Ⅰ 結果の概要 ( 事業所規模 5 人以上 ) 1 賃金の動き平成 27 年における調査産業計の常用労働者 1 人当たりの平均月間現金給与総額は 241,212 円で前年比 2.5% 増であった現金給与総額をきまって支給する給与と特別に支払われた給与に分けるときまって支給する給与は 210,9

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しげのぶねごろ
4 years ago
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1 Ⅰ 結果の概要 ( 事所規模 5 人以上 ) 1 賃金の動き 27 年における調査計の常用労働者 1 人当たりの平均月間現金給与総額は円で前年比 2.5% 増であった現金給与総額をきまって支給する給与と特別に支払われた給与に分けるときまって支給する給与は円で前年比 3.0% 増特別に支払われた給与は円で前年比 1.4% 減となった全国平均をみると現金給与総額は円で前年比 0.1% 増きまって支給する給与は円で前年比 0.2% 増特別に支払われた給与は円で前年比 0.8% 減であったまた全国平均を 100 とした沖縄県の賃金は現金給与総額で 76.9 きまって支給する給与で 81.4 であった ( 表 1) 実質賃金の増減率は現金給与総額が前年比 1.6% 増きまって支給する給与が 2.3% 増となった ( 表 2) 現金給与総額を別にみると電気ガ熱供給水道が円で最も高く次いで金融保険円複合事円教育学習支援円情報通信円医療福祉円学術研究専門技術円建設円不動物品賃貸円製造円運輸郵便円卸売小売円生活関連娯楽円 ( 他に分類されないもの ) 円宿泊飲食円の順となっているこれを対前年比でみると複合事が 14.1% 医療福祉が 11.6% 生活関連娯楽が 11.2% 卸売小売が 11.1% 情報通信が 6.6% 宿泊飲食が 3.3% 電気ガ熱供給水道が 2.5% 製造が 2.1% 学術研究専門技術が 0.5% ( 他に分類されないもの ) が 0.3% 増加し金融保険が 0.1% 建設が 0.6% 運輸郵便が 4.9% 不動物品賃貸が 7.0% 教育学習支援が 14.2% 減少したきまって支給する給与については電気ガ熱供給水道が円で最も高く次いで金融保険円情報通信円複合事円医療福祉円教育学習支援円建設円学術研究専門技術円不動物品賃貸円製造円運輸郵便円卸売小売円生活関連娯楽円 ( 他に分類されないもの ) 円宿泊飲食円の順となっているこれを対前年比でみると卸売小売が 10.2% 生活関連娯楽が 10.0% 医療福祉が 9.8% 情報通信が 7.4% 建設が 4.9% 金融保険が 3.7% 学術研究専門技術が 2.4% 複合事が 2.1% 電気ガ熱供給水道が 1.9% 宿泊飲食が 1.9% 製造が 1.1% 増加し ( 他に分類されないもの ) が 1.0% 運輸郵便が 3.8% 不動物品賃貸が 4.3% 教育学習支援が 10.9% 減少した ( 表 1) - 1 -

2 表 1 別常用労働者の 1 人月間現金給与額 ( 規模 5 人以上 ) 現金給与総額きまって支給する給与所定内給与対前年比対前年比対前年比 26 年 25 年 26 年 25 年 26 年 25 年対前年比円 % % 円 % % 円 % % 円 % TL 調査計 D 建設 E 製造 F 電気ガ G 情報通信 H 運輸郵便 I 卸売小売 J 金融保険 K 不動物品賃貸 L 学術研究等 M 飲食等 N 生活関連等 O 教育学習支援 P 医療福祉 Q 複合事 R その他の全国平均 ( 調査計 ) 全国比較 ( 全国 = 100 ) ( 注 ) 1. は減少 2. 鉱は調査対象事所が僅少のため公表しないが調査計に含まれている 3. 対前年比は原則として指数をもとに作成しており実数で算定した場合とは必ずしも一致しない 4. 特別に支払われた給与の対前年比は実数から計算している特別に支払われた給与表 2 賃金指数 ( 規模 5 人以上 ) 指数 : 22 年 = 現金給与総額きまって支給する給与所定内給与 * 物価指数調査計名目実質名目実質指数対前年対前年対前年対前年対前年対前年指数指数指数指数指数同月比同月比同月比同月比同月比同月比 % % % % % % 平成 23 年年年年年年 1 月月月月月月月月月月月月 ( 注 )1. 表 1 の注 1 参照 2.* は那覇市消費者物価指数 ( 帰属家賃を除く ) ( 総務省統計局 ) - 2 -

