平成 28 年度県営水道水質検査計画 ( 抜粋 ) 水質管理について ~ 水道水を安心してお飲みいただくために ~ 県営水道の主な水源である相模川の水質は比較的良好であり通常の浄水処理で水質基準を十分に満たした水道水を得ることができますしかし水源への化学物質の流入や車両事故による油の流入などの

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かずただままだ
5 years ago
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1 平成 28 年度県営水道水質検査計画 ( 抜粋 ) 水質管理について ~ 水道水を安心してお飲みいただくために ~ 県営水道の主な水源である相模川の水質は比較的良好であり通常の浄水処理で水質基準を十分に満たした水道水を得ることができますしかし水源への化学物質の流入や車両事故による油の流入などの水質汚染事故や湖で発生した藻類による浄水処理障害が発生することがありますまた耐塩素性病原生物による感染症への対策や原子力発電所の事故に関連した放射性物質への対応なども必要となっています ( 注 1) 水道水源の汚染などに対しては原水の水質監視と適切な浄水処理を徹底していき ( 注 2) ますまた原水だけでなく浄水や送配水過程での管理も行い取水から給水までの各段階における水質異常に速やかに対応していきます県営水道ではすべてのお客さまに安心して水道水をご利用いただくために水道法に基づく水質管理の徹底はもとより水源から給水栓 ( 蛇口 ) まで一貫した水質検査を実施し浄水処理送配水過程を含めた水質管理を行っていきますまた神奈川県営水道事業経営計画 ( 平成 26 年度 ~ 平成 30 年度 ) に基づき水質管理体制の整備を計画的に行っていきますこのほか水源流域の自治体や民間事業者などとの連絡体制を強化し情報交換を密にするとともに水源を同じくする県内水道事業者と連携して水質監視を行うなど幅広い視野から水質管理に取り組んでいきます県営水道ではこの水質検査計画に基づき適切な検査を行うとともにその結果を公表していきますまたお客さまの信頼に応えるためさらなる水質管理水準の向上をめざし毎年度この水質検査計画の内容を見直していきます ( 注 1) 原水 : 浄水処理を行う前の水道水の原料となる水のことです河川水湧水地下水などがあります ( 注 2) 浄水 : 河川水等を飲用に適するように浄水処理を行った水のことです

2 1 水質検査計画の基本方針県営水道では供給する水道水が給水栓において水質基準 ( 注 1) に適合するか判断するために計画的に水質検査を実施しますまた水質基準を補完する水質管理標設定項 ( 注 2) ( 注及び水質管理上必要な項 3) についても必要に応じて検査を実施しますこの水質検査計画には水道法施行規則第 15 条に基づき定期の水質検査等について検査する項採水の場所 ( 検査地点 ) 検査の回数などを記載します水質検査計画に基づき実施した検査結果については年報県営水道の水質及びホームページ神奈川県営水道の水質情報でお客さまに公表します 2 水道事業の概要県営水道は相模川を水源とする寒川浄水場谷ケ原浄水場のほか 9 箇所の浄水場と地下水湧水用水供給事業者からの受水によって神奈川県内 12 市 6 町の給水区域の約 280 万人に給水をしていますなお箱根地区の水道事業については平成 26 年度より包括委託を実施しています (1) 給水区域次の12 市 6 町を給水区域としています相模原市 ( 緑区の一部を除く全域 ) 平塚市( 土屋字遠藤原を除く全域 ) 鎌倉市藤沢市小田原市 ( 一部 ) 茅ヶ崎市逗子市厚木市大和市伊勢原市海老名市綾瀬市葉山町 ( 一部を除く全域 ) 寒川町大磯町二宮町愛川町 ( 一部 ) 箱根町( 一部 ) 給水区域面積 km 2 ( 平成 27 年 3 月 31 日現在 ) (2) 給水人口及び一日最大送水量給水人口 2,799,807 人 ( 平成 27 年 3 月 31 日現在 ) 一日最大送水量 ( 平成 26 年度 ) 1,037,821 m 3 ( 平成 26 年 7 月 16 日 ) ( 注 1) 水質基準 : 水道水が備えなければならない基準で厚生労働省令により定められています 51 項あります ( 注 2) 水質管理標設定項 : 水質管理上留意すべき項で厚生労働省通知により定められています 26 項あります ( 水質基準及び水質管理標設定項の詳細は p17 参照 ) ( 注 3) 水質管理上必要な項 : 耐塩素性病原生物や放射性物質など厚生労働省通知に基づき実施する項や浄水処理などにおいて重要であるため県営水道が独自に実施する項です

