IoT 時代に向かい, 進化し続けるアジャイル ~ 来たるべき商品 / サービス競争時代を勝ち抜くために ~ ET/IoT 年 11 月 16 日 Information-technology Promotion Agency, Japan Copyright 2016 IPA,

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1 IoT 時代に向かい, 進化し続けるアジャイル ~ 来たるべき商品 / サービス競争時代を勝ち抜くために ~ ET/IoT 年 11 月 16 日 Information-technology Promotion Agency, Japan 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) 技術本部ソフトウェア高信頼化センター (SEC) 山下博之

2 本日の講演内容 1. ICTシステムの進展 2. IoT(Internet of Things) の時代では IoT 時代に求められる, アジャイルな活動 4. 組込みシステム開発とアジャイル 5. まとめ 2

3 本日の講演内容 1. ICTシステムの進展 2. IoT(Internet of Things) の時代では IoT 時代に求められる, アジャイルな活動 4. 組込みシステム開発とアジャイル 5. まとめ 3

4 ICT システムの変遷と開発スタイル 1960 年代 1980 年代 2000 年代 2020 年代 インターネット クラウド (IoT/IoE) (super AI)? ビジネスを支援する ICT ビジネスを実行する ICT PC ブラウザセンサーモバイル PC 携帯 スマホ / タブレット? SoE SoR アジャイル ウォーターフォール 品質 スピード 価値 SoE: Systems of Engagement SoR: Systems of Record 4

5 インターネット関連ビジネスの歴史 1980 年代末 営利目的のインターネットサービス ~1990 年代 プロバイダ (ISP) が出現 1984 年 Cisco 設立 1985 年 Qualcomm 設立 1989 年 世界初の商用 ISP(PSINet) 誕生 1994 年 2 月 Yahoo! 誕生 1994 年 7 月 amazon.com 創業 1994 年 12 月 Netscape Navigator 公開 1995 年 7 月 amazon.comサービス開始 1997 年 9 月 15 日 Google 検索登場 1998 年 9 月 Google 法人化 インターネットの黎明期に新会社が設立, 新サービスが続々と登場 1992 年 12 月 IIJの企画会社設立 1993 年 旧郵政省により日本における インターネットの商用利用が許可 1993 年 5 月 ( 株 )IIJに社名変更 11 月 IIJがISPサービス開始 ( 国内初 ) 1996 年 4 月 Yahoo! Japanサービス開始 1996 年 12 月 25 日 NTTの OCN の開始 1997 年 5 月 楽天市場 のサービス開始 1999 年 2 月 22 日 iモード サービス開始 2002 年 3 月 29 日東京電力 TEPCOひかり を開始 2004 年 2 月 4 日 Facebook 誕生 2005 年 2 月 15 日 YouTube 設立 2006 年 3 月 31 日ニフティのパソコン通信サービス終了 2006 年 6 月 Twitter 設立 2006 年 12 月 12 日 ニコニコ動画 サービス開始 2007 年 1 月 iphone 発売 2008 年 7 月 10 日 Appleが App Store を開始 2008 年 7 月 iphone 発売 2009 年 Uber が配車サービス開始 2011 年 6 月 LINE サービス開始進化し続ける 2014 年 11 月ソラコム設立 < 出典 > JPNIC: インターネット歴史年表, 等 インターネットサービスが 5

6 本日の講演内容 1. ICTシステムの進展 2. IoT(Internet of Things) の時代では IoT 時代に求められる, アジャイルな活動 4. 組込みシステム開発とアジャイル 5. まとめ 6

7 新たな情報革命 :Cyber Physical System(CPS) つながる機器の分野 台数は急増し, 従来デジタル化されることなく散在していたデータが大量にインターネットに流通 より広範囲に より深く < 出典 > 情報経済小委員会中間とりまとめ報告書, 産業構造審議会商務流通情報分科会, 平成 27 年 5 月 21 日をもとに加筆. ビジネス機会の増大 セキュリティ等, リスク要因も増大 7

8 IoT 時代のビジネス領域 5つのレイヤシステム / デバイスコネクティビティプラットフォームアナリティクスアプリケーション ビジネスの方向導入機器 / 導入地域の拡大導入目的 / 導入用途の拡大導入産業分野の拡大 自社のビジネスはどこか? どの領域を狙うか? < 出典 > 国内 IoT 市場グローバル主要事業者分析結果を発表 2015 年 6 月 10 日 IDC Japan 株式会社プレスリリース をもとに作成 8

9 ビジネスのパラダイムシフト 日産自動車の関係者は 人工知能 (AI) を使うクルマになると ディープラーニングの機能は車体に組み込むというより 走行中のデータをクラウドで処理し その結果生まれる新しい機能 性能をクラウドからダウンロードするイメージだ と話す ( 中山淳史 そして クルマはクラウドにつながる, 日本経済新聞,2016/6/7) 自動車産業における もの から サービス への流れ. クルマは, 所有するものから, 移動手段へ. ( 各種ソース ) ソフトウエア デファインド (Software- Defined) の時代です アメリカのゼネラルエレクトリック社がすでに取り組んでいますが 世界中に設置されている自社製の機械の動きを 24 時間 365 日 クラウドで監視していて 異常や故障の前兆が検知されたら予防保守をするか交換する ユーザーは実質的に 故障しない製品 を買ったことになるのです ( つくだひとし 講演採録 派生開発推進協議会代表 清水吉男氏 XDDP から IoT に挑む,IT 記者会レポート, ) 9

