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1 医薬品に共通する特性と基本的な知識 1. 次の記述は 医薬品の本質に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 医薬品は 多くの場合 人体に取り込まれて作用し 効果を発現させるものである しかし 本来 医薬品も人体にとっては ( a ) であるため また 医薬品が人体に及ぼす作用は複雑 かつ 多岐に渡り そのすべてが解明されていないため 必ずしも ( b ) のみをもたらすとは限らず ( c ) を生じる場合もある 1 食品 薬効 副作用 2 食品 食育 食中毒 3 異物 薬効 副作用 4 異物 食育 食中毒 5 異物 薬効 食中毒 2. 医薬品の本質に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a 医薬品は 人の疾病の診断 治療若しくは予防に使用される b 医療用医薬品は保健衛生上のリスクを伴うが 一般用医薬品はそのリスクは皆無である c 一般用医薬品では 効能効果 用法用量 副作用等の情報は添付文書等により提供される d 医薬品の品質が不良であることが判明した場合は 薬事法上 製造業者が製品を回収しなければならない 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 3. 一般用医薬品の役割のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 健康状態の自己検査 2 衛生害虫の防除 3 治験薬による症状の緩和 4 軽度な疾病に伴う症状の改善 5 生活の質 (QOL) の改善 向上 -1-

2 4. アレルギーに関する記述のうち 誤っているものの組み合わせを1つ選びなさい a 医薬品に含まれる成分により 免疫機構が過敏に反応して 湿疹 浮腫 発熱等の好ましくない症状が引き起こされることがある b アレルギーは 医薬品の薬理作用等と関連して発現し 添加物も アレルギーを引き起こす原因物質となりえる c アレルギーの発現には 体質的 遺伝的な要素がありえる d 医薬品の使用によりアレルギーが発現したが その医薬品の使用回数に反比例して アレルギーの発現頻度が減少した 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 5. 次の記述は 医薬品の副作用に関するものである ( ) の中に入れるべき字句 のうち 正しいものを1つ選びなさい なお ( ) 内にはすべて同じ字句が入る ものとする 一般用医薬品は 軽度な疾病に伴う症状の改善等を図るためのものであり 一般の生活者が自らの判断で ( ) するものであることにかんがみて 通常はその ( ) を中断することによる不利益よりも 重大な副作用を回避することが優先され その兆候が現れたときには基本的に ( ) を中止することとされている 1 調剤 2 製剤 3 標榜 4 使用 5 検査 6. 医薬品の使用に関する記述の正誤のうち 正しい組み合わせを1つ選びなさい a 一般用医薬品では 大人用のものを小児へ使用する場合は おおむね半量とするのが適当である b 医薬品の服用において 少量の酒類と一緒に摂取する方が望ましい場合がある c 一般用医薬品にも習慣性 依存性がある成分を含んでいるものがあり 薬物乱用の観点から注意が必要である d 複数の医薬品を併用した場合にかかわらず 医薬品を保健機能食品や健康食品と一緒に摂取した場合に 医薬品の作用が増強したり 減弱したりすることがある d 1 正 正 正 正 2 正 誤 正 誤 3 正 誤 誤 正 4 誤 正 誤 正 5 誤 誤 正 正 -2-

3 7. 次の記述は 医薬品の相互作用に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 複数の医薬品を併用した場合や特定の ( a ) と一緒に摂取した場合に 医薬品の作用が増強したり減弱したりすることを相互作用という 相互作用には 医薬品の吸収 ( b ) 分布又は排泄される過程で起こるものと 医薬品が ( c ) 作用をもたらす部位において起こるものがある 1 ビタミン 固化 薬理 2 ビタミン 崩壊 局所 3 食品 代謝 薬理 4 食品 固化 局所 5 食品 崩壊 免疫 8. 第 1 欄の記述は 医薬品の使用上の注意の記載に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものを第 2 欄から1つ選びなさい 第 1 欄 医薬品の使用上の注意において 乳児という場合は おおよその目安として ( ) 未満を指すものとされている 第 2 欄 1 1 歳 2 2 歳 3 3 歳 4 4 歳 5 5 歳 9. 高齢者が医薬品を使用する場合の注意事項に関する記述のうち 誤っているものの組み合わせを1つ選びなさい a 医薬品の使用上の注意等において 高齢者 というのは おおよその目安として 75 歳以上を指す b 規定用量の下限で使用してもなお作用が強すぎる場合には さらに 下限未満まで減量を行う c 喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まり 内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい d 複数の医薬品を長期間に渡って使用する場合には 副作用を生じるリスクも高くなる 1(a b) 2(a d) 3(b c) 4(c d) -3-

4 10. 妊婦及び授乳婦が医薬品を使用する場合の注意事項に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a 妊婦の場合 胎盤関門において医薬品の成分が通過することは全くない b 妊婦が便秘薬を使用する場合 配合成分や用量によって流産や早産を誘発する恐れがある c 医薬品の種類によっては 体内に吸収された医薬品成分の一部が乳汁中に移行することがあり 乳幼児に好ましくない影響が及ぶことが知られている医薬品は授乳期間中の使用を避けた方がよい d 妊婦が一般用医薬品を使用した場合 おおむね安全性に関する評価が確立されている 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 11. 次の記述は 医薬品の品質に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 最も正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 医薬品は 高温や多湿 ( a ) 等により品質の劣化を起こしやすいものが多い なお 適切な保管 陳列がなされたとしても ( b ) による品質の劣化は避けられない 一般用医薬品では 家庭における常備薬として購入される場合が多いことから 十分な余裕をもって販売することが重要である a b 1 紫外線 外箱の種類 2 紫外線 経時変化 3 赤外線 外箱の種類 4 赤外線 経時変化 5 可視光線 外箱の種類 12. 医薬品の販売時に購入者に確認すべき内容に関する記述のうち 適正使用の観点からあまり重要でないものを1つ選びなさい 1 その医薬品を使用する人として 小児や高齢者 妊婦等が想定されるか 2 その医薬品を使用する人が 相互作用や飲み合わせで問題を生じるおそれのある他の医薬品や食品を摂取していないか 3 その医薬品を使用する人が 医療機関で治療を受けているか 4 いずれのメーカーの医薬品をよく使用するか -4-

5 13. 販売時のコミュニケーションに関する記述のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a 一般用医薬品は 一般の生活者がその選択や使用を判断する主体であり 医薬品の販売等に従事する専門家は生活者の自己選択に対し 静観するという姿勢で望むことが基本となる b 一般用医薬品の購入者は 医薬品の販売等に従事する専門家から情報提供を受けようとする意識が乏しく 宣伝広告や販売価格等に基づいて漠然と選択することが多い c 医薬品の販売等に従事する専門家は 購入者等が 自分自身や家族の健康に対する責任感を持ち 適切な医薬品を選択して 適正に使用しようとするように働きかけることが重要である d 医薬品の販売等に従事する専門家は 購入者との言葉によるコミュニケーションは重要であるが その人の状態や様子全般から得られる情報はあまり重要ではない 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 14. 薬害訴訟に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 サリドマイドは催眠鎮静成分として承認されたが 副作用として出生児に四肢欠損等の先天異常が発生し これがサリドマイド訴訟の原因となった 2 キノホルム製剤は解熱鎮痛剤として販売されていたが 特異な壊死症状が報告されるようになり これがスモン訴訟の原因となった 3 HIV 訴訟は 血友病患者がヒト免疫不全ウイルスが混入した原料血しょうから製造された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより ヒト免疫不全ウイルスに感染したことに対する損害賠償訴訟である 4 CJD 訴訟は 脳外科手術等に用いられていたヒト乾燥硬膜を介してクロイツフェルト ヤコブ病に罹患したことに対する損害賠償訴訟である 15. 薬物乱用防止の観点から医薬品の販売時に特に注意すべきことに関する記述のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a b c d 必要以上の大量購入者に注意する 夜間の購入者に注意する 必要以上の頻回購入者に注意する 効能効果について細かく質問する購入者に注意する 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) -5-

