平成27事業年度及び第3期中期目標期間の終了時における業務の実績に関する評価について

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1 大学入試における英語 4 技能評価の推進について 平成 29 年 7 月 大学入試センター前理事伯井美徳

2 1. 新テスト導入の背景 趣旨 1

3 1. 新テスト導入の背景 1 この 20 年間でわが国を取り巻く社会環境 国民の生活環境や意識は大きく変化 今進められている教育改革は これから先 20 年後を見据えて 新たな時代の創り手として必要な力の育成を目指し 行われるべきもの 2020 年の小学 1 年生は 2032 年に大学進学 2036 年に就職 どういう未来予測図なのか? 過去 20 年よりさらに加速度的に社会構造の変化が進展 情報化 AI 技術の進展 グローバル化 少子高齢化 人口減少社会 不透明な国際情勢など 2

4 高大接続改革 の背景 グローバル化の進展 我が国の国際的な存在感の低下 世界の GDP に占める日本の割合の低下 (2010 年 5.8% 2030 年 3.4% 2050 年 1.9%) 日本の一人当たり GDP 世界第 2 位 (1993) 世界第 10 位 (2012) 中 米 国 国 日本 インド 人口の推移と将来人口 少子高齢化の進行により 約 50 年後には総人口が約 3 割減少 65 歳以上の割合が総人口の約 4 割に達する見込み 生産年齢人口の推移生産年齢人口も減り続け 2060 年には 2010 年と比べ約半数まで減少する見込み 3

5 1. 新テスト導入の背景 2 現在 進行中の教育改革は 急激な社会変化の中でも 未来の創り手として必要な資質 能力を備え 自立し 社会に貢献する人材育成 を目指すもの 社会とのつながりを意識しながら学習の質を高め 主体的 対話的で深い学び の実現を目指すことがより一層重要となる 知識 技能と思考力 判断力 表現力をその双方ともに バランスよく 確実に育むことが必要 大学において育む 学士力 知識 理解 汎用的能力 ( コミュニケーションスキル 数量的スキル 問題解決能力等 ) 創造的思考力と それを支える統合的な学習経験 態度 志向性 ( 自己管理力 チームワーク 倫理観 社会的責任等 ) 出典学士課程教育の構築に向けて ( 答申 ) ( 平成 20 年 12 月 ) 高大接続改革 [ 学力の3 要素 ] 1 知識 技能の確実な習得 2(1を基にしつつ ) 思考力 判断力 表現力 3 主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度出典高大接続システム改革会議 最終報告 ( 平成 28 年 3 月 ) 学習指導要領改訂における 資質 能力の3つの柱 1 生きて働く 知識 技能 の習得 2 未知の状況にも対応できる 思考力 判断力 表現力等 の育成 3 学びを人生や社会に生かそうとする 学びに向かう力 人間性などの涵養 学士力答申においては 汎用的技能 とされているが ここで整理されているコミュニケーションスキルや数量的スキル等は 個々の身体的動作や器機の取扱い等に関わる個別の技能とは異なる 統合的な力のことであるので 中教審における資質 能力に関する議論の進展も踏まえ 本スライドでは 汎用的能力 としている 4

6 2. 今 なぜ大学入試改革か? 今進められている教育改革 ( 高大接続改革や学習指導要領改訂による学びの変革 ~ 新たな時代の創り手として必要な力の育成 ~) の狙い 趣旨を理解し その全体の中で大学入試改革を捉える 急激な社会変化の中で必要な資質 能力は 主体的 対話的で深い学び によって培われるしかし 大学入試が変わらないと高校教育が変わらない せっかく高校で探究的に学んでも入試で評価されない 大学入試改革による初等中等教育へのウォッシュバック効果を期待 そんなに勉強しなくても大学に入れるなら まあいいか 大学受験圧力の低下と高校生の学習量の低下の連鎖を断ち切る方策が必要 高校卒業までに必要な力が身に付いていないから 大学教育の質的向上が図れない 大学入学時点でどのような資質 能力が求められるのかを明確に示すことにより 高校教育の質的改善を図り 大学教育との接続を改善 高校教育と大学入試 大学教育をセットで改革することが重要 今が まさにその好機 5

