H25 JCM 実証案件組成調査 (PS) 最終報告書 ( 概要版 ) H25 JCM 実証案件組成調査 (PS) 最終報告書 ( 概要版 ) 高効率冷凍機システムの導入による省エネルギー ( 調査実施団体 : 日本工営株式会社 荏原冷熱システム株式会社 ) 調査協力機関 PT Primatexco

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1 H25 JCM 実証案件組成調査 (PS) 最終報告書 ( 概要版 ) 高効率冷凍機システムの導入による省エネルギー ( 調査実施団体 : 日本工営株式会社 荏原冷熱システム株式会社 ) 調査協力機関 PT Primatexco Indonesia PT. Argo Pantes 調査対象国 地域 インドネシア 対象技術分野 省エネルギー プロジェクトの概要 本調査は インドネシア ジャワ島中部セマラン郊外に位置す る紡績会社 PT. Primatexco 社 およびジャカルタ市近郊に位置する紡績会社 PT Argo Pantes 社の工場において 旧式冷凍機を高効率冷凍機に更新することで 省エネの実現を図る JCM 方法論 適格性要件 適格性要件は 以下の 5 つを設定している 要件 1 プロジェクト冷凍機は ターボ式圧縮機を用いた電気式冷凍機とする 要件 2 プロジェクト冷凍機の成績係数 (COP) が 6.0 以上である 要件 3 冷凍機製造業者 ( 又は製造業者が保証する代理店 ) と 定期点検もしくはそれと同等のサービスを含んだ契約を結んでいる なお 定期点検の頻度は年 4 回以上とする 要件 4 冷凍機の冷媒は オゾン層破壊係数 (Ozone Depletion Potential : ODP) がゼロである 要件 5 プロジェクト冷凍機の冷媒に対し 適切な回収 破壊計画が策定されている デフォルト値の設定 リファレンス排出量の算定 モニタリング手法 デフォルト値として 以下の 3 点を設定している a) グリッド排出係数 (EF) [tco2/mwh]: インドネシア政府の公式情報を参照 b) 成績係数 ( リファレンス )(COP RE_PJ ) [---]: 事前設定のデフォルト値 c) 成績係数 ( プロジェクト )(COP PJ ) [---]: 製造業社仕様書リファレンス排出量は 以下の通りプロジェクト冷凍機の電力消費量のモニタリング結果を基に算定する RE = EC PJ * (COP RE_PJ /COP PJ ) * EF RE : リファレンス排出量 [tco2/y] EC PJ : プロジェクト冷凍機の電力消費量 [MWh] COP RE_PJ : リファレンス冷凍機の成績係数 ( プロジェクト条件下 ) [---] COP PJ : プロジェクト冷凍機の成績係数 [---] EF : グリッド排出係数 [tco2/mwh] モニタリングポイントは冷凍機の主電動機入力 デジタルの消費電力量計の数値を記録 記録方法と頻度は現在各工場が実施している方法に準拠し 実施 ( 例 :Primatexco では 3 回 / 日 モニタリングシートに記録 ) III-1

2 GHG 排出量及び削減量 環境影響等 事業計画 資金計画 日本技術の導入可能性 ホスト国における持続可能な開発への寄与 GHG 排出削減量の算定では 以下の式を用いる ER = RE PE ER: 排出削減量 [tco2] RE : リファレンス排出量 [tco2] PE : プロジェクト排出量 [tco2] なお PT Primatexco Indonesia 及び PT Argo Pantes それぞれの年間 GHG 排出削減量は それぞれ 156[tCO2/y] 及び 205[tCO2]/y] となる 本調査において対象とするプロジェクトは 紡績工場内の既存旧式冷凍機を高効率冷凍機に更新するというものである そのため プロジェクト実施に係り新たに環境負荷が変化することはない また 現地工場関係者に確認したところ 冷凍機の更新に係り 特段の環境影響評価の義務や役所への申請は不要とのことである 以上より 本調査において対象とする2つのプロジェクトに対して 環境影響を阻害する要因はなく 特段の対応も求められていない 本調査にて対象とするプロジェクトは 民間企業が実施する紡績工場内の冷凍機更新である 本調査において検討した両プロジェクトは 既に本年度の環境省 設備補助事業の第 1 次及び第 4 次に応募するだけの 具体的な資金計画を策定 応募の用意を行っている 本調査にて対象とするプロジェクトにおいて 日本製技術の導入は更新 / 新規導入する 高効率冷凍機 となる 調査結果より 我が国における冷凍機は 全体的にCOPが6.0 以上と高く 省電力効果に富んでいることを意味している 本調査のホスト国であるインドネシアは 赤道直下の常夏の国である そのため 工場や建物において空調設備は必要不可欠である これに対し 本プロジェクトのように高効率冷凍機を更新 / 新規導入することは 省電力化を達成し 同国におけるエネルギー消費の軽減に貢献するものである また 工場施設における効率的な作業環境の改善は 労働効率の向上や業務上の労災軽減にも資すると期待される III-2