6 16. 薬害訴訟と その後講じられた対策に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1つ選びなさい a HIV 訴訟後 健康危機管理体制の確立が図られた b サリドマイド訴訟後 治療研究施設の整備 重症患者に対する介護事業が行われるようになった c スモン訴訟後 WHO 加盟国を中心に市販後の副作用情報の収集の重要性が改めて認識され 各国における副作用情報の収集体制の整備が図られることとなった d CJD 訴訟後 生物由来製品の安全対策が講じられるようになった 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 17. 次の記述は クロイツフェルト ヤコブ病に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい クロイツフェルト ヤコブ病は 細菌でもウイルスでもない ( a ) の一種であるプリオンが原因とされ プリオンが ( b ) の組織に感染して 次第に ( c ) に類似した症状が現れ 死に至る重篤な疾病である 1 タンパク質 脊髄 性感染症 2 タンパク質 脳 性感染症 3 タンパク質 脳 認知症 4 ムコ多糖類 脊髄 認知症 5 ムコ多糖類 脳 性感染症 18. プラセボ効果に関与する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 薬理作用による生体変化も一種のプラセボ効果である 2 効能効果のある成分が入っていない 偽薬 により得られる効果のことである 3 痛み 下痢及び不眠などの症状に効果があると言われている 4 プラセボを投与することにより 暗示的効果 が得られることがある -6-

7 19. 小児の医薬品の使用が 一般成人よりリスクが高い理由に関する記述のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 小児は からだの大きさに対して腸が長く 医薬品の吸収率が高いから 2 小児は 活動時間が長く 医薬品の吸収率が高いから 3 小児は 医薬品成分が脳に到達しやすく 副作用が発生しやすいから 4 小児は 肝臓及び腎臓が未発達であり 医薬品成分の代謝 排泄に時間がかかり作用が強くなったり 副作用がより強く出たりするから 20. 医薬品の副作用に関する記述のうち 誤っているものの組み合わせを選びなさい a b c d 眠気やかゆみなどの比較的よく見られるものもある 日常生活に支障をきたす重大な健康被害は含まれない 副作用の作用機序は 殆ど解明されている 十分注意して適正に使用した場合であっても 副作用が生じることがある 1(a b) 2(a d) 3(b c) 4(c d) -7-

8 人体の働きと医薬品 1. 次の記述は 肝臓に関するものである ( ) の中に入るべき字句のうち 正し いものの組み合わせを1つ選びなさい なお 2カ所の ( a ) 内には いずれも同 じ字句が入る 肝臓は 体内で最も大きい臓器であり 横隔膜の直下に位置する 胆汁を産生するほ かに 主な働きとして次のようなものがある 小腸で吸収されたブドウ糖は 血液によって肝臓に運ばれて ( a ) として蓄えら れる ( a ) は ブドウ糖が重合してできた高分子多糖で 血糖値が下がったとき など 必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出される 皮下組織等に蓄えられ た ( b ) も 一度肝臓に運ばれてからエネルギー源として利用可能な形に代謝され る また 生体の有害な物質等を 肝細胞内の ( c ) の働きで代謝して無毒化し 又 は体外に排出されやすい形にする 医薬品として摂取された物質の多くも 肝臓にお いて代謝される 1 コレステロール タンパク質 酵素系 2 コレステロール 脂質 消化系 3 グリコーゲン 脂質 酵素系 4 グリコーゲン タンパク質 消化系 5 グリコーゲン 脂質 消化系 2. 中枢神経に関する記述の正誤のうち 正しい組み合わせを 1 つ選びなさい a 中枢神経系は脳と脊髄から構成される b 脳の下部には 自律神経系 ホルモン分泌等の様々な調節機能を担う部位がある c 脳の重さは体重の約 5% で 脳におけるブドウ糖の消費量は全身の約 5% と 脳の体重比とほぼ同じである d 小児の血液脳関門は未発達であるため 循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しやすい d 1 誤 正 正 誤 2 正 誤 正 正 3 誤 正 誤 正 4 正 誤 正 誤 5 正 正 誤 正 -8-

9 3. 次の栄養素とその消化酵素の組み合せのうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 デンプンと唾液中のアミラーゼ 2 タンパク質と胃液中のペプシン 3 タンパク質と膵液中のトリプシン 4 脂肪と胆汁中のリパーゼ 5 麦芽糖と腸液中のマルターゼ 4. 次の記述は 自律神経に関するものである ( ) の中に入るべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 自律神経系は 交感神経系と副交感神経系からなる 効果を及ぼす各臓器 器官に対して 交感神経と副交感神経の二つの ( a ) が支 配している 交感神経系と副交感神経系は 互いに ( b ) して働き 一方が活発に なっているときには他方は活動を抑制して 効果器を制御している 交感神経と副交感神経は 効果器でそれぞれの神経線維の末端から神経伝達物質を放 出し 効果器を作動させている 交感神経の主な神経伝達物質はアドレナリンで 副交 感神経の神経伝達物質は ( c ) である 不適切問題 1 神経繊維 協力 ノルアドレナリン 繊維は 線維の 2 シナプス 協力 アセチルコリン 変換誤りのため 3 神経繊維 拮抗 ノルアドレナリン 正解なし 4 シナプス 拮抗 アセチルコリン 5 神経繊維 拮抗 アセチルコリン 5. 自律神経が各器官に働きかける作用のうち 交感神経の働きを記述した正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a b c d 胃の運動を抑えるグリコーゲンを分解する気管支を収縮させる心臓の拍動を抑える 1 (a b) 2(a c) 3(b d) 4(c d) -9-

10 6. 次の記述は 皮膚に関するものである ( ) の中に入るべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい なお 2カ所の ( a ) ( c ) と3カ所の ( b ) 内は それぞれいずれも同じ字句が入る 皮膚は 表皮 ( a ) 皮下組織の3 層構造からなる 表皮は最も外側にある ( b ) と生きた表皮細胞の層に分けられる ( b ) は 細胞膜が丈夫な線維性のタ ンパク質でできた板状の角質細胞と セラミドを主成分とする細胞間脂質で構成されて おり 皮膚のバリア機能を担っている 皮膚に物理的な刺激が繰り返されると ( b ) が肥厚して たこやうおのめができる ( a ) の下には皮下組織があり 脂肪細胞が多く集まって ( c ) 層となって いる ( c ) 層は 外気の熱や寒さから体を守るとともに 衝撃から体を保護する ほか 脂質としてエネルギー源を蓄える機能がある 1 真皮 角質層 皮下脂肪 2 内皮 ケラチン層 皮下脂肪 3 真皮 ケラチン層 コラーゲン 4 内皮 角質層 コラーゲン 5 真皮 角質層 コラーゲン 7. 薬の働く仕組みに関する記述の正誤のうち 正しい組み合わせを 1 つ選びなさい a 医薬品には 吸収された有効成分が循環血液中に移行して全身を巡って薬効をもたらす全身作用と 特定の身体部位において薬効をもたらす局所作用とがある b 内服薬は 有効成分が消化管で吸収された後 循環血液中に入って薬効をもたらす全身作用のものが多い c 外用薬は 通常 適用部位に対する局所的な効果を目的とし 全身作用を目的とするものはない d 局所作用を目的とする医薬品であっても全身性の副作用を生じたり 逆に 全身作用を目的とする医薬品であっても局所的な副作用を生じることもある d 1 誤 正 正 誤 2 正 誤 正 正 3 誤 正 誤 正 4 正 誤 正 誤 5 正 正 誤 正 -10-

11 8. 血液成分に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 赤血球は 中央部がくぼんだ円盤状の細胞で 血液全体の約 90% を占め 赤い血色素 ( ヘモグロビン ) を含む 2 白血球は 体内に侵入した細菌やウイルス等の異物に対する防御を受け持つ細胞である 3 アルブミンは 血液の浸透圧を保持する働きがある 4 グロブリンは その多くが 免疫反応において 体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担うため 免疫グロブリンとも呼ばれる 9. 薬の吸収 代謝に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 消化管からの吸収の一つとして 成分の濃度の濃い方から薄い方へ拡散していくことによって 消化管にしみ込んでいく現象がある 2 小腸から吸収された成分は 肝臓を通過する前に循環血流に乗って全身へ巡る 3 肝臓の機能が低下した状態にある人では 正常な人に比べて 循環血液中に医薬品の成分がより多く到達することとなり 効き目が強すぎたり 副作用を生じやすくなる 4 口腔粘膜から吸収された成分は 静脈に入り肝臓を経由しないため 始めに肝臓で代謝を受けることなく全身へ巡る 10. 薬の排泄過程に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 循環血液中に移行した成分は 未変化体又はその代謝物が腎臓でろ過され 大部分は尿中に排泄される 2 腎臓の機能が低下した状態にある人では 正常の人よりも医薬品の成分が循環血液中に存在する時間が遷延し 効き目が強すぎたり 副作用を生じやすくなる 3 血しょうタンパク質と複合体を形成している成分の分子は 腎臓でのろ過を免れて循環血液中にとどまる 4 成分によっては 尿による排泄のほか 未変化体又は代謝物が胃液中に分泌され 糞便中に混じって排泄されるものもある -11-