7 3. 新テストを含めた大学入試改革の全体像は? 改革の目標は 急激な社会変化の中でも 未来の創り手となるために必要な資質 能力を備え 自立して社会に貢献する人材を育成すること そのために 大学入試センター試験を思考力 判断力 表現力を一層重視する共通テスト ( 新テスト ) に改革例 : 記述式問題の導入 マークシート式問題の改善 英語 4 技能評価など 学力の3 要素 を多面的 総合的に評価する個別入試への改善例 : 国立大における推薦 AO 等の拡大 小論文 プレゼン 面接など多様な評価方法私立大における多様な評価方法による入試改革の進展推薦 AO 一般入試新たな選抜ルールの構築 調査書 の改善や 学習計画書 等の充実 各大学 ( 学部 ) が目指す人材像とそれにリンクした入学者受入れの方針 ( アドミッション ポリシー ) の明確化それぞれの大学が 我が大学 ( 学部 ) は こういう人材を育成したいので こういう特色あるカリキュラムを組み教育活動を行う それにふさわしい入学者を受け入れるためにこういう入試方法にしたい ということを高校生にもわかりやすく明確に伝えることが必要 6

8 高大接続改革 の必要性 国際化 情報化の急速な進展 社会構造も急速に かつ大きく変革 知識基盤社会のなかで 新たな価値を創造していく力を育てることが必要 社会で自立的に活動していくために必要な 学力の 3 要素 をバランスよく育むことが必要 学力の 3 要素を多面的に評価する 高等学校教育 大学教育 大学入学者選抜の一体的改革 ( 高大接続改革 ) 学力の3 要素 1 知識 技能の確実な習得 2(1を基にした ) 思考力 判断力 表現力 3 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度 学力の 3 要素を育成する 高校までに培った力を更に向上 発展させ 社会に送り出すための 7

9 < 現行大学入試センター試験の特徴 > 8

10 1. 現行大学入試センター試験とは? 大規模 共通一斉 ハイステークスな選抜試験 志願者数 約 56 万人 大学入学希望者の約 8 割 高卒見込者の約 4 割強 利用大学数 694 大学 国公立大 :100% 私立大: 約 90% 154 短期大学 試験会場 約 700 会場 約 1 万試験室 試験監督者約 8 万人 1 月 13 日以降の最初の土曜日及び翌日の日曜日 の2 日間で一斉実施 科目の平均得点率が約 6 割となるよう作題 多様な学力層の受験者 大学による多様な利用形態 5 教科受験層 : 約 1/2 私立専願: 約 1/4 成績未提供:1/4 弱 アラカルト方式により各大学 学部が指定した科目等を自由に利用 9

11 2. 現行大学入試センター試験の位置づけ ( 独立行政法人大学入試センター法による ) 大学入試センター法 ( 抄 ) 第 13 条一大学に入学を志願する者の高等学校の段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを主たる目的として大学が共同して実施することとする試験に関し 問題の作成及び採点その他一括して処理することが適当な業務を行うこと 1 大学に入学を志願する者を対象 2 高等学校の段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することが主たる目的 3 大学が共同して実施 4 大学入試センターは 問題の作成及び採点その他一括して処理することが適当な業務を行う 5 大学の入学者の選抜の改善を図り もって大学及び高等学校における教育の振興に資する 10

12 3. 大学入学志願者への共通テストの必要性とは? 1 高校における基礎的な学習の達成程度判定に関し スケールメリットによる良質の問題の作成 2 スケールメリットによる各大学の負担の軽減 3 各大学の個別試験との適切な組合せによる多面的 総合的評価を行うことによる入試改善の促進 4 高校教育へ好影響 波及効果 ( 主体的 能動的な学習の促進など高校教育の改善との連動が必須 ) 11

13 現行大学入試センター試験の概要 平成 30 年度大学入試センター試験 < 試験期日 > 本試験 : 平成 30 年 1 月 13 日 ( 土 ) 14 日 ( 日 ) 追 ( 再 ) 試験 : 平成 30 年 1 月 20 日 ( 土 ) 21 日 ( 日 ) 試験は 1/13 日以降の最初の土曜日及び翌日の日曜日に実施 平成 29 年度大学入試センター試験 < 志願者数 利用大学数等 > 志願者数:575,967 人 [ 対前年度 +12,199 人 ] 試験場数:691 試験場 [ 対前年度 2 試験場 ] 利用大学数:694 大学 [ 対前年度 +1 大学 ] 154 短期大学 [ 対前年度 3 短期大学 ] ( 国公私別 ) 国立 82 大学 [100%] 公立 86 大学 [100%] 私立 526 大学 [ 91%] 公立短期 15 短期大学 [100%] 私立短期 139 短期大学 [ 44%] 利用大学数の割合の母数は 当該年度の 全国大学一覧 等で大学入試センターが独自に算出したものである 平成 30 年度試験時間割 出題教科科目数 6 教科 30 科目 ( 第 1 回 ( 平成 2 年 ) 5 教科 18 科目 ) 期日出題教科 科目試験時間 平成 30 年 1 月 13 日 ( 土 ) 平成 30 年 1 月 14 日 ( 日 ) 地理歴史公民 世界史 A 世界史 B 日本史 A 日本史 B 地理 A 地理 B 現代社会 倫理 政治 経済 倫理, 政治 経済 2 科目受験 9:30~11:40 1 科目受験 10:40~11:40 国語 国語 13:00~14:20 外国語 理科 1 英語 ドイツ語 フランス語 中国語 韓国語 物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎 筆記 15:10~16:30 リスニング 英語 のみ 17:10~18:10 9:30~10:30 数学 1 数学 Ⅰ 数学 Ⅰ 数学 A 11:20~12:20 数学 2 理科 2 数学 Ⅱ 数学 Ⅱ 数学 B 簿記 会計 情報関係基礎 物理 化学 生物 地学 13:40~14:40 2 科目受験 15:30~17:40 1 科目受験 16:40~17:40 12

