第92回定時株主総会　招集ご通知

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2 株 主 の 皆 様 へ 平 素 は 格 別 のご 高 配 を 賜 り 厚 く 御 礼 申 しあげます さて 当 社 第 92 回 定 時 株 主 総 会 を 次 のとおり 開 催 いたしますので ご 出 席 くださいますようご 通 知 申 しあげます 平 成 28 年 3 月 2 日 東 京 都 墨 田 区 吾 妻 橋 一 丁 目 23 番 1 号 代 表 取 締 役 社 長 兼 CEO 泉 谷 直 木 1

3 第 92 回 定 時 株 主 総 会 招 集 ご 通 知 1 日 時 平 成 28 年 3 月 24 日 ( 木 曜 日 ) 午 後 1 時 ( 受 付 開 始 午 前 11 時 30 分 ) P2 招 集 ご 通 知 2 場 所 東 京 都 千 代 田 区 紀 尾 井 町 4 番 1 号 ホテルニューオータニ ザ メイン 宴 会 場 階 鶴 の 間 ( 鶴 の 間 が 満 席 となった 場 合 は 第 2 会 場 等 をご 案 内 させて いただきますので ご 了 承 くださいますようお 願 い 申 しあげ ます ) P5 株 主 総 会 参 考 3 目 的 事 項 P25 事 事 項 第 92 期 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 まで) 事 業 連 結 及 び の 内 容 並 びに 会 監 査 人 及 び 監 査 役 会 の 連 結 監 査 結 果 の 件 業 決 議 事 項 第 1 号 議 案 第 2 号 議 案 第 3 号 議 案 第 4 号 議 案 第 5 号 議 案 剰 余 金 処 分 の 件 定 款 一 部 変 更 の 件 取 締 役 10 名 選 任 の 件 監 査 役 1 名 選 任 の 件 取 締 役 に 対 する 株 式 酬 の 額 及 び 内 容 決 定 の 件 P59 連 結 P72 当 日 ご 出 席 願 えない 場 合 には 郵 送 又 はインターネットによって 議 決 権 を 行 使 することができま すので お 手 数 ながら 後 記 株 主 総 会 参 考 をご 検 討 いただき 3 4ページの 議 決 権 行 使 についてのご 案 内 に 従 って 平 成 28 年 3 月 23 日 ( 水 曜 日 ) 午 後 5 時 30 分 までに 議 決 権 をご 行 使 くださいますようお 願 い 申 しあげます P79 監 査 株 主 総 会 参 考 事 業 連 結 及 び に 修 正 が 生 じた 場 合 は インターネット 上 の 当 社 ウェブサイトに 掲 載 させていただきます 2

4 当 社 の 経 営 に 参 加 できる 権 利 議 決 権 をご 行 使 ください 議 決 権 行 使 についてのご 案 内 株 主 総 会 における 議 決 権 は 株 主 の 皆 様 が 当 社 の 経 営 に 参 加 できる 重 要 な 権 利 です 以 下 をご 参 照 のうえ いずれかの 方 法 にてご 行 使 くださいますようお 願 い 申 しあげます 株 主 総 会 に ご 出 席 いただける 方 株 主 総 会 にご 出 席 いただけない 方 株 主 総 会 開 催 日 時 平 成 28 年 3 月 24 日 ( 木 曜 日 ) 午 後 1 時 ( 受 付 開 始 午 前 11 時 30 分 ) 議 決 権 行 使 用 紙 を 会 場 受 付 にご 提 出 ください 資 源 節 約 のため 本 招 集 ご 通 知 を ご 持 参 くださいますようお 願 い 申 し あげます 開 会 直 前 には 会 場 受 付 が 大 変 混 雑 いたしますので お 早 めのご 来 場 を お 願 い 申 しあげます 株 主 ではない 代 理 人 及 び 同 伴 の 方 な ど 議 決 権 を 行 使 することができる 株 主 以 外 の 方 はご 入 場 いただけませ んので ご 注 意 ください 議 決 権 行 使 用 紙 に 議 案 に 対 する 賛 否 をご 表 示 のうえ 行 使 期 限 までに 到 着 する ようご 返 送 ください なお 各 議 案 について 賛 否 の 表 示 がない 議 決 権 行 使 用 紙 が 提 出 された 場 合 は 会 社 提 案 に 賛 成 の 意 思 表 示 があったものとして 取 り 扱 わせていただきます 議 決 権 行 使 期 限 平 成 28 年 3 月 23 日 ( 水 曜 日 ) 午 後 5 時 30 分 まで 郵 送 インターネット 議 決 権 行 使 ウェブサイト ウェブ 行 使 eb54.net にて 各 議 案 に 対 する 賛 否 を 行 使 期 限 までにご 入 力 ください 詳 細 は 次 ページを ご 参 照 ください こちらに 各 議 案 の 賛 否 をご 記 入 ください 議 決 権 行 使 用 紙 のご 記 入 方 法 のご 案 内 第 1 号 議 案 第 2 号 議 案 第 4 号 議 案 第 5 号 議 案 賛 成 の 場 合 賛 の 欄 に 印 第 3 号 議 案 否 認 する 場 合 否 の 欄 に 印 賛 賛 賛 賛 賛 否 否 否 否 否 全 員 賛 成 の 場 合 賛 の 欄 に 印 全 員 否 認 する 場 合 否 の 欄 に 印 一 部 の 候 補 者 を 否 認 する 場 合 賛 の 欄 に 印 をし 右 欄 に 否 認 する 候 補 者 の 番 号 をご 記 入 ください インターネットによる 議 決 権 行 使 に 必 要 となる 議 決 権 行 使 コード と パスワード が 記 載 されています 3

