される 40 年 を 迎 える 関 電 はさらに 最 大 20 年 の 運 転 延 長 を 目 指 しているが そのためには 来 年 11 月 末 までに 安 全 審 査 と 老 朽 化 対 策 の 審 査 を 終 える 必 要 がある 規 制 委 は 原 子 炉 建 屋 などの 耐 震 基 準 の

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1 美 浜 原 発 3 号 機 審 査 打 ち 切 りを 示 唆 原 子 力 規 制 委 朝 日 新 聞 デジタル 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 14 時 2 分 関 西 電 力 が 運 転 期 間 の 延 長 を 目 指 している 美 浜 原 発 3 号 機 ( 福 井 県 )の 審 査 をめぐり 原 子 力 規 制 委 員 会 の 田 中 俊 一 委 員 長 は1 日 の 定 例 会 で 8 月 末 までに 地 震 想 定 が 固 まらなければ 審 査 の 打 ち 切 りを 含 めた 判 断 をする 考 えを 示 した 運 転 開 始 から40 年 を 迎 える 前 の 来 年 11 月 が 延 長 認 可 の 期 限 で それまでに 必 要 な 手 続 きを 考 慮 すると 間 に 合 わない 可 能 性 があるという 原 発 の 運 転 期 間 は 原 則 40 年 間 で 1 回 に 限 り20 年 間 の 延 長 を 認 めている その 場 合 運 転 延 長 の 認 可 に 加 え 地 震 想 定 など 安 全 対 策 の 新 規 制 基 準 にもとづく 審 査 を 通 り 想 定 を 踏 まえて 詳 細 な 設 計 を 記 した 工 事 計 画 の 認 可 も 得 る 必 要 がある 審 査 は4 月 に 始 まったが 地 震 想 定 は 規 制 委 と 関 電 の 間 で 意 見 が 食 い 違 ったままの 状 況 が 続 いている 規 制 委 によると 先 行 する 原 発 では 地 震 の 揺 れの 想 定 基 準 地 震 動 が 固 まってから 工 事 計 画 の 認 可 まで 約 12カ 月 かかっている 運 転 延 長 の 認 可 手 続 きも 踏 まえると 期 限 の15カ 月 前 までに 基 準 地 震 動 を 大 筋 で 決 める 必 要 があるという 田 中 委 員 長 は8 月 末 までに 基 準 地 震 動 が 決 まらない 場 合 先 の 見 えない 審 査 をいつまで 続 けるか 様 子 を 見 て 最 終 的 な 判 断 をする 時 期 もあ る と 話 した 規 制 委 は 美 浜 の 審 査 を 集 中 して 進 める 構 えだが 先 行 する 原 発 も 地 震 想 定 の 議 論 に 時 間 がかかっており 関 電 の 対 応 次 第 では 時 間 切 れになる 可 能 性 もある ( 川 田 俊 男 ) 東 電 に2720 万 円 賠 償 命 令 浪 江 遺 族 訴 訟 原 発 避 難 で 自 殺 認 定 福 島 地 裁 判 決 福 島 民 報 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 13 時 36 分 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 事 故 による 避 難 生 活 を 苦 に 自 殺 したとして 福 島 県 浪 江 町 の 五 十 崎 (いそざき) 喜 一 さん= 当 時 (67)=の 遺 族 が 東 電 に 約 8690 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 めた 訴 訟 の 判 決 公 判 が6 月 30 日 福 島 地 裁 であり 潮 見 直 之 裁 判 長 ( 西 村 康 夫 裁 判 長 代 読 )は 自 殺 と 原 発 事 故 に 因 果 関 係 を 認 め 東 電 に 約 2720 万 円 の 賠 償 を 命 じた 自 殺 と 原 発 事 故 との 因 果 関 係 を 認 めた 原 告 勝 訴 の 判 決 は 昨 年 8 月 の 福 島 地 裁 判 決 に 次 いで2 例 目 となった 裁 判 は うつ 病 を 患 っていた 五 十 崎 さんの 自 殺 が 原 発 事 故 の 避 難 生 活 に 起 因 するかが 最 大 の 争 点 となった 潮 見 裁 判 長 は 五 十 崎 さ んが 事 故 前 から 患 っていた 糖 尿 病 がうつ 病 発 症 の 一 因 と 認 める 一 方 避 難 生 活 での 過 酷 な 経 験 が 耐 え 難 い 精 神 的 負 担 を 強 いた と 原 発 事 故 がうつ 病 発 症 の 最 大 の 原 因 と 認 定 した 原 発 事 故 が 自 殺 の 要 因 に 占 める 割 合 を60%とし 昨 年 8 月 の 福 島 地 裁 判 決 の80%より 低 い 割 合 とした 潮 見 裁 判 長 は 糖 尿 病 を 患 っていた 点 と うつ 病 以 外 の 要 因 が 自 殺 に 関 係 し た 可 能 性 を 考 慮 し 原 発 事 故 が 自 殺 に 関 与 した 度 合 いを 算 定 したとみられる 昨 年 8 月 の 福 島 地 裁 判 決 に 続 いて 原 発 事 故 に 伴 う 自 殺 者 発 生 の 予 見 可 能 性 も 指 摘 し 東 電 の 結 果 責 任 を 厳 しく 断 じた 訴 状 によると 五 十 崎 さんは 避 難 先 の 二 本 松 市 などで 不 眠 などの 症 状 を 訴 えた 平 成 23 年 7 月 24 日 飯 舘 村 のダム 付 近 で 亡 くなっているのを 発 見 された 判 決 骨 子 一 東 電 に 約 2720 万 円 の 賠 償 を 命 令 一 自 殺 と 原 発 事 故 には 相 当 因 果 関 係 がある 一 事 故 による 過 酷 な 経 験 が 耐 え 難 い 精 神 的 苦 痛 を 強 いたため うつ 状 態 になった 一 浪 江 への 帰 還 の 見 通 しも 持 てなくなったことが 非 常 に 強 いストレスを 与 えた 一 東 電 は 原 発 が 事 故 を 起 こせば 避 難 者 がさまざまなストレスを 受 け 自 死 に 至 る 者 が 現 れると 予 見 することが 可 能 だった 一 自 殺 の 要 因 は 糖 尿 病 などの 既 往 症 を 考 慮 すると 原 発 事 故 が 寄 与 した 割 合 は6 割 事 故 30 年 後 線 量 4 分 の1か JAEA 予 測 地 図 を 公 開 第 一 原 発 周 辺 福 島 民 報 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 13 時 35 分 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 (JAEA)は6 月 30 日 原 発 事 故 から30 年 後 の 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 周 辺 の 空 間 放 射 線 量 を 予 測 した 地 図 を 公 開 した 自 然 減 衰 などで 現 在 の4 分 の1 程 度 になると 推 測 している 第 一 原 発 周 辺 の 事 故 から5 年 後 と30 年 後 の 状 況 は 走 行 サーベイでの 過 去 の 調 査 結 果 と 減 衰 傾 向 などから 線 量 を 予 測 した JAEAはマップ 作 成 の 根 拠 となった 線 量 の 数 値 などは 公 表 していない 富 岡 メガソーラー 発 電 開 始 原 発 20キロ 圏 内 で 初 整 備 福 島 民 報 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 13 時 34 分 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 事 故 で 全 町 避 難 が 続 く 福 島 県 富 岡 町 で 東 日 本 大 震 災 後 初 めての 企 業 進 出 となったシャープ( 本 社 大 阪 市 )の 富 岡 太 陽 光 発 電 所 が 完 成 し 6 月 30 日 発 電 を 開 始 した 第 一 原 発 事 故 から20キロ 圏 内 で 初 めて 整 備 されたメガソーラー 発 電 所 で13 日 に 現 地 でセレモニーを 行 う 発 電 所 は 同 町 本 岡 の 富 岡 工 業 団 地 内 に 建 設 された 出 力 は2.2メガワット 年 間 発 電 量 は 一 般 家 庭 663 世 帯 分 に 相 当 する238 万 キロワット 時 東 北 電 力 に 全 量 売 電 する 発 電 事 業 期 間 は20 年 間 用 地 の 借 地 料 や 固 定 資 産 税 売 電 益 の 一 部 を 町 に 還 元 する 20 年 間 で 町 の 収 入 は 総 額 約 1 億 1200 万 円 に 上 る 見 込 み シャー プと 芙 蓉 総 合 リースが 共 同 出 資 する 合 同 会 社 クリスタル クリア ソーラーが 発 電 所 を 運 営 している 住 宅 除 染 進 捗 57.9% 市 町 村 別 5 月 末 時 点 前 月 比 2.6ポイント 上 昇 福 島 民 報 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 13 時 34 分 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 事 故 に 伴 い 国 の 財 源 で 実 施 する 市 町 村 除 染 で 5 月 末 時 点 での 住 宅 除 染 の 進 捗 (しんちょく) 率 は 全 体 計 画 の57.9%で 前 月 から2.6ポイント 上 昇 した 福 島 県 が6 月 30 日 発 表 した 住 宅 除 染 の 計 画 戸 数 43 万 戸 のうち 21 万 2909 戸 で 除 染 を 実 施 した 調 査 の 結 果 除 染 の 必 要 がなかったのは 3 万 7256 戸 この 他 全 体 計 画 に 対 する 公 共 施 設 などの 除 染 の 進 捗 率 は84.9% 道 路 は33.2%となっている < 原 子 力 規 制 委 員 長 > 美 浜 3 号 機 廃 炉 も 地 震 想 定 遅 れれば 毎 日 新 聞 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 13 時 18 分 原 子 力 規 制 委 員 会 の 田 中 俊 一 委 員 長 は1 日 の 定 例 会 で 運 転 開 始 から40 年 超 の 運 転 を 目 指 す 関 西 電 力 美 浜 原 発 3 号 機 ( 福 井 県 )について 今 年 8 月 末 までに 想 定 する 最 大 の 揺 れ 基 準 地 震 動 が 決 まらない 場 合 再 稼 働 に 向 けた 安 全 審 査 を 打 ち 切 る 可 能 性 を 示 唆 した 美 浜 3 号 機 の 運 転 継 続 のためには 8 月 までに 基 準 地 震 動 を 確 定 する 必 要 があり 間 に 合 わなけ れば 廃 炉 に 追 い 込 まれる 可 能 性 が 高 まる 美 浜 3 号 機 は1976 年 12 月 に 運 転 を 開 始 し 来 年 11 月 末 で 原 発 の 運 転 制 限 と - 1 -

2 される 40 年 を 迎 える 関 電 はさらに 最 大 20 年 の 運 転 延 長 を 目 指 しているが そのためには 来 年 11 月 末 までに 安 全 審 査 と 老 朽 化 対 策 の 審 査 を 終 える 必 要 がある 規 制 委 は 原 子 炉 建 屋 などの 耐 震 基 準 の 根 拠 となる 基 準 地 震 動 が 確 定 してから その 他 の 審 査 が 終 了 するまでを 15カ 月 程 度 と 見 積 もっており 来 年 11 月 から 逆 算 して 今 年 8 月 末 までに 基 準 地 震 動 が 確 定 できなければ 審 査 継 続 は 難 しいと 判 断 した 定 例 会 で 地 震 対 策 の 安 全 審 査 を 担 当 する 石 渡 明 委 員 は 8 月 までに 基 準 地 震 動 を 確 定 することを 目 指 すが 関 電 側 の 努 力 が 必 要 だ と 指 摘 田 中 委 員 長 は 美 浜 3 号 機 だけにかかり 切 りになるわ けにはいかない と 述 べた 鳥 井 真 平 勝 ったが 納 得 できず 原 発 自 殺 訴 訟 判 決 で 謝 罪 を 要 望 福 島 民 友 新 聞 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 11 時 46 分 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 と 五 十 崎 喜 一 さん= 当 時 (67)=の 自 殺 との 因 果 関 係 を 認 めた30 日 の 福 島 地 裁 判 決 判 決 後 福 島 市 で 記 者 会 見 した 喜 一 さんの 妻 栄 子 さん(66)は 厳 しい 表 情 を 崩 さず 判 決 や 東 電 に 対 する 思 いを 語 った お 父 さん 勝 ち 取 ることができました だけど 私 たちが 納 得 できるものではありませんでした と 家 に 帰 ったら 伝 えたい 栄 子 さんは 感 想 を 話 した 判 決 は 原 発 事 故 と 自 殺 の 因 果 関 係 を 認 めた 一 方 喜 一 さんの 持 病 の 糖 尿 病 などを 考 慮 して 原 発 事 故 が 自 殺 に 与 えた 影 響 を6 割 と 認 定 喜 一 さんに 対 する 慰 謝 料 と 死 亡 で 失 われた 利 益 は4 割 減 額 された 原 告 側 は 控 訴 しないこと を 決 めたが 弁 護 団 の 広 田 次 男 弁 護 士 は 減 額 の 理 由 が 具 体 的 に 示 されておらず 乱 暴 な 判 断 と 言 わざるを 得 ない と 批 判 した ただ 原 発 事 故 と 自 殺 の 因 果 関 係 を 認 める2 例 目 の 判 決 が 出 たことで 原 発 事 故 が 原 因 で 自 殺 するとの 判 断 が 確 立 された と 述 べた 栄 子 さんら 遺 族 は 一 番 求 めているのは 東 電 からの 謝 罪 とし 弁 護 団 は9 日 に 東 電 本 店 を 訪 れて 謝 罪 を 求 めるとともに 控 訴 しないよう 要 望 する 予 定 だ 幸 せはお 金 では 買 えない 原 発 事 故 さえなければ 夫 も 元 気 でいられた 幸 せってなんだったんだろう 栄 子 さんは 涙 ながらに 訴 えた 8 月 中 に 地 震 想 定 必 要 = 美 浜 3 号 機 の 延 長 審 査 規 制 委 時 事 通 信 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 11 時 46 分 原 子 力 規 制 委 員 会 の 田 中 俊 一 委 員 長 は1 日 運 転 開 始 から 約 40 年 を 迎 え 20 年 の 延 長 を 検 討 している 関 西 電 力 美 浜 原 発 3 号 機 ( 福 井 県 )について 耐 震 設 計 の 基 本 となる 地 震 想 定 ( 基 準 地 震 動 )が8 月 末 までに 大 筋 で 確 定 しなければ 来 年 11 月 の 期 限 まで に 認 可 が 下 りなくなる 可 能 性 を 示 唆 した 3 月 に 審 査 を 申 請 した 美 浜 3 号 機 は 来 年 11 月 までに 再 稼 働 に 必 要 な 許 認 可 と 運 転 延 長 の 認 可 が 下 りなければ 運 転 が 不 可 能 になる 田 中 委 員 長 は1 日 の 定 例 会 合 で 九 州 電 力 川 内 原 発 ( 鹿 児 島 県 )など 先 行 する 原 発 が 基 準 地 震 動 策 定 から 許 認 可 まで 約 1 年 かかっていると 指 摘 美 浜 3 号 機 は 運 転 延 長 審 査 にも 時 間 が 必 要 で 意 見 の 違 いも 目 立 っているようだが このくらい(8 月 末 )で 結 論 が 出 るのかどうか と 疑 問 を 呈 した これに 対 し 担 当 の 石 渡 明 委 員 は 8 月 終 わりまでに 基 準 地 震 動 が 決 まらないと 後 が 厳 しくなるのは 理 解 したが 実 現 には 事 業 者 側 の 特 段 の 努 力 が 必 要 時 間 が 限 られていても 審 査 は 厳 格 に 行 う と 述 べ 関 電 側 に 努 力 を 求 めた 自 然 減 衰 より 早 期 減 少 JAEA 80キロ 圏 空 間 線 量 予 測 福 島 民 友 新 聞 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 11 時 42 分 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 (JAEA)は30 日 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 から 半 径 80キロ 圏 の 空 間 線 量 予 測 を 発 表 した 予 測 では 放 射 性 セシ ウムの 自 然 減 衰 に 都 市 や 水 田 など 地 理 的 条 件 ごとの 減 衰 の 特 徴 を 加 味 し 自 然 減 衰 よりも 早 いペースで 線 量 が 下 がると 分 析 した 避 難 区 域 の 予 測 では 今 年 3 月 の 線 量 と 原 発 事 故 から30 年 後 の2041 年 3 月 との 比 較 で 自 然 減 衰 の 理 論 値 では 約 69% 下 がるのに 対 し 地 理 的 条 件 を 加 えると 約 75% 低 下 するとしている 例 えば 都 市 は 道 路 を 車 が 走 ることで 路 上 にたまっている 放 射 性 物 質 が 分 散 され 結 果 的 に 濃 度 が 薄 まると 予 測 する 帰 還 困 難 区 域 では 除 染 が 本 格 的 に 始 ま っていないことから JAEAは 除 染 が 進 めばさらに 自 然 減 衰 よりも 下 がる 可 能 性 がある としている 車 載 型 放 射 線 量 測 定 装 置 を 利 用 した 自 動 車 走 行 サーベイで 収 集 した 情 報 をまとめ 都 市 など8 項 目 の 地 理 的 条 件 ごとに 減 衰 傾 向 を 分 析 10 0メートル 四 方 ごとに 測 った 線 量 を 傾 向 を 反 映 させた 計 算 式 に 当 てはめ 将 来 の 線 量 を 予 測 した 同 じ 地 理 的 条 件 でも 減 衰 率 に 幅 があることなどから JAEAは 予 測 には 不 確 かさがある とし それらも 考 慮 した 予 測 図 も 作 成 するなど 分 析 を 進 めて いる 原 子 力 規 制 委 が 九 電 の 保 安 規 定 承 認 川 内 原 発 は 二 枚 舌 審 査 [ 写 真 ] 週 刊 金 曜 日 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 11 時 2 1 分 鹿 児 島 県 口 永 良 部 島 新 岳 の 噴 火 2 日 前 の5 月 27 日 原 子 力 規 制 委 員 会 は 九 州 電 力 川 内 原 子 力 発 電 所 の 保 安 規 定 の 審 査 を 終 え 火 山 活 動 のモニタリング( 監 視 )を 含 む 保 安 規 定 変 更 申 請 を 了 承 した 審 査 基 準 である 火 山 影 響 評 価 ガ イド( 火 山 ガイド)は 核 燃 料 搬 出 の 余 裕 をもって 巨 大 噴 火 の 予 測 を 行 なうことを 要 求 している しかし 審 査 から 締 め 出 され た 形 の 火 山 学 者 から 巨 大 噴 火 の 予 測 はできないとの 指 摘 が 相 次 ぎ 規 制 委 は 昨 年 6 月 に 巨 大 噴 火 の 予 測 は 困 難 と 認 めざるをえなかった 規 制 委 はそれでも 火 山 ガイドの 改 訂 は 行 なわず 代 わりに 監 視 の 方 法 と 前 兆 の 対 応 について 規 制 委 側 の 対 応 方 針 を 検 討 するとし 火 山 学 者 を 集 め 昨 年 8 月 に 火 山 活 動 のモニタリングに 関 する 検 討 チームを 設 置 した 検 討 チームは 九 電 側 の 対 応 方 針 にかかわる 川 内 原 発 の 審 査 とは 別 との 位 置 づけだったが 内 実 は 既 存 の 観 測 データ の 監 視 だけで 巨 大 噴 火 の 数 十 年 前 に 予 測 は 可 能 だとする 九 電 の 川 内 原 発 における 対 応 方 針 への 批 判 が 噴 出 した 規 制 委 は 規 制 委 側 の 対 応 方 針 について 検 討 チームでの 議 論 を 基 本 的 考 え 方 にまとめたが 空 振 り 覚 悟 で 対 処 させる と 大 みえを 切 るだけで 監 視 の 方 法 についても 原 子 炉 停 止 指 示 の 判 断 基 準 についても 決 められず 今 後 の 課 題 としている その 一 方 で 九 電 の 火 山 審 査 は 火 山 ガイドに 従 い 火 山 学 者 抜 きで 密 室 で 粛 々と 行 なわれていた 今 回 保 安 規 定 及 び 社 内 規 定 に 記 されたのは 既 存 の 観 測 データの 監 視 と 数 十 年 前 に 予 測 ができることを 前 提 とした 判 断 基 準 であり 火 山 学 - 2 -

