平成１７年第５回教育委員会臨時会会議録

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1 平 成 27 年 度 第 2 回 相 生 市 総 合 教 育 会 議 会 議 録 日 時 平 成 28 年 1 月 25 日 ( 月 )13 時 00 分 から 14 時 30 分 会 場 市 役 所 1 号 館 3 階 議 員 控 室 出 席 者 谷 口 芳 紀 市 長 武 本 尚 教 育 委 員 長 山 本 綾 子 教 育 委 員 長 職 務 代 行 栗 原 英 子 教 育 委 員 小 西 毅 教 育 委 員 浅 井 昌 平 教 育 長 説 明 員 越 智 俊 之 企 画 総 務 部 長 玉 田 直 人 教 育 次 長 ( 管 理 担 当 ) 能 本 英 樹 教 育 次 長 ( 指 導 担 当 ) 西 角 隆 行 参 事 ( 生 涯 学 習 担 当 ) 兼 生 涯 学 習 課 長 宮 崎 義 正 管 理 課 長 兼 生 涯 学 習 課 主 幹 坂 本 浩 宣 学 校 教 育 課 長 小 西 まこと 体 育 振 興 課 長 横 山 和 彦 人 権 教 育 推 進 室 長 三 浦 貴 史 管 理 課 副 主 幹 ( 書 記 ) 傍 聴 者 1 名 1 開 会 2 市 長 挨 拶 今 回 からは 新 しい 教 育 委 員 として 小 西 委 員 にもご 出 席 を 賜 っている 保 護 者 ある いは 経 営 者 の 視 点 で 相 生 市 の 教 育 行 政 の 発 展 充 実 にご 協 力 賜 ればと 思 っている 相 生 市 では 今 年 の4 月 から 地 方 創 生 の 取 り 組 みとして 相 生 市 もっと 活 力 上 昇 計 画 をスタートさせる その 地 方 創 生 の 特 徴 的 な 柱 として グローバル 化 に 対 応 した 他 市 には 無 い 英 語 教 育 の 充 実 文 化 会 館 などを 中 心 とする 臨 海 部 の 賑 わいづく り 相 生 の 魅 力 を 発 信 するシティー プロモーション の3つを 掲 げて 進 めてまい りたいと 考 えている また この 総 合 教 育 会 議 は 今 後 の 相 生 の 教 育 についての 大 きな 方 向 性 を 決 定 する 会 議 であり 非 常 に 重 要 な 場 である 各 委 員 の 忌 憚 の 無 いご 意 見 を 頂 戴 しながら ざ っくばらんに 意 見 交 換 や 調 整 をさせていただきたいと 考 えている

2 3 会 議 の 目 的 について 管 理 課 長 昨 年 4 月 より 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 の 一 部 改 正 により 各 自 治 体 に 総 合 教 育 会 議 の 設 置 が 義 務 付 けられた この 会 議 は 市 長 と 教 育 委 員 会 の 協 議 調 整 の 場 という 位 置 づけとなっており 会 議 での 協 議 事 項 としては 1 大 綱 の 策 定 2 教 育 に 関 する 諸 条 件 整 備 や 重 要 施 策 の 検 討 3 児 童 生 徒 の 生 命 や 身 体 に 被 害 が 及 ぶよう な 緊 急 に 講 ずべき 措 置 についての 協 議 を 行 うこととなっている 相 生 市 での 総 合 教 育 会 議 の 開 催 は 通 常 年 2 回 を 予 定 しており 今 回 が 今 年 度 の2 回 目 となる 緊 急 の 場 合 があった 時 は 臨 時 でも 開 催 できるのか 管 理 課 長 児 童 生 徒 の 生 命 や 身 体 に 被 害 が 及 ぶような 場 合 には 緊 急 に 開 くことが 出 来 る 栗 原 委 員 会 議 は 年 に2 回 であるが 開 催 の 時 期 は 管 理 課 長 年 度 初 めと 秋 頃 の 開 催 を 予 定 している 今 回 は 新 規 事 業 の 関 係 と 委 員 の 交 代 等 も あったためこの 時 期 で 設 定 した 4 報 告 事 項 (1) 大 綱 の 策 定 について ア 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 改 定 ( 案 )について 管 理 課 長 総 合 教 育 会 議 で 協 議 いただく 事 項 として 教 育 に 関 する 大 綱 の 策 定 については 法 律 で 位 置 付 けられている 教 育 振 興 基 本 計 画 を 策 定 している 自 治 