容現在

More information

概要:プラスチック製容器包装再商品化手法およびエネルギーリカバリーの環境負荷評価(LCA)

概要:プラスチック製容器包装再商品化手法およびエネルギーリカバリーの環境負荷評価(LCA) プラスチック製容器包装再商品化手法およびエネルギーリカバリーの環境負荷評価 (LCA) 2019 年 5 月 14 日 海洋プラスチック問題対応協議会 (JaIME) 受託 : 一般社団法人プラスチック循環利用協会 1. 背景 目的 海洋プラスチック問題を契機として プラスチック資源の循環利用を推進する動きが 国際的に活発になってきている プラスチック資源の循環利用を推進するにあたり の有効利用手法

More information

Qfuel, ベースラインエネルギー使用量 GJ/ 年 Qheat, 事業実施後使用熱量 GJ/ 年 事業実施前のボイラーのエネルギー消費効率 4 % Fheat, ΔTheat, 事業実施後の設備で加熱された温水の使用量又は熱媒油の流量事業実施後の設備で加熱された温水又は熱媒油の熱利用前後の温度差

Qfuel, ベースラインエネルギー使用量 GJ/ 年 Qheat, 事業実施後使用熱量 GJ/ 年 事業実施前のボイラーのエネルギー消費効率 4 % Fheat, ΔTheat, 事業実施後の設備で加熱された温水の使用量又は熱媒油の流量事業実施後の設備で加熱された温水又は熱媒油の熱利用前後の温度差 1. 方法論番号 001 2. 方法論名称ボイラーの更新 3. 適用条件本方法論は 次の条件の全てを満たす場合に適用することができる 条件 1: 事業実施前のボイラーよりも高効率のボイラーに更新すること ただし バイオマスへの燃料転換を伴う場合は ボイラー効率の改善については問わない 条件 2: ボイラーの更新を行わなかった場合 事業実施前のボイラーを継続して利用することができること 1 条件 3:

More information

プラ協マテリアル2017.indd

プラ協マテリアル2017.indd 217 Reduce Reuse Recycle 21812 217年 プラスチックのマテリアルフロー図 プラスチック製品 廃棄物 再資源化フロー図 樹脂製造 製品加工 市場投入段階 排 出 段 階 一般社団法人 プラスチック循環利用協会 処 理 処 分 段 階 1 一 般 系 廃 棄 物 マテリアル リサイクル 再生利用 67万t 樹脂生産量 1,12万t 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 2

More information

< F18D908F DC58F4994C5817A>

< F18D908F DC58F4994C5817A> 平成 26 年度豊川市役所地球温暖化対策実行計画進捗状況の結果 ( 報告 ) 平成 27 年 9 月 環境部環境課 本市では 豊川市環境基本計画に基づき 事業者の立場から平成 23 年 2 月に豊川市役所地球温暖化対策実行計画を策定し 環境負荷の低減と地球温暖化防止に向けて 温室効果ガスの総排出量の削減に取り組んでいます 計画の期間は 平成 22 年度から平成 26 年度までの5 年間で 温室効果ガスの総排出量を毎年

More information

37_nasugurikonyuugyoukabushikigaisyak

37_nasugurikonyuugyoukabushikigaisyak 様式第二号の八 ( 第八条の四の五関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画書 2017 年 6 月 20 日 栃木県知事福田富一 様 提出者 住所栃木県那須塩原市下厚崎 247 番地 氏名那須グリコ乳業株式会社 代表取締役社長早田繁喜 電話番号 0287-62-0876 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 12 条第 9 項の規定に基づき 産業廃棄物の減量その他その処理に関する計画を作成したので

More information

( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 2011 恩加島事業センター 1 事業概要 住所 大阪市大正区南恩加島 tel: 従業員数 371 名 (H 現在 ) 敷地面積 54,400 m2 事業内容恩加島事業センターは大正 6

( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 2011 恩加島事業センター 1 事業概要 住所 大阪市大正区南恩加島 tel: 従業員数 371 名 (H 現在 ) 敷地面積 54,400 m2 事業内容恩加島事業センターは大正 6 1 事業概要 住所 5510021 大阪市大正区南恩加島 7122 tel:0665521181 従業員数 371 名 (H23.4.1 現在 ) 敷地面積 54,400 m2 事業内容は大正 6 年に設立以来 クボタ発祥の鋳物製品製造に携わってきました 現在は エンジン鋳物 排水集合管 直管等の鋳鉄鋳物を製造しています ISO9001 ISO14001 など 環境と品質の規格を取得し 製品を通じて社会に貢献しています

More information

02

02 400,000 350,000 300,000 250,000 200,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 257,682 257,682 1,803 1,803 261,525 261,525 337,002 337,002 305,732 305,732 297,666 297,666 342,771 342,771 1,905 1,905 2,367 2,367 3,841

More information

B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使

B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使 B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使用量 m3 / 年 A 木質チップ供給会社からの請求書等より把握する 対象期間で累計 1,26. PV

More information

Microsoft PowerPoint _ _挰喬表è³⁄挎(æ¡‹)H _报渖é£�åfi†.pptx

Microsoft PowerPoint _ _挰喬表è³⁄挎(æ¡‹)H _报渖é£�åfi†.pptx 事業概要書 日清食品 ( 株 ) 滋賀新事業所におけるスマートエネルギー推進事業 平成 28 年度地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業費補助金 代表申請者三井住友ファイナンス & リース株式会社 共同申請者 日清食品株式会社 株式会社 OGCTS 地方公共団体 作成日 : 平成 29 年 6 月 30 日 平成 28 年度地域の特性を活かしたエネルギーの地産地消促進事業費補助金事業概要書

More information

水素エネルギーシステム V 4N 4( ) 研究論文 食用部などの未利用バイオマスを利用することが望ま れる食品廃棄物の水素発酵で は果物類や野菜類が水素 発酵の基質として利用できることが報告されている [ ] また連続発酵において 食品廃棄物の組成は変えず供給 量や供給速度を変えてその影響について調べられてい る包4 しかし 実際に排出される食品廃棄物は排出源 や時間帯によって性状が異なることが予想される中村

More information

横浜ゴム国内生産事業所 ( 平塚製造所 三重 三島 新城 尾道 茨城 長野 平塚東の各工場 ) 温室効果ガス排出量と基準年 (1990 年度 ) を100とした指数廃棄物発生量 埋立量と再資源化率エネルギー使用量と基準年 (1990 年度 ) を100とするエネルギー原単位の指数水使用量と生産高原単位排水量とBOD COD 負荷量 NOx Soxの排出量と生産高原単位揮発性有機化合物 (VOCs)

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 総合資源エネルギー調査会省エネルギー 新エネルギー分科会新エネルギー小委員会 ( 第 13 回 ) 資料 6 バイオマス発電事業の 現状と課題 一般社団法人日本有機資源協会 バイオガス事業推進協議会 一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会 バイオマスくん 平成 27 年 7 月 28 日 ( 火 ) Biomass Mark 内容 1. バイオマス発電事業の現状と課題 2. バイオマス発電事業のコスト低減策例

More information

<4D F736F F F696E74202D FAC8C5E F A282BD FA918D814090D490CE8E81816A2E B93C782DD8EE682E890EA9

<4D F736F F F696E74202D FAC8C5E F A282BD FA918D814090D490CE8E81816A2E B93C782DD8EE682E890EA9 平成 18 年度 地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業 小型 VPSA を用いたバイオガス燃料化実験事業 株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 赤石和幸 akaishi.kazuyuki@jri.co.jp 1. 実験事業の概要 平成 18 年度 地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業 (NEDO) 1 補助目的 本フィールドテスト (FT) 事業は 技術開発から導入普及への 橋渡し的 な役割を担っている

More information

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5 エコアクション 環境活動レポート ( 対象期間平成 年 月 ~ 平成 年 月 ) 目次. 環境方針 ページ. 事業概要 ページ. 環境目標とその ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 東京 ) 6ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 川越 ) 7ページ 6. 環境関連法規への違反 訴訴等の有無 8ページ

