一太郎 13/12/11/10/9/8 文書

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1 新潟県福祉サービス第三者評価結果公表基準 ( 公表様式 1) 1 第三者評価機関名社団法人新潟県社会福祉士会 2 事業者情報名称 : 社会福祉法人県央福祉会にじいろ保育園代表者氏名 : 園長藤島由美子 種別 : 保育所 定員 : 100 名 所在地 : 新潟県三条市嘉坪川 2 丁目 3 番 10 号連絡先電話番号 : FAX 番号 : ホームページアドレス 3 総評 特に評価の高い点 管理者のリーダーシップ平成 20 年度の民営化に伴い 園長 副園長の強いリーダーシップのもと公立保育園の保育を継承し 民間保育園としての独自性も加味し 地域や保護者の理解を得ながら運営している 園長は 質の高い保育 安心安全な保育サービスの提供を行うために 職員への教育に力を注いでいる 災害対策火災や地震のほか 平成 16 年の7 13 水害を教訓に風水害も想定して 消防計画 災害時対応マニュアルを作成している 毎月の避難訓練は 火災や地震 風水害 不審者の侵入など 時間帯や発生状況などを様々に想定して実施している 災害時における保護者への子どもの引き渡しについても確認方法が定められており 平成 23 年 7 月の新潟 福島豪雨による水害時にはそれに基づいて適切に引き渡しを行った 実体験を生かした災害対策が講じられている 食育への取り組み食育に関しては 食育目標 楽しく食べる体験を深め 食を営む力 の基礎を培う を掲げ 綿密な計画のもと進められている 子どもが 食 に興味関心を持てるように 玄関にその日の給食の素材の野菜を展示して子どもたちが自由に見たり触れるようにしたり 様々な野菜を栽培し その収穫に合わせたクッキングなどを年間を通して計画しており 見通しを持って食育を進めている 子どもの発達に応じた保育環境の整備保育室にはその年齢に応じた玩具が豊富に用意されており 子どもたちは自由にのびのびと

2 好きな遊びが出来るような工夫がされている 年長児の部屋には 遊びながら文字や数字に興味が持てるような知育玩具等も用意され 子どもが自然に文字や数字に興味が持てるような環境を設定している 未満児クラスでも子どもの成長や発達にあった手作りの玩具を豊富に用意するなどして遊びの環境を整えている 改善を求められる点 中 長期的な展望に基づく運営 ( 法人機能の確立も含めて ) にじいろ保育園の経営母体である 県央福祉会 は 高齢者施設 障害者施設 児童施設と多様な種別の福祉施設を運営している 現在 法人本部機能の体制整備の最中ということで 県央福祉会 として法人がどのような経営理念を持って運営しているかが明確になっていない そのため にじいろ保育園においても園独自の理念 方針によってのみ運営されている 法人としてその経営理念を明確にし また 法人機能を確立することによって その中 長期的展望が期待されるところである にじいろ保育園の運営においても 法人の中 長期計画の中で 保育園としての中 長期計画を作成することを期待したい 職員の資質向上平成 20 年度の民営化後 にじいろ保育園では園長と副園長のリーダーシップのもと 職員の資質向上に努めてきている 若い職員 経験の浅い職員への指導 保育の内容から指導計画等の記録の仕方まで細部にわたり園長 副園長が丁寧に関わってきている 今後は 職員同士の話し合いの場 合議の機会 職員参画の機会などを多く持ち 運営にボトムアップ方式も取り入れることでますますの職員の資質向上に努めることを期待したい 保護者とのコミュニケーション保護者は 保育者から もっと子どもの様子を聞きたい 子どもの様子を一言でもいいから教えてほしい という希望を持っていることが今回の第三者評価における保護者アンケートから伺えた 保護者は 2 歳以上になると毎日の連絡帳の交流がなくなるため子どもの様子を知る機会が少ないと感じ また 職員によってその対応に差があるとも感じている 子どもの様子を知りたい という保護者の気持ちに寄り添いながら なお一層の保護者との連携 交流を深めていくことを期待したい

3 4 第三者評価結果に対する事業者の (H ) 民営化して四年目で第三者評価を受けるのは時期尚早かなとは思ったが 客観的 総合的に保育園を評価して頂き 今後の課題が見えてきた 保育園の理念 目標は法人のものと整合性をもたせ 保護者や職員に浸透しやすい内容に改善したい また 職員が保育園運営に参画できるシステムを構築し 運営に反映してゆきたい 保護者のアンケート結果の内容についても真摯に受け止め 改善に繋げている とにかく力を入れて保育している部分を認めて頂き 今後のスキルアップへの意欲に繋がった ( 園長藤島由美子 ) 5 評価細目の第三者評価結果 ( 別添 : 公表様式 2 のとおり )

4 評価細目の第三者評価結果 保育所版 ( 公表様式 2) 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立されている 第三者評価結果 Ⅰ-1-(1)-1 理念が明文化されている 平成 23 年 4 月から法人本部事務局の体制整備を行うなど 法人組織全体の強化を図っているところである 法人設立当初の理念は障害福祉サービスを主としたものであり 保育所や老人福祉施設の運営も行う現在の法人には合わなくなったため 全職員にアンケートを実施して法人理念の見直しにも取り組んでいる最中である 保育園の保育目標 ( 育てたい子どもの姿 ) 保育理念はパンフレットや入園のしおり 毎年職員に配布する保育課程等に明文化している 保護者と職員にわかりやすいよう園長 副園長が主となって作成したものであり にじいろ保育園としての保育の方向性を示している 利用者や地域のニーズを踏まえた法人理念が明確にされるとともに その法人理念と保育所の理念の整合性も改めて確認することが望まれる Ⅰ-1-(1)-2 されている 理念に基づく基本方針が明文化 園の保育目標として 育てたい子どもの姿 が 4 点挙げられ 保育理念や保育方針とともに毎年の保育課程に記載されている しかし 法人全体の理念は現在策定段階にあり また 園の保育理念 保育方針 保育目標の整合性やつながりが明確ではない 理念を実現するための方針 方針を進めていくための目標 というようにそれぞれが整合性をもって連動することで 理念の実現に向けた実践がより具体的に行われやすくなると考えられる 理念と方針や目標は それぞれのつながりをより意識した内容で 誰にもわかりやすく示すことが望まれる Ⅰ-1-(2) 理念 基本方針が周知されている Ⅰ-1-(2)-1 れている 理念や基本方針が職員に周知さ 法人の基本理念は検討中であるが 保育目標や保育理念は毎年の保育課程に明記され にじいろ保育園の保育 という冊子で年度ごとに職員に配布されている 年度末の職員会議では 1 年間の保育の振り返り 反省を行うと共に 年度初めには園長が所信表明を行い 保育に対する心構えを職員に話している 会議等で改めて保育目標や理念について話し合う機会は特に設定されてないが 指導計画の実施や評価 反省を行う中で目標 理念に沿ったサービス提供がなされている しかし 定められている保育理念や方針 保育目標について どれが理念なのか等を職員が明確に整理できていない様子が伺える 全職員の目標ともなる理念や方針 目標の整合性が確保されることで職員にも理解しやすくなり それぞれが有効につながりながら実践に結び付くと考えられる 全職員が理念を理解し着実な実践に結び付くよう 周知や実践状況の確認を目的としたさらなる取り組みがなされることを期待したい Ⅰ-1-(2)-2 知されている 理念や基本方針が利用者等に周 保育目標や保育理念はパンフレットや入園のしおりに記載している 保育目標は 育てたい子どもの姿 をわかりやすく表したもの 保育理念は園の名称である に じ い ろ をそれぞれ頭文字とした 4 つの文章から成っている 地域に向けては 園だよりである にじいろつうしん の地域版を作成して回覧 配布し 園の様子や活動内容等を知らせている 保育目標や理念 基本方針への理解をより促進するための具体的な説明の機会は特に設定されていないが 今回の第三者評価で実施した保護者アンケートでも 回答者の 7 割以上が園の理念について 知っている 又は 大体知っている と答えており 保護者に周知されていることが伺える 今後は 全職員の行動規範でもある保育目標や理念について保護者や地域の理解を促進するとともに 目標や理念に基づく園の実践をより良く知ってもらえるよう さらなる取り組みを期待したい - 1 -

