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- きみつぐ すわ
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4 はじめに 医 療 用 麻 薬 の 主 な 効 能 又 は 効 果 は 激 しい 疼 痛 時 における 鎮 痛 鎮 静 鎮 痙 であり 特 にその 鎮 痛 効 果 により がん 疼 痛 のある 患 者 において 痛 みを 緩 和 することができます 一 方 医 療 用 麻 薬 は 乱 用 されれば 保 健 衛 生 上 の 重 大 な 危 害 を 生 じるおそれがあることから その 使 用 や 管 理 は 法 令 によ り 厳 格 に 規 定 されており その 取 り 扱 いには 十 分 な 知 識 と 注 意 が 必 要 となります がんの 疼 痛 治 療 に 関 しては WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 が 活 用 されてきています 平 成 19 年 4 月 にがん 対 策 基 本 法 が 施 行 され がん 対 策 推 進 基 本 計 画 に 基 づき がん 患 者 への 疼 痛 の 緩 和 ケアが 取 り 組 まれており 疼 痛 緩 和 に 用 いられる 医 療 用 麻 薬 の 使 用 の 推 進 がなされているところです 医 療 用 麻 薬 の 使 用 には このように 相 反 する2つのポイン トがあります 医 療 用 麻 薬 の 適 正 な 使 用 を 推 進 していく 上 で 医 療 用 麻 薬 を 施 用 する 者 管 理 する 者 服 用 する 者 そしてこ れらに 係 わる 者 がそれぞれの 立 場 で 適 切 な 情 報 をもつことが 必 要 不 可 欠 です 本 ガイダンスは 臨 床 における 適 切 な 緩 和 医 療 の 積 極 的 な 実 施 とその 際 の 医 療 用 麻 薬 の 管 理 のための 簡 便 なマニュアル として また 日 常 の 診 療 等 の 場 で 必 要 な 事 柄 が 容 易 に 確 認 でき 活 用 いただけるよう 作 成 されています 各 項 目 には 医 療 用 麻 薬 に 関 する 必 要 最 低 限 の 情 報 が 簡 潔
5 に 記 述 されており 詳 細 については 必 要 に 応 じて 付 録 や 参 考 図 書 等 を 参 照 いただくことを 前 提 としています 本 ガイダンスが 麻 薬 に 携 わる 医 師 を 中 心 に 薬 剤 師 看 護 師 等 の 医 療 用 麻 薬 に 係 る 理 解 の 一 助 となり 管 理 と 合 わせ が ん 疼 痛 治 療 の 分 野 において 医 療 用 麻 薬 の 使 用 が 推 進 されるこ とを 願 っています 平 成 24 年 3 月
6 本 ガイダンスの 使 い 方 医 療 用 麻 薬 の 使 用 及 び 管 理 について 入 院 外 来 あるいは 在 宅 医 療 の 場 でポケットに 入 れて 基 本 的 な 事 項 をその 場 で 確 認 でき ることを 目 的 に 作 成 したものであり 各 事 項 ( 記 述 図 表 など) に 関 する 詳 細 を 知 りたい 場 合 などは 本 ガイダンスの 作 成 にあた り 参 考 にした 参 考 書 籍 等 を 参 照 する 図 表 に 関 しては 参 考 のための 例 示 や 目 安 などとして 示 してい ることに 留 意 する 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 について 現 時 点 において 学 会 や 専 門 家 などが 推 奨 する 用 法 や 用 量 等 を 記 載 しているので 患 者 の 状 態 等 によっては 本 ガイダン スの 用 法 や 用 量 等 が 適 当 ではない 場 合 があることに 留 意 す る 各 種 の 情 報 は 変 化 するものであり 医 薬 品 については 添 付 文 書 などで 用 法 用 量 等 を 確 認 した 上 で 使 用 する 処 方 交 付 学 会 や 専 門 家 などのこれまでの 知 見 をもとに 記 載 している ため 実 際 には 患 者 個 人 の 状 況 等 に 応 じた 対 応 が 必 要 とな る 場 合 があることに 留 意 する
7 医 療 用 麻 薬 を 携 帯 して 海 外 渡 航 する 場 合 麻 薬 については 各 国 において 厳 格 な 規 制 があるので 注 意 する 詳 細 については 各 関 係 機 関 等 に 問 い 合 わせる 医 療 用 麻 薬 の 管 理 麻 薬 施 用 者 及 び 麻 薬 管 理 者 が 留 意 する 基 本 的 な 注 意 事 項 を 記 述 しているので 細 部 の 確 認 については 参 考 にした 参 考 書 籍 等 を 参 照 する これらの 事 項 は 麻 薬 小 売 業 者 等 においても 参 考 となる
8 医 療 用 麻 薬 適 正 使 用 ガイダンス 目 次 はじめに 本 ガイダンスの 使 い 方 1. 医 療 用 麻 薬 によるがん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 1 2. 医 療 用 麻 薬 による 慢 性 疼 痛 の 治 療 方 針 9 1) 慢 性 疼 痛 の 疫 学 9 2) 痛 みの 特 徴 と 治 療 の 考 え 方 9 3)オピオイド 鎮 痛 薬 の 開 始 9 4) 継 続 投 与 時 の 留 意 点 10 5) 慢 性 疼 痛 治 療 に 用 いるオピオイド 鎮 痛 薬 ( 経 口 剤 貼 付 剤 ) 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 13 1) 非 オピオイド 鎮 痛 薬 ( 非 ステロイド 性 消 炎 鎮 痛 薬 (NSAIDs) アセトアミノフェン) 13 (1)NSAIDs (2)アセトアミノフェン 2)オピオイド 鎮 痛 薬 の 種 類 による 使 用 方 法 16 (1)コデイン (2)トラマドール (3)モルヒネ (4)オキシコドン (5)フェンタニル
9 3)オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 選 択 と 変 更 27 (1) 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 選 択 (2) 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 変 更 4) 痛 みのパターンと 医 療 用 麻 薬 の 使 い 方 31 (1) 持 続 通 の 治 療 (2) 突 出 痛 の 治 療 5)オピオイドローテーション 37 6) 副 作 用 と 対 策 42 (1) 悪 心 嘔 吐 (2) 便 秘 (3) 眠 気 (4) 呼 吸 抑 制 (5)せん 妄 (6) 排 尿 困 難 尿 閉 7)オピオイド 鎮 痛 薬 に 反 応 しにくい 痛 みに 対 する 対 応 45 (1)オピオイドが 反 応 しにくい 痛 みの 診 断 (2)オピオイド 鎮 痛 薬 が 反 応 しにくい 痛 みの 種 類 と 対 処 8)オピオイド 鎮 痛 薬 以 外 の 治 療 を 優 先 することを 考 慮 すべき 痛 み 50 (1) 周 術 期 の 痛 み (2) 化 学 療 法 に 伴 う 痛 み (3) 放 射 線 療 法 に 伴 う 痛 み (4) 合 併 する 疾 患 に 伴 う 痛 み 4. 処 方 交 付 53 1) 麻 薬 処 方 せん 53
10 (1) 交 付 (2)ファクシミリによる 麻 薬 処 方 せんの 取 扱 い 2) 分 割 施 用 について 56 3) 在 宅 患 者 への 麻 薬 の 交 付 56 4) 医 療 用 麻 薬 の 投 与 可 能 日 数 について 56 5) 注 射 剤 の 交 付 入 院 中 における 患 者 自 身 による 管 理 61 1) 入 院 患 者 による 麻 薬 の 自 己 管 理 61 2) 服 薬 の 自 己 管 理 痛 みの 自 己 管 理 61 3) 自 己 管 理 の 場 合 の 留 意 点 自 宅 における 患 者 家 族 による 管 理 65 1) 自 宅 における 疼 痛 治 療 薬 の 服 薬 記 録 67 2) 自 宅 での 麻 薬 保 管 の 留 意 点 67 3) 保 険 薬 局 による 患 者 家 族 の 支 援 自 宅 以 外 の 療 養 場 所 における 麻 薬 の 管 理 について 医 療 用 麻 薬 服 用 中 の 患 者 の 海 外 渡 航 の 際 の 手 続 き 73 1) 許 可 の 申 請 73 2) 許 可 証 明 書 の 交 付 77 3) 渡 航 先 での 注 意 点 医 療 用 麻 薬 の 管 理 81 1) 麻 薬 施 用 者 が 注 意 すべきこと 81 (1) 疾 病 の 治 療 以 外 の 目 的 での 処 方 せん 交 付 等 の 禁 止 (2) 麻 薬 を 保 管 しない 麻 薬 診 療 施 設 における 留 意 事 項 (3) 記 録 (4) 管 理
11 2) 麻 薬 管 理 者 が 注 意 すべきこと 83 (1) 記 録 (2) 帳 簿 記 載 の 注 意 事 項 (3) 保 管 (4) 届 出 報 告 ( 記 録 廃 棄 事 故 ) 3) 患 者 への 麻 薬 管 理 についての 指 導 90 (1) 家 族 友 人 等 への 譲 り 渡 しは 法 律 違 反 (2) 紛 失 した 場 合 の 対 応 と 服 薬 記 録 への 記 載 (3) 医 療 用 麻 薬 が 不 要 となった 場 合 の 対 応 10. 麻 薬 中 毒 者 であると 疑 う 場 合 の 対 応 91 1) 保 健 所 等 への 連 絡 91 2) 医 師 まわりの 麻 薬 中 毒 者 の 主 な 特 徴 92 3) 麻 薬 中 毒 者 であると 診 断 した 場 合 の 都 道 府 県 知 事 への 届 出 92 4) 麻 薬 中 毒 者 とは 93 5) 麻 薬 向 精 神 薬 大 麻 覚 醒 剤 の 違 い 用 語 と 解 説 95 付 録 1 病 院 診 療 所 における 麻 薬 管 理 マニュアル 97 付 録 2 薬 局 における 麻 薬 管 理 マニュアル 121 付 録 3 日 本 における 医 療 用 麻 薬 の 消 費 量 135 参 考 書 籍 等 139 執 筆 作 成 者 140
12 1. 医 療 用 麻 薬 によるがん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 ❶ 医 療 用 麻 薬 によるがん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 がん 疼 痛 とは がん 疼 痛 (がん 性 疼 痛 )とは がん 患 者 に 生 じる 痛 みのすべて を 含 み がん 自 体 ( 腫 瘍 の 浸 潤 や 増 大 転 移 など)が 直 接 の 原 因 となる 痛 み がん 治 療 に 伴 って 生 じる 痛 み( 術 後 痛 や 術 後 の 慢 性 疼 痛 化 学 療 法 による 神 経 障 害 に 伴 う 疼 痛 など) がんに 関 連 し た 痛 み( 長 期 臥 床 に 伴 う 腰 痛 リンパ 浮 腫 褥 創 など) がん 患 者 に 併 発 したがんに 関 連 しない 疾 患 による 痛 み( 変 形 性 脊 椎 症 片 頭 痛 など)の4 種 類 に 分 類 される( 表 1 1) 表 1-1 がん 疼 痛 の 分 類 1.がん 自 体 が 直 接 の 原 因 となる 痛 み 2.がん 治 療 に 伴 って 生 じる 痛 み 3.がんに 関 連 した 痛 み 4.がん 患 者 に 併 発 したがんに 関 連 しない 疾 患 による 痛 み がん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 は 速 やかな 治 療 の 開 始 十 分 な 副 作 用 対 策 患 者 が 満 足 できる 痛 みからの 解 放 である がん 疼 痛 は 治 療 可 能 な 病 態 であり がん 患 者 のQOL(Quality of Life)の 向 上 のためにはがんの 痛 みからの 解 放 が 必 須 である がん 疼 痛 は がん 患 者 の 体 験 する 痛 み であり がんの 早 期 から 終 末 期 に 至 るまでの 患 者 の 痛 み 全 てが 対 象 である 1
13 がん 自 体 が 直 接 の 原 因 となる 痛 みでは オピオイド 鎮 痛 薬 を 中 心 とした 薬 物 療 法 が 基 本 となる オピオイド 鎮 痛 薬 は 治 療 に 伴 う 痛 みやそのほかの 原 因 による 痛 みに 対 しても 適 応 となる 場 合 がある がん 疼 痛 は がんの 診 断 時 に20-50% 進 行 がん 患 者 全 体 で は70 80%の 患 者 に 存 在 する 痛 みがあるがん 患 者 の8 割 は 身 体 の2カ 所 以 上 に 痛 みがあり 6 割 の 患 者 の 原 因 は 複 数 であ る がん 疼 痛 の 痛 みの 評 価 では 患 者 の 痛 みの 訴 えを 信 じること が 基 本 である がん 疼 痛 の 問 診 では 痛 みについて 本 人 に 尋 ね 痛 みの 強 さ と 痛 みの 状 況 について 把 握 し 患 者 の 心 理 状 態 を 理 解 すること が 重 要 である がん 疼 痛 の 診 察 では ていねいな 理 学 的 所 見 必 要 な 検 査 の 実 施 と 自 らの 確 認 薬 物 療 法 以 外 の 方 法 の 検 討 開 始 された 治 療 の 効 果 を 継 続 的 に 評 価 することが 基 本 である がん 疼 痛 に 対 する 薬 物 療 法 は WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 に 則 って 実 施 されることが 基 本 である WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 では 70-90%の 患 者 で 効 果 的 に 痛 みの 軽 減 が 得 られることが 明 らかになっている WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 は 鎮 痛 薬 の 使 用 について 痛 み の 強 さに 応 じた 段 階 的 な 選 択 などの5つの 基 本 原 則 から 成 り 立 っている ( 表 1 2 図 1) 2
14 1. 医 療 用 麻 薬 によるがん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 表 1-2 WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 の 5 原 則 経 口 的 に 時 刻 を 決 めて 規 則 正 しく 除 痛 ラダーにそって 効 力 の 順 に 患 者 ごとの 個 別 的 な 量 で その 上 で 細 かい 配 慮 を がんの 痛 みからの 解 放 中 等 度 から 高 度 の 強 さの 痛 み に 用 いるオピオイド ± 非 オピオイド ± 鎮 痛 補 助 薬 痛 みの 残 存 ないし 増 強 軽 度 から 中 等 度 の 強 さの 痛 み に 用 いるオピオイド ± 非 オピオイド ± 鎮 痛 補 助 薬 痛 みの 残 存 ないし 増 強 ± 非 オピオイド ± 鎮 痛 補 助 薬 痛 み WHO 図 1 WHO 方 式 3 段 階 除 痛 ラダー 3
15 第 1 段 階 では 非 オピオイド 鎮 痛 薬 である 非 ステロイド 性 消 炎 鎮 痛 薬 (NSAIDs)かアセトアミノフェンのいずれかが 用 い られる 第 2 段 階 では 軽 度 から 中 等 度 の 強 さの 痛 みに 用 いられるオ ピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 を 行 う 非 オピオイド 鎮 痛 薬 の 併 用 は 鎮 痛 効 果 の 増 強 が 期 待 できる 第 3 段 階 では 中 等 度 から 高 度 の 強 さの 痛 みに 用 いられるオ ピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 を 行 う 第 1 段 階 や 第 2 段 階 で 十 分 な 効 果 が 得 られない 場 合 が 対 象 である 非 オピオイド 鎮 痛 薬 の 併 用 は 鎮 痛 効 果 の 増 強 が 期 待 できる いずれの 段 階 においても 疼 痛 時 のみに 鎮 痛 薬 を 投 与 すること は 誤 りである 神 経 損 傷 などによる 痛 みのうち 非 ステロイド 性 消 炎 鎮 痛 薬 やオピオイド 鎮 痛 薬 に 反 応 しない 疼 痛 に 対 しては 三 環 系 抗 うつ 薬 抗 けいれん 薬 などが 有 効 な 場 合 がある 神 経 圧 迫 などによる 疼 痛 に 対 しては コルチコステロイドと オピオイド 鎮 痛 薬 の 併 用 が 有 効 な 場 合 がある 治 療 に 当 たっては 予 防 的 対 応 を 含 めた 十 分 な 副 作 用 対 策 が 必 須 である がん 疼 痛 治 療 の 目 的 は 痛 みのない 日 常 生 活 である そのた めには 夜 間 の 睡 眠 の 確 保 安 静 時 の 疼 痛 の 消 失 動 作 に 伴 う 疼 痛 の 消 失 などの 生 活 に 沿 った 目 標 設 定 が 推 奨 される 4
16 1. 医 療 用 麻 薬 によるがん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 表 1-3 がん 患 者 の 痛 みに 用 いられる 基 本 薬 のリスト 非 オピオイド 群 基 本 薬 代 替 薬 アスピリン ナプロキセン アセトアミノフェン ジクロフェナク イブプロフェン インドメタシン 軽 度 から 中 等 度 の 強 さ コデイン の 痛 みに 用 いるオピオ イド *1 中 等 度 から 高 度 の 強 さ モルヒネ の 痛 みに 用 いるオピオ イド *1 オピオイド 拮 抗 薬 ナロキソン *2 抗 うつ 薬 アミトリプチリン ( 鎮 痛 補 助 薬 ) *2 抗 けいれん 薬 カルバマゼピン ( 鎮 痛 補 助 薬 ) コルチコステロイド *3 ( 鎮 痛 補 助 薬 ) プレドニゾロン デキサメタゾン ジヒドロコデイン トラマドール オキシコドン イミプラミン バルプロ 酸 ベタメタゾン *1オピオイドは2 群 に 分 けられる 軽 度 から 中 等 度 の 強 さの 痛 みに 用 いるオピオイ ドと 中 等 度 から 高 度 の 強 さの 痛 みに 用 いるオピオイドである 実 地 目 的 の 分 類 で 臨 床 使 用 の 経 験 に 基 づいた 分 類 である *2 抗 うつ 薬 と 抗 けいれん 薬 は 神 経 障 害 性 の 痛 みによく 使 われる 薬 である *3コルチコステロイドは 神 経 圧 迫 脊 髄 圧 迫 頭 蓋 内 圧 亢 進 による 痛 みに 効 果 が ある 骨 転 移 痛 に 対 しては 非 ステロイド 性 消 炎 鎮 痛 薬 (NSAIDs)に 代 用 または 併 用 してもよい NSAIDsと 併 用 すると 副 作 用 としての 胃 の 障 害 や 体 液 貯 溜 の 危 険 性 が 高 まる ( がんの 痛 みからの 解 放 WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 第 2 版 より 抜 粋 一 部 改 変 ) 5
17 オピオイド 鎮 痛 薬 の 開 始 時 期 オピオイド 鎮 痛 薬 を 開 始 する 時 期 は 痛 みの 軽 減 にオピオイ ド 鎮 痛 薬 が 必 要 な 時 期 であって がんの 進 行 度 や 生 命 予 後 で 決 めるものではない 早 期 からオピオイド 鎮 痛 薬 を 開 始 することが 麻 薬 中 毒 の 原 因 になることはない オピオイド 鎮 痛 薬 は がん 治 療 や 神 経 ブロック 放 射 線 治 療 などで 疼 痛 が 軽 減 した 場 合 には 減 量 や 中 止 も 可 能 である オピオイド 鎮 痛 薬 の 必 要 量 と 個 体 差 オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 量 は 腫 瘍 の 大 きさや 転 移 部 位 あ るいは 病 期 などによって 決 めることはできない 十 分 な 鎮 痛 に 必 要 な 投 与 量 は 症 例 ごとの 差 が 大 きいため 個 々の 患 者 の 鎮 痛 効 果 を 見 ながら 増 量 を 行 う モルヒネでは120mg 以 上 オキシコドンでは80mg 以 上 フェ ンタニル( 貼 付 剤 )では1.2mg / 日 以 上 ( 推 定 平 均 吸 収 量 として) の 投 与 量 を 要 する 場 合 がある 経 口 投 与 でトラマドール300mg 以 上 の 投 与 量 を 要 する 場 合 は モルヒネなどに 切 替 えを 考 慮 する( 投 与 量 の 上 限 が400mgであ るため) オピオイド 鎮 痛 薬 の 副 作 用 対 策 (42ページ 参 照 ) オピオイド 鎮 痛 薬 が 効 きにくい 痛 み (45ページ 参 照 ) 6
18 1. 医 療 用 麻 薬 によるがん 疼 痛 緩 和 の 基 本 方 針 < 引 用 文 献 > 世 界 保 健 機 関 編 武 田 文 和 訳 :がんの 痛 みからの 解 放 WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 第 2 版 金 原 出 版 株 式 会 社 年 厚 生 労 働 省 日 本 医 師 会 :がん 緩 和 ケアに 関 するマニュアル 改 訂 第 3 版 ( 有 ) 成 文 社 2010 年 的 場 元 弘 :がん 疼 痛 緩 和 のレシピ(2007 年 版 ) 春 秋 社 7
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20 2. 医 療 用 麻 薬 による 慢 性 疼 痛 の 治 療 方 針 ❷ 医 療 用 麻 薬 による 慢 性 疼 痛 の 治 療 方 針 1) 慢 性 疼 痛 の 疫 学 慢 性 疼 痛 は 治 癒 に 要 すると 予 測 される 時 間 を 超 えて 持 続 する 痛 み あるいは 進 行 性 の 非 がん 性 疾 患 に 関 連 する 痛 み と 定 義 さ れる 整 形 外 科 疾 患 や 術 後 に 遷 延 する 痛 み 帯 状 疱 疹 や 糖 尿 病 に 関 連 する 神 経 障 害 性 疼 痛 などがある 2) 痛 みの 特 徴 と 治 療 の 考 え 方 慢 性 疼 痛 は 痛 みが 長 期 間 持 続 することにより 病 態 が 複 雑 化 し 心 理 社 会 的 要 因 も 痛 みの 構 成 要 素 となることから 治 療 にあたっ ては 薬 物 療 法 や 理 学 療 法 神 経 ブロック リハビリテーション 心 理 療 法 などを 組 み 合 わせた 集 学 的 治 療 を 行 い 痛 みの 程 度 の 改 善 にとらわれず 日 常 生 活 の 改 善 を 目 標 にすることが 重 要 である 慢 性 疼 痛 治 療 に 用 いられる 薬 剤 にはNSAIDs やオピオイド 鎮 痛 薬 抗 不 安 薬 抗 うつ 薬 抗 けいれん 薬 抗 不 整 脈 薬 NMDA 受 容 体 桔 抗 薬 漢 方 薬 ステロイドなどがあり 効 果 と 副 作 用 のバランスを 考 えて 投 与 量 の 調 節 や 併 用 を 行 う 3)オピオイド 鎮 痛 薬 の 開 始 WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 に 準 拠 するが 慢 性 疼 痛 に 対 するオ ピオイド 鎮 痛 薬 の 開 始 にあたっては 以 下 の 点 に 留 意 する 1) 他 に 有 効 な 治 療 手 段 薬 物 がなく オピオイド 鎮 痛 薬 の 効 果 が 副 作 用 に 勝 ると 思 われる 場 合 に 考 慮 する 9
21 考 慮 から 開 始 までに 病 状 や 治 療 目 標 の 理 解 度 通 院 や 服 薬 遵 守 が 可 能 か アルコールや 薬 物 依 存 の 既 往 の 有 無 などを 確 認 する 開 始 後 しばらくは 試 用 期 間 と 位 置 づけ 継 続 投 与 の 可 否 を 判 断 する 徐 放 性 製 剤 の 定 期 投 与 を 基 本 とする 疼 痛 時 の 速 放 性 製 剤 使 用 の 有 効 性 は 確 立 しておらず 乱 用 依 存 の 発 生 リスクとなる 可 能 性 もあるので 使 用 に 際 しては 危 険 性 と 利 点 のバランスを 注 意 深 く 評 価 する 4) 継 続 投 与 時 の 留 意 点 オピオイド 治 療 期 間 中 は 鎮 痛 効 果 副 作 用 だけでなく 生 活 の 質 の 改 善 の 有 無 を 常 に 評 価 する 反 復 して 増 量 が 必 要 な 場 合 は 考 えられる 原 因 危 険 性 と 利 点 のバランスを 再 評 価 する 比 較 的 高 用 量 ( 例 えばモルヒネ 換 算 で1 日 120mg 以 上 2) )が 必 要 な 場 合 は 特 異 な 副 作 用 健 康 状 態 の 変 化 治 療 計 画 の 妥 当 性 評 価 のため より 短 い 間 隔 で 診 察 する また 専 門 家 に 相 談 す る 治 療 スケジュールが 守 れない 場 合 耐 え 難 い 副 作 用 がある 場 合 は 減 量 中 止 を 考 慮 する 10
22 2. 医 療 用 麻 薬 による 慢 性 疼 痛 の 治 療 方 針 5) 慢 性 疼 痛 治 療 に 用 いるオピオイド 鎮 痛 薬 ( 経 口 剤 貼 付 剤 ) 医 療 用 麻 薬 のうちコデイン モルヒネ フェンタニル 貼 付 剤 が また 医 療 用 麻 薬 以 外 ではトラマドール ブプレノルフィン 貼 付 剤 が 非 がん 疾 患 の 痛 みに 保 険 適 応 を 有 する コデイン:コデインリン 酸 塩 ジヒドロコデインリン 酸 塩 が 疼 痛 時 の 鎮 痛 に 保 険 適 応 がある 4 6 時 間 ごとに 定 期 投 与 す る 増 量 しても 効 果 が 不 十 分 な 場 合 は 他 のオピオイド 鎮 痛 薬 ヘ の 変 更 を 検 討 する モルヒネ:モルヒネ 塩 酸 塩 錠 散 が 激 しい 疼 痛 に 対 して 保 険 適 応 がある 他 のオピオイド 鎮 痛 薬 で 効 果 不 十 分 あるいは 副 作 用 のために 増 量 が 困 難 な 場 合 に 切 り 替 えて 使 用 する 4 6 時 間 ごとの 定 期 投 与 を 行 う 副 作 用 のために 増 量 が 困 難 な 場 合 はフェンタニルへの 変 更 を 検 討 する フェンタニル 貼 付 剤 :デュロテップ R MTパッチが 非 オピオ イド 弱 オピオイド 鎮 痛 薬 で 治 療 困 難 な 中 等 度 から 高 度 の 慢 性 疼 痛 に 保 険 適 応 がある 他 のオピオイド 鎮 痛 薬 で 効 果 が 不 十 分 あるいは 副 作 用 のために 増 量 が 困 難 な 場 合 に 切 り 替 えて 使 用 する 皮 膚 の 状 態 悪 化 副 作 用 などのために 継 続 が 困 難 な 場 合 はモルヒネへの 変 更 を 検 討 する 処 方 する 医 師 は 適 正 使 用 講 習 e-learningの 受 講 が 義 務 付 けられている 処 方 に 際 して 確 認 書 を 作 成 患 者 と 医 師 双 方 で 保 管 し 調 剤 を 受 ける 際 患 者 は 確 認 書 の 提 示 が 必 要 である 11
23 トラマドール:トラマドール 塩 酸 塩 /アセトアミノフェン 配 合 錠 (トラムセット R 配 合 錠 )が 非 オピオイド 鎮 痛 薬 で 治 療 困 難 な 非 がん 性 慢 性 疼 痛 抜 歯 後 の 疼 痛 に 保 険 適 応 がある 1 錠 中 にトラマドール37.5mgとアセトアミノフェン325mgを 含 有 し ている 1 日 4 8 錠 を4 回 に 分 けて 内 服 する 開 始 時 41.4% に 悪 心 がみられるので 適 宜 制 吐 剤 を 併 用 する ブプレノルフィン 貼 付 剤 (ノルスパン R テープ): 非 オピオ イド 鎮 痛 薬 で 治 療 困 難 な 変 形 性 関 節 症 に 伴 う 慢 性 疼 痛 慢 性 腰 痛 症 に 適 応 がある 5mg 10mg 20mgの3 規 格 があり それぞ れの 放 出 速 度 は μg/hrである 5mgより 貼 付 を 開 始 す るが 初 回 貼 付 後 72 時 間 まで 血 中 濃 度 が 徐 々に 上 昇 する 7 日 間 ごとに 貼 り 替 えて 使 用 する 悪 心 が62.5%に 認 められること から 開 始 に 当 たっては 制 吐 剤 の 併 用 が 望 ましい 処 方 する 医 師 は 適 正 使 用 講 習 e-learningの 受 講 が 必 要 である < 引 用 文 献 > 1)Chou R, et al. Opioid treatment guidelines. Clinical guidelines for the use of chronic opioid therapy in chronic noncancer pain. J Pain 10: , ) 日 本 ペインクリニック 学 会 神 経 障 害 性 疼 痛 薬 物 療 法 ガイドライン 作 成 ワーキンググループ 編 : 神 経 障 害 性 疼 痛 薬 物 療 法 ガイドライン 真 興 交 易 ( 株 ) 医 書 出 版 部 年 12
24 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 ❸ 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 がん 疼 痛 治 療 は WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 にしたがって 行 う 軽 度 の 痛 みであれば 第 一 段 階 として 非 オピオイド 鎮 痛 薬 を 選 択 する 非 オピオイド 鎮 痛 薬 で 鎮 痛 効 果 が 十 分 でない 場 合 にはオピオイ ド 鎮 痛 薬 を 使 用 する 非 オピオイド 鎮 痛 薬 とオピオイド 鎮 痛 薬 の 併 用 により 相 加 的 な 効 果 以 上 の 鎮 痛 効 果 が 得 られることがある ため 非 オピオイド 鎮 痛 薬 とオピオイド 鎮 痛 薬 を 継 続 的 に 併 用 す る 場 合 がある 十 分 な 鎮 痛 が 得 られているがん 疼 痛 患 者 では 同 じ 量 の 鎮 痛 薬 で 数 週 間 から 数 ヶ 月 以 上 にわたり 鎮 痛 効 果 が 持 続 されることがある オピオイド 鎮 痛 薬 は 鎮 痛 がいつも 維 持 されるように 定 期 的 な 投 与 を 行 い 間 欠 的 な 痛 みや 一 時 的 に 現 れる 強 い 痛 みにはレス キュー ドーズ( 臨 時 追 加 )を 併 用 する (31ページ 参 照 ) 通 常 がん 疼 痛 患 者 においてオピオイド 鎮 痛 薬 による 精 神 依 存 が 生 じることはない 1) 非 オピオイド 鎮 痛 薬 ( 非 ステロイド 性 消 炎 鎮 痛 薬 (NSAIDs) アセトアミノフェン) 非 オピオイド 鎮 痛 薬 にはNSAIDsやアセトアミノフェンがある が 一 定 以 上 の 量 を 超 えるとそれ 以 上 の 鎮 痛 効 果 は 得 られなくな るという 性 質 がある( 有 効 限 界 )ことに 留 意 する 13
25 (1)NSAIDs がんの 転 移 や 浸 潤 は 組 織 障 害 による 炎 症 を 伴 うため がん の 痛 みにNSAIDsは 有 用 である NSAIDsの 投 与 にあたっては 消 化 性 潰 瘍 腎 機 能 障 害 血 小 板 凝 集 抑 制 などの 副 作 用 や 投 与 禁 忌 に 十 分 注 意 する 消 化 性 潰 瘍 の 既 往 や 症 状 がある 場 合 腎 機 能 障 害 が 見 られ る 場 合 には アセトアミノフェンの 選 択 を 考 慮 する NSAIDsを 数 ヶ 月 にわたり 使 用 する 場 合 には 常 に 消 化 性 潰 瘍 や 腎 機 能 障 害 に 留 意 する NSAIDsを 投 与 する 際 は 消 化 性 潰 瘍 の 予 防 のためプロス タグランジン 製 剤 プロトンポンプ 阻 害 薬 高 用 量 のH 2 受 容 体 拮 抗 薬 のいずれかを 使 用 する 高 齢 者 消 化 性 潰 瘍 の 既 往 コルチコステロイドや 低 用 量 アスピリンの 併 用 ヘリコバクターピロリ 感 染 アルコール の 摂 取 喫 煙 はNSAIDs 使 用 時 の 消 化 性 潰 瘍 の 発 生 を 高 める ことがある 効 果 が 十 分 に 得 られない 場 合 速 やかにオピオイド 鎮 痛 薬 の 追 加 を 考 慮 する (2)アセトアミノフェン アセトアミノフェンは 抗 炎 症 作 用 はないが がんの 痛 みの 治 療 薬 として 有 用 な 場 合 がある 通 常 1 回 mgを 使 用 し 1 日 の 最 大 投 与 量 は4g を 目 安 にする ( 通 常 1 回 1000mgを 超 えての 投 与 によっては 鎮 痛 効 果 の 増 強 は 得 られない ) 14
26 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 鎮 痛 効 果 が 十 分 でない 場 合 には オピオイド 鎮 痛 薬 の 追 加 を 考 慮 する アセトアミノフェンでは 重 篤 な 肝 障 害 が 起 こる 可 能 性 が あることに 留 意 する 腎 機 能 障 害 消 化 性 潰 瘍 の 既 往 出 血 傾 向 がないか 確 認 な し あ り NSAIDsまたは アセトアミノフェンの 定 期 的 な 投 与 アセトアミノフェンの 定 期 的 な 投 与 (NSAIDsを 使 用 する 場 合 ) 消 化 性 潰 瘍 の 予 防 薬 を 検 討 する 消 化 性 潰 瘍 腎 機 能 障 害 のモニタリングを 行 う 十 分 鎮 痛 が 得 られない 場 合 オピオイド 鎮 痛 薬 を 開 始 痛 みが 軽 度 の 場 合 アセトアミノフェンと NSAIDsの 併 用 を 検 討 してもよい 図 3-1 非 オピオイド 鎮 痛 薬 による 疼 痛 治 療 の 考 え 方 15
27 2)オピオイド 鎮 痛 薬 の 種 類 による 使 用 方 法 オピオイド 鎮 痛 薬 は 痛 みに 応 じた 投 与 量 の 設 定 を 行 い 痛 み が 出 現 しないように 定 期 的 に 投 与 するが オピオイドの 種 類 によ り 投 与 量 の 設 定 の 仕 方 や 発 現 する 副 作 用 が 異 なることに 留 意 する 定 期 的 な 投 与 開 始 後 痛 みが 急 に 強 くなるときは その 都 度 レス キュー ドーズの 投 与 を 行 う (1)コデイン コデインは 肝 臓 で 代 謝 され 一 部 がモルヒネに 変 換 されて 鎮 痛 効 果 を 発 揮 する コデイン 製 剤 原 末 10% 散 1% 散 錠 剤 がある (1% 散 は 麻 薬 と して 規 制 されていない) 使 用 方 法 例 経 口 投 与 開 始 量 は 1 回 20 30mgを4 6 時 間 ごと 1 回 40mg 以 上 の 投 与 が 必 要 となる 場 合 は 内 服 の 負 担 を 考 慮 しモルヒネ 製 剤 やオキシコドン 製 剤 への 変 更 を 検 討 する (2)トラマドール トラマドールは 弱 いオピオイド 鎮 痛 薬 としての 作 用 と 中 枢 神 経 におけるセロトニン 及 びノルアドレナリンの 再 取 り 込 みを 抑 制 することによる 鎮 痛 作 用 を 併 せ 持 っている 16
28 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 トラマドール 製 剤 経 口 剤 および 注 射 剤 がある 注 射 剤 の 用 法 は 筋 注 のみが 承 認 されており 持 続 静 注 皮 下 注 による 投 与 方 法 は 確 立 していない セロトニン 作 用 薬 ( 選 択 的 セロトニン 再 取 り 込 み 阻 害 薬 (SSRI) 等 )との 併 用 は セロトニン 症 候 群 を 引 き 起 こす 可 能 性 に 注 意 する 高 用 量 では 痙 攣 発 作 の 副 作 用 があるため 痙 攣 発 作 の 既 往 がある 場 合 や 高 用 量 を 投 与 する 場 合 には 注 意 する 他 のオピオイド 鎮 痛 薬 と 同 様 に 便 秘 眠 気 悪 心 等 の 副 作 用 が 発 現 する 使 用 方 法 例 経 口 投 与 開 始 量 は 1 日 100mgを4 回 分 服 維 持 量 は 1 日 100mg 300mg レスキューは1 日 量 の1/8 1/4を 経 口 投 与 する ただ し 1 日 量 は400mgを 超 えない 維 持 量 として1 日 300mg 以 上 を 必 要 とする 場 合 は モルヒネ 製 剤 などへの 切 替 えを 考 慮 する (3)モルヒネ モルヒネは 主 に 肝 臓 で 代 謝 され モルヒネ-6-グルクロニド (M6G)およびモルヒネ-3-グルクロニド(M3G)に 変 換 される 腎 機 能 障 害 患 者 ではM6Gが 蓄 積 して 鎮 静 や 呼 吸 抑 制 などの 副 作 用 が 生 じやすくなることに 注 意 する 17
29 モルヒネ 製 剤 経 口 剤 ( 速 放 製 剤 徐 放 製 剤 ) 坐 剤 注 射 剤 がある 速 放 製 剤 のモルヒネ 内 服 液 やモルヒネ 塩 酸 塩 錠 は 痛 み が 急 に 強 くなるときのレスキュー ドーズとして 有 用 である 経 口 剤 で 副 作 用 が 発 現 した 場 合 注 射 剤 へ 切 り 替 えるこ とで 副 作 用 を 軽 減 できることがある 使 用 方 法 例 経 口 投 与 開 始 量 は 1 日 20 30mg 維 持 量 として1 日 120mg 以 上 の 投 与 量 が 必 要 な 場 合 が ある 投 与 量 の 増 減 は 通 常 30 50%の 割 合 で 調 節 する 投 与 間 隔 は 通 常 速 放 製 剤 は4 時 間 ごと 徐 放 製 剤 は12 時 間 又 は24 時 間 ごと 持 続 皮 下 注 または 持 続 静 注 投 与 1 日 5 10mgを 目 安 に 持 続 皮 下 注 または 持 続 静 注 と して 開 始 する 経 口 投 与 から 変 更 する 場 合 は 経 口 での1 日 投 与 量 の 1/2 1/3 量 を 目 安 に 投 与 開 始 する 持 続 投 与 中 に 痛 みが 増 強 したときに 患 者 自 身 でレス キュー ドーズ 投 与 ができるPCAポンプ (PCA(patientcontrolled analgesia)の 機 能 のあるポンプ)を 用 いる こともできる 患 者 自 身 がボタンを 押 すことで 設 定 されたレスキュー ドーズ が 注 入 される 18
30 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 直 腸 内 投 与 投 与 は 経 口 での1 日 投 与 量 の1/2 2/3 量 を 目 安 に8 時 間 ごと 坐 剤 はレスキュー ドーズとして 用 いることもできる (4)オキシコドン オキシコドンは 主 に 肝 臓 で 代 謝 される オキシコドン 製 剤 経 口 剤 ( 速 放 製 剤 徐 放 製 剤 )および 注 射 剤 がある 速 放 製 剤 はレスキュー ドーズに 有 効 である 徐 放 製 剤 では1 日 に2 回 の 投 与 が 可 能 である 使 用 方 法 例 経 口 投 与 開 始 量 は 1 日 10 20mg 維 持 量 として1 日 80mg 以 上 の 投 与 量 が 必 要 な 場 合 がある 投 与 間 隔 は 通 常 速 放 製 剤 は4 時 間 ごと 徐 放 製 剤 は12 時 間 ごと 持 続 皮 下 注 または 持 続 静 注 投 与 オキシコドンとして1 日 10mg 程 度 を 目 安 に 持 続 皮 下 注 または 持 続 静 注 として 投 与 開 始 する 経 口 投 与 から 変 更 する 場 合 は 経 口 での1 日 投 与 量 の 3/4 量 を 目 安 にする 持 続 投 与 中 に 痛 みが 増 強 したときに 患 者 自 身 でレス キュー ドーズ 投 与 ができるPCAポンプを 用 いること もできる 19
