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1 資 料

2 新体力テスト実施要項 テスト項目実施上の一般的注意 1 握 力 ( 小 中 高 ) 1 テスト実施に当たっては 被測定者の 2 上体起こし ( 小 中 高 ) 健康状態を十分に把握し 事故防止に万全の注意を払う 特に 医師から運動を 3 長座体前屈 ( 小 中 高 ) 禁止または制限されている者はもちろん 当日身体の異常 ( 発熱 倦怠感など ) 4 反復横とび ( 小 中 高 ) を訴える者には行わない mシャトルラン ( 往復持久走 ) 2 テストは定められた方法のとおり正確 ( 小 中 高 ) に行う また 小学校低学年の場合は 5-2 持久走 あらかじめテスト運動に慣れさせておく ( 男子 1500m, 女子 1000m) ことが望ましい ( 中 高 ) 中 高等学校はどちらかを 3 テスト前後には 適切な準備運動およ 選択する び整理運動を行う 6 50m 走 ( 小 中 高 ) 4 テスト上の整備 器材の点検を行う 7 立ち幅とび ( 小 中 高 ) 5 テストの順序は定められてはいない が 20mシャトルラン ( 往復持久走 ) 8-1 ソフトボール投げ ( 小 ) は最後に実施する 8-2 ハンドボール投げ ( 中 高 ) 6 計器 ( 握力計 ストップウォッチなど ) は正確なものを使用し その使用を誤ら ないようにする すべての計器は 使用 前に検定することが望ましい

3 握 力 ( 小 中 高 ) 準 備 スメドレー式握力計 方 法 1 握力計の指針が外側になるように持ち 図のように握る この場合 人差し指の第 2 関節が ほぼ直角になるように握りの幅を調節する 2 直立の姿勢で両足を左右に自然に開き腕を自然に下げ 握力計を身体や衣服に触れないようにして力いっぱい握りしめる この際 握力計を振り回さないようにする 記 録 1 左右交互に2 回ずつ実施する 2 記録はキログラム単位とし キログラム未満は切り捨てる 3 左右おのおののよい方の記録を平均し キログラム未満は四捨五入する ( 例 ) 記 録 得 点 右 1 回目 25 kg 2 回目 28 kg 左 1 回目 24 kg 2 回目 23 kg 平均 26 kg ( 右は2 回目の28kg 左は1 回目の24kgで平均をとる ) 実施上の注意 このテストは 右左の順に行う このテストは 同一被験者に対して 2 回続けて行わない 握力計は 児童用のものを使用するのが望ましい

4 上体起こし ( 小 中 高 ) 準 備 ストップウォッチ マット 方 法 1 マット上で仰臥姿勢をとり 両手を軽く握り 両腕を胸の前で組む 両ひざの角度を90 度に保つ 2 補助者は 被測定者の両ひざをおさえ 固定する 3 始め の合図で 仰臥姿勢から 両肘と両大腿部が付くまで上体を起こす 4 すばやく開始時の仰臥姿勢に戻す 5 30 秒間 前述の上体起こしをできるだけ多く繰り返す 記 録 1 30 秒間の上体起こし ( 両肘と両大腿部が付いた ) 回数を記録する ただし 仰臥姿勢に戻したとき 背中がマットに付かない場合は 回数としない 2 実施は1 回とする 実施上の注意 1 両腕を組み 両脇をしめる 仰臥姿勢の際は 背中 ( 肩甲骨 ) がマットに付くまで上体を倒す 2 補助者は被測定者の下肢が動かないように両腕で両ひざをしっかり固定する しっかり固定するために 補助者は被測定者より体格が大きいものが望ましい 3 被測定者と補助者の頭がぶつからないように注意する 4 被測定者のメガネは はずすようにする

5 準 長座体前屈 ( 小 中 高 ) 備 幅約 22cm 高さ25cm(±1cm) 奥行き約 31cmの箱 2 個 (A4コピー用紙の箱など ) ダンボール厚紙 1 枚 ( 横 75~80cm 縦 31cm) ガムテープ スケール(1m 巻き尺または1mものさし ) 高さ約 24cmの箱を 左右約 40cm 離して平行に置く その上にダンボール厚紙をのせ ガムテープで厚紙と箱を固定する ( ダンボール厚紙が弱い場合は 板などで補強してもよい ) 床からダンボール厚紙の上段までの高さは 25cm(±1cm) とする 右または左の箱の横にスケールを置く 方 法 1 初期姿勢 : 被測定者は 両脚を両箱の間に入れ 長座姿勢をとる 壁に背 尻をぴったりと付ける ただし 足首の角度は固定しない 肩幅の広さで両手のひらを下にして 手のひらの中央付近が 厚紙の手前端にかかるように置き 胸を張って 両肘を伸ばしたまま両手で箱を手前に十分引きつけ 背筋を伸ばす 2 初期姿勢時のスケールの位置 : 初期姿勢をとったときの箱の手前右または左の角に0 点を合わせる 3 前屈動作 : 被測定者は 両手を厚紙から離さずにゆっくりと前屈して 箱全体を真っ直ぐ前方にできるだけ遠くまで滑らせる このとき 膝が曲がらないように注意する 最大に前屈した後に厚紙から手を離す 記 録 1 初期姿勢から最大前屈時の箱の移動距離をスケールから読み取る 2 記録はセンチメートル単位とし センチメートル未満は切り捨てる 3 2 回実施してよい方の記録をとる 実施上の注意 1 前屈姿勢をとったとき 膝が曲がらないように気を付ける 2 箱が真っ直ぐ前方に移動するように注意する ( ガイドレールを設けてもよい ) 3 箱がスムーズにすべるように床面の状態に気を付ける 4 靴を脱いで実施する

6 準 備 反復横とび ( 小 中 高 ) 床の上に 図のように中央ラインを引き その両側 100cmの所に2 本の平行ラインを引く ストップウォッチ 方 記 法 録 中央ラインをまたいで立ち 始め の合図で右側のラインを越すか または 踏むまでサイドステップし ( ジャンプしてはいけない ) 次に中央ラインにもどり さらに左側のラインを越すかまたは触れるまでサイドステップする 1 上記の運動を20 秒間繰り返し それぞれのラインを通過するごとに1 点を与える ( 右 中央 左 中央で4 点になる ) 2 テストを2 回実施してよい方の記録をとる 実施上の注意 1 屋内 屋外のいずれで実施してもよいが 屋外で行う場合は よく整地された安全で滑りにくい場所で実施すること ( コンクリートなどの上では実施しない ) 2 このテストは 同一の被測定者に対して続けて行わない 3 次の場合は点数としない ア外側のラインを踏まなかったり越えなかったとき イ中央ラインをまたがなかったとき

7 20m シャトルラン ( 小 中 高 ) ( 往復持久走 ) 準 備 テスト用 CDまたはテープ及び再生用プレーヤー 20m 間隔の2 本の平行線 ポール4 本を平行線の両端に立てる 方 記 法 録 1 プレーヤーによりCD( テープ ) 再生を開始する 2 一方の線上に立ち テストの開始を告げる5 秒間のカウントダウンの後の電子音によりスタートする 3 一定の間隔で1 音ずつ電子音が鳴る 電子音が次に鳴るまでに20m 先の線に達し 足が線を越えるか 触れたら その場で向きを変える この動作を繰り返す 電子音の前に線に達してしまった場合は 向きを変え 電子音を待ち 電子音が鳴った後に走り始める 4 CD( テープ ) によって設定された電子音の間隔は 始めはゆっくりであるが 約 1 分ごとに電子音の間隔は短くなる すなわち 走速度は約 1 分ごとに増加していくので できる限り電子音の間隔についていくようにする 5 CD( テープ ) によって設定された速度を維持できなくなり走るのをやめたとき または 2 回続けてどちらかの足で線に触れることができなくなったときに テストを終了する なお 電子音からの遅れが1 回の場合 次の電子音に間に合い 遅れを解消できれば テストを継続することができる テスト終了時 ( 電子音についていけなくなった直前 ) の折り返しの総回数を記録とする ただし 2 回続けてどちらかの足で線に触れることができなかったときは 最後に触れることができた折り返しの総回数を記録とする

8 実施上の注意 1 ランニングスピードのコントロールに十分注意し 電子音の鳴る時には 必ずどちらかの線上にいるようにする CD( テープ ) によって設定された速度で走り続けるようにし 走り続けることができなくなった場合は 自発的に退くことを指導しておく 2 テスト実施前のウォーミングアップでは 足首 アキレス腱 膝などの柔軟運動 ( ストレッチングなどを含む ) を十分に行う 3 テスト終了後は ゆっくりとした運動などによるクーリングダウンをする 4 被測定者に対し 最初のランニングスピードがどの程度か知らせる 5 CDプレーヤー使用時は 音がとんでしまうおそれがあるので 走行場所から離して置く 6 被測定者の健康状態に十分注意し 疾病及び傷害の有無を確かめ 医師の治療を受けている者や実施が困難と認められる者については このテストを実施しない 20m シャトルラン記録用紙 レベル レベル レベル レベル 折り返し回数 3 レベル レベル レベル 折り返すごとに レベル を入れる 6 レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル レベル ゝ ゝ

9 持久走 ( 中 高 ) ( 走男子 1500m, 女子 1000m) 準 備 歩走路 ( トラック ) スタート合図用旗 ストップウォッチ 方 法 1 スタートラインはスタンディングスタートの要領で行う 2 スタートの合図は 位置について 用意 の後 音または声を発すると同時に旗を上から下に振り下ろすことによって行う 記 録 1 スタートの合図からゴールライン上に胴 ( 頭 肩 手 足ではない ) が到達するまでに要した時間を計測する 2 1 人に1 個の時計を用いることが望ましいが ストップウォッチが不足する場合は 計時員が時計を読み上げ 測定員が到着時間を記録してもよい 3 記録は秒単位とし 秒未満は切り上げる 4 実施は1 回とする 実施上の注意 1 被測定者の健康状態に十分注意し 疾病及び傷害の有無を確かめ 医師の治療を受けている者や実施が困難と認められる者については このテストを実施しない 2 トラックを使用して行うことを原則とする 3 いたずらに競走したり 無理なペースで走ったりしないように注意し 各自の能力なども考えて走るよう指導する 4 テスト前後に ゆっくりとした運動などによるウォーミングアップ及びクーリングダウンをする

10 50m 走 ( 小 中 高 ) 準 備 図のよう 50m 直走路 スタート合図用旗 ストップウォッチ 方 法 1 スタートは クラウチングスタート ( 小学生についてはスタンディングスタート ) の要領で行う 2 スタートの合図は 位置について 用意 の後 音または声を発すると同時に旗を下から上へ振り上げることによって行う 記 録 1 スタートの合図からゴールライン上に胴 ( 頭 肩 手 足ではない ) が到達するまでに要した時間を計測する 2 記録は1/10 秒単位とし 1/10 秒未満は切り上げる 3 実施は1 回とする 実施上の注意 走路は セパレートの直走路とし 曲走路や折り返し走路は使わない 走者は スパイクやスターティングブロックなどを使用しない ゴールライン前方 5m のラインまで走らせるようにする