3 浄水場水源名水源種別処理方法所在地備考大規模浄水場小規模浄水場(3) 浄水場等の名称と浄水処理方法ア県営水道の浄水施設寒川浄水場表流水急速ろ過寒川町宮山相模川の寒川取水堰より取水谷ケ原浄水場表流水伏流水急速ろ過緩速ろ過相模原市緑区谷ヶ原相模川の沼本ダム ( 相模湖放流水 ) より取水相模川 ( 城山ダム下流 ) の伏流水を取水落合浄水場表流水膜ろ過鎌沢浄水場表流水膜ろ過和田浄水場表流水膜ろ過底沢浄水場表流水膜ろ過相模原市緑区澤井相模原市緑区佐野川相模原市緑区佐野川相模原市緑区小原栃谷川より取水佐野川より取水沢井川より取水底沢川より取水大山浄水場表流水膜ろ過伊勢原市大山大山川より取水鳥屋浄水場伏流水急速ろ過長野浄水場伏流水膜ろ過相模原市緑区鳥屋相模原市緑区青野原イタリー浄水場湧水膜ろ過箱根町仙石原早戸川の伏流水を取水西沢の伏流水を取水水水土野水源湧水紫外線箱根町仙石原惣領分水源地下水消毒のみ平塚市土屋吉沢水源地下水消毒のみ平塚市土屋大和水源地下水 - 大和市上草柳休止品ノ木浄水場湧水膜ろ過箱根町仙石原地下水湧注 ) 本計画では計画送水量 10 万 m 3 / 日以上の浄水場を大規模浄水場それ未満の規模の浄水場を小規模浄水場としていますイ神奈川県内広域水道企業団からの受水県営水道は神奈川県内広域水道企業団 ( 以下企業団とします ) の次の3 つの浄水場から用水供給を受けています企業団は神奈川県横浜市川崎市及び横須賀市の4 自治体が水道用水供給事業を行うために設立した団体です水道用水供給事業とは水道事業者に用水の供給 ( 水道水の卸売り ) を行う事業です浄水場名水源種別処理方法所在地備考綾瀬浄水場表流水急速ろ過綾瀬市吉岡相模川の相模大堰より取水伊勢原浄水場表流水急速ろ過伊勢原市日向酒匂川の飯泉取水堰及び相模川の相模大堰より取水相模原浄水場表流水急速ろ過相模原市南区下溝酒匂川の飯泉取水堰及び相模川の相模大堰より取水

1 度以下に維持することで耐塩素性病原生物であるクリプトスポリジウム *1 等を除去します ( 他の浄水場についても同様です ) (2) 谷ケ原浄水場谷ケ原浄水場は主に相模湖を水源としています相模湖ではろ過池を閉塞させるシネドラ *2 ろ過水濁度に影響を与えるミクロキスチス *3 ( 注かび臭 4) の原因となるアナベナ *4 等の植物プランクトンが発生します

4 3 水質状況 ( 水源原水浄水 ) (1) 寒川浄水場 ( 注寒川浄水場の水源である相模川 1) は水道水源としては比較的良好な水質の河川です浄水場の原水を取水している寒川取水堰は相模川の河口から約 6.5kmに位置し ( 注上流の相模湖及び津久井湖 2) で発生した植物プランクトンや相模川上流域及び中流域の人為的汚染の影響を受けます河川に油類農薬類異臭味の原因と ( 注なる物質陰イオン界面活性剤 3) などが流入した場合は粉末活性炭処理により原因物質を除去しますまた浄水処理を徹底しろ過水濁度を常に0.1 度以下に維持することで耐塩素性病原生物であるクリプトスポリジウム *1 等を除去します ( 他の浄水場についても同様です ) (2) 谷ケ原浄水場谷ケ原浄水場は主に相模湖を水源としています相模湖ではろ過池を閉塞させるシネドラ *2 ろ過水濁度に影響を与えるミクロキスチス *3 ( 注かび臭 4) の原因となるアナベナ *4 等の植物プランクトンが発生しますろ過池やろ過水に影響を与える植物プランクトンに対しては発生状況に応じて適切に浄水処理を行いますまたかび臭など異臭味の原因物質に対しては粉末活性炭処理により原因物質を除去します (3) 小規模浄水場落合浄水場 ( 相模原市緑区 ) などの小規模な浄水場は山間部の河川などを水源としています水源域では人為的汚染が少なく良好な水質です ( 注 1) 相模川 : 城山ダムから寒川取水堰までは環境基準の河川 A 類型に指定されています河川類型は水域の特性や利水状況等により規定され AA A~E の 6 段階があります ( 注 2) 相模湖及び津久井湖 : 両湖は環境基準の湖沼 A 類型及び湖沼 Ⅱ 類型に指定されています湖沼類型は水域の特性や利水状況等により規定され水素イオン濃度 (ph) 化学的酸素要求量 (COD) 等については AA A~C の 4 段階が全窒素及び全燐については Ⅰ~Ⅴ の 5 段階があります ( 注 3) 陰イオン界面活性剤 : 合成洗剤の有効成分の一つです ( 注 4) かび臭 : アナベナ等の植物プランクトンや放線菌が産生するジェオスミン 2- メチルイソボルネオールが主な原因物質です

は湧水であり火山性の地質の影響を受けていますが大腸菌などの細菌類による汚染がほとんどみられず

受水地点までは企業団が水質検査を行っています ( 注 5) 企業団の綾瀬浄水場は相模川を

水道水源としては比較的良好な水質の河川です *1 クリプトスポリジウム *2 シネドラ ( 珪藻類 ) (

5 (4) 地下水湧水惣領分水源及び吉沢水源 ( 平塚市 ) は地下水であり大腸菌などの細菌類による汚染がほとんどみられず非常に良好な水質です水土野水源 ( 箱根町 ) は湧水であり火山性の地質の影響を受けていますが大腸菌などの細菌類による汚染がほとんどみられず非常に良好な水質です (5) 企業団からの受水企業団から受水している水道水については受水地点までは企業団が水質検査を行っています ( 注 5) 企業団の綾瀬浄水場は相模川を伊勢原浄水場及び相模原浄水場は主に酒匂川を水源としています相模川及び酒匂川は水道水源としては比較的良好な水質の河川です *1 クリプトスポリジウム *2 シネドラ ( 珪藻類 ) ( 落射蛍光顕微鏡による画像 ) *3 ミクロキスチス ( 藍藻類 ) *4 アナベナ ( 藍藻類 ) ( 注 5) 酒匂川 : 飯泉取水堰から上流 ( 丹沢湖の区域を除く ) は環境基準の河川 A 類型に指定されています

