の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 1 ア P10-3 で イノシシによる被害を防止するための捕獲や防護柵設置等の とあるが 鳥獣害対策は 被害の予防を大前提とし それでも対

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1 1 募集期間平成 30 年 7 月 11 日 ( 水曜日 ) から 8 月 9 日 ( 木曜日 ) まで 2 募集結果の概要 提出件数 165 件 提出者数 33 人 団体 ( 個人 :14 人 団体 :19 団体 ) 内容の概要ア基本的な考え方についてイ取組についてウその他合計 延べ件数 47 件 95 件 23 件 165 件 の概要 計画案に反映した B の趣旨が既に素案に反映されている D 計画案に反映できない その他 ( 質問 感想等 ) 合計 延べ件数 50 件 20 件 51 件 16 件 28 件 165 件 平成 30 年 10 月神奈川県環境農政局緑政部自然環境保全課

2 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 1 ア P10-3 で イノシシによる被害を防止するための捕獲や防護柵設置等の とあるが 鳥獣害対策は 被害の予防を大前提とし それでも対応が無い場合のやむを得ない手段として加害個体の除去が行われる 捕獲や防護柵設置等の で捕獲が一番に来るのは作文者が野生生物保護管理の基礎認識が誤っていることの現れであるので もっと丁寧に検討し直すこと イノシシをはじめとする鳥獣の被害を減少させるには 集落環境整備 防護対策 捕獲等の対策を地域の状況に応じて組み合わせ 地域が一体となって取り組むことが重要です 御を踏まえ 第 3 章計画の基本的な考え方 の記載を全体的に整理し 行政 農業者団体 地域住民が一体となって必要な対策を実行する 地域ぐるみの対策の推進 について記載しました 2 ア P11-1 で 生息分布及び被害の拡大を防止 との記載であるが 本来の生息分布を大きく縮小された経過があり 現在イノシシの生息分布は本来の状況に 回復 しつつある状態にあたり 拡大 の傾向は見られていない 人が一時地域から狩猟により排除した野生生物の再定着を防ぐのが肯定されるならば コウノトリやトキで行われている施策は全て誤っていることとなる 適切な表現に改めること 現状認識が誤った状態での計画策定では P11 基本的な考え方で 共存することを目指す とする姿勢が感じられない D 第 2 章 2(3) 生息分布域に係る課題 に記載したとおり 県東部の横須賀三浦地域では戦前までイノシシが生息していたという文献情報がありますが その後長らくイノシシの生息は見られず その間に市街化が大きく進みました 現在 横須賀三浦地域などの県東部では 市街地に囲まれた山林にイノシシが侵入 定着して 生活被害 人身被害の急増が懸念されています このため 本計画では イノシシと人との棲み分けを図り 共存することを目指していますが 県東部では 生息分布及び被害の拡大を防止する取組を行い イノシシの定着を解消することとしています 3 ア 管理の目標として書かれている 棲み分け について どのように具体的に実現していくかという点に関する見通しがまるで書かれていない 集落診断 がとってつけたように書かれているが これは重要な手段の一つではあるものの それによって イノシシと ( クマなども含む ) 棲み分けて人々が生活する将来像に どのようにつなげていくかという戦略も 戦術も 書かれていない 棲み分け を達成する手段は まずはゾーニングをおこない そのうえで現場に即して 環境整備 柵 捕獲を組合せることであるが そのことについてのストーリーがない 人口減少 小さな拠点と国が謳う 人の暮らすコミュニティから完全に排除するためのゾーニングをイメージする そのうえで 各ゾーンで管理の対策をどのように組みわせるか イノシシと人との棲み分けを実現するために 本計画では 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指していくこととしています 棲み分けに向けた戦略 戦術は地域によって異なっており 県 市町村 農業者団体等が連携して それぞれの地域の実情に応じた地域ぐるみの対策を支援していく必要があると考えています 1 / 41 ページ

3 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 4 ア イノシシは捕獲強化すればなんとかなるとする考えは もう時代遅れであることを理解するべき 現在の狩猟者の高齢化と減少は おそらくイノシシの母集団の増加率を上回る捕獲を達成できていないし この先もそれを達成することは不可能である 森林内のシカの捕獲を強化し続けていかなくてはならない中で 捕獲に投入する予算は限られてくる 御指摘のとおり 鳥獣被害対策は 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 が効果的です 本計画では 地域が主体となった地域ぐるみの対策を推進し イノシシによる被害の軽減及び生息分布の拡大防止を図っていきます また イノシシ対策の関係予算については 限られた予算の中でイノシシの対策に取り組めるよう 必要な予算の確保に努めてまいります 5 ア 生息状況の把握が難しい状況では どうしても鳥獣法に基づく特定計画というよりは 特措法に基づく被害防止計画に近い考え方となってしまうように思います そのため 鳥獣の管理 と 被害軽減 の結びつきが明確に示されていないように思われます P1 の経緯に示された生息分布の拡大が 数の増加によるのか 数が増加していない中で環境の変化 ( やぶの増加等 ) の影響で分布だけが拡大したのかで 取る対策は異なると思われます 暗黙のこととして 数が増えているから分布が拡大した と解釈しているようにも思えますが 本文からはそこが読み取れません 数に関する基礎情報がないため記載できないのだとは思いますが イノシシの計画は 生息状況がかなり不明確な中で進めなければならない難しさがあり P10 の課題に整理したうえで それを踏まえて計画を進めるということを前段として示してはどうかと思います おそらく 狩猟により全体的な個体数の増加を抑制して被害発生 分布拡大のリスクを下げる 市町村捕獲により加害個体を優先して捕獲しつつ 地域ぐるみの取組を推進して被害軽減を図る という考え方だとは思いますが 本文からはストレートに読み取れません このあたりを明確に示してはいかがでしょうか イノシシは産仔数が多く 高い繁殖能力を持ち 個体数の変動が激しいため 生息密度や個体数を推定することは困難です 本計画におけるイノシシ管理は 棲み分けと共存の観点を踏まえ これまでに引き続き 人が利用するエリアに近い農地周辺の対策を実施し 被害軽減を図るとともに イノシシの捕獲の需要な手段である狩猟について規制を緩和し 捕獲を促進することで 個体数の増加を抑制してまいります 御を踏まえ 第 3 章 3 管理の考え方 に 狩猟について 被害の未然防止に資する役割から 規制緩和により捕獲を促進する旨を記載しました 6 ア イノシシは 生息する個体数の変動が激しく とありますが 根拠 ( 出典 ) を P23 に記載してはいかがでしょうか 個体数管理が困難である 中で 狩猟規制を緩和する意味を明示したほうがよいのではないでしょうか ( 前述のとおり ) 御を踏まえ 第 3 章 3 管理の考え方 の 生息する個体数の変動が激しく 個体数推定が困難である ことについて 出典を記載しました また 狩猟について 被害の未然防止に資する役割から 規制緩和により捕獲を促進する旨を記載しました 2 / 41 ページ

4 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 7 ア 管理の考えのなかで 鳥獣と人の棲み分けを図るとあるが 具体的にどんなことを実施すればいいのかお示しください B 本計画では 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指しています 人とイノシシの棲み分けを図るための具体的な取組については 緩衝帯設置による集落環境整備や防護柵の設置など 地域の実情に応じて 必要な対策は異なってくるものと考えています 8 ア (1) と (2) の順序を入替え (1) 集落環境整備 (2) 農地への防護柵設置 (3) 広域防護柵の設置とする方が内容が整理しやいのでは 御を踏まえ 第 4 章 1 被害防除対策 の記載の順序を (1) 集落環境整備 (2) 農地への防護柵設置 (3) 広域防護柵の設置 としました 9 ア P2 の捕獲状況の分布図は H28 年度のもので 三浦半島は 10 頭以下となっている P19 では 捕獲数の実績の経過から 生息数が急増している との記述があるが H28 年単年度の素データのみでその表現は飛躍しすぎているので改めること 御を踏まえ 第 2 章 1(2) 捕獲状況 に イノシシの捕獲数の推移及び捕獲状況の分布推移について 直近の平成 29 年度のデータを追加するとともに 横須賀三浦地域におけるイノシシの捕獲数の推移を追加しました 10 ア イノシシという動物の生態や行動に関する認識が十分でなく この先に起こる事態への危機感がまったく欠けている 今世紀に入ってからのイノシシの分布拡大 出没等の生態や行動に関する情報は 前世紀とは異なる 西日本各地の自治体の HP で情報収集をするべき イノシシは全国的に分布を拡大しており 農地ばかりでなく 都市的環境にも普通に侵入してくることを理解するべき 瀬戸内海では 海を泳ぎ渡って島を渡り歩き 対岸の四国に海から侵入する ( 例 : 香川県 HP) 人馴れがすすめば市街地であっても棲みつくタフさがある 神戸市では一大観光地である異人館街ですら棲みついている ( 兵庫県 神戸市 HP) このことは緑地の多い神奈川県でも 全県的に 海岸まで たとえ横浜の市街地であっても日常的に棲みついてしまう可能性があることを理解するべきである 御を踏まえ 第 3 章 1 基本的な考え方 に イノシシは農地だけでなく 市街地に隣接した山林や緑地に侵入し 定着するおそれがあり 相模川以東の地域ではイノシシの定着を解消する旨を記載しました 3 / 41 ページ

5 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 11 ア 農業被害よりも 人身事故 生活環境害 が増加すること さらにたとえばダニを媒介して人獣共通伝染病が広がり 保健衛生害のリスクが高まることを理解するべきである 獣との棲み分けが不十分であると ヒルが身近な存在になる懸念もある 3 章の管理の基本的考え方について 棲み分け としていることは正しく 必ず達成していかざるをえないが その目的を達成するための対策の記述には 具体性がない 大前提の原因は 人口減少 高齢化にあり 人の縮小した空間に獣が入り込んでくるということである そのことへのリスク マネジメントの一環で このイノシシ管理計画も位置付けられるということを意識するべき イノシシの生息分布の拡大に伴い 生活被害 人身被害が急増する危険性は高く 人獣共通伝染病やヤマビルの拡散もあり得ると考えています このため 人との棲み分けを図るとともに 県東部では 個体数の減少と生息分布の縮小を図り 定着を解消する必要があります 現状では その具体的な対策は 集落環境整備 被害防除対策 捕獲の 3 つの基本対策の徹底に尽きると考えており 市町村等と連携してこれらの対策に取り組む地域への支援を進めてまいります 人口減少 高齢化が進み 野生鳥獣を人里から遠ざける力が減少することによって 鳥獣被害がますます増大し 耕作放棄や人口減少がさらに進むという負の連鎖は 深刻な課題と認識しています 今後 本計画に基づいて地域ぐるみの対策を進めていく中で 例えば 企業や都市住民にも対策に参加してもらうなどの方策も検討してまいります 12 ア 中段に イノシシは生息分布を徐々に広げ とありますが そのように判断した根拠を示したほうがよいのではないかと思います 例えば それまでは捕獲記録や被害報告が山麓 山間部に限られていたが 2003 年度以降 と記載する等 御を踏まえ 第 2 章 1(2) 捕獲状況 に直近の平成 29 年度の捕獲状況の分布推移の図を追加しました 13 ア 現状の整理の順番としては (1) か (2) としたほうがよいのではないでしょうか (2) 狩猟者の状況はイノシシの生息や被害に直接かかわる現状ではないので 記載の順番は最後になるのではないかと思います 御を踏まえ 第 2 章 1 現状 の記載の順序を (1) 被害状況 (2) 捕獲状況 (3) 狩猟者の状況 としました 14 ア 私はキャンプ場を営業していますが場内にある竹林の筍がイノシシによって壊滅状態です お客様への人身被害も懸念しています 竹は竹細工等キャンプ場の営業で重要な資源として利用していますが農作物以外でも被害があることに着目していただけたらと思います 県としても イノシシは販売目的の農作物の被害だけでなく 営業敷地内や自家用農作物の食害 敷地内の掘り起こし等による損壊 攻撃行為による傷害など 様々な被害を及ぼしていると認識しています 本計画では 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指してまいります 15 ア 県西地域での被害が多く発生しているが そのことに関しては具体的に記載されていないので 県西地域の被害状況を記載していただきたい 御を踏まえ 第 2 章 1(1) 被害状況 の農作物被害額の推移のグラフを地域別の表示とし 本文に県西地域を含めた地域別の被害額の状況を記載しました 4 / 41 ページ