3 調査名 : 二国間クレジット制度 (JCM) 実証案件組成調査 (PS) 高効率冷凍機システムの導入による省エネルギー ( ホスト国 : インドネシア ) 調査実施団体 : 日本工営株式会社 荏原冷熱システム株式会社 1. 調査実施体制 : 本調査では 本邦調査実施団体以外に以下の 3 社の協力を得て 調査を実施した PT. Ebara Indonesia 荏原冷熱システム現地法人 調査対象紡績企業にかかる各種調査支援 及び冷凍機に係るインドネシア情報提供等 PT. Primatexco Indonesia 中部ジャワ州ぺカロンガン市近郊に位置する紡績企業 高効率冷凍機の更新に係る各種調査協力等 PT. Argo Pantes ジャカルタ市近郊に位置する紡績企業 高効率冷凍機の更新に係る各種調査協力等 2. プロジェクトの概要 : (1) プロジェクトの内容 : 本調査では ホスト国インドネシアの紡績産業における省エネルギーを題材として JCM 方法論の開発を行う インドネシアにおける紡績工場として PT Primatexco 社及び PT Argo Pantes 社の協力により 工場内の温度管理を行う冷凍機の更新検討 及び高効率冷凍機導入に係る各種モニタリング活動の詳細などについて 調査を実施した インドネシアは 年間の気温が 20 度を下回ることはなく 冷凍機は常時利用されており それに係るコストは工場経営の面からも軽視することはできない このような背景に対し 高効率な本邦冷凍機を導入することにより 工場の省電力化を実現する 本調査では 上記状況に工場で広く利用されている電気式冷凍機の省電力化を JCM 方法論として取り上げ 数式化する (2) ホスト国の状況 : 2011 年 9 月 インドネシアでは国としての緩和策ともいうべき 国家温室効果ガス削減行動計画 (RAN-GRK) を大統領令として策定し 各種セクターへの緩和策の積極的な実施を促している 他方 同国における省エネルギー関連政策として 国家省エネマスタープラン (RIKEN) 等を定め 産業部門や商業ビル等での節電を啓発している また ホスト国インドネシアは 平成 25 年 8 月に我が国と JCM に関する署名を締結させた 当該制度に係る合意文書では 以下の点等について JCM の実施を確認している 3. 調査の内容及び結果 (1)JCM 方法論作成に関する調査 1 適格性要件本調査にて開発する方法論の適格性要件は 以下の要件を全て満たすプロジェクトに適用することを想定する これら要件を選定した理由は以下の通り III-3

