小樽市における自殺の分析報告書 平成 28 年 3 月 小樽市 1

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1 小樽市における自殺の分析報告書 平成 28 年 3 月 小樽市 1

2 もくじ はじめに P3 1 分析について P4 2 自殺者数 自殺死亡率 (1) 自殺者数 自殺死亡率 ( 総数 ) P5 (2) 自殺者数 自殺死亡率 ( 男性 ) P6 (3) 自殺者数 自殺死亡率 ( 女性 ) P8 3 性別 P10 4 年齢 (1) 小樽市年齢別自殺者数 ( 総数 ) P13 (2) 小樽市年齢別自殺者数 ( 男性 ) P14 (3) 小樽市年齢別自殺者数 ( 女性 ) P15 (4) 年齢 男女比較 P16 5 職業 (1) 職業 ( 総数 ) P17 (2) 職業 ( 男性 ) P18 (3) 職業 ( 女性 ) P20 6 原因 動機別 (1) 原因 動機別 ( 総数 ) P22 (2) 原因 動機別 ( 男性 ) P23 (3) 原因 動機別 ( 女性 ) P24 7 同居人の有無 (1) 同居人の有無 ( 総数 ) P26 (2) 同居人の有無 ( 男性 ) P27 (3) 同居人の有無 ( 女性 ) P28 8 自殺未遂の有無 (1) 自殺未遂の有無 ( 総数 ) P29 (2) 自殺未遂の有無 ( 男性 ) P30 (3) 自殺未遂の有無 ( 女性 ) P31 9 これまでの自殺対策について P32 10まとめ P35 11 参考資料 P36 12 自殺対策基本法 P37 13 自殺総合対策大綱 P41 2

3 はじめに 自殺対策基本法 ( 平成 18 年 6 月 21 日法律第 85 号 ) は 年間の日本の自殺者数が3 万人を超える状況に対処するため 同年 6 月 21 日に公布 同年 10 月 28 日に施行されました 国では 内閣府に特別の機関として自殺総合対策会議 ( 会長 内閣官房長官 ) を設置するとともに 平成 19 年 6 月 8 日の閣議で 自殺対策基本法に基づき 政府が推進すべき自殺対策の指針である 自殺総合対策大綱 が決定されました この大綱では 社会的な取組により自殺は防ぐことができるということを明確に打ち出すとともに うつ病対策と併せ 働き方を見直したり 何度でも再チャレンジできる社会を創り上げて行くなど 社会的要因も踏まえ 総合的に取り組むこととしております その後 警察庁の自殺の概要資料によると自殺者数は十年連続して3 万人を超える事態が続いていることに加え 平成 20 年に入り インターネット情報に基づく硫化水素による自殺も群発していることから この大綱は同年 10 月 31 日付けで一部改正され その後 平成 24 年 8 月 28 日には全体的な見直しが行われ 自殺総合対策大綱 ~ 誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~ が閣議決定されました 見直し後の大綱では 誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現 を目指すことを 大綱の副題及び冒頭で明示地域レベルの実践的な取組を中心とする自殺対策への転換を図る必要性具体的施策として 若年層向けの対策や 自殺未遂者向けの対策を充実すること国 地方公共団体 関係団体及び民間団体等の取組相互の連携 協力を推進する ことを掲げています 国では 一人でも多くの方のいのちを救うため 新たな大綱の下 関係府省で連携し 自殺対策に一 層強力に取組んでおります 本市におきましても この度 自殺対策の基礎資料とするため 国の統計資料を下に本市の自殺に関 する分析を行いました 国の動向を注視しながら本分析結果を今後の自殺対策に活かしてまいりたいと 考えております 3

4 1 分析について (1) 分析の目的国では 自殺総合対策大綱を定め 一人ひとりがかけがえのない個人として尊重され 誰も自殺に追い込まれることのない社会 の実現を目指すことを明示し 自殺対策に取組んでいる 自殺対策の数値目標として 平成 28 年までに自殺死亡率 ( 人口 10 万対 ) を自殺対策基本法制定前の平成 17 年 24.2 警察庁 自殺統計 と比較し 20% 以上減少 (19.4 以下 ) させるとしている 本市の自殺死亡率を厚生労働省 人口動態統計 ( 以下 厚労省統計 という ) でみると 自殺死亡率平成 17 年は16.2と全国よりも低かった 今回の分析は 厚労省統計 内閣府が公表している 地域における自殺の基礎資料 ( 以下 警察庁統計 という ) 及び内閣府発行 自殺対策白書 を基に 本市の自殺の特徴を把握し 自殺対策の基礎資料とすることを目的に実施する (2) 分析の概要厚労省統計 警察庁統計及び自殺対策白書を使用して本市における自殺の特徴を把握する 2 自殺者数 (P5~9) から4 年齢 (P13~16) までは 厚労省統計の数値を使用し 平成 8 年から平成 26 年までの自殺者数及び自殺死亡率を全国 全道と本市を比較分析する 5 職業 (P17~21) から8 自殺未遂の有無 (P29~31) までは 警察庁統計及び自殺対策白書の数値を使用し 平成 21 年 1 月から平成 26 年 12 月までの自殺の状況について 全国 全道 本市の実態を比較分析する (3) 自殺総合対策大綱における自殺対策の数値目標 ( 人口 10 万対 ) 自殺死亡率目標値 ( 警察庁統計 ) 平成 17 年 24.2 平成 28 年 19.4 以下 (4) 警察庁の 自殺の概要資料 と厚生労働省の 人口動態統計 の自殺者数の違いについて参考総務省統計局ホームページより抜粋 1 警察庁の 自殺の概要資料 では日本の総人口 ( 日本における外国人を含む ) を対象としていますが 厚生労働省の 人口動態統計 では日本における日本人を対象としています 2 警察庁の 自殺の概要資料 では発見地を基に自殺死体発見時点 ( 正確には認知 ) で計上しており 厚生労働省の 人口動態統計 では住所地を基に死亡時点で計上しています 3 警察庁の 自殺の概要資料 では捜査等により 自殺であると判明した時点で 自殺統計原票を作成し 計上しており 厚生労働省の 人口動態統計 では自殺 他殺あるいは事故死のいずれか不明のときには自殺以外で処理しており 死亡診断書等について作成者から自殺の旨訂正報告がない場合には自殺に計上していません 4