6 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 16 ア 県央地域や相模川以東において 農作物被害や生息分布の拡大の記載があるが 県西地域においてもイノシシの農業被害は深刻であるため 追加していただきたい 御を踏まえ 第 2 章 1(1) 被害状況 の農作物被害額の推移のグラフを地域別の表示とし 本文に県西地域を含めた地域別の被害額の状況を記載しました 17 ア 計画にある 財政的支援 が市町村事業推進交付金 ( 鳥獣保護管理対策事業 ) を指しているとすると 本交付金の積算根拠は農業被害額 ( 野生鳥獣による農作物被害調査の結果 ) となると思うが 本数値は被害額全体から算出しているため 加害獣を イノシシ とする計画における財政的支援としては不十分と思われる 捕獲頭数等実績に基づいた財政的支援となるよう 検討いただきたい D 本計画では 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指しています 県では 捕獲だけでなく 地域の実情に応じた必要な対策について 財政的支援を行ってまいります 18 ア イノシシが人里に出没するのはできる限り防止すべきですが それではどこに生息すべきなのか 山の森林なのか 分かりやすくしてはどうでしょうか イノシシは奥山から里山まで広く生息するため どこに生息すべきか 場所を特定することは困難ですが 人里で被害を出す個体については 防除し 捕獲する必要があると考えております 第 3 章 3 管理の考え方 に 農作物や生活等の被害をもたらさない山地のイノシシについては 鳥獣保護施策の中で取り扱っていく旨を記載しました 19 ア 鹿によって食い尽くされ明るくなってしまった山で イノシシが生活できなくなり 人が生活する畑の近くでないと身を隠す場所が無いです 多くの鹿によりこのような山にしてしまったことが一因です それともう一つ 県は無計画に公社造林で山の頂上迄人工林を造っている 私は 20 年位前地元選出議員に提言した 海抜 1,000 メートルの山は 600 メートル位迄は人工林を造ってもそれ以上は野生動物の為と災害を防ぐ為にも天然林で残す条例を作るべきと提言したが その件が検討されたとは聞いていない 山の動物の生活の場を奪ってしまった人間が 今彼らに生活の場を求められた行動をされているとしか思えない 本県では 水源地域を中心に人工林の間伐 混交林化などの森林整備やニホンジカの管理を進めており こうした対策による林床植生の回復は イノシシを含む野生鳥獣の生息環境の保全に資すると考えられます しかし その評価方法は確立していないため 今後 国内の研究動向等を見極めながら 植生調査データ等を活用した生息環境評価について検討してまいります 5 / 41 ページ

7 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 20 ア 計画の目標を 3 点挙げているが 4 点目に 従来の生息環境の整備 を追加すべきである 上記同ページ 3 行目 1 基本的な考え方の冒頭に 人との棲み分けによって ( 中略 ) 共存することを目指す と掲げているにもかかわらず 計画の目標では被害対策に関する事項のみにとどまっている 棲み分けとは 対立的関係にあるもの同士が互いに存続できるように生活圏を分け合うことをいう つまり イノシシの生活圏を保障 ( 確保 ) しながら 徹底した人の生活圏からの追い出しにより棲み分けが成立するものと考える 環境省 特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン (2010)21~ 23 ページによれば 従来の生息地は平野部と隣接する丘陵地帯で 食性などからイノシシの生活圏はいわゆる里山の雑木林であることがわかる しかしながら こうした地域は 現在ゴルフ場やスギヒノキ植林地 さらには宅地の造成等によって極めて少なくなってきていることは容易に想像できる 過去すでにイノシシの生活圏 ( 従来の生息地 ) を脅かしておきながら 被害対策のみが進められることはあまりにも人間側の一方的すぎる施策であり 棲み分けによる共存とはほど遠いと考える 被害対策は必要なことと理解できるが 併せて従来の生息環境を整備し改善する取り組みもセットで行うべきである なお 従来の生息環境の整備 を計画の目標に掲げる際には 管理目標値は現時点からの里山の雑木林の整備面積の増加ということになり これは現在県が進めている里地里山保全の方針とも合致していると考える 本計画におけるイノシシ管理は 人里及び市街地周辺での被害対策を中心としており 農作物や生活等の被害をもたらさない山地のイノシシについては 棲み分けと共存の観点を踏まえて鳥獣保護区の指定などの鳥獣保護施策の中で取り扱っていくこととしています 人工林の間伐 混交林化などの森林整備やニホンジカの管理に伴う林床植生の回復は イノシシを含む野生鳥獣の生息環境の保全に資すると考えられますが その評価方法は確立していないため 今後 国内の研究動向等を見極めながら 植生調査データ等を活用した生息環境評価について検討してまいります なお 林床植生の刈払いなどを伴う里山の雑木林整備は イノシシを遠ざける効果が大きく 生息環境の整備としての効果は少ないと考えられます 21 ア 人間との共存を目指すことを目的として 管理計画を策定するとしているが 前から県に伝えている丹沢山地及び箱根山地を含めた 神奈川県全域の計画策定としないのか 丹沢山地 箱根山地は特に人口減少地域であり 高齢化地域でもあります これは農業耕作放棄地や 放任園の拡大につながり鳥獣の住み家になります 農地保全の計画が鳥獣被害対策の柱になりませんか B 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 丹沢山地や箱根山地も含め 神奈川県全域を計画対象区域としております 6 / 41 ページ

8 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 22 ア 国の農水省 環境省が示した鳥獣被害対策では 35 年までに現在の頭数を 半分にするとありました 本計画素案には記載がないが 県ではどのように考えていられるのか 本計画は 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指していることから イノシシの捕獲数について 何頭捕獲するかという目標は定めておりません 23 ア 課題に丹沢大山を含む 西丹沢地区は農業耕作者が年々減少し農地を保全する人が減少し農地を守れない これを課題に取り入れてほしい 西丹沢地区に限らず 農地の守り手が減少することによって 野生鳥獣を人里から遠ざける力が減少し 鳥獣被害がますます増大して 耕作放棄や人口減少がさらに進むという負の連鎖は 深刻な課題と認識しています 今後 本計画に基づいて地域ぐるみの対策を進めていく中で 例えば 企業や都市住民にも対策に参加してもらうなどの方策も検討してまいります 24 ア この計画は横須賀 三浦地域をはじめ 相模川以東の問題を踏まえた計画にすぎず 長年 イノシシの被害に苦しむ県西部に対する取り組みが薄いと感じられる 実効性のある確かな駆除対策を具体的に示さなければ 農家の理解は得られない 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 県西地域を含めた神奈川県全域を計画対象区域としております 25 ア 相模川以東地域については市町と連携していくとあるが 前々から被害にあっている県西地域は同じように強化しないのか 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 神奈川県全域を計画対象区域としており 第 3 章 4(3) 実施体制 に記載しているとおり 県全域で市町村と連携して取り組んでまいります 26 ア 本管理計画は神奈川県東部のイノシシの生息域拡大防止に関する内容が多い しかし 神奈川県西部でも以前から多くの農業被害 そして生活被害が発生しており 年間約 500 頭に迫る勢いで捕獲するなど イノシシ対策に取り組んでいる 県東部の生息域拡大防止だけでなく 県西部の被害対策についても計画に位置づける必要があると考える 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 県西地域を含めた神奈川県全域を計画対象区域としており 県全域で対策に取り組んでまいります 7 / 41 ページ

9 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 27 ア 被害報告は報告者の自己申告に依っている不確かさがある中で 被害金額が検証可能な指標となりえるのか疑問です あくまでも参考値であり 様々な指標からトータルで判断すべきものと思います 同じ加害獣であるシカ サルの特定計画では 被害については数値目標が設定されていません また イノシシにおける生活被害で 物品の損傷はどの程度あるのでしょうか 生活上の脅威は そこにいた というだけで被害カウントされることもあると思われ 被害の管理目標とするよりは 生息分布の資料として使う方が適当と思われます 生活被害減少を目標とするのであれば 物品損傷と人身被害に限るほうがよいかと思います 県としても 被害状況については 農業者や住民からの被害報告に基づいて把握していますが 被害報告が必ずしも行われず 被害状況の把握が十分なものとなっていないことを認識しています 農作物被害については 今後 従前の被害状況調査に加え 集落単位で 被害意識 侵入を遮断した箇所の面積 荒廃農地の解消面積などの把握の実施を検討してまいります 生活被害の把握については より被害の実態に合った報告が受けられるよう 市町村等と協力して検討してまいります 28 ア被害額の減少が目標だが 被害エリアや件数の減少も目標とすべき D 農作物被害金額の減少は一つの管理目標値としていますが 被害の軽減のためには 市町村や農業者団体 地域住民が一体となって必要な対策について合意形成を図りながら実行することから おのずと対策の効果検証と評価を行うこととなるため 被害エリアや件数を管理目標値とはしません 29 ア 2018 年度メッシュからの何を減少させるのか ( メッシュ自体の数であるのか メッシュ内の生息数か ) 御を踏まえ 第 3 章 2 計画の目標 の 生息分布拡大の防止 の管理目標値の記載を 平野部及び相模川以東の生息メッシュの数 に修正しました 30 ア 目標値を 平成 26 年の農作物被害金額からの減少 とした方がよいと思います 被害状況のグラフをみた印象では 被害の増加曲線の変曲点が H26~ H28 の間にあるように見受けられます 変曲点の前の数字を目標にするのが 計画目標としては妥当であると考えられます 第 3 章 2 計画の目標 の 農作物被害の軽減 に係る管理目標値は 他の指標と合わせて直近のデータである平成 29 年度農作物被害金額からの減少としていますが 被害金額の動向については 過去からの推移を踏まえて 今後分析 評価してまいります 8 / 41 ページ

10 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 31 ア ~ からの減少 と記載されているが どれくらいの減少を目標としているのか? 記載が曖昧ではないか? また 農作物被害金額等は 市町村が調査する被害住民からの任意報告を積み上げたものであり すべてが実情を反映しているとは言えないものと思われる 例えば 耕作を放棄した畑については 被害報告がされないため 放棄した年度から被害金額は減少することとなる これらのことから (1) 農作物被害の軽減 (2) 生活被害の減少 人身被害の防止については 計画の目標としての指標にはならないのではないか? 例えば 防除柵の設置により イノシシの侵入を遮断した箇所の面積や集落環境整備による荒廃地の解消面積などを % 増加 など 具体的にイノシシの被害が無くなった面積を目標値とした方が良いのではないか? 御を踏まえ 集落単位での被害状況の把握が可能な地域において アンケートの調査を実施し イノシシに対する被害意識 防護柵の設置によりイノシシの侵入を遮断した箇所の面積 集落環境整備による荒廃地の解消面積などを把握し 対策の効果検証が可能か 検討を行うこととし その旨を 第 4 章 3(2) 被害状況調査 に記載しました 32 ア 生息メッシュについて どこを減少 させるかは示さなくてよいのでしょうか この目標だと どこでもよいから減ればよい となってしまい 人とのすみ分け という基本方針と照らして不十分と思います また この段階においては 正確には 捕獲メッシュ だと思います 生息メッシュとするのであれば P17(1) 中の記載を注記として示し 捕獲メッシュ が 生息メッシュ であることをわかるようにする必要があるかと思います 御を踏まえ 第 3 章 2 計画の目標 の 生息分布拡大の防止 の管理目標値の記載を 平野部及び相模川以東の生息メッシュの数 に修正しました また 第 4 章 3(1) 生息状況調査 に 本計画においては 捕獲に係る様々な情報を イノシシの生息状況を把握するための指標とする旨を記載しました 33 ア 他県のイノシシ管理計画は イノシシを捕獲することに注力されがちですが この計画では 大前提として自然を構成する要素としてイノシシを捕らえている点が良いと思います 捕獲数や未成熟な方法での推定生息数を目標とするのではなく イノシシとの棲み分けを念頭に置いて 広がり 生息メッシュで管理しようとする手法は 画期的と思います 今後に注目していきたいと思います 本計画では 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指してまいります 34 ア 本来 計画の基礎となる生息状況の把握が困難であり それゆえに計画的に管理することの困難さがあるということは 課題として認識しないのでしょうか P11 の基本的な考え方にも関わってくると思われます 第 2 章 2 課題 の記載内容は 計画の目標につながる課題として整理していますが 御を踏まえ イノシシの管理の困難さをわかりやすくするため イノシシとニホンジカとの保護管理のポイントの比較について 参考資料 1イノシシの生態について に追加しました 9 / 41 ページ

