01_再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業(経済産業省連携事業)【ポンチ絵】

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1 29 8,000 6,000 環 1

2 29,6002, 環 2

3 CO2.CO2 環 3

4 背景 目的 木質バイオマス資源の持続的活用による再生可能エネルギー導入計画策定事業 ( 経済産業省連携事業 ) 我が国は 2030 年までの温室効果ガスの削減目標を 2013 年度比で 26% 減としており あらゆるエネルギーの効率的な活用が求められている また 地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき 地方公共団体は実行計画を策定することとされ この中で温室効果ガスの削減目標を定める等している この目標達成に向けて再生可能エネルギーの更なる導入促進が求められており 荒廃した森林や里地に過剰に蓄積されているバイオマス資源を有効利用することにより 森林等の保全 再生活動を通じた地球温暖化対策 (CO2 削減 ) を推進することが期待される 一方で 地域にある木質バイオマス資源量を超えたバイオマス発電所が計画される例もあり 再生可能エネルギーの導入段階から 資源の持続的活用を基本とした計画策定が求められている イメージ 事業内容 森林等に賦存する木質バイオマス資源を持続的に活用することを目標とした地方公共団体が行う計画策定に対する支援 バイオマス発電施設 事業概要 地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく地方公共団体実行計画等の確実な実施を図るため 特に森林等に賦存する木質バイオマス資源を持続的に活用することを目標とした地方公共団体が行う計画策定に対して支援を行う これにより 地域の低炭素化を実現するとともに 地域内で資金を循環させることにより森林等の保全 再生を可能にし 自然共生社会の構築の実現も図る 事業スキーム 国 補助金 非営利法人 補助金 地方公共団体 ( 補助率 ) 定額 ( 補助率 ) 定額 実施期間 平成 28 年度 ~ 平成 30 年度 都道府県 : 上限 2000 万円 市町村 : 上限 1500 万円 期待される効果 平成 29 年度予算平成 年度予算年度要求額 ( 案 ) 500 百万円 百万円 (400 百万円億円 ) 事業目的 概要等 木質バイオマスの賦存量に応じた再生可能エネルギー使用設備の導入等の計画を策定し その計画に基づき設備を導入することで CO2 排出量の削減を図る ( 平成 32 年度までに 19 万トン削減見込み ) 地域内で資源 資金が循環することで 地域の活性化が図られるとともに 森林等の保全 再生活動も促進され 低炭素 循環 自然共生 の総合的達成を図る スポーツ施設 < 間接補助事業 > 木質バイオマス資源の活用 ポテンシャル量の把握 地域資源の循環計画二酸化炭素排出削減目標 燃料供給に対する対価等の支払い 地域の木質バイオマス賦存量の把握 竹 温浴施設 福祉施設 石油ボイラーの代替等により CO2 削減 宿泊施設 木質バイオマス資源の供給源を検討 薪 枝 葉 持続可能な供給源の確定 環 4

5 廃棄物焼却施設の余熱等を利用した地域低炭素化モデル事業 平成 29 年度予算 ( 案 ) 400 百万円 (200 百万円 ) 事業目的 概要等 イメージ 背景 目的 廃棄物焼却施設から恒常的に排出される熱を 発電に供するのみならず 再生可能エネルギーとして地域の需要施設に供給し 化石燃料の使用量を削減することにより 地域の低炭素化を図る また この取組を通じて 地域の活性化及び雇用の創出にも繋がる 廃棄物焼却施設からの未利用エネルギーの活用を図る 事業概要 廃棄物焼却施設からの余熱や発電した電気を地域において有効活用するために 余熱見込量や事業採算性の検討等を行い 事業としての実現可能性を調査する また 廃棄物焼却施設からの余熱等を地域の需要施設に供給するための付帯設備 ( 熱導管 電力自営線 熱交換器 受電設備等 ) 及び需要設備 ( 余熱等を廃棄物処理業者自らが利用する場合に限る ) への補助を行う 熱導管等の付帯設備により余熱等を供給する地域の需要施設は 廃棄物焼却施設の立地に応じて 工場 農 漁業施設 公共施設等のうち 特に大規模熱需要施設への余熱供給や複数の需要施設を組み合わせること等による余熱の有効活用を行い 地域の低炭素化を図るとともに 廃棄物焼却施設の多面的意義 ( 地域防災能力向上等 ) の確立を図る 製造 加工 ( 高温利用 ) 熱のカスケード利用 生産 ( 温室への低温利用等 ) 熱需要施設の組み合わせ利用 工場等への大規模熱供給 事業スキーム ➀ 廃棄物焼却施設からの余熱等の有効活用に係る実現可能性調査 ➁ 廃棄物焼却施設からの余熱等の有効活用に係る設備等導入補助 補助対象設計費 熱導管及び電力自営線 熱交換器及び受変電設備 需要設備 ( 需要設備については余熱等を民間の廃棄物処理業者自らが利用する場合に限る ) 環境省 補助割合 :➀ 定額補助 ➁1/2 補助実施期間 : 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 地方自治体民間事業者 ( 廃棄物処理業者 ) 廃棄物焼却施設 期待される効果 公共施設の低炭素化及び防災化 廃棄物焼却施設による未利用熱の有効活用 ( CO2 削減量 : 当該年度 4,163t 2030 年度 169,986t) 環 5

6 環 6

7 CO2 32 1,291,744tCO2/ CO2 CO2 ( 29 21,74019,740 環 7

8 ,2005,000 環 8

9 環 9

10 環 10

11 環 11

12 1/32/3 環 12

13 背景 目的 低炭素ライフスタイル構築に向けた診断促進事業 事業目的 概要等 平成 29 年度予算 ( 案 ) 210 百万円 (260 百万円 ) イメージ 温対計画の目標達成に向け 家庭部門では約 4 割削減が必要であるところ 同部門における温室効果ガス排出量は 2014 年度において 2005 年度比で 6.6% も増加している 目標達成のためには 各家庭におけるライフスタイルの見直し 省エネ エネルギー管理の徹底が不可欠である 各家庭での意識を変え CO2 削減行動につなげるためには 各家庭におけるエネルギー消費行動を個別に診断し ライフスタイルに応じた 個別 具体的なアドバイスを直接的に行うことが効果的である 本事業では 各家庭における省エネ型商品への買換え 省エネ型住宅リフォーム さらなる低炭素ライフスタイルへの転換等を促進するため 地方公共団体や民間企業 地域主体のネットワークを活用し 家庭における着実な省エネ 省 CO2 を実行するための診断事業を行い 受診家庭において現状から 15% 以上の CO2 削減を目指し 家庭部門からの CO2 削減を実現する 事業概要 1 各家庭に診断士を派遣し エネルギー消費行動を診断し 家庭に応じた温室効果ガス排出削減行動を促すアドバイスを行う診断実施機関に対して補助を行う 2 診断を実施する上での事業運営として 環境省の示す運営体制 診断方法等に関するガイドラインに従い 診断実施機関の管理 支援や診断ソフトの管理 改善 診断実施事業の普及啓発促進 事業効果の分析 運用課題改善の検討を行う 事業スキーム 1 補助対象 : ( 補助率 ) ( 補助率 ) 定額定額 ( 上限 7 千円 / 件 ) 地方公共団体国非営利法人補助金民間団体等補助金実施期間 : 平成 26~30 年度 2 委託対象 : 民間団体等実施期間 : 平成 26~30 年度 〇ガイドライン 運営体制 診断方法 診断機関 / 診断士 認定方法 〇診断ソフト 期待される効果 委託 補助 診断体制整備 運営 〇診断実施機関の管理 支援 体制整備 ( 人材教育等 ) 〇診断手法 ロジックの改善 診断ソフト等への反映 〇 CO2 削減効果の分析 補助事業の実施 診断実施機関 ( 地方公共団体 民間団体等 ) 家庭 環境省 診断士派遣診断 アドバイス 事務局 ( 非営利法人 ) 補助 事後報告対策内容等 着実な CO2 削減 診断結果 対策等の実施 省エネ型商品への買換え 省エネ型リフォーム ライフスタイルの転換等 受診意向ターゲット別の分析結果等を踏まえた受診ターゲットの選定及びアプローチを行い 継続的に診断を行い 平成 32 年度までに累計 32 万世帯の診断を行う 制度運営の自立化を図り 診断を通じて 低炭素ライフスタイルへの転換 省エネ型商品への買換え等を提案することにより 国民に積極的 自主的な行動を促進する 環 13

