設置手順書

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1 サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE Ver2.1.3 設置手順書 第 1.0 版

2 目 次 1 はじめに 本書の読み方 略称について 商標について システム概要 本書の対象読者 注意事項 プリンタードライバーの設定に関する注意事項 Generic Plus Printer Driver に関する注意事項 機種共通プリンタードライバーとして利用する場合 機種別プリンタードライバーとして利用する場合 GLX プリンタードライバーに関する注意事項 Universal LIPS4 プリンタードライバーに関する注意事項 複合機とプリンターが混在する環境でのご利用の場合の注意事項 AMS 環境での注意事項 制約事項 用語について システム要件 対応機種 MEAP 対応 imagerunner ADVANCE シリーズ 対応ファーム 環境資源 ハードウェア / ソフトウェア要件 管理者用 PC クライアント PC 対応プリンタードライバー 対応 FAX ドライバー 対応モバイル端末用プリントアプリケーション 本アプリケーション動作要件 動作環境 部数変更機能の利用 プリント設定変更機能の利用 画像表示機能の利用 事前準備 インストールの準備 インストールファイルの確認 インストール用クライアント PC ライセンスファイルの入手 AMS 環境確認方法 インストールの流れ 複合機の設定 Web ブラウザからのログイン方法... 26

3 4.2 複合機本体の設定 LPD 印刷と RAW 印刷設定 FTP 印刷設定 SMB サーバー設定 アドバンスドボックス設定 アドバンスドボックスユーザーの作成 FAX ジョブ設定 個人スペースの作成 強制留め置き設定 ( 第 3 世代以降の機種 ) 強制留め置き条件について ( 第 3 世代以降の機種 ) インストールとセットアップ SMS(Service Management Service) を利用したインストール方法 SMS(Service Management Service) を利用したアンインストール方法 環境設定 アプリケーションの設定 基本設定 アプリケーション動作設定 印刷データ受信拡張設定 ワイルドカード指定について 文書名操作設定 どこでも印刷拡張設定 動作モード設定 本システム間の通信 文書管理 共有文書管理 設定管理 設定 プリンターグループ設定 ログ管理 印刷 / 削除ログ ログ設定 設定ファイル 設定ファイル形式 設定ファイル詳細 設定ファイル編集時の注意事項 ユーザーファイル ユーザーファイル詳細 ユーザーファイル編集時の注意事項 エラーメッセージ エラーメッセージの表示例 エラーメッセージの内容 機能別認証を利用する際の設定 IC カード認証サーバーアプリケーションの設定手順 ローカル認証サービスの設定手順... 93

4 7.3 Single Sign-On H の設定手順 User Authentication の設定手順 クライアント PC の設定 プリンターオブジェクトの作成 ポートモニタの設定 (Windows) Caution ポートモニターの設定 (Mac OS X) 動作確認

5 1 はじめに 1.1 本書の読み方 略称について 本書に記載されている名称は 次の略称を使用しています Microsoft Windows operating system :Windows 商標について MEAP MEAP ロゴは キヤノン株式会社の商標です Microsoft Windows Windows Server Windows Vista Internet Explorer Excel Outlook PowerPoint は米国 Microsoft Corporation の 米国 日本およびその他の国における登録商標または商標です Mac OS は 米国およびその他の国で登録されている Apple Inc. の商標です その他 本書中の社名や商品名は 各社の登録商標または商標です 1.2 システム概要 IC カード認証 for MEAP ADVANCE 等を利用して複合機で本人確認をした上で 任意の複合機から文書を出力できるようにします ( 一部制限はあります ) サーバーレス Anyplace Print システムの導入により 次のような効果をもたらします 印刷物の放置抑止印刷後の取り忘れによる紙の無駄がなくなります 印刷物のセキュリティ向上複合機において本人の文書のみ表示するので 他人に自分の印刷文書を印刷されることがなくなります 印刷物出力の利便性強化従来では 印刷時プリンターを指定する必要がありましたが この仕組みを利用することで 好きな場所からの印刷および空いている複合機からの出力が可能となり 印刷の効率化に結びつきます AMS 使用制限に対応本アプリケーションは AMS 環境に対応したアプリケーションです AMS に対応した認証システムと連携することにより ユーザー毎に本アプリケーションの使用制限を行うことが出来ます AMS でのユーザー使用制限の内容や 設定方法に関しては サーバーレス Anyplace Print 運用管理者向けマニュアル の AMS 使用制限機能 を参照してください 但し 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合 ユーザー権限による使用制限を利用することはできないためご注意ください 機能別認証本アプリケーションは機能別認証に対応したアプリケーションです 機能別認証と連携することにより 認証が必要なアプリケーションに対してのみ認証を行うことができます なお 機能別認証を利用される際は ゲストユーザーの使用権限を Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE が利用できないように設定する必要があります 設定方法については 7 機能別認証を利用する際の設定 を参照してください 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合は 機能別認証を利用する際の設定 は必要ありません - 1 -

6 1.3 本書の対象読者 本書は 複合機へ本アプリケーションをインストールされる方向けの設置手順書です 1.4 注意事項 本システムを構築するにあたり 以下の前提条件と注意事項をご確認ください ネットワーク環境に関して本システムは システムを構成するクライアント PC および 各複合機においてネットワークによる通信が可能なことを前提とします アプリケーションの資源について本アプリケーションをインストールする前に 対象の複合機の SMS(Service Management Service) を表示し 資源情報の 残量 を確認してください 残量 に本アプリケーションで使用する環境資源の空きがない場合は インストールすることができませんのでご注意ください 本アプリケーションが使用する環境資源については 2.2 環境資源 を参照してください アプリケーションのインストールについて本アプリケーションの複合機への導入にあたっては インストール用 PC が必要になります 複合機への通信可能なインストール用 PC をご用意ください 複合機本体設定について本アプリケーションを利用する前提として 以下の本体設定を工場出荷状態から変更する必要があります - LPD 印刷の設定 - RAW 印刷の設定 - SMB サーバー設定 - アドバンスドボックス設定 - アドバンスドボックス接続ユーザーの作成 - アドバンスドボックス個人スペースの作成 - FTP 印刷設定 - FAX ジョブ設定 デバイス本体の FAX 機能をご利用の場合のみ Generic Plus Printer Driver の利用に関して Generic Plus Printer Driver をご利用の際には注意事項があります 詳細は プリンタードライバーユーザーズガイド を参照してください GLX プリンタードライバーの利用に関して GLX プリンタードライバーをご利用の際には注意事項があります 詳細は Canon GLX プリンタードライバーのヘルプ に記載の Canon GLX プリンタードライバーご使用時の注意 を参照してください ダイレクトプリント機能の利用に関してダイレクトプリント機能を利用した場合には 再印刷機能 は利用できません 但し 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合 ダイレクトプリント機能を利用することはできないためご注意ください また ダイレクトプリント機能を利用した場合には 共有文書を印刷することはできません - 2 -

7 カラー情報の表示 カラー設定の変更に関してプリンタードライバーはカラー情報の表示に対応したプリンタードライバーを利用してください プリンタードライバーの設定では [ 印刷設定 ]-[ 印刷品質 ]-[ カラーモード ] は 自動 ( カラー / 白黒 ) または 白黒 を選択してください クライアント PC のプリンタードライバーにて カラー を選択して保存した場合 正しく印刷データに含まれるカラー設定を表示できない場合があります プリンタードライバーからカラー印刷した文書を モノクロ変換機能を利用し印刷した場合 プリンタードライバーでモノクロ印刷を指定した場合と色味などの印刷結果が異なる場合があります 2 色情報の表示 2 色設定の変更に関してプリンタードライバーは 2 色情報の表示に対応したプリンタードライバーを利用してください 2 色カラー印刷時の指定色の拡張機能に関して 2 色カラー印刷時の指定色の拡張機能を利用したい場合 対応しているプリンタードライバーと複合機のプラットフォームバージョンを利用してください 部数設定の変更に関してプリンタードライバーは部数設定の変更に対応したプリンタードライバーを利用してください 複合機のファームウェアに関して印刷データを受信する複合機は 必ず指定されたファームバージョン以上としてください 詳細は 対応ファーム を参照してください imagerunner ADVANCE C2030/C2020 の利用に関して imagerunner ADVANCE C2030/C2020 では プリンタードライバーの設定で [ デバイスの設定 ]-[ ハードディスクを装着する ] のチェックを入れてください また 複合機はオプション HDD を装着した状態でご利用してください アドバンスドボックス非搭載機は クライアント PC からの印刷データの保存には対応していません アドバンスドボックス非搭載機を利用する場合には 他の印刷データの保存に対応した複合機から文書一覧を参照できるように設定する必要があります 印刷の成功 / 失敗に関して本アプリケーションでは FTP プロトコルを利用し 複合機本体の FTP サーバーに印刷データを送信します 本アプリケーションにおける 印刷の成功 / 失敗 は 印刷データの FTP による送信完了の成否をもって判断し 受信した複合機側で生成された印刷ジョブの状態遷移や 印刷物の排紙完了までは監視しません また 印刷実行中に 状況確認 / 中止 等で印刷を中止された場合でもアプリケーション側では FTP 送信が完了しているため 正常終了と判断します アドバンスドボックスの利用についてアドバンスドボックスを利用できないため 本アプリケーションは以下の製品 ( 複合機オプション ) との併用はできません - EFI コントローラオプション アドバンスドボックスの外部公開設定について本アプリケーションは [ 設定 / 登録 ]-[ ファンクション設定 ]-[ ファイル保存 / 利用 ]-[ アドバンスドボックス設定 ]-[ 詳細設定 ]-[ 外部公開設定 ]-[SMB で公開 ] を設定の上 ご利用いただく必要があります そのため imageware Secure Audit Manager iragent と併用する場合 imageware Secure Audit Manager iragent の制限事項をご確認いただき 適切な設定を行った上でご利用ください ユーザー名の大文字 / 小文字の区別について印刷データに含まれるユーザー名と 複合機にログインしたユーザー名の大文字 / 小文字が異なる場合においても 区別せずに該当ユーザーのジョブと認識し 一覧に表示 ( ダイレクトプリント機能が有効な時はそのまま出力 ) します - 3 -

8 製品名 / グループ名の大文字 / 小文字の区別についてプリンターグループファイル / 製品名の変更 / ポートモニタのキュー名 ( プリンタドライバー設定 ) 内に含まれる 製品名 及び グループ名の大文字 / 小文字が異なる場合においても 区別せずに同一のプリンターグループとみなし 一覧に表示 ( ダイレクトプリント機能が有効な時はそのまま出力 ) します 部門 ID 管理連携について どこでも印刷環境 にて 複合機本体機能の 部門別 ID 管理 と連携する場合には 印刷データの格納先とログインしている複合機の部門 ID/ パスワードの登録状況や 利用状況 ( 出力枚数 ) により 複合機間で異なる動作をする可能性があります Adobe Reader8.0 について Adobe Reader 8.0 を利用し クライアント PC から印刷した場合 ドキュメント名に含まれるいくつかの文字種が文字化けします そのため 本アプリケーションの文書一覧画面上においても文字化けした状態で表示されます 本件は Adobe Reader 8.0 の不具合が原因となります アンインストール時の動作について本アプリケーションのアンインストール時には アドバンスドボックス内に格納されていた印刷データは削除されません アプリケーションのアンインストール時には 複合機のアドバンスドボックスの設定から 一旦個人スペースを削除してください なお アプリケーションを再インストールする際には 再度アドバンスドボックスの個人スペースを作成してください プリンターグループファイルについて複合機で表示可能にする文書一覧をグルーピングするファイルです プリンタードライバーから出力した文書は 同じグループに属する複合機上でのみ文書を表示させることが可能です グループの設定が正しくない場合 正常に印刷が行えない場合があります なお キヤノンの保証しない組み合わせで運用する時は正常に印刷が行えない場合があります プリンターグループファイルを編集した場合 お客様の責任において運用して頂くことになります アプリケーションの起動 / 停止について複合機にユーザーがログオンしている時に Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE の起動 / 停止を行わないでください Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE の画面が正しく表示されないことがあります MEAP アプリケーションの起動 / 停止はユーザーがログアウトしている状態で行ってください 複合機の言語表示に関して複合機の表示言語を英語に変更した場合 ( 複合機のロケール設定を英語にした場合 ) には 印刷物の文書名は半角英数字で印刷をしてください 全角文字の 文書名 が一覧の表示に含まれると文書名が文字化けします ビジュアルメッセージに関して複合機本体機能の ビジュアルメッセージ と連携する場合 ビジュアルメッセージ画面は 本アプリケーション画面を表示してから 1 度目の印刷実行時にのみ表示されます このため アプリケーション画面を表示中に スルー印刷が実行された場合など 意図しないタイミングでビジュアルメッセージ画面が表示される場合があります また 簡易プリントモード でご利用の場合は アプリケーション画面を表示したままユーザーを切り替えて印刷可能な為 印刷を実行してもビジュアルメッセージ画面が表示されない場合があります - 4 -

9 1.5 プリンタードライバーの設定に関する注意事項 本システムでの出力に使用するプリンタードライバーは お使いの複合機 / プリンターの種類や装着されているオプションに合わせて正しく設定する必要があります お使いの複合機 / プリンターと異なる設定のプリンタードライバーで出力した場合 意図しない表示 出力となる場合がありますのでご注意ください Generic Plus Printer Driver に関する注意事項 機種共通プリンタードライバーとして利用する場合 プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブでお使いの複合機 / プリンターの種類や装着されているオプションを正しく設定する必要があります プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで デバイスの種類 をお使いの複合機 / プリンターの種類にあわせて正しく設定してください <Generic Plus LIPSLX Printer Driver> プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで 構成プロファイル を 基本構成 に設定する必要があります その際 [ デバイス情報を取得する ] のチェックを OFF に設定してください - 5 -

10 <Generic Plus LIPS4 Printer Driver> Ver.1.0 では プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで 構成プロファイル を Anyplace Print に設定する必要があります Ver.1.1 以降では プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで 構成プロファイル を 基本構成 に設定する必要があります その際 [ デバイス情報を取得する ] のチェックを OFF に設定してください <Generic Plus PS3 Printer Driver> プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで 構成プロファイル を 基本構成 (Canon) に設定する必要があります その際 [ デバイス情報を取得する ] のチェックを OFF に設定してください - 6 -

11 機種別プリンタードライバーとして利用する場合 プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブでお使いの複合機 / プリンターの種類や装着されているオプションを正しく設定する必要があります デバイス情報を取得して自動で構成プロファイルを適用するか 手動で構成プロファイルを設定してください 詳細は 各プリンタードライバーのユーザーズガイドの 構成プロファイル一覧 を参照してください Caution 機種が混在する環境でご利用の場合 デバイス情報の取得は出力デバイスに対して行ってください 使用するデバイスが対応していない機能をプリンタードライバーで設定すると 意図しない出力結果になることがあります - 7 -

12 1.5.2 GLX プリンタードライバーに関する注意事項 プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブでお使いの複合機 / プリンターの種類や装着されているオプションを正しく設定する必要があります プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで デバイスの種類 をお使いの複合機 / プリンターの種類にあわせて正しく設定してください Universal LIPS4 プリンタードライバーに関する注意事項 プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで 構成プロファイル を Anyplace Print に設定する必要があります プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] タブで [ デバイスの種類 ] をお使いの複合機 / プリンターの種類に合わせて正しく設定してください - 8 -

13 1.5.4 複合機とプリンターが混在する環境でのご利用の場合の注意事項 複合機とプリンターが混在する環境で機種をまたいで どこでもプリント を行う場合 以下の設定を正しく行ってください 設定が行われていない場合 ソートが適切に行われない 正しい印刷順序にならない 部数 ページ数が正しく表示されないなどの現象が発生する場合があります GLX プリンタードライバー (Ver.2.x) をご利用の場合プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ]-[ ストレージオプション ] のチェックを ON に設定してください プリンター本体側に SD カードを装着してください Generic Plus Printer Driver / Universal LIPS4 プリンタードライバーをご利用の場合プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ]-[ 詳細設定 ]-[ 仕上げ ]-[ ソート ( デバイス側 )] の設定を 使う に設定してください プリンター本体側に SD カードを装着してください <Generic Plus Printer Driver> <Universal LIPS4 プリンタードライバー > - 9 -