14 2. 新テスト実施等に向けた 大学入試センターの取組み 13

15 2-1 新テストに関する今後のスケジュール 14

16 今後の検討 準備スケジュール 大学入学共通テスト の導入 レテスト等 現行センター試験 受験者数 対象者 対象教科等 28 年度 29 年度 30 年度 年度 34 年度 35 年度 36 年度 試験時間 文 セ セ 試験期日 文 セ セ セ 時間割 セ 文 文 セ 科目選択 出願期間新新新 3 出年度 大学実学学ププ方法等 得点調整施 3 3 確必学習施習習レ 3 レ 1 題 2 方認要 2 実 1 策実策 3 プに策実入指大指テ指 9 針 2 テ 0 テ年教年施年定施定 1 レ応導綱 導ス導定施学大年 9 ス年ス度科年テじ度要要ト要度の度 大 度ス実 要実共綱 年ト度ト初 初領の領の領目ト施初策初公綱 公公施通頭科項 途)の運に策に実に定度)の目の頭頭表(表(実営表(テの定対施 対 目目の目 目施(の 応応公途)公しし表(途)ト のの表た たフィージビリティ検証事業プレテスト確認プレテスト頭)プス対実途)実予の応施(施途)告 した 試験時間 配点 科目選択プレテスト方法等 プレテスト検証事項 約 1 千人 大学 1 年生 国語 数学 < 参考 > 試験年度 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 5 万人規模 原則 高校 2 年生以上 ( 一部高校 3 年生以上含む ) 国語 数学 地歴 公民 理科 英語 特別の配慮等 平成 29 年度 国語 数学 地歴 公民 理科 英語 特別の配慮等 具体の対象科目は要検討 平成 30 年度 実詳細について今後検討予定 平成 31 年度 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 問題作成 試 験 問題作成 ( 10 万人規模 高校 3 年生 試 験 ( ) 問題作成 試 験 <29 年度 > 1 記述式問題の内容 マークシート式問題の見直し 作問の在り方 2 記述式問題についての民間事業者を活用した採点体制 採点期間等 <30 年度 > 1 実施運営体制 2 採点体制 15

17 平成 32 年度新テストに向けての今後の検討課題 ( プレテストで検証する事項以外のもの ) 問題作成 (1) 各教科 科目において評価すべき能力 作問の構造等の提示と作題への反映 作問方針や体制の抜本的な見直し (2) 共通テストの記述式問題とは別に センターが大学の求めに応じ 記述式問題及び採点基準を提供する方式等の導入の検討 結果の表示 (1) マークシート式問題提供する情報の内容については 今後 プレテスト等の状況も踏まえつつ検討し 平成 29 年度中に結論を得る 設問 領域 分野ごとの成績 全受検者の中での当該受検者の成績を表す段階別表示 (2) 記述式問題 設問ごとに設定した正答の条件 ( 形式面 内容面 ) への適合性を判定し その結果を段階別で表すことなどについて検討 科目の特性や試験問題の構成の在り方も踏まえ プレテスト等を通じて明確化 記述式問題の導入に伴う受験上の配慮の方針 英語の 4 技能評価 ( 本資料スライド番号 49~65 参照 ) 16