12 11. 自律神経が各器官に働きかける作用のうち 副交感神経の働きを記述した正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a b c d 膵液の分泌を抑える腸の運動を促す瞳孔を拡大する涙の分泌を促す 1 (a b) 2(a c) 3(b d) 4(c d) 12. 副作用の主な症状に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 腎障害の主な症状としては 尿量の減少 むくみ 倦怠感 血糖上昇がある 2 精神神経障害の主な症状としては 不眠 不安 震え ( 振戦 ) 興奮がある 3 うっ血性心不全の主な症状としては めまい 立ちくらみ 全身のだるさ 動悸 息切れがある 4 肝機能障害の主な症状としては 全身の倦怠感 黄疸 発熱 発疹 皮膚の掻痒感がある 13. 次の記述は 中毒性表皮壊死症に関するものである ( ) の中に入るべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 全身が広範囲にわたって赤くなり 全身の10% 以上に火傷様の水疱 皮膚の剥離 びらん等が認められ かつ ( a ) 口唇の発赤 びらん 目の充血等の症状を伴う病態で 同症について最初に報告をした医師の名前にちなんで ( b ) とも呼ばれる a b 1 高熱 (38 以上 ) ライエル症候群 2 高熱 (38 以上 ) アスペルガー症候群 3 痙攣 ライエル症候群 4 痙攣 アスペルガー症候群 5 高熱 (38 以上 ) レンツ症候群 -12-

13 14. 外用薬に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a 軟膏剤とクリーム剤の使い分けで 一般に適用部位を水から遮断する場合にはクリーム剤を用いる b 貼付剤は 皮膚に粘着させて用いる剤型であり 一定期間貼ることで 薬効の持続が期待できる c 噴霧剤は 液状の有効成分を霧状にして局所に吹き付ける剤型であり 手指等では塗りにくい部位に用いる場合に適している d 外用液剤は クリーム剤に比べて 適用した表面が乾きやすいことから 皮内に吸収されて効能を現すものはない 1(a b) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 15. 次の記述は 大腸に関するものである ( ) の中に入るべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 大腸は長さは約 1.5mで 直径は約 6.5cmである 盲腸 ( a ) 直腸で構成 される ( b ) から送り込まれた半流動体の内容物は ( c ) によって移動し 主に水 分と電解質の吸収を受け 固形物となって直腸へ送られ 最終的に糞便として体外に排 泄される 1 空腸 小腸 蠕動運動 2 空腸 小腸 分節運動 3 結腸 十二指腸 蠕動運動 4 結腸 十二指腸 分節運動 5 結腸 小腸 蠕動運動 16. 人体の働きとしての記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a 唾液は 口腔内のpHをアリカリ性に保つことにより 歯のう蝕を防いでいる b 内耳にある蝸牛は聴覚器官として働き 前庭は平衡器官として働く c 胃液に含まれる胃酸は 胃内容物の腐敗や発酵を促進する働きがある d 鼻腔の入り口 ( 鼻孔 ) にある鼻毛は 空気中のちり ほこり等を吸い込まないようにするフィルターの役目を果たしている 1 (a b) 2(a c) 3(b d) 4(c d) -13-

14 17. 接触皮膚炎に関する記述の正誤のうち 正しい組み合わせを 1 つ選びなさい a b c d 接触皮膚炎は アレルギー性と刺激性とに大別される 刺激性の接触皮膚炎の場合の診断としては パッチテストが最も標準的である 痒み症状が現れたときは 抗ヒスタミン薬を使用する 接触皮膚炎は 同じ医薬品が触れても発症するか否かはその人の体質によって異なる d 不適切問題 1 誤 正 正 誤 Cについて 必ずしも 2 正 誤 正 正 抗ヒスタミン薬を使用すると 3 誤 正 誤 正 限らないため 4 正 誤 正 誤 正解なし 5 正 正 誤 正 18. 内服薬に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a カプセル剤を服用するときは 水なしで服用してもよい b 錠剤 ( 糖衣錠 ) は 胃 腸等で崩壊して 有効成分が溶け出して薬効をもたらす剤型であるため 口中で噛み砕いて服用することは適切ではない c トローチ剤は 薬効を期待する部位が口の中や食道に対するものである d チュアブル錠は 口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤型であり 水なしでも服用できる 1(a b) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 19. 人体の臓器に関する記述のうち どの臓器に係る記述か 正しいものを1つ選びなさい 握りこぶし大のスポンジ状臓器で 胃の後方の左上腹部に1つあり 主な働きは 血液から古くなった赤血球をこし取って処理することである 1 胆嚢 2 脾臓 3 膵臓 4 肺臓 5 腎臓 -14-

15 20. 人体の臓器に関する記述のうち どの臓器に係る記述か 正しいものを1つ選びなさい 横隔膜の下 背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器である 心臓から拍出される血液の1/5~1/4が流れていて 血液中の老廃物の除去などを行う 1 胆嚢 2 脾臓 3 膵臓 4 肺臓 5 腎臓 -15-

16 薬事に関する法規と制度 1. 医薬品の広告に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 医薬品は 何らかの保健衛生上のリスクを有しており 過度の消費や乱用が助長されることのないよう その広告については節度ある適切な内容や表現が求められる 2 医療機関等が 公認 推薦 選用等している旨の広告については 事実であれば 特に問題とはならない 3 チラシやパンフレット等で 医薬品について 食品的又は化粧品的な用法が強調されているような場合には 生活者に安易又は過度な医薬品の使用を促すおそれがある不適正な広告とみなされることがあるため 注意が必要である 4 販売広告に価格の表示や特定商品の名称と価格が特記表示されていることをもって直ちに不適当とみなされることはないが 医薬品が不必要な人にまで使用を促したり 安易な使用を促すおそれがあるものについては 保健衛生上の観点から必要な監視指導が行われている 2. 毒薬 劇薬に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a 医薬品の販売業の許可を受けた者は 毒薬を貯蔵 陳列する場所については かぎを施さなければならない b 劇薬は 容器等に赤地に白枠をもって 当該医薬品の品名及び 劇 の文字が白字で記載されていなければならない c 店舗管理者が薬剤師である店舗販売業者又は営業所管理者が薬剤師である卸売販売業者以外の医薬品の販売業者は 毒薬又は劇薬を開封して 販売してはならない d 毒薬又は劇薬を 一般の生活者に対して販売又は譲渡する際には 当該医薬品を譲り受ける者から 品名 数量 購入目的 譲渡年月日 譲受人の氏名 住所及び年齢が記入され 署名捺印された書類の交付を受けなければならない 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) -16-

17 3. 一般用医薬品と医療用医薬品に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a 効能効果の表現に関し 医療用医薬品では通常 診断疾患名 ( 例えば 胃炎 胃 十二指腸潰瘍等) で示されているのに対し 一般用医薬品では 一般の生活者が判断できる症状 ( 例えば 胃痛 胸やけ むかつき もたれ等 ) で示されている b 医療用医薬品は 医薬品のうち その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであって 薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく消費者の選択により使用されることが目的とされているものである c 一般用医薬品では 年齢に応じた服用量が定められているが 飲む時間帯については それを使用する一般の生活者が判断して 適宜変更できるようになっている d 販売における規制の違いとして 薬局及び卸売販売業のみ 医療用医薬品を販売等することができる 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 4. 薬事法第 50 条で規定されている直接の容器又は直接の被包に記載しなければならない事項のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 製造業者の氏名又は名称及び住所 2 名称 3 製造番号又は製造記号 4 厚生労働大臣の指定する医薬品にあっては その使用の期限 5 重量 容量又は個数等の内容量 5. 添付文書に記載しなければならない事項に関する記述のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 添付文書に記載しなければならない事項は 他の文字 記事 図画や図案に比較して見やすい場所に記載されていなければならない 2 医薬品を一般に購入し 又は使用する者が読みやすく 理解しやすいような用語による正確な記載がなければならない 3 邦文若しくはアルファベット文で記載しなければならない 4 添付文書に記載しなければならない事項は 特に明りょうに記載されていなければならない -17-