14 CO2 CO2 CO2 1 2 CO2 CO2 CO2 CO2 CO , /3 1/2 環 14

15 省エネ 冷媒転換効果が大きく フロン類の充塡量が多い中大 環 15

16 25 L2-Tech /2 環 16

17 29 CO2 2,0002, /CO2 () CO21,700 CO2CO2 3,000 CO2 27CO2 [ ] CO2 [ 1/3 (1/2)] ()CO2300 CO /3 1/2 CO2 環 17

18 101CO /2 12,600 環 18

19 公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業 ( 国土交通省連携事業 ) 平成 29 年度要求額 2,800 百万円 ( 新規 ) 背景 目的 2030 年度に 26% 減の CO2 排出削減目標の達成のためには 運輸部門からの CO2 排出量を 3 割削減する必要があり 自動車からの転換が不可欠である 自動車からの転換を図るため 公共交通への転換 2 次 3 次交通の低炭素化 自転車利用促進 鉄道車両等の省エネ 省 CO2 化を図る必要がある 事業スキーム 国 事業概要 ( 補助率 ) 定額 補助金 地域の協議会における省 CO2 を目標に掲げた公共交通に関する計画の策定及び当該計画に基づく取組の経費について支援する 通勤及び業務等での自転車の利用 コミュニティサイクル整備等の自転車利用環境整備に係る設備等の導入を支援する 鉄軌道事業者における次世代半導体素子を用いた VVVF インバータ等の先進的な省エネ機器や鉄道用高効率照明の導入及び中小鉄軌道事業者における省電力化 低炭素化に資する設備等の導入について支援する ジオパーク等の観光地における低炭素な交通システムを構築するために必要となる車両 設備等の導入を支援する 期待される効果 非営利法人 ( 補助率 ) 1/3 1/2 2/3 補助金 地方公共団体民間団体等 公共交通へのシフトによる自動車の使用抑制及び渋滞緩和による CO2 排出削減及び地域における公共交通へのシフトの取組をモデルを全国周知することによる同種の取組の拡大自動車から低炭素な交通機関 自転車利用への転換による CO2 削減鉄道車両への低炭素化技術の導入促進による CO2 排出量削減 SiC インバータ等先進的技術の導入を加速し自律的普及を促進 事業内容 1 低炭素化に向けた公共交通利用転換事業 ( 継続 ) 自動車への依存度が高い地方都市部を中心に 公共交通ネットワークの再構築や利用者利便の向上に係る面的な取組を支援し 自動車から CO2 排出量の少ない公共交通へのシフトを促進する 間接補助対象 : 温対法 地域公共交通活性化再生法 エコまち法に基づく協議会に属する民間企業 民間団体 地方公共団体等 補助割合 : 計画策定支援 1/3 計画に基づく取組の支援 1/2 実施期間 : 平成 26 年度 ~ 平成 29 年度 2 自転車利用環境の整備を通じた交通分野の低炭素化促進事業 ( 新規 ) 自転車通勤あるいは業務利用等の自転車利用促進に係る企業の取組に対し 整備に係る費用の一部を支援する 地方自治体が主体となり取り組むコミュニティサイクルの整備に対し 自転車の購入費及び利用設備整備に係る費用の一部を支援する 間接補助対象 : 地方公共団体 民間団体等 補助割合 :1/2 実施期間 : 平成 29 年度 ~ 平成 31 年度 3 エコレールラインプロジェクト事業 ( 継続 ) 鉄道車両に対して エネルギーを効率的に使用するための先進的な省エネ機器の導入や鉄道用 LED 等高効率照明の導入 中小鉄軌道事業者に対する省電力化 低炭素化に資する機器の導入等 省電力化 低炭素化について計画的に取り組む鉄軌道事業者を支援する 間接補助対象 : 鉄軌道事業者及び省エネ機器を鉄軌道事業者にファイナンスリースにより提供する民間企業 ( ただし 先進的な省エネ機器及び鉄道用高効率照明以外の導入については中小鉄軌道事業者に限る ) 補助割合 :1/3 実施期間 : 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 4 公共交通と連携した観光地の 2 次 3 次交通の低炭素化促進事業 ( 新規 ) 観光地における交通機関について 低炭素な交通システムを構築するために必要となる車両 設備等を補助することで 低炭素な 2 次 3 次交通のモデルを確立する 間接補助対象 : 地方公共団体 民間団体等 補助割合 :2/3 実施期間 : 平成 29 年度 ~ 平成 30 年度環 19

20 公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業のうち低炭素化に向けた公共交通利用転換事業 ( 国土交通省連携事業 ) 平成 25 年度予算 百万円 背景 目的 低炭素型の社会を目指し マイカーへの依存度が高い地方都市部を中心に 公共交通ネットワークの再構築や利用者利便の向上に係る面的な取組を支援し マイカーから CO2 排出量の少ない公共交通へのシフトを促進する 事業概要 地域の協議会における省 CO2 を目標に掲げた公共交通に関する計画の策定及び当該計画に基づく取組の経費について支援 期待される効果 マイカーから公共交通へのシフトによる自動車の使用抑制及び渋滞緩和による CO2 排出削減地域における公共交通へのシフトの取組をモデル事業として全国周知することで同種の取組を拡大 富山県高岡市撮影 :( 公財 ) とやま環境財団 ネットワークの再編 拡充 ( 支線の拡充 再編 ) 輸送力 輸送速度を向上させた幹線と 地域内をきめ細かくカバーする支線とを組み合わせることにより 利便性と運行効率性を高める 支線 : 本数増加 新線整備幹線 : 輸送力向上 混雑緩和 事業スキーム 国 ( 補助率 ) 定額 補助金 補助対象者 温対法 地域公共交通活性化再生法 エコまち法に基づく協議会に属する民間企業 民間団体 地方公共団体等 補助割合 計画策定支援 1/3 計画に基づく取組の支援 1/2 実施期間 平成 26 年度 ~ 平成 29 年度 事業目的 概要等 補助の対象となる取組 バス高速輸送システム (BRT) 次世代型路面電車システム (LRT) を中心とした公共交通利用転換事業 1. 基幹ネットワークの充実 利便性向上 (BRT LRT の導入等 ) 2. ネットワークの再編 拡充 ( 支線の再編 拡充 乗り継ぎ円滑化等 ) 基幹ネットワークの充実 利便性向上幹線の輸送力及び輸送速度を向上させ 渋滞の防止 混雑率低下 定時性向上等を図る 非営利法人 ( 補助率 ) 1/3 1/2 地方公共団体 補助金 民間団体等 イメージ 市役所 LRTの導入 BRT の導入 ネットワークの再編 拡充 ( 乗り継ぎ円滑化等 ) 乗り継ぎ抵抗を軽減し シームレスな運送サービスの提供を図る フィーダーバスと LRT のシームレスな連携 マイカーよりも使い勝手のいい公共交通体系 自動車の使用抑制及び渋滞緩和による CO2 削減 環 20

21 公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業のうち自転車利用環境の整備を通じた交通の低炭素化促進事業 ( 国土交通省連携事業 ) 背景 目的 健康 エコ志向を背景に通勤 通学等のシーン以外での自転車利用が拡大に加え コミュニティサイクルの増加に伴い これまで自転車を利用しなかった層の利用機会が拡大している 自転車利用による CO2 削減効果は 自動車等の他の交通手段と比較して効果の大きい有効な CO2 削減対策手法であり 2030 年度 26% の削減目標の達成の観点からも 自転車の利用拡大による CO2 削減の推進は非常に重要である 本事業では 自転車利用を一層促進すべく CO2 排出量の少ない自転車を利用する取組を支援し 自動車等の他の交通手段からの転換による CO2 削減を目的とする 期待される効果 自転車利用に係る環境整備を通じ 自転車利用を促進し 車から自転車への転換を実現し 自動車利用による CO2 を削減する 事業概要 事業目的 概要等 従業員の通勤手段として自転車通勤の制度化 あるいは自転車の業務利用等の自転車利用促進に係る取組に対し 車両本体や駐輪場 ( 民間整備に限る ) 整備に係る費用の一部を補助 地方自治体が主体となり行うコミュニティサイクルの整備に対し 車両や利用設備に係る費用の一部を補助 事業スキーム 国 補助金 ( 定額 ) 非営利法人 実施期間 平成 29 年度 ~31 年度 ( 補助率 ) 1/2 補助金 地方公共団体民間団体等 駐輪施設 = オフィス 自宅 最寄り駅 コミュニティサイクル = オフィス 商業施設 地域の自転車利用環境を面的に整備し 環境 社会便益の多い自転車の利用による車中心社会からの転換を実現 環 21 イメージ

22 公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業のうちエコレールラインプロジェクト事業 ( 国土交通省連携事業 ) 平成 年度予算年度要求額 百万円億円 事業目的 概要等 背景 目的 一日 6 千万人の利用する鉄道で省電力化 低炭素化の先進的な取組を進めることで 社会における省エネ 環境意識の高まりに寄与 また 鉄道は国民の日常生活 経済活動にとって重要であり 電力制限等の非常事態においても できる限り正常な運行を可能とすることが不可欠 鉄道車両に対して エネルギーを効率的に使用するための先進的な省エネ機器の導入や鉄軌道車両への LED 照明の導入 中小鉄軌道事業者に対する省電力化 低炭素化に資する機器の導入等 省電力化 低炭素化について計画的に取り組む鉄軌道事業者を支援することで 鉄道の省電力化 低炭素化技術の普及を促す 事業概要 鉄軌道事業者における次世代半導体素子を用いた VVVF インバータ等の先進的な省エネ機器や鉄軌道車両用 LED 照明の導入及び中小鉄軌道事業者における省電力化 低炭素化に資する設備等の導入を補助する 事業スキーム 国 ( 補助率 ) 定額 補助金 補助対象 鉄軌道事業者及び省エネ機器を鉄軌道事業者にファイナンスリースにより提供する民間企業 ( ただし 先進的な省エネ機器及び鉄道用高効率照明以外の導入については中小鉄軌道事業者に限る ) 補助割合 1/3 実施期間 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 期待される効果 非営利法人 ( 補助率 ) 1/3 補助金 鉄軌道事業者等 鉄道分野における低炭素化技術の導入を促進し 一層の CO2 排出量削減に寄与する SiC インバータ等先進的技術の導入を加速し自律的普及を促す ( 約 10 年で新造電車における SIC インバータ搭載車両数 5,000 両を目指す ( 年間新造車両数の 50% 超を目指す )) イメージ 蓄電池装置の設置 車内灯の LED 化 A 列車が近づいた時に電力を供給 電力回生 SiC 等次世代半導体素子を用いた VV VF インバータの導入 ブレーキ使用時 架線 付近に電車がいない場合回生ブレーキで発電した電力を蓄電 動力装置 充電蓄電池 蓄電池車両の導入 加速時 A 列車 B 列車 蓄電池車両 鉄道駅 環 22

