高齢者虐待の前兆

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1 施設での高齢者虐待の 防止について ( 公財 ) 東京都福祉保健財団高齢者権利擁護支援センター 1

2 高齢者虐待の実態 2

3 冗談が通じる間柄だと思っていた 60 代の女性職員が ベッドに寝ていた 80 代 ( 当時 ) の男性入所者に 昔 悪いことばかりしていたけん 見てんしゃい こがん体になって と言い 衣服を首までめくり上げた 町は入所者と特別養護老人ホーム側への聞き取りやアンケート調査から心理的虐待があったと認定 女性職員は 昔からの知り合いで冗談が通じる間柄だと思っていた と話したという 平成 27 年 10 月佐賀新聞より 3

4 新潟市による 6 カ月間の新規入所者の受入停止介護報酬請求 2 割減処分 一つの特別養護老人ホームでの虐待事案 介護職員から複数の入所者への叩く 殴る等の身体的虐待 人格尊重義務違反 10 月左眼の痣について全治約 25 日間 ( 見込み ) の打撲 原因究明を十分に行わず 速やかな医療機関への受診や積極的な家族への説明等必要な措置を講じず 結果として 11 月の同一入所者への胸骨骨折の傷害を防止できず ( 開設以来 虐待防止研修を実施せず ) 人格尊重義務違反及び高齢者虐待防止等のための措置の不備 10 月 11 月の虐待行為について 市に通報をおこなっていない 通報義務違反 新潟市報道資料 ( 平成 27 年 8 月 27 日 ) より 4

5 山形県による住宅型有料老人ホームへの 改善命令 改善命令なので 公示される 介護職員が入居者 (1 名 ) に対し 施設内の廊下を車椅子で長時間往復させるという運動を強要するとともに 当該入居者が運動を拒むと 懲罰的に運動強度を増やすことが数カ月にわたり行われていた 身体的虐待 介護職員が入居者 (1 名 ) のほおを素手で強打し腫れさせた ( 身体的虐待 ) 管理監督責任者が 上記の事実を認識しながら町に対し高齢者虐待防止法に基づく報告を行っていなかった 山形県報道資料 ( 平成 28 年 2 月 8 日 ) より 5

6 報道されている虐待事案での対応傾向 虐待認定 = 公示ではないが 処分が出ると公示される 虐待認定 + 行政による処分 人格尊重義務違反 高齢者虐待防止措置違反 ( 法令違反 ) としての処分が課されてるようになってきた 虐待行為だけでなく 専門職としての責任や管理責任を問う対応 虐待行為の放置を 職務を著しく怠る 放棄 放任 ととらえる事案が出ている 通報義務違反 6