3 者 が 散 々 批 判 した 内 容 そのままだ 核 燃 料 搬 出 計 画 に 至 っては 前 兆 が 出 てからでよいという 表 向 きは 火 山 学 者 に 同 調 しながら 裏 で 真 逆 の 審 査 を 通 す 二 枚 舌 直 ちに 審 査 合 格 を 取 り 消 すべきだ ( 阪 上 武 原 子 力 規 制 監 視 市 民 の 会 6 月 19 日 号 ) 節 電 目 標 3 年 連 続 で 見 送 り 電 力 各 社 火 力 発 電 フル 稼 働 へ SankeiBiz 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 8 時 15 分 夏 の 節 電 期 間 が1 日 始 まる 政 府 は3 年 連 続 で 節 電 目 標 を 求 めることを 見 送 り 家 庭 や 企 業 に 対 して 自 主 的 な 節 電 を 呼 び 掛 けて いる 前 年 に 続 き 全 ての 原 発 が 停 止 した 原 発 ゼロの 夏 だが 電 力 各 社 は 火 力 発 電 をフル 稼 働 させて 乗 り 切 る 方 針 た だ 老 朽 火 力 が 不 測 の 事 態 で 止 まる 恐 れもあり 電 力 供 給 は 今 夏 も 綱 渡 り だ 節 電 期 間 は9 月 30 日 まで 8 月 の 電 力 需 要 に 対 する 供 給 余 力 を 示 す 予 備 率 は 沖 縄 電 力 を 除 く 電 力 9 社 とも 安 定 供 給 に 最 低 限 必 要 な 3% を 確 保 できる 見 通 し のため 政 府 は 節 電 目 標 を 見 送 った このため 電 力 業 界 は 節 電 を 動 機 づけるサービスを 提 供 していく 東 電 は1 日 から スマートメーターの 導 入 客 に 対 し 30 分 ごとの 電 力 使 用 量 をグラフ 化 して 会 員 サイトに 表 示 し 一 目 で 把 握 できるサービス を 始 める ただ 原 発 停 止 が 長 引 き 電 力 需 給 は 厳 しいままだ 原 発 依 存 の 高 い 関 西 電 力 や 九 州 電 力 は 他 社 からの 応 援 融 通 も 受 けて 予 備 率 3%を 確 保 する 電 力 各 社 の 火 力 は 老 朽 化 したものも 多 く トラブルで 停 止 するリスクが 高 い 経 済 産 業 省 の 調 べでは 2014 年 度 冬 に 停 止 した 火 力 の 約 2 割 が 建 設 から40 年 以 上 たったものだった 政 府 の 懸 念 も 強 く 菅 義 偉 官 房 長 官 は30 日 の 会 見 で 老 朽 火 力 の 最 大 限 の 活 用 を 前 提 とするなど 引 き 続 き 電 力 事 情 は 厳 しい と 改 めて 警 戒 感 を 示 した 北 陸 電 力 社 長 日 本 一 安 い 料 金 維 持 志 賀 原 発 の 早 期 再 稼 働 に 意 欲 [ 写 真 ] 福 井 新 聞 ONLINE 2015 年 7 月 1 日 ( 水 ) 7 時 56 分 北 陸 電 力 の 金 井 豊 社 長 と 久 和 進 会 長 は30 日 就 任 あいさつのため 福 井 新 聞 社 を 訪 れて 吉 田 真 士 社 長 ら と 懇 談 した 来 年 4 月 に 電 力 小 売 りが 全 面 自 由 化 されることを 踏 まえた 上 で 今 後 の 経 営 について 金 井 社 長 は 燃 料 費 が 安 い 原 子 力 は 競 争 力 の 向 上 につながる と 述 べ 志 賀 原 発 の 早 期 再 稼 働 に 強 い 意 欲 を 見 せた 競 争 力 の 最 大 の 強 みとする 日 本 一 安 い 電 気 料 金 に 関 しては 地 域 経 済 や 生 活 への 影 響 が 大 きい とし 現 時 点 では 原 価 を 抜 本 的 に 見 直 しての 値 上 げはしない 考 えを 示 した 志 賀 原 発 をめぐっては 原 子 力 規 制 委 員 会 の 有 識 者 調 査 団 が5 月 に 敷 地 内 断 層 の 活 動 性 を 否 定 できない との 見 解 を 示 し 再 稼 働 の 時 期 を 見 通 せなくなっている 金 井 社 長 は 今 後 の 原 子 力 規 制 委 員 会 の 審 査 に 向 けて 解 析 の 追 加 や 再 分 析 補 足 など 技 術 的 に 考 えられるあらゆることを 行 い 当 社 調 査 の 客 観 性 確 実 性 を 高 めてい く と 強 調 現 在 進 めている 同 原 発 の 安 全 性 向 上 工 事 も 鋭 意 計 画 的 に 取 り 組 んでいく と 述 べた さらに 電 力 小 売 りの 全 面 自 由 化 を 見 据 えた 対 応 で 金 井 社 長 は 当 社 の 電 気 料 金 が 一 番 安 いということを 訴 えていくことが 最 も 大 事 と 指 摘 東 京 電 力 や 関 西 電 力 が 進 めている 携 帯 電 話 ガス 事 業 者 などと 提 携 したセット 販 売 に 関 しては 現 段 階 で 具 体 的 な 話 はない が あらゆる 可 能 性 を 検 討 して 営 業 戦 略 を 練 っていく と 話 した また 北 陸 地 域 外 での 顧 客 発 掘 について 金 井 社 長 は 志 賀 原 発 が 停 止 したままの 現 状 では 年 間 を 通 して 安 定 的 に 地 域 外 に 供 給 できる 量 は 非 常 に 限 られている と 説 明 久 和 会 長 も 原 子 力 が 動 きだせば 石 炭 火 力 に 余 力 が 出 て 卸 売 りも 含 め 域 外 への 供 給 を 増 やせるが 今 はそういうカードの 切 りよう がない と 述 べ 志 賀 原 発 の 早 期 再 稼 働 の 必 要 性 を 訴 えた 新 ロボ 溶 けた 燃 料 に 迫 れるか 福 島 2 号 機 調 査 に 投 入 へ[ 写 真 ] 朝 日 新 聞 デジタル 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 20 時 42 分 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 2 号 機 の 原 子 炉 格 納 容 器 内 部 を 探 る 調 査 ロボットが30 日 横 浜 市 の 東 芝 京 浜 事 業 所 で 報 道 陣 に 公 開 された 炉 心 直 下 の 中 央 部 に 初 めて 入 る 計 画 で 事 故 で 溶 け 落 ちた 燃 料 をとらえられる 可 能 性 がある 順 調 に 準 備 が 進 めば8 月 に 投 入 する 電 力 会 社 と 原 子 炉 メーカーなどでつくる 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 (IRID アイリッド )が 手 がけ 東 芝 が 開 発 を 担 った 狭 い 場 所 を 通 るときは 幅 9センチ 高 さ9センチ 長 さ54センチの 棒 状 で 調 査 時 は 後 ろ 半 分 を 前 に 起 こす LEDライトと2 台 のカメラを 備 え 転 倒 しても 自 力 で 復 帰 する 機 能 もある ロボットは 中 心 部 につながるレールを 通 り 炉 心 の 下 にある 鉄 の 格 子 状 の 床 に 降 りて 内 部 の 状 況 を 確 認 する 蒸 気 が 立 ちこめていても3メートルほど 先 の 物 体 を 判 別 できるという 担 当 者 は 2 台 のカメラを 駆 使 して 内 部 の 情 報 を 少 しでも 多 くつかみたい と 話 す 格 納 容 器 内 部 の 調 査 ロボ ットは4 月 別 のメーカー 製 のものが1 号 機 に 初 めて 投 入 されたが 炉 心 直 下 には 入 っていない 床 の 段 差 に 挟 まれて 動 け なくなったり 調 査 を 終 えて 戻 る 際 に 使 うカメラが 劣 化 したりするトラブルも 起 きた ( 熊 井 洋 美 ) < 中 国 電 力 > 島 根 原 発 の 放 射 性 廃 棄 物 点 検 書 類 を 偽 造 毎 日 新 聞 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 20 時 27 分 中 国 電 力 は30 日 島 根 原 発 ( 松 江 市 )の 低 レベル 放 射 性 廃 棄 物 をセメントで 固 めてドラム 缶 に 詰 める 際 に 使 う 水 やモルタルの 流 量 計 の 点 検 を2013 年 11 月 以 降 怠 るミスがあったと 発 表 した 担 当 社 員 は 点 検 したと 装 うため 書 類 を 偽 造 していた 缶 外 への 放 射 能 漏 れなど 外 部 への 影 響 はないというが 中 国 電 は 廃 棄 物 を 詰 めたドラム 缶 1240 本 の 日 本 原 燃 低 レベル 放 射 性 廃 棄 物 埋 設 センター( 青 森 県 )への 搬 出 を 取 りやめた 中 国 電 によると 点 検 を 怠 っていたのは 水 やモルタルの 量 を 測 る3 台 で 水 を 測 る 機 器 は 半 年 ごと モルタルの 流 量 計 は1 年 ごとの 点 検 ( 校 正 )が 必 要 だった 廃 棄 物 を 受 け 取 る 側 の 日 本 原 燃 の 監 査 でミスが 発 覚 中 国 電 では30 代 の 社 員 が1 人 で 担 当 しており 委 託 業 者 に 点 検 を 依 頼 するのを 忘 れた と 話 しているという 中 国 電 が 昨 年 10 月 この 社 員 に 点 検 記 録 の 提 出 を 求 めた 際 には 過 去 の 点 検 記 録 のコピーで 書 類 を 偽 装 したり 検 査 日 を 改 ざんしたりしていた 決 裁 のための 上 司 の 印 影 を 偽 造 した 形 跡 もあった 島 根 原 発 を 巡 っては10 年 3 月 に 機 器 の 点 検 交 換 漏 れが 発 覚 している 中 国 電 の 苅 田 知 英 社 長 は 島 根 県 庁 で 記 者 会 見 し 失 った 信 頼 を 取 り 戻 すために 取 り 組 んでき - 3 -

4 た このような 事 案 が 起 き 重 く 受 け 止 めている と 謝 罪 した 島 根 県 と 松 江 市 は30 日 夕 中 国 電 と 結 んでいる 安 全 協 定 に 基 づき 島 根 原 発 を 立 ち 入 り 調 査 した 曽 根 田 和 久 < 鹿 児 島 県 > 川 内 原 発 事 故 時 に 住 民 輸 送 バス33 社 と 協 定 毎 日 新 聞 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 19 時 38 分 鹿 児 島 県 は 九 州 電 力 川 内 原 発 ( 同 県 薩 摩 川 内 市 )で 重 大 事 故 が 起 きた 際 の 住 民 らの 緊 急 輸 送 協 定 を 県 バス 協 会 や 原 発 30キロ 圏 の 9 市 町 にあるバス 事 業 者 33 社 と 結 んだ バス 運 転 手 への 補 償 規 定 も 設 け 死 亡 や 負 傷 車 両 汚 染 時 は 国 の 賠 償 を 受 けら れる 場 合 を 除 き 県 が 補 償 する 原 発 事 故 対 応 のため 自 治 体 とバス 会 社 が 協 定 を 結 ぶのは 全 国 で 初 めて 締 結 は6 月 26 日 付 原 発 5キロ 圏 の 住 民 約 4900 人 のうち 自 家 用 車 で 避 難 できない 子 供 や 高 齢 者 らは 約 3000 人 と 想 定 され 緊 急 輸 送 のバス 約 80 台 が 必 要 協 定 を 結 んだ33 社 で 約 1500 台 を 保 有 しており 必 要 台 数 を 確 保 できる 見 込 みとなった ただし バス 事 業 者 に 協 力 を 求 めるのは 一 般 人 の 放 射 線 被 ばく 限 度 ( 年 間 1ミリシーベルト)を 下 回 る 場 合 に 限 ると 確 認 した 鹿 児 島 県 の 岩 田 俊 郎 原 子 力 安 全 対 策 課 長 は 原 子 力 災 害 時 の 対 応 がより 具 体 化 され 避 難 の 実 効 性 が 高 くなった と 話 してい る 杣 谷 健 太 機 器 の 検 査 報 告 書 偽 造 = 低 レベル 廃 棄 物 処 理 で 中 国 電 時 事 通 信 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 19 時 11 分 中 国 電 力 は30 日 島 根 原 発 ( 松 江 市 )で 低 レベル 放 射 性 廃 棄 物 を 固 める 際 使 用 する 水 量 を 量 る 機 器 の 検 査 記 録 報 告 書 に 偽 造 があっ たと 発 表 した 外 部 への 放 射 能 漏 れはないという 中 国 電 によると 偽 造 が 見 つかったのは4 回 分 の 検 査 記 録 報 告 書 2013 年 11 月 ~14 年 10 月 にメーカーに 検 査 を 依 頼 し 検 査 記 録 に 基 づいて 報 告 書 を 作 成 するはずだったが 担 当 した 保 修 部 の 男 性 社 員 は 依 頼 をしていなかった この 社 員 は13 年 11 月 以 前 の 記 録 の 日 付 を 書 き 換 えるなどして 報 告 書 を 偽 造 同 社 は 組 織 的 な 関 与 はないとしている 悪 路 に 強 い サソリ 型 調 査 ロボ 東 芝 などが 開 発 し 公 開 福 島 第 1 原 発 の 格 納 容 器 に 投 入 [ 写 真 ] SankeiBiz 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 17 時 43 分 報 道 陣 に 公 開 された 原 子 炉 格 納 器 内 部 調 査 ロボット 東 芝 と 技 術 研 究 組 合 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 が 開 発 した カメラの 向 きを 調 整 することができる=30 日 横 浜 市 鶴 見 区 ( 荻 窪 佳 撮 影 ) 東 芝 と 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 (IRID)は30 日 東 芝 京 浜 事 業 所 ( 横 浜 市 鶴 見 区 ) で 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 2 号 機 の 格 納 容 器 の 内 部 調 査 を 行 う 小 型 ロボットを 報 道 陣 に 公 開 した 7 月 に 操 作 訓 練 を 行 い 8 月 中 をめどに 現 場 に 投 入 する 予 定 だ ロボットは 約 1 年 半 かけて 開 発 前 方 と 後 方 に 調 査 用 カメラがあり LED( 発 光 ダイオード)ライトなどを 搭 載 する 2 号 機 は 溶 融 した 燃 料 の 一 部 が 格 納 容 器 の 底 に 落 ちているとみられる 圧 力 容 器 の 真 下 にある 足 場 を 走 行 用 ベルトで 移 動 し 落 下 物 や 損 傷 の 有 無 などを 調 べる 長 さ54センチ 幅 9センチ 高 さ9センチの 細 長 い 形 だが 格 納 容 器 内 に 入 ると 後 部 がせり 上 がってサソリのような 形 となり カメラで 広 範 囲 が 撮 影 できるほか 転 倒 しても 起 き 上 がる ことができる 1 千 シーベルト 以 上 の 被 爆 に 耐 えられ 毎 時 100シーベルト 程 度 の 放 射 線 量 でも10 時 間 の 作 業 が 可 能 だと いう 柏 崎 刈 羽 の 調 査 開 始 = 安 全 性 向 上 促 す IAEA 時 事 通 信 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 16 時 39 分 東 京 電 力 の 要 請 で 来 日 した 国 際 原 子 力 機 関 (IAEA)の 調 査 団 が30 日 東 電 柏 崎 刈 羽 原 発 6 7 号 機 ( 新 潟 県 )の 安 全 性 を 評 価 する 調 査 を 開 始 した 団 長 のピーター タレンIAEA 運 転 安 全 課 長 は 記 者 団 に 対 し 改 善 の 余 地 がある 部 分 を 特 定 し 安 全 性 向 上 を 促 す と 調 査 の 狙 いを 説 明 した 調 査 は7 月 13 日 まで 行 い 約 3カ 月 後 に 報 告 書 を 経 済 産 業 省 と 東 電 に 提 出 する 調 査 団 は 外 部 の 専 門 家 を 含 む12 人 で 構 成 原 発 の 運 転 管 理 や 過 酷 事 故 への 対 応 などのソフト 面 と 福 島 第 1 原 発 事 故 を 受 けて 柏 崎 刈 羽 原 発 で 東 電 が 構 築 してきた 地 震 津 波 対 策 の 機 器 施 設 などのハード 面 を 調 べる 夏 の 節 電 1 日 開 始 = 原 発 ゼロで2 年 目 政 府 時 事 通 信 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 15 時 26 分 政 府 による 夏 の 節 電 要 請 期 間 が1 日 沖 縄 電 力 管 内 を 除 く 全 国 で 始 まる 稼 働 中 の 原 発 がゼロの 状 態 で 電 力 使 用 がピークとなる 夏 場 を 迎 えるのは2 年 連 続 電 力 各 社 は 火 力 発 電 所 をフル 稼 働 させて 電 力 の 安 定 供 給 を 確 保 する 計 画 で 節 電 の 数 値 目 標 設 定 を3 年 連 続 で 回 避 した 節 電 期 間 は9 月 30 日 までの 平 日 午 前 9 時 から 午 後 8 時 家 庭 や 企 業 に 対 し 小 まめな 消 灯 や 家 電 の 省 エネ 設 定 など 無 理 のない 範 囲 で 節 電 への 協 力 を 呼 び 掛 ける 電 力 需 要 に 対 する 供 給 余 力 を 示 す 予 備 率 は 暑 さが 最 も 厳 し い8 月 に 関 西 九 州 両 電 力 で 最 低 限 必 要 な3%ぎりぎりまで 落 ち 込 む 見 通 し 事 故 や 故 障 による 発 電 所 停 止 が 相 次 げば 電 力 供 給 に 支 障 が 出 る 恐 れもある < 原 発 自 殺 訴 訟 > 東 電 に2700 万 円 賠 償 命 令 河 北 新 報 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 12 時 20 分 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 で 避 難 を 余 儀 なくされた 福 島 県 浪 江 町 の 無 職 五 十 崎 喜 一 さん= 当 時 (67)=が 自 殺 したのは 避 難 生 活 による 精 神 的 苦 痛 でうつ 病 を 患 ったためだ として 妻 の 栄 子 さん(66)ら 遺 族 3 人 が 東 電 に 約 8700 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 めた 訴 訟 の 判 決 で 福 島 地 裁 ( 潮 見 直 之 裁 判 長 )は30 日 自 殺 と 原 発 事 故 の 因 果 関 係 を 認 め 約 2700 万 円 の 支 払 いを 命 じた 原 発 事 故 後 に 自 殺 し 遺 族 が 東 電 に 慰 謝 料 などを 求 めた 訴 訟 は2 例 目 昨 年 8 月 の 福 島 地 裁 判 決 に 続 き 東 電 の 責 任 を 認 めた 判 決 は 避 難 によるストレスでうつ 状 態 に 陥 り 自 殺 に 至 った と 認 定 一 方 で 事 故 前 から 患 っていた 糖 尿 病 による 精 神 的 負 担 が 大 きいと 指 摘 し 慰 謝 料 などを4 割 減 額 した 原 告 側 は 自 殺 したのは 避 難 生 活 でうつ 病 になったためだ と 主 張 東 電 側 は 持 病 の 糖 尿 病 も 一 因 と 訴 え 自 殺 と 原 発 事 故 の 因 果 関 係 が 認 められた 場 合 でも 相 応 の 減 額 を 求 めていた 訴 状 による - 4 -