31 (5)フェンタニル フェンタニルは 主 に 肝 臓 で 代 謝 される フェンタニル 製 剤 経 口 剤 はなく 貼 付 剤 および 注 射 剤 がある 貼 付 剤 は 貼 付 部 位 を 加 温 すると 血 中 薬 物 濃 度 が 急 激 に 上 昇 することに 注 意 する 貼 付 剤 は 1 日 製 剤 と3 日 製 剤 がある 3 日 製 剤 では 貼 付 3 日 目 に 血 中 薬 物 濃 度 が 低 下 して 痛 みを 生 じる 場 合 が ある (3 日 間 鎮 痛 が 維 持 できない 時 は 増 量 を 行 うか1 日 製 剤 を 考 慮 する ) 貼 付 剤 の 使 用 中 のレスキュー ドーズには 通 常 モル ヒネまたはオキシコドンの 速 放 製 剤 を 使 用 する 貼 付 剤 は 皮 膚 や 肝 機 能 等 の 状 態 により 血 中 薬 物 濃 度 が 大 きく 異 なることがあり 鎮 痛 が 困 難 な 場 合 は 他 剤 に 切 り 替 えることを 考 慮 する 貼 付 剤 から 注 射 剤 へ 変 更 する 時 は 変 更 後 痛 みの 程 度 や 副 作 用 に 十 分 注 意 する 使 用 方 法 例 貼 付 による 投 与 貼 付 の 部 位 は 発 汗 や 体 の 動 きなどの 影 響 を 受 けにくい 部 位 を 考 慮 する 上 腕 部 大 腿 部 胸 部 腹 部 等 に 貼 付 し 3 日 製 剤 は 3 日 ごとに 1 日 製 剤 は1 日 ごとに 貼 り 替 える 貼 付 に 際 しては 十 分 に 圧 着 されていない 場 合 剥 離 な どにより 鎮 痛 効 果 が 減 弱 することがあるので 貼 付 時 に 20
32 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 は 十 分 に 圧 着 を 行 う 初 回 の 貼 付 の 用 量 は 本 剤 の 使 用 前 に 使 用 していたオ ピオイド 鎮 痛 薬 の 用 量 を 考 慮 する 貼 付 部 位 に 関 して 加 温 圧 迫 および 同 一 部 位 への 繰 り 返 し 貼 付 は 避 けるよう 注 意 する 持 続 皮 下 注 または 持 続 静 注 投 与 1 日 mgを 目 安 に 持 続 皮 下 注 または 持 続 静 注 と して 投 与 開 始 する 持 続 投 与 中 に 痛 みが 増 強 したときに 患 者 自 身 でレス キュー ドーズ 投 与 ができるPCAポンプを 用 いること もできる 21
33 胃 潰 瘍 or 腎 障 害 or 出 血 傾 向 アセトアミノフェン 経 口 剤 NSAIDs ( 経 口 剤 注 射 剤 坐 剤 ) 第 1 段 階 を 省 略 し て 第 2 段 階 に 進 む こともできる 鎮 痛 不 十 分 コデイン ジヒドロコデイン トラマドール 第 2 段 階 を 省 略 し て 第 3 段 階 に 進 む こともできる モルヒネ 鎮 痛 不 十 分 腎 障 害 モルヒネ 注 射 剤 モルヒネ 坐 剤 経 鼻 管 投 与 経 口 投 与 オピオイド 使 用 フェンタニル フェンタニル 貼 付 剤 フェンタニル 注 射 剤 硫 酸 モルヒネ 徐 放 細 粒 モルヒネ 徐 放 製 剤 オキシコドン 経 口 投 与 オキシコドン 注 射 剤 オキシコドン 徐 放 錠 22
34 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 モルヒネ 表 3-1 医 療 用 麻 薬 一 覧 分 類 製 品 組 成 製 剤 投 与 経 路 エチルモルヒネ 塩 酸 塩 原 末 散 剤 (1g) 経 口 点 眼 眼 軟 膏 最 高 血 中 濃 度 到 達 時 間 半 減 期 作 用 持 続 時 間 オプソ R 内 服 液 5mg 1 包 2.5mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 5mg 液 剤 経 口 0.5±0.2 時 間 2.9±1.1 時 間 オプソ R 内 服 液 10mg 1 包 5mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 10mg 液 剤 経 口 0.5±0.2 時 間 2.9±1.1 時 間 カディアン R カプセル カディアン R スティック 粒 パシーフ R カプセル ピーガード R 錠 1カプセル 中 モルヒネ 硫 酸 塩 (20mg 30mg 60mg) 1スティック 中 モルヒネ 硫 酸 塩 (30mg 60mg 120mg) 1カプセル 中 モルヒネ 塩 酸 塩 (30mg 60mg 120mg) 1 錠 中 モルヒネ 硫 酸 塩 (20mg 30mg 60mg 120mg) カプセル 剤 経 口 顆 粒 剤 ( 粒 状 物 分 包 品 ) 経 口 7.3±0.8 時 間 ( 反 復 投 与 ) 7.3±0.8 時 間 ( 反 復 投 与 ) 9.2±0.9 時 間 ( 反 復 投 与 ) 9.2±0.9 時 間 ( 反 復 投 与 ) カプセル 剤 経 口 0.9 時 間 13.5 時 間 24 時 間 錠 剤 経 口 時 間 時 間 モルヒネ 塩 酸 塩 原 末 散 剤 (5g) 経 口 分 1.9 時 間 モルヒネ 塩 酸 塩 錠 1 錠 中 モルヒネ 塩 酸 塩 10mg 錠 剤 経 口 1.3±0.3 時 間 2.1±0.3 時 間 モルペス R 細 粒 2% 1 包 0.5g 中 モルヒネ 硫 酸 塩 10mg 細 粒 経 口 2.40±1.52 時 間 8.70±5.10 時 間 モルペス R 細 粒 6% 1 包 0.5g 中 モルヒネ 硫 酸 塩 30mg 細 粒 経 口 2.75±1.50 時 間 6.92±2.22 時 間 MSコンチン R 錠 MSツワイスロン R カプセル アンペック R 坐 剤 モルヒネ 塩 酸 塩 注 射 液 10mg アンペック R 注 10mg モルヒネ 塩 酸 塩 注 射 液 50mg アンペック R 注 50mg 1 錠 中 モルヒネ 硫 酸 塩 (10mg 30mg 60mg) 1カプセル 中 モルヒネ 硫 酸 塩 (10mg 30mg 60mg) 1 個 中 モルヒネ 塩 酸 塩 (10mg 20mg 30mg) 1mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 10mg 5mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 50mg 錠 剤 経 口 2.7±0.8 時 間 2.58±0.85 時 間 カプセル 剤 経 口 1.89±1.32 時 間 2 時 間 坐 剤 直 腸 内 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 注 射 剤 (アンプル(5mL)) 皮 下 静 脈 内 硬 膜 外 くも 膜 下 皮 下 静 脈 内 硬 膜 外 くも 膜 下 1.5±0.6 時 間 (30mg) 時 間 ( 皮 下 ) 時 間 ( 皮 下 ) 4.47±0.78 時 間 (20mg) 時 間 ( 皮 下 注 ) 時 間 ( 静 注 ) 時 間 ( 皮 下 注 ) 時 間 ( 静 注 ) 23
35 モルヒネ 分 類 製 品 組 成 製 剤 投 与 経 路 オキシコドン フェンタニル モルヒネ 塩 酸 塩 注 射 液 200mg アンペック R 注 200mg 5mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 200mg 注 射 剤 (アンプル(5mL)) プレペノン R 注 50mgシリンジ 5mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 50mg 注 射 剤 (シリンジ) プレペノン R 注 50mgシリンジ 10mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 100mg 注 射 剤 (シリンジ) モヒアト 注 射 液 オキシコンチン R 錠 オキノーム R 散 オキファスト R 注 10mg オキファスト R 注 50mg パビナール R 注 ヒコアト 注 射 液 デュロテップ R MTパッチ フェンタニル3 日 用 テープ フェントス R テープ ワンデュロ R パッチ アルチバ R 静 注 用 2mg アルチバ R 静 注 用 5mg 1mL 中 モルヒネ 塩 酸 塩 10mg アトロピン 硫 酸 塩 0.3mg 1 錠 中 オキシコドン 塩 酸 塩 ( 無 水 物 として) (5mg 10mg 20mg 40mg) 1 包 中 オキシコドン 塩 酸 塩 ( 無 水 物 として) (2.5mg 5mg 10mg) 1mL 中 オキシコドン 塩 酸 塩 ( 無 水 物 として)10mg 5mL 中 オキシコドン 塩 酸 塩 ( 無 水 物 として)50mg 1mL 中 オキシコドン 塩 酸 塩 8mg ヒドロコタルニン 塩 酸 塩 2mg 1mL 中 オキシコドン 塩 酸 塩 8mg ヒドロコタルニン 塩 酸 塩 2mg アトロピン 硫 酸 塩 0.3mg 1 枚 中 フェンタニル(2.1mg 4.2mg 8.4mg 12.6mg 16.8mg) 1 枚 中 フェンタニルクエン 酸 塩 (1mg 2mg 4mg 6mg 8mg) 1 枚 中 フェンタニル(0.84mg 1.7mg 3.4mg 5mg 6.7mg) 1mL 中 レミフェンタニルとして 1mg 1mL 中 レミフェンタニルとして 1mg 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 皮 下 静 脈 内 静 注 皮 下 注 静 注 皮 下 注 最 高 血 中 濃 度 到 達 時 間 時 間 ( 皮 下 ) 半 減 期 時 間 ( 皮 下 注 ) 時 間 ( 静 注 ) 作 用 持 続 時 間 皮 下 注 錠 剤 経 口 2.5±1.4 時 間 5.7±1.1 時 間 散 剤 (0.5g 1g 2g) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 注 射 剤 (アンプル(5mL)) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 経 口 1.9±1.4 時 間 6.0±3.9 時 間 静 脈 内 皮 下 静 脈 内 皮 下 皮 下 注 皮 下 注 貼 付 剤 経 皮 時 間 17 時 間 貼 付 剤 経 皮 20.1±6.1 時 間 27.1±14.1 時 間 貼 付 剤 経 皮 8 26 時 間 21.5±5.9 時 間 注 射 剤 (バイアル(2mL)) 注 射 剤 (バイアル(5mL)) 静 脈 内 投 与 終 了 直 後 3 10 分 静 脈 内 投 与 終 了 直 後 3 10 分 24
36 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 分 類 製 品 組 成 製 剤 投 与 経 路 フェンタニル コデイン あへん タラモナール R 静 注 フェンタニル 注 射 液 0.1mg フェンタニル 注 射 液 0.25mg フェンタニル 注 射 液 0.5mg 1mL 中 フェンタニルクエン 酸 塩 mg ドロぺリドール2.5mg 2mL 中 フェンタニルとして 0.1mg 5mL 中 フェンタニルとして 0.25mg 10mL 中 フェンタニルとして 0.5mg 注 射 剤 (アンプル(2mL)) 注 射 剤 (アンプル(2mL)) 注 射 剤 (アンプル(5mL)) 注 射 剤 (アンプル (10mL)) 最 高 血 中 濃 度 到 達 時 間 半 減 期 作 用 持 続 時 間 静 注 静 脈 内 硬 膜 外 くも 膜 下 静 脈 内 硬 膜 外 くも 膜 下 静 脈 内 硬 膜 外 くも 膜 下 投 与 終 了 直 後 ( 静 脈 内 ) 分 後 ( 硬 膜 外 ) 投 与 終 了 直 後 ( 静 脈 内 ) 分 後 ( 硬 膜 外 ) 投 与 終 了 直 後 ( 静 脈 内 ) 分 後 ( 硬 膜 外 ) 8.6±3.3 時 間 ( 静 脈 内 24 時 間 持 続 投 与 ) 8.9±4.1 時 間 ( 硬 膜 外 24 時 間 持 続 投 与 ) 8.6±3.3 時 間 ( 静 脈 内 24 時 間 持 続 投 与 ) 8.9±4.1 時 間 ( 硬 膜 外 24 時 間 持 続 投 与 ) 8.6±3.3 時 間 ( 静 脈 内 24 時 間 持 続 投 与 ) 8.9±4.1 時 間 ( 硬 膜 外 24 時 間 持 続 投 与 ) コデインリン 酸 塩 原 末 散 剤 (5g 25g) 経 口 1.2±0.6 時 間 3.6±0.15 時 間 コデインリン 酸 塩 散 1g 中 コデインリン 酸 塩 100mg 散 剤 (50g 100g) 経 口 コデインリン 酸 塩 錠 1 錠 中 コデインリン 酸 塩 20mg 錠 剤 経 口 ジヒドロコデインリン 酸 塩 原 末 散 剤 (5g) 経 口 1.60±0.12 時 間 3.68 時 間 ジヒドロコデインリン 酸 塩 散 1g 中 ジヒドロコデインリン 酸 塩 100mg 散 剤 (50g) 経 口 アヘン 散 1g 中 アヘン 末 0.1g 散 剤 (25g) 経 口 アヘンチンキ 1mL 中 アヘン 末 0.1g (モルヒネ1w/v%) チンキ 剤 (25mL) 経 口 アヘン 末 原 末 散 剤 (5g) 経 口 ドーフル 散 1g 中 アヘン 末 0.1g トコン 末 0.1g 散 剤 (25g) 経 口 パンオピン R アヘンアルカロイド 塩 酸 塩 散 剤 (5g) 経 口 オピアル 注 射 液 パンオピン R 注 1mL 中 アヘンアルカロイド 塩 酸 塩 20mg 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 皮 下 注 25
37 あへん 分 類 製 品 組 成 製 剤 投 与 経 路 オピアト 注 射 液 パンアト R 注 弱 オピスコ 注 射 液 弱 パンスコ R 注 オピスコ 注 射 液 パンスコ R 注 1mL 中 アヘンアルカロイド 塩 酸 塩 40mg アトロピン 硫 酸 塩 0.6mg 1mL 中 アヘンアルカロイド 塩 酸 塩 20mg スコポラミン 臭 化 水 素 酸 塩 0.3mg 1mL 中 アヘンアルカロイド 塩 酸 塩 40mg スコポラミン 臭 化 水 素 酸 塩 0.6mg 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) コカイン コカイン 塩 酸 塩 原 末 散 剤 (5g) ケタミン オキシメテバ ノール ペチジン ケタラール 静 注 用 50mg 5mL 中 ケタミンとして50mg ケタラール 静 注 用 200mg 20mL 中 ケタミンとして200mg ケタラール 筋 注 用 500mg 10mL 中 ケタミンとして500mg 注 射 剤 (アンプル(5mL)) 注 射 剤 (バイアル (20mL)) 注 射 剤 (バイアル (10mL)) 最 高 血 中 濃 度 到 達 時 間 半 減 期 作 用 持 続 時 間 皮 下 注 皮 下 注 皮 下 注 経 粘 膜 鼻 腔 内 点 眼 外 用 41.2±11.3 分 90.7±15.0 分 ( 鼻 腔 内 ) 65.0±9.4 時 間 68.3±14.9 時 間 ( 鼻 腔 内 ) 静 脈 内 4 時 間 静 脈 内 4 時 間 筋 肉 内 約 20 分 メテバニール 錠 1 錠 中 オキシメテバノール2mg 錠 剤 経 口 ペチジン 塩 酸 塩 原 末 散 剤 (1g) 経 口 ペチジン 塩 酸 塩 注 射 液 オピスタン 注 射 液 弱 ペチロルファン 注 射 液 ペチロルファン 注 射 液 1mL 中 ペチジン 塩 酸 塩 (35mg 50mg) 1mL 中 ペチジン 塩 酸 塩 35mg レバロルファン0.4375mg 1mL 中 ペチジン 塩 酸 塩 50mg レバロルファン0.625mg 注 射 剤 (アンプル (1mL)) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 注 射 剤 (アンプル(1mL)) 静 注 皮 下 注 筋 注 静 注 皮 下 注 筋 注 静 注 皮 下 注 筋 注 1 分 ( 静 注 ) 60 分 ( 筋 注 ) 3.93±0.33 時 間 ( 静 注 ) 3.25±0.71 時 間 ( 筋 注 ) 製 品 : 商 品 名 等 を 記 載 組 成 : 規 格 含 量 等 を 記 載 製 剤 : 包 装 単 位 等 を 記 載 ( 各 製 品 インタビューフォーム 参 照 ) 26
38 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 3)オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 選 択 と 変 更 経 口 投 与 は 最 も 簡 便 で 患 者 が 自 己 管 理 を 行 いやすい 方 法 であ り オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 経 路 としては 第 一 選 択 となる しか し 経 口 投 与 が 困 難 な 場 合 には 個 々の 患 者 にあった 投 与 経 路 や 製 剤 を 選 択 する (1) 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 選 択 経 口 剤 経 口 投 与 での 製 剤 には 錠 剤 ( 速 放 製 剤 徐 放 製 剤 ) 散 剤 液 剤 ( 内 服 液 )があり 患 者 の 状 況 薬 剤 を 服 用 するうえ での 利 便 性 などを 考 慮 して 選 択 する 悪 心 が 強 い 時 や 消 化 管 障 害 などで 薬 物 の 吸 収 に 問 題 があ ると 考 えられる 場 合 は 経 口 投 与 以 外 の 経 路 を 考 慮 する 貼 付 剤 フェンタニルの 貼 付 剤 は 経 皮 的 に 吸 収 されて 全 身 作 用 を 示 す 製 剤 である 貼 付 剤 は 適 切 に 貼 付 されていないと 期 待 した 薬 効 が 得 ら れない 場 合 がある 貼 付 剤 は 一 般 的 に 速 効 性 は 期 待 できない 貼 付 剤 を 剥 離 した 後 も 薬 効 がしばらく 持 続 する 坐 剤 坐 剤 にはモルヒネ 製 剤 がある 坐 剤 は 直 腸 内 への 投 与 により 薬 物 が 直 腸 から 吸 収 されて 27
39 全 身 作 用 を 示 す 坐 剤 は 患 者 自 身 で 投 与 することが 困 難 な 場 合 や 頻 回 の 直 腸 内 投 与 は 直 腸 粘 膜 に 損 傷 を 与 える 場 合 があることに 注 意 する ( 通 常 経 口 投 与 が 適 さない 場 合 に 選 択 される ) 注 射 剤 可 能 な 限 り 持 続 皮 下 投 与 を 選 択 する ( 敢 えて 静 脈 路 を 確 保 する 必 要 はない ) 持 続 皮 下 投 与 では 医 師 等 の 指 導 により 患 者 やその 家 族 で の 抜 針 や 注 射 針 の 刺 入 が 可 能 であり 在 宅 においても 使 用 できるものもある 筋 肉 内 投 与 は 継 続 的 な 投 与 に 適 さない 単 回 投 与 において 同 じ 投 与 量 であっても 皮 下 投 与 ( 皮 下 注 ) 静 脈 内 投 与 ( 静 注 ) 筋 肉 内 投 与 ( 筋 注 )では 薬 効 の 発 現 までの 時 間 と 持 続 時 間 が 違 うことに 注 意 する ( 一 般 的 には 薬 効 の 発 現 は 静 注 筋 注 皮 下 注 の 順 で 速 く 持 続 時 間 は 皮 下 注 筋 注 静 注 の 順 で 長 い ) 持 続 皮 下 投 与 では 通 常 同 一 部 位 からは1 日 20mL 程 度 が 限 度 であることに 留 意 する (2) 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 変 更 投 与 経 路 の 変 更 は 患 者 の 服 用 における 負 担 の 軽 減 鎮 痛 効 果 の 維 持 や 改 善 などの 場 合 に 行 われる 変 更 時 に 留 意 すること 変 更 前 の 鎮 痛 薬 の 最 終 投 与 時 刻 から 効 果 が 切 れる 時 間 変 更 後 の 鎮 痛 薬 の 投 与 時 刻 から 効 果 が 発 現 する 時 間 を 考 慮 28
40 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 する ( 変 更 前 の 鎮 痛 薬 の 薬 効 が 切 れる 時 間 に 薬 効 が 得 ら れるよう 開 始 する ) 変 更 前 後 は 鎮 痛 効 果 が 不 安 定 になりやすいことに 留 意 す る 経 口 投 与 経 口 投 与 ( 経 口 剤 )を 選 択 非 経 口 投 与 を 考 慮 経 皮 吸 収 ( 貼 付 剤 )を 選 択 静 脈 路 からの 投 与 がましくない 静 脈 路 が 確 保 されている 皮 下 注 による 皮 膚 合 併 症 が 存 在 する 経 直 腸 投 与 が 可 能 である 持 続 皮 下 注 ( 注 射 剤 )を 選 択 持 続 静 注 ( 注 射 剤 )を 選 択 経 直 腸 投 与 ( 坐 剤 )を 選 択 筋 肉 内 投 与 ( 注 射 剤 ): 継 続 的 な 投 与 には 適 さない 29
41 表 3-2 オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 変 更 例 先 行 ( 薬 ) 変 更 ( 薬 ) 変 更 方 法 モルヒネ24 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 先 行 薬 の 最 終 投 与 の12 時 オキシコドン 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 間 後 を 目 安 に 変 更 の 薬 を モルヒネ 坐 剤 開 始 する モルヒネ 持 続 皮 下 注 静 注 モルヒネ12 時 間 徐 放 製 剤 オキシコドン 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) モルヒネ24 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) モルヒネ 坐 剤 モルヒネ 持 続 皮 下 注 静 注 フェンタニル 貼 付 剤 先 行 薬 と 同 時 に 貼 付 し フェンタニル 貼 付 剤 次 回 より 変 更 薬 のみ モルヒネ12 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 先 行 薬 の 最 終 投 与 の24 時 オキシコドン 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 間 後 を 目 安 に 変 更 の 薬 を モルヒネ 坐 剤 開 始 する モルヒネ 持 続 皮 下 注 静 注 先 行 薬 の 最 終 投 与 の12 時 フェンタニル 貼 付 剤 間 後 を 目 安 に 貼 付 し 次 回 より 変 更 薬 のみ モルヒネ12 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 先 行 薬 の 最 終 投 与 の8 時 モルヒネ24 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 間 後 を 目 安 に 変 更 の 薬 を オキシコドン 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 開 始 する モルヒネ 持 続 皮 下 注 静 注 先 行 薬 の 最 終 投 与 と 同 時 フェンタニル 貼 付 剤 に 貼 付 し 次 回 より 先 行 薬 のみ モルヒネ12 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 変 更 薬 の 開 始 2 時 間 後 を モルヒネ24 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 目 安 に 先 行 薬 の 減 量 中 オキシコドン 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 止 モルヒネ 坐 剤 貼 付 6 12 時 間 後 を 目 安 フェンタニル 貼 付 剤 に 先 行 薬 の 減 量 中 止 先 行 薬 ( 貼 付 )を 剥 がして モルヒネ12 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 12 時 間 後 を 目 安 に 変 更 薬 開 始 先 行 薬 ( 貼 付 )を 剥 がすと モルヒネ24 時 間 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 同 時 に 変 更 薬 を 開 始 する オキシコドン 徐 放 製 剤 ( 経 口 ) 先 行 薬 を 剥 がして12 時 間 モルヒネ 坐 剤 後 を 目 安 に 変 更 薬 開 始 モルヒネ 持 続 皮 下 注 静 注 ( 国 立 がん 研 究 センター 中 央 病 院 緩 和 医 療 科 による) 30
42 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 4) 痛 みのパターンと 医 療 用 麻 薬 の 使 い 方 痛 みのパターンには 持 続 痛 と 突 出 痛 があり 下 記 のように 定 義 される 1) 持 続 痛 : 24 時 間 のうち12 時 間 以 上 経 験 される 平 均 的 な 痛 み として 患 者 によって 表 現 される 痛 み 突 出 痛 : 持 続 痛 の 有 無 や 程 度 鎮 痛 薬 使 用 の 有 無 に 関 わらず 発 生 する 一 過 性 の 痛 み または 痛 みの 増 強 がんの 痛 みはこの 両 者 が 混 在 するものが 多 い 痛 みの 治 療 にお いては 図 3-4のアルゴリズムに 従 い 持 続 痛 を 十 分 コントロール した 後 に 突 出 痛 の 残 存 があれば 対 処 する (1) 持 続 痛 の 治 療 痛 みの 程 度 性 質 を 評 価 し 医 療 用 麻 薬 の 適 応 を 判 断 する 適 応 がある 場 合 定 時 鎮 痛 薬 として 徐 放 性 製 剤 を 開 始 する 徐 放 性 製 剤 の 鎮 痛 効 果 が 不 十 分 な 場 合 に 備 えて 速 放 性 製 剤 を レスキュー ドーズ( 以 下 レスキュー)として 準 備 する レスキューは 痛 みの 状 況 に 応 じて 徐 放 性 製 剤 と 同 時 に 内 服 することもできる レスキューには 定 時 に 用 いている 徐 放 性 製 剤 と 同 じ 成 分 のものを 用 いる (フェンタニル 貼 付 剤 の 場 合 は 速 放 性 のモ ルヒネまたはオキシコドン 製 剤 を 用 いる ) レスキュー1 回 量 は 徐 放 性 製 剤 1 日 量 ( 内 服 量 に 換 算 )の 1/6を 目 安 に 設 定 する( 表 3 3 参 照 ) 内 服 速 放 性 製 剤 は 投 与 後 30 分 1 時 間 後 に 効 果 が 最 大 とな 31
43 るので 内 服 1 時 間 後 には 効 果 を 確 認 する 持 続 痛 が 残 存 している 場 合 はレスキュー 使 用 量 を 前 日 徐 放 性 製 剤 内 服 量 に 上 乗 せする または 前 日 徐 放 性 製 剤 量 を20 50% 増 量 する 徐 放 性 製 剤 を 増 量 した 場 合 レスキュー1 回 量 も 表 1に 従 って 増 量 する 持 続 痛 がなく 突 出 痛 が1 日 2 3 回 以 下 となるまで 徐 放 性 製 剤 を 増 量 する(タイトレーション) (2) 突 出 痛 の 治 療 がん 患 者 の 約 70%にみられ 進 行 がんで 発 生 頻 度 が 高 くな る 治 療 に 当 たっては 持 続 痛 が 十 分 にコントロールされている ことを 確 認 する 突 出 痛 が 頻 繁 にある 場 合 は 徐 放 性 製 剤 投 与 量 の 妥 当 性 を 再 評 価 する 痛 みの 原 因 を 評 価 し 原 因 ヘのアプローチと 痛 みへのアプ ローチを 行 う 持 続 痛 治 療 に 用 いたレスキューを 使 用 するが 効 果 が 十 分 でなく 副 作 用 がなければ1 回 量 を 増 量 する 突 出 痛 治 療 に 有 効 なレスキュー1 回 量 と 徐 放 性 製 剤 内 服 量 の 間 には 相 関 関 係 がない 2) 突 出 痛 の 特 徴 に 応 じた 対 処 を 行 う 突 出 痛 には1 予 測 できる 突 出 痛 2 予 測 できない 突 出 痛 3 定 時 鎮 痛 薬 の 切 れ 目 の 痛 み がある 1 予 測 できる 突 出 痛 歩 行 立 位 座 位 ( 体 性 痛 ) 排 尿 排 便 嚥 下 時 ( 内 臓 痛 ) 32
44 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 姿 勢 の 変 化 による 神 経 の 圧 迫 ( 神 経 障 害 性 疼 痛 )に 随 判 し て 発 生 する レスキューの 予 防 投 与 を 考 慮 する 2 予 測 できない 突 出 痛 誘 因 のあるもの( 咳 嗽 消 化 管 の 蠕 動 痛 や 疝 痛 膀 胱 の 注 攣 縮 ミオクローヌス ) など)と 誘 因 のないもの( 突 発 痛 ; 原 因 がわからない)がある できるだけ 速 やかにレスキュー 薬 を 投 与 できるよう 入 院 中 であってもレスキュー 薬 の 患 者 自 己 管 理 を 行 う 注 ) 本 人 の 意 思 によらず 筋 肉 が 痙 攣 する 状 態 その 発 現 に 規 則 性 はない 3 定 時 鎮 痛 薬 の 切 れ 目 の 痛 み 定 時 オピオイド 鎮 痛 薬 の 服 用 前 に 出 現 する 痛 みに 対 して は レスキュー 投 与 に 加 えて 定 時 鎮 痛 薬 の 増 量 や 投 与 間 隔 の 短 縮 を 検 討 する 医 療 用 麻 薬 以 外 にも 痛 みの 原 因 種 類 に 応 じて 非 オピオイ ド 鎮 痛 補 助 薬 鎮 痛 補 助 療 法 ケアなどを 併 用 する 33
45 図 3-4 痛 みのパターンを 念 頭 においた 治 療 アルゴリズム 痛 みの ( 痛 みの 原 因 の 評 価 痛 みの 評 価 ) 原 にた 対 がんによる 痛 み がん 治 療 による 痛 み がん がん 治 療 と 無 関 係 の 痛 み オンコロジーエマージェンシー 持 続 痛 の 治 療 非 オピオイド 定 期 投 与 定 時 オピオイド( 徐 放 性 製 剤 )のタイトレーション オピオイドレスキュー( 速 放 性 製 剤 ) 鎮 痛 補 助 薬 出 痛 の もともとの 痛 みがあった 持 続 痛 はコントロールされている 一 過 性 の 痛 みの 増 悪 がある 10 NRS 突 出 痛 NO YES れのレスキュー 投 与 た 量 0 0 持 続 痛 疼 痛 時 間 続 タイプに 分 類 る 出 痛 ない 出 痛 時 鎮 痛 薬 のれ 目 の 痛 み レスキューの 予 防 投 与 速 なレスキュー 定 期 投 与 の 増 量 誘 因 となる 刺 激 を 避 ける 投 与 経 路 の 変 更 ( 経 静 脈 投 与 間 隔 の 変 更 投 与 経 路 の 変 更 ( 経 静 脈 皮 下 ) 皮 下 ) 誘 因 となる 刺 激 を 避 ける のにる 原 因 に 対 するアプローチを 再 検 討 する 定 時 鎮 痛 薬 鎮 痛 補 助 薬 の 開 始 増 量 併 用 オピオイドローテーション 非 薬 物 的 介 入 ( 神 経 ブロック 放 射 線 治 療 ケアなど) 34
46 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 表 3-3 徐 放 性 製 剤 タイトレーション 時 の 徐 放 性 製 剤 1 日 用 量 と レスキュー ドーズ1 回 量 の 関 係 モルヒネ 経 口 (mg/ 日 ) オキシコドン 経 口 (mg/ 日 ) フェンタニル 貼 付 剤 の フェンタニル 放 出 量 (mg/ 日 ) モルヒネ 経 口 (mg/ 回 ) モルヒネ 坐 薬 (mg/ 回 ) オキシコドン 経 口 (mg/ 回 ) レスキュー ドーズの 説 明 例 1 痛 くなったら まず1 回 分 を 服 用 するように 説 明 し 服 用 して1 時 間 様 子 をみても 効 果 が 感 じられなかったら 同 じ 量 をもう1 回 服 用 してください と 説 明 する ( 患 者 個 々 により 異 なることに 注 意 ) 2 繰 り 返 し 服 用 しても 効 かなくなることはない 旨 を 説 明 する 3 痛 みを 我 慢 することが 害 であり 服 用 すれば 痛 みが 取 れ る 旨 を 十 分 説 明 する 35
47 < 引 用 文 献 > 1) 日 本 緩 和 医 療 学 会 緩 和 医 療 ガイドライン 作 成 委 員 会 編 集.がん 疼 痛 の 薬 物 療 法 に 関 するガイドライン2010 年 版. 金 原 出 版 株 式 会 社 2010 年 2)Davies AN, Dickman A, Reid C, et al. The management of cancer-related breakthrough pain: recommendations of a task group of the Science Committee of the Association for Palliative Medicine of Great Britain and Ireland. Eur J Pain. 13: ,
48 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 5)オピオイドローテーション オピオイドローテーションは オピオイドの 種 類 を 変 更 するこ とで 副 作 用 の 改 善 や 鎮 痛 効 果 の 増 強 などを 目 的 に 行 われる 経 口 投 与 の 困 難 などのため 投 与 経 路 ( 製 剤 )の 変 更 を 行 うこ とで オピオイドローテーションとなることがある オピオイドローテーションは 通 常 モルヒネ オキシコド ンおよびフェンタニルの 間 で 行 われる( 図 3 5 参 照 ) ペンタゾシンやブプレノルフィンからモルヒネ オキシコド ン フェンタニルへの 変 更 は 通 常 可 能 である モルヒネ オキシコドン フェンタニルからペンタゾシンや ブプレノルフィンへの 変 更 は 通 常 行 わない ( 鎮 痛 作 用 が 拮 抗 される 可 能 性 が 高 い ) 副 作 用 改 善 の 目 的 でオピオイドローテーションを 行 う 場 合 に はレスキュー ドーズが 副 作 用 の 原 因 となっていないか 留 意 する 図 3 5 オピオイドローテーション 37
49 実 際 の 変 更 の 注 意 点 オピオイドローテーションを 行 う 場 合 には 患 者 の 状 態 に よって 薬 剤 の 投 与 量 の 設 定 時 に 増 減 を 必 要 とする 場 合 があるこ とに 注 意 する 参 考 : 図 3 6(1) (6)オピオイドローテーション 時 の 開 始 量 の 目 安 ( 変 更 前 と 変 更 後 のオピオイドによって 副 作 用 などの 観 点 か ら 変 換 後 の 目 安 に 差 がある 点 に 注 意 する ) 特 に 注 意 すべき 状 況 痛 みのない 状 況 でオピオイドローテーションを 行 う 場 合 の 開 始 量 は 換 算 等 された 用 量 よりも 少 ない 用 量 (20 30% 減 ) を 考 慮 する 衰 弱 している 患 者 や 高 齢 者 心 肝 腎 機 能 に 問 題 がある 患 者 などではさらに 減 量 が 必 要 になる 場 合 がある 痛 みがある 状 況 でオピオイドローテーションを 行 う 場 合 の 開 始 量 は 換 算 等 された 用 量 よりも 多 い 用 量 を 考 慮 する 腎 機 能 障 害 のあるまたはその 可 能 性 が 疑 われる 患 者 に 対 し てモルヒネ 製 剤 に 変 更 する 場 合 は 副 作 用 ( 傾 眠 や 精 神 症 状 呼 吸 抑 制 など)が 生 じる 可 能 性 が 高 いことに 留 意 する ( 不 可 欠 な 場 合 であって 観 察 や 対 応 が 可 能 な 状 況 でのみ 行 うよう 考 慮 する) オピオイド 鎮 痛 薬 が 複 数 あるいは 大 量 に 投 与 されている 状 況 でのオピオイドローテーションでは すべてを 一 度 に 変 更 せず 段 階 的 に 変 更 することも 考 慮 する オピオイドローテーションを 行 う 際 症 例 によっては 鎮 痛 効 果 が 減 少 したり 副 作 用 の 程 度 が 増 強 する 可 能 性 もあるこ 38
50 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 とに 常 に 注 意 する オピオイドローテーション 後 は 疼 痛 の 状 況 や 副 作 用 につい て 評 価 を 行 い 必 要 に 応 じてオピオイドの 増 減 や 副 作 用 対 策 などを 十 分 に 行 う 必 要 がある 図 3 6(1) 経 口 モルヒネからのオピオイドローテーション( 開 始 量 の 目 安 ) 図 3 6(2) 持 続 静 注 持 続 皮 下 注 モルヒネからのオピオイドローテーション( 開 始 量 の 目 安 ) 39
51 図 3 6(3) 経 口 オキシコドンからのオピオイドローテーション( 開 始 量 の 目 安 ) 図 3 6(4) 持 続 静 注 持 続 皮 下 注 オキシコドンからの オピオイドローテーション( 開 始 量 の 目 安 ) 40
52 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 図 3 6(5)フェンタニル 貼 付 剤 (デュロテップ R M T フェンタ ニ ル 3 日 用 フェントス R ワン デ ュロ R ) からのオピオイドローテーション( 開 始 量 の 目 安 ) 図 3 6(6) 持 続 静 注 持 続 皮 下 注 フェンタニルからの オピオイドローテーション( 開 始 量 の 目 安 ) 41
53 6) 副 作 用 と 対 策 オピオイド 鎮 痛 薬 の 副 作 用 対 策 は 疼 痛 の 管 理 に 極 めて 重 要 な ものであり 副 作 用 対 策 が 十 分 でなければ 患 者 のQOLを 低 下 させる 結 果 となることに 留 意 する オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 開 始 時 から 対 策 を 要 する 主 な 副 作 用 と しては 悪 心 と 便 秘 がある 副 作 用 のためにオピオイド 鎮 痛 薬 の 継 続 投 与 が 困 難 になり 得 ることや 副 作 用 対 策 のために 用 いられる 薬 剤 の 副 作 用 が 生 じる 可 能 性 があることにも 留 意 する (1) 悪 心 嘔 吐 オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 開 始 時 には 悪 心 の 対 策 に 留 意 する 振 り 向 いたり 起 きあがるなど 頭 が 動 いたことによる 悪 心 やめまいを 伴 う 悪 心 の 場 合 には 抗 ヒスタミン 薬 の 投 与 を 考 慮 する モルヒネによる 悪 心 嘔 吐 の 治 療 薬 例 1 抗 ドパミン 薬 プロクロルペラジン ドンペリドン メトクロプラミド オランザピンなど 2 抗 ヒスタミン 薬 ジフェンヒドラミン ジプロフィリン 複 合 剤 (トラベル ミン R など) クロルフェニラミンなど 3 緩 下 剤 酸 化 マグネシウムなど 42
