基礎演習Ⅰ・Ⅱの取り扱いについて(案)

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1 人間形成論 パーソナリティ心理学 Ⅰ 古俣誠司 授業概要本講義では, パーソナリティが心理学でどのように取り扱われてきたか, その歴史をふまえた上で, パーソナリティについての基本的な知識を概観していく 類型論や特性論といったパーソナリティに関する諸理論, パーソナリティの測定法, 知能といったパーソナリティと関連する概念, パーソナリティの発達について扱う 第 1 回 パーソナリティとは 第 2 回 パーソナリティの研究史 ( 世界 ) 第 3 回 パーソナリティの研究史 ( 日本 ) 第 4 回 パーソナリティの諸理論 (1): 精神分析理論 場の理論 第 5 回 パーソナリティの諸理論 (2): 学習理論 現象学的理論 第 6 回 パーソナリティの諸理論 (3): 類型論 / 特性論 第 7 回 パーソナリティ理解の方法 (1): 観察法 面接法 第 8 回 パーソナリティ理解の方法 (2): 調査法 第 9 回 パーソナリティ理解の方法 (3): テスト法 第 10 回 パーソナリティと文脈 第 11 回 パーソナリティと知能 第 12 回 パーソナリティの発達 (1): 内的 外的要因 第 13 回 パーソナリティの発達 (2): 自己形成 第 14 回 パーソナリティの発達 (3): 生涯発達 第 15 回 パーソナリティの発達 (4): 高齢期のパーソナリティ 第 16 回 総まとめ 到達目標パーソナリティについての基本的な知識を習得する 履修上の注意及び予習 復習授業中は積極的な発言が望まれる また授業の内容に応じて, 小グループでの実験, 質問紙調査の体験なども適時行う予定である 評価方法毎回の講義でのリアクションペーパーへの回答と試験結果をあわせて総合的に評価する テキスト特に指定しない 随時資料を配布し, 参考文献はその都度紹介する 1

2 人間関係学 古澤照幸 授業概要家庭 学校の 2 つの領域について人間関係をとらえ さらに人間関係の諸側面としてさまざまな人間関係の理論を概観する ていく 人間関係の形成初期は家庭において行われる 基本は夫婦間 親子間 きょうだい間の関係であるが それらの特徴やダイナミクスについて検討する 学校においては 教師と児童 生徒間の関係 児童 生徒内の関係に焦点をあて 特にリーダーシップを議論する 人間関係の諸側面については 集団の人間関係やチームの組み合わせの問題などを追う 家庭や学校の各領域においてストレスや心身の健康を題材として織り込み 各領域における現代的な問題も授業のテーマとしていく 第 1 回 授業の進め方と諸注意および授業の概要について 第 2 回 乳幼児期における人間関係 1( 出生前後 ) 第 3 回 乳幼児期における人間関係 2( 幼児期 ) 第 4 回 学童期における人間関係 ( 教師と児童 生徒との関係 ) 第 5 回 学童期における人間関係 ( 児童 生徒の関係 ) 第 6 回 学童期における人間関係 ( 社会構造からとらえる ) 第 7 回 人間関係の諸側面 ( 権威勾配 -コックピット内) 第 8 回 人間関係の諸側面 ( 権威勾配 - 原子力発電所運転室, 大学生 ) 第 9 回 人間関係の諸側面 ( 人間関係とストレス ) 第 10 回 人間関係の諸側面 ( 論理療法 ) 第 11 回 人間関係の諸側面 ( チームの組み合わせⅠ) 第 12 回 人間関係の諸側面 ( チームの組み合わせⅡ) 第 13 回 人間関係の諸側面 ( 対人魅力 ) 第 14 回 人間関係の諸側面 ( コールドリーディング 占い師の心の読み方 ) 第 15 回 人間関係の諸側面 ( コールドリーディング 詐欺師などにだまされないために ) 第 16 回 総まとめ ( 筆記試験 ) 到達目標人間関係がどのように発達していくのかを理解する また 人間関係と言っても様々なものがあり それぞれの人間関係の特徴について理解し 人間関係がどのような影響を与えているのかを検討できるようにする 履修上の注意積極的な意見 質問を歓迎する ただし 私語は厳禁 予習復習テキストの該当箇所を予め読んでいてもらいたい 資料とテキストを付け合わせて確認し 復習をしてもらいたい 評価方法出欠とテスト結果をもとに評価する テキスト ニセ心理学にだまされるな! ( 同友館 ) 2

3 コミュニケーション学 Ⅰ 古俣誠司 授業概要コミュニケーションの定義や機能, 特徴を概説する 特に個人間で行われる対人コミュニケーションに焦点を当て, 自分をどのように見せるのかといった自己呈示や, 相手の態度や意見を変える説得の技法について身近な例を取り上げ, 心理学的な観点から検討していく また, 現代社会特有のコミュニケーションに関する話題もできる限り扱い論じていく 第 1 回 コミュニケーションのとらえ方 第 2 回 コミュニケーションの定義 類型 第 3 回 対人コミュニケーションの過程 第 4 回 言語的コミュニケーション 第 5 回 非言語的コミュニケーション 第 6 回 自己呈示防衛的自己呈示 第 7 回 自己呈示主張的自己呈示 第 8 回 自己開示 第 9 回 説得的コミュニケーション説得の過程 第 10 回 説得的コミュニケーション説得のテクニック 第 11 回 他者を欺くコミュニケーション 第 12 回 集団の中でのコミュニケーション 第 13 回 コミュニケーションのスキル 第 14 回 現代におけるコミュニケーションの課題 (1) 第 15 回 現代におけるコミュニケーションの課題 (2) 第 16 回 総まとめ 到達目標コミュニケーションに関する基本的な知識を習得することと, 対人コミュニケーションにおける心の働きを理解すること 履修上の注意及び予習 復習授業中は積極的な発言が望まれる また授業の内容に応じて, 小グループでの実験, 質問紙調査の体験なども適時行う予定である 評価方法講義のリアクションペーパーの内容, 受講態度, テストの結果を合わせて, 総合的に評価する テキスト随時資料を配布し, 参考文献はその都度紹介する 3