14 1.6 AMS 環境での注意事項 AMS 環境でサーバーレス Anyplace Print システムを使用する場合 以下の点にご注意ください AMS 環境に関して本アプリケーションは AMS 環境下でのユーザー権限による使用制限に対応しています 但し 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合 ユーザー権限による使用制限を利用することはできないためご注意ください 使用制限を利用する場合は 本アプリケーションをインストールする複合機にオプションの ACCESS MANAGEMENT SYSTEM 拡張キット ( オプション商品名は機種毎に異なります ) が必要です 本アプリケーションで使用制限をご利用の場合は 事前に対象の複合機が AMS 環境に対応しているかをご確認ください AMS 環境の確認方法に関しては AMS 環境確認方法 を参照してください 通常環境 ( 非 AMS) と AMS 環境の複合機が混在する環境で 通常環境で動作する複合機にログインし 本アプリケーションから文書を印刷した場合には AMS による印刷制限機能は利用できません プリンタードライバーの設定について AMS 環境でサーバーレス Anyplace Print を利用する場合 プリンタードライバーの印刷設定は権限に即した内容に設定して印刷してください 利用可能な印刷設定は 本アプリケーションの権限情報画面から確認してください 詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の AMS 使用制限機能 を参照してください クライアント PC 上の一部のアプリケーション ( マイクロソフト製品 Office PowerPoint など ) では アプリケーション個別の印刷設定として カラー / グレースケール設定 配布資料印刷設定 などを行うことができます サーバーレス Anyplace Print システムの印刷設定制限機能は プリンタードライバーの カラーモード ページレイアウト 印刷方法 ( 両面 / 片面 ) の各種印刷設定と連携して動作します クライアント PC 上のアプリケーション個別の印刷設定のみでは印刷が制限され 複合機タッチパネル上から印刷できない場合があります 権限に即した印刷設定を行うには 必ず プリンタードライバーのプロパティから印刷設定を行ってください プリンタードライバーの詳細な設定方法は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の AMS 使用制限機能 を参照してください クライアント PC 上の一部のアプリケーション ( キヤノン製品 imageware Form Manager など ) では アプリケーション個別の印刷設定として 印刷方法 ( 両面 / 片面 ) を文書の途中で切り替えることができます これらの設定を行われた印刷データからは 正しく印刷設定を取得することができません その場合 複合機タッチパネル上から印刷できない場合があります 権限に即した設定を行うには 必ず プリンタードライバーのプロパティから印刷設定を行ってください プリンタードライバーの詳細な設定方法は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の AMS 使用制限機能 を参照してください 機能別認証環境での利用設定に関して機能別認証を利用する際は 認証システムでゲストユーザーの Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE の利用権限を 許可しない に変更する必要があります 詳細は 7 機能別認証を利用する際の設定 を参照してください 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合は 機能別認証を利用する際の設定 は必要ありません AMS プリンタードライバー Add-in に関してサーバーレス Anyplace Print システムで利用するプリンタードライバーには AMS プリンタードライバー Add-in はインストールしないでください 印刷データの印刷設定情報が取得できないため クライアント PC からの印刷データの保存に失敗します ダイレクトプリント機能に関して本アプリケーションを AMS 環境でご利用の場合は ダイレクトプリント機能は利用できません

15 また 本アプリケーションの管理者設定ページ上では 印刷文書のリスト表示 の設定は表示されません カラープリントの利用制限に関してカラー情報の表示に対応していないプリンタードライバーを使用した場合 カラープリントの利用制限はできません カラープリントが制限されたユーザーであっても カラー / 白黒ジョブ問わず印刷可能となるため ご注意ください カラー情報の表示に対応するプリンタードライバーについては エラー! 参照元が見つかりません エラー! 参照元が見つかりません を参照してください 1.7 制約事項 本アプリケーションには 以下の制限事項があります 印刷データの受信について同時に受け付けられる接続数は LPR/RAW 合わせて最大 23 接続までとなります 同時に受信できる印刷データは LPR/RAW 合わせて最大 3 接続までとなります その他のクライアント PC からの接続は受信待ち状態となります 保存できる印刷データの数は アドバンスドボックスの仕様に準じます アドバンスドボックスの仕様の詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アドバンスドボックスの保存容量 を参照してください 保存できる印刷データの容量は アドバンスドボックスの仕様に準じます アドバンスドボックスの仕様の詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アドバンスドボックスの保存容量 を参照してください 印刷データの受信途中でキャンセルされた場合 キャンセル前に受け付けたページはキャンセルされません 受信したデータのみを印刷ジョブと認識します アドバンスドボックスの容量上限やファイル上限数を超えたときに印刷データを投入すると プリンタードライバーは失敗 - 再送を繰り返します 但し 全データを受信後に容量上限に達した場合 クライアント側では正常に送信が完了したと判断し エラーとならずに終了する場合があります パフォーマンスについて印刷データの受信パフォーマンスについては アドバンスドボックスのファイルシステムへ書き込み処理などに依存するため 従来の直接印刷に比べて クライアント PC からの印刷データの受信速度が遅くなる可能性があります FTP 印刷パフォーマンスについては アドバンスドボックスからの読み出し処理 及び FTP に関わる複合機のパフォーマンスにも依存するため 従来の直接印刷に比べて 印刷データの処理速度が遅くなる可能性があります FTP 印刷中に印刷データの受信を行った場合 クライアント PC からの印刷データの受信速度が遅くなることがあります ストレージデバイスが高負荷状態の時に画像表示を行った場合 表示が遅くなる場合があります 印刷設定を変更して印刷を行った場合 印刷データの出力が遅くなる場合があります

16 部数情報の変更について imageware TrustStamp の 部数 地紋 部数とページ番号 地紋の印字との併用はできません 併用した場合 意図した部数で出力されません プリンタードライバーの [ 排紙方法 ] の設定は ソート を指定してください ソート を指定しない場合 意図した部数で出力されません ジョブを分割されるケースにおいては 意図する部数変更はできません 例 ) Excel の分割印刷 製本設定の いくつかの束に分けて印刷 ( 分冊 ) 機能との併用はできません ( デフォルト :OFF) 機種共通プリンタードライバー (GLX Ver.1.x) では プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] で [ ボックス保存 ] にチェックをいれてください 機種共通プリンタードライバー (GLX Ver.2.x) では プリンタードライバーの [ デバイスの設定 ] で [ ストレージオプション ] にチェックをいれてください チェックが入っていない場合 意図した部数で出力されません Unicode 対応デバイス ( ) と既存デバイスとの混在環境でご利用の場合についてシステム内で利用する全サーバーレス Anyplace Print アプリケーションを Ver 以降にバージョンアップする必要があります Unicode 対応デバイス ( ) のプリンタードライバーからサーバーレス Anyplace Print Ver 以前に対して投入した印刷データを一覧表示した場合 文書名が正しく表示されません ( )Unicode 対応デバイスとは以下のデバイスを指します imagerunner ADVANCE C3330/C3320 (F モデル含む ) LBP352i / LBP351i LBP712Ci LBP312i 第 3 世代以降の機種 プリント設定画面での印刷設定変更 (2 色カラー / 部数 / 両面プリント / ページ集約 / トナー節約 / 製本 ) について印刷設定変更が可能な印刷ジョブは マルチバインダー / マルチドキュメントを除く Generic Plus LIPSLX/LIPS LX/GLX のジョブのみとなります また 両面プリント / ページ集約 / トナー節約 / 製本 に関しては 本アプリケーションが保存するファイルのサイズが 20[MB] 以下だった場合のみ 利用可能です オーバーレイ印刷 / 地紋データ / 用紙混在ジョブ / 挿入紙指定ジョブ に該当する印刷データを変更して印刷した場合 意図した通りに印刷されない可能性があります 製本するためのオプション ( フィニッシャー ) を搭載していないデバイスで製本印刷した場合 製本は実施されずに印刷されます 画像表示機能についてプレビューが作成可能な印刷ジョブは マルチバインダー / マルチドキュメントを除く Generic Plus LIPSLX/LIPS LX/GLX のジョブのみとなります プレビュー画像は 本アプリケーションが保存するファイルのサイズが 20[MB] 以下のファイルであり 1 ページのプレビューサイズが 5[MB] を超えなかった場合のみ 作成されます また モノクロ複合機がストレージデバイスの場合にカラー印刷した文書をプレビューするためには GLX プリンタードライバーで印刷した場合のみ利用可能です 複合機とプリンターが混在する環境でご利用の場合について複合機とプリンターが混在する環境では 認証プリントモードでご利用ください 簡易プリントモードは プリンターと連携できないためご注意ください

17 簡易プリントモードのご利用について簡易プリントモードをご使用になる場合は V2.0.1 以降のバージョンを使用してください 簡易プリントモードを複数台ご利用の場合について複数台で構成した環境を使用する場合 ユーザー一覧画面 の設定を統一して使用してください 共有文書管理のご利用について共有文書管理機能をご使用になる場合は 本アプリケーションのバージョンを全て V2.1.0 以降にしてください 共有文書として登録した PDF/XPS ファイルを第 3 世代より前の複合機で印刷するためには オプションの ダイレクトプリント拡張キット ( オプション商品名は機種毎に異なります ) が必要です 予約印刷機能についてプリンタードライバーの 予約印刷 機能との併用はできません 併用した場合 意図した通りに出力されない場合がありますので ご注意ください ir-adv Gen3 3rd Edition からの出力について機種別プリンタードライバーを使用して印刷することは 動作保証外です また Generic Plus Printer Driver を機種別として利用する場合 同一機種であっても ir-adv Gen3 3rd Edition と ir-adv Gen3 1st Edition/2nd Edtion は別機種として扱います このため ir-adv Gen3 1st Edition/2nd Edtion との混在環境でご利用される場合は プリンターオブジェクトを分けてお使いいただく必要があります

18 1.8 用語について 用語 / 略称 MEAP 複合機 LIPS (LIPSⅣ/LIPSLX) 認証システム AMS (ACCESS MANAGEMENT SYSTEM) ダイレクトプリント機能 機能別認証 IMI Generic Plus Printer Driver GLX プリンタードライバー 機種共通プリンタードライバー 説明 MEAP とは Multifunctional Embedded Application Platform の略で 複合機などの周辺機器に組み込まれるソフトウェアプラットフォーム Java(J2ME=Java2 Platform Micro Edition)Platform 環境を基礎にしており その上で Java Application(MEAP Application) を実行可能としたものです キヤノン製複合機 imagerunner/imagerunner ADVANCE/imagePRESS の総称 キヤノン製出力機器で採用されている キヤノン独自のページ記述言語 ( PDL:Page Description Language) 本製品( サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE) では LIPS Ⅳまたは LIPS LX を搭載するデバイスに対応しています 機種制限があります 複合機上で動作する認証システム本製品では 本体付属の認証システムや IC カード認証などの 認証システムが必要になります 複合機の機能を必要なユーザーにのみ提供することができ 使用制限を行うことができる管理システムの名称 複合機に搭載されている各機能の使用許可 / 不許可などの情報を設定したロールを割り当てることで 各ユーザーの複合機の使用を制限することができます 複合機のオプションが別途必要です 簡易プリントモードの使用: する でご利用の場合 ユーザー権限による使用制限を利用することはできません 複合機にログインすると同時に ログインユーザーの蓄積された印刷文書を出力する機能 一度に出力される文書数は 最大 100 文書までです 簡易プリントモードは対応していません 認証が必要な機能 ( 本アプリケーションなど ) が選択された際に 認証画面を表示する機能 設定により特定の機能は認証を行わずに利用することが可能となります IMI は Canon 独自の MEAP 対応複合機の制御インタフェースです MEAP アプリケーションは IMI を利用することで 複合機にジョブを投入することや 複合機を管理することが可能です 本アプリケーションでは IMI を利用し複合機機種名 FTP 印刷 LPR 印刷 RAW 印刷の各種設定を取得します 本書では Generic Plus LIPSLX Printer Driver Generic Plus LIPS4 Printer Driver Generic Plus PS3 Printer Driver を示します プリンターポートやデバイス情報の設定を変更することで すべての機種で利用可能なプリンタードライバーです 詳細は各プリンタードライバーのユーザーズガイドを参照してください 出力先の複合機の機種を区別することなく 印刷を行うためのプリンタードライバーです 使用方法には一部制限があります 詳細は GLX プリンタードライバーのマニュアルを参照してください 本書では 以下のプリンタードライバーを示します Generic Plus Printer Driver 機種共通プリンタードライバー として利用する場合の設定がされているものとします ( 詳細は 機種共通プリンタードライバーとして利用する場合 を参照してください ) GLX プリンタードライバー Universal LIPS4 Printer Driver

19 機種別プリンタードライバー LPR プロトコル (LPR 印刷 ) RAW プロトコル (RAW 印刷 ) アドバンスドボックス 印刷データ SMB(Server Message Block) NTLMv2 認証 FTP(File Transfer Protocol) 簡易プリントモード 認証プリントモード ネームサービス ネームサービスクライアント 書誌情報サービス ユーザーファイル 格納先情報 格納先情報ファイル 受信履歴ファイル 書誌情報 本書では 以下のプリンタードライバーを示します Generic Plus Printer Driver 機種別プリンタードライバー として利用する場合の設定がされているものとします ( 詳細は 機種別プリンタードライバーとして利用する場合 を参照してください ) LIPSLX プリンタードライバー LIPS4 プリンタードライバー PS3 プリンタードライバー TCP/IP ネットワークを経由して印刷を行うプロトコルです LPR プロトコルを使用して印刷を行うためのコマンド名でもあります LPR プロトコルはネットワーク上の他のコンピュータ ( プリントサーバー ) に接続したプリンターに印刷を行わせるためのプロトコルで 主に UNIX 系 OS で使用されているほか Windows NT/2000 などでも使用できます LPR プロトコルの仕様は RFC 1179 で規定されています TCP/IP ネットワークを経由して印刷を行うプロトコルです 主に 9100 番ポートを利用し SNMP( ネットワーク監視制御プロトコル ) や MIB などを使ってプリンターを制御します 複合機 (imagerunner ADVANCE のみ ) 本体に標準搭載されている HDD の領域を利用し SMB または WebDAV プロトコルにてファイル共有を実現します 本アプリケーションではスキャンされたデータの保存先にアドバンスドボックスを利用します クライアント PC のプリンタードライバーから LIPS 形式に変換された印刷データです 本アプリケーションが受信し ファイル化したデータファイルを複合機のアドバンスドボックス上に格納します ネットワーク上のコンピューター間の通信プロトコルで Windows ネットワークもこれを利用しています ファイルサービスやプリントサービスを実現するためのネットワークプロトコルです Windows でネットワーク ログオン時などに使われる認証方式の一つです ネットワークでファイルの転送を行うための通信プロトコルの一つです ユーザーの認証を必要としない 簡易的にどこでも印刷を可能にするモードになります 認証システムと合わせて利用することでセキュアなどこでも印刷を可能にするモードになります 本アプリケーションの Version2 以前と同様の動作をするためのモードになります 印刷データの作成者 ( ユーザー ) 情報と印刷データの格納先を紐付けて管理するサービス ( 本アプリケーションの一機能 ) です 本アプリケーションでは 複数台に一台の割合でネームサービス機能を果たす複合機を設置することにより どこでもプリントを実現します ネームサービスに対してクライアントとして機能し 印刷データの格納先情報の通知や 取得などをネームサービスに対して要求します クライアント PC からの印刷データの受信と書誌情報の抽出 管理を行い 他の複合機からの印刷データの一覧取得要求や印刷 削除要求を受けて 要求毎の処理を行うサービスです 本システムでは 一部の機種や F/W バージョンを除き システムに対応するすべての複合機が本サービス機能をもちます 簡易プリントモードで使用するユーザーの情報が管理されているファイルです 簡易プリントモードで動作するデバイスそれぞれで管理します 印刷データの作成者と 作成されたプリンタードライバーの機種グループ毎に 印刷データの格納先 IP アドレスを紐付けた情報を指します 簡易プリントモードの場合のみ クライアント PC のコンピュータ名も使用します 印刷データの格納先情報が管理されているファイルです 格納先情報ファイルは ネームサービスにて管理します 印刷データに関するコマンドの受信履歴が管理されているファイルです 受信履歴ファイルは ネームサービスにて管理します プリンタードライバーで生成された印刷データの 作成者 ドキュメント名 作成日時 ページレイアウト 両面 / 片面 等の印刷設定情報を指します