10 ビジネスに関わる IoT 時代の特徴 IoT(Internet of Things) 時代 モノ, ヒトとネットワークとソフトウェアを組み合わせた強みを活用し, さらに AI やビッグデータ分析等の技術を組み合わせた 商品 / サービス競争の時代 取り巻く環境の変化が激しい時代 インターネット上で時々刻々と新デバイスが接続, 新サービスが提供 現状や未来の全体像を見通すことはできない 顧客のニーズもそれらに誘発されて移ろいゆき, それがきっかけとなってさらにデバイスやサービスが更新 相互に深く影響し合いながら進展する ある日突然, 新たなセキュリティ上の脅威が発生 対応の機敏さが死命を制する 10

11 本日の講演内容 1. ICTシステムの進展 2. IoT(Internet of Things) の時代では IoT 時代に求められる, アジャイルな活動 4. 組込みシステム開発とアジャイル 5. まとめ 11

12 企業活動のアジリティ ( 機敏性 ) IoT 時代における環境の変化に機敏に応じることが可能な 商品 / サービスを市場に投入し続ける 企業活動そのもののアジリティ 今や企業活動の根幹を担う ICT システムについては 迅速でかつ確実な開発 更新 エンタープライズ アジャイル アジャイル開発手法 12

13 参考ビジネス ステージと開発手法 ソフトウェア製品のライフサイクル モデル例と開発手法 アジャイル ウォーターフォール A financial model of software product development. ビジネスの黎明期には, 競争優位を確保して生き残るために, 頻繁に新商品 / サービスを投入 < 出典 > Ram Chillarege: The Marriage of Business Dynamics and Software Engineering, IEEE SOFTWARE, November/December

14 参考データ日本の現状 (1) デジタル テクノロジの実装プロジェクトを担当する組織 その他 1.9% プロジェクト チーム ( ビジネス部門とのタスクフォース ) 28.1% 従来の IT 部門内専門チーム 40.6% デジタル テクノロジを使用したプロジェクトの予定 / 実績がある企業のうち 約 3 割は従来の IT 部門とは別に専門組織を立ち上げている 従来の IT 組織とは別の新組織 29.4% 調査対象 309 人のうち, プロジェクトの予定 / 実績がある 160 人の回答者の内訳 < 出典 > ガートナー バイモーダル な IT 組織に関する調査結果を発表 2016 年 6 月 1 日ガートナージャパン株式会社プレスリリース をもとに作成 14

15 参考データ日本の現状 (2) (%) lot の推進体制を確立させている企業の割合の変化現在準備中 (1 年以内に実施 ) 年 2016 年 IOT の専門部署やグループができた lot に対する期待や不安 社内の変革を推進する IT がよりビジネスに貢献できる IT 部門の新しい価値を発揮できる 市場での競争を優位にする そう思う いまだにどこから手を付けるべきか分からない 国内企業の IoT への取組み姿勢は慎重 < 出典 > (%) ガートナー 日本におけるモノのインターネットに関する調査結果を発表 2016 年 4 月 26 日ガートナージャパン株式会社プレスリリース をもとに作成 15

16 参考データ日本の現状 (3) デジタル投資により期待する効果として収益へのインパクトを挙げていた割合は, グローバルの経営者では大幅に増加しているが, 日本はほぼ変わらず. デジタル投資の llot に期待する効果のうち, 収益へのインパクトを期待している経営者の比率 グローバル 日本 2014 年 31% 2014 年 34% 2015 年 57% 2015 年 32% 注 :2014 年の調査では デジタル投資 に期待する効果について,2015 年の調査では llot に期待する効果について質問 < 出典 > Industrial Internet of Things を価値創造につなげるグローバル CEO 調査 2015, アクセンチュアをもとに作成. 16

17 参考データ日本の現状 (4) グローバル企業の経営者は, 市場における創造的破壊がさらに進むと考えている. 日本の経営者で, 競合企業が市場のルールを一変させるという懸念を持つ者は少ない. 競合企業がビジネスモデルを大きく変化させる可能性があると考えている経営者の比較 68% 競合企業が市場を一変させるような製品 サービスを打ち出す可能性があると考えている経営者の比率 62% 16% 16% グローバル日本 グローバル日本 < 出典 > Industrial Internet of Things を価値創造につなげるグローバル CEO 調査 2015, アクセンチュアをもとに作成. 17