5 2 自殺者数 自殺死亡率 (1) 自殺者数 自殺死亡率 ( 総数 ) 全国の自殺死亡率は 平成 10 年に急増して以降 平成 23 年まで高い水準で経過していたが 平成 24 年から減少傾向になり 平成 26 年には19.5となった 全道の自殺死亡率は 全国自殺死亡率と同様に 平成 10 年に急増し 平成 13 年に23.6 に減少したが 平成 14 年から増加に転じ 平成 20 年にピークを迎え28.0 となった 平成 21 年から減少し 平成 26 年には20.1となっている 本市では 平成 10 年から増加に転じ 平成 12 年にピークを迎え27.9となった この値は 平成 26 年までの期間で最も高くなっている その後 平成 16 年に25.0 平成 20 年に25.1 と上昇したが その後減少し 平成 26 年には 17.0となっている 表 1 自殺者数 自殺死亡率 ( 総数 ) 小樽市 北海道 全国 自殺者数 自殺死亡率 自殺者数 自殺死亡率 自殺者数 自殺死亡率 平成 8 年 , , 平成 9 年 , , 平成 10 年 , , 平成 11 年 , , 平成 12 年 , , 平成 13 年 , , 平成 14 年 , , 平成 15 年 , , 平成 16 年 , , 平成 17 年 , , 平成 18 年 , , 平成 19 年 , , 平成 20 年 , , 平成 21 年 , , 平成 22 年 , , 平成 23 年 , , 平成 24 年 , , 平成 25 年 , , 平成 26 年 , , ( 厚労省統計 ) 5

6 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 全国全道小樽 図 1 自殺死亡率 ( 人口 10 万対 ) 総数 ( 厚労省統計 ) (2) 自殺者数 自殺死亡率 ( 男性 ) 全国の動向は 平成 10 年に急増し 平成 15 年にピークを迎え 38.0となった 以降横ばい傾向にあるが 平成 23 年より減少し 平成 26 年には 27.6となった 全道の動向は 全国と同様に平成 10 年に急増し 平成 17 年にピークを迎え 42.0となった 以降横ばい傾向にあるが 平成 20 年より減少し 平成 26 年には 29.2となった 本市の動向としては 平成 10 年より増加し 平成 12 年にピークを迎え 49.5となった この値は 平成 26 年までの期間でもっとも高い値となっている 以降 減少傾向にあるが 平成 16 年に42. 6と増加し 以降減少し 平成 20 年に再び45.4と増加 以降減少し 平成 22 年に再び42.1と増加し 増減を繰り返している 本市の男性の自殺死亡率は 時に全国 全道の自殺死亡率を上回る傾向があり 平成 25 年 26 年においても 全国 全道より高い値となっている 6

7 表 2 自殺者数 自殺死亡率 ( 男性 ) 小樽市 北海道 全国 自殺者数 自殺死亡率 自殺者数 自殺死亡率 自殺者数 自殺死亡率 平成 8 年 , 平成 9 年 , 平成 10 年 , , 平成 11 年 , , 平成 12 年 , , 平成 13 年 , 平成 14 年 , , 平成 15 年 , , 平成 16 年 , , 平成 17 年 , , 平成 18 年 , , 平成 19 年 , , 平成 20 年 , , 平成 21 年 , , 平成 22 年 , 平成 23 年 , 平成 24 年 , 平成 25 年 , 平成 26 年 , ( 厚労省統計 ) 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 全国全道小樽 図 2 自殺死亡率 ( 人口 10 万対 ) 男性 ( 厚労省統計 ) 7

8 (3) 自殺者数 自殺死亡率 ( 女性 ) 全国の動向は 平成 10 年に14.7と増加するが 以降は横ばい傾向にある 全道の動向は 全国と同様に平成 10 年に増加し 以降は横ばい傾向にあるが 平成 20 年にピークを迎え 15.6と増加している 本市の動向は 平成 11 年に急増し23.1となった 以降は減少し 平成 15 年に3.8と減少しているが 平成 16 年から増加し 平成 21 年には13.8と再び増加した 平成 22 年から減少し 平成 26 年に4.4 となった 本市の女性の自殺死亡率は 全道 全国と比較しても低い値で推移している 表 3 自殺者数 自殺死亡率 ( 女性 ) 小樽市 北海道 全国 自殺者数 自殺死亡率 自殺者数 自殺死亡率 自殺者数 自殺死亡率 平成 8 年 , 平成 9 年 , 平成 10 年 , 平成 11 年 , 平成 12 年 , 平成 13 年 , 平成 14 年 , 平成 15 年 , 平成 16 年 , 平成 17 年 , 平成 18 年 , 平成 19 年 , 平成 20 年 , 平成 21 年 , 平成 22 年 , 平成 23 年 , 平成 24 年 , 平成 25 年 , 平成 26 年 , ( 厚労省統計 ) 8

9 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 全国全道小樽 図 3 自殺死亡率 ( 人口 10 万対 ) 女性 ( 厚労省統計 ) 9