20 書誌情報ファイル 論理削除 物理削除 アドバンスドボックス非搭載機 アプリケーションメニュー メンテナンスモード 第 3 世代 共有文書 印刷データから抽出された書誌情報を管理するファイルです 1 つの印刷データにつき 1 書誌情報ファイルが作成され 印刷ステータス属性等が操作される度に書き換えられます 本書で記載する 論理削除 とは 印刷データの印刷設定情報を管理する書誌情報ファイルの ステータス を 削除済み とすることを意味します 論理削除 された印刷データはユーザー視点では削除されたものと認識されます 本書で記載する 物理削除 とは アドバンスドボックスに格納された印刷データを HDD 上から削除することを意味します 本書で記載する アドバンスドボックス非搭載機 とは以下のデバイスを指します imagerunner ADVANCE C350F imagerunner ADVANCE C2030/C2020 imagerunner ADVANCE C2230/C2220 imagerunner ADVANCE C2218F-V imagerunner ADVANCE C3330/C3320 imagepress C650 imagepress C800/C700 管理者設定ページの設定項目のうち 主に本アプリケーションの起動に関する基本設定項目を本体パネル上で提供するための機能を意味します 本アプリケーションがメンテナンス可能状態であることを意味します アプリケーションメニューのメンテナンス画面からメンテナンスモードへ移行することができます imagerunner ADVANCE シリーズの中で 第 3の世代にあたる複合機のこと 機種名の3 桁目が 5 の機種のことを指します 例 ) ir-adv C5535F/iR-ADV 6565 等全てのユーザーで印刷可能なファイルであることを意味します 管理者設定ページからのみ 登録と削除ができます

21 2 システム要件 2.1 対応機種 MEAP 対応 imagerunner ADVANCE シリーズ カラー複合機 imagerunner ADVANCE C350F ( 2) imagerunner ADVANCE C355F imagerunner ADVANCE C356F imagerunner ADVANCE C2030/C2020 ( 1)( 2) imagerunner ADVANCE C2230/C2220 ( 2) imagerunner ADVANCE C2218F-V ( 2) imagerunner ADVANCE C3330/C3320 ( 2)( 3) imagerunner ADVANCE C3530/C3520 ( 3) imagerunner ADVANCE C5035/C5030 imagerunner ADVANCE C5051/C5045 imagerunner ADVANCE C5240/C5235 imagerunner ADVANCE C5255/C5250 imagerunner ADVANCE C5540/C5535 ( 3) imagerunner ADVANCE C5560/C5550 ( 3) imagerunner ADVANCE C7065/C7055 imagerunner ADVANCE C7270/C7260 imagerunner ADVANCE C7580/C7570/C7565 ( 3) imagerunner ADVANCE C9075 PRO/C9065 PRO imagerunner ADVANCE C9280 PRO/C9270 PRO imagepress C800/C700 ( 2) imagepress C850/C750/C650 ( 2) モノクロ複合機 imagerunner ADVANCE 4045/4035/4025 imagerunner ADVANCE 4245/4235/4225 imagerunner ADVANCE 4545/4535/4525 imagerunner ADVANCE 6075/6065/6055 imagerunner ADVANCE 6275/6265/6255 imagerunner ADVANCE 6575/6565/6560/6555 ( 3) imagerunner ADVANCE 8105 PRO/8095 PRO/8085 PRO imagerunner ADVANCE 8295 PRO/8285 PRO/8205 PRO imagerunner ADVANCE 8595/8585/8505 ( 3) カラープリンター Satera LBP 9950Ci/LBP 9900Ci モノクロプリンター Satera LBP 8900 F モデルがある機種は F モデルを対応機種に含みます ir-adv Gen3 2nd Edition がある機種は ir-adv Gen3 2nd Edition も対応機種に含みます ir-adv Gen3 3rd Edition がある機種は ir-adv Gen3 3rd Edition も対応機種に含みます

22 1 本システムで imagerunner ADVANCE C2030/C2020 をご利用になる際は オプション HDD を装着した状態でご利用ください また imagerunner ADVANCE C2030/C2020 については プリンタードライバーでは [ プロパティ ]-[ デバイスの設定 ]-[ ハードディスクを装着する ] にチェックを入れてご利用ください 2 アドバンスドボックス非搭載機となります 3 Unicode 対応デバイスです 本システムで複合機の使用制限 または機能別認証を行なう場合にはオプションの ACCESS MANAGEMENT SYSTEM 拡張キット ( オプション商品名は機種毎に異なります ) が必要です また インストールする複合機 またはそのオプション構成によっては複合機本体にその他のオプションキットを追加する必要がある場合があります

23 2.1.2 対応ファーム 本システムでは 以下の要件を満たす環境での稼働を前提条件としています 指定のファームウェアより前のバージョンでは クライアント PC からの印刷データの受信機能は利用できません また アドバンスドボックス非搭載機は全てのバージョンにてクライアント PC からの印刷データの受信機能は利用できません 対応ファームバージョン 機種 ファームウェア imagerunner ADVANCE C5035/C5030 Ver51.01 以降 imagerunner ADVANCE C5051/C5045 imagerunner ADVANCE C7065/C7055 Ver52.01 以降 imagerunner ADVANCE C9075 PRO/C9065 PRO imagerunner ADVANCE C2030/C2020 全て ( 印刷データ受信機能は利用不可 ) imagerunner ADVANCE 6075/6065/6055 Ver22.01 以降 imagerunner ADVANCE 8105 PRO/8095 PRO/8085 PRO imagerunner ADVANCE C350F 全て ( 印刷データ受信機能は利用不可 ) imagerunner ADVANCE C2230/C2220 imagerunner ADVANCE C2218F-V imagerunner ADVANCE C3330/C3320 imagerunner ADVANCE C5240/C5235 全て imagerunner ADVANCE C5255/C5250 imagerunner ADVANCE C5540/C5535 Ver13.08 以降 imagerunner ADVANCE C5560/C5550 imagerunner ADVANCE C7270/C7260 全て imagerunner ADVANCE C9280 PRO/C9270 PRO imagerunner ADVANCE 4045/4035/4025 imagerunner ADVANCE 6275/6265/6255 imagerunner ADVANCE 6575/6565/6560/6555 Ver23.08 以降 imagerunner ADVANCE 8295 PRO/8285 PRO/8205 PRO 全て imagerunner ADVANCE 8595/8585/8505 Ver23.08 以降 imagerunner ADVANCE 4245/4235/4225 全て Satera LBP 8900 Satera LBP 9950Ci/LBP 9900Ci imagepress C800/C700 全て ( 印刷データ受信機能は利用不可 ) imagepress C850/C750/C650 imagerunner ADVANCE C355F 全て imagerunner ADVANCE C7580/C7570/C7565 imagerunner ADVANCE 4545/4535/4525 imagerunner ADVANCE C3530/C3520 imagerunner ADVANCE C356F II

24 2.2 環境資源 本アプリケーションでは以下の環境資源を使用します 本アプリケーションをインストールするためには インストール先の複合機に環境資源の空き容量があることが前提となります 使用資源容量 ハードディスクメモリスレッドファイル記述子ソケット KB 53000KB 65 個 48 個 65 個 2.3 ハードウェア / ソフトウェア要件 管理者用 PC 項目 要件 ハードウェア 下記 OS の動作するハードウェア Windows7 Professional / Enterprise / Ultimate OS Windows8 Pro / Enterprise 1 Windows8.1 Pro / Enterprise 1 Windows10 Pro / Enterprise ブラウザ Internet Explorer 11 以降 1:ModernUI は非対象です クライアント PC 項目要件ハードウェア下記 OS の動作するハードウェア Windows7 Professional / Enterprise / Ultimate Windows8 Pro / Enterprise 1 OS Windows8.1 Pro / Enterprise 1 Windows10 Pro / Enterprise Mac OS X 10.6 ~ :ModernUI は非対象です 2:Mac OS のクライアント PC からの印刷では 対応機種は MEAP 対応 imagerunner ADVANCE シリーズ のみとなります ( 機種名の詳細は 2.1 対応機種 をご参照ください )

25 2.3.3 対応プリンタードライバー プリンタードライバー 要件 バージョン Generic Plus LIPSLX Printer Driver Ver1.01 以降 Windows Mac OS Generic Plus LIPS4 Printer Driver Generic Plus PS3 Printer Driver LIPSLX LIPS4 PS3 GLX( 機種共通プリンタードライバー ) Universal LIPS4 Printer Driver LIPSLX PS Ver1.00 以降 Ver1.01 以降 Ver20.50 以降 Ver20.50 以降 Ver20.60 以降 Ver1.10 以降 Ver1.00 以降 Ver 以降 Ver4.2.0 以降 LIPS4 または PS3 が標準で搭載されていない機種に関しては 別途 対応の拡張キット ( オプション ) が必要になります 対象のプリンタードライバーのバージョンは最新のものをご利用ください アドバンスドボックス非搭載機には印刷データを格納することはできません また imagerunner ADVANCE C2030/C2020 は文書一覧の表示 / 出力にあたって HDD 装着オプションが必要になります モノクロの印刷データを プリンタードライバー上でカラー指定して出力指示した場合 文書一覧画面ではカラーで表示されます 但し カウンターはモノクロでカウントされます LIPS4 または PS3 では 印刷設定が正しく表示されない場合があります 外付け PS コントローラ (EFI) には非対応です AMS プリンタードライバー Add-in には非対応です ir-adv Gen3 3rd Edition は Generic Plus printer Driver からの出力にのみ対応しています 対応 FAX ドライバー 項目 要件 バージョン FAX ドライバー Raster/LIPS4 Ver8.75 以降 Generic FAX ドライバー V10.00 以降 対応モバイル端末用プリントアプリケーション 項目 要件 iphone / ipad Android Canon PRINT Business モバイル端末用プリントアプリケーションのバージョンは最新のものをご使用ください

26 2.3.6 本アプリケーション動作要件 動作環境 保証環境 利用台数 :50 台 / システム ( 簡易プリントモードをご利用の場合は 10 台 / システム ) ネームサービス処理ジョブ数 :25,000 ジョブ / 日 ピーク時の処理ジョブ数 :3,500 ジョブ / 時 ストレージデバイス処理ジョブ数 :3,000 ジョブ /15,000 ページ /3,000MB/ 日 ネットワーク : WAN を超えない同一拠点内での運用 想定指標 一人当たり投入ジョブ数 :10 ジョブ / 日 一台当たり利用人数 :50 人 / 台 一台当たりの処理ジョブ数 :10 ジョブ / 日 50 人 / 台 =500 ジョブ / 日 / 台 推奨環境 ストレージデバイスとネームサービスは同一デバイスで動作させないことを推奨いたします ネームサービスでは FAX 等による負荷がかからないデバイスで動作させることを推奨いたします ストレージデバイスダウン時に備えて 他のストレージデバイスにジョブを投入するバックアップ用ドライバの準備を推奨いたします ネームサービスは ダウン時に備えて最低プライマリ / セカンダリの 2 台設置することを推奨いたします 部数変更機能の利用 部数変更機能を利用するためには 本アプリケーションを V1.3.0 以降のバージョンに統一する必要があります 役割 サーバーレス Anyplace Print ( 書誌情報サービス ) サーバーレス Anyplace Print ( 出力デバイス ) バージョン V1.2.1 以前 V1.3.0 以降 V1.2.1 以前 部数変更不可 部数変更不可 V1.3.0 以降部数変更不可

27 プリント設定変更機能の利用 プリント設定変更機能 ( 両面プリント / カラー選択 (2 色カラー )/ ページ集約 / トナー節約 / 製本 ) を利用するためには デバイスのプラットフォームバージョンと本アプリケーションのバージョンを下記組合せで利用する必要があります 役割 サーバーレス Anyplace Print ( 書誌情報サービス ) サーバーレス Anyplace Print ( 出力デバイス ) プラットフォームバージョン V302 以前 V303 以降 本アプリケーションバージョン V1.x V2.x V2.x V302 以前 V1.x 利用不可 利用不可 利用不可 V2.x 利用不可 利用不可 V303 以降 V2.x 利用不可 利用不可 画像表示機能の利用 画像表示機能を利用するためには デバイスのプラットフォームバージョンと本アプリケーションのバージョンを下記組合せで利用する必要があります 役割 サーバーレス Anyplace Print ( 書誌情報サービス ) サーバーレス Anyplace Print ( 出力デバイス ) プラットフォームバージョン V302 以前 V303 以降 本アプリケーションバージョン V1.x V2.x V2.x V302 以前 V1.x 利用不可 利用不可 利用不可 V2.x 利用不可 利用不可 利用不可 V303 以降 V2.x 利用不可

28 3 事前準備 3.1 インストールの準備 インストールファイルの確認 複合機にサーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE を導入するためには 以下のファイルが必要です インストール時に必要なファイル Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE_x.x.x.jar 説明 アプリケーションファイル (x.x.x はバージョン番号 ) 入手方法 CDS からダウンロード licence.lic ライセンスファイル 別途入手してください 上記ファイル名は実際のファイル名とは異なる場合があります インストール用クライアント PC サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE の アプリケーションファイル および ライセンスファイル の複合機へのインストール作業は Web ブラウザから専用のインストールページ SMS(Service Management Service) を利用して行います 対象複合機と同一ネットワーク上に存在し Web ブラウザを利用できる PC が必要になります ライセンスファイルの入手 複合機へのサーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE のインストールは 管理対象とする全ての複合機に対して行う必要があります 管理対象とする全ての複合機に有効なライセンスファイル または 複合機台数分のライセンスファイルを入手してください AMS 環境確認方法 複合機の AMS ランセンス登録状況は 以下の手順で確認できます 以下の手順は連携する認証システムが起動している状態で確認できます 1 タッチパネル右の [ カウンター確認 ](123) キーを押して カウンター確認画面 を表示します 2 [ デバイス構成確認 ] ボタンを押し デバイス構成確認画面 を表示します

29 3 オプション の中に ACCESS MANAGEMENT SYSTEM と表示があれば 対象の複合機は AMS ライセンスが登録されている状態です デバイス構成確認画面には 該当の複合機に搭載されているオプションの一覧が表示されています インストールの流れ 以下のフローチャートでインストール手順をあらかじめ確認の上 インストールを行ってください 3. 事前準備 4. 複合機の設定 すでに設定済みの場合は 複合機の設定は飛ばしても構いません 5. インストールとセットアップ 本アプリケーションの設置手順となります 6. 環境設定 7. 機能別認証を利用する際の設定 機能別認証を利用されない場合は 機能別認証を利用する際の設定は飛ばしても構いません 8. クライアント PC の設定 9. 動作確認

30 4 複合機の設定 ここでは 複合機に サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE をインストールする前に行う本体設定の手順について説明します 本体設定は複合機のタッチパネル または Web ブラウザから行うことが可能です 本節では Web ブラウザからの設定方法に関して記載します タッチパネルからの設定方法に関しては 対象の複合機本体付属のマニュアルを参照してください 4.1 Web ブラウザからのログイン方法 認証アプリケーションが動作している時は Web ブラウザからの複合機へのアクセスは必ず認証が行なわれます ( リモートログイン ) ここでは Web ブラウザからのログイン方法を説明します 1 Web ブラウザを立ち上げ 複合機の保持する Web ページへアクセスします 複合機の IP アドレス 下記のログイン画面が表示されます ( 利用する認証アプリケーションにより画面イメージは異なります ) 2 下記情報を入力し [ ログイン ] ボタンを押します 項目 内容 備考 ユーザー名 Administrator 大文字 小文字を区別します パスワード password( 初期値 ) 大文字 小文字を区別します ログイン先 このデバイス パスワードは お使いの環境によって異なる場合があります お使いの環境のパスワードは事前にご確認ください 画面が表示されないときは お使いの OS によりセキュリティ強化が図られている場合 コンテンツのブロックが行われページにアクセスできません その場合 お使いの InternetExplorer にて イントラネットに信頼済みサイトとして登録する 必要があります ログインできないときは ログインできない場合には 対象の複合機上で動作する 認証アプリケーション付属のマニュアルの Web ブラウザーからのログイン方法 をご確認ください

31 3 ログインが完了すると 下記のリモート UI のページが表示されます 4.2 複合機本体の設定 本アプリケーションを利用する上で事前に必要な本体設定をリモート UI から行う方法について説明します 尚 以下に記載する複合機本体設定の多くは 複合機の再起動で反映されます アドバンスドボックスユーザーの作成 に記載されている設定が終了した後に 1 度複合機の再起動をしてください LPD 印刷と RAW 印刷設定 本アプリケーションを利用するためには LPD 印刷と RAW 印刷の設定の双方 もしくはいずれか一方の使用チェックをはずして設定を OFF にする必要があります ここでは LPR と RAW の本体設定を OFF にする手順について説明します 1 リモート UI から [ 設定 / 登録 ] ボタンをクリックしてください