18 2-2 実施方針の概要及びポイント 17

19 (1) 経緯 大学入学共通テスト ( 以下この章において 共通テスト という ) については 新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育 大学教育 大学入学者選抜の一体的改革について ( 平成 26 年 12 月中央教育審議会答申 ) の中で導入が提言され 高大接続システム改革会議 最終報告 ( 平成 28 年 3 月 ) において具体案が提言 最終報告 では 共通テストはこれからの大学教育を受けるために必要な能力について把握することを主たる目的とし 知識 技能を十分有しているかの評価を行いつつ 思考力 判断力 表現力 を中心に評価するとされており このことに対応するため マークシート式問題の改善に加え 新たに記述式問題や英語の多技能を評価する問題の導入などが提言 文部科学省は 平成 29 年 5 月に 大学入学共通テスト ( 仮称 ) 実施方針 ( 案 ) を公表 文部科学省は 平成 29 年 7 月に 大学入学共通テスト 実施方針を公表 18

20 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ア記述式問題の実施方法等 ( 国語 )1 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 (1) 国語 1 出題の範囲記述式問題の出題範囲は 国語総合 ( 古文 漢文を除く ) の内容とする 2 評価すべき能力 問題類型等 多様な文章や図表などをもとに 複数の情報を統合し構造化して考えをまとめたり その過程や結果について 相手が正確に理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力 判断力 表現力を評価する 設問において一定の条件を設定し それを踏まえ結論や結論に至るプロセス等を解答させる条件付記述式とし 特に 論理 ( 情報と情報の関係性 ) の吟味 構築 や 情報を編集して文章にまとめること に関わる能力の評価を重視する 3 出題 採点方法 記述式問題の作問 出題 採点はセンターにおいて行う 多数の受検者の答案を短期間で正確に採点するため その能力を有する民間事業者を有効に活用する センターが記述式問題の採点結果をマークシート式問題の成績とともに大学に提供し 各大学においてその結果を活用する センターが共通テストにおいて作問 出題 採点する記述式問題とは別に 各大学が個別選抜において一定の期日に出題 採点に利用することができるようセンターが大学の求めに応じ記述式問題及び採点基準を提供する方式の導入も検討する 19

21 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ア記述式問題の実施方法等 ( 国語 )2 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 1 記述式問題の導入意義 1 現行の高等学校学習指導要領が 知識 技能を活用して課題を解決するために必要な思考力 判断力 表現力等を育むため国語をはじめとする全教科等において 言語活動 ( 例 : 説明 論述 討論等 ) を充実することを定めていることを考慮することが必要 共通テストにおいて 言語活動を通じて育成された資質 能力を的確に評価することが重要 特に記述式問題を導入し より多くの受検者に課すことで 高等学校に対し 主体的 対話的で深い学び に向けた授業改善を促していく大きなメッセージになる 20

22 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ア記述式問題の実施方法等 ( 国語 )3 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 2 記述式問題の導入意義 2 各大学の個別選抜においても記述式問題の導入が求められている 各大学の個別選抜においては 共通テストの積極的な活用を図るとともに 例えば 国語を中心として 複数の素材を編集するなどとして 自らの考えを立論し それを表現するプロセスを評価できる記述式問題を課すなど 作問の改善等を図ることが重要 < 参考 > 国立大学は 大学入学者選抜全体 ( 共通試験 個別試験 ) を通して 記述式試験を実施すること すべての国立大学受験生に 個別試験で高度な記述式試験を課すことを目指すとされている ( 国立大学協会 大学入者選抜試験における記述式問題出題に関する国立大学協会としての考え方 ( 平成 28 年 12 月 8 日 ) 21

23 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ア記述式問題の実施方法等 ( 国語 )4 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 3 出題 採点方法 センターにおいて 作問 出題 採点を行う問題については 例えば 文字数 80~12 0 字程度の問題を含め 3 問程度とする マークシート式問題と記述式問題の大問は分けて出題し 試験時間はマークシート式と合わせて 100 分程度とすることを想定 採点については 処理能力や信頼性 実績を有する民間事業者を活用 作題 採点については 平成 32 年度以降も 知見の積み重ねにより 作題の工夫 採点精度 識別力の一層の向上を図ることが必要 平成 36 年度以降は 平成 32 年度からの実施状況や CBT 等の技術開発の状況等を踏まえつつ 更なる充実を図る 22

24 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方イ記述式問題の実施方法等 ( 数学 )1 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 (2) 数学 1 出題の範囲記述式問題の出題科目は 数学 Ⅰ 数学 Ⅰ 数学 A とし 出題範囲は 数学 Ⅰ の内容とする 2 評価すべき能力 問題類型等 図表やグラフ 文章などを用いて考えたことを数式などで表したり 問題解決の方略などを正しく書き表したりする力などを評価する 特に 数学を活用した問題解決に向けて構想 見通しを立てること に関わる能力の評価を重視する 3 出題 採点方法 記述式問題の作問 出題 採点はセンターにおいて行う 多数の受検者の答案を短期間で正確に採点するため その能力を有する民間事業者を有効に活用する センターが記述式問題の採点結果をマークシート式問題の成績とともに大学に提供し 各大学においてその結果を活用する 23