体 においては 総 合 教 育 会 議 で 教 育 振 興 基 本 計 画 を 大 綱 として 置 きかえると 判 断 した 場 合 には 大 綱 を 策 定 する 必 要 が 無 いと 文 部 科 学 省 の 通 知 にある 第 1 回 の 総 合 教 育 会 議 において 現 在 の 相 生 市 の 教 育 は 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 に 基 づき 進 めており 現 時 点 において 極 めて 良 い 形 で 進 んでいるものと 考 えている ので 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 を 大 綱 に 代 える ということで 決 定 をいただいた 今 年 度 その 大 綱 として 置 きかえた 教 育 振 興 基 本 計 画 の 改 定 作 業 を 行 っているので 改 定 の 計 画 ( 案 )の 報 告 をさせていただく

3 意 見 等 あれば 改 定 ( 案 )に 反 映 し 計 画 を 策 定 する なお 計 画 の 策 定 について は 3 月 の 定 例 教 育 委 員 会 にて 議 決 をいただき 決 定 される 見 込 みとなっている その 後 次 回 の 本 会 議 において 改 めて 改 定 した 大 綱 に 位 置 付 けた 振 興 計 画 を 協 議 いただ くこととなる 改 正 の 概 要 は 振 興 計 画 が 策 定 後 5 年 を 経 過 するため 社 会 情 勢 の 変 化 や 本 市 の 教 育 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 を 踏 まえ 課 題 の 再 認 識 を 行 うとともに 今 後 5 年 間 をより 実 効 性 のあるもの とするため 見 直 しを 行 うものである 見 直 しにあたっては 学 校 教 育 分 野 については 学 校 教 育 審 議 会 に 社 会 教 育 分 野 については 社 会 教 育 委 員 会 議 に 諮 問 し 答 申 をいた だいた 両 審 議 会 ともに 基 本 目 標 基 本 方 針 など 大 きな 方 向 性 については 維 持 する こととし これまでの 成 果 と 課 題 施 策 ごとの 今 後 の 取 り 組 み 内 容 について 現 状 を 踏 まえた 見 直 しを 行 うという 内 容 であった このことを 踏 まえ 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 ( 案 )をこの 度 策 定 した 今 後 の 流 れは この 計 画 案 に 本 日 いただいた 意 見 や パブリックコメントの 結 果 を 反 映 し 教 育 振 興 基 本 計 画 ( 案 )を2 月 開 会 の 市 議 会 の 総 務 文 教 常 任 委 員 会 に 報 告 さ せていただき 3 月 の 定 例 教 育 委 員 会 に 議 案 として 提 出 し 議 決 をいただいた 後 平 成 28 年 4 月 よりその 計 画 を 推 進 していくという 流 れになっている 本 市 の 大 綱 である 改 定 後 の 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 ( 案 )は 学 校 教 育 審 議 会 や 社 会 教 育 委 員 会 議 の 審 議 を 経 て 策 定 されたもので 根 本 的 な 変 更 も 無 く 現 状 を 踏 まえた 計 画 案 なので この 改 定 の 内 容 に 異 論 はない 武 本 委 員 長 現 在 の 教 育 振 興 基 本 計 画 を 基 本 とし 現 状 を 踏 まえた 見 直 しを 今 回 行 ったものであ るため 市 長 の 意 見 に 賛 同 する 各 委 員 異 議 なしの 声 教 育 次 長 ( 管 ) 教 育 振 興 基 本 計 画 改 定 ( 案 )に 了 承 いただいたということで 今 後 は 策 定 のため の 事 務 手 続 きを 進 めさせていただく 5 協 議 事 項 (1) 相 生 市 の 教 育 に 関 する 重 点 施 策 について ア 平 成 28 年 度 の 重 点 施 策 について