7 平成 18 年度 ~28 年度までの施設 事業所種別割合 ( 東京都 =187) 7

8 東京都における養介護施設従事者等虐待の状況 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 23 件 30 件 27 件 43 件 指定介護老人福祉施設 10 件 認知症対応型共同生活介護 4 件 小規模多機能型居宅介護 1 件 訪問介護 2 件 通所介護 3 件 特定施設入居者生活介護 3 件 介護老人福祉施設 10 件 介護老人保健施設 4 件 認知症対応型共同生活介護 2 件 ( 介護付き ) 有料老人ホーム 7 件 居宅介護支援事業所 1 件 訪問介護事業所 2 件 訪問看護ステーション 1 件 通所介護 1 件 無届有料老人ホーム 1 件 サービス付き高齢者向け住宅 1 件 介護老人福祉施設 7 件 介護老人保健施設 6 件 認知症対応型共同生活介護 4 件 ( 介護付き ) 有料老人ホーム 3 件 訪問介護事業所 2 件 通所介護事業所 3 件 サービス付き高齢者向け住宅 1 件 指定通所介護事業所等における宿泊サービス事業所 ( いわゆるお泊りデイサービス ) 1 件 ( 介護付き ) 有料老人ホーム 15 件 特別養護老人ホーム 9 件 ( 住宅型 ) 有料老人ホーム 6 件 介護老人保健施設 4 件 通所介護等 4 件 訪問介護等 2 件 居宅介護支援等 1 件 小規模多機能型居宅介護等 1 件 その他 ( 未届け有料老人ホーム ) 1 件 身体的虐待 15 件 放棄放任 6 件 心理的虐待 10 件 経済的虐待 3 件 性的虐待 2 件 身体的虐待 22 件 放棄放任 4 件 心理的虐待 15 件 経済的虐待 1 件 性的虐待 2 件 身体的虐待 15 件 放棄放任 8 件 心理的虐待 11 件 経済的虐待 0 件 性的虐待 5 件 身体的虐待 53 件 放棄放任 7 件 心理的虐待 21 件 経済的虐待 3 件 性的虐待 2 件 高齢者虐待の防止 高齢者の養護者に対する支援等に関する法律 第 25 条に基づく 東京都における養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況の公表 を基に作成 1 施設において複数の被虐待高齢者がいる場合 虐待の種別も異なる事例もあり 施設数と一致しない 8

9 厚生労働省実態調査結果より 相談 通報者 : 当該施設職員が最多 23.4% 施設等種別 : 有料老人ホーム 26.5% ( 特養 27.4%. GH 14.6%. 老健 11.5% ) 虐待の類型 : 身体的虐待 65.5% 心理的虐待 27.5% ( 身体拘束有 38.3%) 発生要因 : 教育 知識 介護技術等に関する問題 66.9% ( ストレスや感情コントロールの問題 24.1%. 倫理観や理念の欠如 12.5% 性格 資質 12.0%) 厚生労働省 平成 28 年度高齢者虐待の防止 高齢者の養護者に愛する支援等に関する法律 に基づく対応状況等に関する調査結果 より引用 9

10 高齢者虐待とは何か? 10

11 高齢者虐待防止法の特徴 高齢者の尊厳保持 権利利益の擁護が目的 虐待者への処罰規定はない 処罰は別の法律で行われる 養護者による虐待の対応は区市町村 地域包括支援センターが専門機関として対応の中核を担う 養護者とは 高齢者 (65 歳以上の者 ) を現に養護する者 ( 親族関係は要件になっていない ) 養介護施設従事者等による虐待については 区市町村 都道府県が対応 65 歳未満の介護サービス利用者含む 11

12 養介護施設 事業所 と 従事者等 の範囲 養介護施設 養介護事業 養介護施設従事者等 老人福祉法による規定 介護保険法による規定 老人福祉施設 有料老人ホーム 介護老人福祉施設 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 介護医療院 地域密着型介護老人福祉施設 地域包括支援センター 老人居宅生活支援事業 居宅サービス事業 地域密着型サービス事業 居宅介護支援事業 介護予防サービス事業 地域密着型介護予防サービス事業 予防介護支援事業 養介護施設 又は 養介護事業 の業務に従事する者 施設長や事務職員等を含みます ( 出典 : 厚生労働省老健局 市町村 都道府県における高齢者虐待への対応と養護者支援について 平成 30 年 3 月 ) サービス付き高齢者向け住宅の 99% は有料老人ホームに該当また 未届有料老人ホームであっても 有料老人ホームとみなして対応することになっている 12

13 高齢者虐待防止法の 虐待 の考え方 一般的にイメージする虐待 ( 事件性のある虐待 ) 虐待の種別 身体的虐待 心理的虐待 放棄放任 性的虐待 経済的虐待 自覚 悪意 は問わない いじめてやろう 虐げよう と思っているかどうかは 無関係 虐待の小さな芽から区市町村が責任をもって防止的に対応! 高齢者虐待防止法が規定した高齢者虐待 ( 自覚を問わないため 広範囲 ) 不作為責任を問われる可能性があります 13

