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1 年 10 月 20 日 発 行 Japan Building Materials Association 社 団 法 人 日 本 建 築 材 料 協 会 西 条 酒 蔵 通 り 巻 頭 特 別 エッセイ 長 期 優 良 住 宅 制 度 について 米 国 住 宅 制 度 を 参 考 に ( 下 ) 澁 谷 デザイン 事 務 所 代 表 デザインコンセプト インク 日 本 代 表 ( 住 宅 地 開 発 プランナー) 澁 谷 征 教 第 30 回 建 材 情 報 交 流 会 建 築 材 料 から 環 境 を 考 える 住 宅 エコポイントについて 会 員 企 業 の 横 顔 株 式 会 社 レニアス

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3 CONTENTS 巻 頭 特 別 エッセイ 長 期 優 良 住 宅 制 度 について 米 国 住 宅 制 度 を 参 考 に ( 下 ) 澁 谷 デザイン 事 務 所 代 表 デザインコンセプト インク 日 本 代 表 ( 住 宅 地 開 発 プランナー) 澁 谷 征 教 10 第 30 回 建 材 情 報 交 流 会 建 築 材 料 から 環 境 を 考 える 住 宅 エコポイントについて 基 調 講 演 住 宅 エコポイントについて 国 土 交 通 省 住 宅 局 住 宅 生 産 課 検 査 係 長 高 橋 啓 子 報 告 1 等 級 4( 次 世 代 省 エネ 基 準 ) 対 応 グラスウール 充 填 断 熱 工 法 について 旭 ファイバーグラス 株 式 会 社 営 業 本 部 住 宅 営 業 部 グラスウールグループ 主 席 中 野 光 三 報 告 2 窓 のエコリフォーム 三 協 立 山 アルミ 株 式 会 社 住 宅 建 材 本 部 リフォーム 部 部 長 道 正 卓 哉 18 海 外 視 察 レポート 上 海 海 外 視 察 研 修 記 会 勢 部 理 事 ガムスター 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 藤 井 義 朋 20 Spirit 材 料 テクスチャとたたずまいの 魅 力 雑 感 大 阪 工 業 大 学 工 学 部 准 教 授 中 村 成 春 22 会 員 企 業 の 横 顔 株 式 会 社 レニアス 24 新 製 品 & 注 目 製 品 情 報 次 世 代 環 境 型 放 射 線 防 護 材 レイ-プロット 鉛 フリーボード 蛍 光 産 業 株 式 会 社 発 泡 ビニル 床 シート エコ ディライトEM 株 式 会 社 タジマ 東 リ ラグ&マット 東 リ 株 式 会 社 ユコア GTH エコジョーズ 集 合 住 宅 対 応 タイプ 株 式 会 社 ノーリツ 26 時 代 と 建 築 大 安 寺 ( 奈 良 市 ) 28 GBRC 便 り 財 団 法 人 日 本 建 築 総 合 試 験 所 提 供 試 験 紹 介 床 仕 上 げ 材 の 性 能 試 験 30 健 康 住 宅 を 考 える/ 第 60 回 NPO 法 人 日 本 健 康 住 宅 協 会 提 供 部 会 紹 介 音 振 動 環 境 部 会 暮 らしの 中 の 音 振 動 と 健 康 の 関 係 32 協 会 だより 四 国 支 部 総 会 が 開 催 されました 第 31 回 建 材 情 報 交 流 会 が 開 催 されます 訃 報 武 藤 繁 元 監 事 が 逝 去 36 私 の 建 築 探 訪 / 第 66 回 西 条 酒 蔵 通 り レポーター: けんざい 編 集 部 髙 木 絢 子 38 建 築 着 工 統 計 2010 年 8 月 40 編 集 談 話 室 表 紙 : 西 条 酒 蔵 通 り( 広 島 県 東 広 島 市 ) かつての 西 国 街 道 沿 いに 白 壁 なまこ 壁 瓦 屋 根 の 酒 蔵 とレンガ 造 り の 煙 突 が 続 く 風 情 ある 街 並 みが 守 られているのは 新 しい 酒 蔵 にもこ の 意 匠 が 取 り 入 れられているためだ 広 島 市 の 北 東 に 位 置 するこの 街 は 日 本 三 大 銘 醸 地 の 一 つ 毎 年 10 月 の 西 条 酒 まつり など 酒 造 をキーワードにしたさまざまな 取 り 組 みは 地 域 の 経 済 文 化 の 活 性 化 にも 大 きく 貢 献 している ( 関 連 記 事 :P36) 1

4 巻 頭 特 別 エッセイ Opening Special Essay 長 期 優 良 住 宅 制 度 について 米 国 住 宅 制 度 を 参 考 に ( 下 ) 澁 谷 デザイン 事 務 所 代 表 デザインコンセプト インク 日 本 代 表 ( 住 宅 地 開 発 プランナー) 澁 谷 征 教 氏 日 本 と 米 国 それぞれで 大 規 模 な 住 宅 地 開 発 を 手 がけてきた 澁 谷 征 教 氏 ( 住 宅 地 開 発 プランナー 澁 谷 デザイン 事 務 所 代 表 )による 特 別 エッセイの 後 半 をお 届 けする サブプライム ローン リーマン ショック の 影 響 で 深 刻 なリセッションに 直 面 している 米 国 の 住 宅 業 界 だが 澁 谷 氏 はいずれ 復 活 の 日 は 訪 れるという それは 米 国 の 不 動 産 システムの 根 幹 に 80 年 の 歴 史 を 持 つ 良 質 な 住 宅 づくりが 存 在 するからだ 確 か に 自 分 たちの 暮 らしと 資 産 を 託 すに 足 る 住 宅 がある 限 り 不 動 産 に 対 する 人 々の 信 頼 が 揺 らぐことはないだろう こうした 仕 組 みは 長 期 優 良 住 宅 制 度 がスタートした 日 本 にとっても 示 唆 的 といえる 世 代 を 超 えて 住 み 継 がれる 家 づくりを 目 指 す 同 制 度 が 単 なる 住 宅 改 良 運 動 のひとつにとどまらず 不 動 産 システム 全 体 の 変 革 につながることを 願 わずにはいられない アメリカン ドリーム を 支 えた 住 宅 システム 前 回 お 伝 えした 通 り 第 二 次 大 戦 後 米 国 の 生 活 が アメリカンドリーム と 呼 ばれたのは 米 国 では 誰 も が 自 分 の 家 を 持 ち 得 た ためです それは 米 国 政 府 による 住 宅 ローンの 支 援 が すでに1930 年 代 中 ごろ には 確 立 されていたこと さらに 重 要 なこととして その 仕 組 みが ノン リコース と 呼 ばれる 考 え 方 で 実 施 されていたことによります 戦 後 この ローンシステム と オープンプラン ニング (できる 限 り 壁 を 取 り 払 い 空 間 の 連 続 性 によ り 広 く 合 理 的 に 生 活 できる 設 計 )の 間 取 りは TVの ホームドラマやハリウッド 映 画 によって 世 界 中 に 発 信 されました そして 世 界 中 の 憧 れとなった 夢 と 自 由 の 国 アメリカ のシンボルが アメリカン ドリー ム ホーム となったのです その 建 築 技 術 の 向 上 と 住 宅 金 融 の 整 備 は ますます 市 場 を 拡 大 し 膨 張 してい きました 米 国 でも 戦 後 は 膨 大 な 住 宅 需 要 を 消 化 するため 澁 谷 征 教 氏 しぶや ゆきのり: 澁 谷 デザ イン 事 務 所 代 表 日 米 両 国 で 活 躍 する 住 宅 地 の 企 画 開 発 プ ランナーであり 世 界 基 準 に 基 づくエポックメイキングな 街 並 み 創 造 の 第 一 人 者 国 内 で 最 も 米 国 型 住 宅 の 実 績 の 多 い プライドホーム 顧 問 住 宅 生 産 性 研 究 会 理 事 ハワイと 日 本 に 本 部 を 置 く デザインコン セプト インク 日 本 代 表 を 兼 ねる 代 表 的 な 開 発 例 は 南 ヨーロッ パの 城 郭 都 市 のような 景 観 と 資 産 価 値 で 知 られる 南 町 田 マークスプリ ングス ( 横 浜 市 瀬 谷 区 ) 著 書 マークスプリングス 物 語 ( 井 上 書 店 ) 通 常 の 住 宅 地 はすべて 同 様 のライフステージの 人 々 が 同 様 のライフスタイルで 過 ごせる ことを 前 提 と したものとなります そして 建 築 の 効 率 と 販 売 を 第 一 に 考 えた 街 づくりが 全 米 に 普 及 します これはしごく 当 たり 前 のことで 帰 還 軍 人 家 族 への 褒 章 と 住 宅 を 必 要 とする 世 代 の 人 々のニーズに 照 準 を 合 わせたのです つまり 当 時 30 代 から40 代 にかけて の 世 代 働 き 盛 りの 夫 婦 と 育 ち 盛 りの 子 供 たちがいる 家 族 を 対 象 としたのです 経 営 戦 略 的 にいえば 確 か な マーケッティング により 対 象 となる 世 代 に 適 合 した 住 宅 を 提 供 することで 不 動 産 業 界 で 言 うプロ ジェクトの 入 口 と 出 口 を 明 確 にし 事 業 のス ピードアップを 図 ったといえるでしょう 公 営 住 宅 のない 米 国 ところで 米 国 でのシングルホーム( 戸 建 て 住 宅 )や タウンハウス( 連 棟 住 宅 )の 分 譲 地 開 発 許 認 可 では そ の 街 に 必 要 な 規 模 の 住 宅 を 供 給 することが 行 政 側 か ら 民 間 のデベロッパーに 要 求 されます(このあたりが 日 本 の 開 発 許 認 可 と 異 なるところです) その 結 果 とし て 米 国 では 日 本 の 公 営 住 宅 ( 主 に 低 所 得 者 層 向 けの 低 家 賃 住 宅 )は 存 在 しません その 代 わりとなるのが ご 存 じの 方 も 多 いと 思 いますが あの 有 名 な アフォー ダブルハウス( 最 低 所 得 者 向 け 住 宅 ) の 建 築 義 務 です たとえば ある 事 業 者 が 高 級 マンションの 建 築 許 可 を 自 治 体 に 申 請 した 場 合 その 町 で 今 一 番 必 要 な 住 宅 が 低 所 得 者 向 け 住 宅 と 認 定 されれば 高 級 マンション の 許 可 取 得 と 同 時 に 低 所 得 者 向 け 住 宅 を 建 設 しなけ ればなりません つまり 自 治 体 が 必 要 とする 住 宅 を 建 設 することを 承 諾 して 初 めて プロジェクト 全 体 の 2

5 巻 頭 特 別 エッセイ 許 認 可 が 下 ろされるのです 逆 に 低 所 得 者 向 け 住 宅 が 十 分 に 確 保 されている 自 治 体 の 場 合 低 価 格 の 住 宅 建 設 は その 地 域 の 市 場 価 格 の 下 落 を 防 ぐという 理 由 から 許 認 可 取 得 が 難 しくなります もっとも この アフォーダブルハウス( 最 低 取 得 者 向 け 住 宅 ) 日 本 の 公 営 住 宅 の 常 識 でイメージす ると 間 違 ってしまいます ハリウッド 映 画 で 正 義 感 の 強 い 刑 事 が 自 らの 生 命 も 顧 みず 危 険 な 仕 事 を 成 し 遂 げ 家 路 に 着 くシーン を 思 い 出 してください 広 い 前 庭 に 青 々とした 芝 生 の 続 く 緩 やかに 曲 がる 大 きな 街 路 樹 の 道 路 を 自 宅 に 向 かってドライビングする 場 面 です 私 自 身 あんな 景 観 の 住 宅 地 のあんな 豊 かな 大 邸 宅 に 刑 事 がなぜ 住 めるのか 不 思 議 に 思 ったものです ところが あれが アフォーダブルハウス なので す 価 格 は 刑 事 の 給 料 でも 十 分 まかなえる 水 準 で も ちろんノンリコースローンで 販 売 されています これが 世 界 中 の 人 があこがれる 米 国 の 住 宅 行 政 そ のものなのです そこではまさに 官 民 一 体 となって 不 動 産 市 場 の 管 理 監 督 指 導 が 行 なわれ 需 要 と 供 給 のバランスが 調 整 されています だからこそ 米 国 のような 極 端 な 自 由 経 済 と 自 己 責 任 の 国 でも この 官 民 一 体 の 行 政 指 導 と 住 宅 所 有 者 への 優 遇 税 制 だけは 唯 一 社 会 主 義 的 な 政 策 といわれるのです モダニズム 建 築 終 焉 の 日 ここでいささか 話 がそれますが かつて 米 国 に 存 在 した 巨 大 公 営 住 宅 の 運 命 についてお 伝 えしましょう 2001 年 9 月 11 日 1 日 5 万 人 が 働 き20 万 人 が 訪 れると いわれた ワールド トレードセンター は 国 際 テ ロ 組 織 アルカイダがハイジャックした2 機 の 旅 客 機 に より 爆 破 されました ところで このビルを 設 計 した 日 系 アメリカ 人 二 世 のミノル ヤマサキ 氏 は それ 以 前 にも 自 作 の 爆 破 を 経 験 しているのです 1951 年 ヤマサキ 氏 は ミズリー 州 セントルイスの スラム 街 を 取 り 壊 した 跡 地 に 予 定 された 新 団 地 の 設 計 コンペに 当 選 しました 同 氏 は 早 々に 近 代 的 な 住 宅 団 地 設 計 に 取 りかかり 1956 年 に 団 地 は 完 成 します この 団 地 は プルーイット アイゴー と 命 名 され 近 代 設 計 =モダニズムのはしりとして 世 界 の 注 目 を 集 めます 近 代 建 築 の 父 と 呼 ばれた ル コルビジェ 図 1 米 国 のアフォーダブルハウスの 内 部 (キッチン ファミリールーム) を 体 系 化 した 建 物 として 大 いにもてはやされたのです しかし 極 貧 地 区 に 設 計 された 彼 らのための 住 宅 は 黒 人 と 白 人 地 区 に 分 けられて 建 築 されました そして 生 活 に 困 窮 した 人 々により 強 盗 殺 人 麻 薬 売 買 売 春 など あらゆる 犯 罪 の 巣 窟 と 化 していくのです 警 察 の 導 入 住 民 による 安 全 パトロールなど あらゆ る 改 善 策 が 施 されますが 解 決 の 道 はほど 遠 く つい に セントルイス 住 宅 局 は この 膨 大 な 住 宅 群 (11 階 建 て33 棟 総 戸 数 2,870 戸 計 画 人 口 約 1 万 人 近 くもの 集 合 住 宅 )を 全 棟 爆 破 して 取 り 壊 したのです その 日 1972 年 3 月 16 日 は モダニズム 建 築 終 焉 の 日 と 呼 ばれ ています この 団 地 での 犯 罪 発 生 は 住 民 が 居 住 後 すぐに 始 まったようで 住 民 による 犯 罪 が 犯 しやすい 設 計 だっ たとされるなど 日 本 人 から 見 れば 随 分 おかしな 理 屈 もまかり 通 りました もちろん 設 計 ミスだけでなく 他 にも 多 くの 問 題 があったことが 指 摘 されていますが 米 国 の 複 雑 な 一 面 をあらわにした 事 件 として 国 内 は もちろん 世 界 中 に 衝 撃 を 与 えました そして この 物 件 を 最 後 に 全 米 での 公 営 住 宅 の 建 設 や 安 易 な 住 宅 サービスは 廃 止 されたのです サブ デビジョン( 分 譲 地 開 発 )のプロセス さて 米 国 の 不 動 産 開 発 は 基 本 的 に 融 資 ではなく 投 資 による 民 間 事 業 が 主 流 となります というのも 米 国 の 郊 外 における 開 発 は それが 農 地 であれば 農 地 転 用 の 許 可 が 下 り 農 民 がデベロッパーに 土 地 を 売 却 した 時 点 で 恐 ろしいほどの 税 金 (おおむね80% 以 上 )が 掛 かるためです そのため 一 般 的 な 開 発 事 業 の 3