5 と 2011 年 3 月 の 原 発 事 故 で 喜 一 さんが 住 んでいた 浪 江 町 幾 世 橋 地 区 は 警 戒 区 域 となり その 後 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 に 指 定 された 喜 一 さんは 家 族 と 共 に 郡 山 市 の 体 育 館 や 二 本 松 市 のアパートなどで 避 難 生 活 を 送 っていたが 同 年 7 月 23 日 同 県 飯 舘 村 の 真 野 ダム 付 近 の 橋 から 飛 び 降 り 翌 日 遺 体 で 発 見 された 東 電 に2700 万 円 賠 償 命 令 = 原 発 避 難 者 自 殺 訴 訟 福 島 地 裁 時 事 通 信 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 11 時 28 分 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 後 の 避 難 生 活 によるストレスでうつ 状 態 となり 自 殺 したとして 福 島 県 浪 江 町 の 五 十 崎 喜 一 さん= 当 時 (6 7)=の 遺 族 3 人 が 東 電 を 相 手 に 計 約 8700 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 めた 訴 訟 の 判 決 が30 日 福 島 地 裁 であり 潮 見 直 之 裁 判 長 ( 西 村 康 夫 裁 判 長 代 読 )は 約 2700 万 円 の 支 払 いを 命 じた 潮 見 裁 判 長 は 避 難 生 活 によるストレスなどでうつ 状 態 になっ たとして 原 発 事 故 と 自 殺 の 因 果 関 係 を 認 定 東 電 は 避 難 者 の 中 に 自 殺 者 が 出 ることについても 予 見 可 能 だったと 指 摘 し た 一 方 事 故 以 前 から 罹 患 (りかん)していた 糖 尿 病 に 起 因 する 精 神 的 負 荷 は 相 当 程 度 あったと 認 めざるを 得 ない と 述 べるとともに 精 神 障 害 以 外 の 要 因 が 関 与 した 可 能 性 を 適 切 に 斟 酌 (しんしゃく) し 賠 償 額 を 減 額 した 判 決 によると 五 十 崎 さんは2011 年 7 月 23 日 避 難 先 の 二 本 松 市 のアパートを 出 て 24 日 に 飯 舘 村 の 真 野 ダム 近 くで 投 身 自 殺 しているの が 見 つかった 避 難 後 に 睡 眠 障 害 や 食 欲 衰 退 に 悩 まされ 浪 江 に 帰 りたい と 繰 り 返 していた 原 発 事 故 後 に 自 殺 東 電 に2700 万 円 賠 償 命 令 福 島 朝 日 新 聞 デジタル 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 11 時 22 分 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 事 故 で 福 島 県 浪 江 町 から 避 難 を 強 いられた 後 自 殺 した 男 性 の 遺 族 3 人 が 東 電 に 約 8700 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 めた 訴 訟 で 福 島 地 裁 ( 潮 見 直 之 裁 判 長 )は30 日 男 性 の 自 殺 の 原 因 を 事 故 に 起 因 する 複 数 の 強 いストレス だっ たとし 東 電 に 約 2700 万 円 の 支 払 いを 命 じる 判 決 を 言 い 渡 した 遺 族 側 の 弁 護 団 によると 同 原 発 の 事 故 と 自 殺 の 因 果 関 係 を 認 めた 判 決 は2 例 目 という 訴 えていたのは 五 十 (いそ) 崎 (ざき) 喜 一 さん( 当 時 67)の 妻 栄 子 さん(66)ら 遺 族 3 人 喜 一 さんは 原 発 事 故 が 起 きた 翌 日 の2011 年 3 月 13 日 から1カ 月 間 自 宅 から 約 60キロの 同 県 郡 山 市 の 体 育 館 に 避 難 不 眠 や 食 欲 不 振 を 訴 えた 約 1カ 月 後 に 同 県 二 本 松 市 のアパートに 移 り 住 んだが 体 調 が 再 び 悪 化 早 く 浪 江 に 帰 りた い と 言 うようになり 7 月 に 同 県 飯 舘 村 の 川 に 飛 び 込 み 遺 体 で 見 つかった 判 決 は 喜 一 さんが 人 生 の 大 半 を 過 ごし 退 職 後 も 釣 りや 家 庭 菜 園 などを 楽 しんでいた 故 郷 を 原 発 事 故 で 追 われ 人 生 そのものの 基 盤 を 失 った とした さらに 避 難 生 活 の 長 期 化 や 経 済 的 負 担 への 不 安 なども 加 わってうつ 状 態 となり 自 殺 した とした その 上 で 原 発 事 故 を 起 こせば 地 域 住 民 が 避 難 を 余 儀 なくされる 可 能 性 があり 避 難 者 が 様 々なストレスを 受 け 精 神 障 害 の 発 症 や 自 殺 する 人 が 出 る と 東 電 が 予 見 できた と 指 摘 した 原 発 事 故 避 難 者 の 自 殺 をめぐっては 福 島 県 川 俣 町 山 木 屋 から 避 難 させられ 一 時 帰 宅 中 の 11 年 7 月 焼 身 自 殺 した 女 性 ( 当 時 58)の 遺 族 による 損 害 賠 償 請 求 訴 訟 で 同 地 裁 が 昨 年 8 月 事 故 と 自 殺 の 因 果 関 係 を 認 め 約 9100 万 円 の 請 求 に 対 し 東 電 に 約 4900 万 円 の 賠 償 を 命 じた 東 電 は 控 訴 を 断 念 し 幹 部 が 遺 族 に 謝 罪 してい る ( 小 島 泰 生 ) < 被 ばく 線 量 > 避 難 誘 導 者 上 限 引 き 上 げ 再 稼 働 に 備 え 検 討 [ 写 真 ] 毎 日 新 聞 年 6 月 30 日 ( 火 ) 9 時 0 分 政 府 は 原 発 事 故 時 に 周 辺 住 民 の 避 難 誘 導 や 物 資 の 輸 送 などに 当 たる 地 方 自 治 体 職 員 やバス 運 転 手 らの 被 ばく 線 量 の 上 限 を 現 行 の 年 1ミリシー ベルトから 引 き 上 げる 方 針 を 決 めた 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 では 現 地 対 策 本 部 に 必 要 な 職 員 らが 集 まらず 避 難 や 物 流 に 支 障 が 出 た 原 発 の 再 稼 働 に 備 え 住 民 の 着 実 な 避 難 を 進 めるため 上 限 の 新 たな 基 準 を 設 定 するものだが 原 発 周 辺 自 治 体 では 人 員 確 保 への 懸 念 が 広 がりそうだ 来 月 にも 内 閣 府 に 作 業 部 会 を 設 置 し 新 基 準 の 検 討 を 始 め る 引 き 上 げの 対 象 は 警 察 や 消 防 以 外 の 地 方 公 務 員 のほか 地 元 のバス トラック 運 転 手 ら 原 発 事 故 時 に 住 民 避 難 の 誘 導 などに 当 たる 人 員 は 旧 原 子 力 安 全 委 員 会 がまとめた 見 解 (1999 年 )で 原 発 事 故 時 の 防 災 業 務 関 係 者 と 位 置 付 けられた このうち 警 察 消 防 国 家 公 務 員 などは 省 令 などによって 一 般 住 民 の 被 ばく 上 限 ( 年 1ミリシーベルト)を 超 える 上 限 ( 緊 急 時 100ミリシーベルト)が 設 定 されている 一 方 地 方 公 務 員 や 運 転 手 らに は 現 在 は 被 ばく 上 限 の 特 別 な 基 準 はなく 緊 急 時 も 一 般 住 民 と 同 じ 基 準 が 適 用 される 作 業 部 会 は 山 下 俊 一 長 崎 大 理 事 ら 有 識 者 7 人 で 構 成 内 閣 府 や 厚 生 労 働 省 原 子 力 規 制 庁 のほか 日 本 バス 協 会 などの 業 界 団 体 も 加 わる 福 島 事 故 時 に 敷 地 外 で 活 動 した 自 治 体 職 員 らがどの 程 度 被 ばくしたかなどを 検 証 それを 踏 まえて 内 閣 府 と 厚 労 省 が 具 体 的 な 数 値 を 決 める 被 ばく 上 限 の 基 準 は 他 に 緊 急 時 の 原 発 作 業 員 が100ミリシーベルト 除 染 作 業 員 が 年 50ミリシーベルトな どと 定 められている 旧 安 全 委 の 見 解 では 緊 急 時 の 防 災 業 務 関 係 者 の 上 限 を 50ミリシーベルトが 適 当 としていたが 基 準 決 定 前 に 福 島 事 故 が 発 生 した 内 閣 府 の 担 当 者 は 汚 染 が 比 較 的 高 い 場 所 で 活 動 する 可 能 性 があり 効 率 的 な 避 難 誘 導 のためにも 新 たな 基 準 が 必 要 だ と 説 明 する 鹿 児 島 県 のバス 会 社 変 更 なら 協 力 見 直 す 政 府 は 九 州 電 力 川 内 (せんだい) 原 発 ( 鹿 児 島 県 )など 原 子 力 規 制 委 員 会 の 安 全 審 査 に 合 格 した 原 発 の 再 稼 働 を 進 める 方 針 だ 川 内 原 発 の 避 難 計 画 は 昨 年 9 月 政 府 の 了 承 を 受 けたが 避 難 バスの 手 配 や 避 難 住 民 の 除 染 態 勢 を 巡 って 地 元 との 調 整 が 続 いて いる 被 ばく 上 限 の 引 き 上 げは これらの 調 整 に 影 響 を 与 える 可 能 性 がある 原 発 の 避 難 計 画 は 国 の 審 査 の 対 象 外 だ こ のため 政 府 は 策 定 を 支 援 するだけで 地 元 自 治 体 が 責 任 を 負 う 安 全 審 査 を 申 請 した 川 内 原 発 以 外 の 各 原 発 では 各 自 - 5 -

6 治 体 が 避 難 計 画 をまだ 策 定 中 で 審 査 に 合 格 した 関 西 電 力 高 浜 原 発 ( 福 井 県 )も 完 成 していない 以 前 から 原 発 事 故 時 に 大 量 の 住 民 が 避 難 する 移 動 手 段 の 確 保 は 避 難 計 画 のカギを 握 るとされてきた 職 員 の 被 ばく 防 護 対 策 の 充 実 という 課 題 もある 難 題 が 山 積 する 中 避 難 住 民 の 誘 導 を 担 う 地 方 公 務 員 らの 被 ばく 上 限 が 引 き 上 げられることになれば 地 元 の 反 発 を 招 きかねない 今 夏 の 再 稼 働 を 目 指 す 川 内 原 発 で 調 整 が 難 航 すると 避 難 計 画 自 体 の 見 直 しを 迫 られる 可 能 性 もある 政 府 は 現 在 上 限 を 年 1ミリシーベルトとする 前 提 で 地 元 のバス 会 社 などに 協 力 を 要 請 している 鹿 児 島 県 のバス 会 社 は 毎 日 新 聞 の 取 材 に 1ミリシーベルト が 引 き 上 げられるなら 協 力 するかどうかゼロベースで 見 直 す と 話 す 酒 造 唯 エコエナジー エネコスト 削 減 は 利 益 の 源 泉 省 エネコンサル SankeiBiz 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 8 時 15 分 2011 年 度 は 前 年 度 の44.5% 12 年 度 は 同 82.2% 13 年 度 も 同 82.2%- 病 院 介 護 施 設 向 け 給 食 会 社 大 手 日 清 医 療 食 品 のホ ームページに こんな 数 字 がアップされている 省 エネ 効 率 を 表 す エネルギー 使 用 原 単 位 の 前 年 度 比 率 だ 同 社 全 事 業 所 が1 年 間 に 使 ったエネルギー 使 用 量 を 1 年 間 の 工 場 での 製 造 食 数 で 割 った 原 単 位 の 推 移 を 示 している 11 年 度 は1 0 年 度 の44.5%と 半 分 以 下 3 年 で3 分 の1 以 下 に 激 減 した 同 社 広 報 課 の 神 戸 修 氏 は 給 食 容 器 や 調 理 器 具 の 乾 燥 機 は 電 力 使 用 量 が 多 く その 使 用 回 数 を40% 程 度 減 らしたことなどが 効 果 を 上 げた と 説 明 する 改 善 提 案 したのは エコ エナジーの 伊 藤 智 教 代 表 原 単 位 の 劇 的 な 改 善 は 大 幅 な 電 気 代 の 削 減 収 益 改 善 につながる と 力 説 する 同 社 の 省 エネコンサルは (1) 省 エネによる 利 益 の 創 出 (コスト 削 減 )(2) 二 酸 化 炭 素 (CO2)の 排 出 削 減 (3) 法 定 義 務 の 履 行 - そ の 手 法 は 電 気 など 顧 客 のエネルギー 使 用 量 を 機 材 を 使 いリアルタイムで 把 握 問 題 点 を 抽 出 し 消 費 電 力 の 多 い 空 調 や 設 備 機 器 の 運 転 方 法 の 改 善 など 細 かな 対 策 を 積 み 上 げていくものだ 過 剰 なエネルギーを 使 っているところが 多 く これを 減 らすことで 原 則 10%のエネルギー 使 用 総 量 削 減 の 最 低 保 証 をしているが 実 績 ベースでは30~50% 減 ( 同 ) という その 伊 藤 代 表 の 持 論 は 省 エネによるエネルギーコストの 削 減 は 利 益 の 源 泉 ことに 東 日 本 大 震 災 後 の 原 発 稼 働 停 止 に 伴 う 相 次 ぐ 電 力 料 金 の 値 上 げ さらに 同 料 金 に 転 嫁 される 再 生 可 能 エネルギー 賦 課 金 の 毎 年 の 増 額 加 えて 将 来 見 込 まれる 原 発 廃 炉 や 送 電 網 利 用 の 負 担 金 など エネルギーコストの 上 昇 要 因 はめじろ 押 しだ それだけに 省 エ ネは 利 益 の 源 泉 という 言 葉 が 重 みを 増 す 電 気 料 金 の 値 上 げは 原 発 再 稼 働 で 元 に 戻 るかもしれない しかし 再 生 エ ネ 賦 課 金 は 14 年 度 の1キロワット 時 当 たり0.75 円 が 15 年 度 は1.58 円 に 倍 増 その 国 民 負 担 額 は1 兆 3200 億 円 こ れが4 兆 円 まで 拡 大 する 見 通 しのため 5 円 になるのは 確 実 で 現 在 の 電 力 料 金 は5 年 以 内 に30% 程 度 上 がるだろう ( 伊 藤 代 表 ) 一 方 エネルギー 使 用 量 への 規 制 も 強 まっている 政 府 が 決 めた30 年 の 温 室 効 果 ガスの 排 出 量 は 13 年 比 2 6% 減 で その 前 提 の 一 つが 徹 底 した 省 エネだからだ 例 えば 政 府 は16 年 度 から 企 業 の 省 エネ 活 動 を4つにランク 付 け する 仕 組 みを 導 入 する コスト 増 要 因 の 温 暖 化 対 策 と コスト 削 減 で 利 益 を 生 む 省 エネ 対 策 はコインの 裏 表 の 関 係 省 エ ネ 法 の 法 定 事 務 代 行 を 通 じ このことを 訴 えていきたい ( 同 )( 松 田 宗 弘 ) 東 電 賠 償 想 定 より1 兆 円 増 加 総 額 7 兆 753 億 円 の 見 通 し SankeiBiz 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 8 時 15 分 東 京 電 力 は 29 日 福 島 第 1 原 発 事 故 の 賠 償 総 額 が 従 来 の 想 定 より 約 1 兆 円 多 い 約 7 兆 753 億 円 になるとの 見 通 しを 発 表 した 近 く 改 定 する 新 総 合 特 別 事 業 計 画 ( 再 建 計 画 )に 盛 り 込 む 政 府 による 支 払 い 終 了 時 期 の 明 示 を 受 けて 算 定 し 直 したもので 想 定 される 賠 償 額 の 全 体 像 がほぼ 見 えてきた 東 電 は 今 後 国 が 肩 代 わりしている 賠 償 資 金 を 着 実 に 返 済 するため 一 層 の 収 益 力 強 化 が 求 められる 東 電 は 国 や 電 力 各 社 が 出 資 する 原 子 力 損 害 賠 償 廃 炉 等 支 援 機 構 を 通 じ 国 から 賠 償 資 金 の 支 援 を 受 けている 東 電 は29 日 支 援 額 の 増 額 を 機 構 に 申 請 した これを 反 映 させた 再 建 計 画 の 改 定 を 近 く 機 構 と 連 名 で 経 済 産 業 相 に 申 請 し 認 定 を 受 ける 東 電 は 4 月 に 一 部 改 定 した 再 建 計 画 で 賠 償 総 額 を 約 6 兆 1252 億 円 と 見 込 ん でいた だが 今 月 12 日 政 府 が 復 興 指 針 を 改 定 し 商 工 業 者 への 営 業 損 害 の 賠 償 は2016 年 度 分 避 難 者 への 慰 謝 料 の 支 払 いは17 年 度 分 までで 終 えると 決 めたことを 受 け 改 めて 賠 償 額 を 計 算 除 染 費 用 の 増 額 分 も 含 め 計 9500 億 円 膨 らん だ 東 電 は 国 からの 支 援 資 金 について 機 構 に 特 別 負 担 金 を 支 払 うなどの 形 で 返 済 を 続 けている 特 別 負 担 金 は 東 電 の 経 常 利 益 から 出 すため 返 済 を 確 実 に 進 めるには サステナブル( 持 続 可 能 )な 黒 字 化 が 必 要 ( 東 電 関 係 者 )だ ただ1 6 年 4 月 から 電 力 小 売 りが 全 面 自 由 化 され ほかの 電 力 やガス 大 手 などとの 競 争 が 激 しくなる 柏 崎 刈 羽 原 発 ( 新 潟 県 )の 再 稼 働 も 見 通 せないまま 電 気 料 金 の 価 格 競 争 に 突 入 すれば 赤 字 に 転 落 し 返 済 原 資 を 捻 出 できないことも 危 惧 される 東 電 は 携 帯 大 手 ソフトバンクといった 異 業 種 との 連 携 を 進 めるなどしているが 今 後 どこまで 収 益 基 盤 を 強 化 できるか 課 題 を 突 きつけられている 指 定 廃 棄 物 処 分 場 問 題 環 境 省 が 初 の 住 民 説 明 会 批 判 噴 出 自 治 会 長 堂 々 巡 り 千 葉 産 経 新 聞 2015 年 6 月 3 0 日 ( 火 ) 7 時 55 分 環 境 省 が 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 で 発 生 した 県 内 の 指 定 廃 棄 物 の 処 分 場 候 補 地 に 東 電 千 葉 火 力 発 電 所 ( 千 葉 市 中 央 区 )を 選 定 した 問 題 で 同 省 は29 日 市 内 の 自 治 会 長 らを 対 象 とした 初 の 住 民 説 明 会 を 同 市 美 浜 区 で 実 施 した 出 席 者 からは 批 判 的 な 質 問 や 意 見 が 噴 出 し 住 民 の 理 解 を 得 る 難 しさが 浮 き 彫 りとなった こうした 現 状 を 受 け 同 省 の 担 当 者 は 今 後 説 明 会 を 追 加 で 実 施 する 方 針 を 明 らかにした 説 明 会 は 非 公 開 で 行 われ 担 当 者 が 市 内 の 自 治 会 長 ら 約 30 人 の 出 席 者 に 対 し 選 定 経 過 や 設 置 が 予 定 されている 施 設 の 安 全 性 などについて 説 明 した 出 席 した 若 葉 区 内 の 自 治 会 長 の 男 性 (73)は 環 境 省 の 担 当 者 は 設 置 する 施 設 は 堅 固 で100 年 持 つ と 言 っていたが 結 局 心 配 し ているから 住 宅 地 や 水 源 から 遠 い 場 所 を 選 んだのではないか と 疑 念 を 示 した 上 で 安 全 性 などを 問 う 質 問 に 環 境 省 側 は - 6 -