5 第三者評価結果 平成 22 年に法人全体で運営 経営のコンサルティングを受け 法人本部組織の強化や 法人における人事管理や事務処理等の統一など 法人として検討 改善すべき課題を明確化した その内容に基づき 平成 23 年度から機構改革に取り組み始めた 現在 法人としての理念の見直しを行っているところであり 理念や基本方針の実現に向けた具体的な取り組みや方向性を示した中 長期計画の策定もこれからの段階である 機構改革の中で 中期経営計画の策定 についても検討課題として挙げられており 今後本格的に進められていくと考えられる 今後の取り組みに期待したい 毎年度 法人全体の事業計画として事業所ごとの 経営計画 が策定されているが 法人としての中 長期計画の策定は今後の検討課題であり その内容を反映するには至っていない 園での毎年度のサービス内容については 保育課程や行事計画等をまとめた にじいろ保育園の保育 という冊子が作成されており 園の事業計画と考えられている しかし これは現場での保育サービスを主とした内容となっており 経営や人材育成等の運営全般を捉えたものにはなっていない また 毎年度末に 事業報告 が作成されているが園児数や行事実施の事実が記載されるにとどまっており その年度の 経営計画 の実践状況を評価する内容にはなっていない 今後 法人の理念や中 長期計画に基づき 法人や園の目指す方向性や課題に具体的にどう取り組んでいくのかを明確にした事業計画の策定を期待したい 毎年 保育課程 を園の事業計画として策定している 保育課程は 保育所保育指針 に基づいて園長 副園長が策定し 他の職員との読み合わせを行っている 保育課程の実施状況を継続的 具体的に評価する仕組みは明確には定めていないが 年度末の職員会議では 1 年間の保育の振り返り 反省を行い 次年度の計画に反映させている 法人の事業計画として 経営計画 も策定しているが 現在のところ経営計画と保育課程の整合性は特に図られておらず 園長も課題と認識している 今後は 法人の事業計画と園の事業計画とが連動して策定される仕組みや 事業計画が適切に実践されているかを継続的に確認するための仕組みを確立すると共に それらの仕組みには現場の職員も積極的に参画する体制を構築することが望まれる 園の保育課程や行事計画を冊子にまとめた にじいろ保育園の保育 は毎年度職員に配布 説明されている 保育課程に基づいた保育サービスが提供されているか 年間や月間の指導計画を立案する中で振り返りや確認をしており 年間行事についてはその実施状況を行事報告書等で確認している 法人の年間事業計画である 経営計画 も職員に配布しているが 全職員がこの内容をきちんと理解しているか また 職員が計画に基づいた実践を行っているかを確認するための具体的な取り組みは行われていない 現在法人理念を策定中であり 今後は 法人理念とそれを踏まえた計画 さらに事業所レベルでその具体的な実現を目指した園の理念と計画 というように一連のプロセスの中で整合性を踏まえて作成するとともに それらが有効に連動して実践されるよう 組織全体での理解度や遂行状況を確認するための仕組みを確立することが望まれる 年度ごとの経営計画や保育課程は保護者には示されていないが 年間行事はパンフレットや入園のしおりに掲載したり 園だより にじいろつうしん を毎月発行して園が大切にしていることやその月の保育のねらい等を保護者に発信している 園のサービスや取り組みの基礎となる経営計画や保育課程を保護者にも示すことで 園に対する保護者の理解や安心感の醸成につながると考えられる 今後の取り組みに期待したい Ⅰ-2-(2)-2 事業計画が職員に周知されている Ⅰ-2 計画の策定 Ⅰ-2-(2)-1 事業計画の策定が組織的に行われている Ⅰ-2-(2)-3 事業計画が利用者に周知されている Ⅰ-2-(1)-2 中 長期計画を踏まえた事業計画が策定されている Ⅰ-2-(1)-1 中 長期計画が策定されている Ⅰ-2-(1) 中 長期的なビジョンと計画が明確にされている Ⅰ-2-(2) 事業計画が適切に策定されている - 2 -

6 Ⅰ-3 管理者の責任とリーダーシップ Ⅰ-3-(1) 管理者の責任が明確にされている 第三者評価結果 Ⅰ-3-(1)-1 管理者自らの役割と責任を職員に対して表明している 年度初めには園長が所信表明を行い 保育に対する心構えを職員に伝えている 保護者 地域に向けて毎月発行する にじいろつうしん の冒頭文は毎回園長自身が作成し 園での取り組みや園が大切に考えていること等を伝えている しかし 園長自らの役割や責任について具体的に文書化や表明はなされていない 災害や事故 虐待対応等の有事における園長の役割は各マニュアルに明記されているが 園全体を牽引する立場としての園長自らの役割や責任についても文書化し職員や保護者 地域に発信することで そのリーダーシップがより効果的に機能すると考えられる Ⅰ-3-(1)-2 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている 園長は保育園の管理者向け研修や危機管理に関する研修等に参加し 研修参加後は復命書を作成するとともに 毎月の職員会議の場を利用して研修報告を行っている 法人としても苦情対応や個人情報保護等の内部研修を実施している サービスを提供する事業所の管理者には 幅広い分野にわたって遵守すべき法令等を把握することが必要である 今後 福祉分野に限らずより幅広い視点で園の運営に係る法令等の把握 リスト化したり それらを職員へ周知し組織全体で遵守するための具体的な取り組みを期待したい Ⅰ-3-(2) 管理者のリーダーシップが発揮されている Ⅰ-3-(2)-1 質の向上に意欲を持ちその取組に指導力を発揮している 平成 20 年に公立保育所から当法人に運営が移行した際に新たに採用された職員が多く 園長と副園長が細部に渡るまで指導を行い そのリーダーシップのもとで園の運営がなされてきた 毎年度末の職員会議では職員と共に 1 年間の保育の振り返りと反省を行い それらを踏まえて次年度大切にすべきこと 留意すべきこと等を職員に伝えている また 年度末には職員一人ひとりとの個別面談も実施し それぞれの強みや弱みを踏まえて助言 指導を行うとともに 悩みや不安 要望等の把握に努めている 職員から個別に寄せられた意見は運営や保育に反映できるよう 会議の場でさりげなく職員全体に伝えるなどしている 毎年 保育所保育指針に基づく自己チェックリスト 100 を活用した全職員の自己評価も行っているが これらの結果を分析し具体的に活用する仕組みは構築されていない 園の運営や保育サービスの質の向上に向けた意見交換や検討が組織全体で積極的に行われるよう 方法や職員の役割分担などの仕組みを具体的に構築することが期待される Ⅰ-3-(2)-2 経営や業務の効率化と改善に向けた取組に指導力を発揮している 法人では 平成 23 年 6 月から法人内各事業所の利用率等をまとめた 県央福祉会福祉サービス通信 を発行して職員に回覧し利用率への意識付けを図るとともに 9 月からは具体的なコスト分析 コスト見直しに取り組み始めたところである 職員の勤務体制については 延長保育に伴う職員の時間外勤務状況をデータ化したり 意見や要望を把握する機会として園長との個別面談を実施するなどしている これらの取り組みの結果を分析 評価して人事や職場環境改善に具体的に結びつけるための組織的な体制整備はまだこれからの段階である また 毎月定例で職員会議も実施しているが 現在はその月の活動に関する連絡や伝達 研修報告や行事の反省が主な内容となっており 会議の場では職員の意見もあまり出てきていない 経営や業務の効率化 改善に向けた意見交換や検討が組織全体で積極的に行われるよう 方法や職員の役割分担などの仕組みを具体的に構築することが期待される - 3 -

7 評価対象 Ⅱ 組織の運営管理 Ⅱ-1 経営状況の把握 第三者評価結果 Ⅱ-1-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している Ⅱ-1-(1)-1 に把握されている 事業経営をとりまく環境が的確 各種保育団体が主催する研修会に参加している また 三条市内の私立保育園による団体が組織されており 毎月 1 回市との情報交換を行う会議を設けたり 必要に応じて保育園連名で市に請願書を提出するなどの取り組みにつなげている しかし 保育園が所在する地域の家庭や子どもの状況 子育てニーズなどの具体的な把握を行うには至っていない 今後はそれらの把握 分析を行うとともに 把握した情報が中 長期計画や事業計画に反映されることが望まれる Ⅱ-1-(1)-2 経営状況を分析して改善すべき課題を発見する取組を行っている 人事管理や会計管理は法人本部事務局が担っており 利用状況や 延長保育に伴う職員の時間外勤務の状況について園でデータをまとめ法人本部に報告している 法人では 平成 23 年 6 月から法人内各事業所の利用率等をまとめた 県央福祉会福祉サービス通信 を発行して職員に回覧したり 各事業所の管理者層による 施設連絡会議 の記録も職員に回覧している また 園では 衛生消耗品に関して単価や発注数を見直し 無駄をなくすよう努めている 平成 23 年 9 月からは法人本部としても具体的なコスト分析やコスト見直しに取り組み始めたところであり 今後は衛生消耗品のほか より広い範囲 内容のコスト分析に期待したい また 今後は これらのデータ分析を踏まえて見出された課題について具体的な改善プランを策定し 中 長期計画や事業計画に反映させて組織的に取り組んでいくことを期待したい Ⅱ-1-(1)-3 外部監査が実施されている 行政による法人監査や実地指導は受けているが 会計の専門家や福祉サービス事業に精通した外部者による指導や助言等を受ける機会は確保されていない Ⅱ-2 人材の確保 養成 Ⅱ-2-(1) 人事管理の体制が整備されている 第三者評価結果 Ⅱ-2-(1)-1 必要な人材に関する具体的なプランが確立している 法人としての理念や基本方針を見直しているところであり その実現に向けた人材プランの策定もこれからの課題である 園としても具体的な人材プランの確立には至っておらず 今後 どのような人材や職員体制が必要なのかを法人や園の理念の実現に向けた視点で検討し 計画的な人材確保 育成に取り組むことが望まれる Ⅱ-2-(1)-2 いて行われている 人事考課が客観的な基準に基づ 法人として人事考課制度の導入を検討したこともあったが 平成 16 年の 7 13 水害の発生とその対応により中断した経緯があり それ以後導入は未定となっている 法人本部では 導入するならば目標管理による人材育成のシステムと連動した人事考課を行いたく その構築には相当の時間を要すると考えている 人事考課が職員の能力開発や育成 公正な職員処遇に適正に結びつくよう 今後も引き続き慎重に検討しながら導入に向けて取り組むことを期待したい - 4 -