11 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 35 ア 三浦半島にイノシシが これまで生息が見られなかった とする記述が P1,10,11,19,21 等に散見されるが これは誤りであるので修正すること 大正時代までは三浦半島にイノシシが生息し 狩猟の許可手続きがなされていたことは当時の行政文書にも残っている 三浦半島の現状は 狩猟圧が上回り不在となっていた空きニッチに離れ個体が戻ったかたちであるので 過剰な狩猟等により一時的に生息個体が不在となっていた相模川以東の ~ という表現が正しい 御を踏まえ 第 2 章 2(3) 生息分布域に係る課題 に 横須賀三浦地域におけるイノシシの生息分布の変遷について 文献に基づいて記載するとともに 第 1 章 1 計画策定の経緯 第 2 章 2(3) 生息分布域に係る課題 第 3 章 1 基本的な考え方 同 2 管理の考え方 第 4 章 6 生息分布が拡大している地域での対策 同 (5) 人材育成 普及啓発 の各記載を 相模川以東の地域では 長らく生息が見られなくなっていたが 近年 再び生息が確認されているという趣旨で 修正又は削除しました 36 ア p11-3 で 加害個体を優先した捕獲 を推奨し p14-2 で 農地を利用する個体 を加害個体と定義しているにもかかわらず p20 で三浦半島のイノシシは 農地への依存度が比較的低いと考えられ また 全体的な生息密度も低い とした三浦半島の個体群を 生息数が急増 し 生息分布の縮小を図る とした方針は全く矛盾している 農地を利用する加害個体を優先して捕獲するならば 農地の依存度及び生息密度の低い三浦半島の個体群は優先的な駆除対象ではないし そもそも 生息分布の縮小を図 ってはならない地域である 葉山町でイノシシの動向が注目されているのは アライグマによるものも含め家庭菜園等を食害されて感情的になった住民が昨今の加熱報道の影響を受け過敏になったためである例が多い 横須賀市田浦 逸見 山中 逗子市沼間 桜山でも同程度の生息密度であるが 住民性の違いか被害の苦情等はほとんど発生していない D 県内全域の捕獲の考え方は 農地を利用する加害個体を優先して捕獲することとしていますが 三浦半島を含む相模川以東の地域では 市街地と山林が隣接しているため イノシシが侵入 定着することによって生活被害 人身被害が急増することが懸念されるため 加害個体に限らず個体数の減少及び生息分布の縮小を図り 定着を解消することとしています 特に現在イノシシの生息が確認されている横須賀三浦地域では 第 2 章 1(2) 捕獲状況 に示したとおり イノシシの捕獲数が急速に増加しており 同地域で個体数の減少と生息分布の縮小を図ることは急務であると考えています 37 ア P16-2 自然状態 とは何か 目標とする単位面積あたりの生息数を 根拠と共に示すこと D イノシシは産仔数が多く 高い繁殖能力を持ち 一年間という短い期間の間でも個体数の変動が大きいため 個体数を推定する実用的な方法は確立されておりません 本計画においては 生息数の把握の実施は検討していないため 第 4 章 2 被害防除対策 の 自然状態以上の を削除いたしました 38 ア p18-5 イノシシの生息分布の拡大に伴い ~ おそれが高まっていることから は前述の通り正しい表現では無い たとえば イノシシの生息分布の拡大に伴い ~ おそれが高まっているとの報道があり それを危惧する声が上がっていることから 等 正しい表現に改めること D 県としては 農作物被害の分布拡大や捕獲状況の分布推移から イノシシの生息分布が拡大し 生活被害 人身被害のおそれが高まっている状況にあると認識しています 10 / 41 ページ

12 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 39 ア p19-6 生息分布が拡大している地域 は 前述の通り認識の誤りであり 生息分布が回復している地域 がより適切な表現となる 県下で進入した個体が本来分布より 拡大 したと言えるのは 島嶼部や埋立地等であろう 御を踏まえ 第 2 章 2(3) 生息分布域に係る課題 に 横須賀三浦地域におけるイノシシの生息分布の変遷について 文献に基づいて記載するとともに 第 4 章 6 生息分布が拡大している地域での対策 に 相模川以東の地域では 長らく生息が見られなくなっていたが 近年 再び生息が確認されている旨を記載しました 40 ア p19-6 で三浦市や横須賀市長井のような台地性の 露地野菜の専業農家が集まる全国有数の大産地 を三浦半島の特徴であるかのように表現しているが イノシシが生息しているのは葉山町や横須賀市田浦の丘陵地域であり 地域分析が異なる 御を踏まえ 現在イノシシが生息している地域が 露地野菜の専業農家が集まる全国有数の大産地であると誤解を受けないよう 第 4 章 6 生息分布域が拡大している地域での対策 の記載を修正しました 41 ア 丘陵地域におけるイノシシの影響を分析した上で その後の分布動向をシミュレーションする必要があるので 安直に被害拡大を吹聴するような表現は無用な混乱を呼ぶものである よって p19 や p20 で記載されているような 個体数の減少及び生息分布の縮小を図るため の理由にあたる文面は意味が通っていない 個体数の減少及び生息分布の縮小はどの時点から起算してどの程度の数を適当とするのかが示されておらず 無限捕獲となる危険性が高い p11-3 で イノシシは生息する個体数の変動が激しく 個体数管理が困難である と認められたように 過去に過捕獲により生息不在にした地区が多く 過去の人類の誤りを繰り返す恐れがある 横須賀三浦地域では 戦後長らくイノシシの生息は見られませんでしたが 近年 再びイノシシの生息が見られ 捕獲数も急増しています 現在 横須賀三浦地域でイノシシが生息している山林は市街地に囲まれているため 生活被害 人身被害の発生が懸念されています 横須賀三浦地域に限らず 県東部では山林と市街地が隣接しており イノシシの生息分布がさらに広がってしまった場合 生活被害 人身被害が急増するおそれがあります このため 横須賀三浦地域を含む県東部では 生息分布及び被害の拡大を防止する取組を行い イノシシの定着を解消することとしています 11 / 41 ページ

13 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 42 ア 昨今出没が見られる横須賀三浦地域は より深刻な問題と思います 三浦半島南部には 大規模で優良ですが防護柵がない農地が広がる中で 身を隠すのに適した雑木林が点在しており イノシシにとっては極めて良い生息条件がそろっています 被害防止が困難な中で 個体数は爆発的に増え 被害が更に広がった時に 農業を辞めてしまう農家が続出してしまう可能性があります 三浦の農業が鳥獣被害に負けてしまうことは 神奈川県の農業が半身不随になることに等しいです また 三浦半島に荒涼とした耕作放棄地がただ広がる という光景は この地域での土地利用が崩壊することに他なりません 神奈川の産業構造 土地利用に重大な影響を及ぼす可能性があり 県 市町村は 最優先で腰を据えて取り組むべき課題ではないでしょうか また J 三浦の農家等 将来的に被害を受ける可能性がある皆さんは 今の段階からこそ主体的に関わるべき問題なのではないでしょうか B 横須賀三浦地域については 近年 再び生息が確認されており 生活被害 人身被害の急増が懸念されるとともに 甚大な農作物被害が発生するおそれがあることから 強化した取組を実施します そのため 生息分布周辺だけでなく 地域全体の問題として取り組まれるよう 鳥獣被害対策の正しい知識の普及を目的として 営農指導員等に対する研修会を実施するなど 農業者団体等の関係機関と連携を図りながら 対策を支援してまいります 43 ア 横須賀三浦地域は 従来イノシシが生息していなかった地域であり ぜひ 県と市町が連携して 捕獲を始めとする対策の強化に取り組んでください B 横須賀三浦地域においてイノシシが生息する山林は 周囲を市街地に囲まれており 生活被害 人身被害の急増が懸念されるため 県と市町が連携して定着の解消を図ってまいります 44 ア 現在生息している横須賀三浦地域のイノシシについて科学的学術的な検証を要望する 相模川以東の地域でのイノシシの生息については これまで生息がみられなかったとされているが 神奈川県立生命の星 地球博物館 神奈川県レッドデータ生物調査報告書 (1995 年 )164 ページ ( イノシシの項 ) に 三浦半島の横須賀市久里浜には戦前までは生息していたという聞き取り調査の結果が報告されている ( 神奈川県,1978) との記載がある したがって この地域に生息するイノシシの存在をどのように解釈すべきなのか ( 生息分布が拡大したと考えるべきか 一度絶滅した地域に再び戻ってきたと考えるべきか ) は 今後の検証に委ねるべきで 科学的学術的な調査研究を継続的に行うことを求める 御を踏まえ 第 2 章 2(3) 生息分布域に係る課題 に 横須賀三浦地域では 長らく生息が見られなくなっていたが 近年 再び生息が確認されていることを 既存の文献及びデータに基づいて記載しました また 参考資料 3 葉山町で捕獲されたイノシシのDN 鑑定調査 に記載したとおり 平成 30 年度に行った調査の結果 横須賀三浦地域のイノシシは イノブタではなくイノシシ本来の系統であることを確認しましたが ミトコンドリアDNのハプロタイプは県西部や近隣都県で一般的に見られるものと共通しており 自然移入か人為的移入なのかまでは 特定できませんでした 今後も 横須賀三浦地域に生息するイノシシについては 対策と情報収集を進めながら 必要に応じて科学的検証を行ってまいります 12 / 41 ページ

14 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 45 ア 全県がひとくくりになっているが 県西部のようにイノシシが前からいる地域と 三浦半島のように今まさに前線になっている地域は 分けるべきではないか B 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 県西地域を含めた神奈川県全域を計画対象区域としています また 相模川以東の地域については 近年 再び生息が確認されており 生活被害 人身被害の急増が懸念されるため 強化した取組を実施してまいります 46 ア エリア内からの完全排除を目指す に修正していただきたい 1 素案では 生息分布及び被害の拡大を防止する取り組みを行い イノシシの定着を防ぐ とありますが 完全排除を目指して対策を推進しなければ 頭数削減の実現 被害の拡大を防ぐことは難しい地域と考えます 2 特に 生息地は 多くのハイカーが利用する林道が近く 今後 人身事故等の発生が懸念されることからも 当該場所は完全排除を目指す必要があると考えます 3 現在 当該地域内で積極的に捕獲活動に取り組む団体には イノシシの排除を目指していると考えられることから 現在の捕獲活動の根拠となると考えます 相模川以東の地域においては 常にイノシシが侵入するリスクがあるため 完全防除は難しいですが 現在の定着している状態の解消を目指し 強化した取組を実施してまいります 47 ア 同地域における イノシシの完全排除に向けて に修正していただきたい 1 素案では 生息分布及び被害の拡大を防止する取り組みを行い イノシシの定着を防ぐ とありますが 完全排除を目指して対策を推進しなければ 頭数削減の実現 被害の拡大を防ぐことは難しい地域と考えます 2 特に 生息地は 多くのハイカーが利用する林道が近く 今後 人身事故等の発生が懸念されることからも 当該場所は完全排除を目指す必要があると考えます 3 現在 当該地域内で積極的に捕獲活動に取り組む団体には イノシシの排除を目指していると考えられることから 現在の捕獲活動の根拠となると考えます 相模川以東の地域においては 常にイノシシが侵入するリスクがあるため 完全防除は難しいですが 現在の定着している状態の解消を目指し 強化した取組を実施してまいります 48 イ 指定管理鳥獣捕獲事業を用いた捕獲強化はよいが 捕獲の堂々巡りに陥ることを回避する工夫をしなくてはならない 箱ワナ優先となればウリ坊ばかりの捕獲につながる 県が主体となって捕獲等を実施する指定管理鳥獣捕獲等事業については 対象地域の特性に応じて 効果的 効率的な捕獲手法を選択して取り組んでまいります 13 / 41 ページ

15 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 49 イ 全体の中で 4 技術の開発 検討の章が薄いと考えます これからの時代としては IoT などセンサーと連動したシステムで一元的に捕獲記録などを管理し 今後の効果的な罠の設置指針や捕獲履歴による統計把握など 情報システムを駆使するアプローチを具体的に検討してはいかがでしょうか? 御を踏まえ 第 4 章 4 技術の開発 検討 に かながわ鳥獣被害対策支援センターによるIT 技術等を活用した新技術の取組成果の普及等について記載しました 50 イ 素案では IT には あまり多く触れられていないが この点はどう取り組むのか わなの見回りの負担を軽減する技術開発を行ってほしい 御を踏まえ 第 4 章 4 技術の開発 検討 に かながわ鳥獣被害対策支援センターによるIT 技術等を活用した新技術の取組成果の普及等について記載しました 51 イ くくりワナによるクマの錯誤捕獲の問題を回避することは すでに 12c m 系制限では解決しないことは明らか この点も 棲み分け という管理目標を実現する努力をする中で クマも里に近づくことを警戒して回避するよう仕向けることによって はじめてクマの錯誤捕獲の頻度を減らすことができる ときに人身事故を起こすクマについても イノシシと同様に 棲み分け を達成するべき 御を踏まえ わな猟におけるツキノワグマの錯誤捕獲の防止について 第 4 章 2 捕獲 に項目を追加して記載するとともに 本計画に基づく対策を実施していく中で ツキノワグマとの棲み分けにも努めてまいります 52 イ クマ生息地周辺での捕獲においては 箱罠やくくり罠の設置場所周辺で クマの痕跡 ( 食痕 爪痕 足跡など ) や目撃情報がないか 罠設置前はもちろん 設置後も常に確認を行う 箱罠にクマが誘引されていると思われる痕跡が確認された場合は すみやかに罠の稼働を自粛する または移動する あるいは 環境省で推奨されている脱出口が設置された箱罠のみ設置するなどの対応を行なうこととする クマの生息地周辺では 直径 12cm を超えるくくり罠の使用は禁止されているが 地形などの条件により 直径 12c m 以下のくくり罠にもクマは捕獲される 御を踏まえ わな猟におけるツキノワグマの錯誤捕獲の防止について 第 4 章 2 捕獲 に項目を追加して記載するとともに 本計画に基づく対策の実施においても 周知に努めてまいります 14 / 41 ページ