4 管 理 課 長 平 成 28 年 度 の 重 点 施 策 については 現 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 平 成 28 年 度 から 進 める 相 生 市 教 育 振 興 基 本 計 画 の 改 定 案 に 記 載 した 内 容 に 基 づき 推 進 していく 重 点 施 策 を 提 出 させていただいた 今 回 協 議 をお 願 いする 重 点 施 策 は6つあり 第 1 回 目 の 総 合 教 育 会 議 において グローバル 化 する 社 会 に 対 応 できる 子 どもたちを 育 てるため 相 生 の 教 育 の 特 徴 は これだというものを 作 ってもらいたい という 意 見 を 踏 まえ ワンピース イング リッシュ AIOI を 目 玉 事 業 とし その 他 5つの 各 課 室 から 以 下 の 重 点 施 策 を 掲 げて 取 り 組 む 各 課 長 より 以 下 の 事 業 概 要 説 明 1 ワンピース イングリッシュ AIOI( 学 校 教 育 課 生 涯 学 習 課 ) 2 小 中 学 校 学 習 環 境 改 善 事 業 ( 管 理 課 ) 3 総 意 ある 学 校 園 づくり 事 業 ( 学 校 教 育 課 ) 4 文 化 会 館 管 理 運 営 事 業 ( 生 涯 学 習 課 ) 5 ジュニア 世 代 に 注 目 したスポーツ 活 動 の 推 進 ( 体 育 振 興 課 ) 6 ケータイ スマホ 教 室 ( 人 権 教 育 推 進 室 ) ぐんぐん 学 力 アップのフォローアップというのは 英 語 だけのフォローアップにな るのか 学 校 教 育 課 長 国 語 や 数 学 についても 同 様 にフォローアップをしていきたいと 考 えている 文 化 会 館 で 子 どもたちに 有 益 な 映 画 を 見 せてあげたらよいと 思 う 参 事 ( 生 涯 学 習 担 当 ) 様 々な 年 代 に 合 わせた 形 のものをこれから 考 えて 行 きたいと 思 う 山 本 委 員 市 長 はいつも まちづくりはひとづくりということを 言 われ 教 育 に 対 して 重 点 施 策 として 取 り 組 んでいただいていることは 大 変 ありがたいと 思 う 教 育 というのはす ぐに 効 果 が 表 れるというものでもなく 長 い 目 で 目 標 に 向 かって 育 てていくというこ とをやっていただきたいと 思 う 私 たちができることは 何 かというと 教 育 の 環 境 を 整 える 人 的 にも 物 的 にも 整 えていくことだと 学 校 にいた 時 にも 思 っていた そうい うなかで 人 づくりをやっていっていただけたらと 思 う

5 武 本 委 員 長 重 点 施 策 については 非 常 に 良 い 施 策 が 打 ち 出 されていると 思 っている 教 育 の 目 標 というのは 立 てやすいが 成 果 を 何 で 見 るかと 考 えると 一 番 分 かり 易 いのは 学 力 コミュニケーション 能 力 も 非 常 に 大 事 であるが 学 力 アップというのは テストの 点 数 が 上 がるということが 成 果 として 分 かり 易 い 相 生 市 に 住 んだら 英 語 の 学 力 が 上 がるんだと 思 えば 定 住 してみたいという 気 持 ち が 強 くなるのではと 思 う 浅 井 教 育 長 実 際 に 目 標 を 数 値 で 表 すことによって 市 民 の 方 の 支 持 や 理 解 に 繋 がっていくと 考 えている しかし 点 数 で 表 せる 部 分 は 学 校 活 動 の 一 側 面 であるというところも 気 を 付 けておかなければならない 子 どもたちの 生 きる 力 というのは 知 徳 体 の バランスというふうに 言 われており 生 きる 力 という 全 体 である 程 度 の 評 価 をしなけ ればならないと 思 われる 私 個 人 的 には 子 どもたちの 教 育 の 根 本 は 規 範 意 識 と 人 権 感 覚 であると 考 えている これだけはしっかりと 子 どもたちに 付 けてやらなければならない その 上 で 学 力 とい うものを 付 けていかなければならないと 考 えている 武 本 委 員 長 生 きる 力 というのは 色 々な 捉 え 方 があると 思 うが 私 の 個 人 的 なことであるが 自 分 の 今 までを 振 り 返 って 生 きる 力 は 何 かと 言 えば 若 いときの 打 ち 込 んだ 厳 しい 体 験 というのが 生 きる 力 に 結 びつくのではないかなと 思 っている 一 つは 学 力 で 鍛 え る もう 一 つはスポーツで 鍛 える この 二 つが 私 は 生 きる 力 だと 思 っている 今 