Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース・ノート リリース1.0.2

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1 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート リリース 年 2 月 J このリリース ノートは 現時点で公表できる最新の情報にもとづいています このリリース ノートの後に明らかになった情報については 通常のサポート情報で入手できます Oracle と Oracle のロゴは Oracle Corporation の登録商標です Internet Application Server Oracle9i Application Server Oracle8i および PL/SQL は Oracle Corporation の商標です 記載されているその他の製品名および社名はその製品および会社を識別する目的にのみ使用されており それぞれ該当する所有者の商標です Copyright 2000, Oracle Corporation All Right Reserved

2 目次 第 1 部 第 1 章日本語環境での使用上の注意 ドキュメントの修正および補足事項 全体 インストレーション ガイド 既知の障害および注意事項 Oracle Web Cache の自動起動について (Enterprise Edition のみ ) Enterprise Edition のインストールについて Oracle JVM 用のデータベースについて インストール時における不要な設定のスキップについて mod_ose に関する障害 mod_plsql 利用時の日付型の引数に関する障害 インストール時の言語設定について インストール後の Release Information について サンプル プログラムについて OpenSSL の CA 機能の非サポート mod_rewrite のセキュリティの危険性 第 2 部 第 2 章 Oracle9i Application Server はじめに この章の目的 製品名に関する注意 インストール前の作業 環境変数 Apache JServ プロセスに関する注意 例およびデモ JDK/JRE の動作保証 mod_jserv Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

3 Java Importer の環境設定 Oracle HTTP Server powered by Apache の Global Server ID 既知の制限事項と制約事項 Oracle9i Application Server のサード パーティー製コンポーネントのサポート すべてのサード パーティー製コンポーネント Apache モジュール インストール後に redo ログを開く際のエラー mod_perl DBI/DBD-Oracle および Apache::DBI のビルド mod_plsql の要件 Oracle Application Server の OWA パッケージの復元 mod_plsql のキャッシング エラー mod_ose の制約事項 Oracle Demo 証明書の置換 Oracle Database Cache( 旧 Oracle8i Cache) の設定 Oracle Database Cache( 旧 Oracle8i Cache) をサーブレットとともに使用する 30 Oracle Database Cache( 旧 Oracle8i Cache) 環境での loadjava の制約事項 tnsnames.ora および init.ora に必要な変更 Enterprise JavaBean(EJB) の制限事項 Standard Edition のデフォルトの large_pool_size に関する Oracle Portal Configuration Assistant エラー Oracle Portal-to-Go のインストール Oracle Portal-to-Go クライアントの JAR ファイル Oracle Forms Reports および Discoverer のパッチのインストール 新しい SSL 証明書の必要性 OPENSSL コマンドの -CONFIG オプション要件 mod_ssl の制約事項 インストール時の Apache 設定エラー 仮想ホスト使用時の "APACHECTL -START" による Apache 起動エラー JSP の自動クラス リロード エラー 各国語サポート (NLS) に関する考慮点 mod_plsql Oracle PSP 目次 3

4 JDBC OCI8 ドライバを JServ および OracleJSP とともに使用する initicache.ora ファイルの NLS パラメータ NLS の制約事項 Standard Edition のキャラクタ セット Oracle Portal Configuration Assistant の言語の制約事項 Oracle Portal-to-Go のマルチバイト キャラクタ セットのサポート EJB の listener.ora の設定 Apache JServ アプリケーション用のメモリーの増加 Apache JServ の起動時のエラー インストール時のエラー Oracle Portal のレポート出力要件 BC4J デモのエラー リリース ノートの追加事項 Oracle XML Developer's Kit(XDK) OracleJSP Oracle Forms Services 第 3 章 Oracle Servlet Engine はじめに パラメータ ファイルの変更 ケース ケース 第 4 章 Oracle Forms Developer and Forms Services 6i (Patch 2) はじめに この章の目的 サーバーのライセンス 概要 リリース 6i Patch2 とリリース 6i の関係 コンポーネントのバージョン番号 RSF コンポーネントの追加のバグ修正 日付の扱い サポートするデータベース Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

5 使用可能なキャラクタ セット SJIS キャラクタ セットでの使用 確認されている制限 PLL ファイルのアップグレードでのコマンドラインにおける.PLL 拡張子の必要性 データベース オブジェクト名における非英数字 このリリースと互換性のあるプリコンパイラ UNIX 上の ORAINFONAV_DOCPATH 環境変数 Oracle File Packager 同一 ORACLE_HOME へのインストール順序 Database Admin スクリプトにおける Oracle Translation Builder(OTB) の必要性 48 Unix 上のインストールに必要な追加ステップ TEMPLATES ディレクトリの欠落 Forms における WebDB リリース 2.2 の必要性 WebDB リスナーのインストール ( マシン 1 台に 1 度のみ ) Oracle8i R8.1.6 Server に接続する際の問題 Forms-Graphics における Oracle8 R8.0.6 Server への接続の問題 データベース サーバー Agent のアップグレード Wallet Manager のカスタム インストールにおける Net8 Assistant の必要性 Oracle Repository との統合 クライアント プラットフォームの認定 Oracle Forms Services とファイアウォール / プロキシ サーバー Intersolve のドライバをアンインストールする場合の警告 ORACLE_HOME について Oracle Forms Developer クライアント / サーバーコンポーネントの使用前の作業 51 Forms Services の使用 Project Builder Form Builder 塗りパターンのパフォーマンスに対する影響 ドキュメントに記載されていないエラー メッセージ (FRM-99999) エラー メッセージ 1412 と エラー メッセージ 目次 5

6 エラー メッセージ エラー メッセージ Forms 環境変数の追加 Java キーバインディング API の提供 FormAction.java KeyBinder.java - API の使用 KeyBinder.java API の例 Web 上で Run_Product を使用するための要件 索引構成表の使用 Netscape ユーザーのレポート HTML ファイルの保存 Forms-Reports 統合における TMPDIR の非設定 フォントの変更による Forms の問題 Oracle Trace Collection の使用 HTTPS のサポートとブラウザ JVM HTTPS のサポートと JIntiator のリリース要件 IE での CAB サポートと Java セキュリティ Java Importer OEM と Forms 内部処理 Load Balancer Server のトレース ログ Oracle Forms Services 非 SSL リスナーの要件 チャート ウィザード IE での印刷機能 Report Builder Graphics Builder Unix 上での必要な環境変数の設定 Query Builder Schema Builder Translation Builder Procedure Builder Open Client Adapter 各国語サポート すべての言語で確認されている問題 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

7 Form Builder のユーザー インタフェースの不完全な翻訳 一部のウィザード ボタンのテキストの未翻訳 印刷取消し後のキーボードでのメニュー アクションの使用不可 FMRWEB.RES の手動構成の必要性 NLS_LANG パラメータ値に関する情報 Wallet Manager の英語のユーザー インタフェース ダブルバイト言語で確認されている問題 シングルバイト フォントでの編集 日本語で確認されている問題 JA16EUC キャラクタ セットの場合のモジュールの保存不可 Windows から UNIX への移行時の長さの制限 PL/SQL エディタの表示の問題 UTF8 の制限 PL/SQL ライブラリ名におけるマルチバイト キャラクタ セットの使用不可 別の prefs.ora ファイルが必要となる場合 PL/SQL インタプリタのメッセージ テキストにおける言語の混在 Unix 上にキュー カードをインストールするための記憶域の要件 ファイルのオープン 保存時の不具合 異なるキャラクタ セットで作成された OGD ファイルの実行 アラビア語で確認されている問題 UNIX 上でチャートを表示するための制限 その他の問題点 ドキュメントに関する既知の問題点 &Auml タグ Java Importer のための環境設定 Forms アプリケーション Web 利用ガイド Oracle Forms Developer 6i Patch2 新機能 Oracle9i Application Server との統合 Forms Servlet Oracle9i Application Server の Forms Services 用設定ファイルの場所 f60all_jinit.jar ファイル 目次 7

8 Internet Explorer 5.0 のサポート Java Importer Dynamic JavaBean Manager 第 5 章 Oracle Reports Developer and Oracle Reports Services 6i (Patch2) はじめに この章の目的 サーバーのライセンス 概要 リリース 6i Patch2 とリリース 6i の関係 コンポーネントのバージョン番号 RSF コンポーネントの追加のバグ修正 日付の扱い サポートするデータベース 使用可能なキャラクタ セット 確認されている制限 データベース オブジェクト名における非英数字 このリリースと互換性のあるプリコンパイラ UNIX 上の ORAINFONAV_DOCPATH 環境変数 Oracle File Packager UNIX 上でのヘルプのインストールに必要な追加ステップ TEMPLATES ディレクトリの欠落 Database Admin スクリプトにおける Oracle Translation Builder(OTB) の必要性 74 WebDB リスナー ( マシン 1 台に 1 つのみ ) Oracle Repository との統合 Oracle8i R8.1.6 Server に接続する際の問題 クイック ツアー Forms のアンインストールによるクイック ツアーの使用不可 ORACLE_HOME について Oracle Reports Developer クライアント / サーバーコンポーネントの使用前の作業 75 Reports Services の使用 Project Builder 初期パラメーターの修正 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