4 コミュニケーション学 Ⅱ 古俣誠司 授業概要対人コミュニケーションの諸側面のうち, 特に他者との支え合いに関するコミュニケーションについて心理学的観点から検討していく 具体的には, コミュニケーションの送り手 / 受け手としての自分や他者についての理解, 他者のために手助けを提供するといった援助的なコミュニケーションの特徴, 円滑なコミュニケーションにとって重要な要素となる社会的スキルについて, 演習を交えつつ説明を行う 第 1 回 支え合いのコミュニケーション 第 2 回 ソーシャル サポートとは定義 類型 第 3 回 ソーシャル サポートの機能 第 4 回 ソーシャル サポートの実践的研究 (1) 第 5 回 ソーシャル サポートの実践的研究 (2) 第 6 回 援助行動とは定義 類型 第 7 回 援助要請 援助提供の過程 第 8 回 援助行動の評価, 影響 第 9 回 援助行動と対人関係 第 10 回 援助行動の実践的研究 第 11 回 社会的ジレンマ囚人のジレンマ 第 12 回 社会的ジレンマとその解決 第 13 回 社会的スキルとアサーション 第 14 回 社会的スキルの種類 第 15 回 社会的スキルのトレーニングと応用 限界 第 16 回 総まとめ 到達目標支える側 支えられる側それぞれの立場から支え合いのコミュニケーションを考えていくことを通じて 日常生活の中での支え合いについて理解を深めること 履修上の注意及び予習 復習この授業を受講するに当たり, コミュニケーション学 I を履修していることが望ましい 授業中は積極的な発言が望まれる また授業の内容に応じて, 小グループでの実験, 質問紙調査の体験なども適時行う予定である 評価方法講義のリアクションペーパーの内容, 受講態度, テストの結果を合わせて, 総合的に評価する テキスト随時資料を配布し, 参考文献はその都度紹介する 4

5 異文化コミュニケーション 吉村貴之 授業概要現代の国際社会を考えるうえで 異文化接触や多民族共生の問題は重要である 本講座では 前半では 異文化コミュニケーション論の基礎知識を学び 後半では 実例として ユーラシアにあった前近代の世界帝国や近代の多民族国家の歴史を紐解きながら 様々な出自を持つ人々の共存のあり方を探る 第 1 回 導入 第 2 回 異文化コミュニケーションの諸概念 1 第 3 回 異文化コミュニケーションの諸概念 2 第 4 回 異文化コミュニケーションの諸概念 3 第 5 回 異文化コミュニケーションの諸概念 4 第 6 回 オスマン帝国 1( 帝国の成立と発展 ) 第 7 回 オスマン帝国 2( 帝国の完成と西欧の衝撃 ) 第 8 回 オスマン帝国 3( 帝国の解体からトルコ民族の国家へ ) 第 9 回 ロシアとソ連邦 1( キリスト教帝国の拡大 ) 第 10 回 ロシアとソ連邦 2( 世界帝国と革命運動 ) 第 11 回 ロシアとソ連邦 3( 社会主義と民族問題 ) 第 12 回 ロシアとソ連邦 5( ソ連邦の解体 ) 第 13 回 ヨーロッパ統合 1( その成立 ) 第 14 回 ヨーロッパ統合 2( その拡大 ) 第 15 回 ヨーロッパ統合 3( その変質 ) 第 16 回 試験 到達目標歴史上には広大な地域と多種多様な人間集団を支配した国家がある こうした国家はどのようにして人々を共存させたのか あるいはなぜそれがうまくいかなくなったのかを学ぶことで 現在の国際社会で生きていくための指針を見出す 履修上の注意基本事項は出来るだけ丁寧に説明するが 高校世界史の教科書程度の知識を前提としているので 不安を感じる受講希望者は 履修するまでに教科書などでトルコ史とロシア史 第二次大戦後のヨーロッパの箇所を復習しておくこと 予習復習プリントを配布するので 講義で出てきた異文化コミュニケーション論上の概念や歴史用語については しっかり復習すること 評価方法授業アンケートなどの簡単なレポート さらには学期末試験によって総合的に評価する テキスト特に指定しないが 講義中に参考書のリストを配布する 5