5 P2 招 インターネットによる 議 決 権 行 使 のご 案 内 インターネットにより 議 決 権 を 行 使 される 場 合 は パソコン スマートフォン 又 は 携 帯 電 話 から 当 社 の 指 定 する 議 決 権 行 使 ウェブサイトにアクセスし 画 面 の 案 内 に 従 ってご 行 使 くださいます ようお 願 い 申 しあげます インターネットによる 議 決 権 行 使 期 限 平 成 28 年 3 月 23 日 ( 水 曜 日 ) 午 後 5 時 30 分 まで 議 決 権 行 使 ウェブサイト ウ ェ ブ 行 使 eb54.net バーコード 読 取 機 能 付 のスマートフォン 又 は 携 帯 電 話 を 利 用 して 左 の2 次 元 コードを 読 み 取 り 議 決 権 行 使 ウェブサイトに 接 続 することも 可 能 です なお 操 作 方 法 の 詳 細 についてはお 手 持 ちの スマートフォン 又 は 携 帯 電 話 の 取 扱 説 明 をご 確 認 ください 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 アクセス 手 順 以 下 はパソコンの 画 面 を 表 示 しております 議 決 権 行 使 ウェブサイト 1 ログインする にアクセス 2 3 パスワードの 入 力 P25 事 業 P59 ウ ェ ブ 行 使 eb54.net 次 へすすむ をクリック お 手 元 の 議 決 権 行 使 用 紙 に 記 載 された 議 決 権 行 使 コー ド を 入 力 し ログイン を クリック ご 自 身 で パスワード を 設 定 さ れていない 株 主 様 は 新 しい パス ワード をご 登 録 していただく 必 要 が あります お 手 元 の 議 決 権 行 使 用 紙 に 記 載 された パスワード を 入 力 し 次 へ をクリック なお 本 年 の 招 集 ご 通 知 を 電 子 メー ルにて 受 領 された 株 主 様 は パス ワード は 議 決 権 行 使 用 紙 に 記 載 されておりませんので メールアドレス 登 録 時 にご 自 身 で 設 定 された パス ワード をご 入 力 ください 連 結 以 降 は 画 面 の 入 力 案 内 に 従 って 賛 否 をご 入 力 ください 郵 送 とインターネットの 両 方 で 議 決 権 を 行 使 した インターネットだと 何 度 も 議 決 権 を 行 使 できますが Q1 Q2 場 合 どちらが 優 先 されますか? 全 て 有 効 になりますか? A 議 決 権 行 使 用 紙 とインターネットにより 重 複 して 議 決 権 を 行 使 された 場 合 は インターネット によるものを 有 効 な 議 決 権 行 使 として 取 り 扱 わせ ていただきます A インターネットにより 複 数 回 にわたり 議 決 権 を 行 使 された 場 合 は 最 後 に 行 われたものを 有 効 な 議 決 権 行 使 として 取 り 扱 わせていただきます P72 インターネットによる 議 決 権 行 使 に 関 するお 問 い 合 わせ インターネットによる 議 決 権 行 使 に 関 してご 不 明 な 点 がござい ましたら 以 下 にお 問 い 合 わせくださいますようお 願 い 申 し あげます 三 井 住 友 信 託 銀 行 証 券 代 行 ウェブサポート 専 用 ダイヤル フリーダイヤル ( 受 付 時 間 9:00~21:00) お 知 らせ 今 後 招 集 ご 通 知 の 受 領 を 電 子 メールにてご 希 望 される 株 主 様 は 以 下 のメールアドレス 登 録 ウェブサイトに 接 続 してお 手 続 ください ( 携 帯 電 話 ではご 利 用 いただけません ) メールアドレス 登 録 ウェブサイト ウ ェ ブ ご 登 録 P79 監 査 4