54 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 (2) 便 秘 オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 開 始 時 には 予 防 的 な 便 秘 への 対 策 に 留 意 する モルヒネやオキシコドンの 投 与 時 は 緩 下 剤 の 継 続 的 な 併 用 を 考 慮 する 腹 部 マッサージや 温 療 法 など 非 薬 物 療 法 の 併 用 を 考 慮 する 治 療 薬 例 1 大 腸 刺 激 性 下 剤 センノシド ピスコルファートなど 2 緩 下 剤 酸 化 マグネシウムなど (3) 眠 気 痛 みがなく 眠 気 が 極 めて 強 い 場 合 は オピオイド 鎮 痛 薬 の 過 量 投 与 の 可 能 性 を 疑 い 減 量 を 考 慮 する モルヒネやオキシコドンで 眠 気 が 強 いと 考 えられる 場 合 に はフェンタニルへのオピオイドローテーションを 考 慮 する オピオイド 鎮 痛 薬 以 外 の 原 因 の 可 能 性 ( 高 カルシウム 低 ナトリウム 貧 血 感 染 症 脳 転 移 など)に 注 意 する (4) 呼 吸 抑 制 オピオイド 鎮 痛 薬 を 痛 みの 程 度 に 応 じて 徐 々に 増 量 してい くことを 考 慮 する 傾 眠 がみられる 場 合 は 呼 吸 抑 制 の 初 期 症 状 と 考 え オピ オイド 鎮 痛 薬 の 投 与 量 の 減 量 などを 考 慮 する 43
55 重 篤 な 呼 吸 抑 制 の 場 合 は 気 道 を 確 保 したうえ 必 要 に 応 じ オピオイド 拮 抗 薬 (ナロキソン)の 投 与 を 考 慮 する ナロキソンは 通 常 1 回 1/10アンプル 程 度 (0.02mg) を 目 安 として 投 与 する ( 呼 吸 抑 制 消 失 の 持 続 時 間 に 注 意 が 必 要 であり 呼 吸 数 をみながら 反 復 投 与 を 行 う 疼 痛 が 出 現 するまで 投 与 する 必 要 はない ) (5)せん 妄 治 療 薬 としてハロペリドールなどがあるが オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 開 始 に 伴 って 生 じたと 考 えられる 場 合 などは 当 該 オピオイド 鎮 痛 薬 の 減 量 中 止 あるいはオピオイドロー テーションを 考 慮 する オピオイド 鎮 痛 薬 以 外 の 原 因 の 可 能 性 ( 高 カルシウム 低 ナトリウム 貧 血 感 染 症 脳 転 移 など)に 注 意 する (6) 排 尿 困 難 尿 閉 通 常 オピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 中 止 を 必 要 とすることはな いが 排 尿 障 害 は 重 篤 な 場 合 尿 閉 に 至 ることがあることに 留 意 する 治 療 薬 例 排 尿 障 害 時 の 治 療 薬 プラゾシン 塩 酸 塩 ベタネコール 塩 化 物 など 44
56 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 7)オピオイド 鎮 痛 薬 に 反 応 しにくい 痛 みに 対 す る 対 応 痛 みをコントロールするために 理 想 的 な 方 法 で 医 療 用 麻 薬 を 投 与 し 用 量 の 調 節 をしているにもかかわらず 耐 え 難 い 副 作 用 が 原 因 で 十 分 な 鎮 痛 を 得 ることができない 痛 み 1) が 見 られること がある (1)オピオイドが 反 応 しにくい 痛 みの 診 断 がんの 痛 みには 様 々な 種 類 の 痛 みが 混 在 していることが 多 く オピオイド 鎮 痛 薬 に 反 応 する 痛 みと 反 応 しない 痛 みが 混 在 していることがある 持 続 痛 に 対 して 定 時 オピオイド 鎮 痛 薬 を 増 量 しても 痛 みの 程 度 には 変 化 がなく 眠 気 などの 副 作 用 が 増 強 する 場 合 オ ピオイド 鎮 痛 薬 に 反 応 しにくい 痛 みと 考 える 持 続 痛 はないが 突 出 痛 がある 場 合 で レスキュー ドーズ 1 回 量 の 増 量 の 効 果 がなく 眠 気 などの 中 枢 神 経 系 の 副 作 用 が 増 強 する 場 合 オピオイド 鎮 痛 薬 に 反 応 しにくい 痛 みと 考 える 45
57 (2)オピオイド 鎮 痛 薬 が 反 応 しにくい 痛 みの 種 類 と 対 処 神 経 障 害 性 疼 痛 痛 みの 特 徴 末 梢 及 び 中 枢 神 経 系 の 直 接 的 損 傷 に 伴 って 発 生 する 2) 障 害 神 経 の 支 配 領 域 にジリジリ 焼 けるような 持 続 痛 ( 灼 熱 痛 )や 刺 すような 電 撃 的 な 発 作 痛 がみられる し びれ 感 つっぱり 感 しめつけ 感 や 電 気 が 走 るなどと 表 現 されることもある 痛 み 刺 激 を 正 常 領 域 よりも 強 く 感 じる 痛 覚 過 敏 (hyperalgesia)や 通 常 は 痛 みを 起 こさない 触 圧 刺 激 や 熱 刺 激 によって 痛 みが 発 生 するアロディニアなど 刺 激 によっ て 誘 発 される 痛 みを 伴 うことがある 痛 みのある 領 域 の 感 覚 低 下 や 筋 力 低 下 自 律 神 経 系 の 異 常 ( 発 汗 異 常 皮 膚 色 調 の 変 化 )を 伴 うこともある 対 処 例 通 常 の 鎮 痛 薬 に 加 えて 抗 うつ 薬 抗 けいれん 薬 抗 不 整 脈 薬 などの 鎮 痛 補 助 薬 ( 鎮 痛 の 効 果 はないが 痛 みの 要 因 の 改 善 に 用 いられる)が 用 いられることがある ( 表 3 4 参 照 ) 46
58 表 3-4 神 経 障 害 性 疼 痛 に 用 いる 薬 剤 例 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 薬 剤 の 種 類 主 な 副 作 用 注 意 すべき 既 往 歴 開 始 量 三 環 系 抗 うつ 薬 アモキサピン アミトリプチリン ノルトリプチリン 抗 けいれん 薬 ガバペンチン 眠 気 口 渇 尿 閉 眠 気 眩 暈 末 梢 性 浮 腫 心 疾 患 緑 内 障 自 殺 リスク 腎 機 能 障 害 カルバマゼピン 眠 気 眩 暈 不 整 脈 汎 血 球 減 少 血 液 障 害 10 25mg 眠 前 mg 眠 前 又 は1 日 3 回 mg 眠 前 又 は1 日 2 回 クロナゼパム 眠 気 眩 暈 緑 内 障 0.5 1mg 末 梢 性 神 経 障 害 性 疼 痛 治 療 薬 プレガバリン 眠 気 眩 暈 腎 機 能 障 害 75mg 眠 前 又 は1 日 3 回 抗 不 整 脈 薬 メ キ シ レ チ ン( 経 口 ) 嘔 吐 胃 部 不 快 刺 激 伝 導 障 害 150mg リドカイン 注 局 麻 中 毒 刺 激 伝 導 障 害 mg NMDA 受 容 体 拮 抗 薬 ケタミン 幻 覚 眠 気 気 分 不 快 脳 血 管 障 害 mg NMDA(N メチル D アスパラギン 酸 ) 受 容 体 の 活 性 化 が 関 与 するため 拮 抗 系 のケタミンが 鎮 痛 作 用 をもつと 考 えられている 骨 転 移 に 伴 う 体 動 時 痛 痛 みの 特 徴 前 立 腺 がんや 乳 がん 肺 がん 腎 がんなど がんの 骨 転 移 に 伴 って 発 生 する 骨 転 移 は 全 く 痛 みがない 場 合 もあるが 耐 えがたい 痛 みの 場 合 もある 47
59 原 因 や 誘 因 の 特 定 できる 突 出 痛 と 原 因 や 誘 因 の 特 定 で きない 突 出 痛 が 混 在 することがある 対 処 例 痛 みの 軽 減 と 骨 格 の 不 安 定 性 を 改 善 することを 同 時 に 考 慮 する ( 表 3 5 参 照 ) 持 続 痛 がある 場 合 には その 消 失 を 目 標 に 定 時 オピオ イド 鎮 痛 薬 を 増 量 する レスキュー ドーズの 適 切 な 投 与 を 行 う NSAIDsやステロイドを 用 いて 炎 症 を 抑 える 放 射 線 治 療 ( 外 照 射 やストロンチウム)を 行 う 脊 椎 転 移 の 場 合 脊 椎 固 定 帯 (カラー コルセット) を 使 用 する 表 3-5 骨 転 移 痛 の 対 処 例 治 療 メカニズム 骨 格 不 安 定 性 改 善 NSAIDs 抗 炎 症 オピオイド 脊 髄 における 鎮 痛 ステロイド 抗 炎 症 放 射 線 抗 炎 症 骨 再 石 灰 化 促 進 ストロンチウム89 造 骨 活 性 の 抑 制 抗 腫 瘍 骨 再 石 灰 化 促 進 ビスフォスフォネート 1 破 骨 細 胞 の 抑 制 骨 格 不 安 定 性 改 善 経 皮 的 椎 体 形 成 術 2 薬 剤 注 入 時 の 熱 に 薬 剤 2 による 椎 体 内 固 定 よる 感 覚 神 経 遮 断 コルセット 骨 格 外 固 定 1 ビスフォスフォネートは 速 効 性 ではない 場 合 が 多 い 2 PMMA(ポリメチルメタクリラート) 骨 セメントが 使 用 される 48
60 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 筋 攣 縮 に 伴 う 痛 み 痛 みの 特 徴 筋 の 収 縮 に 伴 って 鋭 く 刺 すような 痛 み 対 処 例 攣 縮 を 抑 えるためにジアゼパムや 抗 けいれん 薬 などを 使 用 する < 引 用 文 献 > 1)Portenoy RK, Forbes K, Lussier D and Hanks G. Difficult Pain problems: an integrated approach. In Oxford Textbook of Palliative Medicine 3rd edition (eds. Doyle D, Hanks G, Cherney N, Calmen K):pp , Oxford University Press, Oxford, UK, )Lacerenza M, Formaglio F, Marchettini P. Neuropathic pain. In Textbook of Palliative Medicine, (eds Bruera E, Higginson I, Ripamonti C, and von Gunten C), pp , Oxford University Press, New York, USA, 2006) 49
61 8)オピオイド 鎮 痛 薬 以 外 の 治 療 を 優 先 すること を 考 慮 すべき 痛 み がんの 治 療 に 伴 う 痛 みには (1) 手 術 (2) 化 学 療 法 (3) 放 射 線 療 法 が 原 因 となる 痛 み (4) 合 併 する 疾 患 に 伴 う 痛 みなどが あり それぞれの 痛 みの 原 因 にあった 治 療 を 行 う オピオイド 鎮 痛 薬 以 外 の 治 療 が 優 先 される 場 合 がある (1) 周 術 期 の 痛 み 手 術 直 後 は 持 続 硬 膜 外 ブロックで 対 処 される 場 合 がある 手 術 後 数 ヶ 月 以 上 を 経 過 しても 持 続 する 慢 性 疼 痛 には 難 治 性 で 開 胸 手 術 後 乳 房 切 除 後 の 痛 みなどがある 注 手 術 創 の 異 常 感 覚 感 覚 鈍 麻 やアロディニア ) を 伴 い 鎮 痛 薬 が 効 きにくい 場 合 には 鎮 痛 補 助 薬 ( 抗 うつ 薬 抗 け いれん 薬 抗 不 整 脈 薬 など)が 投 与 されることがある 注 ) 触 れるだけでも 痛 みを 感 じる 状 態 (2) 化 学 療 法 に 伴 う 痛 み 四 肢 末 端 に 対 称 性 の 痛 みやしびれを 生 じる 場 合 は 鎮 痛 補 助 薬 が 投 与 されることがある 口 内 炎 が 口 腔 内 の 痛 みの 原 因 となる 場 合 は 口 腔 ケアを 考 慮 する 50
62 3. 医 療 用 麻 薬 の 使 用 方 法 (3) 放 射 線 療 法 に 伴 う 痛 み 次 の 痛 みの 場 合 通 常 局 所 治 療 が 行 われる 放 射 線 皮 膚 炎 に 伴 う 表 在 性 のひりひりとした 痛 み 口 内 炎 胸 部 の 照 射 により 食 道 粘 膜 の 損 傷 による 痛 み (4) 合 併 する 疾 患 に 伴 う 痛 み 皮 膚 疾 患 に 伴 う 痛 み 帯 状 疱 疹 褥 創 による 痛 みには 痛 みの 部 位 の 視 診 を 考 慮 する 痛 みの 訴 えのみでオピオイド 鎮 痛 薬 の 投 与 や 増 量 は 行 わな いよう 留 意 する 原 因 治 療 局 所 治 療 を 優 先 することを 考 慮 する 帯 状 疱 疹 後 痛 (postherpetic neuralgia)や 有 痛 性 糖 尿 病 性 神 経 障 害 (painful diabetic neuropathy)には 鎮 痛 補 助 薬 ( 鎮 痛 の 効 果 はないが 痛 みの 要 因 の 改 善 に 用 いられる)が 投 与 されることがある 合 併 する 疾 患 の 治 療 の 詳 細 については 専 門 科 への 相 談 など を 考 慮 する 併 存 する 疾 患 に 対 して 適 切 な 対 処 や 治 療 を 行 っても 激 しい 疼 痛 が 残 存 している 場 合 には オピオイド 鎮 痛 薬 の 使 用 が 考 慮 される 場 合 がある 51
63
64 4. 処 方 交 付 ❹ 処 方 交 付 1) 麻 薬 処 方 せん (1) 交 付 都 道 府 県 知 事 から 免 許 を 受 けた 麻 薬 施 用 者 のみが 麻 薬 施 用 のための 麻 薬 を 記 載 した 処 方 せん( 麻 薬 処 方 せん )を 交 付 することができる 麻 薬 処 方 せんには 麻 薬 施 用 者 自 身 が 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 がある( 図 4 参 照 ) 記 載 内 容 について は 不 備 がないように 注 意 する 1 患 者 の 氏 名 年 齢 (または 生 年 月 日 ) 2 患 者 の 住 所 3 麻 薬 の 品 名 分 量 用 法 用 量 ( 投 薬 日 数 を 含 む) 4 処 方 せんの 使 用 期 間 ( 有 効 期 間 ) 5 処 方 せん 発 行 年 月 日 6 麻 薬 施 用 者 の 記 名 押 印 または 署 名 免 許 番 号 7 麻 薬 診 療 施 設 の 名 称 所 在 地 ( 院 内 処 方 せんの 場 合 は 2 4 7の 記 載 を 省 略 できる ) 麻 薬 施 用 者 であっても 疾 病 の 治 療 以 外 の 目 的 で 麻 薬 処 方 せんを 交 付 することはできない 麻 薬 処 方 せんの 受 付 時 に 記 載 必 要 事 項 を 確 認 し 疑 問 があ る 時 は 処 方 した 麻 薬 施 用 者 に 連 絡 して 確 認 する 麻 薬 小 売 業 者 ( 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けた 薬 局 等 )でな ければ 麻 薬 を 調 剤 することはできない ( 麻 薬 診 療 施 設 の 薬 53
65 局 を 除 く ) (2)ファクシミリによる 麻 薬 処 方 せんの 取 扱 い 麻 薬 小 売 業 者 は 患 者 家 族 等 への 交 付 までの 待 ち 時 間 の 短 縮 や 負 担 の 軽 減 を 考 慮 して ファクシミリにより 送 信 された 麻 薬 処 方 せんの 内 容 に 基 づき 麻 薬 の 調 剤 を 開 始 することがで きる 実 際 に 麻 薬 処 方 せんを 受 領 した 際 に 記 載 内 容 を 確 認 した 上 で 麻 薬 を 交 付 する 54
66 4. 処 方 交 付 55
67 2) 分 割 施 用 について 同 一 患 者 に 麻 薬 注 射 剤 (バイアル 製 剤 )を 施 用 する 場 合 など 管 理 面 衛 生 面 に 問 題 がない 場 合 は 1 本 のバイアル 製 品 を 数 回 に 分 けて 施 用 ( 分 割 施 用 )することができる 麻 薬 坐 剤 は 入 院 患 者 等 に 対 して 分 割 施 用 することができる この 麻 薬 坐 剤 の 施 用 残 については 施 用 に 伴 う 消 耗 として 立 会 者 ( 麻 薬 診 療 施 設 の 職 員 )の 下 で 廃 棄 する 3) 在 宅 患 者 への 麻 薬 の 交 付 患 者 の 病 状 等 の 事 情 により 麻 薬 処 方 せんの 交 付 を 受 けた 患 者 や 家 族 が 麻 薬 を 受 領 することが 困 難 な 場 合 には 患 者 家 族 の 依 頼 を 受 けた 患 者 の 看 護 にあたる 看 護 師 介 護 にあたる 者 等 に 麻 薬 を 手 渡 す 事 ができる ( 不 正 流 通 等 防 止 のため 当 該 者 が 看 護 師 等 であって 患 者 ) より 依 頼 を 受 けた 者 であることを 書 面 や 電 話 等 で 確 認 す る なお 書 面 には 特 定 の 様 式 はない 交 付 後 患 者 が 交 付 された 麻 薬 を 指 示 どおり 服 薬 しているか どうかを 患 者 または 家 族 等 を 通 じて 随 時 確 認 する 4) 医 療 用 麻 薬 の 投 与 可 能 日 数 について 麻 薬 の 処 方 日 数 は 患 者 の 病 態 通 院 の 難 易 度 等 を 考 慮 して 麻 薬 施 用 者 ( 医 師 )が 決 める 56
68 4. 処 方 交 付 疼 痛 治 療 開 始 初 期 や 原 疾 患 が 急 速 に 進 行 する 時 期 には 投 与 量 の 調 節 を 考 慮 する 投 与 期 間 内 に 患 者 が 適 正 に 服 用 できているかどうか 随 時 電 話 等 で 確 認 する 保 険 薬 局 では 30 日 分 処 方 などに 対 し 患 者 の 服 用 管 理 状 況 をふまえ 分 割 調 剤 してモニタリングを 行 うことなどを 考 慮 する ( 参 考 ) 表 4 健 康 保 険 において 最 大 30 日 の 外 来 投 与 が 可 能 な 医 療 用 麻 薬 57
69 表 4 健 康 保 険 において 最 大 30 日 の 外 来 投 与 が 可 能 な 医 療 用 麻 薬 剤 型 一 般 名 商 品 名 内 服 薬 オキシコドン 塩 酸 塩 オキシコドン 塩 酸 塩 水 和 物 モルヒネ 塩 酸 塩 モルヒネ 硫 酸 塩 コデインリン 酸 塩 ジヒドロコデインリン 酸 塩 オキシコンチン R 錠 オキノーム R 散 オプソ R 内 服 液 パシーフ R カプセル モルヒネ 塩 酸 塩 水 和 物 モルヒネ 塩 酸 塩 錠 MSコンチン R 錠 MSツワイスロン R カプセル カディアン R カプセル カディアン R スティック 粒 ピーガード R 錠 モルペス R 細 粒 コデインリン 酸 塩 散 コデインリン 酸 塩 錠 コデインリン 酸 塩 水 和 物 ジヒドロコデインリン 酸 塩 ジヒドロコデインリン 酸 塩 散 モルヒネ 塩 酸 塩 アンペック R 坐 剤 外 用 薬 フェンタニル デュロテップMT R パッチ フェンタニル3 日 用 テープ ワンデュロ R パッチ フェンタニルクエン 酸 塩 フェントス R テープ 注 射 薬 モルヒネ 塩 酸 塩 フェンタニルクエン 酸 塩 アンペック R 注 プレペノン R 注 シリンジ モルヒネ 塩 酸 塩 注 射 液 フェンタニル 注 射 液 ( 平 成 24 年 厚 生 労 働 省 告 示 ) 58
70 4. 処 方 交 付 5) 注 射 剤 の 交 付 原 則 として 薬 液 を 取 り 出 せない 構 造 で 麻 薬 施 用 者 が 指 示 した 注 入 速 度 を 変 更 できないものを 手 渡 す 患 者 またはその 家 族 に 麻 薬 注 射 剤 をアンプルやプレフィルド シリンジの 状 態 で 手 渡 すことはできない ただし 次 の 場 合 は アンプルやプレフィルドシリンジの 状 態 で 手 渡 すことがで きる 1 患 者 より 依 頼 を 受 け さらに 麻 薬 施 用 者 から 医 療 上 の 指 示 を 受 けた 看 護 師 が 持 参 し 患 者 の 施 用 を 補 助 する 場 合 2 麻 薬 小 売 業 者 が 患 者 宅 へ 麻 薬 注 射 剤 を 持 参 し 麻 薬 施 用 者 から 医 療 上 の 指 示 を 受 けた 看 護 師 に 手 渡 す 場 合 ( 注 )なお それぞれの 場 合 において 関 係 者 間 で 十 分 な 連 携 が 必 要 59
71 60
72 5. 入 院 中 における 患 者 自 身 による 管 理 ❺ 入 院 中 における 患 者 自 身 による 管 理 1) 入 院 患 者 による 麻 薬 の 自 己 管 理 入 院 中 の 患 者 が 自 ら 痛 みの 評 価 ができ 自 らの 意 思 で 服 用 を 行 うことができるなど 自 己 管 理 が 可 能 と 考 えられる 場 合 は 当 該 患 者 に 最 小 限 の 量 ( 休 日 や 連 休 時 の 対 応 のため 数 日 分 の 服 用 薬 を 含 む )を 渡 すことができる たとえば 定 期 的 な 服 用 薬 の1 日 分 あるいはレスキュー ドーズ の 使 用 が 予 想 される1 日 分 など 患 者 が 自 己 管 理 を 行 う 場 合 保 管 場 所 は 患 者 の 身 のまわりと なるので 紛 失 などがないよう 考 慮 する 転 院 等 で 入 院 患 者 が 他 の 麻 薬 診 療 施 設 で 処 方 を 受 けた 麻 薬 を 持 参 し その 麻 薬 を 継 続 使 用 する 場 合 も 自 己 管 理 薬 は 最 小 限 の 量 とする 2) 服 薬 の 自 己 管 理 痛 みの 自 己 管 理 痛 みは 患 者 自 身 が 感 じるもので 環 境 変 化 やストレスなど により 変 動 する 日 常 生 活 の 習 慣 や 生 活 リズムは 患 者 ごとに 異 なり 患 者 自 身 が 医 療 用 麻 薬 の 正 しい 使 い 方 を 理 解 し 服 薬 の 管 理 を 自 主 的 に 行 うことは 疼 痛 治 療 において 患 者 のQOL (Quality of Life)を 向 上 させることにつながる 疼 痛 治 療 のため 入 院 した 患 者 では 経 時 的 に 痛 みの 変 動 や 痛 61
73 みの 性 質 を 確 認 する 必 要 があり 患 者 自 身 による 定 期 的 な 服 薬 の 重 要 性 の 確 認 やレスキュー ドーズの 把 握 のためにも 服 薬 記 録 表 の 使 用 は 有 用 である 入 院 患 者 の 場 合 患 者 の 自 己 記 録 として 服 用 の 確 認 痛 み の 程 度 患 者 自 身 が 気 付 いた 症 状 が 有 用 である 食 事 の 摂 取 状 況 や 便 通 などは 患 者 からの 聴 取 を 考 慮 する 参 考 図 5 1 服 薬 記 録 記 載 例 ( 入 院 ) 3) 自 己 管 理 の 場 合 の 留 意 点 レスキュー ドーズを 使 用 した 場 合 必 ず 報 告 してもらう レスキュー ドーズの 使 用 分 や 保 持 している 服 用 薬 を 確 認 す る 保 管 する 場 所 は 患 者 さんのベッドまわりの 引 き 出 しなどで 紛 失 しない 場 所 を 考 慮 する 自 己 管 理 していた 麻 薬 を 患 者 が 紛 失 した 場 合 服 薬 の 記 録 が 適 正 であることを 確 認 したうえ 紛 失 の 経 緯 及 び 自 己 管 理 継 続 の 適 否 の 評 価 をカルテに 記 載 する ( 病 院 の 管 理 に 問 題 がなけ れば 上 記 以 上 の 対 応 は 不 要 ) 62
74 5. 入 院 中 における 患 者 自 身 による 管 理 63
75 64
76 6. 自 宅 における 患 者 家 族 による 管 理 ❻ 自 宅 における 患 者 家 族 による 管 理 在 宅 ( 自 宅 ) 及 び 外 来 治 療 では 医 療 従 事 者 の 観 察 が 行 き 届 き にくい 状 況 での 服 薬 や 薬 剤 管 理 となるため 医 療 従 事 者 の 訪 問 時 あるいは 外 来 診 察 投 薬 時 には 家 族 や 介 護 者 ヘの 説 明 も 含 めて 支 援 を 行 う 確 実 な 鎮 痛 と 副 作 用 観 察 ヘの 理 解 の 教 育 ( 薬 の 副 作 用 の 説 明 や 医 療 用 麻 薬 の 誤 用 などによる 過 量 状 態 の 観 察 方 法 につい て 伝 える) 参 考 表 6 麻 薬 の 過 量 状 態 の 兆 候 と 観 察 患 者 の 日 常 生 活 動 作 や 生 活 リズムに 合 わせた 確 実 で 簡 単 な 投 与 経 路 の 考 慮 レスキュー ドーズは 患 者 や 家 族 が 不 安 を 感 じずに 過 ごせ るための 数 量 を 処 方 し 安 全 かつ 確 実 に 用 いるための 支 援 を 行 う 服 薬 指 導 ( 服 用 薬 に 関 すること( 管 理 や 取 り 扱 いを 含 む)) 夜 間 休 日 の 処 方 追 加 や 入 院 を 含 めた 緊 急 対 応 体 制 の 準 備 使 用 上 の 相 談 や 緊 急 の 連 絡 など 患 者 や 家 族 が 医 療 従 事 者 に 連 絡 できる 窓 口 を 明 らかにする 65
77 観 察 指 標 観 察 の ポ イ ン ト 表 6 麻 薬 の 過 量 状 態 の 兆 候 と 観 察 瞳 孔 径 の 縮 小 傾 眠 呼 吸 数 の 抑 制 瞳 孔 径 2 ~ 3mmから ピンホール 状 オピオイドによる 縮 瞳 は 暗 がりでも 散 大 しにくい 他 の 徴 候 と 併 せて 観 察 する 何 もせずにいるとウ トウトする 昼 間 の 睡 眠 が 増 える 声 がけや 刺 激 で 覚 醒 しにくい 傾 眠 が 見 られた 時 点 で 呼 吸 数 が 減 少 する 安 静 時 呼 吸 数 10 回 / 分 以 下 チェーンストークス 呼 吸 が 観 察 されるこ とがある 安 静 時 や 睡 眠 時 の 呼 吸 数 を 観 察 しておき 比 較 対 照 にする 通 常 安 静 時 の 呼 吸 数 は15~16 回 以 上 66
78 6. 自 宅 における 患 者 家 族 による 管 理 1) 自 宅 における 疼 痛 治 療 薬 の 服 薬 記 録 服 薬 記 録 表 などの 使 用 は 服 用 薬 の 管 理 や 服 薬 コンプライア ンス アドヒアランスの 向 上 及 び 副 作 用 に 対 して 患 者 や 家 族 自 身 で 対 応 を 要 する 際 に 有 用 である 服 薬 記 録 表 には 定 期 的 な 服 用 薬 レスキュー ドーズ そ の 他 の 鎮 痛 薬 や 副 作 用 に 対 する 薬 痛 みの 程 度 副 作 用 症 状 ( 悪 心 眠 気 便 の 性 状 など) 食 欲 その 他 の 症 状 について 記 載 してもらう 外 来 診 察 時 や 往 診 時 など 服 薬 記 録 表 を 医 療 従 事 者 に 提 示 し てもらうことは 治 療 上 有 用 である 参 考 図 6 服 薬 記 録 表 記 載 例 ( 在 宅 ) 2) 自 宅 での 麻 薬 保 管 の 留 意 点 次 の3 点 の 説 明 は 重 要 である 1 他 人 に 転 用 しないこと 誤 って 他 人 が 服 用 してしまった 場 合 は 速 やかに 医 師 看 護 師 薬 剤 師 に 連 絡 するよう 伝 えてお く 2 小 児 やペットの 手 が 届 かない 場 所 に 保 管 すること 特 に 使 用 済 みの 貼 付 剤 は 家 庭 内 のごみ 箱 等 でなく 別 に 回 収 用 の 袋 等 を 準 備 して 入 れておいてもらうよう 指 導 する 3 残 薬 が 生 じた 場 合 の 処 理 方 法 使 用 しなかった 麻 薬 の 返 却 について 交 付 を 受 けた 麻 薬 診 療 施 設 ( 医 療 機 関 )または 麻 薬 小 売 業 者 ( 保 険 調 剤 薬 局 )に 持 参 67
79 するよう 指 導 する 在 宅 医 療 では 関 係 者 間 の 情 報 の 共 有 と 十 分 な 連 携 が 重 要 で ある 3) 保 険 薬 局 による 患 者 家 族 の 支 援 在 宅 及 び 外 来 治 療 共 に 保 険 薬 局 ( 以 下 薬 局 )において 医 療 用 麻 薬 が 交 付 される 場 合 がほとんどである 患 者 と 薬 剤 とに 最 も 近 い 場 所 にいるのが 薬 局 の 薬 剤 師 であり 服 薬 支 援 への 積 極 的 な 参 画 は 疼 痛 管 理 と 医 療 用 麻 薬 の 適 正 な 使 用 に 有 用 とな る 1 疼 痛 管 理 に 伴 う 医 療 用 麻 薬 の 処 方 に 際 し 処 方 内 容 の 鑑 査 を 行 い 用 法 用 量 や 副 作 用 対 策 を 患 者 家 族 と 共 に 確 認 し 服 薬 のための 理 解 を 助 ける 2 特 に 服 用 開 始 時 期 や 増 量 の 際 には 交 付 時 だけの 服 薬 指 導 だけでなく 電 話 等 により 服 用 状 況 効 果 や 副 作 用 のモニタリ ングを 行 い より 安 全 に 服 用 できるよう 配 慮 する 3 患 者 の 日 常 生 活 嚥 下 状 態 身 体 状 態 などのモニタリング を 行 い 薬 剤 特 性 と 総 合 的 に 勘 案 し 処 方 医 と 連 携 してより 適 切 な 投 与 方 法 や 製 剤 の 選 択 処 方 設 計 を 行 う 4 麻 薬 小 売 業 者 免 許 を 有 していて 無 菌 調 剤 室 あるいはクリー ンベンチを 備 えている 薬 局 では 医 療 用 麻 薬 の 注 射 剤 を 調 製 し て 携 帯 型 ディスポーザブルポンプ 等 に 充 填 して 交 付 すること ができる また これらの 設 備 を 有 していない 薬 局 でも プ レフィルドシリンジ 製 剤 を 交 付 することができる 68
80 6. 自 宅 における 患 者 家 族 による 管 理 5 使 用 済 みあるいは 不 要 となった 医 療 用 麻 薬 は 患 者 家 族 に 適 切 に 助 言 し 可 能 な 限 り 回 収 又 は 廃 棄 することが 望 ましい 6 医 療 用 麻 薬 を 家 族 友 人 等 へ 譲 り 渡 すことは 医 学 的 に 危 険 であるばかりでなく 譲 り 渡 した 患 者 自 身 が 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 に 違 反 することになるので 絶 対 にしないよ うに 十 分 に 指 導 する 7 在 宅 医 療 の 場 においては 医 師 や 看 護 師 介 護 者 とも 密 に 連 携 し これらの 支 援 がより 的 確 なものとなるよう 努 める 69
81 70
82 7. 自 宅 以 外 の 療 養 場 所 における 麻 薬 の 管 理 について ❼ 自 宅 以 外 の 療 養 場 所 における 麻 薬 の 管 理 について 患 者 の 療 養 場 所 が 介 護 施 設 であっても 医 療 用 麻 薬 の 保 管 管 理 は 基 本 的 に 自 宅 と 同 様 である 医 療 用 麻 薬 は 痛 みを 緩 和 する ために 用 いる 薬 剤 であることに 主 眼 をおき 過 度 の 管 理 によって 患 者 が 痛 みに 苦 しむことの 無 いよう 配 慮 する 1 患 者 に 交 付 された 医 療 用 麻 薬 の 保 管 管 理 にあたり 金 庫 を 用 いる 必 要 はない 2 施 設 内 の 患 者 の 居 室 ではない 部 屋 で 施 設 職 員 が 薬 剤 を 一 括 管 理 しているような 場 合 においても 医 療 用 麻 薬 も 同 じ 場 所 で 保 管 管 理 して 差 し 支 えない 他 の 施 設 利 用 者 の 薬 剤 と 混 同 しな いよう 氏 名 を 記 入 した 紙 片 を 付 したり 一 包 化 包 装 には 氏 名 を 記 入 するなどして 識 別 できるようにしておく 3 医 療 用 麻 薬 を 患 者 の 居 室 に 保 管 する 場 合 でも 金 庫 を 設 ける 必 要 は 無 い ただし 他 の 施 設 利 用 者 が 不 意 に 居 室 に 入 るおそ れがあったり 患 者 自 身 の 認 知 機 能 低 下 などにより 誤 用 するお それがある 場 合 には 居 室 以 外 の 場 所 で 施 設 職 員 が 管 理 してもよ い その 際 患 者 が 痛 みを 訴 える 場 合 には 速 やかにレスキュー ドーズを 服 用 させることができる 介 護 環 境 づくりができるよう 指 導 する 4 患 者 だけでなく 施 設 職 員 にも 用 法 や 誤 用 の 際 の 連 絡 方 法 など を 伝 えておく 5 使 用 済 みあるいは 不 要 となった 医 療 用 麻 薬 の 回 収 又 は 廃 棄 に ついても 施 設 職 員 に 伝 えておく 71
83 介 護 施 設 : 介 護 老 人 保 健 施 設 特 別 養 護 老 人 ホーム 介 護 付 有 料 老 人 ホーム グループホーム ケアハウス 高 齢 者 専 用 賃 貸 住 宅 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 施 設 等 (ショートステイ 含 む) 72
84 8. 医 療 用 麻 薬 服 用 中 の 患 者 の 海 外 渡 航 の 際 の 手 続 き ❽ 医 療 用 麻 薬 服 用 中 の 患 者 の 海 外 渡 航 の 際 の 手 続 き 自 己 の 疾 病 の 治 療 目 的 で 医 療 用 麻 薬 を 使 用 している 者 ( 海 外 の 医 療 機 関 において 治 療 目 的 で 医 療 用 麻 薬 を 使 用 している 者 を 含 む )が 海 外 へ 渡 航 する 場 合 など 事 前 に 地 方 厚 生 局 長 の 許 可 を 受 けることで 当 該 麻 薬 を 携 帯 して 出 国 あるいは 入 国 することが できる 1) 許 可 の 申 請 許 可 を 受 けるには 麻 薬 携 帯 輸 出 許 可 申 請 書 または 麻 薬 携 帯 輸 入 許 可 申 請 書 ( 携 帯 して 出 入 国 する 場 合 は 両 方 ) を 作 成 し 医 師 の 診 断 書 を 添 えて 申 請 者 の 住 所 あるいは 入 港 する 港 や 空 港 を 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 に 出 国 日 又 は 入 国 日 の2 週 間 前 までに 提 出 する ( 短 期 的 に 海 外 渡 航 した 後 帰 国 する 場 合 など 同 時 に 提 出 可 ) 参 考 図 8 1 麻 薬 携 帯 輸 出 許 可 申 請 書 記 載 例 図 8 2 麻 薬 携 帯 輸 入 許 可 申 請 書 記 載 例 ( 申 請 書 様 式 は 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 にて 入 手 可 ) 申 請 書 の 作 成 などの 手 続 きについて 各 地 区 の 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 にて 相 談 を 受 付 けている 海 外 に 居 住 している 者 が 日 本 に 入 国 する 場 合 は 入 国 ( 入 港 ) する 地 区 の 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 にて 相 談 を 受 付 けている ( 参 考 ) 表 8 医 療 用 麻 薬 携 帯 輸 出 ( 輸 入 ) 許 可 申 請 書 の 提 出 ( 連 絡 ) 先 73
85 図 8-1 麻 薬 携 帯 輸 出 許 可 申 請 書 記 載 例 74
86 8. 医 療 用 麻 薬 服 用 中 の 患 者 の 海 外 渡 航 の 際 の 手 続 き 図 8-2 麻 薬 携 帯 輸 入 許 可 申 請 書 記 載 例 75
87 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 名 管 轄 地 域 麻 薬 取 締 部 の 連 絡 先 北 海 道 厚 生 局 北 海 道 市 北 区 北 条 北 厚 生 局 関 信 厚 生 局 海 北 厚 生 局 近 厚 生 局 中 国 四 国 厚 生 局 県 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 県 城 県 木 県 群 県 埼 玉 県 県 都 神 県 山 県 長 野 県 新 県 静 県 知 県 三 重 県 県 山 県 石 県 県 賀 県 都 府 大 府 庫 県 県 和 山 県 取 県 県 山 県 県 山 口 県 市 区 本 都 代 田 区 段 南 名 古 屋 市 中 区 三 の 大 市 中 央 区 大 手 前 市 中 区 上 四 国 厚 生 支 局 県 県 県 高 知 県 高 市 サンポート 厚 生 局 県 賀 県 長 崎 県 本 県 大 分 県 宮 崎 県 児 県 県 市 多 区 多
88 8. 医 療 用 麻 薬 服 用 中 の 患 者 の 海 外 渡 航 の 際 の 手 続 き 医 師 の 診 断 書 の 記 載 時 の 留 意 点 診 断 書 の 記 載 については 次 の 事 項 を 確 認 する 患 者 と 申 請 者 が 同 一 であること 住 所 氏 名 麻 薬 の 施 用 を 必 要 とする 理 由 1 日 当 たりの 麻 薬 処 方 量 1 日 当 たりの 麻 薬 服 用 量 携 帯 する 麻 薬 の 総 量 など 2) 許 可 証 明 書 の 交 付 申 請 書 類 に 不 備 がなく 許 可 が 行 われた 場 合 には 麻 薬 携 帯 輸 出 許 可 書 または 麻 薬 携 帯 輸 入 許 可 書 (ともに 日 本 語 で 記 載 ) 及 び 麻 薬 携 帯 輸 出 許 可 証 明 書 または 麻 薬 携 帯 輸 入 許 可 証 明 書 (ともに 英 語 で 記 載 )が 各 1 通 ずつ 交 付 される 出 国 あるいは 入 国 時 に 税 関 でこれらの 書 類 を 提 示 する 3) 渡 航 先 での 注 意 点 渡 航 先 によっては 主 治 医 の 診 断 書 ( 英 語 ) 及 び 我 が 国 の 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 で 発 行 された 麻 薬 携 帯 輸 出 ( 輸 入 ) 許 可 証 明 書 ( 英 語 ) 以 外 にも 書 類 や 事 前 の 許 可 手 続 きが 必 要 な 場 合 がある どのような 手 続 きが 必 要 か 事 前 に 情 報 を 得 て 準 備 してお く 必 要 がある 77
89 78
90 8. 医 療 用 麻 薬 服 用 中 の 患 者 の 海 外 渡 航 の 際 の 手 続 き Hospital name and address Example.) Medical Center Adress : - -,, Chiyoda-ku, Tokyo, JAPAN Tel : Fax : PATIENT MEDICATION SUMMARY Date: Patient Name and Adress: Date of Birth: Medications: Example.) This letter is to certify that has Cancer. I recommend Morphine Sulfate Hydrate (trade name ), one tablet once a day for pain relief of this condition. Therefore she will require to carry 10 tablets for the duration of her holiday in Japan from April th,2012 to May th,2012. Morphine Sulfate Hydrate : mg signature Dr, 図 8-5 図 8-5 主 治 医 の 診 断 書 ( 英 語 )の 文 例 主 治 医 の 診 断 書 ( 英 語 )の 文 例 79