年 成 人 式 で 市 長 が 言 われたが 辛 いことがあっても 乗 り 越 えていかなければな らない それが 生 きる 力 の 基 本 だと 思 う その 動 機 づけとしての 目 標 としては 点 数 だと 思 う 浅 井 教 育 長 例 えば 子 どもたちのテストの 結 果 が 上 がった それは 子 どもたちの 評 価 と 同 時 に 先 生 の 評 価 でもあり 我 々 教 育 行 政 に 携 わっている 者 の 行 政 評 価 にもなるだろうなと 思 う 逆 に 成 果 がでなかったら 子 どもたちが 悪 いのではなく 先 生 や 我 々 教 育 行 政 に 携 わる 者 が 悪 いという 考 え 方 も 当 然 にあると 思 っている 小 西 委 員 私 は 経 営 者 でもあるので 点 数 であったり 結 果 というのをすごく 求 める もう 一 方 で 山 本 委 員 が 言 われたように 長 きに 渡 ってという 意 味 では やはりコミュニケー ションというのは 大 事 で プロセスの 間 で 失 敗 したけれどこれだけ 成 長 したなとい うのはあると 思 う 最 近 の 若 い 子 は コミュニケーションが 足 りていないのではない かとか よく 言 われるが 先 生 を 含 め 大 人 周 りの 人 間 が 聞 こうとしてあげる 環 境 を 整 えるということも 大 事 なのではないかなと 思 っている

6 新 しいなぎさホールが 出 来 て 色 々な 人 を 巻 き 込 んで ここへ 来 たら 聞 いてくれる とか ここへ 来 たら 何 かがあるとかいうようなそんな 場 所 になってもらえたらいいな と 思 う 各 委 員 平 成 28 年 度 の 重 点 施 策 について 了 承 の 声 教 育 次 長 ( 管 ) ご 意 見 等 を 踏 まえ 平 成 28 年 度 の 事 業 を 進 めさせていただきたいと 考 えている 5 協 議 事 項 (1) 相 生 市 の 教 育 に 関 する 重 点 施 策 について イ その 他 教 育 次 長 ( 管 ) 総 合 教 育 会 議 は 市 長 と 教 育 委 員 会 が 教 育 に 関 する 諸 条 件 整 備 や 重 要 施 策 について 協 議 や 意 見 調 整 を 行 っていただく 会 議 となっている 今 後 の 教 育 について 教 育 委 員 長 の 相 生 市 の 教 育 に 関 する 所 感 をお 聞 かせいただき 続 いて 市 長 の 教 育 に 関 する 所 感 をお 聞 かせいただき その 後 市 長 と 各 委 員 による 自 由 意 見 交 換 を 行 っていただきた いと 考 えている 武 本 委 員 長 相 生 市 教 育 委 員 会 独 自 の 施 策 は 何 かなと 常 に 考 えており 他 の 市 町 村 を 見 ていても 相 生 市 はかなり 早 い 時 期 から 独 自 の 教 育 施 策 というものが 分 かり 易 く 打 ち 出 されて いた 地 方 自 治 体 ではないかという 気 持 ちをもっている これは 市 長 が 教 育 委 員 会 制 度 が 変 わる 前 から 教 育 に 対 して 行 政 全 般 の 中 でもかな りのウエイトで 力 を 入 れてこられ それが 反 映 されて 相 生 市 独 自 の 教 育 と 施 策 という ものを 出 されたと 思 っている 去 年 あたりから 国 が 地 方 創 生 ということをしきりに 言 い 出 して 地 方 でオリジナ ルの 創 造 性 のある 施 策 をするよう 言 い 出 したような 感 じを 受 けるが 各 自 治 体 が 教 育 に 限 らず 競 い 合 うという 雰 囲 気 がでてきたということで 国 の 地 方 創 生 は 経 済 面 で の 活 性 化 や 景 気 を 押 し 上 げるとか 若 者 の 働 く 場 を 作 るとか そういうことも 含 めて 教 育 も 地 方 創 生 の 大 きな 柱 ということは 言 っているが 地 方 自 治 体 が 国 の 言 う 地 方 創 生 に 具 体 的 に 取 り 組 める 分 野 といえば 私 は 教 育 ではないかと 思 う 相 生 市 の 独 自 の 教 育 の 施 策 というのは 着 実 に 成 果 があるし 他 の 市 町 にないものの 成 果 をあげられ る そういう 分 野 だというように 思 っている 地 方 創 生 の 中 で 相 生 市 というものは 教 育 において 恐 らく 兵 庫 県 でもどこにも 負 けないような 施 策 を 打 ち 出 し 成 果 をあげら れるそういう 土 壌 がすでに 何 年 も 前 からあるような 気 がしている そういう 点 でます ます 今 年 から 新 しい 施 策 に 取 り 組 んで 教 育 の 地 方 創 生 のシンボル 的 な 自 治 体 として

