省エネを推進する補助金について -SII で執行している補助金事業のご紹介

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みさきすわ
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1 省エネを推進する補助金について -SII で執行している補助金事業のご紹介

2 補助金とは? 補助金とは国の政策目的にあった事業を事業者のみなさまが実施することをサポートするために国が補助するお金のことをさします 1

3 補助金 3 つのポイントとは? 次のポイントをしっかりと把握し経営に補助金を有効活用しましょう! 1. 補助金ごとに異なる目的と仕組み国の様々な政策ごとにいろいろなジャンルで募集されていますそれぞれの補助金事業の目的趣旨といった特徴があります 2. 事業全部または一部の費用が対象全ての経費が交付される訳ではありません事前に補助対象となる経費補助の割合上限額などを確認しましょう 3. 申請書にて審査ポイントをわかりやすくまとめて申請しましょう補助金は後払い ( 精算払い ) です 2

4 補助金事業の標準的な実施体制補助金事業の一般的な実施体制は下の模式図の通りです国交付申請交付申請 SII 補助事業者 ( 執行団体 ) 外部審査委員会国に直接申請するモデル交付申請執行団体を通して申請するモデル事業者 3

5 補助金執行公募交付決定確定検査補助金支払公募要領公開説明会実施公募開始交付申請審査交付決定外部審査委員会開催精算払請求補助金支払補助事業実施実績報告補助金額の確定確定検査 SII 事業者補助金事業の流れとして各工程ごとの手続きがおおまかに決まっています補助金は後払いです標準的な補助金事業の全体の流れ 4

6 補助金に係る法律について補助事業者による事業内容の虚偽申請補助金等の重複受給その他補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 以下適正化法という ) 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令交付規程及び交付決定の際に付した条件に関する違反が判明した場合次の措置が講じられる交付決定の取消補助金等の返還及び加算金の納付相当の期間補助金等の全部または一部の交付決定を行わない補助事業者等の名称及び不正の内容の公表 5

7 一般社団法人環境共創イニシアチブ (SII) について

SII の簡単なご紹介一般社団法人環境共創イニシアチブ ( 以下 SII という ) は広く環境エネルギー分野において社会的に必要とされる技術革新を促し開かれた議論を行いながら国内の知見を活用して社会システムやプロジェクトを組成することを目的に設立された法人です本事業を通じて産業界のあらゆる分野で省エネ化を目的とする設備設置を行う者に対し補助金を交付するとともに

8 SII の簡単なご紹介一般社団法人環境共創イニシアチブ ( 以下 SII という ) は広く環境エネルギー分野において社会的に必要とされる技術革新を促し開かれた議論を行いながら国内の知見を活用して社会システムやプロジェクトを組成することを目的に設立された法人です本事業を通じて産業界のあらゆる分野で省エネ化を目的とする設備設置を行う者に対し補助金を交付するとともにその導入によって得られる省エネ効果等を検証しその成果を社会にフィードバックすることにより更なる省エネ普及を図ります (1) 名称一般社団法人環境共創イニシアチブ (SII) (2) 設立平成 23 年 2 月 22 日 (3) 所在地東京都中央区銀座二丁目 16 番 7 号恒産第 3ビル7 階 (4) 代表者代表理事 : 赤池学 ( 株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長 ) 7

9 政策的な背景について

10 我が国の最終エネルギー消費の推移 1973 年度から 2014 年度までのエネルギー消費の伸びは全体で 1.2 倍産業部門と業務他部門を合わせた企業事業所他部門では経済成長する中でも製造業を中心に省エネ化が進んだことから横ばいの 1.0 倍で推移一方家庭部門運輸部門ではエネルギー機器や自動車などの普及により大きく増加しそれぞれ 2.0 倍 1.7 倍となった (EJ) ( 兆円 2005 年価格 ) GDP 年度 2.4 倍最終エネルギー消費年度運輸部門運輸部門家庭部門業務他部門産業部門業務他部門 2.4 倍産業部門 0.8 倍 1.7 倍家庭部門 2.0 倍企業事業所他部門 1.0 倍全体 1.2 倍 ( 年度 ) 出所 : 経済産業省資源エネルギー庁エネルギー白書

長期エネルギー需給見通しにおけるエネルギー需要長期エネルギー需給見通し ( エネルギーミックス ) は第 4 次エネルギー基本計画を踏まえ徹底した省エネの推進や再エネの最大限導入などを図るエネルギー需要一次エネルギー供給 489 百万 kl 程度 361 百万 kl 経済成長 1.

