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1 長 寿 医 療 研 究 開 発 費 平 成 24 年 度 総 括 研 究 報 告 ( 総 合 報 告 ) 老 化 及 び 老 年 病 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (23-33) 主 任 研 究 者 下 方 浩 史 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 予 防 開 発 部 長 研 究 要 旨 2 年 間 全 体 について 日 本 人 の 老 化 および 老 年 病 に 関 する 詳 細 な 縦 断 的 基 礎 データを 収 集 蓄 積 し 老 化 お よび 老 年 病 に 関 する 危 険 因 子 を 解 明 して 高 齢 者 の 心 身 の 健 康 を 守 り 老 年 病 を 予 防 する 方 法 を 見 いだすことを 目 的 に 研 究 を 行 っている 研 究 の 主 体 は 基 幹 施 設 である 国 立 長 寿 医 療 研 究 センターで 無 作 為 抽 出 された 地 域 住 民 を 対 象 として 行 ってきた 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA) である NILS-LSA は 国 立 長 寿 医 療 センターで 平 成 9 年 11 月 より 開 始 され2 年 ごとに 追 跡 さ れている 大 規 模 な 施 設 型 の 疫 学 研 究 である 対 象 は 無 作 為 抽 出 された 地 域 住 民 であり 平 成 22 年 7 月 に 開 始 した 第 7 次 調 査 を 平 成 24 年 7 月 末 に 2,330 人 の 調 査 で 終 えた 頭 部 MRI 腹 部 CT 骨 密 度 検 査 心 臓 頸 動 脈 超 音 波 断 層 栄 養 調 査 心 理 調 査 身 体 活 動 および 運 動 機 能 調 査 などを 含 む 千 項 目 以 上 にも 及 ぶ 老 化 関 連 の 検 査 調 査 を 実 施 した 本 研 究 ではさらに 基 幹 施 設 での 調 査 だけでなく 東 京 都 健 康 長 寿 医 療 セン ターなど 全 国 の 老 化 老 年 病 を 専 門 とする 分 担 研 究 者 と 協 力 し 都 市 と 農 村 や 離 島 地 域 文 化 による 老 化 の 進 行 の 比 較 研 究 集 団 の 質 による 差 の 縦 断 的 検 討 地 域 にお ける 老 年 病 罹 患 の 実 態 把 握 と 介 入 効 果 の 検 討 重 要 ではあるが 特 殊 な 診 断 技 術 や 方 法 論 を 必 要 とする 神 経 学 的 検 査 所 見 の 縦 断 的 研 究 など 基 幹 施 設 での 調 査 研 究 を 補 完 す る 検 討 も 行 っている 平 成 23 年 度 について 1NILS-LSA では 平 成 20 年 7 月 に 開 始 した 第 7 次 調 査 を 昨 年 度 に 引 き 続 き 実 施 し た 平 成 24 年 3 月 末 までに 1,977 人 の 調 査 を 終 えている 終 了 した 第 1 次 から 6 次 調 査 までの 調 査 結 果 を 性 年 代 別 のモノグラフとしてインターネット 上 で 公 開 した 平 成 23 年 7 月 までの 第 7 次 調 査 の 中 間 データについてもデータ 確 認 および 修 正 を 行 い インターネット 上 にモノグラフを 公 開 した 班 員 による 分 担 研 究 は 2 農 村 の 地 域 高 齢 者 における 追 跡 研 究 では 加 齢 に 伴 う 生 活 機 能 の 変 化 を 長 期 的 にとらえ 生 活 機 能 の 低 下 に 関 連 する 要 因 を 探 ることを 目 的 に 検 討 し 男 性 では 歩 行 能 力 に 問 題 がある こと, 女 性 では 子 供 や 孫 などと 同 居 していることが 高 次 生 活 機 能 の 低 下 に 関 連 してい ることを 明 らかにした 3 地 域 在 住 高 齢 者 の 介 護 予 防 を 目 的 とした 縦 断 研 究 の 内 灘 町 研 究 では 約 3,000 人 を 対 象 として 介 護 予 防 事 業 の 有 効 性 につき 検 討 を 進 めている 4 1

2 10 年 間 の 延 べ 24 万 人 の 健 診 データから 体 脂 肪 率 の 縦 断 的 加 齢 変 化 を 求 めた さらに BMI による 判 定 では 肥 満 がなくても 体 脂 肪 率 が 高 い 隠 れ 肥 満 では 糖 尿 病 のリスクが 高 くなっていたが 高 齢 者 ではその 傾 向 が 小 さくなっていることも 明 らかにした 5 離 島 在 住 中 高 齢 者 の 認 知 機 能 神 経 学 的 所 見 の 追 跡 調 査 を 実 施 するとともに もの 忘 れ 予 防 教 室 を 実 施 して 介 入 を 行 った 平 成 24 年 度 について 1NILS-LSA では 平 成 22 年 7 月 に 開 始 した 第 7 次 調 査 を 引 き 続 き 実 施 し 平 成 24 年 7 月 末 に 2,330 人 の 調 査 を 終 えた すでに 第 1 次 から 6 次 調 査 までの 調 査 結 果 を 性 年 代 別 のモノグラフとしてインターネット 上 で 公 開 しているが 終 了 した 第 7 次 調 査 のデータについてもデータ 確 認 および 修 正 を 行 い インターネット 上 にモノグラフを 公 開 した 班 員 による 分 担 研 究 は 2 農 村 の 地 域 高 齢 者 における 追 跡 研 究 では 男 性 で 1km 歩 行 機 能 が 有 意 に 関 連 することが 示 され 男 性 における 高 次 生 活 機 能 の 維 持 には 特 に 歩 行 能 力 が 重 要 であることが 明 らかになった 3 地 域 在 住 高 齢 者 の 介 護 予 防 を 目 的 とした 縦 断 研 究 の 内 灘 町 研 究 では 独 り 暮 らし 高 齢 者 は 高 齢 認 知 機 能 低 下 高 齢 者 夫 婦 世 帯 例 は 高 齢 手 段 的 社 会 的 ADL 低 下 糖 尿 病 既 往 歴 低 アルブミン 血 症 が 要 支 援 要 介 護 認 定 に 対 する 独 立 有 意 関 与 因 子 となっていた 4 生 活 習 慣 病 有 病 率 がこの 12 年 間 でどのように 変 動 しているかを 明 らかにするため 約 9 万 人 の 大 規 模 健 診 データを 用 いて 検 討 した 高 血 圧 症 有 病 率 は 男 女 とも 若 年 でも 高 齢 でも 有 病 率 はこの 12 年 で 大 きく 低 下 していた 一 方 糖 尿 病 は 若 年 高 齢 ともわずかに 有 病 率 は 増 加 し 脂 質 異 常 症 は 有 病 率 がわずかに 低 下 していた 5 離 島 在 住 中 高 齢 者 の 認 知 機 能 神 経 学 的 所 見 の 追 跡 調 査 では MMSE で 検 出 できない 早 期 の 注 意 遂 行 機 能 の 低 下 を 検 出 することが 可 能 であった 主 任 研 究 者 下 方 浩 史 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 予 防 開 発 部 長 分 担 研 究 者 森 本 茂 人 金 沢 医 科 大 学 教 授 吉 田 英 世 東 京 都 健 康 長 寿 医 療 センター 研 究 副 部 長 葛 谷 雅 文 名 古 屋 大 学 医 学 部 教 授 中 川 正 法 京 都 府 立 医 科 大 学 教 授 安 藤 富 士 子 愛 知 淑 徳 大 学 教 授 A. 研 究 目 的 本 研 究 は 老 化 および 老 年 病 罹 患 状 況 に 関 する 詳 細 な 縦 断 的 基 礎 データを 収 集 蓄 積 し 日 本 人 の 老 化 像 を 明 らかにすることで 老 化 および 老 年 病 に 関 する 危 険 因 子 の 解 2