7 注 目 される そういうふうな 将 来 像 を 期 待 している 我 々も 真 剣 に 取 り 組 まないとい けないし 市 長 以 下 の 職 員 全 員 がその 方 向 を 向 いて 頑 張 っていく そういう 時 期 が 来 た と 思 っている 地 方 創 生 の 総 合 戦 略 というものを 相 生 市 もこの3 月 までに 策 定 するが 地 方 創 生 の 新 規 の 中 の 予 算 の 約 半 分 は 教 育 予 算 に 割 いている 今 回 成 立 しました 補 正 予 算 の 中 に 地 方 創 生 の 加 速 化 交 付 金 1000 億 円 平 成 28 年 度 の 本 予 算 の 地 方 創 生 の 新 型 交 付 金 が1000 億 円 で 併 せて2000 億 円 を 国 の 方 が 用 意 している 相 生 市 の 地 方 創 生 の 柱 は 教 育 と 子 育 て 支 援 である これが2000 億 円 の 国 の 交 付 金 に 合 致 するかどうかというのが なかなか 難 しいのではないかという 気 はしている 国 は 地 方 主 権 と 言 いながら 国 の 要 件 に 満 たなければもらえないという 姿 勢 である そのため 相 生 市 の 教 育 と 子 育 て 支 援 が 国 の 交 付 金 の 要 件 にマッチするかを 心 配 して いる しかし 相 生 市 としては 教 育 と 子 育 て 支 援 というところにきっちりと 柱 にお いて これからもやらせていただいたらと 思 っている 常 々 申 しているが まちづくりは 人 づくり と 考 え 平 成 28 年 度 から 実 施 する 地 域 創 生 総 合 戦 略 においても これまでの 子 育 て 教 育 支 援 定 住 促 進 の 取 り 組 みに 加 え 教 育 施 策 の 一 層 の 充 実 を 柱 とし 学 校 教 育 と 社 会 教 育 の 推 進 を 図 ってまいりた いと 考 えている そのなかで 相 生 市 の 今 後 の 教 育 について 私 の 考 えを2 点 申 し 上 げる 1 点 目 は 第 1 回 の 総 合 教 育 会 議 においても 協 議 された グローバル 化 について 平 成 28 年 度 から 取 り 組 むこととしている ワンピース イングリッシュ AIOI 国 際 社 会 でのコミュニケーションに 必 要 な 英 語 力 に 着 目 し 幼 児 期 から 小 中 学 校 ま で 発 達 段 階 に 応 じた 英 語 教 育 を 充 実 し 英 語 によるコミュニケーション 能 力 を 養 う ことに 取 り 組 みたいと 考 えている 特 に 相 生 市 独 自 の 取 り 組 みとして 幼 児 期 にお ける 英 語 活 動 の 充 実 を 図 ることにより 幼 児 期 から 中 学 校 卒 業 まで 系 統 的 で 繋 がりの ある 英 語 教 育 を 推 進 し また イングリッシュ キャンプなどの 英 語 活 動 の 充 実 によ り 子 どもたちのコミュニケーション 能 力 の 向 上 を 図 ることと 教 職 員 の 指 導 力 向 上 幼 小 中 の 教 育 体 系 をマネージメントする 体 制 を 構 築 していただくようお 願 いする 2 点 目 は 相 生 市 文 化 会 館 について 昨 年 末 に 建 設 工 事 が 完 了 し 今 年 の4 月 に 開 館 を 迎 える 平 成 28 年 度 の 運 営 は 初 年 度 であり 今 後 の 方 向 性 を 左 右 する 極 めて 重 要 な1 年 となる 文 化 会 館 を 最 大 限 に 活 用 し 市 の 活 力 向 上 に 繋 げていきたいと 考 え ている そのようななかで 市 民 の 文 化 芸 術 の 拠 点 としては 勿 論 市 民 の 交 流 や 賑 わいの 場 所 として 様 々な 創 意 工 夫 を 行 いながら 利 活 用 を 積 極 的 に 進 めていただくようお 願 い する 最 後 に 私 は 総 合 戦 略 の 期 間 であるこれからの4 年 間 が 市 の 命 運 を 決 することに なると 考 えている 教 育 は 今 後 の 相 生 市 のまちづくりの 人 材 を 育 成 する 極 めて 重 要 な 分 野 であると 考 えており これまでの 武 本 委 員 長 をはじめ 各 委 員 の 教 育 行 政 に 対 す