8 Ⅱ-2-(2) 職員の就業状況に配慮がなされている Ⅱ-2-(2)-1 職員の就業状況や意向を把握し必要があれば改善する仕組みが構築されている 年度末には園長が職員一人ひとりとの個別面談を実施し それぞれの強みや弱みを踏まえて助言 指導を行うとともに 悩みや不安 要望等の把握に努め 次年度のクラス担当チームの編成等に生かしている また 延長保育に伴う職員の時間外勤務の状況について毎月園でデータをまとめ法人本部に報告しているが それ以外の職員の勤務に関する状況をデータとして把握したり それらを分析 検討して改善に結びつけるための具体的な仕組みを確立するには至っていない 今回の第三者評価における職員の自己評価でも 残業の多さや有給休暇の取りづらさ等を課題とする意見が多く見られた 職員の就業に関する実状を適切に把握するとともに それらを分析し組織として必要な改善策や人材プランにつなげられるよう 法人本部と連携して仕組みを構築することが望まれる Ⅱ-2-(2)-2 職員の福利厚生や健康の維持に積極的に取り組んでいる 平成 23 年 4 月から法人本部事務局に配置した法人本部総務課長を職員の相談窓口としているが その体制や活用方法が不明確で 職員にも十分に周知されていない 職員の交流が図られるよう法人全体や園での親睦会を実施しているが 福利厚生事業に関して職員の希望等の把握は行われておらず 積極的な福利厚生事業の推進には至っていない Ⅱ-2-(3) 職員の質の向上に向けた体制が確立されている Ⅱ-2-(3)-1 職員の教育 研修に関する基本姿勢が明示されている 法人全体としての年度事業計画である 経営計画 の中で 重点事項として 職員の資質 専門性の向上と組織の活性化 を掲げ 職員が有するべき意識や基本姿勢を明示している また 子どもの発達過程 ( 年齢 ) に応じた保育士の姿勢と関わりのポイントも示し にじいろ保育園の保育 という冊子にして保育課程等と共に毎年度職員に配布して周知している 現在 法人としての理念や基本方針を見直しており その実現に向けた人材プランの策定もこれからの段階である 今後 職員の教育や研修に関する基本方針も明確にして人材育成に取り組むことを期待したい Ⅱ-2-(3)-2 個別の職員に対して組織としての教育 研修計画が策定され計画に基づいて具体的な取組が行われている 園全体の年間研修計画を策定しており 職員の外部研修参加予定も立てている どの職員がどのような研修に参加するかは 日々の業務の様子や年度末の個別面談で把握した個々の職員の状況 また 全体のバランスや平等性をもとに園長 副園長が検討し決定している しかし 一人ひとりの職員個別の教育 研修計画は立案されていない 職員個々の知識 技術水準などに配慮して一人ひとりを計画的に育成する仕組みを構築し 職員全体の力量アップにつなげるための組織的な取り組みが期待される Ⅱ-2-(3)-3 定期的に個別の教育 研修計画の評価 見直しを行っている 外部研修に参加した職員は復命書を作成すると共に 毎月の職員会議後に研修報告の時間を設け 他の職員に研修内容を周知している 研修成果の評価 分析を行うには至っておらず 今回の第三者評価における経営層の自己評価でも課題として認識されている 研修の成果が保育の実践として生かされているかどうかをあらためて振り返って検証したり 検証する中で見えてきた課題や気づきを次の研修計画に反映させるなど 研修参加の機会を保育に有効に活かすための仕組みづくりが望まれる Ⅱ-2-(4) 実習生の受入れと育成が適切に行われている Ⅱ-2-(4)-1 実習生の受入れと育成について基本的な姿勢を明確にした体制を整備し 積極的な取組をしている 平成 23 年に実習受け入れに関するマニュアルを作成し 職員に配布した マニュアルには実習生受け入れの意義や基本的な考え方 担当者の役割分担や受け入れの手順 方法等が明文化されている 保育実習の受け入れにあたっては養成校側の要項に基づいて 実習生の意向や園のスケジュールも踏まえてプログラムを組んでいる 実習の事前説明や実習生との振り返りは主に副園長が担当し 現場での指導を行う保育士に対しても副園長が指導を行っている 今後は 実習指導に関する職員への研修なども計画したり 効果的なプログラム策定や実習指導ができたかどうかを園全体で振り返る機会を持つなど より質の高い実習指導を行うためのさらなる取り組みに期待したい - 5 -

9 Ⅱ-3 利用者の安全 安心の確保第三者評価結果 Ⅱ-3-(1) 利用者の安全 安心を確保するための取組が行われている Ⅱ-3-(1)-1 緊急時 ( 事故 感染症の発生時など ) の対応など利用者の安全 安心を確保するための体制が整備されている 感染症対応マニュアルや給食衛生管理マニュアル 事故発生時対応マニュアル等には 詳細にその対応方法等を記載し 発生に備えて整備している 平成 23 年 7 月の新潟 福島豪雨における水害時には 災害時対応マニュアルに沿って保護者への子どもの引き渡しを行っており 実践に即したマニュアルとなっている しかし そのマニュアルはにじいろ保育園固有のものとはなっておらず 保育園 や 避難場所は などと 自園に対応する記載ではなく一般的なものにとどまっている状況が伺えた とっさの時に迅速 確実な対応がとれるよう 自園に対応した内容をきちんと記入し より実用性の高いマニュアルとすることが望まれる また マニュアルの見直しの記録が整備されていないが なぜ見直しを行ったのか どのように見直したのか経過を記録しておくことで その対応策をとる意義や目的を全職員が確認することができ効果が上がると考えられる 緊急時の対応や危機管理体制は常に向上されるべきものであるため 今後は時期や方法を定めて定期的に見直しを行うことも期待したい 民営化してまだ 3 年という中で 安全面に関しては園長 副園長のリーダーシップによる トップダウン の管理体制となっているが 緊急時対応の検討には多くの現場職員が参画する仕組みを整備し 園の現状に沿った多角的な検討がなされることを期待したい Ⅱ-3-(1)-2 災害時に対する利用者の安全 安心の確保のための取組を行っている 火災や地震のほか 平成 16 年の 7 13 水害を教訓に風水害も想定して 消防計画 災害時対応マニュアルを作成している 避難訓練や消火訓練は毎月行っており 火災や地震 風水害 不審者の侵入など 時間帯や発生状況などを様々に想定して実施している 災害時における保護者への子どもの引き渡しについても確認方法が定められており 平成 23 年 7 月の新潟 福島豪雨による水害時にはそれに基づいて適切に引き渡しを行った 食料や水 衛生用品などの備蓄品も準備しリスト化して消費期限等の管理を行っている 食料 飲料については 1 晩分を想定して準備をしているが 大規模災害の場合 行政による支援が届くまで一般的には 72 時間 (3 日間 ) かかると想定されており 今後検討が望まれる また 行事等に関しては地域の自治会と連携をとっているが 災害時における地域との連携体制を構築するには至っていない 子ども及び職員のさらなる安全確保に向け 災害等の緊急時に地域からも協力を得られるよう具体的な体制づくりに取り組むことが望まれる Ⅱ-3-(1)-3 利用者の安全 安心を確保するためにリスクを把握し対策を実行している ヒヤリハットや事故が発生した場合はそれぞれ報告書を作成し 事例を収集している 発生したその日の終礼で報告し 園長等から改善策を指示して再発防止につなげている 園内外の設備についても月 2 回リストに基づく安全チェックを実施して危険性がないか確認している しかし ヒヤリハットや事故のデータから発生要因やリスクを分析するための仕組みや 設備の安全チェックの結果に基づく検討を行って改善につなげるための体制等が組織として確立されていない 現場の職員が日々のリスクに 気づく力 を向上させるとともに 職員の多様な気づきを事故の未然防止 再発防止につなげるためにも 分析や検討を職員参画のもとで行う体制づくりを期待したい Ⅱ-3-(1)-4 緊急時 ( 事故 感染症の発生時など ) に 迅速な対応ができる仕組みがある 消防署による救急法の研修等 緊急時対応の訓練を実施している 感染性胃腸炎による嘔吐があった場合の対応については専用の用品を準備して処理方法を職員に徹底している 災害時や事故発生時対応マニュアル 給食衛生管理マニュアル 感染症対応マニュアル等は 事故発生時の連絡 報告体制や 様々な事故や怪我を想定した応急処置の方法が具体的に明記されている 大きな事故になった際の補償等については園のマニュアルには明記されていないが 園では 三条市がすべての子どもを対象に加入している保険を活用して子どもの怪我等に対応している 法人 園としても重篤な事態が発生した場合にも迅速に対応できるよう 対応手順や方法を明確に定めておくことが望まれる - 6 -