6 巻頭特別エッセイ Opening Special Essay 出先機関などの施設すべてを 行政と事業者とが協議 しながら負担し合うことが求められます その結果 行政と事業者との綱引きはすべて公開されますし 議 会は膨大な時間とコストをいとわず その成否を忍耐 強く公聴会にかけます これこそ アメリカの民主主 義の原点といえるでしょう もっとも 市政は人も企業も誘致したいという政治 的な意図を持っていますし 事業者にも事業成功への 思惑があります さらに住民側にも 理想とする街並 みが生まれることへの期待があります ですから こ 図2 アフォーダブルハウスを再現した街並み 横浜市内 企画設計 澁谷 征教 建築 プライドホーム株式会社 れらの利害が一致するとき 公に開かれた議会で 許 認可が行なわれることになります そして アプレイ 取り組みでは 農民が土地を提供 投資 する一方 デ ザル 不動産鑑定法 の評価が高い住宅地に対しては ベロッパーはファンドを組み プロジェクト資金を調 ノンリコースの住宅ローンが提供されます 達し 土地を確保した上で さらに融資を受け 開発 をスタートする形になります サスティナブル コミュニティーへの進化 ここで プロジェクト資金調達の成否は いかに将 ところが 同世代 同様な所得とライフスタイルの 来性のある住宅地づくりの企画 をするか つまり 人々を対象とした開発をすると わずか7年で 開発時 マスタープラン 基本計画 や グランド デザイン の企画と実際の街の様相に相違が見られるようになり のデレクションのよしあしにより決定されます また ます さらに数年もすると たとえば域内の小学校で 一度決定された計画は よほどの事由がない限り 計 は 予定の生徒数が集まらなくなるのです 画通りに進行します 米国では 高校を出ると ほとんどの子供たちは家 開発業者 デベロッパー の借り入れは おおむね を出てしまいます 分譲地内にあるショッピングモー ノン リコース で行なわれます そして 許認可か ルの中庭は かつて住民の子供たちが遊びまわり ま ら造成へと工事が進行するに伴って 土地の資産価値 た目新しいスナック売り場やフードコートの周りは 母 も向上し そのつど資金の調達が増えていく つまり 親にねだる子供たちであふれていたのが いまや閑散 出来高に合わせて資金が貸し出されるわけです とした店内に老人が買い物をする姿が寂しく映るだけ プロジェクトの事業資金は このように 投資資金 です と 融資資金 ノンリコース の2本立てで確保されま 米国では それでも街の資産価値はそれほど下がる す そのため 開発事業は常に投資家の厳しい監視の もとにさらされ 経営 運営は明確化されなければなり ません つまり 公開義務 ディスクロージャー と法令 順守 コンプライアンス が絶対的に求められるのです その上 米国の不動産開発事業は数百万坪単位の開 発面積となる場合が多く 大規模な民間の開発を行政 が支援するため その点でも企業の社会的責任はきわ めて重大です サブ デビジョン 分譲地開発 とはいえ膨大な面積 の不動産開発では 町や市が請け負うインフラ整備の 経済的負担も膨大です アクセスからインフラ整備は もちろん 学校 消防署 医療 各種行政サービスの けんざい230号 2010年10月 4 図3 日本初のサスティナブルコミュニティー 南町区マークスプリングス 総合企画 澁谷 征教 事業主 オリックス不動産株式会社

7 巻 頭 特 別 エッセイ 図 4 ショピングモール 併 設 のサスティナブルコミュニティー 総 合 設 計 企 画 : 澁 谷 征 教 事 業 主 :ジェイグループ ことはなく むしろ 時 間 とともに 不 動 産 価 値 が 上 がっ ていくのは 当 然 のことでありました それはやはり 官 民 一 体 で 不 動 産 マーケットを 管 理 していたことが 起 因 しているでしょう しかし このような 開 発 を 連 続 して 行 うと 大 都 市 近 郊 からのアクセス 増 により 市 の 中 心 部 はますます 混 乱 します さらに 郊 外 に 延 びる 高 速 道 路 とインフラ の 整 備 により 市 の 予 算 は 底 なしに 膨 れ 上 がり 財 政 は 逼 迫 してしまいます そこで できる 限 り 仕 事 場 と 住 宅 が 隣 接 し( 大 都 市 へ のアクセス 増 の 抑 制 ) しかもその 街 で 住 民 が 住 み 替 え られるように 新 しい 街 づくりが 工 夫 して 計 画 されま した そこでは 下 記 のようなタイプの 異 なる 住 宅 が 複 数 建 設 されます 〇 スターターズユニット 若 い 夫 婦 や 子 供 のいない 夫 婦 向 けの 初 めてのわ が 家 〇 ファミリー 向 け 住 宅 〇 2 世 帯 住 宅 夫 婦 の 両 親 との 同 居 を 想 定 〇 在 宅 オフィス 付 き 住 宅 このユニットプランは 分 譲 地 内 に 建 設 を 義 務 付 けられました 〇 エンプティーネスターズ 向 け 住 宅 子 供 たちが 巣 立 った 夫 婦 向 けの 豪 華 な 住 宅 〇 アクティブ リタイアメント 住 宅 セミリタイアメントした 人 たち 向 けの 住 宅 こうして あらゆる ライフステージ の 人 々がさ まざまな ライフスタイル で 生 活 できる 住 宅 群 の 開 発 と 街 のサービスセンター(モール) 造 りが ワン セットで 行 われるようになったのです このような 街 では 若 い 夫 婦 は 子 供 が 成 長 すると 小 さな 住 宅 から 大 きな 住 宅 へステップアップ(ムーブ アップ)し お 年 寄 りは 大 きな 家 から 小 さな 家 へとムー ブダウンして 移 り 住 むようになります 当 初 の 計 画 人 口 と 年 齢 構 成 がほとんど 変 わらず 街 は 熟 成 を 重 ねて いきます 人 々は 歳 を 経 るごとに 街 への 愛 着 を 深 め 自 分 た ちの 街 への アイデンティティー は ますます 住 民 の 心 をつかみます このように 街 が 活 気 を 保 ち 続 ける と 結 果 的 に 資 産 価 値 も 持 続 することができるという 次 第 です これはすなわち 米 国 人 なら 一 度 は 住 んでみたいと 思 う 街 で 昔 から 人 気 のあるエリア 東 部 を 例 にとれば ワシントンDCにある ジョージタウン のような 街 の イメージそのものです そこには 学 生 もサラリーマ ンも 役 人 もお 金 持 ちも J F ケネディ も エリザ ベス テイラー も 住 み 住 民 自 身 が 街 の 安 全 と 豊 か な 文 化 を 育 んでいる そんな 街 を 見 習 い 再 現 しよ うとしたのです 1980 年 代 この 方 式 による 街 づくりを 推 奨 するセミ ナーが UCB(カリフォルニア 大 学 バークレー 校 )で 街 づくりのプランナーによって 開 催 されます これが サスティナブル ハウス&サスティナブル コミュニ ティー ( 持 続 性 のある 街 経 済 的 に 独 立 できる 街 ) つまり 官 民 に 優 しい 街 づくりとなり 今 や 全 米 の 開 発 手 法 の 主 流 となりました 日 本 でも 1960 年 代 に 開 発 された 団 地 や 分 譲 地 は 高 図 5 筆 者 と 米 国 の 設 計 事 務 所 との 共 同 企 画 によるオープンユニットタウン 5

8 巻頭特別エッセイ Opening Special Essay 図6 2009年の インターナショナル ビルダーズショウ モデル住宅 以下同 図7 涼味を演出する セセラギ 齢者の街となってしまい 同様の悩みを抱えるように 再利用や資源の循環など 消費財 耐久消費財と同様 なっていました 1990年代後半から 米国の サスティ に 住宅資材のリサイクルや自然との共生を目指した ナブル コミュニティー について多くの情報が 当 もので 今回の グリーン は決して目新しいテーマ 時の 建設省 から発信されます ではありません さらに ソーラーシステム 太陽光発 しかし 米国と異なり日本の サスティナブル コ 電 や ガス使用のHVAC 冷暖房空調システム の ミュニティー はほとんど進みませんでした 私たち 最新技術の取り込みは 従来からあるシステムのリモ が総合企画 設計を請け負った 南町田マークスプリ ルディング 再生 といった具合です ングス 2001年 事業主 オリックス不動産 が 最 ただし 26年間続いた ビルダーズショウ で初めて 初の街づくりであったと記憶しております 断熱コンクリート躯体のモデル住宅が発表されたのは 驚きでした これは ランバー 木材 業界とスチール オバマの グリーン は住宅造りにも 米国での街づくりの手法では サスティナブル コ 協会にとって きわめて画期的なことと思います ミュニティ が当たり前となりました 一方 住宅環 そのほかに グリーン を目的とした仕様として際 境に目を向けると昨年 米国のオバマ大統領による 立った施行箇所は ベイウインドー や パティオド グリーン革命 が ニューディール 新政策 として世 アー において一層の遮熱を考慮したサッシュ類 ま 界中に発信されました たラスベガスという土地柄か 雨水を地下のタンクに 全米ホームビュルダー協会 建材業者 住宅生産業 貯蔵し 砂漠でも育つ植栽へ定時にスプリンクラー散 者の世界最大の組合 毎年開催するインターナショナ 水される米国の乾燥地帯向け設備などです ル ビルダーズショウで発表されたモデルハウスは また パーゴラを設けた庭園には 大きなスイミン その年の住宅スタイルとなり 世界の住宅産業に大き グプールと濾過装置を備えた セセラギ が流れて涼 な影響を与えている でも いち早くこのメッセージ 感 涼味を演出 その上 砂漠地帯に適した樹木を植 に取り組み 昨年1月に行われた インターナショナ 栽し 適度な日陰を作り出していました ル ビルダーズショウ のモデルハウス ザ ニュー この庭園には アメリカらしいしつらえとして ア アメリカンホーム2009 の中で その方向性が示され ウトドアー ベッド が パーゴラの下に置かれてい ました ます かつて米国の開拓民が東海岸から幌馬車隊を組 もっとも オバマ大統領が選ばれてわずか2カ月以 み 多くの困難を乗り越えて西部へ出発したころ 女 内の発表ですから 付け焼刃といった展示やテーマも 子供は幌馬車の中で眠り 男たちはその家族を野獣や 致し方ないところでした 実際 全米ホームビュル インディアンの襲撃から守るため アウトドアー で ダー協会 が近年発表してきたテーマは 建築資材の 鞍にもたれ 夜露に濡れながら焚き火で暖を取りなが けんざい230号 2010年10月 6 住宅用鋼材 メーカーが大きな影響力を占めている同

9 巻 頭 特 別 エッセイ ら 眠 ったのでした アウトドアー ベッド の 設 置 は 所 などが 当 然 とされています その 上 庭 園 の 片 隅 そんな ノスタルジー を 求 め 偲 ぶためのものであり では 玉 砂 利 を 通 して 生 ガスを 噴 出 させ 冷 え 込 む 夜 庭 園 での 一 つのアクセサリーとして リゾート 地 の 住 の 砂 漠 地 帯 で 庭 園 の 暖 房 やバーベキューに 使 ったり 宅 によく 見 られます これもエコ 住 宅 といえばエコか 炎 の 燃 える 景 観 を 楽 しむというのです もしれませんが いかにも 優 雅 なしつらえですね あきれ 返 るほどの 豪 華 な ユニットプラン と イ ンテリアデザイン 各 種 の 住 宅 設 備 ランドスケー それでも 米 国 不 動 産 市 場 は 復 活 する しかし グリーン をテーマにしたこの ビルダー ズショウ については 正 直 なところ アメリカらしい スケールの 大 きさと 馬 鹿 らしさも 伝 えなければならな いでしょう まず エコ とか グリーン といっても 家 の 大 きさは 日 本 の 超 大 邸 宅 に 匹 敵 します 何 しろ 2,000m 2(600 坪 以 上 )の 敷 地 に 延 床 面 積 800m2(240 坪 以 上 ) の 豪 邸 が 09 年 の 全 米 住 宅 協 会 のオフィシャルな モ デルハウス なのですから 米 国 にはない 日 本 独 特 の ハウジングセンター( 住 宅 展 示 場 ) でも 展 示 されている 大 手 プレハブメーカの 住 宅 は 非 現 実 的 な 建 坪 の 大 きさで ユニットプラン ( 間 取 り)と 各 設 備 機 器 の 展 示 場 と 化 しています しか し 米 国 ではまるでスケールが 違 うのです ユニットプランひとつを 見 ても リビング ダイニ ング キッチン&ブレックファスト カウンター メ ディアルーム レクレーションルーム ワインセー ラー と ここまでは 分 かりますが その 上 エステ プデザイン と ガーデンウエアー これら 贅 を 尽 くした 住 宅 が エコ といえるのでしょうか 日 本 人 にはまったく 分 かりにくい エコ 住 宅 です それでも 毎 年 造 られるこの 手 の モデル 住 宅 は 世 界 中 に 発 信 され 世 界 の 住 宅 づくりの 方 向 性 を 決 めて きたのです ところが 今 年 (2010 年 )の 全 米 ハウジン グショウ では 開 催 以 来 初 めてモデル 住 宅 が 建 設 さ れませんでした それだけ 米 国 が 誇 る 巨 大 組 合 に とっても 不 動 産 マーケットにとっても 今 回 の サブ プライム ローン リーマンショック の 影 響 は 深 刻 だったというべきでしょう 前 回 でもお 伝 えしたように 米 国 の 優 れた 住 宅 地 づ くりは 世 界 中 の 憧 れでした にもかかわらず 金 融 機 関 は 住 宅 ローン 債 権 を 投 機 (ばくち) 向 け 金 融 商 品 とし て 作 り 出 して 外 国 にまで 売 りさばき あげく 世 界 中 を 金 融 恐 慌 へと 駆 り 立 ててしまったのは きわめて 残 念 なことです 毎 年 150 万 世 帯 を 生 み 出 す 米 国 は 現 在 (2010 年 7 月 )でも 150 万 戸 の 在 庫 を 抱 えもだえ 苦 しん でいます ル ー ム 試 飲 室 オ フ ィ ス ス カ イ デ ッ キ が 付 き しかし いずれは 米 国 がこの 問 題 を 解 決 する 日 が 来 主 寝 室 ゲ ス ト ル ー ム ベ ッ ド ル ー ム 2 カ 所 ア ウ ると 思 います それは 昨 年 日 本 で 長 期 優 良 住 宅 トドアー ベッドルーム アウトドアー キッチン と 認 定 された 住 宅 基 準 が80 年 も 前 に 確 立 され 今 なお スイミングプール セセラギ マントルピース2カ 米 国 の スタンダード となっているからなのです 図 8 エコ 感 あふれる(?)アウトドアベッドとジャグジー 図 9 イケメンホストやホステスが 世 界 中 のゲストを 前 に 説 明 7