91 80
92 9. 医 療 用 麻 薬 の 管 理 ❾ 医 療 用 麻 薬 の 管 理 1) 麻 薬 施 用 者 が 注 意 すべきこと (1) 疾 病 の 治 療 以 外 の 目 的 での 処 方 せん 交 付 等 の 禁 止 疾 病 の 治 療 以 外 の 目 的 での 麻 薬 処 方 せんの 交 付 や 麻 薬 の 施 用 は 禁 止 されている 麻 薬 中 毒 の 症 状 緩 和 や 中 毒 の 治 療 の 目 的 で 麻 薬 施 用 や 麻 薬 処 方 せんの 交 付 を 行 うことは 禁 止 されている (ただし 精 神 保 健 指 定 医 が 法 律 に 従 い 麻 薬 中 毒 者 又 はその 疑 いのある 者 を 診 察 するため 特 定 の 麻 薬 を 一 定 条 件 下 で 施 用 することは この 例 外 ) (2) 麻 薬 を 保 管 しない 麻 薬 診 療 施 設 における 留 意 事 項 麻 薬 施 用 者 であっても 免 許 証 に 記 載 されていない 診 療 施 設 では 麻 薬 の 施 用 等 はできない 同 一 都 道 府 県 の 他 の 施 設 でも 麻 薬 を 施 用 等 するためには 予 め 従 たる 施 設 として 申 請 し 麻 薬 施 用 者 免 許 証 に 記 載 を 追 加 する 必 要 がある 異 なる 都 道 府 県 の 診 療 施 設 で 麻 薬 の 施 用 等 をしようとする 場 合 は 各 々の 都 道 府 県 で 免 許 を 受 けなければならない 麻 薬 施 用 者 が 院 外 麻 薬 処 方 せんのみ 交 付 を 行 い 麻 薬 を 保 管 する 予 定 のない 診 療 施 設 では 麻 薬 の 保 管 設 備 ( 金 庫 など) の 設 置 は 要 しないが 麻 薬 帳 簿 は 備 え 付 けなければならない 81
93 (3) 記 録 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 を 施 用 し 又 は 患 者 等 に 交 付 したときは 診 療 録 (カルテ)に 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 がある 1 患 者 の 氏 名 性 別 年 齢 住 所 2 病 名 及 び 主 症 状 3 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 4 施 用 又 は 交 付 の 年 月 日 ( 注 ) 記 載 に 当 たっては 事 故 等 の 調 査 の 際 に 施 用 交 付 した 麻 薬 が 追 跡 可 能 となるよう 次 のような 点 に 注 意 する 麻 薬 注 射 剤 の 数 量 の 記 載 については A(アンプル)の 単 位 の 記 載 ではなく 実 際 に 施 用 した 数 量 をmg 単 位 で 記 載 麻 薬 を 継 続 して 施 用 し 若 しくは 施 用 のため 交 付 する 際 であっ ても 2 回 目 以 降 の 記 載 に 麻 薬 の 品 名 数 量 を 具 体 的 に 繰 り 返 して 記 載 (doなどは 不 可 ) 院 内 で 同 名 の 麻 薬 が 複 数 ある 場 合 は 規 格 ( 塩 モヒ 注 200mg 等 ) を 記 載 ( 診 療 録 の 保 存 期 間 は 医 療 法 で5 年 間 と 規 定 されている) (4) 管 理 2 人 以 上 の 麻 薬 施 用 者 が 診 療 に 従 事 する 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 は 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けた 麻 薬 管 理 者 1 人 を 置 か なければならない 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 管 理 者 を 兼 ねる 場 合 は 別 に 麻 薬 管 理 者 の 免 許 を 受 けなければならない 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 では 麻 薬 施 用 者 が 自 ら 麻 薬 を 管 理 しなければならない 82
94 9. 医 療 用 麻 薬 の 管 理 2) 麻 薬 管 理 者 が 注 意 すべきこと (1) 記 録 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )は 麻 薬 診 療 施 設 に 帳 簿 を 備 え 付 け 麻 薬 の 受 払 いについて 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 がある 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 譲 り 受 けた 麻 薬 の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 ( 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 を 譲 り 受 け( 購 入 )する 際 は ) 所 定 の 事 項 を 記 載 した 麻 薬 譲 渡 証 と 麻 薬 譲 受 証 の 交 換 を 行 い 双 方 でそれを 保 存 する 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 廃 棄 した 麻 薬 の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 譲 り 渡 した 麻 薬 ( 施 用 のた め 交 付 したコデイン ジヒドロコデイン エチルモルヒネ 及 びこれらの 塩 類 を 除 く )の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 当 該 麻 薬 診 療 施 設 で 施 用 した 麻 薬 (コデイン ジヒドロ コデイン エチルモルヒネ 及 びこれらの 塩 類 を 除 く )の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 麻 薬 事 故 届 を 提 出 した 場 合 は 届 け 出 た 麻 薬 の 品 名 数 量 及 び 事 故 年 月 日 ( 届 出 年 月 日 については 備 考 欄 に 記 載 ) 83
95 (2) 帳 簿 記 載 の 注 意 事 項 帳 簿 は 品 名 剤 型 濃 度 別 に 口 座 を 設 けて 記 載 する 帳 簿 の 形 式 としては 金 銭 出 納 簿 形 式 が 便 利 ( 脱 着 式 (ルーズリーフ 等 )の 使 用 可 ) 帳 簿 の 記 載 には 万 年 筆 サインペン ボールペン 等 の 字 が 消 えないものを 使 用 する 麻 薬 の 受 け 払 い 等 をコンピュータを 用 いて 処 理 し 帳 簿 とす る 場 合 は 定 期 的 に 出 力 された 印 刷 物 を1ヶ 所 に 整 理 してお く ( 立 入 検 査 等 の 際 に 提 示 できるようにする 帳 簿 に 麻 薬 取 締 職 員 等 の 立 会 署 名 等 を 必 要 とすることもある ) 帳 簿 の 訂 正 は 管 理 者 が 訂 正 すべき 事 項 を 二 本 線 等 により 判 読 可 能 なように 抹 消 し 訂 正 印 を 押 し その 脇 に 正 しい 文 字 等 を 記 載 修 正 液 等 は 使 用 しない 帳 簿 の 記 載 は 原 則 として 麻 薬 の 受 入 れまたは 払 出 しの 都 度 行 う 麻 薬 注 射 剤 の 受 入 れ 払 出 しの 記 録 は アンプル 単 位 で 記 載 し 施 用 残 を 廃 棄 する 場 合 は 廃 棄 数 量 をmL 単 位 で 備 考 欄 に 記 載 する 麻 薬 坐 剤 の 受 入 れ 払 出 しの 記 録 は 個 ( 本 ) 数 単 位 で 記 載 し 分 割 した 施 用 残 を 廃 棄 する 場 合 は 廃 棄 数 量 をmg 単 位 で 備 考 欄 に 記 載 する 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )は 麻 薬 施 用 者 から 返 納 された 施 用 残 の 麻 薬 を 他 の 職 員 1 名 以 上 立 会 の 下 に 廃 棄 処 分 ( 焼 却 放 流 粉 砕 等 ) し その 旨 を 記 載 する 84
96 9. 医 療 用 麻 薬 の 管 理 (3) 保 管 麻 薬 診 療 施 設 で 施 用 交 付 する 麻 薬 は 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 のいない 施 設 にあっては 麻 薬 施 用 者 )が 管 理 ( 受 払 保 管 廃 棄 等 )しなければならない 麻 薬 診 療 施 設 で 管 理 する 麻 薬 は 麻 薬 診 療 施 設 内 の 鍵 をか けた 堅 固 な 設 備 ( 麻 薬 専 用 の 固 定 した 金 庫 または 容 易 に 移 動 できない 金 庫 ( 重 量 金 庫 )で 施 錠 設 備 のあるもの) 内 に 保 管 しなければならない 麻 薬 の 保 管 庫 の 設 置 場 所 は 薬 局 調 剤 室 薬 品 倉 庫 等 の うち 人 目 につかず 関 係 者 以 外 の 出 入 がない 場 所 を 選 ぶこ とが 望 ましい ( 盗 難 防 止 を 十 分 に 考 慮 ) 麻 薬 保 管 庫 内 には その 他 の 医 薬 品 現 金 及 び 書 類 等 を 一 緒 に 入 れることはできない 麻 薬 保 管 庫 は 出 し 入 れのとき 以 外 は 必 ず 施 錠 する 麻 薬 を 頻 回 に 出 し 入 れする 診 療 施 設 においては 小 出 し 用 の 麻 薬 保 管 庫 を 調 剤 室 に 設 けて 利 用 する 方 法 がある 病 棟 や 手 術 室 集 中 治 療 室 等 の 緊 急 に 麻 薬 を 施 用 する 場 所 においては 麻 薬 を 定 数 保 管 することも 可 能 である 夜 間 休 日 等 で 麻 薬 管 理 者 の 不 在 により 麻 薬 の 出 し 入 れが 困 難 な 場 合 は あらかじめ 当 直 医 師 ( 麻 薬 施 用 者 )が 麻 薬 の 仮 払 いを 受 け 麻 薬 管 理 者 または 補 助 者 が 出 勤 した 後 に 施 用 票 等 ( 施 用 記 録 )とともに 残 余 麻 薬 及 び 空 アンプル 等 を 麻 薬 管 理 者 に 返 納 する 麻 薬 施 用 者 が 訪 問 診 療 などで 麻 薬 を 所 持 する 場 合 は その 都 度 必 要 最 小 限 の 麻 薬 を 持 ち 出 す ( 常 時 往 診 かばん 等 に 85
97 麻 薬 を 入 れたままにしない ) 定 期 的 に 帳 簿 残 高 と 在 庫 現 品 を 照 合 し 在 庫 の 確 認 を 行 う 86
98 9. 医 療 用 麻 薬 の 管 理 (4) 届 出 報 告 ( 記 録 廃 棄 事 故 ) 年 間 報 告 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )は 毎 年 11 月 30 日 までに 次 の 事 項 を 麻 薬 年 間 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 る 義 務 がある 前 年 の10 月 1 日 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 所 有 してい た 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 前 年 の10 月 1 日 からその 年 の9 月 30 日 までの 間 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 譲 り 受 けた 麻 薬 及 び 同 期 間 内 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 で 施 用 し 又 は 施 用 のため 交 付 した 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 その 年 の9 月 30 日 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 所 有 して いた 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 麻 薬 診 療 施 設 において 所 有 する 麻 薬 で 1 年 間 使 用 しな かった 麻 薬 についても 報 告 の 対 象 であり また 1 年 間 麻 薬 を 所 有 または 使 用 しなかった 診 療 施 設 についてもその 旨 を 報 告 する 麻 薬 の 廃 棄 に 関 する 届 出 麻 薬 を 廃 棄 する 場 合 は 麻 薬 の 品 名 数 量 及 び 廃 棄 の 方 法 に ついて 事 前 に 都 道 府 県 知 事 に 麻 薬 廃 棄 届 により 届 け 出 て 麻 薬 取 締 員 等 の 立 会 いの 下 に 廃 棄 を 行 なわなければならない ただし 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 された 麻 薬 ( 麻 薬 施 用 者 自 らが 調 剤 した 場 合 を 含 む )については 廃 棄 後 30 日 以 内 に 都 道 府 県 知 事 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 届 け 出 ることとされてい る 87
99 また 注 射 剤 及 び 坐 剤 の 施 用 残 については 届 け 出 る 必 要 は ない 麻 薬 貼 付 剤 については 施 用 後 ( 貼 付 途 中 で 剥 がれたも のを 含 む )のものは 通 常 の 廃 棄 物 として 処 理 できる 麻 薬 廃 棄 届 が 必 要 なもの 古 くなったり 変 質 等 により 使 用 しない 麻 薬 調 剤 過 誤 により 使 えなくなった 麻 薬 (これらの 場 合 は 届 出 ののち 麻 薬 取 締 員 の 指 示 に 従 って 廃 棄 ) 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 届 け 出 る 場 合 ( 廃 棄 後 30 日 以 内 ) 入 院 患 者 に 交 付 された 麻 薬 で 患 者 の 死 亡 等 により 施 用 す る 必 要 がなくなった 場 合 外 来 患 者 に 施 用 のため 交 付 された 麻 薬 で 患 者 の 死 亡 等 に より 麻 薬 診 療 施 設 に 遺 族 等 から 届 けられた 場 合 再 入 院 転 入 院 の 際 に 患 者 が 持 参 し 麻 薬 を 施 用 する 必 要 がなくなった 場 合 これらの 場 合 は 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 ( ) 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 麻 薬 診 療 施 設 の 他 の 職 員 の 立 会 いの 下 に 廃 棄 ( 焼 却 放 流 酸 アルカリによる 分 解 希 釈 他 の 薬 剤 との 混 合 等 ) その 後 に 届 け 出 麻 薬 注 射 剤 の 施 用 残 液 の 廃 棄 ( 施 用 に 伴 う 消 耗 ) 麻 薬 注 射 剤 の 施 用 残 液 及 びIVH( 中 心 静 脈 への 点 滴 注 射 )に 麻 薬 注 射 剤 を 注 入 して 用 いたものの 残 液 は 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 ることなく 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がい ない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 麻 薬 診 療 施 設 の 他 の 職 員 の 立 会 いの 下 に 放 流 焼 却 等 の 適 切 な 方 法 で 廃 棄 88
100 9. 医 療 用 麻 薬 の 管 理 麻 薬 の 事 故 に 関 する 届 出 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )は 管 理 している 麻 薬 につき 滅 失 盗 取 破 損 流 失 所 在 不 明 その 他 の 事 故 が 生 じたときは すみやかにその 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 その 他 事 故 の 状 況 を 明 らかにするため 必 要 な 事 項 を 麻 薬 事 故 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なけれ ばならない ( 注 ) 麻 薬 を 盗 取 された 可 能 性 が 場 合 には すみやかに 警 察 署 にも 届 け 出 る 89
101 3) 患 者 への 麻 薬 管 理 についての 指 導 (1) 家 族 友 人 等 への 譲 り 渡 しは 法 律 違 反 オピオイド 鎮 痛 薬 などの 医 療 用 麻 薬 を 家 族 友 人 等 へ 譲 り 渡 すことは 医 学 的 に 危 険 であるばかりでなく 譲 り 渡 した 患 者 自 身 が 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 に 違 反 することになるので 絶 対 にしないように 十 分 に 指 導 する (2) 紛 失 した 場 合 の 服 用 記 録 への 記 載 服 用 記 録 を 記 載 している 患 者 については 医 療 用 麻 薬 を 紛 失 したと 気 づいた 場 合 には 紛 失 に 気 づいた 日 時 個 数 状 況 な どを 服 用 記 録 に 記 載 するように 指 導 する (3) 医 療 用 麻 薬 が 不 要 となった 場 合 の 対 応 病 状 の 変 化 ( 軽 快 再 入 院 死 亡 )などにより 医 療 用 麻 薬 が 不 要 となった 場 合 は できるかぎり 当 該 麻 薬 の 交 付 を 受 けた 医 療 機 関 や 薬 局 に 持 参 するよう 指 導 する 受 け 取 った 医 療 機 関 または 薬 局 は 適 切 な 廃 棄 などを 行 う ( 上 記 2(4)の 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 参 照 ) 90
102 10. 麻 薬 中 毒 者 であると 疑 う 場 合 の 対 応 麻 薬 中 毒 者 であると 疑 う 場 合 の 対 応 麻 薬 中 毒 者 は 次 々と 診 療 所 をまわり(いわゆる 医 師 まわり) 虚 偽 の 症 状 を 訴 え 麻 薬 施 用 や 麻 薬 処 方 せんの 交 付 を 求 めること がある このような 麻 薬 中 毒 者 と 思 われる 受 診 者 に 対 しては 麻 薬 を 施 用 等 せず 最 寄 りの 保 健 所 等 に 連 絡 する 1) 保 健 所 等 への 連 絡 不 審 な 受 診 者 があった 場 合 には 最 寄 りの 保 健 所 都 道 府 県 の 薬 務 主 管 課 地 方 厚 生 局 麻 薬 取 締 部 等 に 連 絡 を 行 う ( 夜 間 のた め 保 健 所 等 に 連 絡 がつかない 場 合 は 後 日 連 絡 する ) ( 麻 薬 中 毒 者 の 疑 い) ( 麻 薬 中 毒 者 の 疑 い) ( 対 応 等 の 連 絡 ) ( 対 応 等 の 連 絡 ) 指 示 対 応 等 の 連 絡 盗 難 の 可 能 性 有 り 警 察 等 図 10 保 健 所 等 への 連 絡 91
103 2) 医 師 まわりの 麻 薬 中 毒 者 の 主 な 特 徴 住 所 氏 名 等 を 正 確 に 申 告 しない 夜 間 の 飛 び 込 み 保 険 証 を 持 参 しないで 自 費 診 療 を 希 望 する 本 人 が 申 し 立 てる 病 名 が 直 ちに 麻 薬 を 施 用 するほどのも のでないことが 多 い 麻 薬 の 商 品 名 を 指 定 する 非 麻 薬 鎮 痛 薬 を 施 用 すると 効 かないと 訴 える 苦 痛 の 訴 え 方 が 尋 常 ではない 1 度 施 用 すると 続 けて2 3 度 くる 場 合 が 多 い 疾 病 の 治 療 や 検 査 を 受 けようとしない 麻 薬 の 施 用 を 断 ると 威 嚇 又 は 暴 力 的 な 態 度 となる 3) 麻 薬 中 毒 者 であると 診 断 した 場 合 の 都 道 府 県 知 事 への 届 出 その 者 の 氏 名 住 所 年 齢 性 別 等 をその 者 の 居 住 地 ( 不 明 の 場 合 は 現 在 地 )の 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 る 92
104 10. 麻 薬 中 毒 者 であると 疑 う 場 合 の 対 応 4) 麻 薬 中 毒 者 とは 医 師 が 診 察 の 結 果 受 診 者 が 麻 薬 中 毒 者 であると 診 断 し 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 に 基 づき 都 道 府 県 知 事 へ 届 け 出 る 場 合 の 麻 薬 中 毒 者 とは 麻 薬 大 麻 又 はあへんの 慢 性 中 毒 の 状 態 にある 者 を いう 5) 麻 薬 向 精 神 薬 大 麻 覚 醒 剤 の 違 い 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 は 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 により 規 制 さ れており 業 務 上 麻 薬 を 施 用 するには 免 許 を 受 けなければな らない 特 定 の 向 精 神 薬 以 外 の 向 精 神 薬 の 施 用 に 際 しては 登 録 等 は 必 要 としない 大 麻 は 大 麻 取 締 法 により 規 制 されており 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けた 大 麻 取 扱 者 でなければ 所 持 等 できない 覚 醒 剤 及 び 覚 醒 剤 原 料 は 覚 せい 剤 取 締 法 により 規 制 されて おり 都 道 府 県 知 事 が 指 定 を 行 う 機 関 において 診 療 に 従 事 して いない 医 師 は 覚 醒 剤 を 施 用 できない ( 覚 醒 剤 及 び 覚 醒 剤 原 料 では 所 持 使 用 譲 渡 及 び 譲 受 に 関 する 規 定 に 注 意 する ) 93
105 94
106 11. 用 語 と 解 説 用 語 と 解 説 1.アロディニア 触 れるだけでも 痛 みを 感 じる 状 態 2.オピオイド 拮 抗 薬 オピオイド 鎮 痛 薬 と 同 じ 受 容 体 に 結 合 し オピオイド 鎮 痛 薬 の 作 用 を 拮 抗 する 本 ガイダンスでは ナロキソンやレバロル ファンを 有 効 成 分 とする 医 薬 品 やそれらの 製 剤 3.オピオイド 鎮 痛 薬 オピオイド 受 容 体 に 結 合 して 鎮 痛 作 用 を 示 す 本 ガイダンス では オキシコドン コデイン フェンタニル モルヒネを 有 効 成 分 とする 医 薬 品 やそれらの 製 剤 4. 非 オピオイド 鎮 痛 薬 オピオイド 鎮 痛 薬 ではない 鎮 痛 薬 本 ガイダンスでは 非 ス テロイド 性 消 炎 鎮 痛 剤 (NSAIDs)やアセトアミノフェンを 有 効 成 分 とする 医 薬 品 やそれらの 製 剤 5. 麻 薬 中 毒 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 上 は 麻 薬 の 慢 性 中 毒 をいう 95
107 6.PCAポンプ 患 者 自 身 がボタンを 押 すことで 設 定 された 量 のオピオイド 鎮 痛 薬 が 投 与 される 注 入 ポンプ 7.WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 1986 年 にWHOにより 発 行 された がんの 痛 みからの 解 放 によって 公 表 された 方 法 1996 年 に がんの 痛 みからの 解 放 の 第 2 版 が 出 版 され 同 書 によって 改 訂 版 が 公 表 されている 8.WHO 方 式 3 段 階 除 痛 ラダー WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 でがん 疼 痛 における 薬 剤 につい て 痛 みの 強 さと 薬 剤 の 効 力 に 応 じて 段 階 的 に 選 択 することを 示 している 96
108 病 院 診 療 所 における 麻 薬 管 理 マニュアル 病 院 診 療 所 における 麻 薬 管 理 マニュアル 平 成 23 年 4 月 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 付 録 1 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 97
109 病 院 診 療 所 における 麻 薬 管 理 マニュアル 第 1 免 許 1 麻 薬 施 用 者 麻 薬 施 用 者 とは 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けて 疾 病 の 治 療 の 目 的 で 業 務 上 麻 薬 を 施 用 し 若 しくは 施 用 のため 交 付 し 又 は 麻 薬 を 記 載 した 処 方 せん( 以 下 麻 薬 処 方 せん という )を 交 付 する 者 です 免 許 申 請 ( 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 ( 以 下 法 という ) 第 条 ) 1 麻 薬 施 用 者 の 免 許 申 請 は 麻 薬 施 用 者 免 許 申 請 書 によって 麻 薬 の 施 用 等 に 従 事 しよ うとする 麻 薬 診 療 施 設 の 所 在 地 の 都 道 府 県 知 事 あて 申 請 してください 2 麻 薬 施 用 者 は 医 師 歯 科 医 師 又 は 獣 医 師 に 限 定 されていますので 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 に 照 会 のうえ 医 師 免 許 証 等 ( 免 許 証 を 書 換 え 又 は 再 交 付 中 の 場 合 は その 旨 を 証 明 できる 書 類 )の 本 証 書 を 提 示 してください 3 免 許 申 請 書 には 心 身 の 障 害 があっても 麻 薬 施 用 者 の 業 務 を 適 正 に 行 うことができ 麻 薬 中 毒 者 又 は 覚 せい 剤 の 中 毒 者 でないことを 証 明 する 医 師 の 診 断 書 の 添 付 が 必 要 です 4 麻 薬 施 用 者 の 免 許 申 請 時 に 手 数 料 が 必 要 です 5 同 一 都 道 府 県 内 の2ヵ 所 以 上 の 診 療 施 設 において 麻 薬 の 診 療 に 従 事 する 場 合 には 主 に 麻 薬 の 診 療 に 従 事 する 診 療 施 設 を 麻 薬 業 務 所 として その 他 の 診 療 に 従 事 する 診 療 施 設 を 従 として 診 療 に 従 事 する 麻 薬 診 療 施 設 として 申 請 する 必 要 があります しか し 従 として 診 療 に 従 事 する 麻 薬 診 療 施 設 には 麻 薬 管 理 者 が 置 かれていなければなり ませんので 注 意 してください また 都 道 府 県 を 異 にする 二 ヵ 所 以 上 の 診 療 施 設 において 麻 薬 の 診 療 に 従 事 するため には 各 々の 都 道 府 県 において 麻 薬 施 用 者 の 免 許 を 必 要 とします 6 その 他 免 許 申 請 時 に 不 明 な 点 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 にお 尋 ねください 免 許 の 有 効 期 間 等 ( 法 第 条 法 第 条 ) 麻 薬 施 用 者 免 許 の 有 効 期 間 は 免 許 の 日 から 翌 年 の 月 日 までです 麻 薬 施 用 者 の 免 許 証 を 他 人 に 譲 り 渡 し 又 は 貸 与 することはできません 業 務 廃 止 等 の 届 出 ( 法 第 条 法 第 条 ) 麻 薬 施 用 者 は 当 該 免 許 の 有 効 期 間 中 に 麻 薬 に 関 する 業 務 を 廃 止 ( 診 療 所 の 閉 鎖 県 外 への 転 勤 退 職 等 )したときは 日 以 内 に 麻 薬 施 用 者 業 務 廃 止 届 により 免 許 証 を 添 えて 都 道 府 県 知 事 に その 旨 を 届 け 出 なければなりません また 麻 薬 施 用 者 が 医 師 歯 科 医 師 又 は 獣 医 師 の 資 格 を 欠 くに 至 ったときは 本 人 が 麻 薬 施 用 者 が 死 亡 したときは 相 続 人 が 同 様 に 届 け 出 なければなりません なお 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 は その 診 療 施 設 が 麻 薬 診 療 施 設 でなくなったとき( 診 療 施 設 を 閉 鎖 したとき 又 は 麻 薬 施 用 者 が1 人 もいなくなったとき)には 現 に 所 有 する 麻 薬 の 品 名 数 量 を 日 以 内 に 所 有 麻 薬 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません 免 許 証 の 返 納 ( 法 第 条 ) 麻 薬 施 用 者 は その 免 許 の 有 効 期 間 が 満 了 し 又 は 法 第 51 条 第 1 項 の 規 定 により 免 許 を 取 り 消 されたときは 日 以 内 に 麻 薬 施 用 者 免 許 証 返 納 届 により 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 を 返 納 しなければなりません 免 許 証 の 記 載 事 項 の 変 更 届 ( 法 第 条 ) 麻 薬 施 用 者 は 免 許 証 の 記 載 事 項 に 変 更 を 生 じたときは 日 以 内 に 麻 薬 施 用 者 免 許 証 記 載 事 項 変 更 届 により 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 を 添 えてその 旨 を 届 け 出 なければなりませ ん 記 載 事 項 の 変 更 とは 98
110 1 住 所 氏 名 の 変 更 2 主 として 又 は 従 として 診 療 に 従 事 している 麻 薬 診 療 施 設 ( 病 院 又 は 診 療 所 )の 名 称 及 び 所 在 地 の 変 更 ( 同 一 都 道 府 県 における 麻 薬 診 療 施 設 への 転 勤 も 含 まれます ) 3 従 として 診 療 に 従 事 する 麻 薬 診 療 施 設 の 追 加 及 び 削 除 等 をいいます 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 個 人 から 法 人 に 変 更 になった 場 合 の 麻 薬 診 療 施 設 の 名 称 の 変 更 や 移 転 により 所 在 地 が 変 わるときは この 届 が 必 要 となります なお 麻 薬 診 療 施 設 の 所 在 地 が 合 併 地 番 変 更 等 により 変 わる 場 合 は 記 載 事 項 変 更 届 は 必 要 ありません 免 許 証 の 再 交 付 ( 法 第 条 ) 麻 薬 施 用 者 は 免 許 証 をき 損 し 又 は 亡 失 したときは 日 以 内 に 麻 薬 施 用 者 免 許 証 再 交 付 申 請 書 により その 事 由 を 記 載 し かつ き 損 した 場 合 にはその 免 許 証 を 添 えて 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 の 再 交 付 を 申 請 しなければなりません また 免 許 証 の 再 交 付 を 受 けた 後 亡 失 した 免 許 証 を 発 見 したときは 日 以 内 に 麻 薬 施 用 者 免 許 証 返 納 届 により 都 道 府 県 知 事 にその 免 許 証 を 添 えて 返 納 しなければなりません なお 再 交 付 の 申 請 時 に 手 数 料 が 必 要 です 2 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 とは 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けて 麻 薬 診 療 施 設 で 施 用 され 又 は 施 用 のため 交 付 される 麻 薬 を 業 務 上 管 理 する 者 です 二 人 以 上 の 麻 薬 施 用 者 が 診 療 に 従 事 する 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 は 免 許 を 受 けた 麻 薬 管 理 者 1 人 を 置 かなければなりません この 場 合 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 管 理 者 を 兼 ねてもかまいません 免 許 申 請 法 第 条 1 麻 薬 管 理 者 の 免 許 申 請 は 麻 薬 施 用 者 と 同 様 に 麻 薬 管 理 者 免 許 申 請 書 によって 従 事 す る 麻 薬 診 療 施 設 の 所 在 地 の 都 道 府 県 知 事 あて 申 請 してください 2 麻 薬 管 理 者 は 医 師 歯 科 医 師 獣 医 師 又 は 薬 剤 師 に 限 定 されていますので 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 に 照 会 のうえ 医 師 免 許 証 薬 剤 師 免 許 証 等 の 本 証 書 を 提 示 してください 3 免 許 申 請 書 には 心 身 の 障 害 があっても 麻 薬 管 理 者 の 業 務 を 適 正 に 行 うことができ 麻 薬 中 毒 者 又 は 覚 せい 剤 の 中 毒 者 でないことを 証 明 する 医 師 の 診 断 書 の 添 付 が 必 要 です 4 麻 薬 管 理 者 の 免 許 申 請 時 に 手 数 料 が 必 要 です 5 その 他 免 許 申 請 時 に 不 明 な 点 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 にお 尋 ねください 免 許 の 有 効 期 間 等 法 第 条 法 第 条 麻 薬 管 理 者 免 許 の 有 効 期 間 は 免 許 の 日 から 翌 年 の 月 日 までです 麻 薬 管 理 者 の 免 許 証 を 他 人 に 譲 り 渡 し 又 は 貸 与 することはできません 業 務 廃 止 等 の 届 出 法 第 条 法 第 条 麻 薬 管 理 者 は 当 該 免 許 の 有 効 期 間 中 に 麻 薬 に 関 する 業 務 を 廃 止 転 勤 退 職 等 したときは 日 以 内 に 麻 薬 管 理 者 業 務 廃 止 届 により 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 を 添 えて その 旨 を 届 け 出 なければなりません また 麻 薬 管 理 者 が 医 師 歯 科 医 師 獣 医 師 又 は 薬 剤 師 の 資 格 を 欠 くに 至 ったときは 本 人 が 麻 薬 管 理 者 が 死 亡 したときは 相 続 人 が 同 様 に 届 け 出 なければなりません この 場 合 後 任 者 が 新 たな 麻 薬 管 理 者 の 免 許 をすみやかに 取 得 してください 免 許 証 の 返 納 法 第 条 麻 薬 管 理 者 は その 免 許 の 有 効 期 間 が 満 了 し 又 は 免 許 を 取 り 消 されたときは 日 以 内 に 麻 薬 管 理 者 免 許 証 返 納 届 により 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 を 返 納 しなければなりません 免 許 証 の 記 載 事 項 の 変 更 届 法 第 条 麻 薬 管 理 者 は 免 許 証 の 記 載 事 項 に 変 更 を 生 じたときは 日 以 内 に 麻 薬 管 理 者 免 許 証 記 載 事 項 変 更 届 により 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 を 添 えてその 旨 を 届 け 出 なければなりません 記 載 事 項 の 変 更 とは 開 設 者 に 変 更 がなく 99
111 1 住 所 氏 名 の 変 更 2 従 事 している 麻 薬 診 療 施 設 病 院 又 は 診 療 所 の 名 称 の 変 更 をいいます 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 変 更 になるとき( 個 人 から 法 人 への 変 更 を 含 む )や 移 転 により 所 在 地 が 変 わるときは 現 有 の 麻 薬 管 理 者 免 許 については 廃 止 し 新 規 に 免 許 申 請 が 必 要 となり ます なお 麻 薬 診 療 施 設 の 所 在 地 が 合 併 地 番 変 更 等 により 変 わる 場 合 は 記 載 事 項 変 更 届 は 必 要 ありません 免 許 証 の 再 交 付 法 第 条 麻 薬 管 理 者 は 免 許 証 をき 損 し 又 は 亡 失 したときは 日 以 内 に 麻 薬 管 理 者 免 許 証 再 交 付 申 請 書 により その 事 由 を 記 載 し かつ き 損 した 場 合 にはその 免 許 証 を 添 えて 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 の 再 交 付 を 申 請 しなければなりません また 免 許 証 の 再 交 付 を 受 けた 後 亡 失 した 免 許 証 を 発 見 したときは 日 以 内 に 麻 薬 管 理 者 免 許 証 返 納 届 により 都 道 府 県 知 事 に その 免 許 証 を 添 えて 返 納 しなければなりません なお 再 交 付 の 申 請 時 に 手 数 料 が 必 要 です 第 2 譲 受 け 譲 渡 し 1 譲 受 け 法 第 条 法 第 条 麻 薬 診 療 施 設 とは 麻 薬 施 用 者 が 診 療 に 従 事 する 病 院 診 療 所 又 は 飼 育 動 物 診 療 施 設 をいい その 開 設 者 でなければ 麻 薬 を 譲 り 受 けることはできません 麻 薬 卸 売 業 者 からの 譲 受 け 麻 薬 の 購 入 先 は 同 一 都 道 府 県 内 の 麻 薬 卸 売 業 者 に 限 られます 麻 薬 卸 売 業 者 以 外 からの 譲 受 け 1 麻 薬 の 交 付 を 受 けた 患 者 が 麻 薬 を 施 用 する 必 要 がなくなった 場 合 に その 患 者 から 麻 薬 を 譲 り 受 けるとき 注 : 他 の 麻 薬 診 療 施 設 等 から 交 付 された 麻 薬 を 含 む 2 麻 薬 の 交 付 を 受 けた 患 者 が 死 亡 した 場 合 に 相 続 人 又 は 相 続 人 に 代 わって 相 続 財 産 を 管 理 する 者 患 者 の 遺 族 等 から 麻 薬 を 譲 り 受 けるとき 注 : 他 の 麻 薬 診 療 施 設 等 から 交 付 された 麻 薬 を 含 む 3 免 許 が 失 効 した 麻 薬 診 療 施 設 等 から 日 以 内 に 譲 り 受 けるとき3 業 務 廃 止 に 伴 う 譲 渡 し 等 参 照 4その 他 法 第 条 第 項 の 規 定 に 基 づき 事 前 に 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 の 許 可 を 受 けて 譲 受 するとき 留 意 事 項 1 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 を 譲 り 受 ける 場 合 麻 薬 譲 渡 証 及 び 麻 薬 譲 受 証 の 交 換 が 必 要 です 麻 薬 譲 受 証 をあらかじめ 麻 薬 卸 売 業 者 に 交 付 するか あるいは 同 時 交 換 でなければ 麻 薬 を 受 け 取 ることはできませんので 十 分 注 意 してください 2 麻 薬 譲 受 証 には 譲 受 人 の 氏 名 ( 法 人 にあっては 名 称 代 表 者 の 職 名 及 び 氏 名 ) 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 のいない 施 設 にあっては 麻 薬 施 用 者 の 免 許 番 号 及 び 氏 名 譲 り 受 けよう とする 麻 薬 の 品 名 数 量 等 必 要 事 項 を 記 載 し 押 印 ( 法 人 にあっては 代 表 者 印 又 は 麻 薬 専 用 印 ( 他 の 用 務 と 併 用 する 印 は 認 められません ただし 覚 せい 剤 原 料 用 の 印 を 除 く )を 押 印 )してください 麻 薬 専 用 印 の 例 麻 薬 と 覚 せい 剤 原 料 を 兼 用 する 印 の 例 医 療 法 人 病 院 理 事 長 麻 薬 専 用 之 印 医 療 法 人 病 院 理 事 長 麻 薬 覚 せい 剤 原 料 専 用 之 印 なお 譲 受 人 が 国 地 方 公 共 団 体 その 他 公 的 病 院 等 の 場 合 には 氏 名 欄 に 麻 薬 診 療 施 設 の 名 称 施 設 長 の 職 名 氏 名 を 記 載 し 公 印 ( 又 は 公 印 に 準 ずるもの) 又 は 麻 薬 専 用 印 を 100
