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1 大樹町住生活基本計画 平成 24 年 3 月 大樹町

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3 目 次 1 章はじめに 調査の目的及び計画の位置づけ 計画期間 調査計画体制 章大樹町の住宅事情の特性と課題 大樹町の概要 既存住宅流通市場 リフォーム市場の特性と課題 環境への対応 ( 住宅産業における低炭素化 ) 住宅の耐震化に関する特性と課題 少子高齢化 住宅セーフティネットの構築に関する特性と課題 まちなか居住 定住促進 移住促進 章住民意向調査 調査の目的と方法 回答者の属性 現在の住まい 周辺環境に対する評価 宅地購入 住宅リフォーム等への支援について ( 公的借家入居者を除く ) 章住宅施策の基本方針 住宅の位置づけ及び住宅施策の意義 大樹町総合計画 住宅施策の視点 基本フレーム 章目標並びにその達成のために必要な基本的な施策 施策体系 具体的な施策 章重点プロジェクト 地域に適した居住性能向上プロジェクト ( 重点プロジェクト1) リフォーム促進 中古住宅活用プロジェクト ( 重点プロジェクト2) 高齢者 子育て世帯等の新しい住まい方創造プロジェクト ( 重点プロジェクト3) 参考資料 委員会 作業部会名簿... 64

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5 1 章はじめに 1 調査の目的及び計画の位置づけ 住生活基本計画は 住宅政策の目標 推進方針を定め 具体的な住宅施策を計画的に 推進させることを目的とします 第 4 期大樹町総合計画 大樹町住生活基本計画 公営住宅等長寿命化計画 北海道住生活基本計画 2 計画期間住生活基本計画は 10 年間 ( 平成 24~33 年度 ) を計画期間とします 3 調査計画体制住生活基本計画の策定は 関係課長 オブザーバー等からなる 住生活基本計画策定委員会 において協議し さらに適宜北海道など上位機関との調整を行いつつ実施します 住生活基本計画策定委員会 に提出する資料は 関連する庁内関係担当者 オブザーバーからなる 作業部会 で検討を加えます 町長 報告 議会 北海道 協議 報告 都市計画審議会 住宅運営委員会等 提言 報告 住生活基本計画策定委員会構成員 庁内関係課長 十勝総合振興局帯広建設管理部建設行政室建設指導課 ( オブザーバー ) 連携 調整 調整 事務局 ( 建設課 ) 作業部会 庁内関係担当者 十勝総合振興局帯広建設管理部建設行政室建設指導課 ( オブザーバー ) 連携 調整 コンサルタント 委託 調整 町民意見調査 意見募集等 1

6 計画の構成 第 2 章大樹町の住宅事情の特性と課題 第 3 章住宅施策の基本方針 第 4 章目標並びにその達成のために必要な基本的な施策 第 5 章重点プロジェクト 既存住宅流通市場 リフォーム市場 中古住宅市場の環境整備はどうあるべきか リフォーム市場の環境整備はどうあるべきか 長期優良住宅の普及促進を図るためにどのような取り組みが必要か 環境への対応 更なる省エネ性能の高い住宅の供給をすべきではないか 住宅の位置付け及び住宅施策の意義 誰もが住みよいうるおいのある住環境づくりa. 環境共生 1 大樹の気候風土に応じた良質な住宅の供給の促進 研究機関と連携した大樹町の風土に根ざした住宅づくりの調査 研究推進 / 大樹型住宅 指針づくりの検討 / 北方型住宅 の啓発 普及 2 住まいづくりにおける環境負荷の軽減の促進 住宅用太陽光発電システムの導入促進/ 内窓サッシ改修等 高断熱化の促進 / 新エネルギー 省エネルギー 廃棄物削減等に関連する環境関連機器 設備 工法導入に対する支援方策の検討 3 地域材を活用した良質な住宅づくりの推進 地域木造を活用した住宅の建設支援方策の検討 公営住宅整備における地域木材の活用促進 1まちなか居住の促進 住宅の耐震化 なかなか進まない住宅の耐震化をどう進めるべきか まちなかにおける老朽公営住宅の建替え促進/ まちなかにおける空き地 空き家の利用促進 2 需要に応じた宅地分譲 b. 地域特性 既存分譲地の販売促進/ 需要に応じた宅地供給の 推進 少子高齢化 高齢者が安心して暮らすことができる住まいを確保する必要があるのではないか 子育てをする家庭が孤立しないよう 子育て支援施設を有する住環境の形成が必要なのではないか 住宅セーフティネット 住宅セーフティネットに大きな役割を果たす公営住宅の老朽ストックの更新をいかに進めていくべきか 民間賃貸住宅の建設支援や居住性向上のための仕組みづくりが必要ではないか まちなか居住 都市計画マスタープランに位置づけられているまちなか居住をいかに進めていくべきか 移住促進 移住政策は今後 どう展開していくべきか 住宅施策の視点 地域性 ストック重視 市場重視 大樹町総合計画 目標 1 大樹の風土に根ざした良質な居住環境の形成 目標 2 良質な住宅を手入れして大切に使う社会への移行 目標 3 住宅セーフティネットの形成 a. リフォーム市場の拡大 b. 中古住宅 空き地の流通促進 c. 情報提供の充実 a. 公的借家 b. 民間賃貸住宅 3 移住促進 ワンストップ窓口による情報提供 相談体制の充実 / お試し暮らし住宅の利用促進 重点 1: 地域に適した居住性能向上プロジェクト [ 目的 ] 大樹の風土に対応した手法を用いて 居住性能の向上を図ります [ 主な取り組み ] 大樹町で快適な暮らしを実現する住宅の建設を促進するため 行政と民間の共通の指針となる 大樹型住宅 を設定し それを分かりやすく説明する 大樹型住宅ガイドライン を作成します 1 住宅の耐震化促進 重点 2: リフォーム促進 中古住宅活 2リフォームに関する既存マニュアルの啓発普及 1 空き地 空き家活用の仕組みづくり 大樹町空き家情報登録制度の活用促進/ 空き地 空き家実態調査の実施 / 空き家再生推進事業の活用検討 / 町有空き地の分譲化検討 1インターネットを活用した情報提供の仕組みづくり 用プロジェクト [ 目的 ] 消費者 生活者視点に立ち 中古住宅の流通とリフォーム市場の拡大を図ります [ 主な取り組み ] 消費者の中古住宅購入やリフォームついての不安を解消するよう 情報 2 相談体制の充実提供の充実 建物検査 ( インスペクシ 3 長く有効活用できる住宅ストックの形成の促進ョン ) の検査員の育成 住宅履歴情報 長期優良住宅制度の啓発普及を蓄積する仕組みづくりを進めます 1 公営住宅老朽ストックの計画的な更新 適切な管理戸数の設定/ 民活型手法導入の検討 2 既存住宅の長期的な活用 長寿命化型改善の推進/ 簡易耐火構造の全面的改善導入の検討 3 入居者の適正管理 1 良質な民間賃貸住宅の建設支援 地域優良賃貸住宅制度の啓発普及 2 高齢者や障がい者等に対応した住宅の整備 居住支援協議会設立の検討 サービス付き高齢者向け住宅制度 終身建物賃貸借制度の啓発普及 重点 3: 高齢者 子育て世帯等の新しい住まい方創造プロジェクト [ 目的 ] 住生活の安心を支えるサービスが地域において提供され こうしたサービスをニーズに応じて受けることができるための環境の整備を図ります [ 主な取り組み ] シルバーハウジング プロジェクト サービス付き高齢者向け住宅 老人アパート 子育て世帯向け公的賃貸等 多様な選択肢の中から地域にふさわしい手法を選択し 高齢者向け住宅の町内への啓発普及を図ります 2

7 2 章大樹町の住宅事情の特性と課題 1 大樹町の概要 (1) 位置 地勢 気候大樹町は北海道の東部 広大な十勝平野が広がる十勝の南に位置し 東は太平洋 西は日高山脈に接し 農業を中心に漁業 林業を基幹産業として発展してきました 大樹町は町域の多くを山林が占めています 日本一の清流歴舟川や紋別川が町内を縦貫し 太平洋に注いでいます 土地利用をみると 総面積の km2のうち 15.7% が畑であり 宅地は 0.3% となっています 気候は大陸型のため通年快晴が多いですが 6~7 月には海霧 ( ガス ) が発生します 図 2-1 大樹町の位置 表 2-1 地目別面積 ( 単位 :k m2 ) 田畑宅地山林牧場原野雑種地その他総面積 面積 % 0.3% 8.8% 0.9% 1.3% 0.4% 72.6% 100.0% 資料 : 平成 22 年北海道統計書 3

8 表 2-2 月別気象概要 ( 平成 22 年 ) 降水量 気温平均気温最高気温最低気温 平均風速 日照時間 降雪量 最深積雪 ( mm ) ( ) ( ) ( ) (m/s) ( 時間 ) ( cm ) ( cm ) 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 全年 1, , 資料 : 気象庁ホームページ 表 2-3 年次別気象概要 年降水量 気温年間平均風速平均気温最高気温最低気温日照時間 降雪量 最深積雪 ( mm ) ( ) ( ) ( ) (m/s) ( 時間 ) ( cm ) ( cm ) 平成 18 年 , 平成 19 年 1, , 平成 20 年 , 平成 21 年 1, , 平成 22 年 1, , 平均 1, , 資料 : 気象庁ホームページ 図 2-2 年次別気温概要 ( ) 平成 18 年平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年 平均気温 ( ) 最高気温 ( ) 最低気温 ( ) 4