6 株 主 総 会 参 考 議 案 及 び 参 考 事 項 第 1 号 議 案 剰 余 金 処 分 の 件 剰 余 金 の 処 分 につきましては 次 のとおりといたしたいと 存 じます 期 末 配 当 に 関 する 事 項 アサヒグループの 持 株 会 社 である 当 社 は 当 期 を 最 終 年 度 とする 中 期 経 営 画 2015 において 創 出 されるフリーキャッシュフローを 国 内 外 のネットワーク 拡 大 など 成 長 投 資 として 最 優 先 に 活 用 する 一 方 で 株 主 還 元 では これまでのキャッシュフロー 創 出 力 の 向 上 と 自 己 資 本 の 拡 大 で 投 資 余 力 が 向 上 したため 当 期 までに 配 当 性 向 で 30%を 目 処 に 安 定 的 な 増 配 を 目 指 しました また 自 己 株 式 取 得 を 含 めた 総 還 元 性 向 では 50% 以 上 を 目 処 として 総 合 的 な 株 主 還 元 の 充 実 に 努 めました 当 期 の 期 末 配 当 は 上 記 方 針 に 基 づき 連 結 財 務 状 況 や 通 期 の 連 結 業 績 等 を 勘 案 したうえで 次 の とおり1 株 当 たり 26 円 といたしたいと 存 じます (1) 配 当 財 産 の 種 金 銭 (2) 株 主 に 対 する 配 当 財 産 の 割 当 てに 関 する 事 項 及 びその 総 額 当 社 普 通 株 式 1 株 当 たり 金 26 円 総 額 11,905,648,638 円 なお 中 間 配 当 金 として1 株 当 たり24 円 をお 支 払 いしておりますので 当 期 の 年 間 配 当 金 は 1 株 当 たり 前 期 に 比 べ 5 円 増 配 の50 円 となります (3) 剰 余 金 の 配 当 が 効 力 を 生 じる 日 平 成 28 年 3 月 25 日 ご 参 考 1 株 当 たり 年 間 配 当 金 連 結 配 当 性 向 の 推 移 配 当 金 ( 円 ) 連 結 配 当 性 向 (%) 第 88 期 第 89 期 第 90 期 第 91 期 第 92 期 ( 予 定 ) 0

7 第 2 号 議 案 定 款 一 部 変 更 の 件 P2 P 招 集 ご 通 知 当 社 定 款 を 次 のとおり 変 更 いたしたいと 存 じます 1. 変 更 の 理 由 (1) インターネットの 普 及 を 考 慮 して 法 務 省 令 の 規 定 に 基 づき 株 主 総 会 参 考 等 への 記 載 事 項 の 一 部 をインターネットにより 開 示 することを 可 能 とするため 当 社 定 款 に 第 15 条 ( 株 主 総 会 参 考 等 のインターネット 開 示 とみなし 提 供 )を 新 設 するものです P5 株 主 総 会 参 考 (2) 会 社 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 26 年 法 律 第 90 号 )の 施 行 により 責 任 限 定 契 約 を 締 結 で きる 会 社 役 員 の 範 囲 が 変 更 され 新 たに 業 務 執 行 を 行 わない 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 でない 監 査 役 と の 間 でも 責 任 限 定 契 約 を 締 結 することが 可 能 となりました これに 伴 い それらの 取 締 役 及 び 監 査 役 につきましても 期 待 される 役 割 を 十 分 に 発 揮 できるよう 当 社 現 行 定 款 第 25 条 ( 社 外 取 締 役 の 責 任 限 定 契 約 ) 及 び 第 33 条 ( 社 外 監 査 役 の 責 任 限 定 契 約 )の 一 部 をそれぞれ 変 更 するものです なお 本 議 案 のうち 当 社 現 行 定 款 第 25 条 の 変 更 に 関 する 議 案 の 本 定 時 株 主 総 会 への 提 出 につきま しては 各 監 査 役 の 同 意 を 得 ております 2. 変 更 の 内 容 変 更 の 内 容 は 次 のとおりであります P25 事 業 P59 連 結 P72 P79 監 査 6

8 現 行 定 款 変 更 案 ( 下 線 は 変 更 部 分 を 示 します ) 第 3 章 株 主 総 会 第 3 章 株 主 総 会 第 12 条 ~ 第 14 条 ( 条 文 省 略 ) ( 新 設 ) 第 15 条 ~ 第 16 条 ( 条 文 省 略 ) 第 12 条 ~ 第 14 条 ( 現 行 どおり) ( 株 主 総 会 参 考 等 のインターネット 開 示 とみなし 提 供 ) 第 15 条 当 会 社 は 株 主 総 会 の 招 集 に 際 し 株 主 総 会 参 考 事 業 及 び 連 結 に 記 載 又 は 表 示 をすべき 事 項 に 係 る 情 を 法 務 省 令 に 定 めるところに 従 いインターネットを 利 用 する 方 法 で 開 示 することにより 株 主 に 対 して 提 供 したものとみなすことができる 第 16 条 ~ 第 17 条 ( 現 行 どおり) 第 4 章 取 締 役 及 び 取 締 役 会 第 4 章 取 締 役 及 び 取 締 役 会 第 17 条 ~ 第 24 条 ( 条 文 省 略 ) ( 社 外 取 締 役 の 責 任 限 定 契 約 ) 第 25 条 当 会 社 は 会 社 法 第 427 条 第 1 項 の 規 定 に より 社 外 取 締 役 との 間 で 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 することが できる ただし 