11 長期エネルギー需給見通しにおけるエネルギー需要長期エネルギー需給見通し ( エネルギーミックス ) は第 4 次エネルギー基本計画を踏まえ徹底した省エネの推進や再エネの最大限導入などを図るエネルギー需要一次エネルギー供給 489 百万 kl 程度 361 百万 kl 経済成長 1.7%/ 年徹底した省エネ 5,030 万 kl 程度 ( 対策前比 13% 程度 ) 再エネ 13~14% 程度原子力 11~10% 程度自給率 24.3% 程度電力 25% 熱ガソリン都市ガス等 75% 最終エネルキー消費 326 百万 kl 程度電力 28% 程度熱ガソリン都市ガス等 72% 程度天然ガス 18% 程度石炭 25% 程度 LPG 3% 程度石油 30% 程度 2013 年度 ( 実績 ) 2030 年度 ( 省エネ対策後 ) 2030 年度出所 : 経済産業省資源エネルギー庁エネルギー白書

長期エネルギー需給見通しにおける省エネ対策産業部門主要 4 業種 ( 鉄鋼化学セメント紙パルプ ) の低炭素社会実行計画の推進工場のエネルギーマネジメントの徹底革新的技術の開発導入業種横断的に高効率設備を導入業務他部門建築物の省エネ化 LED 照明有機 EL 照明の導入 BEMS による見える化エネルギーマネジメント ( 約半数の建築物に導入 ) 国民運動の推進

12 長期エネルギー需給見通しにおける省エネ対策産業部門主要 4 業種 ( 鉄鋼化学セメント紙パルプ ) の低炭素社会実行計画の推進工場のエネルギーマネジメントの徹底革新的技術の開発導入業種横断的に高効率設備を導入業務他部門建築物の省エネ化 LED 照明有機 EL 照明の導入 BEMS による見える化エネルギーマネジメント ( 約半数の建築物に導入 ) 国民運動の推進家庭部門住宅の省エネ化 LED 照明有機 EL 照明の導入 HEMS による見える化エネルギーマネジメント ( 全世帯に導入 ) 国民運動の推進運輸部門次世代自動車の普及燃費改善 (2 台に 1 台を次世代自動車に ) ( 燃料電池自動車 : 年間販売最大 10 万台以上 ) 交通流対策自動運転の実現各種資料に基づきSII 作成各部門における省エネ対策の積み上げにより 2030 年に5,030 万 kl 程度の省エネを実現する 11

13 省エネ政策の全体像 ( 主な支援措置 ) 産業部門業務他部門家庭部門運輸部門省エネ補助金 ( エネルギー使用合理化生産性革命投資再エネ補助金 ) 省エネ補助金支予算導入支援利子補給 ( 省エネ設備トップランナー機器導入 ) 省エネ設備導入の際の融資制度家庭用燃料電池 ( エネファーム ) 再エネ事業者向け蓄電池導入補助金既築住宅建築物への高性能建材導入省エネ設備導入の際の融資制度クリーンエネルギー自動車個別機器の導入補助援措置措置実証気付き技術開発省エネプラットフォーム事業製造プロセス改善に資する技術開発への補助金住宅建築物のネットゼロエネルギー化 (ZEB ZEH) への補助省エネ技術開発への補助金 ( 蓄電池自動車等 ) 税制生産性向上設備投資促進税制省エネ設備導入や省エネビル建築への税制 ( 特別償却 ) 等住宅リフォーム減税エコカー減税各種資料に基づき SII 作成 12

14 補助金事業のご紹介

15 H28 年度 SII が執行した主な事業事業名 1 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金ステータス受付終了 2 中小企業等の省エネ生産性革命投資促進事業費補助金受付中 (~H28 年 11 月 30 日 ) 3 エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業利子補給金 4 再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金 5 省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業 6 ネットゼロエネルギービル実証事業 7 ネットゼロエネルギーハウス支援事業 8 住宅省エネリノベーション促進事業費補助金 9 スマートマンション導入加速化推進事業費補助金受付中受付終了各 PF 事業者で受付中受付終了受付終了受付終了受付終了 10 再生可能エネルギー発電事業者のための蓄電システム導入支援事業受付中 (~H28 年 11 月 30 日 ) 14