11 立ち幅とび ( 小 中 高 ) 準 備 屋外で行う場合 砂場 巻き尺 ほうき 砂ならし 砂場の手前 (30cm~1m) に踏み切り線を引く 屋内で行う場合 マット (6m 程度 ) 巻き尺 ラインテープ マットを壁に付けて敷く マットの手前 (30cm~1m) の床にラインテープを張り 踏み切り線とする 方 法 1 2 両足を軽く開いて つま先が踏み切り線の前端にそろうように立つ 両足で同時に踏み切って前方へとぶ 記 録 1 身体が砂場 ( マット ) に触れた位置のうち 最も踏み切り線に近い位置と踏み切り前の両足の中央の位置 ( 踏み切り線の前端 ) とを結ぶ直線の距離を計測する ( 上図参照 ) 2 記録はセンチメートル単位とし センチメートル未満は切り捨てる 3 2 回実施してよい方の記録をとる 実施上の注意 1 踏み切り線から砂場 ( マット ) までの距離は 被測定者の実態によって加減する 2 踏み切りの際には 二重踏み切りにならないようにする 3 屋外で行う場合 踏み切り線周辺及び砂場の砂面は できるだけ整地する 4 屋内で行う場合 着地の際にマットがずれないように テープなどで固定するとともに 片側を壁に付ける 滑りにくい ( ずれにくい ) マットを用意する 5 踏み切り前の両足の中央の位置を任意に決めておくと計測が容易になる

12 ソフトボール投げ ( 小 ) 準 備 ソフトボール1 号 ( 外周 26.2cm~2 7.2cm 重さ136g~146g) 巻き尺 平坦な地上面に直径 2 mの円を描き 円の中心から投球方向に向かって 中心角 30 度になるように直線を図のように2 本引き その間に同心円弧を1m 間隔に描く 方 法 1 2 投球は地面に描かれた円内から行う 投球中または投球後 円を踏んだり 越したりして円外に出てはならない 3 投げ終わったときは 静止してから 円外に出る 記 録 1 ボールが落下した地点までの距離を あらかじめ1m 間隔に描かれた円弧によって測定する 2 記録はメートル単位とし メートル未満は切り捨てる 3 2 回実施してよい方の記録をとる 実施上の注意 1 投球のフォームは自由であるが できるだけ 下手投げ をしない方がよい また ステップして投げたほうがよい 2 30 度に開いた2 本の直線の外側に石灰などを使って5mおきにその距離を表す数字を地面に書いておくと便利である

13 ハンドボール投げ ( 中 高 ) 準 備 ハンドボール2 号 ( 外周 54cm~56 cm 重さ325g~400g) 巻き尺 平坦な地上面に直径 2 mの円を描き 円の中心から投球方向に向かって 中心角 30 度になるように直線を図のように2 本引き その間に同心円弧を1m 間隔に描く 方 法 1 2 投球は地面に描かれた円内から行う 投球中または投球後 円を踏んだり 越したりして円外に出てはならない 3 投げ終わったときは 静止してから 円外に出る 記 録 1 ボールが落下した地点までの距離を あらかじめ1m 間隔に描かれた円弧によって計測する 2 記録はメートル単位とし メートル未満は切り捨てる 3 2 回実施してよい方の記録をとる 実施上の注意 1 ボールは規格に合っていれば ゴム製のものでもよい 2 投球のフォームは自由であるが できるだけ 下手投げ をしない方がよい また ステップして投げたほうがよい

14 新体力テスト Q&A 1 上体起こし Q 体型によって両肘が両大腿部につかない場合はどうすればよいですか A 腹部等がじゃまになって 両肘と両大腿部がつくまで起こす ことが困難な場合は 両肘と両大腿部がつくように努力して上体が垂直になるように起こしてください その際 上体が起きていれば 1 回とカウントしてかまいません Q 体型によって肩甲骨がマットにつかない場合はどうすればよいのですか A 背中がつけば1 回とカウントしてかまいません Q 背中 ( 肩甲骨 ) がマットについた判定が難しい場合はどうすればよいですか A 確認しにくい場合は もう一人の測定者を準備し 一人はマットにつくかどうか 一人は両肘と両大腿部がつくかどうかを判定するなどの工夫をしてください Q 補助者の補助の仕方を教えてください A 補助者は被測定者の足の上に腰を下ろして 下腿を抱え 膝の角度が変わらないように注意してください ( 膝の確度は 90 度が基本です ) それでも 角度が変わってきたら被測定者に注意を与えてください 膝の関節角度が大きくなると 腰に負担がかかるうえに 上体起こしが実施しにくくなります Q 両膝が開き気味になった場合はだめですか A しっかり固定して やり直してください Q 上体起こしの回数をはかることによって何がわかりますか A これは腹部筋群の筋力 / 筋持久力をみるテストです この部分の筋群の発達状態は腰痛予防にもつながりますので 単に腹筋の筋群の筋力 / 筋持久力をみるだけでなく健康関連体力をみる意味もあります 2 長座体前屈 Q 体の大きさ ( 身長等 ) が測定値に影響するのではないですか A 初期姿勢を0とし そこからの移動距離を計測するのですから 正しい初期姿勢をとれば 影響はでません Q 箱が測定中に横にずれてしまった場合はどうすればよいですか A やり直してください 要項にあるように 箱がスムーズに滑るように床面の状況に気を付けてください また ガードレールを付ける等の工夫をしてください Q 足の大きいものは 足先が引っかかってしまうのではないですか A 要項にあるように 靴を脱いで実施してください また 足首は固定しないでください Q 頭は壁につけなくてよいのですか A 体型 年齢等の関係で難しい場合があります 背筋を伸ばすことが大切です Q 膝の角度を90 度に保つのはどうしてですか A 腰にかかる負担を少なくして テストによる腰痛の発生を防ぐためです Q なぜ親指と他の指で厚紙を挟んではいけないのですか A 上肢の筋肉によけいな緊張を起こさせないためです

15 Q なぜ立位体前屈でなく 長座体前屈なのですか A 立位体前屈と比較して 幅広い年齢層にとって測定上安全であり また 精神的負担も少ないからです 3 20m シャトルラン ( 往復持久走 ) Q ライン到達の判定が難しい場合はどうすればよいですか A 判定が難しい場合は 3 人一組になり 2 人がそれぞれのラインの判定をするなどの工夫をしてください Q 電子音からの遅れが1 回の場合 次の電子音に間に合い 遅れを解消できれば テストを継続できるとありますが 間に合わなかったときは その場で向きを変えて次の折り返しまでに遅れを取り戻せればよいのですか A 一度間に合わなかったラインまで走り 次の折り返しまでに遅れを取り戻すことができた場合です Q 普段運動をしていない人にとっては 運動の強度が強すぎるのではないですか A テストの中止は本人の主観にゆだねられています 運動の強度が きつい あるいは もう限界だ と感じたところで 運動を中止することができます 走る速度ははじめはゆっくりとした速度から約 1 分ごとに速くなっていくので主観的に努力してがんばるのはテストを中止する前の3~5 往復のみです テスト実施前には ウォーミングアップを十分に実施するとともに決して無理しないことを十分に注意してください また 初めてテストを実施する人には 2 ~3 往復程度の練習をさせてください 4 立ち幅とび Q 屋内で実施する場合 マットと床の段差分 測定値に差がでるのではないですか A マットの高さは 測定値の誤差の範囲です Q 床からの踏切でなく マット上から踏み切ってもよいですか A マットが二度ずれる原因となり 誤差が大きくなります また 危険回避の面からも踏み切り時にマットがずれることは望ましくありません こんなことはないですか? 握力 児童の手に合った測定器で測定していますか 手に合っていない測定器では正しく測定できません 調節してください 2 回の測定を続けて行っていませんか? 右左の順で1 回の測定とし 他の児童の測定後に2 度目の測定を行ってください 50m 走 ゴールの補助ラインを引いていますか? ゴールラインより5m 越えたところにもう一本ラインを引いて そこまで全力で走らせるようにしましょう 一人で走っていませんか? 前年度の記録から 近似値の児童が2~3 名で走ることが望ましいです ソフトボール投げ 助走 ( ステップ ) をせずに 投げてませんか? 2mのサークルを十分に使った助走 ( ステップ ) をし 投げるようにしましょう

16 テストの得点表および総合評価 ( 小学校 ) 項目別得点表 男子 20m シャトルラン ソフトボール 得点握力上体起こし長座体前屈反復横とび 50m 走立ち幅とび投げ 10 26kg 以上 26 回以上 49cm以上 50 点以上 80 回以上 8.0 秒以下 192cm以上 40m 以上 9 23~ 25 23~ 25 43~ 48 46~ 49 69~ ~ ~ ~ ~ 22 20~ 22 38~ 42 42~ 45 57~ ~ ~ ~ ~ 19 18~ 19 34~ 37 38~ 41 45~ ~ ~ ~ ~ 16 15~ 17 30~ 33 34~ 37 33~ ~ ~ ~ ~ 13 12~ 14 27~ 29 30~ 33 23~ ~ ~ ~ ~ 10 9~ 11 23~ 26 26~ 29 15~ ~ ~ ~ ~ 8 6~ 8 19~ 22 22~ 25 10~ ~ ~ 116 7~ 9 2 5~ 6 3~ 5 15~ 18 18~ 21 8~ ~ ~ 104 5~ 6 1 4kg 以下 2 回以下 14cm以下 17 点以下 7 回以下 13.1 秒以下 92cm 以下 4m 以下 女子 20m シャトルラン ソフトボール 得点握力上体起こし長座体前屈反復横とび 50m 走立ち幅とび投げ 10 25kg 以上 23 回以上 52cm 以上 47 点以上 64 回以上 8.3 秒以下 181cm 以上 25m 以上 9 22~ 24 20~ 22 46~ 51 43~ 46 54~ ~ ~ ~ ~ 21 18~ 19 41~ 45 40~ 42 44~ ~ ~ ~ ~ 18 16~ 17 37~ 40 36~ 39 35~ ~ ~ ~ ~ 15 14~ 15 33~ 36 32~ 35 26~ ~ ~ ~ ~ 12 12~ 13 29~ 32 28~ 31 19~ ~ ~ 133 8~ ~ 10 9~ 11 25~ 28 25~ 27 14~ ~ ~ 120 6~ 7 3 7~ 8 6~ 8 21~ 24 21~ 24 10~ ~ ~ ~ 6 3~ 5 18~ 20 17~ 20 8~ ~ ~ kg 以下 2 回以下 17cm 以下 16 点以下 7 回以下 13.3 秒以上 84cm 以下 3m 以下 総合評価基準表 段階 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 1 0 歳 1 1 歳 A 39 以上 47 以上 53 以上 59 以上 65 以上 71 以上 B 33~ 38 41~ 46 46~ 52 52~ 58 58~ 64 63~ 70 C 27~ 32 34~ 40 39~ 45 45~ 51 50~ 57 55~ 62 D 22~ 26 27~ 33 32~ 38 38~ 44 42~ 49 46~ 54 E 21 以下 26 以下 31 以下 37 以下 41 以下 45 以下