14 14

15 不適切な扱い 不適切ケアから虐待をとらえる 高齢者虐待とは 高齢者が他者からの不適切な扱いにより権利利益を侵害される状態や生命 健康 生活が損なわれるような状態に置かれること 厚生労働省マニュアル p.3 より引用 諸外国では 虐待は マルトリートメント を含む という概念が一般化している 諸外国における マルトリートメント とは本来 不適切ケア を意味する言葉であり 身体的 性的 心理的虐待及びネグレクトに相当している参考 ) 事例分析検討委員会報告書 p.59 15

16 考えてみましょう 1 ある施設の職員さんが この方は転倒の危険があるので センサーマットを部屋の入口に敷きました ご家族も同意しています と言って センサーが反応したら本人を部屋の中に戻していました これは高齢者虐待にあたると思いますか? あたるとすれば 虐待の種別は何に該当しますか? どのようにしたら防止できると思いますか? 16

17 身体的虐待 法律上の文言 具体例 高齢者の身体に外傷が生じ 又は生じるおそれのある暴行を加えること 1 暴力的行為 2 本人の利益にならない強制による行為 代替方法を検討せずに高齢者を乱暴に扱う行為 3 緊急やむを得ない 場合以外の身体拘束 抑制 生命または身体を保護するため 緊急やむを得ない場合以外 身体拘束は高齢者虐待に該当する行為 17

18 介護 世話の放棄 放任 法律上の文言 高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置その他の高齢者を擁護すべき職務上の義務を著しく怠ること 具体例 1 必要とされる介護や世話を怠り 高齢者の生活環境 身体や精神状態を悪化させる行為 2 高齢者の状態に応じた治療や介護を怠ったり 医学的診断を無視した行為 3 必要な用具の使用を限定し 高齢者の要望や行動を制限させる行為 4 高齢者の権利を無視した行為またはその行為の放置 5 その他職務上の義務を著しく怠ること 18

19 心理的虐待 法律上の文言 具体例 ( 1 ) 高齢者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと 1 威嚇的な発言 態度 怒鳴る 罵る 追い出すぞ などと言い脅す 2 侮辱的な発言 態度 など 嘲笑する 死ね などの侮蔑的なことを言う 子ども扱いするような呼称で呼ぶなど 3 高齢者や家族の存在や行為を否定 無視するような発言 態度 他の利用者に高齢者や家族の悪口等を言いふらす 話しかけ ナースコール等を無視するなど 19

20 心理的虐待 具体例 ( 2 ) 4 高齢者の意欲や自立心を低下させる行為 本人のできることを職員の都合を優先し 本人の意思や状態を無視した介護を行うなど 5 心理的に高齢者を不当に孤立させる行為 本人の意思に反して外部との連絡 面談等を遮断するなど 6 その他 自分の信仰している宗教に加入するよう強制する 入所者の顔に落書きをして それをカメラ等で撮影し他の職員に見せるなど 20

21 法律上の文言 具体例 性的虐待 高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者をしてわいせつな行為をさせること 本人との間で合意が形成されていない あらゆる形態の性的な行為またはその強要 性器等に接触したり キス 性的行為を強要する 性的な話を強要する ( 無理やり聞かせる 話させる ) わいせつな映像や写真を見せる 本人を裸にする またはわいせつな行為をさせ 映像や写真を撮る 撮影したものを他人に見せる 排泄や着替えの介助がしやすいという目的で下 ( 上 ) 半身を裸にしたり 下着のままで放置する 人前で排泄させたり おむつ交換をしたりする また その場面を見せないための配慮をしない など 21

22 経済的虐待 法律上の文言 具体例 高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること 本人の合意なしに財産や金銭を使用し 本人の希望する金銭の使用を理由なく制限すること 事業所に金銭を寄付 贈与するよう強要する 金銭 財産等の着服 窃盗等 ( 高齢者のお金を盗む 無断で使う 処分する 無断流用する おつりを渡さない ) 立場を利用して お金を貸してほしい と頼み 借りる 日常的に使用するお金を不当に制限する 生活に必要なお金を渡さないなど 22