9 Form Builder Report Builder 新しく追加されたビルトイン プロシージャ SRW.SET_XML_PROLOG SRW.SET_XML_TAG SRW.SET_XML_TAG_ATTR REP-3000 エラー メッセージ HTML/XML 出力の国際化 キャラクタ セットの識別 IANA キャラクタ セットとそれに対応する Oracle キャラクタ セット サポートする PDF のバージョン PDF ページの幅の制限 Advanced Networking Option Microsoft IE4 と PDF で確認されている問題 Netscape と HTMLCSS 出力の問題 Reports と Graphics の統合 データ モデルの制限 Reports と Oracle OLAP Server のバージョン Reports と OLAP Server のための Oracle8 Server の要件 Report Builder と OLAP Server の統合 ORA ファイルの構成 Express Oracle8 コンポーネントの Oracle ORACLE_HOME へのインストール Express ディメンション ソート レポートの要件 OLAP Server からのレポート作成時のエラー ORA Reports と OLAP Server の統合の制限 レイアウト モデルの制限 Web ウィザード バージョンの混合 V1-V2-V8 変換 :PLSQL V2 の予約語の置換え レポートの幅と高さのプロパティの場所 NULL チャート列の問題 目次 9

10 クラスタ化とクラスタ構成 ドキュメントに記載されていないサーバー構成パラメータ デバッグの中止 ランタイム カスタマイズのための JRE の要件 PLSQL エディタ :DE_PREFS_TABSIZE によるタブ サイズの設定 R6i より前に作成された HTML パラメータ フォームへの行追加の必要性 フィールド タグでの幅属性の使用 ランタイム カスタマイズの特別な文字 レポートを DESTYPE=MAIL に送る場合の失敗 Internet Explorer の認証ウィンドウの反復 Tru64 UNIX 上の Reports Web CGI と Apache Web Server UNIX 上の Reports サーブレットからのエラー Oracle Reports Services エラー チャート ウィザード Graphics Builder Unix 上での必要な環境変数の設定 Query Builder Schema Builder Translation Builder Procedure Builder Open Client Adapter 各国語サポート すべての言語で確認されている問題 Report Builder のユーザー インタフェースの不完全な翻訳 左から右のみの PDF 形式レポート 一部のウィザード ボタンのテキストの未翻訳 ダブルバイト言語で確認されている問題 シングルバイト フォントでの編集 日本語で確認されている問題 JA16EUC キャラクタ セットの場合のモジュールの保存不可 Windows から UNIX への移行時の長さの制限 PL/SQL エディタの表示の問題 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

11 PL/SQL ライブラリ名におけるマルチバイト キャラクタ セットの使用不可 XML ファイルからのレポートにおける非 ASCII フォント名の使用不可 別の prefs.ora ファイルが必要となる場合 PL/SQL インタプリタのメッセージ テキストにおける言語の混在 Unix 上にキュー カードをインストールするための記憶域の要件 異なるキャラクタ セットで作成された OGD ファイルの実行 Oracle Reports Services エラーメッセージの表示 ファイルのオープン 保存時の不具合 アラビア語で確認されている問題 UNIX 上でチャートを表示するための制限 その他の問題点 ドキュメントに関する既知の問題点 &Auml タグ デモ テーブルを作成するスクリプト レポート Web 公開ガイド Oracle Reports Services サーバーでの X Window セッションの要件 Oracle Reports Developer R6i Patch2 新機能 Oracle Reports セキュリティ Oracle Portal 拡張集約操作および分析関数 ランキング ファミリ ウィンドウ集約ファミリ レポート集約ファミリ LAG および LEAD ファミリ 目次 11

12 第 1 部 12 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

13 第 1 章日本語環境での使用上の注意 ドキュメントの修正および補足事項 全体 本リリースでは 以下の機能はサポートされません! Oracle Database Cache! Oracle Discoverer 3i Viewer! Oracle Internet File System! Oracle Portal! Oracle Portal-to-Go! Oracle Web Cache これに伴い 現時点では Wireless Edition はご利用できません ドキュメント上の関連記述も一切無効です インストールされる関連ファイルやツールのご利用もサポートされません インストレーション ガイド P.2-3 の表 2-1 は 各インストール オプションでインストールされるコンポーネントを意味します 本リリースでサポートされる機能を示す表ではありませんので ご注意ください 既知の障害および注意事項 P.3-6 図 3-4 P.4-7 図 4-4 P.5-7 図 5-4 の インストール タイプ 画面は 実際の画面と若干異なります Oracle Web Cache の自動起動について (Enterprise Edition のみ ) インストール終了後に Oracle Web Cache が自動的に起動されます 以下のコマンドを発行して 停止してください $ORACLE_HOME/webcache/bin/webcachectl stop 第 1 章日本語環境での使用上の注意 13

14 Enterprise Edition のインストールについて 本リリースでは Enterprise Edition としてインストールする場合には Component Configuration and Startup 画面において 以下のコンポーネントは選択しないでください! Oracle Web Cache! Oracle Portal! Oracle Database Cache! Oracle Discoverer 3i Viewer Oracle JVM 用のデータベースについて Enterprise Edition としてインストールした場合 Oracle JVM として利用するためのデータベースは作成されません Oracle JVM をご利用の際には Oracle Database Configration Assistant などにより 新規で Oracle JVM 用のデータベースを作成してください インストール時における不要な設定のスキップについて インストール中に Oracle Portal に関する設定を入力する画面が現われます 本リリースでは このコンポーネントはサポートされないため この設定は無視して構いません 空白もしくは仮の値を入力して インストールを先に進めてください mod_ose に関する障害 Oracle HTTP Server では の中で $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/mod ose.conf SetHandler aurora-stateless-server と設定された URL を呼び出すと ブラウザの画面に表示されるコンテンツの先頭にそのサイズが表示されることがあります SetHandler aurora-server と設定することで この問題を回避してください mod_plsql 利用時の日付型の引数に関する障害 mod_plsql を使用してデータベースのストアド プログラムを呼び出す時に 日付型の引数のフォーマットが正しく解釈されない場合があります この不具合は将来のリリースで修正されます 現在のリリースでこの問題を回避するためには 以下の作業を行って下さい 14 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

15 1. SYS ユーザーでデータベースに接続し 以下のコマンドを実行し ストアド プロシージャを作成します 日付書式フォーマットは 必要に応じて変更します create or replace procedure fix_date_format is begin DBMS_SESSION.SET_NLS('NLS_DATE_FORMAT','''YYYY-MM-DD'''); end; / 2. 以下のコマンドを実行して 1. で作成したストアド プロシージャを全ユーザーより実行可能にします grant execute on fix_date_format to public; 3. Oracle HTTP Server を停止します prompt>$oracle_home/apache/apache/bin/apachectl stop 4. 以下のファイルを編集し 各 DAD の before_proc 項目を以下のように変更します $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/wdbsvr.app < 変更前 > ;before_proc = < 変更後 > before_proc = sys.fix_date_format 5. 最後に Oracle HTTP Server を再起動します prompt>$oracle_home/apache/apache/bin/apachectl start インストール時の言語設定について Oracle9i Application Server をインストールする前に LANG の設定を unset してください インストール後の Release Information について インストールの最後で End of Installation 画面が表示されますが 画面内の Release Information ボタンは正しく機能しません サンプル プログラムについて 本リリースに添付されている Business Components for Java のサンプル プログラムは正しく動作しません また その他のサンプル プログラムに関しても 動作保証されたものではありません 第 1 章日本語環境での使用上の注意 15

16 OpenSSL の CA 機能の非サポート OpenSSL の認証局 (CA) 機能はサポートされていません mod_rewrite のセキュリティの危険性 mod_rewrite において 一部のルールを使用すると Web サーバー上のあらゆるファイルにアクセス可能になるというセキュリティ上の脆弱性が判明しています これらの問題を回避するには 書換えルールを直接ファイルにマップするのではなく すべて絶対 URL にマップします たとえば ご使用の Web サーバーで DocumentRoot が /webroot に設定されている場合 次のルールは使用しないでください RewriteRule /foobar/(.*) /webroot/myfiles/$1 この場合 リクエストが直接ファイルシステムの場所にマップされているためです かわりに 次のルールを使用します RewriteRule /foobar/(.*) この場合 アクセスは Apache インスタンスによってアクセス可能なファイル ( つまり DirectoryRoot ディレクトリ ツリーに含まれるファイル ) のみに制限されます 16 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

17 第 2 部 第 1 章日本語環境での使用上の注意 17

18 第 2 章 Oracle9i Application Server 原典情報 : Oracle9i Application Server Release Notes Release for AIX-Base Systems, Compaq Tru64 UNIX,HP 9000 Series HP-UX, Linux Intel, and Sun Solaris Intel(A ) はじめに この章の目的 インストール前の作業 この章では Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース のコンポーネントについて ドキュメントで説明されている機能と実際との違いについて説明します 製品名に関する注意 今回のリリースで Oracle Internet Application Server は Oracle9i Application Server に名称が変更されました その他の製品名の変更は 次のとおりです! Oracle Database Cache( 旧名称は Oracle8i Cache)! Oracle Portal( 旧名称は Oracle WebDB 3.0)! Oracle JVM( 旧名称は Oracle8i JVM および Oracle JServer)! PL/SQL ゲートウェイ ( 旧名称は mod_plsql) 今回のリリースのドキュメントの記述および設定画面の一部では これらのコンポーネントの旧名称が使用されている可能性がありますが ご了承ください 環境変数 ご使用のオペレーティング システムに合わせて 次の環境変数のうちの 1 つの値を 十分なディスク領域のあるファイル システムに設定してください! TMP 18 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