25 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方イ記述式問題の実施方法等 ( 数学 )2 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 1 記述式問題の導入意義 これまでのセンター試験では 問題解決における構想から結論に至るプロセスがあらかじめ文脈として提示され 受検者は 与えられたそのプロセスに沿って必要な数値を求めていく 与えられた問題解決の過程を再現する力 を測る問題が中心 記述式問題の導入によって 様々な事象と数式 図表やグラフ等の数学的な表現を関連付けること ( 事象を基に数学的な表現を行ったり 数学的な表現を事象に戻してその意味を考察したりすることを含む ) や 問題解決に当たって解決の方向を構想すること等を記述式問題で問うことは 高等学校における指導の改善を促すことにつながる 24

26 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方イ記述式問題の実施方法等 ( 数学 )3 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 2 出題 採点方法 問題数は 3 問程度 大問の中にマークシート式問題と記述式問題を混在して出題し 試験時間はマークシート式と合わせて 70 分程度とすることを想定 採点方法は 国語と同様の方式を想定 受検者は 大学入試センター試験の自己採点結果を踏まえて 個別入試の出願をすることから 正答の示し方や 大学における活用の在り方等についても検証していく 25

27 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ウマークシート式問題の見直し1 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 思考力 判断力 表現力を一層重視した作問への見直し 次期学習指導要領の方向性を踏まえ 各教科 科目の特質に応じ より思考力 判断力 表現力を重視した作問となるよう見直しを図る 26

28 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ウマークシート式問題の見直し2 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 1 マークシート式問題について 各教科 科目の特質や難易度を含む識別力の観点も踏まえつつ 思考力 判断力 表現力等を一層重視した作問への見直しを図るため 特に次のような点に留意して作問の工夫 改善に努める 出題者が問題文で示した流れに沿って解答するだけでなく 問題解決のプロセスを自ら選択しながら解答する部分が含まれるようにする 複数のテキストや資料を提示し 必要な情報を組み合わせ思考 判断させる 分野の異なる複数の文章の深い内容を比較検討させる 学んだ内容を日常生活と結びつけて考えさせる 他の教科 科目や社会との関わりを意識した内容を取り入れる 正解が一つに限られない問題とする 選択式でありながら複数の段階にわたる判断を要する問題とする 正解を選択肢の中から選ばせるのではなく必要な数値や記号等をマークさせる 27

29 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方ウマークシート式問題の見直し3 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 2 学習指導要領の趣旨 内容との連携をより的確に確保するとともに 評価すべき能力や作問の構造を実際の作題に確実に反映 センターにおいては 高等学校関係者や 高等学校教育の実態をよく把握している大学教員等を積極的に作問委員として委嘱するなど 作問方針や体制の抜本的な見直しを図る 28

30 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方エ結果の表示 1 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 (1) マークシート式問題 各大学において 入学者受入れ方針に応じたきめ細かい選抜に活用できるよう 大学のニーズも踏まえつつ 現行の大学入試センター試験よりも詳細な情報を大学に提供する 提供する情報の内容については 以下の事項を含め 今後 プレテスト等の状況も踏まえつつ検討し 平成 29 年度中に結論を得る 設問 領域 分野ごとの成績 全受検者の中での当該受検者の成績を表す段階別表示 (2) 記述式問題設問ごとに設定した正答の条件 ( 形式面 内容面 ) への適合性を判定し その結果を段階別で表すことなどについて検討する 結果の表示の仕方については 国語 数学の科目特性や試験問題の構成の在り方も踏まえ プレテスト等を通じて明確化する 上記 (1)(2) に関し 大学が指定した教科 科目については 全ての問の結果の活用を求める 29

31 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方エ結果の表示 2 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 結果表示については テストの全体設計を踏まえた成績表示の具体的内容 項目 表示方法等について 科目特性や試験問題の構成の在り方 大学のニーズなどを踏まえつつ 段階別評価の示し方なども含め 平成 29 年 11 月に実施する 高校生 5 万人規模を対象としたプレテスト等の検証も踏まえて明確化 現行のセンター試験の国語における古典の取扱いとして 近代以降の文章 古文 漢文 の 3 分野を別々に成績提供しているが 高等学校学習指導要領では 古典を含む国語総合が すべての高校生が共通に履修する 共通必履修科目 として設定されていることなどから 今後 国語 として一括して成績提供することを検討 国語の記述式問題について 正答の条件 ( 形式面 内容面 ) への適合性を判定し その結果を複数段階 ( 例えば 3~5 段階程度 ) で表示することを想定 引き続き プレテスト等を通じ 問題の内容等に応じて明確化 30

