孔内回転せん断試験 (BSTゾンデ) 積算の手引き(案)

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1 孔内回転せん断試験 (BST ゾンデ ) 積算の手引き ( 案 ) 平成 25 年 11 月 ( 独 ) 農研機構農村工学研究所

2 まえがき 全国の 21 万箇所のため池のうち 江戸時代前に築造された池は 64,000 箇所 ( 農林水産省農村振興局 ) に及ぶ さらに ほとんどのため池が 近代的な設計指針 ( 農林水産省構造改善局建設部設計課 ) が整備される以前に築造され 現在に至っている 築造年代が古いため池の堤体は 堤体の内部構造が不明なものがほとんどである 改修されたため池においても 地震時に強度低下が発生するような古い旧堤部等の弱部が残存している場合がある 地震や豪雨などの自然災害によるため池の被害は 毎年 300 箇所を越えている 地震災害に関しては 東日本大震災により 総計 1,990 個のため池が被災し 被害額は 320 億円と推定されている 特に 福島県内で 3 個のため池が決壊し 150 万 m 3 の水が流出して 下流域の集落で人命を含む多大な被害が発生した 豪雨災害に関しては 2004 年の台風 23 号により 兵庫県下で 186 箇所のため池が決壊し 下流域で甚大な被害が発生している このような広域多所に及ぶ被害を受けて 農林水産省では 地震に対して約 14,000 箇所を 警戒ため池 と指定している 東海 南海 東南海地震や地球温暖化に伴う集中豪雨による自然災害の危険性は年々増加しており 膨大な数のため池の安全性診断が急務である ため池の設計指針では, ため池堤体の安定性は簡便法による安定計算で行われるため, せん断強度定数の把握が不可欠である 堤体土のせん断強度は, 通常, 堤体の 2~3 箇所でボーリングを行い, 不攪乱試料を採取して, 三軸圧縮試験により決定される しかし, 一箇所当たりの調査 試験にかかる費用 期間が大きく, 膨大な箇所数のため池に対して, 早急な実施は困難である また 従来法では ボーリングから一旦不攪乱試料を取り出し 試験室に運搬して 試験機にセットするなど 試料の乱れの影響を排除できない このようなことから 原位置せん断試験による簡易な調査 試験手法の確立が望まれている ( 独 ) 農研機構農村工学研究所は ( 株 ) 大北耕商事との共同研究において 軽量なサウンディング試験機に特殊なせん断刃付きバルーンを装着し, 小径の孔内で回転せん断試験を行うことにより, 簡便に原位置で盛土斜面の強度定数を求める手法 孔内回転せん断試験 (BST ゾンデ ) を開発している 本書は 孔内回転せん断試験によるせん断強度測定とそれに付帯する自動式スウェーデンサウンディング試験による換算 N 値測定 原位置密度試験 土質柱状図作成について 積算方法と取りまとめたものである ( 独 ) 農研機構農村工学研究所施設工学研究領域

3 まえがき... 2 第 Ⅰ 篇積算の手引き 手引きの目的 試験内容 適用範囲 業務費目の構成 業務費構成費目の内容 純調査費 直接調査費... 2 (1) 技術者の職種区分と単価... 2 (2) 機械区分と機械損料... 2 (3) 材料区分と単価... 3 (4) その他 間接調査費... 3 (1) 運搬費... 3 (2) 特許料... 3 (3) その他 業務管理費 一般管理費 その他 土質 深度の区分 土質区分... 4 (1) 工学的土質区分 深度区分 調査種別の内容と表示単位 種別の内容 種別の単位... 6 (1) 設計表示単位の取扱い... 6 (2) 設計表示単位 土質 (N 値 ) 深度別の歩掛係数の一覧 基礎代価表 個々の直接 間接調査費の算出方法 全体事項 準備 (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1 箇所当たり ) 貫入試験 貫入試験 ( フリクションカット有り ) (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 貫入試験 ( フリクションカットなし ) (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 少量サンプリング (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 i

4 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 試料採取 回転サンプリング拡径 (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 回転サンプリング (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) せん断試験 せん断試験孔拡径 ( 保孔管なし ) (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 現場密度試験 (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) せん断試験 (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) その他 法面移動 (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) 調査跡充填 (1) 適用範囲 (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成 (3) 歩掛係数 (1 孔当たり ) 第 Ⅱ 篇歩掛の根拠 歩掛調査 貫入試験 ( フリクションカットあり ) 調査時間算定 準備 貫入試験 ( フリクションカットあり ) 貫入試験 ( フリクションカットなし ) 調査時間算定 準備 貫入試験 ( フリクションカットなし ) 少量サンプリング 少量サンプリングにおける作業時間算定 準備 ii

5 4-3 貫入試験 回転サンプリング拡径 作業時間算定 準備 回転サンプリング拡径 回転サンプリング 作業時間算定 準備 回転サンプリング せん断試験拡径 作業時間算定 せん断試験準備 せん断試験拡径 せん断試験 作業時間算定 準備 せん断試験 現場密度試験 作業時間算定 準備 現場密度試験 iii

6 第 Ⅰ 篇積算の手引き

7 1 手引きの目的本積算基準は現位置にて実施する孔内回転せん断試験による原位置せん断試験およびそれに付帯する自動式スウェーデン式貫入試験を用いた地盤調査に適用する 2 試験内容本手引書にて取り扱う試験及び調査内容は 孔内回転せん断試験及びその試験に付帯して行う自動式スウェーデンサウンディング試験による換算 N 値調査 土質柱状図作成のための土質試料採取 土質室内物理試験のための土質試料採取 現位置密度試験である 3 適用範囲本試験は孔内回転せん断試験およびそれに付帯する自動式スウェーデンサウンディング試験を用いて実施する盛土構造物の地盤調査に適用するものとする 地盤の適用範囲は 自動式スウェーデンサウンディング試験 (7-1 種別の内容のうち貫入試験 ) については 玉石 岩を除く全ての地盤に対して 地盤深度 15.0m 未満 ( 粘性土では 20.0m 未満 ) N 値 30 の範囲とし 孔内回転せん断試験 (7-1 種別の内容のうち試料採取 せん断試験 ) については 玉石 岩を除く全ての地盤に対して 地盤深度 10.0m 未満 N 値 10 の範囲とする 本書に記載されていない事項 調査及び試験費の算出については下記による 記農林水産省 土地改良工事積算基準 ( 調査 測量 設計 ) 平成 25 年度 監修農林水産省農村振興局整備部設計課発行一般社団法人農業農村整備情報総合センター 4 業務費目の構成地質 土質調査費の構成は 以下のとおりとする 直接人件費 労務費 材料費 直接調査費 機械経費 直接経費 純調査費 運搬費 準備費 仮設費 一般調査業務費 直接調査費 安全費借地料借地費 旅費交通費 施工管理費 営繕費 その他 地質 土質業務費 調査業務価格 解析等調査業務費 一般管理費等 業務管理費 諸経費 消費税相当額 1