10 広 告 8

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12 建 材 情 報 交 流 会 第 30 回 建 材 情 報 交 流 会 建 築 材 料 から 環 境 を 考 える 住 宅 エコポイントについて ポイントという 分 かりやすい 仕 組 みを 使 うことで 環 境 にやさしい 住 宅 を 普 及 させ かつ 景 気 対 策 にも 活 用 する こうした 意 図 からスタートした 住 宅 エコポイントは 日 本 の 住 宅 政 策 にとって 画 期 的 なものといえよう 当 初 今 年 限 りとしてきた 政 府 も 国 土 交 通 省 を 中 心 に 来 年 度 の 存 続 方 針 を 固 めたと 聞 く 関 係 者 の 期 待 の 高 さは 満 員 だった 交 流 会 会 場 の 熱 気 にも 反 映 されたようだ 基 調 報 告 住 宅 エコポイントについて 手 着 工 です この 期 間 内 に 完 了 してください 入 居 してください ということではありません 対 象 となる 住 宅 国 土 交 通 省 住 宅 局 住 宅 生 産 課 住 宅 エコポイントは 持 ち 家 借 家 一 戸 建 て 共 検 査 係 長 同 住 宅 にかかわらず 住 宅 であれば 対 象 になります 高 橋 啓 子 氏 逆 に 事 務 所 や 老 人 ホームのような 施 設 は 対 象 外 です また 国 の 補 助 を 受 けて 窓 や 外 壁 などの 断 熱 工 事 を 行 う 場 合 も 対 象 外 となります ただし 発 行 対 象 外 で ある 高 効 率 給 湯 器 や 太 陽 光 発 電 設 備 の 補 助 とは 併 用 で きます また 税 制 特 例 や 融 資 の 優 遇 も 要 件 を 満 た 緊 急 経 済 対 策 の 中 で 創 設 せば 受 けられるようになっています 今 年 の3 月 8 日 から 始 まった 住 宅 エコポイントは 昨 トップランナー 基 準 と 省 エネ 基 準 年 の12 月 8 日 に 発 表 された 明 日 の 安 心 と 成 長 のため 新 築 の 場 合 対 象 となる 住 宅 は 1 省 エネ 法 に 基 づ の 緊 急 経 済 対 策 の 中 で 景 気 の 回 復 と 地 球 温 暖 化 防 く トップランナー 基 準 相 当 の 住 宅 もしくは2 省 止 策 の 両 立 を 目 指 し 創 設 されたものです これは 国 土 エネ 基 準 ( 平 成 11 年 基 準 )を 満 たす 木 造 住 宅 です 交 通 省 経 済 産 業 省 環 境 省 の3 省 合 同 の 事 業 として トップランナー 基 準 はもともと 省 エネ 法 の 中 で 戸 建 始 まり 1,000 億 円 の 予 算 となっています て 住 宅 を 対 象 に 定 められたものですが 住 宅 エコポイ 住 宅 エコポイントの 対 象 は エコ 住 宅 の 新 築 と エ ントを 創 設 するに 当 たり 共 同 住 宅 等 についてもトッ コリフォームです 一 定 の 基 準 を 満 たした 住 宅 の 新 築 プランナー 基 準 相 当 の 基 準 を 定 めています 詳 細 は やリフォームに 対 してポイントを 発 行 し そのポイン 国 土 交 通 省 のホームページに 掲 載 しています トを 商 品 交 換 などに 充 てられる 仕 組 みになっています 新 築 の 場 合 これらの 基 準 に 適 合 しているかを 確 認 ポイント 発 行 対 象 に 関 する 要 件 とは 対 象 となる 期 間 新 築 住 宅 の 場 合 は 2009( 平 成 21) 年 12 月 8 日 から 2010( 平 成 22) 年 12 月 31 日 までに 建 築 着 工 したもので 同 年 1 月 28 日 以 降 に 工 事 が 完 了 したものを 対 象 として います また リフォームの 場 合 は 2010( 平 成 22) 年 1 月 1 日 から 同 年 12 月 31 日 までに 工 事 に 着 手 したもので 同 じ く1 月 28 日 以 降 に 工 事 が 完 了 したものが 対 象 となりま す この1 月 28 日 は 平 成 21 年 度 第 2 次 補 正 予 算 が 成 立 した 日 です よくご 質 問 があるのですが この 期 間 は 工 事 の 着 図 1 第 三 者 機 関 による 証 明 方 法 10

13 建 材 情 報 交 流 会 するため 登 録 住 宅 性 能 評 価 機 関 などの 第 三 者 機 関 の ならエコポイントも1 戸 となります 証 明 書 を 取 得 していただく 必 要 があります その 内 容 リフォームの 場 合 は 前 述 の12で 若 干 違 いますので 図 をご 覧 くださ 工 事 内 容 により 発 行 ポイント 数 が 違 いますが 1 戸 い なお 12 共 通 の エコポイント 対 象 住 宅 証 明 あたり30 万 ポイントが 上 限 なのは 新 築 と 共 通 です 書 は 工 事 着 工 の 前 でも 後 でも 取 得 できます( 図 1) 窓 の 断 熱 改 修 の 場 合 新 築 では 住 宅 全 体 が 省 エネ 基 リフォームの 場 合 対 象 となる 工 事 は 1 窓 の 断 熱 準 等 に 適 合 していることが 求 められますが リフォー 改 修 (ガラス 交 換 内 窓 設 置 外 窓 交 換 など) もしく ムでは 窓 1 枚 からでも 申 請 可 能 です 具 体 的 なポイン は2 外 壁 屋 根 天 井 または 床 の 断 熱 改 修 ( 一 定 量 の ト 数 は 1 箇 所 あたりのポイント 数 施 工 箇 所 数 と 断 熱 材 を 使 用 )です また 12いずれかと 併 せてバ なりますが 1 箇 所 あたりのポイント 数 は 内 窓 設 リアフリー 改 修 ( 手 すりの 設 置 段 差 解 消 廊 下 幅 な 置 外 窓 交 換 と ガラス 交 換 で 異 なり また 面 積 どの 拡 張 )を 行 う 場 合 ポイントの 対 象 にできます に 応 じて 変 わります( 図 2) 1で 注 意 すべきは 改 修 後 の 窓 が 省 エネ 基 準 ( 平 成 外 壁 屋 根 天 井 または 床 の 断 熱 改 修 の 場 合 外 壁 11 年 基 準 )を 満 たすものを 対 象 としている 点 です 具 10 万 ポイント 屋 根 天 井 3 万 ポイント 床 5 万 ポイン 体 的 な 製 品 は 住 宅 エコポイント 事 務 局 に 登 録 されて トです また 前 述 の 通 り 断 熱 材 の 最 低 使 用 量 が 決 おり 事 務 局 のホームページで 対 象 製 品 をメーカー 別 まっております 詳 しくは 図 3をご 覧 ください に 検 索 できます 工 事 を 行 なう 地 域 に 応 じて 省 エネ バリアフリー 改 修 併 用 の 場 合 エコリフォームと 併 基 準 に 適 合 するものを 選 んでいただくことになります せて 行 うバリアフリー 改 修 のポイントは 5 万 ポイン 一 方 2で 注 意 すべきは まず1と 同 様 に 使 用 す トまでです こちらも 改 修 内 容 ( 手 すりの 設 置 段 差 る 断 熱 材 が 事 務 局 に 事 前 登 録 された 製 品 であること 解 消 廊 下 幅 などの 拡 張 )によってポイントが 異 なり そして 一 定 量 の 断 熱 材 を 使 用 すること の2 点 です たとえば 手 すりの 設 置 は 箇 所 数 にかかわらず 一 律 5,000ポイントとなります 新 築 とリフォームで 違 う 発 行 ポイント なお 介 護 保 険 を 利 用 してバリアフリー 改 修 を 行 な 住 宅 エコポイントの 発 行 ポイント 数 は 新 築 かリ う 場 合 原 則 として 同 じ 工 事 対 象 に 住 宅 エコポイント フォームか どんなリフォーム 工 事 かで 異 なります を 併 用 することはできません また 浴 室 の2 本 の 手 新 築 の 場 合 すりのうち 1 本 は 介 護 保 険 1 本 は 住 宅 エコポイント 面 積 や 建 て 方 などによらず 1 戸 あたり 一 律 30 万 ポ といった 使 い 方 もできません ただし 浴 室 と 便 所 に イントです 1 戸 という 単 位 は 住 宅 瑕 疵 担 保 責 任 手 すりをつけた 際 浴 室 の 手 すりのみ 介 護 保 険 で 対 応 保 険 の 加 入 戸 数 で 考 えます この 保 険 の 加 入 戸 数 が2 した 場 合 浴 室 分 の 住 宅 エコポイントは 申 請 できませ 戸 の 場 合 は 住 宅 エコポイントも2 戸 加 入 戸 数 が1 戸 んが 便 所 分 の5,000ポイントは 申 請 できます 図 2 窓 の 断 熱 改 修 の 場 合 のポイント 数 イメージ 図 3 断 熱 材 最 低 使 用 量 ( 一 戸 建 ての 住 宅 ) 11

14 建 材 情 報 交 流 会 新 築 の 場 合 は1 戸 あたり30 万 ポイントと 計 算 しやす いのですが リフォームは 工 事 ごとに 違 うので 申 請 の 際 確 認 が 必 要 です 住 宅 エコポイント 事 務 局 のホー ムページに 発 行 ポイント 数 チェッカー というシ ステムがありますのでぜひご 活 用 ください* * エコポイントの 申 請 には 各 種 証 明 書 類 が 必 要 住 宅 エコポイントの 申 請 は 工 事 完 了 後 新 築 住 宅 の 購 入 者 新 築 リフォーム 工 事 の 発 注 者 ( 通 常 は 住 宅 所 有 者 )が 住 宅 エコポイント 事 務 局 に 対 して 行 いま す 全 国 の 申 請 窓 口 に 申 請 書 類 を 持 参 もしくは 事 務 局 へ 郵 送 する 方 法 があります 申 請 窓 口 は 住 宅 瑕 疵 担 保 責 任 保 険 法 人 の 取 次 店 が 請 け 負 っており 現 在 全 国 で 約 3,900 箇 所 あります ポイント 申 請 に 必 要 な 書 類 は 大 きく 分 けて1 必 要 な 省 エネ 性 能 を 満 たしているこ とを 証 明 する 書 類 ( 性 能 証 明 書 等 ) 2 工 事 が 行 なわれたこと を 証 明 する 書 類 ( 工 事 証 明 書 等 ) 3 申 請 者 の 本 人 確 認 書 類 の3つ があります 申 請 書 は 新 築 用 リフォーム 用 が ありますが と 図 4 住 宅 エコポイントの 申 請 書 類 ( 新 築 用 ) もにホームページからダウンロードできますし 申 請 窓 口 にもあります( 図 4) なお リフォームの 性 能 証 明 書 等 については 工 事 の 種 類 によって 必 要 な 書 類 が 変 わりますのでご 注 意 く ださい 窓 の 断 熱 改 修 の 場 合 は 窓 の 性 能 証 明 書 (メー カー 発 行 のもの)が 外 壁 屋 根 天 井 または 床 の 断 熱 改 修 の 場 合 は 納 品 書 または 施 工 証 明 書 が 必 要 です バリアフリー 改 修 では 性 能 証 明 書 などは 不 要 です また リフォームでは 工 事 の 写 真 も 必 要 ですが 特 に 断 熱 改 修 の 際 は 工 事 中 の 写 真 が 必 要 となるた め 撮 り 忘 れないように 注 意 してください 窓 やバリア フリーの 改 修 は 工 事 後 の 写 真 でかまいません 新 築 リフォームとも 工 事 証 明 書 や 性 能 証 明 書 の 発 行 は 事 業 者 にご 協 力 いただくことになると 思 います が それらを 住 宅 所 有 者 に 渡 せば 所 有 者 が 直 接 申 請 できます また 事 業 者 による 代 理 申 請 も 可 能 です ポイントの 申 請 期 限 と 交 換 期 限 ポイントの 申 請 期 限 は 新 築 戸 建 てが2011( 平 成 23) 年 6 月 31 日 まで 新 築 共 同 住 宅 は 同 年 12 月 31 日 ( 階 数 が 10 以 下 ) または2012( 平 成 24) 年 12 月 31 日 ( 階 数 が11 以 上 )までです 一 方 リフォームは2011( 平 成 23) 年 3 月 31 日 までとなっています 交 換 可 能 な 商 品 などについては 住 宅 エコポイント 事 務 局 ホームページもしくは 申 請 窓 口 に 置 いてある 住 宅 エコポイントカタログ に 掲 載 されています 省 エネ 環 境 配 慮 の 優 れた 商 品 商 品 券 地 域 の 特 産 品 環 境 寄 付 など さまざまな 商 品 と 交 換 できますが 実 際 の 申 請 状 況 を 見 ていると 商 品 券 に 交 換 されてい る 方 が 多 いようです なお ポイントの 交 換 期 限 は 2013( 平 成 25) 年 3 月 31 日 までとなります 追 加 工 事 の 費 用 に 充 てられる 即 時 交 換 交 換 商 品 の 中 に 追 加 的 に 実 施 する 工 事 の 費 用 に 充 当 ( 即 時 交 換 ) があります たとえば 窓 を 設 置 し たり 断 熱 材 を 入 れたりなど ポイントが 発 行 される 工 事 と 併 せて せっかくのリフォームだからキッチンや トイレもやろう といった 追 加 的 な 工 事 の 費 用 として ポイントを 利 用 できるということです ただし あく までも エコポイント 対 象 工 事 と 同 じ 施 工 者 が 追 加 的 に 実 施 する 工 事 の 費 用 に 充 当 するもので ポイント 図 5 ポイントの 即 時 交 換 12