19 ! TMPDIR! TMP_DIR これにより インストーラは テンポラリ ファイルの格納に代替ファイル システムを使用可能です Apache JServ プロセスに関する注意 例およびデモ Oracle9i Application Server のサイトでサポートされている Apache JServ プロセスの最大数は Apache 出荷時のデフォルトの最大数である 25 から Oracle9i Application Server の最大数 128 に変更されています この値は 実行時に設定できません Oracle9i Application Server のほとんどのコンポーネントのデモおよび例は 次の場所に存在します JDK/JRE の動作保証 hostname はご使用のマシン名で port は Oracle HTTP Server リスナーのポートです このポートの詳細は Apache のドキュメントを参照してください さらに Oracle9i Application Server のコンポーネントの例およびデモは 製品の CD-ROM に含まれており 各コンポーネントのディレクトリにもインストールされます mod_jserv オラクル社では mod_jserv を使用した Java アプリケーションの構築および運用にあたり JDK/JRE および JDK/JRE 1.2.x の両方で動作を保証しています 今回のリリースでは Java クラス ライブラリ ( たとえば Oracle BC4J [Business Components for Java] Oracle XML Developer's Kit) は すべて JDK 1.1.8_10 または同等のモジュールでコンパイルされたものを出荷しています これらのコンパイル済みクラスは サポートされている Java JRE の両バージョンで動作することが保証されています これらを再コンパイルしないでください Java Importer の環境設定 Java Importer の機能は Oracle Forms で使用可能です この機能を使用するには JDK が必要です この機能を使用するためには 次のステップを実行します 第 2 章 Oracle9i Application Server 19

20 1. PATH に JDK1.2_HOME/bin または JRE1.2_HOME/bin を設定します 2. CLASSPATH に <IAS_HOME>/6iserver/lib/importer.jar およびインポートする Java クラス ファイルを設定します 3. 次の表に示されているライブラリ パス変数を ご使用のプラットフォームに応じて設定します 注意 : java_inst_dir には JDK および JRE 1.2 がインストールされている場所を指定してください プラットフォーム Compaq Tru64 UNIX 環境変数 LD_LIBRARY_PATH ライブラリ パス <java_inst_dir>/jre/lib/alpha:<java_inst_ dir>/jre/lib/alpha/classic: <java_inst_dir>/jre/lib/alpha/native_ threads Oracle HTTP Server powered by Apache の Global Server ID Apache サーバーに適切な GS-ID 証明書が含まれており GS-ID を受け入れるためのパッチがブラウザに適用されている場合 Global Server ID を使用すると 輸出レベルのブラウザをアップグレードして 高度な暗号化 (128 ビット ) を使用できます すべてのブラウザに高度な暗号化機能が備わっていますが 輸出製品の場合 この機能は使用不可の状態で出荷されています 米国輸出法が最近変更されたため 将来は GS-ID は不要になります ただし 現在 輸出レベルのブラウザを使用しており 高度な暗号化が必要な場合 次のステップを実行して GS-ID 証明書を取得し ブラウザで高度な暗号化を使用可能にしてください 1. GS-ID 証明書を購入する 適切なベンダーから GS-ID 証明書を入手します オラクル社では ベリサイン社の GS-ID 証明書をテスト済みです ( 手順に従って証明書をダウンロードし サーバーに保存します 証明書の取得後 Oracle HTTP Server 管理者は httpd.conf ファイルを更新する必要があります 更新する行は次のとおりです SSLCertificateFile <pathname>/gsid.crt SSLCertificateKeyFile <pathname>/gsid.key SSLCertificateChainFile <pathname>/gsidintermediate.crt 20 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

21 pathname は インストール済みの Verisign ファイルの絶対パスです 2. ブラウザのパッチを購入する 既知の制限事項と制約事項 ブラウザの暗号化方式をアップグレードするパッチを入手します Apache ( および Fortify ( などから入手可能です オラクル社では Fortify のパッチをテスト済みです パッチをダウンロードし ブラウザに適用します Oracle9i Application Server を使用する前に この項の各アイテムを読み 追加作業が必要な可能性のある このリリースの制限事項および制約事項について理解してください Oracle9i Application Server のサード パーティー製コンポーネントのサポート すべてのサード パーティー製コンポーネント Oracle9i Application Server の一部は サード パーティーのライセンスを受けてオラクル社によって販売されています ( サード パーティー製コンポーネントと呼ばれます ) これには Apache Software Foundation のライセンスを受けた Apache Web サーバーバージョン が含まれます オラクル社は これらのサード パーティー製コンポーネントを Oracle9i Application Server 製品の一部として販売するものであり ここに明記されている場合を除き サード パーティー製コンポーネントに対しても標準の製品サポートを行います これらのサポートの詳細については オラクル社のテクニカル サポート ポリシーに定義されています オラクル社では Oracle9i Application Server 付属のサード パーティー製コンポーネントのバージョンのみサポートするものであり インターネット上で無料で入手可能であるその他のバージョンなどは オラクル社のサポート対象外のため ご注意ください オラクル社は サード パーティー製コンポーネントの強化を コンポーネントのライセンス元であるサード パーティーに要請する場合があります ただし オラクル社にはその義務はありません さらに サード パーティー製コンポーネント以外のコンポーネント (Oracle コンポーネント ) についても 問題が Oracle コンポーネントのみで構成される環境で再現できない限り 技術サポートの要請は受け付けません Apache モジュール オラクル社では Apache Web サーバー (Apache モジュールと呼ばれる ) の拡張機能を提供し Oracle9i Application Server の一部としての Apache Web サーバーの機能を強化しています 第 2 章 Oracle9i Application Server 21

22 このリリース ノートでは オラクル社によって提供される Apache モジュールを Oracle Apache モジュールと呼びます このリリースでは 次の Oracle Apache モジュールをサポートしています mod_ssl SSL のサポート mod_perl Perl で Apache モジュールを作成するためのサポート mod_jserv Apache JServ サーブレット エンジンとの通信 mod_plsql PL/SQL のサポート mod_ose Oracle Servlet Engine(OSE) における状態を保持する Java サーブレ ットおよび PL/SQL サーブレットへの URL の委任 http_core Apache のコア機能 mod_access ホスト ベースのアクセス制御 クライアントのホスト名または IP アドレスに基づいたアクセス制御を提供します mod_actions ファイル タイプ / 方式ベースのスクリプト実行 メディア タイプ またはリクエスト方式に基づき CGI スクリプトに使用されます mod_alias 別名とリダイレクト ホスト ファイル システムの様々な部分を ドキュメント ツリーにマッピングする際 および URL のリダイ レクトに使用されます mod_auth テキスト ファイルを使用したユーザー認証 mod_auth_anon 匿名のユーザー認証 (FTP 方式 ) mod_autoindex mod_cgi mod_define mod_digest mod_dir mod_env mod_expires 自動ディレクトリ リスト CGI スクリプトの実行 mime タイプが application/x-httpd-cgi であるファイルをすべて処理します 設定の定義 MD5 認証 MD5 ダイジェスト認証を使用したユーザー認証に使用されます 基本ディレクトリ処理 後続のスラッシュのリダイレクトおよびディレクトリのインデックス ファイルの処理に使用されます 環境情報の CGI スクリプトへの受渡し 環境変数を CGI/SSI スクリプトに受け渡すために使用されます Expires: ヘッダーのリソースへの適用 ユーザー指定の条件に合わせた Expires ヘッダーの生成に使用されます 22 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

23 mod_headers mod_include mod_info mod_log_config mod_log_referer mod_mime mod_mime_magic mod_negotiation libproxy (mod_proxy) mod_rewrite mod_setenvif mod_so mod_speling mod_status mod_unique_id リソースへの任意の HTTP ヘッダーの追加 ヘッダーは マージ 置換または削除が可能です サーバー解析のドキュメント サーバーによって解析される HTML ドキュメントに使用されます サーバー設定情報 設定ファイルにインストールされたすべてのモジュールおよびディレクティブに関する全般的な概要を提供します ユーザー設定可能な mod_log_common のロギングの代替手段 共通ログ フォーマットまたはユーザー指定のフォーマットを使用した サーバーに対するリクエストのロギングに使用されます ドキュメントの参照のロギング サーバー上のドキュメントを参照するドキュメントのロギングに使用されます ファイル拡張子を使用したドキュメント タイプの判別 " マジック ナンバー " を使用したドキュメント タイプの判別 内容を数バイト調べることによってファイルの MIME タイプを判別するために使用できます コンテンツのネゴシエーション キャッシング プロキシの機能 HTTP 1.0 キャッシング プロキシ サーバーに使用されます 正規表現を使用した URL からファイル名への強力なマッピング ルール ベースの書換えエンジンを提供し 要求された URL をすばやく書き換えます クライアント情報に基づいた環境変数の設定 リクエストの属性に基づいて 環境変数を設定する機能に使用されます 実行時のモジュールのロードのサポート 起動時または再起動時にサーバーに実行コードおよびモジュールをロードするために使用されます URL のマイナーな入力ミスの自動修正 大文字入力を無視し 1 回以下のスペル ミスを認容することにより ユーザーが入力した URL のスペル ミスを修正します サーバー ステータスの表示 サーバー管理者がサーバーの稼動状況を確認できるよう 現在のサーバーの統計を示す HTML ページを読みやすい形式で表示します 各リクエストに対する一意のリクエスト識別子の生成 非常に特別な状況下で 全リクエストにわたって一意であると保証されたマジ 第 2 章 Oracle9i Application Server 23