112 押 印 しても 差 し 支 えありません また 余 白 部 分 には 斜 線 を 引 くか 又 は 以 下 余 白 と 記 載 してください 3 麻 薬 譲 受 証 は 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 の 責 任 において 作 成 してください 4 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 を 譲 り 受 ける 場 合 は 麻 薬 卸 売 業 者 の 立 会 いの 下 に 麻 薬 譲 渡 証 の 記 載 事 項 及 び 押 印 等 に 不 備 はないか 麻 薬 譲 渡 証 の 品 名 数 量 製 品 番 号 と 現 品 が 相 違 しないか 数 量 の 確 認 は 必 ずしも 開 封 して 行 う 必 要 はありませんが 実 際 に 使 用 する 段 階 で 開 封 した 時 には 数 量 を 確 認 し 不 足 破 損 等 を 発 見 した 場 合 は 麻 薬 管 理 者 が 麻 薬 事 故 届 を 提 出 してください 麻 薬 の 容 器 には 証 紙 による 封 かんがなされているか を 確 認 してください 両 者 立 会 いで 証 紙 を 開 封 し 麻 薬 の 破 損 等 を 発 見 した 場 合 は 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 麻 薬 譲 渡 証 を 返 し 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 譲 受 証 の 返 納 を 受 け 譲 渡 の 対 象 となった 麻 薬 を 麻 薬 卸 売 業 者 が 持 ち 帰 ることになりますが この 場 合 麻 薬 卸 売 業 者 が 麻 薬 事 故 届 を 提 出 す ることになります 郵 送 等 により 両 者 の 立 会 なしに 麻 薬 を 譲 り 受 けた 後 に 破 損 等 を 発 見 し た 場 合 は 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 のいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 麻 薬 事 故 届 を 提 出 します 5 麻 薬 譲 渡 証 の 保 存 は 交 付 を 受 けた 日 から2 年 間 です 麻 薬 譲 渡 証 を 万 一 紛 失 又 はき 損 し た 場 合 は 理 由 書 等 き 損 した 場 合 は 麻 薬 譲 渡 証 を 添 付 を 取 引 のあった 麻 薬 卸 売 業 者 に 提 出 し 再 交 付 を 受 けてください なお 紛 失 した 麻 薬 譲 渡 証 を 発 見 したときは すみやかに 麻 薬 卸 売 業 者 に 返 納 してください 6 麻 薬 診 療 施 設 が 麻 薬 卸 売 業 者 の 業 務 所 から 遠 隔 地 にある 場 合 等 は 麻 薬 を 麻 薬 卸 売 業 者 から 書 留 便 等 の 郵 送 により 譲 り 受 けることは 差 し 支 えありません 麻 薬 卸 売 業 者 の 業 務 所 に 直 接 出 向 いて 麻 薬 を 購 入 することは 事 故 等 を 生 じ 易 いのでできるだけ 避 けてください 緊 急 時 等 やむを 得 ず 直 接 出 向 いて 麻 薬 を 購 入 する 時 は 特 に 注 意 し 必 ず 互 いに 麻 薬 取 扱 者 免 許 証 等 を 提 示 して 身 分 確 認 を 行 ってください 7 麻 薬 の 交 付 を 受 けた 患 者 の 遺 族 等 から 麻 薬 を 譲 り 受 けた 場 合 は その 麻 薬 を 廃 棄 し 日 以 内 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 都 道 府 県 知 事 に 提 出 してください 第 7 麻 薬 の 廃 棄 参 照 2 譲 渡 し 法 第 条 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 を 施 用 し 又 は 麻 薬 を 施 用 のため 交 付 する 場 合 を 除 き 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 は 麻 薬 を 譲 り 渡 すことはできません ただし 治 験 薬 の 譲 渡 不 良 品 の 返 品 等 特 殊 な 場 合 については 法 第 条 第 項 の 規 定 に 基 づき 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 の 許 可 を 受 けて 麻 薬 を 譲 渡 することができます この 場 合 には 麻 薬 譲 渡 許 可 申 請 書 を 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 あてに 提 出 し 事 前 に 許 可 を 得 てください 麻 薬 施 用 者 は 自 ら 指 示 をして 診 療 施 設 の 薬 剤 師 又 は 患 者 の 看 護 に 当 たる 看 護 師 に 麻 薬 及 び 麻 薬 処 方 せんを 患 者 宅 に 届 けさせることができます 麻 薬 施 用 者 は 患 者 の 病 状 等 の 事 情 によ り 患 者 が 麻 薬 を 受 領 することが 困 難 と 認 める 場 合 には 患 者 又 はその 看 護 に 当 たる 家 族 等 の 意 を 受 けた 看 護 又 は 介 護 に 当 たる 看 護 師 ホームヘルパー ボランティア 等 に 麻 薬 及 び 麻 薬 処 方 せんを 手 渡 すことができます その 際 不 正 流 出 等 防 止 のため 看 護 師 ホームヘルパー ボランティア 等 が 患 者 又 はその 看 護 に 当 たる 家 族 等 の 意 を 受 けた 者 であることを 書 面 電 話 等 で 確 認 し 診 察 時 等 には 患 者 が 指 示 どおり 麻 薬 を 施 用 していることを 患 者 又 は 患 者 の 家 族 等 を 通 じて 随 時 確 認 してください 3 業 務 廃 止 に 伴 う 譲 渡 し 等 法 第 条 届 出 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 は その 診 療 施 設 が 麻 薬 診 療 施 設 でなくなった 場 合 例 えば 診 療 施 101
113 設 を 廃 止 又 は 移 転 したり 開 設 者 が 個 人 から 法 人 に 変 更 したり 法 人 が 解 散 したり その 開 設 許 可 を 取 り 消 されたり 麻 薬 施 用 者 が 一 人 もいなくなった 場 合 等 は 日 以 内 に 所 有 麻 薬 届 により 現 に 所 有 する 麻 薬 の 品 名 数 量 を 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません なお 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 死 亡 した 場 合 にも 相 続 人 等 の 届 出 義 務 者 が 同 様 に 届 け 出 な ければなりません 譲 渡 し 麻 薬 診 療 施 設 でなくなったときは 所 有 する 麻 薬 を 麻 薬 診 療 施 設 でなくなった 日 から 日 以 内 に 限 り 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 の 許 可 を 受 けることなく 同 一 都 道 府 県 内 の 麻 薬 営 業 者 麻 薬 卸 売 業 者 等 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 又 は 麻 薬 研 究 施 設 の 設 置 者 に 譲 り 渡 すこと ができます ただし 譲 り 渡 した 日 から 日 以 内 に 麻 薬 譲 渡 届 により 都 道 府 県 知 事 に 次 の 事 項 を 届 け 出 なければなりません 1 譲 り 渡 した 麻 薬 の 品 名 数 量 2 譲 渡 年 月 日 3 譲 受 人 の 氏 名 又 は 名 称 住 所 なお 麻 薬 が 譲 渡 できない 場 合 は 当 該 麻 薬 については 麻 薬 診 療 施 設 でなくなった 日 から 日 以 内 に 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 て 麻 薬 取 締 員 等 の 立 会 いの 下 に 全 て 廃 棄 することができま す 第 7 麻 薬 の 廃 棄 参 照 第 3 麻 薬 の 管 理 保 管 法 第 条 法 第 条 麻 薬 診 療 施 設 において 施 用 し 又 は 施 用 のため 交 付 する 麻 薬 は 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 のいない 施 設 にあっては 麻 薬 施 用 者 が 管 理 受 払 保 管 廃 棄 等 しなければなりません 麻 薬 診 療 施 設 で 管 理 する 麻 薬 は 麻 薬 診 療 施 設 内 に 設 けた 鍵 をかけた 堅 固 な 設 備 内 に 保 管 しなければなりません なお 鍵 をかけた 堅 固 な 設 備 とは 麻 薬 専 用 の 固 定 した 金 庫 又 は 容 易 に 移 動 できない 金 庫 重 量 金 庫 で 施 錠 設 備 のあるものをいいます 手 提 げ 金 庫 スチール 製 のロッカー 事 務 机 の 引 き 出 し 等 は 麻 薬 の 保 管 庫 とはなりません また 麻 薬 診 療 施 設 の 麻 薬 施 用 者 が 院 外 麻 薬 処 方 せんのみを 交 付 し 麻 薬 を 保 管 する 予 定 のない 診 療 施 設 は 必 ずしも 麻 薬 保 管 庫 の 設 置 を 要 しません ただし 麻 薬 診 療 施 設 内 で 麻 薬 を 施 用 する 必 要 が 生 じ 保 管 することになった 場 合 は 堅 固 な 保 管 庫 を 設 置 してください 麻 薬 の 保 管 庫 の 設 置 場 所 は 薬 局 調 剤 室 薬 品 倉 庫 等 のうち 盗 難 防 止 を 考 慮 し 人 目 に つかず 関 係 者 以 外 の 出 入 がない 場 所 を 選 ぶことが 望 まれます 麻 薬 保 管 庫 内 には 麻 薬 のほか 覚 せい 剤 を 一 緒 に 保 管 することができますが その 他 の 医 薬 品 現 金 及 び 書 類 等 を 一 緒 に 入 れることはできません 麻 薬 の 出 し 入 れを 頻 回 に 行 う 施 設 等 にあって 1 日 の 間 の 麻 薬 の 出 し 入 れを 管 理 するための 書 類 (いわゆる 棚 表 )を 除 く 麻 薬 保 管 庫 は 出 し 入 れのとき 以 外 は 必 ず 施 錠 し 鍵 を 麻 薬 保 管 庫 につけたままにしない でください 麻 薬 を 頻 回 に 出 し 入 れする 診 療 施 設 においては 小 出 し 用 の 麻 薬 保 管 庫 を 調 剤 室 に 設 けて 利 用 すると 便 利 です 病 棟 や 手 術 室 集 中 治 療 室 等 の 緊 急 に 麻 薬 を 施 用 する 場 所 においては 麻 薬 を 定 数 保 管 す ることができます 定 数 保 管 制 を 採 用 した 場 合 は 次 によってください 1 定 数 保 管 する 麻 薬 の 数 量 は 盗 難 防 止 等 を 念 頭 におき 麻 薬 保 管 庫 及 び 施 設 の 麻 薬 の 使 用 状 況 に 応 じ 決 めてください 2 定 数 保 管 する 麻 薬 は 麻 薬 保 管 庫 に 保 管 する 必 要 があります 3 麻 薬 を 施 用 した 場 合 は 診 療 施 設 で 取 り 決 めた 時 間 内 に 麻 薬 を 施 用 した 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 管 理 者 に 報 告 し 麻 薬 を 定 数 に 戻 しておく 必 要 があります 102
114 4 定 数 保 管 制 を 採 用 しても 麻 薬 が 施 用 されるまでは 麻 薬 管 理 者 に 管 理 責 任 がありますの で 病 棟 に 補 助 者 をおいて 管 理 すると 便 利 です 夜 間 休 日 等 で 麻 薬 管 理 者 の 不 在 により 麻 薬 の 出 し 入 れが 困 難 な 場 合 は あらかじめ 当 直 医 師 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 の 仮 払 いを 受 け 麻 薬 管 理 者 又 は 補 助 者 が 出 勤 した 後 に 施 用 票 等 施 用 記 録 とともに 残 余 麻 薬 及 び 空 アンプル 等 を 麻 薬 管 理 者 に 返 納 してください 麻 薬 施 用 者 が 往 診 用 として 麻 薬 を 所 持 する 場 合 は その 都 度 必 要 最 小 限 の 麻 薬 を 持 ち 出 す こととし 施 用 しないで 持 ち 帰 った 麻 薬 は 直 ちに 麻 薬 保 管 庫 に 戻 し 常 時 往 診 鞄 に 麻 薬 を 入 れたままにしないでください 定 期 的 に 帳 簿 残 高 と 在 庫 現 品 と 照 合 し 在 庫 の 確 認 を 行 ってください 第 4 施 用 交 付 法 第 条 法 第 条 法 第 条 麻 薬 施 用 者 でなければ 麻 薬 を 施 用 し 施 用 のため 交 付 し 又 は 麻 薬 処 方 せんを 交 付 するこ とはできません 第 免 許 参 照 麻 薬 施 用 者 は 疾 病 の 治 療 以 外 の 目 的 で 麻 薬 を 施 用 し 若 しくは 施 用 のため 交 付 し 又 は 麻 薬 処 方 せんを 交 付 することはできません 麻 薬 施 用 者 は 麻 薬 中 毒 の 症 状 を 緩 和 するため 又 はその 中 毒 の 治 療 の 目 的 で 麻 薬 を 施 用 し 若 しくは 施 用 のため 交 付 し 又 は 麻 薬 処 方 せんを 交 付 することはできません 麻 薬 施 用 者 は その 診 療 施 設 で 麻 薬 管 理 者 が 管 理 する 麻 薬 以 外 の 麻 薬 を 施 用 し 又 は 施 用 のため 交 付 することはできません 施 用 のため 麻 薬 注 射 剤 を 在 宅 患 者 に 交 付 するに 当 たって 直 接 に 患 者 又 は 患 者 の 看 護 に 当 たる 家 族 等 に 交 付 するときは 薬 液 を 取 り 出 せない 構 造 で 麻 薬 施 用 者 が 指 示 した 注 入 速 度 ( 麻 薬 施 用 者 が 指 示 した 量 及 び 頻 度 の 範 囲 内 で 患 者 が 痛 みの 程 度 に 応 じた 追 加 投 与 を 選 択 できる レスキュー ドーズ として 注 入 できる 設 定 を 含 む )を 変 更 できないものにして ください (ただし 看 護 師 が 麻 薬 施 用 者 の 指 示 監 督 の 下 患 者 宅 で 麻 薬 注 射 剤 の 施 用 を 補 助 する 場 合 はこの 限 りでありません ) なお 政 府 発 行 の 封 かん 証 紙 で 封 がされているままで 麻 薬 を 施 用 のため 交 付 すること はできません 麻 薬 注 射 剤 を 分 割 して2 人 以 上 の 患 者 に 施 用 することは 管 理 面 衛 生 面 に 問 題 がある 場 合 は 避 けてください また 同 一 患 者 に 麻 薬 注 射 剤 を 施 用 する 際 手 術 等 で 数 回 に 分 け 連 続 して 施 用 する 場 合 であっても 管 理 面 衛 生 面 に 問 題 がある 場 合 は 避 けてください なお 施 用 残 液 のあるアンプル 及 び 空 アンプルは 麻 薬 管 理 者 に 返 納 してください 麻 薬 坐 剤 は 基 本 的 には 経 口 剤 の 取 扱 いに 準 じますが 入 院 患 者 等 に 対 して 分 割 して 施 用 することは 差 し 支 えありません その 場 合 の 施 用 残 については 施 用 に 伴 う 消 耗 として 立 会 者 の 下 で 廃 棄 してください フェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 の 慢 性 疼 痛 患 者 への 処 方 施 用 にあたっては 次 の 手 順 によ ってください 1 医 師 は 製 造 販 売 業 者 の 提 供 する 講 習 を 受 講 してください ( 製 造 販 売 業 者 は 講 習 を 終 了 した 医 師 に 対 し 当 該 医 師 専 用 の 確 認 書 を 発 行 ) 2 医 師 及 び 患 者 は 処 方 時 に 確 認 書 に 署 名 してください 3 確 認 書 の 一 方 を 医 療 機 関 が 保 管 し もう 一 方 を 患 者 に 交 付 してください 4 薬 剤 師 は 患 者 から 麻 薬 処 方 せんと 共 に 確 認 書 の 提 示 を 受 け 調 剤 してください なお 確 認 書 が 確 認 できない 場 合 には 処 方 医 が 講 習 を 終 了 した 医 師 であることを 確 認 した 上 で 調 剤 してください 麻 薬 を 調 剤 する 場 合 調 剤 の 予 備 行 為 として 麻 薬 の % 散 水 % 散 水 坐 剤 等 を 調 整 することは 可 能 です この 場 合 麻 薬 帳 簿 への 記 載 第 6 記 録 参 照 が 必 要 となります 入 院 患 者 に 麻 薬 を 交 付 した 際 患 者 自 身 が 服 薬 管 理 できる 状 況 であれば 患 者 に 必 要 最 小 103
115 104 限 の 麻 薬 を 保 管 させることは 差 し 支 えありません ただし 病 状 等 からみて 患 者 が 服 薬 管 理 できないと 認 めるときは 麻 薬 管 理 者 は 交 付 した 麻 薬 を 病 棟 看 護 師 詰 所 等 で 保 管 管 理 す るよう 指 示 してください 入 院 患 者 に 交 付 された 麻 薬 は 患 者 が 麻 薬 を 保 管 する 際 には 看 護 師 詰 所 等 で 保 管 する 場 合 のような 麻 薬 保 管 庫 等 の 設 備 は 必 要 ありません しかし 麻 薬 管 理 者 は 紛 失 等 の 防 止 を 図 るため 患 者 に 対 して 保 管 方 法 を 助 言 するなど 注 意 喚 起 に 努 め 服 用 状 況 等 を 随 時 聴 取 し 施 用 記 録 等 に 記 載 するようにしてください なお 入 院 患 者 が 交 付 された 麻 薬 を 不 注 意 で 紛 失 等 した 場 合 には 麻 薬 管 理 者 は 麻 薬 事 故 届 を 提 出 する 必 要 はありませんが 紛 失 等 した 状 況 を 患 者 から 聴 取 して 原 因 を 把 握 したうえ で 盗 難 や 詐 取 等 された 蓋 然 性 が 高 い 時 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 にその 状 況 を 報 告 するとともに 警 察 にも 連 絡 してください 転 院 等 で 入 院 患 者 が 他 の 麻 薬 診 療 施 設 で 処 方 を 受 けた 麻 薬 を 持 参 してきた 際 麻 薬 管 理 者 は 当 該 患 者 に 継 続 施 用 する 場 合 には 麻 薬 帳 簿 に 持 参 した 患 者 の 氏 名 と 受 け 入 れた 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 を 書 で 記 載 し 残 高 に は 加 えないでください 当 該 麻 薬 を 継 続 施 用 する 際 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 施 用 者 )は 患 者 の 病 状 等 により 病 棟 看 護 師 詰 所 等 で 保 管 するか 又 は 患 者 に 保 管 させるか 等 を 適 宜 判 断 してください なお 患 者 に 保 管 させる 場 合 は 必 要 最 小 限 の 量 としてください 当 該 麻 薬 を 継 続 施 用 せず 受 け 入 れた 麻 薬 を 廃 棄 する 場 合 は 残 高 には 加 えず 元 帳 簿 の 備 考 欄 もしくは 補 助 簿 ( 廃 棄 簿 )に 患 者 の 氏 名 麻 薬 廃 棄 年 月 日 及 び 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 年 月 日 を 記 載 し 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 第 5 麻 薬 処 方 せんの 交 付 法 第 条 麻 薬 処 方 せんには 麻 薬 施 用 者 自 身 が 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 があります 1 患 者 の 氏 名 年 齢 ( 又 は 生 年 月 日 ) 2 患 者 の 住 所 3 麻 薬 の 品 名 分 量 用 法 用 量 投 薬 日 数 を 含 む 4 処 方 せんの 使 用 期 間 有 効 期 間 5 処 方 せん 発 行 年 月 日 6 麻 薬 施 用 者 の 記 名 押 印 又 は 署 名 免 許 番 号 7 麻 薬 診 療 施 設 の 名 称 所 在 地 ただし 院 内 処 方 せんの 場 合 には 上 記 の2 4 7の 事 項 を 省 略 することができます 麻 薬 の 処 方 日 数 は 基 本 的 には 患 者 の 病 態 通 院 の 便 等 を 考 慮 して 医 師 が 決 める 事 項 です なお 麻 薬 を 施 用 し 始 めてから 最 初 の ~ 週 間 や 患 者 の 原 疾 患 の 悪 化 が 進 行 する 時 期 に おいては 処 方 量 が 一 定 しないことから 短 期 間 の 処 方 日 数 とすることが 望 まれます 麻 薬 処 方 せんには 必 ずしも 麻 薬 と 表 記 する 必 要 はありませんが 管 理 の 面 から 他 の 処 方 せんと 区 別 するため 麻 薬 処 方 せんの 上 部 に 麻 と 朱 書 きするか 麻 薬 の 品 名 の 下 に 朱 線 を 引 くと 便 利 です ただし 患 者 に 不 安 を 抱 かせる 場 合 等 にはこの 限 りではありません 麻 薬 処 方 せんに 約 束 処 方 を 記 載 する 場 合 には 次 の 事 項 を 守 る 必 要 があります 1 麻 薬 施 用 者 と 麻 薬 管 理 者 及 び 薬 剤 師 との 間 であらかじめ 誤 解 のないように 設 定 された ものであること 2 院 内 処 方 せんの 記 載 にのみ 用 いること 3 約 束 処 方 の 名 称 に 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 を 併 記 すること 例 :. リン 酸 コデイン アスベリン 散 塩 酸 メチルエフェドリン 散 分 毎 食 後 / 〇 日 分 の 処 方 を. 鎮 咳 号 リン 酸 コデイン 分 毎 食 後 / 〇 日 分
116 と 記 載 してもかまいません 例 えば 鎮 咳 号 あるいは -1 のみの 名 称 記 載 は 不 適 当 です 調 剤 済 みの 麻 薬 処 方 せんは 院 外 処 方 せんの 場 合 麻 薬 小 売 業 者 が 保 管 は3 年 間 院 内 処 方 せんの 場 合 麻 薬 管 理 者 が 保 管 は2 年 間 の 保 管 が 義 務 づけられています 麻 薬 注 射 剤 及 び 麻 薬 坐 剤 の 場 合 には 麻 薬 管 理 者 が 施 用 量 や 残 余 量 を 確 認 して 麻 薬 帳 簿 に 記 載 する 必 要 があるため 院 内 麻 薬 処 方 せんを 使 っての 麻 薬 管 理 者 への 請 求 には 施 用 量 を 確 認 することのできる 複 写 式 の 施 用 票 を 用 いると 便 利 です ( 例 ) 様 式 (1) 院 内 麻 薬 注 射 せ ん 病 棟 名 入 院 科 発 行 年 月 日 平 成 年 月 日 外 来 科 患 者 氏 名 様 年 齢 歳 カルテ 番 号 麻 薬 名 数 量 A 麻 薬 施 用 者 免 許 番 号 麻 薬 施 用 者 氏 名 印 印 受 領 者 薬 局 交 付 者 麻 薬 管 理 者 様 式 (2) 麻 薬 施 用 票 病 棟 名 入 院 科 施 用 年 月 日 平 成 年 月 日 外 来 科 患 者 氏 名 様 年 齢 歳 カルテ 番 号 麻 薬 名 数 量 施 用 数 量 未 使 用 アンプル A A 施 用 残 量 麻 薬 施 用 者 麻 薬 施 用 者 印 免 許 番 号 氏 名 返 品 残 液 受 領 者 返 品 残 液 返 納 者 麻 薬 管 理 者 太 枠 部 分 が 複 写 式 105
117 第 6 記 録 ( 法 第 条 法 第 条 ) 1 診 療 録 カルテの 記 載 法 第 条 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 を 施 用 し 又 は 施 用 のため 交 付 したときは 医 師 法 等 に 規 定 する 診 療 録 に 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 があります 1 患 者 の 氏 名 性 別 年 齢 住 所 2 病 名 及 び 主 症 状 3 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 4 施 用 又 は 交 付 の 年 月 日 記 載 に 当 たっては 次 の 事 項 に 注 意 してください 1 麻 薬 注 射 剤 の 数 量 の 記 載 については Aアンプルの 単 位 の 記 載 ではなく 実 際 に 施 用 した 数 量 を 単 位 で 記 載 してください 2 麻 薬 を 継 続 して 施 用 し 若 しくは 施 用 のため 交 付 する 際 には 回 目 以 降 についても 前 同 約 束 処 方 番 号 保 険 点 数 等 のみを 記 載 するのではなく その 都 度 麻 薬 の 品 名 数 量 を 記 載 してください 3 麻 薬 の 品 名 の 記 載 は 局 方 名 一 般 名 商 品 名 又 は 簡 略 名 リンコデ 塩 モヒ 程 度 の 略 名 であれば 可 のいずれでもよく 英 文 による 記 載 でも 差 し 支 えありませんが 同 名 の 麻 薬 がある 場 合 は 規 格 ( 塩 モヒ 注 等 )を 記 載 してください 4 医 師 処 方 欄 及 び 処 置 欄 に 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 を 記 載 し その 下 に 朱 線 を 引 くか 麻 を 朱 書 き 又 は 押 印 することが 望 まれますが 場 合 によっては 省 略 してもかまいません なお 処 置 欄 への 記 載 については 施 用 した 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 を 記 録 した 書 面 を 添 付 しても 差 し 支 えありません 5 コカイン 水 のような 処 置 用 麻 薬 を 施 用 した 場 合 は 綿 棒 の 数 スプレー 数 等 を 記 載 して ください 6 モルヒネ 坐 剤 を 施 用 した 場 合 には 何 の 坐 剤 を 何 個 施 用 したのかが 分 かるように 記 載 してください 7 モルヒネ 水 溶 液 等 の 水 剤 を 連 続 して 施 用 する 場 合 には 何 回 分 の 処 方 の 何 回 を 施 用 し たのかが 分 かるようにすると 便 利 です 例 えば 回 分 の 回 目 の 施 用 であれば 麻 薬 の 品 名 数 量 とともに と 記 載 します 8 診 療 録 の 保 存 期 間 は 医 師 法 第 条 第 項 等 により 年 間 と 規 定 されています 2 帳 簿 の 記 載 法 第 条 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 は 麻 薬 診 療 施 設 に 帳 簿 を 備 え 付 け 麻 薬 の 受 払 いについて 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 があります 1 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 譲 り 受 けた 麻 薬 の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 2 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 廃 棄 した 麻 薬 の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 3 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 譲 り 渡 した 麻 薬 施 用 のため 交 付 したコデイン ジヒドロ コデイン エチルモルヒネ 及 びこれらの 塩 類 を 除 く の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 4 当 該 麻 薬 診 療 施 設 で 施 用 した 麻 薬 コデイン ジヒドロコデイン エチルモルヒネ 及 び これらの 塩 類 を 除 く の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 5 麻 薬 事 故 届 を 提 出 した 場 合 は 届 け 出 た 麻 薬 の 品 名 数 量 及 び 事 故 年 月 日 届 出 年 月 日 については 備 考 欄 に 記 載 帳 簿 の 記 載 に 当 たっては 次 の 事 項 に 注 意 する 必 要 があります 1 帳 簿 は 品 名 剤 型 濃 度 別 に 口 座 を 設 けて 記 載 してください たとえば 麻 薬 の 原 末 から % 散 を 予 製 した 場 合 においては % 散 の 口 座 を 新 たに 作 成 して 記 載 してください 2 帳 簿 の 形 式 としては 金 銭 出 納 簿 形 式 のものが 便 利 です なお 脱 着 式 ルーズリーフ 等 の 帳 簿 を 使 用 しても 差 し 支 えありません 106
118 3 帳 簿 の 記 載 には 万 年 筆 サインペン ボールペン 等 の 字 が 消 えないものを 使 用 してく ださい 4 麻 薬 の 受 け 払 い 等 をコンピュータを 用 いて 処 理 し 帳 簿 とする 場 合 は 帳 簿 に 麻 薬 取 締 職 員 等 の 立 会 署 名 等 を 必 要 とすることもありますので 原 則 として 定 期 的 に 出 力 された 印 刷 物 を1ヶ 所 に 整 理 し 立 入 検 査 等 の 際 に 提 示 できるようにしてください 5 帳 簿 の 訂 正 は 管 理 者 が 訂 正 すべき 事 項 を 二 本 線 等 により 判 読 可 能 なように 抹 消 し 訂 正 印 を 押 し その 脇 に 正 しい 文 字 等 を 書 いてください 修 正 液 等 は 使 用 しないでくださ い 6 帳 簿 の 記 載 は 原 則 として 麻 薬 の 受 入 れ 又 は 払 出 しの 都 度 行 ってください 7 麻 薬 注 射 剤 の 受 入 れ 払 出 しの 記 録 は アンプル 単 位 で 記 載 してください なお 施 用 残 を 廃 棄 する 場 合 は 廃 棄 数 量 を 単 位 で 備 考 欄 に 記 載 してください 8 麻 薬 坐 剤 の 受 入 れ 払 出 しの 記 録 は 個 本 数 単 位 で 記 載 してください なお 分 割 した 施 用 残 は 廃 棄 することになりますが 廃 棄 数 量 を 単 位 で 備 考 欄 に 記 載 してください 9 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 は 麻 薬 施 用 者 から 返 納 された 施 用 残 の 麻 薬 を 他 の 職 員 を 名 以 上 立 会 させて 廃 棄 処 分 焼 却 放 流 粉 砕 等 し その 旨 を 記 載 してください ( 第 7 麻 薬 の 廃 棄 参 照 ) 10 コカイン 水 を 塗 布 した 場 合 は 綿 棒 又 は 綿 球 の 数 点 眼 した 場 合 は 滴 数 噴 霧 した 場 合 は 回 数 について その 集 計 数 を 日 分 の 施 用 量 として 記 載 してください 11 アヘンチンキ 等 の 自 然 減 量 及 びモルヒネ 原 末 倍 散 等 の 秤 量 誤 差 については 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 が 他 の 職 員 立 会 の 下 に 確 認 のうえ 帳 簿 にその 旨 を 記 載 し 備 考 欄 に 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 12 リン 酸 コデイン リン 酸 ジヒドロコデイン 塩 酸 エチルモルヒネの % 散 水 % 散 水 の 口 座 については 受 入 れの 数 量 年 月 日 を 記 載 するのみで 個 々の 払 出 しについて は 記 載 する 必 要 はありません 13 慢 性 疼 痛 緩 和 の 目 的 でフェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 を 払 い 出 す 際 また 転 院 等 の 理 由 で 患 者 が 携 行 した 同 剤 を 施 設 内 で 再 利 用 する 際 には 帳 簿 の 備 考 欄 に 慢 などと 記 載 することにより 慢 性 疼 痛 緩 和 の 目 的 での 受 け 払 いであることを 明 確 にしてください 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 は 帳 簿 を 使 い 終 わ ったときは 帳 簿 をすみやかに 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 に 引 き 渡 さなければなりません 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 は 帳 簿 の 引 き 渡 しを 受 けたときは 最 終 の 記 載 の 日 から 年 間 保 存 しなければなりません なお 麻 薬 診 療 施 設 の 麻 薬 施 用 者 が 院 外 麻 薬 処 方 せんのみを 交 付 し 麻 薬 を 保 管 していな い 診 療 施 設 でも 麻 薬 帳 簿 は 備 え 付 けなければなりません 107
119 麻 薬 帳 簿 麻 薬 受 払 簿 の 記 載 例 1 品 名 モルヒネ 硫 酸 塩 徐 放 錠 単 位 錠 受 入 年 月 日 払 出 残 高 備 考 卸 売 患 者.. 前 帳 簿 から 繰 越 し.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号.. 田 男 (カルテ ) 田 男 (カルテ )より 返 納.. 全 て 廃 棄 立 会 者 署 名 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 出.. 川 太 (カルテ ) 転 入 院 時 持 参 継 続 施 用.. * 藤 介 (カルテ )より 返 納.. 変 質 により 廃 棄 麻 薬 廃 棄 届 提 出 立 会 保 健 所 山 男 印.. 錠 所 在 不 明 事 故 届 提 出 注 1 受 入 の 年 月 日 は 麻 薬 卸 売 業 者 が 作 成 した 麻 薬 譲 渡 証 に 記 載 された 年 月 日 を 記 載 してく ださい なお 麻 薬 譲 渡 証 と 麻 薬 の 到 着 年 月 日 が 相 違 するときも 麻 薬 譲 渡 証 の 日 付 を 受 入 年 月 日 とし 備 考 欄 に 実 際 の 到 着 年 月 日 を 記 載 してください また 購 入 先 の 麻 薬 卸 売 業 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 購 入 した 麻 薬 の 製 品 番 号 を 備 考 欄 に 記 載 してください 2 麻 薬 処 方 せんによって 調 剤 された 日 をもって 払 出 しの 日 として 記 載 してください また 麻 薬 を 施 用 し 又 は 施 用 のため 交 付 した 患 者 の 氏 名 又 はカルテ を 備 考 欄 に 記 載 して ください 3 患 者 に 一 旦 交 付 された 麻 薬 を 患 者 又 は 患 者 の 遺 族 等 から 譲 り 受 けた 場 合 には その 麻 薬 を 廃 棄 することとし 麻 薬 管 理 簿 の 補 助 簿 ( 廃 棄 簿 )を 作 成 すると 便 利 です この 場 合 補 助 簿 に 受 入 れ 年 月 日 受 け 入 れた 相 手 の 氏 名 麻 薬 の 品 名 数 量 廃 棄 年 月 日 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 年 月 日 を 記 載 し 麻 薬 の 廃 棄 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 補 助 簿 を 作 成 しない 場 合 には 元 帳 簿 ( 麻 薬 管 理 簿 )の 受 入 れ 欄 に 受 入 数 量 を( ) 書 き で 記 載 し 残 高 に 加 えず 備 考 欄 に 麻 薬 を 譲 り 受 けた 相 手 の 氏 名 及 び 廃 棄 年 月 日 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 年 月 日 を 記 載 し 廃 棄 の 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 入 院 患 者 に 調 剤 された 麻 薬 の 一 部 又 は 全 部 が 施 用 されずに 残 余 が 生 じたときは 病 棟 から 返 納 された 日 をもって 元 帳 簿 ( 麻 薬 管 理 簿 )の 受 入 れ 欄 に 受 入 れ 数 量 を( ) 書 きで 記 載 し 108