23 背景 目的 期待される効果 公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業のうち公共交通と連携した観光地の 2 次 3 次交通の低炭素化促進事業 ( 国土交通省連携事業 ) 国内の観光旅行者数は 前年同月比で増加傾向にあり 特に 訪日外国人旅行者数は 2000 万人の政府目標の達成目前で 過去最高を記録 増加する観光旅行者による CO2 排出を削減するためには 交通分野での低炭素化が不可欠であり また 地域の特徴に応じた取組みを推進し 質の高い観光交流を行うことは 地域経済を活性化させ 地方創生にも資する 公共交通機関の利用促進及び観光地における低炭素な交通機関の利用促進により CO2 排出等環境負荷を低減低炭素な交通システムの構築にあわせて 地域の特徴に応じた観光資源を活用することにより 地域経済を活性化 事業概要 事業スキーム 国 ( 補助率 ) 定額 補助金 非営利法人 事業目的 概要等 ジオパーク等の観光地における交通機関について 低炭素な交通システムを構築するために必要となる車両 設備等の導入を支援することで 観光地における低炭素な 2 次 3 次交通のモデルを確立する 実施期間 平成 29 年度 ~ 平成 30 年度 補助対象となる取組 鉄道 バス等の公共交通機関と連携した交通システムであって 観光地における低炭素な 2 次 3 次交通を構築するもの ( 補助率 ) 2/3 地方公共団体 補助金 民間団体等 イメージ 公共交通機関 観光地での交通機関 公共交通の利用促進とあわせて 観光地に低炭素な交通システムを導入 低炭素な交通システムの構築を通じた低炭素社会の実現 環 23

24 29 1,000 CO2 CO2 : : /2 EVCNGFCV CO CO2 FCV NGV HV EV CNG EV 1,000 環 24

25 25 1 1/3 1/2 環 25

26 2/ 環 26

27 CO2 / 環 27

28 CO2 2 CO2 環 28 4

29 CO 1/2 1/ CFRP 環 29 5

30 A B 1/ / 環 30

31 25 PR 29 CO2 7 環 31

32 H28 CO2 8 環 32

33 t FL (2013 ) ( ) 1 ) ) 2 Li-ion(3.0t,3.5t,4.0t) 2 9 環 33

34 CO2 CO2 CO2 CO H2 CO2 CO2 H2 H2 (1) (2) (3) (4) 環 34

35 環 35

36 風力発電等に係るゾーニング導入可能性検討モデル事業 平成 29 年度予算案 300 百万円 ( 新規 ) 背景 目的 風力発電 特に陸上風力については 立地適地を巡って事業者が集中する状況にあり 個々の事業者に対する環境影響評価手続については 累積的影響についての対応について課題が見られる 再生可能エネルギーの導入と環境配慮を両立させるためには 地域の自然的条件 社会的条件を評価したゾーニングが重要であり 事業の不確実性を減らすよう 導入促進に向けた促進エリアや環境保全を優先するエリア等の設定といったゾーニングが必要である 事業スキーム 実施期間 国 公募 選定 ゾーニング手法の検討 平成 28~30 年度 ゾーニングモデル地域での事業を委託 実施結果の報告 地方公共団体 関係者等との調整 情報の収集等 事業概要 ゾーニングモデル地域において 地域の自然的 社会的条件を踏まえた再生可能エネルギーの導入のために 促進エリア及び環境保全を優先するエリア等の設定等 環境面に加え 経済 社会面を統合的に評価したゾーニングの検討を行う 具体的な地域において それぞれの地域に応じたゾーニング計画の策定検討を開始する 環境アセスメント環境基礎情報整備モデル事業で構築したデータベースを基盤として 情報の追加や最新の知見に係る情報についての更新等や維持管理を行う 期待される効果 地域の自然的 社会的条件を踏まえた再生可能エネルギーの導入促進を目指す アセス手続を円滑化させ 環境アセスメントについて迅速化する イメージ H28 風力発電等に係る環境アセスメント基礎情報整備モデル事業のデータベース 国 ( 各段階で支援 主体的に関与 ) ゾーニングモデル地域での実践 ( 地方公共団体 ) 環境配慮検討支援 環境情報 事業性情報等の収集等 関係者等との調整 H29 更新等の維持管理 追加 マップ策定支援知見提供等 ゾーニングマップの策定等 地公体向けゾーニングマニュアル策定調査支援 H30 知見の集約 マニュアルの活用 平成 28 年度は風力発電等に係る戦略的適地抽出手法の構築事業の一部として検討開始環 36 マニュアルの普及 向上4 地域選定 6 地域程度 地公体向けゾーニング

37 環 37 風力発電等に係るゾーニング導入可能性検討モデル事業 参考資料

38 2030 年度目標とエネルギーミックス ( 平成 27 年 7 月 ) における電力需要 電力構成 環 38 ( 出典 : 長期エネルギー需給見通し関連資料 平成 27 年 6 月資源エネルギー庁 ) 1

39 風力発電の導入状況 エネルギーミックス ( 平成 27 年 7 月 ) における 2030 年度の風力発電導入見通しは設備容量ベースで 1,000 万 kw( 陸上 918 万 kw 洋上 82 万 kw) 導入済みの約 320 万 kw に環境アセスメントが完了 実施中の約 820 万 kw の合計は約 1,140 万 kw ( 環境アセスメントの手続き等の過程で 事業の規模等については変更される可能性あり ) 地球温暖化対策の選択肢として示された対策 施策 ( 高位ケース ) では 2030 年度における風力発電の導入目標量は 3,250 万 kw( 洋上 880 万 kw) ( 2013 年以降の対策 施策に関する報告書 2012 年 6 月 中環審地球環境部会 ) 累計 単年度 アセス実績 (2015 年度 ) 317( 配慮書 ) 2030 年度導入見通し 1,000 万 kw 800 アセス実績 (2014 年度 ) 108( 準備書 ) 導入量 [ 万 kw] アセス実績 (2013 年度 ) ( 配慮書 ) 44( 準備書 ) 6( 配慮書 ) 93( 準備書 ) 2030 年度 ( 出典 : 導入実績については一般社団法人日本風力発電協会 HPアセス実績については環境省集計 ) 環 39 2

40 風力発電所の設置による主な環境影響と環境紛争 風力発電所立地では 地域住民等から反対を受ける 環境紛争 が発生しうる 環境紛争が起こる主な論点は 野鳥への影響 騒音 景観への影響など 過去に環境紛争が起きたことがある地域では 別の風力事業が計画された場合も環境紛争が起きやすいという報告もあり 風力発電の導入促進のためには 地元関係者等との綿密な事前調整により 紛争化を未然に防止することが重要 < 風力発電所の立地に当たっての環境紛争発生状況 > 155 件の事業のうち約 4 割 (59 件 ) で環境紛争が発生 (2012 年 11 月末日までの状況 ) < 風力発電所の立地に当たっての環境紛争の主な論点 > ( 出典 ) 風力発電事業の計画段階における環境紛争の発生要因 (2014 年 )( エネルギー 資源学会誌 vol.35) 環 40 3

41 風力発電等におけるゾーニング 風力発電の立地適地をめぐり事業計画の集中が見られる等 環境面の累積的影響の事前考慮が必要 地域 ( 地方公共団体 ) において 環境面だけでなく経済面 社会面も統合的に評価して 再生可能エネルギー導入を促進すべきエリア 環境保全を優先すべきエリア等のゾーニングを行う ゾーニングを踏まえた環境アセスメントの手続が円滑に進められることにより 審査期間を短縮するとともに 地域の自然的 社会的条件を踏まえた再生可能エネルギーの計画的な導入を促進 ゾーニングのイメージ レイヤー情報の整理 重ね合わせ関係者 関係機関協議意見の反映 調整 扱う情報 事業性 風況 地形情報( 標高 傾斜等 ) アクセス性( 道路網 送電網 ) etc 環境配慮事項 環境保全 国土保全 農業振興等に関する法規制 鳥類の営巣地 渡り等の情報 景観( 観光地からの見え方等 ) 住宅集合地からの距離 etc 関係者 関係機関との調整 協議会 検討会等に関係者 関係機関が参画 個別ヒアリング パブコメ etc 注 : 陸上風力の場合 ゾーニング結果 成果の活用法 マップの公開 事業者説明会等による誘致促進 etc 環 41 4

42 ゾーニングにおける論点 ゾーニングの検討プロセスには 以下の項目でそれぞれ多様性があると考えています モデル事業を実施していく過程では それぞれの論点について ご検討頂きたいと考えています 提案書でもそれぞれの論点について 目指すところや方向性等をご提案ください 1) 空間的な広さ 2) 目的と活用方策 1 国全体 2 都道府県全体 3 市町村全体等 注 : 今回想定をしているのは 1を除く2または3など ( 複数自治体による提案なども可 ) 提案書 1. 事業の目的と概要 1 都道府県対象区域 : 都道府県全域 3) 実施主体 2 都道府県対象区域 : 複数の市町村 3 市町村対象区域 : 市町村全域 注 : モデル事業の応募主体と対象となりうる区域の想定を例として示しているもので モデル事業として上記 1 ~3の形態のみに縛りをかけるものではありません 提案書表紙 主たる業務を行う者 5) 関係者 関係機関との調整 意見募集 1 協議会 2 説明会 3 個別ヒア 4パブコメ 5アンケート注 : モデル事業で想定される関係者 関係機関等との調整の手法の例を示す 等 事業誘致へ 事業者説明会開催などで事業誘致に活用 強 条例等により環境保全及び再エネ立地を促進する場合 公表 WEB 等で公表 4) ソ ーニンク の効力 中 環境配慮指針等で保全すべきエリア 推進エリアの遵守が示される場合 6) 検証プロセス 庁内活用 地域の計画検討へ庁内活用 提案書 1. 事業の目的と概要 弱 保全すべきエリア 推進エリアを示すのみの場合 提案書 4. ゾーニング結果の活用について 導入設備容量達成のための見直し - 推進エリアにおける設備容量確保に向けた施策検討 - 選定基準の見直し 関係者 関係機関との調整のための見直し - 地域の意見等を反映した見直し なし - 特に見直しのないフロー 提案書 ゾーニングの策定方法 提案書 3-2. 関係者 関係機関との調整 環 42