10 Ⅱ-4 地域との交流と連携第三者評価結果 Ⅱ-4-(1) 地域との関係が適切に確保されている Ⅱ-4-(1)-1 切にしている 利用者と地域とのかかわりを大 園では行事等を通じた地域との交流に積極的に取り組んでおり 地域の自治会の協力を得ながら 芸能発表会等の地域行事に参加したり 地域に園の行事を案内するなどしている 近所の方から手作り品を頂いて園に飾ったり 水稲の苗を頂いて園で育て田植えや稲刈り体験を行うなど 住民との交流も増えてきている 小 中学校とも連携の機会を持っており 小学校の児童との交流や 中学生の総合学習における職場体験の受け入れを行っている また 園長は 地域の方に保育園を知ってもらうことを大切に考えており 保育の中に子どもたちが地域を散策する機会を設けたり 地域向けの園便りの発行も行っている しかし 子どもと地域との関わりについて園がどのようなことを大切にしているのか 年間の重点目標や事業計画には明確に示されていない 地域との交流は 地域の関係者 保護者 職員にその目的や方法を明確にし 共有しながら進めていくことでさらなる効果が期待できると考えられる 今後 より明確に かつ継続的に発信していくことが望まれる Ⅱ-4-(1)-2 事業所 ( 施設 ) が有する機能を地域に還元している 地域の未就園児とその保護者のための親子広場として月曜日から金曜日までの午前 9 時 ~11 時に保育園を開放している ( 名称は ハローキッズ ) そのうち月 2 回はお楽しみ会として クリスマス会など季節に応じた行事 おもちゃ作り 絵本の読み聞かせ等を行い それを通じて園に通っている子どもと交流している また 保育園の行事や園児の保護者を対象とした講演会等についても地域に案内し 参加を呼びかけている 地域向けの園便りでは ハローキッズ の内容や ハローキッズ の際には子育てや離乳食に関する相談にも応じること 子育てに関する情報などを発信している インターネット上では三条市や県保育士会のホームページに園の情報が掲載されているが 園ではどのような保育が提供されているのか 具体的に子どもたちはどのような遊びや活動をして過ごしているのか等 これから入園を考える保護者にとって関心の高い事項の情報源としては十分とは言えない 同法人の高齢者施設等は独自のホームページを運営しており 保育園独自のホームページも作成するなどしてその運営状況や取り組みの状況を積極的に発信していくことにより 地域の子育て資源としての存在を広く地域に理解してもらうことにつながると考えられる Ⅱ-4-(1)-3 ボランティア受入れに対する基本姿勢を明確にし 体制を確立している ボランティアの受け入れについてマニュアルを作成して職員に配布している マニュアルには ボランティアの受け入れが保育園に対する地域の理解を深め サービスの充実や透明性の確保に繋がる というボランティアの意義 受け入れの手順等が明記されている ボランティアについては園長 副園長が主たる担当となっているが 現在 園としてのボランティア受け入れ実績はない 園長は ボランティアの受け入れを通じて子どもにもいろいろな人と接する経験をしてもらいたいと考えており 今後 ボランティアの活用についてさらに検討したいと考えている Ⅱ-4-(2) 関係機関との連携が確保されている Ⅱ-4-(2)-1 る 必要な社会資源を明確にしてい 三条市では子育て支援に関する情報をまとめた 三条市子育てガイドブック を定期的に発行しており 市から各家庭に配布されている そこには 子どもの医療や健康 子育て相談 障がい児やひとり親家庭に対する支援等について関係機関や団体 制度の情報が掲載されており 園でもこの冊子を社会資源リストとして活用している ガイドブックは事務室に設置し職員がいつでも確認できるようにしているが 今後は どのようなときにどのような機関と連携する必要があるのか等 さらに職員の理解を深めるための実践的な説明や共有の機会を持つことを期待したい Ⅱ-4-(2)-2 われている 関係機関等との連携が適切に行 園では 三条市で整備されている 三条市総合サポートシステム ( 関係機関が連携を図りながら成人するまでの子育てを支援する仕組み ) を活用して 気になる家庭や子どもについて関係機関とともに個別のケース検討を行っている 虐待等に関しても市の子育て支援課や児童相談所との連携を園の虐待対応マニュアルに明記している また 市内の幼稚園 保育園 小学校の連携体制も整備されており 入園や卒園 入学といった接続期の支援プログラムを協働で作成したり 年度末と年度当初には小学校区ごとの検討会を行うなど 密に連携を図っている しかし 現在のところ保育所がある地域の民生委員 児童委員等との連携の機会は具体的にはもたれておらず 今後の取り組みを期待したい - 7 -

11 Ⅱ-4-(3) 地域の福祉向上のための取組を行っている Ⅱ-4-(3)-1 る 地域の福祉ニーズを把握してい 三条市内の私立保育園による団体が組織されており 毎月 1 回 市との情報交換を行う会議に参加している 保育園が所在する地域の家庭や子どもの状況 子育てニーズ把握のための具体的な取り組みは特に行っていないが ハローキッズ を担当する副園長 未満児担当職員が 参加した未就園児の保護者からの子育て相談があれば応じている 今後は 民生 児童委員等と連携した取り組みを検討するなどして 周辺地域のニーズを把握するための具体的 積極的な活動に期待したい Ⅱ-4-(3)-2 地域の福祉ニーズに基づく事業 活動が行われている 地域の未就園児の親子広場 ハローキッズ の実施や 延長保育 障がい児の受け入れ等を行っている また 0 1 歳児の入園希望が多いことから定員増を法人本部に相談している 今後 周辺地域のニーズを把握するための具体的 積極的な活動に取り組むとともに それらを中 長期計画や事業計画にも盛り込んで 組織的 計画的な事業につなげていくことを期待したい 評価対象 Ⅲ 適切な福祉サービスの実施 Ⅲ-1 利用者本位の福祉サービス 第三者評価結果 Ⅲ-1-(1) 利用者を尊重する姿勢が明示されている Ⅲ-1-(1)-1 利用者を尊重した福祉サービス提供について共通の理解をもつための取組を行っている 園内研修において 児童憲章や保育指針の読み合わせをするなどして 職員の意識の中に一人ひとりの子どもを尊重した保育の基本を根づかせる取り組みを行っている 保育課程 年間指導計画 月間指導計画の中で園長 副園長が理解度を確認し指導を行っている また 実際の保育場面の中でもその保育が理念にかなっているかどうかなどを確認し 現在に至っている 今後は 職員自身の参画のもとで一人ひとりの子どもを尊重した保育が行われているかどうかを検証するシステムの構築が期待される Ⅲ-1-(1)-2 利用者のプライバシー保護に関する規程 マニュアル等を整備している 法人の定める 個人情報に関する方針 に基づき にじいろ保育園個人情報保護マニュアル が整備されている また 1 歳児のオムツ交換場所などについても 職員が自発的に人目につかないようにコーナーをつくるなど工夫している 今後は 職員に対して場面に応じた個人情報の留意点などを盛り込んだ研修を実施するなどしてその理解を深めることを期待したい Ⅲ-1-(2) 利用者満足の向上に努めている Ⅲ-1-(2)-1 利用者満足の向上を意図した仕組みを整備し 取組を行っている 利用者満足度や保護者の意向に関する調査は 民営化して以来行っていない 今回の第三者評価の保護者アンケートが初めての調査となった 保護者の個々の意向や要望については 保育懇談会や面談の中で聴取し 園長 副園長にあげた上で検討し 保護者に返信している 今後は 保護者の意向調査を行うなど定期的にその満足度を把握し 自園の保育サービスの向上につなげることを期待したい - 8 -