120 てください 受 け 入 れた 麻 薬 を 廃 棄 する 場 合 は 残 高 には 加 えず 備 考 欄 に 患 者 の 氏 名 麻 薬 廃 棄 年 月 日 及 び 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 年 月 日 を 記 載 し 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください また 再 入 院 転 入 院 により 患 者 が 持 参 した 麻 薬 を 引 き 続 き 施 用 する 必 要 がある 場 合 で 患 者 の 手 元 で 保 管 せず 看 護 師 詰 所 等 で 管 理 する 場 合 は 元 帳 簿 ( 麻 薬 管 理 簿 )の 受 入 れ 欄 に 受 入 数 量 を( ) 書 きで 記 載 し 残 高 には 加 えず 備 考 欄 に 麻 薬 を 譲 り 受 けた 患 者 の 氏 名 及 び 入 院 後 施 用 の 旨 を 記 載 してください 4さらに 受 け 入 れた 麻 薬 を 再 利 用 する 場 合 は 受 入 れ 欄 の( ) 書 きに* 印 を 付 すととも に 受 入 れ 数 量 を 残 高 に 加 え 備 考 欄 に 返 納 のあった 患 者 の 氏 名 を 記 載 してください なお 同 日 中 に 多 数 の 患 者 から 麻 薬 の 返 却 があった 場 合 補 助 簿 ( 廃 棄 簿 )には 厚 生 明 他 1 名 より 返 納 と 記 載 せず 患 者 毎 に 返 納 量 が 分 かるように 記 載 してください ( 参 考 参 照 ) 受 け 入 れた 麻 薬 を 廃 棄 する 方 式 をとる 場 合 は 外 来 患 者 からの 返 納 と 同 様 に 補 助 簿 を 作 成 すると 便 利 です この 場 合 補 助 簿 に 受 入 れ 年 月 日 受 け 入 れた 相 手 の 氏 名 麻 薬 の 品 名 数 量 廃 棄 年 月 日 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 年 月 日 を 記 載 し 麻 薬 の 廃 棄 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 5 古 くなったり 変 質 した 麻 薬 を 廃 棄 しようとするときは あらかじめ 都 道 府 県 知 事 に 麻 薬 廃 棄 届 により 届 け 出 る 必 要 があります 廃 棄 する 場 合 には 麻 薬 取 締 員 又 は 保 健 所 職 員 ( 法 第 条 の に 規 定 する 職 員 )が 立 会 いますので その 指 示 に 従 ってください 6 麻 薬 の 所 在 不 明 等 による 事 故 が 生 じたときは すみやかに 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てくださ い 第 8 麻 薬 の 事 故 届 参 照 参 考 : 補 助 簿 ( 廃 棄 簿 )の 記 載 例 受 入 年 月 日 品 名 受 入 ( 廃 棄 ) 数 量 患 者 名 廃 棄 年 月 日 麻 薬 管 理 者 氏 名 印 立 会 人 氏 名 印 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 年 月 日 備 考 ( 廃 棄 理 由 ) モルヒネ 硫 酸 塩 徐 放 錠 オキシコドン 塩 酸 塩 徐 放 錠 フェンタニルク エン 酸 塩 注 射 液 錠 木 造 処 方 変 更 錠 原 子 患 者 死 亡 山 郎 患 者 死 亡 109
121 麻 薬 帳 簿 麻 薬 受 払 簿 の 記 載 例 2 品 名 モルヒネ 塩 酸 塩 坐 剤 単 位 個 本 受 入 年 月 日 払 出 残 高 備 考 卸 売 患 者.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号.. 村 也 (カルテ ) 施 用 残 廃 棄 立 会 者 署 名 1 分 割 施 用 した 例 です なお 施 用 した 残 りは 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )に 返 納 してください 返 納 後 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )は 他 の 職 員 名 以 上 の 立 会 いの 下 にすみやかに 廃 棄 し 備 考 欄 に 麻 薬 の 廃 棄 数 量 を 単 位 で 記 載 してください また 廃 棄 の 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください ( 麻 薬 廃 棄 届 や 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 は 不 要 です ) 110
122 麻 薬 帳 簿 ( 麻 薬 受 払 簿 )の 記 載 例 3 品 名 オピアル 注 射 液 単 位 A() 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 前 帳 簿 から 繰 越 し.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号 ( 到 着 ).. 野 夫 (カルテ ) 井 江 (カルテ ).. ( 廃 棄 ) 立 会 者 署 名 破 損 により 全 量 流 失.. 事 故 届 提 出 破 損 により 流 失.. 事 故 届 提 出 廃 棄 立 会 者 署 名 本 子 (カルテ ).. IVH 施 用 廃 棄 立 会 者 署 名.. 陳 旧 のための 廃 棄 麻 薬 廃 棄 届 提 出 立 会 保 健 所 山 男 印 ( 注 ) 注 射 剤 の 受 入 れ 払 出 しの 記 録 は アンプル 単 位 で 記 載 してください 麻 薬 注 射 剤 の 払 い 出 しは 薬 局 から 出 庫 した 日 ではなく 施 用 の 日 をもって 帳 簿 からの 払 出 しとして 記 載 してください 1 受 入 の 年 月 日 は 麻 薬 卸 売 業 者 が 作 成 した 麻 薬 譲 渡 証 に 記 載 された 年 月 日 を 記 載 して ください なお 麻 薬 譲 渡 証 と 麻 薬 の 到 着 年 月 日 が 相 違 するときも 麻 薬 譲 渡 証 の 日 付 を 受 入 年 月 日 とし 備 考 欄 に 到 着 年 月 日 を 記 載 してください また 購 入 先 の 麻 薬 卸 売 業 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 麻 薬 の 製 品 番 号 を 備 考 欄 に 記 載 してくだ さい 2 1A() 全 てを 施 用 した 例 です なお 空 アンプルは 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいな い 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 廃 棄 ( 焼 却 粉 砕 等 )してください 3 1A()のうち 半 量 ()を 施 用 した 例 です なお 施 用 した 残 り()はアン プルごと 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )に 返 納 して ください 返 納 後 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 ) は 他 の 職 員 名 以 上 の 立 会 いの 下 にすみやかに 廃 棄 し 備 考 欄 に 麻 薬 の 廃 棄 数 量 を 単 位 で 記 載 してください また 廃 棄 の 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください ( 麻 薬 廃 棄 届 や 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 は 不 要 です ) 111
123 4 アンプル 破 損 により 全 量 流 失 した 例 です 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )がすみやかに 麻 薬 事 故 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てください ( 第 麻 薬 の 事 故 届 参 照 ) 5 アンプル 破 損 により 半 量 () 流 失 した 例 です 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )がすみやかに 麻 薬 事 故 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てく ださい なお 麻 薬 事 故 届 を 提 出 する 際 に 事 故 による 残 余 麻 薬 があり 残 余 麻 薬 の 廃 棄 を 必 要 と するときは 麻 薬 診 療 施 設 の 他 の 職 員 名 以 上 の 立 会 いの 下 に 廃 棄 し 麻 薬 帳 簿 の 備 考 欄 にそ の 旨 を 記 載 してください 麻 薬 事 故 届 にその 経 過 を 詳 細 ( 麻 薬 廃 棄 届 に 必 要 な 事 項 を 含 む ) に 記 入 することで あらためて 麻 薬 廃 棄 届 や 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 の 提 出 は 必 要 ありません 6 IVH( 中 心 静 脈 への 点 滴 注 射 )に 麻 薬 注 射 剤 を 注 入 して 用 いたものの 残 液 は 施 用 残 とな りますので 麻 薬 廃 棄 届 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 の 提 出 は 必 要 はありません 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 他 の 職 員 1 名 以 上 の 立 会 いの 下 に 廃 棄 ( 焼 却 放 流 等 )し 廃 棄 の 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください なお 備 考 欄 に 残 液 中 の 麻 薬 量 を 単 位 で 記 載 してください 7 古 い 麻 薬 等 を 廃 棄 する 場 合 には あらかじめ 麻 薬 廃 棄 届 の 提 出 が 必 要 です 廃 棄 する 場 合 に は 麻 薬 取 締 員 又 は 保 健 所 職 員 ( 法 第 条 の に 規 定 する 職 員 )が 立 会 いますので その 指 示 に 従 ってください 麻 薬 帳 簿 麻 薬 受 払 簿 の 記 載 例 4 品 名 フェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 単 位 枚 受 入 年 月 日 払 出 残 高 備 考 卸 売 患 者.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号.. 山 男 (カルテ ) 1.. 田 也 (カルテ ) 慢 2 川 造 (カルテ ) 慢 転 入 院 時 持 参 継 続 施 用 3 1 入 院 中 のがん 性 疼 痛 患 者 に 施 用 した 例 です 2 入 院 中 の 慢 性 疼 痛 患 者 に 施 用 した 例 です 麻 薬 管 理 者 が 処 方 医 である 場 合 以 外 は 確 認 書 等 により 慢 性 疼 痛 患 者 であることを 確 認 してください 3 慢 性 疼 痛 患 者 について 再 入 院 転 入 院 により 患 者 が 持 参 した 麻 薬 を 引 き 続 き 施 用 する 必 要 がある 場 合 で 患 者 の 手 元 で 保 管 せず 看 護 師 詰 所 等 で 管 理 する 場 合 の 例 です 112
124 原 末 帳 簿 の 記 載 例 1 原 末 を 購 入 して 予 製 剤 を 調 製 して 使 用 する 場 合 品 名 塩 酸 モルヒネ( 原 末 のみ 口 座 ) 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号 ().. % 散 調 製 新 たに 塩 酸 モルヒネ % 散 の 口 座 を 設 けること 品 名 塩 酸 モルヒネ % 散 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 原 末 から 調 製.. 木 郎 カルテ.. 木 郎 カルテ.. 木 郎 カルテ 注 備 考 欄 には 譲 受 先 製 品 番 号 予 製 剤 作 成 に 関 する 記 録 事 故 に 関 する 記 録 等 について 記 入 すること 113
125 原 末 帳 簿 の 記 載 例 2 リン 酸 コデイン リン 酸 ジヒドロコデイン 塩 酸 エチルモルヒネの % 散 水 % 散 水 を 予 製 する 場 合 それらの 口 座 については 受 入 の 数 量 年 月 日 を 記 載 するのみで 個 々の 払 出 しについては 記 載 する 必 要 はありません 品 名 リン 酸 コデイン 原 末 のみの 口 座 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号 ().. % 調 製.. % 調 製 新 たに リン 酸 コデイン % 散 水 及 び リン 酸 コデイン % 散 水 の 口 座 を 設 けること 品 名 リン 酸 コデイン % 散 水 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 原 末 から 調 製 品 名 リン 酸 コデイン % 散 水 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 原 末 から 調 製 114
126 第 7 麻 薬 の 廃 棄 ( 法 第 条 法 第 条 第 項 ) 麻 薬 を 廃 棄 する 場 合 は 麻 薬 の 品 名 数 量 及 び 廃 棄 の 方 法 について 都 道 府 県 知 事 に 麻 薬 廃 棄 届 により 届 け 出 て 麻 薬 取 締 員 等 の 立 会 いの 下 に 行 なわなければなりません ただし 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 された 麻 薬 ( 麻 薬 施 用 者 自 らが 調 剤 した 場 合 を 含 む )については 廃 棄 後 日 以 内 に 都 道 府 県 知 事 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 届 け 出 ることとされております なお 注 射 剤 及 び 坐 剤 の 施 用 残 については 届 け 出 る 必 要 はありません 麻 薬 経 皮 吸 収 型 製 剤 については 施 用 後 ( 貼 付 途 中 で 剥 がれたものを 含 む )のものは 通 常 の 廃 棄 物 として 適 切 に 処 理 してください 1 廃 棄 の 手 続 き 陳 旧 麻 薬 等 の 廃 棄 法 第 条 古 くなったり 変 質 等 により 使 用 しない 麻 薬 調 剤 過 誤 により 使 えなくなった 麻 薬 等 を 廃... 棄 しようとするときは あらかじめ 麻 薬 廃 棄 届 を 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 た 後 でなければ 廃 棄 することはできません 廃 棄 は 麻 薬 取 締 員 等 の 指 示 に 従 ってください 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 された 麻 薬 の 廃 棄 麻 薬 施 用 者 自 らが 調 剤 した 麻 薬 の 廃 棄 を 含 む 法 第 条 第 項 入 院 患 者 に 交 付 される 麻 薬 で 患 者 の 死 亡 等 により 施 用 する 必 要 がなくなった 場 合 外 来 患 者 に 施 用 のため 交 付 された 麻 薬 で 患 者 の 死 亡 等 により 麻 薬 診 療 施 設 に 遺 族 等 から 届 けられた 場 合 又 は 再 入 院 転 入 院 の 際 に 患 者 が 持 参 し 麻 薬 を 施 用 する 必 要 がなくなった 場 合 は 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 麻 薬 診 療 施 設 の 他 の 職 員 の 立 会 いの 下 に 廃 棄 してください 廃 棄 は 焼 却 放 流 酸 アルカリによる 分 解 希 釈 他 の 薬 剤 との 混 合 等 麻 薬 の 回 収 が 困 難 で 適 切 な 方 法 によってください また 廃 棄 後 日 以 内 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 都 道 府 県 知 事 へ 提 出 してください 法 人 の 場 合 届 出 者 の 氏 名 欄 は 法 人 の 名 称 施 設 の 長 の 職 名 氏 名 押 印 で 届 出 者 の 住 所 欄 は 麻 薬 診 療 施 設 の 所 在 地 でも 差 し 支 えありません なお 日 以 内 であればその 間 の 複 数 の 廃 棄 をまとめて 一 つの 届 出 書 で 提 出 しても 差 し 支 えありません さらに 麻 薬 帳 簿 にその 旨 を 記 載 するか 廃 棄 用 の 補 助 簿 を 作 成 して 記 録 する 必 要 があり ます 麻 薬 注 射 剤 の 施 用 残 液 の 廃 棄 施 用 に 伴 う 消 耗 麻 薬 注 射 剤 の 施 用 残 液 及 びIVH 中 心 静 脈 への 点 滴 注 射 に 麻 薬 注 射 剤 を 注 入 して 用 いた ものの 残 液 は 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 ることなく 麻 薬 管 理 者 ( 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 )が 麻 薬 診 療 施 設 の 他 の 職 員 の 立 会 いの 下 に 放 流 焼 却 等 の 適 切 な 方 法 で 廃 棄 してください この 場 合 麻 薬 帳 簿 の 麻 薬 注 射 剤 を 払 出 したときの 備 考 欄 に 廃 棄 数 量 を 記 載 し 立 会 者 の 署 名 又 は 記 名 押 印 をしてください ( 第 記 録 参 照 ) 2 廃 棄 方 法 経 皮 吸 収 型 製 剤 ( 未 使 用 ) 1で 発 生 した 陳 旧 麻 薬 等 1で 返 却 された 未 使 用 製 剤 は 焼 却 可 能 であれば 焼 却 処 分 してください 焼 却 できない 場 合 には パッチのライナー 層 を 剥 がし 粘 着 面 を 内 側 に 二 つ 折 りにして 貼 り 合 わせた 後 ハサミなどで 細 断 し 通 常 の 医 薬 品 と 同 様 に 廃 棄 してくださ い なお シュレッダーによる 廃 棄 は 行 わないでください 経 皮 吸 収 型 製 剤 ( 使 用 後 ) 患 者 が 使 用 した 後 の 使 用 済 み 製 剤 ( 貼 付 途 中 で 剥 がれたものを 含 む )は 粘 着 面 を 内 側 に 二 つ 折 りにして 貼 り 合 わせた 後 通 常 の 医 薬 品 と 同 様 に 廃 棄 してください 115
127 3 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 の 記 載 方 法 1 調 剤 等 により 他 剤 と 混 合 した 麻 薬 の 場 合 は 品 名 及 び 数 量 欄 は 次 の 例 のように 具 体 的 に 記 載 してください ( 例 ) 品 名 数 量 廃 棄 年 月 日 患 者 の 氏 名 廃 棄 した 麻 薬 塩 酸 モルヒネ 1g 廃 棄 末 (10% 散 ) (mg) 平 成 23 年 1 月 日 原 也 品 名 数 量 廃 棄 年 月 日 患 者 の 氏 名 廃 棄 した 麻 薬 塩 モヒ 注 L 廃 棄 () 平 成 23 年 1 月 日 山 子 廃 棄 の 方 法 は 焼 却 放 流 溶 解 放 流 等 と 具 体 的 に 記 載 してください 3 複 数 の 麻 薬 を 廃 棄 した 場 合 などは 品 名 廃 棄 の 方 法 廃 棄 の 理 由 欄 に 別 紙 のとおり と 記 載 し 所 定 の 項 目 について 記 載 した 別 紙 を 添 付 しても 差 し 支 えありません ( 例 ) 別 紙 品 名 数 量 廃 棄 年 月 日 患 者 の 氏 名 廃 棄 の 方 法 廃 棄 の 理 由 モルヒネ 塩 酸 塩 内 用 液 剤 3 包 平 成 23 年 1 月 日 村 夫 放 流 処 方 変 更 フェンタニ ル クエン 酸 塩 注 射 液 モルヒネ 塩 酸 塩 坐 剤 フェンタニ ルクエン 酸 塩 経 皮 吸 収 型 製 剤 2A 4 5 個 平 成 23 年 1 月 日 1 枚 平 成 23 年 1 月 日 平 成 23 年 野 美 放 流 準 備 後 容 態 1 月 日 変 化 井 男 溶 解 放 流 患 者 からの 返 却 本 子 細 断 転 入 院 時 の 持 参 分 受 入 れ 廃 棄 4 その 他 凍 結 乾 燥 した 注 射 剤 等 で 水 溶 液 等 を 用 いて 希 釈 し 施 用 する 製 剤 を 廃 棄 する 場 合 には 数 量 (ml)とその 濃 度 g)を 併 記 するようにしてください
128 第 8 麻 薬 の 事 故 届 法 第 条 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 は 管 理 している 麻 薬 に つき 滅 失 盗 取 破 損 流 失 所 在 不 明 その 他 の 事 故 が 生 じたときはすみやかにその 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 その 他 事 故 の 状 況 を 明 らかにするため 必 要 な 事 項 を 麻 薬 事 故 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てください 届 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください 1 麻 薬 を 盗 取 された 場 合 には すみやかに 警 察 署 にも 届 け 出 てください 2 麻 薬 事 故 届 は 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 名 で 提 出 してください 3 麻 薬 事 故 届 を 提 出 した 場 合 には 麻 薬 帳 簿 麻 薬 受 払 簿 の 備 考 欄 にその 旨 記 載 し 麻 薬 事 故 届 の 写 しを 保 管 してください 4 通 常 アンプル 注 射 剤 の 破 損 等 による 流 失 事 故 で 一 部 でも 回 収 できた 麻 薬 については 医 療 上 再 利 用 できないものであり 本 来 回 収 できた 麻 薬 とは 認 められず 事 故 および 経 過 を 詳 細 に 記 入 した 麻 薬 事 故 届 を 提 出 することで あらためて 麻 薬 廃 棄 届 や 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 の 提 出 は 必 要 ありません なお 入 院 患 者 が 交 付 された 麻 薬 を 患 者 の 不 注 意 で 紛 失 等 した 場 合 ( 病 院 の 管 理 から 完 全 に 離 れている 場 合 )には 麻 薬 管 理 者 は 麻 薬 事 故 届 を 提 出 する 必 要 はありませんが 紛 失 等 した 状 況 を 患 者 から 聴 取 して 原 因 を 把 握 したうえで 盗 難 や 詐 取 等 された 蓋 然 性 が 高 い 時 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 にその 状 況 を 報 告 するとともに 警 察 にも 連 絡 してください 第 9 年 間 報 告 法 第 条 麻 薬 管 理 者 麻 薬 管 理 者 がいない 麻 薬 診 療 施 設 においては 麻 薬 施 用 者 は 毎 年 月 日 まで に 次 の 事 項 を 麻 薬 年 間 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません 前 年 の 月 日 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 所 有 した 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 前 年 の 月 日 からその 年 の 月 日 までの 間 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 譲 り 受 け た 麻 薬 及 び 同 期 間 内 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 で 施 用 し 又 は 施 用 のため 交 付 した 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 その 年 の 月 日 に 当 該 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 が 所 有 した 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 届 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください 1 年 間 報 告 の 記 載 は 同 じ 品 名 のものでも 剤 型 や 含 有 量 が 異 なれば 別 品 目 として 記 載 し てください 2 年 間 報 告 の 記 載 は 自 家 予 製 剤 の% 散 液 は 原 末 に 換 算 することなく それぞれ 別 品 目 として 記 載 してください 3 譲 受 け 欄 には 麻 薬 卸 売 業 者 から 譲 り 受 けた 麻 薬 の 数 量 を 記 載 し 入 院 患 者 から 譲 り 受 け 再 利 用 する 場 合 の 麻 薬 の 数 量 については( ) 書 きで 別 掲 としてください 4 麻 薬 廃 棄 届 により 廃 棄 した 数 量 及 び 事 故 のあった 数 量 を 備 考 欄 に 記 載 してください 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 により 廃 棄 した 数 量 は 記 載 する 必 要 はありません 5 麻 薬 診 療 施 設 において 所 有 する 麻 薬 で 1 年 間 使 用 しなかった 麻 薬 についても 報 告 し てください また 1 年 間 麻 薬 を 所 有 又 は 使 用 しなかった 診 療 施 設 についてもその 旨 を 報 告 してください 第 10 麻 薬 中 毒 者 診 断 及 び 転 帰 届 法 第 条 の 1 麻 薬 中 毒 者 診 断 届 の 提 出 医 師 は 診 察 の 結 果 その 患 者 が 麻 薬 中 毒 者 であると 診 断 したときは すみやかに 麻 薬 中 毒 者 診 断 届 により その 氏 名 住 所 年 令 性 別 及 び 中 毒 症 状 の 概 要 診 断 年 月 日 医 師 の 住 所 病 院 117
129 等 の 名 称 及 び 所 在 地 及 び 氏 名 等 についてその 患 者 の 居 住 地 の 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てくださ い 長 期 入 院 患 者 の 住 所 と 入 院 先 の 病 院 等 の 所 在 を 異 にする 場 合 は 長 期 入 院 先 の 都 道 府 県 知 事 に 麻 薬 中 毒 者 診 断 届 により 届 け 出 てください また 麻 薬 中 毒 者 診 断 届 に 係 る 患 者 が 死 亡 転 院 等 したときは すみやかにその 患 者 の 氏 名 麻 薬 中 毒 者 診 断 届 の 年 月 日 転 帰 等 の 事 由 転 帰 等 の 年 月 日 を 麻 薬 中 毒 者 転 帰 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てください 2 麻 薬 中 毒 の 概 念 等 麻 薬 中 毒 とは 麻 薬 ヘロイン モルヒネ コカイン 等 大 麻 又 はあへんの 慢 性 中 毒 をいい ます 麻 薬 中 毒 とは 麻 薬 に 対 する 精 神 的 身 体 的 欲 求 を 生 じ これらを 自 ら 抑 制 することが 困 難 な 状 態 即 ち 麻 薬 に 対 する 精 神 的 身 体 的 依 存 の 状 態 をいい 必 ずしも 自 覚 的 又 は 他 覚 的 な 禁 断 症 状 が 認 められることを 要 するものではありません 麻 薬 を 常 用 して 通 常 二 週 間 を 超 えるときは 麻 薬 に 対 する 精 神 的 身 体 的 依 存 を 発 呈 しうる ものですが これはヘロイン 等 の 不 正 施 用 で 中 毒 となるときの 一 応 の 目 安 であり 医 療 麻 薬 を 適 正 に 施 用 した 際 にはこのような 目 安 は 参 考 になりません 緩 和 医 療 等 の 目 的 で 医 療 用 麻 薬 を 適 正 に 施 用 している 場 合 には 中 毒 にならないと 学 会 等 で 報 告 されています し た が って 患 者 が 麻 薬 中 毒 であるか 否 かの 診 断 は 単 に 施 用 期 間 の 長 短 によって 診 断 することのないよ う 留 意 してください 第 11 携 帯 輸 出 入 法 第 条 法 第 条 患 者 が 自 己 の 疾 病 の 治 療 の 目 的 で 麻 薬 を 携 帯 して 輸 入 若 しくは 輸 出 する 場 合 は 事 前 に 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 申 請 書 に 疾 病 名 治 療 経 過 及 び 麻 薬 の 施 用 を 必 要 とする 旨 を 記 載 した 医 師 の 診 断 書 を 添 えて 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 にこれを 提 出 しあらかじめ 許 可 を 受 ける 必 要 がありま す 1 申 請 者 の 氏 名 住 所 2 携 帯 して 輸 入 し 又 は 輸 出 しようとする 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 3 入 国 し 又 は 出 国 する 理 由 4 麻 薬 の 施 用 を 必 要 とする 理 由 5 入 国 又 は 出 国 の 期 間 6 入 国 又 は 出 国 の 港 詳 細 については 地 方 厚 生 局 麻 薬 取 締 部 麻 薬 取 締 官 のホームページ 等 をご 確 認 ください 麻 薬 取 締 官 のホームページアドレス なお 渡 航 先 においては 日 本 と 異 なる 法 規 制 を 行 っている 場 合 があります 当 該 国 への 麻 薬 の 携 帯 輸 入 若 しくは 当 該 国 からの 携 帯 輸 出 の 可 否 等 不 明 な 点 がありましたら 各 国 の 在 日 大 使 館 等 にお 問 い 合 わせ 頂 き 事 前 に 許 可 等 が 必 要 な 場 合 には その 許 可 等 取 得 の 手 続 きについても 併 せ て 問 い 合 わせ トラブル 等 の 発 生 のないようご 留 意 してください 118
130 第 12 事 務 処 理 便 覧 ( 詳 細 については 解 説 を 確 認 してください ) 事 項 提 出 書 類 の 名 称 添 付 書 類 備 考 免 許 申 請 免 許 申 請 麻 薬 施 用 者 免 許 申 請 書 麻 薬 管 理 者 免 許 申 請 書 診 断 書 診 断 書 心 身 の 障 害 があっても 麻 薬 施 用 者 麻 薬 管 理 者 の 業 務 を 適 正 に 行 う ことができ 麻 薬 中 毒 者 又 は 覚 せい 剤 の 中 毒 者 でない 旨 の 内 容 手 数 料 免 許 の 有 効 期 間 免 許 を 受 けた 日 の 属 する 年 の 翌 年 の 月 日 まで 持 参 するもの 医 師 歯 科 医 師 獣 医 師 薬 剤 師 等 資 格 を 証 明 する 免 許 証 免 許 の 有 効 期 間 満 了 に 伴 い 引 続 き 免 許 を 受 ける 者 については 毎 年 月 頃 から 受 け 付 ける 業 務 廃 止 免 許 証 返 納 記 載 事 項 変 更 免 許 証 再 交 付 治 験 薬 等 の 麻 薬 を 譲 渡 麻 薬 施 用 者 業 務 廃 止 届 麻 薬 管 理 者 業 務 廃 止 届 麻 薬 業 務 所 でなくなった 場 合 に 必 要 な 提 出 書 類 ア 所 有 麻 薬 届 イ 免 許 失 効 による 麻 薬 譲 渡 届 又 は 麻 薬 廃 棄 届 麻 薬 施 用 者 免 許 証 返 納 届 麻 薬 管 理 者 免 許 証 返 納 届 麻 薬 施 用 者 免 許 証 記 載 事 項 変 更 届 麻 薬 管 理 者 免 許 証 記 載 事 項 変 更 届 麻 薬 業 務 所 が 法 人 化 した 場 合 麻 薬 管 理 者 のみに 必 要 な 提 出 書 類 ア 麻 薬 管 理 者 業 務 廃 止 届 イ 麻 薬 管 理 者 免 許 申 請 書 麻 薬 施 用 者 免 許 証 再 交 付 申 請 書 麻 薬 管 理 者 免 許 証 再 交 付 申 請 書 麻 薬 譲 渡 許 可 申 請 書 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 あて 麻 薬 施 用 者 免 許 証 麻 薬 管 理 者 免 許 証 麻 薬 施 用 者 免 許 証 麻 薬 管 理 者 免 許 証 麻 薬 施 用 者 免 許 証 麻 薬 管 理 者 免 許 証 き 損 した 場 合 麻 薬 施 用 者 免 許 証 麻 薬 管 理 者 免 許 証 譲 渡 受 者 の 麻 薬 取 扱 者 免 許 証 ( 写 ) 等 提 出 期 限 取 扱 いをやめた 日 から 日 以 内 に 届 け 出 ること 麻 薬 業 務 所 でなくなった 場 合 とは 麻 薬 施 用 者 が 麻 薬 の 取 扱 いをやめ たことにより その 施 設 に 他 の 麻 薬 施 用 者 がひとりもいなくなったと きなど 免 許 証 の 有 効 期 間 が 満 了 し 又 は 免 許 を 取 り 消 されたとき 若 しくは 亡 失 した 免 許 証 を 発 見 したときは 日 以 内 に 届 け 出 ること 提 出 期 限 変 更 を 生 じた 日 から 日 以 内 に 届 け 出 ること 地 番 変 更 等 の 行 政 区 画 整 理 の 場 合 は 必 要 ありません 麻 薬 業 務 所 が 法 人 化 した 場 合 麻 薬 業 務 所 が 法 人 化 したとき 麻 薬 施 用 者 については 記 載 事 項 変 更 届 のみの 提 出 でよい ただし 麻 薬 管 理 者 については 現 麻 薬 管 理 者 免 許 証 を 廃 止 し 新 規 免 許 申 請 をすること 提 出 期 限 麻 薬 施 用 管 理 者 免 許 証 のき 損 又 は 亡 失 を 発 見 したときは 日 以 内 に 届 け 出 ること 手 数 料 法 定 の 麻 薬 流 通 経 路 以 外 に 麻 薬 を 譲 渡 するときに 申 請 すること 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 の 許 可 を 受 けて から 相 手 方 に 麻 薬 を 譲 渡 すること 119
131 事 項 提 出 書 類 の 名 称 添 付 書 類 備 考 麻 薬 の 廃 棄 処 方 変 更 や 患 者 の 死 亡 により 返 還 された 麻 薬 ( 転 院 してきた 患 者 が 麻 薬 を 持 参 してきた 場 合 を 含 む) 不 良 不 要 麻 薬 等 の 廃 棄 麻 薬 の 廃 棄 処 方 せんにより 払 い 出 された 麻 薬 破 損 等 の 事 故 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 麻 薬 廃 棄 届 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 麻 薬 事 故 届 な し な し な し な し 調 剤 済 麻 薬 を 廃 棄 した 場 合 は 日 以 内 に 届 け 出 ること ( 看 護 師 詰 所 等 で 管 理 保 管 していた 麻 薬 で 衛 生 状 態 が 担 保 できるものであれば 再 利 用 可 ) 陳 旧 麻 薬 誤 調 整 した 麻 薬 等 処 方 せ んにより 払 い 出 された 麻 薬 以 外 の ものを 廃 棄 するとき 届 け 出 るこ と 届 を 提 出 してから 麻 薬 取 締 員 等 の 立 会 いの 下 で 廃 棄 すること 処 方 せんにより 払 い 出 された 麻 薬 を 廃 棄 した 場 合 は 日 以 内 に 届 け 出 るこ と 麻 薬 が 流 失 し 盗 取 され 所 在 不 明 等 になったときは 速 やかに 届 け 出 る こと 事 故 届 を 提 出 する 際 特 にアンプル 注 射 剤 の 事 故 による 残 余 麻 薬 があり 残 余 麻 薬 の 廃 棄 を 必 要 とする 時 は 麻 薬 診 療 施 設 の 他 の 職 員 の 立 会 の 下 に 廃 棄 して 麻 薬 事 故 届 にその 経 過 を 記 載 すれば 麻 薬 廃 棄 届 等 の 提 出 は 不 要 盗 難 の 場 合 は 同 時 に 警 察 にも 届 け 出 て 現 場 保 存 に 努 めること 麻 薬 中 毒 の 診 断 年 間 報 告 麻 薬 中 毒 者 診 断 届 麻 薬 中 毒 者 と 診 断 された 者 が 死 亡 又 は 転 院 した 場 合 に 必 要 な 提 出 書 類 麻 薬 中 毒 者 転 帰 届 麻 薬 年 間 届 な し な し 麻 薬 施 用 者 であるか 否 かにかかわら ず 医 師 が 診 断 の 結 果 麻 薬 中 毒 と 診 断 したときは 入 院 外 来 を 問 わず 届 け 出 ること 麻 薬 中 毒 者 と 診 断 された 者 が 死 亡 又 は 転 院 した 場 合 とは 麻 薬 中 毒 者 と 診 断 した 者 又 は 当 院 で 診 療 を 受 けている 患 者 で 麻 薬 中 毒 者 と 他 の 病 院 等 で 診 断 された 者 が 死 亡 又 は 転 院 したときのこと 毎 年 月 日 までに 前 年 月 日 から 本 年 月 日 までの 受 け 払 い 及 び 本 年 月 日 現 在 の 所 有 量 について 麻 薬 診 療 施 設 等 の 麻 薬 管 理 施 用 者 が 届 け 出 ること 毎 年 月 頃 から 受 け 付 ける 注 意 手 数 料 について 手 数 料 は 変 更 になることがありますので あらかじめ 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 に 確 認 してください 120
132 薬 局 における 麻 薬 管 理 マニュアル 付 録 2 薬 局 における 麻 薬 管 理 マニュアル 平 成 23 年 4 月 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 121