9 (2) 人口 世帯大樹町の総人口は平成 22 年国勢調査で 5,977 人です 20 年間 ( 平成 2~22 年 ) の推移をみると 20% の減少となっています 総世帯数は平成 22 年国勢調査で 2,533 世帯です 20 年間 ( 平成 2~22 年 ) の推移をみると 平成 12 年までは増加 平成 22 年からは減少に転じています 図 2-3 大樹町の総人口の推移 ( 人 ) ,483 7,075 6,711 推計値 6,092 人 6,407 H22 年国勢調査 5,977 人 5,757 5,408 5,053 4,689 4, H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 人口推計 国勢調査 図 2-4 大樹町の総世帯数の推移 ( 世帯 ) 2,600 2,560 2,560 2,533 2,500 2,498 2,400 2,395 2,300 H2 H7 H12 H17 H22 5

10 (3) 平均世帯人員大樹町の平均世帯人員は 平成 22 年国勢調査で 2.36 人 / 世帯となっており 全道 十勝管内よりも多く 郡部 1 よりも少なくなっています 20 年間 ( 平成 2~22 年 ) の推移をみると 0.76 人 / 世帯の減少があり 全道 郡部 十勝管内と同様に世帯規模の縮小化がみられます 図 2-5 平均世帯人員の推移の比較 ( 人 / 世帯 ) H2 H7 H12 H17 H22 北海道郡部十勝管内大樹町 資料 : 各年国勢調査 1 郡部 : 市を除く町村部 6

11 (4) 総合計画による位置づけ大樹町は 平成 16 年度に 第 4 期大樹町総合計画 ( 計画期間 : 平成 16~25 年度 ) を策定し めざすまちづくりの方向を 大いなる挑戦の継続よりたくましい大樹へ まちづくりテーマを ~ 人 夢 愛もっと大きく~ コスモスのまち大樹 としています 当計画の中で 住宅 宅地については主な施策として 公営住宅の整備 ( 公営住宅の建設 町営住宅入居者の意識づくり ) 住環境の向上推進( 住宅建設に関する情報提供 住環境の整備促進 ) 宅地の供給推進( 宅地の造成 ) が位置づけられています また 人口指標としては 社会動態による減少 少子高齢化 核家族化の進展が顕著であり 減少傾向となることが予測されます このような人口減少構造を解消するため 基幹産業の基盤整備と体質強化により流失人口を抑制し 本計画のさまざまな施策展開により 大樹に住んでよかったと実感できるまちづくりを進めることとし 本計画の目標年度である平成 25 年度における総人口を 5,900 人 世帯数を 2,356 世帯と設定しています 表 2-4 第 4 期大樹町総合計画における目標人口これまでの推移 [ 国勢調査 ] 総人口 ( 人 ) 0~14 歳 ( 人 ) 構成比 (%) 15~64 歳 ( 人 ) 構成比 (%) 65 歳以上 ( 人 ) 構成比 (%) 平成 2 年 (1990 年 ) 平成 7 年 (1995 年 ) 平成 12 年 (2000 年 ) 目標人口平成 25 年 (2013 年 ) 7,483 人 7,075 人 6,711 人 5,900 人 1,495 人 (20.0%) 4,889 人 (65.3%) 1,099 人 (14.7%) 1,210 人 (17.1%) 4,494 人 (63.5%) 1,371 人 (19.4%) 976 人 (14.5%) 4,167 人 (62.1%) 1,568 人 (23.4%) 800 人 (13.6%) 3,300 人 (55.9%) 1,800 人 (30.5%) 世帯数 2,395 世帯 2,498 世帯 2,560 世帯 2,356 世帯 1 世帯人員 3.12 人 / 世帯 2.83 人 / 世帯 2.62 人 / 世帯 2.50 人 / 世帯 資料 : 第 4 期大樹町総合計画 7

12 2 既存住宅流通市場 リフォーム市場の特性と課題 特性大樹町内の新設住宅の着工件数をみると 10 年間 ( 平成 12~21 年度 ) で 年平均 34.1 戸の住宅 ( 持ち家が 21.0 戸 貸家が 11.0 戸 ) が建設されています 推移をみると 平成 12 年度の 72 戸をピークにそれ以降 増減を繰り返していますが 平成 21 年度では 7 戸とピーク時の1/10 以下になっています 今年度実施のアンケートより 住宅リフォームの状況をみると 持ち家居住世帯のうち 概ね半数の世帯でリフォームや建替えを実施したことがあると回答しています 大樹町は 町内における空き家等 ( 住宅や宅地 ) の有効活用を通して 定住促進による地域の活性化や大樹町民と都市住民との交流を図ることを目的に 大樹町空き家情報登録制度 を創設しました 空き家情報登録制度とは 大樹町内にある売却 賃貸を希望する空き家等の個人所有者の方から登録申込を受けた物件情報を ホームページ等を通じて公開し 定住などで空き家等の利用を希望する方に情報提供を行うシステムのことです 図 2-6 年度別新設住宅の建設状況 ( 戸 ) H12 年度 H13 年度 H14 年度 H15 年度 H16 年度 H17 年度 H18 年度 H19 年度 H20 年度 H21 年度持家貸家給与住宅分譲住宅 資料 : 各年建築統計年報 住宅施策の課題 中古住宅市場の環境整備はどうあるべきか リフォーム市場の環境整備はどうあるべきか 長期優良住宅の普及促進を図るためにどのような取り組みが必要か 8

13 3 環境への対応 ( 住宅産業における低炭素化 ) 特性大樹町と一般財団法人生活環境研究センターは 当町の住宅の高気密 高断熱化のための省エネ対策を行い 快適な住環境をつくり 住民の環境に対する意識を高め 省エネのための創意工夫とリフォームを行い CO2 排出量の削減により地球環境保全及び学術研究開発に資することを目的として 平成 22 年度に 町民を対象とした わがやの省エネコンテスト を行いました 当コンテストは 創意工夫部門 リフォーム部門 モニター部門 の3 部門からなり 創意工夫部門 と リフォーム部門 の2 部門は 家庭から排出される CO2 の量を通常生活時 ( ビフォア ) と創意工夫 リフォーム後 ( アフタ ) を比較し CO2 排出量をどれだけ減らすことができたかを参加者間で競いました モニター部門 は 太陽光発電 または エコキュート を設置して CO2 排出量を測定しました これらの取り組みを踏まえ 太陽光発電システム導入補助金制度を創設しており 大樹町補助金 ( 最大 50 万円 ) と国補助金が受け取れるとしています 他の住宅用補助としては 内窓サッシ設置補助金制度を創設しており 大樹町住宅エコポイント制度を利用し 大樹 TMO カード会 発行の商品券 ( 最大 120,000 ポイント ) を交付するとしています ( 参考 ) 環境に配慮した住宅建築技術に関する支援 ペレットストーブの普及促進: 富良野市 網走市 帯広市 足寄町など 7 市町村 太陽光発電の普及促進: 旭川市 釧路市 北見市 帯広市など 24 市町村 CO2 冷媒ヒートポンプ給湯器 潜熱回収型ガス給湯暖房機設置費補助 : 帯広市 生ゴミ堆肥化容器 電動生ゴミ処理機購入費補助: 帯広市 ( 平成 22 年度に地域住宅計画に基づき事業を実施している市町村 ) 住宅施策の課題 更なる省エネ性能の高い住宅の供給をすべきではないか 住宅における新エネ活用( 太陽光発電システム等 ) 環境負荷の少ない住生活( 木質ペレットストーブ 生ゴミ処理等 ) 9

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17 4 住宅の耐震化に関する特性と課題 特性大樹町は 計画期間を平成 20~27 年度とする 大樹町耐震改修促進計画 を策定しています 当計画は 大地震が発生した場合の建築物の倒壊などの被害及び生命 身体 財産の被害を防止するため 既存建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を行い 町内における建築物の耐震性の向上を図ることを目的としています 当計画において 町内の住宅は 総数 2,914 戸あり そのうち 1,134 戸の住宅が昭和 57 年以降に建設され 昭和 56 年以前の住宅 1,277 戸についても全道実績で3 6% 460 戸が耐震性を有するものと推計されています これに全て耐震化されている公営住宅の 503 戸を加えると合計 2,097 戸 (72%) が耐震性を有していると推計されます また 住宅の耐震化率の目標を平成 27 年度までに 90% にすることとしており それを達成するためには 総数 2,723 戸に対して耐震性を有する住宅数を約 2,451 戸とする必要があり 新築や解体を加減して耐震改修が必要な戸数は約 372 戸と推計されています 表 2-5 住宅耐震化目標の推計 分類 H19 年度 H27 年度 備考 耐震性無 817 戸 272 戸 H27 年度において 全体の 10% S56 以前 耐震改修済 372 戸 耐震性有 460 戸 363 戸 全道実績 36% 小計 1,277 戸 1,007 戸 S57 以降 1,134 戸 1,246 戸 14 戸 / 年 (S56 年以前の建て替え及び新築の年間増加戸数 大樹町実績 ) 公営住宅 503 戸 470 戸 全て耐震性有 合計 2,914 戸 2,723 戸 資料 : 大樹町耐震改修促進計画 ( 参考 ) 耐震診断 耐震改修の助成 釧路市 赤平市 ニセコ町 斜里町 芽室町など 27 市町村 ( 平成 22 年度に地域住宅計画に基づき事業を実施している市町村 ) 住宅施策の課題 なかなか進まない住宅の耐震化をどう進めるべきか 補助制度の活用等による既存住宅リフォームの促進 耐震化に関する相談体制等の整備や情報提供の充実 13