24 mod_userdir mod_usertrack mod_vhost_alias ック トークンを各リクエストに提供します ユーザーのホーム ディレクトリ ユーザー固有のディレクトリに使用されます Cookie を使用したユーザーのトラッキング 動的に設定されたマス仮想ホスティングのサポート Oracle9i Application Server に含まれているこれ以外の Oracle Apache モジュールは元のまま提供されており 一切保証またはサポートはありません Apache Software Foundation または顧客を含め オラクル社以外のソースによる Apache モジュールについては オラクル社のサポートはありません オラクル社では サポートされている Oracle Apache モジュールのみで構成される Apache の設定を使用して再現可能な問題に対してのみ テクニカル サポートを行います インストール後に redo ログを開く際のエラー Oracle9i Application Server のシード データベースのインストール後に ユーザー ダンプの場所に次のエラーが出力される場合があります ORA-00313: open failed for members of log group 1 of thread 1 ORA-00312: online log 1 thread 1: '<redo log file_name>' ORA-27037: unable to obtain file status これらは深刻なエラーではありません これらの redo ログは シード データベース作成の将来のステップのために作成されます mod_perl DBI/DBD-Oracle および Apache::DBI のビルド Compaq Tru64 UNIX プラットフォームで mod_perl DBI/DBD-Oracle および Apache::DBI のビルド インストールおよびテストを行うには 次のステップを実行します ただし 本リリースでは mod_perl DBI/DBD-Oracle および Apache::DBI を用いたデータベース接続は サポート対象外とさせていただきます Perl インタプリタ本体は サポート対象です 1. ご使用の環境で 次のソフトウェアが使用可能であることを確認します C コンパイラ Make/GNU Make GNU Make バージョン 3.77 Perl Perl バージョン 5.005_03 24 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

25 2. 必須のソフトウェアを正しく検出できるよう PATH 環境変数が設定されていることを確認します 製品 CD から Oracle9i Application Server をインストールします このバージョンでは mod_perl 1.21 が組み込まれています ただし このインストールでは 次のモジュールは含まれません Apache::DBI Perl DBI Perl DBD-Oracle 3. Oracle9i Application Server の Apache インストール ディレクトリから /usr/local/apache へのシンボリック リンクを作成します たとえば 次のようになります prompt> ln -s /private1/ias10/apache /usr/local/apache 4. 正しい Perl バイナリを実行するよう PATH 環境変数を設定します たとえば 次のようになります prompt> setenv ORACLE_HOME /private1/ias10 prompt> setenv PATH ${ORACLE_HOME}/Apache/perl/bin:${PATH} 注意 : これ以外の方法も存在します 次の表に示す環境変数を設定し mod_perl DBI/DBD-Oracle を使用可能にする方法もあります プラットフォーム Compaq Tru64 UNIX 環境変数 LD_LIBRARY_PATH PERL5LIB これらのステップの対象範囲は オラクル社によりテストおよび検証された 1 つの方法に限定しています 5. から次のモジュールをダウンロードします DBI バージョン 1.13 DBD-Oracle バージョン 1.03 Apache::DBI バージョン 0.87 第 2 章 Oracle9i Application Server 25

26 6. DBI パッケージを解凍し README の手順をよく読んでモジュールのビルド テストおよびインストールを行います 7. DBD-Oracle モジュールでは ドライバを正しくビルドするためには 十分な Oracle ソフトウェアが存在する必要があります ($ORACLE_HOME/lib $ORACLE_HOME/rdbms/lib など ) ご使用の環境で 次の情報が存在していることを確認してください a. 有効な Oracle9i Application Server または Oracle データベースを指すよう ORACLE_HOME 環境変数を設定します ( たとえば など ) b. 有効な Oracle SID を指すよう ORACLE_SID 環境変数を設定します c. 次の表の該当する環境変数が 対応するファイルを指していることを確認します プラットフォーム 環境変数 ファイル Compaq Tru64 UNIX LD_LIBRARY_PATH libclntsh.so これを行うには 環境変数で $ORACLE_HOME/lib を設定します d. 各国語サポート (NLS) を使用している場合 ORA エラーを回避するよう ORA_NLS および ORA_NLS33 環境変数が設定されていることを確認してください e. オプションで ORACLE_USERID 環境変数を設定します ( テストでは デフォルトで scott/tiger が使用されます ) 8. DBD-Oracle パッケージを解凍し README の手順をよく読んでモジュールのビルド テストおよびインストールを行います 9. Apache::DBI パッケージを解凍し README の手順をよく読んでモジュールのビルドおよびインストールを行います このモジュールに関しては テストはまだ用意されていません このステップにより Apache AuthDBI.pm および DBI.pm モジュールがインストールされます 10. $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/httpd.conf を次のように編集します 次の行のコメントを解除します ( 先頭の番号記号 (#) を削除します ) PerlModule Apache::DBI これにより Apache::DBI の永続データベース接続の使用が可能になります 詳細は Apache::DBI の README の手順 ( 特に例に関する項 ) を参照してください 注意 : httpd.conf は Apache サーバーの主要な設定ファイルです このファイルの先頭に記述されている指示を必ずお読みください 11. 永続的接続のテストの準備ができました 例として 次のステップを実行して startup.pl からの接続をテストします 26 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

27 a. httpd.conf ファイルに次の行を追加します PerlRequire <absolute path to ApacheDBI's startup.pl script> b. startup.pl 接続コールを次のように変更します Apache::DBI->connect_on_init('dbi:Oracle:',"scott/tiger", ''); c. Oracle HTTP Server を再起動します prompt> $ORACLE_HOME/Apache/Apache/bin/apachectl start d. 接続が正しく取得されたことを Oracle HTTP Server のログで確認します ヒント : Oracle HTTP Server のログに ORACLE_HOME 環境変数が設定されていないというメッセージが出力されている場合 次の行を httpd.conf ファイルに追加します PerlSetEnv ORACLE_HOME "<absolute path to Oracle Home>" 次のサンプル Perl スクリプトを使用して 接続をテストすることも可能です ##### Perl script start ###### use DBI; print "Content-type: text/plain n n"; $dbh = DBI->connect("dbi:Oracle:", "scott/tiger", "") die $DBI::errstr; $stmt = $dbh->prepare("select * from emp order by empno") die $DBI::errstr; $rc = $stmt->execute() die $DBI::errstr; while (($empno, $name) = $stmt->fetchrow()) { print "$empno $name n"; } warn $DBI::errstr if $DBI::err; die "fetch error: ". $DBI::errstr if $DBI::err; $stmt->finish() die "can't close cursor"; $dbh->disconnect() die "cant't log off Oracle"; ##### Perl script End ###### mod_plsql の要件 mod_plsql モジュールを特定のバックエンド データベースに対して使用するには Oracle PL/SQL Web Toolkit(OWA PL/SQL パッケージ ) をバックエンド データベースに手動でインストールする必要があります OWA PL/SQL パッケージは SYS データベース スキーマにインストールする必要があります OWA PL/SQL パッケージが 1 つのみインストールされ 第 2 章 Oracle9i Application Server 27

28 ていることを確認してください 既存の Oracle Application Server(OAS) から Oracle9i Application Server にアップグレードする場合 以前のバージョンの OWS PL/SQL パッケージが存在するため これらを新しいバージョンに置き換える必要があります 詳細は Oracle9i Application Server PL/SQL ゲートウェイの使用 を参照してください Oracle Application Server の OWA パッケージの復元 新しい mod_plsql OWA パッケージをインストールすると SYS データベース スキーマに格納されます これにより PL/SQL カートリッジを使用している Oracle Application Server のアプリケーションで問題が発生する可能性があります このような問題が発生し Oracle Application Server の PL/SQL カートリッジ アプリケーションを引き続き使用する場合 Oracle Application Server の OWA パッケージを参照するシノニムを再作成する必要があります 起点データベース マシンでこれらのシノニムを作成するには 次のステップを実行します 1. SQL*Plus で SYS ユーザーとして起点データベースに接続します 2. SQL*Plus で次のコマンドを実行します これにより Oracle9i Application Server のインストール プロセス中に作成された OWA パブリック シノニムがすべて削除されます drop public synonym OWA_CUSTOM; drop public synonym OWA_GLOBAL; drop public synonym OWA; drop public synonym HTF; drop public synonym HTP; drop public synonym OWA_COOKIE; drop public synonym OWA_IMAGE; drop public synonym OWA_OPT_LOCK; drop public synonym OWA_PATTERN; drop public synonym OWA_SEC; drop public synonym OWA_TEXT; drop public synonym OWA_UTIL; drop public synonym OWA_INIT; drop public synonym OWA_CACHE; drop public synonym WPG_DOCLOAD; 3. "oas_public" という OWA パッケージ インストール スキーマに接続します 28 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