3 明 ならびに 高 齢 者 の 心 身 の 健 康 を 守 り 老 年 病 を 予 防 する 方 法 を 見 いだすための 基 盤 とすることを 目 的 としている B. 研 究 方 法 2 年 間 全 体 について 研 究 の 中 心 は 無 作 為 抽 出 された 地 域 住 民 を 対 象 とした 国 立 長 寿 医 療 研 究 センタ ー 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA) である 本 研 究 では 東 京 都 健 康 長 寿 医 療 センターなど 全 国 の 老 化 老 年 病 を 専 門 とする 分 担 研 究 者 と 協 力 し 都 市 と 農 村 や 離 島 地 域 文 化 による 老 化 の 進 行 の 比 較 研 究 集 団 の 質 による 差 の 縦 断 的 検 討 地 域 における 老 年 病 罹 患 の 実 態 把 握 特 殊 な 診 断 技 術 や 方 法 論 を 必 要 とする 神 経 学 的 検 査 所 見 の 縦 断 的 研 究 など 基 幹 施 設 での 調 査 研 究 を 補 完 する 検 討 も 行 った 平 成 23 年 度 について 1 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA): NILS-LSA は 平 成 9 年 11 月 に 開 始 した 対 象 は 性 年 齢 別 に 層 化 無 作 為 抽 出 された 地 域 住 民 ( 観 察 開 始 時 年 齢 が 40 歳 ~79 歳 )であり 一 日 7 人 に 頭 部 MRI 二 重 X 線 吸 収 検 査 (DXA) 腹 部 CT 心 臓 超 音 波 断 層 頸 動 脈 エコー 写 真 撮 影 を 併 用 した 栄 養 調 査 各 種 心 理 調 査 運 動 機 能 調 査 などを 含 む 数 千 項 目 以 上 にも 及 ぶ 検 査 調 査 を 年 間 を 通 して 行 ってきた 平 成 11 年 度 に 2,267 人 のコホートを 完 成 させ 新 たな 参 加 者 を 加 えながら 2 年 ごとの 繰 り 返 し 調 査 を 行 ってきた 追 跡 中 のドロップアウトは 同 じ 人 数 の 新 たな 補 充 を 行 い 定 常 状 態 として 約 2,300 人 のダイナミックコホートと することを 目 指 した この NILS-LSA のデータを 用 いて 老 化 老 年 病 に 関 連 する 様 々な 解 析 を 行 った 2 地 域 高 齢 者 における 高 次 生 活 機 能 低 下 の 関 連 要 因 の 検 討 : 東 北 農 村 部 に 在 住 する 高 齢 者 を 対 象 に 追 跡 調 査 を 実 施 した 本 研 究 では ベースラインより 3 年 後 の 高 次 生 活 機 能 低 下 の 関 連 要 因 について 検 討 した 高 次 生 活 機 能 の 指 標 としては 老 研 式 活 動 能 力 指 標 を 用 いた 本 研 究 では 2009 年 をベースライン 2012 年 を 追 跡 時 とした 3 内 灘 町 研 究 - 高 齢 者 の 介 護 予 防 の 方 策 に 関 する 疫 学 的 研 究 : 内 灘 町 における 地 域 在 住 高 齢 者 3,116 例 における 現 行 の 介 護 予 防 事 業 の 有 効 性 につき 検 討 した 4 隠 れ 肥 満 と 生 活 習 慣 病 に 関 する 10 年 間 の 縦 断 的 解 析 : 隠 れ 肥 満 の 年 代 別 出 生 コ ホート 別 の 有 病 率 ならびに 縦 断 調 査 を 基 にした 隠 れ 肥 満 の 高 血 圧 糖 尿 病 脂 質 異 常 症 発 症 リスクとの 関 連 を 明 らかにする 目 的 で 大 規 模 健 診 受 診 者 の 10 年 間 のデータ を 使 用 し 解 析 した 対 象 は 2000 年 から 2009 年 にわたる 10 年 間 に 人 間 ドック 受 診 歴 があった 男 性 52,096 人 ( 平 均 受 診 回 数 : (SD)) 女 性 31,381 人 ( 平 均 受 診 回 数 : (SD)) 初 診 時 の 平 均 年 齢 は 男 性 46.2±9.7 歳 女 性 44.9±10.1 歳 である 隠 れ 肥 満 の 定 義 は BMI が 25kg/m 2 未 満 で 体 脂 肪 率 が 男 性 20% 以 上 女 性 3

4 30% 以 上 とした 5 地 域 在 宅 中 高 齢 者 の 認 知 機 能 神 経 学 的 所 見 の 長 期 縦 断 研 究 : 奄 美 大 島 K 町 住 民 の 50 歳 以 上 65 歳 未 満 を 対 象 に 神 経 心 理 検 査 と 神 経 学 的 診 察 を 中 心 とした 検 診 ( 頭 部 CT 検 査 を 含 む)および 予 防 的 介 入 を 行 い 生 活 習 慣 を 含 めた 行 動 変 容 を 促 し MCI から 認 知 症 へ 進 行 する 要 因 を 解 析 した この 3 年 間 の 健 診 参 加 者 は 92 人 であり 65 歳 以 上 と 重 複 受 診 者 を 除 く 74 人 ( 男 35 人 女 39 人 )について 解 析 した 平 成 24 年 度 について 1 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA): 前 年 度 に 引 き 続 いて NILS-LSA の 15 年 間 にわたる 参 加 者 総 数 3,983 人 延 べ 参 加 者 数 16,338 人 の 調 査 結 果 を 基 に 老 化 老 年 病 に 関 連 する 様 々な 解 析 を 行 った 2 地 域 高 齢 者 における 高 次 生 活 機 能 低 下 の 関 連 要 因 の 検 討 : 東 北 農 村 部 に 在 住 する 高 齢 者 を 対 象 に 追 跡 調 査 を 実 施 した 本 研 究 では ベースラインより 3 年 後 の 高 次 生 活 機 能 低 下 の 関 連 要 因 について 検 討 した 高 次 生 活 機 能 の 指 標 としては 老 研 式 活 動 能 力 指 標 を 用 いた 本 研 究 では 2009 年 をベースライン 2012 年 を 追 跡 時 とした 3 地 域 在 住 高 齢 者 の 世 帯 形 態 別 の 要 支 援 要 介 護 認 定 と 生 活 機 能 との 関 連 : 石 川 県 U 町 における 平 成 20 年 度 の 匿 名 化 生 活 機 能 評 価 基 本 チェックリストデータ 健 康 診 査 デ ータを 有 する 地 域 在 住 高 齢 者 1,091 例 における 平 成 23 年 度 までの 3 年 間 の 要 支 援 要 介 護 認 定 に 対 する 独 立 有 意 関 与 因 子 につき 独 り 暮 らし 高 齢 者 夫 婦 その 他 の 3 世 帯 形 態 別 に 検 討 した 4 生 活 習 慣 病 有 病 率 の 12 年 間 の 縦 断 的 解 析 :この 12 年 間 で 高 血 圧 症 糖 尿 病 脂 質 異 常 症 などの 生 活 習 慣 病 の 性 別 年 齢 別 の 有 病 率 がどのように 変 動 しているかを 明 ら かにすることを 目 的 に 約 9 万 人 の 大 規 模 健 診 データを 用 いて 検 討 した 対 象 は 2000 年 から 2011 年 にまでの 12 年 間 に 人 間 ドック 受 診 歴 があった 男 性 57,249 人 ( 平 均 受 診 回 数 : (SD)) 女 性 34,884 人 ( 平 均 受 診 回 数 : )である 5 地 域 在 宅 中 高 齢 者 の 認 知 機 能 神 経 学 的 所 見 の 長 期 縦 断 研 究 : 奄 美 大 島 K 町 住 民 の 50 歳 以 上 65 歳 未 満 を 対 象 に 神 経 心 理 検 査 と 神 経 学 的 診 察 を 中 心 とした 検 診 ( 頭 部 CT 検 査 を 含 む)および 予 防 的 介 入 を 前 年 度 に 引 き 続 いて 行 った 健 診 参 加 者 は 134 人 であり 65 歳 以 上 と 重 複 受 診 者 を 除 く 80 人 ( 男 39 人, 女 41 人 )について 解 析 し た ( 倫 理 面 への 配 慮 ) 基 幹 研 究 である 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 については 国 立 長 寿 医 療 研 究 センタ ーにおける 倫 理 委 員 会 での 研 究 実 施 の 承 認 を 受 け 疫 学 的 研 究 に 関 する 倫 理 指 針 および ヒトゲノム 遺 伝 子 解 析 研 究 に 関 する 倫 理 指 針 を 遵 守 し 対 象 者 全 員 に 半 日 間 の 調 査 説 明 を 行 い 対 象 者 自 身 に 経 済 的 負 担 を 一 切 かけないこと 検 査 を 拒 否 した 場 合 でもいかなる 不 利 益 も 被 らないとの 説 明 を 行 い インフォームドコンセントを 得 て 調 査 を 実 施 している( 承 認 書 の 4