10 3 性別 自殺者数を性別でみると 男女比は 全国 全道 本市ともに男性が50% の割合と高い傾向にある 本市は平成 11 年と平成 18 年は男女比が半々になっており 全国 全道にはみられない傾向があっ た 本市の女性の自殺者数は 一桁代で推移しており 1 名の自殺者の増減が大きく比率に影響するた め 分析の際に留意が必要である 表 4 小樽市の男女別自殺者数と割合 総数 ( 人 ) 男性 ( 人 ) % 女性 ( 人 ) % 平成 8 年 % % 平成 9 年 % % 平成 10 年 % % 平成 11 年 % % 平成 12 年 % % 平成 13 年 % % 平成 14 年 % % 平成 15 年 % % 平成 16 年 % % 平成 17 年 % % 平成 18 年 % % 平成 19 年 % % 平成 20 年 % % 平成 21 年 % % 平成 22 年 % % 平成 23 年 % % 平成 24 年 % % 平成 25 年 % % 平成 26 年 % % ( 厚労省統計 ) 8 年 80.0% 20.0% 9 年 57.1% 42.9% 10 年 64.0% 36.0% 11 年 50.0% 50.0% 12 年 81.0% 19.0% 13 年 72.7% 27.3% 14 年 84.6% 15.4% 15 年 88.0% 12.0% 16 年 77.8% 22.2% 17 年 73.9% 26.1% 18 年 54.2% 45.8% 19 年 66.7% 33.3% 20 年 82.4% 17.6% 21 年 68.8% 31.3% 22 年 80.6% 19.4% 23 年 80.8% 19.2% 24 年 75.0% 25.0% 25 年 83.3% 16.7% 26 年 85.7% 14.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 小樽女性 小樽 図 4 小樽市の男女別自殺者数と割合 ( 厚労省統計 ) 10

11 表 5 全道の男女別自殺者数と割合 総数 ( 人 ) 男性 ( 人 ) % 女性 ( 人 ) % 平成 8 年 1, % % 平成 9 年 1, % % 平成 10 年 1,517 1, % % 平成 11 年 1,490 1, % % 平成 12 年 1,511 1, % % 平成 13 年 1, % % 平成 14 年 1,391 1, % % 平成 15 年 1,531 1, % % 平成 16 年 1,491 1, % % 平成 17 年 1,534 1, % % 平成 18 年 1,475 1, % % 平成 19 年 1,462 1, % % 平成 20 年 1,546 1, % % 平成 21 年 1,439 1, % % 平成 22 年 1, % % 平成 23 年 1, % % 平成 24 年 1, % % 平成 25 年 1, % % 平成 26 年 1, % % ( 厚労省統計 ) 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 70.0% 65.3% 72.0% 71.9% 73.1% 73.8% 72.3% 71.5% 73.6% 73.0% 73.0% 72.8% 70.6% 70.7% 70.9% 67.8% 71.0% 70.1% 68.5% 30.0% 34.7% 28.0% 28.1% 26.9% 26.2% 27.7% 28.5% 26.4% 27.0% 27.0% 27.2% 29.4% 29.3% 29.1% 32.2% 29.0% 29.9% 31.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 全道 女性 全道 図 5 全道の男女別自殺者数と割合 ( 厚労省統計 ) 11

12 表 6 全国の男女別自殺者数と割合 総数 ( 人 ) 男性 ( 人 ) % 女性 ( 人 ) % 平成 8 年 22,099 14, % 7, % 平成 9 年 23,465 15, % 7, % 平成 10 年 31,734 22, % 9, % 平成 11 年 31,385 22, % 8, % 平成 12 年 30,226 21, % 8, % 平成 13 年 29,375 21, % 8, % 平成 14 年 29,949 21, % 8, % 平成 15 年 32,109 23, % 8, % 平成 16 年 30,247 21, % 8, % 平成 17 年 30,553 22, % 8, % 平成 18 年 29,921 21, % 8, % 平成 19 年 30,827 22, % 8, % 平成 20 年 30,229 21, % 8, % 平成 21 年 30,707 22, % 8, % 平成 22 年 29,554 21, % 8, % 平成 23 年 28,896 19, % 8, % 平成 24 年 26,433 18, % 7, % 平成 25 年 26,063 18, % 7, % 平成 26 年 24,417 16, % 7, % ( 厚労省統計 ) 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 67.1% 67.7% 70.4% 71.3% 71.6% 71.8% 72.4% 72.9% 72.6% 72.8% 71.6% 71.4% 71.3% 72.3% 71.2% 68.9% 69.9% 69.7% 69.1% 32.9% 32.3% 29.6% 28.7% 28.4% 28.2% 27.6% 27.1% 27.4% 27.2% 28.4% 28.6% 28.7% 27.7% 28.8% 31.1% 30.1% 30.3% 30.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 全国 女性 全国 図 6 全国の男女別自殺者数と割合 ( 厚労省統計 ) 12

13 4 年齢 (1) 小樽市年齢別自殺者数 ( 総数 ) 年齢別では 10 歳ごとに比較すると その年によりばらつきがあるが 30 代以上で増加してくる傾向が見られる また カテゴリを 20 歳未満 20~39 歳 40~69 歳 70 歳以上 で区分し比較すると 40~69 歳 がいずれも50.0% 以上となった 表 7 小樽市年齢別自殺者数 ( 総数 ) ( 人 ) 総数 20 歳 未満 20~ 29 30~ 39 40~ 49 50~ 59 60~ 69 70~ 歳 以上 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 表 8 小樽市年齢別自殺者割合 ( 総数 ) (%) 20 歳 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80 歳 未満 以上 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 25.0% 27.0% 15.4% 5.3% 15.8% 26.1% 33.3% 56.8% 54.1% 73.1% 57.9% 60.9% 50.0% 18.2% 18.9% 11.5% 21.1% 13.0% 16.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 20 歳未満 歳以上 図 7 小樽市年齢自殺者割合 ( 総数 ) ( 厚労省統計 ) 13

14 (2) 小樽市年齢別自殺者数 ( 男性 ) 総数と同様 カテゴリを 20 歳未満 20~39 歳 40~69 歳 70 歳以上 で区分し比較すると 40~69 歳 が平成 21 年から平成 25 年まで50.0% 以上となった 平成 26 年は 20~39 歳が36.8% とやや増加した 表 9 小樽市年齢別自殺者数 ( 男性 ) ( 人 ) 総数 20 歳 未満 20~ 29 30~ 39 40~ 49 50~ 59 60~ 69 70~ 歳 以上 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 表 10 小樽市年齢別自殺者割合 ( 男性 ) (%) 20 歳 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80 歳 未満 以上 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 平成 21 年 26.7% 56.7% 16.7% 平成 22 年平成 23 年平成 24 年 15.0% 7.7% 28.6% 23.1% 75.0% 60.7% 61.5% 10.7% 10.0% 7.7% 平成 25 年 26.3% 57.9% 15.8% 平成 26 年 36.8% 42.1% 21.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 20 歳未満 歳以上図 8 小樽市年齢自殺者割合 ( 男性 ) ( 厚労省統計 ) 14