18 参考データ日本の現状 (5) IIoT がビジネスにプラスのインパクトをもたらす可能性として グローバル企業の半数以上が新たな収益源の創出を挙げる. 日本企業は効率化への注目度が高い. グローバル 43% 57% 日本 68% 32% llot がオペレーション効率化 / 生産性向上に貢献すると回答 llot が新たな収益源の創出に貢献すると回答 < 出典 > Industrial Internet of Things を価値創造につなげるグローバル CEO 調査 2015, アクセンチュアをもとに作成. 18

19 参考 組織の機敏性とは? What Defines Organizational Agility? 素早い応答短サイクル変更管理顧客の声を聞くリスク管理 多様なチームサイロ化防止非常事対策反復プロセス技術の活用 < 出典 > PMI Pulse of the Profession In-Depth Report: Organizational Agility,

20 参考 組織の機敏性が大きいほど, パフォーマンスはよくなる Success with new initiatives over the past 2-3 years Greater organizational agility leads to better performance providing organizations with a powerful edge on the competition. 成功率が増大している組織ほど, 高い機敏性を有する Those organizations that are successful report higher levels of organizational agility giving them a powerful edge on the competition. < 出典 > PMI Pulse of the Profession In-Depth Report: Organizational Agility,

21 参考 組織の機敏性の度合いとプロジェクト成功率 Project Success Metrics by Level of Agility 納期内 予算内 ビジネス 目標達成 高い投資効果 高いパフォーマンス 機敏性の大きな組織 競争力強化 < 出典 > PMI Pulse of the Profession In-Depth Report: Organizational Agility,

22 本日の講演内容 1. ICTシステムの進展 2. IoT(Internet of Things) の時代では IoT 時代に求められる, アジャイルな活動 4. 組込みシステム開発とアジャイル 5. まとめ 22

23 組込み機器 システムとアジャイル開発 組込み機器 システムの開発に対しても, アジャイル開発手法の適用が必要となってきている 23

24 アジャイル開発の試行領域 ( 当時 ) アジャイル開発による経験が十分には蓄積されておらず 現在 チャレンジと創意工夫が求められている領域 : 1 大規模開発 開発者 10 人程度を超えると システム分割 チーム分割が必要 その分割方法 及び 分割されたチーム間のコミュニケーションが課題 2 分散拠点 ( オフショア含む ) 開発 開発拠点が分散し さらに時差によって分断される場合のコミュニケーション手法 また それをサポートするツールが必要 3 組織 ( 会社 ) 間をまたぐ開発チームによる開発 共通のビジネスゴールを持ったチームを組むことが難しい 4 組込みシステム開発 リリース後のソフトウェア修正が極めて困難であり 採用には工夫要 < 出典 > 非ウォーターフォール型開発 WG 活動報告書 IPA/SEC, 平成 23 年 3 月 31 日. 24

25 組込み製品開発の特徴 顧客 ( エンドユーザ ) が見えない 経験と想像に基づく要求設定 未来予測の要求への反映 そもそも開発開始前の真の要求の確定は不可能 多くの関係者 ( 関連部署 ) との協力による開発推進 市場からのフィードバックを迅速に行う仕組み 短いサイクルで機能を積み上げ, 評価しつつ, 製品の価値を高めていく 25

26 日米における今日のデバイスの比較 日本米国 ( シリコンバレー ) ハードウェア ソフトウェア ハードウェアソフトウェア インターネットを介した改善 < 出典 > クリストファー テイト イノベーションを生み出す日本へ 再び ~ ソフトウェアとハードウェアの対話が 日本に強さもたらす ~ ET-West 2013 ヒートアップセッション HU-5 講演,2013 年 6 月 14 日, 大阪. 26

27 IoT 時代の組込み機器 システムとアジャイル開発 ハードウェア ソフトウェア インターネットを介した改善 更新の仕組み クラウド等 PLD フラッシュメモリ等 PLD: Programmable Logic Device 利用者の購入後にインターネットを介して定期的に機能拡張 * アジャイル開発 エンドユーザ側データ ( 状態, 使用感, 等 ) の収集の仕組み * エンドユーザからのフィードバック対応を含む 真の要求 27

28 組込み系とエンタプライズ系の技術者間の協働 機器 システムだけを見ていては不十分 ( イノベーションに結びつきにくい ) エンドユーザ側データ ( 状態, 使用感, 等 ) の収集の仕組みと運用 機能拡張の仕組み ( サーバ / バックヤード / クラウド側 ) の理解 機能拡張項目選定のトリガ ( 利用者の声を捉える仕組み ) の理解 技術者に求められる行動 組込み系とエンタプライズ系の協働 / 両スキルの獲得 28

29 本日の講演内容 1. ICTシステムの進展 2. IoT(Internet of Things) の時代では IoT 時代に求められる, アジャイルな活動 4. 組込みシステム開発とアジャイル 5. まとめ 29

30 価値 で決まる IT プロジェクトの成功は, もはや QCD ではなく, IoT の時代では価値を高め得る要素が増大 ( 顧客側の ) 価値や満足で決まる < アジャイル開発の特徴 > ( 顧客 ) 価値 駆動型 30