7 しっかりと 答 えず 堂 々 巡 りのようだった と 話 した 同 省 はこれまで 7 月 7 日 に 発 電 所 に 最 も 近 い 自 治 会 関 係 者 らへの 説 明 会 を 開 き 同 20 日 には 市 民 向 けの 大 規 模 の 説 明 会 を 行 う 予 定 としてきた 説 明 会 終 了 後 報 道 陣 の 取 材 に 応 じた 同 省 指 定 廃 棄 物 担 当 の 室 石 泰 宏 参 事 官 は 非 常 にたくさんの 質 問 や 意 見 を 頂 いたということは 説 明 が 不 十 分 だったということ だ として 今 後 7 月 の2 回 の 他 にも 説 明 会 を 実 施 する 意 向 を 表 明 した 市 や 市 議 会 が 県 内 で 廃 棄 物 を 保 管 している 各 自 治 体 が 現 状 のまま 分 散 保 管 するべきだとして 同 省 に 再 協 議 を 求 めていることについては 省 内 で 検 討 中 だ とした コマツ 社 長 : 中 国 市 場 の 悪 化 は 想 定 以 上 - 鉱 山 事 業 含 め 改 革 を 実 施 Bloomberg 2015 年 6 月 30 日 ( 火 ) 6 時 0 分 (ブル ームバーグ):コマツは 需 要 の 減 少 に 対 応 するため 中 国 の 拠 点 や 資 源 国 の 鉱 山 機 械 事 業 で 人 員 削 減 などを 含 む 構 造 改 革 に 踏 み 切 っている 建 設 機 械 の 世 界 最 大 市 場 である 中 国 で 需 要 減 に 歯 止 めがかからず 4-6 月 期 の 建 機 需 要 は 前 年 同 期 と 比 べほぼ 半 減 のペースで 推 移 しているという お 客 さん 自 身 今 は 工 事 が 始 まるかどうかわからず 様 子 見 の 状 況 で 実 際 に 工 事 が 始 まったら 買 うという 印 象 が 強 い コマツの 大 橋 徹 二 社 長 は25 日 ブルームバーグのインタビューで 中 国 市 場 の 現 在 の 状 況 についてこう 話 した 4 月 の 決 算 発 表 で 説 明 したときよりも 中 国 はもっと 厳 しい と 指 摘 した 中 国 で 需 要 の 冷 え 込 みに 拍 車 がかかる 背 景 には 経 済 成 長 の 減 速 に 加 え 習 近 平 国 家 主 席 が 展 開 する 腐 敗 撲 滅 運 動 などが 建 設 計 画 の 遅 れにつながっている 大 橋 氏 によると 主 に 都 市 土 木 の 細 かな 工 事 に 使 われるミニショベルの 需 要 はあるものの よ り 大 型 のショベルの 販 売 が 不 振 だという 大 橋 氏 は 大 きなものを 使 う 本 格 的 な 工 事 が 動 いていない と 話 した コマツの 予 測 によると 中 国 の 建 機 需 要 は14 年 度 に 前 年 度 比 38% 減 少 15 年 度 はさらに20-25% 減 少 すると 予 想 している 10 万 台 を 超 えて 過 去 最 高 となった10 年 度 の4 分 の1 近 い 水 準 まで 減 少 することが 見 込 まれている コマツは 需 要 低 迷 の 対 応 策 として 中 国 やタイのほか 南 半 球 の 資 源 国 の 事 業 でもコスト 改 善 を 急 いでいる 余 剰 人 員 の 削 減 に 加 え 節 電 や 生 産 効 率 の 改 善 で 生 産 拠 点 の 電 力 コストを 削 減 するといった 国 内 で 原 発 事 故 以 降 に 始 めた 取 り 組 みを 応 用 したり 補 給 部 品 用 の 倉 庫 を 減 らすなどの 努 力 を 行 っているという 反 発 時 期 は 不 透 明 中 国 需 要 の 大 幅 な 縮 小 に 伴 い 売 上 高 全 体 に 占 める 比 率 も6%と 同 社 の 中 国 依 存 度 は 下 落 傾 向 しかし 中 国 の 景 気 減 速 が 資 源 需 要 に 影 響 を 及 ぼしており 鉄 鉱 石 や 石 炭 など 商 品 価 格 が 下 落 したことで 資 源 開 発 会 社 の 投 資 意 欲 が 減 退 し 鉱 山 機 械 の 需 要 が 反 発 するタイミングに 不 透 明 感 が 強 まっている 大 橋 氏 によると 昨 年 時 点 では 資 源 会 社 の 経 営 者 との 会 談 などを 通 じて16 年 に 設 備 投 資 を 再 開 すると 聞 いていたものが 最 近 では17 年 から18 年 に 後 ろ 倒 しになってきているという このため16 年 も 状 況 は 依 然 厳 しいとみているものの 銅 や 石 炭 については 需 要 が 伸 びていることなどから 来 年 に 一 部 回 復 の 兆 しが 出 る 可 能 性 があると 予 想 する 大 橋 氏 は 鉄 鉱 石 が 状 況 としては 一 番 厳 しい と 指 摘 した 大 橋 社 長 は 鉱 山 業 界 で1つだけ 間 違 いないのは みんな 右 向 け 右 落 ちるときは 一 気 に 落 ち 上 がる 時 には 一 気 に 上 がる と 述 べ 鉱 山 機 械 は 中 長 期 的 には 成 長 市 場 であるため 回 復 のタイミングを 引 き 続 き 注 視 していく 考 えを 示 した < 福 島 原 発 事 故 > 賠 償 見 積 総 額 が7 兆 753 億 円 に 東 電 毎 日 新 聞 2015 年 6 月 29 日 ( 月 ) 19 時 55 分 東 京 電 力 は2 9 日 福 島 第 1 原 発 事 故 における 損 害 賠 償 の 見 積 総 額 が 約 7 兆 753 億 円 に 達 したと 発 表 した 近 く 改 定 する 新 総 合 特 別 事 業 計 画 ( 再 建 計 画 )に 盛 り 込 む 商 工 業 者 や 避 難 者 への 賠 償 除 染 費 用 がふくらみ 4 月 に 示 した 再 建 計 画 の 改 定 からさら に 約 1 兆 円 の 増 額 となった 賠 償 額 は 今 後 も 増 加 する 見 通 しだ 政 府 は 今 月 12 日 福 島 復 興 指 針 を 改 定 これを 受 け 東 電 は 商 工 業 者 の 営 業 損 害 や 風 評 被 害 への 賠 償 として 新 たに2 年 分 を 支 払 い 避 難 者 への 精 神 的 賠 償 は2018 年 3 月 まで 継 続 するなどの 方 針 を 決 定 追 加 の 賠 償 額 見 積 もりは3140 億 円 となった また 環 境 省 が 立 て 替 えている 除 染 費 用 のうち 増 加 分 約 5230 億 円 を 新 たに 見 積 もった 農 林 水 産 業 者 への 出 荷 制 限 や 風 評 被 害 などの 見 積 額 も 約 1130 億 円 増 加 した 東 電 は 近 く 原 子 力 損 害 賠 償 廃 炉 等 支 援 機 構 と 政 府 に 追 加 支 援 を 申 請 する 7 月 中 にも 認 定 を 受 ける 見 通 し 安 藤 大 介 原 発 賠 償 7 兆 円 強 へ= 国 に9500 億 円 追 加 申 請 東 電 時 事 通 信 2015 年 6 月 29 日 ( 月 ) 18 時 0 分 東 京 電 力 は29 日 原 子 力 損 害 賠 償 廃 炉 等 支 援 機 構 に 対 し 福 島 第 1 原 発 事 故 の 賠 償 費 用 などとして 約 9500 億 円 の 追 加 支 援 を 申 請 した 今 回 の 追 加 で 原 発 事 故 に 伴 う 賠 償 費 用 の 見 込 み 額 は7 兆 円 強 に 膨 らむ 原 賠 機 構 と 調 整 し 近 く 賠 償 費 用 などの 変 更 を 含 めた 新 総 合 特 別 事 業 計 画 ( 再 建 計 画 )の 改 定 案 を 国 に 提 出 する 見 通 し 追 加 支 援 の 申 請 は 今 年 3 月 以 来 今 回 は 原 発 事 故 で 被 害 を 受 けた 商 工 業 者 の 営 業 損 害 や 精 神 的 損 害 に 対 する 賠 償 の 仕 組 みを 変 更 したことによる 措 置 福 島 県 外 での 除 染 作 業 の 進 展 に 伴 う 追 加 負 担 分 も 盛 り 込 んだ 処 分 場 に 反 対 相 次 ぐ= 環 境 省 が 千 葉 市 で 自 治 会 説 明 会 時 事 通 信 2015 年 6 月 29 日 ( 月 ) 16 時 51 分 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 で 発 生 した 放 射 性 物 質 を 含 む 指 定 廃 棄 物 の 千 葉 県 内 の 処 分 場 建 設 をめぐり 環 境 省 は29 日 候 補 地 に 選 んだ 千 葉 市 の 町 内 自 治 会 連 絡 協 議 会 向 けに 説 明 会 を 開 いた 同 省 の 室 石 泰 弘 参 事 官 が 同 市 中 央 区 の 東 電 千 葉 火 力 発 電 所 の 敷 地 に 建 設 する 方 針 に 理 解 を 求 めたのに 対 し 出 席 者 から 反 対 が 相 次 いだ 同 省 は 宮 城 茨 城 栃 木 群 馬 千 葉 の 5 県 で 処 分 場 を 建 設 する 方 針 だが 市 町 村 などの 基 礎 自 治 体 で 説 明 会 を 開 くのは 初 めて 市 内 全 49 地 区 の 自 治 会 長 のう ち 約 30 人 が 参 加 した 連 絡 協 議 会 は 説 明 会 後 選 定 に 反 対 する 要 望 書 を 同 省 に 提 出 することを 決 めた 中 央 区 の 自 治 会 長 は 記 者 団 に ( 候 補 地 は) 海 や 民 家 に 近 くて 心 配 だ と 反 対 の 考 えを 強 調 稲 毛 区 の 会 長 は 賛 成 できるわけがない 安 全 と 言 われた 福 島 第 1 原 発 で 起 きた 事 故 が 証 明 している と 指 摘 した - 7 -

8 楢 葉 町 の 長 期 宿 泊 延 長 = 避 難 指 示 解 除 まで 政 府 時 事 通 信 2015 年 6 月 29 日 ( 月 ) 16 時 32 分 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 事 故 の 影 響 で ほぼ 全 域 が 避 難 指 示 区 域 に 指 定 されている 福 島 県 楢 葉 町 について 政 府 は29 日 7 月 5 日 で 期 限 が 切 れる 帰 還 準 備 のための 長 期 宿 泊 を 避 難 指 示 が 解 除 されるまで 当 分 の 間 延 長 すると 発 表 した 政 府 は 避 難 指 示 を8 月 の お 盆 前 に 解 除 する 考 えを 示 しており 今 後 具 体 的 な 日 程 を 決 める 長 期 宿 泊 は4 月 6 日 から3カ 月 の 予 定 で 行 われ 326 世 帯 688 人 (6 月 28 日 時 点 )が 申 し 込 んでいる 平 和 都 市 宣 言 制 定 浜 岡 原 発 立 地 の 御 前 崎 市 議 by 静 岡 新 聞 2015 年 6 月 29 日 ( 月 ) 12 時 26 分 御 前 崎 市 議 会 は29 日 6 月 定 例 会 最 終 日 で 市 当 局 から 提 案 された 御 前 崎 市 平 和 都 市 宣 言 の 制 定 を 全 会 一 致 で 可 決 した 同 市 には 中 部 電 力 浜 岡 原 発 が 立 地 し 核 物 質 が 存 在 するという 事 情 から 長 年 宣 言 を 見 送 っていた 戦 後 7 0 年 の 節 目 ( 同 市 )に 方 針 を 変 えて 提 案 し 同 日 付 で 宣 言 した 宣 言 では 核 兵 器 廃 絶 と 世 界 平 和 実 現 のために 不 断 の 努 力 をすることが 明 記 されている 原 子 力 の 平 和 利 用 については 触 れられていない 質 疑 で 長 年 制 定 を 求 めてきた 清 水 澄 夫 氏 ( 共 産 )は 市 当 局 から 提 案 されたことはうれしいが 表 題 に 非 核 や 核 兵 器 廃 絶 の 文 言 を 入 れるべき とただした 石 原 茂 雄 市 長 は 宣 言 文 の 中 にあるので それでどうかと 思 っている と 述 べた 市 によると 20 日 まで 約 1カ 月 間 行 った 平 和 都 市 宣 言 のパブリックコメント( 意 見 公 募 )では1 人 から3 件 の 意 見 が 寄 せられた 宣 言 の 看 板 や 碑 を 掲 示 することは 考 え ていない 説 明 会 全 日 程 を 終 了 富 岡 の 指 定 廃 棄 物 最 終 処 分 計 画 福 島 民 報 2015 年 6 月 29 日 ( 月 ) 11 時 41 分 東 京 電 力 福 島 第 一 原 発 事 故 で 発 生 した 指 定 廃 棄 物 などを 福 島 県 富 岡 町 の 民 間 管 理 型 処 分 場 フクシマエコテッククリーンセンター に 埋 め 立 てる 最 終 処 分 計 画 をめぐる 環 境 省 の 住 民 説 明 会 最 終 日 は28 日 郡 山 市 の 奥 羽 大 といわき 市 のいわき 明 星 大 で 開 か れた 前 日 の 説 明 会 と 同 様 安 全 性 や 町 内 で 比 較 的 空 間 放 射 線 量 が 低 い 地 域 の 施 設 利 用 への 疑 問 の 声 が 相 次 いだ 郡 山 会 場 に40 人 いわき 会 場 に74 人 が 出 席 した いわき 会 場 では 無 職 男 性 (70)が 交 付 金 をいくらもらっても 帰 還 の 妨 げとなり 受 け 入 れられない と 発 言 町 内 の 高 線 量 地 域 への 処 分 場 建 設 を 求 める 意 見 も 出 た この 日 で 説 明 会 の 全 日 程 を 終 えた 環 境 省 の 川 又 孝 太 郎 指 定 廃 棄 物 対 策 担 当 参 事 官 室 長 は 説 明 会 で 出 たさまざまな 意 見 を 一 つ 一 つ 検 討 し どう 対 応 できるか 考 えていきたい と 述 べた 宮 本 皓 一 町 長 は 説 明 会 を 受 けた 国 の 対 応 を 見 極 める とした 上 で 町 内 で 最 終 処 分 をした 場 合 に 懸 念 される 風 評 や 町 民 の 帰 還 意 識 低 下 などの 回 避 に 必 要 な 具 体 的 な 地 域 振 興 策 の 提 示 を 国 に 求 めて いく 考 えを 示 した 交 渉 決 裂 なら 核 開 発 を 再 開 強 気 のイラン 大 統 領 テレビ 朝 日 系 (ANN) 7 月 1 日 ( 水 )13 時 40 分 配 信 イランの 核 問 題 を 巡 る 欧 米 などとの 協 議 が 大 詰 めを 迎 えるなか イランのロウハニ 大 統 領 は 交 渉 が 決 裂 すれば これまで 以 上 の 核 開 発 を 再 開 する と 述 べ 強 く 牽 制 (けんせい)しました イランと 欧 米 など6カ 国 の 核 問 題 を 巡 る 協 議 は 先 月 30 日 までだった 期 限 を 今 月 7 日 まで 延 長 することが 決 まりました ロウハニ 大 統 領 は メディアとの 懇 談 で 合 意 できれば 確 実 に 履 行 するが 交 渉 が 決 裂 すれば 即 座 にこれまで 以 上 の 核 開 発 を 再 開 する 用 意 がある などと 述 べ 強 気 の 姿 勢 を 示 しました IAEA( 国 際 原 子 力 機 関 )による 軍 事 施 設 を 含 む 査 察 などを 巡 ってイラン 国 内 の 指 導 者 から 強 い 反 発 が 出 ていて 合 意 への 道 筋 は 不 透 明 なままです イラン 核 協 議 悪 い 取 引 なら 離 脱 と 米 大 統 領 7 日 まで 期 限 延 長 産 経 新 聞 7 月 1 日 ( 水 )10 時 44 分 配 信 カイロ = 大 内 清 ワシントン= 加 納 宏 幸 イラン 核 問 題 の 包 括 的 解 決 を 目 指 す 欧 米 など6カ 国 とイランの 協 議 は6 月 30 日 最 終 合 意 の 期 限 を 迎 えたが 欧 米 とイラン 双 方 の 主 張 に 隔 たりがあり 交 渉 は7 日 までの 延 長 が 決 まった オバマ 米 大 統 領 は30 日 イランの 核 兵 器 開 発 を 不 可 能 にできる 合 意 でなければ 交 渉 を 離 脱 すると 語 り 最 終 合 意 への 強 い 決 意 を 示 した オバマ 氏 は 記 者 会 見 で 悪 い 取 引 なら 交 渉 から 離 脱 する イランが 核 兵 器 を 取 得 する 道 を 閉 ざす 保 証 が 得 られなければ 合 意 しな い と 述 べた ウィーンでの 協 議 は30 日 ケリー 米 国 務 長 官 がイランのザリフ ロシアのラブロフ 両 外 相 と 個 別 に 会 談 イラン が 早 期 実 現 を 求 める 制 裁 解 除 の 手 順 や 国 際 原 子 力 機 関 (IAEA)による 核 査 察 の 範 囲 で 隔 たりがあるためとみられる 米 国 務 省 のカービー 報 道 官 は 記 者 会 見 で 期 限 延 長 を 単 純 な 技 術 的 延 長 とし 隔 たりはあるものの 長 期 的 解 決 に 向 け て 進 められていると 強 調 した 米 議 会 は 法 律 で7 月 9 日 までに 合 意 を 送 付 しなければ 承 認 に 関 する 審 査 期 間 を30 日 間 から 60 日 間 に 延 ばすと 規 定 審 査 期 間 中 は 制 裁 を 解 除 できないため 9 日 までに 合 意 できるかがカギとなる 日 本 のインフラ コストはなぜ 世 界 一 高 いのか? 原 発 事 故 だけではない!? 東 電 のお 家 事 情 BizCOLLEGE 7 月 1 日 ( 水 )10 時 22 分 配 信 インフラ コスト 世 界 最 高 水 準 の 日 本 東 京 電 力 福 島 第 1 原 子 力 発 電 所 の 原 発 事 故 以 来 およそ2 割 上 がった 電 気 料 金 の 計 算 書 を 見 て 溜 息 をついている 人 が 多 いことだろう 事 故 以 前 から 電 気 料 金 をはじめとする 日 本 のインフラ コストは 世 界 一 高 い と 言 われ 続 けてきた 前 提 条 件 に 為 替 や 税 なども 関 わるので 単 純 な 比 較 は 難 しいが 先 進 国 の 中 では 火 力 発 電 比 率 の 高 いイタリアなどを 除 けば 世 界 最 高 水 準 の 料 金 であることに 間 違 いはない ちなみに 筆 者 の 卑 近 な 例 で 恐 縮 だが 東 京 の 筆 者 宅 と 米 カリフォルニアに 住 む 息 子 家 族 宅 を 平 均 的 に 比 較 すると ドル 高 の 今 日 でも 東 京 の 方 が 電 気 料 金 でおよそ2 倍 近 く ガス 代 では3 倍 近 く 高 い 我 が 家 は 二 人 家 族 のマンション 息 子 宅 は 四 人 家 族 の 戸 建 で あり 歴 然 とした 差 を 実 感 している 今 年 の 東 京 電 力 の 決 算 を 見 てみよう < 図 4-1>の2015 年 3 月 期 連 結 損 益 計 算 書 を 見 ると 経 常 収 益 ( 売 上 高 ほか)が 約 2% 増 え 経 常 利 益 は 前 年 比 2 倍 強 の2,080 億 円 当 期 純 利 益 は3% 増 の4,516 憶 円 と - 8 -