43 ゾーニングの手順と内容 ( 例 ) 1) ゾーニング手法の検討 2) 既存情報の収集 整理 1) ゾーニングで扱う情報 追加的な環境調査の内容 ゾーニング手法 ( 重ね合わせの対象情報や重み付けの有無等 ) 等について検討する ( 全体の実施計画として ) 2) 事業性に係る風況やアクセス性に係る情報の他 環境特性に係る既存情報を収集 整理する (GIS 化 ) *: 必要に応じ実施する 3) 追加的な環境調査等の実施 * 4) 対象区域の導入設備容量の検討 注 : 必要に応じ 5) ゾーニング叩き台 ( マップ案 ) 作成 3) 1) の結果 ゾーニングに必要な情報が不足しており 現地調査を実施する必要がある場合には 適切な季節に環境調査を実施する 4) 地球温暖化対策の地方公共団体実行計画等の上位計画に示されている再生可能エネルギーの導入目標量 (kw) 等を踏まえながら 対象区域における風力発電の導入設備容量を検討する ( 導入する発電施設の規模 設置基数等 ) 現時点で導入目標量がない場合 本モデル事業後の策定を期待します 5) GIS 等を用いたゾーニングの試行 ゾーニング結果としてのマップ案の作成 鳥類調査の様子 6) 有識者からの意見聴取 7) 関係者 関係機関の抽出と調整 6) ゾーニング手法 ゾーニング案の結果や 関係者 関係機関の抽出 調整等について 有識者から意見聴取を行う ゾーニング案のイメージ 7) ゾーニングに際し 意見を聞くべき対象区域周辺の環境保護団体や 地方公共団体内の関連部局 ( 許認可担当部局等 ) の抽出 調整方法の検討し 意見交換等を行う 8) エリア毎の事業実施上の課題の明確化 8) ゾーニングの結果示された推進エリア毎に 個別事業を実施する際の課題 配慮事項等について整理する 9) ソ ーニンク 結果を用いた立地促進方策の検討 10) ゾーニング結果のまとめ 9) ゾーニング結果を用いた立地促進方策として 地域説明会や事業者説明会の開催など 具体的に検討する また ゾーニングの効力をどの程度持たせたものとするかを検討 提案する 10) ゾーニングの検討経緯と ゾーニング結果 結果を用いた立地促進方策等をまとめる 6 これらの手順と内容は一例です 必ずしもこの通りでなくても結構です 環 43

44 ドイツ : 陸上風力ゾーニングの例 ドイツにおける陸上風力発電 場所 : ドイツ国ブランデンブルグ州 ( 陸上 ) I. 空間的な広さ : 州レベル II. 目的と活用方策 : ポジティブな誘因とネガティブな誘因の併用による積極的立地誘導 III. 実施主体 : フ ランテ ンフ ルク 州 ( 国の義務づけによる ) IV. ソ ーニンク の効力 : 強 ( 地域計画等に適地指定がなされている場合 それ以外の立地は原則許可されない ) V. 関係者 関係機関との調整 : 地域議会による計画案の決定 市民参加 VI. 検証プロセス : 必要に応じ 目標量達成のため再検討が可 動物生態学的距離基準住宅等までの距離基準 その他の策定基準 ゾーニング検討結果 鳥類の脆弱性に係る基準州環境当局が策定している 動物生態学的距離基準 (TAK) において 風力発電に脆弱な鳥類 コウモリ類の種 営巣地等からの回避距離が示されている 表 TAK による鳥類 コウモリ類の回避基準 全体的な策定枠組み 7 出典 : 風力発電導入プロセスの改善に向けたゾーニング手法の提案 (2015) 環 44

45 ゾーニング事例 ( 国内 : 岩手県陸上 ) 岩手県における風力発電導入構想 1) 空間的な広さ : 都道府県レベル ( 岩手県全域 ) 2) 目的と活用方策 : 実行計画の目標達成に向けて 風力発電の導入拡大を進めていくため 導入可能性が高い地域を 4 地域設定 概略計画案を作成 発電事業者 地域の地方公共団体及び住民らに説明 3) 実施主体 : 岩手県 4) ソ ーニンク の効力 : 中 ( 構想で示す地域以外では風力開発ができないということではないが 導入可能性が高い地域として 4 地域示している ) 5) 関係者 関係機関との調整 : 地域の関係市町村として 3 市 1 町 1 村に事前説明をした上で 地域住民を対象とした説明会を 4 カ所で開催 6) 検証プロセス : 特に明記なし ( 事業化に課題がある地域を除く推定発電量は 平成 28 年 3 月に改訂された実行計画の風力発電の導入目標量 (kw) を達成する量となっている ) 導入可能性が高い地域の抽出 市町村レヘ ルで 100MW 程度の導入が可能な地域を抽出 学識者ヒア 事業者意見交換 導入可能性が高い地域の設定条件 風況 (5.5m/h 以上 ) 土地利用規制 ( 市街化区域 自然公園等 保安林 埋蔵文化財包蔵地 重要文化的景観 砂防指定地等 ) その他 ( 送電網 輸送路 ) 二戸地区 大規模導入可能な地域を抽出 関係市町村 地域住民説明会 事業性の検討 事業者を対象とした説明会開催 HP にて公表 検討の流れ 事業性の検討 二戸地区 地名配置計画配置規模推定発電量 稲庭高原周辺点在する牧野を利用 2MW 50 基程度 219,000MWh 折爪岳北側地区尾根に沿って配置 2MW 20 基程度 87,600MWh 久慈地区 牧場を中心にし尾根沿いに配置 8 2MW 40 基程度 175,200MWh 花巻地区 * 尾根に沿って配置 2MW 100 基程度 438,000MWh * 花巻地区は 輸送路の確保など事業化に当たっての課題が想定されるとの記載あり 環 45 出典 : 風力発電導入構想策定業務委託報告書 (2015 岩手県 )

46 ゾーニング事例 ( 国内 : 北海道岩内町陸上 洋上 ) 北海道岩内町における洋上風力発電理解促進事業 1) 空間的な広さ : 市町村レベル ( 岩内町全域 ) 2) 目的と活用方策 : 風車の秩序だった土地利用や開発の促進 地域振興 地域と事業者の調和のため 結果を町 HP で公表 今後事業受け入れ体制を強化 3) 実施主体 : 北海道経済部産業振興局環境 エネルギー室の事業のモデル地区として岩内町が実施 4) ソ ーニンク の効力 : 中 ( 安全や環境面の法規制等に事業性に係る項目を加味し 陸上風力は 設置可能 要調整 設置困難の 3 段階で評価 ) 5) 関係者 関係機関との調整 : 協議会に町内の関係団体に参画頂き 調整を行っている 6) 検証プロセス : 風況条件のよい場所で 地形や社会条件 環境配慮等の条件を加味し 事業性を考慮し 陸上は 3 段階評価とした 洋上 陸上 9 環 46 新エネルギーに関するゾーニング策定マニュアル (H28 年 3 月 北海道 )

47 風力発電等に係るゾーニング手法検討モデル事業 地方公共団体において 環境面だけでなく経済面 社会面も統合的に評価して 再生可能エネルギー導入を促進すべきエリア 環境保全を優先すべきエリア等の設定などを行うゾーニング手法について検討を開始 実際の地域においてゾーニングを実践するモデル地域を 4 地域選定 ( 平成 28 年度 ~) 申請者 ( 共同提案者 ) 宮城県 北海道八雲町 (( 一社 ) 北海道再生可能エネルギー振興機構 ) 陸上 ( 町内全域 ) 陸上 洋上 ( 県内全域及びその周辺海域 ) 長崎県西海市 陸上 洋上 ( 島嶼を含む西海市全域及びその周辺海域 ) 鳴門市 (( 一社 ) 徳島地域エネルギー 自然電力株式会社 ) 洋上 ( 鳴門市沖の一部海域 ) 質が高く効率的な環境アセスメントを推進し 環境保全と再エネ導入促進の両立を図る 環 47 10