31 参考データ IT プロジェクト成功の定義 ( あるアンケートの例 ) 3 要素 ( 予算, 納期, 機能充足 ) 15% 予算 C 32% 納期 D 30% 機能充足 ( スコープ ) Q 26% 目標 (*1) 29% 価値 52% 満足 41% 上記 6 要素の全て 33% (*1) 組織の戦略目標にどれだけ合致しているか? 6 要素のうち,4 つまで選択可.( 回答数 =309) < 出典 > CHAOS MANIFESTO 2014 Triple constraints 15% On budget 32% On time 30% On Target (scope) 26% On goal 29% Valuable 52% Satisfied 41% All of the above 33% 31

32 進化し続けるアジャイル 主に技術者 IoT 時代に向かって, つながる機器の分野 台数は急増し, デジタルデータが大量にインターネットに流通 企業活動に求められるアジリティ ( 機敏性 ) その中で,ICT システム開発については, アジャイル開発手法 インターネットの黎明期を思い起こす ビジネス機会の増大 主に経営層 適用範囲がますます拡大 手法自身も進化し続けている ( モデルやハードウェアをも対象, 等 ) 32

33 ご清聴, ありがとう ございました アジャイル開発に関する IPA/SEC の調査 検討結果等は : 33

34 付録 37

35 ふり返り : アジャイル開発に関する IPA/SEC の取組み H21(2009) 年度 H22(2010) 年度 H23(2011) 年度 H24(2012) 年度 課題抽出非ウォーターフォール型開発研究会 報告書 非ウォーターフォール型開発に関する調査事例収集 (1) 報告書 ( 公開中 ) 報告書 非ウォーターフォール型開発 WG 課題検討提案 報告書 非ウォーターフォール型開発 WG 実証 / 模擬実験検証 改善 ( 契約形態 ) 大規模開発事例収集 (2) 普及要因 報告書 報告書 報告書 非ウォーターフォール型開発 WG 事例収集 (3) プラクティスリファレンスガイド H21 年度版 H22 年度版 H23 年度版 ( 大規模開発 ) ( 普及要因 ) ( プラクティス ) 報告書 38

36 アジャイル開発 プラクティス活用リファレンスガイド プラクティス : アジャイル開発を実践する活動項目

37 ガイドの特徴 アジャイル開発を実践する活動項目 55 個 * のプラクティス,26 個の事例,9 つの活用ポイント計 224 ページ 日本国内の開発現場からのヒアリングにより収集した知見を, パターン記述形式で取りまとめ MS-Word ファイルを公開し, クリエイティブ コモンズ ライセンスの下に, 改変自由 営利目的利用可で使用許諾 * 類似のものを統合し, 最終的には 45 個 40

38 日次ミーティング ふりかえり イテレーション計画ミーティング イテレーション 紙 手書きツール 持続可能なペース チーム全体が一つに バーンダウンチャート タスクボード ( タスクカード ) ユニットテストの自動化 インテグレーション専用マシン 集団によるオーナーシップ 自己組織化チーム 継続的インテグレーション 組織にあわせたアジャイルスタ スプリントバックログ リリース計画ミーティング ファシリテータ ( スクラムマス 迅速なフィードバック コーディング規約 ユーザーストーリー プロダクトバックログ ( 優先順 ベロシティ計測 リファクタリング 共通の部屋 プロダクトオーナー スプリントレビュー 自動化された回帰テスト プランニングポーカー シンプルデザイン 柔軟なプロセス テスト駆動開発 オンサイト顧客 人材のローテーション ペアプログラミング スパイク ソリューション アジャイルコーチ 受入テスト 顧客プロキシ バグ時の再現テスト 逐次の統合 インセプションデッキ ニコニコカレンダー かんばん システムメタファ 適用プラクティス ( 全体 ) 日次ミーティング ふりかえり イテレーション計画ミーティング イテレーションの順に適用率が高く これらはアジャイル開発を行う上でのほぼ必須のプラクティスであると言える これらのプラクティスは Scrum と XP に共通するプラクティスである 100% プラクティス適用率 (n=26) 80% 60% 40% 20% 0% : 適用数は 適用を 1 件 部分的に適用を 0.5 件として集計した システムメタファは国内の 26 事例の中で活用されている事例はなかった ガイド編プラクティス解説 では 海外の事例を調査した 41

39 リファレンスガイド プラクティス例概要 日次ミーティング 状況チームは プロジェクトのタスクをこなすためにほとんどの時間を使い 状況や情報の共有のために取れる時間がほとんどない 問題情報の共有遅れが問題を大きくする 情報共有の時間が取れないまま 状況認識と問題対処への判断が遅れると 問題が大きくなるなど より深刻な状況を招いてしまう フォース関係者が多忙なため 情報共有のための時間が取れない 情報共有の間隔が空いてしまうと 情報量が増え 共有に必要な時間が余分にかかる 利用例 事例 (9): 遠隔地にいるメンバーも日次ミーティングに参加するため チャットツールや電話会議システムを利用した 事例 (17): 1 日 3 回 ( 朝 昼 夕 )10 分程度のミーティングを実施 問題を報告 / 解決するためのリズムが開発メンバー全員に浸透して 短期での問題提起ができている 留意点 必ずしも朝の時間帯にこだわらず 関係者が集まりやすい時間帯に開催する ( 例えば 終業近い時間帯に開催する夕会 ) 解決策必要な情報を短い時間で毎日共有する 関係者が長時間 時間を取れないようであれば 短い時間 (15 分を目安に ) で済むように 共有を必要な情報に絞る 42