32 2 画面左側のメニュー項目より ネットワーク のメニュー項目をクリックしてください 3 LPR を設定する場合は LPD 印刷の設定 RAW を設定する場合は RAW 印刷の設定 をクリックしてください 4 [LPD 印刷を使用する ] のチェックをはずして [OK] ボタンを押してください 以下は [LPD 印刷の設定 ] をクリックした場合の画面です 5 [RAW 印刷を使用する ] のチェックをはずして [OK] ボタンを押してください 以下は [RAW 印刷の設定 ] をクリックした場合の画面です Caution LPD 印刷 または RAW 印刷の本体設定を有効にしたままでも本アプリケーションは利用することができますが 直接複合機に印刷されてしまうことを防ぐ目的として 両方の設定を共にチェックをはずした状態 (OFF) とすることを推奨します

33 なお LPR と RAW の設定は 本アプリケーションのインストール後に管理者設定ページもしくは アプリケーションメニューの LPD/RAW 設定変更 の [LPD] ボタンおよび [RAW] ボタンを押すことでそれぞれ設定を変更することが可能です アプリケーションメニューの詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アプリケーションメニュー機能 を参照してください LPD/RAW 設定変更 機能の詳細については アプリケーション動作設定 を参照してください FTP 印刷設定 本アプリケーションで利用する FTP 印刷の設定を行います 1 リモート UI から 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より ネットワーク のメニュー項目を押してください 2 [FTP 印刷の設定 ] をクリックしてください

34 3 [FTP 印刷を使用する ] をチェックして [OK] ボタンを押してください Caution 本アプリケーション V1.x 以前のバージョンで どこでも印刷 を利用する場合は 同じシステム内の全ての複合機にて同じユーザー名 パスワードを設定してください 設定が異なる場合 正しく印刷データが送信できなくなります ( V2.x 以降をお使いの場合は 異なる設定であっても印刷データの送信は可能です ) FTP ユーザー名 パスワードは初期設定値からお客様環境に合わせて 容易に推定できない値に変更することを強く推奨します SMB サーバー設定 本アプリケーションで利用する SMB サーバーの設定を行います 1 リモート UI ページから 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より ネットワーク のメニュー項目をクリックしてください 2 [SMB サーバー設定 ] をクリックします

35 3 SMB サーバー設定の赤枠内の項目にチェックを入れて [OK] ボタンを押してください 第 3 世代以前の機種 設定項目詳細 で記載された箇所は本アプリケーションの動作に必要な設定となります 必要な設定 設定項目 設定内容 工場出荷時 SMB サーバー設定 SMB サーバーを使用する チェックあり チェックなし サーバー名 Canon****** ("******" は MAC アドレスの下 6 桁 ) ワークグループ名 WORKGROUP WORKGROUP コメント ( 空欄 ) ( 空欄 ) LM アナウンスを使用する チェックなし チェックなし SMB プリンター設定 SMB 印刷を設定する チェックなし チェックなし プリンター名 PRINTER PRINTER SMB 認証設定 SMB 認証を使用 チェックあり チェックなし 認証タイプ (NTLMv1) チェックなし - 認証タイプ (NTLMv2) チェックあり - Canon****** ("******" は MAC アドレスの下 6 桁 )

36 第 3 世代以降の機種. 設定項目詳細 で記載された箇所は本アプリケーションの動作に必要な設定となります 必要な設定 設定項目 設定内容 工場出荷時 SMB サーバー設定 SMB サーバーを使用する チェックあり チェックなし 接続には SMB 署名を必要とする チェックなし チェックなし 接続には暗号化を必要とする ( ) チェックなし チェックなし SMB 認証設定 SMB 認証を使用 チェックあり チェックなし 認証タイプ (NTLMv1) チェックなし - 認証タイプ (NTLMv2) チェックあり - プラットフォームバージョン V306 以降の項目です Caution [ ワークグループ名 ] には 全角文字は利用しないでください 本アプリケーションが利用できなくなります クライアント PC からアドバンスドボックスに直接アクセスするためには [SMB 認証設定 ]- 認証タイプ (NTLMv1) をチェック (ON) にしておく必要があります [ 接続には SMB 署名を必要とする ] にチェックが入っている場合 本アプリケーションのパフォーマンスが落ちます 本アプリケーションは SMB 通信の暗号化に対応していないため [ 接続には暗号化を必要とする ] にチェックは入れないでください 本アプリケーションが起動できなくなります 複合機本体の SMB サーバーのバージョン指定 ( プラットフォームバージョン V307 以降の項目 )([ 設定 / 登録 ]- [ 環境設定 ]-[ ネットワーク ]-[SMB サーバーのバージョン指定 ])-SMB サーバーのバージョン (1.0) は ON に設定してください OFF の場合 本アプリケーションが起動できなくなります

37 4.2.4 アドバンスドボックス設定 本アプリケーションで利用するアドバンスドボックス設定を行います 1 リモート UI から 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より ファイル保存 / 利用 のメニュー項目を押してください 2 [ アドバンスドボックス設定 ] をクリックしてください 3 [ 詳細設定 ] をクリックしてください

38 4 [ 詳細設定 ] の赤枠内の項目の設定を変更して [OK] ボタンを押してください 設定項目詳細 で記載された箇所は本アプリケーションの動作に必要な設定となります 必要な設定 設定項目 設定内容 工場出荷時 アドバンスドボックス設定 外部公開設定 SMB で公開 OFF [WebDAV サーバー設定 ] 認証タイプ OFF OFF [WebDAV サーバー設定 ] SSL を使用 チェックなし チェックなし 個人スペースの作成を許可 チェックあり チェックあり 外部からの書込禁止 チェックあり チェックあり 認証管理 チェックあり チェックなし プリント可能形式のみ保存可能ファイル形式すべて ( 本機対応形式 ) [ 個人スペースの作成を許可 ] [ 認証管理 ] は 個人スペース作成時に必要になります 個人スペースが存在する状況下では OFF でも問題ありません

39 4.2.5 アドバンスドボックスユーザーの作成 本アプリケーションは クライアント PC から受信した印刷データを複合機のアドバンスドボックス内の個人スペースに保存します ここでは本アプリケーションがアドバンスドボックスへアクセスする際に使用する管理ユーザーの作成方法について説明します また ここで作成したユーザーのユーザー名とパスワードは本アプリケーションのインストール後に アプリケーション動作設定 で設定します 尚 工場出荷時の管理ユーザーで本アプリケーションを利用する場合には 新規に管理ユーザーを作成する必要はありません 第 3 世代以前の機種 1 リモート UI にアクセスし [ アドバンスドボックスのユーザー管理 ] ボタンを押してください 2 ユーザー名 と パスワード を入力して [ ログイン ] ボタンを押します 工場出荷状態から変更されていなければ下記の管理ユーザーがあらかじめ登録されています 項目 内容 備考 ユーザー名 Administrator 大文字 小文字を区別します パスワード password( 初期値 ) 大文字 小文字を区別します

40 3 ユーザー管理ページの [ ユーザーの追加 ] ボタンを押してください 4 ユーザータイプ から 一般ユーザー または 管理者 を選択した上で ユーザー名 パスワード パスワードの 確認入力 を入力して ユーザーを追加してください 尚 アドバンスドボックスのユーザー名に以下の文字は利用しないでください 本アプリケーションから正しくアドバンスドボックスにアクセスできなくなります No. 利用できない文字種 / 文字列補足 1 / ( スラッシュ ) 2 : ( コロン ) 3, ( カンマ ) 4 * ( アスタリスク ) 左記の文字種は 5? ( クエスチョンマーク ) ユーザー名に含めないでください 6 " ( ダブルクォート ) 7 < ( 左アングルブラケット / 小なり ) 8 > ( 右アングルブラケット / 大なり ) 9 半角スペース左記の文字種は ユーザー名の前後に含めないでください 10. ( ドット ) 11 NUL 12 CON 13 AUX 左記の文字種 ( 大文字 小文字共に ) のみのユーザー名で作成しないでください 14 COMx 左記の文字種 ( 大文字 小文字共に ) のみのユーザー名で作成しないでください 15 LPTx x は 数値の 1~9 を表す 5 追加が完了するとユーザー管理ページの一覧にユーザーが追加されていることを確認してください

41 第 3 世代以降の機種 1 リモート UI から 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より ユーザー管理 のメニュー項目を押してください 2 [ 認証管理 ] を押下してください

42 3 [ ユーザーの追加 ] を押下してください 4 設定するロール から GeneralUser または Administrator を選択した上で ユーザー名 パスワード パスワードの 確認入力 を入力して ユーザーを追加してください 5 追加が完了するとユーザー管理ページの一覧にユーザーが追加されていることを確認してください 以上でアドバンスドボックスユーザーの作成は終了です

43 4.2.6 FAX ジョブ設定 本アプリケーションで利用する FAX ジョブ設定を行います 本アプリケーションを経由して FAX ジョブを送信する場合に必要となる設定です 1 リモート UI から 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より 送信 のメニュー項目を押してください 2 [ ファックスドライバーからの送信を許可 ] をクリックしてください 3 [ ファックスドライバーからの送信を許可する ] をチェックして [OK] ボタンを押してください

44 4 これまでの設定変更を反映させるために 複合機を再起動します

45 4.3 個人スペースの作成 本アプリケーションが利用するアドバンスドボックスの個人スペースの作成を行います 1 複合機のタッチパネル上でログインを行い メインメニューから [ 保存ファイルの利用 ] ボタンを押してください 2 [ アドバンスドボックス ] ボタンを押します 3 アドバンスドボックスへのログイン画面が表示されますので アドバンスドボックスユーザーの作成 にて作成したアドバンスドボックスの管理ユーザー名とパスワードを入力して [OK] ボタンを押してください ( ユーザー名 パスワードは大文字 小文字を区別します )

46 4 アドバンスドボックスの利用可能なスペースが一覧で表示されます 画面右下の [ 個人スペースの編集 ] ボタンを押してください 5 メニューが表示されますので [ 個人スペースの作成 ] ボタンを押してください 6 確認ダイアログが表示されますので [ はい ] を押して個人スペースを作成してください

47 7 アドバンスドボックスの一覧に 個人スペース の項目が追加されていることを確認してください Caution 既に同じユーザー名の個人スペースが存在する場合 別名で個人スペースが作成されます その場合 本アプリケーションから正しくアドバンスドボックスにアクセスできませんので 一旦個人スペースを削除した後 再度個人スペースを作成し直してください < 個人スペースの確認方法 > 個人スペースの削除 ( リモート UI-[ 設定 / 登録 ]-[ ファンクション設定 ]-[ ファイル保存 / 利用 ]-[ アドバンスドボックス設定 ]) 上記の例では 既に Canon という名称の個人スペースが存在する状況下で 再度作成すると Canon(1) という名称の個人スペースが作成されます その場合には 一度 Canon および Canon(1) を削除した後 個人スペースを新規に作成してください 以上で個人スペースの作成は終了です

48 4.4 強制留め置き設定 ( 第 3 世代以降の機種 ) 強制留め置き 機能を使用する際の設定について説明します 1 リモート UI から 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より プリンター のメニュー項目を押してください 2 [ プリント ] をクリックしてください

49 3 強制留め置きする にチェックを入れて [OK] ボタンを押下してください 4.5 強制留め置き条件について ( 第 3 世代以降の機種 ) 本アプリケーションと 強制留め置き 機能を同時に使用する場合の設定方法を説明します 1 [ 新規登録 ] ボタンを押下してください

50 2 [ 条件を有効にする ] にチェックを入れ 種類 に IP アドレス 動作 に プリントする IP アドレス には ストレージデバイスの IP アドレス を設定し [OK] ボタンを押下し条件を追加してください 3 追加が完了するとプリントページの一覧に条件が追加されていることを確認してください Caution 本アプリケーションの V2.0.0 以降同士の場合は 自デバイスの IP アドレスのみを設定すればご利用可能です ストレージデバイスが V2.0.0 より前のバージョンの場合は ストレージデバイスの IP アドレスを設定する必要があります 以上で 本アプリケーションと 強制留め置き 機能を同時に使用する場合の設定は終了です

51 5 インストールとセットアップ 5.1 SMS(Service Management Service) を利用したインストール方法 ここでは 複合機にサーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE をインストールする手順を説明します MEAP アプリケーションを管理するツールである SMS を利用して MEAP アプリケーションのインストールをします (SMS の詳細については 複合機本体付属のマニュアル MEAP アプリケーション管理機能 をご覧ください ) 1 Web ブラウザにて 複合機の IP アドレス :8000/sms/ に接続します 2 SMS のトップ画面が表示されますのでパスワードを入力して [ ログイン ] ボタンを押します SMS のパスワードの初期値は MeapSmsLogin ( 大文字 小文字を区別します ) で設定されています 3 下記の MEAP アプリケーション管理 画面が表示されますので 画面左の [MEAP アプリケーションのインストール ] を押してください

52 4 MEAP アプリケーション / ライセンスのインストール 画面が表示されたら お持ちの サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE のアプリケーションファイルと 事前に入手したライセンスファイルを画面の [ 参照 ] ボタンからそれぞれ選択して [ インストール ] ボタンを押します 5 下記の 確認画面 が表示されます 内容を確認し [ はい ] ボタンを押して続行します ( 以下 実際の製品は製品バージョン等下記の内容と異なる場合があります )

53 6 MEAP アプリケーション管理 画面の [ アプリケーション名 ] に Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE が表示されていることを確認し [ 開始 ] ボタンを押します Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE の [ 開始 ] ボタンを押す際は 複合機のタッチパネルからユーザーがログオンしていない状態であることを確認してください 7 MEAP アプリケーション管理 画面の [ 状態 ] に [ 開始 ] と表示されていることを確認してください 以上で 複合機への サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE のインストール作業は終了です インストール作業終了後 複合機にログインし タッチパネル上に SL Anyplace Print が表示されることを確認してください タッチパネル上に表示されていることを確認後 サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE の環境設定を行う必要があります 引き続き 6 環境設定 に進んでください

54 5.2 SMS(Service Management Service) を利用したアンインストール方法 ここでは サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE を複合機からアンインストールする方法を説明します 1 本書の 5.1 SMS(Service Management Service) を利用したインストール方法 に記載された手順を行い MEAP アプリケーション管理 画面を表示してください そして Serverless_Anyplace_Print_for_MEAP_ADVANCE の [ 状態 ] に [ 開始 ] が表示されていることを確認してください 2 [ 状態 ] が [ 開始 ] ではアンインストールすることができません 一旦 停止状態にする必要があります Serverless_Anyplace_Print_for_MEAP_ADVANCE の [ 停止 ] ボタンを押してください

55 3 Serverless_Anyplace_Print_for_MEAP_ADVANCE の [ 状態 ] が [ 停止 ] となることを確認します 4 次に ライセンスの削除を行います [ アプリケーション名 ] の Serverless_Anyplace_Print_for_MEAP_ADVANCE のリンクを押してください 5 アプリケーション / ライセンス情報 画面が表示されます [ ライセンス管理 ] ボタンを押してください

56 6 ライセンス管理 画面が表示されますので 同画面の ライセンスの無効化 から [ 無効化 ] ボタンを押してください 7 確認画面 が表示されます [ はい ] ボタンを押してください 8 ライセンス管理 画面の [ 無効ライセンスファイルのダウンロード / 削除 ] から [ ダウンロード ] ボタンを押して ライセンスファイルをダウンロードしてください 9 次に 同画面で [ 無効ライセンスファイルのダウンロード / 削除 ] から [ 削除 ] ボタンを押してください [ ダウンロード ] ボタン /[ 削除 ] ボタンは ライセンス無効化後に 押すことが可能となります

57 10 確認画面 が表示されます [ はい ] ボタンを押してください 11 MEAP アプリケーション管理 を押します [ ライセンス ] が [ 未インストール ] であることを確認し [ アンインストール ] ボタンを押してください 12 確認画面 が表示されます [ はい ] ボタンを押してください

58 13 MEAP アプリケーション管理 画面が表示されます 一覧から Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE が消去されていることを確認してください 以上で アンインストール作業は終了です