23 神戸市でのケアマネジャー ヘルパーによる身体拘束と業務停止命令 平成 25 年 6 月 3 日神戸市保健福祉局高齢福祉部介護指導課記者発表資料より引用 ( 一部省略 ) 居宅介護支援事業所の管理者兼ケアマネジャーがバイク用のチェーンで外側から施錠していた 両事業所とも本人や本人家族等の了解は得ておらず また ケアマネジャーは地域包括支援センター等にも相談をしていなかった 高齢者虐待防止 身体拘束廃止について両事業所とも事業所内研修が行われていたものの 自分たちの活動と その研修内容について結び付けて考えることができていなかった 手順を経ていない身体拘束は虐待であるとし 介護保険法の 人格尊重義務違反 であるとして 6 カ月の営業停止 23

24 身体拘束について 身体拘束は 基本的人権 人身の自由 が奪われる行為 憲法第 18 条 奴隷的拘束からの自由 何人も いかなる奴隷的拘束も受けない 身体拘束は 法律の定める手続き が必要 憲法第 31 条 適正手続の保障 何人も 法律の定める手続きによらなければ その生命若しくは自由を奪われ 又はその他の刑罰を科せられない 24

25 身体拘束と高齢者虐待との関係 緊急やむを得ない場合 以外の身体拘束は 高齢者虐待に該当する行為 * 身体拘束ゼロへの手引き ( 平成 13 年 3 月 : 厚生労働省 身体拘束ゼロ作戦推進会議 発行 ) より 緊急やむを得ない場合 とは? 切迫性 非代替性 一時性 利用者本人 他の利用者等の生命又は身体が危険にさらされる可能性が著しく高いこと 身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと 身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること 左記 3 要件 がすべて満たされていること + 適正な手続き 担当職員個人又はチームではなく 施設全体での判断 ( サービス担当者会議 身体拘束廃止委員会 ) 本人や家族への説明 ( 目的 方法 時間帯 期間などできるだけ詳しい説明が必要 ) 家族の同意 があれば 例外 3 要件が必要ないということはないので注意が必要 観察と再検討による定期的再評価 ( 尊厳への配慮 ) 必要なくなれば 速やかに解除 記録の義務付け (2 年間保存 ) が極めて慎重に実施されていること 25

26 例外 3 要件 は極めて慎重に判断する ことが求められている 身体拘束を行うことにより 本人の日常生活等に与える悪影響を勘案し それでもなお身体拘束を行うことが必要となる程度まで利用者本人等の生命または身体が危険にさらされる可能性が高いことを確認する必要がある 本当に本人は安全か?( 例 : 火事や地震の時に助けられるか ) 拘束を行わなかった場合の本人の危険性は? 切迫性 ( 参考 : 身体拘束ゼロへの手引き 等 ) 非代替性 一時性 いかなる時でも まずは身体拘束を行わずに介護するすべての方法の可能性を検討し 利用者本人等の生命または身体を保護するという観点から他に代替手法が存在しないことを複数の職員で確認する必要がある 拘束の方法自体も 本人の状態像等に応じて最も制限の少ない方法により行わなければならない 本人の状態像等に応じて必要とされる最も短い拘束時間を想定する必要がある 一日のうちでの一時性 (24 時間常時必要とされるものではない ) 必ず 解消 することを検討し続ける常に観察し モニタリング時期を決め再検討し 要件に該当しなくなった場合には 直ちに解除すること 26