32 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方オ実施期日等 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 共通テストの実施期日は 1 月中旬の 2 日間とする マークシート式問題と国語 数学の記述式問題は同一日程で 当該教科の試験時間内に実施する 成績提供時期については 現行の1 月末から2 月初旬頃の設定から 記述式問題のプレテスト等を踏まえ 1 週間程度遅らせる方向で検討する 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 記述式問題の導入に伴い 試験実施期日を 12 月に早める案も検討したが この案に対しては 全国高等学校長協会から 受検までに学習指導要領に示された学習内容を終了させることが困難であること 多様な教育活動 ( 学校行事や部活動 ) を行うことが困難になることといった懸念が示された ( 大学入学希望者学力評価テスト ( 仮称 ) の実施時期について ( 平成 28 年 10 月 )) 共通テストの実施期日は 高等学校における教育活動への影響に配慮し 従来と同様の 1 月中旬の 2 日間 31

33 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方カその他 1 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 出題教科 科目の試験時間 実施期日 成績提供時期 実施上の配慮事項 ( 試験場の割当て 障害等のある受検者に対する配慮 再試験 追試験の実施 ) 実施方法等に関する要項 ( 時間割 検定料 成績の本人への通知等 ) の具体的な取扱いについては プレテストの結果等を通じて引き続き検討し 今後 実施大綱 ( 平成 31 年度初頭目途に策定 公表予定 ) のほか 適切な時期に順次公表する なお 共通テストの検定料については 英語の資格 検定試験を活用することも踏まえ 受検者の経済的負担に配慮して所要の検討を行う 障害のある受検者に対しては 引き続き合理的な配慮を行う プレテストの実施内容と今後のスケジュールは別表 2のとおり なお プレテストを通じて共通テストにおける試験問題の検討を行い その検討結果を公表する 32

34 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方カその他 2 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 出題教科 科目の試験時間 ( 記述式の問題構成を含む ) 実施期日 成績提供時期 検定料 成績の本人通知の内容等は プレテスト等の結果も踏まえ検討し 実施大綱 ( 平成 31 年度初頭 ) 等で示される プレテストについて 平成 29 年度は高校生 5 万人規模を対象に 主に記述式を含む試験問題の内容や作問の在り方 記述式問題の採点体制 期間等を検証するため 全国各地の高校で実施 平成 30 年度は高校生 10 万人規模を対象に 主に実際の試験実施運営体制等を検証するため 試験会場となる予定の全国各地の大学で実施 33

35 2-3 平成 29 年 11 月プレテスト 34

36 (1) 実施概要 1 1 趣旨 平成 29 年 7 月に公表された 大学入学共通テスト実施方針 において プレテストを通じた更なる検証が求められている そのため 大学入試センターでは 記述式問題における条件設定や採点基準 採点体制 採点期間等 マーク式問題では 思考力 判断力 表現力を重視した作問の改善の在り方等について検証を行うため プレテストを実施する 2 実施期日平成 29 年 11 月 13~24 日内でプレテスト参加高校が任意の日時で実施 3 実施科目 試験時間 a 記述式 +マーク式 国語 数学 Ⅰ 数学 A b マーク式 世界史 B 日本史 B 地理 B 現代社会 国語は100 分 数学 Ⅰ 数学 Aは70 分を予定 数学 Ⅱ 数学 B 物理 化学 生物 地学 ただし 今後の検討状況により試験時間の変更があり得る その他アンケート 自己採点を実施予定 以上の科目の試験時間は60 分を予定 ただし 今後の検討状況により試験時間の変更があり得る その他アンケートを実施予定 4 実施規模 1 科目当たり約 5 万人 1 科目当たり数千人 5 受験対象者 高校 2 年生以上 原則高校 3 年生 英語は 高校 2 年生を対象に平成 30 年 2 月頃実施予定 受験上の配慮 は平成 30 年 2 月頃実施予定 35