5 写 しを 添 付 ) 人 間 ドック 受 診 者 に 関 しては 個 人 名 や 住 所 など 識 別 データをファイルにしない など 個 人 のデータの 秘 密 保 護 に 関 して 十 分 に 配 慮 し 研 究 を 実 施 している また 分 担 研 究 で のフィールド 調 査 では 個 々の 研 究 者 がその 責 任 において それぞれのフィールドで 自 由 意 志 での 参 加 個 人 の 秘 密 の 保 護 など 被 験 者 に 対 して 十 分 な 説 明 を 行 い 文 書 での 合 意 を 得 た 上 で 倫 理 面 での 配 慮 を 行 って 調 査 を 実 施 している C. 研 究 結 果 平 成 23 年 度 について 1 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA): 平 成 20 年 7 月 に 開 始 した 第 7 次 調 査 を 昨 年 度 に 引 き 続 き 実 施 した 平 成 24 年 3 月 末 まで に 1,977 人 の 調 査 を 終 えている 終 了 した 第 1 次 から 6 次 調 査 までの 調 査 結 果 を 性 年 代 別 のモノグラフとしてインターネット 上 で 公 開 した 平 成 23 年 7 月 までの 第 7 次 調 査 の 中 間 データについてもデータ 確 認 および 修 正 を 行 い インターネット 上 にモ ノグラフを 公 開 した 2 地 域 高 齢 者 における 高 次 生 活 機 能 低 下 の 関 連 要 因 の 検 討 : 多 重 ロジスティック 回 帰 分 析 を 用 いて 2 年 後 の 高 次 生 活 機 能 の 低 下 の 関 連 要 因 の 検 討 したところ, 男 性 では 歩 行 能 力 に 問 題 があること, 女 性 では 子 供 や 孫 などと 同 居 していることが 高 次 生 活 機 能 の 低 下 に 関 連 していた 高 齢 者 の 身 体 的 な 能 力 や 生 活 環 境 がその 後 の 高 次 生 活 機 能 の 低 下 に 関 与 していた 3 内 灘 町 研 究 - 高 齢 者 の 介 護 予 防 の 方 策 に 関 する 疫 学 的 研 究 : 地 域 包 括 支 援 センター が 行 う 生 活 機 能 基 本 チェックシートにより 選 定 される 特 定 高 齢 者 候 補 者 (883 例 )の 以 後 2 年 間 の 要 支 援 要 介 護 認 定 率 は これ 以 外 の 高 齢 者 に 比 し odds 比 2.64 に 上 り 介 護 予 防 サービスが 必 要 な 例 をある 程 度 的 確 にとらえていると 考 えられる またこの 特 定 高 齢 者 候 補 者 のうち 受 診 を 契 機 とし 介 護 予 防 サービスを 受 給 しえた 例 は 約 3 分 の1と 少 ないものの 受 給 例 では 非 受 給 例 に 比 し 以 後 2 年 間 の 要 支 援 要 介 護 認 定 率 は odds 比 0.53 と 良 好 な 介 護 予 防 効 果 が 認 められた 4 隠 れ 肥 満 と 生 活 習 慣 病 に 関 する 10 年 間 の 縦 断 的 解 析 : 出 生 コホート 別 の 解 析 では 隠 れ 肥 満 は 女 性 では 60 歳 代 ぐらいまで 緩 やかに 増 加 し それ 以 降 減 少 した 中 年 で 軽 度 若 い 年 代 で 有 病 率 は 低 下 した 男 性 では 30 歳 ぐらいまで 増 加 し その 後 有 病 率 は 徐 々に 低 下 し 70 歳 以 降 は 急 激 に 減 少 した 男 性 では 女 性 に 比 較 しより 明 確 なコ ホート 効 果 が 存 在 し 中 年 期 で 若 い 年 代 で 有 病 率 が 低 かった 10 年 間 の 観 察 期 間 中 に 新 たに 糖 尿 病 高 血 圧 脂 質 異 常 症 を 発 症 するリスクを 非 肥 満 者 と 隠 れ 肥 満 と 比 較 検 討 した 1930 年 代 以 前 生 まれの 女 性 コホートの 糖 尿 病 発 症 以 外 で 男 女 ともすべ ての 生 活 習 慣 病 発 症 で 隠 れ 肥 満 は 非 肥 満 と 比 較 し 有 意 に 高 いオッズ 比 を 認 めた 特 に 1960 年 代 以 降 に 生 まれた 若 い 年 代 で 高 いオッズ 比 を 認 めた 5

6 5 地 域 在 宅 中 高 齢 者 の 認 知 機 能 :MMSE だけによる 認 知 機 能 の 判 定 では MMSE23 点 以 下 は 4 人 ( 男 2: 女 2)であった 設 定 した 暫 定 的 認 知 機 能 判 断 基 準 ( 暫 定 基 準 ) では 低 下 4 人 ( 男 2: 女 2) 軽 度 低 下 12 人 ( 男 5: 女 7) 正 常 24 人 ( 男 9: 女 15) 保 留 34 人 ( 男 16: 女 18)となった 74 人 の 頭 部 CT 所 見 には 明 かな 脳 萎 縮 を 認 め なかった MMSE23 点 以 下 の 4 人 は 全 例 が 暫 定 基 準 でも 軽 度 低 下 と 判 定 された 今 回 行 った 神 経 心 理 検 査 は MMSE では 検 出 できない 早 期 の 注 意 遂 行 機 能 の 低 下 を 検 出 することが 可 能 であり 地 域 住 民 の 認 知 機 能 を 評 価 する 上 で 有 用 であると 考 えら れた 解 析 した 全 例 に 臨 床 的 に 認 知 症 はなく 脳 萎 縮 もない したがって 少 なくとも 低 下 + 軽 度 低 下 の 16 人 に MCI が 疑 われる 平 成 24 年 度 について 1 国 立 長 寿 医 療 研 究 センター 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA): 平 成 22 年 7 月 に 開 始 した 第 7 次 調 査 を 引 き 続 き 実 施 し 平 成 24 年 7 月 末 に 2,330 人 の 調 査 を 終 えた すでに 第 1 次 から 6 次 調 査 までの 調 査 結 果 を 性 年 代 別 のモノグラフと してインターネット 上 で 公 開 しているが 終 了 した 第 7 次 調 査 のデータについてもデ ータ 確 認 および 修 正 を 行 い インターネット 上 にモノグラフを 公 開 した 2 地 域 高 齢 者 における 高 次 生 活 機 能 低 下 の 関 連 要 因 の 検 討 : 重 回 帰 分 析 を 用 いて 高 次 生 活 機 能 の 3 年 間 の 変 化 に 関 連 する 要 因 を 検 討 したところ 男 性 で 1km 歩 行 機 能 が 有 意 に 関 連 することが 示 された 男 性 における 高 次 生 活 機 能 の 維 持 には 歩 行 能 力 が 重 要 であることが 明 らかになった 3 地 域 在 住 高 齢 者 の 世 帯 形 態 別 の 要 支 援 要 介 護 認 定 と 生 活 機 能 との 関 連 : 独 り 暮 らし 高 齢 者 では 高 齢 認 知 機 能 低 下 高 齢 者 夫 婦 世 帯 例 では 高 齢 手 段 的 社 会 的 ADL 低 下 糖 尿 病 既 往 歴 低 アルブミン 血 症 その 他 世 帯 例 では 高 齢 栄 養 障 害 が その 後 3 年 間 の 要 支 援 要 介 護 認 定 に 対 する 独 立 有 意 関 与 因 子 となっていた 4 生 活 習 慣 病 有 病 率 の 12 年 間 の 縦 断 的 解 析 : 初 診 時 の 平 均 年 齢 は 男 性 46.0±9.8 歳 女 性 44.7±10.1 歳 で BMI は 男 性 23.5±3.1kg/m 2 女 性 は 21.3±3.1kg/m 2 であっ た 高 血 圧 症 有 病 率 は 男 女 とも 若 年 でも 高 齢 でも 有 病 率 はこの 12 年 で 大 きく 低 下 し ていた 一 方 糖 尿 病 は 若 年 高 齢 ともわずかに 有 病 率 は 増 加 し 脂 質 異 常 症 は 有 病 率 がわずかに 低 下 していた 5 地 域 在 宅 中 高 齢 者 の 認 知 機 能 神 経 学 的 所 見 の 長 期 縦 断 研 究 : 設 定 した 暫 定 的 認 知 機 能 判 断 基 準 ( 暫 定 基 準 )では 低 下 3 人 ( 男 2: 女 1) 軽 度 低 下 12 人 ( 男 6: 女 6), 正 常 27 人 ( 男 11: 女 16) 保 留 38 人 ( 男 20: 女 18)となった 80 人 の 頭 部 CT 所 見 には 明 かな 脳 萎 縮 を 認 めなかった MMSE23 点 以 下 の 3 人 は 全 例 が 暫 定 基 準 で も 軽 度 低 下 と 判 定 された 2 回 以 上 健 診 に 参 加 したのは 24 人 ( 男 9 人 女 15 人 ) であった 24 人 中 MMSE が 4 点 低 下 したのは 3 人 ( 男 1 人 女 2 人 )のみであった 暫 定 基 準 では 1 人 が 軽 度 低 下 から 低 下 に 悪 化 していた 6