15 (3) 小樽市年齢別自殺者数 ( 女性 ) 総数と同様 カテゴリを 20 歳未満 20~39 歳 40~69 歳 70 歳以上 で区分し比 較すると 40~69 歳 が 50% 以上の年が多いが 平成 22 年は 70 歳以上 が上回っている 表 11 小樽市年齢別自殺者数 ( 女性 ) ( 人 ) 総数 20 歳 未満 20~ 29 30~ 39 40~ 49 50~ 59 60~ 69 70~ 歳 以上 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 表 12 小樽市年齢別自殺者割合 ( 女性 ) (%) 20 歳 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80 歳 未満 以上 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 平成 21 年平成 22 年平成 23 年 21.4% 16.7% 22.2% 33.3% 57.1% 66.7% 44.4% 21.4% 16.7% 平成 24 年 50.0% 50.0% 平成 25 年 平成 26 年 25.0% 20.0% 75.0% 80.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 20 歳未満 歳以上 図 9 小樽市年齢自殺者割合 ( 女性 ) ( 厚労省統計 ) 15

16 (4) 年齢 男女比較 年齢 男女別で比較すると どの年も 40~69 歳男性 の割合が高く 約 30% 以上になっている 次いで 20~39 歳男性 の割合が高い 表 13 小樽市年齢 男女別自殺者割合 (%) 20 歳未満 20~39 歳 40~69 歳 70 歳以上 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 厚労省統計 ) 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 男性女性男性女性男性女性男性女性 20 歳未満 歳 歳 70 歳以上 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 図 10 小樽市年齢 男女別自殺者割合 ( 厚労省統計 ) 16

17 5 職業 (1) 職業 ( 総数 ) 職業別にみると 平成 22~25 年までは 無職 の割合が 60.0% 以上を占め 最も多い 平成 26 年については 被雇用 勤め人 が50.0% となった また 無職の内訳を見ると 年金 雇用保険等生活者 及び その他の無職者 が多い状況である その他無職者とは主婦でも学生でもない無業者のうち 1 就業を希望しかつ求職活動を行っている者 ( 自殺統計上の失業者に相当 ) 2 主たる収入又は従たる収入として年金 恩給 雇用保険 その他の給付 家賃 地代又は利子 配当を選択している者 ( 自殺統計上の利子 配当 家賃等生活者及び年金 雇用保険等生活者に相当 ) を除いた者をその他の無職者に相当すると推定されている ( 平成 27 年版自殺対策白書 ) 表 14 小樽市職業別自殺者数 ( 総数 ) 総数 ( 人 ) 自営業 家族従業者被雇用 勤め人無職者 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 6.8% 36.4% 54.5% 平成 22 年 5.4% 27.0% 67.6% 平成 23 年 34.6% 65.4% 平成 24 年 10.5% 15.8% 73.7% 平成 25 年 8.7% 21.7% 69.6% 平成 26 年 4.2% 50.0% 45.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 自営業 家族従業者被雇用 勤め人無職 図 11 小樽市職業別自殺者割合 ( 総数 ) ( 警察庁統計 ) 17

18 表 15 小樽市職業別自殺者数無職の内訳 ( 総数 ) 総数 ( 人 ) 学生 生徒年金 雇用保険その他の主婦失業者等等生活者無職者人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 16.7% 平成 21 年 8.3% 16.7% 58.3% 平成 22 年 20.0% 40.0% 40.0% 11.8% 平成 23 年 17.6% 35.3% 35.3% 14.3% 平成 24 年 14.3% 14.3% 57.1% 6.3% 平成 25 年 6.3% 43.8% 43.8% 18.2% 平成 26 年 45.5% 36.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 学生 生徒等主婦失業者年金 雇用保険等生活者その他無職者 図 12 小樽市職業別自殺者割合無職の内訳 ( 総数 ) ( 警察庁統計 ) (2) 職業 ( 男性 ) 職業別にみると 平成 22~25 年までは 無職 の割合が 60.0% 以上を占め 最も多い 平成 21 年 平成 26 年については 被雇用 勤め人 が40.0% 以上となった また 無職の内訳を見ると 年金 雇用保険等生活者 及び その他の無職者 が多い状況であるが 年によって増減がある 18

19 表 16 小樽市職業別自殺者数 ( 男性 ) 総数 ( 人 ) 自営業 被雇用 勤め人 無職者 家族従業者 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 10.3% 48.3% 41.4% 平成 22 年 7.1% 32.1% 60.7% 平成 23 年 35.0% 65.0% 平成 24 年 15.4% 23.1% 61.5% 平成 25 年 10.5% 26.3% 63.2% 平成 26 年 5.3% 57.9% 36.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 自営業 家族従業者被雇用 勤め人無職 図 13 小樽市職業別自殺者割合 ( 男性 ) ( 警察庁統計 ) 表 17 小樽市職業別自殺者数無職の内訳 ( 男性 ) 総数 ( 人 ) 学生 生徒等主婦失業者年金 雇用保険等 生活者 その他の無職者 人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 19

20 平成 21 年 16.7% 8.3% 75.0% 平成 22 年 23.5% 35.3% 41.2% 平成 23 年 23.1% 30.8% 46.2% 平成 24 年 25.0% 75.0% 平成 25 年 8.3% 58.3% 33.3% 平成 26 年 57.1% 42.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 学生 生徒等主婦失業者年金 雇用保険等生活者その他の無職者 図 14 小樽市職業別自殺者割合無職の内訳 ( 男性 ) ( 警察庁統計 ) (3) 職業 ( 女性 ) 職業別にみると 無職 の割合が 60.0% 以上を占め 最も多く 平成 24 年 平成 25 年については 100% であった また 無職の内訳を見ると 主婦 及び その他の無職者 が多い状況であるが 年によって増減がある 表 18 小樽市職業別自殺者数 ( 女性 ) 総数 ( 人 ) 自営業 家族従業者被雇用 勤め人無職者 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 平成 22 年 14.3% 11.1% 85.7% 88.9% 平成 23 年 33.3% 66.7% 平成 24 年 平成 25 年 100.0% 100.0% 平成 26 年 20.0% 80.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 自営業 家族従業者被雇用 勤め人無職図 15 小樽市職業別自殺者数 ( 女性 ) ( 警察庁統計 ) 20