37 (1) 実施概要 2 61 高校当たりの受験科目数等 7 試験実施 8 調査結果の公表 上記 3a( 国語 数学 Ⅰ 数学 A) から 1 科目及び b( その他の科目 ) から 1 科目の計 2 科目 1 高校当たりの受験者数は 概ね数十人から 100 人程度 プレテストに参加する各高校がセンターが送付する実施マニュアル等に基づき実施 プレテストの実施状況について統計処理をした上で全体の調査結果を公表予定 9 各参加高等学校への結果のフィードバック 各参加高校に対し プレテストの受験者個人の成績データ等を年度内 ( 目途 ) 送付予定 10 実施会場プレテストに参加する各高校 11 試験監督等 プレテストに参加する各高校の教職員 12 受験料 無料 平成 30 年度のプレテストについては 大学の会場で実施し 大学の教職員が試験監督等を行う予定 36

38 (2) 高等学校等の選出の考え方 1 募集方法 2 募集対象 3 選出方法 公立高等学校等 : 各都道府県教育委員会等において 高等学校長協会の協力の下 管下の高等学校等を一定の基準に基づき選出 私立高等学校等及び : 各高等学校等から直接応募国立大学附属高等学校等 平成 29 年度大学入試センター試験に出願のあった高等学校等 1 校 1 科目当たりの受験者募集人数の目安 区分 平成 29 年度センター試験の志願者数が 1~99 人の高等学校等 平成 29 年度センター試験の志願者数が 100 人以上の高等学校等 記述式 + マーク式 40 人 80 人 マーク式 20 人 40 人 4 その他 センターにおいて問題を公表するまでの間 問題の内容が流出しないよう管理の徹底を依頼 37

39 2-4 英語 4 技能 38

40 (1) なぜ大学入試で英語 4 技能が必要か? 〇学習指導要領は 読む 聞く 話す 書く をバランスよく育成することを目指している 〇しかし 特に 話す 書く 発信能力が課題であり 学習指導要領改訂によりさらに抜本的に強化される予定 小学校 : 英語教育の早期化 教科化 中学校 :H31 の全国学力調査で 4 技能調査実施 高校 : 科目の再構成 ( 英語コミュニケーション 論理 表現 ) 〇現状では 大学入試で 4 技能をバランスよく評価している例は少なく 英語コミュニケーション能力の育成と 受験英語 が乖離 高校の英語の授業が変わらない 英語 4 技能評価の実現により 高校授業改善の促進を目指す 39

41 出典 : 文部科学省平成 27 年度 英語教育改善のための英語力調査事業報告 ( 高 3 生 ) 国立全 18 校 公立 ( 無作為抽出 )475 校合計のスコア分布 高校 3 年生の英語力調査 40

42 出典 : 文部科学省平成 27 年度 英語教育改善のための英語力調査事業報告 ( 高 3 生 ) 国立全 18 校 公立 ( 無作為抽出 )475 校合計のスコア分布 高校 3 年生の英語力調査 高等学校における CEFR 評価 A1 レベルの生徒の比率 読むこと 66.4% 聞くこと 71.9% 書くこと 80.4% 話すこと 87.2% 41

43 出典 : 文部科学省平成 28 年度 英語教育改善のための英語力調査事業報告 全国の中 3 生約 6 万人 ( 国公立約 600 校 ) のうち公立校のスコア分布 中学 3 年生の英語力調査 注 調査対象は 都市規模と学校規模をもとに抽出を行っており 母集団に対する標本の抽出率に応じて抽出ウェイトをかけて集計を行っている そのため 度数分布の各度数とアンケート解答人数は実際の被験者数とは異なる 42

44 出典 : 文部科学省平成 28 年度 英語教育改善のための英語力調査事業報告 全国の中 3 生約 6 万人 ( 国公立約 600 校 ) のうち公立校のスコア分布 中学 3 年生の英語力調査 中学校における CEFR 評価 A1 レベルの生徒の比率 読むこと 96.9% 聞くこと 97.1% 書くこと 99.9% 話すこと 100.0% 注 調査対象は 都市規模と学校規模をもとに抽出を行っており 母集団に対する標本の抽出率に応じて抽出ウェイトをかけて集計を行っている そのため 度数分布の各度数とアンケート解答人数は実際の被験者数とは異なる 43

45 出典 : 文部科学省平成 28 年度英語教育実施状況調査 ( 高等学校 ) 調査対象 : 全ての教育委員会 公立の高等学校及び中等教育学校後期課程 (3,390 校 ) 44

46 平成 28 年 12 月 21 日中央教育審議会答申別添資料 45

47 文部科学省ホームページ 幼稚園 小学校 中学校 高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について ( 答申 )( 中教審第 197 号 ) に掲載 shingi/chukyo/chukyo0/toushin/ htm 46