59 6 環境設定 ここでは 複合機に本アプリケーションをインストール後に行う環境設定について説明します 環境設定は クライアント PC の Web ブラウザもしくは アプリケーションメニューを用いて行ないます 6.1 アプリケーションの設定 1 リモート UI のポータルサービス ( 管理用アプリケーション ) から サーバーレス Anyplace Print を押すか Web ブラウザーを立ち上げ 複合機の IP アドレス :8000/cmj/slap を入力し 管理者ユーザーでログインしてください Web ブラウザからのログイン方法については 4.1 Web ブラウザからのログイン方法 を参照してください 2 ログインに成功すると下記の管理者設定ページが表示されます このページから各種設定を行います 管理者設定ページは画面左の赤枠で囲んだ メニュー 部分と 画面右の青枠で囲んだ 設定部分 に分けられます メニューは階層構造にて表示されます

60 設定メニュー詳細 カテゴリメニュー内容内容 基本設定 どこでも印刷拡張設定 アプリケーション動作設定 印刷データ受信拡張設定 文書名操作設定 動作モード設定 本アプリケーションを動作させる上で必要な設定を行います 複合機が受信した印刷データをスルー印刷 / 溜め置き印刷をするための設定を行います 一覧画面に表示される文書名を操作する際に必要な設定を行います ネームサービス機能 / ネームサービスの設定を行います 文書管理共有文書管理共有文書の登録 / 削除を行います 設定管理 設定 プリンターグループ設定 設定ファイルのインポート / エクスポートもしくは ユーザー情報ファイルのインポート / エクスポートを行います ユーザー情報ファイルのインポート / エクスポートは簡易プリントモードの場合のみ 利用可能です 機種とプリンタードライバーの紐付け設定を行います ログ管理 印刷 / 削除ログ ログ設定 印刷データ操作履歴のログを取得します アプリケーションログの設定や ログファイルのエクスポートを行います AMS 環境下で利用する場合には 印刷文書のリスト表示 が表示されません アドバンスドボックス非搭載機では 文書名操作設定 文書管理 印刷 / 削除ログ は表示されません 簡易プリントモードを利用する場合は 下記の項目は表示されません 印刷文書のリスト表示 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定 ネームサービス機能の使用 ユーザー表示 3 アプリケーションの設定を行います 6.2 基本設定 以降の内容を確認の上 ご利用の環境に合わせ アプリケーションの設定を行ってください 各ページの [ 設定 ] ボタンを押すことで設定は反映されます ( 一部 設定変更の反映にアプリケーションの再起動が必要な場合があります ) [ 設定 ] ボタンを押した時にエラーが表示された場合 6.9 エラーメッセージ を参照の上 再度設定してください Caution 管理者設定ページは 同時に複数のユーザー また 複数の Web ブラウザーから操作しないでください ( 設定が正しく反映されない場合があります ) Web ブラウザーの [ 戻る ] ボタンを利用した操作も実施しないでください [ 戻る ] ボタンでの操作を実施した場合 本アプリケーションの設定が正しく反映されない場合があります 複合機本体の設定によっては 起動後の初回アクセス時に 管理者設定画面の上部にエラーが表示されている場合があります 全てのアプリケーションの設定終了後もエラーが表示される場合には サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の おもなトラブル対処方法 を参照してください

61 6.2 基本設定 本アプリケーションを動作させる上で必要な設定を行います Caution 管理者設定ページ内の各項目の行頭文字は以下に示すように色分けされています 必要に応じて複合機 または本アプリケーションを再起動してください 赤色 : [ 設定 ] ボタンを押した後 複合機 またはアプリケーションの再起動により設定が反映されます灰色 : [ 設定 ] ボタンを押した際に設定が即時反映されます アプリケーション動作設定 本アプリケーションを使用するための基本的な動作設定を行います 簡易プリントモードでご利用時は表示されません AMS 環境下 簡易プリントモードでご利用時は表示されません アドバンスドボックス非搭載機では表示されません

62 簡易プリントモードの使用 : する を選択した場合のみ ユーザー一覧画面 の項目が表示されます また 下記項目の表示内容が変更になります 印刷文書のリスト表示 は する に変更され 操作できません ユーザー表示 は非表示になります 以下 各項目の説明となります 設定内容を確定する場合は [ 設定 ] ボタンを押してください 設定項目説明初期値 プリントモード設定 簡易プリントモードの使用 基本設定 簡易プリントモードとして使用するか否かを設定します する を設定した場合は簡易プリントモードとして しない を設定した場合は認証プリントモードとして動作します しない 入力値 / 選択値 / 最大文字数 する しない 再起動の要否 ユーザー表示 ユーザー名 の表示方法を設定します 設定は 次回のログイン時から有効になります 表示名 を設定した場合 ジョブ一覧画面にて ログインコンテキストに設定されている表示名 (cn) を表示します 簡易プリントモードの使用 を しない にした場合のみ表示されます 簡易プリントモードの場合 表示名 (cn) は使用しません ユーザー ID ユーザー ID 表示名 ユーザー一覧画面 印刷データの判定方法およびユーザー一覧画面上のユーザーアイコンの表示方法を設定します 簡易プリントモードの使用 : する をご利用時のみ表示されます ユーザー名 + コンピュータ名 ユーザー名 + コンピュータ名 ユーザー名 印刷文書のリスト表示 印刷データの一覧表示をするか否かを設定します しない に設定した場合 ダイレクトプリント機能が有効になります AMS 環境下 簡易プリントモードご利用時は表示されません する する しない

63 印刷済み文書を再印刷可能にする 複合機のタッチパネル上に表示される [ プリント済み ] ボタンの有効 / 無効を設定します 再印刷を許可しない場合には しない を設定してください [ プリント済み ] ボタンの有効 / 無効の設定は 次回のログイン時から有効になります する する しない 一覧の表示順序 一覧画面上での印刷物の表示順序を設定します 表示順序のオーダーは印刷データの作成日付となります 設定は 次回の一覧取得から有効になります 新しい順 古い順 新しい順 出力順序 一覧画面上での印刷物の出力順序を設定します 本設定項目は 印刷データ一覧を全選択して印刷する際に有効な項目です 個別で印刷データを選択 印刷する場合は選択順に印刷されます 一覧表示画面の上から出力 一覧表示画面の上から出力 古い順 新しい順 ユーザー名の表示 タッチパネル上に ユーザー名 を表示するか否かを設定します 設定は 次回のログイン時から有効になります する する しない 一覧表示のデフォルト全選択 ログイン時 または [ プリント待ち ] ボタン / [ リセット ] ボタンを押した時に 印刷データ一覧を全選択する ( 最大 100 文書 ) かを設定します 設定は 次回のログイン時から有効になります しない する しない ボタン名の変更 メインメニュー /[ ショートカット ] ボタン / アプリケーション画面のタイトル名を設定します アプリケーション画面のタイトル名は 上段 / 下段の設定文字列が連結して表示されます 上段 下段 メインメニュー /[ ショートカット ] ボタンの上段に反映されます メインメニュー /[ ショートカット ] ボタンの下段に反映されます SL Anyplace Print 全角 6 文字以内 半角 12 文字以内 通信のタイムアウト 本アプリケーションが行う各種通信における受信の共通タイムアウト値を設定します 印刷データ受信のタイムアウト 本アプリケーションが行う印刷受信のタイムアウト値を設定します

64 アプリケーションメニューのパスワード アプリケーションメニューをご利用時に入力するパスワードを設定します 半角数字 7 桁以内 設定時はパスワード入力せずにご利用可能です 印刷文書の保存設定 アドバンスドボックス接続用ユーザー名 アドバンスドボックスにアクセスする際に使用する管理ユーザーのユーザー名を設定します この設定は大文字 小文字を厳密に区別します Administrator 半角 32 文字以内 アドバンスドボックス接続用パスワード アドバンスドボックスにアクセスする際に使用する管理ユーザーのパスワードを設定します この設定は大文字 小文字を厳密に区別します password (*******) ASCII 文字 32 文字以内 印刷文書の保存期間 印刷文書を保存する期間です 保存期間以上経過した印刷文書はアドバンスドボックスから自動で削除します 本設定項目は ネーム情報を保存する期間にも適用されます 印刷文書の定期削除間隔 印刷文書の保存期間を定期的に確認する間隔を指定します ボタン項目説明備考 [ 設定 ] ボタン [ 接続確認 ] ボタン 現在の入力内容をアプリケーションに設定します 入力した内容が不正な場合 アプリケーション動作設定画面 の上部にエラー内容を表示します エラーが発生した場合 設定は反映されませんので エラー原因を解決した上で [ 設定 ] ボタンを再度押してください なお 再起動により有効になる項目は 本アプリケーション再起動後にシステムに反映します 入力された アドバンスドボックス接続用ユーザー名 / アドバンスドボックス接続ユーザーのパスワード にて SMB による接続確認を実施します 接続確認成功 / 失敗時には アプリケーション動作設定画面 の上部に対応するメッセージを表示します なお 接続確認が成功した場合においても 入力されたユーザー名とパスワードは [ 設定 ] ボタンを押すまで確定していません ( ) アドバンスドボックス接続用ユーザー名 に 空 を設定した場合 [ 接続確認 ] ボタンが無効化されます 連続して何度もおさないでください

65 [LPD] ボタン [RAW] ボタン [LPD 印刷 ] の本体設定を OFF に変更します 設定変更成功時 / 失敗時には アプリケーション動作設定画面 の上部に対応するメッセージを表示します なお 本体設定変更が成功した場合においても 複合機の再起動後に設定変更は反映されます 本体設定を ON にしたい場合には LPD 印刷と RAW 印刷設定 の手順にて複合機本体の設定画面より LPD の設定を変更してください [RAW 印刷 ] の本体設定を OFF に変更します 設定変更成功時 / 失敗時には アプリケーション動作設定画面 の上部に対応するメッセージを表示します なお 本体設定変更が成功した場合においても 複合機の再起動後に設定変更は反映されます 本体設定を ON にしたい場合には LPD 印刷と RAW 印刷設定 の手順にて複合機本体の設定画面より RAW の設定を変更してください アドバンスドボックスを利用せずに 出力デバイスのみとして利用する場合複合機に搭載されているアドバンスドボックスを利用せず アドバンスドボックス非搭載機と同様 出力デバイスとしてのみ利用したい場合は アドバンスドボックス接続用ユーザー名を空に設定し 複合機を再起動してください アドバンスドボックス接続用ユーザー名を空に設定した場合 本アプリケーション起動時に SMB による接続確認を行わないため アドバンスドボックス接続エラーによる起動エラー通知画面は表示されることはありません Caution アドバンスドボックス接続用ユーザー名 に 空 を設定した場合 アドバンスドボックス接続用パスワード には 強制的に 空 が設定されます アプリケーションメニューの利用以下の設定項目 / 機能はアプリケーションメニューの 基本設定画面 からも利用可能です 簡易プリントモードの使用 アドバンスドボックス接続用ユーザー アドバンスドボックス接続用パスワード 接続確認 LPD/RAW 設定変更 詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アプリケーションメニュー機能 を参照してください Caution 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合 下記項目は管理者設定ページに表示されません 印刷文書のリスト表示 ( ダイレクトプリント機能を利用することはできないため ) ユーザー表示 ( 表示名 (cn) は使用しないため ) 印刷文書のリスト表示 ユーザー表示 をご利用になる場合は 簡易プリントモードの使用 : しない を設定し 複合機 またはアプリケーションを再起動してください

66 6.2.2 印刷データ受信拡張設定 複合機が受信した印刷データをスルー印刷 / 溜め置き印刷する際に必要な設定を行います 印刷データ受信拡張 を設定することで 特定のホストもしくは特定のユーザーから印刷した印刷データをスルー印刷することが可能です また 印刷データ受信後の解析処理で エラーと判断 ( ) した印刷データを溜め置き 削除もしくはスルー印刷することが選択可能です ( ) 以下の条件に該当した場合 解析エラー と判断します 印刷データの解析に失敗した場合 印刷データの解析に成功したが 印刷データ内に ユーザー名 が存在しない場合 簡易プリントモードでご利用時は表示されません 設定項目説明初期値 スルー印刷対象 IP アドレス設定スルー印刷をする対象の IP アドレス 1~10 の IP アドレスを設定します IP アドレス 1~10 IP アドレスは IPv4 または IPv6 が指定可能です ワイルドカードを使用し範囲指定が可能です ワイルドカード指定について を参照 - 入力値 / 選択値 / 最大文字数 半角英数字 ピリオド アンダースコア ハイフン アスタリスク 255 文字以内 再起動の要否

67 スルー印刷対象ユーザー名設定 ユーザー 1~5 スルー印刷をする対象のユーザー 1~5 のユーザー名を設定します - 全角 64 文字以内 半角 128 文字以内 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定 設定 1~10 IP アドレス ユーザー 簡易プリントモードご利用時は表示されません 解析エラーとなる印刷データを受信した場合に 溜め置きの対象とする IP アドレスを設定します 溜め置きの時のユーザー名を設定します 溜め置き対象 IP アドレスを設定された場合は 本項目は必須となります - - 半角英数字 ピリオド アンダースコア ハイフン アスタリスク 255 文字以内 半角英数字 32 文字以内 ジョブ名 溜め置き時のジョブ名を設定します 本項目は省略可能です - 全角 64 文字以内 半角 128 文字以内 解析エラーデータ受信設定解析エラーとなる印刷データを受信した場合 削除するかスルー印刷するかを設定します 受信後の処理 本項目は スルー印刷対象 IP アドレス 溜め置き印刷対象 IP アドレス に該当しない場合に適用されます 削除 削除 スルー印刷 ボタン項目説明備考 [ 設定 ] ボタン 現在の印刷データ受信拡張設定項目の入力内容をアプリケーションに設定します 入力した内容が不正な場合 印刷データ受信拡張設定画面 の上部にエラー内容を表示します エラーが発生した場合 設定は反映されませんので エラー原因を解決した上で [ 設定 ] ボタンを再度押してください 連続して何度も押さないでください Caution スルー印刷対象 IP アドレス設定 と 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定 に同じ IP アドレスが設定されている場合 ページの上位側に設けられている スルー印刷対象 IP アドレス設定 が有効となり 設定された IP アドレスから受信した印刷データはスルー印刷されます 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定を利用することはできないため 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定 は必ず初期化されます 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定 をご利用になる場合は 簡易プリントモードの使用 : しない を設定し 複合機 またはアプリケーションを再起動してください

68 ワイルドカード指定について スルー印刷や溜め置き印刷をする対象の IP アドレスとして複数の IP アドレスを指定したい場合 アスタリスク (*) を使用した形式で設定することにより任意検索を可能にする機能です ( 以下 スルー印刷を対象として記載します ) 例 ) * と指定した場合 から始まるアドレスがすべてスルー印刷の対象になります 注意事項本アプリケーションで使用できるアスタリスク (*) は正規表現ではないため 以下のような設定をした場合は正しくマッチングできないのでご注意ください 例 ) * と設定しても から始まるアドレスをスルー印刷させることはできません から始まるアドレスをスルー印刷させたい場合は *.* と設定してください IPv6 に関して IPv6 環境においても アスタリスク (*) の指定が可能です 省略に関して IPV6 の仕様でアドレス内に 0 が設定されていた場合に省略して記載することができます 例 ) fe00:0:0:0:0:0:0:0 を fe00:: と記載することができる 本アプリケーションでは IPV6 アドレスを 0 を省略した形式で設定しても アプリ側で 0 を展開した形式に変換します 0 を省略したアドレスにアスタリスク (*) が設定されている場合においても 0 を展開した形式に変換します 例 ) fe00:*::0 を fe00:*:0:0:0:0:0:0 の形で展開されます

69 6.2.3 文書名操作設定 本アプリケーションの一覧画面に表示する文書名を操作する際に必要な設定を行います 固定文言削除 を設定することで 本アプリケーションが受信した印刷データの文書名から 表示する必要のない文言を削除した文書名にて 一覧画面上に表示することが可能です 設定項目説明初期値 文書名操作設定 入力値 / 選択値 / 最大文字数 再起動の要否 固定文言削除 文書名の先頭から 削除文言リストに指定した固定文言を削除するか否かを設定します しない する しない 大文字 / 小文字の区別をする 指定した固定文言を削除する場合に 大文字 小文字の区別をするか否かを設定します チェックなし チェックあり チェックなし ( 削除文言リスト ) 文書名の先頭から削除する固定文言を最大 10 件まで設定します 初期値として下記 4 つの固定文言が設定されています Microsoft Word Microsoft PowerPoint Microsoft Office Outlook Microsoft Outlook - 全角 64 文字以内 半角 128 文字以内