4 COP 要件 1 要件 2 要件 3 要件 4 要件 5 表 1 適格性要件プロジェクト冷凍機は ターボ式圧縮機を用いた電気式冷凍機とする プロジェクト冷凍機の成績係数 (COP) が 6.0 以上である 冷凍機製造業者 ( 又は製造業者が保証する代理店 ) と 定期点検もしくはそれと同等のサービスを含んだ契約を結んでいる なお 定期点検の頻度は年 4 回以上とする 冷凍機の冷媒は オゾン層破壊係数 (Ozone Depletion Potential : ODP) がゼロである プロジェクト冷凍機の冷媒に対し 適切な回収 破壊計画が策定されている a) 冷凍機のタイプ に係る設定理由年間平均気温が 20 度を超えているインドネシアでは 家庭用から商業施設 工場等において広く空調設備への依存が高く その需要は年々増加している 本方法論は インドネシアにおける工場や商業施設等に対して 既設冷凍機を高効率な冷凍機とする際の GHG 排出削減量を定量的に算定する そのため 本方法論が対象とする冷凍機は 1 大空間に対して効率良く機能すること そして2インドネシアにおいて広く利用されるものであることとする そこで 大空間に対して効率的に機能し 動力源を電気とするため対象施設の制限が少ない ターボ式冷凍機を要件とした b) 冷凍機の効率 に係る設定理由 JCM プロジェクトとしての適格性を担保するため 更新冷凍機は高効率であることとする 現在 インドネシアで使用されている冷凍機の効率 (COP) を調査し下記表にまとめたところ 市場を多く 占有している冷凍機の効率が 6.0 を上回らないことが分かった JCM プロジェクトとして省エネルギ ーに確実に資するという適格性を担保するため プロジェクト冷凍機が COP 6.0 以上を有する高 効率なものであること を要件とした 冷凍能力 (USRt) A 社 ( 日本市場モデル ) 出典 : 各社冷凍機カタログ等を基に 電源仕様 1 JIS 規格 2 の下 COP 値を掲載 図インドネシアにおける冷凍機の成績係数 (COP) A 社 ( インドネシア市場モデル ) B 社 ( 日本市場モデル ) B 社 ( インドネシア市場モデル ) c) 定期点検 に係る設定理由世界で活躍する我が国製造業の多くが 製品販売後のアフターケア ( 点検や保守など ) に力を注いでおり その活動は他企業等との差別化の一因として評価されることをしばし耳にする そして 本調査の対象となるインドネシア冷凍機業界でも同様のことが確認されている 1 インドネシア電源仕様 :400V/50Hz 2 冷水 冷却水温度条件 : 冷水入口温度 12 度 出口温度 7 度 冷却水入口温度 32 度 出口温度 37 度 III-4

5 現在 ホスト国インドネシアでは 冷凍機の維持管理を目的としたサービス契約は非常に限定的である 技術的には可能であるものの日本国内のようなリアルタイム監視は行われていない ただし 荏原冷熱システムは技術営業を兼ねた顧客回りによるメンテナンス需要の確認を定期的に実施しており 最低でも顧客当たり年 4 回の訪問を行っているとのことである 本方法論の開発に係り ヒアリングを実施した本邦冷凍機製造業者や紡績工場で 本邦企業による定期点検の安心を高く顧客に評価されているとのコメントを得ている 他方 他の冷凍機業者にも 定期点検を行っている実績はあるが 修理対応の遅さや 費用も安価ではない等のコメントを確認しており 満足度は必ずしも高くない また 温室効果ガス削減のために冷凍機を高効率に維持するためにも 定期点検の実施は必要不可欠であり その頻度として 最低でも年 4 回の対応が冷凍機のパフォーマンスを維持に必要と考える 以上より 適格性要件として 上記の通り 冷凍機製造業者 もしくは製造業者が保証する代理店から定期点検 もしくはそれと同等のサービスを含む契約を結んでいること なお 定期点検の頻度は年 4 回以上とする とした d) オゾン層破壊係数 に係る設定理由我が国では 冷凍機の冷媒に対して先進国でも逸早く高い基準を設け 製造業者に基準の順守を求めている 現在 一社を除いた全ての主要冷凍機製造企業では ODP がゼロである HFC を使用しており 現状では HFC-134a 又は HFC-245fa が 環境配慮の面 取扱や効率の面から最も使用されている冷媒である 以上を踏まえ 適格性要件として 上記の通り 冷凍機の冷媒は オゾン層破壊係数 (ODP) がゼロであること とした e) 冷媒の回収 破壊計画 に係る設定理由年間平均気温が 20 度を超えているインドネシアでは 家庭用から商業施設 工場等において広く空調設備への依存が高く その需要は年々増加している 本方法論は インドネシアにおける工場や商業施設等に対して 既設冷凍機を高効率な冷凍機とする際の GHG 排出削減量を定量的に算定する そのため 本方法論が対象とする冷凍機は 1 大空間に対して効率良く機能すること そして2インドネシアにおいて広く利用されるものであることとする そこで 大空間に対して効率的に機能し 動力源を電気とするため対象施設の制限が少ない ターボ式冷凍機を要件とした 2 プロジェクト実施前の設定値 本方法論が対象とするプロジェクトについて リファレンス排出量およびプロジェクト排出量の算 定に係り 以下のデフォルト値を設定することを考えている III-5