8 5 業務費構成費目の内容 5-1 純調査費 直接調査費 (1) 技術者の職種区分と単価職種区分定義 1 地質調査技師測量設計業務に精通し 解析に必要とされる諸元の調査に対し孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験の調査機能 機械機能 適応範囲十分熟知し 調査計画の立案 変更等を実施するとともに 高度な技術的判定を含む孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験作業の現場における作業を指揮 指導する技術者で 現場責任者 現場代理人として調査業務における等をいう 2 主任地質調査員孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験の調査機能 機械機能 適応範囲十分熟知し 孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験機械の組立 解体 運転 保守において機械的専門技術を有するもので 高度な技術的判定を含まない孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験作業の現場における機械 計器 試験器等の操作及び観測 測定等を行いう者をいう 3 地質調査員孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験作業の現場における機械 計器 試験器等の操作及び観測 測定等を行い 機械の組立 解体 運転 保守等を行う者をいう 4 地質調査補助員 ( 普通作業員 ) 孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験作業の現場における孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験機械の組立 解体 運転 保守等に関する補助者を行う者をいう 単価労務単価は地質調査労務単価における職種区分を用い その賃金については 公共工事設計労務単価 による (2) 機械区分と機械損料 1 機械区分 機械区分内容 試験機整理用計算機発電機 5KVA 空気圧縮装置 400l ユニックトラック 2t 孔内回転せん断試験および自動式スウェーデンサウンディング試験機の本体及び付属部品 ( 巻末資料 : 機械設備に付属する部品等一覧 ) 参照現位置試験結果を現場にて整理しその適否を判断し試験値の如何によっては再試験 再調査の実施判断を行うためのソフトを内蔵した PC 試験機 空気圧縮装置を駆動するための動力としての電気を供給する 試験機を駆動させるための動力としての圧縮空気を供給する 試験設備搬出入及び試験機の内精密機械部分の移動に使用する 表 1-1: 機械区分 2 機械単価 ( 試験機 ) 機械単価 ( 試験機 ) は ( 独 ) 農研機構が特許実施許諾契約を締結している大北耕商事の試験機のリース単価 ( を用いるものとする 2

9 3 機械単価 ( その他 ) 試験機以外の機械単価 ( その他 ) は物価版等積算資料による 数規格単位単価量 整理用計算機日 1.0 物価版等積算試料 発電機 5KVA 日 1.0 物価版等積算試料 空気圧縮装置 400l 日 1.0 物価版等積算試料 ユニックトラック 2t (3) 材料区分と単価 1 材料区分 2 単価 日 1.0 物価版等積算試料 表 1-2: 機械単価表 材料区分内容 ガソリン 油脂類 cv 発電機に使用する燃料で 作業時間 ( 日当たり 7.5 時間 ) 中駆動状態とし 日当たりの消費量を 20.0 リットルとする 発電機を駆動させるために必要なオイル等で 日当たり燃料費の 10% を計上する 試調査実施に伴い発生した削孔等を充填するための材料で これに関わる費用については調査跡充填費に含むものとする 表 1-3: 材料区分 種別単位数量単価及び費用 ガソリンリットル 20.0 物価版等積算資料 油脂類式 1 日当たり燃料費の 10% cv - - 調査跡充填費に含む 表 1-4: 材料単価表 (4) その他基本代価表を構成する諸雑費については 本書で取り扱われる調査及び試験において消耗される部品等の費用として計上する 諸雑費が計上される基本代価表においてその代価表を構成する費目の合計金額の 10% を計上する 間接調査費 (1) 運搬費機械器具の運搬は 荷下ろし場所より 30.0m の範囲においては計上しないものとし それ以上の距離を横持ちする場合に計上する 機械器具および資機材運搬 乱さない試料やコアの運搬 現場内小運搬及び作業員の輸送に要する費用を計上する 運搬費の算出については 土地改良工事積算基準 ( 調査 測量 設計 ) を参照する (2) 特許料特許料 2.5% は 機械単価 ( 試験機 ) に含まれる 3

10 (3) その他その他直接調査費以外に各調査に共通して必要な経費で 準備費 仮設費 安全費 借地料 旅費交通費 施工管理費 営繕費については 土地改良工事積算基準 ( 調査 測量 設計 ) による 業務管理費業務管理費は 純調査費のうち直接調査費及び関節調査費以外の当該調査業務担当部署における経費であり 土質試験等の専門調査業に外注する場合に必要となる経費を含む なお 業務管理費は一般管理費等と合わせて諸経費として計上する 5-2 一般管理費一般管理費は当該調査業務を実施する企業の本店及び支店の内当該調査業務担当部署以外の経費であって 役員報酬 従業員給与手当 退職金 法定福利費 福利厚生費 事務用品費 通信交通費 動力用水光熱費 広告宣伝費 交際費 寄付金 地代家賃 減価償却費 租税公課 保険料 雑費等を含むものである 5-3 その他その他 本手引書に記載無きものについては 土地改良工事積算基準 ( 調査 測量 設計 ) による 6 土質 深度の区分 6-1 土質区分 (1) 工学的土質区分土質分類は次表を標準とする 次表は地盤材料の工学的分類法 ( 小分類 ) を基準として作業別土質区分を次表のように区分する 作業別土質区分区分土質分類備考 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N<20) 礫質土 (20 N 30) 岩 粘土 シルト 砂 砂質土 礫混じり土砂玉石混り土砂固結シルト 固結粘土 軟岩 ML MH CL CH OL OH 0V VL VHl VH2 S S-G S-F S-FG SG SG-F SF SF-G SFG G G-S G-F G-FS GS GS-F GF GF-S GFS - - メタルクラウンで容易に掘進できる岩盤 玉石等が多く含まれる土質については対象外 試験対象外 表 1-5: 作業別土質区分 ( 注 ) 自動スウェーデン式サウンディング試験機による貫入試験範囲は N 値 30 とする 孔内回転せん断試験における適応地盤は N 値 10 とする 6-2 深度区分地自動式スウェーデンサウンディング試験 (7-1 種別の内容のうち貫入試験 ) の適用深度 15.0m 未満 ( 粘性土では 20.0m 未満まで可 ) のうち 10.0m 未満と 10.0m 以上の範囲で単価区分を行う 孔内回転せん断試験 (7-1 種別の内容のうち試料採取 せん断試験 ) の適用深度 10.0m 未満のうち 5m 未満と 5m 以上 10m 未満で単価区分を行う 10m 以深については 別途検討可 4