29 4. ユーザー スキーマに "CREATE PUBLIC SYNONYM" 権限があることを確認します 権限がない場合 次のステップに進む前に これらの権限をユーザー スキーマに付与します 5. SQL*Plus で次のコマンドを実行します これにより OWA パブリック シノニムが再作成され Oracle Application Server の OWA パッケージが参照されます create public synonym OWA_CUSTOM for OWA_CUSTOM; create public synonym OWA_GLOBAL for OWA_CUSTOM; create public synonym OWA for OWA; create public synonym HTF for HTF; create public synonym HTP for HTP; create public synonym OWA_COOKIE for OWA_COOKIE; create public synonym OWA_IMAGE for OWA_IMAGE; create public synonym OWA_OPT_LOCK for OWA_OPT_LOCK; create public synonym OWA_PATTERN for OWA_PATTERN; create public synonym OWA_SEC for OWA_SEC; create public synonym OWA_TEXT for OWA_TEXT; create public synonym OWA_UTIL for OWA_UTIL; create public synonym OWA_INIT for OWA_CUSTOM; create public synonym OWA_CACHE for OWA_CACHE; create public synonym WPG_DOCLOAD for WPG_DOCLOAD; mod_plsql のキャッシング エラー mod_plsql のキャッシングが正しく動作しない場合 $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/cache.cfg 内の 2 つの cache_dir エントリから最後のスラッシュを削除します mod_ose の制約事項 mod_ose はそのままでは使用できません また Oracle Database Cache( 以前の Oracle8i Cache) は mod_ose とともに使用できません Oracle Database Cache の機能を使用せず mod_ose を使用する場合 次の作業を実行します init.ora ファイルで MODOSE サービスの mts_dispatcher 行に存在するプレゼンテーション句を次のように変更します mts_dispatchers="(protocol=tcp) (SER=MODOSE)" 詳細は Oracle JVM(Java 仮想マシン ) の README の mod_ose の項を参照してください 第 2 章 Oracle9i Application Server 29

30 Oracle Demo 証明書の置換 Oracle Demo 証明書 ( これはダミーの証明書です ) が Oracle HTTP Server のビルドに含まれていますが これはテスト環境でのみ使用可能です 本番環境に移る前に Oracle Demo 証明書を実際に利用する証明書に置き換える必要があります Oracle Database Cache( ( 旧 Oracle8i Cache) ) の設定 Oracle9i Application Server Enterprise Edition をインストールする際 Oracle Database Cache をインストール中に設定するか または後で設定するかを選択できます インストール中に Oracle Database Cache を設定するように選択した場合 インストール プロシージャにより Oracle Database Cache の次の属性にデフォルト値が使用されます! Oracle Database Cache のホスト ( デフォルト : ドメイン名付きホスト名 )! Oracle Database Cache の名前 ( デフォルト : <cache_nodename-cache>)! Oracle Database Cache のリスナーのポート番号 ( デフォルト : 51719)! Oracle Database Cache の割当てメモリー ( デフォルト : 25MB)! Oracle Database Cache の割当てディスク領域 ( デフォルト : 32MB)! ディスク領域を保持するファイルの場所 ( デフォルト : $ORACLE_HOME/dbs ディレクトリ ) デフォルト値以外の値を指定する場合 インストール中に Oracle Database Cache を設定しないよう選択します そして インストールが正しく完了した後 次のコマンドを使用して Oracle Database Cache Configuration Assistant を起動します prompt>$oracle_home/bin/wtacca -create -custom 詳細は Configuration Assistant のオンライン ヘルプを参照してください Oracle Database Cache( ( 旧 Oracle8i Cache) ) をサーブレットとともに使用する サーブレットを使用して中間層にキャッシュされたデータにアクセスするには サーブレット環境の ORA_OCI_CACHE 環境変数を設定して Oracle Database Cache を使用可能にする必要があります $ORACLE_HOME/Apache/Jserv/etc ディレクトリ内の jserv.properties ファイルに次の行を追加します wrapper.env=ora_oci_cache=1 30 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

31 さらに TNS_ADMIN 環境変数を ローカル ネットワーク設定の場所に設定する必要があります この値のデフォルトは $ORACLE_HOME/network/admin です 次の行を jserv.properties に追加します wrapper.env=tns_admin=<absolute path to Oracle Home>/network/admin Oracle Database Cache( ( 旧 Oracle8i Cache) ) 環境での loadjava の制約事項 Oracle Database Cache 環境での LOB サポートに関する既知の問題により (ORA_OCI_CACHE が 1 に設定されている場合 ) loadjava ユーティリティは動作しません tnsnames.ora および init.ora に必要な変更 Oracle Database Cache の PL/SQL API を使用するには サービス名 (SID ではありません ) を使用して構築された Net8 ネット サービス名を使用して接続する必要があります このため Oracle9i Application Server の今回のリリースに含まれる tnsnames.ora および init.ora ファイルを変更する必要があります 必要な変更に関しては Oracle Database Cache の README ファイルを参照してください Enterprise JavaBean(EJB) ) の制限事項 今回のリリースでは Enterprise JavaBean(EJB) のエンティティ Beans はサポートされていません Standard Edition のデフォルトの large_pool_size に関する Oracle Portal Configuration Assistant エラー Oracle9i Application Server Standard Edition のインストール中に Oracle Portal のデータベース オブジェクトを新しく作成した Standard Edition データベースにインストールするよう選択すると デフォルトの large_pool_size のサイズが不足しているため インストール時にエラーが発生します これを回避するには Oracle Portal Configuration Assistant の実行前に 次のステップを実行してサイズを増やします 1. データベースをシャットダウンします 2. init.ora ファイルの large_pool_size パラメータ サイズを倍に増やします 3. データベースを再起動します 4. Oracle Portal Configuration Assistant を実行します インストール中にこれらのステップを実行しなかった場合 次のステップを実行して問題を解決します 第 2 章 Oracle9i Application Server 31

32 1. 以前の Oracle Portal ユーザーを削除します 2. データベースをシャットダウンします 3. init.ora ファイルの large_pool_size パラメータ サイズを倍に増やします 4. データベースを再起動します 5. $ORACLE_HOME/assistants/opca/launch.sh に配置されている ORACLE_HOME から Oracle Portal Configuration Assistant を実行します 注意 : リモートの データベースへのインストール時にはこの問題は発生しません また この問題は Standard Edition のインストール時にのみ確認されています Oracle Portal-to-Go のインストール Oracle Portal-to-Go は インストール プロセス中に SQL スクリプトを実行し データベース オブジェクトを削除します 新規インストールの場合 これらのオブジェクトが存在しないというエラーが発生する場合があります これらのエラーは無視して構いません Oracle Portal-to-Go クライアントの JAR ファイル サーバー上の XML パーサー用.jar ファイルとクライアント上の XML パーサー用.jar ファイルの互換性を確保するために クライアントの xmlparserv2.jar ファイルをサーバーの xmlparserv2.jar に置き換える必要があります ファイルを置き換えるには 次のステップを実行します 1. サーバー側の $ORACLE_HOME/xdk/lib ディレクトリ内の xmlparserv2.jar をコピーします 2. クライアント側の $ORACLE_HOME/panama/ServiceDesigner/lib ディレクトリ内の xmlparserv2.jar ファイルを コピーしたファイルに置き換えます Oracle Forms Reports および Discoverer のパッチのインストール パッチのインストール時には Forms Reports および Discoverer の ORACLE_HOME として <IAS_HOME>/6iserver を使用してください <IAS_HOME> は Oracle9i Application Server で使用される ORACLE_HOME です 新しい SSL 証明書の必要性 Oracle Application Server(OAS) から Oracle9i Application Server へアップグレードする際 リスナーが Spyglass から Apache に変換されるため 新しい SSL 証明書をベリサイン社から入手する必要があります 32 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

33 OPENSSL コマンドの -CONFIG オプション要件 証明書要求または証明書を作成するための openssl コマンドでは $ORACLE_HOME/Apache/open_ssl/bin の openssl.cnf の場所を指定するために -config オプションを使用する必要があります 使用しない場合 このコマンドはエラーになります たとえば 次のようになります prompt> openssl req -config $ORACLE_HOME/Apache/open_ssl/bin/openssl.cnf -new -x509 -days 365 -key ca.key -out ca.crt mod_ssl の制約事項 今回のリリースでは 次のアルゴリズムはサポートされていません! 対称型暗号化アルゴリズム : RC2 RC5 IDEA! ハッシュ アルゴリズム : MD5 インストール時の Apache 設定エラー Oracle9i Application Server Enterprise Edition のインストールの際 以前に同じ ORACLE_HOME に Apache がインストールされている場合 Apache の設定で次のエラーが発生します Syntax Error on line 14 of <ORACLE_HOME>/Apache/Apache/conf/mod ose.conf Aurora Service - directive already effect for this server <ORACLE_HOME>/Apache/Apache/bin/apachectl start: httpd could not be started このエラーを回避するには 次のステップを実行します 1. ファイル $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/oracle_apache.conf ファイルの mod_ose.conf の二重エントリを削除します 2. Oracle HTTP Server を再起動します prompt>$oracle_home/apache/apache/bin/apachectl start 仮想ホスト使用時の "APACHECTL -START" による Apache 起動エラー ポート番号ディレクティブと NameVirtualHost ディレクティブ ポートが一致しない場合 このエラーが発生します この問題を解決するには ポートおよび NameVirtualHost が同じ 第 2 章 Oracle9i Application Server 33