17 テストの得点表および総合評価 ( 中 高等学校 ) 項目別得点表 男子 20m シャトルラン ハンドボール 得点握力上体起こし長座体前屈反復横とび持久走 50m 走立ち幅とび投げ 10 56kg以上 35 回以上 64cm以上 63 点以上 4 分 59 秒以下 125 回以上 6.6 秒以下 265cm以上 37m 以上 9 51~ 55 33~ 34 58~ 63 60~ 62 5'00"~5'16" 113~ ~ ~ ~ ~ 50 30~ 32 53~ 57 56~ 59 5'17"~5'33" 102~ ~ ~ ~ ~ 46 27~ 29 49~ 52 53~ 55 5'34"~5'55" 90~ ~ ~ ~ ~ 42 25~ 26 44~ 48 49~ 52 5'56"~6'22" 76~ ~ ~ ~ ~ 37 22~ 24 39~ 43 45~ 48 6'23"~6'50" 63~ ~ ~ ~ ~ 32 19~ 21 33~ 38 41~ 44 6'51"~7'30" 51~ ~ ~ ~ ~ 27 16~ 18 28~ 32 37~ 40 7'31"~8'19" 37~ ~ ~ ~ ~ 22 13~ 15 21~ 27 30~ 36 8'20"~9'20" 26~ ~ ~ ~ kg以下 12 回以下 20cm以下 29 点以下 9 分 21 秒以上 25 回以下 9.8 秒以上 149cm以下 12m 以下 女子 20m シャトルラン ハンドボール 得点握力上体起こし長座体前屈反復横とび持久走 50m 走立ち幅とび投げ 10 36kg以上 29 回以上 63cm以上 53 点以上 3' 49" 以下 88 回以上 7.7 秒以下 210cm以上 23m 以上 9 33~ 35 26~ 28 58~ 62 50~ 52 3' 50"~4' 02" 76~ ~ ~ ~ ~ 32 23~ 25 54~ 57 48~ 49 4' 03"~4' 19" 64~ ~ ~ ~ ~ 29 20~ 22 50~ 53 45~ 47 4' 20"~4' 37" 54~ ~ ~ ~ ~ 27 18~ 19 45~ 49 42~ 44 4' 38"~4' 56" 44~ ~ ~ ~ ~ 24 15~ 17 40~ 44 39~ 41 4' 57"~5' 18" 35~ ~ ~ ~ ~ 22 13~ 14 35~ 39 36~ 38 5' 19"~5' 42" 27~ ~ ~ ~ 19 11~ 12 30~ 34 32~ 35 5' 43"~6' 14" 21~ ~ ~ ~ 16 8~ 10 23~ 29 27~ 31 6' 15"~6' 57" 15~ ~ ~ 131 8~ kg以下 7 回以下 22cm以下 26 点以下 6' 58" 以上 14 回以下 11.3 秒以上 117cm以下 7m 以下 総合評価基準表 段階 1 2 歳 1 3 歳 1 4 歳 1 5 歳 1 6 歳 1 7 歳 1 8 歳 1 9 歳 A 51 以上 57 以上 60 以上 61 以上 63 以上 65 以上 65 以上 65 以上 B 41~ 50 47~ 56 51~ 59 52~ 60 53~ 62 54~ 64 54~ 64 54~ 64 C 32~ 40 37~ 46 41~ 50 41~ 51 42~ 52 43~ 53 43~ 53 43~ 53 D 22~ 31 27~ 36 31~ 40 31~ 40 31~ 41 31~ 42 31~ 42 31~ 42 E 21 以下 26 以下 30 以下 30 以下 30 以下 30 以下 30 以下 30 以下

18 体力テストをより正確な測定にするための留意事項 生きる力 をはぐくむために 生涯にわたって健康を保持増進し 豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てることにより 健やかな体 を育成することが求められています そのためには 各学校の教員が児童生徒一人ひとりの体力 運動能力を正しく認識し それを伸ばすことが必要です 児童生徒の体力 運動能力を最大限に引き出す測定が実施できているでしょうか 正確な測定に基づいた結果を分析し 課題を明らかにしたうえで 教科体育をはじめ 体育的行事や運動部活動等において効果的に児童生徒の体力向上に向けた取組に活用できるよう 体力テストの測定について点検 改善しましょう 1 体力向上推進委員会 ( 仮称 ) を設置すること 児童生徒の体力向上を適正に図るには 体力向上推進委員会 ( 仮称 ) を設置するなど 校内の体制を確立することにより 自校の児童生徒の体力についての課題を共有するとともに 課題解決のための方策を協議することが大切です また 児童生徒一人ひとりの体力 運動能力を最大限に引き出すための体力テストを実施するために適正な運営や環境整備を図ることが重要です 2 実施時期に留意すること 4 月から5 月中旬にかけては 新学期が始まったばかりであり 特に1 年生については 学校生活に慣れることで精一杯であることに加えて 学校行事等が多いため 事前指導の時間が取りにくい時期でもあります 児童生徒の体力テストに対する意識を高め 体力テスト種目に慣れるまでには 一定の時間が必要と考えられます したがって 事前指導の効果を上げるためには 5 月の第 3 週以降に体力テストを実施することが望ましいといえます 3 全校体制や学年体制で実施する場合は 職員による事前研修を実施することや実施時間帯を考慮すること 体力テストを実施するに当たり 児童生徒の能力を最大限に引き出す測定をするためには まず 実施上の注意 ( 学校体育必携新体力テスト実施要項に記載 ) 等を活用し 新体力テストQ&A( 学校体育必携新体力テスト実施要項に記載 ) を踏まえ 事前に全教員や学年教員による研修を行うことが大切です また 研修を行う

19 ことにより 教員の体力テストに対する意識が高まり 児童生徒への意識付けにもつながります 次に 児童生徒の体の状態は 午前中の時間帯 ( 但し 第 1 時限目は除くことが望ましい ) の方が良いと考えられることから 体力テストを実施する時間帯を午前中に計画するなどの考慮が必要です 4 体力テストの目的及び意義について児童生徒に理解させること 児童生徒が生涯にわたって運動に親しみ 健康で明るく元気に生きていくためには 走ったり 跳んだり 投げたりする力などが必要です 実施した体力テストの結果から自己の体力 運動能力の状況を正確にとらえることにより 体力の維持向上に役立てることができます 各学校では 体力テストの意義等を理解させ 正しく実施し 結果を効果的に活用することが大切です 5 事前指導は必ず行うこと 体力テスト種目に慣れさせるとともに 正しい動きを獲得してから実施することは 児童生徒の体力を正確に測定することにつながります 事前指導は 全 8 種目について計画的に実施することが望ましく 児童生徒の意欲を高めて体力テストに臨めるようにしましょう 6 測定前には 数値目標を設定させること 全国平均 県平均 学校平均 得点表を参考にし 前年度の個々の測定記録をもとに それぞれの種目の数値目標を設定し 表記させることが 児童生徒の体力テストに対する意識を高めることにつながります 7 測定器具や測定場所の点検 整備を行うこと 測定器具や測定場所がきちんと点検 整備されていなければ正しい測定はできません 測定器具については必ず事前に確認 点検するとともに 測定場所を整備し 正しく設営することが重要です 8 測定実施直前に必ず準備運動を行うこと それぞれの種目を実施する前に 全体でウォーミングアップを行うことが必要です 特に 測定種目に応じた適切な準備運動を必ず取り入れることなどに配慮し ウォーミングアップの時間も想定した実施計画を策定しましょう

20 1 T スコア ( 偏差値 ) 調査結果の見方 扱い方 個人の記録を 異種目のものや 同一種目であっても年次が異なるものと比較す る場合に使われるもので 集団の平均が 50 となります T スコアは次の公式により算出しています ( 個人の記録 - 母集団の平均 ) T スコア = 母集団の標準偏差 2 ローレル指数 肥満度を表す指数 次の公式により算出しています 体重 ( kg ) ローレル指数 = 10 7 身長 ( cm ) 3 3 肥満度 ローレル指数 以 ~ ~ ~ 以 下 上 体型やせすぎやせぎみ普通やや肥満肥満 身長 体重と標準体重から次の公式によって算出しています 体重 ( kg )- 標準体重 (kg) 肥満度 = 100 (%) 標準体重 (kg) 性別 年齢別 身長別標準体重は ( 財 ) 予防医学事業中央会の資料をもとに作成 しています 4 判定について 項目別得点及び段階 (A~E) は新体力テスト実施要項 ( 文部科学省スポーツ青少 年局 ) の基準により判定しています 5 送付資料の活用について個人票は各学校で印刷し 児童生徒に配付してください 配付後は体育ノート 健康手帳等にはりつけるなどして 児童生徒が各自で保管するようにご指導ください その他の帳票についても各学校で印刷し 学級一覧表については学級担任で それ以外は学校として保管してください また Tスコア 項目別得点 ローレル指数等の意味についても児童生徒の発達段階に応じて指導してください 6 その他 奈良県児童生徒の体力テスト調査報告書 は 保健体育課のホームページにアッ プしております ( 冊子配布はしていません ) ダウンロードしてご覧ください

21 平成 26 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査 の結果 1 調査の概要 (1) 対象 : 小学校第 5 学年 中学校第 2 学年の全児童生徒 (2) 調査内容 1 実技に関する調査 小学生 : 握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 20m シャトルラン 50m 走 立ち幅とび ソフトボール投げ 8 種目 中学生 : 握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 持久走 ( 男子 1,500m 女子 1,000m) 20m シャトルラン 50m 走 立ち幅とび ハンドボール投げ 8 種目 ( 持久走か 20m シャトルランのどちらかを選択 ) 2 運動習慣等に関する質問紙調査 2 実技に関する調査結果の概要 ( 公立学校分 ) (1) 体力合計点 体力合計点平均値 ( ) 内数値は 平成 25 年度の調査結果 標本数 小学生男子奈良県 (53.82) 5, (22) 全国 (53.87) 512,802 差 0.02 (-0.05) 小学生女子奈良県 (54.04) 5, (33) 全国 (54.70) 493,755 差 (-0.66) 小学生男女総合奈良県 (107.86) 10, (29) 全国 (108.57) 1,006,557 差 (-0.71) 参加校数奈良県 200 校 / 201 校 ( 参加率 99.5%) 全国 17,482 校 / 17,725 校 ( 参加率 98.6%) 体力合計点平均値 標本数 全国順位 中学生男子奈良県 (40.48) 4, (40) 全国 (41.78) 458,581 差 0.09 (-1.30) 中学生女子奈良県 (46.71) 4, (40) 全国 (48.42) 437,192 差 (-1.71) 中学生男女総合奈良県 (87.19) 9, (42) 全国 (90.20) 895,773 差 (-3.01) 参加校数奈良県 101 校 / 103 校 ( 参加率 98.0%) 全国 8,568 校 / 8,847 校 ( 参加率 96.8%) 全国順位

22 (2) 種目別平均値及び T 得点 ( 全国比較 ) 1 小学校 握力 (kg) 上体起こし (cm) 長座体前屈 (cm) 反復横とび ( 点 ) 20m シャトルラン ( 回 ) 50m 走 ( 秒 ) 立ち幅とび (cm) ボール投げ (m) 奈良県男子 全国男子 奈良県女子 全国女子 男子 女子 2 中学校 握力 (kg) 上体起こし (cm) 長座体前屈 (cm) 反復横とび ( 点 ) 持久走 ( 秒 ) 20m シャトルラン ( 回 ) 50m 走 ( 秒 ) 立ち幅とび (cm) ボール投げ (m) 奈良県男子 全国男子 奈良県女子 全国女子 男子 女子

23 全国体力 運動能力 運動習慣等調査体力合計点経年推移 公立学校対象数値 グラフ ( ) 内数値は全国順位 小学校 5 年生 体力合計点 ( 点 ) H20 H21 H22 H24 H25 H26 全国 ( 男 ) 奈良県 ( 男 ) 全国 ( 女 ) 奈良県 ( 女 ) 点体力合計点 ( 小 5) (22) 全国 ( 男 ) 奈良県 ( 男 ) 全国 ( 女 ) 奈良県 ( 女 ) (16) (33) (31) (41) (37) (45) (22) (21) (43) (44) (45) H20 H21 H22 H24 H25 H26 年度 中学校 2 年生 体力合計点 ( 中 2) 全国 ( 男 ) 奈良県 ( 男 ) 全国 ( 女 ) 奈良県 ( 女 ) 体力合計点 ( 点 ) H20 H21 H22 H24 H25 H26 全国 ( 男 ) 奈良県 ( 男 ) 全国 ( 女 ) 奈良県 ( 女 ) (45) (44) (42) (47) (43) (47) (43) (45) (40) (40) (25) (23) H20 H21 H22 H24 H25 H26 年度 男女総合 体力合計点 ( 点 ) H20 H21 H22 H24 H25 H26 全国 ( 小 5) 奈良県 ( 小 5) 全国 ( 中 2) 奈良県 ( 中 2) 点 体力合計点 ( 総合 ) (41) (42) (46) (19) 全国 ( 小 5) 奈良県 ( 小 5) 全国 ( 中 2) 奈良県 ( 中 2) (29) (25) (47) (46) (43) (44) (42) (23) H20 H21 H22 H24 H25 H26年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査 ( 文部科学省 ) 平成 20 年度奈良県参加校数小学校 70 校中学校 27 校 ( 悉皆実施 ) 平成 21 年度奈良県参加校数小学校 212 校中学校 105 校 ( 悉皆実施 ) 平成 22 年度奈良県参加校数小学校 52 校中学校 30 校 ( 抽出実施 ) 平成 23 年度抽出校決定後 東日本大震災のため未実施平成 24 年度奈良県参加校数小学校 54 校中学校 27 校 ( 抽出実施 ) 平成 25 年度奈良県参加校数小学校 205 校中学校 98 校 ( 悉皆実施 ) 平成 26 年度奈良県参加校数小学校 200 校中学校 101 校 ( 悉皆実施 ) 1