16 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 53 イ 設置された罠の見回りは 毎日 朝のうちに行い 錯誤捕獲があった際には 午前のうちに放獣できるような体制をとること 毎朝の見回り体制がとれない場所への罠設置は行わないこと また朝の見回りが困難な日程が発生する際は 一時的でも罠の稼働を控えること 罠の設置場所は 放獣作業の危険性などを考慮し 人家や登山道から離れた場所とすること 放獣には 技術をもった専門家 県 市町村担当者 猟友会 ( 安全のため ) の立ち合いが望ましい 危険を伴う作業であることから 事前に携わる方の役割分担を明確にし すみやかに安全に作業を行える体制を整えること 錯誤捕獲が発生した環境 時期 罠の種類 捕獲個体の特徴などを記録すること 過去の情報を分析することで錯誤捕獲がどのような条件で起こりやすいのか 傾向をつかみ 今後の防止に役立てることも重要である 御を踏まえ わな猟におけるツキノワグマの錯誤捕獲の防止について 第 4 章 2 捕獲 に項目を追加して記載するとともに 本計画に基づく対策の実施においても 周知に努めてまいります 54 イ 県担当者のみならず 市町村担当者や農業従事者 猟友会など 捕獲行為に携わるすべての方に クマの錯誤捕獲の問題点とその防止について 研修やパンフレット等で これまでの事例を交えて具体的かつ定期的に教育指導を徹底し 普及啓発に努めること 御を踏まえ わな猟におけるツキノワグマの錯誤捕獲の防止について 第 4 章 2 捕獲 に項目を追加して記載するとともに 本計画に基づく対策の実施においても 周知に努めてまいります 55 イ 平塚 大磯 二宮地区も一部解除に加えていただきたい 現在 ツキノワグマの生息は見られないため要望したい D 輪の直径が12cmを超えるくくりわなを使用した狩猟の禁止を一部解除する ツキノワグマを錯誤捕獲するおそれのない地域 は 第 4 章 2(5) 狩猟規制の緩和 に記載したとおり 1 相模川以東の市区町村又は2 平成 24 年度以降 ツキノワグマの目撃 痕跡 撮影 錯誤捕獲 捕殺のいずれも確認されていない市町村で かつ 隣接する市町村においても同様である地域としています 56 イ ツキノワグマを錯誤捕獲するおそれのない地域 根拠は何か 市内におけるツキノワグマの目撃情報がない本市 ( 小田原市 ) も おそれのない地域に含めていただきたい D 輪の直径が12cmを超えるくくりわなを使用した狩猟の禁止を一部解除する ツキノワグマを錯誤捕獲するおそれのない地域 は 第 4 章 2(5) 狩猟規制の緩和 に記載したとおり 1 相模川以東の市区町村又は2 平成 24 年度以降 ツキノワグマの目撃 痕跡 撮影 錯誤捕獲 捕殺のいずれも確認されていない市町村で かつ 隣接する市町村においても同様である地域としています 15 / 41 ページ

17 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 57 イ 8 ページの図 11 農作物被害の拡大分布では県西地区の被害が広がっているにも係らず 規制の緩和は相模川以東ということが 矛盾を感じる ツキノワグマの目撃が過去にあった地域でも 生息が確認されていない地域においては 錯誤捕獲の恐れは著しく少ないと考えられるため 是非県西地域においても狩猟規制の緩和をしていただきたい D 輪の直径が12cmを超えるくくりわなを使用した狩猟の禁止を一部解除する ツキノワグマを錯誤捕獲するおそれのない地域 は 第 4 章 2(5) 狩猟規制の緩和 に記載したとおり 1 相模川以東の市区町村又は2 平成 24 年度以降 ツキノワグマの目撃 痕跡 撮影 錯誤捕獲 捕殺のいずれも確認されていない市町村で かつ 隣接する市町村においても同様である地域としています 58 イ 解除地域はツキノワグマが全くいない地域であり そこに 神奈川県人里でのツキノワグマ出没時の対応マニュアル を適用することに違和感があります また 解除地域は丹沢山ろくと状況は異なりほとんど市街地 ( 又は公園緑地 ) であり わなの移設というよりも撤去の方が適切ではないでしょうか ( 移設先がないのではないでしょうか ) 御を踏まえ 第 4 章 2(5) 狩猟規制の緩和 の記載を修正するとともに 輪の直径が12cmを超えるくくりわなを使用した狩猟の禁止を一部解除する ツキノワグマを錯誤捕獲するおそれのない地域 の定義を記載しました 59 イ ツキノワグマの生息地及びその周辺においては 錯誤捕獲防止の観点から捕獲の制限をすべきである 具体的には 生息地 ( 山中 ) では はこわな及び囲いわなは原則禁止とし くくりわなは適正な使用 ( 輪の直径 12cm を超えない ) を徹底する 生息地周辺 ( 人里 ) においては 出没が確認された場合に 出没場所付近のはこわな及び囲いわなでは 誘導餌を回収し扉を閉める くくりわなでは適正な使用か ( 輪の直径 12cm を超えていないか ) を見回り再確認し 場合によっては別の場所に移設するなどの対応をとるべきである 県内に生息するツキノワグマは 絶滅危惧 Ⅰ 類 ( 神奈川県レッドデータブック 2006) に指定され 県は 神奈川県人里でのツキノワグマ出没時の対応マニュアル を策定して取り組んでいることから 錯誤捕獲の防止は徹底されるべきと考える 県ホームページ ( ツキノワグマ目撃情報 ) によれば 過去 3 年間 ( 平成 27 ~29 年度 ) にツキノワグマが錯誤捕獲された事案は 7 件に上る 今回の計画が策定されれば 今後この数を上回る数の錯誤捕獲が発生してしまうことが懸念される また事案 7 件のうち 5 件がツキノワグマの生息地 ( 山中 ) 2 件がその周辺 ( 人里 ) であることから やはりツキノワグマの生息地でのわな捕獲は慎重に取り扱うべきであると考える もちろん こうした対応はイノシシの捕獲従事者にとっても ツキノワグマとの無用なトラブルを回避することができ 人命の安全対策にもつながるものと考える ツキノワグマの行動範囲は広く ツキノワグマの出没の可能性がある場所で一律にイノシシの捕獲を制限することはできませんが 御を踏まえ わな猟におけるツキノワグマの錯誤捕獲の防止について 第 4 章 2 捕獲 に項目を追加して記載するとともに 本計画に基づく対策の実施においても 周知に努めてまいります 16 / 41 ページ

18 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 60 イ現状において 捕獲以外の対策状況も記載すべきである 今後 本計画において 捕獲を含めた地域での対策の実施状況やモニタリング結果を把握し 取組の効果を検証した上で 翌年度以降の対策や次期管理計画に反映してまいります 61 イ 畔被害に対する課題が記載されているが この課題に係る解決策は記載されていないのか B 畔への被害を防ぐためには 農作物被害への対策と同様に 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域の実情に応じて組み合わせて実施し 農地への出没を減らすことが効果的であると考えております 畔被害を目に見える形で減らせるよう 県は 効果的な対策の提案や現地での技術的支援など 地域が取り組む対策への支援を実施してまいります 62 イ ジビエに対する普及啓発を図る の主語 ( 主体 ) が明示されていません 県作成の計画なので 県が行うという理解になるでしょうか 御を踏まえ ジビエに対する普及啓発を図る主体は県であることがわかるように 第 4 章 2(8) 捕獲個体の処理 の記載を修正しました 63 イ 大型獣を捕獲した後 処分に困る農業者が多く 埋設や焼却に時間と労力を費やす ジビエへの期待は大きいもの その施設整備や解体作業 販売ルート等の課題は多くなかなか前に進めない現状がある 県では食する機会の提供により ジビエの普及啓発を図るとしているが 製品化になる前の指導 支援にも力を入れていただきたい ジビエ処理加工施設の整備については 国の鳥獣被害防止総合対策交付金等で支援しているところであり ジビエ活用の要望がある場合は 施設整備等が円滑に進むよう 国や地域との調整や助言を行ってまいります また ジビエの普及を進めるためには 消費の裾野を広げることが重要であり 業界関係者等に対しジビエ利用のニーズ調査を実施し 提供の可能性を探ってまいります 64 イ 捕獲個体の活用について 県民にジビエ料理を食する機会を提供するとありますが 現在はジビエ加工の許認可が大変難しくて 推進ができない 県内の連携から保健所との話し合い 活用会議ができないのか 県では ジビエの安全性を確保するため 食品衛生法に基づく営業の施設基準等に関する条例 等の関係規程に基づき 事業者に対し許可 指導を実施しています 県内においても 野生鳥獣の食肉処理加工や販売を行う事業者が増えてきていますので ジビエ活用の要望がある場合は 施設整備等が円滑に進むよう 国や地域との調整や助言を行ってまいります 17 / 41 ページ

19 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 65 イ 食肉加工施設 焼却処理及び減容化の整備については財政的な支援を行う とあるが 県内で統一的な管理計画を整備するのあれば 広域的な受入れが可能となるよう 県直営での施設整備について検討すべき 捕獲個体の処理に係る施設において 自立可能な経営が成り立つためには 捕獲から搬送 処理 加工といった一連の流れについて 地域関係者が一体となった体制で取り組む必要があると考えています 県では 地域が一体となった体制づくりや財政的な支援を実施してまいります 66 イ 捕獲個体の処理について 主に捕獲地での埋設を行っているが 地権者等によっては 自分の土地に埋設されることを望まない場合もある 既存の廃棄物処理施設等で行う焼却処理等に関しては 受け入れ要件や財政的な関係から難しいため 捕獲した個体の処理を行えるような施設の整備を県レベルで行い 適切に処分できるようになれば 捕獲の協力者の増加が見込める 各市町村レベルでは 処理施設の設置は難しいので 広域的な観点から 県が食肉処理加工施設又は焼却処理施設等を整備し 適切かつ効率的な処理ルートを確立することで捕獲効率の向上が図れる 捕獲個体の処理に係る施設において 自立可能な経営が成り立つためには 捕獲から搬送 処理 加工といった一連の流れについて 地域関係者が一体となった体制で取り組む必要があると考えています 県では 地域が一体となった体制づくりや財政的な支援を実施してまいります 67 イ 捕獲個体の処理コストの低減策について 情報収集や研究を早急にはじめた方がよいと思われますので その旨を明記してはいかがでしょうか 食肉利用するにしても 現実的に食肉に使える個体は限られていることや 一個体あたりの肉の歩留まりは 4 割程度であることを考えると 食肉利用したとしても廃棄コストが大きな負担になることには変わりません ( 食肉利用することで 解体残さが産業廃棄物扱いとなることも考慮に入れる必要があります ) 捕獲個体の処理については 地域が負担する手間やコスト 施設整備に係る費用対効果を考慮しながら 実現可能な低減策について 情報収集に努めてまいります 68 イ わなで捕獲し 止めさしした後の処理に苦慮している 穴を掘って埋めるのは非常に大変である 捕獲後の個体の処理については 地域が主体となって行う処理施設等の施設の整備について 支援してまいります また 地域が負担する手間やコスト 施設整備に係る費用対効果を考慮しながら 実現可能な低減策について 情報収集に努めてまいります 18 / 41 ページ

20 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 69 イ 県は 農家の自衛策としての罠の免許を推薦しているが 罠の免許を取得して 鳥獣をとらえても 止めさしができない 猟友会に入れば 仲間として止めさし協力してくれる 会員になるためには 県 郡 市町の会費が毎年必要になる これは農家としては 大きな負担です 県の支援など考えはありますか 捕獲個体の止めさし方法については 国や研究機関等による最新の技術情報を収集し 情報提供してまいります また 電気止めさし器は 機器の特性を十分に理解し 安全に扱う技術を習得した上で使用するなど 安全確保に対する注意が必要であることから 県では 電気止めさし器を活用するための研修会等を実施してまいります 県では 止めさしについて農家に対する直接的な支援はありませんが 市町村が実施する捕獲の費用については 別途交付金により支援しています 70 イ 計画素案に記載されている広域防護柵について どこまで設置することを考えているのか 設置が中途半端なものになったり 遅れたりすると意味がなくなると思う 今後 捕獲状況を 1.6km メッシュで把握するなど 生息状況のモニタリングの実施と イノシシの出没状況を考慮しながら 必要に応じて広域防護柵の設置について検討してまいります 71 イ 生産性 作業効率 経営コストなどを考慮に入れながら 植栽配置や樹形管理等の日々の営農管理自体を被害対策に適応した形に改変したうえで 防護柵を設置する必要があることを明記した方がよいと思います 周辺環境や地形等を考慮するのはもちろんですが 日々の営農管理が現状のままでは 防護柵を設置しても被害を防除できないことが多くあります また 以上のように 日々の営農管理と有機的に関連付けて対策を進めるためには 農業の普及指導員や 農協の営農指導員の役割が重要であることを明記した方がよいと思います 御を踏まえ 農業者が日々の営農管理を実施していく中で 併せて鳥獣被害対策に持続的に取り組んでいくことができるよう 第 3 章 4(3) ア県の取組 に 普及指導員や営農指導員と連携して取り組んでいく旨を記載しました 72 イ ゾーニングをおこなって 銃を使えない市街地での排除のための捕獲は 誰がどのように実施するのか 近い将来に どんな体制で事項していくのか 検討を始めるべき また その周囲のバッファーでは どのような捕獲行為が棲み分けに効果的であるのか 考えるべき たとえば 長崎県では 年間 4 万 ~5 万頭のイノシシを獲り続けているが その多くが幼獣 ( ウリ坊 ) である 子供を獲られたメスはすぐに繁殖に参加する 子供を獲ることにも意義はあるが 成獣メスを獲る工夫をしなければ減らない 特定猟具使用禁止区域 ( 銃器 ) など 銃が使用できない市街地については わな猟免許を取得している地域住民の団体や農業者のグループが中心となって捕獲活動を実施しています 県内でのさまざまな事例を参考に 各地域の実情に応じた 対策に有効な実施体制について検討してまいります 19 / 41 ページ