7 D. 考 察 と 結 論 NILS-LSA のデータを 用 いた 解 析 では 医 学 心 理 運 動 栄 養 身 体 組 成 などの 分 野 で 成 果 をあげており 医 学 調 査 開 始 以 来 専 門 学 術 雑 誌 への 発 表 や 学 会 発 表 など 600 件 を 超 える 成 果 発 表 を 行 っている 集 積 されたデータはほとんどすべてモノグラ フとしてインターネット 上 に 公 表 している( index-j.html) このように 包 括 的 かつ 詳 細 な 老 化 の 基 礎 データの 公 開 は 他 にほとんど 例 のないものである これらの 成 果 は 老 化 および 老 年 病 に 関 する 危 険 因 子 の 解 明 老 年 病 の 予 防 に 今 後 貢 献 していくものと 期 待 される 詳 細 で 広 範 な 老 化 に 関 するデータの 縦 断 的 蓄 積 はきわめて 重 要 ではあるが 専 用 の 施 設 での 年 間 を 通 しての 調 査 研 究 は 世 界 的 にもほとんど 行 われていない 日 本 では 大 学 や 民 間 企 業 で 専 用 の 検 査 センターを 使 った このような 規 模 の 調 査 研 究 を 実 施 す ることは 事 実 上 不 可 能 であり 老 化 に 関 する 専 門 的 な 研 究 機 関 でしか 行 えない また 行 っていかねばならない 研 究 である この2 年 間 で NILS-LSA において 第 7 次 調 査 を 終 了 し 15 年 間 の 縦 断 データを 用 いて 老 化 及 び 老 年 病 に 関 する 数 多 くの 解 析 を 行 った また 分 担 研 究 者 もそれぞれのコ ホートで 成 果 をあげることができた F. 研 究 発 表 1. 論 文 発 表 平 成 23 年 度 1) Doyo W, Kozakai R, Kim H-Y, Ando F, Shimokata H: Spatio-temporal components of the three-dimensional gait analysis of community-dwelling middle-aged and elderly Japanese: age- and sex-related differences. Geriat Gerontol Int 11(1); 39-49, ) Kuzuya M, Enoki H, Hasegawa J, Izawa S, Hirakawa Y, Shimokata H, Iguchi A: Impact of caregiver burden on adverse health outcomes in community-dwelling dependent older care recipients. Am J Geriat Psych 19(4); , ) Otsuka R, Kato Y, Imai T, Ando F, Shimokata H; Decreased salt intake in Japanese male 40- to 70-year-old and female 70- to 79 year-old: A 10-year longitudinal study J Am Diet Assoc 111(6); , ) 安 藤 富 士 子 北 村 伊 都 子, 金 興 烈, 李 成 喆, 下 方 浩 史 : 潜 在 性 慢 性 炎 症 と 中 高 年 者 の サルコペニアに 関 する 縦 断 的 検 討. 日 本 未 病 システム 学 会 誌 16(2); , ) 安 藤 富 士 子 西 田 裕 紀 子 丹 下 智 香 子 森 山 雅 子 富 田 真 紀 子 下 方 浩 史 : 自 覚 的 健 康 度 (SRH)が 知 能 に 及 ぼす 影 響 - 地 域 在 住 中 高 年 者 における 8 年 間 の 縦 断 的 検 討. 7

8 日 本 未 病 システム 学 会 誌 16(2); , ) 加 藤 友 紀 大 塚 礼, 今 井 具 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 者 のアミノ 酸 摂 取 量 が 抑 うつに 及 ぼす 影 響 に 関 する 縦 断 的 研 究. 日 本 未 病 システム 学 会 誌 16(2); , ) 丹 下 智 香 子 西 田 裕 紀 子, 森 山 雅 子, 富 田 真 紀 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 成 人 中 後 期 における 日 常 苛 立 ち 事 と 主 観 的 幸 福 感 -LSI-K CES-D との 関 連. 日 本 未 病 シス テム 学 会 誌 16(2); , ) 李 成 喆 金 興 烈, 森 あさか, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 者 の 下 肢 筋 力 と 重 心 動 揺 の 関 連 に 関 する 横 断 的 検 討. 日 本 未 病 システム 学 会 誌 16(2); , ) 森 山 雅 子 西 田 裕 紀 子, 丹 下 智 香 子, 富 田 真 紀 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 有 職 者 の 職 種 と 仕 事 コミットメントおよび 心 理 的 健 康 との 関 連. 日 本 未 病 システム 学 会 誌 16(2); , ) 金 興 烈 李 成 喆, 森 あさか, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 歩 行 速 度 ( 無 次 元 速 度 )の 性 差 と 年 代 差 に 関 する 考 察. 日 本 未 病 システム 学 会 誌 16(2); , ) Uchida Y, Sugiura S, Ando F, Nakashima T, Shimokata H: Hearing impairment risk and interaction of folate metabolism related gene polymorphisms in an aging study. BMC Med Genet 12; 35-43, ) Kusudo T, Kontani Y, Kataoka N, Ando F, Shimokata H, Yamashita H: Fatty acid-binding protein 3 stimulates glucose uptake by facilitating AS160 phosphorylation in mouse muscle cells Genes to Cells 16(6); , ) Furuta T, Teranishi M, Uchida Y, Nishio N, Kato K, Otake H, Yoshida T, Tagaya M, Suzuki H, Sugiura M, Sone M, Hiramatsu M, Sugiura S, Ando F, Shimokata H, Nakashima T: Association of interleukin-1 gene polymorphisms with sudden sensorineural hearing loss and Meniere s disease. Int J Immunogenet 38(3); , ) 杉 浦 彩 子 内 田 育 恵 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 中 島 務 : 地 域 在 住 中 高 年 者 におけ る 難 聴 と 酸 化 ストレス 関 連 遺 伝 子 に 関 する 縦 断 的 疫 学 検 討. 日 本 耳 科 学 会 誌 21(1):13-22, ) Holmes MV, Newcombe P, Shimokata H, et al (46 人 中 30 番 目 ): Effect modification by population dietary folate on the association between MTHFR genotype, homocysteine, and stroke risk: a meta-analysis of genetic studies and randomised trials. Lancet 378(9791); , ) Uchida Y, Sugiura S, Nakashima T, Ando F, Shimokata H: The contribution of 1425G/A polymorphism in Protein kinase C-eta (PRKCH) gene and brain white matter lesions to the risk of sudden sensorineural hearing loss in a 8