24 学校安全について 学校保健安全法 ( 平成 21 年 4 月 1 日施行 ) 第三章 学校安全 ( 学校安全に関する学校の設置者の責務 ) 第二十六条学校の設置者は 児童生徒等の安全の確保を図るため その設置する学校において 事故 加害行為 災害等 ( 以下この条及び第二十九条第三項において 事故等 という ) により児童生徒等に生ずる危険を防止し 及び事故等により児童生徒等に危険又は危害が現に生じた場合 ( 同条第一項及び第二項において 危険等発生時 という ) において適切に対処することができるよう 当該学校の施設及び設備並びに管理運営体制の整備充実その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする ( 学校安全計画の策定等 ) 第二十七条学校においては 児童生徒等の安全の確保を図るため 当該学校の施設及び設備の安全点検 児童生徒等に対する通学を含めた学校生活その他の日常生活における安全に関する指導 職員の研修その他学校における安全に関する事項について計画を策定し これを実施しなければならない ( 学校環境の安全の確保 ) 第二十八条校長は 当該学校の施設又は設備について 児童生徒等の安全の確保を図る上で支障となる事項があると認めた場合には 遅滞なく その改善を図るために必要な措置を講じ 又は当該措置を講ずることができないときは 当該学校の設置者に対し その旨を申し出るものとする ( 危険等発生時対処要領の作成等 ) 第二十九条学校においては 児童生徒等の安全の確保を図るため 当該学校の実情に応じて 危険等発生時において当該学校の職員がとるべき措置の具体的内容及び手順を定めた対処要領 ( 次項において 危険等発生時対処要領 という ) を作成するものとする 2 校長は 危険等発生時対処要領の職員に対する周知 訓練の実施その他の危険等発生時において職員が適切に対処するために必要な措置を講ずるものとする 3 学校においては 事故等により児童生徒等に危害が生じた場合において 当該児童生徒等及び当該事故等により心理的外傷その他の心身の健康に対する影響を受けた児童生徒等その他の関係者の心身の健康を回復させるため これらの者に対して必要な支援を行うものとする この場合においては 第十条の規定を準用する ( 地域の関係機関等との連携 ) 第三十条学校においては 児童生徒等の安全の確保を図るため 児童生徒等の保護者との連携を図るとともに 当該学校が所在する地域の実情に応じて 当該地域を管轄する警察署その他の関係機関 地域の安全を確保するための活動を行う団体その他の関係団体 当該地域の住民その他の関係者との連携を図るよう努めるものとする ( 太字及び下線は 保健体育課にて追加した )

25 学校体育に関わる各種通知 通達 体育活動等における健康 安全指導について ( 通知 ) 教体第 号昭和 43 年 7 月 11 日各市町村教委教育長各幼 小 中 高等学校長あて奈良県教育委員会教育長 学校における体育活動の指導に当たってはとくに安全管理を徹底し, その効果を高めるとともに, 幼児 児童 生徒の交通安全についても, その指導をいっそう強め事故防止を図ることがたいせつであります ついては, 次の事項を十分ご配慮のうえ, 適切な指導をお願いします 記 1 体育活動が活発に実施されることは児童 生徒の健康を増進し, 体力を向上させるために極めて有意義なことであるが, これらの活動に当たっては周到な安全管理 安全指導のうえにたった綿密な指導計画をたてること 2 交通安全指導については, 関係機関とよく連けいを保ち, 地域の実態に即した交通安全指導計画ならびに事故防止対策をたてること 3 それぞれの活動については, 次に示す留意事項を参照のうえ実施すること (1) 水泳指導についてア安全を第一に考えて, それぞれの環境に即応した指導計画をたてること イ事前の精密な健康診断を実施し, その結果にもとづき入水禁止, 制限等指導区分を明かに個人指導を徹底すること ウプールにおいては, とくに浄化 消毒等衛生管理に留意し, プール病等の予防に努めること エ留意事項 ( ア ) 水泳の禁止地区や危険な場所, 台風等の影響で一時的に水泳禁止なった海水浴場等においては, 絶対に泳がせないようにすること ( イ ) 農薬, 油, その他浮遊物による水の汚染状況, 水底の状況, 潮流などを保健所等の協力を得て事前に調査して適当な水泳場を選び, 監視所 水泳区域標識 救命用具など事故防止のための施設 設備ならびに救急体制を整備するようにすること ( ウ ) 学校においては, 泳ぎの指導とともに水泳心得の指導を十分行い,PTAなどを通じて家庭にも徹底するよう配慮すること とくに, 水泳や水遊びに行くときは, 保護者や水泳の熟練者と同行することとし, 洗顔 洗体などプールの衛生に注意することなどについて十分指導すること ( エ ) 集団で水泳を行う場合は, 児童 生徒等を班別に編成し, その班の規模は引率者や指導者の注意や指導が全員に行き届く程度の人数に限るようにするなど指導と監督が徹底するように配慮すること ( オ ) 幼児の水難事故の防止については, 保護者が監視を怠ることのないようにするとともに, 河川, 用水掘, 古井戸, プールなど事故発生のおそれのある場所については, 囲いやさく, ふた, 危険表示板等の事故防止措置を講ずるようにすること (2) 体育クラブ活動についてア最近, クラブ活動の練習時に思いがけない事故によって負傷する事例が増加する傾向にあるので, 正課時はもちろんのことクラブ活動においては, それぞれの運動種目の特性に応じた適正な安全管理対策をたて, スポーツによる事故防止に努めること イ合宿練習の実施に当たっては, 形式的に流れることなく, 目的にかなった合理的, 効果的な計画をたてるとともに, 健康生活と練習とがバランスのとれる日程を組むこと ウ留意事項 ( ア ) 体育活動の事前には, 健康診断を受けさせるとともに練習中ならびに事後の健康 安全管理に十分配慮し, とくに投てき等予期しない事故が起こる可能性のある種目には特別な配慮をすること ( イ ) クラブ顧問は, 単に名目だけでなく, たえずクラブ活動全体を掌握して, 指導 管理に当たること ( ウ ) 合宿練習を実施する場合は, クラブ顧問, コーチ等と起居をともにし, 夜深し等により前日の疲労が残ることのないよう生活指導 健康管理にも留意すること ( エ ) クラブ活動内容のうち, 技術的なコーチを教職員以外の者に委嘱する場合は, その人の人格が生徒に与える影響が大きいことを考え, 教育に理解と識見をそなえた人を校長の責任において委嘱すること

26 ( オ ) クラブの指導 運営が対外競技における勝利のみを目標としたり, クラブの団結を重視するのあまり, 上級生が同僚や下級生に能力を超えた練習を強いたり, さらに暴力的な行動にまで及ぶことのないよう十分留意して指導すること ( カ ) 対外競技における応援団で, 後援会または有志による場合は, 対外競技は勝利のみが目標でなく教育の一環として行うことを十分認識させ, どこまでも選手の応援であって抗議その他の手段は厳につつしむべきことを十分周知しておくこと (3) 登山実施についてア登山計画の立案に当たっては, 参加者の性別, 技術, 体力等を十分考慮して目的地を選定し, できるだけ現地の事前調査を行うこと イ気象庁の長期予報に留意し, 気象注意報, 気象警報の発せられているときは, 中止または日程を変更して天候の回復を待つこと ウ留意事項 ( ア ) 登山の実施に当たっては, 事前に健康診断を行い, 医師の指示に従って参加させ, 必ず登山の経験に富む者を同行すること ( イ ) 常に最悪の状態を予想して, 食糧 装備等の万全を期すること ( ウ ) 事前に登山計画をもよりの駅, 警察署, 山小屋等に提出し, 登山口等における登山者名簿には必ず記入すること ( エ ) 行動中はとくに統制をとり, 指導者またはリーダーは, 参加者の健康状態を観察し, 疲労している者があるときは, 日程を強行しないこと ( オ ) 下山後は, 地元の警察署その他に必ず連絡すること (4) 野外活動指導についてアキャンプ, サイクリング, 野外旅行 ( ホステリング ) の実施計画の立案に当たっては, 参加者の性別, 体力, 経験等を考慮して余裕を残した無理のない計画をたてること イ天候の急変, 事故の発生等の場合は, 計画の変更, 学校, 家庭への連絡等適切な措置を講じて無謀な行動を避けること ウ留意事項 ( ア ) キャンプ, サイクリング, 野外旅行の実施に当たっては, 事前に現地についての調査を十分に行い, これらについての経験に富む者を同行すること ( イ ) 事前に準備会を開き, 携行品, 役割分担等の打合わせを十分行うこと ( ウ ) 行動中, とくに統制をとり, 指導者またはリーダーは, 参加者の健康状態を観察し, 疲労, 疾病の早期発見に努めること ( エ ) 非常の場合の連絡計画をあらかじめたてておくこと (5) 交通安全指導についてア幼児, 児童, 生徒の交通事故の発生状況をみると, 日曜日, 放課後, 休暇中のような学校管理下外において発生する事例が多いので, 家庭においても, 学校において実施している交通安全指導の内容を十分理解し, 交通安全の正しい実践が進められるよう指導の徹底を図ること イ留意事項 ( ア ) 交通安全指導の手引き ( 文部省, 安全会, 奈良県教育委員会発刊 ) の趣旨にもとづき交通安全に関する幼児, 児童, 生徒等の意欲の高揚に努め, その指導の徹底を図ること ( イ ) 生徒等が単車等を運転する場合は必ずヘルメットを着用し, 常に歩行者保護に留意し, 安全運転を励行するよう, 十分指導すること ( ウ ) その他無免許運転, スピード違反等の違反行為の絶滅を期するよう指導すること 各市町村教委教育長 中学生の国民体育大会への参加について ( 通知 ) あて 教体第 640 号平成 6 年 2 月 7 日 奈良県教育委員会教育長 中学生の国民体育大会への参加については, 昭和 62 年 12 月 2 日付け文体体 162 号 中学生の国民体育大会への参加について により, 生徒の個性 能力の伸長, 競技力の向上の見地から,3~ 5 年間の試行として, 一部の競技について, 中学校第 3 学年に在学する生徒に限り参加を認めてきましたが, このたび, 文部省, 財団法人日本体育協会及び関係団体が協議した結果, 第 49 回国民体育大会から, 別紙のとおり実施されることとなりました ついては, 関係各位におかれては, 下記事項に留意しつつ, その取扱いについて適切に対処願います また, 貴教育委員会におかれては, このことを貴管内中学校に対し, 周知徹底されるようよろしくお願いします