133 薬 局 における 麻 薬 管 理 マニュアル 第 1 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 薬 局 で 麻 薬 を 調 剤 するには 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 を 取 得 することが 必 要 です 1 麻 薬 小 売 業 者 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 ( 以 下 法 という ) 第 条 麻 薬 小 売 業 者 とは 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けて 麻 薬 施 用 者 が 発 行 した 麻 薬 を 記 載 した 処 方 せん( 以 下 麻 薬 処 方 せん という )に 基 づき 調 剤 した 麻 薬 を 譲 り 渡 すことを 業 とする 者 です 麻 薬 施 用 者 : 都 道 府 県 知 事 の 免 許 を 受 けて 疾 病 の 治 療 の 目 的 で 業 務 上 麻 薬 を 施 用 し 若 しくは 施 用 のため 交 付 し 又 は 麻 薬 を 記 載 した 処 方 せんを 交 付 する 者 です 免 許 の 申 請 ( 法 第 条 ) 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 申 請 を 行 う 際 には 次 の 書 類 等 が 必 要 です 1 麻 薬 小 売 業 者 免 許 申 請 書 2 心 身 の 障 害 があっても 麻 薬 小 売 業 者 の 業 務 を 適 正 に 行 うことができ 麻 薬 中 毒 者 又 は 覚 せい 剤 の 中 毒 者 ではない 旨 の 診 断 書 ( 法 人 の 場 合 は 業 務 を 行 う 役 員 全 員 の 診 断 書 ) 3 薬 局 開 設 許 可 証 の 写 し 4 申 請 者 が 法 人 又 は 団 体 であるときは 麻 薬 関 係 業 務 を 行 う 役 員 についての 組 織 図 ( 代 表 者 の 記 名 押 印 により 証 明 されたもの) 麻 薬 関 係 業 務 を 行 う 役 員 について( 例 ) ア 合 名 会 社 定 款 に 別 段 の 定 めのないときは 社 員 全 員 イ 合 資 会 社 定 款 に 別 段 の 定 めのないときは 無 限 責 任 社 員 全 員 ウ 株 式 会 社 ( 特 例 有 限 会 社 を 含 む ) 代 表 取 締 役 及 び 麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 の 免 許 に 係 る 業 務 を 担 当 する 取 締 役 エ 民 法 法 人 理 事 全 員 免 許 の 有 効 期 間 ( 法 第 条 第 条 ) 免 許 の 有 効 期 間 は 免 許 の 日 から 翌 年 の 月 日 までです 免 許 証 を 他 人 に 譲 渡 し 又 は 貸 与 することはできません 引 き 続 き 業 務 を 行 う 場 合 は 事 前 に 申 請 を 受 け 付 けします 業 務 廃 止 等 の 届 出 ( 法 第 条 ) 免 許 証 の 有 効 期 間 中 に 麻 薬 に 関 する 業 務 を 廃 止 したとき 又 は 薬 局 の 廃 止 等 で 麻 薬 免 許 の 絶 対 的 要 件 ( 法 第 条 第 項 第 号 )となる 資 格 を 失 ったときは 日 以 内 に 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 を 添 えて 麻 薬 小 売 業 者 業 務 廃 止 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません また 開 設 者 が 死 亡 又 は 法 人 が 解 散 した 場 合 の 麻 薬 小 売 業 者 業 務 廃 止 届 は 相 続 人 等 届 出 義 務 者 が 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません 免 許 証 の 返 納 法 第 条 免 許 証 の 有 効 期 間 が 満 了 したとき 又 は 免 許 を 取 り 消 されたときは 日 以 内 に 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 返 納 届 により 免 許 証 を 都 道 府 県 知 事 に 返 納 しなければなりません 免 許 証 の 記 載 事 項 の 変 更 届 法 第 条 免 許 証 の 記 載 事 項 に 変 更 が 生 じたときは 免 許 証 を 書 き 換 える 必 要 がありますので 日 以 内 に 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 記 載 事 項 変 更 届 により 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 を 添 えて 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません 記 載 事 項 変 更 届 は 住 所 氏 名 業 務 所 の 名 称 の 変 更 に 限 られます 業 務 所 ( 薬 局 ) の 移 転 や 法 人 化 する 場 合 には いったん 業 務 を 廃 止 し 新 たに 免 許 を 取 得 する 必 要 が あります 122
134 地 番 変 更 や 市 町 村 の 合 併 分 割 などに 伴 う 住 所 の 変 更 について 届 は 必 要 ありません 免 許 証 の 再 交 付 法 第 条 麻 薬 小 売 業 者 は 免 許 証 をき 損 し 又 は 亡 失 したときは 日 以 内 に 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 再 交 付 申 請 書 により その 事 由 を 記 載 し かつ き 損 した 場 合 にはその 免 許 証 を 添 えて 都 道 府 県 知 事 に 免 許 証 の 再 交 付 を 申 請 しなければなりません また 免 許 証 の 再 交 付 を 受 けた 後 亡 失 した 免 許 証 を 発 見 したときは 日 以 内 に 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 返 納 届 によりその 免 許 証 を 添 えて 返 納 しなければなりません なお 再 交 付 の 申 請 時 に 手 数 料 が 必 要 です 第 2 譲 受 け 譲 渡 し 1 譲 受 け( 法 第 条 法 第 条 法 第 条 ) 1 麻 薬 小 売 業 者 が 麻 薬 を 購 入 できる 相 手 先 は 同 一 都 道 府 県 内 の 麻 薬 卸 売 業 者 に 限 定 されて います 2 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 を 譲 り 受 けるときには 麻 薬 譲 渡 証 及 び 麻 薬 譲 受 証 の 交 換 が 必 要 で す 麻 薬 譲 受 証 をあらかじめ 麻 薬 卸 売 業 者 に 交 付 するか あるいは 麻 薬 譲 渡 証 と 同 時 交 換 でな ければ 麻 薬 を 受 け 取 ることはできません 3 麻 薬 譲 受 証 には 免 許 番 号 免 許 の 種 類 譲 受 人 の 氏 名 ( 法 人 にあっては 名 称 代 表 者 の 職 名 及 び 氏 名 ) 麻 薬 業 務 所 の 所 在 地 名 称 譲 り 受 けようとする 麻 薬 の 品 名 数 量 等 必 要 事 項 を 記 載 し 押 印 ( 法 人 にあっては 代 表 者 印 又 は 麻 薬 専 用 印 ( 他 の 用 務 と 併 用 する 印 は 認 め られません ただし 覚 せい 剤 原 料 の 印 を 除 く )してください 麻 薬 専 用 印 の 例 麻 薬 と 覚 せい 剤 原 料 を 兼 用 する 印 の 例 株 式 会 社 薬 局 麻 薬 専 用 之 印 株 式 会 社 薬 局 麻 薬 覚 せい 剤 原 料 専 用 之 印 また 余 白 部 分 には 斜 線 を 引 くか 又 は 以 下 余 白 と 記 載 してください 4 麻 薬 譲 受 証 は 麻 薬 小 売 業 者 の 責 任 において 作 成 してください 5 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 を 受 ける 場 合 は 麻 薬 卸 売 業 者 の 立 会 いの 下 に 麻 薬 譲 渡 証 の 記 載 事 項 及 び 押 印 等 に 不 備 はないか 麻 薬 譲 渡 証 の 品 名 数 量 製 品 番 号 と 現 品 が 相 違 しないか 麻 薬 の 数 量 の 確 認 は 必 ずしも 開 封 して 行 う 必 要 はありません 実 際 に 使 用 する 段 階 で 開 封 した 時 には 数 量 を 確 認 し 不 足 破 損 等 を 発 見 した 場 合 は 麻 薬 小 売 業 者 が 麻 薬 事 故 届 を 都 道 府 県 知 事 に 提 出 してください 麻 薬 の 容 器 には 証 紙 による 封 が 施 されているか を 確 認 してください 両 者 立 会 いで 証 紙 を 開 封 し 麻 薬 の 破 損 等 を 発 見 した 場 合 は 麻 薬 小 売 業 者 は 麻 薬 譲 渡 証 を 返 し 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 譲 受 証 の 返 納 を 受 け 譲 渡 の 対 象 となった 麻 薬 を 麻 薬 卸 売 業 者 が 持 ち 帰 りますが この 場 合 麻 薬 卸 売 業 者 が 麻 薬 事 故 届 を 提 出 することになります 6 麻 薬 譲 渡 証 の 保 存 は 交 付 を 受 けた 日 から2 年 間 です 麻 薬 譲 渡 証 を 万 一 紛 失 又 はき 損 した 場 合 は 理 由 書 等 き 損 した 場 合 は 麻 薬 譲 渡 証 を 添 付 を 取 引 のあった 麻 薬 卸 売 業 者 に 提 出 し 再 交 付 を 受 けてください なお 紛 失 した 麻 薬 譲 渡 証 を 発 見 したときは すみやかに 麻 薬 卸 売 業 者 に 返 納 してください 7 麻 薬 小 売 業 者 が 麻 薬 卸 売 業 者 の 業 務 所 から 遠 隔 地 にある 場 合 等 は 麻 薬 を 麻 薬 卸 売 業 者 か ら 書 留 便 等 の 郵 送 により 譲 り 受 けることは 差 し 支 えありません 麻 薬 卸 売 業 者 の 業 務 所 に 直 接 出 向 いて 麻 薬 を 購 入 することは 事 故 等 を 生 じ 易 いのでできるだけ 避 けてください 緊 急 時 等 やむを 得 ず 麻 薬 卸 売 業 者 の 業 務 所 に 直 接 出 向 いて 麻 薬 を 購 入 する 時 は 必 ず 互 いに 麻 薬 取 扱 者 免 許 証 等 を 提 示 して 身 分 確 認 を 行 ってください 123
135 124 8 麻 薬 の 交 付 を 受 けた 患 者 又 は 患 者 の 家 族 から 不 要 になった 麻 薬 を 譲 り 受 けた 場 合 譲 り 受 けた 麻 薬 をその 都 度 若 しくはある 程 度 まとまった 段 階 で 管 理 薬 剤 師 が 他 の 従 事 者 の 立 ち 会 いの 下 で 廃 棄 し 廃 棄 後 日 以 内 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 を 都 道 府 県 知 事 に 提 出 してく ださい 法 第 条 第 項 第 条 第 2 項 2 譲 渡 し 患 者 への 交 付 ( 法 第 条 第 項 法 第 条 ) 麻 薬 小 売 業 者 は 麻 薬 処 方 せんの 交 付 を 受 けた 者 に 対 し その 処 方 せんにより 調 剤 した 麻 薬 を 交 付 する 以 外 に 麻 薬 を 譲 渡 することはできません また 麻 薬 卸 売 業 者 へ 返 品 することもできま せん 次 項 の 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 ( 法 第 条 第 項 )による 麻 薬 小 売 業 者 への 譲 渡 しは 可 能 です しかし 薬 局 病 院 診 療 所 等 の 間 の 貸 し 借 りは 絶 対 にしてはいけません 譲 渡 譲 受 違 反 となります ( 同 一 開 設 者 が 開 設 する 薬 局 間 においても 同 様 です ) 麻 薬 小 売 業 者 は 患 者 の 病 状 等 の 事 情 により 患 者 が 麻 薬 を 受 領 することが 困 難 と 認 める 場 合 には 麻 薬 処 方 せんの 交 付 を 受 けた 患 者 又 はその 看 護 に 当 たる 家 族 等 の 意 を 受 けた 患 者 の 看 護 にあたる 看 護 師 ホームヘルパー ボランティア 等 に 麻 薬 を 手 渡 すことができます その 際 不 正 流 通 等 防 止 のため 看 護 師 等 が 患 者 等 の 意 を 受 けた 者 であることを 書 面 電 話 等 で 確 認 し てください さらに 患 者 が 交 付 された 麻 薬 を 指 示 どおり 服 薬 していることを 患 者 又 は 患 者 の 家 族 等 を 通 じて 随 時 確 認 してください また 麻 薬 注 射 剤 を 患 者 に 交 付 するときで 患 者 又 は 患 者 の 看 護 に 当 たる 家 族 等 に 直 接 手 渡 す 際 には 薬 液 を 取 り 出 せない 構 造 で 麻 薬 施 用 者 が 指 示 した 注 入 速 度 ( 麻 薬 施 用 者 が 指 示 した 量 及 び 頻 度 の 範 囲 内 で 患 者 が 痛 みの 程 度 に 応 じた 追 加 投 与 を 選 択 できる レスキュー ドーズ として 注 入 できる 設 定 を 含 む )を 変 更 できないものにしてください ただし 患 者 等 の 意 を 受 け さらに 麻 薬 施 用 者 から 医 療 上 の 指 示 を 受 けた 看 護 師 が 患 者 宅 へ 麻 薬 注 射 剤 を 持 参 し 患 者 に 施 用 を 補 助 する 場 合 ( 麻 薬 小 売 業 者 が 患 者 宅 へ 麻 薬 注 射 剤 を 持 参 し 麻 薬 施 用 者 から 医 療 上 の 指 示 を 受 けた 看 護 師 に 手 渡 す 場 合 を 含 む )はこの 限 りではありません なお 麻 薬 小 売 業 者 が 患 者 等 の 意 を 受 けた 看 護 師 等 に 麻 薬 を 手 渡 した 時 点 で 患 者 へ 麻 薬 を 交 付 したことになります 3 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 ( 法 第 条 第 項 ) 以 上 の 麻 薬 小 売 業 者 は 次 に 掲 げるすべての 要 件 を 満 たす 場 合 に 限 り 共 同 して 麻 薬 の 譲 渡 しの 許 可 を 申 請 することができます 1 いずれの 麻 薬 小 売 業 者 も 共 同 して 申 請 する 他 の 麻 薬 小 売 業 者 がその 在 庫 量 の 不 足 の ため 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 することができない 場 合 に 限 り 当 該 不 足 分 を 補 足 するた めに 麻 薬 を 譲 り 渡 そうとする 者 であること 2 いずれの 麻 薬 小 売 業 者 も 当 該 免 許 に 係 る 麻 薬 業 務 所 の 所 在 地 が 同 一 の 都 道 府 県 の 区 域 内 にあること なお 許 可 業 者 にあっては 麻 薬 施 用 者 が 発 行 する 麻 薬 処 方 せんによる 調 剤 を 円 滑 に 行 うこ とができるよう 地 域 の 実 情 に 応 じ それぞれ 必 要 な 麻 薬 を 備 蓄 してください 許 可 の 申 請 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 の 申 請 にあたっては 次 の 事 項 を 記 載 した 申 請 書 を 当 該 麻 薬 小 売 業 者 の 麻 薬 業 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 に 共 同 で 提 出 してくだ さい 1 申 請 者 の 氏 名 及 び 住 所 ( 法 人 にあっては その 名 称 及 び 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 ) 2 免 許 証 の 番 号 及 び 免 許 年 月 日 3 麻 薬 業 務 所 の 名 称 及 び 所 在 地 4 期 間 を 限 定 して 許 可 を 受 けようとする 場 合 には その 期 間 5 いずれの 申 請 者 も 他 の 申 請 者 がその 在 庫 量 の 不 足 のため 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤
136 することができない 場 合 に 限 り 当 該 不 足 分 を 補 足 するために 麻 薬 を 譲 り 渡 す 旨 許 可 の 有 効 期 間 許 可 の 有 効 期 間 は 許 可 の 日 からその 日 の 属 する 年 の 月 日 か 又 は 期 間 を 限 定 して 許 可 をした 場 合 には 当 該 期 間 の 最 後 の 日 の いずれか 早 い 日 までです 有 効 期 間 が 満 了 した ときに 許 可 は 失 効 します 有 効 期 間 内 においては 譲 渡 の 回 数 に 制 限 はありません 許 可 の 変 更 届 許 可 業 者 は 許 可 の 有 効 期 間 内 において 許 可 業 者 のいずれかに 係 る 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 が 失 効 した 時 又 は 許 可 業 者 の 氏 名 ( 法 人 にあっては その 名 称 ) 住 所 ( 法 人 にあっては その 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 ) 若 しくは 麻 薬 業 務 所 の 名 称 等 に 変 更 を 生 じたときは 速 やかに その 旨 を 記 載 した 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 変 更 届 に 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 を 添 えて 当 該 麻 薬 小 売 業 者 の 麻 薬 業 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 に 共 同 して 届 け 出 なければなりません また 許 可 の 有 効 期 間 内 に 許 可 業 者 以 外 の 麻 薬 小 売 業 者 を 含 め 麻 薬 小 売 業 者 間 で 麻 薬 の 譲 渡 譲 受 を 行 おうとする 場 合 は 新 たな 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 を 共 同 して 申 請 しなけ ればなりません なお いずれかの 許 可 業 者 が 業 務 所 の 所 在 地 を 変 更 したこと 等 により 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 が 失 効 し 新 たな 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 を 受 け かつ 同 じ 麻 薬 小 売 業 者 間 で 麻 薬 の 譲 渡 譲 受 を 行 おうとする 場 合 も 同 様 です 許 可 書 の 再 交 付 許 可 業 者 は 許 可 書 を 毀 損 し 又 は 亡 失 したときは 速 やかに 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 再 交 付 申 請 書 により その 事 由 を 記 載 し かつ 毀 損 した 場 合 には 当 該 許 可 書 を 添 えて 当 該 麻 薬 小 売 業 者 の 麻 薬 業 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 に 許 可 書 の 再 交 付 を 申 請 しなければなりません また 許 可 書 の 再 交 付 を 受 けた 後 亡 失 した 許 可 書 を 発 見 したときは その 発 見 した 許 可 書 を 速 やかに 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 に 返 還 しなければなりません 許 可 書 の 返 納 許 可 業 者 は 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に 基 づく 譲 渡 譲 受 を 行 わない 場 合 には 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 返 納 届 により 当 該 麻 薬 小 売 業 者 の 麻 薬 業 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 麻 薬 取 締 部 に 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 を 共 同 して 返 納 してください 留 意 事 項 1 許 可 業 者 は 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 を 許 可 を 受 けた 日 から 年 間 保 存 してくださ い 2 本 許 可 に 基 づく 譲 渡 にあっては 証 紙 による 封 が 施 されているか 否 かを 問 わず 譲 渡 が 可 能 です 3 許 可 業 者 は 当 該 許 可 により 他 の 許 可 業 者 に 麻 薬 を 譲 り 渡 す 場 合 には 麻 薬 処 方 せんの 写 し 及 び 譲 受 人 が 作 成 した 譲 受 確 認 書 の 交 付 を 受 けた 後 又 はこれと 引 換 えに 麻 薬 を 交 付 し 同 時 に 自 らが 作 成 した 譲 渡 確 認 書 を 麻 薬 の 譲 受 人 に 交 付 してください 4 麻 薬 処 方 せんの 写 し 及 び 譲 渡 確 認 書 又 は 譲 受 確 認 書 は 交 付 を 受 けた 日 から 年 間 保 存 してください 5 同 時 期 に 以 上 の 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 を 受 けないでください(ただし 許 可 書 を 返 納 した 場 合 を 除 く) 6 麻 薬 の 交 付 は 事 故 の 未 然 防 止 の 観 点 から 適 切 と 考 えられる 場 所 で 行 ってください 7 麻 薬 の 運 搬 は それぞれの 管 理 薬 剤 師 又 はその 管 理 の 下 で 業 務 に 従 事 する 者 が 行 ってく ださい 8 麻 薬 の 交 付 を 行 う 際 は 譲 渡 側 譲 受 側 の 許 可 業 者 の 双 方 が 立 ち 会 い 品 名 数 量 破 損 等 の 有 無 を 直 接 確 認 してください 9 譲 渡 側 の 許 可 業 者 は 譲 受 側 の 許 可 業 者 が 受 領 した 麻 薬 処 方 せんに 基 づく 予 製 行 為 を 行 うことはできません 125
137 126 4 業 務 廃 止 に 伴 う 譲 渡 し 等 ( 法 第 条 法 第 条 ) 業 務 を 廃 止 したり 法 人 が 解 散 した 際 に 所 有 している 麻 薬 は 業 務 廃 止 後 日 以 内 であれば 同 一 都 道 府 県 内 の 他 の 麻 薬 営 業 者 麻 薬 診 療 施 設 の 開 設 者 又 は 麻 薬 研 究 施 設 の 設 置 者 に 譲 り 渡 すことができます この 場 合 譲 り 渡 した 日 から 日 以 内 に 麻 薬 譲 渡 届 を 都 道 府 県 知 事 に 提 出 することが 必 要 です また 譲 り 渡 さない 場 合 は 日 以 内 に 麻 薬 廃 棄 届 を 都 道 府 県 知 事 に 提 出 して 麻 薬 取 締 職 員 又 は 保 健 所 職 員 ( 麻 向 法 第 条 の に 規 定 する 職 員 )の 立 会 いの 下 に 廃 棄 しなければ なりません 薬 局 の 開 設 者 が 死 亡 した 場 合 相 続 人 等 の 届 出 義 務 者 が 同 様 に 届 け 出 なければなりません 第 3 管 理 保 管 ( 法 第 条 ) 麻 薬 小 売 業 者 は その 業 務 所 における 麻 薬 の 譲 受 け 保 管 交 付 等 の 管 理 を 薬 剤 師 である 麻 薬 小 売 業 者 ( 薬 局 開 設 者 )が 自 ら 行 うか 若 しくは 管 理 薬 剤 師 に 行 わせる 必 要 があります 麻 薬 小 売 業 者 が 所 有 する 麻 薬 は 薬 局 内 に 設 けた 鍵 をかけた 堅 固 な 設 備 内 に 保 管 しなけれ ばなりません なお 鍵 をかけた 堅 固 な 設 備 とは 麻 薬 専 用 の 固 定 した 金 庫 又 は 容 易 に 移 動 できない 金 庫 重 量 金 庫 で 施 錠 設 備 のあるものをいいます 手 提 げ 金 庫 スチール 製 のロッカー 事 務 机 の 引 き 出 し 等 は 麻 薬 の 保 管 庫 とはなりません 麻 薬 の 保 管 庫 の 設 置 場 所 は 薬 局 調 剤 室 薬 品 倉 庫 等 のうち 盗 難 防 止 を 考 慮 し 人 目 に つかず 関 係 者 以 外 の 出 入 がない 場 所 を 選 ぶことが 望 まれます 麻 薬 保 管 庫 内 には 麻 薬 以 外 の 他 の 医 薬 品 現 金 及 び 書 類 ( 麻 薬 帳 簿 を 含 む) 等 を 一 緒 に 入 れることはできません 麻 薬 の 出 し 入 れを 頻 回 に 行 う 施 設 等 にあって 1 日 の 間 の 麻 薬 の 出 し 入 れを 管 理 するための 書 類 を 除 く 麻 薬 保 管 庫 は 出 し 入 れのとき 以 外 は 必 ず 施 錠 し 鍵 を 麻 薬 保 管 庫 につけたままにしない でください 定 期 的 に 帳 簿 残 高 と 在 庫 現 品 を 照 合 し 在 庫 の 確 認 を 行 ってください 第 4 麻 薬 処 方 せんの 受 付 法 第 条 第 項 麻 薬 処 方 せんの 記 載 事 項 1 患 者 の 氏 名 年 齢 ( 又 は 生 年 月 日 ) 住 所 2 麻 薬 の 品 名 分 量 用 法 用 量 3 処 方 せんの 使 用 期 間 有 効 期 間 4 処 方 せんの 発 行 年 月 日 5 麻 薬 施 用 者 の 記 名 押 印 又 は 署 名 6 麻 薬 施 用 者 の 免 許 番 号 7 麻 薬 施 用 者 が 処 方 を 行 った 医 療 機 関 の 名 称 及 び 所 在 地 1 患 者 の 住 所 及 び6 麻 薬 施 用 者 の 免 許 番 号 については 一 般 の 処 方 せんにはない 項 目 ですので 麻 薬 処 方 せんを 受 け 付 ける 場 合 は 必 ず 当 該 項 目 が 記 載 されていることを 確 認 してください ファクシミリによる 処 方 せんの 取 り 扱 いについて ファクシミリにより 送 信 された 麻 薬 処 方 せんの 処 方 内 容 に 基 づき 麻 薬 の 調 製 等 を 開 始 す ることは 一 般 薬 と 同 じようにできます 後 刻 実 物 の 麻 薬 処 方 せんを 受 領 し 内 容 を 確 認 してから 麻 薬 を 交 付 してください ( 患 者 等 が 受 け 取 りに 来 ない 場 合 調 剤 前 の 麻 薬 として 再 利 用 できます また 液 剤 等 で 再 利 用 できず 廃 棄 する 場 合 は 事 前 に 麻 薬 廃 棄 届 を 都 道 府 県 知 事 に 提 出 してください )
138 不 備 又 は 不 審 な 処 方 せんの 取 り 扱 い( 薬 剤 師 法 第 条 ) 処 方 せん 中 に 疑 義 がある 場 合 処 方 せんを 交 付 した 医 師 等 に 問 い 合 わせ 疑 義 を 確 認 し た 後 でなければ 調 剤 できません 最 近 処 方 せんをカラーコピーして 偽 造 し 薬 局 に 持 ち 込 むといった 事 件 が 頻 発 しており 注 意 が 必 要 です 麻 薬 処 方 せんの 保 存 ( 薬 剤 師 法 第 条 ) 薬 局 開 設 者 は 一 般 の 処 方 せんと 同 様 に 当 該 薬 局 で 調 剤 済 みとなった 日 から 年 間 保 存 してください 麻 薬 処 方 せんを 一 般 の 処 方 せんと 分 けて 保 存 すると 便 利 です フェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 の 慢 性 疼 痛 患 者 への 処 方 患 者 から 麻 薬 処 方 せんと 共 に 確 認 書 の 提 示 を 受 け 調 剤 してください 確 認 書 が 確 認 でき ない 場 合 には 処 方 医 が 講 習 を 終 了 した 医 師 であることを 確 認 した 上 で 調 剤 してください 医 師 は 製 造 販 売 業 者 の 提 供 する 講 習 を 受 講 製 造 販 売 業 者 は 講 習 を 終 了 した 医 師 に 対 し 当 該 医 師 専 用 の 確 認 書 を 発 行 医 師 及 び 患 者 は 処 方 時 に 確 認 書 に 署 名 第 5 記 録 帳 簿 の 記 載 ( 法 第 条 ) 薬 局 に 帳 簿 を 備 え 麻 薬 の 受 払 いについて 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 があります 1 譲 り 受 け 又 は 廃 棄 した 麻 薬 の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 2 譲 り 渡 した 麻 薬 の 品 名 数 量 及 びその 年 月 日 コデイン ジヒドロコデイン エチルモルヒネ 及 びこれらの 塩 類 については 記 載 する 必 要 はありません 3 麻 薬 事 故 届 を 提 出 した 場 合 は 届 け 出 た 麻 薬 の 品 名 数 量 及 び 事 故 年 月 日 届 出 年 月 日 については 備 考 欄 に 記 載 4 廃 棄 した 麻 薬 については 備 考 欄 に 届 出 年 月 日 帳 簿 の 記 載 に 当 たっては 次 の 事 項 に 注 意 する 必 要 があります 1 帳 簿 は 品 名 剤 型 規 格 別 に 口 座 を 設 けて 記 載 してください 例 えば 麻 薬 の 原 末 から % 散 を 予 製 した 場 合 においては % 散 の 口 座 を 新 たに 作 成 して 記 載 してください 2 帳 簿 の 形 式 としては 金 銭 出 納 簿 形 式 のものが 便 利 です なお 脱 着 式 ルーズリーフ 等 の 帳 簿 を 使 用 しても 差 し 支 えありません 3 帳 簿 の 記 載 には 万 年 筆 サインペン ボールペン 等 の 字 が 消 えないものを 使 用 してく ださい 4 麻 薬 の 受 け 払 い 等 をコンピュータを 用 いて 処 理 し 帳 簿 とする 場 合 は 帳 簿 に 麻 薬 取 締 職 員 等 の 立 会 署 名 等 を 必 要 とすることもありますので 原 則 として 定 期 的 に 出 力 された 印 刷 物 を1ヶ 所 に 整 理 し 立 入 検 査 等 の 際 に 提 示 できるようにしてください 5 帳 簿 の 訂 正 は 訂 正 すべき 事 項 を 二 本 線 等 により 判 読 可 能 なように 抹 消 し その 脇 に 正 しい 数 字 等 を 書 いてください 訂 正 した 箇 所 に 管 理 者 等 の 訂 正 印 を 押 してください 修 正 液 や 修 正 テープは 使 用 しないでください 記 載 の 方 法 譲 受 け 又 は 譲 渡 しがあった 都 度 記 載 することが 原 則 です 記 載 内 容 等 は 下 記 の 項 に 従 っ て 記 入 してください 1 麻 薬 卸 売 業 者 から 譲 り 受 けた 麻 薬 の 受 入 年 月 日 は 麻 薬 卸 売 業 者 が 作 成 した 麻 薬 譲 渡 証 に 記 載 された 年 月 日 としてください このほか 備 考 欄 には 購 入 先 の 麻 薬 卸 売 業 者 の 名 称 及 び 製 品 の 製 品 番 号 を 記 載 してください また 譲 渡 証 の 日 付 と 納 品 日 ( 到 着 日 ) が 異 なる 場 合 納 品 日 ( 到 着 日 )を 備 考 欄 に 記 載 してください 2 患 者 等 からの 譲 受 け 患 者 の 死 亡 等 の 理 由 により 患 者 の 家 族 等 から 返 却 された 麻 薬 についても 品 名 数 量 年 月 日 を 帳 簿 若 しくは 補 助 簿 を 作 成 して 記 載 してください 127
139 128 また 同 じ 日 に 複 数 の 患 者 から 返 却 があった 場 合 は 個 々に 返 却 された 数 量 が 分 かる ように 記 載 してください 譲 り 受 けた 麻 薬 を 廃 棄 する 場 合 は 備 考 欄 に 廃 棄 年 月 日 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 の 提 出 年 月 日 を 記 載 し 廃 棄 の 立 会 者 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 外 来 患 者 から 返 却 された 麻 薬 はすべて 廃 棄 してください 3 処 方 せんによる 譲 渡 し 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 した 患 者 の 氏 名 を 備 考 欄 に 記 載 してください (コデイン ジ ヒドロコデイン エチルモルヒネ 及 びこれらの 塩 類 は 記 載 する 必 要 はありません ) 4 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 による 譲 渡 譲 受 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 譲 受 の 相 手 方 の 名 称 を 備 考 欄 に 記 載 してください 5 慢 性 疼 痛 患 者 へのフェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 の 交 付 慢 性 疼 痛 緩 和 の 目 的 でフェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 を 払 い 出 す 際 には 麻 薬 帳 簿 の 備 考 欄 に 慢 などと 記 載 することにより 慢 性 疼 痛 緩 和 の 目 的 での 受 け 払 いであること を 明 確 にしてください その 他 定 期 的 に 帳 簿 残 高 と 在 庫 現 品 との 確 認 をすることが 必 要 です なお アヘンチンキ 等 の 自 然 減 量 及 びモルヒネ 原 末 等 の 秤 量 誤 差 については 帳 簿 にその 旨 を 記 載 し 備 考 欄 に 立 会 人 が 署 名 又 は 記 名 押 印 してください 麻 薬 小 売 業 者 は 帳 簿 を 最 終 の 記 載 の 日 から 年 間 保 存 することが 義 務 付 けられています 麻 薬 帳 簿 の 記 載 例 1 モルヒネ 硫 酸 塩 徐 放 錠 単 位 錠 年 月 日 受 払 出 残 高 備 考 前 帳 簿 から 繰 越 し 薬 局 から 譲 受 1 川 太 会 社 から 購 入 製 品 番 号 田 重 原 一 2 村 郎 の 家 族 から 返 納 廃 棄 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 提 出 立 会 者 所 在 不 明 事 故 届 提 出 1 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 を 受 けている 場 合 に 限 ります 2 患 者 から 返 納 された 麻 薬 数 量 を 受 入 欄 に 記 入 する 際 は 購 入 した 数 量 と 区 別 するため ( ) 書 きとして 残 高 には 加 えないでください
140 麻 薬 帳 簿 の 記 載 例 リン 酸 コデイン 原 末 のみの 口 座 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 会 社 から 購 入 製 品 番 号.. % 散 調 製.. % 散 調 製 別 に 口 座 を 設 けること リン 酸 コデイン % 散 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 原 末 から 調 製 リン 酸 コデイン % 散 単 位 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考.. 原 末 から 調 製 ( 注 )リン 酸 コデイン リン 酸 ジヒドロコデイン 塩 酸 エチルモルヒネの % 散 水 % 散 水 を 予 製 する 場 合 それらの 口 座 については 受 入 れの 数 量 年 月 日 を 記 載 するのみで 個 々 の 払 出 しについては 記 載 する 必 要 はありません 麻 薬 帳 簿 の 記 載 例 3 フェンタニル 経 皮 吸 収 型 製 剤 単 位 枚 年 月 日 受 入 払 出 残 高 備 考 前 帳 簿 から 繰 越 し 山 男 田 也 慢 第 6 廃 棄 ( 法 第 29 条 法 第 35 条 第 2 項 ) 麻 薬 を 廃 棄 する 場 合 は 麻 薬 の 品 名 数 量 等 について 都 道 府 県 知 事 に 麻 薬 廃 棄 届 により 届 け 出 て 麻 薬 取 締 員 等 の 立 会 いの 下 に 行 なわなければなりません また 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 された 麻 薬 については 廃 棄 後 日 以 内 に 都 道 府 県 知 事 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 により 届 け 出 な ければなりません 1 廃 棄 の 手 続 き 陳 旧 麻 薬 等 の 廃 棄 法 第 条 古 くなったり 変 質 等 により 使 用 しない 麻 薬 調 剤 ミスにより 使 えなくなった 麻 薬 等 を 廃 129