6 a) グリッド排出係数 (EF) [tco2/mwh] インドネシアでは 同国内に存在するグリッド の排出係数を国家気候変動協議会 (DNPI) が ウェブサイトにて公表している 当該プロジェクト は ジャワ島に位置することから JAMALI グリ ッドの電力の負荷軽減に寄与することが期待さ れる DNPI により公表されている JAMALI グリ ッドの数値は右表の通りである 以上より JAMALI グリッドとして最新の情報 である 2010 年のデータを本調査におけるグリッ 表 2 8 地域グリッド排出係数 [tco2/mwh] 地域年 Ex-ante Ex-post ジャワ - マドゥラ - バリ スマトラ 西カリマンタン 南 / 中央カリマンタン 東カリマンタン コタモバグ ミナハサ 南 / 西スラウェシ バダン 出典 : 国家気候変動協議会 (DNPI) 注 : 各地域の数値は最新の排出係数の実を掲載 ド排出係数として採用する 但し 今後 新たにグリッド排出係数の更新等が行われた際は 最新 数値に従うこととする b) 成績係数 ( リファレンス )(COP RE_PJ ) [---] 成績係数は カタログ値で確認できるものの 実際の運転ではメーカーごとの誤差 ( トレランス ) の考え方や設置条件 ( 冷水温度や冷却水温度等 ) の違い等により カタログ値とは異なる値を示す ただし 制度としての適用可能性を確保するために JIS 温度条件によるリファレンスの成績係数 (COP RE_JIS ) を一定の値として設定し それに温度による補正を乗じてプロジェクト条件下でのリファレンスの成績係数 (COP RE_PJ ) を算出する COP RE_PJ = COP RE_JIS x 33.0 / ( T cooling-out T chilled-out + 3.0) COP RE_JIS : JIS の温度条件下でのリファレンス冷凍機の COP T cooling-out : 冷却水出口温度 [ ] T chilled-out : 冷水出口温度 [ ] COP RE _JIS は以下の通りである 現在インドネシアでは A 社 B 社 C 社の 3 社が冷凍機市場を占めている C 社は適格性要件を満たさない冷媒 (ODP=0 でない HCFC) を用いているため A 社と B 社の冷凍機の性能の平均をとってリファレンス冷凍機とすることとした なお 全体的な冷凍機の傾向から 冷凍能力のレンジ毎に成績係数が異なることから リファレンス COP を 300 冷凍トンごとに算出しデフォルト値を設定した 表 3 COP RE_JIS ( リファレンス ) のデフォルト値表 冷凍トン (USRt) 0 ~ ~ ~ ~ 1,200 1,201 ~ 1,500 COP RE_JIS 出典 : 調査団作成 III-6