More information

8

8 7 8 9 10 11 12 13 14 15 過剰に増殖した活性汚 泥 余剰汚泥 を除去 上澄液を放流 図1 4 活性汚泥法のイメージ図 ① 連続式の運転をする活性汚泥法 a 連続式活性汚泥法 連続式活性汚泥法は 畜舎汚水の活性汚泥処理法の基本的な方法です 図 1 5 BOD 容積負荷を 0.5kg/ 日以下の条件で短時間に処理する方法で 基本的な処理条件を満たしていれば 処理水の色度も比較的低く

More information

<93648CB C982A882AF82E98AC28BAB934B8D878B5A8F70>

<93648CB C982A882AF82E98AC28BAB934B8D878B5A8F70> 1 / 6 SANYO DENKI TECHNICAL REPORT No.12 November-2001 特集 松崎昭憲 Akinori Matsuzaki 阿藤聡 Satoshi Atoh 近年 地球温暖化 環境汚染 資源枯渇などの地球環境負荷を低減し 環境にやさしい製品が求められてきている それに伴って 製品アセスメントを実施し 環境負荷の評価および環境に対する影響を低減するための設計は 当然の責務となってきている

More information

< E93788E598BC694708AFC95A88F88979D8C7689E68F912D332E786477>

< E93788E598BC694708AFC95A88F88979D8C7689E68F912D332E786477> 様式第二号の八 ( 第八条の四の五関係 ) ( 第 1 面 ) 静岡県知事 川勝平太殿 産業廃棄物処理計画書 H25 年 6 月 6 日 提出者 住所 静岡県榛原郡吉田町川尻 4000 番地 氏名富士フイルム株式会社吉田南工場 執行役員吉田南工場長久村讓 電話番号 0548327319 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 12 条第 9 項の規定に基づき 産業廃棄物の減量その他その処理に関する計画を作成したので

More information

水素の 利用 輸送 貯蔵 製造2030 年頃 2040 年頃庭用海外 水素 燃料電池戦略ロードマップ概要 (2) ~ 全分野一覧 ~ 海外の未利用エネルキ ー ( 副生水素 原油随伴カ ス 褐炭等 ) 水素の製造 輸送 貯蔵の本格化現状ナフサや天然カ ス等フェーズ3: トータルでのCO2フリー水素供

水素の 利用 輸送 貯蔵 製造2030 年頃 2040 年頃庭用海外 水素 燃料電池戦略ロードマップ概要 (2) ~ 全分野一覧 ~ 海外の未利用エネルキ ー ( 副生水素 原油随伴カ ス 褐炭等 ) 水素の製造 輸送 貯蔵の本格化現状ナフサや天然カ ス等フェーズ3: トータルでのCO2フリー水素供 水素社会実現の意義 1. 省エネルギー 2. エネルギーセキュリティ 3. 環境負荷低減 水素社会実現に向けた対応の方向性 水素社会の実現に向けて 社会構造の変化を伴うような大規模な体制整備と長期の継続的な取組を実施 また 様々な局面で 水素の需要側と供給側の双方の事業者の立場の違いを乗り越えつつ 水素の活用に向けて産学官で協力して積極的に取り組んでいく このため 下記のとおりステップバイステップで

More information

DNA/RNA調製法 実験ガイド

DNA/RNA調製法 実験ガイド DNA/RNA 調製法実験ガイド PCR の鋳型となる DNA を調製するにはいくつかの方法があり 検体の種類や実験目的に応じて適切な方法を選択します この文書では これらの方法について実際の操作方法を具体的に解説します また RNA 調製の際の注意事項や RNA 調製用のキット等をご紹介します - 目次 - 1 実験に必要なもの 2 コロニーからの DNA 調製 3 増菌培養液からの DNA 調製

More information

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) ( フリガナ ) エンジニアウッドミヤザキジギョウ実施者名キョウドウクミアイエンジニアウッド宮崎事業協同組合住所 宮崎県都城市吉尾町 プロジェクト代