141 棄 しようとするときは あらかじめ 麻 薬 廃 棄 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 た 後 でなけ れば 廃 棄 することはできません 廃 棄 は 麻 薬 取 締 員 等 の 指 示 に 従 ってください 麻 薬 処 方 せんにより 調 剤 された 麻 薬 の 廃 棄 法 第 条 第 項 麻 薬 処 方 せんにより 交 付 された 麻 薬 を 患 者 の 死 亡 等 により 遺 族 等 から 譲 り 受 けた 場 合 は 麻 薬 小 売 業 者 ( 薬 局 開 設 者 ) 自 ら 若 しくは 管 理 薬 剤 師 が 他 の 薬 剤 師 又 は 職 員 の 立 会 いの 下 に 廃 棄 してください 廃 棄 は 焼 却 放 流 酸 アルカリによる 分 解 希 釈 他 の 薬 剤 との 混 合 等 麻 薬 の 回 収 が 困 難 で 適 切 な 方 法 によってください また 廃 棄 後 日 以 内 に 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てください なお 日 以 内 であればその 間 の 複 数 の 廃 棄 をまとめて 一 つの 届 出 書 で 提 出 しても 差 し 支 えありません さらに 麻 薬 帳 簿 にその 旨 を 記 載 するか 廃 棄 用 の 補 助 簿 を 作 成 して 記 録 する 必 要 があり ます 第 7 麻 薬 の 事 故 届 法 第 条 麻 薬 小 売 業 者 が 所 有 している 麻 薬 が 滅 失 盗 取 破 損 流 失 所 在 不 明 その 他 の 事 故 が 生 じ たときは すみやかにその 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 その 他 事 故 の 状 況 を 明 らかにするために 必 要 な 事 項 を 麻 薬 事 故 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 てください 届 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください 1 麻 薬 を 盗 取 された 場 合 には すみやかに 警 察 署 にも 届 け 出 てください 2 麻 薬 事 故 届 を 提 出 した 場 合 には 帳 簿 受 払 簿 の 備 考 欄 にその 旨 記 載 し 麻 薬 事 故 届 の 写 しを 保 管 してください 3 アンプル 注 射 剤 の 事 故 に 伴 い 廃 棄 する 必 要 がある 場 合 麻 薬 事 故 届 にその 経 過 を 詳 細 に 記 入 することで 麻 薬 廃 棄 届 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 の 提 出 は 必 要 ありません 4 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 による 譲 渡 譲 受 において 麻 薬 の 交 付 時 までに 破 損 等 が 確 認 された 場 合 は 譲 渡 側 の 許 可 業 者 において 事 故 届 を 提 出 することとし 交 付 後 に 破 損 等 が 確 認 された 場 合 は 譲 受 側 の 許 可 業 者 において 事 故 届 を 提 出 してください 第 8 年 間 報 告 法 第 条 麻 薬 小 売 業 者 は 毎 年 月 日 までに 次 の 事 項 を 年 間 麻 薬 譲 渡 譲 受 届 により 都 道 府 県 知 事 に 届 け 出 なければなりません 前 年 の 月 日 に 麻 薬 小 売 業 者 ( 薬 局 開 設 者 )が 所 有 していた 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 前 年 の 月 日 からその 年 の 月 日 までの 間 に 当 該 麻 薬 小 売 業 者 が 譲 り 受 け 譲 り 渡 した 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 その 年 の 月 日 に 麻 薬 小 売 業 者 が 所 有 していた 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 届 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください 1 届 出 期 間 中 に 麻 薬 を 所 有 していなかった 場 合 であっても 在 庫 なし と 届 け 出 る 必 要 があります 2 年 間 報 告 の 記 載 は 同 じ 品 名 のものでも 含 有 量 剤 型 が 異 なれば 別 品 目 として 記 載 し てください 3 譲 り 受 け 欄 には 麻 薬 卸 売 業 者 から 譲 り 受 けた 麻 薬 の 数 量 と 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に 基 づいて 譲 り 受 けた 麻 薬 の 数 量 の 合 計 を 記 載 してください また 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に 基 づいて 譲 り 受 けた 麻 薬 の 数 量 の 合 計 を 内 数 として 括 弧 書 きで 併 記 してくださ い 4 譲 り 渡 し 欄 には 麻 薬 処 方 せんを 所 持 した 者 に 譲 り 渡 した 麻 薬 の 数 量 と 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に 基 づいて 譲 り 渡 した 麻 薬 の 数 量 の 合 計 を 記 載 してください また 麻 薬 小
142 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に 基 づいて 譲 り 渡 した 麻 薬 の 数 量 の 合 計 を 内 数 として 括 弧 書 きで 併 記 してください 5 麻 薬 廃 棄 届 により 廃 棄 した 数 量 及 び 事 故 のあった 数 量 を 備 考 欄 に 記 載 してください 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 により 廃 棄 した 数 量 は 記 載 する 必 要 はありません 6 年 間 届 に 誤 りを 発 見 した 場 合 は 訂 正 する 必 要 がありますので 早 急 に 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 に 問 い 合 わせてください 第 9 携 帯 輸 出 入 法 第 条 法 第 条 患 者 が 自 己 の 疾 病 の 治 療 の 目 的 で 麻 薬 を 携 帯 して 輸 入 若 しくは 輸 出 する 場 合 は 事 前 に 次 の 事 項 を 記 載 した 申 請 書 に 疾 病 名 治 療 経 過 及 び 麻 薬 の 施 用 を 必 要 とする 旨 を 記 載 した 医 師 の 診 断 書 を 添 えて 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 に 提 出 しあらかじめ 許 可 を 受 ける 必 要 があります 1 申 請 者 の 氏 名 住 所 2 携 帯 して 輸 入 し 又 は 輸 出 しようとする 麻 薬 の 品 名 及 び 数 量 3 入 国 し 又 は 出 国 する 理 由 4 麻 薬 の 施 用 を 必 要 とする 理 由 5 入 国 又 は 出 国 の 期 間 6 入 国 又 は 出 国 の 港 詳 細 については 地 方 厚 生 局 麻 薬 取 締 部 麻 薬 取 締 官 のホームページ 等 をご 確 認 ください 麻 薬 取 締 官 のホームページアドレス なお 渡 航 先 においては 日 本 と 異 なる 法 規 制 を 行 っている 場 合 があります 当 該 国 への 麻 薬 等 の 携 帯 輸 入 若 しくは 当 該 国 からの 携 帯 輸 出 の 可 否 等 不 明 な 点 がありましたら 各 国 の 在 日 大 使 館 等 にお 問 い 合 わせ 頂 き 事 前 に 許 可 等 が 必 要 な 場 合 には その 許 可 等 取 得 の 手 続 きについ ても 併 せて 問 い 合 わせ トラブル 等 の 発 生 のないようご 留 意 してください 131
143 第 10 手 続 き 事 務 処 理 便 覧 ( 詳 細 については 解 説 を 確 認 してください ) 事 項 提 出 書 類 の 名 称 添 付 書 類 備 考 免 許 申 請 業 務 廃 止 免 許 証 返 納 記 載 事 項 変 更 麻 薬 小 売 業 者 免 許 申 請 書 1 麻 薬 小 売 業 者 業 務 廃 止 届 2 所 有 麻 薬 届 麻 薬 の 在 庫 がある 場 合 3 免 許 失 効 による 麻 薬 譲 渡 届 又 は 麻 薬 廃 棄 届 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 返 納 届 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 記 載 事 項 変 更 届 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 再 交 付 申 請 書 免 許 証 再 交 付 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 申 請 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 申 請 書 1 診 断 書 ( 法 人 の 場 合 は 業 務 を 行 う 役 員 全 員 分 ) 2 業 務 を 行 う 役 員 の 範 囲 を 示 す 書 類 ( 法 人 の 場 合 の み) 3 薬 局 開 設 証 の 写 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 き 損 した 場 合 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 申 請 書 の 副 本 ( 申 請 者 の 数 に1を 加 えた 部 数 ) 各 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 証 の 写 し 診 断 書 心 身 の 障 害 があっても 麻 薬 小 売 業 者 の 業 務 を 適 正 に 行 うことができ 麻 薬 中 毒 者 又 は 覚 せい 剤 の 中 毒 者 で ない 旨 の 内 容 手 数 料 免 許 の 有 効 期 間 免 許 を 受 けた 日 の 属 する 年 の 翌 年 の 月 日 まで 免 許 の 有 効 期 間 満 了 に 伴 い 引 続 き 免 許 を 受 ける 者 については 毎 年 月 頃 から 受 け 付 ける 提 出 期 限 取 扱 いをやめた 日 から 日 以 内 に 届 け 出 ること やめた 場 合 の 麻 薬 の 所 持 廃 止 後 日 以 内 に 譲 渡 又 は 廃 棄 し なければならない 譲 渡 した 場 合 は 譲 渡 の 日 から 日 以 内 に 届 け 出 ること 免 許 証 の 有 効 期 間 が 満 了 し 又 は 免 許 を 取 り 消 されたとき 若 しくは 亡 失 した 免 許 証 を 発 見 したときは 日 以 内 に 届 け 出 ること 提 出 期 限 変 更 を 生 じた 日 から 日 以 内 に 届 け 出 ること 住 所 氏 名 業 務 所 の 名 称 変 更 に 限 られます 地 番 変 更 等 の 行 政 区 画 整 理 の 場 合 は 必 要 ありません 営 業 所 の 移 転 の 場 合 は 現 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 を 廃 止 し 新 規 免 許 申 請 をす ること 提 出 期 限 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 のき 損 又 は 亡 失 を 発 見 したときは 日 以 内 に 届 け 出 ること 手 数 料 3 以 上 の 麻 薬 小 売 業 者 が 共 同 して 申 請 する 場 合 申 請 書 の 欄 が 不 足 するた め 別 紙 ( 様 式 あり)を 設 けて 記 載 す ること 許 可 の 有 効 期 間 許 可 の 日 からその 日 の 属 する 年 の 月 日 か 又 は 期 間 を 限 定 して 許 可 をした 場 合 には 当 該 機 期 間 関 の 最 後 の 日 の いずれか 早 い 日 まで 許 可 の 有 効 期 間 満 了 に 伴 い 引 続 き 許 可 を 受 ける 者 については 毎 年 月 頃 から 受 け 付 ける 132
144 事 項 提 出 書 類 の 名 称 添 付 書 類 備 考 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 変 更 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 再 交 付 申 請 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 返 納 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 変 更 届 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 再 交 付 申 請 書 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 返 納 届 申 請 書 の 副 本 ( 申 請 者 の 数 に1を 加 えた 部 数 ) 変 更 届 書 を 提 出 すべ き 事 由 の 発 生 を 証 明 する 書 面 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 き 損 した 場 合 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 3 以 上 の 麻 薬 小 売 業 者 が 共 同 して 申 請 する 場 合 申 請 書 の 欄 が 不 足 するた め 別 紙 ( 様 式 あり)を 設 けて 記 載 す ること 許 可 の 有 効 期 間 内 において 許 可 業 者 のいずれかに 係 る 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 が 失 効 したとき 又 は 許 可 業 者 の 氏 名 住 所 若 しくは 麻 薬 業 務 所 の 名 称 等 に 変 更 を 生 じたとき 速 やかに 届 け 出 ること 許 可 の 有 効 期 間 内 において 許 可 業 者 以 外 の 麻 薬 小 売 業 者 を 含 め 麻 薬 小 売 業 者 間 で 麻 薬 の 譲 渡 譲 受 を 行 おう とする 場 合 新 たな 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 を 共 同 して 申 請 すること いずれかの 許 可 業 者 に 係 る 麻 薬 小 売 業 者 の 免 許 が 失 効 し 新 たな 麻 薬 小 売 業 者 免 許 を 受 け かつ 同 じ 麻 薬 小 売 業 者 間 で 麻 薬 の 譲 渡 譲 受 を 行 おうとす る 場 合 も 同 様 麻 薬 小 売 業 者 免 許 証 のき 損 又 は 亡 失 を 発 見 したときは 速 やかに 届 け 出 るこ と 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に 基 づく 譲 渡 譲 受 を 行 わない 場 合 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 書 を 共 同 して 返 納 不 良 不 要 麻 薬 等 の 廃 棄 麻 薬 廃 棄 届 な し 陳 旧 麻 薬 誤 調 整 した 麻 薬 等 処 方 せ んにより 払 い 出 された 麻 薬 以 外 の ものを 廃 棄 するとき 届 け 出 るこ と 届 を 提 出 してから 麻 薬 取 締 員 等 の 立 会 いの 下 で 廃 棄 すること 麻 薬 の 廃 棄 処 方 せんにより 払 い 出 された 麻 薬 破 損 等 の 事 故 調 剤 済 麻 薬 廃 棄 届 麻 薬 事 故 届 な し な し 処 方 せんにより 払 い 出 された 麻 薬 を 廃 棄 した 場 合 は 日 以 内 に 届 け 出 るこ と 麻 薬 が 流 失 し 盗 取 され 所 在 不 明 等 になったときはすみやかに 届 け 出 ること 事 故 届 を 提 出 する 際 特 にアンプル 注 射 剤 の 事 故 による 残 余 麻 薬 があり 残 余 麻 薬 の 廃 棄 を 必 要 とする 時 は 麻 薬 小 売 業 者 の 他 の 職 員 の 立 会 の 下 に 廃 棄 して 麻 薬 事 故 届 にその 経 過 を 記 載 すれば 麻 薬 廃 棄 届 等 の 提 出 は 不 要 盗 難 の 場 合 は 同 時 に 警 察 にも 届 け 出 て 現 場 保 存 に 努 めること 133
145 事 項 提 出 書 類 の 名 称 添 付 書 類 備 考 年 間 報 告 麻 薬 年 間 届 な し 毎 年 月 日 までに 前 年 月 日 から 本 年 月 日 までの 受 け 払 いおよび 本 年 月 日 現 在 の 所 有 量 について 届 け 出 ること 毎 年 月 頃 から 受 け 付 ける 麻 薬 譲 渡 証 麻 薬 譲 受 証 麻 薬 小 売 業 者 間 譲 渡 許 可 に よる 譲 渡 譲 受 麻 薬 卸 売 業 者 から 麻 薬 を 購 入 するときは 麻 薬 譲 渡 証 麻 薬 譲 受 証 を 交 換 する 麻 薬 処 方 せんの 写 し 及 び 譲 受 人 が 作 成 した 麻 薬 譲 受 確 認 書 と 譲 渡 人 が 作 成 した 麻 薬 譲 渡 確 認 書 を 交 換 する 麻 薬 を 患 者 等 へ 交 付 する 時 の 注 意 事 項 患 者 等 へ 交 付 麻 薬 処 方 せん の 受 付 麻 薬 帳 簿 麻 薬 処 方 せん(ファックス 処 方 せん)の 受 付 についての 注 意 事 項 麻 薬 帳 簿 の 記 載 方 法 注 意 手 数 料 について 手 数 料 は 変 更 になることがありますので あらかじめ 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 又 は 保 健 所 に 確 認 してください 134
146 日 本 日 における 本 における 医 療 医 用 療 麻 用 薬 麻 の 薬 消 の 費 消 量 費 ( 量 平 成 19 年 ) 平 成 19 年 モルヒネ オキシコドン フェンタニルの 都 道 府 県 別 人 口 千 人 あたりの 消 費 量 ( 厚 生 労 働 省 調 べ) 付 録 3 平 成 19 年 消 費 量 人 口 都 道 府 県 モルヒネ 合 計 人 口 あたり オキシコドン 合 計 人 口 あたり フェンタニル 合 計 人 口 あたり モルヒネ 換 算 合 計 人 口 あたり ( 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) 全 国 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 山 梨 県 長 野 県 新 潟 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 岐 阜 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 * 人 口 : 平 成 19 年 10 月 1 日 現 在 の 人 口 ( 平 成 20 年 4 月 15 日 総 務 省 統 計 局 公 表 ) より *モルヒネ 換 算 合 計 : モルヒネ 換 算 したモルヒネ オキシコドン 及 びフェンタニルの 合 計 ( 換 算 比 オキシコドン : X 1.5 フェンタニル : X ) 135
147 136 日 本 日 における 本 における 医 療 医 用 療 麻 用 薬 麻 の 薬 消 の 費 消 量 費 ( 量 平 成 20 年 ) 平 成 20 年 モルヒネ オキシコドン フェンタニルの 都 道 府 県 別 人 口 千 人 あたりの 消 費 量 ( 厚 生 労 働 省 調 べ) 平 成 20 年 消 費 量 人 口 都 道 府 県 モルヒネ 合 計 人 口 あたり オキシコドン 合 計 人 口 あたり フェンタニル 合 計 人 口 あたり モルヒネ 換 算 合 計 人 口 あたり ( 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) 全 国 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 山 梨 県 長 野 県 新 潟 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 岐 阜 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 * 人 口 : 平 成 20 年 10 月 1 日 現 在 の 人 口 ( 平 成 21 年 4 月 16 日 総 務 省 統 計 局 公 表 ) より *モルヒネ 換 算 合 計 : モルヒネ 換 算 したモルヒネ オキシコドン 及 びフェンタニルの 合 計 ( 換 算 比 オキシコドン : X 1.5 フェンタニル : X )
148 日 本 日 における 本 における 医 療 医 用 療 麻 用 薬 麻 の 薬 消 の 費 消 量 費 ( 量 平 成 21 年 ) 平 成 21 年 モルヒネ オキシコドン フェンタニルの 都 道 府 県 別 人 口 千 人 あたりの 消 費 量 ( 厚 生 労 働 省 調 べ) 平 成 21 年 消 費 量 人 口 都 道 府 県 モルヒネ 合 計 人 口 あたり オキシコドン 合 計 人 口 あたり フェンタニル 合 計 人 口 あたり モルヒネ 換 算 合 計 人 口 あたり ( 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) 全 国 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 山 梨 県 長 野 県 新 潟 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 岐 阜 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 * 人 口 : 平 成 21 年 10 月 1 日 現 在 の 人 口 ( 平 成 22 年 4 月 16 日 総 務 省 統 計 局 公 表 ) より *モルヒネ 換 算 合 計 : モルヒネ 換 算 したモルヒネ オキシコドン 及 びフェンタニルの 合 計 ( 換 算 比 オキシコドン : X 1.5 フェンタニル : X ) 137
149 138 日 本 日 における 本 における 医 療 医 用 療 麻 用 薬 麻 の 薬 消 の 費 消 量 費 ( 量 平 成 22 年 ) 平 成 22 年 モルヒネ オキシコドン フェンタニルの 都 道 府 県 別 人 口 千 人 あたりの 消 費 量 ( 厚 生 労 働 省 調 べ) 平 成 22 年 消 費 量 人 口 都 道 府 県 モルヒネ 合 計 人 口 あたり オキシコドン 合 計 人 口 あたり フェンタニル 合 計 人 口 あたり モルヒネ 換 算 合 計 人 口 あたり ( 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) (g) (g/ 千 人 ) 全 国 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 山 梨 県 長 野 県 新 潟 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 岐 阜 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 * 人 口 : 平 成 22 年 10 月 1 日 現 在 の 人 口 ( 平 成 23 年 11 月 25 日 総 務 省 統 計 局 公 表 ) より *モルヒネ 換 算 合 計 : モルヒネ 換 算 したモルヒネ オキシコドン 及 びフェンタニルの 合 計 ( 換 算 比 オキシコドン : X 1.5 フェンタニル : X )
150 参 考 書 籍 等 世 界 保 健 機 関 編 武 田 文 和 訳 がんの 痛 みからの 解 放 WHO 方 式 がん 疼 痛 治 療 法 第 2 版 金 原 出 版 株 式 会 社 1996 年 厚 生 労 働 省 日 本 医 師 会 :がん 緩 和 ケアに 関 するマニュアル 改 訂 第 3 版 ( 有 ) 成 文 社 2010 年 的 場 元 弘 :がん 疼 痛 治 療 のレシピ(2007 年 版 ) 春 秋 社 麻 薬 向 精 神 薬 覚 せい 剤 管 理 ハンドブック 第 9 版 2011 年 日 本 医 師 会 監 修 :2008 年 版 がん 性 疼 痛 治 療 のエッセンス 日 本 医 師 会 監 修 :2008 年 版 がん 緩 和 ケアガイドブック 厚 生 労 働 省 薬 物 乱 用 防 止 に 関 する 情 報 のページ( 麻 薬 管 理 マニュアル) 厚 生 労 働 省 地 方 厚 生 局 麻 薬 取 締 部 ( 許 可 申 請 手 続 き) 139
151 執 筆 作 成 者 医 療 用 麻 薬 適 正 使 用 ガイダンス 作 成 検 討 会 委 員 ( 平 成 23 年 度 ) (50 音 順 敬 称 略 ) 赤 木 徹 ( 国 立 がん 研 究 センター 中 央 病 院 薬 剤 部 ) 加 賀 谷 肇 ( 済 生 会 横 浜 市 南 部 病 院 薬 剤 部 長 ) 轡 基 治 (うえまつ 調 剤 薬 局 ) 国 分 秀 也 ( 北 里 大 学 病 院 薬 剤 部 ) 新 城 拓 也 ( 社 会 保 険 神 戸 中 央 病 院 緩 和 ケア 病 棟 内 科 医 長 ) 冨 安 志 郎 ( 長 崎 市 立 市 民 病 院 麻 酔 科 診 療 部 長 ) 的 場 元 弘 ( 国 立 がん 研 究 センター 中 央 病 院 緩 和 医 療 科 精 神 腫 瘍 科 科 長 ) 山 本 弘 史 ( 国 立 がん 研 究 センター 中 央 病 院 薬 剤 部 長 ) 余 宮 きのみ( 埼 玉 県 立 がんセンター 緩 和 ケア 科 長 ) ( 座 長 座 長 代 理 ) 140
152 メモ 141
153 メモ 142
154
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保 発 第 0305002 号 平 成 20 年 3 月 5 日 地 方 社 会 事 務 局 長 都 道 府 県 知 事 殿 厚 生 労 働 省 局 長 医 療 費 の 内 容 の 分 かる 領 収 証 の 交 付 について の 一 部 改 正 について 標 記 については 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 ( 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 59 号 )が 制 定 され 同 告
診療行為コード
別 添 5 オンライン 又 は 光 ディスク 等 による 請 求 に 係 る 診 療 行 為 コード ( 医 科 用 DPC 用 ) 平 成 20 年 4 月 版 凡 例 1 診 療 行 為 コードは 次 により 設 定 している (1) コードの 設 定 対 象 範 囲 コードの 設 定 対 象 範 囲 は 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 ( 平 成 20 年 3 月 5 日 厚 生 労 働
私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等
私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第
17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 19 8020 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病
資 料 22 ( 別 紙 第 1 2 号 様 式 ) 平 成 24 年 度 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 における 計 画 評 価 シート 1 の 概 要 神 奈 川 県 ( 金 額 の 単 位 は 千 円 ) 補 助 金 等 名 称 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 補 助 年 度 平 成 24 年 度 担 当 課 神 奈 川 県 保 健 福 祉 局 保 健 医 療
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長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被
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市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整
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平 成 18 年 12 月 平 成 19 年 10 月 ( 追 加 改 正 ) 平 成 20 年 5 月 ( 改 正 ) ポジティブアクション 推 進 プロジェクト 一 人 で 悩 む 前 に まずご 相 談 ください 妊 娠 したのですが どのような 手 続 をすればいいのですか? 産 休 から 育 児 休 暇 への 流 れは 次 の 通 りです 産 前 休 暇 出 産 産 後 休 暇 育 児 休
伊勢崎市職員職場復帰支援制度
職 場 復 帰 支 援 制 度 実 施 マニュアル 平 成 22 年 4 月 伊 勢 崎 市 総 務 部 職 員 課 目 次 1 趣 旨 1 2 対 象 者 1 3 用 語 の 定 義 1 4 病 気 休 業 に 係 る 休 暇 制 度 等 について 1 (1) 病 気 休 暇 について (2) 休 職 について 5 職 場 復 帰 支 援 制 度 について 2 < 第 1ステップ> 病 気 休 業
障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減
- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始
部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門
( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び
戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに
弁護士報酬規定(抜粋)
はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手
平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について
平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援
住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために
第 6 次 出 入 国 管 理 政 策 懇 談 会 新 宿 区 1 新 宿 区 は 外 国 人 住 民 が 全 国 で 一 番 多 く 暮 らす 自 治 体 で 全 区 民 の10%を 超 えています 地 域 別 全 国 平 成 26 年 1 月 1 日 現 在 住 民 記 録 人 口 総 数 ( 人 ) 日 本 人 住 民 人 口 外 国 人 住 民 人 口 人 数 ( 人 ) 割 合 (%) 人
Taro-iryouhoken
医 療 保 険 制 度 2014 社 会 保 障 法 1 国 民 皆 保 険 国 民 皆 保 険 医 療 保 険 全 体 図 国 民 共 済 制 度 健 康 民 間 労 働 者 公 務 員 等 保 家 族 険 自 営 業 者 無 職 他 国 民 健 康 保 険 1961( 昭 36) 年 4 月 ~ 2 健 康 保 険 制 度 の 被 保 険 者 と 被 扶 養 者 (1) 強 制 被 保 険 者
介護保険制度改正にかかる事業所説明会
資 料 3 予 防 生 活 支 援 サー 事 業 へ 移 行 時 のポイント 杉 並 区 役 所 保 健 福 祉 部 高 齢 者 施 策 課 総 合 事 業 整 備 係 1 利 用 者 の 総 合 事 業 への 移 行 時 期 予 防 給 付 予 防 生 活 支 援 サー 事 業 給 付 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 保 険 法 改 正 予 防 生 活 支 援 サー
新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱
新 ひだか 町 住 宅 新 築 リフォーム 耐 震 等 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 26 年 6 月 27 日 要 綱 第 15 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 住 宅 の 新 築 工 事 増 改 築 工 事 リフォーム 工 事 又 は 耐 震 補 強 工 事 ( 以 下 新 築 リフォーム 等 工 事 という ) を 行 う 者 に 対 し その 工 事 費 の
第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料
第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契
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様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容
3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額
白 鷹 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について( 平 成 23 年 度 ) 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A H22 年 度 15,653 7,495,399 471,366 1,214,22 16.1 B B/A H21 年 度 の 件
技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77
1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()
独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程
独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 呉 医 療 センタ- 医 療 機 器 安 全 管 理 規 程 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章 組 織 及 び 職 務 ( 第 5 条 ~ 第 10 条 ) 第 3 章 研 修 ( 第 11 条 ~ 第 12 条 ) 第 4 章 保 守 点 検 及 び 修 理 ( 第 13 条 ~ 第 16 条 ) 第 5 章
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外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国
その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農
国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを
岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令
岡 山 県 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 ( 平 成 6 年 3 月 22 日 警 察 訓 令 第 9 号 ) 改 正 平 成 6 年 12 月 22 日 警 察 訓 令 第 26 号 平 成 12 年 3 月 14 日 警 察 訓 令 第 8 号 平 成 13 年 7 月 2 日 警 察 訓 令 第 19 号 平 成 21 年 3 月 19 日 警 察 訓 令 第
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山 口 県 警 察 の 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 平 成 6 年 9 月 1 日 本 部 訓 令 第 26 号 山 口 県 警 察 の 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 を 次 のように 定 める 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章 航 空 隊 ( 第 3 条 - 第 13 条 ) 第 3 章 運 用 ( 第 14- 第 25
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第 5 節 糖 尿 病 の 医 療 体 制 1 現 状 (1) 罹 患 死 亡 の 状 況 北 海 道 では 糖 尿 病 が 強 く 疑 われる 者 は40~74 歳 の 男 性 で183,372 人 ( 14.8% ) 女 性 で98,903 人 (7.1%)で 合 計 282,275 人 と 推 計 され 糖 尿 病 の 可 能 性 が 否 定 で きない 者 は 男 性 で144,963 人
(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同
半 田 市 立 学 校 職 員 に 係 る 自 家 用 自 動 車 の 公 務 使 用 に 関 する 取 扱 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 公 務 の 円 滑 な 執 行 に 資 するため 半 田 市 立 学 校 に 勤 務 する 県 費 負 担 教 職 員 ( 以 下 学 校 職 員 という )が 出 張 に 際 し 職 員 等 の 旅 費 に 関 する 条 例 ( 昭 和
( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を
様 式 3の 記 載 方 法 基 本 要 件 基 準 の 基 本 的 考 え 方 ( 別 紙 3)も 併 せて 参 照 すること チェックリストの 作 成 にあたっては 添 付 のテンプレートファイル(ワード 版 )を 用 いること 注 意 改 正 基 準 であっても 規 定 書 式 に 整 合 させるために 添 付 のテンプレートファイル(ワード 版 )を 用 いて 作 成 すること( 不 欄 適
国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力
4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社
北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施
有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の
消 防 法 施 行 令 別 表 第 1(6) 項 ロに 掲 げる 施 設 の 概 要 ( 細 目 欄 の 印 は275m2 未 満 の 施 設 が 想 定 されるものを 示 す ) 細 目 根 拠 法 令 規 定 規 模 要 件 根 拠 規 定 構 造 要 件 根 拠 規 定 参 考 資 料 10 老 短 期 入 所 施 設 ( ) (ショートステイ) 第 20 条 の3 ( 老 短 期 入 所 施
<96DA8E9F81698D8791CC9770816A2E786C73>
[ 薬 と 疾 病 ] C13 薬 の 効 くプロセス 医 薬 品 の 作 用 する 過 程 を 理 解 するために 代 表 的 な 薬 物 の 作 用 作 用 機 序 および 体 内 での 運 命 に 関 する 基 本 的 知 識 と 態 度 を 修 得 し それらを 応 用 する 基 本 的 技 能 を 身 につける (1) 薬 の 作 用 と 生 体 内 運 命 作 用 部 位 に 達 した
根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部
1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監
1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や
参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に
Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章
第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27
1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として
川 崎 市 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 一 般 事 務 職 の 候 補 者 登 録 案 内 川 崎 市 総 務 企 画 局 人 事 部 人 事 課 概 要 登 録 選 考 ( 教 養 考 査 及 び 作 文 考 査 )を 実 施 し ます 登 録 選 考 実 施 日 平 成 2 8 年 7 月 31 日 ( 日 ) 受 付 期 間 平 成 28 年 6 月 1 日 ( 水 ) ~ 平