21 表 19 小樽市職業別自殺者数無職の内訳 ( 女性 ) 総数 ( 人 ) 学生 生徒等主婦失業者年金 雇用 保険等生活者 その他の無職者 人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 33.3% 25.0% 41.7% 平成 22 年 12.5% 50.0% 37.5% 平成 23 年 50.0% 50.0% 平成 24 年 33.3% 33.3% 33.3% 平成 25 年 25.0% 75.0% 平成 26 年 50.0% 25.0% 25.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 学生 生徒等主婦失業者年金 雇用保険等生活者その他の無職者 図 16 小樽市職業別自殺者割合無職の内訳 ( 女性 ) ( 警察庁統計 ) 21

22 6 原因 動機別 (1) 原因 動機別 ( 総数 ) 原因 動機別をみると 健康 が多くを占めている傾向がみられる また 不詳 も多く 原因のつかめない自殺が多いことも伺える 経済 生活 は減少傾向となっている 平成 26 年は特徴的であり 健康 が前年より22.7% 減少し 平成 21 年以降 あまり見られなかった 勤務 や 男女 学校 が増加した年であった 当市における特徴である高齢化による介護疲労を含むことが予測される 家庭 は 10.0% 代で経過し 特徴的ではなかったが 介護家族を抱える中で 自身の健康も抱えてしまうものが 健康 に含まれる可能性はある 健康 への対応が重要である 注 ) 遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因 動機を自殺者 1 人につき 3 つまで計上可能としている 表 20 原因 動機別件数 ( 総数 ) ( 人 ) 家庭 健康 経済 勤務 男女 学校 その他不詳総数 生活 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 表 21 原因 動機別割合 ( 総数 ) (%) 家庭 健康 経済 生活 勤務 男女 学校 その他 不詳 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 22

23 50% 40% 30% 20% 10% 0% 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 図 17 原因 動機別自殺者数割合 ( 総数 ) ( 警察庁統計 ) (2) 原因別 動機別 ( 男性 ) 原因 動機別をみると 総数と同様に 健康 が多くを占めている傾向がみられる また 不詳 も多く 原因のつかめない自殺が多いことも伺える 平成 21 年は 経済 生活 が41.9% と高く 経済事情に左右された可能性がある 平成 26 年は 健康 が前年より22.4% 減少し 家庭 が増加傾向にある 男性は家計を支えるため 経済 生活 が女性よりも多い傾向にある 表 22 原因 動機別件数 ( 男性 ) ( 人 ) 家庭 健康 経済 生 勤務 男女 学校 その他不詳総数 活 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 表 23 原因 動機別割合 ( 男性 ) (%) 家庭 健康 経済 生活 勤務 男女 学校 その他 不詳 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 )

24 50% 45% 40% 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 図 18 原因 動機別自殺者数割合 ( 男性 ) ( 警察庁統計 ) (3) 原因 動機別件数 ( 女性 ) 原因 動機別をみると 総数と同様に 健康 が多くを占めている傾向がみられる また 不詳 も多く 原因のつかめない自殺が多いことも伺える 男性に比べ 経済 生活 や 家庭 が低い 表 24 原因 動機別件数 ( 女性 ) ( 人 ) 家庭 健康 経済 生 勤務 男女 学校 その他不詳総数 活 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 表 25 原因 動機別割合 ( 女性 ) (%) 家庭 健康 経済 生活 勤務 男女 学校 その他 不詳 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 )

25 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 図 19 原因 動機別自殺者数割合 ( 女性 ) ( 警察庁統計 ) 25

26 7 同居人の有無 (1) 同居人の有無 ( 総数 ) 同居人の有無については どの年においても自殺者の70% 近くが同居人ありの状況であった 同居人の状況にもよるが 良好な関係を築くことができている同居人であれば 本人の変化への対応が可能である場合もあると思われ 自殺の兆候を広く周知し 周囲の気づきから相談などにつながるようなルート作りも重要であると思われる 表 26 同居人の有無件数 ( 総数 ) 総数 あり なし ( 人 ) 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 75.0% 70.3% 69.2% 78.9% 69.6% 70.8% 25.0% 29.7% 30.8% 21.1% 30.4% 29.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% あり なし 図 20 同居人の有無割合 ( 総数 ) ( 警察庁統計 ) 26

27 (2) 同居人の有無 ( 男性 ) 男性では 自殺者の 70% 以上が 同居人ありであった 表 27 同居人の有無件数 ( 男性 ) 総数 あり なし ( 人 ) 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 73.3% 71.4% 70.0% 76.9% 73.7% 73.7% 26.7% 28.6% 30.0% 23.1% 26.3% 26.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% あり なし 図 21 同居人の有無割合 ( 男性 ) ( 警察庁統計 ) 27

28 (3) 同居人の有無 ( 女性 ) 女性では 平成 21 年 ~ 平成 24 年は 自殺者の 60% 以上が同居人ありであったが 平成 25 年は 5 0% 平成 26 年は自殺者の 40% 以上が同居人なしであり 男性と異なる傾向がみられた 表 28 同居人の有無件数 ( 女性 ) 総数 あり なし ( 人 ) 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 78.6% 21.4% 平成 22 年 平成 23 年 66.7% 66.7% 33.3% 33.3% 平成 24 年 83.3% 16.7% 平成 25 年 50.0% 50.0% 平成 26 年 60.0% 40.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% あり なし 図 22 同居人の有無割合 ( 女性 ) ( 警察庁統計 ) 28