7 c) 成績係数 ( プロジェクト )(COP PJ ) [---] プロジェクト時の成績係数には 新規 更新等のために導入する 適格性要件を満たすような冷凍機の成績係数 (COP PJ ) を採用する 同成績係数について 次のデータを確認し 上記のうちより保守的なデータ ( より成績係数が低いもの ) を 実際の導入先の設置 運転条件と併せ適用する 1 見積作成時に冷凍機メーカー ( または代理店 ) が導入先に提供する詳細運転データ 2 出荷時の工場での性能試験データ 3 排出削減量の算定 ( リファレンス排出量 プロジェクト排出量の算定 ) 本方法論では CDM で言うところのリーケージは考慮せず リファレンス排出量とプロジェクト排出量の差分をプロジェクト実施に係る GHG 排出削減量と設定し 以下の式にて算定する ER = RE PE ER: 排出削減量 [tco2] RE : リファレンス排出量 [tco2] PE : プロジェクト排出量 [tco2] リファレンス排出量とプロジェクト排出量の算定方法は以下の通りである リファレンス排出量の算定には保守的に設定されている成績係数 (COPRE_PJ) を用いて排出量を計算することで 削減量の妥当性を担保している RE = EF * EC PJ * (COP RE_PJ /COP PJ ) RE : リファレンス排出量 [tco2/y] EF : グリッド排出係数 [tco2/mwh] ECPJ : 更新後冷凍機の電力消費量 [MWh] COPRE_PJ : リファレンス冷凍機の成績係数 ( プロジェクト条件下 ) [---] COPPJ : プロジェクト冷凍機の成績係数 [---] PE = EF * EC PJ PE : プロジェクト排出量 [tco2] EF : グリッド排出係数 [tco2/mwh] EC PJ : 更新後冷凍機の電力消費量 [MWh] (2)JCM プロジェクト設計書 (PDD) の作成に関する調査本調査の実施と並行して 日本 環境省による 平成 25 年度二国間クレジット制度を利用したプロジェクト設備補助事業の案件募集 に設備補助申請した 2 件の事業 ( 第一次補助金および第四次補助金に申請 ) を対象に JCM PDD の作成検討をそれぞれ行った 検討項目と結果は 以下の通りである III-7

8 検討項目プロジェクト実施体制及びプロジェクト参加者プロジェクト開始時期及び実施期間 方法論適格性要件と整合性確保 プロジェクト排出源とモニタリングポイント モニタリング計画 環境影響評価 利害関係者のコメント 表 4 PDDの検討結果結果 日本側 + インドネシア側からなる国際コンソーシアム 2014 年からの運転開始 2014 年から2020 年までの7 年間を JCMに係るクレジット取得期間としてMRV 等を実施する以下の通り3つの方法論適格性要件を満たしていることを確認した 要件 1: 冷凍機のタイプ 電気式のターボ冷凍機要件 2: プロジェクト冷凍機の成績係数 (COP) 6.2 要件 3: 定期点検の頻度 年間 4 回要件 4: オゾン層破壊係数 (ODP)=0 要件 5: 冷媒の回収破壊計画 作成予定プロジェクト排出減は冷凍機の電力消費によるCO 2 モニタリングポイントは冷凍機の主電動機入力モニタリング項目である消費電力量について 右図の通り デ工場責任者ジタルデータを自動取得できデータ最終チェック るよう配慮する 及び承認また 収集したモニタリングデータ管理者データは 当該工場がこれまで実施している 消費電力量データチェック報告管理のフロー ( 右図 ) に極力合わせることで 事業者の業務負担当者担軽減を図る プロジェクト実施に係り 新たに環境負荷が変化することはない また 現地工場関係者に確認したところ 冷凍機の更新に係り 特段の環境影響評価の義務や役所への申請は不要とのことである 以上より 本調査において対象とする2つのプロジェクトに対して 環境影響を阻害する要因はなく 特段の対応も求められていない 本プロジェクトでは 紡績工場を新規に建設するものではな く 冷凍機更新に係る工場外に与える影響も確認できない そ のため 工場関係者以外の利害関係者に対する影響はない 出典 : 調査団作成 (3) プロジェクト実現に向けた調査 1 プロジェクト計画本調査にて対象とするプロジェクトは インドネシア資本の民間企業が実施する紡績工場内の冷凍機更新である 上述の通り 本調査開始当初より想定していた両プロジェクトは 既に本年度の環境省 設備補助事業の第 1 次及び第 4 次に応募するだけの 具体的な資金計画を策定している 現在 第 1 次設備補助事業に応募した Primatexco 社については 既に冷凍機が設置され 2014 年 2 月に試運転を成功裏に終えている 以下に第一次補助金申請時に準備した Primatexco 社のスケジュールを記載した III-8