18 6. 次の記述は 適正な販売方法に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 薬局又は医薬品の販売業において 一般用医薬品の販売等が ( a ) を遵守して適正に行われるためには 販売広告のほか その許可の種類に応じた許可行為の範囲 ( b ) の原則 一般用医薬品のリスク区分及びリスク区分に応じた ( c ) 並びに法定表示事項等へ留意した販売方法について 注意することが重要である 1 法令 対面販売 情報提供 2 業務規定 説明責任 情報提供 3 業務規定 説明責任 相談応需 4 法令 対面販売 相談応需 7. 製剤と医薬品 医薬部外品若しくは化粧品の組み合わせのうち 誤っているものの組み合わせを1つ選びなさい a 口臭若しくは体臭の防止剤 化粧品 b あせもの防止剤 医薬部外品 c 薬用石けん 化粧品 d アンプル剤 医薬品 1(a c) 2(b c) 3(b d) 4(a d) 8. 次の記述は 薬事法第 66 条に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 何人も 医薬品 医薬部外品 化粧品又は医療機器の名称 製造方法 効能 効果又は ( a ) に関して 明示的であると ( b ) であるとを問わず 虚偽又は誇大な記事を ( c ) し 記述し 又は流布してはならない 1 性能 教示的 執筆 2 機能 暗示的 報道 3 性能 暗示的 広告 4 機能 教示的 広報 -18-

19 9. 医薬品の範囲に関する基準で 医薬品に該当する要素に関する記述のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 舌下錠や口腔内噴霧剤等 医薬品的な形状であること 2 特定の疾病に用いないことが標ぼうされていること 3 服用時期 服用間隔 服用量等の医薬品的な用法用量の記載があること ( 調理のために使用方法 使用量等を定めている場合を除く ) 4 成分本質 ( 原材料 ) が 専ら医薬品として使用される成分本質を含むこと 10. 医薬品の広告表現に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 承認されている効能効果のうち 一部のみを抽出した広告を行うことは ある疾病や症状に対して特に優れた効果を有するかのような誤認を与えるおそれがある 2 医薬品の有効性又は安全性について それが確実であることを保証するような表現がなされた広告は 虚偽又は誇大な広告とみなされる 3 漢方処方製剤の効能効果は 配合されている個々の生薬成分の作用と直接関連しないため それらの構成生薬の作用を挙げて説明することは不適当である 4 漢方処方製剤等では 効能効果に一定の前提条件 ( いわゆる しばり表現 ) が付されていることが多いが 効能効果を明確に表示していれば そうしたしばり表現を省いて広告としても特に問題はない 11. 次の記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 都道府県知事は 許可を受けようとする店舗が適切に医薬品を販売し 又は授与するために必要な体制が整っていないとき 許可を与えないことができる 2 配置販売業者又はその配置員は その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の交付を受け かつこれを携帯しなければ 医薬品の配置販売に従事してはならない 3 薬局開設者又は店舗販売業者が 配置による販売又は授与の方法で医薬品を販売等しようとする場合には 配置販売業の許可を受ける必要がない 4 薬剤師又は登録販売者は 医薬品の副作用等によるものと疑われる健康被害が発生した場合 その状況 状態を的確に把握することは極めて重要である -19-

20 12. 薬事法第 87 条第 9 号の規定では 行政庁の指導に対して 薬局開設者や医薬品の販売業者が 不適切な対応を行った場合処罰されることがある 次の行為のうち 処罰の対象となる不適切な対応として 誤っているものを1つ選びなさい 1 立入検査を拒否した 2 業務が忙しく命ぜられた報告を怠った 3 薬剤師や登録販売者を含む従業員が虚偽の答弁を行った 4 正当な理由により質問に答弁しなかった 13. 次の表は 一般用医薬品を販売する場合の専門家及び情報提供等についてのものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 購入者側から質問等 購入者側から相 リスク区分 対応する専門家 がなくても行う積極 談があった場合 的な情報提供 の応答 第一類医薬品 ( a ) 義務義務 第二類医薬品薬剤師 登録販売者努力義務義務 第三類医薬品薬剤師 登録販売者 ( b ) ( c ) 1 薬剤師 努力義務 義務 2 薬剤師 規定なし 規定なし 3 薬剤師 規定なし 義務 4 薬剤師 登録販売者 規定なし 規定なし 14. 薬事法第 56 条及び第 57 条の規定により 販売や授与をしてはならない医薬品に関する記述のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 異物が混入し 又は付着しているもの 2 病原微生物その他疾病の原因となるものにより汚染されているおそれがあるもの 3 一部が有毒な物質からなっており その医薬品を保健衛生上危険なものにするおそれがあるもの 4 医薬品の外部の容器又は被包について その医薬品の使用方法等は十分わかるが その文字が小さいもの -20-

21 15. 医薬品の販売業の許可を与えないことができる規定に関する記述のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 罰金以上の刑に処せられた者 2 薬事法第 75 条第 1 項の規定により許可を取り消され 取消しの日から3 年を経過していない者 3 心身の障害により医薬品の販売業の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの 4 成年被後見人又は麻薬 大麻 あへん若しくは覚せい剤の中毒者 5 その医薬品の販売業の構造設備が 厚生労働省令で定める基準に適合しないとき 16. 次の記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 医薬品には その品質 有効性及び安全性の確保のために必要な規制が行われている 2 医薬品を取り扱う場所であって 薬局として開設の許可を受けていないものについては 病院又は診療所の調剤所を除き 薬局の名称を付してはならない 3 店舗販売業の店舗管理者は 保健衛生上支障を生ずるおそれがないよう 店舗販売業者に対して必要な意見を述べなければならないが 薬剤師又は登録販売者である必要はない 4 店舗販売業者は 店舗を利用するために必要な情報を 当該店舗の見やすい位置に掲示しなければならない 17. 医薬品との比較における化粧品に関する記述のうち 誤っているものの組み合わせを 1つ選びなさい a 化粧品は 人の身体を清潔にし 美化し 魅力を増し 容ぼうを変え 又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために 身体に塗擦 散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で 人体に対する作用が緩和なものである b 医薬品と違って 化粧品を製造販売する場合には 製造販売業の許可は必要であるが 品目ごとの承認を得る必要はない c 化粧品に医薬品的な効能効果を表示 標ぼうすることは 化粧品として使用することが明確にされていれば一部認められている d 化粧品には 一部の衛生害虫類 ( ねずみ はえ 蚊 のみその他これらに類する生物 ) の防除のため使用される製品群が含まれる 1(a b) 2(a d) 3(b c) 4(c d) -21-

22 18. 次の記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 薬事法第 31 条の3の規定により 区域管理者は保健衛生上支障を生ずるおそれがないように その業務に関し配置員を監督するなど その区域の業務につき 必要な注意をしなければならず また 配置販売業者に対して必要な意見を述べなければならない 2 都道府県知事は 薬局開設者に薬事法に違反する行為があった場合 保健衛生上の危害の発生 拡大を防止するため その薬局開設者に対して その業務の運営の改善に必要な措置を採るべきことを命ずることができる 3 店舗販売業で 薬剤師が管理者であっても調剤することはできないが 一般用医薬品だけでなく 医療用医薬品を販売することはできる 4 店舗販売業者が 医薬品を分割販売する場合には 法第 50 条の規定に基づく容器等への記載事項 法第 52 条の規定に基づく添付文書等への記載事項について 分割販売する店舗販売業者の責任において それぞれ表示または記載されなければならない 19. 次の記述は 行政庁の指導に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 薬局及び医薬品の販売業に関する監視指導に関しては 基本的に当該薬局の開設許可 販売業の許可を所管する都道府県又は保健所設置市若しくは特別区の ( a ) が行 っている 都道府県知事 ( 店舗販売業にあっては その店舗の所在地が保健所設置市又は特別区 の区域にある場合においては 市長又は区長 ) は 薬事法第 69 条第 3 項の規定に基 づきその薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して 必要な報告をさせ 又は当該職員 に その薬局開設者又は医薬品の販売業者が医薬品を業務上取り扱う場所に立ち入り その構造設備若しくは ( b ) を検査させ 従業員その他の関係者に質問させ 無 承認無許可医薬品 不良医薬品又は不正表示医薬品等の疑いのある物品を 試験のため 必要な最少分量に限り ( c ) させることができる 1 薬事監視員 帳簿書類等 収去 2 司法警察員 管理簿等 押収 3 司法警察員 帳簿書類等 収去 4 薬事監視員 管理簿等 押収 5 薬事監視員 帳簿書類等 没収 -22-