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 の 限 度 額 は 1,000 万 円 以 上 であらかじめ 定 めた 額 と 法 令 が 定 める 最 低 責 任 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 とする 第 18 条 ~ 第 25 条 ( 現 行 どおり) ( 取 締 役 の 責 任 限 定 契 約 ) 第 26 条 当 会 社 は 会 社 法 第 427 条 第 1 項 の 規 定 に より 取 締 役 ( 業 務 執 行 取 締 役 等 であるものを 除 く ) との 間 で 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 することができる ただし 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 の 限 度 額 は 1,000 万 円 以 上 であらかじめ 定 めた 額 と 法 令 が 定 める 最 低 責 任 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 とす る 第 5 章 監 査 役 及 び 監 査 役 会 第 5 章 監 査 役 及 び 監 査 役 会 第 26 条 ~ 第 32 条 ( 条 文 省 略 ) 第 27 条 ~ 第 33 条 ( 現 行 どおり) ( 社 外 監 査 役 の 責 任 限 定 契 約 ) ( 監 査 役 の 責 任 限 定 契 約 ) 第 33 条 当 会 社 は 会 社 法 第 427 条 第 1 項 の 規 定 に 第 34 条 当 会 社 は 会 社 法 第 427 条 第 1 項 の 規 定 に より 社 外 監 査 役 との 間 で 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 することがで きる ただし 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 の 限 度 額 は 1,000 万 円 以 上 であらかじめ 定 めた 額 と 法 令 が 定 める 最 低 責 任 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 とする より 監 査 役 との 間 で 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 することができ る ただし 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 の 限 度 額 は 1,000 万 円 以 上 であらかじめ 定 めた 額 と 法 令 が 定 める 最 低 責 任 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 とする 第 6 章 会 監 査 人 第 6 章 会 監 査 人 第 34 条 ~ 第 36 条 ( 条 文 省 略 ) 第 35 条 ~ 第 37 条 ( 現 行 どおり) 第 7 章 第 7 章 第 37 条 ~ 第 39 条 ( 条 文 省 略 ) 第 38 条 ~ 第 40 条 ( 現 行 どおり) 7

9 第 3 号 議 案 取 締 役 10 名 選 任 の 件 P2 P 招 集 ご 通 知 本 定 時 株 主 総 会 終 結 の 時 をもって 取 締 役 9 名 全 員 が 任 期 満 了 となりますが 経 営 体 制 の 強 化 を 図 るため 取 締 役 1 名 を 増 員 することとし 取 締 役 10 名 の 選 任 をお 願 いいたしたいと 存 じます 取 締 役 候 補 者 は 次 のとおりであります そのうち 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 につきましては 当 社 が 定 める 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 の 独 立 性 の 基 準 により 一 般 株 主 と 利 益 相 反 の 生 じるおそれ がなく 十 分 な 独 立 性 を 有 していると 判 断 しております また 東 京 証 券 取 引 所 が 定 める 独 立 役 員 の 要 件 を 満 たしているため 同 取 引 所 に 対 して 独 立 役 員 として 届 け 出 ております P5 株 主 総 会 参 考 候 補 者 番 号 氏 名 ( 年 齢 ) 地 位 担 当 取 締 役 会 出 席 回 数 P25 いずみ 1 再 任 泉 や 谷 なお 直 き 木 ( 満 67 歳 ) 代 表 取 締 役 社 長 C E O グループ 経 営 全 般 グループ 国 際 事 業 12 回 /12 回 事 業 たか 2 再 任 髙 はし 橋 かつ 勝 とし 俊 ( 満 61 歳 ) 常 務 取 締 役 常 務 執 行 役 員 調 達 生 産 物 流 研 究 開 発 アグリ 事 業 知 財 