6 4 検査内容 ( 検査地点検査項検査回数等 ) (1) 水源水域の水質検査県営水道では常に安全で良質な水道水を供給するために取水地点上流の水源水域において水質を定期的に監視し浄水処理に反映しています (p13 別表 1 参照 ) (2) 水道施設の水質検査県営水道では水道法で規定されている水道水 ( 給水栓 ) の検査だけでなく浄水場の原水や浄水等についても水道水に準じて定期的に水質検査を行いますまた放射性セシウムについては平成 24 年 3 月 5 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発 0305 第 2 号水道水中の放射性物質に係る管理標値の設定等についてに基づき浄水等で定期的に検査を行いますア大規模浄水場 ( 寒川浄水場谷ケ原浄水場 ) の水質検査 (p14 別表 2 参照 ) ( ア ) 検査項原水は水質の変化を的確に把握し浄水処理を適切に行うために消毒副生成物や味を除いた水質基準項消毒剤関連の項等を除いた水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行います浄水はすべての水質基準項のほか水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行います ( イ ) 検査回数検査は3 箇月に1 回以上行い特に浄水処理を適切に行うために必要な項及び衛生上重要な項等については1 箇月に1 回以上検査を行いますなお谷ケ原浄水場の原水のうち伏流水は水質が安定しているため検査は 1 年に1 回以上行い衛生上重要な項等については1 箇月に1 回以上検査を行いますイ小規模浄水場の水質検査 (p15 別表 3 参照 ) ( ア ) 検査項原水は水質の変化を的確に把握し浄水処理を適切に行うために消毒副生成物や味を除いた水質基準項消毒剤関連の項等を除いた水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行います浄水はすべての水質基準項のほか水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行います ( イ ) 検査回数検査は1 年に1 回以上行い特に浄水処理を適切に行うために必要な項及び衛生上重要な項等については1 箇月に1 回以上検査を行いますウ地下水の水質検査 (p16 別表 4 参照 ) ( ア ) 検査項惣領分水源及び吉沢水源は浄水処理が消毒のみであることから消毒前の原水について水質の変化を的確に把握するために消毒副生成物や味を除いた水質基準項消毒剤関連の項を除いた水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行います

7 ( イ ) 検査回数検査は 1 年に 1 回以上行い特に衛生上重要な項等については 1 箇月に 1 回以上検査を行いますエ送配水系統の水質検査 (p14 別表 2 参照 ) 浄水場から給水栓に到達する過程の水質の変化を確認するために大規模浄水場 ( 寒川浄水場谷ケ原浄水場企業団の各浄水場 ) 系統ごとに配水池等の水質検査を行いますこの検査は消毒副生成物等の濃度が高くなると考えられる夏季に1 回行いますオ箱根地区の水質検査検査項及び検査回数は箱根地区水道事業包括委託により平成 28 年度神奈川県営水道箱根地区水質検査計画で定めています (3) 給水栓の水質検査県営水道では安全で良質な水道水を供給するために水道法で規定されている水質基準項のほかに水質管理標設定項及び水質管理上必要な項についても定期的に検査を行いますなお配水系統の切り替え等により検査地点を変更することがありますア毎日検査水道水が常に安全であることを確認するために給水区域の55 地点に設置した自動水質測定装置により色度濁度残留塩素濃度を連続監視しますこのほか給水区域の47 地点で色濁り残留塩素濃度について1 日 1 回検査を行いますイ大規模浄水場系統 (p14 別表 2 参照 ) 大規模浄水場系統の水道水は毎日検査を行う地点の中から配水系統ごとに代表地点を12 箇所選定し水質基準項水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行いますウ小規模浄水場系統 (p15 別表 3 参照 ) 小規模浄水場系統の水道水は毎日検査を行う地点の中から浄水場系統ごとに代表地点を9 箇所選定し水質基準項水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行いますエ地下水湧水系統 (p16 別表 4 参照 ) 地下水湧水系統の水道水は毎日検査を行う地点の中から水源系統ごとに代表地点を2 箇所選定し水質基準項水質管理標設定項及び水質管理上必要な項について検査を行います