11 7 調査種別の内容と表示単位 7-1 種別の内容本手引書にて取り扱う試験及び調査内容を次表に示す 費目種別細別細々別試験内容 直接調査 貫入試験 試料採取 せん断試験 貫入試験 少量サンプリング 貫入調査 ( フリクションなし ) 回転サンプリング せん断試験孔拡径 現場密度試験 準備 貫入 準備 サンプリング 準備 貫入 準備 拡径 サンプリング 準備 拡径 準備 現場密度試験 位置確定 ( 探深 余堀 (0.30m)) 作業台設置( 平面 法面 斜面作業台設置及び作業台へ調査機据付 ) 作業原点確認( ロッド先端を地表面に設置 機械の初期状態設定 ) 等試験機据付準備換算 N 値を得るための貫入試験でφ22BSP を用い 2.0m 間隔フリクションカット実施後計測する フリクションカット ( ロッドの周面摩擦の影響により N 値が過大に計測される場合がある 周面摩擦を除去するためφ28mmBSP により拡径 ( フリクションカット ) を実施する作業 ) で貫入試験の事前処理を含む試料採取のためロッドをΦ19mm Φ22mm に交換 それに伴うモータ部ロッド受けコレット交換等の準備試験箇所の土質判定を行うため 貫入試験孔の孔壁で少量 ( 数 10g) のサンプリングを行う作業 φ 22mm ロッドに少量サンプリラーを装着し 1.0m 間隔で試料を採取する 細別 ( 貫入試験 ) 細々別 ( 準備 ) と同じ 換算 N 値を得るための貫入試験で φ22bsp を用い フリクションカットを伴わない貫入試験 試料採取のためロッドを Φ19mm Φ22mm に交換 それに伴うモータ部ロッド受けコレット交換等の準備 回転サンプラーを挿入するため 貫入試験孔 (φ22mm) を φ32mm に拡径する作業 貫入試験及び少量サンプリングによるデータから土の物理試験等が必要と判断される場合で 試料重量として 400g 以上を回転サンプラーで採取する せん断試験を実施するための準備でせん断試験機本体の位置確定 ( 探深 余堀 (0.30m)) 作業台設置 ( 平面 法面 斜面作業台設置及び作業台へ調査機据付 ) 作業原点確認( ロッド先端を地表面に設置 機械の初期状態設定 ) 等本体据付準備とビューレット組立 ゾンデ調整等せん断試験機据付準備せん断試験を行う深度の上部 10cm までの試験誘導孔 (Φ42mm) の削孔 試験孔作成および現場密度試験の試料採取のための直管サンプラー据付 現場密度測定準備せん断試験孔を作成するとともに 現場密度試験用の不攪乱試料を採取する 試料取り出し後 湿潤密度測定と含水比試験を行うための試料梱包作業 平均値を算定するための 3 回の試験で1 回とする せん断試験 試験孔周辺の圧密とせん断試験 同一作業 3 回で 1 セットとする 間接調査 その他 法面移動 調査跡補修 天端から法面への本体及び付属設備の移動末受けに要する作業 貫入試験孔 せん断試験孔の閉塞補修作業で 注入材 (CB) 作成 圧入及びその準備後片付 表 1-6: 調査種別一覧とその内容準備については 貫入試験 少量サンプリング 回転サンプリング せん断試験の試験誘導孔作成 試験孔作成でそれぞれ準備作業が発生するが 積算上は一つの準備作業として計上する 5

12 7-2 種別の単位 (1) 設計表示単位の取扱い 1 設計表示単位及び数位は 次項以降の (2) 設計表示単位一覧表のとおりとする 2 設計数量が設計表示単位に満たない場合は 有効数字 1 桁 ( 有効数字 2 桁目四捨五入 ) の数量を設計表示単位とする 3(2) 設計表示単位一覧以外の工種について設計表示単位を定める必要が生じた場合は 設計表示単位一覧及び業務内容等を勘案して適正に定めるものとする 4 設計計上数量は 算出された数量を設計表示単位に四捨五入して求めるものとする (2) 設計表示単位設計表示単位は次表を標準とする 項目工種種別細別 地盤調査 直接調査 間接調査 貫入試験 回転サンフ リンク せん断試験 積算表示 単位 数位 貫入試験 少量サンプリング 回転サンプリング せん 準備 箇所 1 断試験の試験誘導孔作成 試験孔作成に関する準備の回 数 通常は1つのため池の調査あたり 1 回 貫入試験 ( フリクションカット有 ) m 0.1 貫入試験の深さ方向の調査長 ( 土質又は N 値別に試験長を設定する ) 貫入調査 ( フリクションカット無 ) m 0.1 貫入試験の深さ方向の調査長 ( 土質又は N 値別に試験長を設定する ) 少量サンフ リンク m 0.1 1m ごとに採取する少量サンプリングの深度 通常は 地表面から最深のサンプリング深さまでの長さ 回転サンフ リンク 拡径 m 0.1 室内物理試験のための試料採取を行うための調査孔の拡径作業の深さ方向の長さ 回転サンプリング 回 1 室内物理試験のための試料採取の回数 せん断試験孔拡径 m 0.1 せん断試験を行うための試験誘導孔の深さ方向の長さ 通常 せん断試験は貫入試験孔と別孔で実施し 地表面からせん断試験深度までの長さとする 現場密度試験 回 1 せん断試験孔作成と同時に行う現場密度試験の回数 現場密度試験は3 試料を1セットとしたときの回数 せん断試験 回 1 せん断試験の回数 c φを算出するための 3 拘束圧での試験を 1 回としたときの回数 法面移動 回 1 天端 法面 法面 天端の1 往復を 1 回としたときの回数 調査跡補修 孔 1 試験孔を充填する孔の数 運搬 交通費式 1 - 表 1-7: 設計表示単位 6