34 ポートに設定されていることを確認してください また この問題は NameVirtualHost ディレクティブのポート番号を指定しないことによっても解決できます この問題は SSL を使用せずに起動した場合のみ発生します JSP の自動クラス リロード エラー Oracle9i Application Server のインストールにより 次のエントリが $ORACLE_HOME/Apache/Jserv/etc/jserv.properties ファイルに追加されます wrapper.classpath=$oracle_home/apache/apache/htdocs/_pages インストール後 この行を削除して Oracle HTTP Server を再起動する必要があります そうしない場合 JavaServer Pages(JSP) の自動クラス リロードは正しく動作しません 各国語サポート (NLS) に関する考慮点 mod_plsql mod_plsql の設定時には NLS_LANG 環境変数は DAD レベルではなく Web サーバーのインスタンス レベルごとに設定されます Oracle9i Application Server インスタンスを開始する前に NLS_LANG の設定が正しいことを確認してください Oracle PSP Oracle PSP の場合 loadpsp コマンドを使用して PL/SQL Server Pages(PSP) をデータベースにロードする前に NLS_LANG 環境変数を設定する必要があります JDBC OCI8 ドライバを JServ および OracleJSP とともに使用するともに使用する JDBC OCI8 ドライバを使用して Oracle に接続する場合 jserv.properties で NLS_LANG を正しく設定する必要があります たとえば 次のようになります wrapper.env=nls_lang=american_america.utf8 NLS_LANG 環境変数の詳細は Oracle8i NLS ガイド を参照してください 34 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

35 initicache.ora ファイルの NLS パラメータ Oracle Database Cache( 以前の Oracle8i Cache) をインストールすると 起点データベースと同じデータベース キャラクタ セットを使用するキャッシュが作成されます ただし 日付書式または通貨記号など その他の各国語サポート (NLS) 機能は設定されません 起点データベースの初期化ファイル (initsid.ora) で NLS パラメータが指定されている場合 それらのパラメータをキャッシュの初期化ファイル (initicache.ora) にコピーする必要があります (NLS パラメータは "NLS_" で始まります ) たとえば 起点データベースの初期化ファイルに次のパラメータが含まれている場合 それらを initicache.ora にコピーします NLS_LANGUAGE = JAPANESE NLS_CALENDAR = "Japanese Imperial" NLS_DATE_FORMAT = "E YY-MM-DD" initicache.ora ファイルは $ORACLE_HOME/admin/icache/pfile ディレクトリに含まれています NLS の制約事項 今回のリリースでは NLS に関し 次の不具合が判明しています! Developer 6i Patch2 の簡体字中国語バージョンのユーザー インタフェースおよびメッセージの一部は 英語で表示されます この不具合の回避手段はありません! Oracle Portal 3.0 の翻訳バージョンを使用した Reports Services Security の Reports Availability Calendar 機能では カレンダーのヘッダーの一部が切れて表示されます かわりに英語のインタフェースを使用することが可能です! Developer 6i Patch2 の Forms Builder の繁体字中国語バージョンで メニュー項目 File Generate to file Delimited の Delimited という単語は翻訳されているべきですが 文字化けしています この不具合の回避手段は判明していません Standard Edition のキャラクタ セット Oracle9i Application Server Standard Edition(SE) の一部として提供されている初期データベースでは US7ASCII キャラクタ セットが使用されています インストール後にデータベースのキャラクタ セットを変更するには sqlplus を使用してデータベースに接続し 次の SQL 文を発行します SQL> alter database character set <character set> 第 2 章 Oracle9i Application Server 35

36 詳細は Oracle8i NLS ガイド を参照してください Oracle Portal Configuration Assistant の言語の制約事項 今回のリリースでは Oracle Portal Configuration Assistant は英語での使用のみ動作が保証されています Oracle Portal-to-Go のマルチバイト キャラクタ セットのサポート Oracle Portal-to-Go でマルチバイト キャラクタ セットをサポートするには ご使用のサーバーおよびクライアントの両方に次の設定の変更を適用します 1. Web Integration Developer および Web Integration Server 同梱の Java 仮想マシン (JVM) には i18n.jar および font.properties ファイルが含まれていないため マルチバイト キャラクタ セットはサポートされていません JavaSoft の Web サイトから Java 実行時環境 (JRE) の国際化 ( またはローカライズ ) バージョンをダウンロードしてください URL は次のとおりです 2. JVM の font.properties ファイルを font.properties.<locale> に置き換えます サーバーの JVM のパスは次のとおりです $ORACLE_HOME/panama/WebIntegration/Server/jvm/lib クライアントの JVM のパスは次のとおりです %ORACLE_HOME% panama WebIntegration Developer jvm lib 3. developer.bat および server.sh ファイルを編集し 次の行を追加します -Dfile.encoding=<encoding> これを Java コマンドライン オプションとして追加します サーバー スクリプトのパスは次のとおりです $ORACLE_HOME/panama/WebIntegration/Server/bin/server.sh クライアント バッチ ファイルのパスは次のとおりです %ORACLE_HOME% panama WebIntegration Developer bin developer.bat 36 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

37 EJB の listener.ora の設定 今回のリリースでは Oracle9i Application Server のインストール時点で listener.ora ファイルは Enterprise JavaBeans(EJB) を実行するように設定されていません EJB を実行するには listener.ora ファイルを次のように設定する必要があります LISTENER = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = EXTPROC)) ) (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = icache)) ) (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = <hostname>)(port = 1521)) ) ) (DESCRIPTION = (PROTOCOL_STACK = (PRESENTATION = GIOP) (SESSION = RAW) ) (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = <hostname>)(port = 2481)) ) ) SID_LIST_LISTENER = (SID_LIST = (SID_DESC = (SID_NAME = PLSExtProc) (ORACLE_HOME = <ORACLE_HOME>) (PROGRAM = extproc) 第 2 章 Oracle9i Application Server 37

38 ) (SID_DESC = (GLOBAL_DBNAME = icache) (ORACLE_HOME = <ORACLE_HOME>) (SID_NAME = icache) ) ) <hostname> はご使用のコンピュータの実際のホスト名です <ORACLE_HOME> は $ORACLE_HOME の値です 注意 : Oracle Database Cache( 以前の Oracle8i Cache) では GLOBAL_DBNAME および SID_NAME の値は常に icache であるため これらの値は listener.ora ファイルでハードコードすることが可能です Apache JServ アプリケーション用のメモリーの増加 JServ ログまたはブラウザにより Out Of Memory という状況が報告された場合 大半は JVM のメモリー不足に起因している可能性があります 通常 JVM によって処理されるデータがメモリー割当てプールを超過した場合にこの状況が発生します JVM のメモリー割当てプールの最大サイズを増加するには 次のステップを実行します 1. $ORACLE_HOME/Apache/Jserv/etc/jserv.properties に次の行を追加します wrapper.bin.parameters=-mx<size>m <size> はメモリー割当てプールのサイズ ( メガバイト単位 ) です デフォルト値は メモリー 1 メガバイトです オラクル社では 128 メガバイトのサイズの使用をお薦めします 値を 128 メガバイトに設定するには 次の行を追加します wrapper.bin.parameters=-mx128m 2. 変更後 Web サーバーを再起動し 変更を反映させます Apache JServ の起動時のエラー Oracle Discoverer が正しくインストールされなかった場合 Apache JServ 設定に行が追加されているために Apache JServ が正しく起動しない可能性があります Oracle9i Application Server のインストーラの実行時に DISPLAY 環境変数が PC X エミュレータを指すよう設定されて 38 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

39 いると この問題が発生すると考えられます このような場合 Oracle Discoverer は正しくインストールされない可能性があります この問題の発生を回避するには インストーラの起動前に DISPLAY 環境変数が UNIX システムのディスプレイを指すよう設定します Oracle9i Application Server がインストール済みで Oracle Discoverer を使用しない場合 $ORACLE_HOME/Apache/Jserv/etc/zone.properties 内の次の行をコメント化することにより この問題を回避することが可能です repositories=<oracle_home>/apache/apache/htdocs/disco3iv/disco3iv.jar servlets.startup=discoservlet servlet.discoservlet.initargs=config= html/disco3i v.xml インストール時のエラー Oracle9i Application Server をインストールする前に 次の環境変数がコマンド シェル初期化ファイル ( たとえば csh の場合.cshrc bash の場合.bashrc または ksh の場合 $ENV など ) で設定されていないことを確認してください プラットフォーム Compaq Tru64 UNIX 環境変数 LD_LIBRARY_PATH PATH ORACLE_HOME 初期化ファイルでこれらの変数のいずれかが設定されていると Oracle9i Application Server のインストールが失敗します ログイン初期化ファイル (sh の場合.profile csh の場合.login ksh の場合.kshrc または bash の場合.bash_login) でこれらの環境変数のいずれかが設定されていても Oracle9i Application Server のインストールには影響はありません Oracle Portal のレポート出力要件 Oracle Portal でレポート ページのスケジュールを設定するには Schedule Report Page ダイアログ ボックスで出力フォルダ名およびステータス フォルダ名を指定する必要があります これらの名前を指定しなかった場合 レポート コンポーネントが定義されているコンテンツ領域にレポートの出力は表示されません 第 2 章 Oracle9i Application Server 39