8 検査地点について水源水域相模湖上流 [ 相模川水系 ] 2 地点毎月検査 [ 酒匂川水系 ] 丹沢湖相模湖 1 地点毎月検査 2 地点月 3 回検査酒匂川本川津久井湖酒匂川支川 1 地点毎月検査 1 地点毎月検査 2 地点毎月検査 2 地点年 6 回検査 2 地点年 4 回検査宮ヶ瀬湖 1 地点毎月検査 1 地点毎月検査 1 地点毎月検査相模川本川相模川支川 2 地点毎月検査水道施設給水栓毎日検査 ( 連続測定 ) 55 地点大規模浄水場小規模浄水場地下水 ( 原水浄水 ) ( 原水浄水 ) ( 原水 ) 2 地点毎月検査 7 地点毎月検査 2 地点毎月検査配水池等 5 地点年 1 回検査大規模浄水場系統小規模浄水場系統地下水湧水系統 48 地点 6 地点 1 地点毎月検査地点 ( 毎日検査地点のうち水質基準項等の検査を行う地点 ):23 (*1) 地点上記のうち 8 地点上記のうち 5 地点上記のうち 1 地点下記のうち 4 地点下記のうち 2 地点その他 2 (*1) 地点その他 1 (*1) 地点毎日検査 (1 日 1 回 ) 40 地点 7 地点 47 地点毎日検査地点 ( 色度 ( 色 ) 濁度( 濁り ) 残留塩素の検査を行う地点):102 地点 (*1) 箱根地区給水栓 ( 元箱根仙石原宮城野 ) については毎月検査のみ実施 ( 毎日検査は包括委託で実施 ) 水源水域の検査地点相模湖上流山中湖堰堤側湖心 ( 表層 ) 河口湖丹沢湖取水口側湖心 ( 表層 5m 下層 ) 桂川橋放流口相模湖相模湖大橋 ( 表層 5m 15m 下層 ) 本川 ( 峰下橋十文字橋飯泉橋上流 ) 弁天橋酒匂川狩川 ( 狩川橋 ) 津久井湖三井大橋 ( 表層下層 ) 金瀬川 ( 金瀬川末端 ) 宮ヶ瀬湖相模川放流口本川 ( 座架依橋 ) 中津川 ( 第一鮎津橋 ) 小鮎川 ( 第二鮎津橋 ) 大規模浄水場系統の検査地点水道施設給水栓浄水場配水池等毎月検査地点毎日検査地点寒川浄水場二本松ポンプ所 ( 寒川浄水場系 ) 鎌倉市津 ( 寒川綾瀬混合系 ) 小田原市沼代 ( 寒川伊勢原混合系 ) ( 原水浄水 ) 寸沢嵐ポンプ所 ( 谷ケ原浄水場系 ) 相模原市緑区日連 ( 谷ケ原浄水場系 ) 逗子市池子 ( 綾瀬浄水場系 ) 左記の三ノ宮高区ポンプ所 ( 伊勢原浄水場系 ) 平塚市北金 ( 伊勢原浄水場系 ) 厚木市上荻野 ( 谷ケ原伊勢原相模原混合系 ) 毎月検査谷ケ原浄水場淵野辺ポンプ所 ( 相模原浄水場系 ) 海老名市望地 ( 相模原浄水場系 ) 鎌倉市今泉 ( 寒川綾瀬混合系 ) 地点を含め ( 原水浄水 ) 大船高野ポンプ所 ( 綾瀬浄水場系 ) 葉山町長柄 ( 綾瀬浄水場系 ) 海老名市門沢橋 ( 寒川伊勢原混合系 ) 88 地点藤沢市大庭 ( 寒川浄水場系 ) 大和市深見 ( 綾瀬相模原混合系 ) 伊勢原浄水場相模原浄水場綾瀬浄水場は企業団の浄水場小規模浄水場系統の検査地点水道施設給水栓浄水場毎月検査地点毎日検査地点落合浄水場 ( 原水浄水 ) 相模原市緑区名倉 ( 落合浄水場系 ) 鎌沢浄水場 ( 原水浄水 ) 相模原市緑区小渕 ( 鎌沢浄水場系 ) 和田浄水場 ( 原水浄水 ) 相模原市緑区佐野川 ( 和田浄水場系 ) 左記の底沢浄水場 ( 原水浄水 ) 相模原市緑区千木良 ( 底沢浄水場系 ) 毎月検査大山浄水場 ( 原水浄水 ) 伊勢原市大山 ( 大山浄水場系 ) 地点を含め鳥屋浄水場 ( 原水浄水 ) 相模原市緑区青野原 ( 鳥屋浄水場系 ) 13 地点長野浄水場 ( 原水浄水 ) 相模原市緑区青野原 ( 長野浄水場系 ) イタリー浄水場 ( 浄水 (*2) ) 箱根町元箱根 ( イタリー浄水場系 ) 品ノ木浄水場 ( 浄水 (*2) ) 箱根町仙石原 ( 品ノ木浄水場系 ) イタリー浄水場品ノ木浄水場水土野水源の検査は箱根包括委託で実施地下水湧水系統の検査地点水道施設給水栓毎月検査地点毎日検査地点惣領分水源平塚市土屋 ( 惣領分水源寒川伊勢原混合系 ) 土屋の毎月検査吉沢水源 (*2) 水土野水源箱根町宮城野 ( 水土野水源系 ) 地点を含め 1 地点 (*2) 放射性セシウム ( セシウム134 及び137) のみ浄水を3 箇月に1 回以上検査

検査地点概要図河口湖山中湖鎌沢浄水場小渕和田浄水場佐野川落合浄水場名倉日連相模湖長野浄水場青野原 ( 長野系 ) 青野原 ( 鳥屋系 ) 鳥屋浄水場底沢浄水場千木良津久井湖宮ヶ瀬湖上荻野谷ケ原浄水場愛川町相模原市厚木市望地大和市深見丹沢湖大山浄水場大山伊勢原市門沢橋海老名市綾瀬市仙石原イタリー浄水場品ノ木浄水場元箱根箱根町芦ノ湖水土野水源

9 検査地点概要図河口湖山中湖鎌沢浄水場小渕和田浄水場佐野川落合浄水場名倉日連相模湖長野浄水場青野原 ( 長野系 ) 青野原 ( 鳥屋系 ) 鳥屋浄水場底沢浄水場千木良津久井湖宮ヶ瀬湖上荻野谷ケ原浄水場愛川町相模原市厚木市望地大和市深見丹沢湖大山浄水場大山伊勢原市門沢橋海老名市綾瀬市仙石原イタリー浄水場品ノ木浄水場元箱根箱根町芦ノ湖水土野水源宮城野小田原市惣領分水源沼代土屋吉沢水源大磯町二宮町北金寒川浄水場平塚市藤沢市寒川町大庭茅ヶ崎市津今泉鎌倉市逗子市葉山町池子長柄 (*1) 箱根地区給水栓 ( 元箱根仙石原宮城野 ) については毎月検査のみ実施 ( 毎日検査は包括委託で実施 ) 凡例記号水道施設 (*1) 給水栓水源水域大規模浄水場小規模浄水場地下水湧水配水池等相模湖上流相模湖津久井湖相模川支川等寒川浄水場谷ケ原浄水場落合浄水場鎌沢浄水場鳥屋浄水場等惣領分水源吉沢水源水土野水源二本松ポンプ所寸沢嵐ポンプ所等色度濁度残留塩素のみ毎日検査する地点 41 連続測定上記に加えて水質基準項等の毎月検査も行う地点 ( 毎月検査地点 ) 毎日検査地点 1 日 1 回検査給水区域検査地点等色濁り残留塩素のみ毎日検査する地点 41 上記に加えて水質基準項等の毎月検査も行う地点 ( 毎月検査地点 ) 6 12 市 6 町地点数