3 現金給与総額について調査計を 100 として間比較をすると電気ガ熱供給水道 (232.3) が最も高く以下金融保険 (163.9) 複合事 (151.5) 教育学習支援 (135.8) 情報通信 (134.2) 医療福祉 (128.7) 学術研究専門技術 (119.3) 建設 (112.5) 不動物品賃貸 (92.8) 製造(92.4) 運輸郵便 (88.4) 卸売小売(78.4) 生活関連娯楽 (70.2) ( 他に分類されないもの )(68.6) 宿泊飲食 (49.1) となっている ( 図 1) 表 3 男女別賃金比較 ( 規模 5 人以上 ) 図 1 賃金の間比較 ( 規模 5 人以上 ) 調査計建設製造電気ガ情報通信 88.4 運輸郵便 78.4 卸売小売金融保険 92.8 物不品動賃貸学術研究等 49.1 飲食等 70.2 生活関連等教育学習支援医療福祉複合事 68.6 その他の現金給与総額きまって支給する給与比較比較男子女子男子女子 ( 男 =100) ( 男 =100) 円円円円 TL 調査計 D 建設 E 製造 F 電気ガ G 情報通信 H 運輸郵便 I 卸売小売 J 金融保険 K 不動物品賃貸 L 学術研究等 M 飲食等 N 生活関連サー等 O 教育学習支援 P 医療福祉 Q 複合事 R その他の ( 注 )1 表 1の注 2 参照男女別に現金給与総額をみると男子円に対し女子は円で男子の 64.4% の割合となっている現金給与総額について男子を 100 として別に男女の比較をみると運輸郵便が 71.3 生活関連娯楽が 69.1 複合事が 67.0 宿泊飲食が 66.4 学術研究専門技術が 64.5 教育学習支援が 62.9 情報通信が 62.3 不動物品賃貸が 60.8 電気ガ熱供給水道が 59.5 医療福祉が 59.2 建設が 57.0 ( 他に分類されないもの ) が 54.7 製造が 54.1 金融保険が 52.9 卸売小売が 50.1 と全で男子が女子を上回っている - 3 -

4 2 労働時間の動き 27 年における 1 人平均月間総実労働時間を調査計でみると時間で前年に比べて 0.1% 増となっている総実労働時間のうち所定内労働時間は時間で前年比 0.5% 減所定外労働時間は 8.8 時間で前年比 10.2% 増であった別に総実労働時間をみると建設時間と最も多く以下運輸郵便時間製造時間複合事時間情報通信時間学術研究専門技術サー時間不動物品賃貸時間電気ガ熱供給水道時間医療福祉時間生活関連娯楽時間金融保険時間卸売小売時間 ( 他に分類されないもの )139.9 時間教育学習支援時間宿泊飲食時間の順となっている 1 人平均月間出勤日数は 19.5 日で前年差 0.2 日減となっているまた本県と全国の出勤日数を比べると調査計で本県が全国平均の日を 0.8 日上回っている表 4 労働時間の動き ( 規模 5 人以上 ) 総実労働時間所定内労働時間所定外労働時間出勤日数対前年比対前年比対前年比対前年差時間 % 時間 % 時間 % 日日 TL 調査計 D 建設 E 製造 F 電気ガ G 情報通信 H 運輸郵便 I 卸売小売 J 金融保険 K 不動物品賃貸 L 学術研究等 M 飲食等 N 生活関連等 O 教育学習支援 P 医療福祉 Q 複合事 R その他の全国平均 ( 調査計 ) ( 注 )1. 表 1 の注 1. 注 2. 注 3. 参照 2. 出勤日数の対前年差は実数から計算している図 2 総実労働時間の間比較 ( 規模 5 人以上 ) ( 調査計 =100) 調査計建設製造ガ電気通情信報郵運便輸小卸売売保金険融物不品動賃貸研学究術等飲食サ等ーサ生ー活関連等習教支育援学福医祉療複合事サそーの他の - 4 -