27 記 1 中学校の国民体育大会 ( 予選会を含む 以下同じ ) への参加については, 生徒の個性 能力の 伸長, 競技力の向上の見地から, 生徒の心身の発育 発達, 学校教育への影響に配慮しつつ, 体力 に優れ, 著しく競技水準の高い者に限って参加を認めるものであること 2 生徒の国民体育大会への参加が, 当該生徒の心身の発育 発達の状況, 学校教育への影響等を総 合的に勘案し, 教育上有意義であると認められる場合には, 校長は, 昭和 54 年 4 月 5 日付け文部 事務次官通知 児童 生徒の運動競技の基準 の1の (3) により, 学校教育活動の一環として参加 させることができるものであること その際, 授業の出欠については, 出席 扱いとすることが 適当であること 3 学校教育活動の一環として国民体育大会に参加させる場合には, 日本体育 学校健康センターの 災害共済給付の対象となること 4 生徒のブロック予選又は本大会への参加に要する経費は, 原則として各都道府県の選手団派遣母 体によって支弁されるものであること ( 別紙 ) 中学生の国民体育大会への参加を認める範囲について 1 対象競技 少年種別 Bの部 水泳競技 ( 競泳 ) 陸上競技 少年種別 体操競技 ( 競技 ) スケート競技 ( フィギュア ) 2 参加学年 第 3 学年 運動部活動における事故防止と健康管理の徹底について ( 通知 ) 教 学 第 808 号 教 体 第 283 号 平成 13 年 9 月 13 日 各市町村教育委員会教育長 各 県 立 学 校 長 あて 奈良県教育委員会事務局学校教育課長 保健体育課長 このことについて 平素からご指導をいただいているところですが 県内の中 高等学校における運動部活動では ここ数年毎年のように死亡事故につながりかねない重大事故が発生しています 運動部活動における生徒の事故防止及び健康管理については 活動環境の安全点検 活動計画における適切な休養日の設定 各運動部員に対する安全指導の徹底など 全職員の共通理解のもとで万全を期する必要があります ついては これまで発出した通知文や平成 10 年 4 月に送付した 部活動の指導の手引き 等を参照の上 下記の事項に留意し 運動部活動における生徒の事故防止と健康管理の徹底をお願いします 記 1 運動部活動の施設 設備等の管理及び使用状況について 生徒の安全確保の観点から改めて点検すること 2 学校体育団体主催の各種行事への参加及び日常の活動について 事故防止の観点からそのその指導体制等を改めて点検すること 3 各運動部の活動計画について 生徒の発達段階や健康状態を十分に把握し 休養日が適切に設けられているかなど 改めて点検すること 4 運動部に参加する生徒の安全に関する実践的な態度や資質を育成するため それぞれの学校や部活動の実情に応じて 安全教育を計画的 継続的に推進すること 部活動の活性化と学校間連携による合同部活動の運営等について ( 通知 ) 教 学 第 372 号 教 体 第 168 号 平成 15 年 6 月 23 日 各県立学校長 あて 奈良県教育委員会教育長 県立学校における部活動については 各学校において安全かつ適切な指導をいただいているところですが 近年 生徒の文化 芸術活動やスポーツ活動に対するニーズの多様化 少子化に伴う部員数

28 の減少 専門的な実技指導のできる指導者の不足などにより 部活動を維持することが困難な状況がみられます とりわけ 県立高等学校の再編成が進むなかで 部員不足によって活動が困難になる部活動の発生が危惧されています ついては 部活動の教育的意義を踏まえ その活性化を図るとともに生徒の課外活動を保障するため 別紙 学校間連携による合同部活動 実施要綱を制定しました 各学校においては 下記事項に十分留意の上 近隣学校との学校間連携による合同部活動を視野に入れ 部活動の運営が一層適切に行われるよう配慮願います 記各学校においては 完全学校週 5 日制の趣旨を踏まえた部活動を推進するため 統括する校内組織を活性化し 部活動の在り方や活動の方向性を積極的に検討すること また 学校及び地域の実態を考慮し 次に示す事項等についても検討すること 1 設置する部の精選と指導体制の整備 2 適切な活動時間や活動日数 ( 休養日等の設定 ) 3 校内救急体制の整備 生徒の健康管理に関する校内研修の充実 4 生徒のメデイカルチェックや任意保険への加入 5 単一の部活動にこだわらず 複数の部活動を体験できるような活動の在り方 6 地域のスポーツクラプ活動や文化活動等との連携 7 部活動における指導の徹底及び事故防止等については 次の通知文を参照の上 適切な運営に万全を期すこと 平成 6 年 5 月 24 日付 保体第 959 号 運動部活動に対する安全対策の徹底について 平成 10 年 3 月 奈良県教育委員会発刊 部活動指導の手引き 平成 11 年 3 月 文部省 みんなでつくる運動部活動 中学生の国民体育大会への参加について ( 通知 ) 教 体 第 382 号 平成 18 年 2 月 1 日 各市町村教育委員会教育長 殿 奈良県教育委員会教育長 このことについては 平成 6 年 2 月 7 日付け教体第 640 号 中学生の国民体育大会への参加について により 一部の競技について 中学校第 3 学年に在学する生徒に限り参加を認めてきましたが このたび 文部科学省 財団法人日本体育協会及び関係団体が協議した結果 第 61 回国民体育大会 ( 兵庫県 ) から 別紙のとおり実施されることとなりました 各市町村教育委員会におかれては 下記事項にご留意の上 今後とも生徒の競技活動が活発かつ適切に行われるようご協力をお願いしますとともに このことを貴管内中学校に対し 周知徹底されるようよろしくお願いします 記 1 中学生の国民体育大会 ( 予選会を含む 以下同じ ) への参加については 生徒の個性 能力の伸長 競技力の向上の見地から 生徒の心身の発育 発達 学校教育への影響に配慮しつつ 体力に優れ 著しく競技水準の高い者に限って参加を認めるものであること 2 生徒の国民体育大会への参加が 当該生徒の心身の発育 発達の状況 学校教育への影響等を総合的に勘案し 教育上有意義であると認められる場合には 校長は 学校教育活動の一環として参加させることができるものであること その際 授業の出欠については 出席 扱いとすることが適当であること 3 学校教育活動の一環として国民体育大会に参加させる場合には 独立行政法人日本スポーツ振興センターが行う災害共済給付の対象となること 4 生徒のブロック予選又は本大会への参加に要する経費は 原則として各都道府県の選手団派遣母体によって支弁されるものであること

29 ( 別 紙 ) 中学生の国民体育大会への参加を認める範囲について 1 対象競技 競 技 種 目 種 別 ワイルドウォーター 男子 カ ヌ ー スラロームレーシング 女子 フラットウォーター 少年 ゴ ル フ 少年男子 女子 サッカー 少年男子 女子 水 泳 競泳 少年 B スケート フィギュア 少年 体 操 体操競技 少年 卓 球 少年 テ ニ ス 少年 ボウリング 少年 陸上競技 少年 B 2 参加学年第 3 学年 運動部活動における中学生との合同練習会等の実施にかかる留意事項について ( 通知 ) 教体第 号平成 18 年 11 月 21 日県立高等学校長殿奈良県教育委員会事務局保健体育課長平素から運動部活動の充実 推進に 格別のご配慮をいただき感謝いたします 県教育委員会では 外部指導者の派遣事業やインターハイのための競技力向上プラン21 事業を実施するとともに 平成 19 年度高等学校入学者選抜において 特色選抜の一環として スポーツ特別選考 を導入するなど 運動部活動の一層の活性化を図る取組を進めているところです さて 高等学校の指導者が合同練習会や練習試合などにおいて 中学生に対して指導する場合 中学生や保護者等から様々な誤解や不信感を招くことはあってはならないことです ついては 学校長におかれては 下記事項に留意のうえ それぞれの取組が適切に行われるようご配慮をお願いします 記 1 高等学校の運動部の活動に中学生が参加する場合 (1) 活動の内容が中学生の安全や健康に十分配慮された内容となるよう 中学校長と連携を図ること (2) 中学生を直接指導する者は 高等学校入学者選抜に関することには一切触れないことはもちろんであるが 中学生や保護者等から誤解や不信感を招くことのないよう 言動には十分注意すること (3) 中学生が受検校を決定する時期等を考慮して 参加の期限を予め学校で定めておくこと 2 高等学校体育連盟及び競技団体等が主催する練習会や講習会などに参加する中学生を指導する場合 上記 1の (2) に準じて注意すること 教科 保健体育 における適切な年間指導計画の策定について ( 依頼 ) 教体第 号平成 19 年 3 月 16 日 各県立高等学校長 殿 奈良県教育委員会事務局保健体育課長 平素から保健体育科教育の充実推進に格別のご配慮をいただいていることに感謝申し上げます

30 さて 昨年 高等学校の一部教科における未履修問題がマスコミ等で取り上げられ 高等学校学習指導要領に基づいた公教育の在り方が問題になりました 過日 文部科学省の依頼を受け 教科 保健体育 の年間指導計画について 県内数校の抽出による実態調査を実施したところ いくつかの問題が判明してまいりました つきましては 新年度の年間指導計画立案にあたり 別紙 ( 教科 保健体育 の年間指導計画における各領域の適切な取扱いについて ) 保健体育科主任あて文書を添付しますので 内容を点検いただき 適切に対応されるようご指導をお願いします 各市町村教委教育長各県立学校長 殿殿 運動部活動の指導等について ( 通知 ) 教体第 107 号平成 19 年 5 月 24 日 奈良県教育委員会教育長 平素は 運動部活動の活性化にご尽力いただきありがとうございます また 平成 21 年度に本県が主会場となる全国高校総体の開催推進について格別のご支援をいただき 感謝しております さて 部活動は 学校教育活動の一環として実施されるものであり 生徒の興味 関心に基づく自主的な活動を通して生徒の主体性 社会性を養い 教師と生徒 生徒相互の人間的な触れ合いを深め 心豊かな生徒の育成に大きな役割を果たすものであります しかしながら 過去の事象に照らしても 時として過度に専門化し 結果を重視しすぎたり 指導者の暴力的な行為が生徒の人権を著しく侵害したりすることがあり 部活動の指導に当たっては 常に体罰防止や人権尊重という観点からの点検が求められます 過日 県内の高等学校の部活動指導において発生した生徒への体罰及び人権侵害行為は 学校教育に対する信頼を著しく損なうものであり 県教育委員会では このような行為は指導者としてあるまじきものと深く受け止めています つきましては 下記事項に留意のうえ これまでの部活動の指導等を点検するとともに 各学校において活動が適切に行われるようご指導お願いします 記 1 いかなる場合においても 体罰や暴言など生徒の人権を著しく侵害するような行為があってはならないこと 2 生徒の実態等を踏まえ 生徒の健康や安全及び事故防止に配慮した適切な指導計画を立てること 3 過度に専門化したり 結果を重視しすぎたりするあまり 特定の生徒のみを対象とするような活動とならないこと 4 活動内容や時間等に配慮し 学校生活に無理が生じるようなことがないこと 5 部における活動や経費の内容が 生徒 保護者を含め学校全体に明らかになっていること また 保護者の理解が十分得られていること 6 指導者による顧問会議など 指導方法について情報交換や研修が行える体制を整えること 7 生徒の氏名等を公表するときは 個人情報保護の観点にも十分配意すること 各県立学校長殿各市町村教育委員会教育長 殿 熱中症予防の徹底について ( 通知 ) 教体第 号平成 20 年 7 月 18 日 奈良県教育委員会教育長 ( 公印省略 ) このことについては 平素から十分な配慮に基づきご指導をいただいているところですが 今年も高温多湿の日が続くことが予想されることから 熱中症の発生が懸念されます 特に 昨年度も夏休みには部活動中の熱中症が多発しています つきましては 平成 20 年 6 月 17 日付け教体第 158 号 熱中症事故の防止について 及び平成 20 年 5 月 12 日の学校体育担当者会議にて配布の 学校体育必携 等を参照の上 下記の事項に留意し 各学校 ( 園 ) において熱中症予防の徹底をお願いします なお 各学校 ( 園 ) において夏期休業中に熱中症が発生した場合 ( すでに 1 学期中に熱中症が発生している場合も含む ) は別紙様式により連絡願います 記