10 5 水質検査方法水質検査は水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法厚生労働省健康局水道課長通知による水質管理標設定項に係る標準的な検査方法及び ( 公社 ) 日本水道協会編集の上水試験方法等に規定された方法により行います (p16 別表 5 参照 ) 6 臨時の水質検査 (1) 臨時の水質検査を行うための要件水道法第 20 条第 1 項に基づく臨時の水質検査は次の場合に行いますア水源の水質が著しく悪化したときイ水源に異常があったときウ水源付近給水区域及びその周辺等において消化器系感染症が流行しているときエ浄水過程に異常があったときオ配水管の大規模な工事その他水道施設が著しく汚染されたおそれがあるときカそのほか特に必要があると認められるとき (2) 臨時の水質検査を行う項についての考え方異常が認められる項または異常のおそれのある項のほか関連する項について状況に応じて必要な水質検査を行います (3) 臨時の水質検査のための検査地点及びその評価の考え方水質検査の採水場所については供給される水が水質基準に適合するかどうかを判断することができる場所を選定しますまた異常のおそれがある場合については安全が確認できるまで継続して検査を行います 7 水質検査の自己委託の区分水源水域の水質の検査については広域水質管理センター ( 神奈川県横浜市川崎市横須賀市の4 水道事業者及び企業団で設置 ) が実施します県営水道の水道施設 ( 箱根地区を除く ) の原水浄水の検査については県営水道が実施しますまた箱根地区の水道施設については箱根地区水道事業包括委託により実施しますなお放射性セシウムの検査は県営水道が実施しダイオキシン類の検査は専門の検査機関に委託します給水栓の毎日検査 ( 箱根地区を除く ) 及び給水栓の水質基準項等の検査については県営水道が実施しますまた箱根地区の給水栓の毎日検査については箱根地区水道事業包括委託により実施します 8 水質検査計画及び検査結果の公表この水質検査計画は各水道営業所に備え付け閲覧に供するとともにホームページに掲載します

11 代表的な水道水の検査結果及び各浄水場の放射性セシウムの検査結果については逐次ホームページに掲載しますまた各年度の検査結果については取りまとめて県営水道の水質 ( 年報 ) として発行し公表します( 各水道営業所や給水区域の図書館で閲覧可能です ) これらの情報は以下のホームページにて公表しています県営水道の水質情報 9 水質検査結果の評価と水質検査計画の見直し各地点の水質検査結果は水質基準等や過去の検査結果と比較及び検証を行い翌年度の水質検査計画の作成に反映していきますまた水質検査計画の公表によりお客さまからお寄せいただいた意見も水質検査計画の見直しの参考とさせていただきます水質検査計画の策定水質検査の実施公表意見お客さま公表水質検査計画の見直し水質検査結果の評価図水質検査計画の策定の流れ 10 水質事故への対応 (1) 水道水源の汚染の把握水源及びその周辺における汚染源及び汚染の原因となるおそれのある事業場等の状 ( 注況について関係行政機関からまた PRTR 制度 1) を活用して情報を収集しています相模川については相模川酒匂川水質協議会 ( 注 2) で共同調査を行い水道水源の汚染状況の把握に努めていますまた県営水道として神奈川県の関係機関と連携して水質汚染等の問題に取り組んでいます (2) 汚染の早期発見及び連絡通報体制の整備水質事故発生時には広域水質管理センターで緊急連絡及び情報共有を行い適切な対応をとっていきますまた相模川酒匂川水質協議会で流域の行政機関や民間事業者に対して水質事故発生時の連絡通報について協力依頼を行っています

11 その他の事項 (1) 水質基準項等の定量下限値及び測定精度厚生労働省健康局水道課長通知に基づく定量下限値以下とし定められた測定精度を確保します (2) 水質検査における精度管理及び信頼性保証 ( 水道水質センター ) 水道水質センターは平成 18 年 2 月に ( 公社 ) 日本水道協会が制定した水道 GLP ( 注 3) の認定検査機関として認定されましたそして