18 5 少子高齢化 (1) 高齢者 特性人口の年齢別構成をみると 平成 22 年国勢調査において 年少人口 (15 歳未満 ) は 12.1% 生産年齢人口(15~64 歳 ) は 57.5% 高齢人口(65 歳以上 ) は 30.4% となっています 高齢人口は 全道 郡部 十勝管内より高くなっています 15 年間 ( 平成 7~22 年 ) の推移をみると 実数 割合ともに年少人口と生産年齢人口は減少傾向にあり 65 歳以上 ( 高齢人口 ) は急速に増加しており 15 年間で 1.3 倍となっています 平成 22 年国勢調査で 一般世帯 2,528 世帯のうち 65 歳以上親族のいる世帯は 1,124 世帯 44.5% を占めています 15 年間 ( 平成 7~22 年 ) の推移をみると 一般世帯の 69 世帯の増加に対し 247 世帯 (8.8%) の増加となっています 図 2-7 年齢別人口構成比の比較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 北海道 郡部 十勝管内 大樹町 歳未満 15~64 歳 65 歳以上不詳 資料 : 平成 22 年国勢調査図 2-8 年齢別人口構成比の推移 0% 20% 40% 60% 80% 100% H H H H 歳未満 15~64 歳 65 歳以上不詳 資料 : 各年国勢調査 14

19 図 歳以上の高齢親族のいる世帯構成比の比較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 北海道 郡部 十勝管内 大樹町 歳以上親族のいる世帯 65 歳以上親族のいない世帯 資料 : 平成 22 年国勢調査図 歳以上の高齢親族のいる世帯構成比の推移 0% 20% 40% 60% 80% 100% H H H H 歳以上親族のいる世帯 65 歳以上親族のいない世帯 資料 : 各年国勢調査 住宅施策の課題 高齢者が安心して暮らすことができる住まいを確保する必要があるのではないか 高齢者の生活を支援する施設( デイサービス 訪問介護事業所 居宅介護支援事業所 診療所 訪問看護事業所 食事サービス施設 生活相談サービス施設等 ) の充実 ( サービス付き高齢者向け住宅の供給の促進 ) 生活支援施設付き公営住宅団地の整備 補助制度の活用による既存住宅のバリアフリーリフォームの推進 15

20 (2) 子育て 特性大樹町の出生数は 昭和 50 年で 151 人 昭和 60 年で 110 人ですが 平成 10 年は 54 人 平成 12 年は 51 人と減少しており 平成 14 年は 75 人 平成 15 年は 49 人そして平成 16 は 56 人と多少の増減を繰り返しながらも 今後は長期的な流れとして 出生数は減少していく人口推計の傾向となっています 図 2-11 出生数の推移 ( 人 ) S50 S60 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 資料 : 北海道保健統計年表 住宅施策の課題 子育てをする家庭が孤立しないよう 子育て支援施設を有する住環境の形成が必要なのではないか 16

21 6 住宅セーフティネットの構築に関する特性と課題 (1) 公的借家の供給状況 特性平成 23 年度現在 大樹町内には公的借家 ( 公営住宅 特定公共賃貸住宅 町単独住宅 ) が 15 団地 117 棟 482 戸あります 種別の内訳は 公営住宅が 90.9% を占め 特定公共賃貸住宅 6.6% 町単独住宅 2.5% となっています 公的借家の構造は 簡易耐火構造平屋建て 71.0% 耐火構造 29.0% 公的借家 482 戸のうち 既に耐用年数を経過しているのは 240 戸で 49.8% 今後 建替事業を行わないとすると 平成 28 年度で 64.5% 10 年後の平成 33 年度で 71.0% となります 表 2-6 町内公的借家の供給状況 地域 団地名 種類 構造 建設年度 棟数 戸数 敷地面積 用途地域 市街地 柏木町 公営住宅 簡平 耐平 耐二 S50~H 中専 特公賃 耐二 H 中専 双葉町 公営住宅 簡平 S53~S 中専 松山町 公営住宅 簡平 S52~S 中専 新通 公営住宅 簡平 S45~S 中専 松並町 公営住宅 簡平 S56, 住居 鏡町 公営住宅 簡平 耐二 S58~H 住居 日方 公営住宅 簡平 S47~S 中専 1 住居 川南 特公賃 耐二 H4, 準工 町単独住宅 耐二 H 準工 小計 郊外 石坂 公営住宅 簡平 S52~H 石坂第 2 公営住宅 簡平 S58~S 中島 公営住宅 簡平 S 旭浜 公営住宅 簡平 S49~H 尾田 公営住宅 簡平 S53~S 浜大樹 公営住宅 簡平 S56~H 上生花 公営住宅 簡平 S54~S 小計 公営住宅 特公賃 町単独住宅 合計 資料 : 大樹町調べ 17

22 図 2-12 公的借家の位置 ( 市街地 ) 18

23 図 2-13 公的借家の位置 ( 郊外 ) 19

24 図 2-14 建設年度別構造別戸数 ( 戸 ) S45 以前 S46~50 S51~55 S56~60 S61~H2 H3~7 H8~12 H13 以降 簡平 耐平 耐二 図 2-15 耐用年数経過戸数の推移 ( 戸 ) (49.8%) 311 (64.5%) 342 (71.0%) H23 H28 H33 住宅施策の課題 住宅セーフティネットに大きな役割を果たす公営住宅の老朽ストックの更新をいかに進めていくべきか 民活型手法導入の検討 老朽ストックについて 全面的改善 長寿命化型改善導入の検討 20

25 (2) 民間借家 特性住宅所有関係別世帯数は 平成 22 年国勢調査で 持ち家 57.1% 公営借家 18.4% 民営借家 11.7% 給与住宅 11.8% 間借り 1.0% となっています 全道 郡部 十勝管内と比較すると 持ち家率は 高い順に郡部 十勝管内 大樹町 全道 公営借家率は最も高く 民営借家率は最も低くなっています 15 年間 ( 平成 7~22 年 ) の推移をみると 持ち家率は平成 17 年までは減少し平成 22 年に増加 公営借家は減少 民営借家率は増加 給与住宅率はほぼ横ばいとなっています 図 2-16 住宅所有関係別世帯構成比の比較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 北海道 郡部 十勝管内 大樹町 持ち家公営 都市機構 公社の借家民営借家給与住宅間借り 資料 : 平成 22 年国勢調査図 2-17 住宅所有関係別世帯構成比の推移 0% 20% 40% 60% 80% 100% H H H H 資料 : 各年国勢調査 持ち家公営借家民営借家給与住宅間借り 住宅施策の課題 民間賃貸住宅の建設支援や居住性向上のための仕組みづくりが必要ではないか 21

26 7 まちなか居住 特性大樹町は 平成 16 年 3 月に 大樹町都市計画マスタープラン を策定し 20 年間 ( 平成 16~35 年度 ) を目標期間とする都市づくりの将来像 実現化方策を示しています 当計画において 将来の市街地は 連続性や交通ネットワークを踏まえ 若干の拡大を想定するものの 基本的に用途地域の範囲を維持し 市街地の充実 成熟化を図るものとしています 骨格的なゾーン構成として 1まちなか再生ゾーン 2 安全 安心住宅地ゾーン 3 川辺のうるおいゾーンの3つのゾーンを設定しています また 土地利用の方針として 1まちの顔となり 活力を創出する中心商業地 2 利便性や交流を生かしたまちなか住宅地 3 緑豊かなゆとりある住宅地 4 美しい景観づくりに配慮した沿道サービス地 5 周辺住環境に配慮した工業地 6 適切な土地利用への変更を検討する地区 7 適切な土地利用規制を検討する地域の7つのゾーンを設定しています 住宅施策の課題 都市計画マスタープランに位置づけられているまちなか居住をいかに進めていくべきか 22

27 8 定住促進 特性大樹町は 平成 16~25 年度を計画期間とする 第 4 期大樹町総合計画 において 住宅 宅地に関する主な施策の1つとして 宅地の供給促進 ( 宅地の造成 ) を掲げています 当計画においては 大規模な宅地造成として中大樹団地を手がけていますが 財政的な理由から凍結状態が続いており 宅地購入希望者や財政状況をふまえ 早期の再開にむけて検討が必要としています 宅地分譲概要分譲地の概要 所 在 / 大樹町字振別 302 番地 303 番地 分譲区画 /10 区画 ( 残り 5 区画 ) 分譲価格 /1 区画 270 万円 ~285 万円 用途地域 / 第 1 種中高層住居専用地域 設備の概要 上水道 / 町にて完備 ( 引込み部分については自己負担 ) 下水道 / 町にて完備 ( 引込み部分については自己負担 ) 電 気 / 北海道電力 にて供給 ガ ス / プロパンガス 分譲条件 大樹町在住及び居住希望の個人若しくは町内で事業を営んでいる事業主で次の条件を 満たせる方 1. 個人の場合は 土地引き渡し後 5 年以内に自己が居住する住宅を建築して住まれる方 2. 事業主の場合は 土地引き渡し後 3 年以内に従業員が居住する住宅を建築される方若 しくは引き渡し後 3 年以内に賃貸用住宅を建築される方 3. 個人は 1 区画まで申込可能 事業主は 3 区画まで申込可能 申込み方法 緑苑宅地分譲申込書に必要事項を記載して 役場まで提出ください 住宅施策の課題 総合計画に位置づけられている宅地分譲の検討をいかに進めていくべきか 23