15 建 材 情 報 交 流 会 対 象 となる 工 事 そのものには 充 当 できません( 図 5) ご 注 意 いただきたいのが ポイント 申 請 のタイミン グです 即 時 交 換 の 申 請 は エコリフォームおよび 追 加 工 事 がすべて 終 わってから 行 なってください エコ リフォーム 分 について 先 にポイント 発 行 の 手 続 きを 行 なうと 後 から 即 時 交 換 への 充 当 はできません また 申 請 後 は 事 務 局 の 審 査 を 経 て ポイント 相 当 分 の 現 金 が 直 接 工 事 施 工 者 に 振 り 込 まれることになり ますが それまで 一 定 期 間 を 要 することを 踏 まえてご 活 用 いただければと 思 います 書 類 記 入 には 注 意 を! その 他 さまざまな 注 意 点 今 後 住 宅 エコポイントをご 利 用 になる 方 々のため に 申 請 の 際 の 細 かい 注 意 点 を 述 べておきます まず 住 宅 エコポイント 発 行 交 換 申 請 書 の 中 の 同 意 事 項 です 申 請 者 の 署 名 捺 印 欄 などがあ りますが 必 ず 日 付 を 記 入 ください ここは 重 要 な 箇 所 な の で 日 付 が 確 認 で き な い と 不 備 と な り ま す( 図 6 ) また 同 意 事 項 の 中 に 申 請 対 象 住 宅 の 現 地 調 査 とあります が 事 務 局 では ポイントが 適 正 に 発 行 されてい るかなどの 確 認 を 行 うため 無 作 為 に 現 地 調 査 を 行 なっていま す もし 現 地 調 査 の 連 絡 を 受 けた 場 合 は ご 協 力 をお 願 いし ます 申 請 書 類 に 必 図 6 住 宅 エコポイント 発 行 交 換 申 請 書 の 同 意 事 項 要 な 申 請 者 の 本 人 確 認 書 類 では 申 請 者 分 ととも に 必 要 な 代 理 人 の 本 人 確 認 書 類 が 不 備 だったり 領 収 書 の 収 入 印 紙 の 貼 付 漏 れなどのケースが 見 受 けられま す また 即 時 交 換 の 申 請 時 にご 記 入 いただく 事 業 者 の 振 込 口 座 についても スペースや 濁 音 株 式 会 社 な どの 略 号 の 使 い 方 などにご 注 意 ください きちんとご 記 入 いただかないとご 入 金 できません なお 審 査 の 過 程 で 不 備 があれば 事 務 局 から 申 請 者 に 連 絡 が 行 く 仕 組 みとなっています すべての 審 査 が 無 事 終 わると 申 請 者 にポイントの 発 行 通 知 という ハガキが 届 きます 商 品 交 換 の 申 請 をしている 場 合 は その 後 商 品 提 供 事 業 者 から 商 品 が 送 られてきます 一 方 即 時 交 換 の 場 合 は 申 請 者 と 振 込 先 である 工 事 施 工 者 にハガキが 届 きます 工 事 施 工 者 に 送 られるハ ガキには 即 時 交 換 分 の 振 込 日 が 記 載 されています 住 宅 エコポイントの 実 施 状 況 今 年 3 月 8 日 から 始 まったこの 制 度 の 実 施 状 況 ですが 6 月 末 時 点 で 新 築 リフォームあわせて8 万 1,834 戸 の 申 請 がありました そのうち ポイント 発 行 の 手 続 きが 終 わっているものは6 万 120 戸 約 58 億 ポイント 分 となっています せっかくの 機 会 ですから 新 築 リ フォームをお 考 えならば ぜひこの 住 宅 エコポイント を 活 用 してみてください なお 申 請 書 類 などの 資 料 には 住 宅 エコポイント 事 務 局 の 連 絡 先 を 載 せており 電 話 相 談 も 受 けており ます またホームページでは 申 請 書 類 などのダウン ロードができるようになっており ポイント 交 換 の 対 象 商 品 も 検 索 できます 不 明 な 点 については お 気 軽 にお 問 い 合 わせください お 問 い 合 わせは 住 宅 エコポイント 事 務 局 TEL: ( 一 般 電 話 携 帯 電 話 ) 受 付 時 間 :9:00 17:00( 土 日 祝 日 も 受 付 ) (IP 電 話 ポイント 申 請 前 ) (IP 電 話 ポイント 申 請 後 ) URL: 申 請 書 類 などのダウンロードができます 財 団 法 人 住 宅 リフォーム 紛 争 処 理 支 援 センター TEL: 受 付 時 間 :10:00 12:00 13:00 17:00 ( 土 日 祝 日 も 受 付 ) 国 土 交 通 省 ホームページ URL: この 内 容 は 2010( 平 成 22) 年 7 月 16 日 時 点 のものです 13

16 建 材 情 報 交 流 会 報 告 1 等 級 4( 次 世 代 省 エネ 基 準 ) 対 応 グラスウール 充 填 断 熱 工 法 について 旭 ファイバーグラス 株 式 会 社 営 業 本 部 住 宅 営 業 部 グラスウールグループ 主 席 中 野 光 三 氏 断 熱 工 法 の 基 本 は 気 流 止 めと 防 湿 昔 は グラスウール 断 熱 材 は 湿 気 を 吸 って 家 を 腐 ら す という 誤 解 がよくありました 今 は 防 露 上 の 措 置 としてポリエチレンフィルムがついたグラスウールが 主 流 なので きちんと 施 工 すれば 内 部 結 露 はなくなっ てきました しかし 断 熱 効 果 の 観 点 からは ただ 壁 や 天 井 の 中 に 入 れればいい のではなく その 入 れ 方 が 重 要 で す 今 回 は 次 世 代 省 エネ 基 準 ( 品 確 法 では 温 熱 等 級 4) に 対 応 する 当 社 のグラスウールを 使 った 断 熱 工 法 について 部 位 ごとにポイントを 説 明 いたします 断 熱 工 法 の 基 本 は 1) 床 下 や 小 屋 裏 から 外 壁 間 仕 切 壁 に 外 気 が 入 らないよう 気 流 止 め をする( 通 常 乾 燥 木 材 を 使 用 ) 2)グラスウールですき 間 なく 覆 う 3) 室 内 側 に 防 湿 層 を 連 続 させる の3つです この 手 順 を 守 れば 断 熱 は 難 しくありません ( 図 1) 断 熱 構 造 にする 部 分 は いわゆる 断 熱 ライン と 呼 ばれるもので 部 屋 の 内 側 と 外 側 を 区 別 しています 次 世 代 省 エネ 基 準 の 場 合 は 開 口 部 も 問 題 になり 窓 サッシなどにも ペアガラスにしなければならな 図 1 断 熱 施 工 の 基 本 概 念 い や あるいはカーテンやブラインドなど 夏 場 の 日 射 遮 蔽 といったようにかなり 厳 しい 基 準 があります 断 熱 材 のフィルムをしっかり 連 続 させる 当 社 のグラスウール 断 熱 材 は ポリエチレンフィル ムがついたタイプが 主 流 ですが そのフィルムをどの ように 連 続 させるかがポイントです つまり いくら グラスウールをすき 間 なく 張 り 巡 らせても フィルム にすき 間 があっては 意 味 がないのです まず 天 井 の 施 工 ですが 野 縁 の 上 に 断 熱 材 を 敷 き 詰 め 別 張 りの 防 湿 シートを 張 ります 壁 は 内 部 の 柱 や 間 柱 の 間 に 断 熱 材 を 充 填 し フィルムは 柱 の 見 附 面 ( 表 面 )にタッカーで 留 め 付 け ボードなどで 挟 みつけ ることになっています 図 2 グラスウール 断 熱 材 施 工 の 基 本 一 方 床 については 今 回 防 湿 層 を 省 くことができる ようになりました( 後 述 ) これは 下 地 が 湿 気 を 通 しに くい 合 板 であり かつ 床 下 には 換 気 用 の 空 間 があるの で 湿 気 が 抜 けやすい 構 造 になっているためです( 図 2) 基 準 を 普 及 させるための 緩 和 措 置 いろいろ 断 熱 の 目 安 を 定 めた 省 エネ 基 準 は1980( 昭 和 55) 年 に できました( 旧 基 準 ) 1992( 平 成 4) 年 には 新 基 準 が 1999( 平 成 11) 年 には 次 世 代 省 エネ 基 準 ができ 昨 年 これが 一 部 改 正 されました 今 年 3 月 から 始 まっ た 住 宅 エコポイントも 新 築 木 造 住 宅 は 次 世 代 省 エ ネ 基 準 に 適 合 するものがポイント 対 象 になります 現 在 在 来 木 造 住 宅 における 次 世 代 省 エネ 基 準 の 普 及 率 はせいぜい2 割 程 度 で なかなか 普 及 しにく いようです そこで 昨 年 の 改 正 では この 部 分 は 省 略 可 ここはもう 少 し 薄 くてもOK など 基 準 の 緩 和 措 置 がとられ 何 とかもっと 普 及 させようという 14

17 建 材 情 報 交 流 会 動 きが 見 られます 住 宅 エコポイントは 断 熱 業 界 にとっては 追 い 風 と いえます 実 際 次 世 代 省 エネ 基 準 に 適 合 した 商 品 も 増 えてきています 緩 和 措 置 によって 住 宅 業 界 全 般 でも 次 世 代 省 エネ 基 準 の 断 熱 工 法 を 実 施 しや すくなると 思 われます 以 下 昨 年 の 改 正 に 基 づく 緩 和 措 置 の 要 件 と 対 応 についてご 紹 介 します 土 間 床 一 般 の 床 における 緩 和 措 置 床 部 分 については いくつかの 緩 和 措 置 が 導 入 され ています たとえば 玄 関 勝 手 口 の 土 間 床 の 施 工 に ついては 4m2 程 度 の 場 合 は 断 熱 措 置 が 省 略 できるよ うになりました また ユニットバス 型 浴 室 の 場 合 は 下 部 を 断 熱 構 造 にし 壁 床 との 取 り 合 い 部 を 気 密 処 理 すれば 土 間 床 外 周 部 の 断 熱 施 工 を 省 略 できます さらに 外 気 に 接 しない 一 般 の 床 の 施 工 では 防 湿 層 が 省 略 できます ただし 床 下 地 材 については 下 地 のある 部 分 でつなぐか 目 地 を 気 密 テープでふさが なければなりません 床 の 施 工 には 剛 床 と 根 太 床 があ り 剛 床 の 場 合 は 床 下 地 材 で 床 下 からの 気 流 が 止 めら れますが 根 太 床 の 場 合 は 乾 燥 木 材 などによる 気 流 止 めが 必 要 です 一 方 1 階 駐 車 場 の 上 の 部 屋 のような 外 気 に 接 する 床 では 従 来 は 一 般 の 床 の 約 1.5 倍 厚 程 度 の 断 熱 材 が 必 要 でした しかし 緩 和 措 置 により 延 床 面 積 の 5% 以 内 なら 一 般 の 床 と 同 様 の 断 熱 材 厚 でOKとな りました 壁 には 防 湿 フィルムの 厚 い 新 断 熱 材 壁 ( 大 壁 )の 施 工 では 一 定 条 件 を 満 たす 場 合 に 防 湿 層 が 省 略 できることになりました 当 社 の 新 しい 断 熱 図 3 壁 の 断 熱 施 工 ( 大 壁 ) 材 アクリアネクスト は 通 常 使 われる 断 熱 材 より 防 湿 フィルムが 厚 いので そのまま 入 れれば 次 世 代 省 エネ 基 準 に 適 合 します フィルムの 下 部 を 床 下 地 材 に 留 め 付 け 床 仕 上 げ 材 で 押 さえて 床 の 気 密 をとる といった 具 合 に ボードなどで 防 湿 フィルムをしっか り 押 さえ 付 けることがポイントです( 図 3) その 他 開 口 部 回 り 筋 交 い 真 壁 にもそれぞれの テクニックがありますが やはり 防 湿 フィルムの 留 め 付 けが 重 要 になります なお 天 井 と 屋 根 については 大 きな 緩 和 措 置 はあ りません 天 井 には 通 常 別 張 り 防 湿 シートを 張 る 必 要 があります( 地 域 により 特 例 あり) 組 んだ 野 縁 の 上 に 断 熱 材 を 引 き 込 みますが 別 途 野 縁 の 下 ( 室 内 側 )に 防 湿 シートを 張 り ボードで 押 さえ 付 けます また 屋 根 の 場 合 は 垂 木 間 に2 層 の 断 熱 材 を 入 れ 必 ず 通 気 層 を 作 ります 通 気 層 を 設 けないと 結 露 の 危 険 性 が 高 まりますのでご 注 意 ください( 図 4) 図 4 天 井 の 断 熱 施 工 設 備 による 省 エネも 断 熱 あってこそ 新 基 準 と 次 世 代 省 エネ 基 準 の 断 熱 施 工 では 後 者 の 方 が 費 用 はかかりますが 長 い 目 で 見 たときの コストは 優 れていると 思 います 国 が 将 来 次 世 代 省 エネ 基 準 の 断 熱 を 義 務 化 する 可 能 性 もあります 一 方 で 経 産 省 による 省 エネ 法 トップランナー 基 準 があり エコキュートやエコジョーズのような 住 宅 全 体 の 省 エネ 設 備 を 含 めて 考 えると 断 熱 材 は 薄 く ても トップランナー 基 準 を 達 成 していれば 問 題 な いのではと 考 えがちです しかしここで 強 調 しておき たいのは 省 エネ 設 備 があれば 断 熱 は 少 な 目 でいい のではなく 長 い 目 で 見 ると 躯 体 の 断 熱 があってこ そ 設 備 の 省 エネも 生 きてくるものだと 思 っています 15