31 1 活動計画が 幼児児童生徒の体力 技能 健康状態等を踏まえ 活動内容や時間等に十分配慮するとともに 適切な休息日や休息時間が設けられているか点検すること 2 水分の補給は指導者による強制飲水を励行し 休息も 30 分に 1 回とる等 活動中の幼児児童生徒の体調の維持管理に十分配慮すること 3 気温が 35 を越える状況下 ( または WBGT が 31 以上 ) では いったん活動を中止し 十分な休息をとるとともに その後の活動の継続については 慎重に判断すること 4 活動中及び活動後 幼児児童生徒が心身に不調を感じたら直ちに申し出て休むことを習慣付けるとともに 医療機関の受診も視野に入れ 適切に対応すること 5 もし 熱中症が発生した場合 迅速に対応できるよう学校 ( 園 ) の緊急体制を再点検すること 6 宿泊 合宿や遠征など 学校 ( 園 ) を離れて活動する場合は 各活動計画の中に健康管理や安全管理が盛り込まれているか再点検すること 参考 熱中症を予防しよう - 知って防ごう熱中症 - 日本スポーツ振興センター HP( 各市町村教育委員会教育長 各県立学校長 殿 奈良県教育委員会事務局保健体育課長 教体第 号平成 25 年 9 月 17 日 熱中症事故の防止について ( 通知 ) 平素は 各学校 ( 園 ) における安全教育 安全管理について 御尽力を賜り感謝申し上げます 標記のことについて 県教育委員会ではこれまで熱中症事故の防止についての通知や 熱中症予防対策に関する啓発資料等を各学校 ( 園 ) に提供するなど 注意喚起を行ってきたところですが 先日 県内の学校において 20 数名の生徒が 体育行事中の熱中症発症あるいは熱中症の疑いにより救急搬送されるという事態が発生しました 学校の管理下における熱中症事故は その多くが体育 スポーツ活動中によるもので 今後 運動会や体育大会等の屋外行事が予定されることから 一層の注意が必要です つきましては 今後も平年より高温傾向が予想されていますので 気温や湿度が高い状況下で計画されている教育活動を行う際は 下記のことに注意し 熱中症予防のための適切な措置を講ずるようお願いします また 熱中症防止並びに 万が一発生した場合における初動体制が 職員会議 職員研修等を通じて全ての教職員に周知徹底されることも あわせてお願いします なお 各市町村教育委員会におかれましては 貴管内の各学校 ( 園 ) に対し 周知徹底されるようお願いします 記 1. 活動前に適切な水分補給 ( 食塩水 スポーツ飲料等 ) をするよう指導すること 2. 活動中や活動後にも適宜水分や塩分の補給ができる環境を整えること 3. 暑さや活動強度に合わせて休憩時間を計画的かつこまめに設定すること 長時間にわたる活動や激しい運動を行うときは 目安として 30 分程度に 1 回 の休憩時間を確保し あわせて水分補給も十分に行わせること 4. 活動内容に応じた服装を検討するとともに 帽子の着用等を含めた 日よけ対策 についても留意すること 5. 行事進行中の幼児児童生徒の様子を注視するとともに 一人でも体調を崩す幼児児童生徒が見受けられた際は 速やかに行事の中止を含めた活動計画の見直しを検討すること 6. 長時間の屋外行事を行った以降の通常授業の実施については 児童生徒の疲労度合いをよく確認した上で行うこと 7. 幼児児童生徒への健康観察 健康管理の徹底に努めること

32 各市町村教育委員会教育長 殿 教体第 452 号平成 21 年 2 月 2 日 奈良県教育委員会教育長 児童生徒の体力向上について ( 通知 ) 本県の児童生徒の体力は 平成 20 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査 の結果 別紙 1のとおり全国比較で低位にあり 非常に憂慮すべき事態と言わざるを得ない状況です 奈良県教育委員会としては 未来を担う子どもたちの体力向上は喫緊の課題と受け止め 緊急対策として 別紙 2のとおり児童生徒の体力向上の取組を推進します つきましては この内容を貴管内の各学校に周知いただき 早急に次年度への計画 準備についてお取り計らいをお願いします なお 個々の内容につきましては 今後それぞれに通知します ( 別紙 ) 児童生徒の体力向上の取組について奈良県教育委員会趣旨児童生徒の体力は 昭和 60 年をピークとして全国的に低下傾向にあり 積極的に運動をする子どもとそうでない子どもとの二極化が進んでいることは これまでの体力テスト調査の結果から明らかになっている さらに 今年度より文部科学省が実施した 全国体力 運動能力 運動習慣等調査 の結果から 奈良県の児童生徒の体力は全国的に低位であり 危機的な状況と言わざるを得ない しかしながら 今回の調査は 参加校数が少ない ( 別紙 3) ことから本県全体の実態が正確に把握できず苦慮しているところである 本県の児童生徒の体力の状況を正確に把握し 体力向上を図るため 下記の取組を積極的に推進する (1) すべての学校で 新体力テスト を実施する 小学校 5 年生及び中学校 2 年生においては 新体力テスト の全ての種目を実施し 全国体力 運動能力 運動習慣等調査 ( 文部科学省 ) に参加する また その他の学年では それぞれの学校の実情に応じて実施し 自校の児童生徒の体力の実態を把握するとともに 体力の向上に努める なお 全国体力 運動能力 運動習慣等調査 が行われている間は 従来からの 奈良県児童生徒の体力テスト調査 は実施しない (2) 毎日運動する習慣を確立する 体力低下は様々な要因が考えられるが 最も端的な要因の一つは運動実施時間の減少である そこで 小学校においては 学校生活の中で毎日最低 10 分間の運動時間を確保し 県の HP 外遊び みんなでチャレンジ! の中の種目や学校が 一校一運動 として定めている種目等を積極的 計画的に行うものとする また 中学校においては 運動部活動の更なる活性化と学校内外での 10 分間の運動を推進する (3) 体力向上推進計画を樹立する 来年度に向け 新体力テスト の実施計画や 10 分間の運動などの計画を作成し 学校の全体計画の中に位置付ける その際 学校支援地域本部事業なども活用し 地域や家庭との連携も視野に入れた計画を作成する 各県立学校長 殿 学 校 教 育 課 長 保 健 体 育 課 長 ( 公 印 略 ) 部活動等における交通手段について ( 通知 ) 教 学 第 336 号 教 体 第 166 号 平成 23 年 6 月 16 日 このことについて 平素から格別のご配慮をいただいていることにお礼申し上げます さて過日山形県で 県大会に向けた練習に参加する県立高等学校山岳部の教諭と生徒が 同校教諭の運転するワゴン車の転落事故により負傷するという事件が起こりました

33 つきましては 部活動等における交通手段については 下記の事項に留意のうえ 安全管理 指導の徹底を図るとともに 別添写し 県立学校教職員の私有自動車等の公務使用に関する取扱要綱 第 3 条第 4 項第 6 号に基づき 今後もより一層適切な指導が行われるようご配慮願います 記 1 学校外で行われる部活動等に参加する児童 生徒に対して 安全の確保と事故防止に関する事前指導の徹底を図るとともに 会場への交通手段については 公共交通機関の利用を原則とすること 2 保護者に対しても 事前に大会等の日程や引率方法 交通手段 集合 解散の時刻 場所等についても周知し 理解を図ること 参考資料 学校間連携による合同部活動 実施要綱 第 1 趣旨この要綱は 各学校における部活動の一層の活性化を図ることを目的とした学校間連携による合同部活動 ( 以下 合同部活動 という ) に関し必要な事項を定める 第 2 定義合同部活動とは 生徒の文化 芸術活動又はスポーツ活動に係るもので それぞれの学校の教育活動に位置付けられた計画的な活動をいう 第 3 実施の期間合同部活動の実施の期間は協定の締結日から実施年度末までとする 第 4 実施についての協議合同部活動を実施する学校 ( 以下 合同部活動実施校 という ) は 相互の連携を図るため次に揚げる者で構成する協議会を組織する (1) 教頭 (2) 部活動顧問 (3) 校長が指名する教員 2 協議会は 次に揚げる事項を協議する (1) 指導体制に関すること (2) 救急 連絡体制に関すること (3) 移動経路の安全対策に関すること (4) その他必要な事項 3 校長は 合同部活動の円滑な推進を図るよう指示をする 第 5 実施の手続き合同部活動実施校は 前条第 2 項の協議会での協議が整ったときは 合同部活動に関する協定書 ( 第 1 号様式 ) により 協定書を締結するものとする 2 合同部活動実施校は 協定締結後速やかに 合同部活動に関する協定書 ( 写し ) 及び 学校間連携による合同部活動の実施について ( 届 ) ( 第 2 号様式 ) を事前に県教育委員会 ( 文化部活動は学校教育課長 運動部活動は保健体育課長 ) に届け出ること 3 生徒を派遣する側の学校 ( 以下 派遣校という ) の校長は 保護者への周知を図るとともに 保護者から 承諾書 ( 第 3 号様式 ) を提出させること 第 6 事故及び生徒指導上の留意事項合同部活動下において発生した事故への対応は 生徒を受け入れる学校 ( 以下 受入校という ) において行う ただし 当該事故についての生徒に対する指導及び保護者への対応や事後処理 ( 独立行政法人日本スポーツ振興センター法 に基づく災害給付手続を含む) は 当該生徒の在籍している学校の校長が受入校と連携をとりながら処理をすること 附則この要綱は 平成 15 年 6 月 23 日から施行する 附則この要綱は 平成 17 年 4 月 1 日から施行する

34 参考資料 ( 奈良県中学校総合体育大会実施要項より ) 奈良県中学校総合体育大会複数校合同チーム参加規定 奈良県中学校総合体育大会において 部員数が少ないため単独でチーム編成が出来ない中学校 ( 運動部活動 ) に対し 大会参加のための救済措置として以下のとおり規定を設ける 合同チームは あくまでも救済措置であり 勝利至上主義のためのチーム編成であってはならない 1 合同チームは各校は 各学校の部活動として位置づけられ それぞれの学校教育計画に基づいて活動していること 2 合同チームの各校は 奈良県中体連に加盟していること 3 合同チームの大会参加を認めるのは 下記の競技とし ( ) 内の人数を下回った場合のみ合同チームを編成することができる 但し 原則として2 校による合同チームとする 尚 個人競技種目で実施される団体戦 ( 陸上競技 水泳のリレーを含む ) は対象外とする バスケットボール (5) サッカー(11) バレーボール(6) ホッケー(6) ハンドボール (7) 野球(9) ソフトボール(9) ラグビー(12) 各競技の ( ) 内は 規定人数を示す 4 当該の学校長は 事前に合同チームの指導体制を協議し 大会参加にかかわる協定書 ( 様式 8) を締結すること 5 登録チーム名は校名を連記すること 6 合同チームの登録手続き ( 様式 9) は 当該の学校長が承認の上 競技別プログラム編成会議の 2 週間前までに代表校長が行い 合同チームは 大会に向けて合同チームとしての練習会等を実施すること 承認書 ( 様式 10) 7 参加申込手続き ( 様式 11) は 当該の学校長が承認の上 代表校長が行う. 8 合同チームの引率 監督は 出場校の校長 教員とする 但し やむを得ない場合は 代表引率監督を認めるが 当該の学校長相互において協議し承認されていること 9 各専門部においては 本規定に基づき 内規を定めることができる 尚 出場校は その内規を順守し合同チームを編成すること 10 各専門部においては 本規定の趣旨を踏まえ参加状況を把握し 大会本部に報告すること ( 登録手続きの写しを大会本部へ提出 ) 11 大会本部は 実施していく過程で生じる問題について 各専門部の実態と本規定の趣旨を踏まえて対処する 12 本規定は 平成 16 年 4 月 1 日より実施する