29 8 自殺未遂の有無 (1) 自殺未遂の有無 ( 総数 ) 本市の自殺未遂の傾向は 平成 21 年と平成 26 年は自殺未遂なしが60% を越えているが 一方で平成 24 年は自殺未遂なしと自殺未遂ありが同率の42.1% となっている 自殺未遂の不詳は平成 22 年から平成 25 年までは30% を越えている 本市の自殺未遂の傾向は把握しにくい状況であり 今後は自殺未遂の有無の傾向を把握することが必要となる 表 29 自殺未遂の有無件数 ( 総数 ) 総数 ( 人 ) ありなし不詳 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 9.1% 61.4% 29.5% 平成 22 年 27.0% 40.5% 32.4% 平成 23 年 19.2% 42.3% 38.5% 平成 24 年 42.1% 42.1% 15.8% 平成 25 年 17.4% 34.8% 47.8% 平成 26 年 25.0% 70.8% 4.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ありなし不詳 図 23 自殺未遂の有無割合 ( 総数 ) ( 警察庁統計 ) 29

30 (2) 自殺未遂の有無件数 ( 男性 ) 自殺未遂の有無を男性別でみると 自殺未遂の不詳が多いが 自殺未遂なしがどの年の上位を占め 平成 26 年は 73.7% と高い 男性は既遂自殺が多い傾向にある 表 30 自殺未遂の有無件数 ( 男性 ) 総数 ( 人 ) ありなし不詳 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 10.0% 63.3% 26.7% 平成 22 年 17.9% 42.9% 39.3% 平成 23 年 20.0% 50.0% 30.0% 平成 24 年 30.8% 46.2% 23.1% 平成 25 年 15.8% 42.1% 42.1% 平成 26 年 21.1% 73.7% 5.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ありなし不詳 図 24 自殺未遂の有無割合 ( 男性 ) ( 警察庁統計 ) 30

31 (3) 自殺未遂の有無 ( 女性 ) 自殺の有無を女性別でみると 年により 有無にばらつきがあるが 平成 22 年と平成 24 年は自殺未遂ありが 50% を越えている 平成 23 年と平成 25 年は不詳が60% を越えている 男性と比べ 女性は自殺未遂をする傾向にある 表 31 自殺未遂の有無件数 ( 女性 ) 総数 ( 人 ) ありなし不詳 人 % 人 % 人 % 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 ( 警察庁統計 ) 平成 21 年 7.1% 57.1% 35.7% 平成 22 年 55.6% 33.3% 11.1% 平成 23 年 16.7% 16.7% 66.7% 平成 24 年 66.7% 33.3% 平成 25 年 25.0% 75.0% 平成 26 年 40.0% 60.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ありなし不詳 図 25 自殺未遂の有無割合 ( 女性 ) ( 警察庁統計 ) 31

32 9 これまでの自殺対策について平成 21 年までは 精神保健福祉法に基づき こころの健康相談 精神障がい者デイケア事業 子供のひきこもりを考える家族セミナー事業 健康教育を行い 心の健康づくりについての対策を実施してきた 平成 22 年度からは これまでの取組と新たに 北海道地域自殺対策緊急強化基金 を活用し 自殺予防の啓発チラシ を作成し市内事業所や相談機関へ配布 平成 23 年度からは更に街頭キャンペーンを年 2 回実施し 自殺予防の啓発チラシ を配布するとともに 自殺予防に関する相談援助技術研修事業 を 市内の相談業務担当者を対象に実施し 地域連携体制の構築と拡充を進めている 平成 27 年度からは 市の一般財源により 上記事業を継続実施している (1) 北海道地域自殺対策緊急強化基金を活用した小樽市の自殺対策事業一覧 ( 平成 22 年度 ~26 年度 ) 年度 月 事業内容 財源 予算額 予算執行額 22 年 普及啓発事業 基金 500,000 円 500,000 円 9 月自殺予防に関するホームページの開設 広報誌への掲載 FM ラジオを活用し うつ病と自殺 を放送 10 月自殺予防ポスター 自殺予防チラシ及び関連リーフレットを作成し 民間企業へ配付 ( 配付先 民間企業 700 か所 ) 3 月自殺予防ポスター及び相談窓口紹介チラシを市内調剤薬局へ配付 ( 配付先 調剤薬局 85 か所 ) 23 年 普及啓発事業 基金 300,000 円 276,052 円 8 月自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 ( 自殺予防ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ) ( 配付場所 都通り商店街 対象 市民 250 個 ) 9 月 FM ラジオを活用し こころの健康と自殺予防 を放送 12 月自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 ( 自殺予防ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ) ( 配付場所 長崎屋駅前店 対象 市民 250 個 ) 2 月自殺予防ポスター及び相談窓口案内チラシを教育機関へ配付 ( 配付先 教育機関 50 か所 ) 3 月小樽精神保健協会主催の講演会において自殺予防チラシを配布 (100 枚 ) 人材養成事業 10 月各分野の相談機関に所属する相談実務者に対する 相談援助技術研修 を開催 (26 機関 77 名参加 ) 24 年 普及啓発事業 基金 300,000 円 295,953 円 8 月自殺予防ポスター及び相談窓口案内チラシを町内会 ボランティア団体へ配付 ( 配付先 町内会 ボランティア団体 230 か所 ) 32