21 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 73 イ 鳥獣総合対策協議会とは別に 外部有識者による科学的 技術的な検討を行う機関を設置すべきである イノシシの被害対策の実施状況等については 鳥獣総合対策協議会で検討 評価を行うとともに モニタリング結果に係る科学的 技術的な検討については 必要に応じて 大学等の研究機関の協力により 分析を行ってまいります 74 イ p12- ア神奈川鳥獣被害対策支援センターは平塚に所在するが イノシシ対策を支援するのであれば 28 年度は捕獲頭数 2000 頭 被害額 8000 万円に相当する 全県にわたる案件を支援することとなり 1 センターの専門員が担当できる業務量を遙かに上回る 時間距離的に判断しても 各県政総合センターに専門員を配置する体制に刷新することが必要である かながわ鳥獣被害対策支援センターは イノシシをはじめとする鳥獣の被害対策について 正しい知識と効果的な対策を 県内の市町村や関係団体 地域住民等にアドバイスするなど 技術的観点から支援を行い 鳥獣被害の軽減を図るために設置しました 現在 鳥獣被害対策に精通した専門職員が 地域県政総合センターをはじめとする県機関や市町村等と連携して 全県を対象に 技術的支援や人材育成の活動を展開しています 今後 取組の効果を検証した上で 必要に応じて体制の強化を検討してまいります 75 イ かながわ鳥獣被害対策支援センターの拡充を希望します 鳥獣対策には専門的知識を持った方の協力が不可欠です 現在は 専門員の方の日程調整が難しく現場調査や作業が遅れてしまうことがあります そのため 専門員の増員や週 5 日勤務を希望します かながわ鳥獣被害対策支援センターは イノシシをはじめとする鳥獣の被害対策について 正しい知識と効果的な対策を 県内の市町村や関係団体 地域住民等にアドバイスするなど 技術的観点から支援を行い 鳥獣被害の軽減を図るために設置しました 現在 鳥獣被害対策に精通した専門職員が 地域県政総合センターをはじめとする県機関や市町村等と連携して 全県を対象に 技術的支援や人材育成の活動を展開しています 今後 取組の効果を検証した上で 必要に応じて体制の強化を検討してまいります 20 / 41 ページ

22 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 76 イ 地域鳥獣対策協議会 の構成メンバーが点線で囲んだ枠内に示されているように思われます これでは 被害防除対策 の 集落環境整備 を担う機関 団体が 含まれていないように思われます 二子山山系周辺のようにイノシシの生息域と住宅地 市街地が隣接している地域では 緩衝帯設置と維持管理は 計画の目標 (2) 生活被害の減少 人身被害の防止 を達成するためにも重要な取り組みであり 担い手となる 協議会 のような地域の団体も 地域鳥獣対策協議会 の構成メンバーに加えるべきではないでしょうか 二子山山系周辺における 団体による集落環境整備の活動は 当該地域のイノシシ対策を進める上で 重要かつ効果的な活動であると認識しています 二子山山系周辺に限らず 藪刈りなどの集落環境整備は 鳥獣被害対策の中でも 特に里山保全活動を行っている団体など 多様な主体との連携の可能性があると考えられます 現在 こうした団体等は 参考資料 4 管理計画の実施体制 の点線の枠囲いで示した地域鳥獣対策協議会の構成員にありませんが 必要に応じて情報共有や連携を図ってまいりたいと考えています 77 イ 他都道府県のイノシシ計画を見ても 本素案以上の対策を示すのは困難かと思いますが 素案を読む限り 特定計画を作ることによる新たな対策 ( 実質的なメリット ) は狩猟期間の延長だと思われます ( 三浦半島でのわな猟を推進することが計画のねらいであるなら 猟法制限解除のメリットはあると思いますが ) P2~P4 に示されているように ここ数年の捕獲数の伸びは 罠捕獲によるところが大きいと思いますが 狩猟において罠で捕獲される個体は少ないのではないでしょうか そうだとすると 銃猟のみの 2 週間の狩猟期間の延長が本計画の新たな対策となり 捕獲数を大幅に伸ばすことは難しいかと思います そのため 狩猟による効果を期待するよりは 市町による捕獲をいかに効果的に行うかに注力すべきと思います 今後 山麓域の人口が急激に減少していく社会において 農業従事者による捕獲は近いうちに行き詰まると思われます 報償費 奨励金 半ボランティア という 猟友会の善意による捕獲 から 業務 として捕獲を行う体制に 今のうちから転換していく必要があると思われます 地域の実情に応じた捕獲体制の整備を進める をもう一歩踏み込んで記載することはできないでしょうか 加害個体の捕獲を進めるためには 農地周辺で市町村及び農業者が行う捕獲を進めることが効果的と考えられることから 県と市町村が連携して 地域の実情に応じた捕獲の体制づくりを支援していくこととしています 体制の具体的な在り方は 狩猟者団体が中心となった捕獲隊 農家が中心となった捕獲隊 地域住民による自主的な団体など 地域の実情に応じて異なると思われますので 御を参考にして取り組んでまいります また 狩猟についても イノシシによる被害の未然防止に資する役割を果たしており イノシシの捕獲の重要な手段であることから 規制緩和により狩猟を促進することとしています 21 / 41 ページ

23 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 78 イ イノシシ対策としては 捕獲も大事だけれども まずは人の生活する場所に入ってこないようにすることが重要です かつては人力でシシ垣が築かれましたが 現代はもっと便利な防護柵があります また 出荷しない農作物を放置したりすることは自らイノシシのえさ場となるようなものです イノシシを呼び寄せないようにするためには そこに住んでいる地域住民自らが主体となって対策に取り組み 自分たちが住む地域を守る必要があります そこで 例えば (3) 実施体制 で地域住民を取組みの主体として記載するなど それが分かるようにしてはどうでしょうか また ア県の取組 で 地域ぐるみの対策 が唐突に出てきますので 地域住民の取組みの記載の中で 地域ぐるみの対策 に言及してはどうでしょうか 御を踏まえ 第 3 章 3 管理事業の考え方 に 集落環境整備 防護対策 捕獲の3つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 について記載しました 79 イ 市町村が地域主体の総合的な取組を支援するというのは大変望ましいことだと思います また 地域ぐるみの対策を進めるにあたっては 地域においてその体制づくりから始める必要があり そのための支援を市町村が行うこととしてはどうでしょうか 御を踏まえ 第 3 章 4(3) 実施体制 に 市町村が 住民や農業者団体と協力しながら 鳥獣被害対策を地域が一体となって進めるための体制づくりを推進する旨を記載しました 地域ぐるみの対策の推進に当たっては 県は市町村と連携し 地域ぐるみの対策を取り組む体制の構築を支援するとともに 市町村 農業者団体 地域住民が一体となって対策を実行し 被害の軽減を目指してまいります 80 イ 県関係機関 に 水源環境保全 再生実行 5 か年計画の策定及び同計画に基づく取組の進行管理 とありますが このイノシシ管理計画では森林整備に触れていないので 記載しない方がいいのではないでしょうか 第 3 章 3 管理の考え方 に 森林整備やニホンジカ管理に伴う林床植生の回復が イノシシを含む野生鳥獣の生息環境の保全に資することについての評価方法を検討することを追記しましたので 併せて 参考資料 4 管理計画の実施体制 の記載を 水源環境保全 再生実行 5か年計画に基づく取組 に修正しました 81 イ 県は地域 市町村 J との潤滑油となり 民間事業者との関係 国の各機関 とつなぐ役目を 25 ページではもっとわかりやすく先進地の長野県 静岡県 岐阜県等々を参考にされたい B 各地域県政総合センターごとに市町村や農協 猟友会などを構成員とする地域鳥獣対策協議会を設置しており こうした場を活用して 関係機関との情報共有や対策の検討等を行ってまいります また 必要に応じて 国の動向や他都道府県での先進的な取組について 情報収集を行ってまいります 22 / 41 ページ

24 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 82 イ 計画では 県内各地を主体とした捕獲 被害防止対策 集落環境整備は市町で 県は生息状況やモニタリングとなるが 主体は市町となると 市町に県が考えている専門職と割り当てられる職員がいると考えているのか 市町でできないから 県にお願いするのではないか イノシシをはじめとする鳥獣の被害を減少させるためには 集落環境整備 防護対策 捕獲等の対策を地域の状況に応じて組み合わせ 地域が一体となって取り組むことが重要です 地域の対策に当たっては かながわ鳥獣対策支援センターの鳥獣被害対策専門員等が 市町村等の要請に応じて現地に赴き 被害状況など地域の特性に応じた効果的な対策を支援してまいります 83 イ 県の取組について 専門職員をかながわ鳥獣被害対策支援センターに配置し 広域的専門的視点から取組を支援あるが 県自身の取組がよく理解できない 市町村が行うことに対して助言はするが 積極的な行動はしないと解釈してよろしいか イノシシをはじめとする鳥獣の被害を減少させるためには 集落環境整備 防護対策 捕獲等の対策を地域の状況に応じて組み合わせ 地域が一体となって取り組むことが重要です 地域の対策に当たっては かながわ鳥獣対策支援センターの鳥獣被害対策専門員等が 市町村等の要請に応じて現地に赴き 被害状況など地域の特性に応じた効果的な対策を支援してまいります 84 イ 市町の取組の中に 人口減 高齢化している地域集落に捕獲してもらうとあるが 本当に県は過疎と高齢者地域にできると考えているのか 県としては 地域によっては対策の担い手が不足していることも承知しています 対策の実施に当たっては 他地域からの人材活用も必要と考えており 今後 本計画に基づいて地域ぐるみの対策を進めていく中で 例えば 企業や都市住民にも対策に参加してもらうなどの方策も検討してまいります 85 イ 神奈川県鳥獣総合対策協議会メンバーは県西代表が J あしがらの組合から選出されていますが 山北松田の山岳を抱えている町代表のは必要ないのか 各地域協議会の代表は 構成員の中から 各協議会の合意の上 選出されているものと承知しています 86 イ 管理事業 捕獲の方法は 市町村が主体となって実施するとあるがイノシシは町枠や県枠を超えて活動するので 県も捕獲メンバーに加わる必要はないのか B 本計画では 必要に応じて 県が主体となって捕獲等を実施する指定管理鳥獣捕獲等事業を 対策の効果を検討 工夫しながら取り組んでまいります 87 イ イノシシ被害が広域的な被害をもたらすことになっていることからも 県が主体となって行う捕獲 被害防除対策について検討していただきたい B 本計画では 必要に応じて 県が主体となって捕獲等を実施する指定管理鳥獣捕獲等事業を 対策の効果を検討 工夫しながら取り組んでまいります 23 / 41 ページ

25 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 88 イ 支店ごとに被害対策委員会等が設立されており その地域の実情にあった捕獲 被害防除対策への取組がされていることから 農業協同組合は県及び市への協力的立場ではなく 活動推進主体として位置づけられるべき B 農業協同組合については 第 3 章 4(3) 実施体制 に記載したとおり 被害対策に係る情報共有 人材育成等の取組について 県及び市町村と連携協力して取り組むこととしています 89 イ (2) アおよびイについて 財政状況や地理的状況を考慮し 主体を定めるべきではないか 御を踏まえ 第 4 章 6(1) 被害防護対策 に記載した集落環境整備を実施する主体を 市町等の地域 に修正しました 90 イ 各年度末に市町村が管理事業の実施状況及び課題を県に情報提供する とありますが その際に 情報提供を受けた内容を県が広域的 専門的観点から評価し 各市町村に今後の取組への助言をフィードバックするようにしてはどうでしょうか ニホンジカの管理事業の進め方を見ていると 年度末に市町村から県に情報をあげていますが 上がってきた情報を一覧表にまとめるだけで終わっていて 市町村側にフィードバックがないために 取り組みが形骸化しているように感じます 県としても 各市町村が実施した管理事業の実施状況を収集し 対策の効果を検証した上で フィードバックを行うことが必要であると認識しています 御を踏まえ 県が重点的に支援している地域においては 地域の求めに応じて対策の実施状況を分析 評価し 助言を行うとともに 活動報告会等において 各地域の取組事例等を普及してまいります 91 イ 農協は 資材販売の面で大きな役割を持っていることを明記してはいかがでしょうか 電気柵などの資材販売を行っていることで 農協の動きが地域の農業被害対策に大きく影響している状況です 対策上 使わない方がよい資材を販売してしまうことで 地域全体に間違った対策が広まってしまうことがあります 正しい知識に基づいて資材販売を行うことはもちろんのこと 購入農家に対して適切な情報提供を行いながら販売を行うことで 地域に正しい知識が普及しやすくなると思われます また 農協の営農指導員等が農家に営農管理上の情報提供をする際に イノシシ対策の情報提供も同時にするよう位置付けてはいかがでしょうか ( 農業被害対策は日々の営農管理と有機的に融合して初めて効果的な対策になると専門家からの指摘されています ) B 県では 平成 30 年度から神奈川県農業協同組合中央会と連携 協力して 地域での営農指導と併せて鳥獣被害対策の正しい知識の普及や助言を行うことができるよう 営農指導員等に対し 鳥獣被害対策に関する知識を習得するための研修会を実施しています 鳥獣被害対策においては 県 市町村 農業者団体等の関係機関が それぞれの特性を持ち寄りながら 地域ぐるみの対策を支援することが重要であると認識しています 24 / 41 ページ

