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れいがいんそん
5 years ago
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1 社会人基礎力 ~ 小学生から経験の輪を ~ 日本大学加藤ゼミグラチル班明松飯島佐々木佐藤永井 1

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3 コミュニケーション能力主体性協調性チャレンジ精神誠実性責任感潜在的可能性論理性専門性職業観就業意識リーダーシップ柔軟性創造性信頼性一般常識学業成績出身校語学力保有資格その他選考に当たって特に重視した点 ( 複数回答 ) 調査対象 :( 社 ) 日本経済団体連合会会員 425 社 ( 回答率 33.1%) 調査時期 :2010 年 2~3 月 % 資格や技能よりも学生の内面的な能力を重視している! 出典 :( 社 ) 日本経済団体連合会 (2010) 3

4 職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力出典 : 経済産業省 (2006) 4

5 社会人基礎力主体性前に踏み出す力実行力働きかけ力発信力柔軟性規律性傾聴力情況把握力チームで働く力ストレスコントロール力計画力創造力考え抜く力課題発見力 5

6 約 7 割の企業が今後活用したいと考えている! 出典 : 経済産業省 (2010) 6

7 これから社会人基礎力はさらに重要となる 7

8 企業と若手社員のギャップ主体性働きかけ力実行力課題発見力計画力創造力発信力頃聴力柔軟性状況把握力規律性ストレスコントロール力 % 企業が求める社会人基礎力若手社員に不足が見られる社会人基礎力出典 : 経済産業省 (2007)

9 社会人基礎力が身についていない原因教育面 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生国語社会系統学習重視による正解伝授型の受け身の授業算数理科総合的な学習の時間年生 4 年生 5 年生 6 年生国語社会算数地域交流の希薄化による理科総合的な学習の時間社会面地域の教育力の低下外国語活動出典 :Benesse 教育研究開発センター 9

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11 経験学習の習慣化は社会人基礎力を身につける出典 : 人材育成学会第 6 回大会 2008 年 11

12 学習者自身の経験に基づいて行われる学習出典 : 田中 (2006) 12

13 コルブ (Kolb,1984) の経験学習モデル 3 で考察したことを生かして新しい場面で学習者が具体的に試みるための行動の仮説化 4 活発な実験 1 具体的な経験 2 内省的な観察 1 の経験を振り返る 2 を通じて学習者自身がどのような傾向があるかなどの特徴を考える 3 抽象的な概念化 13

14 社会人基礎力を身につける方法経験学習を習慣化させることで社会人基礎力は身につく 14

15 経験学習が社会人基礎力に有効であるということを証明するために検証! 15

16 概要 ( 検証プラン ) Ⅱ 場所 Ⅲ 検証内容 Ⅳ 結果 16

17 習慣化させるのに最も適した時期とは? 5~8 歳 ( 小学校 1~3 年 ) 9~12 歳 ( 小学校 4~6 年 ) プレゴールデンエイジゴールデンエイジ一生に一度だけ現れる即座の習得を備えた特異な時期である 17

18 小学生 18

19 小学生児童期(７ 12歳) 社会適応の方法を習得言語思考の上達出典土屋(2005)

20 チームで働く力発信力柔軟性規律性傾聴力情況把握力ストレスコントロール力出典土屋 (2005)

21 児童館 21

22 なぜ児童館?? 22

23 what's 児童館地域においてに健在な遊びを与えてその健康を増進しまたは情操をゆたかにすることを目的とする児童福祉施設出典 : 厚生労働省 23

24 千代田区児童館入館者総数平成 21 度小学生が圧倒的に多い! 入館者数幼児 52,877 小学生 124,734 中学生 16,143 高校生他 5,732 保護者他 83,716 出典 : 千代田区行政基礎資料集 ( 平成 22 年版 ) 24

25 千代田区立神田児童館入館者数平成 21 年度入館者数千代田区立幼児 9,480 神田児童館小学生 25,619 中学生 1,380 高校生他 462 保護者他 16,373 出典 : 千代田区行政基礎資料集 ( 平成 22 年版 ) 25

26 ① 計画 ⑥課題 26

27 3 期間 9 月 29 日 ( 水 ) 27

28 説明時間 :5 分実施時間 1 回目 :15 分振り返り時間 :10 分実施時間 2 回目 :15 分振り返り時間 :10 分 A チーム : 振り返りなし B チーム : 振り返りあり 28