28 9 移住促進 特性大樹町は 北海道の 北の大地への移住促進事業 の登録市町村であり 役場企画課に 移住相談ワンストップ窓口 を設け 移住などの相談に責任を持って対応しています また 大樹町での生活を実際に体験してもらうため 平成 20 年 6 月に旧教員住宅をリニューアルした移住体験専用の住宅を整備しています 住宅には生活必需品がほぼ揃っており 誰でも手軽に大樹町での生活を楽しむことができます 7 日間から最長 3 ヶ月まで利用が可能です 大樹町のお試し暮らし住宅 住所 : 北海道広尾郡大樹町双葉町 1 番地 1-18 構造 : 木造モルタル造 敷地面積 :90 m2延べ床面積 :63.14 m2 (3LDK) 建築時期 : 昭和 50 年 9 月 風呂 : 給湯 ( 灯油 ) トイレ : 水洗 駐車場 : 有 (3 台程度 ) 倉庫 : 有 (10 m2 ) 住宅施策の課題 移住政策は今後 どう展開していくべきか 24

29 3 章住民意向調査 現在の住宅の総合的な満足度は 満足傾向が 74.5% 満足傾向の高い項目は 敷地の広さ 87.2% 駐車スペース 86.9% 住宅の広さ 部屋数 85.3% 不満傾向の高い項目は 雪の処理 45.3% 高齢者等の使いやすさ 42.4% 遮音性や断熱性 35.2% 住宅周辺の環境や設備の総合的な満足度は 満足傾向が 81.1% 満足傾向の高い項目は 緑などの自然 94.1% 住宅地としての静かさ 89.6% 街並みや景観 84.3% 不満傾向の高い項目は 道路 歩道の除雪 47.0% 飲食店 娯楽施設 38.5% 医療 福祉施設 31.5% 宅地の造成と分譲については 自分で購入する予定はないが 定住促進のため 宅地の造成 分譲は進めるべき 39.7% 現在の空き地等で足りているため 宅地の造成 分譲は必要ないと思う 28.8% わからない どちらともいえない 26.5% 住宅リフォーム等への補助( 助成 ) については あれば活用してみたい できればあった方がよい が多い順に バリアフリー対応に関する補助 84.6% 耐震性能の向上に関する補助 83.7% 断熱性能の向上に関する補助 80.8% 1 調査の目的と方法 (1) 調査の目的町民向けアンケート調査は 居住者及び住宅の実態を把握し 住生活基本計画策定の参考とすることを目的とします (2) 調査期間調査時点を 6 月 1 日現在とし 回収期限を 7 月 25 日としました (3) 配布回収方法配布 回収はともに郵送としました (4) 調査対象 質問項目大樹町に居住する世帯 1,430 世帯 ( 公的借家入居世帯 430 世帯 それ以外 1,000 世帯 ) を対象としました 回収数は 573 で 回収率は 40.1% となりました 質問内容を以下に示します 25

30 表 3-1 質問項目と期待する効果 大項目 質問項目 期待する成果等 世帯全員の状況( 性別 年齢 身体の状況 就業の有無 就 業場所 ) 住宅の種類 家賃( 借家の場合 ) 居住開始年 住まいの面積 建築年 以前の住まいの場所 種類 将来の居住意向 居住地域 1) 回答者 ( 世帯 ) の世帯属性 居住履歴 2) 居住する住宅の部位別の満足 不満状況 住宅の満足度 ( 全体 ) 住宅の満足度 ( 部位別 ) 周辺環境の満足度 ( 全体 ) 周辺環境の満足度 ( 部位別 ) 3) 施策要望 宅地購入 住宅リフォーム等への支援について 4) 居住する住宅の修繕意向 住情報等の施策要望 リフォーム 建替の実施状況 理由 内容 リフォーム時の問題点 意向の満足度等の解析に当たり 住宅の種類別 居住年別等のクロス集計等を可能とする 入居世帯と入居している住宅の性能のマッチングの状況を把握する ( 例えば 世帯人員と住戸タイプの関係など ) 従前住宅の状況等から 大樹町における住替状況を把握する 住宅 周辺環境の4 段階評価 ( 満足 まあ満足 やや不満 非常に不満 ) をしてもらい 地区別 部位別等で満足度の高い地区 ( 項目 ) 低い地区( 項目 ) を把握する 成果目標の設定等に活用する 住民の宅地造成や住宅リフォームに対する要望を把握する 住宅施策の設定等に活用する 持ち家のリフォーム 建て替え等の実施状況 問題点を把握し リフォーム推進方策の検討の参考資料とする 26

31 2 回答者の属性 回答者の属性は以下のとおりです 世帯人数 世帯主の性別 世帯主の年齢 世帯主の身体状況 世帯主の職業の有無 世帯主の就業場所 住宅の種類月の家賃 ( 管理費込み ) 27

32 3 現在の住まい 周辺環境に対する評価現在の住まいについて 現在の住宅の総合的な満足度は 満足している 及び まあ満足 ( 以下 満足傾向 という ) が 74.5% やや不満がある 及び 非常に不満がある ( 以下 不満傾向 という ) が 25.5% となっています 地区別にみると 満足傾向 の構成比は 市街地 74.1% 郊外 75.8% となっています 住宅の具体的な内容に関する 13 項目の満足度を比較すると 全ての項目において満足傾向となっています 満足傾向の構成比の多い項目は 多い順に 敷地の広さ 87.2% 駐車スペース 86.9% 住宅の広さ 部屋数 85.3% となっています また 不満傾向の構成比の多い項目は 多い順に 雪の処理 45.3% 高齢者等の使いやすさ 42.4% 遮音性や断熱性 35.2% となっています 現在の住まいの総合的な満足度 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 市街地 郊外 満足しているまあ満足しているやや不満がある非常に不満がある 住宅の具体的な内容に対する満足度の比較 28

33 現在の住まいについて 住宅周辺の環境や設備の総合的な満足度 は 満足傾向が 81.1% 不満傾向が 18.9% となっています 地区別にみると 満足傾向 の構成比は 市街地 79.5% 郊外 85.8% となっています 住宅周辺の環境や設備の具体的な内容に関する 13 項目の満足度を比較すると 全ての項目について満足傾向となっています 満足傾向の構成比の多い項目は 多い順に 緑などの自然 94.1% 住宅地としての静かさ 89.6% 街並みや景観 84.3% となっています また 不満傾向の構成比の多い項目は 多い順に 道路 歩道の除雪 47.0% 飲食店 娯楽施設 38.5% 医療 福祉施設 31.5% となっています 住宅周辺の環境や設備の総合的な満足度 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 市街地 郊外 満足しているまあ満足しているやや不満がある非常に不満がある 住宅周辺の環境や設備の具体的な内容に対する満足度の比較 29

34 4 宅地購入 住宅リフォーム等への支援について ( 公的借家入居者を除く ) 宅地の造成と分譲については 多い順に 自分で購入する予定はないが 定住促進のため 宅地の造成 分譲は進めるべき 39.7% 現在の空き地等で足りているため 宅地の造成 分譲は必要ないと思う 28.8% わからない どちらともいえない 26.5% となっています 住宅リフォーム等への補助 ( 助成 ) について各項目を比較すると あれば活用してみたい できればあった方がよい が多い順に バリアフリー対応に関する補助 84.6% 耐震性能の向上に関する補助 83.7% 断熱性能の向上に関する補助 80.8% となっています 宅地造成と分譲について わからない どちらともいえない % 現在の空き地等で足りているため 宅地の造成 分譲は必要ないと思う % その他 9 2.5% 宅地を購入したいと考えており 宅地の造成 分譲が必要と思う 9 2.5% 自分で購入する予定はないが 定住促進のため 宅地の造成 分譲は進めるべき % 住宅リフォーム等への支援について 0% 20% 40% 60% 80% 100% バリアフリー対応に関する補助 耐震性能の向上に関する補助 断熱性能の向上に関する補助 高効率設備等 ( エコキュート等 ) に関する補助 空き家住宅の再生 活用に関する補助 地域木材活用に関する補助 木質ペレットストーブ等の設置に関する補助 あれば活用してみたいできればあった方がよいなくてもよいわからない 30

