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ゆきひらやたけ
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1 社会哲学と倫理性安彦一恵における林誓雄 1 ( 立命館大学日本学術振興会 ) はじめに安彦一恵氏の社会哲学 2 領域の ( あるいはそれと関連する ) 業績は以下の通りである [01] 1976/03 ヘーゲルの近代論 --イエナ時代を中心として--( 倫理学研究 6 号 ) [02] 1976/06 G.W.F. ヘーゲルにおける思想形成の内面的展開 ( 一 )( 哲学研究 531 号 ) [03] 1978/03 A. シュッツのウェーバー批判 -- 理解的方法の展開--( 倫理学年報 27 号 ) [04] 1978/09 ベルン時代におけるヘーゲルの自由概念 ( 実践哲学研究 1 号 ) [05] 1978/11 G.W.F. ヘーゲルにおける思想形成の内面的展開 ( 二完 )( 哲学研究 538 号 ) [06] 1980/02 イエナ時代前期におけるヘーゲル哲学の特質 ( 関西哲学会紀要第 15 冊 ) [07] 1983/04 ヘーゲル-- よき生活の探求--( 深谷 / 寺崎編善の本質と諸相昭和堂 ) [08] 1986/12 ヘーゲルの近代論 -- 現実との和解 --( 中埜肇編ヘーゲル哲学研究理想社 ) [09] 1996/04 相対主義の克服--R. ローティに即して--(DIALOGICA No.1) [10] 1997/03 保守主義伝統主義歴史主義 -- 批評 : 西部邁思想の英雄たち --(DIALOGICA No.3) [11] 2001/05 国家 -- 公共性あるいは公ということをめぐって--( 加茂直樹編社会哲学を学ぶ人のために世界思想社 ) [12] 2002/ 年度大会シンポジウム問題としての民主主義シンポジウム要録 ( 序文およびディスカッション要録 )( 関西倫理学会編倫理学研究 32 号晃洋書房 ) [13] 2004/08 序論公共性をめぐって何が争点であり何が論点であるべきか ( 安彦 / 谷本編公共性の哲学を学ぶ人のために世界思想社 ) [14] 2004/09 エゴイズムとは何であってその何が問題なのか-- 倫理をめぐる論点の整理のために--( 日本倫理学会第 55 回大会報告集 ) [15] 2005/03 論点のさらなる整理のために ( 倫理学年報第 54 集 ) [16] 2005/03 いかなる倫理が私を超えうるのか-- 公共性と倫理 --( DIALOGICA 第 8 号 ) [17] 2005/03 公共性についてどう考えるべきか( 安彦一恵公共性の社会倫理学的研究 ( 平成 14 年度 ~ 平成 16 年度科学研究費補助金 ((C)(2)) 研究成果報告書報告書 )) 1 mail:seiyuh@gmail.com 2 なお本報告では社会哲学ということで社会のあり方や構造を考察分析する学および / かつ社会のあるべき姿について研究する学を差し当たり指すものとする 1