9 Japanese nested case-control study. J Neurogenet 25(3); 82-87, ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 虚 弱 の 危 険 因 子 高 齢 者 の 虚 弱 - 評 価 と 対 策 -.Geriatric Medicine 49(3); , ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 :サルコペニアの 疫 学.Modern Physician 31(11); , ) 下 方 浩 史 : 高 齢 者 の 疾 病 - 疫 学 臨 床 的 特 徴. 日 本 医 事 新 報 4544: 42-45, ) Uchida Y, Sugiura S, Ando F, Nakashima T, Shimokata H: Molecular genetic epidemiology of age-related hearing impairment. Auris Nasus Larynx 38(6); , ) 安 藤 富 士 子 加 藤 友 紀 下 方 浩 史 : 高 齢 者 のうつと 栄 養. 病 院 施 設 在 宅 を 結 ぶ 高 齢 者 の 栄 養 ケア. 臨 床 栄 養 118(6); , ) 葛 谷 雅 文 榎 裕 美 井 澤 幸 子 広 瀬 貴 久 長 谷 川 潤. 要 介 護 高 齢 者 の 経 口 摂 取 困 難 の 実 態 ならびに 要 因 に 関 する 研 究 静 脈 経 腸 栄 養 26 (5) , ) 広 瀬 貴 久, 長 谷 川 潤, 井 澤 幸 子, 榎 裕 美, 葛 谷 雅 文. 鬱 の 程 度 は 在 宅 療 養 要 介 護 高 齢 者 の 死 亡 入 院 の 原 因 となるか the Nagoya Longitudinal Study of Frail Elderly(NLS-FE)より 24) 日 本 老 年 医 学 会 雑 誌 48(2): , ) Kuzuya M, Enoki H, Hasegawa J, Izawa S, Hirakawa Y, Shimokata H, Iguchi A.Impact of caregiver burden on adverse health outcomes in community-dwelling dependent older care recipients. Am J Geriatr Psychiatry. 2011, 19(4): ) Kuzuya M, Hasegawa J, Hirakawa Y, Enoki H, Izawa S, Hirose T, Iguchi A. Impact of informal care levels on discontinuation of living at home in community-dwelling dependent elderly using various community-based services. Arch Gerontol Geriatr. 2011;52(2): ) Ishizaki T, Furuna T, Yoshida Y, Iwasa H, Shimada H, Yoshida H, Kumagai S, Suzuki T; TMIG-LISA Research Group. Declines in physical performance by sex and age among nondisabled community-dwelling older Japanese during a 6-year period. J Epidemiol. 21(3): 平 成 24 年 度 1) Terabe Y, Harada A, Tokuda H, Okuizumi H, Nagaya M, Shimokata H: Vitamin D Deficiency in Elderly Women in Nursing Homes: Investigation with Consideration of Decreased Activation Function from the Kidneys. J Am Geriatr Soc. 60: , ) Kozakai R, Ando F, Kim HY, Rantanen T, Shimokata H: Regular exercise history as a predictor of exercise in old age among community-dwelling 9

10 Japanese older people. J Phys Fitness Sports Med 1(1); 1-8, ) Nishio N, Teranishi M, Uchida Y, Sugiura S, Ando F, Shimokata H, Sone M, Otake H, Kato K, Yoshida T, Tagaya M, Hibi T, Nakashima T: Contribution of Complement Factor H Y402H Polymorphism to Sudden Sensorineural Hearing Loss Risk and Possible Interaction with Diabetes. Gene 499, , ) 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝 原 田 教 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 齢 者 の 膝 関 節 変 形 と 膝 伸 展 筋 力 との 関 連.Osteoporosis Japan 20(2), , ) 安 藤 富 士 子 今 井 具 子 加 藤 友 紀 大 塚 礼 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝 下 方 浩 史 : 血 清 カロテノイドと 2 年 後 の 骨 粗 鬆 症 / 骨 量 減 少 発 症 リスクに 及 ぼす 影 響. 日 本 未 病 システム 学 会 雑 誌 18(2): 89-92, ) 丹 下 智 香 子 西 田 裕 紀 子, 富 田 真 紀 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 成 人 後 期 におけ る 日 常 生 活 活 動 能 力 と 主 観 的 幸 福 感 の 関 連 に 認 知 機 能 が 及 ぼす 影 響. 日 本 未 病 シ ステム 学 会 雑 誌 (1882); 68-71, ) 加 藤 友 紀, 大 塚 礼, 今 井 具 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 者 の 微 量 ミネラルおよびビオチンの 摂 取 量. 日 本 栄 養 食 糧 学 会 誌 65: 21-28, ) 内 田 育 恵 杉 浦 彩 子 中 島 務 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 全 国 高 齢 難 聴 者 数 推 計 と 10 年 後 の 年 齢 別 難 聴 発 症 率 - 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA)よ り. 日 老 会 誌 49(2): , ) Teranishi M, Uchida Y, Nishio N, Kato K, Otake H, Yoshida T, Suzuki H, Sone M, Sugiura S, Ando F, Shimokata H, Nakashima T: Polymorphisms in Genes Involved in Oxidative Stress Response in Patients with Sudden Sensorineural Hearing Loss and Ménière's Disease in a Japanese Population. DNA Cell Biol 31(10): , ) Matsui Y, Takemura M, Harada A, Ando F, Shimokata H: Divergent significance of bone mineral density changes in aging depending on sites and sex revealed through separate analyses of bone mineral content and area J Osteoporos 2012; 1-6, ) 安 藤 富 士 子 大 塚 礼, 北 村 伊 都 子, 甲 田 道 子, 下 方 浩 史 : かくれメタボ の 日 本 人 有 所 見 者 数 の 推 計 - 無 作 為 抽 出 地 域 住 民 コホート NILS-LSA から. 日 本 未 病 シ ステム 学 会 雑 誌 ( 印 刷 中 ) 12) 丹 下 智 香 子, 西 田 裕 紀 子, 富 田 真 紀 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 成 人 後 期 の 主 観 的 幸 福 感 に 対 する 配 偶 者 の 有 無 と 対 人 関 係 の 影 響. 日 本 未 病 システム 学 会 雑 誌 ( 印 刷 中 ) 13) 堀 川 千 賀 大 塚 礼, 加 藤 友 紀, 河 島 洋, 柴 田 浩 志, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 :トリ グリセリド 高 値 の 者 における 血 清 脂 肪 酸 の 特 徴 ~ 地 域 在 住 の 中 高 年 男 女 にお 10

11 ける 検 討 ~ 日 本 未 病 システム 学 会 雑 誌 ( 印 刷 中 ) 14) Otsuka R, Kato Y, Imai T, Ando F, Shimokata H: Higher serum EPA or DHA, and lower ARA compositions with age independent of fatty acid intake in Japanese aged 40 to 79. Lipids (in press). 15) Osuga Y, Yoshida M, Ando F, Shimokata H: Prevalence of lower urinary tract symptoms in middle-aged and elderly Japanese. Geriat Geront Int (in press). 16) Nishio N, Teranishi M, Uchida Y, Sugiura S, Ando F, Shimokata H, Sone M, Otake H, Kato K, Yoshida T, Tagaya M, Hibi T, Nakashima T: Polymorphisms in genes encoding aquaporins 4 and 5 and estrogen receptor α in patients with Ménière's disease and sudden sensorineural hearing loss. Life Sci 92(10): , ) Huang Y, Teranishi M, Uchida Y, Nishio N, Kato K, Otake H, Yoshida T, Sone M, Sugiura S, Ando F, Shimokata H, Nakashima T: Association between polymorphisms in genes encoding methylenetetrahydrofolate reductase and the risk of Ménière's disease. J Neurogenetics (in press). 18) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 日 常 生 活 機 能 と 骨 格 筋 量 筋 力 との 関 連.サルコペニア - 研 究 の 現 状 と 未 来 への 展 望. 日 老 会 誌 49(2); , ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 認 知 症 予 防 : 栄 養 愛 好 品. 老 年 医 学 高 齢 者 医 療 の 最 先 端. 医 学 のあゆみ 239(5); , ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 認 知 症 の 実 態 と 予 防 の 重 要 性. 日 本 未 病 システム 学 会 雑 誌 18(3): 79-83, ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 疫 学 研 究 からのサルコペニアとそのリスク- 特 に 栄 養 と の 関 連. 日 本 老 年 医 学 会 雑 誌 49(6;): , ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 検 査 基 準 値 の 考 え 方 - 医 学 における 正 常 と 異 常 -. 日 本 老 年 医 学 会 雑 誌 ( 印 刷 中 ). 23) 幸 篤 武 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 :サルコペニア 虚 弱 の 疫 学 - 日 本 人 データから. Bone Joint Nerve 3: 67-74, ) Shimokata H, Ando F: Aging-related genotype. Anti-Aging Med 9(6); , ) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 健 康 長 寿 社 会 を 築 く 長 期 縦 断 疫 学 研 究. 日 本 未 病 システ ム 学 会 雑 誌 ( 印 刷 中 ). 26) 大 塚 礼 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 高 齢 者 の 栄 養 に 関 する 疫 学 研 究.Geriatric Medicine ( 印 刷 中 ). 27) 加 藤 友 紀 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 高 齢 者 のうつと 栄 養.Geriatric Medicine ( 印 刷 中 ). 11