48 CO2 CO2 CO CO2 CO2 2916,000tonCO2/ 25 CO2 29 1,500 1,200 CO2 CO CO2 3 CO % /2 X X ( Al,. Mg, Si) to 80% CO2 環 48

49 25 27 CO2 環 49

50 or 環 50

51 ヒートポンプ等を活用した低炭素型農業推進事業 ( 農林水産省連携事業 ) 平成 29 平成年度予算 25 年度予算 ( 案 ) 200 百万円 百万円 (275 百万円 ) 事業目的 概要等 農業生産におけるエネルギー利用は石油に大きく依存しており 中でも施設園芸は CO2 排出量の多くを占めている 現行技術で最も効率の高いヒートポンプの導入を促進するとともに 再生可能エネルギー利用技術のモデル的導入により 飛躍的な低炭素化を図る また 農業機械から排出される CO2 を抑制するため 環境性能に優れた省エネルギー農業機械の導入を促進するとともに CO2 排出削減に資する営農手法の実施により 農業分野における CO2 排出抑制に取り組む 事業スキーム 1. ヒートポンプ等を活用した低炭素型農業推進事業 (1) 低炭素化設備導入事業補助対象経費 : 施設園芸用ヒートポンプ 導入前後で 10% 以上の CO2 排出削減が見込まれるもの補助率 :1/3, 実施期間 : 平成 29~30 年度 (2) 再生可能エネルギー利用技術導入促進モデル事業 拡充 補助対象経費 : 施設園芸用再生可能エネルギー利用設備補助率 :1/2, 実施期間 : 平成 29~30 年度 2. 省エネルギー型農業機械導入促進事業 新規 補助対象経費 : トラクター コンバイン 出力が 90 馬力以上のもので 省エネ 省 CO2 効果が高く 生産性の優れた高性能な機能を有するもの補助率 : 通常仕様の購入価格との差額の 1/2( 上限 50 万円 / 台 ) 実施期間 : 平成 29~30 年度 期待される効果 農業法人等が自ら取り組み 光熱費削減のほか 農作物の生産等に係る便益を把握することで 農業者に対する周知等 農業法人等の自主的な低炭素化を促進省 CO2 型農業機械の市場活性化及び生産性の優れた農業経営による低炭素型農業の推進 イメージ 農業者 農業法人等が低炭素化推進計画を策定し 計画に基づき農業者に対して補助対象設備 農業機械の導入を支援 国 補助金非営利法人 農協 A 農協 B 農業法人 管理運営規程に基づき利用農業者農業者 1. ヒートポンプ等を活用した低炭素型農業推進事業 農協等が農業者に設備を導入農業者は農協等に利用料を支払い 補助金 (1/3 1/2 差額の 1/2) 報告 報告 燃料費 光熱費削減や生産等情報 (1) 低炭素化設備導入事業 (2) 再生可能エネルギー利用技術導入促進モデル事業 拡充 2. 省エネルギー型農業機械導入促進事業 地中熱の他 日中の太陽光エネルギー等を蓄熱利用する等パッシブハウス型のエネルギー活用技術 90 馬力以上の機械を対象とし CO2 削減に資する営農手法の実施により燃料消費量 50% 程度削減 環 51

52 25 CO2 29 3,7003,700 t-co CO2 CO2 ASSET 2 35 L2-Tech 1/ 環 52

53 Etc. / 1 Before CO2 After 環 53

54 低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業 ( 国土交通省連携事業 ) 平成 29 年度要求額 2,965 百万円 ( 新規 ) 背景 目的 トラックは運輸部門 CO 2 排出量の約 3 割を占めるが 排出負荷が高い一方で 性能の特性から乗用車に比べ次世代型車両の大量普及が困難で 当面 保有車の 9 割程度をディーゼル車が占める 平成 26~28 年度の中小トラック運送業者向け低炭素化推進事業では燃費の劣る旧型車両の代替促進を図った (26~27 年度補助実績 6,654 台 ) 今後は更新需要をトップクラスの燃費レベルに誘導し 保有車の燃費水準向上を図る 事業概要 走行距離が長く運搬効率の高い運送業者で 資力の乏しい中小業者を対象に 低炭素型ディーゼルトラックの導入を集中的に支援し トラック保有車中の低炭素型ディーゼルトラックの比率を平成 31 年度末 11% 以上とする ( 26 年度末 1.4%) 事業概要 事業スキーム 国 補助金 補助率 : 定額 補助事業者 ( 非営利法人 ) 補助金 補助率 :1/3 1/2 事業目的 概要等 中小トラック運送業者 補助対象 : 中小トラック運送業者実施期間 : 平成 29 年度から3 年間補助額 : 標準的燃費水準の車両との差額の1/3 ただし燃費の劣る旧型車両の廃車を伴う場合は同 1/2 補助要件 : 低炭素型ディーゼルトラック ( 大 中型は2015 年度燃費基準 +5% 以上 小型は同 +10% 以上達成車 ) の導入エコドライブの実施を含む継続的取組体制構築を求める ( 補助要件について 高いCO 2 排出削減効果を得る観点から 燃費レベルの実態等を踏まえて年度ごとに必要に応じて見直し ) 期待ディーゼルトラック販売車に占める低炭素型車両の比される率向上 ( 平成 31 年度の比率 39% 以上 ) 平成 26 年度末 19.4% 燃費改善の取組体制構築により 全ての保有車につい効果て継続的な燃費改善に取り組む経営への転換を図る 各種推進施策による次世代型車両の普及拡大を図っても 2030 年時点でトラック保有車の約 9 割をディーゼル車が占めると見られる ディーゼル保有車の燃費水準の改善が必要 年度 トラック販売比率 次世代車 ディーゼル車 トラック中ディーゼル車保有比率 2012 年 0.3% 99.7% 99.8% 2020 年 8.2% 91.8% 96.8% 2030 年 16.6% 83.4% 88.6% 次世代型車両 : ハイフ リット 車 電気自動車 燃料電池車 天然ガス車 ( 平成 27 年度自動車由来 CO2 排出量削減方策検討調査の試算 ) 運輸部門 CO2 削減目標 ( 温暖化対策計画案 ) 年 27.6% 減 排出量の約 2 割は営業用トラック由来台数の約 9 割はディーゼルトラック 燃費規制 2015 年度燃費基準以降の新基準は未策定 新基準策定後も目標年度までは現行基準適合車が販売可 現行の燃費規制に加えて 燃費水準がトップクラスの車両の普及促進施策により 燃費水準の改善が必要 H26 新規登録車 ( 普通車 ) に占める比率 % +5% 達成以下 2015 年度燃費基準 +5~ 10% 達成車 +10% 以上達成車 小型 中型 大型 トップクラス燃費水準への移行促進 (26 年度保有車中 1.4% 31 年度 11% 以上 ) 事業用トラックの各燃費水準の車両比率 (%) (H27 年 1~3 月新規登録車両情報より ) 環 54

55 t-co2 29 3,0002,000 環 55

56 ,800 6, CO2666,433 環 56

57 ,070 2, CO ,240 CO 環 57

58 25 ( ) 1, , 10% 29 1,900 1, 環 58

59 途上国向け低炭素技術イノベーション創出事業 平成 29 年度要求額平成 年度予算年度要求額 2,000 百万円 (1,400 百万円百万円億円 ) 背景 目的 優れた低炭素技術は 途上国でのニーズが高く 国際的な地球温暖化対策の強化等に不可欠 一方 こうした低炭素技術をそのまま途上国に移転した場合 当該国の環境規制 制度 文化慣習 資源 エネルギー制約等の理由から市場に浸透しない可能性がある これらの低炭素技術を途上国の特性等に応じ抜本的に再構築し 世界をリードする低炭素技術の普及を通じた JCM の拡大 途上国の低炭素社会構築の実現及び技術の国際展開を図り CO2 削減を同時に達成する こうした過程で生み出されたイノベーションにより 国内の技術開発や他地域への波及等につなげていく 事業スキーム 補助対象 : 民間団体に補助 ( 補助割合 :1/2~2/3) 実施期間 : 平成 26 年 ~30 年最大 3 年間 ( 29 年度新規採択事業は最大 2 年間 ) 他の途上国 国内還流 リバースイノベーション 事業概要 優れた低炭素技術を有する事業者と途上国の技術ニーズやリノベーション要素をマッチングさせ 途上国ごとの特性を基に 低炭素技術の抜本的なリノベーションを行う民間事業者に対し当該費用の一部を補助する 期待される効果 事業目的 概要等 途上国に優れた低炭素技術を普及し CO2 排出削減による低炭素社会の構築を実現するとともに 二国間クレジットの活用拡大や低炭素技術の国際競争力の強化につなげる 本事業の技術が普及することにより 平成 42 年度に 50 万 t 程度の CO2 削減を目指す 途上国向けイノベーション 途上国内での市場展開 波及 イメージ 環境省 支援 民間企業 途上国 対象技術の例 社会インフラ省エネルギー機器再生可能 分散型エネルギー 低炭素な公共交通システム水道施設の最適運用管理システム廃棄物関連技術地域冷房プラントシステム 優れた低炭素技術をベースに抜本的改良 低炭素技術開発 実証 高効率インバータ モーター技術空調や冷凍機などの低炭素技術省エネ空気圧縮システム 再エネ発電 熱 コジェネ等技術自立 分散型低炭素エネルギーシステムヒートポンプシステム環 59

60 % CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 42 1,000 t-co2 25 CO2 29 6,5006,500 70MPa 70MPa 2.5kg/ 70MPa 環 60