6 比較文化論 青木深 授業概要人間は わたし という小さな存在を超えた < 世界 > と関わっていかなければ 生きていくことができません ここでいう < 世界 > には わたし 以外の人間や 動植物や鉱物 山や海 太陽や月 死者や神々なども含まれています そうした < 世界 > との関わりを支えるための 特定の社会で共有される作法 規範 価値が この授業で扱う広義の文化です 比較文化論では 人間の生におけるいくつかの局面に着目し 世界各地の民族誌的報告 民俗学や歴史学にもとづく日本の事例 講師自身の生活体験や育児体験をふまえ 問う ことそのものを学びながら文化について講義します 第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回第 6 回第 7 回第 8 回第 9 回第 10 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回第 16 回 ガイダンス誕生の人類学 (1) 自然と文化誕生の人類学 (2) 神話的思考 わたし の多元性(1) 命名の比較文化論 わたし の多元性(2) 名前 身体 人格の錯綜文化における動物 (1) 労働と生活文化における動物 (2) 夢 神話 物語飲む 食べる 出す (1) 乳と生きもの飲む 食べる 出す (2) 飲食と排泄の神々身ぶりと言語 (1) しゃぶる から しゃべる へ身ぶりと言語 (2) ことばの交感 お付き合い の社会学(1) 結婚という交換 お付き合い の社会学(2) 市場社会と互酬性死で終わる / 始まる生 (1) 時間意識と時間性死で終わる / 始まる生 (2) 有限性をときほぐす学期末筆記試験 到達目標この授業では これまで 当たり前 のように依拠していた価値観がグラグラと揺さぶられることがあると思います これを意識化すること つまり 自文化を相対化しながら現実の多元性に 気づく センスを磨くことを 第 1 の到達目標とします さらに 価値観の動揺をともなう 気づき から出発し 問いと思考を粘り強く重層化させていく姿勢と技術を習得することを 第 2 の到達目標とします 履修上の注意この授業では 学生の皆さんも日々経験している身近な素材をとりあげて講義を進めますが 内容はかえって難しく感じられるかもしれません また 研究書 ルポ 童話等を題材とした小レポートを課しますので 読むことを楽しみ 正解のない問いに向き合う意欲をもった学生の参加を期待します 履修を考えている学生は こうした点によく注意して 選択するかしないか熟慮してください なお 受講希望者は必ず第 1 回のガイダンスに出席して下さい 予習復習授業では 数回の課題 ( 小レポート ) を通して予習と復習をすることになります 課題が出ない回でも プリント ( 自分で書き込んだメモを含めて ) を読み直したり 配布資料を読み直したりして復習し 理解と考察を深めましょう 評価方法学期末の筆記試験 50% 授業参加 ( 数回の小レポート課題など )50% の比率で評価します 無断欠席は原則的に減点します テキストテキストは使用せず プリントを配布します 参考文献は毎回の授業で紹介します 6

7 心理学概論 Ⅰ 西村智子 授業概要心理学は行動を手がかりに心の働き 心の仕組み 心の成長を解明しようとする科学です 講義では 私たちが何気なく行っている日常的なことを科学的視点から理解することを通して心理学的な 見方 考え方 を身につけ 自己理解 他者理解に繋げていくことを目的とします 第 1 回ガイダンス- 心理学で何を学ぶか- 第 2 回要求第 3 回行動の発生第 4 回知覚 - 見えの世界の不思議 - 第 5 回視覚に影響を及ぼす要因第 6 回視覚障害 -ロービジョンケア- 第 7 回記憶の仕組み第 8 回記憶の諸相第 9 回知能 - 知能観 - 第 10 回知能の発達第 11 回発達 - 生涯発達の視点から見た人の一生 - 第 12 回幼児期の特徴 - 幼児心性と言語の発達 - 第 13 回児童期の特徴 - 知的発達と人間関係の発達 情緒の発達 第 14 回学習と条件づけ第 15 回学習と動機づけ第 16 回筆記試験 到達目標 各講義項目の基本内容を理解すること 実生活への視点に置き換えて 社会人としての資質向上に繋げられること 履修上の注意及び予習 復習第一回講義時にシラバスを持参すること テキストに沿った講義内容については予習 復習に務めること ( 特に該当箇所の読み直しなど ) 教室内マナー ( 私語 飲食 携帯電話の使用 トイレ中座の厳禁 ) 違反には厳正に対処 ( 評価点減点 ) します 出席は毎時確認 遅刻は開始後 30 分以内までとします 評価方法出席状況 (2/3 以上を満たしていること ) 課題提出状況 ( 小テストも含む ) 筆記試験結果による総合評価 欠席が 6 回以上の者は筆記試験の受験資格を失います テキスト教科書 : ダイアグラム心理学 石田潤他著北大路書房補足プリント 7