2 安彦氏の社会哲学への関心は処女論文ヘーゲルの近代論から 2005 年の諸著作に至るまで長きに渡り続いており彼の哲学倫理学者人生のほとんどが社会哲学研究に費やされていると言っても過言ではなかろうもちろん前期のヘーゲル論等を見逃すことなどできないわけだがそれら膨大な業績をも含めて報告を行うことは報告者の手に余るそこで今回は安彦氏の社会哲学についての思想の到達点に焦点を絞り氏の後期の業績 ( 特に [11] [17]) を中心的に取り扱いながら報告を行ないたい以下では安彦氏の社会哲学における主義主張をまとめそれを踏まえた上でいくつか疑問点を示すことにする 3 1. 安彦の社会哲学 1.1 安彦社会哲学における国家と公共性 2004, 5 年の業績に繋がる形で安彦氏の社会哲学における考察が登場したのは 2001 年の加茂直樹編社会哲学を学ぶ人のためにに所収された論考 [11]( 国家-- 公共性あるいは公 ( ということ ) をめぐって-- ) であるかと思われるそこでは論考冒頭で (1) ひとの在り方のいかなるかたちが国家を構成するのかおよび(2) 公共性あるいは公( ということ ) とは何かという問いが立てられ論文後半において近代と現代との違いに着目しながら特に公について考察されるまず (1) の問いについてはそれに対応する答えが明示されていないために安彦氏の主張が汲みとりにくいわけだが差し当たり国家ということで氏が規定したものとして次の二つを挙げることができるだろうすなわち安彦氏は (1-a) 国家とはその本質として正義が行なわれている事態でありまたそこから派生して正義の履行を人々に強いる機能体として規定する 4 また (1-b) 人が個人としてもつ必要に定位し国家をその必要を満たす共同性であるとも言われる 5 他方で (2) の問いに関しては複数箇所で明瞭に答えが与えられるとはいえおそらくは基本的な答えは (2-a) 公とは人のまさしく正義を遵守しようという性格のことだとされるものであろうそしてこの答えをもとに近代現代の区別を入れると 3 以下安彦氏の論考に言及参照する際には本報告 1 頁目で並べた業績一覧の番号とそのページ数 / 段落番号を記して示すことにする 4 安彦 [11]p 安彦 [11]p

3 次のようになるすなわち近代においては (2-b-1) 公/ 公性は名誉を求める性格のことあるいは法を純粋な義務として遵守しようという性格のこと ( だがそれが困難な場合には卓越主義的に法の遵守のうちに人としての価値の実現といったものが想定される ) だと言われるこういった ( 近代的な ) 公が崩壊した現代に至ると (2-b-2) 公とは審議を尽くしそこで出てきた結論には従うという性格のことだと言われる以上のように考察された国家および公 / 公性 / 公共性を基本型としてその後の社会哲学論が展開されることになるところで安彦氏は論考[13]( 序論公共性をめぐって何が争点であり何が論点であるべきか ) において公共性のレヴェルを経済性倫理性政治性に区分しそれぞれのレヴェルでの公共性に関して論点を整理している本報告が注目したいのはその論点整理の途上で倫理的公共性の議論はそもそも倫理性とは何であるのかの解明がなおなされるのでなければならないだろう 6 と自ら課題を設定しこれに論考 [16]( いかなる倫理が私を超えうるのか-- 公共性と倫理 -- ) で自ら答えようとしている点である報告者はこれを安彦氏の社会哲学論における中心的な流れであると理解したそこで以下からは安彦氏の ( 倫理性の次元における ) 公共性論およびそのときに持ち出される倫理性に論点を絞りそれぞれに関する安彦氏の主張をまとめることにしたい 1.2 論考 [13] における倫理的公共性についての議論すでに述べた通り安彦氏は論考 [13] の中で倫理的公共性の議論はそもそも倫理性とは何であるのかの解明がなおなされねばならないと述べておりそのために論考 [13] では倫理的公共性について詳細に語ることをしないものの部分的な考察ならば見出すことができるそこでまずは論考 [13] における倫理性について確認しておく安彦氏は倫理の基本型として利他主義を措定する 7 そして利己主義と区別する形で利他主義ということで意味されるものを次のように彫琢する利他主義はその相互性のかたちでは一般的に黄金律によって定式化されうるが中略それはさらにたとえばヘアのように自分がしてもらいたいと思う内容から独立に相手がしてもらいたいと思っていることを ( 想像力を介して ) 確定し自分が 6 安彦 [13]p 安彦 [13]p. 15 3