8 る 取 り 組 みに 衷 心 よりお 礼 申 し 上 げるとともに 今 後 ともよろしくお 願 い 申 し 上 げ 私 の 意 見 とする 参 事 ( 生 涯 学 習 担 当 ) 文 化 会 館 は 音 楽 の 練 習 が 出 来 る 設 備 のある 部 屋 を2 箇 所 設 けている 若 者 が 中 心 と なって そこで 練 習 や 発 表 ができる 場 として 日 本 各 地 に 羽 ばたいていくような 登 竜 門 になってもらえるよう 使 い 易 いということを 念 頭 に 置 きながら 周 知 も 行 っていき たいと 思 っている 武 本 委 員 長 文 化 会 館 の 運 営 について 企 画 運 営 委 員 会 という 組 織 があるが 委 員 会 の 意 見 は 大 事 だと 思 うが その 意 見 だけで 文 化 会 館 が 動 いていくことはリスキーだと 思 う 様 々な 機 会 を 設 けて 市 民 の 声 を 汲 み 取 れる 仕 組 みづくりをしないと 一 部 の 人 の 偏 った 考 え 方 で 動 かされるということは 困 るし 委 員 の 意 見 を 無 視 するわけにもいかないので その 調 整 が 館 長 の 立 場 として 非 常 に 大 事 なことだと 思 う 出 来 るだけ 広 範 囲 の 市 民 の 声 を 聞 けるような 仕 組 みづくりを 考 えていただけたらと 思 う 友 の 会 がどれくらいになるか 分 からないが アンケート 調 査 などの 方 法 で いろん な 声 を 吸 い 上 げていったら 良 いと 思 う 参 事 ( 生 涯 学 習 担 当 ) 自 主 事 業 というようなことにも 新 たに 取 り 組 んでいく 色 々なジャンルのこともや っていくので 様 々な 形 で 情 報 を 聴 取 していきながら 全 体 的 な 運 営 の 経 費 も 勘 案 し メリハリをつけながら 市 民 の 皆 様 に 参 加 してもらえるようなものの 組 み 立 てをして いきたいと 考 えている 小 西 委 員 インターネットで 情 報 を 流 したり その 情 報 を 基 に 企 画 をしたりということが 大 き な 鍵 になってくるのではと 思 う 浅 井 教 育 長 ワンピース イングリッシュは 今 後 の 相 生 市 の 英 語 教 育 の 根 幹 となるもので 専 門 のアドバイザーに 依 頼 しやっていきたいと 考 えている 2020 年 には 英 語 の 教 育 は 大 きく 変 わり その 時 には 間 違 いなく 先 進 的 な 部 類 で 入 っていけるようにしたいと 考 えている 費 用 はかかるが これから 長 くこの 方 にアドバイスを 受 けながらきっち りとした 英 語 教 育 を 幼 児 期 からやっていきたいと 考 えている 小 西 委 員 管 理 職 全 員 に 英 語 を 勉 強 させる 我 々 中 小 企 業 でも 縁 遠 かった 英 語 が 出 張 に 行 って

9 当 たり 前 に 交 渉 していかなければならないような 時 代 になってきている 栗 原 委 員 英 語 が 必 要 になる 時 代 がそこに 来 ているので 若 い 子 ほどインターネットでと 言 わ れたが インターネットでもカタカナ 英 語 がどんどん 入 ってきている 間 違 ったカタ カナ 英 語 を 英 語 だと 思 って 使 ったり 正 しい 英 語 を 覚 えてないと 危 険 も 潜 んでいる 英 語 だけでなく 他 の 知 識 も 増 やしてもらわないといけないと 思 う 子 どもたちはやるが それを 見 ている 親 世 代 からおじいちゃん おばあちゃん 世 代 の 人 たちにも 発 信 してそういった 人 たちにも 関 心 をもっていただければと 思 う 親 の 捉 え 方 も 自 分 たちが 点 数 をとるためにしてきた 勉 強 じゃなくなってきているという 感 覚 を 持 ってもらいたいと 思 う 教 育 次 長 ( 管 ) 今 回 いただいた 意 見 を 踏 まえ 事 務 局 として 関 係 部 課 とも 協 議 を 検 討 させていただ き 更 なる 取 り 組 みを 進 めさせていただきたいと 考 えている 武 本 委 員 長 閉 会 の 挨 拶 第 2 回 相 生 市 総 合 教 育 会 議 を 終 了