12 Ⅲ-1-(3) 利用者が意見等を述べやすい体制が確保されている Ⅲ-1-(3)-1 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備している 入園のしおり の中で いつでもご相談ください と明記し 意見 要望の窓口も明示して入園時に保護者へ伝えている また 苦情 ご意見受け付け箱 を園舎の脇に設置し いつ誰が入れたかなどがわからないように工夫されており保護者が言いにくいことも言えるための配慮をしている 相談の場所については 専用の部屋などは設けてないが 事務室の中で 物陰になるような場所に保護者に座っていただくようにするなどして その環境にも配慮している Ⅲ-1-(3)-2 苦情解決の仕組みが確立され十分に周知 機能している 苦情解決の体制については 入園時に保護者に説明をし 入園のしおり にも明記している 苦情の受付箱に関しては投函する所が見えないように園舎の脇に箱を設置するなどして保護者が利用しやすい工夫をしている 受け付けた苦情に関しては 検討し 保護者にフィードバックしている 内容によっては 掲示板に貼り出したり 公表している しかし 苦情を受け付けたあとの職員の話し合の経過 解決までの経過が仕組みとして明確になっていない 法人の苦情解決実施要綱に基づいた園の苦情解決の対応の仕組みを明確にすることが望まれる どのような方法で苦情が解決されていくのかを明確にすることで 保護者アンケートから伺える 苦情が言いづらい 状況が改善されることを期待したい Ⅲ-1-(3)-3 速に対応している 利用者からの意見等に対して迅 苦情 意見の対応マニュアルについては 法人の定める 社会福祉法人県央福祉会福祉サービスに関する苦情等解決実施要綱 及びにじいろ保育園の 苦情 意見等マニュアル として整備されている しかし 日頃保護者から寄せられるちょっとした要望や意見を検討する仕組みが整っていない 今後は 寄せられた要望や意見を検討する場を設けるなどの体制の見直しを図り 園全体で保護者の意見等への対応を検討する仕組み作りが望まれる Ⅲ-2 福祉サービスの質の確保第三者評価結果 Ⅲ-2-(1) 質の向上に向けた取組が組織的に行われている Ⅲ-2-(1)-1 福祉サービス内容について定期的に評価を行う体制を整備している 年に 2 回 保育指針に基づく自己チェックリスト を用いて自己評価を実施し その様式に則り園長が分析 検討を行っている 園長は 園全体として職員がどのような傾向になるかをその結果から把握しており 面接等での指導に生かしている しかし 組織として自己評価を分析して検討する場などは定められていない 今回 第三者評価を受審することで 結果を組織として分析 検討し 保育サービスの質の向上に向けた取り組みを組織的 体系的に行うことを期待したい Ⅲ-2-(1)-2 評価結果に基づき組織として取り組むべき課題を明確にし 改善策 改善実施計画を立て実施している 保育指針に基づく自己チェックリスト を用い職員一人ひとりの自己評価に取り組んでいるが 職員の参画のもとにその評価結果を分析したり課題を明確にして職員間でそれが共有化されるまでに至っていない 園長 副園長は園全体の課題等を把握し 改善の方向を見据えてはいるが 職員参画の改善案や改善計画策定の仕組みは作られていない 民営化 3 年が経過したところで 園長も今後の検討課題だと感じており 今後に期待される Ⅲ-2-(2) 個々の福祉サービスの標準的な実施方法が確立している Ⅲ-2-(2)-1 個々の福祉サービスについて標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提供されている 保育サービスを実施するためのマニュアルは特に作成されておらず 保育所保育指針を標準的実施方法として保育サービスを実施している その指針に基づき 園長 副園長が職員の福祉サービスについて各指導計画で確認したり 実際の保育サービスの提供の場面で指導している また 職員間での 伝えあい を大切にし 先輩から後輩へ保育の方法を伝えている しかし 今回の第三者評価における保護者アンケートから 職員によりサービスに違いがあることが伺える 今後は 保育所保育指針を踏まえてにじいろ保育園としての保育サービスの標準的な実施方法を職員参画のもと話し合い 職員によってその保育の実施方法にばらつきがでないような工夫が望まれる Ⅲ-2-(2)-2 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している 実際の保育サービスの実施の場面において 園長 副園長は職員に意見 提案を求め その都度それを保育の中に反映させている 年度末に 1 年間の評価 反省もしている 今後は 保育園独自の保育サービスのマニュアルを作成するとともに その見直しの方法や時期なども合わせて定め 保育サービスの質に関する検討が PDCA サイクルに則り組織として行われる仕組み作りを期待したい - 9 -

13 Ⅲ-2-(3) 福祉サービス実施の記録が適切に行われている Ⅲ-2-(3)-1 利用者に関する福祉サービス実施状況の記録が適切に行われている 各年齢ごとの指導計画は それぞれの担当保育士により実情を踏まえながら詳細に記録されている 実践記録や反省評価にも 具体的に自身の保育についての振り返りや次期への目標などが記載されている 指導計画は毎月園長 副園長が確認し 口頭または付箋をつけるなどして職員に対して指導や助言を行っている 年度末には 各年齢ごとに年間の目標に対する評価を行い 1 年間の保育を振り返る機会としている Ⅲ-2-(3)-2 が確立している 利用者に関する記録の管理体制 記録管理責任者は副園長となっている 文書の保管 保存等については 県央福祉会定款諸規則の中で規程されている 個人情報に関しても マニュアルにその取扱い方法や書類保管の方法を規程しており 各職員も理解 遵守していることが今回の自己評価から伺えた 法人事務局も職員に対する個人情報保護や情報開示に対しての研修は今後予定しているとのことで あわせて 保護者等からの情報開示に関する規定の整備 職員への教育研修などを計画的に行うなどして 利用者の情報管理等の体制を確立することを期待したい Ⅲ-2-(3)-3 利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している 毎日の連絡事項等に関しては 連絡ノート を誰でも閲覧しやすい場所に設置し情報の共有をしている また 夕方 5 時より 終礼 を行い 一日の保育の情報交換や明日の連絡事項などを行っている 終礼には給食職員も参加し 給食に関する子どもとのやりとりなども報告され 部門を横断してその情報の共有が行われている また 法人間の情報共有としての取り組みとして平成 23 年 6 月から 県央福祉会福祉サービス通信 を発行し 職員に回覧し法人内の情報共有も図っている 今後はケース会議などの検討の場をもつなどさらなる取り組みに期待したい Ⅲ-3 福祉サービスの開始 継続第三者評価結果 Ⅲ-3-(1) 福祉サービス提供の開始が適切に行われている Ⅲ-3-(1)-1 利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を提供している にじいろ保育園を紹介するパンフレットを作成して市役所などに設置している A4 三つ折りの紙面に 保護者が必要とする情報を見やすくレイアウトしている 見学や体験利用などには随時対応をしている 利用者の意向に沿って情報を提供したり 自由に保育を見学したり 子どもを遊ばせたりできるような時間を作る等の配慮もしている 同一法人施設の中では高齢者施設がホームページでの情報提供を行っているが にじいろ保育園のホームページは開設されていない 園長はホームページ開設の希望を持っており 多事業を運営する法人として包括的なホームページの作成等も視野に入れるなどして より一層利用者が入手しやすい情報提供のシステムの構築を期待したい Ⅲ-3-(1)-2 福祉サービスの開始にあたり利用者等に説明し同意を得ている 保育園利用にあたっての説明は にじいろ保育園入園のしおり に詳細に記載されてあり 利用する保護者の全てに配布されている また 入園時の説明会では 3 歳児の一日 を映像化したり 保育の内容等はパワーポイントを使用しわかりやすく説明をしている Ⅲ-3-(2) 福祉サービスの継続性に配慮した対応が行われている Ⅲ-3-(2)-1 事業所 ( 施設 ) の変更や家庭への移行などにあたり福祉サービスの継続性に配慮した対応を行っている 市内の園に転園する場合は関する児童在籍票 健康診断表を引き継ぎとして渡している 市外の場合は転園や退園する際の引き継ぎ等に対して手順や文書等は特に定めていない 保護者に対しての相談の窓口に関しては退園時に口頭で説明している 保育終了となった後も 保護者がいつでも安心して相談できるように 口頭だけでなく その担当者や窓口を文書にして渡す等の配慮が望まれる