18 建 材 情 報 交 流 会 報 告 2 窓 のエコリフォーム 三 協 立 山 アルミ 株 式 会 社 営 業 本 部 住 宅 事 業 部 リフォーム 部 部 長 どうしょう 道 正 卓 哉 氏 さまざまな 方 法 がある 窓 のエコリフォーム 現 在 実 施 されている 住 宅 エコポイント 制 度 は 窓 のエコリフォームも 対 象 としています これは 窓 か ら 出 入 りする 熱 が 圧 倒 的 に 大 きいためです モデル 住 宅 における 実 験 結 果 では 冬 の 熱 損 失 の50% 近 く 夏 の 熱 侵 入 の70% 以 上 が 窓 ( 開 口 部 )によるものでした それだけに エコリフォームによる 断 熱 改 修 には 大 きな 効 果 が 期 待 できます( 図 1) では 窓 のエコリフォームには どんな 方 法 がある のでしょうか 以 下 6つの 方 法 をご 紹 介 します 1 番 目 として 内 窓 の 取 り 付 けがあります 今 つい ている 窓 の 内 側 に 樹 脂 の 内 窓 をつけるだけ というも ので 工 期 は 大 体 1 日 です この 商 品 は 家 電 量 販 店 や これまでサッシを 取 り 扱 っていなかった 業 界 でも 販 売 されるようになっており 1 物 件 で 大 体 3 4 窓 が 出 荷 されています 窓 ごとの 熱 エネルギーの 削 減 率 は 約 55%と 大 変 高 効 率 です( 図 2) 2 番 目 はサッシの 交 換 です 窓 ごとサッシをそっく り 交 換 するため 内 外 装 工 事 が 必 要 となり 工 期 やコ ストがかかります 熱 エネルギー 削 減 率 は 約 29%で 樹 脂 内 窓 と 比 較 するとかなり 低 い 数 字 です 3 番 目 のカバー 工 法 は 今 ついているサッシの 枠 を 残 し ペアガラス 入 りのサッシをかぶせます 内 外 装 工 事 は 不 要 ですが 熱 エネルギー 削 減 率 はサッシ 交 換 と 同 じ 約 29%で やはり 内 窓 取 り 付 けには 及 びません 4 番 目 の 障 子 交 換 は 今 ついているサッシの 枠 はそ のままで 障 子 (サッシ 本 体 )だけをペアガラス 用 に 入 れ 替 えるものです これは IV V という 区 分 の 地 域 限 定 で 寒 冷 地 には 該 当 しません エネルギー 削 減 率 は 約 29%です 5 番 目 の 後 付 けカバーサッシは 内 側 にサッシを 取 り 付 けられなかったり 何 らかの 条 件 のため 外 側 に サッシをつけて 断 熱 化 を 図 りたい 場 合 に 用 います 既 存 サッシの 外 側 にペアガラス 入 りのサッシを 重 ねるも ので 工 期 コストがある 程 度 かかります 熱 エネル ギー 削 減 率 は 内 窓 以 外 の 工 法 と 同 じ 約 29%です 6 番 目 はガラス 交 換 既 存 サッシはそのまま ガラ スだけを 交 換 する 方 法 で 既 存 のシングルのガラスに アタッチメント 付 複 層 ガラスをつけて 複 層 化 します 熱 エネルギー 削 減 率 は 約 29%です 高 い 費 用 対 効 果 と 多 彩 なメリットを 持 つ 樹 脂 内 窓 窓 のエコリフォームの 効 果 と 費 用 を 比 較 すると 内 窓 取 り 付 けが 最 もメリットが 高 いといえます そのた めもあって 樹 脂 内 窓 は 現 在 住 宅 エコポイントの 主 力 商 品 となっています( 図 3) また 費 用 対 効 果 以 外 にも 断 熱 防 音 健 康 防 犯 施 工 上 の 多 彩 なメリットがあります 当 社 の 樹 脂 内 窓 プラメイクE の 場 合 次 のような 効 果 が 期 待 できます 図 1 窓 から 出 入 りする 熱 は 意 外 に 大 きい 図 2 窓 のエコリフォームの 方 法 1 窓 の 取 付 16

19 建 材 情 報 交 流 会 す( 窓 1カ 所 あたり 約 1 時 間 ) 図 3 窓 のエコリフォームの 費 用 対 効 果 比 較 (1) 断 熱 効 果 : 熱 伝 導 率 がアルミの 約 1/1,000しかな い 樹 脂 は 断 熱 性 に 優 れています また 外 窓 ( 既 設 の 窓 )との 間 に 中 間 空 気 層 ができるので 熱 の 出 入 りが 抑 えられ さらに 断 熱 効 果 が 高 まります 家 電 量 販 店 では よくエアコンとセットで 樹 脂 内 窓 が 販 売 されて います 電 気 を 使 うことなく 熱 気 を 抑 えられるばかり か エアコン 自 体 の 効 果 も 高 められるからです 樹 脂 内 窓 取 り 付 けによって 年 間 に 削 減 できるCO2は 約 352kgですが これはスギ 約 25 本 分 のCO2 吸 収 量 に 相 当 し 地 球 環 境 にも 貢 献 する 商 品 といえます また 冷 暖 房 費 を 負 担 に 感 じている 方 にもおすすめ です 大 阪 府 下 を 例 にとれば 樹 脂 内 容 の 併 用 により 年 間 で 冷 暖 房 費 1 万 円 以 上 の 大 幅 節 約 も 可 能 です (2) 防 音 効 果 : 樹 脂 内 窓 を 取 り 付 けることで 二 重 サッ シ 効 果 が 生 まれ 外 からの 騒 音 侵 入 と 室 内 からの 音 漏 れを 抑 えることができます 例 えば 80dbの 騒 音 ( 電 車 の 中 に 相 当 する 音 )なら 40dbにまで 軽 減 できます 日 常 的 な 騒 音 の 悩 みの 解 決 をもちろん ピアノの 練 習 やオーディオルームの 設 置 など より 快 適 なライフス タイルの 創 造 にもつながるでしょう (3) 健 康 配 慮 : 樹 脂 内 窓 なら 中 間 空 気 層 によって 外 気 温 の 影 響 を 受 けにくくなり 窓 の 結 露 を 軽 減 できる ため 家 族 と 住 宅 の 健 康 を 守 ることができます (4) 防 犯 配 慮 : 二 重 サッシ 化 されているため 外 側 と 内 側 で2 重 のクレセントが 付 くことになります この ため 侵 入 に 時 間 がかかり 防 犯 効 果 が 高 まります (5)かんたん 施 工 : 今 ついている 窓 の 内 側 に 樹 脂 の 枠 と 障 子 (サッシ 本 体 )を 取 り 付 けるのですが 現 場 採 寸 によって 大 抵 の 窓 に 対 応 でき(オーダーメイド) 大 が かりな 工 事 をすることなく 1 日 ですべて 施 工 できま 内 窓 取 り 付 けでもらえるエコポイントは? 樹 脂 内 窓 は1 窓 で 大 1 万 8,000ポイント 中 1 万 2,000ポイント 小 7,000ポイントのエコポイント がもらえます 1 物 件 では 平 均 3 4 窓 の 内 窓 がつけら れますが 一 例 としてFIX 窓 ( 小 ) 引 違 い 腰 窓 ( 中 ) 引 違 いテラス 窓 ( 大 )の 大 中 小 3 窓 を 取 り 付 けると 参 考 工 事 価 格 は 計 14 万 1,900 円 一 方 支 給 ポイントは3 万 7,000ポイントとなるので 還 元 率 は26.1%となり 設 置 コストの1/4は 還 元 される 計 算 になります( 図 4) 今 ある 窓 にもう 一 つつけるだけで 冷 暖 房 コストの 削 減 や 防 音 効 果 アップ CO2 削 減 エコポイントもも らえるということですから 窓 のエコリフォームは 大 変 おすすめです 住 宅 エコポイントが 起 爆 剤 となり 今 まで 全 国 的 に 見 るとあまり 採 用 されていなかった 樹 脂 内 窓 が 費 用 対 効 果 の 面 で 大 きなメリットのある 商 品 だということ が ここにきて 注 目 され 始 めました 弊 社 でもさらな るエコ 商 品 の 開 発 を 進 めていきたいと 考 えています なお かんたん とはいえ 樹 脂 内 窓 の 取 り 付 け には 施 工 が 伴 います 現 場 の6 7 割 は 通 常 の 取 り 付 け ができますが 3 4 割 はオプション 部 材 などを 使 用 した 難 易 度 の 高 い 場 合 もあり 技 術 を 持 った 施 工 業 者 が 行 なわなければなりません 当 社 では 施 工 やマナー の 研 修 も 含 め 樹 脂 内 窓 を 利 用 した 住 宅 のエコリ フォームを お 施 主 さまが うちでもやってみようか な と 思 えるような 商 品 にしていこうと 取 り 組 んでい ます 今 日 ご 出 席 の 皆 さんのほうでもぜひ 樹 脂 内 窓 をお 施 主 さまに 勧 めていただきたいと 思 います 図 4 内 窓 取 付 でもらえるエコポイント 数 17

20 海 外 視 察 レポート 上 海 海 外 視 察 研 修 記 藤 井 義 朋 会 勢 部 理 事 (ガムスター 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 ) 今 年 5 月 に 開 幕 した 上 海 万 博 は 連 日 大 変 な 人 出 が 伝 えられ ています 2008( 平 成 20) 年 の 北 京 オリンピックに 続 き 発 展 著 しい 中 国 の 国 力 を 世 界 に 示 すビッグイベントとあれば 官 民 挙 げて 力 が 入 るのは 当 然 といえるでしょう こで 今 回 は 6 月 に 現 地 を 訪 れた 本 協 会 視 察 団 によるレポー トを 掲 載 します 広 大 な 会 場 と 多 彩 な 展 示 内 容 さらに 会 場 を 取 り 巻 く 上 海 市 の 現 状 からは 中 国 建 築 建 材 市 場 の 今 後 の 様 子 も 見 えてくるようです 真 紅 の4 本 柱 に 支 えられた 巨 大 な 中 国 館 2010 年 万 博 に 沸 く 上 海 へ 印 象 深 いパビリオンが 連 なる 会 場 浦 東 地 区 の 高 層 ビル 群 に 見 守 られる 会 場 メインゲートは 人 人 人 人 ステンレス 製 のジャイアント ジャイアントパンダ 18

21 会 場 内 のパビリオン 施 設 は370 館 を 超 える( 左 上 から 右 下 へ 上 海 万 博 博 物 館 日 本 産 業 館 石 油 館 大 韓 民 国 館 万 博 文 化 センター(イベントホール) インド 館 ) 会 場 以 上 に 未 来 的?な 上 海 市 内 旧 租 界 のレトロ 建 築 と 現 代 の 高 層 建 築 が 同 居 する 上 海 テレビ 塔 の 展 望 室 から 足 元 を 見 る 市 内 の 料 理 店 で 記 念 撮 影 19

22 Spirit 材 料 テクスチャとたたずまいの 魅 力 雑 感 中 村 成 春 ( 大 阪 工 業 大 学 工 学 部 准 教 授 ) なかむら しげはる: 1968( 昭 和 43) 年 大 阪 府 生 まれ 宇 都 宮 大 学 大 学 院 工 学 研 究 科 修 了 宇 都 宮 大 学 工 学 部 助 手 同 助 教 授 スイス 連 邦 工 科 大 学 チューリッヒ 校 客 員 研 究 員 を 経 て 2010( 平 成 22) 年 3 月 末 に 宇 都 宮 大 学 を 退 職 し 同 年 4 月 から 現 職 建 築 材 料 施 工 構 法 学 コンクリート 工 学 らしさ 工 学 が 専 門 たたずまいの 魅 力 の 仕 組 み 建 物 や 街 並 みのたたずまいの 魅 力 は 建 築 材 料 の 使 い 方 と 明 かり( 光 加 減 ) の 状 況 と 見 立 て で 制 御 さ れていると 考 える 建 物 を 形 容 するとき コンクリートの 家 や 木 の 家 石 造 りの 家 土 の 家 など 材 料 名 を 冠 することが 多 い 材 料 の 品 質 や 性 質 が 有 する 一 般 イメージを 建 物 の 性 能 にオーバーラップさせて 表 現 している コンクリート と 形 容 すると 固 い 頑 丈 な 冷 たい 人 工 的 などの 意 味 を 木 と 形 容 すると 柔 らかい 温 かい 自 然 的 な どの 意 味 を 建 物 の 性 能 に 見 立 てている 材 料 による 建 物 の 表 層 の テ ク ス チ ャ( 質 感 )を 建 物 に よ る 空 間 の 本 質 や 個 性 に 短 絡 し その 見 立 てた 個 性 の 善 し 悪 しから 魅 力 の 強 弱 度 合 いを 判 断 している 明 かり( 光 加 減 )と 魅 力 の 関 係 魅 力 は 気 づきにくいだけで 四 方 八 方 に 咲 き 乱 れ ている 明 かり( 光 加 減 )は 建 物 や 街 並 みのたたずまい の 百 花 繚 乱 な 魅 力 の 具 体 的 な 方 向 性 を 導 く アフォーダ ンスな 方 向 指 示 器 といえる たとえば 八 方 美 人 や 八 面 玲 瓏 という 言 葉 の 八 方 八 面 は あらゆる 方 向 を 意 味 する 美 人 や 玲 瓏 という 具 体 的 な 魅 力 に 対 して 方 向 性 があることを 言 い 表 している たたずまいにおいて 白 昼 は 生 活 スタイルや 暮 らし ぶりに 対 する 魅 力 への 方 向 付 けに 日 の 入 り や 夜 景 はロマンティックな 魅 力 への 方 向 付 けになる ぬれた 路 地 の 石 畳 は 濡 れ による 反 射 光 と 陰 影 により しっとりし た 日 本 らしさや 和 風 への 魅 力 が 導 かれる ル コルビュジ エによるロンシャン 礼 拝 堂 の 白 スタッコの 内 部 壁 面 では ステンドグラス 窓 からの 採 光 が 柔 らかに 拡 散 し 日 中 静 かな 祈 りの 場 への 魅 力 が 導 かれる 擬 態 語 によるイメージ 伝 達 と 材 料 テクスチャの 関 係 たたずまいの 魅 力 を 最 大 限 に 引 き 出 すよう 建 築 材 料 を 使 いこなすには 材 料 の 品 質 情 報 だけに 頼 らず 官 能 検 査 などを 利 用 したヒトの 嗜 好 (テイスト) 情 報 も 重 要 となる そ の 点 日 本 語 の 擬 態 語 は あやふやで 曖 昧 なイメージの 意 思 疎 通 ( コミュ ニ ケ ー シ ョン )に と て も 有 用 な アイテ ム と 考 え て いる すべすべ つるつる べたべた ぺたぺた ふかふか などの 擬 態 語 を 材 料 テクスチャの 見 た 目 による 乾 湿 感 硬 軟 感 粗 滑 感 のイメージ 強 弱 度 合 いに 関 連 づけ たと えば 内 装 仕 上 材 の 付 加 価 値 を 高 めたく 触 ってみたくな る 材 料 テクスチャの 考 察 を 試 みた その 結 果 手 ざわりが 良 さそうに 思 う 好 感 テクスチャの 予 想 がつきにくく 予 想 を 確 か め た い 確 認 高 価 そ うに 思 う 希 少 ど ん な 手 ざわりか 知 りたい 興 味 などが 触 ってみたくなる 主 要 因 であることが 分 かった そして もこもこ ふかふか ぱさぱさ という 表 現 の ように 軟 らかく 丸 みがあり 空 気 を 含 む 感 じのとき また ざらざらしていて とても 硬 くあるいはかなり 軟 らかい 感 じ のとき つるつる つやつや すべすべで 硬 くてしっと りときれいに 感 じるとき のような 材 料 テクスチャがイメー ジされるとき 思 わず 手 が 出 てしまうテイストであった おわりに かんな 引 き 立 ての 木 目 模 様 が 美 しいすべすべな 木 肌 しっとり 深 みのあるつやつやな 漆 塗 り 肌 陽 光 きらめく ざらざらなびしゃん 叩 きの 花 崗 岩 肌 姿 が 映 るつるつる の 大 理 石 肌 風 になびくふかふかな 綿 毛 の 布 地 肌 こ れまで 思 わず 手 ざわりした 壁 面 の 材 料 テクスチャの 実 例 になる いいなと 感 じた 表 層 の 肌 理 (きめ)が たたずま いの 魅 力 に 直 結 した 場 面 である 20