70 ボタン項目説明備考 [ 設定 ] ボタン 現在の文書名操作設定項目の入力内容をアプリケーションに設定します 入力した内容が不正な場合 文書名操作設定画面 の上部にエラー内容を表示します エラーが発生した場合 設定は反映されませんので エラー原因を解決した上で [ 設定 ] ボタンを再度押してください 連続して何度も押さないでください 6.3 どこでも印刷拡張設定本アプリケーションの動作モードの設定を行います 動作モード設定本アプリケーションの動作モード および どこでも印刷 の環境下での利用に関する設定を行います 簡易プリントモードでご利用時は 表示されません

71 設定項目説明初期値 動作モード設定 ネームサービス機能の使用 アプリケーションの動作モードを設定します [ する ] 印刷文書の格納先情報を管理するネームサービスとして動作します 複数のネームサービスが構築されている場合 ネームサービスクライアントとしての動作もします 選択された際に 自動的にネームサービス 1 に該当の複合機の IP アドレスを設定し 入力不可となります 簡易プリントモードの場合 強制的に する に設定し 項目を非表示とするため 変更不可となります ローカルプリント用にデバイス単体でご利用の場合は [ する ] に設定してください [ しない ] - ネームサービスに対するクライアントとして動作します しない 入力値 / 選択値 / 最大文字数 する しない 再起動の要否 ネームサービスの通信ポート 書誌情報サービスの通信ポート ネームサービス設定 [ ネームサービス ] ネームサービスが通信を待ち受けるポートを設定します [ ネームサービスクライアント ] 格納先情報の通知 / 取得 / 削除通知 / プリンターグループファイル取得時に 指定されたポートに接続します ストレージデバイスが通信を待ち受けるポートを設定します また 一覧取得 / 印刷指示 / 削除指示 / プレビュー取得 / 印刷データ取得時には 指定されたポートに接続します ネームサービス 1~ 10 ネームサービス 1~10 の IP アドレス もしくはホスト名を設定します ネームサービスとして動作する場合 ネームサービス 1 には 自動的に自デバイスの IP アドレスが設定され 変更不可となります ( ネームサービスのデバイス本体 IP アドレスを変更した場合 アプリケーション起動時に本体設定を再取得し 設定ファイルに保持します ) 簡易プリントモードをご利用の場合 連携するデバイスを全て設定してください 設定されていないデバイスがある場合は 連携することができません [ ネームサービス 1] [ ネームサービス 2~10] ( 空 ) 半角英数字 ピリオド アンダースコア ハイフン 255 文字以内

72 ボタン項目説明備考 [ 設定 ] ボタン [ 接続確認 ] ボタン [ 設定 ] ボタンを押すと設定項目の入力内容が確定します 入力した内容が不正な場合 動作モード設定画面 の上部にエラー内容を表示します エラーが発生した場合 設定は反映されませんので エラー原因を解決した上で [ 設定 ] ボタンを再度押してください なお 再起動により有効になる項目は 本アプリケーションの再起動後にシステムに反映します ネームサービス 1~10 に対して接続確認を行います 接続確認が完了すると [ 接続確認結果 ] に成功 / 失敗の結果が表示されます 値が設定されていないネームサービスに対しては接続確認を行いません 連続して何度も押さないでください Caution 簡易プリントモードの使用 : する の場合 ネームサービス機能の使用 は必ず する に設定されます ネームサービス機能の使用 を しない でご利用になる場合は 簡易プリントモードの使用 : しない を設定し 複合機 またはアプリケーションを再起動してください 簡易プリントモードをご利用の場合 ネームサービス設定 に連携する複合機を全て設定する必要があります 簡易プリントモードの詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の 簡易プリントモード を参照してください Caution 連携する複合機に関しては 1.7 制約事項 に記載の内容を合わせてご確認ください アプリケーションメニューの利用以下の設定項目 / 機能はアプリケーションメニューの どこでも印刷拡張設定画面 ネームサービス設定画面 からも利用可能です ネームサービス機能の使用 ネームサービスの通信ポート ネームサービス 1~10 接続確認 詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アプリケーションメニュー機能 を参照してください

73 本システム間の通信どこでも印刷で利用するポートをまとめて記載します ポート 利用目的 補足 52000( 初期値 ) ネームサービスの通信ポート ネームサービス と ネームサービスクライアント 間の通信 で設定変更可能 53000( 初期値 ) 書誌情報サービスの通信ポート ユーザーがログインしている複合機 と で設定変更可能 印刷データ格納先複合機 間の通信 設定情報サービスの通信ポート ユーザーがログインしている複合機 と 設定情報取得先複合機 間の通信 固定

74 6.4 文書管理 本アプリケーションで利用可能な文書を管理します 共有文書管理 ユーザー共通で印刷可能な共有文書の登録 / 削除が可能です 共有文書のアップロード の各種項目設定項目説明初期値入力値 / 選択値 / 最大文字数 パス アップロードするファイルのパスを指定します パスを直接入力することはできません [ 参照 ] ボタンを押して ファイルの選択 ダイアログよりアップロードするファイルを選択してください ボタン項目説明備考 [ 参照 ] ボタン [ アップロード ] ボタン 共有文書を選択するための ファイルの選択 ダイアログを表示します アップロード対象の共有文書を ファイルの選択 ダイアログより選択してください 共有文書のアップロードを実施します パス に設定ファイルパスが設定されていない状況では ボタンを押しても処理が実施されません アップロード可能なファイルは TIFF/JPEG/PDF/XPS となります ファイル選択 ダイアログで選択可能なもの 連続して何度も押さないでください 共有文書が最大 (10 件 ) まで登録されている場合は ボタンが押せなくなります

75 共有文書の削除 の各種項目 設定項目説明初期値 入力値 / 選択値 / 最大文字数 チェックボックス 削除する共有文書を選択する際に使用します 削除したい共有文書が複数ある場合は 複数選択して削除することが可能です なし - 文書名 格納先の複合機 アップロードされた共有文書のファイル名を一覧で表示します 自デバイスに登録されている共有文書から順番に表示されます 共有文書が格納されている複合機の IP アドレスを表示します - 最大 10 件まで表示可能です - - ボタン項目説明備考 [ 削除 ] ボタン チェックされている共有文書の削除を行います 一つも共有文書がチェックされていない場合 [ 削除 ] ボタンを押しても何も処理が実施されません 連続して何度も押さないでください Caution 共有文書管理機能をご利用の場合は 連携するデバイスに V2.1.0 以降のバージョンを使用してください 共有文書の削除は管理者設定ページからのみ実施可能です 複合機のタッチパネル上からの削除及び定期削除処理は実行されませんのでご注意ください

76 6.5 設定管理 本アプリケーションの設定ファイルとプリンターグループファイルに関する操作を行います 簡易プリントモードをご利用時は ユーザー情報ファイルのインポート / エクスポートの実施が可能です 設定 アプリケーションの設定ファイルやユーザーファイルのインポート / エクスポート / 初期化を行います 簡易プリントモードでご利用時のみ表示されます 設定ファイルのインポート / エクスポート 設定の初期化 の各種項目設定項目説明初期値入力値 / 選択値 / 最大文字数 パス インポートファイルのパスを指定します パスを直接入力することはできません [ 参照 ] ボタンを押して ファイルの選択 ダイアログよりインポートファイルを選択してください ファイル選択 ダイアログで選択可能なもの ボタン項目説明備考設定ファイルのインポート / エクスポートインポートファイルを選択するための ファイルの選択 ダイアログを表示します 連続して何度も押さな [ 参照 ] ボタンインポート対象の設定ファイルを ファイルの選択 ダイアログよりいでください 選択してください 設定ファイルのインポートを実施します パス に設定ファイルパスが設定されていない状況では ボタン [ インポート ] ボタンを押しても処理が実施されません インポートした設定は アプリケーションの再起動で反映されます [ エクスポート ] ボタン 設定の初期化 [ 初期化 ] ボタン 本アプリケーションの設定ファイルをエクスポートします ボタンを押した時に ファイルのダウンロード ダイアログが表示されますので [ 保存 ] ボタンを押すことで 設定ファイルを保存することができます 本アプリケーションの設定と 機種とドライバーの紐付け設定を初期化します 設定の初期化は アプリケーションの再起動で反映されます 連続して何度も押さないでください 連続して何度も押さないでください

77 また 設定ファイルのインポート制限事項を下記に示します 設定ファイルのインポート制限事項制限事項説明ファイルサイズ上限値 :100[KB] 拡張子に関してのチェックはしません ファイル拡張子 ( 拡張子なしのファイルもインポート可能です ) XML ファイル形式のみインポート可能です ファイル形式インポートの際に構文チェックや値のチェックも行っているため 全ての XML ファイルがインポートできるわけではありません ユーザーファイルのインポート / エクスポート の各種項目設定項目説明初期値入力値 / 選択値 / 最大文字数 パス インポートファイルのパスを指定します パスを直接入力することはできません [ 参照 ] ボタンを押して ファイルの選択 ダイアログよりインポートファイルを選択してください ファイル選択 ダイアログで選択可能なもの ボタン項目説明備考設定ファイルのインポート / エクスポートインポートファイルを選択するための ファイルの選択 ダイアログを表示します 連続して何度も押さな [ 参照 ] ボタンインポート対象の設定ファイルを ファイルの選択 ダイアログよりいでください 選択してください [ インポート ] ボタン [ エクスポート ] ボタン 設定ファイルのインポートを実施します パス に対象の設定ファイルのパスが設定されていない状況では [ インポート ] ボタンを押下しても処理が実施されません えらんでマイプリント のユーザー情報管理ファイル または本アプリのユーザーファイルをインポートすることが可能です 但し 次ページの ユーザーファイルのインポート制限事項 を確認した上で実施してください 本アプリケーションの設定ファイルをエクスポートします ボタンを押した時に ファイルのダウンロード ダイアログが表示されますので [ 保存 ] ボタンを押すことで 設定ファイルを保存することができます エクスポート時のファイル名は userinfoslap.txt です 連続して何度も押さないでください 連続して何度も押さないでください Caution 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の間は ユーザーファイルのインポート / エクスポートが可能です ただし 簡易プリントモードの使用 : しない に変更後 複合機 またはアプリケーションを再起動した場合 ユーザーファイルは削除されます ご利用には十分ご注意ください

78 ユーザーファイルのインポート制限事項制限事項説明ファイルサイズ上限値 :100[KB] インポートするファイルの種類によって 下記の通りである必要があります ファイル名 文字コード えらんでマイプリント のユーザーファイル ファイル名 : userinfo.txt 文字コード : Shift-JIS 本アプリのユーザーファイル ファイル名: userinfoslap.txt 文字コード: UTF-8 CSV 形式である必要があります 文字種 カラム数 サイズをチェックしているため どんなファイルでもインポートできるわけではありません ファイル形式 ユーザー情報数 また 以下に該当するユーザーが存在した場合 インポートエラーとなり 設定は反映されません ユーザー名が入力されていない ユーザー名 コンピュータ名の両方とも同じユーザーが 2 行以上存在する 同じユーザー名以外で ボタン表示名が同じユーザーが存在する ボタン表示名に 16 文字以上の値が設定されている パスワードに暗号化した値以外が設定されている ( 但し 空文字を除く ) グループ ID に数値以外の値が設定されている 更新日時に数値以外の値が設定されている ユーザーファイルの記載項目が不足している インポート時に 処理に失敗しました のメッセージが表示された場合 ファイル内で上記に該当する内容があることが考えられます ログファイルを確認し 処理に失敗した該当のユーザー情報を確認して対処してください インポートで登録可能なユーザー情報の件数は 800 件までです 800 件以上のユーザー情報をインポートした場合は動作保障外となりますので ユーザー名とコンピュータ名の異なるユーザーを 800 件以上記載したユーザー情報ファイルをインポートしないように注意してください ユーザー一覧画面に表示可能なアイコンの最大数は 200 件です アプリケーションメニューの利用以下の機能はアプリケーションメニューの 設定管理画面 からも利用可能です 設定ファイルのインポート / エクスポート 1 設定の初期化 詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アプリケーションメニュー機能 を参照してください 1 アプリケーションメニューでは このデバイスの設定 他のデバイスの設定 となっています 仕様が若干異なりますのでご注意ください

79 6.5.2 プリンターグループ設定 製品名の変更と機種とドライバーの紐付け設定を記述したプリンターグループファイルのインポート / エクスポート / 配信を行います 製品名の変更 製品名の変更では 複合機本体のオプション構成などにより文書一覧の表示制御を行う場合に 任意の製品名に変更することが可能です 設定項目説明初期値 製品名の変更 複合機の 製品名 を変更します 製品名を変更した場合 プリンタードライバーのポートモニタのキュー名設定 及び プリンターグループファイルを製品名の変更で指定した設定に合わせて変更する必要があります 初期値は 空 となっており その場合 インストールされている機種の製品名で動作します - 入力値 / 選択値 / 最大文字数 半角英数字 アンダースコア ハイフン 半角 64 文字以内 再起動の要否 ボタン項目説明備考 [ 設定 ] ボタン 製品名の変更を確定します 入力した内容が不正な場合 プリンターグループ設定画面 の上部にエラー内容を表示します エラーが発生した場合 設定は反映されませんので エラー原因を解決した上で [ 設定 ] ボタンを再度押してください 連続して何度も押さないでください アプリケーションメニューの利用以下の設定項目はアプリケーションメニューの 設定管理画面 からも利用可能です 製品名の変更 詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アプリケーションメニュー機能 を参照してください

80 プリンターグループファイルの配信 プリンターグループファイルの配信では 同じシステム内の他のネームサービスに対してプリンターグループファイルを配信することが可能です 設定項目説明初期値 チェックボックス 配信先 配信結果 インポート済みのプリンターグループファイルの配信先を設定します 現在参照している複合機への配信は行わないため 最上位の配信先をチェックすることはできません どこでも印刷拡張設定 - ネームサービス設定 にて設定されたネームサービスの一覧を表示します 配信の結果を表示します 配信結果に応じて 失敗したネームサービスに対して 再度配信することが可能となります 入力値 / 選択値 / 最大文字数 全チェック ボタン項目説明備考 [ 配信 ] ボタン チェックされているネームサービスへプリンターグループファイルの配信を行います 一つも配信先がチェックされていない場合 [ 配信 ] ボタンを押しても何も処理が実施されません 配信の実施が完了すると配信結果に成功 / 失敗の結果が表示されます 再起動の要否 連続して何度も押さないでください

81 プリンターグループファイルのインポート / エクスポート 設定項目説明初期値入力値 / 選択値 / 最大文字数 パス インポートファイルのパスを設定します パスを直接入力することはできません [ 参照 ] ボタンを押し ファイルの選択 ダイアログより インポートファイルを選択してください - ファイルの選択 ダイアログで選択可能なもの ボタン項目 説明 備考 [ 参照 ] ボタン インポートファイルを選択するための ファイルの選択 ダイアログを表示します インポート対象の設定ファイルを ファイルの選択 ダイアログより選択してください [ インポート ] ボタン 設定ファイルのインポートを実施します パス に設定ファイルパスが設定されていない状況では ボタンを押しても処理が実施されません インポートした設定は即座に反映されます インポート済みのプリンターグループファイルをエクスポートしま [ エクスポート ] ボタン す 連続して何度も押さなボタンを押した時に ファイルのダウンロード ダイアログが表示さいでください れるので [ 保存 ] ボタンを押すことで 設定ファイルの保存が可 能です また 設定ファイルのインポート制限事項を下記に示します 制限事項 説明 ファイルサイズ 上限値 :100[KB] ファイル名 ファイル名に関してのチェックはしません ( エクスポートしたファイル名と同じである必要はありません ) ファイル拡張子 拡張子に関してのチェックは致しません ( 拡張子なしのファイルもインポート可能です ) CSV 形式の必要があります ファイル形式 文字種 カラム数 サイズをチェックしているため どんなファイルでもインポートできるわけではあり ません Caution プリンターグループファイルの編集は 文書一覧を正しく表示する上で重要な設定となります 同一システム内で異なる設定で運用された場合 正しく文書一覧が表示されない場合があります プリンターグループファイルの設定変更の詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の プリンターグループファイルに関して を参照の上 実施してください