26 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 92 イ しかし 現実に被害を及ぼしているという点は看過しがたいものがあります あらゆる被害を及ぼす鳥獣の中で イノシシの被害額が抜きん出ていることは事実です 計画に記載していただいているとおり まずは被害を防ぐ という観点で柵の適切な設置方法を浸透させ 被害を及ぼす個体を群れごと捕獲をするための適切な捕獲手法を行渡らせることが必要と思います 神奈川では 地域ぐるみの鳥獣被害対策に取り組まれているように伺いますが 可能であれば それに加えて更に強化した取組を検討くださるようお願いします (1) イノシシをよく知る専門家が数年かけて県内の地域を周り 被害防止 捕獲技術を指導することが農家にとっても説得力がありよいのではないか (2) また そのようにして得たノウハウを里の中心人物や J の職員の方が受け継ぎ 里に行渡らせるような体制を確立することはできないものでしょうか (3) (1)(2) については より農村にとって近い存在である J と連携しながらできないものでしょうか B 県では イノシシをはじめとする鳥獣の被害対策について 正しい知識と効果的な対策を 県内の市町村や関係団体 地域住民等にアドバイスするなど 技術的観点から支援を行い 鳥獣被害の軽減を図るため 平成 29 年 4 月にかながわ鳥獣被害対策支援センターを設置しました 現在 鳥獣被害対策に精通した専門職員が 地域県政総合センターをはじめとする県機関や市町村等と連携して 全県を対象に 技術的支援や人材育成の活動を展開しています また 平成 30 年度から神奈川県農業協同組合中央会と連携 協力して 地域での営農指導と併せて鳥獣被害対策の正しい知識の普及や助言を行うことができるよう 営農指導員等に対し 鳥獣被害対策に関する知識を習得するための研修会を実施しています 鳥獣被害対策においては 県 市町村 農業者団体等の関係機関が それぞれの特性を持ち寄りながら 地域ぐるみの対策を支援することが重要であると認識しています 93 イ 人里付近 ( 庭先 ) にもイノシシが出没するようになっています そのため 農業者 J だけでの対策は不十分で 地域全体での対策が必要です 行政には 地域の主体的な取り組みを促進するため の具体的な取り組み内容を示してほしい 御を踏まえ 第 3 章 4(1) 地域ぐるみの対策の推進 に 集落環境調査 防護対策 捕獲の3つの基本対策を 地域が一体となって取り組む地域ぐるみの対策の効果や進め方について記載し 同 (3) 実施体制 に 対策を進めるための役割分担について記載しました なお 対策の具体的な内容等については 第 4 章管理事業 の各項目に記載しています 94 イ 旧藤野町に在住ですが 周りでも被害が激しいです 猟期以外でも 取れる方の拡大や 規制の緩和で 猟をしやすくする 補助金を出す等の対策をお願いしたいです B 第 4 章 2(5) 狩猟規制の緩和 に記載しているとおり 狩猟によるイノシシの捕獲を促進するため 狩猟期間を延長して取り組んでまいります また 市町村によっては 狩猟期間以外の有害鳥獣捕獲に対し 捕獲報奨金を設けて対応に当たっているところもあり こうした市町村等が実施する鳥獣被害対策の費用については 別途交付金により支援してまいりす 25 / 41 ページ

27 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 95 イ 猟区の狩猟期間は 鳥獣管理法施行規則第 9 条により 10/15~3/15 になっており 特定計画により延長するものではないのではないでしょうか 第 4 章 2(5) 狩猟規制の緩和 の狩猟期間の延長に係る記載を 御指摘に沿って誤解が生じないように修正しました 96 イ 現在の出猟カレンダーは 登録証の裏面記載という紙面上の制約から イノシシの情報まで書き込むのは難しいかと思います 現状でも出猟日数が多い場合は 全てのシカ出猟記録を記載するのが困難な状況なので 別紙にする等の工夫が必要かと思います 御を踏まえ 狩猟者登録証を返納する際に 裏面に記載しきれない捕獲状況等の情報を記載できるよう イノシシ及びニホンジカの出猟カレンダーの継続用紙を作成し 県ホームページに掲載しました 97 イ 私は神奈川県に狩猟者登録を行っている 狩猟者でありますが 今回の管理事業で猪の狩猟期間の延長についてを述べさせていただきます 今回の素案は猟期を 2 月末日まで延長するとのことでありますが 猪の性質上と年明けより猪が繁殖のため 雄が雌を追い掛け回す いわゆる さかり となり 広範囲に移動を始めます それに伴い 食事が量や回数が激減し したがって 狩猟で ( 特に罠 ) での捕獲の可能性が下がると経験上感じております ですので 狩猟期間の後半を延長するのではなく 期間前半を前倒しすることをとして申し上げます 狩猟によるイノシシの捕獲を促進するため 狩猟期間を延長して取り組んでまいりますが 主に安全確保の観点から 現在以上の狩猟期間の延長は考えておりません 狩猟期間にかかわらず 農作物被害の軽減や生活被害 人身被害の防止を目的とした捕獲を実施してまいります 98 イ 2 年前からわな猟で個体数減に努めていますが竹林に筍の被害が出始めるのが 3 月からですので一般猟期では対応できません 猟開始日拡大ではなく 終了日をできるだけ延長していただけたらより効果的ではないかと思っています 狩猟によるイノシシの捕獲を促進するため 狩猟期間を延長して取り組んでまいりますが 主に安全確保の観点から 現在以上の狩猟期間の延長は考えておりません 狩猟期間にかかわらず 農作物被害の軽減や生活被害 人身被害の防止を目的とした捕獲を実施してまいります 99 イ 狩猟期間を長くすることについて 捕獲を進めるためにも また シカの狩猟期間と同じになるという点においても 望ましいと考えます 狩猟期間に延長により 狩猟によるイノシシの捕獲を促進するとともに ニホンジカと狩猟期間を合わせることにより 狩猟によるイノシシの錯誤捕獲を防ぐことが可能となると考えております 26 / 41 ページ

28 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 100 イ 狩猟鳥獣捕獲禁止区域 ( イノシシを除く ) への移行に際しては シカはどうするのでしょうか シカは管理捕獲を行っている以上 イノシシと同様に狩猟できるようにしてもいいと思います イノシシについては 本計画において 鳥獣保護区で農林業被害が顕著となっている地域について 地域の要望を踏まえ 狩猟鳥獣捕獲禁止区域 ( イノシシを除く ) への移行について 必要に応じて検討してまいります ニホンジカについては 今後 生息や被害の状況を踏まえ 地域の御も伺いながら ニホンジカ管理計画における狩猟鳥獣捕獲禁止区域の位置付けについて検討してまいります 101 イ 農業従事者がわな猟免許更新手続きをする際 狩猟目的での取得と農作物被害防除での取得を区分けし 更新の有効期間を 3 年から 5 年に延長するよう 国 県で調整を図っていただきたい 狩猟免許は全国的な制度であり 鳥獣保護管理法において 狩猟に必要な資質 ( 視力 聴力 運動能力 ) は時間的経過に伴い変化することがあるため有効期間を 3 年と定められており 御に沿った延長は困難ですが こうした御について国と交換してまいります 102 イ 今後 対策を進める上で人材確保は重要である 市町によっては 狩猟免許取得に対する補助制度を作っているところもあるようだ 免許取得への補助を行ったらどうか B 第 4 章 2(6) 捕獲の担い手の育成 に記載のとおり 本県では 農業者等のわな猟免許の取得を推進するため 各農業協同組合が実施する研修会の開催費用や狩猟免許の受験費用の一部を助成しており 引き続き支援を継続してまいります 103 イ 助成措置について 取得に対するだけでなく 更新に対しても助成していただきたい 更新の機会に費用面から更新をしない者がいるため 狩猟免許更新時の手数料等については 国の基準に基づき定めているものであり ご負担をおかけしますが理解願います 104 イ 行政および農協職員等の現場技術者の育成と 県民への対策方法およびモニタリング結果の普及は 是非推進してほしい B 県では 市町村や農協職員に対し わなの設置方法など 具体的な捕獲技術の向上のための研修会を実施するとともに 農業協同組合と連携し 農業者や住民に対し 地域の活動を通じて助言を行う身近なアドバイザーとして活躍できる人材の育成に取り組んでいます また 事業実施状況やモニタリング結果は ホームページ等で広く県民に対して情報提供してまいります 27 / 41 ページ

29 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 105 イ イノシシ対策は 今後長期的に地域の課題として取り組んでいくべき事項であり 集落環境整備 に関する取り組みは地域住民が担い手の中心となるべきだと考えますが 現状ヤブとなっているような場所を切り開いて緩衝帯を設置するような作業は ヤブ刈り作業を経験したことがないと 非効率であり危険です ましてや地域住民 子供も参加するようなイベントとして実施するのは 絶対に避けるべきだと思います ヤブ刈りを最初に徹底して行い 環境整備ができれば その後は毎年数回草刈りを実施することでヤブ化を防ぐことが可能です 土地所有者の同意が必要ですが 様々な用途に継続して利活用することが可能であれば 利活用者が担い手となって草刈り作業を実施することが可能であり 運営次第では地域住民や子供も参加するイベントとして実施することも可能かと思います 多くの関係団体が 地域の実情に応じて 藪刈り等の活動に加わっていただくことは 地域ぐるみの鳥獣被害対策を推進する力となります 今後 こうした対策を進めていく上でのイベント化などについては 市町村等と具体的に検討を進めてまいります 106 イ 猟友会の狩猟免許所持者の減少 高齢化が進む中 有害鳥獣対策を取り組むにあたっては 今後も猟友会の協力が必須と考えている 猟友会が存続できるような支援策を組み込んでいただきたい 猟友会とは 捕獲の担い手などの人材育成 公益的な活動について協力 連携し 継続した鳥獣対策の取組について検討してまいります 107 イ 以前 県の鳥獣被害対策アドバイザーの職員がイノシシは鼻が利かないと言った人物が 2 人いました 専門職員でありながらこんな事を言うのは 実際に自分でわなで捕獲をしていないからです 生態の話より どうしたら捕獲できるかを説明できる人材を専門職員にすること かながわ鳥獣被害対策支援センターは イノシシを始めとする鳥獣の被害対策について 正しい知識と効果的な対策を 県内の市町村や関係団体 地域住民等にアドバイスするなど 技術的観点から支援を行い 鳥獣被害の軽減を図るために設置しました 現在 鳥獣被害対策に精通した専門職員が地域県政総合センターを始めとする県機関や市町村等と連携して 全県を対象に技術的支援や人材育成の活動を展開しています 108 イ わな猟による捕獲が銃器による捕獲だけでなく わなによる捕獲についても講習や研修の場を設けていただきたい 市町村や農協職員に対し わなの設置方法など 具体的な捕獲技術の向上のための研修会を実施するとともに 第 4 章 2(7) 捕獲の担い手の育成 に記載している狩猟経験がない者等を対象とした かながわハンター塾 2ndステージ において 平成 30 年度から わな猟に関する実技をメニューとして取り入れることとしました 28 / 41 ページ