23 20. 医薬品の販売方法に関する記述のうち 正しいものを 1 つ選びなさい 1 配置販売業において 医薬品を先用後利によらず現金売りした 2 店舗販売業において 許可を受けた店舗以外の場所 ( 出張所 連絡所等 ) に医薬品を貯蔵又は陳列し そこを拠点として医薬品を販売した 3 医薬品を懸賞や景品として授与することは サンプル品を提供するような場合を除き 原則として認められない 4 医薬品と他の物品を組み合わせて販売又は授与する場合には 効能効果が重複しなければ販売を行っても特に問題はない -23-

24 主な医薬品とその作用 1. プロスタグランジンに関する記述のうち 正しいものを 1 つ選びなさい 1 プロスタグランジンは 体で発生した痛みを増幅させる 2 プロスタグランジンは 体で発生した痛みを減少させる 3 プロスタグランジンは 体で発生した臭みを増幅させる 4 プロスタグランジンは 体で発生した臭みを減少させる 2. かぜとかぜ薬に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a かぜの原因は 全てウイルスによるものである b かぜを治すためには 安静にして休養し 栄養 水分を十分に取ることが基本である c かぜ薬は かぜをひいても休めないから飲むものである d 一般用医薬品であるかぜ薬の使用は かぜの症状を緩和する対症療法である 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 3. 整腸薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 整腸薬は 暴飲暴食による胸やけ 吐き気 嘔吐等の症状を予防するものである 2 整腸薬は 腸の調子や便通を整えるものである 3 腸の働きは 自律神経によって制御されており 整腸成分には 自律神経に作用するとされるマレイン酸トリメブチンなども用いられる 4 整腸薬には 腸内細菌のバランスを整える目的で ビフィズス菌や乳酸菌などが生菌成分として用いられる 不適切問題 3は手引きどおりであるが マレイン酸トリメブチンは平滑筋直接作用であり 記載内容が誤っている そのため 1と3の2つの解がある -24-

25 4. 口腔咽喉薬や含嗽薬に 抗炎症作用を目的として配合される成分のうち 正しいもの を1つ選びなさい 不適切問題 1 トラネキサム酸 (1と2 正解が2つある) 2 アズレンスルホン酸ナトリウム 3 クロルヘキシジングルコン酸塩 ( グルコン酸クロルヘキシジン ) 4 デカリニウム塩化物 ( 塩化デカリニウム ) 5 ヨウ化カリウム 一般用医薬品として流通している 5. 一般的に炎用内服薬に配合する成分として 最も適しているものを1つ選びなさい 1 プソイドエフェドリン塩酸塩 ( 塩酸プソイドエフェドリン ) 2 ジヒドロコデインリン酸塩 ( リン酸ジヒドロコデイン ) 3 グアヤコールスルホン酸カリウム 4 イソプロピルアンチピリン 5 クロルヘキシジングルコン酸塩 ( グルコン酸クロルヘキシジン ) 一般用医薬品として流通している 6. 一般的に解熱鎮痛薬に使用される成分として 不適切なものを1つ選びなさい 1 解熱鎮痛剤成分 2 鎮静剤成分 3 ビタミン類成分 4 胃粘膜保護剤成分 5 抗ヒスタミン剤成分 一般用医薬品として流通している 7. 一般的にかぜ薬に使用される成分として 不適切なものを1つ選びなさい 1 解熱鎮痛剤成分 2 抗ヒスタミン剤成分 3 鎮咳剤成分 4 去痰剤成分 5 鎮静剤成分 -25-

26 一般用医薬品として流通している 8. 一般的に鎮咳去痰薬に使用される成分として 不適切なものを1つ選びなさい 1 解熱鎮痛剤成分 2 抗ヒスタミン剤成分 3 去痰剤成分 4 カフェイン水和物 ( カフェイン ) 類成分 5 胃粘膜保護剤成分 一般用医薬品として流通している 9. 一般的にかぜ薬に配合される漢方処方として 不適切なものを1つ選びなさい 1 葛根湯 2 桂枝湯 3 麻黄湯 4 香蘇散 5 五苓散 10. 次の殺菌消毒成分のうち 殺菌消毒成分でないものを 1 つ選びなさい 1 エタノール 2 クレゾール石鹸 3 次亜塩素酸ナトリウム 4 合成ケイ酸アルミニウム 5 サラシ粉 11. 成分名と配合目的の関係として 誤っているものの組み合わせを 1 つ選びなさい a ジアスターゼ 消化 b 炭酸水素ナトリウム 制酸 c 酸化マグネシウム 粘膜修復 d ケイヒ末 鎮痙 1(a b) 2(a c) 3(b d) 4(c d) -26-

27 12. 鼻炎用点鼻薬等に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 急性鼻炎は 鼻粘膜の炎症で かぜの随伴症状として現れることが多い 2 鼻炎用点鼻薬は 花粉症に適用する医薬品ではない 3 蓄膿症とは 鼻粘膜の炎症が副鼻腔にも及び 慢性化したものである 4 鼻炎用点鼻薬は 鼻づまりなどの緩和を目的として 鼻腔内に適用される外用液剤である 13. 生薬の作用等に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a b c d マオウには 抗炎症作用を有するエフェドリンという成分が含まれている ショウキョウは 発汗を促して解熱を助ける作用がある リュウタンは 胃の粘膜保護作用により 胃液による消化から保護する ジリュウは 古くから 熱さまし として用いられてきた 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 14. 循環器用薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 ユビデカレノンは エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分である 2 ユビデカレノンは 別名コエンザイムQ10とも呼ばれる 3 ユビデカレノンは 心筋の酸素利用効率を高めて血液循環の改善効果を示す 4 ユビデカレノンは 副作用として痔 うおのめ 痒みなどがある 15. 浣腸薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 浣腸薬は 下痢の場合に排便を止めることを目的とする 2 浣腸薬の使用は 一時的なものにとどめるのが好ましい 3 浣腸薬は 一般に 直腸の急激な動きに刺激されて 流産を誘発するおそれがある 4 浣腸薬は 直腸内に適用される医薬品で 薬液の放出部を肛門に差し込み 薬液だまりの部分を絞って 薬液を押し込むように注入する要領で使用する -27-

28 16. 高コレステロール改善薬等に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 コレステロールは 食事から提供された糖及び脂質から生産される 2 高コレステロール改善薬は 食事療法 運動療法の補助的な位置づけとなっている 3 高コレステロール改善薬は 痩身効果を目的としたものである 4 目安として腹囲が 男性で85cm 以上 女性で90cm 以上の場合には 生活習慣病を生ずるリスクが高まるとされている 17. 非ステロイド性抗炎症薬成分として 正しいものを 1 つ選びなさい 1 プレゾニゾロン酢酸エステル ( 酢酸プレドニゾロン ) 2 デキサメタゾン 3 フェルビナク 4 ヒドロコルチゾン 5 ヒドロコルチゾン酪酸エステル ( 酪酸ヒドロコルチゾン ) 18. 止瀉薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 止瀉薬に配合される成分の1つに 収れん作用成分がある 2 代表的な止瀉作用成分の1つに ノスカピンがある 3 発熱を伴う下痢や 血便のある場合などは 止瀉薬の適用対象でない可能性がある 4 塩酸ロペラミドが配合された止瀉薬は 効き目が強く便秘が現れることもある 19. 瀉下薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 瀉下薬は 便秘症状及び便秘に伴う肌荒れ 頭重 吹き出物 食欲不振などに用いられる 2 瀉下薬とは 下痢止め剤のことである 3 瀉下薬の配合成分としては 腸管を直接刺激するもの 糞便のかさや水分量を増すものがある 4 瀉下成分のヒマシ油は トウゴマの種子を圧搾して得られた油である -28-