12 28) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 日 常 生 活 機 能 と 骨 格 筋 量, 筋 力 との 関 連. 日 本 老 年 医 学 会 雑 誌 49: , ) Umegaki H, Hayashi T, Nomura H, Yanagawa M, Nonogaki Z, Nakashima H, Kuzuya M. Cognitive dysfunction: An emerging concept of a new diabetic complication in the elderly. Geriatr Gerontol Int (1): ) Kuzuya M, Izawa S, Enoki H, Hasegawa J. Day-care service use is a risk factor for long-term care placement in community-dwelling dependent elderly. Geriatr Gerontol Int (2): ) Umegaki H, Suzuki Y, Yanagawa M, Nonogaki Z, Nakashima H, Kuzuya M, Endo H. Cognitive impairments and functional declines in older adults at high risk for care needs. Geriatr Gerontol Int Jan;13(1): ) 葛 谷 雅 文.OPINION 超 高 齢 社 会 における 虚 弱 の 評 価 と 介 入 の 重 要 性. 日 本 医 事 新 報 ( )4599 号 Page ) Koizumi Y, Hamazaki Y, Okuro M, Iritani O, Yano H, Higashikawa T, Iwai K, Morimoto S, Association between status of hypertension and screening test for frailty in community-dwelling elderly Japanese, Hypertension Research (in press). 2. 学 会 発 表 平 成 23 年 度 1) Kitamura I, Koda M, Ando F, Shimokata H: Longitudinal effects of menopause on obesity in community-living Japanese women. The 18th European Congress on Obesity, May 27, 2011, Istanbul. 2) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 : 日 常 生 活 機 能 と 骨 格 筋 量 筋 力 との 関 連. 若 手 企 画 シンポジウ ム2 サルコペニア- 研 究 の 現 状 と 未 来 への 展 望. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 年 6 月 16 日 東 京. 3) 竹 村 真 里 枝 松 井 康 素 原 田 敦 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 者 年 の 骨 粗 鬆 症 有 病 率 と 実 際 の 治 療 率 の 検 討. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会.2011 年 6 月 16 日 東 京. 4) 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝 原 田 敦 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 握 力 による 骨 量 減 少 および 骨 粗 鬆 症 の 発 症 の 予 測 地 域 在 住 中 高 年 者 を 対 象 とした 疫 学 縦 断 研 究. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会.2011 年 6 月 16 日 東 京. 5) 洪 英 在 岡 村 菊 夫 高 橋 龍 太 郎 下 方 浩 史 児 玉 寛 子 遠 藤 英 俊 井 藤 英 喜 : 高 齢 者 医 療 における 優 先 度 調 査 -Web 調 査 における 一 般 医 師 看 護 師 の 相 違. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会.2011 年 6 月 16 日 東 京. 12

13 6) 内 田 育 恵 杉 浦 彩 子 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 全 国 高 齢 難 聴 者 数 推 計 と 10 年 間 の 年 齢 別 難 聴 発 症 率 - 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA) より. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会.2011 年 6 月 17 日 東 京. 7) Kozakai R, Ando F, Kim HY, Lee SC, Nishita Y, Tange C, Shimokata H: The effect of depression on the participation in the exercise habits in community-dwelling Japanese older people. The 16th Annual Congress of the European College of Sports Science, 9th, Jul, Liverpool. 8) Ando F, Takemura M, Matsui Y, Shimokata H: Prevalence and Consultation Rates of Life-Style Related Diseases in Japanese Middle-Aged and Elderly Women. IEA World Congress of Epidemiology, 7-11, Aug, Edinburgh. 9) 丹 下 智 香 子 西 田 裕 紀 子 富 田 真 紀 子 坪 井 さとみ 福 川 康 之 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 日 常 生 活 活 動 能 力 と 主 観 的 幸 福 感 の 関 連 の 世 代 間 差 - 成 人 中 後 期 における ADL と LSI-K CES-D との 関 連 -. 日 本 心 理 学 会 第 75 回 大 会 2011 年 9 月 15 日 東 京. 10) Ando F, Kato Y, Otsuka R, Imai T, Matsui Y, Takemura M, Shimokata H: The effects of serum carotenoids on bone mineral density in community-dwelling Japanese middle-aged and elderly women. The 9th Asia / Oceania Congress of Geriatrics and Gerontology, Melbourne, October 26, ) 下 方 浩 史 : 運 動 と 健 康 長 寿 - 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA)から. 市 民 公 開 講 座 健 やかに 生 きる. 第 18 回 日 本 未 病 システム 学 会 学 術 総 会 2011 年 11 月 20 日 名 古 屋. 12) 金 興 烈 李 成 喆 幸 篤 武 森 あさか 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 中 高 齢 者 の 相 対 歩 幅 と 歩 行 速 度 ( 無 次 元 速 度 )に 関 する 研 究. 第 18 回 日 本 未 病 システム 学 会 学 術 総 会 2011 年 11 月 20 日 名 古 屋.( 優 秀 演 題 賞 ) 13) 安 藤 富 士 子 今 井 具 子 加 藤 友 紀 大 塚 礼 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝 下 方 浩 史 : 血 清 カロテノイドと 2 年 後 の 骨 粗 鬆 症 / 骨 量 減 少 発 症 リスク. 第 18 回 日 本 未 病 システム 学 会 学 術 総 会 2011 年 11 月 19 日 名 古 屋.( 優 秀 演 題 賞 ) 14) 西 田 裕 紀 子 丹 下 智 香 子, 富 田 真 紀 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 者 の 余 暇 活 動 と 知 能. 第 18 回 日 本 未 病 システム 学 会 学 術 総 会 2011 年 11 月 19 日 名 古 屋.( 優 秀 演 題 賞 ) 15) Nishio N, Teranishia M, Uchida Y, Sugiura S, Fujiko Ando F, Shimokata H, Sone M, Otake H, Kato K, Yoshida T, Tagaya M, Hibi T, Nakashima T: Contribution of Complement Factor H Y402H Polymorphism to Sudden Sensorineural Hearing Loss Risk and Possible Interaction with Diabetes. The 11th Japan-Taiwan Conference on Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Kobe, December 8,

14 16) 岡 村 菊 夫 大 菅 陽 子 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 下 部 尿 路 症 状 とテストステロン~ 長 期 縦 断 疫 学 研 究. 第 2 回 テストステロン 研 究 会 2011 年 11 月 25 日 福 岡. 17) 森 山 雅 子 西 田 裕 紀 子 丹 下 智 香 子 富 田 真 紀 子 坪 井 さとみ 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 定 年 退 職 後 の 就 労 と 心 理 的 健 康 の 変 化 との 関 連. 日 本 発 達 心 理 学 会 2012 年 3 月 9 日 名 古 屋. 18) 富 田 真 紀 子 西 田 裕 紀 子 丹 下 智 香 子 森 山 雅 子 坪 井 さとみ 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 中 高 年 有 職 女 性 の 仕 事 コミットメントと 抑 うつの 関 連 ~ 年 齢 および 就 業 形 態 の 調 整 効 果. 日 本 発 達 心 理 学 会 2012 年 3 月 9 日 名 古 屋. 19) 丹 下 智 香 子 西 田 裕 紀 子 富 田 真 紀 子 森 山 雅 子 坪 井 さとみ 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 成 人 後 期 の 主 観 的 幸 福 感 と 日 常 生 活 活 動 能 力 の 関 連 に 対 する 家 族 内 役 割 の 影 響. 日 本 発 達 心 理 学 会 2012 年 3 月 9 日 名 古 屋. 20) 秋 下 雅 弘, 江 頭 正 人, 荒 井 秀 典, 神 崎 恒 一, 葛 谷 雅 文, 荒 井 啓 行, 高 橋 龍 太 郎, 江 澤 和 彦 川 合 秀 治, 鳥 羽 研 二. 高 齢 者 医 療 の 優 先 順 位 に 関 する 意 識 調 査. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 21) 岡 田 希 和 子, 角 谷 亜 矢, 榎 裕 美, 井 澤 幸 子, 長 谷 川 潤, 葛 谷 雅 文. 高 齢 者 の 歩 行 速 度 と 口 腔 機 能 の 関 連. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~ 17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 22) 葛 谷 雅 文, 広 瀬 貴 久, 長 谷 川 潤, 榎 裕 美, 井 澤 幸 子. 通 所 サービス 使 用 と 介 護 施 設 入 所 との 関 連. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 23) 榎 裕 美, 長 谷 川 潤, 井 澤 幸 子, 広 瀬 貴 久, 井 口 昭 久, 葛 谷 雅 文. 要 介 護 高 齢 者 の 食 事 形 態 と 介 護 負 担 感 との 関 連 について. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 24) 広 瀬 貴 久, 長 谷 川 潤, 井 澤 幸 子, 榎 裕 美, 葛 谷 雅 文. 要 介 護 高 齢 者 の 栄 養 状 態 と 老 年 症 候 群 の 集 積 施 設 入 所 高 齢 者 と 在 宅 高 齢 者. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 25) 長 谷 川 潤, 広 瀬 貴 久, 葛 谷 雅 文. 特 別 養 護 老 人 ホーム 入 所 者 における 摂 食 嚥 下 障 害 に 関 連 する 因 子 の 検 討. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~ 17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 26) 青 山 満 喜, 鈴 木 裕 介, 大 西 丈 二, 葛 谷 雅 文. 高 齢 転 倒 者 と 非 転 倒 者 の 歩 行 速 度 とバ ランス 下 肢 筋 力 の 検 討. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 23 年 6 月 15 日 ~ 17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 28) 井 澤 幸 子, 広 瀬 貴 久, 長 谷 川 潤, 榎 裕 美, 葛 谷 雅 文. 介 護 福 祉 施 設 ( 特 別 養 護 老 人 ホーム) 入 所 高 齢 者 の 栄 養 評 価 とその 要 因. 第 53 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 平 成 14