35 ( 公 文 書 扱 ) 奈良県高等学校体育連盟 文化連盟 野球連盟 各 連 盟 加 盟 校 校 長 高 体 連 各 専 門 部 部 長 高 文 連 各 部 会 部 会 長 殿 教 学第 1187 号 教 体第 490 号 奈高体第 83 号 奈高文連第 92 号 奈高野連第 25 ー 135 号 平成 25 年 2 月 15 日 各県立特別支援学校長 奈良県教育委員会事務局学校教育課長奈良県教育委員会事務局保健体育課長奈良県高等学校体育連盟会長奈良県高等学校文化連盟会長奈良県高等学校野球連盟会長 部活動の適切な指導に向けて ( 通知 ) 平素より部活動の充実 発展のため ご尽力をいただいていることにお礼申し上げます さて 標記のことについて 別添写しのとおり平成 25 年 1 月 18 日付けで公益財団法人全国高等学校体育連盟より 平成 25 年 2 月 6 日付けで公益財団法人日本高等学校野球連盟より通知がありました これらを踏まえて 部活動の適切な指導に向けて 県教委担当課 県高等学校関係団体で協議した結果 再度 部活動における指導の在り方を点検し ともに連携を図りながら部活動を活性化させていくことを確認いたしました つきましては 部活動における指導については 別添写しの 通知 の趣旨及び下記事項に留意のうえ 各加盟校 各専門部及び各部会において 適切な指導が行われるよう周知徹底をお願いします なお 今後 部活動の指導者を対象とした研修会の開催を予定していることを申し添えます 記 1 いかなる場合においても 体罰や暴言など生徒の人権を著しく侵害するような行為があってはならないこと 2 学校教育の一環として 教育課程との関連を図るとともに 生徒の自主性や個性を尊重すること 3 生徒のバランスのとれた生活や成長のためにも 生徒の実態等を踏まえ 生徒の健康や安全及び事故防止に配慮した適切な指導計画を立てること 4 過度に専門化したり 結果を重視しすぎた活動とならないこと 5 部における活動や経費の内容が 生徒 保護者を含め学校全体に明らかになっていること また 保護者の理解が十分得られていること 6 指導者による顧問会議など 指導方法について情報交換や研修が行える体制を整えること

36 子どもの体力向上のための総合的な方策について ( 中央教育審議会答申の概要 ) 1 子どもの体力の現状 昭和 60 年ごろから体力 運動能力の低下傾向が続くとともに, 肥満傾向の割合が増加し, 将来の生活習慣病への危険性が高まっている 2 子どもの体力向上の目標 1 運動をするための体力 体力 運動能力調査における全体の平均値を低下傾向から上昇傾向に転じ, 当面これまでの最高値を超えることを目指す 2 健康に生活するための体力 生活習慣病につながる要因に関する値 ( 高血圧者の割合など ) や生活習慣病にかかっている者の割合を現在より下げていくことを目指す 3 子どもの体力の低下の原因 外遊びやスポーツの重要性の軽視など国民の意識 子どもを取り巻く環境の問題 生活が便利になるなどの子どもの生活全体の変化 スポーツや外遊びに不可欠な要素( 時間, 空間, 仲間 ) の減少など 就寝時刻の遅さ, 朝食欠食や栄養のバランスのとれていない食事など子どもの生活習慣の乱れ 4 子どもの体力向上のための総合的な方策 (1) 体力向上に向けたキャンペーン 外遊びとスポーツのすすめ - 体を動かそう全国キャンペーン ( 仮称 )- の展開 子どもの体力の低下の問題や体力の重要性, 外遊びやスポーツの重要性やよさについて国民の理解を促進するために, 政府が関係団体等とともにアピールする その際, メディアの活用, オリンピックのメダリストの巡回指導などを行う (2) 子どもが体を動かすための動機付け - 外遊び スポーツスタンプカード ( 仮称 ) と親子で行うスポーツ活動 - 1 外遊び スポーツスタンプカード( 仮称 ) の奨励 学校の放課後, 土日などに子どもが体を動かして, 活動をしたときに, 教員や保護者などがしるしをつけていき, 子どもの励みや楽しみとなる 外遊び スポーツスタンプカード ( 仮称 ) を奨励する 2 親子で行うスポーツ活動 親子スポーツの日( 仮称 ) の設定などにより, 親子で行うスポーツ活動を促進する (3) 地域において子どもが体を動かすための環境整備 - スポーツふれあい広場 などによる機会, 場, 仲間の確保 - 1 地域でのスポーツや外遊びの機会や場, 仲間の確保 -スポーツふれあい広場- 不特定の子どもが集まってスポーツや外遊びができる スポーツふれあい広場 を各地域で発掘を進める その際, 地域住民等の協力を得ながら学校開放

37 を一層推進するとともに, 個人単位で気軽に利用できる工夫を促す 個人や企業が所有する未利用地や運動場などの活用を促す 2 子どもが体を動かしたくなる施設 設備の充実 子どもが思い切って体を動かしたり, 地域の交流拠点となるよう, 学校や社会体育施設の運動場の芝生化などを進める 3スポーツや外遊びの指導, 見守り 子どもの発達段階等に応じて指導し, スポーツをする楽しさを感じさせることができるよう指導者の資質向上や子どものスポーツや外遊びを見守ったり, やり方を教えるボランティアの確保を進める 4 自然体験活動への理解の促進 (4) 学校の取組の充実 - 創意工夫をこらした体力つくりと地域社会との連携 - 1 学校の取組の充実 学校教育活動全体で体力の向上に取り組むとともに, 体育の授業を複数の指導者によって指導することが重要であり, 外部指導者の活用などを推進する 2 運動部活動の充実 -スポーツにおける学社連携 融合の推進- 運動部活動の充実のため, 外部指導者の積極的な活用が必要である 少子化による部員不足等への対応として, 複数校合同運動部活動を推進する 複数の種目に取り組むことができる総合運動部の推進を図る 運動部活動と地域スポーツクラブの連携 融合を図る 3 指導の工夫など幼児教育の充実 (5) 体力向上のためのプログラム開発と スポーツ 健康手帳 ( 仮称 ) の作成 1プログラムの開発 普及 子ども自身が体を動かすことの楽しさを発見し, 進んで体を動かすことによって体力が向上するなどのプログラムを開発 普及する 2 スポーツ 健康手帳( 仮称 ) の作成 配布 体力 運動能力の全国的なデータや生活習慣の改善方法などが掲載され, 個人の健康 体力のデータや目標等を記入できる スポーツ 健康手帳 ( 仮称 ) を国において作成し, それを基に地方公共団体などが工夫をこらした内容を盛り込み, 子どもに配布するとともに保護者等にも活用してもらう (6) 体力の向上に資する子どもの生活習慣の改善 - よく食べ, よく動き, よく眠る 健康 3 原則 ( 調和のとれた食事, 適切な運動, 十分な休養 睡眠 ) の徹底 - 1 生活習慣の基本は, 調和のとれた食事, 適切な運動, 十分な休養 睡眠から - 健康 3 原則 の徹底 - 健康 3 原則 が徹底され, 子どもの生活習慣全体が適切なものになるために, 家庭における生活の改善が必須であり, キャンペーンの中で理解を求める 生活習慣チェックリスト などを スポーツ 健康手帳( 仮称 ) に掲載して配布し, 子どもたちが自ら生活習慣を改善できる態度 能力を育成する 学校においては, 学校外の専門家等も含めた組織一体としての取組が重要 2 食に関する指導の充実 学校における食の指導が重要であり 学校給食を活用することも大切である 学校における食に関する指導体制を充実するため, いわゆる 栄養教諭 ( 仮称 ) 制度など学校栄養職員に係る新たな制度の創設の検討を進める 3 家庭での子どもの生活習慣の改善 家庭において大人も子どもも守るべき生活習慣のきまり ( 毎日の朝食 早寝早起き 規則的な運動 きちんとした姿勢 など ) をつくるなど, 積極的に子どもの生活習慣の改善に取り組むことを促す

38 柔道の学習指導における留意事項について 柔道の授業において 最優先で留意しなければならないことは 安全指導である 柔道の授業は 安全で楽しくなければならない スポーツにはケガがつきもの ではなく ケガは指導者 生徒の努力で回避できる と考えなければならない ケガ等から身を守るために柔道の授業を行う と考えたほうがよいかもしれない 安全面は厳しく指導する 学校教育の究極の目標は 人命尊重 である どのような状況においても ケガの危険性があった場合は 間髪を入れずに活動を中止させ 指導しなけばならない 特に授業前後のふざけあい等が起こらないように十分指導することが大切である 安全面の留意点 の導入授業で生徒がケガをすることを回避することは 教師の責務であるといってよい 教師は事前に危険な場面を想定し そういった場面をつくらない指導法を考える必要がある 陥りやすい欠点とアドバイス の導入技術指導の中で生徒が陥りやすい点をあらかじめ把握できていれば合理的な指導ができ 授業の能率が上がり 安全な指導ができると考えられる 留意事項 Q&A Q1 柔道で起こりやすいケガや事故の特徴について A1 柔道は ケガや事故の多い競技です なかでも最も多いのは 膝や足関節など下肢の外傷です 中学生では上肢部のケガが多いのも特徴的です さらに 中学生や高校生を中心にした頭部の重大事故も他の競技に比べて多く見られます また 受傷者の柔道経験年数は1 年以内が多く 大外刈りや大内刈りなどで投げられ後頭部を打撲する場合に多く見られます Q2 柔道に見られる重大なケガや事故について A2(1) 頭部のケガ以下の重大な頭部のケガは 特に受け身の未熟な初心者が投げられて後頭部を打撲する場合に多く発生しています 1 急性硬膜下血腫脳が前後方向にゆさぶられる力 ( 回転加速度損傷 ) で脳表と硬膜 ( 骨に固定されている ) 間の架橋静脈が断裂し 急性硬膜下血腫が発生する場合が多く見られています また 後頭部が畳に衝突した際に 骨 硬膜に急にブレーキがかると 脳と硬膜にずれが起こり 架橋静脈が引き伸ばされ破綻します 症状

39 は 頭痛 嘔吐などをきたし意識が低下します さらには 大脳が脳幹を圧迫し 昏睡や呼吸停止が起きます 2 脳しんとう脳しんとうは 軽傷頭部外傷に含まれますが 頭部打撲直後に打撲の直前の記憶がまったくない症状 ( 逆行性健忘 ) や見当識障害 ( 時間 場所 人などを間違える ) 頭痛やめまい ぼー としているなどの様々な神経症状が見られ 短時間で完全に回復し 画像検査などの損傷が認められないものです ほとんどが自然に回復するので 脳しんとう自体が重症というわけではありませんが以下の点に注意が必要です 脳しんとうが多いことは 重大な急性硬膜下血腫なども起こり得ます 脳しんとうの症状の中には 見当識障害や ぼー とするなど軽い意識障害と区別がつかない症状 頭痛 嘔吐など頭蓋内圧亢進を疑う症状も含まれており 発生直後は硬膜下血腫などの重大なものも疑う必要があります 上記の場合に医師の診断 検査がされないと治療が遅れたり 打撲を繰り返し重大な事故となる場合もあります 頭部打撲により脳しんとうが疑われるときは 必ず医師にかかり 頭部の画像検査 (CTまたはMRI) を受け 異常がないことを確認しておく必要があります また 脳しんとうを起こした後の授業復帰に関しても脳しんとうの症状や程度 頭部画像検査の結果に基づいた医師の判断を受けることが大切です (2) 頸部のケガ内股や小内刈りなどで自ら体勢を崩し頭部から畳に突っ込んだり 相手につぶされたりして受傷しています 特に内股の場合は 頸椎の過屈曲による損傷が典型的です 受の場合は 相手に投げられて受け身がとれなかったり 投げられるのを無理に避けて受け身を取らず頭部から畳に突っ込んで受傷しています