29 20. 次の記述は 消毒薬に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい ( a ) 消毒は ( b )( 物質中のすべての微生物を殺滅又は除去すること ) と異なり 生存する微生物の数を減らすために行われる処置である 消毒薬の効果は 有効成分の種類 ( c ) 温度 時間 消毒対象の汚染度等によって異なる 1 滅菌 殺菌 体積 2 滅菌 殺菌 圧力 3 殺菌 滅菌 濃度 4 殺菌 滅菌 沸点 5 殺菌 除菌 融点 21. 成分名と配合目的の関係として 誤っているものの組み合わせを 1 つ選びなさい a アセトアミノフェン 解熱鎮痛 b クロルフェニラミンマレイン酸塩 抗ヒスタミン ( マレイン酸クロルフェニラミン ) c グアヤコールスルホン酸カリウム 胃粘膜保護 d ヘスペリジン 鎮咳 1(a b) 2(a c) 3(b d) 4(c d) 22. 次の記述は みずむし たむし等に作用する薬に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 抗真菌成分として ( a ) エキサラミドが配合されている場合がある また 生薬成分として ( b )( 樹皮 ) のエキスが用いられる a b 1 エストラジオール カシュウヒ 2 トルナフタート カシュウヒ 3 エストラジオール オウバク 4 トルナフタート モクキンピ 5 エストラジオール モクキンピ -29-

30 23. 次の記述は 去痰薬に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 去痰薬は作用機序でいうと 気道粘膜からの分泌を促進する作用を示す ( a ) 等 と 痰の中の粘性蛋白質に作用してその粘り気を減少させる ( b ) 等の2つに大別 される また その他にも ( c ) を含むキキョウ等の生薬類も用いられる 1 セチルピリジウム塩化物 エフェドリン塩酸塩 サポニン ( 塩化セチルピリジウム ) ( 塩酸エフェドリン ) 2 セチルピリジウム塩化物 コデインリン酸塩水和物 タンニン ( 塩化セチルピリジウム ) ( リン酸コデイン ) 3 グアイフェネシン リゾチーム塩酸塩 アルカロイド ( 塩化リゾチーム ) 4 グアイフェネシン エチルシステイン塩酸塩 サポニン ( 塩酸エチルシステイン ) 5 チオ硫酸ナトリウム水和物 L-システイン タンニン ( チオ硫酸ナトリウム ) 24. カフェイン水和物 ( カフェイン ) の持つ作用のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 利尿作用 2 胃液分泌亢進作用 3 中枢興奮作用 4 解熱作用 5 心機能亢進作用 25. 痔及び痔疾用薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 痔核とは 肛門内部の一部が腫れふくらんで瘤状になったもので 一般に 切れ痔 又は 裂け痔 と呼ばれる 2 痔は ストレス等により生じる生活習慣病の1つである 3 外用痔疾用薬は 成分の一部が直腸粘膜から吸収されて循環血液中に入りやすいので注意を要する 4 痔疾用薬には アドレナリン作動成分や収れん保護止血成分などの止血作用のある成分が配合される -30-

31 26. 次の記述は 制酸薬に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 制酸薬は ( a ) によって胃酸の働きを弱めること目的として 乾燥水酸化アルミニウムゲルや ( b ) などが配合される a b 1 中和反応 水酸化カルシウム 2 還元反応 沈降炭酸カルシウム 3 中和反応 沈降炭酸カルシウム 4 還元反応 ケイ酸ナトリウム 5 中和反応 ケイ酸ナトリウム 27. 次の記述は 強心薬に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい なお 3カ所の ( a ) 内は いずれも 同じ字句が入る ( a ) は ヒキガエル科のシナヒキガエル等の毒腺の分泌物を集めたもので 微量で強い強心作用を示す 皮膚や粘膜に触れると ( b ) 作用を示し ( a ) が配合された丸薬 錠剤等の内服固形製剤は 口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため 噛まずに服用することとされている ( a ) として 1 日量中 5mgを超えて含有する医薬品は ( c ) に指定されている 1 センソ 局所麻酔 劇薬 2 ロクジョウ 局所麻酔 劇薬 3 センソ 局所麻酔 毒薬 4 ロクジョウ 局所刺激 毒薬 5 センソ 局所刺激 劇薬 28. 駆虫薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 駆虫薬は 空腹時に使用することとされているものが多い 2 駆虫薬が対象とする寄生虫は 回虫とウジ虫である 3 駆虫薬は 一度に多く服用しても駆虫効果が高まることはない 4 駆虫薬は その有効成分が腸管内において薬効をもたらす局所作用を目的とする -31-

32 29. 次の記述は 目の充血を抑える配合成分についてのものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい なお 2カ所の ( b ) 内は いずれも同じ字句が入る 結膜を通っている血管を収縮させて目の充血を除去することを目的として ナファゾ リン塩酸塩 ( 塩酸ナファゾリン ) ( a ) テトラヒドロゾリン塩酸塩( 塩酸テトラ ヒドロゾリン ) 等のアドレナリン作動成分が配合されている場合がある ( b ) と診断された人では 眼圧の上昇をまねき ( b ) を悪化させたり その治療を妨げるおそれがある成分である 連用又は頻回に使用すると 異常な ( c ) を感じたり かえって充血を招くこと がある 1 エフェドリン塩酸塩 ( 塩酸エフェドリン ) 白内障 まぶしさ 2 テトラコルチゾン塩酸塩 ( 塩酸テトラコルチゾン ) 白内障 まぶしさ 3 エフェドリン塩酸塩 ( 塩酸エフェドリン ) 緑内障 まぶしさ 4 テトラコルチゾン塩酸塩 ( 塩酸テトラコルチゾン ) 緑内障 暗さ 5 エフェドリン塩酸塩 ( 塩酸エフェドリン ) 緑内障 暗さ 30. 尿検査薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 採尿する容器が汚れていると 正確な検査結果が得られない 2 採尿では 出始めの尿を取る方がよい 3 検査項目によって 採尿のタイミングが変わることがある 4 尿検査に食事が影響するのは 尿のpHが変わるからである 31. 次の記述は 禁煙補助剤に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 禁煙補助剤には ニコチンを有効成分とする医薬品がある ニコチンは ( a ) 神経系を興奮させる作用を示し ( b ) 作動成分が配合された医薬品 ( 例えば 鎮咳去痰薬 ( c ) 痔疾用薬等) との併用により その作用を増強させるおそれがある 1 交感 アドレナリン 鼻炎用薬 2 副交感 アドレナリン 鼻炎用薬 3 中枢 アセチルコリン 解熱鎮痛薬 4 交感 アセチルコリン 熱鎮痛薬 5 副交感 セロトニン 胃腸薬 -32-

33 32. 次の記述は 高コレステロール改善薬に関するものである ( ) の中に入れる べき字句のうち 正しいものを1つ選びなさい なお ( ) 内には すべて同じ 字句が入る 高コレステロール改善薬は ( ) コレステロール異常の改善 ( ) コレステロール異常を伴う末梢血行障害の緩和等を目的として使用される医薬品である 末梢組織へのコレステロールの吸収を抑えたり 肝臓におけるコレステロールの代謝を促す等により ( ) コレステロール異常の改善を促すとされる成分を主体として配合される 1 細胞内 2 血中 3 末梢 4 肝臓 5 中枢 33. 強心薬に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 強心薬は 心臓の働きの乱れを整え 胸苦しさなどの不快感を改善させる 2 動悸や息切れは 睡眠不足や疲労のほか 不安やストレス等でも起こる 3 気つけ とは 小児のひきつけるやまいに対する昔の名称である 4 動悸や息切れは 激しい運動をしたり興奮したときなどは 健康な状態でも現れる 34. 次の記述は 胃腸薬に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 制酸成分を主体とする胃腸薬については 酸性が強い食品と一緒に使用すると胃酸に対する作用が低下することが考えられるため ( a ) 等での服用は適当でない また ( b ) などを含む成分については止瀉薬 一方 ( c ) を含む成分については瀉下薬に配合される成分でもあり それぞれ便秘 下痢等の症状に注意されることも重要である 1 牛乳 アルミニウム マグネシウム 2 炭酸飲料 アルミニウム マグネシウム 3 お茶 マグネシウム アルミニウム 4 牛乳 マグネシウム アルミニウム 5 炭酸飲料 アルミニウム カルシウム -33-