40 リファレンスガイド プラクティス例概要 ふりかえり 状況イテレーション毎に チームは動くソフトウェアとして成果を出そうとしている イテレーションを繰り返して チームはソフトウェアを開発していく 問題開発チームは そこに集まったメンバーにとって最適な開発プロセスを 最初から実践することはできない フォースイテレーションでの開発はうまくいくこともあるが うまくいかないこともある 解決策反復内で実施したことを 反復の最後にチームでふりかえり 開発プロセス コミュニケーション その他様々な活動をよりよくする改善案をチームで考え実施する機会を設ける 1 メンバー全員で Keep( よかったこと 続けたいこと ) Problem( 問題 困っていること ) Try( 改善したいこと チャレンジしたいこと ) を出し合い チームの改善を促す手法 利用例 事例 (25): 当初は KPT [ 1] を用いてふりかえりを行っていたが ファシリテータの技量にふりかえりの質が依存してしまう 声の大きいメンバーに影響を受けてしまうことに気づいた そのため 意見を集めるやり方として 555(Triple Nickels) [ 2] を用いることにした 留意点 ふりかえりにチームが慣れていない場合は 進行で各人の意見をうまく引出すようにしないとうまくいかない 問題点を糾弾する場にしてしまうと 改善すべき点を積極的に話し合えなくなってしまう 改善案を出しても 実際に実行可能なレベルの具体的なアクションになっていないと実施されない 2 アクションや提案に対するアイデアを出すための手法 5 人程度のグループで 各人が 5 分間ブレインストーミングをしてアイデアを書き出す 5 分経過したら紙を隣の人にまわし 新しいアイデアを書き加える 43

41 リファレンスガイド プラクティス例概要 イテレーション計画ミーティング 状況開発を一定期間のサイクル ( イテレーション ) で繰り返し行っている プロダクトバックログの内容を チームとプロダクトオーナーの間で合意している 問題リリース計画は遠い未来の目標のため それだけではイテレーションで何をどのように開発すれば良いか分からない フォースユーザーストーリーのまま イテレーションの詳細な計画を立て 開発を進めていくのは難しい 解決策イテレーションで開発するユーザーストーリーと その完了までに必要なタスクおよびタスクの見積りを洗い出すミーティングを開く 利用例 G 社事例 (9): ペーパープロトタイピング [ 1] を用いた UI デザインの共有と受入れ条件の確認をイテレーション計画ミーティングで行っていた そのため 計画にはかなり時間を要していたが 見積りの前提が具体的になったため 見積り作業時間の削減に繋がった 留意点 見積りに関してチームが水増しする懸念を持つかもしれないが チームを信じるべきである プロジェクトの目的を理解したチームは 見積りが大きく外れるようであれば 自らその原因を分析し 次の見積りに活かすはずである 1 紙などを使った試作品でユーザビリティテストを行うこと 44

42 リファレンスガイド 事例概要 << 中大規模適用プロジェクトの事例 >> 事例 (4) C 社 プロフィール 既存のサービスのリプレイス開発 単純なサービスのリプレイスではなく 新しい要件も加えながら開発したいとの要望があり C 社から顧客にアジャイル開発を提案して開始した リプレイスといいながらも 顧客から要件を聞き出しながら開発を進めていった 要件が固められない部分のみアジャイル開発を行い 要件が明らかな部分についてはウォーターフォール型開発を実施した システム種別 B2Cサービス中規模開発者 32 名規模インフラ 4 名管理その他 23 名計 59 名手法 XP 契約準委任契約 ( 四半期毎に更新 ) 期間 開発拠点 2 年 東京 地方を含めた 3 拠点 特徴的なプラクティス 日次ミーティング : 複数のチームが存在したため 二段階の構成で実施していた ( チーム間 チーム毎 ) ふりかえり : チーム毎に実施した場合には 他のチームへの不満などばかりになってしまい機能しなかった そのために 複数チームの混成で実施することにより 問題へ集中するように意識を変えさせた また 反復毎のふりかえりとは別に 四半期単位でも実施して大きな改善点について話しあった 顧客プロキシ : 当初は顧客に要件管理をしてもらっていたが 機能しなくなったため C 社の社員が顧客の会社へ出向して顧客プロキシとなり全面的に支援した 45