品 質 保 証 グループ 飲 料 事 業 12 回 /12 回 おく 3 再 任 奥 こう 4 再 任 小 ばん 5 再 任 坂 た 6 再 任 田 だ 田 じ 路 どう 東 なか 中 よし 好 あき 明 ま 眞 なお 直 り 理 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 ひで 秀 ( 満 60 歳 ) 常 務 取 締 役 常 務 執 行 役 員 (C F O) 監 査 総 務 法 務 秘 財 務 IT 12 回 /12 回 よし 善 ( 満 64 歳 ) 取 締 役 グループ 酒 事 業 12 回 /12 回 こ 子 ( 満 69 歳 ) 社 外 取 締 役 ー 12 回 /12 回 き 毅 ( 満 70 歳 ) 社 外 取 締 役 ー 12 回 /12 回 P59 連 結 P72 か 7 新 任 加 が 賀 み 美 のぼる 昇 ( 満 57 歳 ) ー ー ー はま 8 新 任 濱 だ 田 けん 賢 じ 司 ( 満 52 歳 ) ー ー ー P79 監 きた 9 新 任 北 がわ 川 りょう 亮 いち 一 ( 満 52 歳 ) ー ー ー 査 こ 10 新 任 小 さか 坂 たつ 達 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 ろう 朗 ( 満 63 歳 ) ー ー ー ( 注 ) 年 齢 地 位 及 び 担 当 は 本 定 時 株 主 総 会 時 のものであります 8

10 (ご 参 考 ) 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 の 独 立 性 の 基 準 について 当 社 は 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 ( 以 下 社 外 役 員 という )の 独 立 性 を 客 観 的 に 判 断 するため 以 下 のとおり 社 外 役 員 の 独 立 性 の 基 準 を 定 め 社 外 役 員 が 以 下 のいずれかの 項 目 に 該 当 する 場 合 には 当 社 にとって 十 分 な 独 立 性 を 有 していないとみなす 1. 当 社 及 び 当 社 の 子 会 社 ( 以 下 総 称 して 当 社 グループ という )の 業 務 執 行 者 1 又 は 過 去 に おいて 業 務 執 行 者 であった 者 2. 当 社 グループを 主 要 な 取 引 先 とする 者 2 ( 当 該 取 引 先 が 法 人 である 場 合 には 当 該 法 人 の 業 務 執 行 者 ) 3. 当 社 グループの 主 要 な 取 引 先 である 者 3 ( 当 該 取 引 先 が 法 人 である 場 合 には 当 該 法 人 の 業 務 執 行 者 ) 4. 当 社 グループから 役 員 酬 以 外 に 多 額 の 金 銭 その 他 の 財 産 4 を 得 ているコンサルタント 公 認 会 士 等 の 会 専 門 家 又 は 弁 護 士 等 の 法 律 専 門 家 ( 当 該 財 産 を 得 ている 者 が 法 人 組 合 等 の 団 体 である 場 合 は 当 該 団 体 に 所 属 する 者 ) 5. 当 社 グループの 会 監 査 人 である 監 査 法 人 に 所 属 する 公 認 会 士 6.当 社 グ ル ー プ の 主 要 株 主 5 ( 当 該 主 要 株 主 が 法 人 である 場 合 には 当 該 法 人 の 業 務 執 行 者 ) 7. 当 社 グループが 主 要 株 主 である 法 人 の 業 務 執 行 者 8. 社 外 役 員 の 相 互 就 任 の 関 係 6 にある 他 の 会 社 の 業 務 執 行 者 9. 当 社 グループから 多 額 の 寄 附 7 を 受 けている 者 ( 当 該 寄 附 を 受 けている 者 が 法 人 組 合 等 の 団 体 である 場 合 には 当 該 団 体 の 業 務 執 行 者 ) 10. 上 記 第 1 項 から 第 9 項 までのいずれかに 該 当 する 者 ( 第 1 項 を 除 き 重 要 な 者 8 に 限 る )の 近 親 者 9 11.過 去 5 年 間 において 上 記 第 2 項 から 第 10 項 までのいずれかに 該 当 していた 者 12. 当 社 が 定 める 社 外 役 員 としての 在 任 年 数 10 を 超 える 者 13. 