14 Ⅲ-4 福祉サービス実施計画の策定第三者評価結果 Ⅲ-4-(1) 利用者のアセスメントが行われている Ⅲ-4-(1)-1 定められた手順に従ってアセスメントを行っている 入園時の子どもの身体状況や生活状況等は児童在籍票等の定められた書式にて事前に把握している 途中 家庭の状況に変更があったり学校感染症等の疾病に罹った場合はその都度担任が見直しをしている 年度初めには必ず保護者に在籍票や健康面での変更点の確認をしている 未満児に対しては入園時のアセスメントを 4 月の月間指導計画に反映させているが 3 歳新入園児や 4,5 歳の定期見直しについては 保育に反映させるまでのアセスメント内容としては十分ではない 3 歳以上児に関しても 子ども一人ひとりのニーズを明確にし 指導計画に反映させていくためのアセスメントが望まれる また 未満児以上の子どもの保育についての個別の会議は定例では行っていないが 園長自身も検証が足りないと思っているので 今後の取り組みに期待したい Ⅲ-4-(2) 利用者に対する福祉サービス実施計画が策定されている Ⅲ-4-(2)-1 策定している 福祉サービス実施計画を適切に 指導計画は 園長と副園長が確認し毎月の作成時に指導 見直しを行っている 指導計画についての変更がある場合は未満児クラス 以上児クラスの保育士がそれぞれ話し合い 計画の変更を副園長に相談をするという手順になっており 計画の変更点などは会議等で周知を図っている 計画の評価 反省は毎月具体的に行われて記録され 次月の計画に反映されている 毎年度園長が作成している にじいろ保育園の保育 の中には 指導計計画作成上の留意点 指導計画の展開 作成上留意すべき事項などを明記してあり その冊子については全職員に配布されている 今後は 保護者にその保育課程を示したり 保護者アンケートなどを実施するなどして 保護者ニーズを把握し保護者のニーズも取り入れて指導計画を作成することが望まれる Ⅲ-4-(2)-2 定期的に福祉サービス実施計画の評価 見直しを行っている 月次の指導計画は 園長 副園長が確認し毎月の作成時に指導 見直しを行っている 変更した指導計画は会議等で検討 周知をしているが 保護者の意向等を取り入れるまでには至っていない また 指導計画の変更見直しについては にじいろ保育園の保育 の中の 指導計画の展開 に明記してあり 子どもの実態や子ども取り巻く環境の変化などを捉えて見直しをする仕組みを整えている 今後は 保護者の意向も取り入れる仕組みを整えたり 月次だけでなく年間指導計画も含めて定期的に見直しを行う仕組み また 見直しをした経過がわかるような工夫などが望まれる 評価対象 Ⅳ A-1 子どもの発達援助 A-1-(1) 発達援助の基本 第三者評価結果 A-1-(1)-1 保育計画が 保育の基本方針に基づき さらに地域の実態や保護者の意向等を考慮して作成されている 保育課程は 園長 副園長が保育所保育指針等に基づいて話し合い 作成している 保育園の立地している地区は住宅地の中にあり 保育課程の中に 地域の遊び場 と位置付けをして 地域に根差した保育園を目指していることも伺える アンケートや意向調査など 保護者の意向や地域のニーズを具体的に把握するための取り組みは現在のところ行われていないが 今後は 保護者の意向や地域の声なども考慮し見直しをしていくことが望まれる A-1-(1)-2 指導計画の評価を定期的に行い その結果に基づき 指導計画を改定している 各担任が毎月指導計画上に週ごとの評価 反省を記録し園長 副園長とその都度話し合ったり 園長 副園長が月末に評価 反省に目を通し指導をしている 評価 反省は 見やすいように青色のペンで記入するようになっており 次期の保育に生かせるように工夫をしている

15 A-1-(2) 健康管理 食事 A-1-(2)-1 登所時や保育中の子どもの健康管理は マニュアルなどがあり子ども一人ひとりの健康状態に応じて実施している 子ども一人ひとりの既往症 予防接種等の状況については 年 1 回 児童在籍票 ( 家庭環境や子どもの状況を記入する書類 ) の見直しを保護者に行ってもらい情報を得ている 年度途中の追加情報については各担任が記入している 今回の第三者評価における保護者アンケートでは 怪我や病気などの情報伝達について不十分と感じている意見が見受けられた 伝達方法や伝達すべき内容について保育者間で差が出ないような取り組みの工夫が望まれる 感染症予防については 安全 衛生マニュアル が整備されており 年度初めに職員で読みあわせを行っている 簡潔に見やすくまとめられており 読み込みを繰り返すことで 保育者一人ひとりの理解を深めることが今後も期待される A-1-(2)-2 健康診断の結果について 保護者や職員に伝達し それを保育に反映させている 年 2 回健康診断を実施しており その結果から特別に配慮が必要な子どもについては全職員に情報を伝達している 保護者に対しては必要に応じて口頭またはお便り帳で結果を伝えているが 異常のあり なしのみを伝える内容となっており 検診結果の報告が十分でないと感じている保護者もいることが今回の第三者評価における保護者アンケートから伺えた 子どもの健康は保護者にとって関心の高い事項であり どのような内容で健康診断を行うのか等も含めて丁寧な説明を行うことが望まれる 健康診断後には嘱託医と話し合いも行っているが 一般的な情報交換に留まり 医学的 小児保健学的な意見交換にまでは至っていない 保育内容等に十分反映できるような意見交換が実施できるよう 医師との連携についてさらなる仕組みの構築が望まれる A-1-(2)-3 歯科健診の結果について 保護者や職員に伝達し それを保育に反映させている 年 2 回歯科健診を実施しており 歯科健診の結果は翌日に保護者に書面を配布している 虫歯の多い子どもには食生活を含めた指導を行っている 昼食後は 3 歳児にはうがい 4 5 歳児には歯磨きを指導するとともに 紙芝居や絵本を利用して子どもたちへの啓発も行っている また 食育計画の中にも 口腔内の清潔 についてねらいを定めており 計画的に歯科衛生への取り組みが行われている A-1-(2)-4 感染症発生時に対応できるマニュアルがあり 発生状況を保護者 全職員に通知している 感染症発生時の対応については 感染症発生対応マニュアル 感染性胃腸炎による嘔吐の始末手順 を整備し 読みあわせを行い 職員の理解を深める取り組みを行っている マニュアルの内容については 保健所の指導や運用上の不都合を元に見直し 変更している また 感染症流行前や初期の段階で予防についてのおたよりを保護者に配布している しかし 保護者の中には迅速な情報提供が不足していると感じている方もおり 個人情報に十分配慮した上で感染症発生状況について迅速な周知ができる仕組み作りを期待したい A-1-(2)-5 をしている 食事を楽しむことができる工夫 食育計画に基づき 各発達段階に合わせて計画的に様々な活動が行われている 米 トマト 玉ねぎ すいかなどを育て 収穫は園全体で行い 育てた野菜を食べることで子どもたちの関心を育むことができるような取り組みが盛んに行われている また 給食材料を定期的に展示しており 子どもたちはそれを自由に触ったり 匂いや感触を確かめることができる 給食の前には 食材の説明をしたり 食べ物に関する紙人形劇等を行うことで食べる意欲を促している お弁当やレストラン形式の給食を用意したり 園庭やベランダで食べるなど食事を楽しむ工夫も行われている また 保育者が同じ物を一緒に食べることで 食事のマナーや苦手なものを克服するための手本となっている 4 5 歳児には もぐもぐタイム という時間を設け よく噛んで静かに食べる時間を確保している その時間を子どもたちにもわかりやすく説明し 子どもたちは楽しみながらも落ち着いて食べている 調理室の窓は 子どもたちにも見える高さになっており 自由に開け調理員と会話している姿が見られた A-1-(2)-6 子どもの喫食状況を把握するなどして 献立の作成 調理の工夫に活かしている 献立は市の栄養士が作成しているが 毎月栄養士による 食育巡回指導 があり 栄養士が子どもの喫食状況を把握して献立に反映したり 栄養士から食育についての助言を受けることができる仕組みとなっている 調理員は 食事の風景を見たり 担任の話を聞いたり 時々一緒に食事をすることで子どもの好き嫌いを把握するよう心がけている また 量を減らしたり 食材を細かく切る 味付けの工夫をするなどして 一人ひとりが無理なく食べられるよう工夫している また 体調の悪い子どもには 別の鍋で調理をして柔らかいものを提供するなどの配慮も行われている