23 広 告 21

24 会 員 企 業 の 横 顔 No.43 株 式 会 社 レニアス ポリカーボネート 製 造 技 術 を 核 に 世 界 で 活 躍 する 小 さな 一 流 企 業 建 設 機 械 の 開 口 部 や 車 のリアウインド さらに 建 物 の 窓 までかつてガラスが 使 われていた 場 所 に 高 機 能 ポリカーボネート 樹 脂 が 次 々と 進 出 している その 立 役 者 となっているのが 株 式 会 社 レニアスだ ( 昭 和 51) 年 農 業 機 械 用 ガスケットの 製 造 から 出 発 した 会 社 は 透 明 で 軽 く 強 いこの 樹 脂 と 出 会 って 以 来 独 創 的 な 道 を 歩 むことになった 国 内 最 大 にして 唯 一 のポリカーボネート 加 工 一 貫 生 産 システムと 高 度 な アルミ 加 工 技 術 に 裏 付 けられた 製 品 群 は 今 国 内 からも 世 界 からも 大 きな 注 目 を 集 めている 代 表 取 締 役 副 社 長 ま え だ 前 田 とおる 導 氏 2004( 平 成 16) 年 防 衛 庁 ( 現 防 衛 省 ) 入 庁 2006( 平 成 18) 年 株 式 会 社 レニアス 入 社 2007( 平 成 19) 年 取 締 役 副 社 長 に 就 任 2008( 平 成 20) 年 代 表 取 締 役 副 社 長 に 就 任 現 在 に 至 る ポリカーボネートとの 出 会 いで 急 成 長 1976( 昭 和 51) 年 の 創 業 とうかがいました 創 業 者 である 父 前 田 定 男 が 設 立 した 西 日 本 ガスケット 株 式 会 社 が 出 発 点 です 当 時 は 田 植 機 やコンバインと いった 農 業 機 械 用 に 使 う ガスケットの 製 造 会 社 でした ポリカーボネートに 出 会 われたきっかけは? 前 田 1988( 昭 和 63) 年 株 式 会 社 ヰセキと 共 同 出 資 し た 株 式 会 社 ヰセキカーボテクノでの 研 究 開 発 ですね そ の 中 に 農 業 機 械 や 建 設 機 械 のキャビン 用 素 材 として ポ リカーボネートがあったわけです それが 先 見 の 明 となりました 前 田 80 年 代 の 建 設 ブームのおかげで 当 社 が 造 る 建 設 機 械 のキャビン 用 窓 枠 が 大 ヒット これが 今 日 に 続 く 発 展 の 基 礎 となりました 1991( 平 成 3) 年 に 商 号 変 更 し 2002( 平 成 14) 年 には 現 在 の1 社 体 制 を 確 立 しています 社 名 の 意 味 は 何 でしょう? 前 田 RE=REACTIVE( 反 応 の 早 い) NI=NICETY ( 正 確 さ) AS=ASSOCIATION( 連 合 )という 3つの 単 語 からとりました 時 代 を 敏 感 に 感 じ 取 り すばやく 反 応 する 集 団 の 意 味 を 込 めた 社 名 です 社 名 / 株 式 会 社 レニアス 代 表 者 / 代 表 取 締 役 社 長 前 田 定 男 創 業 /1976( 昭 和 51) 年 6 月 9 日 資 本 金 /7000 万 円 従 業 員 /80 名 事 業 内 容 /ポリカーボネート 樹 脂 およびアルミ 素 材 による 各 種 加 工 品 の 開 発 設 計 製 造 販 売 ( 輸 送 用 機 器 自 動 車 建 築 関 連 その 他 ) 本 社 工 場 / 広 島 県 三 原 市 沼 田 西 町 小 原 TEL / URL / 支 店 / 東 京 支 店 エコ 時 代 に 力 を 発 揮 する 新 技 術 現 在 の 主 力 商 品 をお 聞 かせください 三 原 市 の 郊 外 にある 本 社 社 屋 22

25 会 員 企 業 の 横 顔 前 田 建 設 機 械 のキャビン 開 口 部 ですね ハードな 現 場 でも 破 損 しにくく 視 認 性 がよいポリカーボネートの 特 性 を 生 かし 世 界 シェアの90%を 占 めています 高 い 機 能 が 評 価 されているとうかがいました 前 田 キズ 付 きやすさ 日 光 による 黄 変 薬 品 による 品 質 劣 化 といった 弱 点 を 克 服 したのが 当 社 のポリカーボネー ト 製 品 たとえば アクリル 樹 脂 の30 倍 ガラスの250 倍 も の 強 度 は 自 動 車 部 品 (ライトカバー リアウインド)やセ キュリティ 用 品 ( 防 犯 盾 パニックボックス)に 生 かされてい ます ガラスに 比 べて 最 大 約 30%の 冷 暖 房 エネルギー 削 減 を 可 能 にし 紫 外 線 による 劣 化 も 防 ぐ 紫 外 線 赤 外 線 ハードコート 技 術 は コンビニやオフィスの 窓 に 採 用 さ れていますし きわめてキズがつきにくい 超 硬 質 ハード コート 技 術 は 自 動 車 のワイパー 使 用 部 分 に 最 適 です エコ 時 代 にもふさわしい 製 品 ですね 前 田 たとえば 電 気 自 動 車 の 窓 には エネルギーロスを 抑 える 素 材 が 必 要 です そこで 注 目 されたのが 頑 丈 な のに 軽 く 冷 暖 房 効 率 も 高 い 当 社 の 製 品 すでに 内 外 の メーカーから 開 発 オファーを 受 けています 国 内 唯 一 の 一 貫 加 工 システムもお 持 ちです 前 田 2,000mm 角 の 大 型 ポリカーボネート 加 工 一 貫 製 品 シ ステムがあるのは 国 内 で 当 社 だけ 複 雑 な 曲 面 を 持 つ 自 動 車 部 品 にも スムーズに 対 応 できます その 建 築 建 材 業 界 は 今 厳 しい 状 況 にあります 前 田 当 社 も 建 機 の 製 造 減 で 大 きな 影 響 を 受 けました しかし その 分 を 他 の 製 品 開 発 ニーズ 開 発 に 向 けること で 今 はすっかり 業 績 を 回 復 しました 好 調 の 理 由 は 何 でしょうか 前 田 新 規 市 場 の 開 拓 と 海 外 市 場 への 進 出 ですね す でに 売 上 げの 半 分 は 海 外 市 場 が 占 めています ただ 核 となる 先 進 技 術 は 国 内 で 持 ち 続 けたい 日 本 発 の 小 さな 一 流 企 業 であり 続 けたいですね 主 力 商 品 である 建 機 用 キャビネット( 上 )と 同 社 製 品 が 採 用 されている 光 岡 自 動 車 大 蛇 (おろち) ( 下 ) 常 在 戦 場 の 精 神 で 次 の 時 代 を 読 む ご 自 身 の 経 営 哲 学 をうかがいます 前 田 経 験 にこだわらない 常 識 に 固 まらない 多 角 的 な 視 点 で 物 事 を 考 えることを 心 がけています 社 員 の 平 均 年 齢 が 約 32 歳 と 聞 いて 驚 きました 前 田 20 代 30 代 の 管 理 職 が 大 勢 います 若 い 社 員 が 力 を 発 揮 できる 企 業 有 能 な 社 員 が 誇 りをもって 働 ける 企 業 でありたいと 考 えています お 忙 しい 日 々ですが お 好 きな 本 は? 前 田 中 国 の 古 典 的 な 名 作 ですね それに 三 島 由 紀 夫 や 司 馬 遼 太 郎 の 坂 の 上 の 雲 など どれも 自 分 を リセットしてくれる 本 です 最 後 に 座 右 の 銘 をお 聞 かせください 前 田 山 本 五 十 六 の 常 在 戦 場 ですね 特 に 当 社 のような 技 術 優 先 の 会 社 では 毎 日 が 戦 場 全 員 が 情 報 のアンテナを 張 り 巡 らし 社 会 のニーズを 先 取 りする 姿 勢 を 保 ち 続 けていきたいと 思 います 冷 暖 房 効 率 にすぐれた 窓 用 断 熱 シート エコロウィンドウ 金 属 バットで 思 い 切 り 殴 っても 割 れない 小 さな 一 流 企 業 でありたい と 語 る 前 田 副 社 長 23

26 新 製 品 & 注 目 製 品 情 報 New! Attention! 24

27 新 製 品 & 注 目 製 品 情 報 New! Attention! 25

28 大安寺 奈良市 大安寺 と聞いて 南都七大寺の と言える人は かなりの歴史通に違いありません 東大寺や興福寺 薬師寺など 平城京 南都 を代表する7つの大寺院の筆頭とされていたのが この大安寺 天皇家以下の篤い崇敬を受けていたといわれます 今は 静かな境内には かつて900人近い僧侶が集い 仏の道に励んでいたと伝えられています その歴史と現在を 河野貫主にうかがいました 南都七大寺の筆頭として の権威だった遣新羅僧 審祥らが知られています 日 本僧では 大安寺伽藍の造営を指導した道慈 菩提遷 大安寺の起源は 聖徳太子創建の熊凝道場 くまご 那や道璿 鑑真の来日に功があった普照 ふしょう と りどうじょう だと伝えられます その後 舒明天皇 栄叡 ようえい 最澄の剃髪の師だった行表 空海と 皇極天皇 天武天皇などの手で移築 拡大を繰り返し その師であった勤操 ごんそう らが有名です 百済大寺 高市大寺 大官大寺 などと呼ばれま しかし 平安時代になると 律令体制の衰えや大火 した この 大寺 とは 小寺 私寺 に対する の影響で 大安寺は次第に衰微 江戸時代には小堂一 公の寺 天皇の寺 の意味 後に 南都七大寺筆 つを残すのみだったといわれます 現在の本堂 嘶堂 頭 とされたのも こうした背景があったようです いななきどう 南門などが整えられたのは 近代以 やがて 大官大寺は平城京に移され 天下太平 万民安楽 の願いを込めて 聖武天皇により大安寺と 名づけられます 後のことです 2基の七重塔を擁する巨大寺院 当時の寺院はいわば仏教の総合大学 大安寺はその 記録によれば 大安寺の敷地は平城京左京六条大路 中心的存在であると同時に 海外使節の迎賓館を兼ね 付近の約15坪 現在でいえば16 17ha前後と 甲子 ていました まさに 七大寺筆頭 だったわけです 園球場4個が楽に入る巨大な寺院でした 滞在した内外の名僧も多く 東大寺大仏開眼供養で 伽藍配置も独特でした 南から大安寺に近づくと 大導師を務めたインド僧 菩提遷那 ぼだいせんな まず東西2基の七重塔が目に入り 続いて南大門 中 同じく呪願師の唐僧 道璿 どうせん 雅楽の源流と 門 金堂 講堂が一直線に並ぶのが望まれたことで もいわれる林邑楽を伝えたベトナム僧 仏哲 華厳経 しょう その周囲には 僧坊と呼ばれる僧侶の住まい お話をうかがった河野良文貫主 大安寺 伽藍配置図 江戸 最盛期の大安寺伽藍を南からのぞむ 模型 時代の考証による けんざい230号 2010年10月 26 大安寺ゆかりの名僧たちが記された石碑

29 境 内 のそこここに 横 たわる 礎 石 かつて 境 内 の 一 部 であった 杉 山 古 墳 南 門 の 内 側 に 復 元 された 元 の 南 大 門 礎 石 の 位 置 現 在 の 境 内 のはるか 南 にある 七 重 塔 跡 の 石 碑 講 堂 があった 場 所 は 今 小 学 校 になっている 小 学 校 の 北 側 で 発 掘 された 北 僧 坊 の 礎 石 跡 ガン 封 じの 願 いを 受 け 止 める 寺 がん 封 じで 崇 敬 を 集 める 現 在 の 大 安 寺 本 堂 興 福 寺 の 旧 一 乗 院 から 移 築 復 元 された 南 門 秘 仏 馬 頭 観 音 を 納 め る 嘶 堂 ( い な な き ど う ) 27