29 説明５分説明５分ゲーム１５分ゲーム１５分休憩１０分フィードバック１０分振り返りシートなし振り返りシート記入休憩ゲーム２回目１５分ゲーム２回目１５分フィードバック１０分フィードバック２回目１０分振り返りシート記入１回目振り返りシート記入２回目 29

30 動物版! ムシムシ教室の席替え ( 出典 : 学校グループワークトレーニング 2008) ねらい 1 人の話をよく聴いたりタイミング良く話したりすることの大切さを体験する 2 様々な情報を集めまとめる方法を体験する 30

31 ヒントカード (1 人 3 枚 ) 指示書座席表 31

32 座席表指示書ヒントカード 32

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34 進め方 1 グループに分け机を囲んで座らせる 2 ヒントカード指示書座席表を配り指示書を読み上げる 3 話し合いの約束を読み上げる 1 人のカードを見たり自分のカードを人に見せてはいけない 2 全員がわかるように話し合いをする 3 答えがわかったら座席表に書き込み手を挙げる 34

35 うしは後ろの席にいますさるはうさぎの後ろに座っています 35

36 評価者 : グラチル班 4 名評価方法 : 児童につけてもらった振り返りシートと評価者のつけた客観的シートにより評価評価項目 : 社会人基礎力のチームで働く力に関わる 6 項目について 4 段階で評価 ( 児童振り返りシート客観的シート ) 36

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38 4 段階評価 38

39 経験学習モデルにあてはめると 2 回目はこうしてみようかな? 4 活発な気づき実験 1 具体的ゲームな経験 2 内省的振り返りシートな観察ゲームを振り返る自分はどんな特徴があるんだろう? 3 抽象的自分のな概念化特徴を知る 39

40 40

Aチームより 4つの能力に Bチームの方が顕著な変化がみられたついては向上 Aチーム (

規律性柔軟性規律性自分勝手に作業してもうまくいかない ( 柔軟性 ) 4 5 0

41 Aチームより 4つの能力に Bチームの方が顕著な変化がみられたついては向上 Aチーム ( 振り返りなし ) Bチーム ( 振り返りあり ) 1 回目 2 回目柔軟性情況把握力 Bチームは自らの行動を振り返ることによって情況把握力規律性柔軟性規律性自分勝手に作業してもうまくいかない ( 柔軟性 ) 人の話を丁寧に聞くこと ( 傾聴力 ) に気づき変化した傾聴力発信力傾聴力発信力ストレスコントロール力ストレスコントロール力 41

42 経験学習の有効性に気づき習慣化することによって様々な活動に応用することができる 42 出典 : 人材育成学会第 6 回大会 2008 年

43 児童館千代田区立神田児童館千代田区立西神田児童センター 43

44 参考文献日本学校 GWT 研究会学校グループワークトレーニング 3 遊戯社 2003 年斎藤毅憲現代日本の経営教育成文社 1978 年人材育成学会第 6 回大会大学生の社会人基礎力育成のための提言 ~ 経験学習理論と因果的一貫性の視点から~ 2008 年田中千津子教育学用語辞典学文社 2006 年土屋明夫発達と学習八千代出版 2005 年経済産業省 / 経済産業政策局 / 産業人材政策室 ( 年 7 月 12 日取得 ( 社 ) 日本経済団体連合会 ( 年 7 月 14 日取得 Benesse 教育研究開発センター ( 年 7 月 22 日取得 NASIC 学生情報センター ( 年 7 月 22 日取得経済産業研究所 ( 年 8 月 4 日取得 44

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上場 ( 東証大証名証札証福証 )15.7% 新興市場上場 (JASDAQ マサースヘラクレスセントレックス等 ) 4.3% 関西 37.2% 中国四国 0.5% 九州沖縄 3.4% 北海道東北 0.7% 関東 41.8% 13.4% 4.9% 10.6% 25. メーカー商社百

上場 ( 東証大証名証札証福証 )15.7% 新興市場上場 (JASDAQ マサースヘラクレスセントレックス等 ) 4.3% 関西 37.2% 中国四国 0.5% 九州沖縄 3.4% 北海道東北 0.7% 関東 41.8% 13.4% 4.9% 10.6% 25. メーカー商社百上場 ( 東証大証名証札証福証 )15.7% 新興市場上場 (JASDAQ マサースヘラクレスセントレックス等 ) 4.3% 関西 37.2% 中国四国 0.5% 九州沖縄 3.4% 北海道東北 0.7% 関東 41.8% 13.4% 4.9% 10.6% 25. メーカー商社百貨店ストア専門店金融証券保険サービス 13.8% 情報 ( 通信マスコミ ) ソフトウェア