15 23 年 6 月 15 日 ~17 日 東 京 京 王 プラザホテル( 東 京 医 科 大 学 ) 29) 吉 田 英 世, 吉 田 祐 子, 熊 谷 修, 木 村 美 佳, 岩 佐 一, 鈴 木 隆 雄. 地 域 在 住 高 齢 者 の QOL に 影 響 をもたらす 要 因 の 解 明 -WHO-5 による 評 価 -. 第 70 回 日 本 公 衆 衛 生 学 会. 秋 田 ) 吉 田 祐 子, 岩 佐 一, 熊 谷 修, 吉 田 英 世. 地 域 高 齢 者 における 健 康 情 報 の 収 集 と 基 礎 的 ヘルスリテラシーの 関 連. 第 53 回 日 本 老 年 社 会 科 学 会. 東 京 ) 吉 田 祐 子, 熊 谷 修, 吉 田 英 世, 木 村 美 佳, 岩 佐 一, 鈴 木 隆 雄. 高 齢 者 における 抑 うつ 傾 向 の 発 生 と 運 動 習 慣 の 関 連. 第 70 回 日 本 公 衆 衛 生 学 会. 秋 田 ) Yuko Yoshida, Hajime Iwasa, Shu Kumagai, Takao Suzuki, Hideyo Yoshida. Association between C-reactive protein level and depression among community- dwelling older adults in Japan. 9th Asia / Oceania Congress of Geriatrics and Gerontology. Melbourne. 2011, Oct. 平 成 24 年 度 1) 松 井 康 素 竹 村 真 理 枝 原 田 敦 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 :ロコモティブシンドロ ームのチェック 項 目 の 妥 当 性 の 検 討 ~ロコチェックの 有 無 による 各 種 運 動 能 力 の 比 較. 日 本 整 形 外 科 学 会 2012 年 5 月 9 日 京 都 2) 下 方 浩 史 : 老 化 に 影 響 する 遺 伝 子 多 型.シンポジウム 論 より 証 拠 - 疫 学 から 見 た 健 康 長 寿 のエビデンス. 第 12 回 日 本 抗 加 齢 医 学 会 総 会 2012 年 6 月 24 日 横 浜. 3) 下 方 浩 史 : 疫 学 研 究 からのサルコペニアとそのリスク- 特 に 栄 養 との 関 連. 疫 学 研 究 からのサルコペニアとそのリスク- 特 に 栄 養 との 関 連.シンポジウム 高 齢 者 の サルコペニア ならびに 虚 弱 とその 対 策.. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 26 日 東 京. 4) 下 方 浩 史 : 検 査 基 準 値 の 考 え 方 - 医 学 における 正 常 と 異 常 -シンポジウム 生 活 自 立 を 指 標 とした 生 活 習 慣 病 の 検 査 基 準 値. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 27 日 東 京. 5) 杉 浦 彩 子, 内 田 育 恵, 中 島 務, 新 野 直 明, 李 成 喆, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 齢 者 の 難 聴 と 転 倒 重 心 動 揺 との 関 連. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 27 日 東 京. 6) 内 田 育 恵, 杉 浦 彩 子, 中 島 務, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 肥 満 の 有 無 に 着 目 した 10 年 後 の 難 聴 発 症 リスク 要 因 の 検 討 - 老 化 に 関 する 長 期 縦 断 疫 学 研 究 (NILS-LSA) より. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 27 日 東 京. 7) 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝 原 田 敦 安 藤 富 士 子 小 坂 井 留 美 下 方 浩 史 :ロコモテ ィブシンドローム(ロコモ)とサルコペニアの 関 連. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 27 日 東 京. 15

16 8) 大 塚 礼 加 藤 友 紀, 西 田 裕 紀 子, 丹 下 智 香 子, 今 井 具 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 高 齢 男 女 における n-3 系 および n-6 系 多 価 不 飽 和 脂 肪 酸 摂 取 量 と 認 知 機 能 との 関 連.. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 27 日 東 京. 9) 加 藤 友 紀 大 塚 礼, 西 田 裕 紀 子, 丹 下 智 香 子, 今 井 具 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 中 高 年 者 の 抑 うつに 及 ぼすアミノ 酸 摂 取 量 の 影 響 - 地 域 住 民 における 縦 断 的 解 析 -. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 27 日 東 京. 10) 安 藤 富 士 子 大 塚 礼, 加 藤 友 紀, 丹 下 智 香 子, 西 田 裕 紀 子, 下 方 浩 史 : 中 高 年 女 性 の 貧 血 の 危 険 因 子 -8 年 間 の 縦 断 データの 解 析 -. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 総 会 2012 年 6 月 26 日 東 京. 11) 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝 原 田 敦 安 藤 富 士 子 李 成 喆 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 齢 者 の 膝 関 節 痛 と 膝 伸 展 筋 力 の 関 連. 第 4 回 日 本 関 節 鏡 膝 スポーツ 整 形 外 科 学 会 総 会 2012 年 7 月 19 日 宜 野 湾. 12) 下 方 浩 史 : 中 高 年 者 の 栄 養 と 運 動 - 長 期 縦 断 疫 学 研 究 から.シンポジウム 成 人 向 け 保 健 指 導 とヘルスプロモーション 第 60 回 日 本 教 育 医 学 会 記 念 大 会 2012 年 8 月 26 日 筑 波. 13) 丹 下 智 香 子 西 田 裕 紀 子, 富 田 真 紀 子, 坪 井 さとみ, 福 川 康 之, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 成 人 後 期 の 主 観 的 幸 福 感 に 対 する 日 常 生 活 活 動 能 力 および 個 人 背 景 要 因 の 影 響. 日 本 心 理 学 会 第 76 回 大 会 川 崎 2012 年 9 月 12 日. 14) 大 塚 礼 加 藤 友 紀, 今 井 具 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 男 女 にお ける 年 齢 群 別 の DHA と EPA 摂 取 量 の 推 移 (10 年 間 ). 第 59 回 日 本 栄 養 改 善 学 会 名 古 屋 2012 年 9 月 14 日 15) 幸 篤 武 李 成 喆, 小 坂 井 留 美, 金 興 烈, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 中 高 年 男 性 にお ける 余 暇 身 体 活 動 強 度 と 血 清 遊 離 テストステロン 濃 度 の 関 連. 第 67 回 日 本 体 力 医 学 会 大 会 岐 阜 2012 年 9 月 15 日. 16) 富 田 真 紀 子 西 田 裕 紀 子, 丹 下 智 香 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 中 高 年 者 のワー ク ファミリー コンフリクトとファシリテーション. 日 本 心 理 学 会 第 76 回 大 会 川 崎 2012 年 9 月 13 日. 17) 加 藤 友 紀 大 塚 礼, 今 井 具 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 地 域 在 住 中 高 年 者 のアミ ノ 酸 摂 取 量 に 関 する 疫 学 研 究. 第 59 回 日 本 栄 養 改 善 学 会 名 古 屋 2012 年 9 月 14 日. 18) 金 興 烈 李 成 喆 幸 篤 武 小 坂 井 留 美, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 中 高 齢 者 の 歩 幅 と 歩 調 に 影 響 を 与 える 関 連 要 因. 第 67 回 日 本 体 力 医 学 会 大 会 岐 阜 2012 年 9 月 15 日. 19) 小 坂 井 留 美 安 藤 富 士 子, 金 興 烈, 李 成 喆, 幸 篤 武, 下 方 浩 史 運 動 経 験 の ない 中 高 年 者 における 運 動 習 慣 開 始 の 要 因. 第 67 回 日 本 体 力 医 学 会 大 会 岐 阜 16