16 平成 28 年度予算額億円エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 1 概要工場事業場等における既設設備システムの置き換え又は製造プロセスの改善等の改修により省エネルギー化を行う際に必要となる費用を補助受付方式平成 28 年度は一括受付 ( 現在は受付終了 ) 交付決定数事業概要図平成 28 年度 777 件補助対象者補助対象費用補助率等事業活動を営んでいる法人及び個人事業主 1 省エネ設備導入費製造プロセス改善費等 2 電力ピーク対策設備システム導入費等 3EMS 関連機器導入費等補助率 1/3~1/2 以内金額範囲 100 万円 ~20 億円エネルギーマネジメント事業者を活用する場合は補助率 1/2 単年度事業補助対象イメージ省エネ事業ピーク対策事業補助要件工場事業所全体のエネルギー使用量が 1% 以上又は 500kl 以上又は 200kl/ 千万円以上削減されることピーク対策効果が 5% 以上又は 1,900 千 kwh 以上又は 800 千 kwh/ 千万円以上削減されること増エネとならないこと 15

17 補助金の目的エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 2 事業者が計画した省エネルギーへの取り組みのうち 1 技術の先端性 2 省エネルギー効果 3 ピーク対策効果 4 費用対効果を踏まえて政策的意義の高いものと認められる設備導入費について支援することを目的としている平成 28 年度のケース 16

18 事業スケジュールエネルギー使用合理化等事業者支援補助金 3 平成 28 年度公募のスケジュールは以下の通り H28 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月公募要領公開公募説明会公募審査ヒアリング交付決定事業実施事業完了締切実績報告補助金支払い 5/30 6/6~7/1 8/24 1/31 スケジュールは毎年変更される場合がありますのでご注意ください 17

19 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 4 Ⅰ 省エネ設備システム導入支援 ( 既設置き換え ) C Ⅱ 電気需要平準化 ( ピークシフト ) 設備システム導入支援 ( 既設置き換え or 新設 ) A D F G E B Ⅲ 単体での申請は不可エネマネ事業者を活用する場合平成 28 年度のケース 18

20 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 5 申請ハターン区分 Ⅰ. 省エネ設備システム導入支援 Ⅱ. 電気需要平準化対策設備システム導入支援 Ⅲ. エネマネ事業者を活用する場合補助率 A 省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 o r 200kl/ 千万円以上 1/3 B ヒーク対策効果ヒーク対策効果 5 % 以上 or 1900 千 kwh 以上 o r 800 千 kwh/ 千万円以上増エネとならないこと 1/3 C 省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 or 200kl/ 千万円以上ヒーク対策効果 5 % 以上 or 1900 千 kwh 以上 or 800 千 kwh/ 千万円以上 1/3 D 省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 o r 200kl/ 千万円以上省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 1/2 省エネ効果 10% 以上 or 1200kl 以上 E ヒーク対策効果ヒーク対策効果 5 % 以上 or 1900 千 kwh 以上 or 800 千 kwh/ 千万円以上増エネとならないことヒーク対策効果 5% 以上 or 1900 千 kwh 以上 1/2 ヒーク対策効果 50% 以上 or 4500 千 kwh 以上 F 省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 or 200kl/ 千万円以上ヒーク対策効果 5 % 以上 or 1900 千 kwh 以上 or 800 千 kwh/ 千万円以上省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 1/2 省エネ効果 10% 以上 or 1200kl 以上 G 省エネ効果 1 % 以上 or 500kl 以上 or 200kl/ 千万円以上ヒーク対策効果 5 % 以上 or 1900 千 kwh 以上 or 800 千 kwh/ 千万円以上ヒーク対策効果 5% 以上 or 1900 千 kwh 以上 1/2 ヒーク対策効果 50% 以上 or 4500 千 kwh 以上ピ :50% or 4500 平成 28 年度のケース 19

