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あおしえいさか
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1 鹿児島県感染症発生動向調査事業感染症のホームページアドレス A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数が 4 週連続で増加しましたこれから流行期に入りますので, 今後の動向に十分注意しながら予防対策に努めてください A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎の発生動向と予防対策今週の A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は, 前週 (84 人 ) より 6 人多い 90 人 ( 定点当たり報告数 1.67) でした定点当たりの報告数がを上回っている保健所は, 鹿児島市 (4.46), 川薩 (4.25) でした A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は, 高熱, 咽頭痛, 嘔吐を主症状とする細菌性の感染症ですまれに重症化し, 喉や舌などをはじめ, 全身に小さい発赤が拡がる猩紅熱に移行することがあり, 合併症には, 肺炎, 髄膜炎, 敗血症, リュウマチ熱, 急性糸球体腎炎などがあります本疾病は, 一年を通じて発生が認められますが, 冬季及び春から初夏にかけて報告数のピークが認められます潜伏期間は,2~5 日で, 感染経路には, 患者の咳やくしゃみによる飛沫感染と患者の手やさわったモノなどを介した汚染された手で, 鼻などをさわることによる接触感染があります予防としては, 患者との濃厚接触避けることが最も重要ですが, この菌は, 手指など介し, 口に入ることによって, 病気を引き起こしますので, 外出後食事前トイレの後などの手洗いを徹底し, うがいも励行しましょうまた患者とのタオルの共用は避けるようにし, 患者を介護する人は, マスクを着用するように心がけましょう只今, 鹿児島レッドリボン月間 (11/16~12/15) 中です HIV 性感染症は誰でもかかる可能性があります検査は保健所等で受けられますエイズは, 早期発見により, 適切な治療の効果が高まっている疾病ですから, この機会に, エイズに関しての正しい知識, 予防方法等について再確認しましょう後天性免疫不全症候群の発生動向とその予防対策後天性免疫不全症候群の報告数は, 平成 20 年 (9 例 ), 平成 21 年 (10 例 ) 平成 22 年 (14 例 ) と増加傾向にあります平成 23 年は, 第 46 週現在,11 例 ( 患者 6 例, 無症状病原体保有者 5 例 ) の報告があります性別では, 全てが男性で, 年齢別では,40 歳代 (5 例 ),30 歳代 (3 例 ),20 歳代 (2 例 ) の順に多く, 感染原因感染経路としては, 同性間性的接触 (9 例 ), 異性間性的接触 (1 例 ), その他不明 (1 例 ) の順に発生報告がありました 12/1 の世界エイズデーを中心とした 1 ヶ月間は, 鹿児島レッドリボン月間として, 今年度は, エイズとわたし ~ 支えることと防ぐこと ~ をテーマに, 県内各地でエイズ予防推進キャンペーンが開催されていますエイズは, 早期に治療を始めればコントロール可能な病気である一方, 発症するまでに自覚症状がないことから感染に気付きにくい病気です HIV 検査を受けて早期に発見することは, 大変重要です検査は, 保健所等で無料匿名で受けることができます一 ~ 五類感染症 ( 全数報告疾病 ) の発生状況一類感染症発生報告なし二類感染症結核 4 例 ( 肺結核 2 例, 無症状病原体保有者 2 例 ) 追加 34 週 : 結核 1 例三類感染症腸管出血性大腸菌感染症 3 例 O26/VT1(1 例 ),O136/VT1(1 例 ),O145/VT2(1 例 ) 四類感染症つつが虫病 1 例五類感染症梅毒 1 例, 髄膜炎菌性髄膜炎 1 例定点報告疾病の発生状況今週の定点医療機関数は, インフルエンザ定点 92, 小児科定点 54 です第 46 週の定点把握対象疾患の総報告数は 669 人で, 前週より 12 人多かった ( 詳細については後述 ) 流行発生警報の基準値( 開始基準値及び終息基準値 ) 以上の保健所手足口病( 開始 5.0, 終息 2.0) : 鹿屋 (5.80), 指宿 (4.50), 鹿児島市 (3.23) 流行性耳下腺炎( 開始 6.0, 終息 2.0) : 川薩 () 流行発生注意報の基準値以上の保健所今週は流行発生注意報値以上の保健所はなかった ( 数値 ) は定点当たり報告数アンダーラインは今週基準値以上の保健所 1