17 2012 年 9 月 14 日. 20) 松 井 康 素 竹 村 真 里 枝, 原 田 敦, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 :ロコモティブシンドロ ームチェック 項 目 と SF36 身 体 機 能 との 関 連. 第 14 回 日 本 骨 粗 鬆 症 学 会 新 潟 2012 年 9 月 29 日 21) 下 方 浩 史 安 藤 富 士 子 :かくれ 肥 満 は 生 活 習 慣 病 のリスクとなるか-8 万 人 での 10 年 間 の 大 規 模 縦 断 研 究. 第 33 回 日 本 肥 満 学 会 京 都 2012 年 10 月 12 日. 22) 下 方 浩 史 健 康 長 寿 社 会 を 築 く 長 期 縦 断 疫 学 研 究 特 別 講 演 第 19 回 日 本 未 病 システム 学 会 総 会 金 沢 2012 年 10 月 27 日. 23) 安 藤 富 士 子 大 塚 礼, 北 村 伊 都 子, 甲 田 道 子, 下 方 浩 史 : かくれメタボ の 日 本 人 有 所 見 者 数 の 推 計 - 無 作 為 抽 出 地 域 住 民 コホート NILS-LSA から. 第 33 回 日 本 肥 満 学 会 京 都 2012 年 10 月 11 日. 24) 丹 下 智 香 子 西 田 裕 紀 子, 富 田 真 紀 子, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 成 人 後 期 の 主 観 的 幸 福 感 に 対 する 配 偶 者 の 有 無 と 対 人 関 係 の 影 響. 第 19 回 日 本 未 病 システム 学 会 総 会 金 沢 2012 年 10 月 27 日. 25) 堀 川 千 賀 大 塚 礼, 加 藤 友 紀, 河 島 洋, 柴 田 浩 志, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 :トリ グリセリド 高 値 の 者 における 血 清 脂 肪 酸 の 特 徴 ~ 地 域 在 住 の 中 高 年 男 女 にお ける 検 討 ~ 第 19 回 日 本 未 病 システム 学 会 総 会 金 沢 2012 年 10 月 28 日. 26) 大 塚 礼, 西 田 裕 紀 子, 丹 下 智 香 子, 加 藤 友 紀, 安 藤 富 士 子, 下 方 浩 史 : 血 清 中 の n-3 系 および n-6 系 多 価 不 飽 和 脂 肪 酸 濃 度 と 認 知 機 能 との 関 連. 第 23 回 日 本 疫 学 会 学 術 総 会,2012 年 1 月 25 日, 大 阪. 27) Shimokata H: Epidemiology of Sarcopenia and Frailty. The 8th International Symposium on Geriatrics and Gerontology. Feb 16, 2013, Obu. 28) 富 田 真 紀 子 西 田 裕 紀 子 丹 下 智 香 子 坪 井 さとみ 安 藤 富 士 子 下 方 浩 史 : 中 高 年 者 のワーク ファミリー バランス- 家 庭 関 与 仕 事 関 与 精 神 的 健 康 との 関 連 に 注 目 して. 日 本 発 達 心 理 学 会 第 24 回 大 会 東 京 2013 年 3 月 15 日. 29) 青 山 満 喜, 鈴 木 裕 介, 葛 谷 雅 文. 地 域 在 住 高 齢 者 の 頻 回 転 倒 を 予 測 する 因 子 の 検 討. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ~30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 30) 岡 田 希 和 子, 伊 藤 ゆい, 白 石 成 明, 長 谷 川 潤, 梅 垣 宏 行, 鈴 木 裕 介, 葛 谷 雅 文.サ ルコペニア 診 断 基 準 とリスク 要 因 の 検 討. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ( 木 )~30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 31) 井 澤 幸 子 ( 愛 知 学 院 大 学 心 身 科 学 部 健 康 栄 養 学 科 ), 広 瀬 貴 久, 長 谷 川 潤, 榎 裕 美, 葛 谷 雅 文. 特 別 養 護 老 人 ホーム 入 所 高 齢 者 の 前 向 き 研 究 MNA-SF を 使 用 した 栄 養 状 態 の 変 動 に 関 与 する 因 子 について. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ( 木 ) ~ 30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 32) 白 石 成 明, 岡 田 希 和 子, 長 谷 川 潤, 梅 垣 宏 行, 鈴 木 裕 介, 葛 谷 雅 文. 地 域 在 住 高 齢 17

18 者 のサルコペニアと 身 体 計 測 及 び 生 活 運 動 機 能 の 関 係 について. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ( 木 )~30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 33) 小 島 太 郎, 秋 下 雅 弘, 荒 井 秀 典, 神 崎 恒 一, 葛 谷 雅 文, 江 頭 正 人, 荒 井 啓 行, 高 橋 龍 太 郎, 江 澤 和 彦, 鳥 羽 研 二. 高 齢 者 医 療 の 優 先 順 位 に 関 する 意 識 調 査 ( 続 報 ) 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ( 木 )~30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 34) 榎 裕 美, 長 谷 川 潤, 広 瀬 貴 久, 井 澤 幸 子, 井 口 昭 久, 葛 谷 雅 文. 要 介 護 高 齢 者 の 体 重 減 少 の 要 因 分 析. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ( 木 )~30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 35) 広 瀬 貴 久, 長 谷 川 潤, 井 澤 幸 子, 榎 裕 美, 葛 谷 雅 文. 介 護 高 齢 者 の 性 別 と 老 年 症 候 群 との 関 連 について. 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 6 月 28 日 ( 木 )~30 日 ( 土 ) 東 京 国 際 フォーラム 36) Yuko Yoshida, Hajime Iwasa, Shu Kumagai, Takao Suzuki, Hideyo Yoshida. Emotional well-being and lifestyle factors among community-dwelling older adults. 19th International Society for Quality of Life Research. Budapest, Hungary ) 吉 田 英 世 児 玉 寛 子 吉 田 祐 子 鈴 木 隆 雄 : 地 域 在 住 高 齢 者 における 骨 折 経 験 が 健 康 関 連 QOL に 及 ぼす 影 響. 第 71 回 日 本 公 衆 衛 生 学 会, 山 口, ) 小 泉 由 美 大 黒 正 志 入 谷 敦 矢 野 浩 東 川 俊 寛 岩 井 邦 充 森 本 茂 人 : 地 域 在 住 高 齢 者 における 高 血 圧 と 生 活 機 能 の 関 係 第 54 回 日 本 老 年 医 学 会 学 術 集 会 総 会 東 京 ) 森 本 茂 人 : 地 域 における 高 齢 者 の 元 気 を 育 てる 会 長 講 演 第 19 回 日 本 未 病 シ ステム 学 会 学 術 総 会 金 沢 ) 森 本 茂 人 : 認 知 症 の 予 防 方 法 市 民 公 開 講 座 第 19 回 日 本 未 病 システム 学 会 金 沢 ) 小 泉 由 美 大 黒 正 志 入 谷 敦 矢 野 浩 渥 美 三 貴 子 東 川 俊 寛 岩 井 邦 充 森 本 茂 人 : 地 域 在 住 高 齢 者 における 高 血 圧 および 降 圧 剤 服 用 と 生 活 機 能 低 下 との 関 連 ~ 第 19 回 日 本 未 病 システム 学 会 金 沢 G. 知 的 財 産 権 の 出 願 登 録 状 況 ( 予 定 を 含 む) 1. 特 許 取 得 なし 2. 実 用 新 案 登 録 なし 3.その 他 なし 18