21 補助金限度額エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 6 上限 :1 事業あたりの単年度の補助金 20 億円 / 年度但し複数事業者間で実施する工場間一体省エネルギー事業における 1 事業あたりの単年度の補助金については 30 億円 / 年度とする複数年度事業の場合 1 事業あたりの補助金上限は 50 億円 ( 事業全体 ) とする下限 :1 事業あたりの補助金 100 万円 / 年度 ( 補助金 100 万円未満は対象外 ) 補助率 1/3の場合は補助対象経費 300 万円補助率 1/2の場合は補助対象経費 200 万円とする平成 28 年度のケース 20

22 省エネルギー効果エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 7 平成 27 年度 ( エネルギー管理指定工場の場合は平成 26 年度定期報告書でもよい ) のエネルギー使用量の実績に対して申請パターンごとの要件が満たされていること既設設備と導入設備の使用量を算出比較し省エネルギー効果を算定すること省エネルギー量は年間量 ( ピーク対策効果については電気需要平準化時間 ) で示すこと但し設備の効率化ではない運用の工夫や事業外で導入した設備の省エネルギー効果を含まないこと平成 28 年度のケース 21

23 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 8 審査項目 ( 必須条件 ) 補助事業の内容が交付規程及び公募要領の要件を満たしていること補助事業の全体計画 (= 資金調達計画工事計画等 ) が適切であり事業の確実性継続性が十分 (= 直近 3 年分の財務状況を勘案 ) であると見込まれること補助事業に要する経費 ( 設計費設備費工事費諸経費 ) は当該補助事業と同程度の規模性能を有する類似の事業の標準価格工事業者等の参考見積等を参考として算定されているものであること平成 28 年度公募要領では申請するための前提条件として以下が盛り込まれた中小企業に該当しない会社の場合は中長期計画に基づき実施される事業であることトップランナー制度対象設備を導入する場合は当該基準エネルギー消費効率をみたす設備であること平成 28 年度のケース 22

評価項目エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 9 1 2 3 4 省エネルギー効果及びピーク対策効果申請単位に対する補助事業による省エネルギー量 ( 省エネルギー率 ) ピーク対策効果量 ( ピーク対策効果率 ) 費用対効果補助対象経費 1 千万円当たりの耐用年数を考慮した原油削減量又は電気需要平準化時間帯の電力使用削減量技術の先端性政策的意義中小企業の省エネルギー事業

24 評価項目エネルギー使用合理化等事業者支援補助金省エネルギー効果及びピーク対策効果申請単位に対する補助事業による省エネルギー量 ( 省エネルギー率 ) ピーク対策効果量 ( ピーク対策効果率 ) 費用対効果補助対象経費 1 千万円当たりの耐用年数を考慮した原油削減量又は電気需要平準化時間帯の電力使用削減量技術の先端性政策的意義中小企業の省エネルギー事業申請者が公表している環境自主行動計画の実効性を高めるための省エネルギー事業中小企業が実施する中長期計画の実効性を高めるための省エネルギー事業 ISO50001 に基づく行動計画の実効性を高めるための省エネルギー事業売上額に対するエネルギーコストの割合が 10% 以上のエネルギー集約型企業の省エネルギー事業ベンチマーク改善に資することが認められる事業コミッショニングを実施する事業 23

25 確定検査についてエネルギー使用合理化等事業者支援補助金 10 実績報告に基づき書類審査を行うと共に必要に応じて現地で検査を実施します金額の妥当性購買等の手続き設備自体設置状況稼働状況省エネルギーの達成見込み補助金の確定補助金の支払い等を確認 24

26 交付実績エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 11 平成 24 年度以降年度ごとに申請件数は増加申請額が予算額を大幅に上回っている ( 件 ) 申請及び採択件数の年度推移申請及び採択金額の年度推移 6,000 申請件数採択件数 5,129 5,000 4,000 3,551 3,000 2,516 2,468 2,000 1, , ,394 1,784 0 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 25 年度補正 & 平成 26 年度平成 26 年度補正 & 平成 27 年度平成 27 年度までの推移 25