40 BC4J デモのエラー Oracle9i Application Server Standard Edition で Business Components for Java(BC4J) のデモを実行すると 次のエラーが発生する場合があります [error] [client ] Premature end of script headers: (null) デモを正しく実行するには 次のステップを実行してください 1. 次のファイルを開きます $ORACLE_HOME/Apache/Apache/htdocs/OnlineOrders_html/submit_login.jsp 2. 次の 2 行を移動します session.putvalue("cssurl","/webapp/cabo/images/cabo_styles.css"); session.putvalue("imagebase", "/webapp/jsimages"); 移動先は 次の行の最後の右中カッコの後です pool.setuserdata(info); } リリース ノートの追加事項 個々の Oracle9i Application Server コンポーネントをインストールすると 各コンポーネントの英語版リリース ノートが $ORACLE_HOME/relnotes ディレクトリにインストールされ これには Oracle9i Application Server OEM ASO JDBC Net8 OID クライアント RDBMS SQL*Plus intermedia JServer プリコンパイラおよび SQLJ のリリース ノートが含まれています さらに コンポーネントの日本語版リリース ノートは 次のアドレスの Oracle Technology Network Japan で入手可能です リリース ノートの追加事項については インストール後に次のファイルを参照してください Oracle XML Developer's Kit(XDK) $ORACLE_HOME/xdk/index.html 40 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

41 OracleJSP $ORACLE_HOME/jsp/doc/releasenotes_11000.txt Oracle Forms Services $ORACLE_HOME/6iserver/doc60/admin/manuals/US/relnotef.* 第 2 章 Oracle9i Application Server 41

42 第 3 章 Oracle Servlet Engine 原典情報 : A Oracle8i Oracle Servlet Engine Release Notes Release 3 (8.1.7) はじめに この章では Oracle Servlet Engine 環境の初期設定について説明します 次の項目について説明します! はじめに! パラメータ ファイルの変更 1. Oracle Servlet Engine を設定するには セッション シェルを使用します セッション シェルを起動して Oracle Servlet Engine の Web ドメインを構成するコマンドにアクセスします 例 : % sess_sh -u sys/change_on_install -s jdbc:oracle:oci8:@ 2. この手順以降は セッション シェルで実行します createservice コマンドで Web サービスを作成します サービス ルート ディレクトリを定義します サービス名と JNDI ロケーションを指定してください マルチドメイン サービスを作成する場合は IP アドレスとバーチャル ホスト名も定義してください $ createwebservice -root <JNDI ロケーション > <Web サービス名 > 例 : $ createwebservice -root webdomains webserver 3. データベース リスナーを経由して OSE にアクセスするには addendpoint コマンドで登録します $ addendpoint -net8 <Web サービス名 > < エンドポイント名 > 例 : $ addendpoint -net8 -timeout 300 webserver endpnet8 指定のポート番号でディスパッチャを起動しても OSE にアクセスできます 次の例では ポート番号 8800 のディスパッチャでアクセスします 42 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

43 例 : $ addendpoint -port timeout 300 webserver endp createwebdomain コマンドで新しい Web ドメインを作成します 作成される Web ドメインは このコマンドを実行したスキーマにより所有されます ドメインに含まれるサーブレットは ドメイン オーナーとして実行されます -docroot オプションで OSE ファイル ディレクトリを指定します $ createwebdomain [-docroot < ファイル ディレクトリ >] <Web ドメイン名 > 例 : パラメータ ファイルの変更 $ createwebdomain -docroot /usr/local/public_html /webdomains $ exit 必要に応じたケースを選択し パラメータ ファイルを変更します ケース 1 指定のポート番号でディスパッチャを起動する場合 1. 初期化パラメータ ファイル (init.ora) に mts_dispatchers パラメータを追加します mts_dispatchers = "(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=localhost) (PORT=< ポート番号 >))(DISP=1)(PRE= サービス名 >)" 例 : mts_dispatchers = "(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=localhost) (PORT=8800))(DISP=1)(PRE= ケース 2 データベース リスナーを経由して OSE にアクセスする場合 1. 初期化パラメータ ファイル (init.ora) に mts_dispatchers パラメータを追加します > mts_dispatchers = "(PROTOCOL=tcp)(PRE= サービス名 >)" 例 : mts_dispatchers = "(PROTOCOL=tcp)(PRE= 第 3 章 Oracle Servlet Engine 43

44 2. Net8 クライアント用にデフォルトのポート 1521 を使用しない TCP/IP リスナー アドレスを構成する場合は local_listener パラメータを設定し tnsnames.ora ファイルなどを使用してこのパラメータを解決する必要があります > local_listener = "local_listener_name" 例 : local_listener = "listener_orcl" tnsnames.ora ファイルにエントリを追加します > <local_listener_name> = > (ADDRESS_LIST = > (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=< ポート番号 >)) > ) > #( ポート番号 :TCP/IP リスナーがリスニングしているポート番号 ) 例 : listener_orcl = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=7521)) ) 3. Listener.ora ファイルにエントリを追加します > (DESCRIPTION = > (PROTOCOL_STACK = > (PRESENTATION = サービス名 >) > (SERVICE_NAME=localhost) > ) > (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=< ポート番号 >)) > ) > #( ポート番号 :HTTP プロトコルをリスニングするポート番号 ) 44 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

45 例 : LISTENER = (DESCRIPTION_LIST = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=7521)) ) ) (DESCRIPTION = (PROTOCOL_STACK = (PRESENTATION = GIOP) (SESSION = RAW) ) (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=2481)) ) (DESCRIPTION = (PROTOCOL_STACK = (PRESENTATION = (SERVICE_NAME = localhost) ) (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=7700)) ) 第 3 章 Oracle Servlet Engine 45

46 第 4 章 Oracle Forms Developer and Forms Services 6i (Patch 2) はじめに 概要 この章の目的 この章では Oracle Forms Developer および Oracle Forms Services と ドキュメントに記載されている機能との相違点を説明します サーバーのライセンス Forms または Graphics を Web 環境に配置する場合は Oracle Forms Services とそれに関連するライセンスが必要であることに注意してください Forms Services(Forms Server) は 開発目的用に Oracle Developer CD-ROM にも含まれていますが Forms Developer とは別にライセンスされます リリース 6i Patch2 とリリース 6i の関係 リリース 6i Patch2 はリリース 6i とのパッチの互換性があります コンポーネントのバージョン番号 Oracle Forms Developer R6i のこのリリースでは ほとんどの主要コンポーネント (Form Builder Graphics Builder など ) に というバージョン番号が付いています また ほとんどのサブコンポーネント (Toolkit など ) に というバージョン番号が付いています これらのバージョン番号は このリリースのサブコンポーネントに適切なバージョン番号です RSF コンポーネントの追加のバグ修正 リリース 6i には いくつかの RSF コンポーネントが含まれています この RSF コンポーネントには コンポーネントに対する正式な 番号付きパッチ内のコード修正とは別の修正が 46 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

47 含まれます ( コンポーネントのこれらの修正またはパッチレベルは " ワンオフ " と呼ばれることがあります ) 特に リリース 6i には バグ および の修正が含まれています これらのバグ修正は コンポーネント sqlnet rdbms nls および plsql に影響します 日付の扱い Oracle Forms Developer での日付の扱いに関する重要な情報については を参照し 資料と White Paper へのリンクに従ってください サポートするデータベース Oracle 7.3.4, 8.0.4, 8.0.5, 8.0.6, 8.1.5, をサポートします 使用可能なキャラクタ セット 本リリースでサポートされる日本語キャラクタ セットは JA16SJIS 及び JA16EUC です SJIS キャラクタ セットでの使用 リソースファイル $ORACLE_HOME/forms60/admin/resource/JA/fmrweb.res は EUC キャラクタ セットで提供されます SJIS 環境で Forms Services を使用する場合 このファイルを SJIS キャラクタ セットに変換する必要があります 変換が行われてない場合 fmrweb が見つかりません というエラーが発生します 確認されている制限 PLL ファイルのアップグレードでのコマンドラインにおける.PLL 拡張子の必要性 バッチ ファイルを使用して.PLL ファイルをアップグレードする場合は バッチ ファイルに拡張子.pll を使用する必要があります これを行わないと エラー FRM-10043: ファイルをオープンできません が表示されます データベース オブジェクト名における非英数字 Oracle Forms Developer R6i は 英数字以外 (! や * など ) を使用した ASCII 文字の表名および列名をサポートしません 第 4 章 Oracle Forms Developer and Forms Services 6i (Patch 2) 47