2 定点報告疾病 ( 定点当たり報告数の上位 3 疾病の発生状況 ) (1) 感染性胃腸炎第 46 週の感染性胃腸炎の報告数は 257 人で, 前週より 42 人多く, 定点当たりの報告数は 4.76 であった年齢別では,20 歳以上 (36 人 ),10~14 歳 (31 人 ), 2 歳 (30 人 ) の順に多かった保健所別の定点当たり報告数は, 姶良保健所 (7.86), 鹿屋保健所 (6.40), 鹿児島市保健所 (6.38) の順に多い 27 週連続で流行発生警報値以上の保健所はなかった感染性胃腸炎 (2) 手足口病第 46 週の手足口病の報告数は 126 人で, 前週より 4 人多く, 定点当たりの報告数は 2.33 であった年齢別では,1 歳 (36 人 ),3 歳 (27 人 ),2 歳 (20 人 ) の順に多かった保健所別の定点当たり報告数は, 鹿屋保健所 (5.80), 指宿保健所 (4.50), 姶良保健所 (3.86) の順に多い鹿児島市保健所 (3.23) が 25 週連続, 鹿屋保健所が 21 週連続, 指宿保健所が 3 週連続で流行発生警報値以上である手足口病 (3) A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎第 46 週の A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は 90 人で, 前週より 6 人多く, 定点当たりの報告数は 1.67 であった年齢別では,4 歳 (16 人 ),7 歳 (12 人 ),5 歳 (11 人 ) の順に多かった保健所別の定点当たり報告数は, 鹿児島市保健所 (4.46), 川薩保健所 (4.25), 伊集院保健所と出水保健所が ( それぞれ ) の順に多い 18 週連続で流行発生警報値以上の保健所はなかった A 群溶血性レンサ球菌咽鹿児島県感染症発生動向調査企画委員会の提言における県内の小児細菌性髄膜炎の把握状況報告数 ( 例 ) 患者年齢原因菌累計報告数第 45 週 1 1 歳未満髄膜炎菌 7 例目第 46 週 1 1 歳未満インフルエンザ菌 8 例目鹿児島県小児科医 ML による 2

3 屋久島鹿屋/ 定点徳之島人指宿姶良布志集院世田之表児島市鹿屋/ 定点徳之島人指宿川薩集院布志世田之表児島市屋久島鹿屋/ 定点徳之島人指宿姶良布志集院世田之表児島市上位 3 疾病の 5 週間前からの定点あたり報告数及び保健所別動向 (1) 感染性胃腸炎 ( 流行発生警報は開始基準値 20.0 以上 ) ( ) 5 週前からの推移保健所別動向鹿加伊大口出水川薩志西第 41 週第 42 週第 43 週第 44 週第 45 週第 46 週名瀬(2) 手足口病 ( 流行発生警報は開始基準値 5.0 以上 ) ( ) 5 週前からの推移保健所別動向鹿加伊姶良大口出水志西第 41 週第 42 週第 43 週第 44 週第 45 週第 46 週屋久島名瀬(3) A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ( 流行発生警報は開始基準値 8.0 以上 ) ( ) 5 週前からの推移鹿加伊保健所別動向大口出水川薩志西第 41 週第 42 週第 43 週第 44 週第 45 週第 46 週名瀬注目される感染症の発生状況マイコフラスマ肺炎の発生状況 ( 鹿児島県 ) 水痘の発生状況 ( 鹿児島県 ) 3