33 自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 ( 自殺予防ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ) ( 配付場所 都通り商店街 対象 市民 1,000 個 ) 12 月自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 ( 自殺予防ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ) ( 配付場所 長崎屋駅前店 対象 市民 1,000 個 ) 3 月小樽精神保健協会主催の講演会において自殺予防啓発資料を配布 (120 枚 ) 人材養成事業 10 月各分野の相談機関に所属する相談実務者に対する 相談援助技術専門研修 を開催 (35 機関 71 名参加 ) 25 年 普及啓発事業 基金 300,000 円 289,577 円 4 月自殺予防チラシを市内の企業 事業所 福祉施設へ配付 ( 配付先 企業 事業所 福祉施設 90 か所 ) 8 月自殺予防のための街頭キャンペーン ( 自殺予防ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ) の実施 ( 配付場所 都通り商店街 対象 市民 1,000 個 ) 12 月自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 ( 自殺予防ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ) ( 配付場所 長崎屋駅前店 対象 市民 1,000 個 ) 3 月小樽精神保健協会主催の講演会において自殺予防啓発資料を配布 (55 枚 ) 人材養成事業 10 月各分野の相談機関に所属する相談実務者に対する 相談援助技術専門研修 を開催 (49 機関 107 名参加 ) 26 年 普及啓発事業 基金 300,000 円 295,800 円 4 月自殺予防チラシを市内の介護施設 高齢者施設等へ配付 ( 配付先 介護施設 高齢者施設 障害者施設ほか 86 か所 172 枚 ) 8 月自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 相談窓口紹介ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ( 配付場所 都通り商店街 対象 市民 1,000 人に配付 ) 10 月相談援助技術専門研修事業において 参加者へ自殺関連資料を配布 ( 参加者数 71 名配付数 355 枚 ) 12 月自殺予防のための街頭キャンペーンの実施 相談窓口紹介ミニチラシ封入のポヶットティシュを市民へ配付 ( 配付場所 長崎屋駅前店 対象 市民 1,000 人に配付 ) 2 月市内企業 事業所 600 か所へ自殺予防関連資料を送付 全国自殺予防月間関連事業 ( 対象 : 事業所 600 か所 配付数 :2,400 枚 ) 33

34 通年年間を通じて保健所玄関ロビーに相談窓口紹介ミニチラシ封入のポヶットティシュを常備 配付 ( 配付数 1,000 個 ) 人材養成事業 10 月保健 医療 福祉 介護 警察 雇用など 各分野の相談機関に所属する相談実務者に対する 相談援助技術専門研修 を開催内容 : 弁護士による基調講演及び相談機関地域連携を目的としたグループワーク等 (46 機関 71 名参加 ) 34

35 10 まとめ本市の自殺者数は平成 10 年に増加に転じ 平成 12 年にピークを迎え 全国 全道を上回り 以後増減を繰り返しながら 平成 23 年以降は 全国 全道を下回り平成 26 年は 自殺者数 21 名 自殺死亡率 ( 人口 10 万対 )17.0となっている 本分析では 性別 年齢 職業 原因 動機 同居人の有無 自殺未遂の有無から分析を行ったが 総数が少なく 単年度の偏りがあるため 経年で傾向の高い数値に着目した 性別では男性の割合が60% を越える年が多く 男性の自殺者数が多いことが分かった 平成 11 年と平成 18 年は男女比が半々となっているが 自殺者の総数自体が少ないため 単年での変化であり 本市の特徴とまではいえないと考える 年齢別でみると 平成 21 年から平成 26 年までで自殺者数が多い年代は40~69 歳が50.0% 以上であり 働き盛りの世代の自殺者が多いことが分かった 一方で 職業別をみると 平成 21 年から平成 25 年までは 無職者 の割合が 60.0% 以上を占める 無職者の内訳は 年金 雇用保険等生活者 及び その他の無職者 が多くなっている また 無職者 に次いで 被雇用 勤め人 も多い傾向となっており 働き盛りの世代において 無職の方 ( 若しくは 無職になった方 ) が何らかの原因で自殺に追い込まれていることが分かった また 原因 動機別をみると 健康 次いで 経済 生活 となっている また 不詳 も多く 原因が把握できない自殺が多かった 年代別でみると働く世代である40~69 歳は 健康面では がん 心疾患 脳血管疾患などの罹患率の上昇 社会的には職場でのストレスが増大 経済的には子どもの養育にお金がかかる また親の介護が始まる世代であることも予測される 同居人の有無別では 自殺者の約 70% が 同居人あり であり 上記のような様々な要因が影響している可能性も考えられる 一方で 同居家族がいる場合には 周囲が自殺の兆候に気付き早期に対応できすることができれば 自殺防止も可能ではあったのではないかと考えられる 国では 自殺は追い込まれた末の死と捉え 周囲が気付き適切な相談に繋げることを推進している 自殺者の自殺未遂の有無については 自殺未遂をしたことがある方が約 40% であるが 一方で不詳も多く 自殺未遂の傾向については 現状では本市においては把握するのは困難と考える 以上のことから 本市は40~69 歳の男性の自殺死亡率が高く 職業では 無職者 及び 被雇用 勤め人 の自殺死亡率が多いことが分かった 無職者や 働き盛りの世代において 重点的に自殺予防の啓発や取組を行っていくことが効果的であると考える また 自殺の原因 動機は様々ながあるため 関係機関と連携し 今後は市内企業に向けて本市の自殺の状況について周知 啓発するなど 健康を抱えた働き盛り世代への自殺予防対策を充実していくことも必要であると考える 内閣府の自殺対策白書によると 自殺はその多くが防ぐことができる社会的と考えられている 社会的な取組で自殺を防ぐ取組として 多重債務の相談窓口の整備 失業者等に対する相談窓口の充実 経営者に対する相談事業の実施 法的解決のための情報提供の充実 生活困窮者への支援の充実が掲げられている これらの相談を行っている市内関係機関との連携を図るとともに 市民周知を充実しながら自殺対策を推進していくことが必要であると考える 35

36 11 参考資料 内閣府ホームページ: ( 地域における自殺の基礎資料 ( 詳細資料 ), 自殺日ベース, 居住地,H21 年 ~26) 自殺対策基本法(P37~40) 自殺総合対策大綱( 平成 24 年 8 月 28 日閣議決定 )(P41) 内閣府ホームページから引用 平成 27 年版自殺対策白書 厚生労働省人口動態統計 36