8 心理学概論 I 鈴木一代 授業概要 心理学概論 I では こころ を理解するために必要な基礎的な事柄を学ぶことにより 心理学 という学問についての知見を深める 具体的には 知覚 記憶 学習 欲求 パーソナリティ を中心に講義する その際 文化とこころとの関係についても配慮する 第 1 回 ガイダンス ( 授業概要 講義の進め方 評価方法 注意事項など ) 第 2 回 心理学とは何か - 心理学の成立 第 3 回 心理学とは何か - 心理学の発展 第 4 回 感覚 知覚の世界 1 感覚 知覚とは 第 5 回 感覚 知覚の世界 2 知覚の性質 第 6 回 感覚 知覚の世界 3 注意 第 7 回 記憶の世界 1 記憶のプロセス 第 8 回 記憶の世界 2 記憶のしくみ 第 9 回 学習 1 学習と学習のタイプ 第 10 回 学習 2 学習のタイプ 第 11 回 欲求と行動 1 欲求と欲求の種類 第 12 回 欲求と行動 2 欲求と葛藤 第 13 回 パーソナリティ 1 パーソナリティとパーソナリティの診断 第 14 回 パーソナリティ 2 パーソナリティ形成 第 15 回 総括 第 16 回 試験 到達目標心理学概論 Ⅱ を合わせて受講することにより 心理学全般についての基礎知識を習得する 履修上の注意 認定心理士を目指す者 および 心理学領域 を中心に学習を希望者は必ず受講すること 2 年次以降 心理学系科目の履修予定者 ( 教職科目を含む ) は受講することが望ましい 必ずノートを作成する 予習復習授業はテキストにそって進めるので 予習 復習の際にはテキストを十分に活用すること 評価方法定期試験 授業態度 授業中の提出物 詳細については 第 1 回目 ( ガイダンス ) で説明する テキスト鈴木一代 異文化間心理学へのエントランス多文化社会と心理学へのアプローチ ( おうふう ) 8

9 心理学概論 Ⅱ 西村智子 授業概要心理学概論 Ⅰと同様 心理学的な 見方 考え方を身につけることを目的としますが 心理学概論 Ⅱでは更に 社会適応を促す要因として個人の発達上の問題や性格形成過程における環境要因の影響力などへの理解を深めていくことを主眼とします 第 1 回発達 - 思春期 青年期の特徴 - 第 2 回自我同一性の発達と心の危機第 3 回思考と創造性 問題解決の方法 - 第 4 回思考と創造性 - 創造性について- 第 5 回パーソナリティ 捉え方と性格論 - 第 6 回パーソナリティの形成第 7 回パーソナリティの深層第 8 回性格検査と特性理解第 9 回対人認知第 10 回対人魅力第 11 回社会的行動第 12 回コミュニケーション第 13 回ストレス- 不安の心理 - 第 14 回ストレスケアーストレスチェックと対処法 - 第 15 回不適応の諸相 心の病気 第 16 回筆記試験 到達目標 各講義項目の基本内容を理解すること 実生活上の視点に置き換えて 社会適応能力に繋げられること 履修上の注意及び予習 復習第一回講義時にシラバスを持参すること テキストに沿った講義内容については予習 復習に務めること ( 特に該当箇所の読み直しなど ) 教室内マナー ( 私語 飲食 携帯電話の使用 トイレ中座の厳禁 ) 違反には厳正に対処 ( 評価点減点 ) します 出席は毎時確認 遅刻は開始後 30 分以内までとします 評価方法出席状況 (2/3 以上を満たしていること ) 課題提出状況 ( 小テストも含む ) 筆記試験結果による総合評価 欠席 6 回以上の者は筆記試験の受験資格を失います テキスト教科書 : ダイアグラム心理学 石田潤他著北大路書房補足プリント 9

10 心理学概論 II 鈴木一代 授業概要 心理学概論 II では こころ を理解するために必要な基礎的な事柄を学ぶことにより 心理学 という学問についての知見を深める 具体的には 発達 異文化接触と異文化適応 人間関係 メンタル ヘルス を中心に講義する その際 文化 社会 歴史という視点からも こころ をとらえる 第 1 回 ガイダンス ( 授業概要 講義の進め方 評価方法 注意事項など ) 第 2 回 文化 社会のなかの人間 1 心理学と文化 第 3 回 文化 社会のなかの人間 2 社会化 第 4 回 文化 社会のなかの人間 3 文化差 第 5 回 発達と文化 1 発達と発達期待 第 6 回 発達と文化 2 親の態度 行動と文化 第 7 回 異文化接触と異文化適応 1 異文化接触と異文化適応 第 8 回 異文化接触と異文化適応 2 異文化適応とカルチュア ショック 第 9 回 人関関係とコミュニケーション1 コミュニケーションのプロセスとルール 第 10 回 人関関係とコミュニケーション2 非言語的コミュニケーション 第 11 回 自我と自我のはたらき 第 12 回 アイデンティティ 第 13 回 メンタル ヘルスとカウンセリング1 ストレスと適応 第 14 回 メンタル ヘルスとカウンセリング2 精神疾患とカウンセリング 第 15 回 総括 第 16 回 試験 到達目標心理学概論 Ⅰ を合わせて受講することにより 心理学全般についての基礎知識を習得する また 文化 社会とこころとの関係について理解する 履修上の注意 認定心理士を目指す者 および 心理学領域 を中心の学習を希望者は必ず受講すること 心理学概論 Ⅰ を受講していることが望ましい 2 年次以降 心理学系科目の履修予定者は受講することが望ましい ノートを必ず作成する 予習復習授業はテキストにそって進めるので 予習 復習の際にはテキストを十分に活用すること 評価方法定期試験 授業態度 授業中の提出物 詳細については 第 1 回目 ( ガイダンス ) で説明する テキスト鈴木一代 異文化間心理学へのエントランス多文化社会と心理学へのアプローチ ( おうふう ) 10