27 身体拘束の適正化に係る事業者の義務 < 施設系サービス 居住系サービス > 身体的拘束等を行う場合には その態様 時間 入所者の心身の状況 緊急やむを得ない理由を記録すること 身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会 ( ) を 3 月に 1 回以上開催するとともに その結果について 介護職員その他従業者に周知徹底を図ること 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 認知症対応型共同生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護においては 運営推進会議の活用可 身体的拘束等の適正化のための指針を整備すること 介護職員その他の従業者に対し 身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施すること ( 年 2 回以上 ) 上記の基準を満たさない場合 身体拘束廃止未実施減算 として 所定単位数の 100 分の 10 に相当する単位数を所定単位から減算 27

28 身体拘束の例ポイントは行動の自由を制限しているかどうか? 1 徘徊しないように 車いすやいす ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る 2 転落しないように ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る 3 自分で降りられないように ベッドを柵 ( サイドレール ) で囲む 4 点滴 経管栄養等のチューブを抜かないように 四肢をひも等で縛る 5 点滴 経管栄養等のチューブを抜かないように 又は皮膚をかきむしらないように 手指の機能を制限するミトン型の手袋等をつける 6 車いすやいすからずり落ちたり 立ち上がったりしないように Y 字型抑制帯や腰ベルト 車いすテーブルをつける 7 立ち上がる能力のある人の立ち上がりを妨げるようないすを使用する 8 脱衣やおむつはずしを制限するために 介護衣 ( つなぎ服 ) を着せる 9 他人への迷惑行為を防ぐために ベッドなどに体幹や四肢をひも等で縛る 10 行動を落ち着かせるために 向精神薬を過剰に服用させる 11 自分の意思で開けることのできない居室等に隔離する 出典 : 身体拘束ゼロへの手引き ( 平成 13 年 3 月 : 厚生労働省 身体拘束ゼロ作戦推進会議 発行 ) 部屋や施設の外側から鍵をかけ 中から出られないようする所謂 外鍵 も該当する 28

29 身体拘束は悪循環を起こす ケガの予防や認知症の行動障害の防止策と思われがちな 身体拘束 だが 問題となっている行動の目的や意味が理解されず 適切な介護や支援が行われないことで 高齢者本人の状態はむしろ悪化し 心身に重大な影響が生じることが明らかになっている ベルト 柵 紐等による行動制限 つなぎ服やミトン型手袋の使用 立ち上がりを妨げる椅子の使用 向精神薬等の過剰服用 鍵つき居室等への隔離 筋力低下 関節の拘縮 心肺機能の低下などを招く 不安や怒り 屈辱 諦め等から 認知症の進行や周辺症状の増悪を招く 意欲が低下し 結果的に A DL の低下を招く 拘束しているが故に 無理な立ち上がりや柵の乗り越え等により 重大な事故が起きる危険も 29

30 身体拘束が必要と考えてしまう背景 ( 考え方例 ) 対応が困難な認知症状がある 対応が困難な利用者との関係がある 身体拘束についての情報提供や助言 指示を受けた サービス等を利用できない ( 増やせない ) 事情がある 身体拘束への肯定的意識がある 転倒リスクの高い立ち上がりや ひとり歩きなどがあり 心配で目が離せない 職員の関わりや介護への拒否や抵抗がある 入院中もしていたから ちゃんと看るように 絶対に転倒させないで と言われてしまう 経済的事情で介護サービス等が利用できない 人手不足がある 大変なんだから これくらい許される 本人のため 安全のため これくらいはしょうがない ( 参考 : 身体拘束ゼロへの手引き 等 ) 30

31 身体拘束を必要としない状態を目指す ために 支援者が困っている 本人の反応 行動を観察 記録 分析 必要に応じて 専門家への相談 助言を検討する 本人の反応や行動の 原因を探る 本人の思いに応えられるようなケアの提供 いつから? どのように? どのような場面で? きっかけは? 本人の心身の状況の把握 ( 医学的情報も含む ) 生活環境の状況把握 ( 人的 物理的な変化はないか?) 本人の思いの確認 ( なぜ このような反応 行動をとるのか?) 支援者が困っている本人の反応 行動の原因を取り除く 本人の思いの確認 ( 反応 行動の原因例 ) 職員の行為や言葉かけが不適当か またはその意味が理解できていないのでは? 自分の意思にそぐわないと感じているのでは? 不安や孤独を感じているのでは? 不快や苦痛を感じているのでは? 身の危険を感じているのでは? 何らかの意思表示をしようとしているのでは? など ( 参考 : 身体拘束ゼロへの手引き 等 ) 31