12 11 その他の事項 (1) 水質基準項等の定量下限値及び測定精度厚生労働省健康局水道課長通知に基づく定量下限値以下とし定められた測定精度を確保します (2) 水質検査における精度管理及び信頼性保証 ( 水道水質センター ) 水道水質センターは平成 18 年 2 月に ( 公社 ) 日本水道協会が制定した水道 GLP ( 注 3) の認定検査機関として認定されましたそして厳正な現地審査等の結果平成 26 年 2 月に認定が更新され精度と信頼性を確保した水質検査を実施しています今後も最新の知見の収集や自主的な精度管理体制の見直しを行いより確実な精度管理体制の構築に努めるとともに厚生労働省や神奈川県保健福祉局等で実施している統一試料による精度管理の調査等に参加します JWWA-GLP006 号水道 GLP 認定 (3) 給水管などに係る衛生対策の推進より一層安全な水道水を供給するため効率的かつ早急な鉛管及び未ライニング鋳鉄管の解消に向けて取り組んでいます ( 注 1)PRTR 制度 : 化学物質排出移動量届出制度のことで有害性のある化学物質がどのような発生源からどれくらい環境中に排出されたか等のデータを把握し集計し公表する仕組みです ( 注 2) 相模川酒匂川水質協議会 : 県営水道横浜市水道局川崎市上下水道局横須賀市上下水道局及び企業団で構成し共通の水源である相模川及び酒匂川水系の水質保全に関して国への要望活動関係機関等への要請活動共同調査などを行っています ( 注 3) 水道 GLP:GLP は Good Laboratory Practice の略称です水道 GLP とは水質検査結果が信頼できる検査機関であることを公益社団法人日本水道協会が認定する制度で 4 年に 1 回認定の更新審査を受けます

13 別表 1 水源水域の検査項及び年間の検査回数水源水域において監視すべき項項名一般細菌大腸菌カドミニウム及びその化合物水銀及びその化合物セレン及びその化合物鉛及びその化合物ヒ素及びその化合物六価クロム及びその化合物亜硝酸態窒素シアン化物イオン及び塩化シアン硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素フッ素及びその化合物ホウ素及びその化合物四塩化炭素 1,4-ジオキサンシス- 1,2 - ジクロロエチレン及びトランス- 1,2 -ジクロロエチレンジクロロメタンテトラクロロエチレントリクロロエチレンベンゼンクロロホルムジブロモクロロメタン臭素酸総トリハロメタンブロモジクロロメタンブロモホルム亜鉛及びその化合物アルミニウム及びその化合物鉄及びその化合物銅及びその化合物ナトリウム及びその化合物マンガン及びその化合物塩化物イオンカルシウムマグネシウム等 ( 硬度 ) 蒸発残留物陰イオン界面活性剤ジェオスミン 2-メチルイソボルネオール非イオン界面活性剤フェノール類有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) ph 値臭気色度濁度アンチモン及びその化合物ウラン及びその化合物ニッケル及びその化合物 1,2-ジクロロエタントルエン農薬類 1,1,1-トリクロロエタンメチル-t-ブチルエーテル (MTBE) 臭気強度 (TON) 従属栄養細菌 1,1-ジクロロエチレン嫌気性芽胞菌クリプトスポリジウムジアルジア生物化学的酸素要求量 (BOD) 溶存酸素生物ウェルシュ菌大腸菌群糞便性連鎖球菌アンモニア態窒素カルシウムマグネシウム硫酸イオン総アルカリ度電気伝導率水温化学的酸素要求量 (COD) 全窒素全リン溶解性マンガン溶解性鉄リン酸イオンジェオスミン ( 総量 ) 2- メチルイソボルネオール ( 総量 ) 相模湖上流山中湖河口湖桂川橋相模湖大橋表層相模湖相模湖大橋 5 m 相模湖大橋 1 5 m 相模湖大橋下層弁天橋津久井湖三井大橋表層三井大橋下層宮ヶ瀬湖放流口本川座架依橋相模川中津川第一鮎津橋小鮎川第二鮎津橋堰堤側湖心表層取水口側湖心表層丹沢湖取水口側湖心 5 m 取水口側湖心下層放流口峰下橋本川十文字橋酒匂川飯泉橋上流狩川狩川橋金瀬川金瀬川末端 ( 注 ) 検査項は一部抜粋