13 8 土質 (N 値 ) 深度別の歩掛係数の一覧 費目種別細別土質深度単位条件 (F) 歩掛係数 (A) 直接調査 間接調査 貫入調査 ( フリクション除去 ) 回転サンプリング せん断試験 7 単位作業日数 (T) (F A/7.5) 準備 - - 箇所 粘性土 (N 5) 10.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 10.0m 以上 m 貫入調査砂質土 (5<N 20) 10.0m 未満 m ( フリクションカ砂質土 (5<N 20) 10.0m 以上 m ットあり ) 礫質土 (20<N) 10.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 10.0m 以上 m 貫入調査 ( フリクションカットなし ) 少量サンプリング 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験孔拡径 ( 保孔管無し ) せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) 現場密度試験 粘性土 (N 5) 10.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 10.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 10.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 10.0m 以上 m 粘土 砂 礫 10.0m 未満 m 粘土 砂 礫 10.0m 以上 m 粘性土 (N 5) 10.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 10.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 10.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 10.0m 以上 m 粘土 砂 礫 10.0m 未満 回 粘土 砂 礫 10.0m 以上 回 粘性土 (N 5) 5.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 5.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 5.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 5.0m 以上 m 粘性土 (N 5) 5.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 5.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 5.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 5.0m 以上 m 粘土 砂 礫 5.0m 未満 回 粘土 砂 礫 5.0m 以上 回 基礎代価 天端調査の場合 1 号基礎代価表 ( 天端 ) 法面調査の場合 2 号基礎代価表 ( 法面 ) せん断試験 粘土 砂 礫 - 回 法面移動 - - 回 号基礎代価表 調査跡充填 - - 孔 号基礎代価表 表 1-8: 標準 ( 積雪なし ) での直接 間接調査における歩掛係数 ( 歩掛係数 単位作業日数の詳細については第 Ⅰ 章 10. を参照 )

14 費目種別細別土質深度単位条件 (F) 歩掛係数 (A) 直接調査 間接調査 貫入調査 ( フリクション除去 ) 回転サンプリング せん断試験 8 単位作業日数 (T) (F A/7.5) 準備 - - 箇所 貫入調査 ( フリクションカットあり ) 貫入調査 ( フリクションカットなし ) 少量サンプリング 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験孔拡径 ( 保孔管無し ) せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) 粘性土 (N 5) 10.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 10.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 10.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 10.0m 以上 m 粘性土 (N 5) 10.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 10.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 10.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 10.0m 以上 m 粘土 砂 礫 10.0m 未満 m 粘土 砂 礫 10.0m 以上 m 粘性土 (N 5) 10.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 10.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 10.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 10.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 10.0m 以上 m 粘土 砂 礫 10.0m 未満 回 粘土 砂 礫 10.0m 以上 回 粘性土 (N 5) 5.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 5.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 5.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 5.0m 以上 m 粘性土 (N 5) 5.0m 未満 m 粘性土 (N 5) 5.0m 以上 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 未満 m 砂質土 (5<N 20) 5.0m 以上 m 礫質土 (20<N) 5.0m 未満 m 礫質土 (20<N) 5.0m 以上 m 基礎代価 天端調査の場合 1 号基礎代価表 ( 天端 ) 法面調査の場合 2 号基礎代価表 ( 法面 ) 現場密度試験 粘土 砂 礫 5.0m 未満回 粘土 砂 礫 5.0m 以上回 せん断試験 粘土 砂 礫 - 回 法面移動 - - 回 号基礎代価表 調査跡充填 - - 孔 号基礎代価表 表 1-9: 冬季 ( 積雪有り ) での直接 間接調査における歩掛係数 日当たり作業量一覧 ( 歩掛係数 単位作業日数の詳細については第 Ⅰ 章 10. を参照 )

15 9 基礎代価表本積算では 以下の 1 日当たりの基礎代価表を作成し 調査費の算出を行う 利用者はそれぞれ単価を入れて 合計額を算出すること (1)1 号基礎代価表 ( 天端調査 ) 1 号基礎代価表天端調査 種別細別 規格単位数量単価金額備考 人件費 地質調査技師 人 地質調査員 人 材料費 ガソリン l 油脂 % P (1) 参照 P (3) 参照 機械等損料試験機日 整理用計算機日 発電機 5KVA 日 P (2) 参照 空気圧縮装置 400l 日 ユニックトラック 2t 日 消耗品等式 上記金額の 10% 合計 表 1-10:1 号基礎代価表 (2)2 号基礎代価表 ( 法面調査 ) 2 号基礎代価表 法面調査 種 別 細別 規格 単位 数 量 単価 金 額 備 考 人件費 地質調査技師 人 地質調査員人 P (1) 参照 普通作業員人 材料費ガソリン l 油脂 % P (3) 参照 機械等損料試験機日 整理用計算機日 発電機 5KVA 日 P (2) 参照 空気圧縮装置 400l 日 ユニックトラック 2t 日 消耗品等式 上記金額の 10% 合計 表 1-11:2 号基礎代価表 9

16 (3)3 号基礎代価表 ( 法面移動 ) 3 号単価表 NSWS 調査費 ( 法面移動 ) 種 別 細別 規格 単位 数 量 単価 金 額 備 考 人件費 地質調査技師 人 地質調査員人 P (1) 参照 普通作業員人 合計 斜面調査が無い場合 ( 平地のみの場合 ) は不要 1 日当たり 2 往復表 1-12: 法面移動基礎代価表 (4)4 号基礎代価表 ( 調査跡充填 ) 4 号基礎代価表調査跡充填種別細別 規格単位数量単価金額備考 人件費 地質調査員 人 普通作業員 人 機械等損料 発電機 5KVA 日 空気圧縮装置 400l 日 P (1) 参照 P (2) 参照 充填材上記金額の 5% % 補助タンク損料含む 合計 (5) その他 表 1-13: 調査跡充填基礎代価表 労務単価は地質調査労務単価における職種区分を用い その賃金については 公共工事設計労務単価 による 材料費単価は建設物価版等積算試料による 機械等損料の試験機については 5-1-1(2)2 を参照 消耗品等の費用は費目の合計金額の 10% を計上する 10