32 家族 からの要求への考え方 家族が 本来必要のない身体拘束を求める場合もある 家族が 高齢者のことを勝手に決めてよいわけではない 家族だからと言って 高齢者の意思に反することを 当たり前のように決定する 権限 はない 高齢者とその家族は 成人 と 成人 の関係 無権代理 状態の家族が多い ( 成年後見人は法的代理人 ) 在宅で介護をしている際に 家族が高齢者を縛る行為は 養護者による高齢者虐待 とみなされる ということは 事業者が家族の言いなりに縛る行為や外鍵をかける行為は 事業者による虐待 とみなされることも 職務を著しく怠っている ( 介護 世話の放棄 放任 ) という状態になっているかどうか? 32

33 家族からの要求にどう向き合うか? 高齢者を傷つけるような不当な要求か? 基本的には NG 従事者等による虐待 となる 高齢者虐待防止法があることを説明し 理解を求める 単なる わがまま な不当な要求か? できないこと やってはいけないこと を伝える インフォーマルサービスでは?? と検討する等 正当な 苦情 か? 事業者での苦情解決のシステムについて確認を 不安な時には 行政や地域包括支援センターに相談を! 33

34 発見 通報について 保健医療福祉関係者には早期発見努力義務 ( 第 5 条 ) 高齢者の権利を無視した行為の放置 は 養介護施設従事者等による放棄放任にあたる 通報義務 > 守秘義務 ( 第 21 条 ) 通報義務は 業務上の守秘義務 個人情報保護義務等よりも優先される 思われる で通報できる ( 証拠 根拠は必要なし ) 通報した者を特定させる情報は洩らされない ( 第 23 条 ) 通報等による不利益取り扱いの禁止 ( 第 21 条 7 項 ) 通報等をしたことを理由に 解雇その他不利益な取扱いを受けない ただし 虚偽であるもの過失によるものを除く 通報は 施設 事業所の所在地に対して行う 34

35 区市町村による養介護施設従事者等高齢者虐待対応の流れ通報 届出 事実確認の調査 虐待の有無の判断 指導方針決定 高齢者への対応施設 事業所への改善に向けた指導 モニタリング 評価 終結 虐待が確認された場合又は虐待は確認されなかったが改善を要する場合 施設 事業所は改善計画の提出 都との連携が必要な場合 東京都との連携 虐待対応の目的は高齢者の権利擁護と虐待の再発防止 35

36 高齢者虐待防止に 向けた取組み 虐待防止 36 のためには 個人の意識改革と 組織的運営の見直しが必要 36

37 不適切なケア を底辺とする 高齢者虐待 の概念図 顕在化した虐待 意図的虐待 緊急やむを得ない 場合以外の身体拘束 非意図的虐待 グレーゾーン 不適切なケア 高齢者虐待を考える 養介護施設従事者等による高齢者虐待防止のための事例集 ( 認知症介護研究 研修 ( 仙台 東京 大府 ) センターより ) 37

38 厚生労働省の通知が示していること 1 平成 27 年 11 月 13 日老発 1113 第 1 号 養介護施設従事者等による高齢者虐待の再発防止及び有料老人ホームに対する指導の徹底等について ( 通知 ) 高齢者虐待の未然防止 1 養介護施設等が自ら企画した研修を定期的に実施すること 2 苦情処理体制が施設長等の責任の下 運用されること 3 メンタルヘルスに配慮した職員面談等を組織的に対応すること 4 業務管理体制を常に自主的に点検し 必要に応じ 体制の見直しや運用の改善に努めること * 高齢者虐待防止法 20 条 ( 施設 事業所の責務 ) をより具体的に指摘した内容 38