11 発達心理学 藤枝静暁 授業概要人間の心身の発達を学ぶことは 自己理解や他者理解の基本的知識となりうる 保育者 教師といった人と密接に関わる職業に関心がある者は 特に 人間の発達段階 発達課題といった基本的な知識や概念を理解しておくことが望ましい 知識の紹介にとどまらず 幼稚園 保育所 学校といった現場での実際の子どもの姿も紹介する 第 1 回 保育者 教育者のための発達心理学とは 第 2 回 保育 教育を巡る最近の話題 第 3 回 胎児期から新生児期の発達と特徴 第 4 回 乳児期の発達と特徴 第 5 回 幼児期の発達 第 6 回 幼児期の特徴 第 7 回 児童期の発達 第 8 回 児童期の特徴 第 9 回 思春期の発達 第 10 回 思春期の特徴 第 11 回 障害の分類と特徴 第 12 回 障害児保育 教育の実際 第 13 回 施設に入所している子どもの発達の特徴について 第 14 回 子どもを支える社会的資源 第 15 回 生涯発達の視点からの保育 教育 第 16 回 試験 到達目標 発達心理学の基本的な知識や概念を理解し 説明できる 幼児教育および義務教育の現場における子どもの姿 保育者 教師の関わりに興味をもつことができる 履修上の注意 発達心理学への学習意欲があること 人間という存在 人の発達に興味 関心があること < 重要 > 教員免許状の取得希望者は鈴木一代先生の発達心理学を履修すること 予習復習 予習は教科書を 3 回読む 復習も授業で学んだことを頭に浮かべながら再び教科書を 3 回読む 黙読ではなく 音読すること 評価方法 試験と受講態度 意欲を総合的に判断する テキスト 藤枝静暁 安齊順子 ( 編 ) 保育者のたまごのための発達心理学 ( 北樹出版 ) 11

12 発達心理学 赤津純子 授業概要できるだけ新しい観点と話題を取り入れながら 胎児期から老年期に至る過程を概観し 加えてそれを規定する内的 外的諸要因を明らかにすることを試みる 概ね 認知 情緒 社会性の側面を中心に講義する 子どもや保育実践に関する身近な問題の中からアプローチしていきたいと考えている 成長していく実際の子どもの姿を自分なりの視点を持って見られるようにしたい 第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回第 6 回第 7 回第 8 回第 9 回第 10 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回第 16 回 到達目標 発達の定義遺伝と環境発達に関する諸理論発達段階身体と運動能力の発達発達初期の子どもの能力子どもの発達と親子関係認知の発達情緒の発達社会性の発達子どもの発達と保育実践学校の中の子ども青年前期 青年後期の問題と支援成人期 老年期の発達発達障害の理解と支援筆記試験 1. 認知 情緒 社会性の発達過程についての生涯発達の観点からの理解 2. 子どもの発達を促す保育実践についての考察と理解 3. 発達障害についての理解 履修上の注意 指示された資料等は忘れずに持参すること 予習復習予習 復習のためのレポートを課す場合がある 評価方法授業への取り組み方 定期試験 授業中の提出物, レポート等により総合的に評価する テキストテキストは別途指示する 12

13 発達心理学 鈴木一代 授業概要 発達心理学 への理解を深める 発達の原理や基礎的な事柄を学ぶとともに 心理学的事象を生涯発達的視点からとらえることができるように講義する また 文化と発達 についても考慮する 第 1 回 ガイダンス ( 授業概要 講義の進め方 評価方法 注意事項など ) 第 2 回 発達とは何か 第 3 回 発達の諸問題 第 4 回 知覚の発達 第 5 回 認知の発達 1 乳幼児期 児童期 第 6 回 認知の発達 2 青年期以降 第 7 回 情緒の発達 第 8 回 人間関係の発達 1 乳幼児期 児童期 第 9 回 人間関係の発達 2 青年期以降 第 10 回 自我とアイデンティティの発達 1 自我の発達 第 11 回 自我とアイデンティティの発達 2 アイデンティティの発達 第 12 回 成人期以降の発達 成人初期から成人中期 第 13 回 成人期以降の発達 成人中期から成人後期 第 14 回 文化と発達 ( 異文化接触と発達 多文化環境と発達 ) 第 15 回 総括 第 16 回 試験 到達目標発達の原理や基礎的な事柄を習得する また 文化と発達について理解する なお 中 高の教員免許取得希望者のために 青年期における発達を中心に把握する 履修上の注意 中 高の教員免許取得希望者は履修することが望ましい 心理学概論 Ⅰ および 心理学概論 Ⅱ を履修していることが望ましい ノートを必ず作成する 予習復習授業中に配布するプリントを参考にしながら 復習を中心に講義内容を理解してほしい 評価方法定期試験 授業態度 授業中の提出物 詳細については 第 1 回目 ( ガイダンス ) で説明する テキスト 必要に応じて プリントを配布する 参考書については 授業中に 随時 紹介する 13