43 リファレンスガイド 活用のポイント (1) (1) 短納期 開発期間が短い開発対象のボリュームに比して 開発期間が短い場合 チームの開発速度を計測し そのスピード感で 予定している開発量が期限内に完了するのか 常に点検する必要があるため ベロシティ計測 と バーンダウンチャート を活用する ベロシティ計測は 関係者であるプロダクトオーナーが理解できる基準で計測する必要がある (H 社事例 (11)) バーンダウンチャートは 関係者と定期的に共有する機会を設けることが活用のポイントである (B 社事例 (2) J 社事例 (17)(18)) (2) スコープの変動が激しい開発中に要求の変更が頻繁に発生することが予想されるプロジェクトでは チームが扱う要求の全体像と状態 直近のイテレーションで何を開発するかが分かっており 柔軟に優先順位を変えられる必要があるため プロダクトバックログ ( 優先順位付け ) スプリントバックログ および プロダクトオーナー を活用する プロダクトバックログ ( 優先順位付け ) は イテレーション毎に整理を行い チーム全員で優先順位と内容を合意すると良い (B 社事例 (2)) プロダクトオーナーは 業務や全社的に全体最適となる判断を行うこと (G 社事例 (10)) (3) 求められる品質が高い品質要求が高いプロジェクトでは テストに関するプラクティスである 自動化された回帰テスト ユニットテストの自動化 を活用する 自動化された回帰テストやユニットテストの自動化は プロジェクトの初期段階で 実施有無 実施のための取決め 使用ツールを検討しておくことがポイントである これを後回しにすると 必ず機能開発が優先され 自動化にたどりつかない (B 社事例 (2)) 46

44 リファレンスガイド 活用のポイント (2) (4) コスト要求が厳しい必要のないものを作るムダをなくし 必要なものをより素早く提供することが ROI( 費用対効果 ) の向上につながり コスト要求に応えることができる そのためには 的確に顧客の要求を把握し 認識の相違をなくす必要があるため プロダクトバックログ ( 優先順位付け ) を活用する また 開発機能がプロダクトオーナーの意図通りになっているか否かの検証のために 受入テスト を活用する オンサイト顧客 には 優先順位や仕様の確認がその場で確認することができ 迅速に方針を決められるというメリットがある (K 社事例 (20)) (5) チームメンバーのスキルが未成熟スキル的に未成熟なメンバーが成長していく機会として プロジェクトを計画する必要があるため ペアプログラミング と ふりかえり を活用する ペアプログラミングは ベテランとメンバーが一緒に仕事をすることで 技術的な指導を行うのに適したプラクティスである (C 社事例 (4)) ふりかえりは メンバーの成長の機会として捉えることができる ふりかえりのやり方自体も見直しながらチームに適したやり方を模索すると良い (E 社事例 (6)) (6) チームにとって初めての技術領域や業務知識を扱うプロダクトの背景にある業界の知識や 要求の理解と実装に必要な業務知識の獲得が必要となるため スパイク ソリューション と システムメタファ を活用する スパイク ソリューションを適用することは リスクとなりそうな技術課題について プロジェクトの初期段階で実験的に小さく試しておくことであり チームとプロジェクトを後々助けることに繋がる (C 社事例 (4)) システムメタファは 開発者にとって なじみの薄い業務知識を理解する手段として 有効と考えられる 47

45 リファレンスガイド 活用のポイント (3) (7) 初めてチームを組むメンバーが多い初めてチームを組むメンバーが多い場合 チームが向かう方向を明確にすることと チームビルディングが必要となるため インセプションデッキ や ニコニコカレンダー を活用する インセプションデッキは 作成を通じて プロジェクトの目的や目標が明らかとなる (B 社事例 (1)) ニコニコカレンダーは メンバーの感情や状況を可視化し チームメンバーのことを知ることがポイントになる (E 社事例 (6)) (8) オフショアなど分散開発を行うプロダクトオーナーと開発チームが別の拠点にいる場合 オンラインでのコミュニケーション手段を検討し 頻繁にコミュニケーションが取れるようにする必要があるため 日次ミーティング や 顧客プロキシ を活用する TV 会議システムを使った日次ミーティングは 離れた者同士が毎日顔を合わせる機会として ぜひ活用するべきである (G 社事例 (9)) 顧客プロキシは 分散した環境下でも 迅速なフィードバックが得られる工夫をしなければならない (9) 初めてアジャイル開発に取り組む初めてアジャイル開発に取り組む際には 書籍や文書だけではなく人から人にやり方を伝えることが有効であるため 社内にアジャイル開発に取り組んだ経験のある人がいる場合はその人に 社内にない場合は 社外からアジャイルコーチを頼んで導入の手伝いをしてもらうのがよい 初めて取り組む場合は イテレーション期間を短くした上で ふりかえりの中で改善点をチームで考え実行していくことが不可欠となる 48