4 してもらいたいと思うことを相手に求めるのであれば自分としても相手にその相手がしてもらいたいと思うことを行なえと再定式化されるのでなければならない 8 [ 傍点は安彦氏のもの ] 安彦氏は利他主義の中でも真正の利他主義 9 に定位すべきと主張するそしてこの真正の利他主義は相手の自由な利の追求を自分として第一義とするものとして ( 消費者主権的個人主義的 ) 自由主義を原理とする 10 と言われるだがこの稿ではそれ以上には進まずこの利他主義には動機の困難性という問題点があると指摘した上で倫理的公共性の議論はそもそも倫理性とは何であるかの解明がなおなされるのでなければならないとして論点整理を終えているそれでは倫理ということで利他主義を採る場合にこの動機づけという問題点を安彦氏はどのように解決するのだろうか 1.3 論考 [16] を中心とした公共的倫理性の議論論考 [13] での課題設定を受けて ( 報告者の理解する ) 安彦氏は利他主義における動機性の解明に向かうそこで安彦氏はまず政治と倫理との違いについて論じ権力性の有無でもって法律と倫理を区別するつまり権力性があるものが政治 = 法律であり権力性をもたないものが倫理となる 11 それはまた倫理とは意志( 強制 ) 性の不在でもって特徴づけられるとも言い換えられる 12 おそらくはその意味でつまり権力性とは個人の自由性の否定と言われる 13 ものであるがゆえに後の議論において公共的倫理性の基盤の一つとして安彦氏は自由主義を採ることになるのだと思われるつまり安彦氏が主張するのは自由主義的な倫理的公共性である次に経済と倫理との違いについて論じられ経済が自己利益的行為を原理とするのに対し倫理は利他的であるか利己利他中立的な行為を原理とするとされる端的に倫理には利他ないし平等があると言われる 14 そしてこの利他主義に関して本報告 1.2 で見たのと同様に次のように限定がなされ 8 安彦 [13]pp 二重下線は報告者の強調以下同様 10 安彦 [13]p 安彦 [16] 安彦 [16] 安彦 [16] 安彦 [16]111 4

5 るすなわち利他主義ということでは何であれ他者の自然的利益を優先するという種類の利他主義 (= 非 -パターナリスティックな利他主義) が主張される( とはいえ他者危害原則は守られる ) 安彦氏は利他主義をこの利他主義に限定して倫理的公共性を主張するそしてまた平等主義についても同様に限定がなされるのだが論考 [16] ではひと言で自由主義を含む平等主義とだけ言われている 15 別の論考では公平主義を説明する箇所で分かち合うことではなく譲り合うことだと説明されている 16 がこれが平等主義を説明するものの一つであるように思われる最後に安彦氏は利他主義と平等主義を説明した後にこの二つが愛と本質的に関係すると論じる安彦氏によれば愛とは相手をそのまま尊重することであり無私のものであるだけでなく選別排除をしないものであるという 17 かくして愛は倫理的公共性の核心であると言われることになる 18 が何故に安彦氏が愛を利他主義と平等主義と関連づけて論じているのかというとそれはおそらく先の論考 [13] で倫理的公共性に関する問題すなわち動機性という問題に答えるためなのであろうと推察されるその証拠として安彦氏が論考 [16] の最後で次のように結論していることを挙げておこうすなわちタイプとして倫理的公共性を措定するのなら ( 端的な平等志向に加えて ) 博愛の現実性 19 を語るしかない 20 と以上をまとめると次の通りとなる安彦氏の主張する倫理的公共性とは自由主義 ( 的自己観 ) を前提とした上で ( 真正の ) 利他主義および平等 ( 公平 ) 主義を採ることによって私を超えることでありその際には ( 博 ) 愛によって動機づけが可能とされるようなものであるそのように了解することができると思われる 15 安彦 [16] 安彦 [14], Cf. 安彦 [15] 17 安彦 [16] 安彦 [16] 安彦 [13]p. 16 において現実性は動機性とイコールで結ばれている 20 安彦 [16]407 5