9 なっている 数 字 だけ 見 ると 超 優 良 企 業 のようであり 経 常 利 益 は 申 し 分 のない 収 益 力 を 示 しているかのようである また 当 期 純 利 益 が 経 常 利 益 の2 倍 強 になっているのは 特 別 利 益 が 大 きいことによる 東 京 電 力 が 実 質 的 に 国 家 管 理 下 にあり 原 子 力 損 害 賠 償 支 援 機 構 から 交 付 金 が 支 給 され 実 際 の 損 害 賠 償 金 支 払 額 などと 差 額 が 純 利 益 に 加 算 され 膨 らんでいるの だ 電 力 会 社 の 最 大 資 産 は 送 変 電 設 備 損 害 賠 償 金 が 支 援 機 構 からの 交 付 金 でカバーされるのはわかるとしても 健 全 企 業 のような 経 常 利 益 が 出 るのはなぜなのか 事 故 以 来 国 民 に 広 く 知 られることになったが それは10 電 力 会 社 に 確 実 に 儲 かる 仕 組 み が 認 められてきたからである それは 発 送 配 電 の 一 体 事 業 地 域 独 占 そして 総 括 原 価 方 式 による 料 金 設 定 の 三 位 一 体 制 である この 制 度 のおかげで 各 電 力 会 社 は 国 家 的 な 全 体 最 適 とはほぼ 関 係 なく 地 域 最 適 の 経 営 を 進 めてきたといわれている お 互 い 干 渉 せずに 競 争 することも なく 高 い 自 由 度 の 下 で 料 金 を 決 め その 収 益 を 元 にして 積 極 的 に 設 備 投 資 を 行 うことができた その 結 果 世 界 最 高 品 質 の 電 力 を 豊 富 に 提 供 し 日 本 の 高 度 成 長 を 強 力 にバックアップ することができた 日 本 の 停 電 時 間 は 一 軒 当 たりに 平 均 すると 年 間 20 分 に 満 たず 諸 外 国 と 比 べて 品 質 レベルは 最 高 であ る そしてこの 高 品 質 もあって 電 気 代 も 最 高 となったのであ る 東 京 電 力 の 連 結 貸 借 対 照 表 を 見 ると 最 大 の 資 産 は 電 力 事 業 固 定 資 産 である 大 規 模 装 置 型 インフラ サービス 業 な ので 当 然 である しかしさらにその 内 訳 を 見 ていくと 2014 年 度 末 で 発 電 設 備 2.4 兆 円 送 変 電 設 備 2.5 兆 円 配 電 設 備 2 兆 円 となっていて 最 大 の 資 産 は 実 は 送 変 電 設 備 であるこ とがわかる 重 複 投 資 で 国 家 的 に 莫 大 な 無 駄 が 発 生 < 図 4-2>は 福 島 の 事 故 が 起 こる 直 前 期 2010 年 3 月 末 の 電 力 事 業 固 定 資 産 を 東 京 電 力 だけでなく 中 部 電 力 関 西 電 力 と 共 に 並 べてある 3 社 分 を 合 計 すると 発 電 設 備 4.6 兆 円 送 変 電 5.9 兆 円 配 電 3.9 兆 円 となって 送 変 電 設 備 がやはり 電 力 の 最 大 資 産 である なぜ 送 変 電 にこれほどの 投 資 がか かるのか? 投 資 が 大 きければ それだけ 維 持 コストもかかるはずである 最 も 大 きな 理 由 は 発 電 所 が 遠 隔 地 にあるから である 例 えば 東 電 の 原 発 は 福 島 や 新 潟 にあり 関 電 は 福 井 にあり 中 電 は 静 岡 にある どの 会 社 も 最 大 の 電 力 需 要 地 で ある 東 京 大 阪 名 古 屋 から 遠 く 離 れているのだ しかも 東 電 と 関 電 の 原 発 は 他 の 電 力 会 社 のテリトリーに 立 地 している 長 い 距 離 を 送 電 すれば 電 力 ロスが 多 く 発 生 する したがって 理 想 をいえば 需 要 地 の 近 隣 に 発 電 所 がある 方 が 望 ましい しかし 遠 く 離 れて 他 社 エリアに 発 電 所 が 立 地 し その 結 果 送 変 電 に 莫 大 な 投 資 額 がかかり しかもそれが 各 社 の 相 互 融 通 の 少 ない 重 複 投 資 だとしたら 国 家 的 に 莫 大 な 無 駄 が 生 まれていることになる 投 資 関 連 コストが 総 括 原 価 の 高 さにつなが り 料 金 に 反 映 されているのはいうまでもない ここでは 挙 げないが 事 故 後 に 電 力 ムラ のコスト 意 識 の 低 さを 象 徴 する 事 実 が 次 々と 明 るみに 出 た なぜこんなムダの 多 い 電 力 インフラができてしまったのだろうか 電 力 の 鬼 松 永 安 佐 エ 門 が 描 いた 理 想 のシステム 現 在 の 電 力 の 基 本 となる 三 位 一 体 制 の 仕 組 みを 作 ったのは 電 力 の 鬼 と 呼 ばれ 東 京 電 力 の 基 礎 も 作 った 松 永 安 佐 エ 門 である 昭 和 初 期 の 日 本 では 小 規 模 な 電 力 を 供 給 する 電 力 事 業 者 が800 社 も 乱 立 し 入 り 乱 れ て 競 争 していた 松 永 もその 経 営 者 の 一 人 だった しかし 戦 時 体 制 の 下 軍 部 はエネルギーを 国 家 の 統 制 下 に 置 くため 電 力 会 社 の 資 産 を 強 制 買 収 して 国 有 化 を 進 める こうして 発 送 電 事 業 が 一 本 化 され 日 本 最 大 の 資 本 金 をもつ 国 策 会 社 と して 日 本 発 送 電 株 式 会 社 が 誕 生 した さらに1941 年 には おびただしい 数 の 配 電 業 者 も 国 家 主 導 で 全 国 9 社 にまとめられ ることになり( 一 発 送 電 九 配 電 体 制 ) 電 力 の 経 営 はすべて 政 府 のコントロール 下 に 置 かれる 松 永 は 民 の 力 なくして 民 主 主 義 は 根 付 かない 官 僚 は 人 間 のクズ と 言 ってはばからない 官 を 毛 嫌 いする 人 物 だったが 激 しい 抵 抗 むなしく 隠 居 に 追 い 込 まれた しかし 日 本 が 戦 争 に 負 けると 松 永 はリベンジを 果 たすことになる 戦 後 GHQは 日 本 の 民 主 化 政 策 を 進 め るに 当 たって あらゆる 産 業 分 野 で 独 占 は 認 めない 方 針 だった 日 本 発 送 電 の 解 体 はもちろん 発 電 と 送 電 を 分 離 した 上 で 発 電 をブロックごとに 分 け 送 電 は 一 体 運 営 する 考 えだった そこに 切 り 込 んだのが 松 永 で 松 永 は 発 送 電 を 全 国 9 社 に 分 割 民 営 化 し それに 配 電 も 一 体 化 させる 地 域 独 占 案 を 提 案 した 国 家 を 介 入 させない という 強 い 一 念 で 私 企 業 が 高 い 自 由 度 で 経 営 できるようにしたかったのである 今 の9 電 力 体 制 は 松 永 の 理 想 とは 真 逆 の 姿 当 時 の 世 論 は 総 じて 松 永 案 に 否 定 的 だった 例 えばある 新 聞 は 次 のように 批 判 していた 9ブロックに 分 かれて 民 営 の 発 送 配 電 会 社 が 運 営 され - 9 -

10 る 姿 は ブロック 間 の 電 力 の 融 通 がどれほど 困 難 になるか 誰 にも 想 像 できるであろう ( 佐 高 信 著 電 力 と 国 家 集 英 社 新 書 より) つまり 地 域 独 占 による 重 複 とムダ 不 均 衡 が 生 じると 懸 念 したのである それはまさに 現 在 起 こっている 構 図 であ る しかし 冷 戦 の 勃 発 とGHQの 政 策 転 換 によって 松 永 案 が 承 認 された 1951 年 5 月 電 力 の 国 家 管 理 が 終 わり 現 在 の9 電 力 会 社 体 制 ( 沖 縄 除 く)がスタートした 松 永 はすぐに 設 備 投 資 資 金 を 得 るために 大 幅 な 値 上 げを 画 策 する 松 永 は9 電 力 トップを 集 め 適 正 原 価 に 基 づく 採 算 可 能 な 電 気 料 金 の 算 定 を 命 じた 減 価 償 却 費 も 定 率 法 を 採 用 して 目 一 杯 算 入 し こうして 集 まった 値 上 げ 率 の 案 は 当 初 平 均 76%にも 及 んだという 世 論 は 松 永 のやり 方 に 非 難 ゴウゴウだったが 松 永 は こう 言 い 放 った 電 力 再 編 成 で 九 匹 の 乳 牛 が 生 まれた 適 正 な 料 金 を 払 うというのは 餌 を 与 えることだ 飼 料 を 与 えず 三 度 のものを 二 度 にするというのでは 国 民 を 養 ってくれるお 乳 が 出 ない 子 供 がかわいいのであれば 飼 料 代 をけちるのは 間 違 いである 松 永 の 薫 陶 を 受 けた 東 京 電 力 トップは その 後 も 何 かと 国 家 管 理 を 強 めようとする 通 産 省 ( 現 経 産 省 )と 対 立 する 国 と 電 力 会 社 との 間 には 緊 張 関 係 が 続 き 電 力 会 社 同 士 もお 互 いに 料 金 や 経 営 の 効 率 化 をめぐってパフォー マンス 競 争 があったといわれている しかしこの 緊 張 が 一 気 に 緩 んだのが 1973 年 の 石 油 ショックである 田 中 角 栄 首 相 ( 当 時 )は 石 油 供 給 の 先 細 り 懸 念 から 原 発 が 必 要 であることは 議 論 するまでもない として いわゆる 電 源 三 法 を 制 定 し 国 家 主 導 で 原 発 建 設 に 乗 り 出 す これに 呼 応 して 自 治 体 は 原 発 誘 致 に 積 極 的 になる 電 力 会 社 も 発 電 所 建 設 が 困 難 になりつ つあり これを 歓 迎 した こうして 電 力 会 社 と 国 自 治 体 は 利 害 が 一 致 し 擦 り 寄 る 結 果 となった 当 時 東 京 目 白 の 田 中 邸 には 電 力 会 社 の 社 長 を 紹 介 してほしい と 原 発 を 誘 致 したい 自 治 体 の 長 が 列 をなしたという 石 油 ショック 前 に 稼 働 して いた 原 発 は5 基 その 後 20 年 間 に 東 電 柏 崎 刈 羽 原 発 ( 新 潟 県 )など40 基 が 運 転 開 始 した こうして 電 力 会 社 は 利 権 に 安 住 す る 役 所 のような 存 在 になり 私 企 業 としてのリスク 感 覚 も 失 われた その 姿 が 松 永 安 佐 エ 門 の 理 想 と 真 逆 だったのは まさに 歴 史 の 皮 肉 といえよう 65 年 を 経 て 電 力 改 革 が 始 まる わが 国 の 電 力 体 制 は65 年 の 歴 史 を 経 て やっと 変 わろうとしている 電 力 事 業 法 の 改 正 によって 来 年 から 電 気 の 小 売 り 自 由 化 が 始 まる また2020 年 には 電 力 会 社 の 発 電 部 門 と 送 配 電 部 門 が 分 離 されることになっている 料 金 規 制 も 撤 廃 される 予 定 である 今 年 4 月 時 点 で 経 産 省 に 新 規 参 入 を 届 け 出 た 事 業 者 は600を 超 えた これから 昭 和 初 期 のような 入 り 乱 れた 競 争 が 始 まろうとしている 現 実 にeコマース 関 連 のネット 企 業 は 電 力 料 金 を 即 座 に 価 格 比 較 できるサービス 開 始 を 計 画 しているし 通 信 やガスとのセット 販 売 ポイント 加 算 また 再 生 エネ ルギーだけの 会 社 を 選 べるサービスなど 消 費 者 の 選 択 肢 は 飛 躍 的 に 増 えそうだ さらに2020 年 に 送 配 電 部 門 が 分 離 され て 統 合 が 進 めば 送 電 線 や 電 柱 が 共 同 利 用 されて 従 来 のような 重 複 投 資 が 解 消 し 効 率 化 が 急 速 に 進 む 可 能 性 がある 日 本 には 北 から 南 まで 実 質 的 に 約 1.5 時 間 の 時 差 がある 例 えば 夏 場 の 電 気 消 費 量 のピークは 午 後 2~3 時 だが 発 電 会 社 が 蓄 電 も 含 めて 融 通 し 合 うことができると 省 エネに 大 いに 貢 献 できるという 次 回 は スマート 住 宅 を 巡 る 日 米 企 業 の 攻 防 を 見 ていくことにしよう ( 山 根 節 : 若 手 ビジネスパーソンのためのMBA 講 座 ) TOKAI 東 電 と 組 み 首 都 圏 へ 本 格 進 出 東 洋 経 済 オンライン 7 月 1 日 ( 水 )6 時 0 分 配 信 家 庭 法 人 向 け 電 力 販 売 にお ける 業 務 提 携 で 東 京 電 力 と5 月 に 基 本 合 意 したTOKAIホールディングス 同 社 は 本 社 を 置 く 静 岡 県 や 首 都 圏 を 中 心 にL Pガス 都 市 ガスや 情 報 通 信 CATV(ケーブルテレビ) 宅 配 水 セキュリティ 介 護 サービスなど 多 様 な 生 活 関 連 事 業 を 展 開 2015 年 3 月 末 現 在 一 般 家 庭 中 心 に 全 国 で254 万 件 の 顧 客 を 抱 える 来 年 4 月 からの 家 庭 向 けを 含 めた 電 力 小 売 り 全 面 自 由 化 に 向 け 東 電 との 提 携 をどう 事 業 拡 大 につなげていくのか 静 岡 市 の 本 社 で 鴇 田 勝 彦 (ときた かつひこ) 社 長 兼 C EOに 聞 いた 東 電 との 提 携 合 意 に 至 った 経 緯 は 当 社 のほうから 私 自 ら 提 携 を 持 ちかけた 最 初 に 話 をしたのが 昨 年 の 春 東 電 に 限 らず 当 社 と 営 業 エリアが 重 なる 他 の 大 手 電 力 ( 中 部 電 力 )や 新 電 力 大 手 にも 声 を 掛 けた TLC(トータル ライフコンシェルジュ) を 標 榜 し 多 様 な 住 生 活 関 連 インフラを 提 供 している 当 社 にない 唯 一 の 商 材 が 電 力 電 力 会 社 にと っては 当 社 の 営 業 力 が 役 に 立 つはずだと 提 携 のメリットを 申 し 上 げた 東 電 とは 嶋 田 君 ( 嶋 田 隆 前 取 締 役 経 済 産 業 省 での 後 輩 )の 紹 介 で 山 崎 さん( 山 崎 剛 常 務 執 行 役 小 売 り 部 門 トップ)と 話 をした 東 電 が 当 社 と 組 む 気 になったのは ( 電 力 周 波 数 の 境 界 線 である) 富 士 川 以 東 の 東 電 管 内 に 当 社 の 約 160 万 件 の 顧 客 がいるため 当 社 はLPガスや 都 市 ガスだけ でなく インターネットやCATV アクア( 宅 配 水 )もやっている ガス 専 業 との 連 携 とは 異 なる 多 様 な 組 み 方 ができそうだとい うことで 合 意 に 至 ったものだ 自 分 のブランドで 電 気 を 売 る 今 後 提 携 内 容 をどう 詰 めていくか 来 年 4 月 に 電 力 小 売 りが 完 全 自 由 化 される 来 年 1 月 ごろには 顧 客 が 電 力 会 社 を 切 り 替 えるための 予 約 受 付 が 始 まる 当 社 のように 電 力 を 新 たにパッケージとして 売 ろうとしている 会 社 にとっては その 準 備 に2~3カ 月 は 必 要 だ 今 年 10 月 ぐらいには 商 品 ができ ていないとまずい そのため 今 後 数 カ 月 はもっぱら 値 段 ( 電 気 料 金 )などの 商 品 メニューを 詰 める 作 業 を 行 う われわれは 自 分 のブランドで 電 力 を 売 りたいと 思 っている 値 付 けも 自 分 たちでやりたい ブランドは 決 まっていないが ドラえもんパ ワー や TLCパワー など 今 後 考 えたい(ドラえもんは 宅 配 水 事 業 のイメージキャラクター) 供 給 する 電 気 は サポーテッド バイ TEPCO( 東 電 の 支 援 を 受 けて)という 形 だ 電 気 をつくることは 専 門 家 に 任 せ 大 手 電 力 や 新 電 力 卸 電 力 取 引 所 か ら 電 気 を 調 達 する 当 社 は 小 売 り 事 業 者 ( 新 電 力 )として 自 社 ブランドで 電 力 の 販 売 代 金 回 収 を 行 うというのが 基 本 的 な 電 力 提 供 の 考 え 方 だ 今 のところ 電 力 の 供 給 力 や 安 定 性 は 大 手 電 力 が 勝 る 東 電 の 場 合 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 が 再 稼 働 すれば さらに 競 争 力 が 増 すだろう 調 達 する 電 気 の100%が 東 電 からになるかもしれない 東 電 とすれば 小 売 りから 卸 売 りに 替 わるだけで 販 売 量 自 体 は 変 わらない 管 内 ではそうなる 他 社 に 獲 られずに 済 む 放 っておくと 虫 食 いに