82 6.6 ログ管理 本アプリケーションが記録するログの設定や取得を行います 印刷 / 削除ログ 本アプリケーションが受信した印刷データの操作履歴ログを取得します 印刷 / 削除ログに出力される内容の詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の 印刷 / 削除ログ機能 を参照してください ボタン項目説明備考 [ 一括エクスポート ] ボタン 全ての印刷 / 削除ログファイルを一括でエクスポートします 出力ファイル形式は yyyymmddhhmmss_printdeletelog.zip です 個々に印刷 / 削除ログをエクスポートする場合は yyyy/mm/dd のリンクを押下した上でエクスポートしてください 連続して何度も押さないでください ログ設定 アプリケーションログの設定 / エクスポート / 削除を行います

83 設定項目説明初期値 入力値 / 選択値 / 最大文字数 再起動の要否 ログレベル ログ出力のレベルを決定します ログレベルは 重要度の低い順に DEBUG INFO WARN ERROR FATAL と存在します 設定した内容と同等 もしくはそれより重要度の高いログは 全て出力されます INFO DEBUG INFO WARN ERROR FATAL ボタン項目説明備考 [ 設定 ] ボタン ログレベル の選択内容が確定します なお ログレベルは 本アプリケーション再起動後にシステムに反映します 本アプリケーションのログファイルをエクスポートします 連続して何度も押さないでください [ エクスポート ] ボタン 全てのログファイルを一括でエクスポートする場合は エクスポートログファイル より ALL を選択の上 ボタンを押してください 出力ファイル形式は yyyymmddhhmmss_plog.zip です [ 削除 ] ボタン ログファイルが複数存在する場合は 該当するログファイルを エクスポートするファイル より選択の上 ボタンを押してください 本アプリケーションのログファイルを削除する際に利用します ボタンを押すことで アプリケーション内の全てのログファイルが削除されます 以下 ログレベルに関して補足します ログレベル DEBUG INFO WARN ERROR FATAL ログ重要度 ( 低 ) ログ重要度 ( 高 ) ログレベルとは ログの重要度を表すものであり DEBUG が最も低い重要度で FATAL が最も高い重要度となります 設定された ログレベル 以上の重要度で定義づけられたログは 全て出力対象となります 例えば ログレベル = INFO で設定した場合 INFO WARN ERROR FATAL のログが出力されます アプリケーションメニューの利用以下の設定項目 / 機能はアプリケーションメニューの ログ管理画面 からも利用可能です 印刷 / 削除ログの ( 一括 ) エクスポート ログファイルの ( 一括 ) エクスポート ログレベル ログファイルの削除 詳細については サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の アプリケーションメニュー機能 を参照してください

84 6.7 設定ファイル 設定 の設定ファイルをエクスポートし そのファイルを本アプリケーションが稼働する他の複合機へインポートすることで アプリケーション間の設定差異をなくすことができます 本節では 設定ファイルの詳細について説明します 設定ファイル形式 本アプリケーションの設定ファイルは XML 形式です 本節では 設定ファイルの構成を簡単に示します 以下は設定ファイルの一例です 設定ファイルは テキストエディターなどで編集可能ですが誤った編集をするとインポートできません <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <properties> <properties name="common"> <entry key="listview">on</entry> <entry key="enablereprint">on</entry> <entry key="listneworder">on</entry> <entry key="displayusername">on</entry> <entry key="defaultselectall">off</entry> <entry key="appbuttonnameupper">sl Anyplace </entry> <entry key="appbuttonnamelower">print</entry> <entry key="commtimeout">10</entry> <entry key="printreceivetimeout">3</entry> <entry key="advboxuser">administrator</entry> <entry key="advboxpass"></entry> <entry key="jobstorlife">24</entry> <entry key="clearinterval">1</entry> </properties> <properties name="receive"> XML 宣言 変更しないでください 管理者設定ページの単位毎に properties name でくくっています <entry key= xxxxx の xxxxx で示された内容が KEY 項目となりますので この部分は変更しないでください <entry key= xxxxx >zzzzz</entry> の zzzzz で示された内容が 実際の設定値となります この項目を編集すると 本アプリケーションの設定値が変更されます

85 6.7.2 設定ファイル詳細本節では 設定ファイルの詳細に関して示します XML ファイル (properties name) <properties name= xxxxx >~</properties> を 本書では properties エレメントと呼ぶものとします properties エレメントは 管理者設定ページのくくりを示すために利用しています properties エレメント自身を削除したり 変更しないでください 設定項目 Common Receive Document Log Device Service 説明管理者設定ページの アプリケーション動作設定 (6.2.1 節 ) に該当するくくり管理者設定ページの 印刷データ受信拡張設定 (6.2.2 節 ) に該当するくくり管理者設定ページの 文書名操作設定 (6.2.3 節 ) に該当するくくり管理者設定ページの ログ設定 (6.6.2 節 ) に該当するくくり管理者設定ページの プリンターグループ設定 (6.5.2 節 ) に該当するくくり管理者設定ページの どこでも印刷拡張設定 (6.3 節 ) に該当するくくり XML ファイル (entry key) <entry key= xxxxx >~</entry key> を 本書では entry エレメントと呼ぶものとします また ~ の部分を 本書では entry 値と呼ぶものとします entry 値の内容を変更した設定ファイルをインポートすることで 本アプリケーションの設定が変更されます なお entry エレメント自身を削除したり 変更しないでください 設定 Key 説明 ( 管理者設定ページの項目 ) 初期値 範囲 / 指定可能文字 <properties name= Common > ListView 印刷文書のリスト表示 on on off EnableReprint 印刷済み文書を再印刷可能にする on on off ListNewOrder 一覧の表示順序 on on off PrintListOrder PrintOrder 出力順序 PrintListOrder PrintOldOrder PrintNewOrder DisplayUserName ユーザー名の表示 on on off DisplayUser ユーザー表示 off on off DefaultSelectAll 一覧表示のデフォルト全選択 off on off SimplePrintMode 簡易プリントモードの使用 off on off DisplayComputerName ユーザー一覧画面 on on off AppButtonNameUpper ボタン名の変更 ( 上段 ) SL Anyplace 全角 6/ 半角 12 文字以内 AppButtonNameLower ボタン名の変更 ( 下段 ) Print CommTimeout 通信のタイムアウト PrintReceiveTimeout 印刷データ受信のタイムアウト ApplicationPassword アプリケーションメニューのパスワード 半角数字 7 桁以内

86 AdvBoxUser AdvBoxPass アドバンスドボックス接続用ユーザー名 アドバンスドボックス接続用ユーザーのパスワード Administrator Password ( 暗号化された値 ) JobStorLife 印刷文書の保存期間 ClearInterval 印刷文書の定期削除間隔 <properties name="receive"> StoreJobHost1 [ 設定 1] IP アドレス 半角 32 文字以内 - 半角英数字 ピリオド アンダースコア ハイフン 255 文字以内 StoreJobHost2 [ 設定 2] IP アドレス StoreJobHost3 [ 設定 3] IP アドレス StoreJobHost4 [ 設定 4] IP アドレス StoreJobHost5 [ 設定 5] IP アドレス StoreJobHost6 [ 設定 6] IP アドレス StoreJobHost7 [ 設定 7] IP アドレス StoreJobHost8 [ 設定 8] IP アドレス StoreJobHost9 [ 設定 9] IP アドレス StoreJobHost10 [ 設定 10] IP アドレス StoreJobOwner1 [ 設定 1] ユーザー 半角英数字 32 文字以内 StoreJobOwner2 [ 設定 2] ユーザー StoreJobOwner3 [ 設定 3] ユーザー StoreJobOwner4 [ 設定 4] ユーザー StoreJobOwner5 [ 設定 5] ユーザー StoreJobOwner6 [ 設定 6] ユーザー StoreJobOwner7 [ 設定 7] ユーザー StoreJobOwner8 [ 設定 8] ユーザー StoreJobOwner9 [ 設定 9] ユーザー StoreJobOwner10 [ 設定 10] ユーザー StoreJobName1 [ 設定 1] ジョブ名 全角 64/ 半角 128 文字以内 StoreJobName2 [ 設定 2] ジョブ名 StoreJobName3 [ 設定 3] ジョブ名 StoreJobName4 [ 設定 4] ジョブ名 StoreJobName5 [ 設定 5] ジョブ名 StoreJobName6 [ 設定 6] ジョブ名 StoreJobName7 [ 設定 7] ジョブ名 StoreJobName8 [ 設定 8] ジョブ名 StoreJobName9 [ 設定 9] ジョブ名 StoreJobName10 [ 設定 10] ジョブ名 ThroughPrintHost1 IP アドレス 1 半角英数字 ピリオド アンダースコア ハイフン 255 文字以内

87 ThroughPrintHost2 IP アドレス 2 ThroughPrintHost3 IP アドレス 3 ThroughPrintHost4 IP アドレス 4 ThroughPrintHost5 IP アドレス 5 ThroughPrintHost6 IP アドレス 6 ThroughPrintHost7 IP アドレス 7 ThroughPrintHost8 IP アドレス 8 ThroughPrintHost9 IP アドレス 9 ThroughPrintHost10 IP アドレス 10 ThroughPrintUser1 ユーザー 1 24byte 以内 ThroughPrintUser2 ユーザー 2 ThroughPrintUser3 ユーザー 3 ThroughPrintUser4 ユーザー 4 ThroughPrintUser5 ユーザー 5 Delete ErrorOp 受信後の処理 Delete Through <properties name="document"> on EnableExcludeTexts 固定文言削除 off off on CaseSensitive 大文字 / 小文字の区別をする off off Microsoft Word 全角 64/ 半角 128 文 ExcludeText1 固定文言 1 - 字以内 Microsoft ExcludeText2 固定文言 2 PowerPoint - Microsoft ExcludeText3 固定文言 3 Office Outlook - Microsoft ExcludeText4 固定文言 4 Outlook - ExcludeText5 固定文言 5 ExcludeText6 固定文言 6 ExcludeText7 固定文言 7 ExcludeText8 固定文言 8 ExcludeText9 固定文言 9 ExcludeText10 固定文言 10 <properties name="log"> DEBUG INFO LogLevel ログレベル INFO WARN ERROR FATAL

88 <properties name="device"> ProductName 製品名の変更 - 半角英数字 アンダースコア ハイフン 半角 64 文字 大文字/ 小文字の区別あり FtpUser FTP 接続ユーザー 24byte 以内 FtpPass FTP 接続ユーザーのパスワード 24byte 以内 ( 暗号化された値 ) <properties name="service"> ServiceMode 動作モード NameServiceClient NameService NameServiceClient NamePort ネームサービスの通信ポート JobPort 書誌情報サービスの通信ポート NameService1 ネームサービス 半角英数字 ピリオド アンダースコア ハイフン 255 文字以内 NameService2 ネームサービス 2 NameService3 ネームサービス 3 NameService4 ネームサービス 4 NameService5 ネームサービス 5 NameService6 ネームサービス 6 NameService7 ネームサービス 7 NameService8 ネームサービス 8 NameService9 ネームサービス 9 NameService10 ネームサービス

89 6.7.3 設定ファイル編集時の注意事項 設定ファイルを編集する際の注意事項を下記に示します entry エレメントに関する注意事項 <entry key> のタグ内に半角スペースなど 他の文字を含めないでください 半角スペースなどを含めた場合 不正な XML ファイルとして設定ファイルのインポートに失敗します <entry key= key 名 > や </entry> と記載された部分は変更しないでください <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <properties> <properties name="common"> <entry key="listview">on</entry> <entry key="enablereprint">on</entry> <entry key="listneworder">on</entry> <entry key="displayusername">on</entry> <entry key="defaultselectall">off</entry> < と entry の間に半角スペースが存在する場合 不正ファイルとしてインポートに失敗します XML ファイルのエンコーディングに関して ファイルの文字コードは UTF-8 で保存してください entry 値に日本語 ( 半角カナ文字や全角文字 ) を利用する場合 ファイルの文字コードは UTF-8 で保存してください ファイル内に日本語を含む場合は 厳密な文字コードで保存しなければ 不正な XML ファイルとして扱われます <entry key="enablereprint">on</entry> <entry key="listneworder">on</entry> <entry key="displayusername">on</entry> <entry key="defaultselectall">off</entry> <entry key="appbuttonnameupper"> プリント </entry> <entry key="appbuttonnamelower"></entry> <entry key="commtimeout">10</entry> entry 値に日本語を含む場合は ファイルを UTF-8 形式で保存してください エスケープ文字に関して 以下の 文字種 に示す文字は 直接該当文字を入力するのではなく エスケープ文字 に示す値を入力してください 直接以下の 文字種 に示す文字を入力し インポートした場合にはインポートに失敗します 文字種 エスケープ文字 関連項目 & & ボタン名の変更 アドバンスドボックス接続用ユーザー名 文書名操作設定 < < ボタン名の変更 > > ボタン名の変更

90 6.8 ユーザーファイル 簡易プリントモードとして起動する場合 設定管理 ( 設定 ) でユーザーファイルをエクスポートし そのファイルを他のデバイスへインポートすることで アプリケーション間の設定差異をなくすことができます ユーザーファイルの詳細について説明します ユーザーファイル詳細 ユーザーファイルは下記の値を持つ CSV 形式のファイルです 項目値備考 ユーザー名文字列 ( 全角可 ) 32[byte] コンピュータ名文字列 32[byte] ボタン表示名文字列 16 文字 パスワード数値のみ 7[byte] グループ ID 数値のみ 本アプリでは使用しません 0 固定 但し 管理者設定ページからインポートした場合はその値を保持します 更新日時数値 1970/1/1 からの経過ミリ秒 例 ) user001,computer001,button, ,0, ユーザーファイル編集時の注意事項 ユーザーファイルのエンコーディングに関して ユーザー名やボタン表示名に日本語 ( 半角カナ文字や全角文字 ) を利用する場合 ファイルの文字コードは UTF-8 で保存してください ファイル内に日本語が含まれる場合 厳密な文字コードで保存しなければ 不正なファイルとして扱われます user001,computer001, ボタン表示名, ,0, 日本語を含む場合は ファイルを UTF-8 形式で保存してください Caution ユーザーファイルを編集する際は BOM(Byte Order Mark) 無しで保存できるエディタを使用して編集してください Windows に標準インストールされているメモ帳は必ず BOM 有りとなってしまうため メモ帳では編集しないでください BOM 有りで編集したユーザーファイルをインポートした場合 ユーザーアイコンが正しく表示されない可能性があります 各項目の値に関して ユーザーファイルのインポート / エクスポート の各種項目 にインポート時の注意事項を記載しています 内容をご確認の上 値が注意事項に該当していないか確認した上で保存してください

91 6.9 エラーメッセージ 管理者設定ページで誤った入力を行い [ 設定 ] ボタンを押すと 管理者設定ページの上部にエラーメッセージが表示され 入力ミスした箇所が赤色に変わります エラーメッセージの表示例 管理者設定ページ上でエラーメッセージが表示されると 以下のような画面となります エラーメッセージ エラー箇所 ( 入力ミス箇所 ) エラーメッセージが発生した場合 設定された情報は確定していません ( 正しく入力した他の項目も設定確定していない ) ので 正しい入力を行った後 再度 [ 設定 ] ボタンを押してください

92 6.9.2 エラーメッセージの内容 [ 設定 ] ボタンを押した時のメッセージ一覧以下 表示されるエラーメッセージに関して示します メッセージ 項目が見つかりません 文字数が制限を超えています 値が入力されていません 使用できない文字が含まれています 使用できない値が入力されています 数値で入力してください 範囲外の数値が入力されています 値が不正です 内容必要な項目 ( キー ) が定義されていません 文字列の長さが制限を超えています 必須入力項目です 値を入力してください 不正な文字が入力されています 不正な数値が入力されています 数値入力項目です 数値で入力してください 範囲外の数値が指定されています 入力した値が不正です ファイルインポート時のメッセージ一覧以下 表示されるエラーメッセージに関して示します メッセージ ファイルが見つかりません ファイルサイズが上限を超えています 不正な XML ファイルです ファイルの読み込み / 書き込みに失敗しました 暗号化 / 復号化に失敗しました 処理に失敗しました 内容 正しいファイルを選択してください インポート可能なファイルサイズの上限を超えています XML ファイルが不正です 正しいファイルか確認してください ファイル I/O エラーが発生しました サポートしていない方式で暗号化されている可能性があります ファイルを確認してください ファイルが不正です 共有文書アップロード時のメッセージ一覧以下 表示されるエラーメッセージに関して示します メッセージ アップロード可能なファイル形式ではありません 現在 他の管理者が操作中です しばらくお待ちください 処理が込み合っています ファイル数が上限を超えています 内容サポートしていないファイルをアップロードしようとしています 正しいファイルをアップロードしてください 他の管理者が共有文書の登録もしくは削除を実施しています しばらく待ってから操作してください 複合機上での処理が込み合っています しばらく待ってから操作してください 登録可能な共有文書数は 10 件までです 10 件以下になるようにしてください 共有文書管理の [ 削除 ] ボタンを押した時のメッセージ一覧以下 表示されるエラーメッセージに関して示します メッセージ内容既に共有文書が削除されているか 共有文書を保管している共有文書の削除に失敗しました 複合機と通信ができない可能性があります 正しく通信できる状態であるか 確認してください 現在 他の管理者が操作中です しばらくお待他の管理者が共有文書の登録もしくは削除を実施しています ちください しばらく待ってから操作してください