37 自殺対策基本法 ( 平成十八年法律第八十五号 ) 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 近年 我が国において自殺による死亡者数が高い水準で推移していることにかんがみ 自殺対策に関し 基本理念を定め 及び国 地方公共団体等の責務を明らかにするとともに 自殺対策の基本となる事項を定めること等により 自殺対策を総合的に推進して 自殺の防止を図り あわせて自殺者の親族等に対する支援の充実を図り もって国民が健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的とする ( 基本理念 ) 第二条自殺対策は 自殺が個人的なとしてのみとらえられるべきものではなく その背景に様々な社会的な要因があることを踏まえ 社会的な取組として実施されなければならない 2 自殺対策は 自殺が多様かつ複合的な原因及び背景を有するものであることを踏まえ 単に精神保健的観点からのみならず 自殺の実態に即して実施されるようにしなければならない 3 自殺対策は 自殺の事前予防 自殺発生の危機への対応及び自殺が発生した後又は自殺が未遂に終わった後の事後対応の各段階に応じた効果的な施策として実施されなければならない 4 自殺対策は 国 地方公共団体 医療機関 事業主 学校 自殺の防止等に関する活動を行う民間の団体その他の関係する者の相互の密接な連携の下に実施されなければならない ( 国の責務 ) 第三条国は 前条の基本理念 ( 次条において 基本理念 という ) にのっとり 自殺対策を総合的 に策定し 及び実施する責務を有する ( 地方公共団体の責務 ) 第四条地方公共団体は 基本理念にのっとり 自殺対策について 国と協力しつつ 当該地域の状況 に応じた施策を策定し 及び実施する責務を有する ( 事業主の責務 ) 第五条事業主は 国及び地方公共団体が実施する自殺対策に協力するとともに その雇用する労働 者の心の健康の保持を図るため必要な措置を講ずるよう努めるものとする ( 国民の責務 ) 第六条国民は 自殺対策の重要性に対する関心と理解を深めるよう努めるものとする ( 名誉及び生活の平穏への配慮 ) 37

38 第七条自殺対策の実施に当たっては 自殺者及び自殺未遂者並びにそれらの者の親族等の名誉及び 生活の平穏に十分配慮し いやしくもこれらを不当に侵害することのないようにしなければならない ( 施策の大綱 ) 第八条政府は 政府が推進すべき自殺対策の指針として 基本的かつ総合的な自殺対策の大綱を定 めなければならない ( 法制上の措置等 ) 第九条政府は この法律の目的を達成するため 必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を講 じなければならない ( 年次報告 ) 第十条政府は 毎年 国会に 我が国における自殺の概要及び政府が講じた自殺対策の実施の状況 に関する報告書を提出しなければならない 第二章基本的施策 ( 調査研究の推進等 ) 第十一条国及び地方公共団体は 自殺の防止等に関し 調査研究を推進し 並びに情報の収集 整理 分析及び提供を行うものとする 2 国は 前項の施策の効果的かつ効率的な実施に資するための体制の整備を行うものとする ( 国民の理解の増進 ) 第十二条国及び地方公共団体は 教育活動 広報活動等を通じて 自殺の防止等に関する国民の理 解を深めるよう必要な施策を講ずるものとする ( 人材の確保等 ) 第十三条国及び地方公共団体は 自殺の防止等に関する人材の確保 養成及び資質の向上に必要な 施策を講ずるものとする ( 心の健康の保持に係る体制の整備 ) 第十四条国及び地方公共団体は 職域 学校 地域等における国民の心の健康の保持に係る体制の 整備に必要な施策を講ずるものとする ( 医療提供体制の整備 ) 第十五条国及び地方公共団体は 心の健康の保持に支障を生じていることにより自殺のおそれがある者に対し必要な医療が早期かつ適切に提供されるよう 精神疾患を有する者が精神保健に関して学識 38

39 経験を有する医師 ( 以下この条において 精神科医 という ) の診療を受けやすい環境の整備 身体の 傷害又は疾病についての診療の初期の段階における当該診療を行う医師と精神科医との適切な連携の確 保 救急医療を行う医師と精神科医との適切な連携の確保等必要な施策を講ずるものとする ( 自殺発生回避のための体制の整備等 ) 第十六条国及び地方公共団体は 自殺をする危険性が高い者を早期に発見し 相談その他の自殺の 発生を回避するための適切な対処を行う体制の整備及び充実に必要な施策を講ずるものとする ( 自殺未遂者に対する支援 ) 第十七条国及び地方公共団体は 自殺未遂者が再び自殺を図ることのないよう 自殺未遂者に対す る適切な支援を行うために必要な施策を講ずるものとする ( 自殺者の親族等に対する支援 ) 第十八条国及び地方公共団体は 自殺又は自殺未遂が自殺者又は自殺未遂者の親族等に及ぼす深刻な心理的影響が緩和されるよう 当該親族等に対する適切な支援を行うために必要な施策を講ずるものとする ( 民間団体の活動に対する支援 ) 第十九条国及び地方公共団体は 民間の団体が行う自殺の防止等に関する活動を支援するために必 要な施策を講ずるものとする 第三章自殺総合対策会議 ( 設置及び所掌事務 ) 第二十条内閣府に 特別の機関として 自殺総合対策会議 ( 以下 会議 という ) を置く 2 会議は 次に掲げる事務をつかさどる 一第八条の大綱の案を作成すること 二自殺対策について必要な関係行政機関相互の調整をすること 三前二号に掲げるもののほか 自殺対策に関する重要事項について審議し 及び自殺対策の実施を推進すること ( 組織等 ) 第二十一条会議は 会長及び委員をもって組織する 2 会長は 内閣官房長官をもって充てる 3 委員は 内閣官房長官以外の国務大臣のうちから 内閣総理大臣が指定する者をもって充てる 4 会議に 幹事を置く 5 幹事は 関係行政機関の職員のうちから 内閣総理大臣が任命する 6 幹事は 会議の所掌事務について 会長及び委員を助ける 39

40 7 前各項に定めるもののほか 会議の組織及び運営に関し必要な事項は 政令で定める 附則 ( 施行期日 ) 第一条この法律は 公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行 する 40

41 自殺総合対策大綱 ( 平成 24 年 8 月 28 日閣議決定 ) 内閣府ホームページから引用 41

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