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) ( フリガナ ) エンジニアウッドミヤザキジギョウ実施者名キョウドウクミアイエンジニアウッド宮崎事業協同組合住所 宮崎県都城市吉尾町 プロジェクト代 プロジェクト計画書 ( 排出削減プロジェクト用 ) Ver.3.2 J-クレジット制度プロジェクト計画書 ( 排出削減プロジェクト用 ) プロジェクトの名称 : A 重油ボイラから木質バイオマスボイラへの更新プロジェクト プロジェクト 実施者名 エンジニアウッド宮崎事業協同組合 妥当性確認申請日 2018 年 10 月 10 日 プロジェクト登録申請日 2018 年 11 月 21 日 1 プロジェクト実施者の情報

More information

〔表紙〕

〔表紙〕 グリーン調達ガイドライン 2018 年 12 月 ( 第 2 版 ) メタウォーター株式会社 目次 1. メタウォーター株式会社のグリーン調達について 1-1 グリーン調達の基本理念 1-2 グリーン調達の方針 1-3 グリーン調達の指針 1) お取引先様に求める必須事項 2) お取引先様に求める推奨事項 2. 本ガイドラインの活用について 2-1 お取引先様の環境保全活動について ( 自己評価のお願い

More information

<4D F736F F D205F974C5F8A7D8C9C81408AC28BAB8A8893AE838C837C815B E9696B18BC789FC92E82E646F63>

<4D F736F F D205F974C5F8A7D8C9C81408AC28BAB8A8893AE838C837C815B E9696B18BC789FC92E82E646F63> 有限会社笠懸 平成 21 年度 環境活動レポート 平成 22 年 1 月 22 日環境管理事務局 - 1 - 有限会社笠懸 環境方針 < 基本理念 > 当社は 社会の一員として地球環境保全が人類共通の課題であることを認識し 経営の最重点課題の一つに位置付け 環境に配慮した企画と設計に心がけ 事業活動の全領域で資源とエネルギーの節約と節減に努めることにより 住み良い環境の実現とその環境の次世代 次々世代への継承に貢献します

More information

第 40 回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 株式会社石垣 1. 開発経過近年の下水道の普及及び下水処理の高度化に伴い 下水汚泥の発生量は 今後も増加するものと推察され 汚泥の安定的処理は 大都市のみならず新たに下水処理を開始した中小市町村においても緊急の課題となっている 下水汚泥の処理にお

第 40 回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 株式会社石垣 1. 開発経過近年の下水道の普及及び下水処理の高度化に伴い 下水汚泥の発生量は 今後も増加するものと推察され 汚泥の安定的処理は 大都市のみならず新たに下水処理を開始した中小市町村においても緊急の課題となっている 下水汚泥の処理にお 第 40 回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 株式会社石垣 1. 開発経過近年の下水道の普及及び下水処理の高度化に伴い 下水汚泥の発生量は 今後も増加するものと推察され 汚泥の安定的処理は 大都市のみならず新たに下水処理を開始した中小市町村においても緊急の課題となっている 下水汚泥の処理においては 汚泥の減量化や有効利用を進める上で 処理施設の建設コスト 維持管理コストの縮減や処理の安定性を意識したより効率的な処理システムが望まれている

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 透析液ライン管理のエキスパートを目指して 第 20 回兵庫県臨床工学技士会定期学習会 臨床現場における透析液ラインの洗浄消毒法選択とその効果 課題 過酢酸を含む消毒剤の選択 田岡正宏 1 目的 1) 消毒の効果 薬剤の種類の 2 剤化 2) 消毒時間の短縮化 1 日の使用薬剤の 1 剤化 使用薬剤の選択 透析液ライン管理に用いられる洗浄剤の種類と特徴 過酢酸を含む消毒剤の組成 過酢酸濃度順 過酢酸

More information

木村の理論化学小ネタ 熱化学方程式と反応熱の分類発熱反応と吸熱反応化学反応は, 反応の前後の物質のエネルギーが異なるため, エネルギーの出入りを伴い, それが, 熱 光 電気などのエネルギーの形で現れる とくに, 化学変化と熱エネルギーの関