34 35. 漢方薬の用途に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 葛根湯 ( かぜの初期に用いる ) 2 安中散 ( 胃のもたれや胸やけに用いる ) 3 芍薬甘草湯 ( こむらがえり又は筋肉のけいれんに用いる ) 4 麻黄湯 ( 神経痛又は筋肉痛に用いる ) 5 小建中湯 ( 小児夜尿症又は夜泣きに用いる ) 36. 次の記述は 眼科用薬等に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい コンタクトレンズ装着液については 予め定められた基準に当てはまる製品は ( a ) として認められている 点眼薬において 1 滴の薬液の量は約 ( b )μlであるのに対して 結膜嚢の容 積は30μL 程度とされており 一度に何滴点眼しても効果が増すわけではなく むし ろ鼻粘膜や ( c ) から吸収されて 副作用を起こしやすくなる 1 医薬部外品 15 喉 2 医薬部外品 50 喉 3 医薬部外品 15 耳 4 医療機器 50 耳 5 医療機器 15 喉 37. ビタミン類の働きのうち 誤っているものの組み合わせを 1 つ選びなさい a シアノコバラミン 皮膚 粘膜の保護 b アスコルビン酸 しみ そばかすの緩和 c エルゴカルシフェロール 骨の形成の補助 d 酢酸トコフェロール 糖 アルコール分の分解 ( トコフェロール酢酸エステル ) 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) -34-

35 38. 滋養強壮に用いられる漢方処方として 正しいものを 1 つ選びなさい 1 大黄甘草湯 2 十全大補湯 3 桂枝茯苓丸 4 当帰芍薬散 5 駆風解毒湯 39. 貧血用薬等に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 貧血は その原因によりビタミン欠乏性貧血 鉄欠乏性貧血等に分類される 2 貧血の一般的な症状は 疲労 頭痛 耳鳴り 下半身のむくみなどである 3 貧血用薬 ( 鉄製剤 ) を服用すると 便が赤褐色になる 4 貧血用薬 ( 鉄製剤 ) の副作用に 悪心 嘔吐 便秘 下痢などがある 40. 次の記述は カンゾウに関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい カンゾウ (( a ) 科のカンゾウ又は同属植物の根及び根茎 ) は グリチルリチン 酸による ( b ) 作用のほか 気道粘膜からの分泌を促す等の作用も期待される カンゾウを大量に摂取するとグリチルリチン酸の大量摂取につながり ( c ) を 起こすおそれがある 1 タデ 抗炎症 偽アルドステロン症 2 マメ 抗炎症 偽アルドステロン症 3 シソ 抗菌 偽アルドステロン症 4 タデ 抗菌 スティーブンス ジョンソン症候群 5 マメ 抗菌 スティーブンス ジョンソン症候群 -35-

36 医薬品の適正使用と安全対策 1. 次の記述は 医薬品副作用救済制度に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 医薬品副作用救済制度は 医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による被害者の迅速な救済を図るため 製薬企業の社会的責任に基づく公的制度として1 980 年 5 月より運営が開始された 健康被害を受けた本人 ( 又は家族 ) の ( a ) を受けて その健康被害が医薬品の副作用によるものかどうか 医薬品が適正に使用されたかどうかなど 医学的薬学的判断を要する事項について ( b ) の諮問 答申を経て ( c ) が判定した結果に基づいて 医療費 障害年金 遺族年金等の各種給付が行われる 1 被害届 医道審議会 厚生労働大臣 2 給付請求 薬事 食品衛生審議会 厚生労働大臣 3 給付請求 医道審議会 医師 4 被害届 薬事 食品衛生審議会 医師 5 給付請求 薬事 食品衛生審議会 医師 2. 一般用医薬品の主な安全対策に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい a フェニルプロパノールアミン塩酸塩 ( 塩酸フェニルプロパノールアミン PPA) は 鼻みず 鼻づまり等の症状の緩和を目的として 鼻炎用内服薬 鎮咳去痰薬 かぜ薬等に配合されていたが 脳内出血等の副作用により使用禁止になった b 間質性肺炎は副作用であり その初期症状は喘息様症状であり かぜの症状と比べ 特異的な症状を示す c アンプル剤は他の剤型 ( 錠剤 散剤等 ) に比べて吸収が速く 血中濃度が急速に高値に達するが 内服剤であり副作用の程度は散剤と同程度である d 小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用例による間質性肺炎が報告されたことから 1994 年 1 月 インターフェロン製剤との併用を禁忌とする旨の使用上の注意の改訂がなされた 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 不適切問題 (1について 日本では使用禁止ではないため 正解なし) -36-

37 3. 小児における年齢制限のある成分に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを1 つ選びなさい a プロメタジンを含有する成分は神経興奮作用のため 6 歳未満の小児に用いてはならない b アミノ安息香酸エチルは メトへモグロビン血症を起こすおそれがあるため 6 歳未満の小児に用いてはならない c 抗ヒスタミン薬を主薬とする催眠鎮静薬は 小児では神経鎮静作用が強く出るため 15 歳未満の小児に用いてはならない d アスピリンは 外国においてライ症候群の発症との関連が示唆されているため 15 歳未満の小児に用いてはならない 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 4. 次の成分と副作用の関係のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a 眠気防止薬に含まれるカフェイン水和物 喘息 ( カフェイン ) b 外用痔疾用薬に含まれるリドカイン塩酸塩 アナフィラキシーショック ( 塩酸リドカイン ) c 鼻炎用内服薬に含まれるグリチルリチン酸 偽アルドステロン症 d アレルギー用薬に含まれるジフェンヒドラ 肝機能障害 ミン塩酸塩 ( 塩酸ジフェンヒドラミン ) 1(a b) 2(a d) 3(b c) 4(c d) 5. 成分と次の症状がある人又は診断を受けた人が 服用又は当該部位へ使用してはならないものの組み合わせのうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 成分 症状又は診断 a クロルヘキシジングルコン酸塩 口中のただれ ( グルコン酸クロルヘキシジン ) b フェルビナク 水痘 ( 水ぼうそう ) c ヒマシ油 アレルギー d スクラルファート 排尿困難 1(a b) 2(a c) 3(b d) 4(c d) -37-

38 6. 医薬品の適正使用に関する記述のうち 正しいものの組み合わせを 1 つ選びなさい a 購入者等の相談対応を行う場合 添付文書の記載内容を正確に伝えることが必要であり このため使用する個々の生活者の状況に応じて 記載されている内容から積極的な情報提供が必要と思われる事項に焦点を絞って説明することには問題がある b 医薬品は 効能 効果 用法 用量 起こりえる副作用等 その適正な使用のために必要な情報 ( 適正使用情報 ) を伴って初めて医薬品としての機能を発揮するものである c 医薬品の販売に従事する薬剤師や登録販売者は 医薬品の適正な使用を確保するため 相互の密接な連携の下に 製造販売業者等から提供される情報等を収集するよう努めなければならないとされているが この規定は 店舗販売業者や配置販売業者には適用されていない d 医薬品の販売等に従事する専門家は 購入者等への情報提供及び相談対応を行う際に 添付文書や製品表示に記載されている内容を的確に理解することが必要である 1(a c) 2(a d) 3(b c) 4(b d) 7. 次の記述は 副作用の報告制度に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい なお 2カ所の ( a ) ( c ) 内には それぞれいずれも同じ字句が入る 医薬品 医療機器等安全性情報報告制度 薬事法第 77 条の4の2 第 2 項の規定により 薬局開設者 医療施設の開設者 医薬 品の販売業者又はそれらに従事する ( a )( 登録販売者を含む ) は 医薬品の副作 用等によるものと疑われる健康被害の発生を知った場合において 保健衛生上の危害の 発生又は拡大を防止するため必要があると認めるときは その旨を ( b ) に報告し なければならない ( c ) からの副作用等の報告制度 医薬品の市販後においても 常にその品質 有効性及び安全性に関する情報を収集し また ( a ) に必要な情報を提供することが医薬品の適切な使用を確保する観点か らも ( c ) の責任として重要なことである 1 医薬関係者 都道府県知事 企業 2 医薬関係者 都道府県知事 医療機関 3 すべての関係者 都道府県知事 医療機関 4 すべての関係者 厚生労働大臣 企業 5 医薬関係者 厚生労働大臣 企業 -38-