16 A-1-(2)-7 子どもの食生活を充実させるために 家庭と連携している A-1-(2)-8 アレルギー疾患をもつ子どもに対し 専門医からの指示を得て 適切な対応を行っている 毎月配布される献立表には 幼児期の食事の大切さや簡単にできるレシピなどを掲載している また 子どもたちに人気のあった献立やおすすめ献立の時には随時レシピを用意し 保護者に自由に持ち帰ってもらえるようにしている 給食のサンプル ( 離乳食 幼児食 ) も毎日玄関に置くことで 子どもたちに食べてもらいたい量や盛り付けの工夫なども保護者に知らせている 年 1 回各クラスで行われる 試食会 では実際の給食を保護者にも食べてもらいながら子どもの食事の大切さを伝えている 食材や食器の安全性については 試食会 等の機会を利用して保護者に伝えている 月に 1 回行われる市の献立検討会議において 保育園内の食事の様子や残食などを的確に伝えることで献立作成時に資する情報提供を行っている 対象となる子どもには かかりつけ医による アレルギー指示書 に基づいて除去食を提供している また 誤食防止のために職員会議で全職員に周知し 配膳時なども担任と調理員とで確認している 今後は アレルギー疾患について職員の理解をさらに深めるとともに 緊急時の対応についての定期的な会議の持ち方に工夫を期待したい A-1-(3) 保育環境 A-1-(3)-1 子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している 清掃は隅々まで行き届いており 屋内外ともに清潔に保たれている また 活動の中においても常に清潔に心掛けて 保育者 子どもが清掃をする姿が見られた 各部屋 トイレには温水手洗いが子どもの利用しやすい高さに設置されている 手洗いは清潔で かつ水が飛びやすい床面も常に乾いた状態に保たれている 寝具は 月に 2 回 消毒や乾燥を行い また 毎週シーツなどをご家庭で洗濯して頂くなど清潔に保たれている 窓には陽射しよけのアサガオを育てたり すだれを利用する等 採光の工夫をするとともに 各部屋には冷暖房が完備され 過ごしやすい環境となっている しかし 温湿度計が高い位置にあり また 決まった時間にチェックする等の決まりは設けられていない 子どもにとって適切な温度 湿度の維持のために 子どもが活動する高さに合わせた設置位置にしたり 職員によってチェックの頻度にバラつきが生じないよう手順を定める等の工夫が望まれる A-1-(3)-2 取組を行っている 生活の場に相応しい環境とする 園内の様々な場所に 季節の花などが飾られている 園庭で咲いていたアサガオを子どもが摘み 活けている姿も見られた 保育者は常に穏やかな声で子どもたちに語りかけ 音楽なども大きくならないような工夫をしている 各部屋の装飾も落ち着いた色調にまとめられている 乳児室の天井には布を掛けることで天井の高さをカバーする等 子どもたちが安心して過ごせる環境についての工夫が見られた 園庭には大型遊具やブランコなどが設置されているが 思いっきり走ることが出来るスペースも確保されている また 2 階には広いベランダがあり鬼ごっこなどが楽しめるスペースとなっている A-1-(4) 保育内容 A-1-(4)-1 子ども一人ひとりへの理解を深め 受容しようと努めている 保育士は子ども主体の保育を心がけ 子ども一人ひとりの言葉に丁寧に応えていた 子どもへの言葉がけや対応については 年 2 回 保育指針に基づく自己チェックリスト を活用した自己評価により職員一人ひとりが振り返りを行い 園長や副園長と面談し助言 指導を受けている また ダメ 等の禁止の言葉をなるべく使わないようにし 話した言葉を受け止めて子どもの気持ちに寄り添う対応について保育者間で話し合うなどの取り組みも行っている A-1-(4)-2 基本的な生活習慣や生理現象に関しては 一人ひとりの子どもの状況に応じて対応している トイレーニングは保護者と共に 子ども一人ひとりの発達を考慮し 無理なくすすめられるよう行っている また トイレに子どもの好きなキャラクターの絵を貼るなど トイレへの抵抗感を軽減する工夫をしている 一人で着替えができるようになると 子どもが自分で取り出しやすいように着替え袋を置くなど 子どもが自分でやろうとする気持ちを大切にした環境づくりをしている 午睡時は 職員は傍で眠りにつくまで 背中をさすったり 子守唄を唄うなど 安心して眠りにつけるよう配慮している 眠くない子どもについては 無理に寝かせようとせず安心して過ごせるように対応している A-1-(4)-3 子どもが自発的に活動できる環境が整備されている 各部屋で 子どもの発達に配慮し それを促すような玩具が用意されている それらの玩具は子どもたちが取り出したり片付けやすいよう工夫されている また 子どもたちの作りかけの作品やブロックをそのまま展示し遊びが継続するように配慮されている 保育室にある絵本は 季節や子どもたちの興味 発達に応じたものが用意されており 子どもたちが取り出して見やすいようになっている

17 A-1-(4)-4 身近な自然や社会とかかわるような取組がなされている 園の掲示板には地域の方にも役立つ情報を掲示したり 回覧板で保育園の情報を提供するなど 地域に開かれた保育園を目指した取り組みを行う中で 子どもたちが地域の人と関われるよう工夫している 近所の方からいただいた苗を使った 米作り の際は 地域の方から田植えや稲刈りの仕方を教えてもらうなどの交流が持たれている 同一法人が運営する高齢者施設や障がい者施設にも定期的に慰問に出かけ お年寄りや障がいを持つ方とふれ合う機会を持っている それらの施設への慰問や遠足の際には公共のバスを利用し 社会体験を得る機会ともしている A-1-(4)-5 さまざまな表現活動が自由に体験できるように配慮されている 玄関に クラスごとの作品を展示するコーナーとして なかよしギャラリー を設置している そこには 製作の様子や材料の説明も展示しており 親子で楽しめるようになっている 5 歳児は鼓笛 4 歳児は鍵盤ハーモニカなど楽器を楽しむ活動も保育の中に取り入れている 楽器を大切に扱うように子どもたちに伝えた上で 他の楽器に触れる機会も設けている クレヨン 自由画帳 折り紙などは子どもが自由に取り出せるようになっており 子どもたちがそれらを用い 絵を描いたり 折り紙をしたりする姿が見られた A-1-(4)-6 遊びや生活を通して人間関係が育つよう配慮している 自由遊びの中で 大きな子どもが乳児へ言葉をかけたり 行事などの機会を利用して異年齢の子ども同士が交流できるような場面作りの工夫をしている 子どもたちの発達に合わせ いただきます ごちそうさま の挨拶をする給食当番や片付け当番などを計画している その中では 子どもたちのアイディアを取り入れるなど 保育者からの一方的なものにならないようにも工夫している A-1-(4)-7 子どもの人権に十分配慮するとともに 文化の違いを認め 互いに尊重する心を育てるよう配慮している 保育理念の一つに 自主性と個性を尊重し じっくりと子ども達に向き合う保育をします と掲げており 保育者は一人ひとりの家庭環境や個性の把握に努め 子どもの気持ちに寄り添いながらきちんと子どもの意見を聞くことで 自分の意見をきちんと言える環境作りに取り組んでいる また 同法人の障がい者施設との交流も行い 互いの違いを尊重する心や気持ちを育むよう取り組んでいる 今後は 子どもの権利について 職員同士による話し合いの場を設けたり 障がい児保育や障がい者との交流等の取り組みの意義についても保護者と共有するなど さらなる取り組みに期待したい A-1-(4)-8 性差への先入観による固定的な観念や役割分業意識を植え付けないよう配慮している 色などを選ぶ際には子どもたちに選択させるなど 保育の中で 性別による区別はしていない 日常の保育の中においても性差を植え付けるような話し方はしていない 定期的に職員間で性差について話し合う仕組みはないので 職員間で学んだり 話し合う機会を設けるなどの取り組みに期待したい A-1-(4)-9 乳児保育のための環境が整備され 保育の内容や方法に配慮がみられる 乳児の保育室には 子どもたちの発達に応じた手作りおもちゃを中心とした玩具が用意されている 手作りおもちゃは 子どもたちの目線に立ち 子どもたちの発達を促すような工夫がされている 保育者は子どもたちに優しく話しかけ 探索活動を楽しんでいる子どもに対しては危険がないよう見守っている 食事は専任の調理員が子どもたちの姿の見えるところで調乳や離乳食作りを行っており きめ細かい配慮がなされている 保育者は子どもたちと一緒に食事をし 食材についても丁寧に説明している オムツ交換時には仕切りを用意し 1 対 1 の空間を作って行っている 睡眠時のチェックは 6 ヶ月未満児には 5 分毎 6 ヶ月以上児には 10 分毎に行い 仰向けに寝かせるなどの配慮もなされていたが 今後は SIDS について 乳児の担当保育士だけでなく全職員が理解を深め 必要な知識が周知される取り組みに期待したい A-1-(4)-10 長時間にわたる保育のための環境が整備され 保育の内容や方法に配慮がみられる 長時間保育については 各年齢のデイリープログラムにおいて 延長の保育者へ引き継ぎをする ことが明示されており 健康状況等については担任が日々口頭で延長保育担当者へ伝えている 保護者との連携については 玄関での受け渡しの際に職員が対応しているが 職員によって保護者への対応にばらつきがあったり もう少し子どもの様子を知りたいという声が今回の第三者評価における保護者アンケートから伺えた 長時間預けている保護者の 子どもの様子を少しでも知りたい という気持ちを汲み取るために 連絡 連携の方法についてさらなる工夫を期待したい