46 アジャイル開発プラクティス活用リファレンスガイド事例一覧 (1) 調査先 No. 採用手法 [ 1] 特徴システム種別契約関係 [ 2] 開発言語 A 社 B 社 0 Scrum+XP B2C サービス ( 広告配信 ) 自社開発 Java, PHP, Perl 1 Scrum+XP B2C サービス ( 広告配信 ) 自社開発 Ruby 2 Scrum+XP B2C サービス (SNS) 自社開発 Java 3 Scrum+XP B2C サービス ( メール配信 ) 自社開発 Java C 社 4 XP+WF 中規模 B2C サービス ( メール配信 ) 受託開発 ( 準委任 ) Java D 社 5 XP B2C サービス (SNS) 自社開発 Java, PHP, Ruby E 社 6 Scrum 初導入社内システム自社開発 C# 7 Scrum+WF 中規模社内システム受託開発 ( 請負 ) Java, COBOL F 社 8 Scrum+WF 中規模社内システム自社開発 C# G 社 H 社 9 Scrum+XP 初導入社内システム実証事業 Ruby 10 Scrum+XP 社内システム受託開発 ( 請負 ) Ruby 11 Scrum B2C サービス ( 音楽配信 ) 12 Scrum B2C サービス ( エンターテイメント ) 13 Scrum 社内システム 14 Scrum B2C サービス ( ヘルスケア ) 自社開発 + オフショア ( 準委任 ) 自社開発 + オフショア ( 準委任 ) 自社開発 + オフショア ( 準委任 ) 自社開発 + オフショア ( 準委任 ) Java, C#, Objective-C Java, C#, Objective-C Java C# 49

47 アジャイル開発プラクティス活用リファレンスガイド事例一覧 (2) 調査先 No. 採用手法 [ 1] 特徴システム種別契約関係 [ 2] 開発言語 I 社 15 Scrum 中規模 ( 組織展開 ) B2C サービス ( 広告配信 ) 自社開発 Java, Objective-C 16 XP B2C サービス ( スマートフォンアプリ ) 受託開発 ( 請負 ) Java J 社 1:XP: エクストリームプログラミング Scrum: スクラム WF: ウォーターフォール UP: 統一プロセス もしくは これらの手法の組み合わせ 17 XP B2C サービス ( クラウド基盤 ) 受託開発 ( 請負 ) Java 18 XP B2C サービス ( クラウド基盤 ) 受託開発 ( 請負 ) Java 19 XP B2C サービス (PaaS) 受託開発 ( 請負 ) Java K 社 20 Scrum B2C サービス (EC サイト ) 受託開発 ( 請負 ) PHP L 社 21 Scrum+UP 社内システム受託開発 ( 請負 ) Java 22 Scrum+WF 大規模社内システム 中大規模 (30 名以上 ):6 件 初導入 :2 件 受託開発 ( 準委任 ) 23 Scrum+WF 技術評価受託開発 ( 請負 ) Java 24 Scrum パッケージ M 社 25 Scrum 大規模 ( 組織展開 ) 自社開発 + オフショア ( 請負 ) Java B2C サービス ( ソーシャルゲーム ) 自社開発 Perl 2: 自社開発 自社組織内に開発部隊あり 一部パートナー ( 派遣 ) 受託開発 自社組織内に開発部隊なし 外部ベンダに発注している C# 全 26 事例 50

48 アジャイル開発プラクティス活用リファレンスガイドプラクティス一覧 (1) カテゴリサブカテゴリプラクティス説明 プロセス プロダクト リリース計画ミーティング プロダクトリリースのためのリリース計画ミーティング イテレーション ( スプリント ) ごとのリリース計画やアクティビティなどを計イテレーション計画ミーティング画するミーティング イテレーション ゴールや結果にアプローチするプロセスを繰り返すこと プランニングポーカー スプリント計画時のタスクを見積もるためのプランニングポーカー ベロシティ計測 プロジェクトベロシティの計測 プロセス 日次ミーティング現在の問題を解決するための短いデイリーミーティングふりかえり前のスプリント ( イテレーション ) から学ぶためにふりかえる かんばん ジャストインタイムの継続的なデリバリを強調した管理手法 スプリントレビュー 完了した仕事を表明するスプリントレビューミーティング タスクボード ( タスクカード ) ボードに貼られたメンバーが継続的に更新するタスク バーンダウンチャート スプリント進捗をモニターするためのバーンダウンチャート 柔軟なプロセス 状況や環境の変化に対応できる柔軟なプロセスにしている もしくは プロセスを柔軟に変更している ユーザーストーリー 要求についての会話を行うときの開発チームとプロダクトオーナーの間の合意事項 プロダクトオーナーとチーム間でのスプリントバックログへの相互コミットスプリントバックログプロダクトメント インセプションデッキ 10の質問によりプロジェクトの属性を明らかする プロダクトバックログ ( 優先順位付け ) プロダクトオーナーによる優先順位 ( プロダクトバックログ ) の管理 フィードバック 迅速なフィードバック 迅速なフィードバックを得られるような取組みを行っている 51