14 社会福祉論 宮内克代 授業概要導入として 社会福祉の理念や価値 倫理を体得すべく 福祉の体系や歴史など基礎的な内容を学ぶ その後 福祉的視点を通じて現代社会の諸問題を概観 考察し 制度 法律 各種施設などに関し 誰がどのように利用しているのかを学習する 第 1 回 現代社会と社会福祉の意義 福祉は誰のためにある? 第 2 回 現代社会と社会福祉の意義 福祉ニーズの変遷 戦争孤児から児童虐待へ 第 3 回 現代社会と社会福祉の意義 福祉の発展 ノーマライゼーションとバリアフリーは どこが 違う? 第 4 回 社会福祉の法体系 子ども 障害者 高齢者は どのように守られている? 第 5 回 社会福祉の実施体系 福祉の費用は誰が払う? サービスはどのように行う? 第 6 回 社会福祉の動向 少子高齢社会で何が起こっているか? 第 7 回 社会福祉の動向 地域の子育て力を強化するために どうすればよいか? 第 8 回 社会福祉の動向 社会福祉基礎構造改革で何が変わったか? 第 9 回 利用者保護制度の概要 第三者評価 苦情解決 権利擁護 第 10 回 社会保障の意義 高齢者の年金を若者が払う理 は? 第 11 回 社会保障の意義 労働保険は誰のため? 第 12 回 社会保障の意義 医療保険の制度とは? 第 13 回 社会保障の意義 介護保険でできることは? 第 14 回 身近な社会福祉 DV はなぜ起こる? 第 15 回 身近な社会福祉 最後のセーフティネット生活保護 第 16 回 試験 到達目標高齢者や障害者など 現在の 自分 からは遠い立場にいる人々と どのように共生していくのか そのためにはどのような社会が望ましいのか 自らデザインできる学生になることを目標とする 履修上の注意遅刻は 3 回で 1 回欠席とする 欠席 5 回で失格 授業中の携帯電話 メール ゲームなどは厳禁 自ら 今の社会を読み解こうという意欲を持つことが望まれる 予習復習前の週のノートを次の週に携帯すること 毎週 前の週の復習テストを行う 評価方法試験 80% 授業態度 20% テキスト 社会福祉を学ぶ みらい刊 14

15 家族論 Ⅰ 工藤豪 授業概要日本の 家族 は 社会状況に影響を受けながら時代とともに変化してきたが その一方では 空間的多様性を持ちながら存在してきた社会集団である そこで 家族の定義や家族に関する概念 基本的な知識を踏まえ 時代 および 空間 をキーワードとして 多様な家族の姿を捉えていきたい そして 家族構造に関する三つの立場を紹介しながら 現代家族の持続と変容について講義する 第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回第 6 回第 7 回第 8 回第 9 回第 10 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回第 16 回 講義のねらいと家族の定義家族研究の意義と家族の存在意義家族の普遍性と家族研究の可能性時代を映す家族の姿 (1) 家 制度時代を映す家族の姿 (2) 核家族化時代を映す家族の姿 (3) 近代家族時代を映す家族の姿 (4) 単身世帯の急増空間的多様性を見せる家族の姿 (1) 婚姻慣行空間的多様性を見せる家族の姿 (2) 相続慣行空間的多様性を見せる家族の姿 (3) 大家族と隠居制家族形態と家族構造家族構造に関する立場 (1) 変質論家族構造に関する立場 (2) 同質論家族構造に関する立場 (3) 異質論講義のまとめと理解度の確認定期試験 到達目標家族の存在意義や家族の普遍性について理解を深める 日本の家族における時代的変化と空間的多様性を把握する 家族構造に関する三つの立場の主張と論拠の差異を理解する 履修上の注意私語 無断の出入り 他の受講者に迷惑となる行為 受講中にすべきでない行為等については減点となる 講義開始後 30 分までを遅刻とし それ以降については欠席とみなすが 公共交通機関の遅延など特別の事情がある場合には考慮する 予習復習参考文献や各種資料などから 取り上げるテーマやキーワードについて簡単な予備知識を備えておく その日に学習した内容を 前回までの内容とのつながりを意識しながら振り返り 整理しておく 評価方法成績は 定期試験と平常点を総合的に勘案して評価する 配分は 定期試験 50% 出席状況を含めた受講態度や取組姿勢 25% 考察作業プリントや提出物 25% である テキストプリント資料を配付する 参考文献 : 野々山久也編 論点ハンドブック家族社会学 2009 年世界思想社参考文献 : 清水浩昭編著 家族社会学へのいざない 2008 年岩田書院 15

16 家族論 Ⅱ 工藤豪 授業概要少子高齢化は 家族生活や家族形成に影響を与えるものであるが その一方で 家族に関する意識 規範などが 少子高齢化の要因 背景として重要な意義をもっているのが日本社会の特徴である このような動向を踏まえ 人口高齢化 少子化と夫婦出生力 未婚化 晩婚化などに関する基本的な知識や実態を把握しながら 少子高齢化 と 家族 の関係性について講義する 第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回第 6 回第 7 回第 8 回第 9 回第 10 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回第 16 回 講義のねらいと全体像世界と日本の人口動向人口高齢化 (1) 老年人口割合の推移と展望人口高齢化 (2) 長寿化による家族生活への影響人口高齢化 (3) 人口移動と老年人口割合の関係性人口高齢化 (4) 高齢者の居住形態と介護における地域差の実態少子化と夫婦出生力 (1) 合計特殊出生率の推移と国家間格差の背景少子化と夫婦出生力 (2) 男女共同参画社会の実現少子化と夫婦出生力 (3) 夫婦出生力の動向と子育て支援の状況少子化と夫婦出生力 (4) 女性の社会進出とM 字型就労未婚化 晩婚化 (1) 生涯未婚率の動向と未婚化 晩婚化に関する考察未婚化 晩婚化 (2) 未婚化 晩婚化の要因解釈未婚化 晩婚化 (3) 結婚活動の成果と自治体における結婚支援事業未婚化 晩婚化 (4) 未婚化 晩婚化の地域性講義のまとめと理解度の確認定期試験 到達目標人口高齢化の要因 特徴と家族生活への影響について理解する 少子化の要因 特徴と女性の働き方における実態を把握する 未婚化 晩婚化の要因 特徴と家族観や結婚活動における実態を把握する 履修上の注意私語 無断の出入り 他の受講者に迷惑となる行為 受講中にすべきでない行為等については減点となる 講義開始後 30 分までを遅刻とし それ以降については欠席とみなすが 公共交通機関の遅延など特別の事情がある場合には考慮する 予習復習参考文献や新聞などから 取り上げるテーマやキーワードについて簡単な予備知識を備えておく その日に学習した内容を 前回までの内容とのつながりを意識しながら振り返り 整理しておく 評価方法成績は 定期試験と平常点を総合的に勘案して評価する 配分は 定期試験 50% 出席状況を含めた受講態度や取組姿勢 25% 考察作業プリントや提出物 25% である テキストプリント資料を配付する 参考文献 : 阿藤誠 現代人口学 2000 年日本評論社参考文献 : 佐藤博樹 永井暁子 三輪哲編著 結婚の壁 非婚 晩婚の構造 2010 年勁草書房 16