18 A-1-(4)-11 障害児保育のための環境が整備され 保育の内容や方法に配慮がみられる 障害児に対しては個別年間指導計画をたて 子どもの状況に合わせた保育が行われている 経過記録は毎月詳細に記載され 子どもの行動や成長がみえる記録となっている 子どもへの関わりや支援の状況は毎月振り返りをし 次月への関わりの検討や園長からの指導やアドバイスなども計画書に記載して次に生かしている 担当保育士だけでなく 園長も一緒に関わり担任をサポートしながら取り組んでいる 主治医との連携は必要に応じて保護者を通して行っており 保護者と職員の信頼関係のもと保育園での様子を主治医 保護者 保育者で共有している 主治医からは 対象児だけでなく 周囲の子どもたちへの関わりなどの助言も受け 障害のない子どもの障害児への関わりなどにも配慮した保育を行っている また 職員会議での 各クラスの報告 の中で 他の職員との情報共有を図っている 園長からは 担任を助けて皆で協力体制をとるように等の指導をしている 今後はケース検討会議を設けるなどして 園長 副園長と担任だけではなく他職員も話し合いに参加し 園全体で障害児保育に取り組む体制作りを期待したい A-2 子育て支援 A-2-(1) 入所児童の保護者の育児支援 第三者評価結果 A-2-(1)-1 一人ひとりの保護者と日常的な情報交換に加え 個別面談などを行っている 感染症対策等のため 登園 降園時の保護者への子どもの受け渡しは未満児 以上児ともに玄関で行っている 保護者とは毎日連絡帳を交わしているが 2 歳児以上になると連絡帳への記載も月 1 回となり記載スペースも少なく この度の第三者評価における保護者アンケートから もっと子どもの様子を知らせてほしい と感じている保護者が多いことが伺えた また 日頃から意見や要望等を伝えにくいと保護者が感じていることもアンケートから読み取れた 今回のアンケート結果等を踏まえ 園の実情も考えあわせながら 保護者の理解を得られるような工夫 取り組みが望まれる A-2-(1)-2 家庭の状況や保護者との情報交換の内容が必要に応じて記録されている 個別面談の記録の様式や記録の取り方は決められておらず 各担当保育者がそれぞれ必要に応じて記録している 記録に関する指導の方法や相談の手順も確立されておらず ベテラン保育士それぞれの指導に頼っている状況がある 家庭の状況や保護者との情報交換内容が適切に記録され保育に生かされるよう 面接の記録の書式や方法を整えるなど 記録にばらつきが生じない工夫が望まれる A-2-(1)-3 子どもの発達や育児などについて 懇談会などの話し合いの場に加えて 保護者と共通理解を得るための機会を設けている 歳児に関しては春に個別懇談を設け 0 1 歳児はクラス懇談を行っている 5 歳児の すみれぐみだより では 懇談会参加のお礼とともに いつでも相談に応じる旨の呼びかけも行い担任の姿勢を知らせている 現在 保護者の保育参加の機会は設けていないが 保育参加等は保護者と保育者の共通理解を得る機会となるため 園の実情も考え合わせ 今後検討を期待したい また 懇談会に限らず 日々の関わりの中で保護者と保育者とが共通理解を持つことについては 多くの保護者が望んでいることが今回の保護者アンケートから読みとれるので あわせて検討を期待したい A-2-(1)-4 虐待を受けていると疑われる子どもの早期発見に努め 得られた情報が速やかに所長まで届く体制になっている 三条市子どもの虐待防止ネットワーク事務局 が三条市役所に設置されており 連携を図っている 要保護児童地域対策協議会 にも加わり 地域と連携しながら虐待防止に取り組んでいる 職員は行政等が実施する虐待防止に関する研修に参加し 定例会議後に研修報告を行って周知している 園では 虐待対応マニュアル を整備しており 発見してから児童相談所への連絡 その後のフォローまでの手順をわかりやすくフローチャート化している また 発見者と担任が 虐待予防チェックシート を用い 虐待が疑われた時から 子どもの様子や保護者の様子を記録できるようにしている 現在 園のマニュアルに基づく職員の研修は行っていない 日々の繁忙な業務の中での実施には難しさもあろうが 今後の取り組みに期待したい A-2-(1)-5 虐待を受けていると疑われる子どもの保護者への対応について 児童相談所などの関係機関に照会 通告を行う体制が整っている 児童虐待の照会 通告については 新潟県中央児童相談所 電話相談ダイヤル 三条市子どもの虐待防止ネットワーク事務局 の電話番号をはじめ 相談日や時間等をマニュアルに明示している

19 A-2-(2) 一時保育 A-2-(2)-1 一時保育は 一人ひとりの子どもの心身の状態を考慮し 通常保育との関連を配慮しながら行っている 一時保育は未実施 A-3 安全 事故防止 A-3-(1) 安全 事故防止 第三者評価結果 A-3-(1)-1 調理場 水周りなどの衛生管理は マニュアルに基づいて適切に実施されている 給食衛生管理マニュアル が整備されており 衛生管理の手順や管理責任者など 衛生管理に関わる事項が詳細に決められている その他に デイリープログラムにそって 保育室やトイレ 子どもたちが口にしやすい玩具 食事時の環境などの安全と衛生管理についてのマニュアルが整備されている 今後は 担当者を中心として職員参画による定期的な検討会を開催するなどして 適切な衛生管理を継続的に実施するためのさらなる取り組みを期待したい A-3-(1)-2 食中毒の発生時に対応できるマニュアルがあり さらにその対応方法については 全職員にも周知されている 食中毒については 食中毒事故発生マニュアル が整備されている しかし 具体性が十分ではないため にじいろ保育園の現状や実態に即して食中毒発生時の対応マニュアルを検討または見直しすることが望まれる また あわせて 食中毒発生時にマニュアルが生かされるよう職員に対する研修も実施することを期待したい A-3-(1)-3 事故防止のためのチェックリスト等があり 事故防止に向けた具体的な取組を行っている ヒヤリハット報告書を用いて事例を収集し 必要があれば随時その安全対策を講じるなどして事故防止に努めている また 事故防止のためのチェックリストを活用し 月 2 回園内外の設備の安全点検を行っている 子どもたちには週 1 回行われる集会で安全教育を行っている 公立から民営化への移行期において 事故のないように保育を行うことが最優先事項であり 事故防止 安全管理については話し合いを行うことよりもトップダウンの方式で園長 副園長が職員にその都度指導をしてきた 今後は 収集したヒヤリハットの分析を職員参画のもと行うなどして 実際に現場で働く職員が中心となって危険予測や事故防止の取り組みが行われることを期待したい あわせて 実施した対応策が有効だったのか より有効な方策がないか等 事故防止策についても PDCA サイクルに基づく評価 見直しを行うことが望まれる A-3-(1)-4 事故や災害の発生時に対応できるマニュアルがあり 全職員に周知されている 事故に対しては 事故発生対応マニュアル 災害に対しては 災害時対応マニュアル 消防計画 が整備されている 事故対応マニュアル には 子どもの怪我や発生しやすい事故別にその症状や対応を詳細に記載している 事故 怪我が発生した時の連絡の手順等もフローチャートにしてわかりやすく明示している 災害時対応マニュアル には 火災と震災 水害時の対応を詳細に記載している 大きな水害に遭った経験を生かし ライフラインの供給が不能になったときのための食糧備蓄もマニュアルに基づいて実施している 毎月様々な状況下での避難訓練を計画し どんな状況でも子どもたちが安全に避難できるよう工夫しており 平成 23 年 7 月の大雨の際の水害時は普段の訓練を生かしスムーズに保護者への子どもの引き渡しを行った A-3-(1)-5 不審者の侵入時などに対応できるマニュアルがあり 全職員に周知されている にじいろ保育園不審者対応マニュアル を整備し 不審者侵入に備えている 不審者侵入時の避難訓練も年 1 回実施している 今後は警察等の連携のもと 不審者への対応の仕方の確認やマニュアルの見直しなども行われることを期待したい

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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