前 各 項 の 定 めにかかわらず 一 般 株 主 と 利 益 相 反 の 生 じるおそれがあると 判 断 される 特 段 の 事 由 が 認 められる 者 1 業 務 執 行 者 とは 会 社 法 施 行 規 則 第 2 条 第 3 項 第 6 号 に 規 定 する 業 務 執 行 者 をいい 業 務 執 行 取 締 役 のみ ならず 使 用 人 を 含 むが 監 査 役 は 含 まれない 2 当 社 グループを 主 要 な 取 引 先 とする 者 とは 直 近 事 業 年 度 における 取 引 額 が 当 該 事 業 年 度 における 当 該 取 引 先 グループの 連 結 売 上 高 の2% 以 上 の 者 をいう 3 当 社 グループの 主 要 な 取 引 先 である 者 とは 直 近 事 業 年 度 における 取 引 額 が 当 社 の 連 結 売 上 高 の2% 以 上 の 者 又 は 直 近 事 業 年 度 末 における 当 社 の 連 結 総 資 産 の2% 以 上 の 額 を 当 社 グループに 融 資 している 者 を いう 4 多 額 の 金 銭 その 他 の 財 産 とは 直 近 事 業 年 度 における 役 員 酬 以 外 の 年 間 1,000 万 円 以 上 の 金 銭 その 他 の 財 産 上 の 利 益 をいう( 当 該 財 産 を 得 ている 者 が 法 人 組 合 等 の 団 体 である 場 合 は 当 該 団 体 の 直 近 事 業 年 度 における 総 収 入 額 の2% 以 上 の 金 銭 その 他 の 財 産 上 の 利 益 をいう ) 5 主 要 株 主 とは 総 議 決 権 の10% 以 上 の 議 決 権 を 直 接 又 は 間 接 的 に 保 有 する 者 又 は 保 有 する 法 人 をいう 6 社 外 役 員 の 相 互 就 任 の 関 係 とは 当 社 グループの 業 務 執 行 者 が 他 の 会 社 の 社 外 役 員 であり かつ 当 該 他 の 会 社 の 業 務 執 行 者 が 当 社 の 社 外 役 員 である 関 係 をいう 7 多 額 の 寄 附 とは 直 近 事 業 年 度 における 年 間 1,000 万 円 以 上 の 寄 附 をいう 8 重 要 な 者 とは 取 締 役 ( 社 外 取 締 役 を 除 く ) 執 行 役 執 行 役 員 及 び 部 長 職 以 上 の 業 務 執 行 者 並 びに 監 査 法 人 又 は 会 事 務 所 に 所 属 する 者 のうち 公 認 会 士 法 律 事 務 所 に 所 属 する 者 のうち 弁 護 士 財 団 法 人 社 団 法 人 学 校 法 人 その 他 の 法 人 に 所 属 する 者 のうち 評 議 員 理 事 及 び 監 事 等 の 役 員 その 他 同 等 の 重 要 性 を 持 つと 客 観 的 合 理 的 に 判 断 される 者 をいう 9 近 親 者 とは 配 偶 者 及 び 二 親 等 内 の 親 族 をいう 10当 社 が 定 める 社 外 役 員 としての 在 任 年 数 とは 取 締 役 は10 年 監 査 役 は12 年 をいう 9

11 候 補 者 番 号 1 いずみ 泉 や 谷 なお 直 き 木 生 年 月 日 昭 和 23 年 8 月 9 日 ( 満 67 歳 ) 再 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 51,500 株 取 締 役 在 任 年 数 ( 本 定 時 株 主 総 会 終 結 時 )13 年 取 締 役 会 出 席 回 数 12 回 /12 回 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 地 位 代 表 取 締 役 社 長 兼 CEO 担 当 グループ 経 営 全 般 グループ 国 際 事 業 P25 事 業 略 歴 昭 和 47 年 4 月 当 社 入 社 平 成 16 年 3 月 当 社 常 務 取 締 役 平 成 12 年 3 月 平 成 12 年 10 月 平 成 13 年 9 月 平 成 15 年 3 月 当 社 執 行 役 員 グループ 経 営 戦 略 本 部 長 当 社 執 行 役 員 戦 略 企 画 本 部 長 当 社 執 行 役 員 首 都 圏 本 部 副 本 部 長 兼 東 京 支 社 長 当 社 取 締 役 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 泉 谷 直 木 氏 は 平 成 22 年 3 月 に 当 社 代 表 取 締 役 社 長 に 就 任 して 以 来 企 業 価 値 向 上 を 目 指 し 強 いリーダーシップ を 発 揮 し 中 期 経 営 画 を 達 成 するなどの 実 績 があり 取 締 役 としての 職 責 を 果 たしております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 引 き 続 き 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 泉 谷 直 木 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 平 成 18 年 3 月 平 成 21 年 3 月 平 成 22 年 3 月 当 社 常 務 取 締 役 兼 常 務 執 行 役 員 酒 本 部 長 当 社 専 務 取 締 役 兼 専 務 執 行 役 員 当 社 代 表 取 締 役 社 長 平 成 26 年 3 月 当 社 代 表 取 締 役 社 長 兼 CEO ( 現 在 に 至 る) P59 連 結 P72 P79 監 査 10