39 厚生労働省の通知が示していること 2 平成 27 年 11 月 13 日老指発 1113 第 1 号 ( 指導監査担当課長宛 ) 介護保険施設等における高齢者虐待等に対する指導 監査等の実施について 1. 高齢者虐待防止等に重点を置いた機動的な指導監査の実施について 事前通告なしの監査や実施指導等の実施等 現場の状況に応じた柔軟な対応を求めている 2. 関連事業所も含めた重点的な指導 監査の実施について 高齢者虐待事案等問題のあった事業所に関連する事業所への優先的な指導 監査 集団指導での要因情報の共有 3. 自己点検シート等の活用について 4. 業務管理体制の確認検査における事業者の虐待防止の取り組みの確認について 39

40 養介護施設従事者等による高齢者虐待の背景要因 高齢者虐待を考える養介護施設従事者等による高齢者虐待防止のための事例集 ( 認知症介護研究 研修 ( 仙台 東京 大府 ) センター ) より ) 40

41 虐待を防止するために ~ 一人ひとりが取り組むこと ~ 高齢者虐待とは何かを知る 認知症ケア等についての知識 技術を高める 初めての認知症介護 続初めての認知症介護 ( 認知症介護研究 研修仙台センター ) 怒りのコントロール セルフ チェックリスト ストレスマネジメント 自分なりの充電方法を ストレスケアブック ( 山形県福祉人材センター ) 倫理観を高める 41

42 考えてみましょう 2 介護主任のところに新任職員さんがやってきて ある利用者さんは 自分の時だけ オムツ交換をされるのを嫌がります 認知症があると理解しているつもりですが 自分のケアがダメなのか 叩かれたりかみつかれたり 抵抗されます どうしていいかわかりません という相談に介護主任は 信頼関係を築くことから始めては? と答えました 1 週間後 新任職員さんは施設長のところへ行き もう辞めたいです と言いました 出典 : 公益財団法人東京都福祉保健財団 その人らしさ を大切にしたケアを目指して 施設 事業所で高齢者虐待防止に取組む皆様へ p7 42

43 新任職員さんは なぜ 最初に相談した介護主任ではなく施設長のところに相談に行ったのでしょう? 研修や勉強会で学んだことを 日常生活の中で具体的に実践していくためには どのような工夫や体制があると良いと思いますか? 43

44 虐待を防止するために ~ 組織として取り組むこと 1~ 職員の知識 技術の習得を支援する 外部の研修に行くことができる体制 研修の報告と共有 高齢者虐待についての認識を共有する 虐待の芽チェックリストの活用 話し合い 職員の働きやすさを支える 報告 連絡 相談ができる体制 仕組みづくり 例えば 記録に気になること 相談したいことを書く欄を設ける等 一人ひとりとの面接をとおした組織の課題把握 44

45 虐待を防止するために ~ 組織として取り組むこと 2~ ケアについての困りごとを話し合う時間をもつ 風通しのよい組織づくりを心掛ける 情報をできるだけ公開する 他の事業者 あるいは法人間のとの交流 苦情対応体制の見直し 本人 家族からの相談を適切にキャッチし 応える仕組みづくり ヒヤリハット 事故報告書の分析 ( リスクマネジメント ) 高齢者虐待防止 対応マニュアルの作成 45

46 虐待を防止するために ~チームとして取り組むこと~ アセスメントに基づく個別ケアの推進 適切なプランニング しっかりとした情報共有 コミュニケーション 困りごとの共有 適切なチーム編成 家族との適切な関係構築 困難な場合には 地域包括支援センターや保険者へ相談を 46