5 3 雇用の動き 27 年の推計常用労働者数は人で前年に比べて 1.1% 増となっている別に対前年比をみると宿泊飲食が 11.0% 教育学習支援が 4.3% ( 他に分類されないもの ) が 3.1% 情報通信が 2.7% 運輸郵便が 1.9% 製造が 1.5% 医療福祉が 1.5% 学術研究専門技術が 0.9% 増加し電気ガ熱供給水道が 0.4% 金融保険が 1.8% 生活関連娯楽が 2.0% 建設が 3.3% 卸売小売が 3.8% 不動物品賃貸が 4.0% 複合事が 21.9% 減少した常用労働者の別構成をみると医療福祉が人 (19.8%) 卸売小売が人 (17.9%) 宿泊飲食が人 (11.3%) 教育学習支援が人 (10.0%) ( 他に分類されないもの ) が人 (8.1%) 建設が人 (6.3%) 運輸郵便が人 (6.3%) 製造が人 (5.6%) 生活関連娯楽が人 (3.5%) 情報通信が人 (2.9%) 学術研究専門技術が人 (2.8%) 金融保険が人 (2.7%) 不動物品賃貸が 6249 人 (1.6%) 電気ガ熱供給水道が 2596 人 (0.6%) 複合事が 2485 人 (0.6%) となっている図 3 常用労働者の別構成 ( 規模 5 人以上 ) 学術研究等 2.8 情報通信 2.9 生活関連等 3.5 金融保険 2.7 不動物品賃貸 1.6 電気ガ 0.6 複合事 0.6 医療福祉 19.8 情報通信 3.1 生活関連等 3.6 学術研究等 2.8 金融保険 3.0 不動物品賃貸 1.5 複合事 0.7 電気ガ 0.6 卸売小売 18.4 製造 5.6 建設 6.0 運輸郵便 6.3 建設 6.3 沖縄卸売小売 17.9 教育学習支援 6.1 運輸郵便 6.9 全国製造 16.8 その他の 8.1 教育学習支援 10.0 飲食等 11.3 その他の 7.8 飲食等 9.2 医療福祉 13.5 表 5 別性別推計労働者数及び入職率離職率 ( 規模 5 人以上 ) 推計常用労働者数対前年比男子女子入職率離職率 TL 調査計人 % 人人 % % D 建設 E 製造 F 電気ガ G 情報通信 H 運輸郵便 I 卸売小売 J 金融保険 K 不動物品賃貸 L 学術研究等 M 飲食等 N 生活関連等 O 教育学習支援 P 医療福祉 Q 複合事 R その他の注 ) 男女毎に増減計算し端数調整するので男女別の数値と総数はかならずしも一致しない - 5 -

6 図 4 常用労働者の男女の割合 ( 規模 5 人以上 ) 調査計沖縄全国男女建設沖縄全国製造電気ガ熱供給水道情報通信運輸郵便卸売小売金融保険不動物品賃貸学術研究等飲食等生活関連等教育学習支援医療福祉複合事 ( 他に分類されないもの )

7 4 一般労働者及びパートタイム労働者について 27 年の常用労働者について就形態別にみると調査計の 1 人平均月間現金給与総額は一般労働者では円パートタイム労働者では円であった労働時間及び出勤日数についてみると 1 人平均月間総実労働時間数は一般労働者で時間パートタイム労働者では時間で 1 人平均出勤日数は一般労働者で 20.6 日パートタイム労働者で 17.2 日であった労働者数についてみると 27 年の推計常用労働者数人のうち一般労働者が人 (68.5%) でパートタイム労働者数が人 (31.5%) であった表 6 一般労働者パートタイム労働者別賃金労働時間雇用の動き ( 規模 5 人以上 ) (1) 賃金の動き一般労働者パートタイム労働者現金給与きまって所定内超過労働特別に支現金給与きまって所定内超過労働特別に支支給する払われた支給する払われた総額給与給与給与給与総額給与給与給与給与円円円円円円円円円円 TL 調査計 E 製造 I 卸売小売 P 医療福祉 (2) 労働時間数及び出勤日数一般労働者パートタイム労働者総実所定内所定外総実所定内所定外出勤日数出勤日数労働時間数労働時間数労働時間数労働時間数労働時間数労働時間数時間時間時間日時間時間時間日 TL 調査計 E 製造 I 卸売小売 P 医療福祉 (3) 雇用の動き常用労働者一般パート構成比タイム合計一般パートタイム労働者労働者労働者労働者人人人 % % TL 調査計 E 製造 I 卸売小売 P 医療福祉

沖縄県の賃金労働時間雇用の動き - 毎月勤労統計調査地方調査年報 - 平成 27 年沖縄県企画部統計課

沖縄県の賃金労働時間雇用の動き - 毎月勤労統計調査地方調査年報 - 平成 27 年沖縄県企画部統計課沖縄県の賃金労働時間雇用の動き - 毎月勤労統計調査地方調査年報 - 平成 27 年沖縄県企画部統計課まえがき毎月勤労統計調査は厚生労働省が主管する統計法に基づく基幹統計で我が国の常用労働者の賃金労働時間雇用の毎月の動きを明らかにすることを目的としておりますその結果は我が国や本県の経済政策立案などの資料として活用されるほか各企業における賃金や労働時間の決定のための基礎資料として用いられるなど