30 GBRC 便 り 試 験 紹 介 床 仕 上 げ 材 の 性 能 試 験 床 仕 上 げ 材 に 要 求 される 性 能 2) 防 滑 性 試 験 床 仕 上 げ 材 に 要 求 される 性 能 は 居 住 性 安 全 性 人 の 歩 行 時 の 転 倒 事 故 特 に 水 で 濡 れた 状 態 では 居 耐 久 性 その 他 の 性 質 に 大 きく 分 類 でき さらには 住 性 安 全 性 の 観 点 から 防 滑 性 が 要 求 されることから 材 料 単 体 での 要 求 性 能 と 下 地 を 含 めた 構 成 材 として 次 の 方 法 によって 防 滑 性 能 を 確 認 する の 要 求 性 能 に 細 分 化 される 特 に 素 材 による 分 類 での (1)JIS 法 振 り 子 形 :JIS A 1407に 基 づき 床 滑 り 抵 抗 性 能 はその 材 料 特 有 の 試 験 方 法 が 定 められているため 係 数 を 求 める 振 り 子 の 先 端 にはステンレス 製 滑 多 岐 にわたる ここでは これらのさまざまな 要 求 性 り 片 が 取 り 付 けられている 写 真 -1に 試 験 装 置 の 能 を 評 価 する 試 験 方 法 の 中 から 当 財 団 の 試 験 研 究 セ 外 観 を 示 す ンターで 主 に 実 施 している 床 仕 上 げ 材 に 関 する 主 要 な (2) 英 国 式 振 り 子 形 : 英 国 式 ポータブル スキッドレジ 性 能 試 験 として 表 -1に 示 すものを 紹 介 する なお 各 スタンステスタを 用 いて ASTM E303 NEXCO 試 験 の 詳 細 は 当 財 団 機 関 誌 GBRC 141 号 ( 試 験 法 221 社 団 法 人 日 本 道 路 協 会 の 舗 装 調 参 照 されたい 査 試 験 法 便 覧 などに 基 づき すべり 抵 抗 値 (BPN)を 求 める 振 り 子 の 先 端 にはゴム 製 滑 り 片 性 能 試 験 の 概 要 が 取 り 付 けられている 写 真 -2に 試 験 装 置 の 外 観 当 試 験 研 究 センターで 実 施 可 能 な 床 仕 上 げ 材 の 性 能 を 示 す 試 験 のうち 主 要 な 試 験 項 目 は 表 -1に 示 すものがあり (3) 斜 め 引 張 形 :JIS A 1454 JIS A などに 基 これらの 目 的 と 概 要 を 以 下 に 述 べる づき すべり 抵 抗 値 (CSR)を 求 める( 現 状 当 試 験 研 究 センターではこの 試 験 機 は 導 入 していない) 分 類 要 求 性 能 性 能 試 験 と 担 当 部 署 居 住 性 安 全 性 耐 久 性 その 他 有 害 物 質 発 散 性 防 滑 性 防 音 性 弾 力 性 帯 電 防 止 性 など 耐 曲 げ 性 耐 衝 撃 性 耐 はく 離 性 接 着 性 難 燃 性 など 耐 摩 耗 性 耐 薬 品 性 熱 変 形 性 耐 へこみ 性 耐 汚 染 性 など 運 搬 性 経 済 性 など 表 1 床 仕 上 げ 材 の 要 求 性 能 と 性 能 試 験 化 学 物 質 発 散 性 能 試 験 防 滑 性 試 験 耐 曲 げ 性 試 験 耐 摩 耗 性 試 験 耐 薬 品 性 試 験 ( 材 料 試 験 室 担 当 ) 熱 変 形 試 験 床 衝 撃 音 低 減 性 能 試 験 ( 環 境 試 験 室 担 当 ) 1) 化 学 物 質 発 散 性 能 試 験 建 築 基 準 法 施 行 令 第 20 条 の7 第 2 項 第 4 項 で 規 制 さ れる 木 質 系 フローリングなどの 床 仕 上 げ 材 が 規 定 され る 性 能 であることを 確 認 するために JIS A 1901また はJIS A 1460に 基 づき ホルムアルデヒド 発 散 性 能 を 測 定 する JIS A 1901で 使 用 する 試 験 装 置 の 概 要 を 図 -1に 示 す 写 真 1 JIS 法 振 り 子 形 写 真 2 英 国 式 振 り 子 形 3) 耐 曲 げ 性 試 験 床 上 にかかる 積 載 荷 重 や 移 動 する 荷 重 局 部 的 にか かる 荷 重 に 対 して 床 仕 上 げ 材 に 所 定 の 曲 げ 強 さが 要 求 される 場 合 JIS A 1408 JIS A 5209 JIS A 5411 などに 基 づき 曲 げ 強 さを 求 める 柔 軟 性 を 要 するシー ト 状 のものについては JIS A 1454などに 基 づき 曲 げられた 表 面 にひび 割 れなどの 欠 陥 発 生 の 有 無 を 目 視 観 察 する 図 1 試 験 装 置 の 概 要 図 (20L 小 形 チャンバー) 4) 耐 摩 耗 性 試 験 建 築 物 の 床 は 人 の 歩 行 による 履 物 の 引 きずり 摩 擦 28

31 GBRC 便 り 着 床 時 の 打 撃 などの 作 用 により 擦 り 傷 表 層 のはがれ や 美 観 が 損 なわれるため 次 の 方 法 によって 摩 耗 性 能 を 確 認 する (1) 回 転 円 盤 式 摩 耗 :JIS A 1451に 基 づき 床 仕 上 げ 材 の 摩 耗 による 厚 さ 減 少 量 を 求 める (2)テーバー 式 摩 耗 :JIS A 1453 JIS K JIS K JIS K 7204などに 基 づき 床 仕 上 げ 材 の 摩 耗 による 質 量 減 少 量 を 求 める 5) 耐 薬 品 性 試 験 酸 アルカリ 有 機 溶 剤 などの 薬 品 類 等 が 床 上 にこ ぼれた 場 合 床 仕 上 げ 材 の 変 色 光 沢 低 下 軟 化 膨 潤 溶 解 などの 原 因 となることから JIS A 5209 JIS A 5705 JIS K な ど に 基 づ き 目 視 に よって 床 仕 上 げ 材 の 薬 品 類 に 対 する 変 状 ( 一 般 には 変 色 光 沢 の 変 化 しわ 割 れ 膨 れ はがれなどの 有 無 )を 観 察 する 図 2 長 期 加 熱 繰 り 返 しによる 変 形 試 験 概 要 図 6) 熱 変 形 試 験 温 水 パネルまたは 電 気 発 熱 パネルなどを 用 いる 床 暖 房 システムを 対 象 に 財 団 法 人 ベターリビングによる 優 良 住 宅 部 品 性 能 試 験 方 法 書 暖 冷 房 システム( 床 暖 房 ユニット)/ 長 期 加 熱 繰 り 返 しによる 変 形 等 試 験 に 基 づき 表 面 材 ( 床 仕 上 げ 材 )の 変 形 ( 割 れ 変 色 めくれ) 及 び 寸 法 変 化 ( 目 隙 変 位 段 違 い 変 位 )を 観 察 する 長 期 加 熱 繰 り 返 しによる 変 形 試 験 概 要 を 図 -2に 示 す 7) 床 衝 撃 音 低 減 性 能 試 験 床 躯 体 構 造 上 の 床 下 地 から 床 表 面 材 料 までを 対 象 に JIS A , JIS A に 基 づき 床 仕 上 げ 材 料 の 床 衝 撃 音 に 対 する 防 音 性 能 ( 床 衝 撃 音 低 減 性 能 )を 測 定 する 床 衝 撃 音 を 発 生 させる 標 準 衝 撃 源 には 軽 量 衝 撃 源 (タッピングマシン)および 重 量 衝 撃 源 (タイヤ 衝 撃 源 ボール 衝 撃 源 )が 用 いられる 実 験 室 の 一 例 を 図 -3に 示 す 各 種 試 験 のお 問 い 合 わせ 先 : 図 3 壁 式 RC 構 造 による 実 大 音 響 実 験 室 の 例 担 当 部 署 TEL 財 団 法 人 日 本 建 築 総 合 試 験 所 材 料 試 験 室 試 験 研 究 センター 環 境 試 験 室 吹 田 市 藤 白 台 info@gbrc.or.jp 29

32 第 60 回 健 康 住 宅 を 考 える 部 会 紹 介 音 振 動 環 境 部 会 暮 らしの 中 の 音 振 動 と 健 康 の 関 係 音 振 動 と 健 康 生 活 との 関 係 とは 住 宅 内 外 の 音 振 動 は 健 康 にも 影 響 を 及 ぼします こ の 部 会 では 両 者 の 関 係 をきちんと 捉 え よりよい 音 振 動 環 境 を 考 えることを 目 指 しています 音 振 動 環 境 に 関 する ニーズの 把 握 課 題 期 待 の 明 確 化 音 振 動 に 関 する 疑 問 の 解 消 としてQ&A 集 の 作 成 が 活 動 の 基 本 です 音 振 動 環 境 に 関 するニーズの 把 握 課 題 期 待 の 明 確 化 については 毎 年 具 体 的 な 研 究 テーマを 定 め て データの 収 集 や 分 析 などに 当 たっています 今 期 は 騒 音 と 睡 眠 被 害 をテーマに 睡 眠 時 の 騒 音 が 生 活 者 にもたらす 心 理 的 肉 体 的 な 影 響 を 研 究 しています すで に 全 国 の 健 康 住 宅 アドバイザーの 方 々に 騒 音 と 睡 眠 障 害 に 関 するアンケートを 行 い 約 460 件 の 回 答 を 得 ました これらの 内 容 を 分 析 し さらに 詳 しい 聞 き 取 りを 行 うことで 睡 眠 時 に 求 められる 音 環 境 を 把 握 したいと 考 えています また 音 振 動 に 関 する 疑 問 の 解 消 としてQ&A 集 の 作 成 については 作 成 したQ&A 集 が 部 会 のホーム ページ 上 でご 覧 いただけます これは 騒 音 や 振 動 の 問 題 について 一 般 の 方 々に 対 して 有 益 な 情 報 を 発 信 する ことがねらい 遮 音 吸 音 生 活 音 についての 疑 問 や よ りよい 音 振 動 環 境 を 造 り 上 げるための 設 計 手 法 など こ れからも 内 容 を 充 実 していきたいと 考 えています 物 理 的 心 理 的 の 両 面 から 考 える 戦 後 日 本 の 住 宅 は 遮 音 性 防 音 性 を 高 める 方 向 で 進 化 を 続 けてきました しかし 音 に 関 するクレームが 減 ってき たかといえば そうはなっていません そこには いくつか の 背 景 があります まず 住 宅 空 間 の 中 で 音 振 動 を 捉 えることが なかな か 難 しいことがあります 同 じ 強 さの 音 振 動 でも 建 物 の 状 況 や 構 造 によって 異 なる 伝 わり 方 をしますし 発 生 源 が 内 部 にあるか 外 部 であるかで 対 処 方 法 も 変 わってきます こ れを 定 式 化 一 般 化 することは 容 易 ではありません また 住 宅 の 遮 音 性 防 音 性 を 高 めたことで かえって 内 部 が 響 きやすくなる 面 もあります 外 から 音 が 入 りにく い 外 に 音 が 漏 れにくい 家 というのは 気 密 性 が 高 い すると 洞 窟 の 中 と 同 じ 原 理 で 音 が 響 きやすくなるわけ です コンクリート 構 造 のマンションはもちろんですが 戸 建 住 宅 であっても 家 の 内 部 のちょっとした 音 が 意 外 に 大 きく 聞 こえて クレームの 原 因 になることがあります 一 方 聞 こえ 方 の 相 対 性 という 心 理 的 な 側 面 も 見 逃 せません にぎやかな 都 心 のホテルでは 気 にならない 時 計 の 音 が 山 奥 の 静 かな 宿 では 大 きく 響 くのと 同 じで ある 場 所 の 静 粛 性 を 高 めると 別 のより 小 さな 音 が 気 になってくる わけです これは 一 種 のモグラたたきのようなものですから 完 全 に 解 決 できません 外 部 からの 音 が 入 りにくい 今 の 住 宅 では なおさらです さらに 音 振 動 の 問 題 には 対 人 心 理 も 関 係 してきます たとえば マンションで 上 階 から 足 音 が 聞 こえる 場 合 相 手 が 知 り 合 いかどうかで 不 快 感 のレベルは 違 うといわれます ね お 互 いの 心 理 的 な 距 離 によって 影 響 の 度 合 いが 変 わってくるわけで す こうした 問 題 は 実 体 としての 音 振 動 を 減 らすだけでは 解 決 しません 当 時 者 同 士 のコミュニ ケーションについても 考 慮 する 必 要 があると 考 えています 遮 音 性 を 高 めた 新 建 材 の 開 発 に 期 待 複 雑 な 側 面 をもった 音 振 動 問 題 は 住 宅 メーカーやデ ベロッパーだけでは 容 易 に 解 決 しません その 中 で 重 要 だ と 思 うのが 建 築 材 料 の 遮 音 性 です たとえば 工 事 現 場 の 騒 音 は 遮 音 シートの 誕 生 で 確 実 に 軽 減 されるようになり ました 住 宅 の 場 合 遮 音 性 のほかにコストや 重 量 施 工 性 などの 制 約 もあるので 開 発 は 容 易 ではないと 思 います が より 進 化 した 遮 音 建 材 の 誕 生 には 期 待 したいですね また その 面 で 日 本 建 築 材 料 協 会 や 会 員 企 業 の 方 々と 提 携 できる 機 会 があれば 前 向 きに 検 討 したいと 考 えています お 問 い 合 わせは NPO 法 人 日 本 健 康 住 宅 協 会 音 振 動 環 境 部 会 部 長 渡 辺 将 平 (ダイワハウス 工 業 株 式 会 社 総 合 技 術 研 究 所 ) TEL/ FAX/

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34 Japan Building Materials Association 四国支部総会が開催されました さる7月30日 金 ロイヤルホテルパーク高松にお いて 協会四国支部総会が開催されました 当日は 支部会員7名が参加したほか 本部からも 佐藤事務局長が出席 阪上泰三支部長(株式会社淀川 製鋼所高松統括営業所長)を議長に選出し 平成21年 度事業 決算報告 および平成22年度事業計画案と収 支予算案を審議 すべて 原案どおり承認されました その後 懇親会に移り 和やかな雰囲気の中で 四 国地区の経済情勢や市場動向について意見を交換 今 後も支部活動に力を尽くすことを約してお開きとなり 四国支部総会の様子 ました 第31回建材情報交流会が開催されます 毎回 タイムリーな話題を取り上げてきた建材情報 主催 社団法人日本建築材料協会 香港貿易発展局 交流会ですが 今回は 香港 中国市場 を正面から 日時 平成22年11月19日(金)13:40 16:15 取り上げます 世界の工場 のみならず 世界の市 会場 大阪市中央公会堂 B1F大会議室 大阪市北区中之島 場 としても 年々クローズアップされている 中国 市場 そのゲートウェイとして存在感を増している 香港市場 2市場をトータルに見ることで そのメ 講師 ベンジャミン ヤウ氏 香港貿易発展局大阪事務所長 リットや注意点がより明確になってくると考えます リッキー フォン氏 当日は 香港貿易発展局およびジェトロ大阪本部か 香港貿易発展局 ら 3人 の 講 師 の 方 を 竹村仲生氏 お招きし 中国 香港 日本貿易振興機構 JETRO 大阪本部 市場の規模や商習慣 定員 60名 政治的 文化的背景 費用 協会会員2,000円 一般3,000円 当日支払 メリットとリスクなど を幅広く解説していた 前回の建材情報交流会から だきます 両市場への進出を進出を具体的に検討されている企 業の方々はもちろん 関心をお持ちの方々の参加をお 長年にわたり 本協会および業界の発展にご すすめします なお 詳しい内容やお問い合わせ お 尽力いただいた武藤繁 元監事 二三産業株式会 社 前代表取締役 が 9月20日に逝去されまし 申込みは 本協会窓口またはホームページよりお願い いたします 第31回建材情報交流会 香港 中国の建築 建材市場の魅力と課題 けんざい230号 2010年10月 32 訃報 武藤繁 元監事が逝去 た なお ご葬儀は近親者の方々により 9月 22日に執り行われました 本協会に対する生前のご厚誼に対し ここに 謹んでご冥福をお祈りいたします