11 遭 うが 当 社 と 組 んでガスや 通 信 などとのパッケージ 商 品 に 電 力 を 組 み 入 れることで それを 防 げる 虫 除 けの パラゾー ル みたいなものだろう( 笑 ) 当 社 としても 電 力 とのパッケージ 商 品 によってガスや 通 信 などの 既 存 の 顧 客 基 盤 を 守 れる お 互 いにそうしたメリットがある 商 材 が 多 様 な 分 さまざまなセット 割 引 商 品 が 作 れそうだが 専 業 の 通 信 会 社 やガス 会 社 と 組 む 場 合 とはそこが 違 う 当 社 と 組 めば いろいろな 商 品 があるので 顧 客 によって 組 み 合 わせ 方 も 多 様 にできる よ り 多 くの 商 品 をまとめて 契 約 された 顧 客 の 割 引 率 を 高 めるのは 当 たり 前 取 引 関 係 がより 強 固 になるのだから それだけの 対 価 を 払 う 価 値 がある すでに 自 由 化 されている 高 圧 の 分 野 では 大 手 電 力 より 料 金 を 数 % 程 度 割 り 引 く 新 電 力 もあ るが 家 庭 向 けなど 低 圧 の 分 野 ではどれぐらいの 割 引 率 を 提 示 できそうか 東 電 さん 次 第 だ 虫 食 いに 遭 った 時 に 想 定 さ れる 損 害 額 の 何 割 かを 出 そうと 思 っているのではないか まだ 託 送 料 金 ( 新 電 力 が 大 手 電 力 の 送 電 線 網 を 利 用 する 際 に 負 担 する 料 金 )が 決 まっていないので 判 断 しづらいと 思 うが 託 送 料 金 が 今 夏 中 に 決 まれば 具 体 的 な 収 支 計 算 が 可 能 にな る その 後 に 割 引 率 も 決 まっていくだろう ( 電 気 使 用 量 の 多 寡 など) 顧 客 のパターンに 応 じて 何 種 類 かを 用 意 することにな るのではないか 仮 に1 割 割 り 引 けば かなり 切 り 替 えが 起 こるのは 確 実 だろう 当 社 はいろいろな 商 材 との 組 み 合 わせが 可 能 な 分 ( 価 格 戦 略 上 も) 有 利 なポジションにあると 思 っている 割 引 原 資 は 当 然 TOKAI 側 も 出 す? それはプラス アルファで 出 さないと 価 格 の 優 位 性 が 出 てこない 当 社 にとり 電 力 を 商 材 に 加 えることは 既 存 顧 客 の 囲 い 込 みとともに 新 規 顧 客 の 獲 得 にも 役 立 つ 当 社 は 現 状 年 間 の 新 規 顧 客 件 数 ( 今 期 目 標 )が31 万 件 の 一 方 解 約 が24 万 件 で 約 7 万 件 の 純 増 電 力 とのセット 販 売 で 解 約 が 半 減 するだけでも 大 幅 な 純 増 となる それが 割 引 原 資 となり 新 たな 顧 客 獲 得 につな げられる 新 規 顧 客 獲 得 で 電 力 は 大 変 な 武 器 に 東 電 の 顧 客 基 盤 ( 家 庭 向 けだけで 約 2000 万 件 )が 膨 大 な 分 TO KAIにとっては 攻 める 余 地 が 大 きい そうだ 関 東 のLPガスだけで700 万 件 の 利 用 者 があるが 当 社 の 顧 客 はそのうちの50 万 件 しかない それだけ 当 社 にとっての 未 開 拓 地 は 大 きい 電 力 を 手 に 入 れて 守 るだけでなく 攻 めるほうに 使 えれば 大 変 な 武 器 になる 電 気 は 家 庭 の100%が 契 約 しているだけに 商 材 としてものすごいパワーを 持 っている 現 在 の 顧 客 件 数 が254 万 件 自 由 化 後 の 拡 大 目 標 は おそらく 相 当 増 やせるだろう 提 携 効 果 はまだ 中 期 計 画 にも 入 れていないが 少 なくとも 年 間 の 純 増 ペースを10 万 件 以 上 にはしたい 営 業 手 法 はどう 工 夫 していくか 賢 い 消 費 者 にどうやって 売 る か 今 までのようなドブ 板 商 法 だけで 契 約 を 取 れる 時 代 ではない ただ 安 いからではなく もう 少 しスマートに 知 恵 を 使 って 説 得 にいかないとダメだと 思 っている たとえばO to O(Online to Offline) ウエブで 顧 客 を 引 き 付 け アウトバウンド( 見 込 み 顧 客 への 営 業 )で 電 話 をし それからコンサルタンシー( 専 門 的 助 言 )を 行 う 形 で 売 りに 行 く 当 社 は 商 材 がたくさんあるの で 顧 客 がガスに 関 心 がなければ 水 やCATVなども 提 案 できる 今 は 約 800 人 の 営 業 マンがそれぞれ 商 材 のテリトリーを 持 って 営 業 しているが アイパッド(iPad)に 情 報 を 送 り 込 むことで 各 自 がいろいろな 商 材 を 売 れるようになる 今 後 はそうい う 方 向 へ 持 っていくことを 考 えている 欧 米 の 電 力 ガス 業 界 では 住 宅 リフォームとのセット 販 売 も 多 い 住 宅 リフォー ム 事 業 は 当 社 も 強 化 している 同 事 業 を 通 じて 顧 客 の 家 庭 内 の 事 情 が 自 然 とわかり 奥 様 方 から 直 接 ニーズを 聞 くことで 当 社 のさまざまな 商 材 を 提 案 できる 東 電 の 立 場 からすると 東 電 管 内 を 守 るとともに 管 外 も 攻 めたいはず 中 部 電 力 の 管 内 である 富 士 川 以 西 の 静 岡 県 内 など 東 電 管 外 での 協 力 はどうするか それも 東 電 がやりたいと 言 えば 考 える た だ 2つの 条 件 がある 1つは( 東 電 が 供 給 する 電 力 の) 価 格 中 部 電 力 も 最 近 はかなり 安 いので 東 電 がそれに 対 抗 できる 価 格 を 出 す 必 要 がある 柏 崎 刈 羽 原 発 が 動 けば 下 げ 余 地 がかなり 生 まれるのではないか もう1つの 条 件 は ( 富 士 川 を 境 界 として) 電 源 周 波 数 の 異 なる 東 西 間 の 融 通 が120 万 キロワットに 限 られている 中 ( 富 士 川 以 西 で 使 う)60ヘルツの 電 気 を 東 電 がどこまで 用 意 できるか 彼 らは 十 分 に 用 意 できると 言 っている そうであれば 富 士 川 以 西 の 当 社 の 顧 客 80 万 件 を 東 電 の 電 力 でコーティングすることで 守 ることができる 上 流 ( 燃 料 調 達 発 電 )で 提 携 した 東 電 と 中 部 電 が 下 流 ( 小 売 り)で どこまで 競 争 すると 見 るか 私 は 昔 の 大 手 電 力 の 幹 部 を 知 っているが 彼 らを 見 ている 限 りでは 相 手 をノックアウトするよう な 激 しい 争 いはしそうもない ジャブの 打 ち 合 いだろう ただ 激 しい 打 ち 合 いをする 可 能 性 もある それに 備 えて 当 社 の 顧 客 254 万 件 を 守 らなければならないので 水 面 下 で 対 策 を 考 えてきた 東 電 は 福 島 事 故 を 起 こし 実 質 国 有 化 された 会 社 被 災 地 の 東 北 電 力 管 内 はもちろん 他 の 電 力 管 内 を 攻 めにくいようにも 思 える 東 北 を 攻 めることはしないだろう 打 ち 合 いをするとすれば 大 手 の 中 部 電 力 関 西 電 力 との 間 ではないか 当 社 としては 打 ち 合 いが 始 まっても 電 力 をち ゃんと 手 に 入 れられるようにし 生 き 残 れるようにしたい M&Aは 積 極 的 にやっていく 2017 年 4 月 からは 都 市 ガスの 小 売 りが 全 面 自 由 化 されるが これに 向 けての 対 応 は 当 社 グループ 内 には 東 海 ガスという 顧 客 数 約 5 万 件 の 小 さな 都 市 ガス 会 社 がある ただ より 商 機 が 広 がると 考 えているのは 都 市 ガス 小 売 り 自 由 化 と 同 時 に 実 施 される 簡 易 ガス 事 業 (70 戸 以 上 の 団 地 にLPガスを 導 管 で 供 給 する 事 業 )の 自 由 化 料 金 規 制 撤 廃 だ 都 市 ガスの 供 給 区 域 だった 団 地 やマンション に われわれLPガス 業 者 も 参 入 できるようになる 都 市 ガスの 導 管 整 備 に 比 べ 簡 易 ガスはバルクを 置 いて 簡 易 な 導 管 で 流 すだけなのでコストが 安 い 震 災 にも 強 いので 今 後 はそういう 住 宅 が 増 えてくるとみている LPガス 価 格 もシェールガス のおかげでどんどん 安 くなっており 都 市 ガスより 有 利 に 納 入 できるはずだ 企 業 買 収 (M&A)に 対 する 考 えは LPガス など スケールメリットが 効 いてくる 事 業 では 当 然 ある 今 後 は 自 由 化 で 企 業 間 の 優 劣 がはっきりついてくる 今 でも 廃 業 す る 業 者 は 多 いが これからは 加 速 度 的 に 増 えるだろう 中 小 のプロパンガス 屋 を 直 営 にすることもあるが 大 手 もだんだんや っていけなくなるだろう 今 回 資 金 調 達 した100 億 円 (2020 年 満 期 円 貨 建 転 換 社 債 型 新 株 予 約 権 付 社 債 )の 一 部 はその

12 ために 使 うことになる 借 金 は 近 年 半 分 以 下 に 減 らしたので 必 要 があれば 新 たに 数 百 億 円 借 りることだってできる M& Aは 積 極 的 にやっていくつもりだ 本 格 的 に 都 市 部 首 都 圏 に 攻 め 込 むことで 5 年 後 にはかなりイメージが 変 わって いるかもしれない 東 京 で 当 社 を 知 らない 方 が 少 しずつ 減 ってくるだろう 社 名 も 変 えなければならないかもしれない トー カイ という 社 名 は 何 十 何 百 社 とあるのではないか もっとわかりやすい 名 前 がいいと 思 うが まだ 誰 にも 相 談 はしていない ( 笑 ) 社 長 はまだまだ 辞 めるわけにはいかない? なかなか 客 観 情 勢 がね 自 由 化 とかなければ 別 だが ただ この1 年 間 の 水 かきで 自 由 化 対 策 はかなり 進 んではきた いちばん 怖 いのは どこの 電 力 会 社 とも 組 めないで 敵 がらんら んと 狙 っている 状 況 だが 大 手 と 組 める 体 制 になり 地 合 は 作 れた これから 実 施 導 入 することで 早 期 に 仕 上 げたいと 考 え ている 中 村 稔 配 管 トンネル 汚 染 水 を 除 去 福 島 第 一 原 発 2 号 機 読 売 新 聞 6 月 30 日 ( 火 )20 時 11 分 配 信 東 京 電 力 は30 日 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 2 号 機 の 配 管 用 トンネルにたまった 高 濃 度 の 汚 染 水 約 4500トンの 抜 き 取 り 作 業 が 終 わったと 発 表 した トンネルの 高 濃 度 汚 染 水 は 海 に 流 出 する 恐 れがあり 東 電 は 当 初 トンネルの 出 入 り 口 を 凍 結 させて 止 水 し 汚 染 水 をくみ 上 げる 計 画 だったが 十 分 に 凍 らず 昨 年 11 月 からは 特 殊 なセメントを 注 入 してトンネルを 埋 める 作 業 を 進 めていた 3 号 機 のトンネルにも 汚 染 水 5800トンがたまっているが 7 月 中 に 除 去 できる 見 込 みだという 東 電 福 島 第 一 原 発 の 廃 炉 工 程 表 2 年 ぶり 改 定 燃 料 取 出 しは 最 大 3 年 遅 れ 予 定 通 り 進 むのか J-CASTニュース 6 月 30 日 ( 火 )11 時 49 分 配 信 東 京 電 力 福 島 第 1 原 発 の 廃 炉 に 向 けた 中 長 期 ロードマップ ( 廃 炉 工 程 表 )が 改 訂 された 政 府 の 廃 炉 汚 染 水 対 策 関 係 閣 僚 等 会 議 ( 議 長 菅 義 偉 官 房 長 官 )が2015 年 6 月 12 日 に 決 定 した 1~3 号 機 の 核 燃 料 プ ールからの 燃 料 取 り 出 し 開 始 時 期 は これまでより 最 大 3 年 遅 れ 最 も 早 い3 号 機 でも2017 年 度 中 にずれこみ 原 子 炉 格 納 容 器 内 で 溶 け 落 ちた 核 燃 料 ( 燃 料 デブリ)の 回 収 は 2021 年 中 に1~3 号 機 のいずれかで 開 始 するとしている 汚 染 水 やが れきなどに 阻 まれ 廃 炉 作 業 は 出 だしからつまずいた 格 好 だ 国 と 東 電 は 全 体 で30~40 年 かかるとされる 廃 炉 工 程 の 大 枠 は 変 更 しなかったが 改 訂 後 の 工 程 通 りに 進 むか 懐 疑 的 な 見 方 が 強 い 最 難 関 が 燃 料 デブリの 回 収 工 程 表 は 事 故 収 束 を 宣 言 した2011 年 末 に 最 初 に 策 定 され 大 幅 な 改 定 は2013 年 6 月 以 来 2 年 ぶり 当 面 の 優 先 順 位 が 高 い 課 題 と して 核 燃 料 プールからの 燃 料 回 収 と 汚 染 水 対 策 を 挙 げた 現 在 1~3 号 機 のプール 内 に 計 1573 体 の 燃 料 が 残 っている この 回 収 開 始 時 期 は これまで3 号 機 が 最 も 早 くて 2015 年 度 上 期 だったのを 2017 年 度 に 延 期 1 号 機 (2017 年 度 上 期 ) 2 号 機 (2017 年 度 下 期 )も ともに 2020 年 度 に 変 更 した 放 射 性 物 質 を 含 む 汚 染 水 対 策 については 汚 染 水 を 処 理 した 後 のトリチウムを 含 む 水 について 2016 年 度 上 期 から 処 理 方 法 の 検 討 を 開 始 することを 明 記 原 子 炉 建 屋 に 流 入 する 地 下 水 の 量 を 2016 年 度 中 に 現 状 の1 日 約 300トンから100トン 未 満 に 減 らす 新 目 標 を 掲 げ 凍 土 壁 の 建 設 などを 急 ぐ 考 え を 示 した そして 廃 炉 工 程 で 最 難 関 が 燃 料 デブリの 回 収 だ 格 納 容 器 内 には1496 体 分 の 燃 料 が 残 り その 多 くが 格 納 容 器 下 に 溶 け 出 している これまで 損 傷 した 格 納 容 器 を 修 理 したうえで 水 を 満 たし 放 射 線 を 遮 蔽 (しゃへい)しながら 回 収 する 冠 水 ( 水 棺 ) 方 式 で 行 う 方 針 だった しかし 格 納 容 器 の 損 傷 箇 所 の 特 定 が 困 難 で それをふさいで 水 を 満 たすのは 現 実 的 でないと 判 断 水 を 使 わず 空 気 中 での 回 収 を 目 指 す 気 中 工 法 の 可 能 性 を 検 討 することを 含 め 2018 年 度 前 半 の 工 法 確 定 を 見 込 む これに 伴 い 従 来 計 画 で 回 収 開 始 の 目 標 時 期 を1 2 号 機 は 2020 年 度 上 期 3 号 機 が 2021 年 度 下 期 としてきたが 2021 年 中 に1~3 号 機 のうち 条 件 が 整 ったいずれかで 取 り 出 しを 始 めると 改 めた 労 災 事 故 も 増 える 今 回 の 改 定 は 準 備 段 階 のがれき 撤 去 に 時 間 がかかって 工 程 が 遅 延 した 上 汚 染 水 漏 れや 放 射 性 物 質 の 飛 散 などのトラ ブルが 相 次 ぎ 作 業 員 の 労 災 事 故 も 頻 発 したことを 受 けてのもの スピード 重 視 の 無 理 のある 工 程 を 優 先 した 結 果 現 場 に 負 担 をかけ 逆 に 遅 れを 招 いたとの 反 省 がある だが 地 下 水 流 入 の 抑 制 一 つとっても 試 験 している 凍 土 壁 がうまく 機 能 し くみ 上 げた 地 下 水 を 処 理 して 海 に 放 出 する 計 画 が 実 現 するかは 不 透 明 だ 膨 大 なタンク 群 にたまっていた 汚 染 水 の 処 理 は 東 電 が5 月 に 完 了 と 宣 言 したが 今 の 処 理 装 置 では 除 去 しきれないトリチウム( 三 重 水 素 )に 汚 染 されたまま 今 後 もタ ンクにたまっていく 燃 料 デブリに 至 っては 格 納 容 器 がどこにあるかさえ 未 だはっきりしない 引 き 続 き 調 査 ロボットなどで 情 報 を 集 めることになるが 新 工 程 表 の2018 年 度 工 法 確 定 という 日 程 は 決 して 簡 単 ではない ( 経 済 産 業 省 関 係 者 ) 廃 炉 作 業 の 技 術 開 発 は 国 の 認 可 法 人 原 子 力 損 害 賠 償 廃 炉 等 支 援 機 構 が 司 令 塔 になるが その 技 術 系 スタッフは35 人 程 度 しかいないなど 体 制 の 心 もとなさを 心 配 する 向 きもある 作 業 員 の 確 保 という 課 題 も 重 くのしかかる 現 在 1 日 平 均 で 2 年 前 の2 倍 を 上 回 る7000 人 規 模 の 作 業 員 が 働 くが その 分 経 験 や 技 量 の 乏 しい 者 が 増 えている 東 電 によると 2014 年 度 に 福 島 第 1で 労 災 事 故 に 遭 ったのは64 人 と 前 年 度 から 倍 増 し 作 業 経 験 半 年 未 満 が 半 数 を 占 めたという 作 業 員 の 被 曝 線 量 は5 年 で100ミリシーベルト 以 下 と 定 められているが ベテランになるほど 高 くなる 傾 向 があり 現 場 をまとめるリーダー や 熟 練 作 業 員 が 足 りなくなるおそれも 指 摘 されている 東 芝 不 適 切 会 計 事 件 の 真 相 これから 逮 捕 者 が 出 る 現 代 ビジネス 6 月 30 日 ( 火 )11 時 1 分 配 信 巨 大 企 業 を 揺 るがす 一 大 不 祥 事 当 初 はすぐに 鎮 静 化 すると 思 われたが 次 々と 明 らかになる 新 事 実 に 騒 動 は 拡 大 するばかりだ 真 相 を 追 うと 問 題 の 根 は 深 く 経 営 の 根 幹 に 突 き 刺 さっていた 内 通 から 始 まった 時 々の 経 営 トップが 自 らのビジョンを 強 烈 に 打 ち 出 し 海 外 の 大 型 M&Aなども 果 敢 に 仕 掛 ける 野 武 士 集 団 巨 大 企 業 ながら 事 業 再 編 や 選 択 と 集 中 を 実 行 する スピード 感 とダイナミズムは ライバルの 日 立 製 作 所 とは 雲 泥 の 差 個 人 や 所 属 部 門 の 業 績 次 第 でボーナスが 大 きく 変 動 す