35 4 章住宅施策の基本方針 1 住宅の位置づけ及び住宅施策の意義住宅は 町民の生活の基盤であり 家庭や人を育むかけがえのない生活空間であるとともに 社会生活や地域のコミュニティ活動を支える拠点です また 都市や街並みを構成する重要な要素であり 社会的性格を有するものです このように住宅は 個人の私的生活の場であるだけでなく 健全で活力のあふれる社会をつくる礎です したがって 住宅に関する施策は 社会の持続的発展及び安定を図る上で重要な意義を有するものであり 総合的かつ計画的に推進されなければなりません その際 豊かな住生活は 市場において 一人一人が自ら努力することを通じて実現されることを基本とすべきです このため 大樹町の役割は 市場が円滑かつ適切に機能するための環境を整備するとともに 市場に委ねていては適切な資源配分が確保できない場合にその誘導 補完を行うことにあります 2 大樹町総合計画大樹町は 平成 16 年度に 第 4 期大樹町総合計画 ( 計画期間 : 平成 16~25 年度 ) を策定し めざすまちづくりの方向を 大いなる挑戦の継続よりたくましい大樹へ まちづくりテーマを ~ 人 夢 愛もっと大きく~ コスモスのまち大樹 としています 当計画の中で 住宅 宅地については 第 2 章生活の場をつくる の 1 うるおいのある生活 の中で現状と課題 基本方針 施策の内容が示されています 基本方針は 誰もが住みよい住環境をめざし 入居者のニーズを把握しながら町営住宅の建替えや改修を行い 管理戸数の精査に努めます また 住宅建設に関する情報の整理や的確な情報提供に努めます としています また 住宅 宅地に関する主な施策として 公営住宅の整備 ( 公営住宅の建設 町営住宅入居者の意識づくり ) 住環境の向上推進( 住宅建設に関する情報提供 住環境の整備促進 ) 宅地の供給推進( 宅地の造成 ) が位置づけられています 31

36 3 住宅施策の視点住宅事情の特性と課題の他 前述の住宅の位置づけ及び住宅施策の意義 大樹町総合計画を踏まえ 大樹町住生活基本計画のテーマを 誰もが住みよいうるおいのある住環境づくり と設定します このテーマのもと 次のような住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策についての視点 ( 目標設定の基本となる視点 ) を設定します (1) 地域性を踏まえたきめ細かな施策展開大樹町は積雪寒冷地であり 自然条件が厳しく それに対応した住宅 住環境づくりが求められています 厳しい自然条件下でも安全 安心が確保され また環境にも配慮した 地域性を踏まえたきめ細かな施策展開を図ります また 町内でも まちなか 市街地 集落など 都市基盤施設の整備状況等の相違などにより 地域ごとに住生活の事情の違いが見られます 地域性を踏まえた町民のニーズに的確に反映するためには まちなか 市街地 集落等の地域の実情を踏まえた総合的かつきめ細かな施策展開が図られることが必要です (2) ストック重視の施策展開本町では既に人口 世帯減少社会が到来し 住宅の着工戸数は減少傾向にあり 全国的に環境問題や資源 エネルギー問題はますます深刻化しています 既存ストック及び将来にわたり活用される新規に供給される住宅ストックの質を高めるとともに 適切に維持管理されたストックが市場において循環利用される環境を整備することを重視した施策展開を図ります (3) 市場重視の施策展開財政制約が高まるなか 町民の多様化 高度化するニーズに対応するには 専門的な知識を有し 迅速な対応が可能な市場による対応が最も効果的です 市場機能が有効に発揮される健全な住宅関連市場の形成と活用を図るとともに 町民が安心して取引できる消費者保護に資する施策展開を図ります 特に 住宅ストックが世帯数を上回ると想定される中で 町民がその負担能力に応じ 無理のない負担でニーズに応じた住まいが確保できるよう 既存流通住宅市場の整備や住み替えを行いやすい環境の整備のための施策を展開します 32

37 4 基本フレーム (1) 将来人口の設定大樹町の人口は 平成 22 年国勢調査で 5,977 人です 平成 2~22 年の 20 年間で 20% 減少しています 平成 17 年の国勢調査結果を用いたコーホート要因法では 平成 27 年度で 5,757 人 平成 32 年度で 5,408 人と推計されています 本計画においては コーホート要因法による推計を基に 平成 32 年度の人口を約 5,400 人と設定します 表 4-1 コーホート要因法による将来人口の推計 H17 H22 H27 H32 *1 コーホート要因法 6,407 6,092 5,757 5,408 *2 本計画 6,407 5,977 約 5,700 約 5,400 *1: 国立社会保障 人口問題研究所 日本の市区町村別将来人口推計 平成 20 年 12 月推計 平成 17 年国勢調査結果を用いた推計である *2:H17 H22 は国勢調査 図 4-1 将来人口の設定 ( 単位 : 人 ) 8,000 7,500 7,000 6,500 6,000 5,500 5,000 4,500 4,000 7,483 7,075 6,711 6,407 5,977 5,700 5,400 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 33

38 (2) 将来世帯数 住宅に居住する一般世帯数の設定将来世帯数は 平成 2~22 年度までの平均世帯人員を基に 平成 32 年度の平均世帯人員を推計し算出します 平均世帯人員の推計結果は表 3-2 のとおりとなり 最も決定係数が高いルート式による推計値 (2.13 人 / 世帯 ) を平成 32 年度の平均世帯人員とします 先ほど設定した平成 32 年度の将来人口約 5,400 人をこの 2.13 人で割り返すと 平成 32 年度の世帯数は 約 2,540 世帯となります また 過去の推移から 住宅に居住する一般世帯率を 96% と想定すると 平成 32 年度に住宅に居住する一般世帯数は 2,440 世帯となります 表 4-2 将来世帯数及び住宅に居住する一般世帯の推計 国勢調査 推計値 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 a. 人口 7,483 7,075 6,711 6,407 5,977 5,700 5,400 b. 世帯規模 c=a/b. 世帯数 2,395 2,498 2,560 2,560 2,533 2,540 2,540 d. 住宅居住世帯率 e=c*d. 住宅に住む一般世帯 2,345 2,416 2,462 2,521 2,499 2,440 2,440 図 4-2 将来平均世帯人員の推計 ( 単位 : 人 / 世帯 ) H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 図 4-3 将来世帯数の設定 ( 単位 : 世帯 ) 2,700 2,600 2,498 2,500 2,395 2,400 2,416 2,300 2,345 2,200 2,560 2,560 2,462 2,521 2,533 2,540 2,540 2,499 2,440 2,440 2,100 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 世帯数 住宅に住む一般世帯数 34

39 表 4-3 関数式の当てはめによる平均世帯人員の推計 ( 単位 : 人 / 世帯 ) 国勢調査 推計値 決定係数 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 直線式 分数式 ルート 対数 べき乗 指数 修正指数 ロシ スティック コ ンヘ ルツ (3) 住宅所有関係別世帯数の設定将来の住宅所有関係別世帯数は 過去の趨勢を考慮して各区分割合を想定し 持ち家 57% 公的借家 18% 民間借家 10% 給与住宅 14% 間借り 1% と設定します その結果 各区分別の世帯数は下表のようになります 公的借家世帯は 約 430 世帯と設定します 表 4-4 住宅所有関係別世帯数の設定 国勢調査 推計値 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 住宅に住む一般世帯 2,345 2,416 2,462 2,521 2,499 2,440 2, % 100.0% 100.0% 100.0% 100% 100% 100% 持ち家 1,389 1,410 1,428 1,413 1,427 1,400 1, % 58.4% 58.0% 56.0% 57.1% 57% 57% 借家 ,019 1,091 1,048 1,020 1, % 41.0% 41.4% 43.3% 41.9% 42% 42% 公的借家 % 22.2% 20.1% 19.7% 18.4% 18% 18% 民借 % 6.0% 8.6% 9.9% 11.7% 10% 10% 給与 % 12.8% 12.7% 13.7% 11.8% 14% 14% 間借り % 0.6% 0.6% 0.7% 1.0% 1% 1% 35

40 5 章目標並びにその達成のために必要な基本的な施策 1 施策体系基本的な方針に基づき 次のとおり 町民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する目標を設定し そのために必要と認められる施策を体系的に掲げます この施策体系に基づく 具体的な取組 を企画 立案し 計画的に展開することで目標の実現を目指します 基本目標施策の方向性基本的な施策 目標 1 大樹の風土に根ざした良質な居住環境の形成目標 2 良質な住宅を手入れして大切に使う社会への移行目標 3 住宅セーフティネットの形成 a. 環境共生 1 大樹の気候風土に応じた良質な住宅の供給の促進 2 住まいづくりにおける環境負荷の軽減の促進 3 地域材を活用した良質な住宅づくりの推進 b. 地域特性 1まちなか居住の促進 2 需要に応じた宅地分譲 3 移住促進 a. リフォーム市 1 住宅の耐震化促進場の拡大 2リフォームに関する既存マニュアルの啓発普及 b. 中古住宅 空き 1 空き地 空き家活用の仕組みづくり地の流通促進 c. 情報提供の充 1インターネットを活用した情報提供の仕組みづくり実 2 相談体制の充実 3 長く有効活用できる住宅ストックの形成の促進 a. 公的借家 1 公営住宅老朽ストックの計画的な更新 2 既存住宅の長期的な活用 3 入居者の適正管理 b. 民間賃貸住宅 1 良質な民間賃貸住宅の建設支援 2 高齢者や障がい者等に対応した住宅の整備 36

41 2 具体的な施策 (1) 目標 1 大樹の風土に根ざした良質な居住環境の形成 a. 環境共生 1 大樹の気候風土に応じた良質な住宅の供給の促進北海道立北方建築総合研究所や町内に位置する住宅に関する民間研究機関と連携し 大樹町の風土に根ざした住宅づくりのあり方の調査 研究を推進し その成果を北方型住宅を参考に 行政 民間の共通の指針となる 大樹型住宅 としてとりまとめ その啓発普及や建設支援により 地域条件に応じた良質な良住宅の供給を促進します 公営住宅については 北海道環境共生型公共賃貸住宅整備指針 に基づき 環境共生型団地づくりに努めます 主な取り組み 研究機関と連携した大樹町の風土に根ざした住宅づくりの調査 研究推進 大樹型住宅 指針づくりの検討( 北方型住宅基準をベースに 大樹町の独自基準を追加する ) 北方型住宅 の啓発 普及 北海道公共賃貸住宅の環境共生イメージ 37