17 10 個々の直接 間接調査費の算出方法 10-1 全体事項 (1) 直接 間接調査費の算出方法直接 間接調査費は 基礎代価 単位作業日数 (T) 設計数量 (L) を用いて以下の式で算出する 直接 間接調査費 = 基礎代価 単位作業日数 (T) 設計数量 (L) ここで 基礎代価 : 第 Ⅰ 章 9. に記載の一日あたり基礎代価表を参照設計数量 (L): 第 Ⅰ 章 8. の表 1-7 に示す設計単位における設計数量である (2) 調査種別 深度 土質別の作業日数の算出方法単位作業日数 (T) は 1 日当たり作業時間を 7.5 時間とし 第 Ⅰ 章 8. および第 Ⅰ 章 9. に記載する歩掛係数 (A) 作業係数 (F) を用いて 下記の式で算出する 単位作業日数は 調査種別 深度別 土質別ごとの歩掛係数 (A) に作業係数 (F) を乗じて算出する 単位作業日数 (T)= 作業係数 (F) 歩掛係数 (A)/7.5 ここで 作業係数 (F): 作業係数 (F) は 積雪がある冬季には F=1.3 とし それ以外の場合は標準季として F=1.0 とする 歩掛係数 (A): 歩掛係数 (A) は Ⅱ 歩掛の根拠 に記載する歩掛調査を基に 標準季 ( 積雪のない条件 ) での 単位設計数量当たりの作業時間 (hour) を示している (3) その他の調査本調査で採取した土質試料の物理試験等の室内土質試験 本調査で作成した試験孔を用いた現場透水試験については 別途積算を行う 11

18 10-2 準備 (1) 適用範囲孔内回転せん断試験を行うための準備にかかる作業であり 貫入試験 土質柱状図を作成するための少量土質試料採取 ( 少量サンプリング ) のための準備 物理試験を実施するための土質試料採取 ( 回転サンプリング ) のための準備 せん断機本体の位置確定 作業台設置 作業原点確認等本体据付準備とビューレット組立 回転刃 ( ゾンデ ) 調整等せん断試験機据付準備を行うためのに適用する 機材搬入費 現場内小運搬 貫入試験準備 貫入試験 フリクションカット サンプリング準備 少量サンプリング 土質層区分判定 回転サンプリング準備 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験準備 せん断試験孔削孔拡径 現場密度試験準備 現場密度試験 せん断試験 資機材搬出費 図 1-1: 孔内回転せん断試験フロー ( 準備 ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成準備の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 設置場所 分類 基礎代価表の種類天端 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査法面 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査表 1-14: 準備に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1 箇所当たり ) 歩掛係数 A は 以下の通りとする 1 箇所とは 図 1-1 に示す試験フローを実施する調査箇所を示す 例えば 天端と斜面で調査を実施する場合は 2 箇所となる 条件 歩掛係数 A 土質 N 値および深度による条件はなし 2.5 表 1-15: 準備にかかる 1 孔当たり歩掛係数 1 箇所当たりの歩掛係数 A(1 箇所当たり単位作業時間 ) の内訳は以下の通りである 準備作業細々別 歩掛係数 (1 箇所当たりの単位作業時間 ) の内訳 貫入試験準備 0.5 少量サンプリング準備 0.5 回転サンプリング準備 0.5 せん断試験準備 0.5 現場密度試験準備 0.5 表 1-16: 準備の歩掛係数 12

19 10-3 貫入試験 貫入試験 ( フリクションカット有り ) (1) 適用範囲粘着力に富む地盤等 貫入試験の際にロッドにフリクションが強く働く場合において 2.0m 間隔毎に孔壁のフリクションを除去するための孔の拡径を行いながら 換算 N 値を得るための貫入試験を適用範囲とする 機材搬入費 現場内小運搬 貫入試験準備 貫入試験 フリクションカット サンプリング準備 少量サンプリング 土質層区分判定 回転サンプリング準備 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験準備 せん断試験孔削孔拡径 現場密度試験準備 現場密度試験 せん断試験 資機材搬出費 図 1-2: 孔内回転せん断試験フロー ( 貫入試験 ( フリクションカット有り )) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成貫入試験 ( フリクションカット有り ) の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 設置場所 天端 法面 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査 表 1-17: 貫入試験 ( フリクションカット有り ) に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 貫入試験 ( フリクションカット有り ) の作業時間は対象地盤の土質又はN 値により次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数 A 土質 N 値計測深度 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N<20) 礫質土 (20 N) 10.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 0.8 表 1-18: 貫入試験 ( フリクションカット有り ) の歩掛係数 13

20 貫入試験 ( フリクションカットなし ) (1) 適用範囲砂質地盤等 貫入試験孔が自立する場など ロッドにかかるフリクションが無視できる場合おいて フリクションを除去する作業を行わずに換算 N 値を得るための貫入試験を適用範囲とする 機材搬入費 現場内小運搬 貫入試験準備 貫入試験 フリクションカット サンプリング準備 少量サンプリング 土質層区分判定 回転サンプリング準備 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験準備 せん断試験孔削孔拡径 現場密度試験準備 現場密度試験 せん断試験 資機材搬出費 図 1-3: 孔内回転せん断試験フロー ( 貫入試験 ( フリクションカットなし )) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成貫入試験 ( フリクションカットなし ) の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 設置場所 天端 法面 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査 表 1-19: 貫入試験 ( フリクションカットなし ) に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 貫入試験 ( フリクションカットなし ) の作業時間は対象地盤の土質又はN 値と深度から 次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数 A 土質 N 値計測深度 粘性土 (N<5) 10.0m 未満 m 以上 0.20 砂質土 (10 N<20) 10.0m 未満 m 以上 0.23 礫質土 (20 N) 10.0m 未満 m 以上 0.30 表 1-20: 貫入試験 ( フリクションカットなし ) の歩掛係数 14

21 少量サンプリング (1) 適用範囲土質柱状図を作成するために土質サンプルを採取する 少量サンプリングは 1.0m ピッチで二箇所同時 (2.0m 分 ) に採取するのを標準とする 図 1-4: 孔内回転せん断試験フロー ( 少量サンプリング ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成少量サンプリングの編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類基礎代価表の種類設置場所天端 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査法面 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査表 1-21: 少量サンプリングに係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 少量サンプリングの作業時間は対象地盤の深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数 A 土質計測深度粘土 砂 礫 10.0m 未満 m 以上 0.35 表 1-22: 少量サンプリングの歩掛係数機材搬入費現場内小運搬貫入試験準備資機材搬出費現場密度試験準備せん断試験孔削孔拡径せん断試験準備回転サンプリング準備現場密度試験せん断試験回転サンプリング拡径サンプリング貫入試験フリクションカット土質層区分判定サンプリング準備少量サンプリング