13 る 実 力 主 義 が 浸 透 し 我 こそはという 腕 自 慢 が 競 い 合 っている サムスンなど 韓 国 勢 を 相 手 に 互 角 の 戦 いを 挑 める 数 少 な い 日 本 のエレクトロニクスメーカー 東 芝 という 会 社 のイメージを 業 界 関 係 者 に 挙 げてもらうと こんな 答 えが 返 ってくる ただし いずれも かつては という 留 保 付 きで ではいまはどうなのかと 聞 き 返 すと 様 子 が 大 きく 変 わる 顔 が 浮 かばない ような 経 営 陣 が 失 敗 をしない 無 難 な 経 営 につとめるつまらない 会 社 上 司 の 顔 色 をうかがう ヒラメ 社 員 が 増 えて なぜこ の 人 が という 人 物 が 昇 進 するようになった 経 営 のスピード 感 もダイナミズムもライバルたちの 後 塵 を 拝 する 出 遅 れ 企 業 キラキラと 輝 いていた 会 社 が 気 づけば 腐 臭 を 放 つような ダメ 会 社 に 堕 ちている 経 営 史 をひも 解 けば そうした 事 例 はいくらでも 見 つかる きっかけはほんの 些 細 なものでも 大 きく 膨 らんだ 風 船 が 一 刺 しで 急 速 に 萎 んでいくように 会 社 と いう 生 き 物 は 瞬 間 的 にその 形 を 変 えてしまう 一 度 その 罠 にはまった 会 社 の 末 路 は 往 々にして 哀 れなものだ 電 機 業 界 の 雄 として 名 を 馳 せていた 東 芝 がいま その 失 敗 の 経 営 史 に 名 を 連 ねようとしている 500 億 円 以 上 という 巨 額 の 不 適 切 な 会 計 処 理 が 発 覚 創 業 140 年 で 最 大 の 危 機 に 直 面 しているのである しかも 背 景 には 東 芝 の 根 幹 を 揺 るがす 重 大 問 題 が 横 たわっており 単 なる 会 計 問 題 では 済 みそうにもないから ただ 事 とはいえない その 問 題 については 後 述 するとして ま ずは 不 適 切 会 計 問 題 の 全 舞 台 裏 を 明 かそう 発 端 は 内 通 だった 証 券 取 引 等 監 視 委 員 会 に 東 芝 関 係 者 が 内 部 通 報 し たのです これがきっかけとなり 東 芝 は4 月 3 日 にインフラ 関 連 事 業 での 会 計 処 理 に 問 題 があった 可 能 性 があり 特 別 委 員 会 を 設 置 して 調 べると 発 表 した しかし 特 別 委 員 会 が 調 査 をしてみると 当 初 想 定 していた 案 件 以 外 にも 調 査 が 必 要 な 事 案 が 判 明 5 月 8 日 には 業 績 予 想 を 出 せない 状 況 で 期 末 の 配 当 を 無 配 とする 苦 渋 の 決 断 を 迫 られた 同 時 に 第 三 者 委 員 会 を 設 置 してさらに 調 査 を 拡 大 せざるを 得 ない 一 大 事 に 発 展 していきました ( 監 視 委 関 係 者 ) 一 部 事 業 の 些 細 な 会 計 問 題 で 済 むはずだったのが ここから 一 気 に 会 社 全 体 を 揺 るがす 騒 動 へとエスカレートしていく 東 証 からの 苦 情 まず 動 いたのは 投 資 家 たちだった 東 芝 の 不 十 分 な 情 報 開 示 に 投 資 家 たちが 不 満 を 爆 発 させ 東 芝 株 の 投 げ 売 りを 開 始 5 月 11 日 には 東 芝 株 がストップ 安 まで 売 り 込 まれると 翌 12 日 には 上 場 廃 止 の 懸 念 まで 浮 上 3 月 末 に500 円 台 だった 株 価 は 一 時 300 円 台 まで 急 降 下 した ここへきて 東 京 証 券 取 引 所 が 業 を 煮 やして 東 芝 に 情 報 開 示 が 不 十 分 だと 苦 情 を 入 れました すると 東 芝 は 慌 てて5 月 13 日 の 夜 になって '12 年 3 月 期 から'14 年 3 月 期 の3 年 間 で 累 計 500 億 円 強 の 営 業 損 益 の 下 方 修 正 が 見 込 まれると 開 示 したのです 500 億 円 という 巨 額 にマーケット 関 係 者 の 間 に 動 揺 が 広 がりましたが これもあくまで 現 時 点 での 修 正 額 で どこまで 膨 れ 上 がるかが 見 通 せなかった そこでやっと5 月 15 日 夜 に 田 中 久 雄 社 長 が 緊 急 会 見 を 行 い 第 三 者 委 員 会 が 中 心 となって 全 社 的 に 調 査 するまでに 追 い 込 まれたのです ( 大 手 証 券 会 社 幹 部 ) それでも 事 態 は 一 向 に 収 まらない 当 初 は500 億 円 強 としていた 利 益 修 正 額 は 最 新 情 報 が 発 表 されると 膨 れ 上 がり いまだ 予 断 を 許 さない 事 態 が 続 いている 米 国 で 有 名 法 律 事 務 所 などが 損 害 賠 償 を 求 める 株 主 訴 訟 に 踏 み 切 る 準 備 を 始 めたとの 報 道 も 出 てお り 第 二 のオリンパス 事 件 にならないか ( 証 券 アナリスト)との 危 惧 すら 出 ているのだ 社 員 にも 動 揺 が 広 がっています 決 算 が 確 定 できないので 今 夏 のボーナスは 大 幅 カットされ モチベーションを 失 っている 社 員 も 目 につくようになってきた 人 望 品 格 に 優 れ 高 い 倫 理 観 を 有 していること 遵 法 精 神 に 富 んでいること これは 東 芝 の 取 締 役 選 任 規 定 です 不 適 切 会 計 が 明 るみに 出 たいま 社 内 では 役 員 室 にいる 誰 も 該 当 しないではないか と 自 嘲 気 味 に 語 られています ( 東 芝 の 取 引 先 業 者 ) そもそも 今 回 の 不 適 切 会 計 問 題 とは 簡 単 にいえば 損 失 の 可 能 性 を 認 識 していながらその 分 の 引 当 金 を 計 上 していなかったというものである 電 機 業 界 の 優 等 生 も 一 皮 むけば 作 った 数 字 で 化 粧 された 張 りぼてだったと いうわけだ 東 京 浜 松 町 の 東 芝 本 社 で 会 見 した 田 中 社 長 は 予 算 達 成 の 位 置 づけが 高 かった と 語 った 背 景 にあるの は ノルマ 問 題 という 説 明 だが それだけではないというのが 多 くの 関 係 者 たちの 見 方 である トップ 二 人 の 確 執 やはり 大 きかったのは '13 年 のあの 事 件 です 東 芝 社 員 は 言 う 当 時 の 会 長 だった 西 田 さんが 社 長 だった 佐 々 木 さんを 切 った 西 田 vs. 佐 々 木 の 人 事 抗 争 が 勃 発 してから 社 内 の 空 気 が 以 前 とは 変 わったものになった 説 明 が 必 要 だろう 西 田 とは 現 在 相 談 役 を 務 める 西 田 厚 聰 氏 佐 々 木 とは 副 会 長 の 佐 々 木 則 夫 氏 のことである 西 田 氏 は'05~'09 年 に 東 芝 社 長 を 務 め みずからの 後 継 に 指 名 したのが 佐 々 木 氏 だった 米 大 手 原 子 力 発 電 会 社 ウェスティングハウスの 買 収 という 一 大 プロジェクトを 二 人 三 脚 で 成 し 遂 げ ともに 親 分 肌 として 性 格 も 似 ている 盟 友 ともいわれたそんな 二 人 の 確 執 が 表 面 化 したのは '13 年 2 月 の 社 長 交 代 会 見 でのことだった 佐 々 木 氏 から 現 社 長 の 田 中 氏 へのバトンタッチを 発 表 する 会 見 の 場 で 西 田 氏 と 佐 々 木 氏 は 互 いを 批 判 するような 言 葉 を 口 にしたのだ 西 田 ( 新 社 長 には)もう 一 度 東 芝 を 成 長 軌 道 に 乗 せてほしい 佐 々 木 成 長 軌 道 に 乗 せる 私 の 役 割 は 果 たした 売 上 高 6 兆 円 従 業 員 20 万 人 という 巨 大 企 業 の ツートップが 公 の 場 ですれ 違 いを 見 せつけるのは 異 例 のことで これがいまも 業 界 内 で '13 年 の 東 芝 事 件 として 語 り 草 とな っている 実 は 本 誌 は 当 時 西 田 氏 の 独 占 インタビューに 成 功 西 田 氏 は 赤 裸 々な 佐 々 木 批 判 を 次 のようにぶちまけた 売 り 上 げが 落 ち 込 んできたのなら 自 ら 前 線 に 出 て お 客 さんのところに 行 かなければダメなんです それを 一 切 ( 佐 々 木 氏 は)やらなかった トップは 現 場 や 海 外 などに 積 極 的 に 出 向 いて 行 かなければいけないのに ( 佐 々 木 氏 は) 社 内 で 会 議 ばかりやっている 有 言 不 実 行 ばかりを 繰 り 返 している それでいて トップダウンで 権 力 を 振 り 回 していて 従 業 員 がついてこない それで 来 年 は( 社 長 を) 代 わってもらうよ と 言 ったら 本 人 が あと1 年 やりたい とバカなことを 言 っ てきた 東 芝 の 内 情 に 詳 しい 関 係 者 は 言 う 佐 々 木 氏 にしてみれば 西 田 社 長 時 代 の 最 後 に 出 した 大 赤 字 から 業 績 を V 字 回 復 させたとの 自 負 があり 西 田 氏 に 批 判 される 筋 合 いはないとの 想 いが 強 い 二 人 はいまだに 不 仲 で 互 いのことを

14 言 えば 悪 口 が 出 る 二 人 のそんな 確 執 を 社 内 は 敏 感 に 察 知 して 動 くようになった 現 幹 部 の 面 々を 見 ても 西 田 氏 の 信 頼 の 厚 い 人 たちは 西 田 氏 の 出 身 母 体 であるパソコン 事 業 をもじって パソコンマフィア と 揶 揄 されているほどです 風 通 し がよくて 実 力 主 義 が 徹 底 していた 東 芝 の 社 風 がこのあたりから 変 容 し 普 通 のつまらない 会 社 になってしまった 気 がしま す 東 芝 を 長 く 取 材 するジャーナリストも 言 う ある 時 社 員 の 一 人 はこう 嘆 いていました 西 田 さんに 会 ったら 佐 々 木 の 言 うことはまともに 取 り 合 わなくていいからと 言 われた 上 層 部 がそんないがみあいをしていたら 現 場 はどこを 向 いて 仕 事 をすればいいのかわからない と 本 来 であれば 佐 々 木 氏 の 後 を 継 いだ 田 中 現 社 長 が 新 しいリーダーシップを 示 すべき でした しかし 傍 流 とされてきた 調 達 畑 出 身 の 田 中 社 長 は 西 田 - 佐 々 木 抗 争 があったから たまたま 社 長 になれた 人 物 と 軽 んじられがちで 求 心 力 が 弱 い 独 自 色 を 前 面 に 出 した 経 営 で 成 果 を 出 せば 周 囲 の 雑 音 はかき 消 せる それなのに 西 田 佐 々 木 両 氏 に 遠 慮 しているのか あるいはどの 派 閥 にも 肩 入 れしないという 意 思 表 示 なのか 田 中 社 長 が 打 ち 出 す 中 期 計 画 は 全 方 面 に 気 を 遣 ったような 総 花 的 なものでしかない このままでは 済 まない 石 坂 泰 三 土 光 敏 夫 西 室 泰 三 東 芝 の 歴 代 社 長 の 名 を 並 べれば 強 烈 な 個 性 で 会 社 全 体 を 牽 引 してきたカリスマばかりである 西 田 佐 々 木 両 氏 もい ずれ 劣 らぬ 人 物 であったが その 個 性 がひとたびぶつかりあった 時 東 芝 は 方 向 を 見 失 った 巨 艦 となり 迷 走 を 始 めた そうした 中 で 発 覚 したのが 今 回 の 不 適 切 会 計 問 題 なのである 東 芝 は6 月 25 日 に 株 主 総 会 を 開 催 その 後 は 第 三 者 委 員 会 による 調 査 報 告 を 受 けてから 経 営 責 任 を 明 確 にし 9 月 に 改 めて 開 く 臨 時 株 主 総 会 をもって 事 態 を 収 束 させようとして いるが それで 済 むだろうか 前 出 とは 別 の 東 芝 社 員 は 言 う 今 回 の 不 適 切 会 計 問 題 が 明 るみに 出 た 際 に 反 佐 々 木 派 の 幹 部 が 色 めき 立 ったように 語 っていました 現 在 までに 発 覚 している 不 適 切 会 計 500 億 円 超 の 過 半 を 占 めるのが 佐 々 木 氏 の 出 身 母 体 である 電 力 などのインフラ 関 係 の 案 件 だったため 佐 々 木 氏 の 責 任 問 題 を 追 及 すべきだ と しかし い ま 第 三 者 委 員 会 は 西 田 氏 の 出 身 母 体 であるパソコン 事 業 で 不 適 切 な 会 計 処 理 がなかったかも 調 べている ここで 何 かが 出 てきた 時 最 悪 の 形 での 泥 仕 合 が 幕 開 けしないか 心 配 です 会 計 問 題 に 詳 しい 弁 護 士 も 指 摘 する 第 三 者 委 員 会 の 調 査 で 大 規 模 かつ 悪 質 な 会 計 操 作 があったとわかれば 最 悪 の 場 合 は 経 営 陣 が 刑 事 責 任 を 問 われ 逮 捕 者 が 出 る 可 能 性 がある そこまでいかなくても 投 資 家 に 誤 った 情 報 を 与 えたとして 損 害 賠 償 の 株 主 訴 訟 に 発 展 することは 考 えられる 過 去 に 粉 飾 決 算 に 手 を 染 めたオリンパスの 事 例 では 国 内 外 の 機 関 投 資 家 から 巨 額 の 訴 訟 を 申 し 立 てられたうえ 会 社 側 が 現 旧 経 営 陣 などに 粉 飾 を 見 抜 けなかった 責 任 を 追 及 し 損 害 賠 償 を 請 求 した 東 芝 の 場 合 はどうなるか 第 三 者 委 員 会 の 調 査 結 果 は 8 月 までにはまとまる 予 定 で しばらくは 目 が 離 せそうにない 週 刊 現 代 2015 年 7 月 4 日 号 より 放 射 線 量 公 表 システム 運 用 開 始 規 制 委 鹿 児 島 で 原 子 力 規 制 委 員 会 は30 日 原 子 力 施 設 で 事 故 が 起 きた 際 国 や 自 治 体 が 緊 急 時 モニタリングで 測 定 した 放 射 線 量 のデータを 関 係 機 関 で 共 有 し 国 民 に 速 やかに 公 表 するシステムの 試 験 運 用 を 鹿 児 島 県 で 始 めた 再 稼 働 が 迫 る 九 州 電 力 川 内 原 発 を 抱 える 鹿 児 島 を 皮 切 りに 今 後 原 発 30キロ 圏 にかかる 計 21 道 府 県 に 対 象 を 拡 大 する 原 発 の 全 交 流 電 源 喪 失 など 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 10 条 に 該 当 する 事 故 が 発 生 す ると 規 制 委 のホームページにデータ 公 表 用 のサイトが 立 ち 上 がり 原 発 周 辺 の 地 図 に 測 定 地 点 と 線 量 などが 図 示 される 2015/06/30 20:34 共 同 通 信 福 島 2 号 機 貫 通 口 で 溶 けた 物 質 千 ミリシーベルト 超 東 京 電 力 が 事 前 調 査 した 福 島 第 1 原 発 2 号 機 格 納 容 器 の 貫 通 口 ふたの 隙 間 から 黒 っぽい 物 質 が 溶 け 出 した 形 跡 ( 矢 印 )がある=6 月 26 日 ( 東 電 提 供 ) 東 京 電 力 は29 日 福 島 第 1 原 発 2 号 機 で 溶 け 落 ちた 核 燃 料 のロボットによる 調 査 に 向 け 格 納 容 器 の 貫 通 口 を 事 前 調 査 した 結 果 貫 通 口 のふたの 隙 間 から 何 らかの 物 質 が 溶 け 出 た 形 跡 があることを 確 認 したと 発 表 した 8 月 に 予 定 している 本 調 査 に 影 響 はないとして いる ふたのパッキンや 貫 通 口 内 部 にあるケーブルの 被 覆 材 の 可 能 性 があり 周 辺 で 毎 時 千 ミリシーベルトを 超 える 放 射 線 量 を 計 測 した 事 前 調 査 に 使 用 した ロボットでは 千 ミリシーベルト 以 上 は 計 測 不 能 という 東 電 が26 日 カメラの 付 いたロボットで 貫 通 口 付 近 を 調 べたところ ふ たの 隙 間 から 黒 っぽい 物 質 が 溶 け 出 た 跡 があった 2015/06/29 21:16 共 同 通 信 川 内 原 発 差 し 止 め 抗 告 審 始 まる 高 裁 宮 崎 支 部 九 州 電 力 川 内 原 発 1 2 号 機 ( 鹿 児 島 県 薩 摩 川 内 市 )の 周 辺 住 民 らが 再 稼 働 差 し 止 めを 求 めた 仮 処 分 申 し 立 ての 即 時 抗 告 審 が 福 岡 高 裁 宮 崎 支 部 で 始 まった 29 日 住 民 側 と 九 電 側 裁 判 所 による 非 公 開 の 協 議 があり 住 民 側 弁 護 団 によると 九 電 側 が7 月 中 に 住 民 側 の 主 張 に 対 する 反 論 を 提 出 すると 決 まった 4 月 の 鹿 児 島 地 裁 決 定 は 原 発 の 新 規 制 基 準 は 合 理 的 で 安 全 性 は 確 保 されている として 申 し 立 てを 却 下 した 住 民 側 が 即 時 抗 告 していた 仮 処 分 は 川 内 原 発 の 運 転 差 し 止 めを 求 める 訴 訟 の 原 告 団 の 一 部 が 昨 年 5 月 訴 訟 は 時 間 がかか るため 暫 定 的 な 判 断 を 求 めて 申 し 立 てた 2015/06/29 12:04 共 同 通 信 美 浜 原 発 3 号 機 早 急 に 地 震 想 定 見 直 しを 規 制 委 日 経 新 聞 2015/7/1 12:53 原 子 力 規 制 委 員 会 は1 日 の 定 例 会 合 で 運 転 開 始 から38 年 がたつ 関 西 電 力 美 浜 原 子 力 発 電 所 3 号 機 ( 福 井 県 )について 地 震 想 定 の 見 直 しを 急 ぐよう 関 電 に 求 めた 2016 年 11 月 までに 延 長 の 可 否 を 判 断 する 審 査 が 終 わらないと 廃 炉 が 濃 厚 になるが 作 業 は 遅 れている 8 月 中 に 焦 点 である 地 震 想 定 が 固 まらなければ 審 査 打 ち 切 りの 可 能 性 もあると 示 唆 した 現 行 の 規 制 では 原 発 の 運 転 期 間 は