30 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 109 イ 担い手であるハンターは高齢化が進み 不足してきている 若手や女性など新たにハンターを目指す者を掘り起こし育成することにより 高齢化や担い手不足の対策とすることを追加していただきたい B 捕獲の担い手を育成するため 神奈川県猟友会と連携して 狩猟経験がない者等を対象とした かながわハンター塾 2nd ステージ を引き続き実施し 鳥獣被害対策の取組を担う人材の育成 確保に努めてまいります 110 イ 捕獲の担い手を確保するための取り組みについて わな猟免許を取得しているが 狩猟経験のない者を対象とした取り組みは行わないのか イノシシの捕獲はシカのように巻き狩は難しく捕獲技術が必要と思われるため 人材育成についても計画に位置づける必要があると思う 第 4 章 2(7) 捕獲の担い手の育成 に記載している狩猟経験がない者等を対象とした かながわハンター塾 2nd ステージ において 平成 30 年度から わな猟に関する実技をメニューとして取り入れることとしました また かながわ鳥獣被害対策支援センターが中心となって取り組んでいる市町村や農協の職員を対象とした研修で わなの設置方法など具体的な対策の手法について研修を継続していきます 111 イ 近年 イノシシの罠 ( 檻 くくり罠 ) に対する警戒心が高まり 罠による捕獲数が減っている現状があります さらに猟友会の高齢化も進み 銃器による捕獲 駆除も捗っていない状況です そのため 効果的な捕獲 駆除を行うため 認定鳥獣捕獲等事業者へ駆除頭数を決めて依頼する必要があります 県では かながわハンター塾 2nd ステージ 等の実施により 鳥獣被害対策の取組を担う人材の育成 確保に引き続き努めてまいりますが 地域の状況によっては 認定鳥獣捕獲等事業者や他地域からの新たな担い手の活用の必要性についても認識しているところです 112 イ 市や農業協同組合に専門員がいないため 県が農業者や地域住民に対して直接研修等を行う機会を設けていただきたい B 地域が開催する研修会で かながわ鳥獣被害対策支援センターの職員を講師として派遣するなど 技術的支援に努めるとともに 農業協同組合と連携し 農業者や住民に対し 地域の活動を通じて助言を行う身近なアドバイザーとして活躍できる人材の育成に取り組んでいます 29 / 41 ページ

31 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 113 イ 耕作放棄地等で 現所有者が所在不明で連絡がつかないために 所有者の応諾を得られずヤブ刈り 草刈りができない場所が発生することのないように 所有者の了承を得なくても町 市がヤブ刈り 草刈りを実施できることを制度化していただけないでしょうか ( 協議会 イノシシ被害対策会議プロジェクトが取り組んでいる場所で該当する土地はありません ) せっかく山林と人里との間に緩衝帯を設けても まだらになっているのでは 緩衝帯としての効果も半減してしまいます 本来的には 土地所有者に所有地のヤブ刈り 草刈り等の環境整備を行う責任があると思いますが イノシシ対策の重要性を勘案して緊急避難的に実施できないでしょうか 土地所有者の承諾を得ず 藪刈り等を実施することは 現状では困難ですが 農林水産省が設けている所有者不明農地 林地の利活用の促進のための新たな制度等の活用について情報収集してまいります 114 イ 緩衝帯設置のために 何十年も手入れをしていなかったヤブや茂みを刈払うと 膨大な量の潅木やツタ類 メダケや笹の類が刈りだされますが その場に積み重ねて腐敗させ土に還るのを待つのではなく 緩衝帯から搬出して 植木ゴミ として町 市のゴミ処理の流れに乗せることはできないでしょうか 刈った草などはそのままにしておくと イノシシの餌となる昆虫の幼虫やミミズの繁殖場所になってしまいます 1 年後には ツタ類や草で覆われ簡単にヤブに戻ってしまい 負荷の大きいヤブ刈り作業を また行うことになってしまいます 搬出が容易でない場所については その場に積み重ねて置かざるをえませんが イノシシの餌場とならないように 堆積した草 木の周囲をイノシシが侵入できないように柵や塀で囲う等の処理も含めて実施する必要があると思います ( ヤブ刈り 草刈り作業は 作業する場所や担い手によって 濃淡が出てこないように 一定の基準を設けて実施するのが望ましいと考えます ) 緩衝帯設置のための藪刈りに伴う廃棄物処理については 各自治体に御相談ください なお 県内の地域では 竹林を伐採した後の竹をチッパーにかけて 肥料にするなど 資源化した事例があり チッパー等の重機の借料などは 国や県の交付金にて財政的支援を行っています 30 / 41 ページ

32 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 115 イ 主体が明示されておらず 誰が行うのかわかりにくいかと思います 県作成の計画なので 県が推進するという理解になるでしょうか 御を踏まえ 第 3 章 4(3) 実施体制 に 市町村が 住民や農業者団体と協力しながら 鳥獣被害対策を地域が一体となって進めるための体制づくりを推進する旨を記載しました 地域ぐるみの対策の推進に当たっては 県は市町村と連携し 地域ぐるみの対策を取り組む体制の構築を支援するとともに 市町村 農業者団体 地域住民が一体となって対策を実行し 被害の軽減を目指してまいります 116 イ 101 頭以上の地域こそ 元を断つという事から 徹底して駆除すべき地域ではないのか 有害鳥獣は 市街地に出没し 餌が容易に手に入れられると学習すると 神戸市の状況になる その為にも緩衝地帯を造り 人間の地域に入らないことをわからせることが大事だったのではないのか 其処を手ぬるくしていた結果ではないか 本計画は 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指していることから 徹底したイノシシの駆除を行う考えはありません また 農作物が容易に食べられる状況は餌付けと同じであるため 収穫残さや放棄果樹の除去も 効果的な取組であると考えています 117 イ 県西部の被害対策を県が積極的に 財源の支援 指導的な国レベルの対策隊長のような方を 市町村に送り込む 国とのつなぎ役に徹していく事を 計画に盛り込むべきだ 相模川以東に力が入っている計画だが 対処療法に過ぎない 全県的な取り組みが伝わらない しかし第 4 次ニホンジカ管理計画よりずっと実践的だとは思うが 終了年度が同じという事は 今後は一体的な計画につながるという事もあるのか 期待する 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 神奈川県全域を計画対象区域としており 第 3 章 4(3) 実施体制 に記載しているとおり 県全域で市町村と連携して取り組んでまいります また 全県に共通した取組として 集落環境整備 防護対策 捕獲の3つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指してまいります 31 / 41 ページ

33 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 118 イ 他県でできて 神奈川県でできない 鳥獣被害対策と共に 今後の活用も視野に入れ 対策や計画をきちっと 国の専門家から指導協力いただき 動いていただきたい それがかなうような計画と 25 ページの上から目線の 体制図でなく 検討されたい 因みに ジビエの事は 記述してあるにもかかわらず 県の説明員の方は ジビエは相模川以東の計画では 考えていないと答弁された やはり全県的には考えていないのではないか 相模川以東のための今回の管理計画 では困る 何とかしていただきたい 痛切な願いだ 本計画は 第 1 章計画の概要 に記載しているとおり 神奈川県全域を計画対象区域としており 第 3 章 4(3) 実施体制 に記載しているとおり 県全域で市町村と連携して取り組んでまいります また 全県に共通した取組として 集落環境整備 防護対策 捕獲の3つの基本対策を 地域が一体となって取り組む 地域ぐるみの対策 を推進することによって 農地や市街地など人が利用するエリアとの棲み分けを図り イノシシの被害の軽減及び生息分布の拡大防止を目指してまいります 119 イ 加害個体を優先した捕獲を進めるとあります これまでも有害駆除として捕獲を行っているため 内容に変わりはないと思いますが 計画にこのように明記することで 検証するための資料として許可申請及び報告事務において 加害個体であったか特定する必要があるかと思われますが 実務上困難であると考えます 実務上の変更点等をどのように想定されているか お示しいただけたらと思います 本計画における 加害個体 とは 農地を利用するイノシシを指していますが 個別のイノシシを加害個体として特定するものではありません 農地周辺において 農作物被害を及ぼしていると想定される個体を優先して捕獲することを目指しております 本計画に基づくイノシシの捕獲許可申請及び報告に当たって 加害個体として特定することは不要です 120 イ 安全な止めさしとして 電気止めさし器をあげているが 根拠はあるのか 電気止めさし器は 狩猟免許や狩猟者登録を必要とせず 誰でも扱うことが可能ですが 機器の特性を十分に理解し 安全に扱う技術を習得した上で使用するなど 安全確保に対する注意が必要です 121 イ 電気止めさし器を活用するための研修会等を開催する とあるが はこわな及びくくりわなで捕獲されたイノシシに対しての 電気止めさし器の使用は 安全であり 使用について問題ないという判断である と解釈してよろしいか また申請があった際は許可となるのか 電気止めさし器は 狩猟免許や狩猟者登録を必要とせず 誰でも扱うことが可能ですが 機器の特性を十分に理解し 安全に扱う技術を習得した上で使用するなど 安全確保に対する注意が必要です また 電気止めさし器を使用した止めさし方法として イノシシに対する使用は可能であり 捕獲許可を除外するものではありません 32 / 41 ページ

34 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 122 イ 電気止め刺し器について 銃器を使わない止め刺し方法であるが 雨天時には使用できない くくり罠で捕獲されたイノシシの止め刺しに使用するに危険であるなどの問題がある 電気止め刺し器以外の安全かつ確実で誰にでもできる止め刺し法があれば 周知するとともに 研修などを行っていただきたい また 電気止め刺し器の使用について 適切な運用を現場レベルで行えるように 規定やマニュアル等の整備に努めていただきたい B 捕獲個体の止めさし方法については 国や研究機関等による最新の技術情報を収集し 情報提供してまいります また 電気止めさし器は 機器の特性を十分に理解し 安全に扱う技術を習得した上で使用するなど 安全確保に対する注意が必要であることから 県では 電気止めさし器を活用するための研修会等を実施してまいります 123 イ 効果的な捕獲を行うため 成獣メスを含む群れを捕獲するため はこわなや囲いわなの活用を促進するとあるが 囲いわなは設置に係る費用や労力の負担が大きいため 活用が促進されにくいと思われる 電気止め刺し器は囲いわなの止め刺しには 不向きと思われるため 囲いわなの活用を推進するためには 電気止め刺し器の推進以外の取り組みが必要ではないか わな捕獲については 設置場所の環境 地形 地域住民等への配慮等 地域の実情に応じて わなの種類を選択する必要があります また 囲いわなにおける止めさしについては ポケットネット等に追い込むなど 安全に配慮した上で 複数の止めさし方法の選択肢があると考えており 使用するわなの種類や地域の実情に応じて 選択する必要があると考えています 県は こうしたことも踏まえて捕獲方法等への技術的支援を実施してまいります 124 イ はこわなで捕獲が進むなら全国でこんなに被害は出ていません とっくに おさまっています くくりわなの捕獲が一番多いはずです くくりわなを中心に人材育成を わな捕獲については 設置場所の環境 地形 地域住民等への配慮等 地域の実情に応じて わなの種類を選択する必要があります 県は こうしたことも踏まえて それぞれの地域に最適な捕獲方法等への技術的支援を実施してまいります 125 イ 本市においてはくくりわなによる捕獲が多くを占めており その実績が確かなことから くくりわなの活用について促進していただきたい 使用するわなの種類については 周辺の環境 地形 住民への配慮 捕獲従事者の熟練度等に応じて 適切に選択していく必要があると考えております 33 / 41 ページ

35 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 126 イ データとして示せないまでも 生息状況 ( 分布 ) について触れる必要はあるのではないでしょうか 捕獲や被害状況から分布が推測される という記載を加えるだけでもよいと思います イ で捕獲状況の分布が記載されており 捕獲された場所 を 生息していた 場所としていると推測はできますが そのように取り扱うこととしたことが明確に示されていません 捕獲情報から分布を推測すると という文言を加えてはどうでしょうか 動物の管理計画なので 動物の生息についての記載が明確でないというのは不十分と思います また p11,1 基本的な考え方で 生息状況や被害状況のモニタリングにより とあることからも 何をもって生息状況とするのか 最初から明確にしておいたほうがよいと思います (p17(1) に記載はありますが 現状のとらえ方の考え方は示した方がよいかと思います ) 御を踏まえ 第 4 章 3(1) 生息状況調査 に 捕獲に係る様々な情報を イノシシの生息状況を把握するための指標とする旨を記載しました 127 イ イノシシの生息状況を把握することは対策を立てる上で大変重要だと思いますので 捕獲情報に加えて 例えばシカ管理捕獲時のイノシシ目撃情報なども加えてはどうでしょうか 御を踏まえ 第 4 章 3(1) 生息状況調査 に ニホンジカの管理捕獲時におけるイノシシの目撃情報を収集し 生息分布の補完情報として活用する旨を記載しました 128 イ P17 において イノシシの生息状況については ~ 捕獲が行われた実績等を活用した生息メッシュの把握により 状況をすることとする とある P12 の 6 段目で初めて 生息状況 という文言を使用しているが これは同義ととらえてよいか 同義であれば P11 で生息状況についての説明を入れるべき 御を踏まえ 第 4 章 3(1) 生息状況調査 に 本計画においては イノシシの直接的な生息密度や個体数の推定は実施せず 捕獲に係る様々な情報を イノシシの生息状況を把握するための指標として位置づけ モニタリングを実施することを記載しました 34 / 41 ページ