22 10-4 試料採取 回転サンプリング拡径 (1) 適用範囲土質試験のうち物理試験を行うための土質試料採取することを目的として サンプラーを挿入するための孔の拡径を行う作業である 機材搬入費 現場内小運搬 貫入試験準備 貫入試験 フリクションカット サンプリング準備 少量サンプリング 土質層区分判定 回転サンプリング準備 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験準備 せん断試験孔削孔拡径 現場密度試験準備 現場密度試験 せん断試験 資機材搬出費 図 1-5: 孔内回転せん断試験フロー ( 回転サンプリング拡径 ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成回転サンプリング拡径の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 設置場所 天端 法面 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査 表 1-23: 回転サンプリング拡径に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) 回転サンプリング拡径の作業時間は 対象地盤の土質又はN 値および計測深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数土質 N 値計測深度 (A) 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N<20) 礫質土 (20 N<30) 10.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 1.00 表 1-24: 回転サンプリング拡径の歩掛係数 16

23 回転サンプリング (1) 適用範囲土質試験のうち物理試験を行うための土質試料採取に適用する 図 1-6: 孔内回転せん断試験フロー ( 回転サンプリング ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成回転サンプリングの編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類基礎代価表の種類設置場所天端 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査法面 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査表 1-25: 回転サンプリングに係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) 回転サンプリングの作業時間は 対象地盤の深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数 (A) 土質計測深度粘土 砂 礫 10.0m 未満 m 以上 0.30 表 1-26: 回転サンプリングに係る 1m 当たり歩掛係数機材搬入費現場内小運搬貫入試験準備資機材搬出費現場密度試験準備せん断試験孔削孔拡径せん断試験準備回転サンプリング準備現場密度試験せん断試験回転サンプリング拡径回転サンプリング貫入試験フリクションカット土質層区分判定サンプリング準備少量サンプリング

24 10-5 せん断試験 せん断試験孔拡径 ( 保孔管なし ) (1) 適用範囲せん断試験を実施するための試験孔を削孔するために適用する 孔壁が自立し易い地下水より上での試験では保孔管なしで試験を行う 機材搬入費 現場内小運搬 貫入試験準備 貫入試験 フリクションカット サンプリング準備 少量サンプリング 土質層区分判定 回転サンプリング準備 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験準備 せん断試験孔削孔拡径 現場密度試験準備 現場密度試験 せん断試験 資機材搬出費 図 1-7: 孔内回転せん断試験フロー ( せん断試験孔削孔拡径 ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成せん断試験孔拡径の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 設置場所 天端 法面 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査 表 1-27: せん断試験孔拡径 ( 保孔管なし ) に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) せん断試験孔拡径 ( 保孔管なし ) の作業時間は 対象地盤の土質又はN 値および計測深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数土質 N 値計測深度 (A) 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N<20) 礫質土 (20 N<30) 5.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 1.70 表 1-28: せん断試験孔拡径 ( 保孔管なし ) の歩掛係数 18

25 せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) (1) 適用範囲せん断試験を実施するための試験孔を削孔するために適用する 孔壁が自立しにくい地下水より下での試験や 地下水より上でも含水比が高く軟弱な粘性土地盤では 保孔管を設置して 試験孔を保護する 機材搬入費 現場内小運搬 貫入試験準備 貫入試験 フリクションカット サンプリング準備 少量サンプリング 土質層区分判定 回転サンプリング準備 回転サンプリング拡径 サンプリング せん断試験準備 せん断試験孔削孔拡径 現場密度試験準備 現場密度試験 せん断試験 資機材搬出費 図 1-8: 孔内回転せん断試験フロー ( せん断試験孔削孔拡径 ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 設置場所 天端 法面 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査 表 1-29: せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1m 当たり ) せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) の作業時間は 対象地盤の土質又はN 値および計測深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する 条件歩掛係数土質 N 値計測深度 (A) 粘性土 (N<5) 5.0m 未満 m 以上 0.72 砂質土 (10 N<20) 5.0m 未満 m 以上 1.44 礫質土 (20 N<30) 5.0m 未満 m 以上 2.04 表 1-30: せん断試験孔拡径 ( 保孔管有り ) の歩掛係数 19

26 現場密度試験 (1) 適用範囲せん断試験のうち湿潤密度試料採取のうち湿潤密度試験用の不攪乱試料採取及び採取した試料を用いた密度試験に適用する 図 1-9: 孔内回転せん断試験フロー ( 現場密度試験 ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成現場密度試験の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類基礎代価表の種類設置場所天端 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査法面 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査表 1-31: 現場密度試験に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) 現場密度試験の作業時間は 対象地盤の計測深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する せん断試験の 1 回とは 現場密度試験結果の平均値を取るための 3 回の試験 1 セットをいう 条件歩掛係数 (A) 土質計測深度粘土 砂 礫 5.0m 未満 m 以上 10.0m 未満 0.90 表 1-32: 現場密度試験の歩掛係数機材搬入費現場内小運搬貫入試験準備資機材搬出費現場密度試験準備せん断試験孔削孔拡径せん断試験準備回転サンプリング準備現場密度試験せん断試験回転サンプリング拡径サンプリング貫入試験フリクションカット土質層区分判定サンプリング準備少量サンプリング

27 せん断試験 (1) 適用範囲試験孔に試験用ゾンデを挿入し行う原位置せん断試験に適用する 本試験は N 値 5 までの砂質及び粘性土を対象とする 図 1-10: 孔内回転せん断試験フロー ( せん断試験 ) (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成せん断試験の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類基礎代価表の種類設置場所天端 9. 1) 1 号基礎代価表天場調査法面 9. 2) 2 号基礎代価表法面調査表 1-33: せん断試験に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) せん断試験の作業時間は 対象地盤の計測深度により 次表の係数を基に調査時間を算定する せん断試験の 1 回とは c φ を算定するための 3 回の試験 1 セットをいう 条件歩掛係数 (A) 土質計測深度粘土 砂 礫 10.0m 未満 3.0 表 1-34: せん断試験の歩掛係数機材搬入費現場内小運搬貫入試験準備資機材搬出費現場密度試験準備せん断試験孔削孔拡径せん断試験準備回転サンプリング準備現場密度試験せん断試験回転サンプリング拡径サンプリング貫入試験フリクションカット土質層区分判定サンプリング準備少量サンプリング