27 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 12 交付実績件数は照明空調が多い H28 年度採択件数内訳カテゴリ採択件数割合 A 照明 169 件 21.8 % B 空調 206 件 26.5 % C 圧縮機 10 件 1.3 % D 搬送輸送 11 件 1.4 % E ボイラ 7 件 0.9 % F 炉 7 件 0.9 % 3 G その他 367 件 47.2 % 合計 777 件 % H28 年度採択金額内訳カテゴリ採択金額 ( 百万円 ) 割合 A 照明 1, % B 空調 4, % C 圧縮機 % D 搬送輸送 % E ボイラ % F 炉 % G その他 12, % 合計 18, % 367 件 169 件 206 件 A 照明 B 空調 C 圧縮機 D 搬送輸送 E ボイラ F 炉 G その他 12,216 1,052 4, A 照明 B 空調 C 圧縮機 D 搬送輸送 E ボイラ F 炉 G その他件 7 件 11 件 10 件 140 ( 百万円 ) 1 複数年度事業の採択金額は初年度分のみ 2 複数カテゴリを導入する場合はアルファベット順で後者のカテゴリに分類例 )A 照明と E ボイラを導入する場合 E ボイラに分類 3 G その他は工作機械冷凍冷蔵庫ショーケースコジェネ等を含む 26

補助金の申請方法を簡素化省エネ計算を一部自動化平成 27 年度補正 1~3 次 5 次公募一括受付 4 次公募複数回に分けて受付 (5 次公募 11

変圧器 8 冷凍冷蔵庫 9 産業用モータ本事業において定める基準エネルギー消費効率をみたす設備であること補助率 1/3

28 平成 27 年度補正予算額億円概要受付方式中小企業等の省エネ生産性革命投資促進事業費補助金 1 省エネルギー性能の高い機器及び設備の導入を補助する補助金の申請方法を簡素化省エネ計算を一部自動化平成 27 年度補正 1~3 次 5 次公募一括受付 4 次公募複数回に分けて受付 (5 次公募 11 月 30 日最終締切 ) 補助対象設備 1 高効率照明 2 高効率空調 3 産業ヒートポンプ 4 業務用給湯器 5 高性能ボイラ 6 低炭素工業炉 7 変圧器 8 冷凍冷蔵庫 9 産業用モータ本事業において定める基準エネルギー消費効率をみたす設備であること補助率 1/3 補助対象経費は購入する補助対象設備の設備費用のみ 10FEMS BEMS 本事業において定める EMS 機能要件をみたすこと補助率等 5 次公募の内容を反映補助金額の上限 1 事業者あたり 2 億円事業所数の制限なし補助金額の下限 1 事業所あたり 50 万円中小企業者及び個人事業主の場合は下限 30 万円 27

中小企業等の省エネ生産性革命投資促進事業費補助金 2 交付実績導入設備の内訳設備区分別内訳項目採択数 1 次公募 2 次公募合計 4,322

32 8 40 高性能ボイラ 307 56 363 低炭素工業炉 42 4 46 変圧器 179 17 196 冷凍冷蔵庫 65 9 74 FEMS 16

水を加熱して水蒸気を発生させその蒸気を他に供給する設備従来のボイラと比較して熱効率 [%] が向上している油入変圧器定格 1 次電圧が 600V

29 中小企業等の省エネ生産性革命投資促進事業費補助金 2 交付実績導入設備の内訳設備区分別内訳項目採択数 1 次公募 2 次公募合計 4, ,919 高効率照明 2, ,584 高効率空調 2, ,406 産業ヒートポンプ業務用給湯器高性能ボイラ低炭素工業炉変圧器冷凍冷蔵庫 FEMS 導入設備の一例業務用ヒートホンフ給湯器電動圧縮機を用いるヒートポンプ式の給湯器貯湯槽等搬送ポンプセンサ配線セット及びタンク接続用の入水管セットと一体で出荷される給湯設備はこの方式の他潜熱回収型給湯器といった高効率な給湯設備の導入推進の省エネルギー対策に盛り込まれている高性能ボイラガス石油等の燃料又は電気を熱源として水を加熱して水蒸気を発生させその蒸気を他に供給する設備従来のボイラと比較して熱効率 [%] が向上している油入変圧器定格 1 次電圧が 600V を超え 7,000V 以下のものでかつ交流の電路を使用する変圧器が補助対象油入変圧器は絶縁材料として絶縁油を使用するもの電圧の高さを変換する際の全損失 [W] が小さいほどエネルギー消費効率が高い油入変圧器の他モールド変圧器も補助対象となる 28