42 取り組み事例 : 北方型住宅北海道では昭和 63 年から普及を進めてきた 北方型住宅 について 平成 15 年度に社会情勢や住宅の基本性能 住宅に対する意識の変化などを踏まえた見直しを行い 平成 17 年度からは 新たな北方型住宅基準や北方型住宅サポートシステム BIS BIS-E による設計 施工の管理などの枠組みの下で普及を進めています 北海道住生活基本計画においては 誰もがどこでも良質な住宅を取得することができるよう BIS BIS-E の資格取得者の増加を推進することとしています また 大手ハウスメーカーなどの年間建設棟数の多い企業やI T 化の進んでいない企業にも活用しやすいよう 北方型住宅サポートシステムのさらなる改良を図るとともに 既存住宅においても住宅の仕様や修繕履歴等の記録を保管する仕組みとして適用範囲の拡大を図るなど より一層の普及促進を図ることとしています 平成 23 年現在 大樹町においては BIS BIS-E の資格取得者のいる事業者は少なく 今後 資格取得者の増加や登録件数の増加を目指し 制度の啓発普及を進めます また 平成 20 年には国の 超長期住宅 (200 年住宅 ) 先導的モデル事業 に採択され 従来の北方型住宅よりさらに断熱 気密性能を進化させ 国内最高水準の性能を誇る 北方型住宅 ECO を北海道で推進しています 北方型サポートシステムの概要 資料 : 北海道住生活基本計画 38

43 2 住まいづくりにおける環境負荷の軽減の促進大樹町はこれまでに 住宅用太陽光発電システム設置や住宅用内窓サッシの設置の助成を行っていますが 今後も継続していく予定です これら現在 行っている補助制度以外でも 家庭から排出される温室効果ガスの削減に寄与し さらに住宅施策に関連するような新エネルギー 省エネルギー 廃棄物削減等に関連する環境関連機器 設備 工法導入に対し 支援を行っていくことを検討します 主な取り組み 住宅用太陽光発電システムの導入促進 内窓サッシ改修等 高断熱化の促進 新エネルギー 省エネルギー 廃棄物削減等に関連する環境関連機器 設備 工法導入に対する支援方策の検討 39

44 対象者 補助金額 住宅用太陽光発電システム導入補助金以下の条件をすべて満たす方が対象 1 大樹町内に住所を有すること ( 導入報告書提出時までに 転入し 住所を有する予定を含む ) 2 補助金交付申請年度の2 月末日までに 町内で自ら居住する住宅にシステムを設置 又はシステムが導入された住宅等 ( 新築住宅に限る ) を購入すること 3 借地 借家等に居住している場合は 所有者の承諾を得ていること 4 本人及び同居の家族が町税等を滞納していないこと 5システムの設置から3 年間 その利用状況等について町長に報告することができること なお 先着順での受付とし 予算額に達した場合は受付を終了 平成 23 年度は 5 件程度を予定補助金の額は 設置 ( 購入 ) した太陽光発電システムの最大出力値 (kw 表示とし 小数点以下第 3 位を四捨五入する ) に 12 万 5 千円 を乗じた額 ( 千円未満切り捨て ) とします なお 補助金の上限額は 50 万円 です また 導入後の運転状況報告として 導入後 3 年間は 毎月の電力量等を大樹町住宅用太陽光発電システム運転状況報告書に記録し 前期と後期に分けて 町長に報告しなければなりません 住宅用内窓サッシ設置補助金以下の条件をすべて満たす方が対象 1 大樹町内に住所を有すること ( 設置報告書提出時までに 転入し 住所を有する予定を含む ) 2 内窓サッシ取り付けを行う住宅の所有者 ( 共同所有の場合 いずれかの一人 ) であり かつ その住宅に現に居住していること ただし 町内にある自らが所有しない家屋に居住し かつ 当該家屋の固定資産税納付しており 固定資産課税台帳に登録されている所有者の相続人であること 3 町内建設業者により住宅内窓サッシの設置を行うこと 4 補助金交付決定前に工事着手していないこと 5 平成 24 年 2 月末日までに取付工事が完了できる見込みのあること 6 本人及び同居の家族が町税等を滞納していないこと なお 先着順での受付とし 予算額に達した場合は受付を終了 平成 23 年度は 20 件程度を予定補助金の額は 内窓サッシの大きさ区分に応じた 大樹町住宅エコポイント数 に施工箇所数を乗じて算出します また 1ポイント=1 円とし 大樹 TMO カード会 発行の商品券で交付します なお 補助の上限 は 120,000 ポイント (12 万円 ) です 40

45 3 地域材を活用した良質な住宅づくりの推進道内では カラマツ等の人口林資源が成熟しつつあり より付加価値の高い建築用材としての潜在供給力が高まっています こうした成熟しつつある人工林資源を住宅建築においてさらに有効活用するため 大樹町は 良質な地域木材の安定的な供給 良質な木造住宅を供給する仕組みづくりについて 北海道 研究機関 森林組合及び町内民間企業と連携し 調査 研究開発を進めます また こうした調査 研究成果をもとに 建設支援方策の検討を進めます さらに 公営住宅の整備に当たっては 北海道が策定した 新たな木造道営住宅推進方針 に基づき 地域木材の活用を促進することとします 主な取り組み 地域木造を活用した住宅の建設支援方策の検討 公営住宅整備における地域木材の活用促進 新たな木造道営住宅整備のイメージ 41

46 b. 地域特性 1まちなか居住の促進 大樹町都市計画マスタープラン に位置づけられた土地利用の方針に基づき まちなかでの老朽公営住宅建替え促進やまちなかの空き地 空き家の有効活用によりまちなか居住を推進します 主な取り組み まちなかにおける老朽公営住宅の建替え促進 まちなかにおける空き地 空き家の利用促進 将来都市構造図 資料 : 大樹町 大樹町都市計画マスタープラン 平成 16 年 3 月 42

47 土地利用の方針 資料 : 大樹町 大樹町都市計画マスタープラン 平成 16 年 3 月 2 需要に応じた宅地分譲既存分譲宅地の販売促進とともに 需要や財政状況に応じ新たな宅地の供給について検討します 主な取り組み 既存分譲地の販売促進 需要に応じた宅地供給の推進 3 移住促進移住相談ワンストップ窓口やお試し暮らし住宅の利用促進を図るとともに 需要等に応じて新規おためし暮らし住宅の整備について検討します 主な取り組み ワンストップ窓口による情報提供 相談体制の充実 お試し暮らし住宅の利用促進 43

48 (2) 目標 2 良質な住宅を手入れして大切に使う社会への移行 これまでの 作っては壊す 社会から いいものを作って きちんと手入れして 長く大切に使う 社会への移行を目指し 住宅の適正な管理及び再生を図ります a. リフォーム市場の拡大 1 住宅の耐震化促進住宅の耐震性能の向上を図るため 大樹町耐震改修促進計画 による町民への耐震化に関する啓発普及を推進します また 町内住宅の耐震診断 耐震改修に関する補助制度を創設し 耐震化の促進を図ります 2リフォームに関する既存マニュアルの啓発普及北海道が作成した 住宅の性能向上リフォームマニュアル など 既存のリフォームに関するマニュアル等の啓発普及を図り 町民の住宅リフォームを推進します 取り組み事例 : 北海道 住宅の性能向上リフォームマニュアル 北海道では 既存住宅の性能や 居住者の状況に応じてどのような改修を行っていけばよいかを考える手助けとして 住宅の性能向上リフォームマニュアル を発行しています また 北海道住宅リフォーム推進協議会では 一定の資格要件を満たす住宅リフォーム事業者を登録し その登録事業者に関する情報を公開 提供する 北海道住宅リフォーム事業者登録制度 を創設しています 44

49 b. 中古住宅 空き地の流通促進 1 空き地 空き家活用の仕組みづくり大樹町は 町のホームページで町内の空き家情報を提供する 大樹町空き家情報登録制度 を有しており その内容充実等により利用促進を図るとともに 町有空き地の分譲化や空き家再生推進事業の活用等による空き地 空き家活用の推進を図ります 主な取り組み 大樹町空き家情報登録制度の活用促進 空き地 空き家実態調査の実施 空き家再生推進事業の活用検討 町有空き地の分譲化検討 45

50 c. 情報提供の充実 1インターネットを活用した情報提供の仕組みづくり住まいに関する様々な分野での消費者の関心の高まり 住宅関連制度の多様化等に対応するため 町民 町外居住者に住まいに関する総合的な情報を提供できる仕組みづくりに取り組みます 内容については 既存の 大樹町空き家情報登録制度 とともに 公営住宅等の空き情報 住宅 土地情報 移住情報 ゆれやすさマップ等の町民への啓発 住環境情報 ( 法規制 上下水道の整備状況等 ) 等 総合的な住情報を収集 提供する仕組みづくりについて検討します これらの情報は 関係団体や他の公的機関との連携による情報の入手を図ることなどにより 町民 町外居住者が求めている住情報を提供できるように 町のホームページや広報誌等の活用を検討します 住まいに関する情報提供のイメージ 公営住宅 民間借家住宅地移住情報ゆれやすさマップ住環境情報各種融資制度等 関係団体 北海道 情報提供 ホームページ等に 情報の一元化 町民 よる情報提供 情報提供 情報活用 事業者 設計者等 ( 財 ) 北海道建築指導センター 2 相談体制の充実住宅リフォーム 耐震改修 融資 技術指導など住宅に関する様々な情報収集を行うとともに 北海道の公的機関や関係団体 地元建築士会などと連携し 住宅に関する町民の様々な相談に応じる住宅相談窓口の充実を図ります 住宅相談体制のイメージ 関係団体 建築士会 消費者協会 等 照会連携 住まいの相談窓口 ( 大樹町 ) 情報提供 照会連携 北海道十勝総合振興局北方建築総合研究所 情報提供 照会連携 情報提供 ( 財 ) 北海道建築指導センター 46