14 別表 2 大規模浄水場系統の検査項及び年間の検査回数項名浄水場原水浄水表流水伏流水配水池等給水栓法定実施回数回数項名浄水場原水浄水表流水伏流水配水給水池等栓 1 一般細菌アンチモン及びその化合物大腸菌ウラン及びその化合物カドミウム及びその化合物ニッケル及びその化合物水銀及びその化合物 ,2-ジクロロエタンセレン及びその化合物トルエン鉛及びその化合物フタル酸ジ (2-エチルヘキシル) ヒ素及びその化合物亜塩素酸六価クロム化合物二酸化塩素 9 亜硝酸態窒素ジクロロアセトニトリル水 10 シアン化物イオン及び塩化シアン質 14 抱水クロラール硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素管 15 農薬類フッ素及びその化合物理 16 残留塩素ホウ素及びその化合物カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 )* 四塩化炭素標 18 マンガン及びその化合物 * ,4-ジオキサン設 19 遊離炭酸シス-1,2-ジクロロエチレン及び定 20 1,1,1-トリクロロエタントランス-1,2-ジクロロエチレン項 21 メチル-t-ブチルエーテルジクロロメタン有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) 18 テトラクロロエチレン臭気強度 (TON) トリクロロエチレン蒸発残留物 * ベンゼン濁度 * 塩素酸 ph 値 * クロロ酢酸腐食性 ( ランゲリア指数 ) 水 23 クロロホルム従属栄養細菌質 24 ジクロロ酢酸 ,1-ジクロロエチレン基 25 ジブロモクロロメタンアルミニウム及びその化合物 * 準 26 臭素酸嫌気性芽胞菌 ** 4 1 項 27 総トリハロメタンクリプトスポリジウム ** トリクロロ酢酸ジアルジア ** ブロモジクロロメタン放射性セシウム ( セシウム134 及び137) ブロモホルムダイオキシン類ホルムアルデヒド生物化学的酸素要求量 (*2) 水 32 亜鉛及びその化合物質 7 溶存酸素 (*2) 33 アルミニウム及びその化合物管 8 生物鉄及びその化合物理 9 ウェルシュ菌銅及びその化合物上 10 好気性芽胞菌ナトリウム及びその化合物必 11 大腸菌群マンガン及びその化合物要 12 糞便性連鎖球菌塩化物イオンな 13 アンモニア態窒素項 39 カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 ) カルシウム蒸発残留物マグネシウム陰イオン界面活性剤硫酸イオンジェオスミン (*1) トリハロメタン生成能メチルイソボルネオール (*1) 総アルカリ度非イオン界面活性剤電気伝導率フェノール類水温有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) ph 値味臭気色度濁度 ( 注 1) 原水 ( 表流水 ): 寒川浄水場沈砂池入口及び谷ケ原浄水場緩速着水井原水 ( 伏流水 ): 谷ケ原浄水場伏流水流出口 ( 注 2) 浄水 : 寒川浄水場及び谷ケ原浄水場の浄水池等 ( 注 3) 配水池等 : 二本松ポンプ所寸沢嵐ポンプ所三ノ宮高区ポンプ所淵野辺ポンプ所及び大船高野ポンプ所 ( 注 4) 給水栓 : 鎌倉市津相模原市緑区日連平塚市北金海老名市望地葉山町長柄等 12 地点 ( 注 5) 水質基準項の法定回数の欄において 12 は概ね1 箇月に1 回以上 4 は概ね3 箇月に1 回以上を示す ( 注 6) 水質管理標設定項のうち * が付いた項は水質基準項と重複 ( 注 7) 水質管理標設定項二酸化塩素は消毒剤として二酸化塩素を使用していないため検査を省略 ( 注 8) 水質管理標設定項有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) は水質基準項有機物( 全有機炭素 (TOC) の量 ) で代替できるため検査を省略 ( 注 9) 水質管理上必要な項のうち ** が付いた項は水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針 ( 平成 19 年 3 月 30 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発第号 ) に基づき検査を行う ( 注 10) 水質管理上必要な項放射性セシウム ( セシウム134 及び137) は平成 24 年 3 月 5 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発 0305 第 2 号水道水中の放射性物質に係る管理標値の設定等についてに基づき検査を行う (*1) かび臭物質を産生する藻類が水源において発生する時期に概ね 1 箇月に 1 回以上 (*2) 寒川浄水場のみ

15 別表 3 小規模浄水場系統の検査項及び年間の検査回数項名浄水場給水栓項名 1 一般細菌アンチモン及びその化合物大腸菌ウラン及びその化合物カドミウム及びその化合物ニッケル及びその化合物水銀及びその化合物 ,2-ジクロロエタンセレン及びその化合物トルエン鉛及びその化合物フタル酸ジ (2-エチルヘキシル) ヒ素及びその化合物亜塩素酸六価クロム化合物二酸化塩素 9 亜硝酸態窒素ジクロロアセトニトリル 1 4 水 10 シアン化物イオン及び塩化シアン質 14 抱水クロラール硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素管 15 農薬類フッ素及びその化合物理 16 残留塩素ホウ素及びその化合物カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 )* 四塩化炭素標 18 マンガン及びその化合物 * 設 15 1,4- ジオキサン遊離炭酸シス-1,2-ジクロロエチレン及び 16 トランス-1,2-ジクロロエチレン原水浄水法定回数実施回数定 20 1,1,1-トリクロロエタン項 21 メチル-t-ブチルエーテルジクロロメタン有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) 18 テトラクロロエチレン臭気強度 (TON) トリクロロエチレン蒸発残留物 * ベンゼン濁度 * 塩素酸 ph 値 * クロロ酢酸腐食性 ( ランゲリア指数 ) 水 23 クロロホルム従属栄養細菌質 24 ジクロロ酢酸 ,1-ジクロロエチレン基 25 ジブロモクロロメタンアルミニウム及びその化合物 * 準 26 臭素酸嫌気性芽胞菌 ** (*2) 項 27 総トリハロメタンクリプトスポリジウム ** (*2) 28 トリクロロ酢酸ジアルジア ** (*2) 29 ブロモジクロロメタン放射性セシウム ( セシウム134 及び137) (*4) 30 ブロモホルムダイオキシン類 31 ホルムアルデヒド生物化学的酸素要求量水 32 亜鉛及びその化合物質 7 溶存酸素 33 アルミニウム及びその化合物管 8 生物 34 鉄及びその化合物理 9 ウェルシュ菌銅及びその化合物上 10 好気性芽胞菌 (*3) (*3) 36 ナトリウム及びその化合物必 11 大腸菌群マンガン及びその化合物要 12 糞便性連鎖球菌 (*3) な 38 塩化物イオンアンモニア態窒素 4 項 39 カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 ) カルシウム蒸発残留物マグネシウム陰イオン界面活性剤硫酸イオンジェオスミン 1 1 (*1) 1 17 トリハロメタン生成能 43 2-メチルイソボルネオール 1 1 (*1) 1 18 総アルカリ度非イオン界面活性剤電気伝導率フェノール類水温有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) ph 値味臭気色度濁度原水浄水場浄水給水栓 ( 注 1) 原水及び浄水 : 落合鎌沢和田底沢大山鳥屋及び長野の各浄水場の着水井等及び浄水池等 ( 注 2) 給水栓 : 相模原市緑区名倉伊勢原市大山箱根町元箱根等 9 地点 ( 注 3) 水質基準項の法定回数の欄において 12 は概ね1 箇月に1 回以上 4 は概ね3 箇月に1 回以上を示す ( 注 4) 水質管理標設定項のうち * が付いた項は水質基準項と重複 ( 注 5) 水質管理標設定項二酸化塩素は消毒剤として二酸化塩素を使用していないため検査を省略 ( 注 6) 水質管理標設定項有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) は水質基準項有機物( 全有機炭素 (TOC) の量 ) で代替できるため検査を省略 ( 注 7) 水質管理上必要な項のうち ** が付いた項は水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針 ( 平成 19 年 3 月 30 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発第号 ) に基づき検査を行う ( 注 8) 水質管理上必要な項放射性セシウム ( セシウム134 及び137) は平成 24 年 3 月 5 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発 0305 第 2 号水道水中の放射性物質に係る管理標値の設定等についてに基づき検査を行う (*1) かび臭物質を産生する藻類が水源において発生する時期に概ね1 箇月に1 回以上 (*2) 鳥屋浄水場は 2 落合鎌沢和田底沢大山及び長野の各浄水場は 1 (*3) 鳥屋浄水場は 12 落合鎌沢和田底沢大山及び長野の各浄水場は 1 (*4) 落合鎌沢和田底沢及び大山の各浄水場は 12 鳥屋長野イタリー及び品ノ木の各浄水場は