省エネ設備の導入等補助対象者補助対象設備補助率等日本国内で事業活動を営んでいる法人及び個人事業主省エネ設備等又は最新の基準エネルギー消費効率を満たすトップランナー機器等補助率利子補給金額

30 平成 28 年度予算額 27.0 億円エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業利子補給金 1 概要省エネ設備の導入に関わる融資に対する利息の一部を補助する受付方式一括受付 (28 年度 1 次公募は終了 ) 事業概要図省エネ設備の導入等補助対象者補助対象設備補助率等日本国内で事業活動を営んでいる法人及び個人事業主省エネ設備等又は最新の基準エネルギー消費効率を満たすトップランナー機器等補助率利子補給金額 =A (B/365) X A: 融資残高 B: 融資残高の存する日数 X: 利子補給率 ( 上限 1%) 5 利息の一部を補助補助対象者執行団体 2 融資 3 返済 ( 利息支払い ) 1 申請書提出 4 実績報告指定金融機関主な補助要件 1 省エネ設備等の導入に関わる融資であること 2 経済産業省の指定する金融機関から融資を受けること経済産業省金融機関の公募採択 29

31 エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業利子補給金 2 本制度の主な特徴利子補給を受けるためには沖縄振興開発金融公庫及び経済産業省資源エネルギー庁が公募により決定した指定金融機関からの融資に限る融資を行う指定金融機関が申請手続きを代行するが利子補給金は直接融資を受ける事業者に支払われる利子補給期間 1 省エネ設備の置換新規導入利子補給期間最長 10 年 2 トップランナー機器の導入利子補給期間最長 5 年いずれも導入機器の法定耐用年数が融資期間の上限となる実績報告と継続申請 SII が定める単位期間 ( 半年間 ) ごとに融資を行う指定金融機関からの実績報告および確定検査を行った上で利子補給金を事業者に支払うそれ以後は単位期間が改まる都度金融機関から SII に継続案件として申請する指定金融機関 28 年度公募における指定金融機関は以下の通り株式会社北洋銀行株式会社大光銀行大地みらい信用金庫株式会社第四銀行株式会社山形銀行株式会社富山銀行株式会社栃木銀行株式会社北陸銀行株式会社群馬銀行株式会社山梨中央銀行株式会社東和銀行株式会社大垣共立銀行株式会社埼玉りそな銀行株式会社十六銀行株式会社日本政策投資銀行株式会社静岡銀行株式会社三井住友銀行岡崎信用金庫株式会社みずほ銀行株式会社名古屋銀行三井住友信託銀行株式会社株式会社愛知銀行株式会社三菱東京 UFJ 銀行株式会社百五銀行第一生命保険株式会社株式会社滋賀銀行日本生命保険相互会社株式会社りそな銀行株式会社商工組合中央金庫株式会社中国銀行みずほ信託銀行株式会社株式会社広島銀行株式会社横浜銀行沖縄振興開発金融公庫 30

民間企業及び青色申告を行っている個人事業主太陽熱利用雪氷熱利用バイオマス熱利用熱利用設備温度差エネルギー利用地中熱利用バイオマス燃料製造発電設備太陽光発電風力発電水力発電地熱発電

指定認定財政支援地方公共団体補助率等補助率 1/3 以内 2/3 以内 2/3 以内は SIIが認める民間事業者が地方公共団体から指定認定を受けた事業のみ対象太陽光発電設備は申請補助率と 10 万円