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38 私 の 建 築 探 訪 No.66 西 条 酒 蔵 通 り 初 めて 西 条 の 街 の 写 真 を 見 たとき 不 思 議 な 懐 かしさを 覚 えまし た 白 壁 と 瓦 屋 根 の 酒 蔵 も 格 子 窓 の 古 い 建 物 も レンガ 造 りの 煙 突 も かつてこの 国 にあったという 風 景 そのまま 西 国 街 道 沿 いの この 街 から 日 本 でも 指 折 りの 銘 酒 が 生 み 出 されていると 聞 けば 興 味 はますます 膨 らみます 今 ではなかなか 見 当 たらない 古 きよ き 日 本 の 面 影 を 求 めて 山 陽 路 へと 出 発 しました けんざい 編 集 部 髙 木 絢 子 酒 蔵 通 りの 風 景 懐 かしい 風 情 を 残 す 酒 造 りの 街 JR 広 島 駅 から 山 陽 本 線 を 北 東 へ 約 30 分 JR 西 条 駅 から 南 へ 少 し 下 がると そこが 西 条 酒 蔵 通 りです かつて 西 国 街 道 であったという 通 りをゆっくり 歩 い ていくと なまこ 壁 と 白 壁 に 三 州 瓦 の 建 物 が 次 々に 現 れます 見 上 げた 空 には 屋 号 を 記 した 赤 レンガの 煙 突 酒 蔵 の 軒 下 には 大 きな 杉 玉 も 見 えます ここ 西 条 は 神 戸 の 灘 京 都 の 伏 見 と 並 ぶ 日 本 の 三 大 銘 醸 地 8つの 蔵 元 が この 街 道 周 辺 に 連 なり 昔 ながらの 酒 蔵 風 景 を 保 っています そう 説 明 して くださったのが 前 垣 壽 男 西 条 酒 造 協 会 理 事 長 ( 賀 茂 泉 酒 造 株 式 会 社 取 締 役 社 長 ) 建 物 の 多 くは 明 治 以 後 の 建 設 だそうです 特 に 山 陽 鉄 道 ( 現 山 陽 本 線 )での 輸 送 が 始 まってからは 西 条 酒 の 生 産 も 増 加 今 日 に 続 く 街 並 みが 整 っていったわけです とはいえ 成 功 の 要 因 は 鉄 道 だけではありません 何 よりも 西 条 酒 の 品 質 向 上 にかけた 人 々の 努 力 が 大 きな 理 由 でした 進 んだ 味 と 技 法 を 目 指 して 明 治 10 年 代 から 西 条 酒 の 改 良 改 善 がスタート 明 治 30 年 ご ろには 西 条 独 特 の 水 質 を 生 かした 醸 造 法 が 確 立 され ました これが 全 国 品 評 会 の 高 成 績 につながり 銘 醸 地 西 条 の 名 声 を 一 気 に 高 めたのです 今 でも 酒 蔵 通 りの 軒 先 では 蔵 元 自 慢 の 名 水 が 湧 き 復 元 された 四 日 市 宿 御 茶 屋 ( 本 陣 ) 御 門 酒 蔵 通 りの 随 所 に 見 られる 名 水 西 条 地 区 最 古 といわれる 延 宝 蔵 の 基 礎 部 分 出 しています 持 参 の 容 器 に 名 水 を 汲 む 人 々の 様 子 は まさに 酒 蔵 の 街 ならでは 一 滴 の 水 から 銘 酒 が 生 まれ その 銘 酒 が 酒 蔵 の 街 並 みを 育 ててきたことを 実 感 し た 風 景 でした 宿 場 町 に 育 まれた 上 質 な 暮 らしと 文 化 西 条 の 街 は 早 くから 地 域 の 中 心 だったようです 前 垣 理 事 長 とご 一 緒 いただいた 東 広 島 市 産 業 部 商 業 観 光 課 の 國 廣 政 和 課 長 によれば 紀 元 前 1000 年 ごろの 弥 生 式 土 器 が 出 土 しているのだとか 室 町 時 代 には 安 芸 国 分 寺 が 開 かれていますし 江 戸 時 代 には 西 国 街 道 の 四 日 市 宿 が 置 かれています い ずれも この 街 の 重 要 性 をうかがわせますね 当 時 の 本 陣 ( 御 茶 屋 ) 跡 には 今 堂 々たる 御 門 が 復 元 されて います 当 時 の 上 質 な 暮 らしぶりは 出 土 品 からもうかがえ ます 江 戸 時 代 の 地 層 から 大 量 に 発 見 されたのは 唐 津 志 野 織 部 備 前 小 谷 などの 食 器 類 オランダ の 輸 入 陶 器 の 破 片 も 含 まれていたといいます 西 条 の 酒 造 りが 本 格 化 したのもこの 時 期 だったらしく 現 存 する 酒 蔵 の 一 つ 延 宝 蔵 ( 白 牡 丹 酒 造 )の 基 礎 は 延 宝 年 間 (17 世 紀 )のものと 見 られています と 國 廣 課 長 当 時 の 圧 搾 装 置 の 遺 構 も 発 掘 されているそうです 宿 場 町 の 繁 栄 は この 街 に 豊 かな 文 化 をもたらしま した 江 戸 時 代 には 方 々で 句 会 が 開 かれ 女 性 や 子 ど もの 俳 人 もいたそうですし 随 筆 狂 歌 で 有 名 な 太 田 南 畝 も 四 日 市 宿 でカキを 肴 に 西 条 酒 を 楽 しんだと 自 36

39 名 称 : 西 条 酒 蔵 通 り 所 在 地 : 広 島 県 東 広 島 市 西 条 TEL: ( 西 条 駅 前 案 内 所 ) URL: 酒 蔵 通 りの 蔵 元 1( 左 上 から 時 計 回 りに 賀 茂 輝 酒 造 山 陽 鶴 酒 造 白 牡 丹 酒 造 西 條 鶴 酒 造 ) 作 に 記 しています さらに 驚 いたのは 昭 和 の 著 名 な 作 庭 家 庭 園 研 究 者 である 重 森 三 玲 (しげもり みれい)が 前 垣 理 事 長 の 生 家 を 訪 れ 重 厚 な 枯 山 水 庭 園 を 作 っていることでし た 子 ども 時 代 は あの 庭 でよく 遊 び 回 っていまし たよ と 笑 う 前 垣 理 事 長 は これからもこの 庭 園 を 大 切 に 守 っていくつもりです と 力 強 くおっしゃいまし た その 庭 の 一 角 に 俳 人 山 口 誓 子 の 句 碑 が 建 って いるのも 西 条 の 文 化 の 奥 深 さをうかがわせます 酒 造 りとは ただの 産 業 ではありません いろい ろな 意 味 で 日 本 の 大 切 な 文 化 なのです という 前 垣 理 事 長 の 言 葉 が 改 めて 納 得 できたようです 酒 蔵 通 りの 街 並 みを 次 代 に 生 かすために 古 きよき 日 本 の 面 影 を 感 じさせる 西 条 酒 蔵 通 りの 街 並 み 昔 の 蔵 はもちろんですが 戦 後 生 まれと 思 わ れる 新 しい 蔵 も 白 黒 茶 という 伝 統 的 な 色 調 を ほぼ 忠 実 に 守 っています 実 は この 街 並 みの 保 存 維 持 には 法 律 や 協 定 は 関 係 していないそうです 昔 のままの 街 づくりがずっと 続 いてきましたから ね 空 襲 や 大 規 模 開 発 がなかったのも 幸 いでした と 前 垣 理 事 長 古 くからの 建 物 だけに 維 持 管 理 の 負 担 は 小 さくありませんが 各 蔵 元 の 熱 意 と 工 夫 で 対 応 し ているということでした もちろん 守 りの 姿 勢 だけではありません たとえ 酒 蔵 通 りの 蔵 元 2( 左 上 から 時 計 回 りに 賀 茂 鶴 酒 造 亀 齢 酒 造 福 美 人 酒 造 賀 茂 泉 酒 造 ) ば 毎 年 10 月 西 条 酒 まつり 西 条 はもちろん 全 国 900の 銘 酒 が 試 飲 購 入 でき 蔵 元 の 見 学 などもで きるとあって 毎 年 20 万 人 以 上 の 人 々が 訪 れます また 海 外 へのアピールも 積 極 的 酒 まつり に 6ヶ 国 語 のパンフレットを 用 意 したり 外 国 の 新 聞 雑 誌 記 者 を 酒 まつりに 招 くなど JAPANブランド 西 条 酒 を 世 界 に 向 けて 発 信 中 です 街 づくりにも 新 たな 動 きがあります 前 垣 理 事 長 が 注 目 しているのは 古 い 酒 蔵 の 転 用 です たとえば わが 社 の 敷 地 には 酒 泉 館 藍 泉 館 と いう 喫 茶 室 兼 ショップがありますが これはもともと 県 立 醸 造 支 場 の 洋 館 を 改 修 したもの 昔 の 酒 蔵 は 規 模 が 大 きく 音 響 効 果 もいい ホテルやイベントホール などに 転 用 すれば 古 い 景 観 を 保 ちながら 街 の 活 性 化 を 図 ることも 可 能 だと 思 いますね 伝 統 と 現 代 は 対 立 して 見 られがちですが ここ 西 条 では 伝 統 の 産 業 と 景 観 こそが 新 たな 創 造 の 基 盤 に なっているようです 古 きよき 懐 かしき 酒 蔵 の 街 並 み が 生 き 生 きと 受 け 継 がれる 未 来 を 祈 りながら 山 陽 路 を 後 にしました 賀 茂 泉 酒 造 内 に 築 かれた 重 森 三 玲 の 庭 園 もと 県 立 醸 造 支 場 だった 酒 泉 館 前 垣 理 事 長 ( 右 ) 國 廣 課 長 ( 左 )と 37

40 月 建 築 着 工 統 計 資 料 : 国 土 交 通 省 総 合 政 策 局 情 報 管 理 部 情 報 安 全 調 査 課 建 設 統 計 室 ( 平 成 年 11 9 月 日 発 表 ) 図 / 新 築 住 宅 ( 戸 数 前 年 同 月 比 ) 120, 戸 数 ( 戸 ) 100, , , ,000 ー20.0 前 年 同 月 比 ( % ) 戸 数 前 年 同 月 比 20,000 ー ー 年 8 月 10 月 12 月 22 年 2 月 4 月 6 月 8 月 表 1/ 建 築 物 : 総 括 表 38

41 建 築 着 工 統 計 表 2/ 新 設 住 宅 : 統 括 表 表 3/ 新 築 住 宅 着 工 利 用 関 係 別 戸 数 床 面 積 ( 単 位 : 戸, 千 m2,%) 詳 細 は 国 土 交 通 省 ホームページ 参 照 39

42 編 集 談 話 室 虎 は 死 しても トラが 倒 れた もちろん プロ 野 球 である ペナントレースでは 残 り7ゲームでマジックナンバー7 と ワクワクとハラハラを 突 き 混 ぜ た 絶 妙 な 位 置 を 占 めて2 位 期 待 のクライマックスシリーズは 3 位 巨 人 相 手 にストレートの 連 敗 早 々に 戦 線 離 脱 となった やんぬるかな ワクワクさせて 最 後 はガッカリ という 往 年 のゲーム 運 びは しばしば タイガース 劇 場 と 呼 ばれた それに 比 べると 今 年 の 阪 神 はワクワク の 賞 味 期 間 が 長 かった だが 勝 利 の 美 酒 に 手 が 届 かない 点 は 変 わらない 指 先 からこぼれる 栄 光 は 心 技 体 のツメの 甘 さと 無 縁 ではないだろう だが ツメの 甘 さ 読 みの 浅 さは タイガースだけの 問 題 ではあるまい 政 治 の 迷 走 外 交 の 不 手 際 経 済 の 不 振 社 会 の 動 揺 個 々の 問 題 をき ちんと 解 決 せず 甘 い 判 断 で 積 み 残 してきた 結 果 が 今 難 問 となって 私 た ちの 目 の 前 にある 猛 々しい 罵 声 や 不 機 嫌 な 非 難 陰 湿 なグチ 程 度 で 山 と 積 もったその 重 荷 が 消 えるはずもない 敗 北 の 夜 が 明 けた 今 阪 神 首 脳 陣 は 来 期 に 向 けたチーム 強 化 の 腹 案 を 描 きつつあるはずだ 倒 れても 倒 れても 起 き 上 がる 不 撓 不 屈 の 闘 争 心 こそ わがタイガースの 魅 力 である 冷 徹 な 現 状 認 識 と 真 摯 な 反 省 の 向 こうにこ そ 明 日 を 切 り 開 く 知 恵 はある 愛 するタイガースも そして 日 本 も (E.S.) 広 告 出 稿 企 業 (50 音 順 数 字 は 掲 載 頁 ) アシスト オクジュー エーアンドエーマテリアル エスケー 化 研 大 阪 化 工 大 島 応 用 関 包 スチール コニシ サワタ サンエス 石 膏 サンケイビルテクノ シンコー 東 洋 工 業 ナブコドア 二 三 産 業 日 幸 産 業 日 本 セメント 防 水 剤 製 造 所 日 本 モルタルン 平 田 タイル マツ 六 ミヅシマ 工 業 森 村 金 属 ユニオン 表 表 表 2 けんざい 編 集 委 員 編 集 委 員 長 山 中 豊 茂 山 中 製 作 所 代 表 取 締 役 社 長 編 集 副 委 員 長 市 山 太 一 郎 日 幸 産 業 代 表 取 締 役 高 島 章 東 リ 近 畿 圏 ブロック 統 括 部 長 編 集 長 佐 藤 栄 一 日 本 建 築 材 料 協 会 事 務 局 長 編 集 委 員 川 端 節 男 関 包 スチール 大 阪 営 業 部 部 長 西 村 信 國 エスケー 化 研 事 業 本 部 広 報 企 画 グループ 次 長 平 田 芳 郎 平 田 タイル 常 務 取 締 役 松 元 収 丸 ヱム 製 作 所 代 表 取 締 役 社 長 向 井 義 浩 コニシ 大 阪 工 業 用 部 マネージャー 神 戸 睦 史 ハウゼサンエイ 代 表 取 締 役 社 長 髙 木 絢 子 日 本 建 築 材 料 協 会 事 務 局 編 集 協 力 辻 勝 也 新 通 神 戸 支 社 長 230 号 発 行 日 平 成 22 年 10 月 20 日 ( 年 4 回 発 行 ) 発 行 社 団 法 人 日 本 建 築 材 料 協 会 大 阪 市 西 区 江 戸 堀 撞 木 橋 ビル4 階 TEL: FAX: URL: 発 行 責 任 者 佐 藤 栄 一 編 集 株 式 会 社 新 通 TEL: 印 刷 株 式 会 社 宣 広 社 TEL: 関 東 支 部 横 浜 市 鶴 見 区 鶴 見 中 央 ( 株 式 会 社 エーアンドエーマテリアル 内 ) TEL: 中 部 支 部 名 古 屋 市 西 区 菊 井 (エスケー 化 研 株 式 会 社 内 )TEL: 中 国 支 部 広 島 市 中 区 三 川 町 8-23 (アスワン 株 式 会 社 内 )TEL: 四 国 支 部 香 川 県 高 松 市 天 神 前 10-5 高 松 セントラルスカイビル5F ( 株 式 会 社 淀 川 製 鋼 所 内 )TEL: 九 州 支 部 福 岡 市 中 央 区 那 の 津 ( 越 智 産 業 株 式 会 社 内 )TEL:

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