49 アジャイル開発プラクティス活用リファレンスガイドプラクティス一覧 (2) カテゴリサブカテゴリプラクティス説明 技術 ツール ペアプログラミング すべての製品コードはペアプログラミングで開発している 自動化された回帰テスト 自動化された回帰テストを行っている テスト駆動開発 単体テストを書き そのテストを通るようなコードを実装する ユニットテストの自動化 ユニットテストの自動化 受入テスト 受入テストの実施と その結果を公開している システムメタファ 関係者全員が そのシステムがどのように動くかについて伝えることができるストーリー 設計開発リスクを軽減するために 隠れた問題を探索するための簡単なプログスパイク ソリューションラム ( スパイク ソリューション ) の試作 リファクタリング 定常的なリファクタリング シンプルデザイン 設計をシンプルに保つ 逐次の統合 一度に統合するコードはひとつだけとする 継続的インテグレーション 継続的インデグレーション または頻繁なインテグレーション 集団によるオーナーシップ 全員がすべてのコードに対して責任を持つ コーディング規約 同意された標準のためのコーディング規約 障害対応 バグ時の再現テスト バグが見つかったとき そのテストがまず最初に作られる 利用ツール 紙 手書きツール ポストイット ( 付箋紙 ) やCRC(class-responsibility-collaboration) カードなどの使用 52

50 アジャイル開発プラクティス活用リファレンスガイドプラクティス一覧 (3) カテゴリサブカテゴリプラクティス説明 チーム運営 組織 チーム環境 顧客プロキシ 要件や仕様をまとめるために顧客の業務に精通した顧客プロキシの設置 オンサイト顧客 顧客といつでも / 定期的にやりとりが可能である プロダクトオーナー プロダクトオーナー役の設置 人ファシリテータ ( スクラムマスター ) スクラムマスターによる開発プロセスとプラクティスのファシリテーション アジャイルコーチ アジャイルコーチがプロジェクトに参加している 自己組織化チーム チームメンバーがタスクに志願するなど自律的なチームになっている ニコニコカレンダー ニコニコカレンダーを用いてメンバーの気持ちを見える化している 進め方 持続可能なペース 継続的なペースで開発している 組織導入 組織にあわせたアジャイルスタイル 組織にあった適切なアジャイルスタイルを用いるようにしている 共通の部屋 オープンスペースがチームに与えられている ファシリティ ワーチーム全体が一つに チーム全員がひとつのゴールに向かうような取組みを行っている クスペース 人材のローテーション 多能工の育成などのため人材のローテーションを行っている インテグレーション専用マシン特定のインテグレーション用コンピュータ 53

51 参考データアジャイル開発を用いる技術者 業務において最もよく用いられる開発プロセス ( 技術者別 ) 出典 : IT 人材白書 2014,IPA,2014 年 4 月 25 日. 54

52 参考業務運用とアジャイル開発 環境 経営 業務 顧客 サプライチェーン環境変化 ( 顧客 市場 技術 政策 ) 企業価値 経営 業務の運営 業務運営 企業価値 業務の改革 改善 経営 (CIO 含む ) 経営 (CIO 含む ) 業務改善ニーズ 業務改革企画 IT 企画 新規開発 拡充開発 ( 完全化保守 ) SLCP でカバーしているプロセス 業務開発 1 業務改革プロジェクト 業務設計 全体最適 運用 開発 運用 という流れで全体を捉えるべき 教育 / 移行 システム SW SLA SLA 管理サービスデスク インシデント 問題管理キャパシティ管理オペレーション管理 機能 IT 運用 構成情報 改革 改善サイクル 業務改革等への参加保守開発 ( 適応保守 ) 移管 / 移行 IT 取得 構成情報 要件定義 /SLA 定義 設計 開発 / 構築 テスト 移行 I T プロジェクト管理 このサイクルを短期間でまわす 2 サービスマネジメント 組織的支援 IT の運用 IT の改革 改善 IT 開発 出典 : 共通フレーム

53 参考要求変化対応ソフトウェア アーキテクチャ ( マイクロサービス 1/2) 従来の モノリシック タイプ マイクロサービス 複数の小さな サービス を組み合わせてアプリケーションを構築各サービスは独立にデプロイされ, 疎結合で独立動作. < 出典 > James Lewis: Microservices, ThoughtWorks, 25 March

54 参考要求変化対応ソフトウェア アーキテクチャ ( マイクロサービス 2/2) マイクロサービスの特徴 俊敏な変更が可能 必要なサービスのみ, 変更 置換 他のサービスへの影響の考慮不要 置換対象 サービス 1 軽量な, 標準インタフェース 独立チームで特徴を活かす サービス 2 サービス 3 制約が少なく, 工夫 挑戦する意識の高まり 責任の明確化 サービス 4 サービス 5 < 課題 > 不得手な制御もある トラブル時の対応に配慮要 開発 運用の効率化のための支援環境が重要 57

55 参考 DevOps とマイクロサービスへの関心の高まり 図 1 キーワード : DevOps と microservices の使用数の増加 (a Google Trends report に基づく ) < 出典 > Armin Balalaie, Abbas Heydarnoori and Pooyan Jamshidi: Microservices Architecture Enables DevOps: Migration to a Cloud-Native Architecture, IEEE Software, Vol.33, No.03, pp: 42-52, May-June

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