16 別表 4 地下水湧水系統の検査項及び年間の検査回数項名原水法定回数給水栓 1 一般細菌アンチモン及びその化合物大腸菌ウラン及びその化合物カドミウム及びその化合物ニッケル及びその化合物水銀及びその化合物 ,2-ジクロロエタンセレン及びその化合物トルエン鉛及びその化合物フタル酸ジ (2-エチルヘキシル) ヒ素及びその化合物亜塩素酸 4 8 六価クロム化合物二酸化塩素 9 亜硝酸態窒素ジクロロアセトニトリル 4 水 10 シアン化物イオン及び塩化シアン質 14 抱水クロラール 4 11 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素管 15 農薬類フッ素及びその化合物理 16 残留塩素ホウ素及びその化合物カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 )* 四塩化炭素標 18 マンガン及びその化合物 * ,4-ジオキサン設 19 遊離炭酸 1 1 シス-1,2-ジクロロエチレン及び定 20 1,1,1-トリクロロエタントランス-1,2-ジクロロエチレン項 21 メチル-t-ブチルエーテルジクロロメタン有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) 18 テトラクロロエチレン臭気強度 (TON) トリクロロエチレン蒸発残留物 * ベンゼン濁度 * 塩素酸 4 (*2) 26 ph 値 * クロロ酢酸腐食性 ( ランゲリア指数 ) 1 1 水 23 クロロホルム従属栄養細菌質 24 ジクロロ酢酸 ,1-ジクロロエチレン 1 4 基 25 ジブロモクロロメタンアルミニウム及びその化合物 * 1 4 準 26 臭素酸嫌気性芽胞菌 ** 4 項 27 総トリハロメタンクリプトスポリジウム ** 28 トリクロロ酢酸ジアルジア ** 29 ブロモジクロロメタン放射性セシウム ( セシウム134 及び137) 4 30 ブロモホルムダイオキシン類 31 ホルムアルデヒド生物化学的酸素要求量水 32 亜鉛及びその化合物質 7 溶存酸素 33 アルミニウム及びその化合物管 8 生物 34 鉄及びその化合物理 9 ウェルシュ菌銅及びその化合物上 10 好気性芽胞菌 36 ナトリウム及びその化合物必 11 大腸菌群マンガン及びその化合物要 12 糞便性連鎖球菌塩化物イオンな 13 アンモニア態窒素 4 項 39 カルシウムマグネシウム等 ( 硬度 ) カルシウム蒸発残留物マグネシウム陰イオン界面活性剤硫酸イオンジェオスミン 1 (*1) 1 17 トリハロメタン生成能 43 2-メチルイソボルネオール 1 (*1) 1 18 総アルカリ度非イオン界面活性剤電気伝導率フェノール類水温有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) ph 値味臭気色度濁度 ( 注 1) 原水 : 惣領分及び吉沢の各水源の井戸集水設備等 ( 注 2) 給水栓 : 平塚市土屋及び箱根町宮城野 ( 注 3) 水質基準項の法定回数の欄において 12 は概ね1 箇月に1 回以上 4 は概ね3 箇月に1 回以上を示す ( 注 4) 水質管理標設定項のうち * が付いた項は水質基準項と重複 ( 注 5) 水質管理標設定項二酸化塩素は消毒剤として二酸化塩素を使用していないため検査を省略 ( 注 6) 水質管理標設定項有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) は水質基準項有機物( 全有機炭素 (TOC) の量 ) で代替できるため検査を省略 ( 注 7) 水質管理上必要な項のうち ** が付いた項は水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針 ( 平成 19 年 3 月 30 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発第号 ) に基づき検査を行う ( 注 8) 水質管理上必要な項放射性セシウム ( セシウム134 及び137) は平成 24 年 3 月 5 日厚生労働省健康局水道課長通知健水発 0305 第 2 号水道水中の放射性物質に係る管理標値の設定等についてに基づき検査を行う実施回数項名原水給水栓 (*1) かび臭物質を産生する藻類が水源において発生する時期に概ね 1 箇月に 1 回以上 (*2) 平塚市土屋は 4 箱根町宮城野は

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<333092B78D5D8FF290858FEA8C6E2E786C7378> 平成 30 年 4 月 11 日長江浄水場着水井 ( 浄水場入口 ) 1) 一般細菌個 /ml 250 46) 有機物 ( 全有機炭素 (TOC) の量 ) mg /l 2.2 2) 大腸菌不検出 47)pH 値 7.3 4) 水銀及びその化合物 mg /l