木村の理論化学小ネタ   熱化学方程式と反応熱の分類発熱反応と吸熱反応化学反応は, 反応の前後の物質のエネルギーが異なるため, エネルギーの出入りを伴い, それが, 熱 光 電気などのエネルギーの形で現れる とくに, 化学変化と熱エネルギーの関 熱化学方程式と反応熱の分類発熱反応と吸熱反応化学反応は, 反応の前後の物質のエネルギーが異なるため, エネルギーの出入りを伴い, それが, 熱 光 電気などのエネルギーの形で現れる とくに, 化学変化と熱エネルギーの関係を扱う化学の一部門を熱化学という 発熱反応反応前の物質のエネルギー 大ネルギ熱エネルギーー小エ反応後の物質のエネルギー 吸熱反応 反応後の物質のエネルギー 大ネルギー熱エネルギー小エ反応前の物質のエネルギー

More information

ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト 事後評価の概要について

ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト 事後評価の概要について 第 1 回繊維分野におけるエネルギー使用合理化技術開発補助金プロジェクト事後評価検討会資料 5-1 排水処理における余剰汚泥の減容技術開発の概要について 平成 21 年 11 月 19 日 経済産業省製造産業局繊維課 東海染工株式会社 目次 1 1. プロジェクトの概要 2. 目的 政策的位置付け 3. 目標 4. 成果 目標の達成度 5. 事業化 波及効果 6. 研究開発マネジメント 体制等 1.

More information

資料3 バイオガス回収・精製技術説明資料(H23B-DASHガイドライン説明会)

資料3 バイオガス回収・精製技術説明資料(H23B-DASHガイドライン説明会) (2) バイオガスを活用した効果的な再生可能 エネルギー生産システム 神鋼環境ソリューション 神戸市共同研究体 1. 全体構成 1 地域バイオマス受入 混合調整設備 2 高機能鋼板製消化槽 3 高効率ヒートポンプ 4 新型バイオガス精製 貯留 圧送システム 2 2. 適用範囲 条件 近隣に下水道への受け入れに好適な地域バイオマスが賦存する 消化槽の増設 更新を検討中 消化槽の新規導入を検討中 脱硫設備

More information

排水の処理方法と日常の維持管理(1)

排水の処理方法と日常の維持管理(1) 平成 30 年度排水管理責任者資格認定講習 ( 平成 30 年 11 月 19 日 20 日於 : 神戸国際会館 9 階大会場 ) 排水の管理 2 処理施設の維持管理 建設局下水道部計画課 2 前講義にて 処理対象物質ごとの排水処理方法 ( 例 ) 処理対象物質 排水処理方法 高温排水 水冷法 酸 アルカリ排水 中和法 浮遊物質 自然沈殿法 凝集沈殿法 加圧浮上法 BODの高い排水 活性汚泥法 回転生物接触法

More information

<4D F736F F D208EC090D195F18D908F B4C93FC977697CC816A32392E30322E31352E646F63>

<4D F736F F D208EC090D195F18D908F B4C93FC977697CC816A32392E30322E31352E646F63> 温室効果ガス削減実施状況報告書記入要領 平成 29 年 2 月 広島県環境県民局環境政策課 ( 低炭素社会推進グループ ) 0 様式第 23 号の 2( 第 75 条の 2 関係 ) 温室効果ガス削減実施状況報告書 平成年月日 広島県知事 様 提出者 氏名又は名称及び住所並びに法人にあってはその代表者の氏名 印 広島県生活環境の保全等に関する条例第 100 条の 2 第 1 項の規定により, 温室効

More information

産業廃棄物の処理に係る管理体制に関する事項 ( 管理体制図 ) ゼロエミッション推進体制 ( 第 2 面 ) 滋賀水口工場長 定期会議事務局会議 1 回 /W 担当者会議 1 回 /M 推進報告会 1 回 /2M 推進責任者 : 工務安全環境部長 実行責任者 : 安全環境課長 事務局 中間膜製造部機