61 29 1, 環 61

62 kW kW 環 62

63 IHI 環 63

64 セルロースナノファイバー (CNF) 等の次世代素材活用推進事業 ( 経済産業省 農林水産省連携事業 ) 事業目的 概要等 セルロースナノファイバー (CNF) は 植物由来の次世代素材であり ( 鋼鉄の 5 分の 1 の軽さで 5 倍の強度 ) 自動車や家電等に活用することで軽量化の効果により エネルギー効率が向上し 地球温暖化対策に多大なる貢献が期待できる 高耐熱バイオプラスチックは 耐熱性が要求される金属部材を代替することで 軽量化による効果が期待できる 様々な製品等の基盤となる素材にまで立ち返り CNF やバイオマスプラスチック等の次世代素材について メーカー等と連携し 実機に CNF 製品を搭載して削減効果検証 複合 成形加工プロセスの低炭素化の検証 リサイクル時の課題 解決策検討等を行い 早期社会実装を推進する 社会実装にむけて 自動車 家電 住宅 建材等の各分野においてモデル事業を実施し CO2 削減効果の評価 検証 関連する課題の解決策について実証を行う 事業イメージ 業務 産業機械バイオプラ ( 高耐熱 ) ( 空調ブレード等 )( 出典 : ナノセルロースフォーラム ) バイオプラの耐熱温度は最大で425 セルロースナノファイバー (2)CNF 複合 成形加工プロセスの低炭素化対策の実証事業 住宅 建材自動車 ( 内装材や外板等 ) 家電 ( 送風ファン等 )( 窓枠 断熱材 構造材等 ) 製造活用 ( 使用 ) 廃棄 (1) 社会実装に向けた CNF 活用製品の性能評価モデル事業 CO2 大幅削減のための CNF 導入拡大戦略の立案 (4) リサイクル時の課題 解決策検討 (3) バイオマスプラスチックによる CO2 削減効果の検証 再エネ ( 風力ブレード等 ) 事業概要 事業スキーム 期待される効果 平成 25 年度予算 百万円 (1) 社会実装に向けた CNF 活用製品の性能評価モデル事業国内事業規模が大きく CO2 削減ポテンシャルの大きい自動車 ( 内装 外板等 ) 家電 ( 送風ファン等 ) 住宅 建材 ( 窓枠 断熱材 構造材等 ) 再エネ ( 風力ブレード等 ) 業務 産業機械等 ( 空調ブレード等 ) においてメーカーと連携し CNF 複合樹脂等の用途開発を実施するとともに 社会実装にむけて実機に CNF 製品を搭載し活用時の CO2 削減効果の評価 検証する (2) CNF 複合 成形加工プロセスの低炭素化対策の実証事業 CNF 樹脂複合材 ( 材料 ) を製造する段階での CO2 排出量を評価し その削減対策を実証する ( 乾式製法 ) CNF 樹脂複合材 ( 材料 ) を 部材 製品へと成形する段階での CO2 排出量を評価し その削減対策を実証する (3) バイオマスプラスチックによる CO2 削減効果の検証耐熱性が要求される各種機械製品について 金属部材等を 高耐熱バイオマスプラスチックにより代替することの実現可能性及び CO2 削減効果を検証する ( 自動車エンジン周りの部材 家電 業務 産業機械の部材等 ) (4) リサイクル時の課題 解決策検討の実証事業 CNF 樹脂複合材 ( 材料 ) を製造する段階での易リサイクル性 リサイクル材料の性能評価等を行い 解決策について実証する 実施期間 : 平成 27~32 年度委託対象 : 民間団体等 平成 29 年度予算 ( 案 ) 3,900 百万円 (3,300 百万円 ) CNF バイオマスプラスチック等の次世代素材の社会実装 による大幅な省 CO2など大胆な低炭素化の推進 ( 自動車の車体の10% 軽量化等 ) 環 64

65 CNF 等の温暖化対策に資する次世代素材の社会実装スケジュール 平成 25 年度予算 百万円 低炭素 資源循環 自然共生社会 の実現に向けて 中長期的なエネルギー起源二酸化炭素排出削減に資する CNF 等の次世代素材の CO2 削減効果の評価 実証 リサイクル時の課題 解決策にむけた対策技術の評価 実証を行う 実施項目 地域戦略の策定 CO2 大幅削減のためのCNF 導入拡大戦略の立案 (1)CNF 活用製品の性能評価モデル事業 (2)CNF 複合 成形加工プロセスの低炭素化対策の実証事業 実施内容 サプライチェーンの CO2 削減モデル検証 温暖化対策に資する分野の用途の特定と事業性の評価 温暖化対策に資する分野の用途開発 モデル事業の推進 CO2 削減効果の評価 実証 CNF 複合時 ( 解繊 樹脂複合時 ) 成形加工時等の CO2 削減対策 H27 H28 H29 H30 H31 H32 3 地域 ( 岡山 三重 静岡 ) 自動車 ( 軽量化手法等 ) その他の分野への展開 自動車分野モデル事業 ( 部品設計 試作 評価 ) 家電分野モデル事業 ( ) 住宅 建材分野モデル事業 ( ) CNF 複合プロセスの低炭素化の評価 実証 CNF 成形加工プロセスの低炭素化の評価 実証 再エネ分野モデル事業 ( ) 業務 産業機械モデル事業 ( ) コンセプトカーによる CO2 削減効果検証フィールド実証による総合的な評価 検証 市場投入による総合的な評価 検証 モデル住宅による総合的な評価 検証 フィールド実証による総合的な評価 検証 フィールド実証による総合的な評価 検証 低炭素な CNF 複合 成形加工プロセスの確立市場投入による総合的な評価 検証 次世代素等の社会実装自動車をはじめとする運輸分野 家電 住宅 建材 再エネ 業務 産業分野でのCNF 等の適用の実現 製品製造時の低炭素化 製品活用時の低炭素化 セルロースナノファーバー ( 出典 : ナノセルロースフォーラム ) ルロ スナノフ イバ 評価 実証セ(3) バイオプラによるCO2 削減効果の検証 (4) リサイクル時の課題 解決策検討 温暖化対策に資する分野の用途開発 モデル事業の推進 CO2 削減効果の評価 実証 易リサイクル性の評価 実証リサイクル技術の 自動車 家電等の高耐熱部材の実現可能性及び CO2 削減効果検証 易リサイクル性の評価 実証 リサイクル技術の評価 実証等 市場投入による総合的な評価 検証 リサイクル技術 プロセスの確立 リサイクルの確立 リサイクル時の低炭素化 リサイクル性の向上 環 65

66 廃棄物処理施設への先進的設備導入推進事業 平成 29 年度予算 ( 案 ) 21,740 百万円 (19,740 百万円 ) 背景 目的 事業概要 事業目的 概要等 東日本大震災と原子力発電所の事故を起因としたエネルギー需給の逼迫を背景として 再生可能エネルギーや未利用エネルギーを活用した自立 分散型エネルギーの導入や省エネ効果に優れた先進的設備の導入支援が必要 廃棄物処理施設において 高効率な廃熱利用と大幅な省エネが可能な設備の導入により得られるエネルギーを有効活用することで エネルギー起源 CO2 の排出抑制を図りつつ 当該施設を中心とした自立 分散型の 地域エネルギーセンター の整備を進める 廃棄物処理施設への先進的設備導入推進事業一般廃棄物処理施設への高効率廃棄物発電等の導入に向けた改良 更新事業を支援する ごみ焼却施設の処理能力別の余熱利用状況 ( 平成 26 年度実績 ) 特に 100 トン未満の施設では発電設備の導入が進んでいない 余熱利用あり ( カッコ内は発電施設 ) 余熱利用無し 高効率ごみ発電設備等の導入により 周辺施設への電気 熱供給を可能とする イメージ 事業スキーム 環境省 ( 交付率 ) 最大 1/2 市町村等 電気 熱の供給 熱供給 ( プール 浴場 冷暖房等 ) 交付金 期待される効果 公共施設へのエネルギー供給 ごみ焼却施設及び周辺施設における CO2 排出抑制 ( 平成 32 年度において 1,291,744tCO2/ 年の CO2 削減 ) 廃棄物処理施設を中心とした自立 分散型の 地域エネルギーセンター の構築 環 66

67 平成 29 年度環境省関係税制改正について 平成 28 年 12 月 1. 税制全体のグリーン化の推進 ( 地球温暖化対策 ) エネルギー課税について 地球温暖化対策のための税 を着実に実施し 省エネルギー対策 再生可能エネルギー普及 化石燃料のクリーン化 効率化などのエネルギー起源二酸化炭素排出抑制の諸施策に充当すること 揮発油税等について グリーン化の観点から 当分の間税率 を維持することとされた ( 車体課税 ) 車体課税については 平成 29 年度税制改正大綱 ( 平成 28 年 12 月 8 日自由民主党 公明党 以下 大綱 という ) において 以下のとおり盛り込まれた 大綱 13~14 96~104 頁 第一平成 29 年度税制改正の基本的考え方 5 車体課税の見直し一部の自動車メーカーが燃費性能を偽った今回の不正は エコカー減税制度の根幹を揺るがす問題である 燃費不正対策を強化するため 道路運送車両法を改正するとともに 税制においても 燃費不正が生じた場合の納税義務者の特例等の措置を講ずる 自動車取得税及び自動車重量税に係るエコカー減税については 燃費性能がより優れた自動車の普及を促進する観点から 対象範囲を平成 32 年度燃費基準の下で見直し 政策インセンティブ機能を強化した上で2 年間延長する その実施に当たっては 段階的に基準を引き上げることとする なお 自動車重量税については ガソリン車への配慮等の観点から 時限的 特例的な措置を講ずる エコカー減税は 燃費水準の向上により 見直しを行わないと 政策インセンティブ機能が低下し 税収も減少していくという性質を有する 他方 道路等の維持管理 更新や防災 減災等の推進に 国 地方において多額の財源が必要となることが見込まれる 今後 適用期限の到来にあわせ 見直しを行うに当たっては 政策インセンティブ 1 環 67

68 機能の強化 実質的な税収中立の確保 原因者負担 受益者負担としての性格 応益課税の原則 市場への配慮等の観点を踏まえることとする また 次のエコカー減税等の適用期限到来に向けて クリーンディーゼル車について 普及の状況や政策的支援の必要性等を総合的に勘案して エコカー減税制度等における扱いを引き続き検討し 結論を得る 平成 28 年度末で期限切れを迎える自動車税及び軽自動車税のグリーン化特例 ( 軽課 ) については 重点化を行った上で2 年間延長する また 環境性能割導入以後のグリーン化特例 ( 軽課 ) については 平成 26 年度及び平成 28 年度与党税制改正大綱に沿って必要な検討を行い 平成 31 年度税制改正において具体的な結論を得る なお 消費税率 10% への引上げの前後における駆け込み需要及び反動減対策に万全を期す必要があり 自動車をめぐるグローバルな環境 自動車に係る行政サービス等を踏まえ 簡素化 自動車ユーザーの負担の軽減 グリーン化 登録車と軽自動車との課税のバランスを図る観点から 平成 31 年度税制改正までに 安定的な財源を確保し 地方財政に影響を与えないよう配慮しつつ 自動車の保有に係る税負担の軽減に関し総合的な検討を行い 必要な措置を講ずる 第二平成 29 年度税制改正の具体的内容 四消費課税 2 車体課税の見直し ( 国税 ) (1) 排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に係る自動車重量税の免税等の特例措置 ( 下記 (2) において 自動車重量税のエコカー減税 という ) について 次の見直しを行った上 その適用期限を2 年延長する 1 天然ガス自動車 ( 車両総重量が 3.5t 以下のもの ) 本措置の適用対象となる自動車の範囲に 平成 30 年排出ガス規制に適合するものを加える 2 乗用自動車イ燃費性能に関する要件を次のとおりとする 2 環 68