40 (3) 上 下肢のケガ上肢のケガは 相手に投げられたり 前回り受け身を行った際に 肩を畳に強打するなどして鎖骨や肩鎖関節などを痛めることがあります また 相手と組み合った際に起きる指のケガ 床面に手を着いたり 組み合った状態で捻るなどの際に起きる肘のケガがあります 勢いがついた状態や相手の体重による過重な負荷がかかった場合には 脱臼や骨折などの重症にいたる場合もあります また 下肢のケガは 足指 足首 膝の捻挫 もしくは靱帯等の損傷が考えられます Q3 初心者に対する指導上の配慮について A3 柔道は 多くの生徒にとって中学校で初めて学習する運動であることから 学習の進度を考慮し 課題の設定 学習内容の選択 学習する技の範囲と程度など無理のない内容とすることが重要です 技能レベルを超えた無理な技の練習等の中で 例えば 技を掛けて自ら崩れてケガをすることが多くなっています 特に 崩れて頭から突っ込み頭部 頸部の損傷を起こし重症になる場合があります (1) 学校における授業では 初心者と経験者等による技能レベルの違いや体格差 体力差 性差を十分に考慮したグループ分けを行い 基本技能の習熟に重点を置くような指導が大切です (2) 受け身は 体幹部への衝撃を緩和し 事故防止のために大切な基本技能です 特に顎を引いた正しい受け身は 後頭部の打撲や回転加速損傷を避けるためにも重要で 誰もが確実に身につけなければなりません また 受け身の練習は 初心者のときに行えばよいというのではなく 技能レベルに応じた練習を欠かすことはできません Q4 女子の履修と指導上の配慮について A4 女子の柔道の指導に当たって注意すべきことは 基本的には男子の場合と同様ですが その発育発達的特性を踏まえて 身体の発育の特徴や心理的な特性等について十分に配慮しながら 柔道の楽しさを味わうことができるような学習指導を工夫していくことが大切です 身体面 心理面中学生期は 成長の著しい時期でもあり 男女の体力の差が大きく 一般的に柔軟性などは女子が優るが 筋力や瞬発力などは女子が劣るという特徴があります また 相手と組み合うという柔道の特性から 柔道衣を清潔に取り扱うとともに長い髪や爪などについても安全面から指導することが大切です なお 柔道衣の下に白い丸首の半袖シャツを着用させるなど適切な指導も必要です

41 Q5 施設 用具の安全について A5 柔道場の安全点検について以下のことが大切です (1) 畳がずれてできる隙間には 緩衝材を詰めたり 滑り止め器具などを活用するなどの対策を講じる必要があります (2) 混み合った状態での練習は 接触事故を誘発するので 適正な人数で実施しましょう (3) むき出しの柱 鉄骨 壁の角には 防護マットを巻くなどの安全策を講じるとともに 周囲に危険な物品を置かないことが重要です (4) 投げ込み練習を行う場合には 投げ込み用マットを用意するなど 衝撃を和らげる工夫が必要です (5) 熱中症予防の観点から武道場等の気温と湿度 換気などの環境に注意する必要があります 参考文献 ~ 事故をこうして防ごう~ 柔道の安全指導 ( 財 ) 全日本柔道連盟 学校体育実技指導資料 第 2 集 柔道指導の手引き 文部科学省 柔道 授業づくり教本 中学校武道必修化のために ( 財 ) 全日本柔道連盟 けが をさせない柔道指導法 - 安全な授業のために- 投げ技編 日本武道館 監修学校法人天理大学体育学部教授藤猪省太 監修学校法人天理大学体育学部教授細川伸二

42 平成 27 年度学校体育関係諸事業概要 ( 予定 ) 対象事業名期間会場事業内容 共学校体育担当者会議 5 月 7 日 ( 木 ) 県立教育研究所解説 校種別研究協議等 通 小運動会の表現運動 ダンス 8 月 7 日 ( 金 ) 天理市長柄運動運動会の表現運動 ダンスの指導 実技指導者講習会公園総合体育館法とモデル案の紹介等 体育実技研修会 水 遊 び 水 泳 6 月 1 日 ( 月 ) 県立添上高等学校 学 ゲーム ボール運動 8 月 19 日 ( 水 ) 研究団体と共催で実施 ( 半日 ) 器 械 運 動 8 月 20 日 ( 木 ) ( 講師は 西部地区子どもの体力 県内小学校 向上指導者養成講習会 受講者 ) 校 陸 上 運 動 8 月 21 日 ( 金 ) ( 研究所の研修講座として申し込む ) 体 つ く り 運 動 8 月 24 日 ( 月 ) 表現運動 8 月 25 日 ( 火 ) 教育研究所研修講座 ( 研修講座ガイドブック参照 ) 体育の授業づくり研修講座 8 月 5 日 ( 水 ) 心身障害者福祉センター 児童が夢中になる授業づくり 命を守る! 防災体験 学校防災研修講座 8 月 6 日 ( 木 ) 奈良市防災センター 学校防災や応急手当について学ぶ 中 体育実技指導者講習会 中学校 ( 講師は 西部地区子どもの体力 子どもの体力向上指導者養成 未 定 生駒市立上中学校 向上指導者養成講習会 受講者 ) 高 講習会 10 月中旬予定 ( 研究所の研修講座として申し 等 高等学校 込む ) 学 奈良市立 校 一条高等学校

43 学校体育研究団体との共催事業 対象事業名期日会場事業内容 共 奈良県学校体育研究大会 1 月初旬 県立教育研究所 講演 分科会 研究協議 ( 午後の半日 ) 通 小学校体育研究会前期研究大会 6 月 11 日 ( 木 ) 河合町立 授業公開 講演会 河合第一小学校 小学 近畿小学校体育研究会 10 月 30 日 ( 金 ) 香芝市立 授業公開 講演会 分科会 校 奈良大会 三和小学校旭ケ丘小学校 小学校体育研究会指導法研修会 未 定 授業者勤務校 授業公開研究協議 ( 体力つくり ) ( 器械運動 ) ( ゲーム ボール運動 ) ( 表現運動 ) ( 陸上運動 ) ( 保健領域 ) 中中学校保健体育研究大会 10 月下旬 ~ 学未定授業公開研究協議校 11 月上旬 高 学習指導研究会 11 月下旬 県立 授業公開 研究協議 校 大淀高等学校 その他大会予定 対象大会名期日開催会場 共 全国学校体育研究協議会 研究大会 11 月 12 日 ( 木 ) 広島県 通 13 日 ( 金 ) 奈良県ダンスフェスタ ( 仮称 ) 未定天理市民会館やまのべホール ( 予 ) 近畿小学校体育研究大会 ( 奈良大会 ) 10 月 30 日 ( 金 ) 香芝市立三和小学校 旭ケ丘小学校 小 奈良県小学生陸上競技記録会 7 月 29 日 ( 水 ) 橿原陸上競技場 ( 南部 29 日 / 北部 30 日 ) 学 30 日 ( 木 ) ( 予備日 31 日 ) 校 奈良県学童水泳記録会 8 月 11 日 ( 火 ) 天理プール ( 予備日 12 日 ) 日本中学校体育連盟研究大会 11 月 12 日 ( 木 ) 長野県長野市 13 日 ( 金 ) 中 奈良県中学校総合体育大会 7 月初旬より 県内各会場 学 駅伝 11/15 ラグビー 8/ 校近畿中学校総合体育大会 8 月 3 日 ( 月 ) 奈良県総合開会式 5 日 ~13 日 ( 木 ) 駅伝 11/28 29 ラクヒ ー 11/ 全国中学校体育大会 8 月 17 日 ( 月 ) 東北ブロック ~25 日 ( 火 ) 駅伝 12/12 13( 山口県 ) 近畿高等学校保健体育研究発表大会 12 月 3 日 ( 木 ) 兵庫県 高 全国高等学校体育連盟研究大会 1 月 14 日 ( 木 ) 宮城県 15 日 ( 金 ) 等 奈良県高等学校総合体育大会 9 月 23 日 ( 水 祝 ) 県内各会場 学 近畿高等学校定通大会 11 月 1~23 日 和歌山県 校全国高等学校総合体育大会夏季大会 7 月 28 日 ( 火 ) 近畿ブロック ( 近畿 2 府 4 県 ) ~8 月 20 日 ( 木 ) 総合開会式 7 月 28 日 奈良県高等学校体育連盟研究大会 12 月 3 日 ( 木 ) 未定

44 奈良県教育委員会事務局 保健体育課 担当 : 学校体育係 体力向上推進係 奈良市登大路町 30 番地 電話 : ( タ イヤルイン ) FAX : メール : kodomo-tairyoku@office.pref.nara.lg.jp ホームページ

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標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会 第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため

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<95CA8E E786C73> 別紙 1 生徒指導規程の整備と見直し等に関する調査について ( 集計結果 ) Ⅰ 調査の目的 生徒指導体制を確立し, 組織的な生徒指導を進めるためには, 生徒指導規程を整備し どのような児童生徒を育てたいのか という明確な児童生徒像と確かな理念を児童生徒及び保護者に示すとともに, 児童生徒の問題行動に係る指導項目や指導方法を明確にしておくことが大切である また, その内容, 指導が適切なものであるためには,

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< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F > 教育課程の管理 Ⅰ 教育課程の編成と実施 1 教育課程とは何か 学校において編成する教育課程は 憲法 教育基本法 学校教育法 学校教育法施行規則 学習指導要領 地方教育行政の組織及び運営に関する法律などに従い学校教育の目的や目標 を達成するために 各教科 道徳 特別活動及び総合的な学習の時間について それらの目 標やねらいを実現するよう教育の内容を学年に応じて 授業時数との関連において総合的に 組織した各学校の教育計画である

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1 目標 安芸高田市立甲田中学校 ( 以下 学校 という ) の運動部活動において, 安芸高田市立中学校に係る運動部活動の方針 ( 以下 安芸高田市方針 ) に則り, 生徒にとって望ましいスポーツ環境を構築するという観点に立ち, 以下の点を重視して地域, 学校, 競技種目等に応じた多様な形で最適に実

1 目標 安芸高田市立甲田中学校 ( 以下 学校 という ) の運動部活動において, 安芸高田市立中学校に係る運動部活動の方針 ( 以下 安芸高田市方針 ) に則り, 生徒にとって望ましいスポーツ環境を構築するという観点に立ち, 以下の点を重視して地域, 学校, 競技種目等に応じた多様な形で最適に実 学校の運動部活動に係る活動方針 平成 30 年 4 月 1 日 安芸高田市立甲田中学校 1 目標 安芸高田市立甲田中学校 ( 以下 学校 という ) の運動部活動において, 安芸高田市立中学校に係る運動部活動の方針 ( 以下 安芸高田市方針 ) に則り, 生徒にとって望ましいスポーツ環境を構築するという観点に立ち, 以下の点を重視して地域, 学校, 競技種目等に応じた多様な形で最適に実施する 知 徳

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