産業廃棄物の処理に係る管理体制に関する事項 ( 管理体制図 ) ゼロエミッション推進体制 ( 第 2 面 ) 滋賀水口工場長 定期会議事務局会議 1 回 /W 担当者会議 1 回 /M 推進報告会 1 回 /2M 推進責任者 : 工務安全環境部長 実行責任者 : 安全環境課長 事務局 中間膜製造部機 様式第二号の八 様式第二号の八 ( 第八条の四の五関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画書 平成 27 年 6 月 23 日 滋賀県知事三日月大造殿 提出者 住所滋賀県甲賀市水口町泉 1259 氏名 電話番号 積水化学工業株式会社滋賀水口工場工場長武智昌裕 0748-62-3381 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 12 条第 9 項の規定に基づき 産業廃棄物の減量その他その処理に関する計画を作成したので

More information

< F31312D E839394AD8D798FC189BB897482CC8A888145>

< F31312D E839394AD8D798FC189BB897482CC8A888145> 岡山総畜セ研報 17:51 ~ 55 51 メタン発酵消化液の活性汚泥法による BOD 容積負荷量の検討 * ** *** 脇本進行 白石誠 滝本英二 小林宙 北村直起 Examination of amount of BOD cativety sludge procedure of methane fermentation digestion liquid Nobuyuki WAKIMOTO,Makoto

More information

NHK環境報告書2008

NHK環境報告書2008 1 2008 2008 2 2008 3 4 2008 Environmental Report 2008 5 6 2008 2001 15%2000 20007.3% 10%2002 50 20063 20026.3% 10%2003 1618 20038.0% 10%2003 200316.8% 20%2003 200319.1% 20%2003 200317.8% 120082012 200820081

More information

スライド 1

スライド 1 次世代火力発電協議会 ( 第 2 回会合 ) 資料 1 CO 2 回収 利用に関する今後の技術開発の課題と方向性 資源エネルギー庁 平成 27 年 6 月 目次 1. 次世代火力発電による更なるCO 2 削減の可能性 2. CO 2 の回収 貯留 利用に向けた取組 3. 次世代技術によるCO 2 回収コスト低減の見通し 4. CCUに関する技術的課題 5. 今後の技術的課題とロードマップの策定に当たり検討すべき論点

More information

<4D F736F F F696E74202D208FE389BA908593B98D488A B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208FE389BA908593B98D488A B8CDD8AB B83685D> 終末処理場 水処理 : 大別すると一次処理, 二次処理, 高度処理 一次処理 : 生下水中の固形物や浮遊物を物理的に沈殿 浮上させ分離除去. 二次処理 : 一次処理した下水から BOD, 残存浮遊物を除去. 高度処理 : 二次処理では十分に除去出来ない有機物, 窒素, リンなどの除去 15.7%(H19 年度 ) 水処理の副産物である汚泥 ( 固形物 ) 処理も重要 排水規制体系 排水規制体系 水質汚濁防止法より,

More information

生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ

生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4

More information

北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4

北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4 北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4 周辺大気環境調査結果 8 5 試料採取日一覧 9 ( 参考 ) 測定項目及び測定箇所 10 ( 参考

More information

土壌溶出量試験(簡易分析)

土壌溶出量試験(簡易分析) 土壌中の重金属等の 簡易 迅速分析法 標準作業手順書 * 技術名 : 吸光光度法による重金属等のオンサイト 簡易分析法 ( 超音波による前処理 ) 使用可能な分析項目 : 溶出量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 含有量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 実証試験者 : * 本手順書は実証試験者が作成したものである なお 使用可能な技術及び分析項目等の記載部分を抜粋して掲載した 1. 適用範囲この標準作業手順書は

More information

練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4 周辺大気環境調査結果 8 5 試料採取日一覧 9 ( 参考 ) 測定項目及び測定箇所 10 ( 参考

More information

化学産業と化学技術の環境貢献 本稿は 化学装置 2010 年 3 月号に筆者が掲載した報文 化学産業 の環境経営と環境貢献 の一部を加筆 削除 修正したものである 環境企画 松村眞 はじめに 環境対策には 環境負荷物質の発生を抑制する上流の分野と やむを得ずに作られてしまう環境負荷物質を無害化する下