17 文化人類学 谷口陽子 授業概要 文化人類学は 人間とは何か 人間にとって文化とは何か についての考察を深める分野です 本授業では 異なる地域や時代 立場に生きる人々の多様な生の営みを学ぶことから 人の誕生 成長 老い 死への対処の仕方の文化 社会的多様性への理解を深め 私たちの身近な生の営みを見つめ直すことを目標とします 第 1 回 ガイダンス 第 2 回 文化人類学における 文化 の概念 第 3 回 異文化理解とフィールドワーク 文化相対主義 第 4 回 人と人とのつながり (1) 家族と親族 第 5 回 人と人とのつながり (2) 養育と家族 社会 第 6 回 人と人とのつながり (3) 養老と家族 社会 第 7 回 人の一生と儀礼 (1) 誕生と成長 第 8 回 人の一生と儀礼 (2) 子どもから大人へ 第 9 回 人の一生と儀礼 (3) 老いと社会 第 10 回 人の一生と儀礼 (4) 人と死 第 11 回 日常生活の中のフィールドワーク (1) 第 12 回 日常生活の中のフィールドワーク (2) 第 13 回 日常生活の中のフィールドワーク (3) 第 14 回 日常生活の中のフィールドワーク (4) 第 15 回 まとめ 第 16 回 筆記試験の実施 到達目標 文化人類学の考え方と研究方法に親しみ 想像力を鍛え 自分自身が慣れ親しんだり前提にしたりしている身近な生活環境や世界観を見つめ直す視点を身につけることを目標とした講義を行います 履修上の注意 本授業は (1) 講義 (2) グループワーク (3) 授業内の復習テストを組み合わせて行います グループワークでは 受講生は授業へ積極的に参加し 互いの学習に責任を持ち合うことを望みます 予習復習 授業のはじめに前回の授業内容についての簡単なテストをします プリントとノートとで復習すること 評価方法 グループワークおよび毎授業で行う復習テスト 30% 期末試験 70% によって総合評価します テキストテキストの指定は特にありません 授業内でプリントを配布します 17

18 社会言語学 河須崎英之 授業概要社会と言語とは 実際には切っても切り離せない関係がある もし人の集まりである社会というものがなく 一人で生きているならば 言葉は不要となるかもしれない 社会と言葉はどのような関係があるのか 社会と言葉との関係について考えるきっかけになるよう 社会言語学の基本的な考え方を講義する 第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回第 5 回第 6 回第 7 回第 8 回第 9 回第 10 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回第 16 回 言語学と社会言語学方言について職業と言葉言葉の世代差言葉と性言語共同体ピジンとクレオール言語変化はどのように起こるのか あなた と きみ 言葉と文化の関係タブーと言い換え行動と会話言葉と文脈日本語の特色を考える授業のまとめと期末試験について筆記試験 到達目標社会言語学の基本的な考え方を一通りマスターする それによって 自分が使っている言葉と社会の関係について 考えることができるようになる 履修上の注意講義形式ではあるが 言葉に対する 気づき を大切にしたいので 積極的に臨んでもらいたい 日本語話者であれば 特に前提となる知識は必要としない 予習復習予習復習の必要はないが その回の授業もしくは次回の授業の内容に関係した課題 ( クイズに近い ) を 随時 提示する予定である ただし 提出は求めないので 次の授業まで 日常生活の中で少し気をつけておいてもらえればよい 評価方法期末試験によって成績をつける 期末試験は 授業で学んだ知識を確認する問題とともに 言葉と社会の関係について 授業を通して発見したこと あるいは疑問に思ったことなどを自由に書いてもらう設問を含む予定である テキストプリントを作成して配布する 18