69 現行 平成 29 年 5 月 1 日以後 平成 30 年 5 月 1 日以後 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 40% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準を満たすもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より5% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準を満たすもの ロ上記イの改正により本措置の対象外となる揮発油自動車 ( ハイブリッド自動車及 び軽自動車を除く ) で次に掲げるものについては その新車に係る新規検査の際 に納付すべき自動車重量税について本則税率を適用する経過措置を講ずる ( イ ) 平成 27 年度燃費基準値より5% 以上燃費性能の良い自動車で平成 29 年 5 月 1 日から平成 30 年 4 月 30 日までの間に新車に係る新規検査を受けるもの ( ロ ) 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良い自動車で平成 30 年 5 月 1 日から平成 31 年 4 月 30 日までの間に新車に係る新規検査を受けるもの ハ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 揮発油自動車で平成 30 年排出ガス規 制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量 が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの を加える ニ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 石油ガス自動車 ( 液化石油ガスを内燃 機関の燃料とする自動車をいう ) で平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車又は平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より 75% 以上窒素酸 化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費 性能の良いものを加える ホ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 軽油自動車で平成 30 年排出ガス規制 に適合するものを加える ヘ新車に係る新規検査後に受ける最初の継続検査等の際に納付すべき自動車重量 税を免除する措置の対象となる揮発油自動車及び石油ガス自動車は 次に掲げるも のとする 3 環 69

70 ( イ ) 平成 32 年度燃費基準値より 40% 以上燃費性能の良い自動車で平成 29 年 5 月 1 日から平成 30 年 4 月 30 日までの間に新車に係る新規検査を受けるもの ( ロ ) 平成 32 年度燃費基準値より 50% 以上燃費性能の良い自動車で平成 30 年 5 月 1 日から平成 31 年 4 月 30 日までの間に新車に係る新規検査を受けるもの 3 バス トラック ( 車両総重量が 2.5t 以下のもの ) 本措置の適用対象となる自動車の範囲に 揮発油自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より5% 以上燃費性能の良いものを加える 4 バス トラック ( 車両総重量が 2.5tを超え 3.5t 以下のもの ) イ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 揮発油自動車で次に掲げるものを加える ( イ ) 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( ロ ) 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 25% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5% 以上燃費性能の良いものロ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 軽油自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすものを加える 5 バス トラック ( 車両総重量が 3.5tを超えるもの ) イ本措置の適用対象となる自動車の範囲から 軽油自動車で平成 21 年排出ガス規制に適合するもの ( 平成 21 年排出ガス基準値より 10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車を除く ) を除外する ロ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 車両総重量が 3.5tを超え 7.5t 以下の軽油自動車で平成 28 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 27 年度燃費基準を満たすものを加える (2) 自動車重量税のエコカー減税の適用を受け 又は本則税率の適用を受けた自動車の自動車重量税について 自動車製作者等の不正行為に起因し納付不足額が発生した場合には 当該自動車製作者等は当該納付不足額を納める義務があるものとする等 所要の措置を講ずる ( 注 ) 上記の改正は 平成 29 年 4 月 1 日以後に法定納期限が到来する自動車重量税について適用する (3) その他所要の措置を講ずる 4 環 70

71 ( 地方税 ) 自動車取得税 (1) 排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車 ( 新車に限る ) の取得 に対して課する自動車取得税に係る特例措置 ( いわゆる 自動車取得税のエコカー減 税 ) について 次の見直しを行った上 その適用期限を2 年延長する 1 天然ガス自動車 ( 車両総重量が 3.5t 以下のもの ) 本措置の適用対象となる自動車の範囲に 平成 30 年排出ガス規制に適合するもの を加える 2 乗用車 イ燃費性能に関する要件を次のとおりとする 現行 平成 29 年 4 月 1 日以後 平成 30 年 4 月 1 日以後 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 40% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの - 平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準を満たすもの 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より5% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準を満たすもの ロ本措置の適用対象となる自動車の範囲に ガソリン自動車で平成 30 年排出ガス 規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出 量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いも のを加える ハ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 石油ガス自動車 ( 液化石油ガスを内燃 機関の燃料とする自動車をいう ) で平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車又は平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より 75% 以上窒素 5 環 71

72 酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いものを加える ニ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 軽油自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合するものを加える 3 バス トラック ( 車両総重量が 2.5t 以下のもの ) 本措置の適用対象となる自動車の範囲に ガソリン自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より5% 以上燃費性能の良いものを加える 4 バス トラック ( 車両総重量が 2.5tを超え 3.5t 以下のもの ) イ現行 税率を 80% 軽減する自動車に係る軽減割合を 75% とし 税率を 60% 軽減する自動車に係る軽減割合を 50% とし 税率を 40% 軽減する自動車に係る軽減割合を 25% とする ロ本措置の適用対象となる自動車の範囲に ガソリン自動車で次に掲げるものを加える ( イ ) 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( ロ ) 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 25% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5% 以上燃費性能の良いものハ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 軽油自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすものを加える 5 バス トラック ( 車両総重量が 3.5tを超えるもの ) イ現行 税率を 80% 軽減する自動車に係る軽減割合を 75% とし 税率を 60% 軽減する自動車に係る軽減割合を 50% とし 税率を 40% 軽減する自動車に係る軽減割合を 25% とする ロ本措置の適用対象となる自動車の範囲から 軽油自動車で平成 21 年排出ガス規制に適合するもの ( 平成 21 年排出ガス基準値より 10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車を除く ) を除外する ハ本措置の適用対象となる自動車の範囲に 車両総重量が 3.5tを超え 7.5t 以下の軽油自動車で平成 28 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 27 年度燃費基準を満たすものを加える (2) 排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車 ( 新車を除く ) の取得に対して課する自動車取得税の課税標準の特例措置について 乗用車に係る燃費性能 6 環 72

73 に関する要件を次のとおり見直した上 その適用期限を2 年延長する 現行 平成 29 年 4 月 1 日以後 平成 30 年 4 月 1 日以後 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 40% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの - 平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準を満たすもの 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 20% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より5% 以上燃費性能の良いもの 平成 27 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの 平成 32 年度燃費基準を満たすもの (3) その他所要の措置を講ずる 自動車税 (4) 自動車税において講じている燃費性能等の優れた自動車の税率を軽減し 一定年数 を経過した自動車の税率を重くする特例措置 ( いわゆる 自動車税のグリーン化特例 ) について 次のとおり適用期限を2 年延長する 1 自動車税のグリーン化特例 ( 軽課 ) 平成 29 年度及び平成 30 年度に新車新規登録された自動車について 以下のとお り 当該登録の翌年度に特例措置を講ずる イ次に掲げる自動車について 税率を概ね 100 分の 75 軽減する ( イ ) 電気自動車 ( ロ ) 天然ガス自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合するもの又は平成 21 年排出 ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より 10% 以上窒素酸化物の 排出量が少ないもの ( ハ ) プラグインハイブリッド自動車 ( ニ ) 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車又は平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より 75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自 7 環 73

74 動車のうち 平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの ( 揮発油又は液化石油ガスを内燃機関の燃料とする自動車に限る ) ( ホ ) 平成 30 年排出ガス規制に適合する乗用車又は平成 21 年排出ガス規制に適合する乗用車 ( 軽油を内燃機関の燃料とする自動車に限る ) ロ平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車又は平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より 75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの ( 揮発油又は液化石油ガスを内燃機関の燃料とする自動車に限る ) について 税率を概ね 100 分の 50 軽減する 2 自動車税のグリーン化特例 ( 重課 ) 現行のグリーン化特例 ( 重課 ) の適用期限を2 年延長し 平成 30 年度分及び平成 31 年度分を特例措置の対象とする (5) その他所要の措置を講ずる 軽自動車税 (6) 軽自動車税において講じている 燃費性能等の優れた軽自動車 ( 新車に限る ) を取得した日の属する年度の翌年度分の税率を軽減する特例措置 ( いわゆる 軽自動車税のグリーン化特例 ( 軽課 ) ) について 次のとおり適用期限を2 年延長する 1 次に掲げる軽自動車について 税率を概ね 100 分の 75 軽減する イ電気軽自動車ロ天然ガス軽自動車で平成 30 年排出ガス規制に適合するもの又は平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より 10% 以上窒素酸化物の排出量が少ないもの 2 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない軽自動車又は平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より 75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない軽自動車のうち 乗用のものについては平成 32 年度燃費基準値より 30% 以上燃費性能の良いもの ( 揮発油を内燃機関の燃料とする軽自動車に限る ) について 貨物用のものについては平成 27 年度燃費基準値より 35% 以上燃費性能の良いもの ( 揮発油を内燃機関の燃料とする軽自動車に限る ) について 税率を概ね 100 分の 50 軽減する 3 平成 30 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 30 年排出ガス基準値より 50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない軽自動車又は平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より 75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない軽自動車のうち 乗用のものについては平成 32 年度燃費基準値より 10% 以上燃費性能の良いもの ( 揮発油を内燃機関の燃料とする軽自動車に限り 2の軽自動車を除く ) につい 8 環 74