化学産業と化学技術の環境貢献 本稿は 化学装置 2010 年 3 月号に筆者が掲載した報文 化学産業 の環境経営と環境貢献 の一部を加筆 削除 修正したものである 環境企画 松村眞 はじめに 環境対策には 環境負荷物質の発生を抑制する上流の分野と やむを得ずに作られてしまう環境負荷物質を無害化する下 化学産業と化学技術の環境貢献 本稿は 化学装置 2010 年 3 月号に筆者が掲載した報文 化学産業 の環境経営と環境貢献 の一部を加筆 削除 修正したものである 環境企画 松村眞 はじめに 環境対策には 環境負荷物質の発生を抑制する上流の分野と やむを得ずに作られてしまう環境負荷物質を無害化する下流の分野がある 人間の健康にたとえると 上流は病気を未然に防ぐ予防の分野で 下流は治療の分野に相当する

More information

冊子パンフレット 日本語_rev25

冊子パンフレット 日本語_rev25 Rev.25 リサイクル事業のご紹介 RF 事業 ~ 廃棄物からの石炭代替燃料製造事業 MF 事業 ~ 有機系廃棄物からのメタン発酵事業 当社のリサイクル事業のご紹介 RF 事業 RF 事業 様々な産業から排出される様々な廃棄物を 石炭代替燃料 (RF:Reclaiming Fuel) に再資源化し 販売します - 当社独自のミキシング技術 - 廃棄物同士のマッチングノウハウを駆使し 徹底した廃棄物管理

More information

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4 周辺大気環境調査結果 8 5 試料採取日一覧 9 ( 参考 ) 測定項目及び測定箇所 10 ( 参考

More information

高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ

高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ 高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ溶質の20% 溶液 100gと30% 溶液 200gを混ぜると質量 % はいくらになるか ( 有効数字

More information

2009年8月25日発行(毎月1回25日発行) コージェネレーションニュース・マンスリー

2009年8月25日発行(毎月1回25日発行) コージェネレーションニュース・マンスリー 神戸地区減災 BCP セミナー施設見学 (2) 神戸市西水環境センター垂水処理場 神戸市建設局西水環境センター垂水処理場 ( 神戸市垂水区平磯 1-1-65) は 2011 年 4 月に下水汚泥を精製したバイオ天然ガスを燃料とするエンジンコージェネレーション ( 以下 CGS) を導入した 今回 ACEJ 主催 神戸地区減災 BCP セミナー に際して 垂水処理場の見学に同行したので報告する 1.

More information

3 地球温暖化対策の推進に関する方針及び推進体制 (1) 地球温暖化対策の推進に関する方針 [ 基本理念 ] 人類が自然と調和し 未来にわたり持続可能な発展を実現するため NTT グループ地球環境憲章に則り NTT 西日本はグループ会社と一体になって 全ての企業活動において地球環境の保全に向けて最大

3 地球温暖化対策の推進に関する方針及び推進体制 (1) 地球温暖化対策の推進に関する方針 [ 基本理念 ] 人類が自然と調和し 未来にわたり持続可能な発展を実現するため NTT グループ地球環境憲章に則り NTT 西日本はグループ会社と一体になって 全ての企業活動において地球環境の保全に向けて最大 地球温暖化対策実施状況書 1 地球温暖化対策事業者の概要 地球温暖化対策事業者 ( 届出者 ) の名称 地球温暖化対策事業者 ( 届出者 ) の住所 西日本電信電話株式会社 名古屋支店 名古屋市中区大須四丁目 9 番 60 号 工場等の名称 NTT 中ビル 工場等の所在地 名古屋市中区栄 5-12-13 業種情報通信業 業務部門における建築物の主たる用途 その他 建築物の所有形態自社ビル等 ( 自ら所有し自ら使用している建築物

More information

01

01 小水力発電システム ポンプ逆転 ダム維持放流 上水残圧 工業用水残圧 農業用水 [ 現地流況にマッチしたシステムをご提案 ] 上水道設備の残圧利用例 水道は私たちの生活に密着したライフラインであり その使用量は季節 時間によって大きく変化します そのため多くの水道事業体では 浄水場 配水場で流量調整バルブを絞って流量を調整しているのが現状ですが この流量調整操作は 水が持つほとんどの圧力エネルギーをバルブロスとして無駄に捨てていることになります

More information