51 3 長く有効活用できる住宅ストックの形成の促進平成 21 年 6 月に 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 が施行され 耐震性 維持管理 更新の容易性 バリアフリー性 省エネルギー性の一定の性能を有し 良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する住宅の建築及び維持保全計画を申請し 認定を受けることにより 税制優遇措置などを受けることができます こうした 長期優良住宅制度 の啓発普及を図り 長く有効活用できる住宅ストックの形成を促進します 主な取り組み 長期優良住宅制度の啓発普及 47

52 (3) 目標 3 住宅セーフティネットの形成 a. 公的借家 1 公営住宅老朽ストックの計画的な更新大樹町は 平成 23 年度現在 15 団地 117 棟 482 戸の公的借家 ( 公営住宅 特定公共賃貸住宅 町単独住宅 ) を管理しています 本計画においては 平成 33 年度の管理戸数を概ね約 430 戸と設定しており この目標管理戸数を目指し 計画的な建替え 改善 維持管理を実施していくこととします また 公営住宅全体の質の向上を図るため バリアフリー化はもちろん ユニバーサルデザイン化 環境共生等に取り組んでいきます 公営住宅老朽ストックの計画的な更新に当たっては 効率的に進めるためこれまでの直接建設方式のみならず 買取 借上方式等 民活型手法の導入について検討します そのため 民間事業者にアンケートやヒアリングを実施し意向を把握するともに 事業収支シミュレーション等を実施するなど 導入の可能性の調査を進めます 主な取り組み 適切な管理戸数の設定 民活型手法導入の検討 直接供給及び民活型の助成制度の概要整備方式建設費等補助 家賃の低廉化に要する費用に対する助成家賃対策助成助成額交付税 直接供給方式買取方式借上方式 PFI 型借上方式 公共に対して公営住宅建設費の概ね 45% 民間事業者に対して共同施設整備費等の 2/3 ( うち国概ね 45%) 民間事業者に対して公営住宅建設費の概ね 45% ( 公共経由 ) 助成額 = ( 近傍同種家賃 - 入居者負担基準額 ) 補助対象月数 概ね45% 借上月割額が近傍同種の家賃の額を下回る場合は 上記の額から ( 近傍同種の住宅の家賃の額 - 借上月割額 ) 補助対象月数を控除した額 助成額 = ( 近傍同種家賃 - 入居者負担基準額 ) 補助対象月数 概ね 45% 土地を購入 :20 年間公有地を活用 :10 年間 借上期間に応じて交付される ( 上限 20 年間 ) 10 年間 土地の所有権等を新たに取得しない場合 土地の所有権等を新たに取得する場合は 20 年 48

53 ( 参考 )PFI 方式による公営住宅建替事業に係る拡充公営住宅の建替事業にあたり BOT 方式による PFI 事業契約を締結した場合 ( 民間事業者が住宅を建設し 当該住宅を地方公共団体が一定期間公営住宅として借上げを行い 借上期間終了後 譲渡を受ける場合 ) の建設時点における整備費の助成対象を拡充 現行 共同施設設備費の 2/3 拡充 共同施設整備費等に係る費用の 2/3 が限度 家賃対策助成は借上期間 国 地方 45% 55% 借上げ公営住宅の建設に係る費用 家賃対策助成は土地の取得を伴わない場合は 10 年間 国 民間 ( ) 45% 55% 建設時点の地方負担なし国費を除く建設費に係る償還費相当額等を地方公共団体が民間事業者に借上料として支払い 借上期間終了後に譲渡を受けることを想定 事業準備期間借上期間 ( 例 :20 年 ) 所有 管理 PFI 事業 実施方針策定 特定事業評価 選定 民間事業者募集 評価 選定 契約締結 B Build 民間事業者による賃貸住宅建設 地方公共団体による借上げ O Operate 民間事業者による賃貸住宅の維持管理 一定期間後譲渡する旨契約を締結 T Transfer 地方公共団体による譲受け 民間事業者の資金やノウハウを活かした効率的な建替え 維持管理 49

54 2 既存住宅の長期的な活用 ストック重視 の基本的視点のもと 公的借家の既存住宅については長期的な活用が重視されます また 解体時の廃棄物処理や資源のリサイクルなどの環境問題の視点からも 長期的な活用が望ましく 既存住宅について計画的な個別改善 修繕実施や適切な維持管理を行い 長期的な活用に取り組んでいきます 公営住宅の老朽住宅のうち 簡易耐火構造平屋建て ( コンクリートブロック造 ) については 従来の 建替 のみではなく 建物の耐力を考慮した上で新たな手法である簡易耐火構造の 全面的改善 の導入を検討することとします 主な取り組み 長寿命化型改善の推進 簡易耐火構造の全面的改善導入の検討 表公営住宅等ストック総合改善事業の対象項目の例示 1: 住戸改善 2: 共用部分改善 3: 屋外 : 外構改善 A: 居住性確保 B: 福祉対応 C: 安全性確保 D: 長寿命化 間取りの改修 給湯設備の設置 電気容量のアップ 外壁 最上階の天井等の断熱 開口部のアルミサッシ化等 住戸内部の段差解消 浴室 便所等への手摺の設置 浴槽 便器の高齢化対応 高齢者対応建具 流し台 洗面台更新等 給水方式の変更 断熱化対応 共視聴アンテナ設置設備 地上デジタル放送対応 ( 当該建物に起因する電波障害対策の既設共聴アンテナ等の改修も含む ) 等 廊下 階段の手摺設置 中層 EV の設置 機能向上 段差の解消 視覚障害者誘導用ブロック等の設置等 台所壁の不燃化 耐震改修 避難経路の確保 外壁落下防止改修 住宅用防災警報器等の設置 バルコニーの手摺のアルミ化 アスベストの除去等 防火区画 ピッキングが困難な構造の玄 避難設備の設置関扉の錠 補助錠の設置 破 アスベストの除去等壊が困難なガラスへの取替 EV かご内の防犯カメラ設置防犯上有効な箇所への面格 地震時管制運転装置等の設置子等の防犯建物部品の設置等等 浴室の防水性能の向上に資する工事 内壁の断熱性能向上 耐久性向上に資する工事 配管の耐久性向上に資する工事等 躯体 屋上 外壁 配管の耐久性向上 避難施設の耐久性向上等 雨水貯留施設の設置 地上デジタル放送対応 ( 当該建物に起因する電波障害対策の既設共聴アンテナ等の改修も含む ) 集会所の整備 増改築 排水処理施設の整備等 屋外階段の手摺の設置 屋外通路等の幅員確保 スロープの設置 電線の地中化等 屋外消火栓設置 避難経路となる屋外通路等の整備 屋外通路等の照明設備の照度確保 ガス管の耐震性 耐食性向上 防犯上有効な塀 柵 垣 植栽の設置等 配管の耐久性 耐食性向上に資する工事等 資料 : 国土交通省住宅局住宅総合整備課 公営住宅等長寿命化計画策定指針 平成 21 年 3 月 50

55 取り組み事例 : 簡易耐火構造の全面的改善 全面的改善 は 住戸改善( 居住性向上, 高齢者対応 ) 共用部分改善( 高齢者対応, 安全性確保 ) 屋外 外構部分( 高齢者対応 ) の全てを含み 躯体を残して全面的又はそれに準ずる改善を行うもので 簡易耐火構造については ニセコ町等で先進事例がある近年の新しい手法です 全面的改善 を実施する場合は 対象住棟について その有効性を第 3 者的見地から評価 ( 安全性 居住性等について概ね 30 年間支障がないものであること 原則として建替えと比べ費用対効果の観点で有利となるものであること ) を行うため ( 社 ) 建築 設備維持保全推進協会 (BELCA) の審査を受ける必要があります また 全面的改善 は 既存入居者が再入居する場合 建替 ほど家賃が上がらないという入居者にとってのメリットも有しています 簡易耐火構造の全面的改善の例 ニセコ町有島団地 51

56 3 入居者の適正管理公営住宅は公費を投入して建設され その特性である家賃の低廉さも公費により補填されています 公営住宅法において 入居者は収入基準以下であることが求められていますが 社会的公平の観点からや受益者負担の原則からみても その家賃は適正に支払わなければなりません また 空き家があまりない状況を踏まえ 民間賃貸住宅に居住することが可能な収入超過者 家賃滞納者等に対する適切な対応が必要となっています これらのことから きめの細かい入居者対応を心掛けるとともに 収入超過者に対しては明け渡しの努力義務の周知や 滞納者に対しては家賃の納入を強く求めるなど更なる対応を進めます ( 公営住宅法施行令の一部を改正する政令が 平成 21 年 4 月から施行され 公営住宅の入居収入基準は 平成 8 年に政令月収 20 万円に設定されて以降 10 年以上見直されていませんでしたが 平成 21 年度からは 15 万 8 千円に下がっています このことにより これまで収入基準内の入居者も基準外となってしまうことがあります ) 52