4 定点報告疾病の発生状況 ( ) 第 46 週累積報告数定点種別定点報告疾病報告数定点当り ( ) インフルエンザ定点インフルエンザ ( 内科小児科定点 ) ,763 RS ウイルス感染症 ,354 咽頭結膜熱 ,493 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ,520 感染性胃腸炎 ,506 水痘 ,011 小児科定点手足口病 ,063 伝染性紅斑 ,258 突発性発しん ,458 百日咳ヘルパンギーナ - - 3,215 流行性耳下腺炎 ,057 眼科定点急性出血性結膜炎流行性角結膜炎細菌性髄膜炎基幹定点無菌性髄膜炎マイコプラズマ肺炎クラミジア肺炎報告数合計 ,281 5 週間前からの疾病別報告数定点当たり報告数 5 週前 4 週前 3 週前 2 週前 1 週前今週 ( 41 週 ) ( 42 週 ) ( 43 週 ) ( 44 週 ) ( 45 週 ) ( 46 週 ) インフルエンザ報告数定点当り RS ウイルス感染症報告数定点当り咽頭結膜熱報告数定点当り A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎報告数定点当り感染性胃腸炎報告数定点当り水痘報告数定点当り手足口病報告数定点当り伝染性紅斑報告数定点当り突発性発しん報告数定点当り百日咳報告数定点当りヘルパンギーナ報告数定点当り流行性耳下腺炎報告数定点当り急性出血性結膜炎報告数定点当り流行性角結膜炎報告数定点当り細菌性髄膜炎 ( 真菌性を含む ) 報告数定点当り無菌性髄膜炎報告数定点当りマイコプラズマ肺炎報告数定点当りクラミジア肺炎 ( オウム病は除く ) 報告数定点当り

5 疾病別保健所別患者報告数及び定点当たり報告数 ( 男女合計 ) 46 週 (11 月 14 日 ~11 月 20 日 ) インフルエンザ RS ウイルス感染症咽頭結膜熱 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎感染性胃腸炎水痘手足口病伝染性紅斑突発性発しん報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り総数鹿児島市指宿加世田伊集院川薩出水大口姶良志布志鹿屋西之表屋久島名瀬徳之島百日咳ヘルパンギーナ流行性耳下腺炎急性出血性結膜炎流行性角結膜炎細菌性髄膜炎 ( 真菌性を含む ) 無菌性髄膜炎マイコプラズマ肺炎クラミジア肺炎 ( オウム病は除く ) 報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り報告数定点当り総数鹿児島市指宿加世田伊集院川薩出水大口姶良志布志鹿屋西之表屋久島名瀬徳之島

6 年齢階級別疾病別患者報告数及び定点当たり報告数 ( 男女合計 ) 46 週 (11 月 14 日 ~11 月 20 日 ) ( インフルエンザ定点報告疾病 ) 合計 ~5 ヶ月 ~11 ヶ月 1 歳 ~14 15~19 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69 70~79 80 歳 ~ インフルエンザ報告数定点当り ( 小児科定点報告疾病 ) 合計 ~5ヶ月 ~11ヶ月 1 歳 ~14 15~19 20 歳 ~ RSウイルス感染症報告数定点当り咽頭結膜熱報告数定点当り A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎報告数定点当り感染性胃腸炎報告数定点当り水痘報告数定点当り手足口病報告数定点当り伝染性紅斑報告数定点当り突発性発しん報告数定点当り百日咳報告数定点当りヘルパンギーナ報告数流行性耳下腺炎報告数定点当り ( 眼科定点報告疾病 ) 合計 ~5ヶ月 ~11ヶ月 1 歳 ~14 15~19 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69 70 歳 ~ 急性出血性結膜炎報告数流行性角結膜炎報告数定点当り ( 基幹定点報告疾病 ) 合計 0 歳 1~4 5~9 10~14 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70 歳 ~ 細菌性髄膜炎 ( 真菌性を含む ) 報告数定点当り無菌性髄膜炎報告数マイコプラズマ肺炎報告数定点当りクラミジア肺炎 ( オウム病は除く ) 報告数

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19w.xdw 鹿児島県感染症発生動向調査事業感染症のホームページアドレス http://www.pref.kagoshima.jp/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/index.html 県内の流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) の報告数は, 例年より多い状況です流行性耳下腺炎の発生動向と予防対策今週の流行性耳下腺炎の報告数は, 前週 (105 人 ) より 57 人多い 162