39 8. 添付文書の記載事項に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 添付文書では 例えば販売名として 胃腸薬 などのように 薬効名が含まれるものについても 販売名とは別に薬効名を併記しなければならない 2 添付文書には その販売名の上部に 使用にあたって この説明文書を必ず読むこと また 必要なときに読めるよう大切に保存すること 等の文言が記載されている 3 添付文書は 開封時に一度目を通されれば十分というものでなく 実際に使用する人やその時の状態等によって留意されるべき事項が異なってくるため 必要なときにいつでも取り出して読むことができるように保管される必要がある 4 添付文書には 必須記載ではないが 製品の特徴として医薬品を使用する人に その製品の概要を分かりやすく説明することを目的として 効能 効果 用法 用量又は成分 分量等からみた特徴が記載されることがある 9. 医薬品副作用被害救済制度の対象とならない医薬品として 誤っているものを1つ選びなさい そ 1 殺虫剤 殺鼠剤 2 個人輸入により入手された医薬品 3 殺菌消毒剤 ( 人体に直接使用するものを除く ) 4 すべての日局収載医薬品 5 品質不良の医薬品 10. 使用上の注意に関する記述のうち 誤っているものを 1 つ選びなさい 1 服用時は飲酒しないこと の事項では 摂取されたアルコールによって 医薬品の作用の増強 副作用を生じる危険性の増大等が予測される場合に記載されている 2 長期連用しないこと の事項では 連用すると副作用等が現れやすくなる成分 効果が減弱して医薬品に頼りがちになりやすい成分又は比較的作用の強い成分が配合されている場合に記載される 3 してはいけないこと の事項では 守らないと症状が悪化する事項 副作用又は事故等が起こりやすくなる事項について記載されている 4 小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品では 通常 次の人は使用 ( 服用 ) しないこと の項に 小児 ( 小学生未満 ) は服用しないこと 小児 ( 中学生未満 ) は服用しないこと 等として記載されている -39-

40 11. 添付文書の してはいけないこと に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 次の人は使用( 服用 ) しないこと の事項では ( a ) 症状や状態 ( b ) 年齢 妊娠の可能性の有無 授乳の有無等からみて重篤な副作用を生じる危険性が特に 高いため 使用を避けるべき人について 生活者が自らの判断で認識できるよう記載す ることとされている a b 1 アレルギーの既往歴 基礎疾患 2 感染症の既往歴 基礎疾患 3 アレルギーの既往歴 生活習慣 4 感染症の既往歴 生活習慣 5 アレルギーの既往歴 急性疾患 12. 次の記述は 添付文書の相談することに記載されているアレルギー体質に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい アレルギー体質 とは じん麻疹やかぶれ ( a ) 鼻炎症状 食物アレルギー 等を起こしやすい体質のことを指す 配合されている成分 ( 有効成分及び ( b )) からみて アレルギー性の副作用を生じるおそれがある医薬品に記載されている そ の医薬品を使用してアレルギー症状を起こしたことはなくても 他の医薬品でアレルギ ーの既往歴がある人や 本人又は家族がアレルギー体質の人は 一般にアレルギー性の 副作用を生じるリスクが高く その医薬品の使用の適否について慎重な判断がなされる ことが望ましく やむを得ず使用する場合には アレルギー性の副作用の ( c ) 等 に留意しながら使用される必要がある 1 めまい 添加物 経過観察 2 喘息症状 添加物 初期症状 3 めまい 副生成物 経過観察 4 喘息症状 副生成物 初期症状 5 動悸 副生成物 初期症状 13. 医薬品の保管上の注意事項に関する記述のうち 正しいものを 1 つ選びなさい 1 丸剤を旅行や勤め先等へ携行するために 別の容器へ移し替えた 2 シロップ剤を開封後 冷蔵庫内に保管した 3 顆粒剤を駐車中の車の中に置いておいた 4 散剤を冷蔵庫内に保管した -40-

41 14. 医薬品医療機器情報提供ホームページでは 添付文書情報 厚生労働省より毎月発行される 医薬品 医療機器等安全性情報 のほか 一般用医薬品に関連した情報が掲載されているが 掲載される内容として 不適切なものを1つ選びなさい 1 厚生労働省が製薬企業等に指示した緊急安全性情報 2 医療機関等から報告された 医薬品による副作用が疑われる症例情報 3 新医薬品 ( 新一般用医薬品を含む ) 等の承認情報 4 医薬品等の製品の廃止に関する情報 5 使用上の注意 の改訂情報 15. 次の記述は 医薬品の適正使用のための啓発活動に関するものである ( ) の中に入れるべき字句のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい 登録販売者においては 薬剤師とともに一般用医薬品の販売に従事する専門家として 適切な ( a ) の普及定着 医薬品の適正使用の推進のため こうした活動に積極的に参加 協力することが期待される 医薬品の持つ特質及びその使用 取扱い等について正しい知識を広く生活者に浸透させることにより ( b ) に貢献することを目的とし 毎年 10 月 17 日 ~23 日の 1 週間を ( c ) として 国 自治体 関係団体等による広報活動やイベント等が実施されている 1 メディカルコミュニケーション 医療技術の向上 薬と健康の週間 2 セルフメディケーション 保健衛生の維持向上 薬と健康の週間 3 セルフメディケーション 保健衛生の維持向上 医療と安全の週間 4 メディカルコミュニケーション 保健衛生の維持向上 医療と安全の週間 5 セルフメディケーション 医療技術の向上 医療と安全の週間 16. 次の医薬品副作用被害救済制度による被害者救済の給付の種類のうち 請求期限がないものとして 正しいものを1つ選びなさい 1 遺族年金 2 医療手当 3 医療費 4 障害年金 5 葬祭料 -41-

42 17. 次の記述は 添付文書に記載すべき副作用に関するものである ( ) の中に入 れるべき字句のうち 正しいものを1つ選びなさい なお ( ) 内は すべて同 じ字句が入る 一般的な副作用については ( ) ではないものの そのまま使用を継続すると状態の悪化を招いたり 回復が遅れるおそれのあるものである また 一般的な副作用として記載されている症状であっても 発疹や発赤などのように ( ) な副作用の初期症状である可能性があるものも含まれているので 軽んじることのないよう説明がなされることが重要である ( ) な副作用については 入院相当以上の健康被害につながるおそれがあるものであり そうした重大な結果につながることを回避するため その初期段階において速やかに医師の診療を受ける必要がある 1 危篤 2 重篤 3 軽微 4 重傷 5 軽傷 18. 次の記述は スイッチOTCの情報収集に関するものである ( ) の中に入 れるべき字句のうち 正しいものを1つ選びなさい なお ( ) 内は すべて同 じ字句が入る 一般用医薬品に関しても 承認後の ( ) に関する調査が製薬メーカーに求められており 副作用等の発現状況等の収集 評価を通じて承認後の安全対策につなげている 例えば スイッチOTCについては 承認条件として承認後の一定期間 安全性に関する ( ) の調査及び調査結果の報告が求められている 1 使用成績 2 文献 3 学会報告 4 消費者アンケート 5 品質 19. 医薬品の販売等に従事する専門家が 医薬品による副作用等が疑われる場合の国への報告に関する記述のうち 誤っているものを1つ選びなさい 1 医薬品の副作用等報告では 医薬品等によるものと疑われる 身体の変調 不調 日常生活に支障を来す程度の健康被害 ( 死亡を含む ) について報告が求められている 2 医薬品との因果関係が必ずしも明確でない場合であっても報告の対象となりえる 3 報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要はなく 購入者等 ( 健康被害を生じた本人に限らない ) から把握可能な範囲で報告がなされればよい 4 報告期限が定められており 報告の必要性を認めた場合に報告することされている -42-

43 20. 次の記述は 緊急安全性情報に関するものである ( ) の中に入れるべき字句 のうち 正しいものの組み合わせを1つ選びなさい なお 2カ所の ( a ) 内は いずれも同じ字句が入る 医薬品又は ( a ) について 重要かつ緊急な情報伝達が必要な場合 ( 予期せぬ重 大な副作用等 ) に 厚生労働省からの指示に基づいて ( b ) の製薬企業等からそ の医薬品又は ( a ) を取り扱う関係者に対して 4 週間以内に原則として直接配布 し情報伝達されるものである A4サイズの黄色地の印刷物で ( c ) とも呼ばれ る 1 医薬部外品 製造販売元 ドクターレター 2 医薬部外品 製売元 ドクターレター 3 医療機器 製造販売元 ドクターレター 4 医療機器 製造元 エマージングレター 5 医療機器 製造販売元 エマージングレター -43-

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