6 2. 安彦社会哲学に対する疑問点さて以上のようにまとめられる安彦氏の主義主張に対して報告者は次の二つの点について疑問を抱いた最後にそれらについて触れながら報告を終えることにしたい 2.1 疑問点その 1 安彦氏は論考 [13] において利他主義をとるときの問題点として動機の困難性を挙げこれに対しては ( 報告者の理解では ) ( 博 ) 愛による動機づけということで解答を与えていたと思われるしかしながら報告者は愛による動機づけの説明に疑念を抱いているそもそも安彦氏の提示する愛の説明は相手をそのまま尊重すること無私のものそして選別排除をしないというものであったこれらはみないわば消極的な説明に留まると考えられ利他的な行為をわれわれが行なうときの指針 / 方針についての説明でしかないように思えるのであるこの説明は論考 [15] においても相手の利をそのまま認めるだとか坂井氏の発言を引きつつ相手に対して甘ちゃんになると言い換えられているように思われるがそのまま認めることや甘ちゃんになる = 甘やかすということが積極的な利他的行為を動機づけるとはとうてい思えないもちろん上記のような疑念が妥当なものであるのかどうかは動機性 / 動機づけということで安彦氏が何を意味しているのかということに依存するわけだが論考 [13]pp の書き方を見る限り安彦氏が動機性ということで念頭にあるものは何らかの積極的な行為を導くようなものとして動機を考えているように思えるそうであるとするなら結局愛による動機づけとは上述の指針 / 方針を採りつつ ( 例えば自己利益を求めるような欲求に対抗しうるものとして ) 愛という原理が人間本性のうちに内在的に備わっていてそれによって人は利他的な行為へと積極的に突き動かされることになるという事態と考えてよいのだろうか安彦氏の利他主義がまさに現実性をもつためにもここは是非とも安彦氏に利他主義における動機性についてさらなる明快な説明を与えてもらいたいところである 2.2 疑問点その 2 二つ目の疑問点は端的に言うと次のようになるすなわち安彦氏の自由主義的利他主義はそれを社会哲学 ( 公共性の哲学 ) の基盤として位置づけるときに結局のところ安彦氏自身が批判した共同体主義とともに権力性が存在するという理由で自壊するの 6

7 ではないかというものであるすでに見た通り安彦氏は倫理性というものを考えるときに真正の利他主義を採るそしてこの利他主義の前提として自由主義的な自己観を採用するわけだがこの自由主義とは他者危害のない自然的欲求 / 利益を尊重 / 優先する立場であると説明されるそしてまた同時に自由主義的な利他主義には権力性が不在であることが幾度も確認強調される 21 なるほど安彦氏が念入りに留保をつけている通り他者危害のない自然的欲求 / 利益に対しては非 -パターナリスティックに対応し他者危害的な欲求/ 利益に対してはパターナリズムを認めるという説明は一見すると本人が主張する通り権力性の存在の嫌疑を免れているように思えるかもしれないしかしながら安彦氏の自由主義的利他主義は共同体主義とパラレルな構造をもつものとして再構成できるがゆえに結局は権力性を持たざるを得なくなるのではないかそう報告者には思われるのであるそもそも安彦氏は共同体主義に対して次の二つの点で権力性の嫌疑をかけることができるとしていた一つ目は自分の共同体を他の共同体に対して優位化していると考えられるがゆえに自身とは異なる共同体に対して自身の価値が求められるべきだと説く点に指摘される権力性である二つ目は一つの共同体内部における他のメンバーとの関係に則したものである全メンバーがいわば自然的に ( 最初から ) 共通の同じ価値を志向しているのであるなら問題ないがそうでない場合共同体主義は他者に対して ( 私が志向している ) 価値を求めるべきであると説くことになる言うまでもなくここには一つの権力性があることになる [ 下線は安彦氏のもの ] 22 以上の安彦氏による共同体主義批判それ自体はある程度納得のいくものであるそしてまた安彦氏自身の自由主義的利他主義においては他者危害的でない利益 / 欲求は非 -パターナリスティックに尊重/ 優先されるわけなので確かに共同体主義に対して指摘された二つ目の権力性の嫌疑は免れていると言えるだろうしかしながら他者危害的な利益 / 欲求に対しては介入がなされることになりそうであるがゆえに共同体主義に対して安彦氏が指摘したところの一つ目の権力性の存在の嫌疑を免れていないと思われるのである例えば安彦流自由主義社会では他者危害的でない欲求 / 利益を尊重すること 21 安彦 [16] 安彦 [16]304 7