32 平成 28 年度予算額 48.5 億円再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金概要再生可能エネルギー熱利用システムや自家消費型発電システムの導入に要する経費の一部を補助事業概要図補助対象者補助対象設備民間企業及び青色申告を行っている個人事業主太陽熱利用雪氷熱利用バイオマス熱利用熱利用設備温度差エネルギー利用地中熱利用バイオマス燃料製造発電設備太陽光発電風力発電水力発電地熱発電バイオマス発電蓄電池( 発電設備と併せて設置する場合のみ ) 経済産業省執行団体補助率 1/3 以内補助率 2/3 以内事業者事業者先進性が高い地域経済への波及効果が高い等 SII が認めた場合指定認定財政支援地方公共団体補助率等補助率 1/3 以内 2/3 以内 2/3 以内は SIIが認める民間事業者が地方公共団体から指定認定を受けた事業のみ対象太陽光発電設備は申請補助率と 10 万円 /kwのいずれか低い額を適用補助金上限額熱利用設備 :3 億円 / 年度発電設備 :1 億円 / 年度補助要件熱利用設備共通要件熱を利用する区域用途に占める再生熱の割合 ( 再エネ率 ) が10% 以上または再生熱の年間総発熱量 200GJ 以上その他設備により入口要件あり発電設備共通要件再生可能エネルギー発電設備の年間発電量がひとつの需要先の年間消費電力量の範囲内であることその他設備により入口要件あり 31

地域の中小企業個人事業主の省エネや節電などのニーズに応えるべく地域ごとにきめ細かく支援するための基盤作りを行う補助対象経費

33 平成 28 年度予算額 7.5 億円省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業 1 省エネ相談プラットフォーム事業者を全国から公募事業概要地域の中小企業個人事業主の省エネや節電などのニーズに応えるべく地域ごとにきめ細かく支援するための基盤作りを行う補助対象経費プラットフォーム事業者が省エネ支援活動を行う上で必要な以下の経費の全額を補助謝金専門家派遣謝金旅費交通費臨時職員雇用経費その他諸経費等補助率定額対象経費の全額補助金額金額範囲最大 1000 万円 / 事業者事業概要図 32

一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議一般社団法人地域資源循環システム協会一般社団法人いしかわエネルギーマネジメント協会山梨県商工会連合会岡山県山口県富山県石川県山梨県長野県坂城町等岐阜県静岡県青森県八戸市

34 省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業 2 商工会や社団法人を中心に 19 事業者を採択公益財団法人釧路根室圏産業技術振興センター公益財団法人室蘭テクノセンター特定非営利活動法人循環型社会創造ネットワーク北海道釧路市室蘭市登別市等一般社団法人ぐんま資源エネルギー循環推進協会一般社団法人群馬県技術士会神奈川県 ( 省エネルギー対策フォローアップ相談体制構築事業 ) 一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議一般社団法人地域資源循環システム協会一般社団法人いしかわエネルギーマネジメント協会山梨県商工会連合会岡山県山口県富山県石川県山梨県長野県坂城町等岐阜県静岡県青森県八戸市公益財団法人さかきテクノセンター一般財団法人岐阜県公衆衛生検査センター一般社団法人静岡県環境資源協会群馬県千葉県柏市流山市神奈川県株式会社浜松新電力特定非営利活動法人泉州建築設計協会一般社団法人エコエネ技術士ネット一般社団法人エネルギーマネジメント協会一般社団法人沖縄 CO2 削減推進協議会福岡県大分県沖縄県大阪府岸和田市一般財団法人沖縄県環境科学センター省エネをご検討の際は各地域のプラットフォーム事業者にご相談いただけます 33

35 審査第一グループ問合せ先 TEL: FAX:

長期エネルギー需給見通しにおけるエネルギー需要一次エネルギー供給エネルギー需要一次エネルギー供給 489 百万 kl 程度 361 百万 kl 経済成長 1.7%/ 年徹底した省エネ 5,030 万 kl 程度 ( 対策前比 13% 程度 ) 再エネ 13~14% 程度原子力 11~10%

長期エネルギー需給見通しにおけるエネルギー需要一次エネルギー供給エネルギー需要一次エネルギー供給 489 百万 kl 程度 361 百万 kl 経済成長 1.7%/ 年徹底した省エネ 5,030 万 kl 程度 ( 対策前比 13% 程度 ) 再エネ 13~14% 程度原子力 11~10% 資料 2 省エネルギーに関する支援施策経済産業省関連平成 28 年度補正予算事業及び平成 29 年度当初予算事業説明会平成 29 年 3 月 10 日近畿経済産業局エネルギー対策課長期エネルギー需給見通しにおけるエネルギー需要一次エネルギー供給エネルギー需要一次エネルギー供給 489 百万 kl 程度 361 百万 kl 経済成長 1.7%/ 年徹底した省エネ 5,030 万 kl