48 このリリースと互換性のあるプリコンパイラ Oracle プリコンパイラを使用して Oracle Forms Developer R6i 用のユーザー イグジットを開発する場合は Oracle8 R8.0.6 に対応したバージョンのプリコンパイラを使用してください UNIX 上の ORAINFONAV_DOCPATH 環境変数 Unix プラットフォームでは ORAINFONAV_DOCPATH 環境変数がオンライン マニュアルの場所に設定されている必要があります この環境変数のデフォルト値は 英語版のオンライン マニュアルの場所 ($ORACLE_HOME/doc60/admin/manuals/US) に設定されています 日本語版のオンライン マニュアルを参照する場合は ORAINFODOC_DOCPATH 環境変数を $ORACLE_HOME/doc60/admin/manuals/JA に設定する必要があります Oracle File Packager Oracle File Packager(Forms Developer ドキュメントに記載されています ) は このリリースには含まれません 同一 ORACLE_HOME へのインストール順序 Oracle Forms Developer R6i と Oracle8 R8.0.6 の両方を同一の ORACLE_HOME にインストールする場合は Oracle8 を最初にインストールしてから Forms Developer をインストールする必要があります この順序でインストールすると ライブラリ リンクの競合を防ぐことができます Database Admin スクリプトにおける Oracle Translation Builder(OTB) の必要性 Database Admin 作成スクリプトおよび削除スクリプトは Oracle Translation Builder SQL スクリプトを検出できない場合 失敗します この問題は 製品 CD から明示的に Oracle Translation Builder をインストールすることによって回避できます Unix 上のインストールに必要な追加ステップ Forms Developer ヘルプ システムを Unix システム上で正しく動作させるには ORACLE_AUTOREG 変数を値 $ORACLE_HOME/guicommon6/tk60/admin に設定する必要があります ( このヘルプ システムには ツールキット オートメーション レジストリである autoprefs.oar ファイルが必要です UNIX 用のオンライン ヘルプは英語です ) 48 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

49 TEMPLATES ディレクトリの欠落 Oracle Forms Developer および Oracle Reports Developer のマニュアル アプリケーション作成ガイド には TEMPLATES ディレクトリについての記載があります しかし この製品には TEMPLATES ディレクトリは含まれていません Forms における WebDB リリース 2.2 の必要性 Forms Services とともに WebDB を使用する場合は WebDB R2.2 以上が必要です WebDB リスナーのインストール ( マシン 1 台に 1 度のみ ) マシンには WebDB リスナーを 1 つだけインストールできます 同一のマシン上の別の ORACLE_HOME にもう 1 つをインストールすると 最初のリスナーが機能しなくなる可能性があります Oracle8i R8.1.6 Server に接続する際の問題 オペレーティング システムの認証を使用して Oracle Forms Developer 製品から Oracle8i R8.1.6 データベースに接続できないことがあります ( この問題はデータベース サーバーのバグ によるものです ) Forms-Graphics における Oracle8 R8.0.6 Server への接続の問題 問題 : ローカルの Oracle8 R8.0.6 データベース サーバーへの接続がユーザー ID とパスワード ( 例 scott/tiger) のみで行われる場合 Forms-Graphics 統合が正しく機能しません 対処 : tnsnames.ora ファイル内にローカル データベースを定義します その後 そのデータベースに接続するときに 完全な接続文字列を提供します ( 例 scott/tiger@local806) データベース サーバー Agent のアップグレード Oracle Forms Developer R6i では Forms と同じ ORACLE_HOME 内に Forms の拡張機能を持つ 8.0.6Agent が提供されます すでに既存の Agent がインストールされている場合 つまり新しいバージョンの Agent にアップグレードする場合は Forms の拡張機能を手動で Agent にインストールする必要があります 以外の Agent を Forms と同じ ORACLE_HOME にインストールできないこと および一度に 1 つの Agent しか使用できないことに注意してください また 8.0.6Agent を使用することを強くお薦めします 第 4 章 Oracle Forms Developer and Forms Services 6i (Patch 2) 49

50 次のインストール手順は Windows NT と UNIX の両方に共通です ( ファイルはプラットフォーム固有であり プラットフォーム間でファイルをコピーしてはいけないことに注意してください ) 次の手順に従って 自分の Agent 用の Forms サポートを手動でインストールします ( 現在 および がサポートされています ) 次の手順では Forms の拡張機能を持つ Agent が ORACLE_HOME $OH にインストールされること および Forms の拡張機能を $OH から ORACLE_HOME $OH2 にインストールされている Agent にコピーすることを前提としています 1. $OH/network/agent/jobs/oracle/forms/general/* を $OH2 内の対応するディレクトリ ( 必要な場合は作成します ) にコピーします 2. $OH/network/agent/events/oracle/forms/fault/* を $OH2 内の対応するディレクトリ ( 必要な場合は作成します ) にコピーします 3. $OH/network/agent/tcl/frminit.tcl を $OH2 内の対応するディレクトリにコピーします 4. $OH/network/agent/config/nmiforms.tcl を $OH2 内の対応するディレクトリにコピーします 5. エントリ "nmiforms.tcl" を $OH2/network/agent/config 内にある nmiconf.lst の最後に付加します (nmiconf.lst はテキスト ファイルです ) Wallet Manager のカスタム インストールにおける Net8 Assistant の必要性 Wallet Manager が正常に起動するためには Net8 Assistant が必要です Forms Developer の一般的なデフォルトのインストールでは これらのコンポーネントの両方がインストールされます ただし 特定のコンポーネントを選択するカスタム インストールを行って Wallet Manager をインストールする場合は Net8 Assistant もインストールする必要があります Oracle Repository との統合 Oracle Forms Developer は Oracle Repository と統合できます このリリース 6i は ソース制御管理のためにリポジトリとの統合を可能にする d2sc プラグイン (PVCS ClearCase およびその他の製品に提供されるプラグインと同様のもの ) とともに出荷されます ユーザーは FMB MMB などをチェックインおよびチェックアウトすることができ リポジトリの依存性追跡やその他の高度な機能を使用できます ( 詳細はリポジトリのドキュメントを参照してください ) 50 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

51 この初期機能により 将来の Forms Developer リリースにおける高度なレベルの統合の可能性が確立されます クライアント プラットフォームの認定 サポートされているクライアント プラットフォームとそのサポート レベルに関する最新情報は オラクル社のカスタマーサポート または日本オラクル Web サイト ( より提供されます Oracle Forms Services とファイアウォール / プロキシ サーバー サポートされているファイアウォール / プロキシ サーバーとそのサポート レベルに関する最新情報は オラクル社のカスタマーサポート または日本オラクル Web サイト ( より提供されます Intersolve のドライバをアンインストールする場合の警告 同じマシンの別の ORACLE_HOME にある他の製品が Intersolve のドライバ (ODBC) を使用する場合は ORACLE_HOME から Intersolve のドライバをアンインストールしないでください 1 つの ORACLE_HOME からこのドライバをアンインストールすると システム全体からこのドライバが削除されます ORACLE_HOME について Oracle9i Application Server のインストール直後 ORACLE_HOME はインストールで使用したディレクトリに設定されています Forms 関連コンポーネントを使用するにあたっては そのディレクトリの下の /6iserver というディレクトリを ORACLE_HOME として使用します Oracle Forms Developer クライアント / サーバーコンポーネントの使用前の作業.fmb ファイルの作成 コンパイル作業など Oracle Forms Developer のクライアント / サーバーコンポーネントを使用する場合 ログイン後下記の作業をしてください この作業によって Forms Developer 関連の環境変数が設定されます また Oracle9i Application Server 環境下では ORACLE_HOME が $ORACLE_HOME/6iserver に切り替えられます (C シェルの場合 ) 1. cd $ORACLE_HOME/6iserver 2. source forms60.csh 第 4 章 Oracle Forms Developer and Forms Services 6i (Patch 2) 51

52 Project Builder Form Builder B シェルをお使いの場合は forms60.sh を使用します また これらのシェルスクリプトはあらかじめお使いの OS や環境に合わせて修正しておく必要があります Forms Services の使用 Forms Services の起動と停止は forms60_server というシェルスクリプトで行うことができます Forms Services の使用は このシェルスクリプトだけで可能です このコマンドの実行により Oracle9i Application Server 環境下では ORACLE_HOME が $ORACLE_HOME/6iserver に切り替えられ その他に Forms Services 関連の環境変数が設定されます 環境変数については お使いの OS や環境に合わせてファイルの修正が必要な場合があるので注意が必要です 環境変数の意味については インストレーション ガイドを参照してください また このシェルスクリプトでは Oracle HTTP Server の起動と停止はできません 別途行ってください 既知の問題はありません 塗りパターンのパフォーマンスに対する影響 大きな Forms オブジェクトに塗りパターンを割り当てると Web 上のランタイム パフォーマンスが低下することがあります オブジェクトは 64x64 ピクセルの増分で塗り込まれます したがって 64x64 より大きなオブジェクトには複数の操作が必要です ( たとえば 800x600 のサイズのウィンドウを塗るには このような操作が 120 回必要です ) 推奨事項 : どうしても必要としない限り 大きなオブジェクトに塗りパターンを使用することは避けてください また 異なるパターンの数を最小限にしてください ( 使用される各パターンには 4K のメモリが必要です ) ドキュメントに記載されていないエラー メッセージ (FRM-99999) オンライン ヘルプに記載されていない Forms エラー メッセージでは 次のような一般的なメッセージが表示されます FRM エラー : FRM-nnnnn が発生しました このエラーに関する情報は リリース ノート ファイル (relnotes) を参照してください 52 Oracle9i Application Server for Compaq Tru64 UNIX リリース ノート

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