48 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方 1 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 高等学校学習指導要領における英語教育の抜本改革を踏まえ 大学入学者選抜においても 読む 聞く 話す 書く の4 技能を適切に評価するため 共通テストの枠組みにおいて 現に民間事業者等により広く実施され 一定の評価が定着している資格 検定試験を活用する 具体的には 以下の方法により実施する 1 資格 検定試験のうち 試験内容 実施体制等が入学者選抜に活用する上で必要な水準及び要件を満たしているものをセンターが認定し ( 以下 認定を受けた資格 検定試験を 認定試験 という ) その試験結果及びCEFR( ) の段階別成績表示を要請のあった大学に提供する このような方式をとることにより 学習指導要領との整合性 実施場所の確保 セキュリティや信頼性等を担保するとともに 認定に当たり 各資格 検定試験実施団体に対し 共通テスト受検者の認定試験受検料の負担軽減方策や障害のある受検者のための環境整備策を講じることなどを求める また 認定試験を活用する場合は 受検者の負担に配慮して できるだけ多くの種類の認定試験を対象として活用するよう各大学に求める CEFR (Common European Framework of Reference for Languages :Learning, teaching, assessment) の略称 外国語の学習 教授 評価のためのヨーロッパ共通参照枠 2 国は 活用の参考となるよう CEFR の段階別成績表示による対照表を提示する 3 センターは 受検者の負担 高等学校教育への影響等を考慮し 高校 3 年の4 月 ~12 月の間の2 回までの試験結果を各大学に送付することとする 47

49 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方 2 文部科学省 大学入学共通テスト 実施方針より抜粋 4 共通テストの英語試験については 制度の大幅な変更による受検者 高校 大学への影響を考慮し 認定試験の実施 活用状況等を検証しつつ 平成 35 年度までは実施し 各大学の判断で共通テストと認定試験のいずれか 又は双方を選択利用することを可能とする 5 各大学は 認定試験の活用や 個別試験により英語 4 技能を総合的に評価するよう努める なお 認定試験では対応できない受検者への対応のための共通テストの英語試験の実施については 別途検討する 48

50 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方 3 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 1 < 英語 4 技能評価の必要性 > 英語によるコミュニケーション能力の向上が課題となっており 現行の高等学校学習指導要領 ( 平成 25 年度 ~) では 授業は英語を用いて行うことを基本とし 英語 4 技能を総合的に育成することが求められている 次期学習指導要領では 小 中 高等学校で一貫した目標を実現するため 外国語の能力を総合的に評価する CEFR 等を参考に 段階的な 国の指標形式の目標 を設定するとともに 統合的な言語活動を一層重視 大学入学者選抜においては 読む 聞く 話す 書く の 4 技能の総合的な能力を適切に評価できるようにすることが必要 49

51 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方 4 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 2 < 資格 検定試験の活用の必要性 > 話す 書く については 50 万人規模での一斉実施のための環境整備等の観点から 現行のセンター試験のように 大規模 同日に一斉に試験を実施することは困難 一方 民間の資格 検定試験は 英語 4 技能を総合的に評価するものとして社会的に認知され 一定の評価が定着 ( 参考 ) 大学生の高校生時の英語資格 検定試験の受検状況約 37%( 約 23 万人 ( 推計 ))(H27 文部科学省委託調査より ) 大学入学者選抜において 資格 検定試験を積極的に活用することにより 話す 書く を含む英語 4 技能評価を推進することが有効 このことにより 高等学校までの段階における授業の改善を促進 50

52 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方 5 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 3 < 大学における活用の在り方 > 各大学の個別選抜においては 認定試験の段階別評価の結果について 例えば 出願資格 試験免除 得点加算 総合判定の一要素 などの方法で活用することが考えられる 文部科学省として 活用事例を複数例示するなど活用を促していく 成績表示は各認定試験の試験結果のほか CEFR に対応した段階別評価により各大学に提供 51

53 (2) 大学入学共通テスト 実施方針及び実施方針策定に当たっての考え方 6 実施方針策定に当たっての考え方 のポイント 4 < 受検期間 回数 > 早期から認定試験対策に追われるとの懸念も考慮し 一定の回数制限を設けることが適当 このため 各大学に送付する試験結果は 高校 3 年生の 4 月 ~12 月の 2 回までとする 有効期限の取扱いや既卒者の対応については 今後 検討 52

54 英語 4 技能大学入試成績提供システム の活用イメージ 53

55 参考 現行大学入試センター試験成績提供イメージ 54

56 55

57 資格 検定試験の成績提供イメージ 56

58 ( 参考 ) 57

59 58

60 59

61 60

62 61

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