28 10-6 間接調査 法面移動 (1) 適用範囲天端 法面 法面 天端と試験設備を移動する場合に適用する (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成法面移動の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 設置場所法面 9. 3) 3 号基礎代価表 ( 法面移動 ) 表 1-35: 法面移動に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1 回当たり ) 法面移動の作業時間は 次表の歩掛係数とする 法面移動 1 回とは 天端 法面 法面 天端の 1 往復分をいう 歩掛係数条件 (A) 天端から法面 法面から天端の一往復分 3.75 の法面移動 表 1-36: 法面移動に係る 1 回当たり歩掛係数 調査跡充填 (1) 適用範囲本手引きによって実施される孔内回転せん断試験を用いた地盤調査において削孔跡を補修充填する作業に適用される (2) 編成人員 材料費 機械等損料に関する構成調査跡充填の編成人員 材料費 機械等損料は 以下の基礎代価表に記載される構成とする 分類 基礎代価表の種類 各掘削孔 9. 4) 4 号基礎代価表 ( 調査跡充填 ) 表 1-37: 調査跡充填に係る編成人員 材料費 機械等損料の構成 (3) 歩掛係数 (1 孔当たり ) 調査跡充填の作業時間は 次表の歩掛係数とする 条件 歩掛係数 (A) 1 孔当たりの調査跡充填 0.75 表 1-38: 調査跡充填の歩掛係数 22

29 第 Ⅱ 篇歩掛の根拠

30 1 歩掛調査 歩掛は 実際のため池調査において歩掛調査を実施して算出している 歩掛調査に用いたため池は 約 30 箇所のデータを用いている なお 第 Ⅰ 章と比べて 以下の点で標記が異なっているため注意されたい 1 第 Ⅱ 章では 調査種別ごとに準備作業時間 T c0 と試験作業時間 T c1 を整理 算定している これに対し 第 Ⅰ 章では 第 Ⅱ 章の歩掛調査結果を基に 準備作業と試験作業を分解した上 全ての準備作業 ( 貫入試験 少量サンプリング 回転サンプリング せん断試験等 ) を合計して 積算に用いる準備作業時間を歩掛係数として記載している 2 歩掛係数 A は 単位作業当たりの作業時間 ( 時間 ) を意味している 3 第 Ⅱ 章では 設計数量として 深度長 L(m) と回数 n( 回 ) に分けて表示しているが 第 Ⅰ 章では 設計数量の表示は L(m 又は回 ) で統一しており 単位が異なる標記となっているので注意すること 4 第 Ⅱ 章では せん断試験拡径作業では 孔壁を保護するための保孔管について 保孔管設置に関する割増係数 K=1.2 を設定し 作業時間を算定しているが 第 Ⅰ 章では 保孔管を設置する場合としない場合でそれぞれ歩掛係数を設定して 別々に記載している 具体的には 第 Ⅰ 章では 保孔管を設置する場合の歩掛係数は 保孔管を設置しない場合の歩掛係数の 1.2 倍として記載している 5 作業係数 F は 第 Ⅰ 章と第 Ⅱ 章で同じであり 積雪がない標準は 1.0 積雪がある冬季は 1.3 としている 冬季 F=1.3 はタイヤチェーンなどで搬入できる状態を意味しており 豪雪地帯では作業係数が異なってくる場合がある 23

31 時間 ( 時 ) 2 貫入試験 ( フリクションカットあり ) 2-1 調査時間算定下図は粘性土 (N 5) 砂質土 (5<N 20) 礫質土 (20<N<30) における貫入試験 ( フリクションカットあり ) の作業時間を深度別に表したものである 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする 貫入試験 ( フリクションカットあり ) 25 粘性土砂質土礫質土 A= A=0.6 5 A=0.6 A=0.5 A=0.4 A= 深度 (m) 図 2-1: 貫入試験 ( フリクションカットあり ) の歩掛調査結果 ( 歩掛調査のグラフの時間には準備時間を含む ) N 値 粘性土 (N<5) 条件 砂質土 (10 N<20) 礫質土 (20 N) 計測深度 準備時間 T 0 (h) 歩掛係数 (A) 10.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 0.8 表 2-1: 貫入試験 ( フリクションカットあり ) の歩掛係数 2-2 準備 T c0 = F T 0 T 0 : 準備跡片付時間 (0.5 時間分 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 24

32 時間 ( 時 ) 2-3 貫入試験 ( フリクションカットあり ) T c1 = F (A L) T c1 : 貫入試験に係る時間 A: 貫入試験の歩掛係数 L: 貫入試験長 ( 各土質区分 深度区分ごとに設定する ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 3 貫入試験 ( フリクションカットなし ) 3-1 調査時間算定下図は粘性土 (N 5) 砂質土 (5<N 20) 礫質土 (20<N<30) における貫入試験 ( フリクションカットあり ) の作業時間を深度別に表したものである 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする 6.0 貫入試験 ( フリクションカットなし ) 粘性土 砂質土 礫質土 安達疎水 N=16 安達疎水 N=30 深井礫撤去 富士沼 N=9 青滝 N= A=0.3 A= A= A=0.25 A=0.2 A= 深度 (m) 図 2-2: 貫入試験 ( フリクションカットなし ) の歩掛調査結果 ( 歩掛調査のグラフの時間には準備時間を含んでいない ) 25

33 N 値 条件 計測深度 準備時間 T 0 (h) 歩掛係数 (A) 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N< 20) 10.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 0.23 礫質土 (20 N< 30) 10.0m 未満 m 以上 0.3 表 2-2: 貫入試験 ( フリクションカットなし ) の歩掛係数 3-2 準備 T c0 = F T 0 T 0 : 準備跡片付時間 (0.5 時間分 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 3-3 貫入試験 ( フリクションカットなし ) T c1 = F (A L) T c1 : 貫入試験に係る時間 A: 貫入試験 ( フリクションカットなし ) に係る歩掛係数 L: 貫入試験長 ( 各土質区分 深度区分ごとの係数を使用 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 26

34 時間 ( 時 ) 4 少量サンプリング 4-1 少量サンプリングにおける作業時間算定次表は 少量サンプリングの作業時間を深度別に表したものである 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする 少量サンフ リンク 6 三ツ家天端 安達疏水天端 少量サンプリング 三ツ家斜面 安達疏水斜面 A= A= 深度 (m) 図 2-3: 少量サンプリングの歩掛調査結果 ( 歩掛調査のグラフの時間には準備時間を含んでいない ) 条件 準備時間 T 0 歩掛係数 N 値 計測深度 (h) (A) 30 未満 10.0m 未満 m 以上 0.35 表 2-3: 少量サンプリングの歩掛係数 4-2 準備 T c0 = F T 0 T 0 : 少量サンプリングに係る準備跡片付時間 (0.5 時間 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 4-3 貫入試験 T c1 = F (A L) T c1 : 少量サンプリングに係る時間 27