9 出典 : 調査団作成図 PT. Primatexco 社の JCM プロジェクト実施スケジュール 2MRV 体制本調査にて対象とするプロジェクトは 紡績工場内の冷凍機更新であるため 冷凍機運転 整備に係る当該工場の諸手続きが両社 (PT. Primatexco 及び PT. Agro Pantes) において既にルーチン作業化している また MRV として事業者側で求められるものは モニタリングとレポーティングであり どちらも上記作業に含まれている 3 プロジェクト許認可取得本調査にて対象とするプロジェクトは 紡績工場内の冷凍機更新である そのため 当該プロジェクトの実施に係り 新たに許認可を得る必要はない また 冷凍機の更新前後において 許認可が必要な設備や機器を追加することもない 通関について一般的な手続きは必要になるが 冷凍機は一般工業製品であり輸入に当たって特別な手続きは必要ない 4 日本の貢献本調査にて対象とするプロジェクトにおいて 日本製技術の導入は更新 / 新規導入する 高効率冷凍機 となる 本調査を通じ 我が国における冷凍機は インドネシアにおいて現在市場占有率の高い製品に比べ全体的に COP が高く 省電力効果に富んでいることが明らかとされている これら冷凍機が市場を占有している理由は初期投資の安さ ( 冷凍機のサイズにもよるが 2 割程度 ~5 割程度の価格差と考えられる ) であるため 日本製技術の導入を進めるに当たって JCM 等による協力および設備補助の枠組みが効果的に働くことが想定される 実際に 本調査と並行して補助金申請を提出した二社のどちらにおいても 設備補助の枠組みのおかげで スムーズな冷凍機の更新を行うことができ また日本製技術を採用できたとの旨の意見が聞かれた 5 環境十全性の確保対象プロジェクトは PT. Primatexco 社及び PT. Argo Pantes 社両工場における工場内設備 ( 冷凍機 ) および冷却塔の更新である インドネシアの環境関連法規に照らし合わせても 事業実施にあたり環境影響評価等の許認可を取得する必要はなく 対象プロジェクトにおいても新たな環境影響に係る調査の実施は不要である また環境面での好影響 悪影響について以下の通り検討した a) 環境面での好影響の担保 : 工場内の作業環境改善 紡績工場における製品品質の確保 b) 悪影響の回避のための措置 : フロンガスは 1999 年にインドネシア国内で有害廃棄物とし III-9

10 て指定されており 発生源から処理施設までの収集 運搬について マニフェスト制度に基づき管理されている これら制度に則ること また フロンの処理が必要となった場合も 2007 年に我が国環境省の支援で設立されたフロン破壊施設 ( 在ジャカルタ近郊の都市ボゴール ) を活用することで悪影響を回避 最小化することができる また プロジェクト冷凍機が使用する冷媒についても 回収 破壊計画を準備することで 将来的に大気放出がなされないように担保する 6 ホスト国の持続可能な開発への寄与本調査のホスト国であるインドネシアは 赤道直下の常夏の国である そのため 工場や建物において空調設備は必要不可欠である これに対し 本プロジェクトのように高効率冷凍機を更新 / 導入するということは 省電力化を達成し 同国におけるエネルギー消費の軽減に貢献するものである また 工場施設における効率的な作業環境の改善は 労働効率の向上や業務上の労災軽減にも資すると期待される 7 今後の予定及び課題調査にて対象とするプロジェクトでは 上述の通り 本年度 既に環境省 設備補助事業に申請を行っている しかしながら 通常 紡績工場では工場規模にもよるが 500USRt クラスの冷凍機を数台保有している そのため 一つの工場にある程度の冷凍機がある場合 数年に一度は新しい冷凍機が導入されるものと考えられる また 荏原冷熱システム社では 上記 2 社以外にも数多くの紡績企業 その他工場を運営する日系又はインドネシア企業 そしてショッピングモール等を顧客に抱えている そのため 今後も可能な限り 補助設備事業に応募し得るパートナーを探せるものと期待している 他方 本調査にて対象とするプロジェクトに係る課題として 冷凍機を取り巻く技術は 現時点で日本企業が優位な状況であるものの それらは日進月歩であり COP の数値や採用する冷媒等について 適宜 見直しを図ることが求められる III-10

CHAPTER 1

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