75 て 貨物用のものについては平成 27 年度燃費基準値より 15% 以上燃費性能の良いもの ( 揮発油を内燃機関の燃料とする軽自動車に限り 2の軽自動車を除く ) について 税率を概ね 100 分の 25 軽減する (7) その他所要の措置を講ずる 自動車取得税 自動車税 軽自動車税 (8) 自動車製作者等の不正行為に起因し自動車取得税等の納付不足額が発生した場合の対応について 国税における制度の取扱い等を踏まえ 所要の措置を講ずる ( 森林 自然の維持 回復 ) 森林吸収源対策については 大綱において 以下のとおり盛り込まれた 大綱 14~15 頁 第一平成 29 年度税制改正の基本的考え方 6 森林吸収源対策 2020 年度及び 2020 年以降の温室効果ガス削減目標の達成に向けて 森林吸収源対策及び地方の地球温暖化対策に関する安定的な財源の確保について 以下の措置を講ずる (1) エネルギー起源 CO2 の排出抑制のための木質バイオマスのエネルギー利用や木材のマテリアル利用を普及していくことは 森林吸収源対策の推進にも寄与することから 地球温暖化対策のための税について その本格的な普及に向けたモデル事業や技術開発 調査への活用の充実を図るため 経済産業省 環境省 林野庁の3 省庁は 引き続き連携して取り組む (2) 森林整備や木材利用を推進することは 地球温暖化防止のみならず 国土の保全や地方創生 快適な生活環境の創出などにつながり その効果は広く国民一人一人が恩恵を受けるものである しかしながら 森林現場には 森林所有者の特定困難や境界の不明 担い手の不足といった 林業 山村の疲弊により長年にわたり積み重ねられてきた根本的な課題がある その対策に当たっては 森林現場に近く所有者に最も身近な存在である市町村の果たす役割が重要となる このため 市町村による林地台帳の整備を着実に進めるとともに 公益的機能の発揮が求められながらも 自然的 社会的条件が不利であることにより所有者等による自発的な間伐等が見込めない森林の整備等に関する市町村の役割を明確にしつつ 地方公共団体の意見も踏まえながら 必要な森林関連法令の見直しを行うこととし 以下のような施策の具体化を進める 1 市町村から所有者に対する間伐への取組要請などの働きかけの強化 2 所有者の権利行使の制限等の一定の要件の下で 所有者負担を軽減した形で市町 村自らが間伐等を実施 9 環 75

76 3 要間伐森林制度を拡充し 所有者が不明の場合等においても市町村が間伐を代行 4 寄附の受入れによる公的な管理の強化 5 地域における民間の林業技術者の活用等による市町村の体制支援このような施策を講じることにより市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため 個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市 地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税 ( 仮称 ) の創設に向けて 地方公共団体の意見も踏まえながら 具体的な仕組み等について総合的に検討し 平成 30 年度税制改正において結論を得る 2. 個別のグリーン化措置 長期優良住宅化リフォーム等の促進に向けたリフォーム税制 ( 所得税 固定資産税 ) 大綱 22~25 54 頁 既存住宅のリフォームに係る所得税の特例措置について 以下の措置等が講じられることとされた 特定の増改築等に係る住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除の控除額に係る特例の適用対象となる工事に 特定の省エネ改修工事と併せて行う一定の耐久性向上改修工事を追加するとともに 税額控除率 2% の対象となる住宅借入金等の範囲に 特定の省エネ改修工事と併せて行う一定の耐久性向上改修工事の費用に相当する住宅借入金等を追加する 既存住宅に係る特定の改修工事をした場合の所得税額の特別控除の適用対象となる工事に 一定の耐久性向上改修工事で耐震改修工事又は省エネ改修工事と併せて行うものを追加するとともに その控除額を耐震改修工事又は省エネ改修工事に係る標準的な工事費用相当額及び耐久性向上改修工事に係る標準的な工事費用相当額の合計額 (250 万円 ( 省エネ改修工事と併せて太陽光発電装置を設置する場合には 350 万円 ) を限度 ) の 10% に相当する金額とする なお 耐震改修工事及び省エネ改修工事と併せて一定の耐久性向上改修工事を行った場合における控除額は その耐震改修工事に係る標準的な工事費用相当額 省エネ改修工事に係る標準的な工事費用相当額及び耐久性向上改修工事に係る標準的な工事費用相当額の合計額 (500 万円 ( 省エネ改修工事と併せて太陽光発電装置を設置する場合には 600 万円 ) を限度 ) の 10% に相当する金額とする 住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除 特定の増改築等に係る住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除の控除額に係る特例及び既存住宅に係る 10 環 76

77 特定の改修工事をした場合の所得税額の特別控除の適用対象となる省エネ改修工事の範囲を拡充する その他所要の措置を講ずる 省エネ改修を行った住宅に係る固定資産税の減額措置について 長期優良住宅の認定を受けて改修されたことを証する書類を添付して市町村に申告がされた場合には 改修工事が完了した翌年度分に限り 減額すべき額を3 分の2( 現行 :3 分の1) に拡充することとされた 低公害自動車に燃料を充てんするための設備に係る課税標準の特例措置 ( 固定資産税 ) 大綱 59 頁 低公害車燃料等供給施設の用に供する一定の償却資産に係る固定資産税の課税標準の特例措置について 対象となる設備要件に政府の補助を受けて取得したことを加えた上 その適用期限を2 年延長することとされた コージェネレーション設備に係る特例措置 ( 固定資産税 ) 大綱 59 頁 熱電併給型動力発生装置 ( コージェネレーション設備 ) に係る固定資産税の課税標準の特例措置について 対象となる設備要件に1 基当たりの発電容量が 10kW 以上であることを加えた上 その適用期限を2 年延長することとされた 試験研究を行った場合の法人税額等の特別控除 ( 法人税 所得税 法人住民税 ) 大綱 61~65 頁 試験研究を行った場合の税額控除制度 ( 研究開発税制 ) について 以下の措置等が講じられることとなった 試験研究費の総額に係る税額控除制度について 税額控除率 ( 現行 : 試験研究費割合に応じ8~10%) を試験研究費の増減割合に応じた税額控除率 (10% を上限とする ) とする制度に改組する 試験研究費の増加額に係る税額控除又は平均売上金額の 10% を超える試験研究費に係る税額控除を選択適用できる制度について 試験研究費の増加額に係る税額控除を廃止した上 その適用期限を2 年延長する 2 年間の時限措置として 試験研究費の総額に係る税額控除制度の税額控除率の上限を 14%( 原則 :10%) とする等の措置を講ずる 試験研究費の範囲について 対価を得て提供する新たな役務の開発に係る試験研究 のために要する一定の費用を加える 特別試験研究費の額に係る税額控除制度について 所要の見直しを行う 11 環 77

78 平成 29 年度環境省税制改正要望結果概要 (1) 地球温暖化対策 要望内容 平成 24 年 10 月から施行されている 地球温暖化対策のための税 を着実に実施し 省エネルギー対策 再生可能エネルギー普及 化石燃料のクリーン化 効率化などのエネルギー起源二酸化炭素排出抑制の諸施策に充当する また 揮発油税等について グリーン化の観点から 当分の間税率 を維持し その税収を地球温暖化対策等に優先的に充当する (2) 自動車環境対策 平成 28 年度税制改正大綱 ( 平成 27 年 12 月 16 日自由民主党 公明党 ) 及び 消費税引上げ時期の変更に伴う税制上の措置 ( 平成 28 年 8 月 24 日閣議決定 ) に沿って 地球温暖化対策 公害対策の一層の推進 汚染者負担の性格を踏まえた公害健康被害補償のための安定財源確保の観点から 車体課税の一層のグリーン化を推進する 結果概要 地球温暖化対策のための税は着実に実施することとされた 揮発油税等の 当分の間税率 は維持することとされた エコカー減税及びグリーン化特例について 対象基準の引き上げを実施し 対象車の絞り込みを行うこととされた (3) 森林 自然の維持 回復市町村による森林整備等の財市町村が主体となった森林 林業施策を推進することに必要な財源として 源に充てるため 個人住民税均都市 地方を通じて国民に等しく負担を求め 市町村による継続的かつ安定等割の枠組みの活用を含め都的な森林整備等の財源に充てる税制 ( 森林環境税 ( 仮称 )) 等の新たな仕組市 地方を通じて国民に等しくみを検討する その時期については 適切に判断する 負担を求めることを基本とする森林環境税 ( 仮称 ) の創設に向けて総合的に検討し 平成 30 年度税制改正において結論を得ることとされた 12 環 78

79 (4) その他 ( 他省庁共同要望 ) 要望内容 質の高い住宅ストック形成の促進に向けたリフォーム税制 ( 所得税 固定資産税 ) 拡充 ( 国土交通省等 ) 低公害自動車に燃料を充てんするための設備に係る課税標準の特例措置 ( 固定資産税 ) 延長 ( 経済産業省等 ) コージェネレーション設備に係る特例措置 ( 固定資産税 ) 延長 ( 経済産業省 ) 試験研究を行った場合の法人税額等の特別控除 ( 法人税 所得税 法人住民税 ) 拡充 延長 ( 経済産業省等 ) 結果概要 一部見直しの上認められた 一部見直しの上 2 年延長 一部見直しの上 2 年延長 拡充は概ね認められた上 2 年延長 13 環 79

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②平成29年度環境省関係税制改正について 平成 29 年度環境省関係税制改正について 平成 28 年 12 月 1. 税制全体のグリーン化の推進 ( 地球温暖化対策 ) エネルギー課税について 地球温暖化対策のための税 を着実に実施し 省エネルギー対策 再生可能エネルギー普及 化石燃料のクリーン化 効率化などのエネルギー起源二酸化炭素排出抑制の諸施策に充当すること 揮発油税等について グリーン化の観点から 当分の間税率 を維持することとされた

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