12 候 補 者 番 号 2 たか 髙 はし 橋 かつ 勝 とし 俊 生 年 月 日 昭 和 29 年 9 月 24 日 ( 満 61 歳 ) 再 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 6,000 株 取 締 役 在 任 年 数 ( 本 定 時 株 主 総 会 終 結 時 ) 3 年 取 締 役 会 出 席 回 数 12 回 /12 回 地 位 常 務 取 締 役 兼 常 務 執 行 役 員 担 当 調 達 生 産 物 流 研 究 開 発 アグリ 事 業 知 財 品 質 保 証 グループ 飲 料 事 業 略 歴 昭 和 52 年 4 月 平 成 3 年 5 月 吉 田 工 業 株 式 会 社 ( 現 YKK 株 式 会 社 ) 入 社 当 社 入 社 平 成 24 年 3 月 当 社 執 行 役 員 生 産 部 門 ゼネラル マネジャー 兼 アサヒビール 株 式 会 社 執 行 役 員 研 究 生 産 本 部 副 本 部 長 兼 生 産 戦 略 部 長 平 成 20 年 3 月 平 成 23 年 7 月 当 社 執 行 役 員 生 産 本 部 副 本 部 長 兼 生 産 技 術 部 長 アサヒビール 株 式 会 社 執 行 役 員 研 究 生 産 本 部 副 本 部 長 兼 生 産 戦 略 部 長 平 成 24 年 9 月 平 成 25 年 3 月 当 社 執 行 役 員 生 産 部 門 ゼネラル マネジャー 兼 アサヒビール 株 式 会 社 執 行 役 員 研 究 生 産 本 部 副 本 部 長 当 社 取 締 役 兼 執 行 役 員 重 要 な 兼 職 の 状 況 平 成 27 年 3 月 当 社 常 務 取 締 役 兼 常 務 執 行 役 員 ( 現 在 に 至 る) アサヒ 飲 料 株 式 会 社 取 締 役 株 式 会 社 エルビー 取 締 役 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 髙 橋 勝 俊 氏 は 当 社 取 締 役 就 任 後 調 達 生 産 物 流 品 質 保 証 の 分 野 における 海 外 展 開 を 含 む 新 たな 仕 組 み づくりや 飲 料 事 業 の 統 合 にあたりリーダーシップを 発 揮 するなどの 実 績 があり 取 締 役 としての 職 責 を 果 た しております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 引 き 続 き 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 髙 橋 勝 俊 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 11

13 候 補 者 番 号 3 おく 奥 だ 田 よし 好 ひで 秀 生 年 月 日 昭 和 31 年 1 月 3 日 ( 満 60 歳 ) 再 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 5,600 株 取 締 役 在 任 年 数 ( 本 定 時 株 主 総 会 終 結 時 ) 3 年 取 締 役 会 出 席 回 数 12 回 /12 回 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 地 位 常 務 取 締 役 兼 常 務 執 行 役 員 (CFO) 担 当 監 査 総 務 法 務 秘 財 務 IT P25 事 業 略 歴 昭 和 53 年 4 月 昭 和 63 年 9 月 平 成 22 年 3 月 平 成 23 年 3 月 重 要 な 兼 職 の 状 況 小 西 六 写 真 工 業 株 式 会 社 ( 現 コ ニカミノルタ 株 式 会 社 ) 入 社 当 社 入 社 当 社 執 行 役 員 財 務 部 長 当 社 執 行 役 員 財 務 部 長 兼 アサヒ マネジメントサービス 株 式 会 社 ( 現 アサヒプロマネジメント 株 式 会 社 ) 専 務 取 締 役 アサヒプロマネジメント 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 平 成 23 年 7 月 当 社 執 行 役 員 財 務 部 門 ゼネラル マネジャー 兼 アサヒマネジメン トサービス 株 式 会 社 専 務 取 締 役 平 成 24 年 9 月 当 社 執 行 役 員 効 率 化 推 進 担 当 ( 管 理 部 門 全 般 ) 兼 アサヒプロマ ネジメント 株 式 会 社 専 務 取 締 役 平 成 25 年 3 月 当 社 取 締 役 兼 執 行 役 員 平 成 27 年 3 月 当 社 常 務 取 締 役 兼 常 務 執 行 役 員 ( 現 在 に 至 る) P59 連 結 P72 奥 田 好 秀 氏 は 当 社 取 締 役 就 任 後 最 高 財 務 責 任 者 として 財 務 資 本 政 策 における 改 革 的 な 取 組 みを 推 進 する などの 実 績 があり 取 締 役 としての 職 責 を 果 たしております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 引 き 続 き 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 奥 田 好 秀 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません P79 監 査 12