35 時間 (H) A: 少量サンプリングに係る歩掛係数 L: 少量サンプリング長 ( 各土質区分 深度区分ごとの係数を使用 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 5 回転サンプリング拡径 5-1 作業時間算定下図は粘性土 (N 5) 砂質土 (5<N 20) 礫質土 (20<N<30) における回転サンプリング拡径作業の作業時間を深度別に表したものである 回転サンプリング拡径作業にはかなりのばらつきがある 回転サンプリング拡径の作業時間は対象地盤の土質又は N 値および深度により上記の歩掛係数を基に調査時間を算定する 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする 8 回転サンプリング拡径 砂質土 礫質土 粘性土 粘性土 砂質土 7 A= A= A=0.8 A=0.6 A=0.3 A= 深度 (m) 図 2-4: 回転サンプリングの歩掛調査結果 ( 歩掛調査のグラフの時間には準備時間を含む ) 28

36 N 値 条件 計測深度 準備時間 T 0 (h) 歩掛係数 (A) 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N<20) 10.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 0.70 礫質土 (20 N) 10.0m 未満 m 以上 1.00 表 2-4: 回転サンプリング拡径の歩掛係数 5-2 準備準備跡片付時間として一作業当たり 10.0 分 ( 準備 )+5.0 分 ( 跡片付 )=15.0 分 (0.25 時間 ) を計上する T c0 = F T 0 T 0 : 準備跡片付時間 (0.5 時間分 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 5-3 回転サンプリング拡径 T c1 = F (A L) T c1 : 回転サンプリング拡径に係る時間 A: 回転サンプリング拡径の歩掛係数 L: 回転サンプリング拡径の深度長 ( 各土質区分 深度区分ごとの単価を使用 ) 6 回転サンプリング 6-1 作業時間算定次表は 回転サンプリングの作業時間を深度別に示したものである サンプリングは 土質 N 値に関わらず 10m 未満と以上の深度別のみで歩掛係数の設定を行う 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする N 値 条件 計測深度 歩掛係数 (A) 粘土 砂 礫 10.0m 未満 m 以上 0.30 表 2-5: 回転サンプリングの歩掛係数 6-2 準備回転サンプリングの準備時間は 回転サンプリング拡径作業の準備に含まれる 29

37 6-3 回転サンプリング T c1 = F A n T c1 : 回転サンプリングに係る時間 A: 回転サンプリングの歩掛係数 n: 回転サンプル回数 7 せん断試験拡径 7-1 作業時間算定下図は粘性土 (N 5) 砂質土 (5<N 20) 礫質土 (20<N<30) におけるせん断試験拡径作業の作業時間を深度別に表したものである せん断試験拡径の作業時間は対象地盤の土質又は N 値および深度により上記の歩掛係数を基に調査時間を算定する 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする A=1.7 A=1.4 A=1.0 A=0.6 A=0.5 図 2-5: せん断試験の歩掛調査結果 30

38 N 値 条件 計測深度 準備時間 T 0 (h) 歩掛係数 (A) 粘性土 (N<5) 砂質土 (10 N<20) 礫質土 (20 N) 10.0m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 m 未満 m 以上 1.70 表 2-6: せん断準備の歩掛係数 7-2 せん断試験準備準備跡片付時間として一作業当たり 30.0 分 (0.50 時間 ) を計上する せん断試験拡径およびせん断試験の準備を含む T c0 = F T 0 T 0 : 準備跡片付時間 (0.5 時間分 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 7-3 せん断試験拡径 T c1 = K F A L 2 T c1 : せん断試験拡径に係る時間 K : 保孔管設置に関する割増係数 K =1.20 せん断試験時孔壁の自立が困難な場合は保孔管を設置する 孔壁設置時間は上記せん断準備時間に対し 2 割の割り増しを標準として計上する F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) A: せん断拡径の歩掛係数 L: せん断拡径長 ( 各土質区分 深度区分ごとの単価を使用 ) 31

39 8 せん断試験 8-1 作業時間算定次表は せん断試験の作業時間を示したものである せん断試験における作業時間は土質や深度に関係なく 記録等の準備 データの PC への書き込み データ評価時間 ( せん断準備時間 ) 計測時間 ( ステップ圧計測時間 圧密時間 計測時間 ) である 以下は 1 段階の拘束圧の作業時間である 設計単位 ( 回 ) では 3 段階の拘束圧で 1 回分の試験とする せん断準備時間 作業内容 記録等の準備データ PC へ書込データ評価時間 ステップ圧計測時間 設定時間 (S) 5.0 分 20.0 分 計測時間 圧密時間 30.0 分 計測時間 5 分 計 60.0 分 (1.0 時間 ) 1 段階の拘束圧の試験に要する作業時間 1.0 時間 歩掛係数 (A)(1.0 時間 3 拘束圧 ) 3.0 表 2-739: せん断試験の歩掛係数 8.2 準備せん断試験の準備時間は 7-2 せん断試験準備 に含まれる 8-3 せん断試験 T c1 = F A n T c1 : せん断試験に係る時間 A: せん断試験の歩掛係数 (A=3.0) n: せん断試験回数 (3 段階の拘束圧の試験で 1 回とする ) 9 現場密度試験 9-1 作業時間算定次表は 回転サンプリングの作業時間を深度別に示したものである サンプリングは 土質 N 値に関わらず 5m 未満と以上の深度別のみで歩掛係数の設定を行う 作業係数は 1.0 を標準とし 冬季作業等の場合は 1.3 とする 32

40 A=0.9 A=0.6 図 2-6: 現場密度試験の歩掛調査 N 値 条件 計測深度 準備時間 T 0 (h) 歩掛係数 (A) 粘性土 砂質土礫質土 5.0m 未満 m 以上 表 2-8: 現場密度試験のの歩掛係数 9-2 準備 T c0 = F T 0 T 0 : 準備跡片付時間 (0.5 時間分 ) F: 作業係数 ( 標準 F=1.0 冬季 F=1.3) 9-3 現場密度試験現場密度試験に関わる作業時間は対象地盤の土質又は N 値により表 14 の係数を参考に算定する T c1 = F A n T c1 : 現場密度試験に係る時間 A: 現場密度試験の歩掛係数 n: 現場密度試験の回数 ( 平均値を取るための 3 回分の密度試験を 1 回とする ) 33

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