57 b. 民間賃貸住宅 1 良質な民間賃貸住宅の建設支援国は 平成 22 年度をもってこれまでの あんしん賃貸住宅支援事業 を廃止 平成 23 年度に 地域優良賃貸住宅制度 を再編しています 地域優良賃貸住宅制度は 特定優良賃貸住宅制度 高齢者向け優良賃貸住宅制度を再編し 公営住宅を補完する公的賃貸住宅制度として 既存の賃貸住宅を有効活用しながら 地域の状況に応じて対象世帯を設定する等地域の住宅事情に対応できる枠組みのもとで 住宅整備や子育て世帯 高齢者 障がい者世帯等に対する入居者の負担軽減のための助成を効果的に行う制度です 今後 民間賃貸住宅の動向を勘案しながら長期的な視野に立ち 同制度の活用を検討します 主な取り組み 地域優良賃貸住宅制度の啓発普及 2 高齢者や障がい者等に対応した住宅の整備国は 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) を改正し( 平成 23 年 10 月 20 日施行 ) サービス付き高齢者向け住宅 制度を創設しました 同制度創設に伴い これまでの高齢者円滑入居賃貸住宅 ( 高円賃 ) 高齢者専用賃貸住宅( 高専賃 ) 高齢者向け優良賃貸住宅( 高優賃 ) のいわゆる既存 3 施設は廃止され サービス付き高齢者向け住宅に一本化されます また 有料老人ホームも基準を満たせば登録が可能となります 高齢者 障がい者 外国人等の住宅確保要配慮者が民間賃貸住宅に適切に入居できる環境整備のため 地域優良賃貸住宅制度 サービス付き高齢者向け住宅制度 終身建物賃貸借制度 等の啓発普及を進め それを支援するため ( 仮称 ) 大樹町居住支援協議会の設立を検討します 主な取り組み 居住支援協議会設立の検討 サービス付き高齢者向け住宅制度 終身建物賃貸借制度の啓発普及 老人住宅の改築検討 53

58 6 章重点プロジェクト 3つの目標の実現に向け 住宅施策全体を牽引するために それぞれの目標で重点的に実施するプロジェクトを立ち上げます 重点プロジェクトは 前章に掲げた施策のうち 新たに研究 開発 制度設計等が必要なもので 中期を見据えた目標を明確に持ち 可能なことから順次 事業化を目指し 成功例を積み重ね 他の関連施策への波及を促します 54

59 1 地域に適した居住性能向上プロジェクト ( 重点プロジェクト 1) [ 目的 ] 大樹の風土に対応した手法を用いて 居住性能の向上を図ります [ 主な取組 ] 大樹町で快適な暮らしを実現する住宅の建設を促進するため 行政と民間の共通の指針となる 大樹型住宅 を設定し それを分かりやすく説明する 大樹型住宅ガイドライン を作成します 研究機関との連携による大樹町にふさわしい住宅づくりに関する調査 研究 大樹型住宅 の必須基準 推奨基準の設定検討( 省エネ 耐震化 長寿命化等の視点から ) ガイドラインの基準を満たす住宅についてインセンティブを与える仕組みづくりの検討 民間住宅への普及方策の検討 55

60 参考 : 大樹型住宅のイメージ 56

61 取り組み事例 : 豊富町サロベツ住宅サロベツ住宅は 将来にわたり豊富町の社会資産としてふさわしい住宅ストックになるように 住宅の基本的性能を北海道が推進する北方型住宅をベースにして 多孔質で知られる豊富産の珪藻頁岩 ( 珪藻土 ) などの自然素材を積極的に活用し 地域ならではの暮らし 住まい方を提案した住宅です 豊富町は 平成 13 年にモデル住宅 モデル住宅地を整備 モデル住宅地はコーポラティブ方式による団地づくりに取り組みました また 豊富町では平成 13 年度より本町の気候 風土等特色を活かした魅力ある良質な住宅の建設推進と定住化に資する住宅の建設促進対策として 平成 13 年 4 月 1 日以降に豊富町に住宅を建設住民の方に対して建設費の一部を補助する制度を設けています 豊富町サロベツ住宅建設支援事業制度の概要補助対象者 1. 補助金の申請をする年の前年度の総所得が1,000 万円以下の方 2. 補助金の申請をする年の前 3 年 町税を滞納していない方 補助対象住宅 1. 自己の居住の用に供するもので 居住部分が床面積の80m2以上の住宅 2. 建築基準法 その他関係法令等に適合している住宅 3. 豊富町に事務所を構えている事業者が建設を請け負う住宅 補助金額 1. サロベツ住宅 300 万円 2. 一般住宅 100 万円 サロベツ住宅モデル住宅 57

62 2 リフォーム促進 中古住宅活用プロジェクト ( 重点プロジェクト 2) [ 目的 ] 消費者 生活者視点に立ち 中古住宅の流通とリフォーム市場の拡大を図ります [ 主な取組 ] 消費者の中古住宅購入やリフォームについての不安を解消するよう 情報提供の充実 建物検査 ( インスペクション ) の検査員の育成 住宅履歴情報を蓄積する仕組みづくりを進めます 空き地 空き家調査の実施 国が大都市圏で実施している空家実態調査を参考に 町内の空き地 空き家の分布状況 所有者の意向調査や中古住宅 空地活用に関する社会実験等を実施する 中古住宅 リフォームトータルプランの策定 空き地 空き家活用の仕組みづくり 北海道 R 住宅システムとの連携 ( インスペクション検査員の育成 住宅履歴情報補完の仕組みづくり等 ) 町民への普及 58

63 空き家再生等推進事業 ( 国土交通省ホームページより ) 59

64 3 高齢者 子育て世帯等の新しい住まい方創造プロジェクト ( 重点プロジェクト 3) [ 目的 ] 住生活の安心を支えるサービスが地域において提供され こうしたサービスをニーズに応じて受けることができるための環境の整備を図ります [ 主な取組 ] シルバーハウジング プロジェクト サービス付き高齢者向け住宅 老人アパート 子育て世帯向け公的賃貸住宅等 多様な選択肢の中から地域にふさわしい手法を選択し 高齢者向け住宅 子育て世帯向け住宅の町内への啓発普及を図ります 民間賃貸住宅に関する実態調査の実施 高齢者 子育て世帯支援方策のスキーム検討 ( 例えば以下の手法を導入を検討 ) シルバーハウジング プロジェクト サービス付き高齢者向け住宅 老人アパートの建替検討 子育て世帯向け公的賃貸住宅 居住支援協議会の設立の検討 モデル住宅の整備 町内への普及 60

65 ( 参考 ) 居住支援協議会の構成イメージ国土交通省では 住宅確保要配慮者 ( 低額所得者 被災者 高齢者 障害者 子供を育成する家庭その他住宅の確保に特に配慮を要する者 ) の民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図るため 地方公共団体や不動産関係団体 NPO 等の支援団体により構成される居住支援協議会の設立を促しています 協議会の構成イメージを 以下のように示しており 居住支援に関する情報を関係者間で共有 協議した上で 住宅確保要配慮者及び民間賃貸住宅の賃貸人の双方に対し必要な支援を行うことを主な役割としています 61

66 ( 参考 ) サービス付き高齢者向け住宅の創設 国土交通省は 厚生労働省と共管の 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) 改正に伴い 高齢者住宅の新たな枠組みとして サービス付き高齢者向け住宅 の登録制度を創設した サービス付き高齢者住宅 は 現在同法により規定されている高齢者円滑入居賃貸住宅 ( 高円賃 ) 高齢者専用賃貸住宅( 高専賃 ) 高齢者向け優良賃貸住宅 ( 高優賃 ) そして老人福祉法で規定する有料老人ホームを発展的に統合した高齢者住宅の新しい枠組みで 種別を一本化することで 多種多様でわかりづらい高齢者住宅の定義を簡素化している 62

67 取り組み事例 : 子育て支援住宅 ( 根室市道営であえ ~ る明治住宅 ) 63

68 参考資料 1 委員会 作業部会名簿 策定委員会 作業部会及び事務局名簿表 名称 役割 構成員 備考 策定委員会 特別職及び関係課長で構 副町長 酒森正人 成 総務課長 中川泰介 計画の策定 企画課長 布目幹雄 計画の承認 保健福祉課長 北林博美 町民課長 武内稔 水道課長 高田末雄 十勝総合振興局 建設指導課 1 名 ( オブザーバー ) 作業部会 関係課 係で構成 総務課 素案作成 主幹鈴木敏明 係長村田修 関係課係との調整 企画課 係長松木義行 係長伊勢厳則 保健福祉課 主幹藤井賢嗣 主査松久琢磨 町民課 主幹小柳康根 係長楠本正樹 水道課 係長水津孝一 十勝総合振興局 建設指導課 1 名 ( オブザーバー ) 事務局 作業部会 委員会の運営 建設課 課長田中健児 主幹高橋教一 主査奥 純一 主任木田悟史 委託業者 ( 株 ) まちづくり計画設計 代表取締役 荒川達美 業務処理責任者佐藤邦昭 64

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