15 原 則 として40 年 となっており 例 外 的 に1 度 だけ 最 長 20 年 延 長 できる そのためには 新 規 制 基 準 に 基 づく 安 全 審 査 と 延 長 審 査 の 両 方 で 合 格 する 必 要 がある 美 浜 3 号 機 の 審 査 は4 月 に 始 まったが 地 震 想 定 などを 巡 って 規 制 委 と 関 電 の 見 解 の 相 違 が 表 面 化 している 規 制 委 は 現 在 約 20 基 の 原 発 の 安 全 審 査 を 同 時 並 行 で 進 めている 田 中 俊 一 委 員 長 は 美 浜 3 号 機 だけにかかりきりになるわけにはいかない と 指 摘 今 後 も 進 捗 が 見 られない 場 合 は 打 ち 切 りも 含 めた 見 極 めが 必 要 に なるとの 認 識 を 示 した 定 例 会 合 では 東 京 電 力 柏 崎 刈 羽 原 発 ( 新 潟 県 )など 沸 騰 水 型 軽 水 炉 (BWR)と 呼 ぶ 形 式 の4 原 発 について 議 論 の 進 捗 に 応 じ 審 査 を 優 先 的 に 進 める 対 象 を 絞 る 方 針 も 確 認 した 改 正 電 事 法 16 年 4 月 1 日 施 行 が 正 式 決 定 - 経 産 相 検 証 速 やかに 電 気 新 聞 2015/07/01 NEW 政 府 は6 月 3 0 日 電 力 小 売 り 全 面 自 由 化 を2016 年 4 月 1 日 から 実 施 することを 正 式 に 決 めた 同 日 の 閣 議 で 第 2 弾 改 正 電 気 事 業 法 の 施 行 期 日 を 定 める 政 令 を 決 定 した 一 般 電 気 事 業 者 による 託 送 供 給 約 款 の 認 可 申 請 期 限 を7 月 31 日 とし 小 売 り 電 気 事 業 の 事 前 登 録 は8 月 3 日 から 最 終 保 障 供 給 約 款 と 離 島 供 給 約 款 の 届 け 出 は12 月 28 日 を 期 限 と 定 めた 宮 沢 洋 一 経 済 産 業 相 は 閣 議 後 の 会 見 で 検 証 作 業 を 速 やかに 進 め 準 備 状 況 なども 見 極 めた 上 で 万 全 な 施 行 に 備 えたい と 述 べた 第 2 弾 の 改 正 電 事 法 は14 年 6 月 に 成 立 施 行 は 公 布 日 ( 同 18 日 )から2 年 6カ 月 を 超 えない 範 囲 で 政 令 で 定 める 日 とし 経 産 省 資 源 エネルギー 庁 は16 年 4 月 1 日 の 施 行 を 念 頭 に 検 討 してきた 同 法 の 施 行 により 地 域 独 占 を 認 めてきた 一 般 電 気 事 業 者 の 概 念 がなくなり 発 電 送 配 電 小 売 り の 各 事 業 区 分 に 再 編 発 電 事 業 は 届 け 出 制 送 配 電 事 業 は 許 可 制 小 売 り 電 気 事 業 は 登 録 制 に 移 行 する 最 終 的 な 供 給 責 任 は 一 般 送 配 電 事 業 者 が 負 い 小 売 電 気 事 業 者 には 供 給 力 確 保 義 務 が 課 せられる 中 国 社 会 科 学 院 が 一 帯 一 路 研 究 の 成 果 を 発 表 ユーラシア 陸 海 立 体 大 ルート 構 築 を 提 言 (15/06/26)2015/07/0 1 中 国 社 会 科 学 院 は6 月 25 日 一 帯 一 路 研 究 の 成 果 を 発 表 した この 一 連 の 報 告 は 次 のような 提 言 を 行 っている 一 帯 一 路 の 目 標 は 利 益 共 同 体 責 任 共 同 体 並 びに 運 命 共 同 体 の 創 出 にある 中 国 は 戦 略 推 進 過 程 において 一 帯 一 路 対 象 国 を 細 分 化 して 対 象 国 毎 に 設 計 作 業 を 進 め 一 国 一 モデル を 確 立 すべきである 総 じて 言 えば 一 帯 一 路 を 契 機 として 東 西 を 貫 き 南 北 をつなぐユーラシア 陸 海 立 体 大 ルートを 構 築 し ユーラシア 交 通 ネットワーク 汎 アジア 鉄 道 ネ ットワーク 東 南 アジア 回 廊 及 び 汎 アジアエネルギーネットワークを 構 築 しなければならない 中 でも 中 国 とASEANの 連 携 を 強 化 することが 極 めて 重 要 であり 短 期 的 には 中 国 ASEAN 自 由 貿 易 エリアのアップバージョンを 創 出 し 東 アジア 地 域 包 括 的 経 済 連 携 (RCEP)の 実 現 に 努 力 しなければならない ( 人 民 網 6 月 26 日 ) 中 露 天 然 ガスパイプライン 東 ルート 中 国 国 内 区 間 が 着 工 2015/07/01 中 露 東 ルート 天 然 ガスパイプラインの 中 国 国 内 区 間 が6 月 29 日 黒 龍 江 省 黒 河 市 において 正 式 に 着 工 された 中 露 両 国 を 結 ぶ 陸 上 エネルギールートの 建 設 が 全 面 的 に 始 動 したことを 意 味 する 中 露 東 ルート 天 然 ガスパイプラインの 中 国 国 内 区 間 は 黒 河 市 の 中 露 国 境 から 上 海 市 までであり 黒 龍 江 吉 林 内 蒙 古 遼 寧 河 北 天 津 山 東 江 蘇 上 海 の9 省 自 治 区 を 経 由 する 3,170キロのパイプラインを 新 たに 敷 設 するとともに 既 存 のパイプライン1,800キロも 利 用 する また 地 下 ガス 貯 蔵 タンクも 付 設 する なお 中 露 東 ルート 天 然 ガスパイプラインのロシア 国 内 区 間 に 当 たる シベリアの 力 パイプラインは2014 年 9 月 1 日 に 着 工 された ( 新 華 社 6 月 29 日 ) ロシアが 中 露 西 ルートガスパイプラインを シベリアの 力 2 号 と 命 名 へ 3 本 に 増 設 の 可 能 性 も (15/06/26)2015/07/0 1 スプートニクニュース6 月 26 日 モスクワ 電 によると ロシア 天 然 ガス 大 手 Gazpromのミレル 社 長 は 株 主 総 会 において ロシ アの 中 国 向 け 西 ルートガスパイプラインが シベリアの 力 2 号 と 命 名 されることになると 表 明 した ミレル 社 長 は 西 ルートパ イプラインの30 年 間 の 天 然 ガス 輸 送 量 は 年 間 300 億 m3になる 天 然 ガス 輸 送 地 点 はすでに 確 定 している つまり パイプラ インの 路 線 の 実 際 のアウトラインはすでに 存 在 しているということだ 名 称 は シベリアの 力 2 号 になる と 述 べた また ミレ ル 社 長 は 西 ルートパイプラインに 関 する 合 意 に 基 づき まず1 本 のパイプラインを 建 設 するが その 後 は3 本 に 増 やす 可 能 性 もあると 表 明 した ミレル 社 長 は そうなれば 西 ルートの 年 間 ガス 輸 送 量 を1,000 億 m3に 増 やすことも 可 能 になる と 指 摘 した 5 月 8 日 Gazpromと 中 国 石 油 天 然 ガス 集 団 (CNPC)は 西 ルートからの 対 中 天 然 ガス 供 給 の 基 本 条 項 に 関 して 合 意 文 書 に 調 印 した このパイプラインは 西 シベリアのガス 田 から 中 国 へ 年 間 300 億 m3の 天 然 ガスを 輸 送 することになる ガスは アルタイパイプライン 経 由 でも 輸 送 される 見 通 しである (スプートニクニュース 中 国 版 6 月 26 日 ) ロシアが2018 年 までに シベリアの 力 パイプラインへ 総 額 約 90 億 ドルの 投 資 を 計 画 (15/06/25)2015/07/01 ロシ アスプートニクニュース6 月 25 日 モスクワ 電 によると ロシア 天 然 ガス 企 業 Gazprom 管 理 委 員 会 のAndrey Kruglov 副 議 長 は Gazpromが2015 年 に シベリアの 力 パイプラインの 建 設 に 約 300 億 ルーブル( 約 5.5 億 ドル)を 投 資 し 2016 年 には2,000 億 ルーブル( 約 億 ドル) 2017 年 には2,500 億 ルーブル( 約 45.8 億 ドル)を 投 資 する 計 画 であると 表 明 した 一 方 Gazpro mのミレル 社 長 は Gazpromが 中 国 と 契 約 した 東 ルートパイプラインによるガス 供 給 契 約 に 従 って シベリアの 力 パイプラ インを4~6 年 で 完 成 させなければならないと 表 明 した 2014 年 5 月 Gazpromは 中 国 石 油 天 然 ガス 集 団 (CNPC)と30 年 間 の 天 然 ガス 供 給 契 約 に 調 印 し 東 ルートパイプライン( シベリアの 力 パイプライン)によって 中 国 へ 天 然 ガスを 輸 出 すること になった Gazpromは2018 年 に 中 国 への 天 然 ガス 供 給 を 開 始 し 当 初 のガス 供 給 量 は 年 間 50 億 m3であるが その 後 は 年 間 380 億 m3に 拡 大 する 契 約 額 は4,000 億 ドルに 上 る 見 込 みである (スプートニクニュース 中 国 版 6 月 25 日 )

16 カナダ: 英 国 と 民 生 用 原 子 力 協 力 強 化 で 覚 書 英 国 の 新 設 計 画 と 余 剰 プル 処 分 に 協 力 へ 原 産 新 聞 2015 年 6 月 30 日 カナダ 政 府 は6 月 29 日 同 国 の 天 然 資 源 省 (NRCan)が 英 国 のエネルギー 気 候 変 動 省 (DECC)と 民 生 用 原 子 力 分 野 の 協 力 を 強 化 する 了 解 覚 書 に 調 印 したと 発 表 した 2014 年 に 両 国 首 相 が 改 定 共 同 宣 言 で 誓 約 した 両 国 間 の 原 子 力 協 力 強 化 を 継 承 するもので 英 国 で 成 長 しつつある 原 子 力 市 場 においてカナダの 原 子 力 産 業 も 事 業 チャンスを 得 られるよう 支 援 するのが 目 的 また 英 国 の 余 剰 プルトニウム(PU) 燃 焼 処 分 にカナダ 型 加 圧 重 水 炉 (CANDU 炉 )を 使 用 する 選 択 肢 に ついて 英 原 子 力 デコミッショニング 機 構 (NDA)が 実 施 中 のフィージビリティ スタディに 関 しても 同 覚 書 を 通 じて 作 業 が 促 進 されるとともに 代 替 核 燃 料 による 発 電 を 評 価 する 枠 組 が 構 築 されるとしている 英 国 では16 基 の 原 子 炉 で 総 発 電 電 力 量 の 約 18%を 賄 っているが このうち15 基 までが2023 年 までに 設 計 寿 命 を 終 えるため 政 府 はエネルギー 供 給 保 証 とC O2 排 出 量 削 減 の 一 手 段 として 原 子 力 発 電 を 優 先 的 に 開 発 既 存 炉 をリプレースする1,600 万 kwの 発 電 設 備 として 年 までに 少 なくとも12 基 の 建 設 が 必 要 と 原 子 力 産 業 戦 略 に 明 記 している 今 回 の 覚 書 はこのような 市 場 から 中 小 企 業 を 含 めて 両 国 の 原 子 力 産 業 界 の 様 々な 関 係 者 が 恩 恵 を 得 ることを 狙 ったもので 産 業 界 同 士 の 連 携 強 化 に 資 するだけで なく 研 究 所 や 大 学 の 研 究 ネットワーク 間 で 共 同 作 業 が 促 進 されると 説 明 した CANDUエナジー 社 は 覚 書 を 歓 迎 ちょ うど 同 じ 日 カナダ 原 子 力 産 業 機 構 (OCI)がロンドンで 英 国 の 原 子 力 サプライヤー チェーンに 対 し CANDU 炉 で 英 国 の 余 剰 PUと 回 収 ウランを 燃 焼 する CANMOXアプローチ を 提 案 していたことから CANDUエナジー 社 は 今 回 の 覚 書 が こうしたアプローチの 採 用 に 道 を 拓 くとして 歓 迎 NDAが2014 年 1 月 に 国 内 PUの 管 理 計 画 に 関 する 状 況 報 告 書 を 公 表 し た 際 PUはMOX 燃 料 に 転 換 して 軽 水 炉 での 再 利 用 が 望 ましいとした 一 方 同 社 製 改 良 型 CANDU6(EC6) および GE 日 立 ニュークリア エナジー 社 製 PRISM 高 速 炉 で 再 利 用 する 代 替 案 についても 技 術 的 調 査 を 進 めるとしていた 点 に 言 及 した CANDUエナジー 社 によると 今 回 の 覚 書 で 両 国 が 関 係 強 化 を 目 指 している 分 野 は (1)ウラン 供 給 (2) 原 子 炉 の 設 計 建 設 運 転 廃 止 措 置 (3) 余 剰 核 物 質 を 安 全 かつ 適 切 に 処 分 する 代 替 燃 料 サイクルや 新 型 燃 料 サイクルの 構 築 --など これらの 分 野 で 両 国 の 共 同 研 究 開 発 や 規 制 協 力 英 国 原 子 力 部 門 への 技 術 移 転 と 投 資 が 活 性 化 される こ れに 対 してカナダのCANMOXアプローチでは 出 力 70 万 kwの 第 3 世 代 設 計 であるEC6を4 基 建 設 することや これらに 装 荷 するMOX 燃 料 の 製 造 工 場 建 設 を 盛 り 込 んでおり 余 剰 PUをすべて 燃 焼 した 後 は 運 転 寿 命 の60 年 に 達 するまで 英 国 の50 万 世 帯 に 約 300 万 kwの 低 炭 素 電 力 を 供 給 する 発 電 炉 として 役 立 つと 強 調 している トルコ:エネ 市 場 規 制 庁 がアックユ 計 画 に 発 電 予 備 認 可 発 給 原 産 新 聞 2015 年 6 月 29 日 トルコのアックユ 原 子 力 発 電 所 建 設 プロジェクトを 請 け 負 ったロシアのロスアトム 社 は6 月 26 日 同 社 がトルコで 設 立 したプロジェクト 会 社 のアックユ 原 子 力 発 電 会 社 に 対 し トルコのエネルギー 市 場 規 制 庁 (EPDK)が25 日 付 けで 発 電 予 備 認 可 を 発 給 したと 発 表 した これに より アックユ 会 社 は 同 認 可 の 有 効 期 間 である36か 月 の 間 に スケジュールに 沿 った 投 資 活 動 を 始 めるとともに 建 設 工 事 の 開 始 に 必 要 な 細 かい 不 動 産 関 連 の 権 利 や 認 証 地 元 当 局 の 承 認 などを 得 るための 手 続 が 可 能 になる 同 社 がそれらの 義 務 事 項 を 期 間 内 に 完 全 に 果 たせば EPDKが 発 電 認 可 を 発 給 することになると 説 明 している この 予 備 認 可 制 度 は201 3 年 施 行 の 新 しい 電 気 市 場 法 に 盛 り 込 まれており 投 資 環 境 の 自 由 化 や 競 争 力 の 増 強 を 目 的 に 発 電 認 可 を 申 請 した 者 に 一 定 の 条 件 下 で 原 則 24か 月 有 効 な 予 備 的 許 可 を 与 えるのが 主 旨 120 万 kwのロシア 型 PWR(VVER)を4 基 建 設 するというアックユ 計 画 については トルコの 環 境 都 市 計 画 省 が 昨 年 12 月 に 環 境 影 響 評 価 (EIA) 報 告 書 を 承 認 しており アックユ 会 社 は 今 年 4 月 に 起 工 式 を 開 催 した 発 電 予 備 認 可 はこうした 状 況 から 発 給 されたもので 通 常 は 地 元 当 局 などか ら 様 々な 認 可 を 得 る 手 続 も 容 易 になるが 原 子 力 発 電 設 備 に 対 する 発 給 は 同 国 初 であるため 通 常 よりは 時 間 を 要 すると の 見 方 もある トルコ 初 の 原 子 力 発 電 施 設 となるアックユ 発 電 所 は 選 定 された 事 業 者 が 対 象 施 設 を 設 計 建 設 所 有 操 業 するという BOO 契 約 で 初 めて 建 設 される 採 用 設 計 はロシアの 最 新 式 VVERの AES-2006 で 稼 働 期 間 は60 年 を 予 定 アックユ 会 社 では2019 年 ~2020 年 頃 の 初 号 機 完 成 を 目 指 して 2016 年 にも 本 格 的 な 建 設 工 事 を 開 始 したい 考 えだ

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