47 虐 待 防 止 自立尊厳の保持 虐待防止を目的として取組むのではなく その人らしいイキイキとした生活への支援 のプロセスとして虐待防止をとらえ 組織として取組みを行う サポートをするケアの提供 その人らしいイキイキとした生活への 47

48 東京都福祉保健財団ホームページのご案内 公益財団法人東京都福祉保健財団ホームページ 養介護施設従事者等による高齢者虐待防止に役立つ資料等のリンク集 より 虐待の芽チェックリスト ( 入所施設版 通所サービス版 訪問サービス版 ) や 高齢者虐待防止のセルフチェックリスト などをダウンロードできます 48

49 参考資料 参考文献 厚生労働省老健局 市町村 都道府県における高齢者虐待への対応と養護者支援について 平成 18 年 4 月 平成 30 年 3 月 厚生労働省平成 18 年度 ~28 年度高齢者虐待の防止 高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果 認知症介護研究 研修仙台センター 介護現場のための高齢者虐待防止教育システム,2009 認知症介護研究 研修仙台 東京 大府センター 高齢者虐待を考える養介護施設従事者等による高齢者虐待防止のための事例集,2008 東京都 高齢者虐待防止に向けた体制構築のために 東京都高齢者虐待対応マニュアル 平成 18 年 3 月 ( 社 ) 日本社会福祉士会編 市町村 都道府県のための養介護施設従事者等による高齢者虐待対応の手引き 平成 24 年 3 月 厚生労働省 身体拘束ゼロへの手引き 平成 13 年 3 月 認知症介護研究 研修仙台センター平成 29 年度老人保健事業推進費等補助金 ( 老人保健健康増進等事業 ) 高齢者虐待の要因分析及び対応実務課題の共有 解決に関する調査研究事業 平成 30 年 3 月 公益財団法人東京都福祉保健財団平成 27 年度高齢者権利擁護に係る研修支援 調査研究事業 高齢者虐待防止事例分析検討委員会報告書 ( 養介護施設従事者等による高齢者虐待防止 ) 平成 28 年 3 月 公益財団法人東京都福祉保健財団 平成 30 年度介護サービス事業管理者高齢者権利擁護研修 ( 施設居住系 ) 研修資料 公益財団法人東京都福祉保健財団 平成 29 年度権利擁護テーマ別実践研修第 3 回 研修資料 49

身体拘束廃止に関する指針 社会福祉法人掛川社会福祉事業会 平成 30 年 5 月 23 日改定

身体拘束廃止に関する指針 社会福祉法人掛川社会福祉事業会 平成 30 年 5 月 23 日改定 身体拘束廃止に関する指針 社会福祉法人掛川社会福祉事業会 平成 30 年 5 月 23 日改定 1. 基本的考え方 身体拘束は 利用者の生活の自由を制限する事であり 利用者の尊厳ある生活を阻むものです 当法人では いずれの場所においても利用者の尊厳と主体性を尊重し 拘束を安易に正当化することなく職員一人ひとりが身体的 精神的弊害を理解し 拘束廃止に向けた意識をもち 身体拘束をしないケアの実施に努めます

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点滴 経管栄養等のチューブを抜かないように または皮膚をかきむしらないよう手指の機能を制限するミトン型の手袋等をつける 車椅子 椅子からずり落ちたり 立ち上がったりしないように Y 字型拘束帯や腰ベルト 車いすテーブルを付ける 立ち上がる能力のある人の立ち上がりを妨げるような椅子を使用する 脱衣やオ 1. 身体拘束廃止に関する理念 身体拘束適正化のための指針 社会医療法人健生会介護老人保健施設ふれあい作成日 2018 年 4 月 1 日 身体拘束は 利用者の生活の自由を制限することであり 利用者の尊厳ある生活を阻むものです 当施設では 利用者の尊厳と主体性を尊重し 拘束を安易に正当化することなく 職員一人ひとりが身体的 精神的弊害を理解し 拘束廃止に向けた意識をもち 身体拘束をしないケアの実施に努めます

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