19 情報社会論 田中道弘 授業概要近年 著しい情報技術 (IT) の発達により 我々の社会生活は大きく変化を遂げている 我々の社会に浸透した情報技術は 我々にさまざまな恩恵をもたらした一方で 新たな問題ももたらした 本講義では 情報技術と社会に関するキーワードの意味を理解すること 及び それが我々の生活や コミュニケーション ビジネス 教育 政治 経済などに及ぼした影響について議論を深めていく なお, 本講義では 就職試験や教員 公務員の採用試験等で求められる 情報技術関連分野 における一般常識の問題 時事用語についても できるかぎり紹介していく予定である 第 1 回 導入 第 2 回 情報通信技術の発展携帯電話の発展 第 3 回 個人情報の重要性 第 4 回 個人情報の保護 プライバシー侵害 名誉棄損 第 5 回 情報の信頼性 情報検索テクニック 第 6 回 知的財産権について 第 7 回 インターネットと教育 (1)eラーニングの発展 第 8 回 インターネットと教育 (2) ネットいじめ 有害情報 第 9 回 インターネットセキュリティ 第 10 回 情報化と心の問題ネット依存 第 11 回 テクノストレス 第 12 回 インターネットと犯罪 (1) 不正アクセス サイバー犯罪 第 13 回 インターネットと犯罪 (2) ネット詐欺 違法物の販売 第 14 回 電子掲示板や SNS の負の側面 第 15 回 まとめ 第 16 回 定期試験 到達目標 情報社会論に関するキーワードを理解する インターネットリテラシーを身につける メディアの内容を鵜呑みにするのではなく, 自ら情報を収集し, 要約することができる 履修上の注意 出席状況の基準を満たさない場合は定期試験の受験資格を失う 遅刻厳禁 講義開始から 30 分を超える遅刻は 欠席扱いとみなします 講義は, パソコン教室で実施するため飲食厳禁 ペットボトルなども鞄にしまうこと 講義中の携帯電話の使用は厳禁 不要な私語, 教員からの指示がない場合のインターネットの使用は厳禁です 受講態度の悪い学生には 退出を求めます 予習復習予習 : をヒントに教科書やインターネットで関連情報を調べてくことが望ましい 復習 : 講義中に指摘したポイントを中心にノートをまとめること 評価方法授業中の平常点 ( 意欲 関心 授業態度 20%) と 試験 ( 筆記 80%) によって評価する テキスト情報教育学研究会 ( 編 ) 情報倫理教育研究グループ ( 編集 ) 2014 年 インターネットの光と影 被害者 加害者にならないための情報倫理入門 ( 第 5 版 ) 北大路書房 19

20 生涯学習概論 高橋望 授業概要生涯学習の概念や歴史的背景について把握すること 多様な学習機会に着目し 生涯学習とは何かを具体的にとらえていくことを目的とする また 今日的な課題について どのように捉え 対処していくのかを受講生自身が考えていけるような授業展開に努める 具体的には 以下の 4 点を本授業の目標として設定する 1) 生涯学習の個人的要請と社会的要請を理解する 2) 現代社会における生涯学習の役割と目的を理解する 3) 自治体の生涯学習計画 実践について理解する 4) 自分自身の生涯学習計画について考察する授業では適宜グループワーク等をとり入れ 他者との交流を通じた学びの機会をつくるとともに 受講者自身が主体的に学んでいけるような授業づくりを目指す 第 1 回 オリエンテーション - 授業の進め方 評価について 第 2 回 教育の場 領域 - 家庭教育 学校教育 社会教育について 第 3 回 生涯学習の理念と目的 - 生涯学習の背景 理念 目的について 第 4 回 生涯学習の歴史と政策 - 生涯学習の歴史的流れと政策展開について 第 5 回 家庭 学校との関係 - 家庭教育 及び学校教育の役割と位置づけについて 第 6 回 生涯学習と社会教育 - 生涯教育 / 生涯学習 / 社会教育の関係について 第 7 回 生涯学習関連行政 - 生涯学習を担当する行政の役割について 第 8 回 生涯学習の形態 方法 内容 - 生涯学習における具体的な形態 方法 内容について 第 9 回 生涯学習関連施設 - 社会教育施設の概要と実態 役割について 第 10 回 生涯学習の専門的職員 - 生涯学習を支える人々について ( 社会教育主事 司書など ) 第 11 回 学校 家庭 地域の連携 協力 - 学校 家庭 地域の連携を図る取り組み 施策について 第 12 回 NPO/ ボランティア - 生涯学習における NPO やボランティアの役割について 第 13 回 メディアと教育 - 生涯学習社会におけるメディアの機能と役割について 第 14 回 事例研究 - 自治体の生涯学習の実態と課題について 第 15 回 まとめ -これまでの授業の総括 第 16 回 筆記試験 到達目標上記 4 点の目標を受講者が達成できること 受講者自身が自分なりの教育観 生涯学習観を持つことができるようになること 履修上の注意 1) 授業中に課す小テスト リアクションペーパーは成績評価の一部となるので留意すること 2) 授業中に意見を求めることがある 積極的な参加を求める 3) 授業と関係のない私語は厳禁とする 4) 上記シラバスは 受講者の関心やニーズに応じて一部変更の可能性がある 予習復習予習 ) 日頃から新聞等に目を通し 関連記事について確認しておくこと 復習 ) 授業で配布したレジュメを再度確認し 指摘した重要ポイントについて理解すること 評価方法 1) 筆記試験 (60%) 2) 授業内の小テスト リアクションペーパー (30%) 3) 授業への貢献などの平常点 (10%) テキストテキスト : 特に指定しない 各授業の際にレジュメを配布する 参考書 : 大桃敏行 背戸博文編 生涯学習 - 多様化する自治体施策 - 東洋館出版 2010 年 その他は授業時に適宜紹介する 20

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