93 プリンターグループファイルインポート時のメッセージ一覧 共通メッセージ 共通項目 内容 [Line=n] 不正行 を表す ProductName=[xxxx] 製品名 項目を表す Group1=[xx] グループ 1 項目を表す Group2=[xx] グループ 2 項目を表す UpdateTime インポート時刻 を表す ColumnSize 項目数 を表す メッセージ詳細メッセージ 他のユーザーが処理中です しばらく待ってから 再度処理を行ってください 不正なファイルです 使用できない文字が含まれています 文字数が不正です 項目数が不正です 製品名が重複しています 内容別のクライアント ( ブラウザー ) から配信処理が実施されています しばらく待ってから 再度配信処理を実施してください ファイルが不正です 不正な文字が入力されています 文字列の長さが不正です 項目数が少ない または 多いです 同じ製品名のグループが登録されています 表示例 ) 使用できない文字が含まれています Line=1, ProductName=[ あいう ] アプリケーション動作設定の [ 接続確認 ] ボタンを押した時のメッセージ一覧メッセージ内容 接続確認に失敗しました ユーザーとパスワードが入力されていません アドバンスドボックスへの接続に失敗しました E_1020 アドバンスドボックスへの接続に失敗しました E_1021 アドバンスドボックスへの接続に失敗しました E_1022 アドバンスドボックスへの接続に失敗しました E_1023 アドバンスドボックスに個人スペースが存在しません E_1025 アドバンスドボックスへの接続確認に失敗しました 管理者設定画面の アドバンスドボックス接続用ユーザー名 に 空 が設定されています 複合機本体設定 または 管理者設定が正しく設定されていません 複合機本体 または 管理者設定画面の アドバンスドボックス接続用ユーザー名 アドバンスドボックス接続用ユーザーのパスワード が正しく設定されていません 複合機本体 アドバンスドボックス設定 が正しく設定されていません 複合機本体 [SMB 認証設定 ]-[ 認証タイプ (NTLMv2)] が OFF に設定されています 複合機本体 または 管理者設定画面の アドバンスドボックス接続用ユーザー名 アドバンスドボックス接続用ユーザーのパスワード が正しく設定されていません 複合機本体 [SMB サーバー設定 ] が正しく設定されていません アドバンスドボックス内に個人スペースが存在しません

94 [LPD] ボタンを押した時のメッセージ一覧メッセージ 印刷ポートのクローズに失敗しました [LPD] [RAW] ボタンを押した時のメッセージ一覧メッセージ 印刷ポートのクローズに失敗しました [RAW] [ 配信 ] ボタンを押した時のメッセージ一覧 管理者設定ページの上部に表示されるメッセージメッセージ プリンターグループファイルの配信が完了しました n error occurred 内容ログインユーザーが不正な可能性があります 正しく管理者ユーザーでログインして再度実行してください 内容ログインユーザーが不正な可能性があります 正しく管理者ユーザーでログインして再度実行してください 内容 配信エラーが 1 件でも発生した場合に エラー件数が表示されます 配信結果 欄に表示されるエラーコード配信 / 取得結果内容対応 NG(E_1000) 処理に失敗しました ネームサービス側の状態を確認してください NG(E_2101) NG(E_2102) NG(E_2103) NG(E_2199) ネームサービスとの接続に失敗しました ネームサービスとの通信に失敗しました 配信リクエストパラメーターが不正です リクエストコマンドが不正です 通信に関わるエラーです 設定されているネームサービスと正しく通信できる状態であるか 確認してください NG(E_1501) グループファイルの書き込みに失敗しました ファイル I/O エラーが発生しました NG(E_4100) NG(E_4101) NG(E_4102) NG(E_4103) NG(E_4104) グループファイルが不正です 不正な文字が入力されています 文字列の長さが制限を超えています 項目数が少ない または 多いです 同じ製品名のグループが登録されています プリンターグループファイルフォーマットに関わるエラーです ネームサービス側で保持するプリンターグループファイルが正しい形式でインポートされているか 確認してください [ 初期化 ] ボタンを押した時のメッセージ一覧メッセージ 設定ファイルの初期化に失敗しました 内容 設定ファイルの初期化に失敗しました 動作モード設定の [ 接続確認 ] ボタンを押した時のメッセージ一覧 接続確認結果 欄に表示されるエラーコード接続確認結果内容対応 NG(E_1000) 処理に失敗しました ネームサービス側の状態を確認してください NG(E_1201) ネーム情報の取得に失敗しました アプリケーション デバイスの再起動を実施してください NG(E_2101) ネームサービスとの接続に失敗しました 通信に関わるエラーです NG(E_2102) ネームサービスとの通信に失敗しました 設定されているネームサービスと正しく通信で NG(E_2103) 接続リクエストパラメーターが不正です きる状態であるか 確認してください NG(E_2199) リクエストコマンドが不正です

95 7 機能別認証を利用する際の設定 機能別認証を利用しない場合は本章の設定は必要ありません 簡易プリントモードの使用 : する でご利用の場合は 機能別認証を利用する際の設定 は必要ありません 本アプリケーションは機能別認証に対応したアプリケーションです 認証プリントモードで利用し且つ機能別認証が有効な環境では 認証アプリケーションでゲストユーザーが サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE アプリケーションを使用できないようにアプリケーション制限の設定を行う必要があります 本章では利用する認証アプリケーション別にゲストユーザーのアプリケーション制限を行う手順について説明します ご利用の認証アプリケーションに合わせて以下の設定を行ってください ゲストユーザーの権限情報取得先 記載箇所 IC カード認証 for MEAP ADVANCE を利用 IC カード認証サーバーアプリケーションから取得 ローカル認証サービス for MEAP(ADVANCE) から取得 Single Sign-On H から取得 7.1 IC カード認証サーバーアプリケーションの設定手順 7.2 ローカル認証サービスの設定手順 7.3 Single Sign-On H の設定手順 複合機本体の機能を利用 Single Sign-On H から取得 User Authentication から取得 7.3 Single Sign-On H の設定手順 7.4 User Authentication の設定手順

96 7.1 IC カード認証サーバーアプリケーションの設定手順 1 IC カード認証サーバー管理ツール がインストールされているコンピューターにログインします 2 IC カード認証サーバー管理ツール を起動し IC カード認証サーバーにログインします 3 メニュー - ツール - ロール管理 を起動し 一覧の Guest を選択後 [ 編集 ] ボタンを押します 4 ロール編集画面が表示されます 権限設定 タブを表示し 機能制限 項目の 印刷 の機能値を 許可しない に変更します 本設定は ゲストユーザーに対して他の印刷関連のアプリケーションの利用も制限します 複合機本体機能である セキュアプリント をゲストユーザーに対して許可する場合には アプリケーション制限 項目から プリント のアプリケーション値を 許可する に変更してください セキュアプリント 以外にもゲストユーザーに許可する印刷関連アプリケーションがある場合には この画面で 許可する に変更してください 5 設定を複合機に反映させるには 複合機を再起動するか 複合機タッチパネルから任意のユーザーでログイン ログアウトを行ってください ログイン ログアウトを行うことで ゲストユーザーの情報が更新されます

97 7.2 ローカル認証サービスの設定手順 1 複合機の IP アドレス :8000/ に接続してログインを行い リモート UI 画面を表示します Web ブラウザからのログイン方法については 4.1Web ブラウザからのログイン方法 を参照してください 2 管理用アプリケーション から Local Authentication Service for MEAP ADVANCE をクリックします 3 メニューから ゲスト権限設定 の項目をクリックします 4 ゲスト権限画面が表示されます 機能制限 項目の デバイス機能 - 印刷 を 許可しない に変更します 本設定は ゲストユーザーに対して他の印刷関連のアプリケーションの利用も制限します 複合機本体機能である セキュアプリント をゲストユーザーに対して許可する場合には アプリケーション制限 項目から プリント のアプリケーション値を 許可する に変更してください セキュアプリント 以外にもゲストユーザーに許可する印刷関連アプリケーションがある場合には この画面で 許可する に変更してください 5 設定を複合機に反映させるには 複合機を再起動するか 複合機タッチパネルから任意のユーザーでログイン ログアウトを行ってください ログイン ログアウトを行うことで ゲストユーザーの情報が更新されます

98 7.3 Single Sign-On H の設定手順 1 複合機の Single Sign-On H ページにブラウザから 管理者ユーザーでアクセスします アクセス方法の詳細は 対応する複合機本体付属のマニュアルをご参照ください 2 メインメニュー 画面の ロール管理 をクリックします 3 ベースロール設定の Guest User の 編集 >> をクリックします 4 アプリケーション制限の Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE を 許可しない に設定します 複合機に本アプリケーションがインストールされていないとアプリケーション一覧に表示されません 5 設定を複合機に反映させるには 複合機を再起動するか 複合機タッチパネルから任意のユーザーでログイン ログアウトを行ってください ログイン ログアウトを行うことで ゲストユーザーの情報が更新されます

99 7.4 User Authentication の設定手順 1 リモート UI から 設定 / 登録 ページを表示して 画面左側のメニュー項目より ユーザー管理 のメニュー項目を押してください 2 [ 認証管理 ] をクリックします

100 3 [ 認証管理 ] の [ ロール管理 ] をクリックします 4 ベースロール設定の Guest User の 編集 をクリックします 5 アプリケーション制限の Serverless Anyplace Print for MEAP ADVANCE を 許可しない に設定します 複合機に本アプリケーションがインストールされていないとアプリケーション一覧に表示されません 6 設定を複合機に反映させるには 複合機を再起動するか 複合機タッチパネルから任意のユーザーでログイン ログアウトを行ってください ログイン ログアウトを行うことで ゲストユーザーの情報が更新されます

101 8 クライアント PC の設定 8.1 プリンターオブジェクトの作成 プリンタードライバーをクライアント PC へインストールする手順を説明します 1 印刷データの出力先となる複合機が起動していることを確認してください 2 ドライバーをインストールするクライアント PC 上で コントロールパネル から プリンタと FAX を開きます 表示されたウィンドウ上で右クリックし プリンタの追加 を選択します また ウィンドウ左上の [ プリンタのタスク ] から プリンタのインストール をクリックしても行えます 3 プリンタの追加ウィザードの開始 が表示されます [ 次へ ] ボタンを押します

102 4 このコンピュータに接続されているローカルプリンタ を選択し [ 次へ ] ボタンを押してください プラグアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする のチェックは はずしてください 5 新しいポートの作成 を選択し 種類 から Standard TCP/IP Port を選択して [ 次へ ] ボタンを押します 6 標準 TCP/IP プリンタポートの追加ウィザード が表示されますので [ 次へ ] ボタンを押します

103 7 プリンタ名または IP アドレス を入力して [ 次へ ] ボタンを押してください ポート名 は自動で入力されます 必要に応じて変更してください 作成されるポートは 初期状態では RAW プロトコルの設定で作成されます 異なる機種グループ間で どこでも印刷 を利用する場合には LPR プロトコルに変更することを推奨します ポートの設定は 8.2 ポートモニタの設定 を参照ください 8 複合機との接続に失敗すると 以下の画面が表示されます 複合機の電源 IP アドレス およびクライアント PC のネットワークケーブル等をご確認の上 [ 戻る ] ボタンを押して前画面からもう一度行ってください

104 9 複合機との接続に成功すると 以下の画面が表示されます 設定内容を画面でご確認の上 [ 完了 ] ボタンを押してください 10 [ ディスク使用 ] ボタンを押して プリンタードライバーを選択してください 11 対象の プリンタ を選択し [ 次へ ] ボタンを押します

105 12 すでに同じプリンタードライバーがインストールされている場合 以下の画面が表示されます 特に理由がない限り 現在のドライバを使う ( 推薦 ) を選択して [ 次へ ] ボタンを押してください 13 プリンタ名 に任意の名前を入力し [ 次へ ] ボタンを押します 14 このプリンタを共有しない を選択し [ 次へ ] ボタンを押します

106 15 テストページの印刷 画面が表示されます いいえ を選択して [ 次へ ] ボタンを押してください 16 確認画面が表示されます 設定内容をご確認の上 [ 完了 ] ボタンを押してください 以上でプリンタードライバーのインストール作業は終了です

107 8.2 ポートモニタの設定 (Windows) プリンタードライバーのポートモニタの設定について説明します ポートモニタの設定は 利用する環境に合わせてプロトコルを設定する必要があります 詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の プリンターグループ機能 を参照の上 以下の設定を行ってください 1 プリンタと FAX からプリンターを右クリックして プロパティ を選択してください 2 プロパティ画面が表示されます 作成したポートモニタが選択されていることを確認して [ ポートの構成 ] ボタンを押してください

108 3 プロトコル を RAW に設定する場合は ポート番号 を 9100 に指定してください なお RAW に設定されたプリンタードライバーを使用して出力した印刷データは プリンターグループ機能が適用されません どこでも印刷 環境で利用する場合 印刷データが機種グループの区別なく一覧表示可能となりますので 同一機種グループ間 または GLX プリンタードライバーを利用する場合に限り RAW を設定することを推奨します

109 4 プロトコル を LPR に設定する場合は 複合機の 製品名 を設定します 製品名 に含まれるスペースは削除してください LPR バイトカウントを有効にする のチェックははずしてください LPR 設定のプリンタードライバーを使用して出力した印刷データは プリンターグループ機能が適用されます どこでも印刷 環境で利用する場合 プリンターグループの設定に応じて 印刷データが同一機種グループの複合機からのみ ユーザー一覧画面 ( 簡易プリントモード時のみ ) 文書一覧画面に表示されるようになります Caution ir-adv Gen3 3rd Edition を利用する場合 キュー名には環境依存文字 Ⅲ ではなく III (I を 3 つ重ねる ) を設定してください

110 8.3 ポートモニターの設定 (Mac OS X) Mac OS X 用プリンタードライバーのポートモニタについて説明します ポートモニタの設定は 利用する環境に合わせてプロトコルを設定する必要があります 詳細は サーバーレス Anyplace Print for MEAP ADVANCE 運用管理者向けマニュアル の プリンターグループ機能 を参照の上 以下の設定を行ってください 1. プリンタードライバーをインストールします インストールの手順はプリンタードライバーに付属のプリンタドライバガイドをご参照ください 2. システム環境設定 - プリントとスキャン ( プリントとファクス ) を実行し [+] ボタンを押します 3. IP (IP プリンタ ) を選択します

111 4. 次の情報を入力 / 選択します [ 追加 ] を押します アドレスプロトコルキュー名前ドライバ 仮想プリントサーバの IP アドレス LPD (Line Printer Daemon) を選択してください キュー名には 複合機の 製品名 を設定します 製品名 に含まれるスペースは削除してください 例 製品名が ir-adv C5030 の場合 ir-advc5030 ( 間のスぺースを削除 ) ( 任意 ) 本システムで使用するプリンターと分かるように 次のようなプリンター名を記入してください 例 IRADVC5030 対象の プリンタ を選択します Caution キュー名が誤っていると ( 例 : ハイフンが全角になっているなど ) 正しく印刷データが保存されないため 印刷することができませんのでご注意ください デバイス構成の自動取得ができないため プリンタードライバーのデバイスのオプション構成の設定は手動で行ってください ir-adv C2020/C2030 をご利用の際はプリンタードライバーのオプション設定で ハードディスク の設定を ON にしてください ir-adv Gen3 3rd Edition を利用する場合 キュー名には環境依存文字 Ⅲ ではなく III (I を 3 つ重ねる ) を設定してください