が共通の価値とされており他方で安彦流反 - 自由主義社会では他者危害的な欲求 / 利益を尊重することが共通の価値とされているとするこのとき安彦氏に従うなら前者が後者の価値をパターナリスティックに規制排除することが認められるだがそれは安彦氏が共同体主義を批判した際に指摘したところの一つ目の権力性の表れであると言いうるのではないか

安彦氏は自身の議論の中で不整合を来していると考えられるのであるまとめると安彦氏が掲げる自由主義的 - 倫理的公共性に権力性と繋がらざるを得ない何らかの要素がはらまれるとするならば自身が何度も権力性の排除を強調していることが逆に安彦氏の議論の失敗を示すものとなるそう報告者は考える端的に安彦社会哲学は自壊している

8 が共通の価値とされており他方で安彦流反 - 自由主義社会では他者危害的な欲求 / 利益を尊重することが共通の価値とされているとするこのとき安彦氏に従うなら前者が後者の価値をパターナリスティックに規制排除することが認められるだがそれは安彦氏が共同体主義を批判した際に指摘したところの一つ目の権力性の表れであると言いうるのではないかそうすると安彦氏が共同体主義を一つ目の権力性の嫌疑でもって斥けておきながら自身の自由主義社会が反 - 自由主義的な社会や人々を排除することに権力性を認めないのであればそれは不当である安彦氏の自由主義的利他主義にも共同体主義を斥けた際の ( 一つ目の ) 権力性が存在すると言いうるのであれば安彦氏は自身の議論の中で不整合を来していると考えられるのであるまとめると安彦氏が掲げる自由主義的 - 倫理的公共性に権力性と繋がらざるを得ない何らかの要素がはらまれるとするならば自身が何度も権力性の排除を強調していることが逆に安彦氏の議論の失敗を示すものとなるそう報告者は考える端的に安彦社会哲学は自壊しているそう報告者には思えてならない以上のように疑問点を二つ示しはしたもののそれらの疑問がそもそも報告者の誤読や無理解に基づいている恐れがあるやもしれないしかしながら仮に報告者の疑念がある程度正鵠を射ているものであるのならそれに対する何らかの応答を安彦氏に待ち望むことが報告者には許されてもよいであろう [ 付記 ] 本槁は平成二三年度科学研究費補助金 ( 特別研究員奨励費 ) による研究成果の一部である 8

習うということで教育を受ける側の意味合いになると思いますまた教育者とした場合その構造は義 ( 案 ) ではこの考え方に基づき教えることと学ぶことはダイナミックな相互作用と捉えています教育する者となると思います看護学教育の定義をこれに当てはめると教授学習過程する者と

習うということで教育を受ける側の意味合いになると思いますまた教育者とした場合その構造は義 ( 案 ) ではこの考え方に基づき教えることと学ぶことはダイナミックな相互作用と捉えています教育する者となると思います看護学教育の定義をこれに当てはめると教授学習過程する者と 2015 年 11 月 24 日看護学教育の定義 ( 案 ) に対するパブリックコメントの提出意見と回答看護学教育制度委員会 2011 年から検討を重ねてきました看護学教育の定義について今年 3 月から 5 月にかけてパブリックコメントを実施し 5 件のご意見を頂きましたご協力いただきありがとうございました看護学教育制度委員会からの回答と修正した看護学教育の定義をお知らせ致します