36 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 129 イ 生息状況を把握する調査に GPS 等を用いた行動域や移動把握を実施すべきである 併せて食性調査や GIS 等を活用した生息環境分析調査といったいわゆる生態調査を実施すべきである 捕獲された個体による生息状況の把握は 被害地のみの生息状況の把握に過ぎない 棲み分けによる共存を目指すならば 神奈川県内に生息するイノシシの基本的な生態を把握しなければならないと考える 環境省 特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン (2010)22 ページによれば イノシシは定住期と移動期を繰り返す行動パターンがあると明記されている 果たして 神奈川県ではどのような行動パターンなのか どのように土地利用しているのか現時点では不明であると言わざるを得ない 被害対策を取り組む上でも棲み分けを図る上でも最低限必要な調査であると考える さらに イノシシの生活圏 ( 従来の生息地 ) であるいわゆる里山の雑木林は 現時点で何頭のイノシシが生活できる環境なのか 食性調査や GIS 等を活用した分析により環境収容力を導き 従来の生息環境の準備に役立てるべきである もちろん こうした生態調査によって イノシシが従来の生息地や被害地をどのように利用しているのか その関連性 ( 従来の生息地と被害地の使い分け ) を明らかにすることができれば被害対策にも役立つものと考える 人工林の間伐 混交林化などの森林整備やニホンジカの管理に伴う林床植生の回復は イノシシを含む野生鳥獣の生息環境の保全に資すると考えられますが その評価方法は確立していないため 今後 国内の研究動向等を見極めながら 植生調査データ等を活用した生息環境評価について検討してまいります また GPS 等を用いた行動調査等については 国内における事例情報を収集しながら 必要に応じて検討してまいります 130 イ 市町村は 農作物の被害金額を収集 とあるが 現在 被害金額について 市町村は把握しておらず 県により算出されている 今後は市町村が被害金額を算出するのか 農作物の被害状況調査については 従前どおり県の標準的な作物別単位当収量と市場価格等を定め 被害金額を算出しますので 誤解が生じないよう 第 4 章 3(2) 被害状況調査 の記載を修正しました 131 イアンケート調査は 県が主体となって実施していただきたい 農作物の被害状況調査として実施する 被害意識を調査するための集落アンケートについては まず 県が重点的に支援している地域において実施した上で 他地域への展開について検討してまいります 132 イ 被害報告について 農作物だけでなく畦畔の被害も大きいので そういった被害についても報告できるよう項目を設けてはどうか 被害状況の精度も上がるのではないか 畦畔の被害については 第 4 章 3(2) 被害状況調査 の生活被害の報告において 屋外の物品等の損傷 として取り扱います 35 / 41 ページ

37 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 133 イ 四半期に 1 回被害報告を出すようになっているが その頻度で組合員が報告するのは負担が大きすぎるので減らしてほしい 第 4 章 3(2) 被害状況調査 の被害状況の報告に係る負担を軽減するため 報告しやすい頻度等を 市町村や農業者団体等と協力して検討してまいります 134 イ 第 4 章 3(2) 被害状況調査 の被害状況の報告について混乱が生じな市町村によって生活被害と農業被害の窓口が違い たらい回しや押し付け合いが生じているので 県の力で一本化するよう市町村を指導してほしい いよう 県 市町村 農業者団体等が連携協力して円滑な対応に努めてまいります 135 イ 放任農地は鹿 イノシシなどの拡大拠点になってしまっていて 山北町では ヤマビル マダニ の拡大に大変困っています イノシシの管理計画の柱になりませんか検討下さい イノシシがヤマビルを運搬して拡散することもありますので イノシシを人里に寄せ付けないため 集落環境整備 防護対策 捕獲の 4 つの基本対策を 地域の実情に応じて実施することが重要であると考えております 県は 市町村等の地域が実施する環境整備活動等の取組に対し 引き続き助成を行ってまいります 136 イ イノシシが運搬するダニ ヤマビル等の課題 対策についても追加していただきたい イノシシがヤマビルを運搬して拡散することもありますので イノシシを人里に寄せ付けないため 集落環境整備 防護対策 捕獲の 3 つの基本対策を 地域の実情に応じて実施することが重要であると考えております 県は 市町村等の地域が実施する環境整備活動等の取組に対し 引き続き助成を行ってまいります 137 イ ヤマビルの生息範囲は拡がりつつあり 今後更に ヤマビルが増加し 住民や観光客への被害が増大する事が予想されますので 丹沢山系に位置する市町村等のヤマビル被害に苦慮している関連機関での対策部会の設置を県が主導で 立ち上げ 各市町村等の被害や対策の状況等の情報共有を行えるよう追加していただきたい 各地域県政総合センターごとに市町村や農協 猟友会などを構成員とする地域鳥獣対策協議会を設置しており こうした場を活用してヤマビル対策に関する情報共有や対策の検討等を行ってまいります 36 / 41 ページ

38 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 138 イ p20-3 モニタリング手法については 定量的具体的に示していただきたい 加害個体の捕獲を推奨するのであれば 生息メッシュ調査は全く不適当で 個体レベル 群れレベルの行動圏調査が必須となる D イノシシの被害対策を進める上で 1.6 kmメッシュ単位での捕獲状況の把握は 効果的 効率的な対策を進めるため モニタリングを実施する必要があると考えております 139 イ P21-5 研修会等での技術指導中に示される目標効果が現場ごと指導者ごとに異ならないよう どのような状態を維持するのが好ましいかを本書で示す必要がある D イノシシの被害対策の具体的な対策手法とその効果の捉え方は 地域の状況によって異なります それぞれの地域におけるイノシシの生息状況や被害状況 対策の実施状況に応じて きめ細かく助言指導を行う必要があると考えています 140 イ 三浦半島の二子山エリアは ハイキング客が多い イノシシは 昼間は藪に潜んで寝ている その近くをハイカーが通れば飛び出してくる危険がある 子供たちが森戸川に入ってきたりして危険である B 早い段階でイノシシの生息を把握し 早期に対策を実施することの重要性について地域における認識を深めるため イノシシに関する基本知識や被害防止対策に係るパンフレット等を作成して 普及啓発活動を推進してまいります 141 イ 三浦半島の二子山エリアでイノシシのわな捕獲に携わっているが 年齢とともにわなを増やしても見に行く労力がきつくなってくる 人材育成が必要と考える SNS には 他地域からわな猟に参加させてもらえないかという申し出がある しかし 仕掛けたわなの見回りに月 2,3 回しか来られないのでは話にならない わなの見回りは かなり歩く必要がある 他県の現場を 2 か所視察したが 1 箇所は山の上の方を農道が通っている かなり広範囲にわなを仕掛けているが 四駆で見回りができる もう 1 箇所は カラマツ林なので 広く見渡すことができ ここも林道が通っている これらの地域と比べて二子山エリアは見通しがきかない山の中を長い距離歩かなければいけないので かなり状況が異なっている B 県では本計画において 地域の担い手が持続的に対策に取り組めるよう 負担を軽減するための新技術を使用した対策手法の検証を実施するとともに 取組成果について市町村等の地域に普及し 効果的 効率的な対策を促進してまいります 37 / 41 ページ

39 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 142 イ 新東名高速道路の工事が伊勢原市の山林でも始まり 地域住民からイノシシ カラスの出没が目立つようになったとが出ています 工事が鳥獣に影響を与えているのかの調査を実施し 影響があるのであれば加筆してほしい 道路の工事等が鳥獣に影響を与える調査については 現時点では実施する予定はありませんが 土地利用が進み 人間の生活域近くまで鳥獣の生息適地が広がっている現状を踏まえて 被害防除対策を進める必要があると考えております 143 ウ 図のタイトルは 正確には 農作物被害の報告された市町村 ではないでしょうか 少なくとも 拡大分布 ではなく 分布拡大 ではないかと思います また 凡例は 初めて被害が報告された年度 と明記するか 注記を記載したほうがよいと思います この凡例では H15 までに被害報告のあった市町で それ以降も被害が続いているかどうか示されていないと思います 御を踏まえ 第 2 章 1(1) 被害状況 の図 2のタイトルを 農作物被害の分布拡大 に 凡例を 農作物被害発生初年度 に修正しました 144 ウ 昨年度のジビエカーの予算を流したようなことは 避けられたい 準備不足は否めない それとジビエが成功するとは思えないが やる気のある人たちがイベント等で ジビエの試食を行う際の 保健所の対応は 何とかならないのか 食の安全はわかるが 正規な処理で肝炎の対応ができているものに関しては 認めるような保健所の対応になるよう 調査研究して県としてしっかりご指導していただきたい ジビエの安全性を確保するため 食品衛生法に基づく営業の施設基準等に関する条例 等の関係規程に基づき 事業者に対し許可 指導を実施してまいります 145 ウ 鳥獣被害防止総合対策交付金を活用して財政的支援を行うと記載されているが 市町村は国より 中山間地域においては 中山間地域所得向上支援対策事業交付金 を活用するよう指導されたが この交付金も計画に記載した方がいいのではないか 地域の実情に応じて 集落環境整備 防護対策 捕獲等の被害防除対策に取り組めるよう 様々な国交付金の活用を検討しながら 必要な予算等の確保に努めてまいります 146 ウ 計画中 県の 財政的支援 について記述が所々あるが 財政措置は計画の運用に必須な事項であるため 項目出しをするべき 地域の実情に応じて 集落環境整備 防護対策 捕獲等の被害防除対策に取り組めるよう 各対策に必要な予算の確保に努めてまいります 38 / 41 ページ

40 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 147 ウ農業協同組合の役割として 素案内容の理解協力内容は協議済か 本計画における農業協同組合の役割については 神奈川県農業協同組合中央会と協議したほか 各農業協同組合の営農部課長会議等において 本計画の取組内容について説明させていただいております 148 ウ 電気止め刺し器については 狩猟免許所持及び狩猟者登録等が必要であるのか 必要性が不明確であるのでこれを明確にし 県内で統一すべきではないか また 狩猟や有害捕獲に係る止め刺しに 電気止め刺し器を使用することは 鳥獣保護法等の法律上の問題はないか 電気止めさし器は 狩猟免許や狩猟者登録を必要とせず 誰でも扱うことが可能です 特定猟具使用禁止区域 ( 銃器 ) での捕獲など 止めさしに銃器が使用できない地域においては 有効な方法として活用されており 地域の実情に応じて使用する必要性があると考えております 149 ウ P15- 図 13 の網掛けの凡例が逆斜線である 御指摘に沿って 第 3 章の向きを修正しました 2(5) 狩猟規制の緩和 の図 14 の凡例の斜線 150 ウ ヤブや茂みの陰に様々なものが投棄されています 金属やガラスなどの危険物や自転車などの粗大ゴミも投棄されています ヤブ刈り 草刈り作業の妨げにもなります 本来であれば 土地所有者が 処分を行うべきかと思いますが 前述の通り 所有者へ連絡が取れないような状況も想定されることからも 町 市で ゴミ として回収していただけないでしょうか 藪刈り等の集落環境整備に伴う廃棄物処理については 各自治体の窓口へご相談ください 151 ウ誤字 5 行目 誘因 誘引 御指摘に沿って 第 4 章しました 1(2) 捕獲の方法 の記載を 誘引 に修正 152 ウ誤字 誘因 誘引 御指摘に沿って 第 4 章た 6(1) 捕獲 の記載を 誘引 に修正しまし 39 / 41 ページ

41 の内訳 ( ): ア基本的な考え方について / イ取組について / ウその他の反映状況 ( ): 計画案に反映した /B の趣旨が既に素案に盛り込まれている / 153 ウ 本素案を山北町に置き換えると 現況と何がどう変わるのか示してほしい 本計画では 地域が主体となって 集落環境整備 防護対策 捕獲といった地域ぐるみの取組を実施し イノシシによる被害の軽減及び生息分布の拡大防止を図り 県 町 農協 猟友会等の関係団体が連携 協力して対策を支援していくこととしています 154 ウ 第 4 章について 6 の内容がの内容が 1~5 の項目と重複しているで シカ管理計画のように 1~5 の中で区分けする方がわかりやすい D 相模川以東の地域では 長らくイノシシの生息が見られませんでしたが 近年 再び生息が確認されており 生息するエリアが市街地に囲まれているため 生活被害 人身被害の急増が懸念されています このため 第 4 章管理事業 に 6 生息分布が拡大している地域での対策 の項目を別に設け 集落環境整備 防護対策 捕獲等のそれぞれの取組について記載しております 155 ウ 第二種特定鳥獣管理計画として策定 とあるが 市町村事業推進交付金においてのイノシシに係る経費は今後特定鳥獣用として扱うのか またその場合 計画が年度途中から施行される今年度はどのような扱いとなるのか 市町村事業推進交付金については 平成 30 年度は事務の煩雑化を避けるため 従前どおり 有害鳥獣 として取り扱いますが 平成 31 年度以降は 取り扱いについて検討してまいります 156 ウ 免許の所持者について 市町村ごと もしくは県政センター管轄エリア程度ごとでの所持者をデータとして開示してほしい 狩猟免許の所持者数については 狩猟免許所持者が必ずしも居住地で対策を実施するとは限らないため 開示する予定はありません 157 ウ 耕作放棄地の増加 とあるが どのエリアでどれくらいの耕作放棄地があるのか確認したい 県内の耕作放棄地面積については 2015 年農林業センサス の農林業経営体調査神奈川県結果報告に掲載されております 158 ウ イ市町村の取組について 許可権者が市町村のままであるのであれば ここで許可申請に関する記載を入れるべき D 捕獲許可の権限委譲については 事務処理の特例に関する条例 ( 神奈川県条例第 41 号 ) により規定されているため 本計画には記載しておりません 40 / 41 ページ

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