14 候 補 者 番 号 4 再 任 こう 小 じ 路 あき 明 よし 善 生 年 月 日 昭 和 26 年 11 月 8 日 ( 満 64 歳 ) 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 15,100 株 取 締 役 在 任 年 数 ( 本 定 時 株 主 総 会 終 結 時 ) 9 年 取 締 役 会 出 席 回 数 12 回 /12 回 地 位 取 締 役 担 当 グループ 酒 事 業 略 歴 昭 和 50 年 4 月 当 社 入 社 平 成 18 年 3 月 同 社 専 務 取 締 役 企 画 本 部 長 平 成 13 年 9 月 当 社 執 行 役 員 平 成 19 年 3 月 当 社 常 務 取 締 役 兼 常 務 執 行 役 員 平 成 15 年 3 月 重 要 な 兼 職 の 状 況 アサヒ 飲 料 株 式 会 社 常 務 取 締 役 企 画 本 部 長 平 成 23 年 7 月 当 社 取 締 役 兼 アサヒビール 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 ( 現 在 に 至 る) アサヒビール 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 小 路 明 善 氏 は 当 社 取 締 役 就 任 後 グループの 中 核 会 社 であるアサヒビール 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 として 酒 事 業 の 強 化 と 収 益 性 の 向 上 に 貢 献 するなどの 実 績 があり 取 締 役 としての 職 責 を 果 たしております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 引 き 続 き 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 小 路 明 善 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 13

15 地 位 社 外 取 締 役 候 補 者 番 号 5 ばん 坂 どう 東 略 歴 昭 和 44 年 7 月 総 理 府 入 府 昭 和 60 年 10 月 内 閣 総 理 大 臣 官 房 参 事 官 平 成 元 年 7 月 総 務 庁 統 局 消 費 統 課 長 平 成 7 年 4 月 埼 玉 県 副 知 事 平 成 10 年 6 月 在 オーストラリア 連 邦 ブリス ベーン 総 領 事 平 成 13 年 1 月 内 閣 府 男 女 共 同 参 画 局 長 再 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 - 株 取 締 役 在 任 年 数 ( 本 定 時 株 主 総 会 終 結 時 ) 8 年 取 締 役 会 出 席 回 数 12 回 /12 回 平 成 15 年 10 月 学 校 法 人 昭 和 女 子 大 学 理 事 平 成 19 年 4 月 昭 和 女 子 大 学 学 長 ( 現 在 に 至 る) 平 成 20 年 3 月 当 社 取 締 役 ( 現 在 に 至 る) 平 成 26 年 4 月 学 校 法 人 昭 和 女 子 大 学 理 事 長 ( 現 在 に 至 る) 重 要 な 兼 職 の 状 況 学 校 法 人 昭 和 女 子 大 学 理 事 長 昭 和 女 子 大 学 学 長 昭 和 女 子 大 学 女 性 文 化 研 究 所 所 長 株 式 会 社 ブロードバンドタワー 社 外 取 締 役 社 外 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 坂 東 眞 理 子 氏 は 行 政 分 野 における 国 内 外 での 多 様 な 経 験 に 加 え 教 育 者 としての 幅 広 い 見 識 を 有 しており 当 社 社 外 取 締 役 としての 職 責 を 果 たしております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 監 督 する 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 引 き 続 き 社 外 取 締 役 候 補 者 といたしました なお 同 氏 は 社 外 役 員 以 外 の 方 法 で 会 社 経 営 に 関 与 したことはありませんが 上 記 理 由 に 基 づき 当 社 の 社 外 取 締 役 としての 職 務 を 適 切 に 遂 行 することができるものと 判 断 しております 独 立 性 について 当 社 グループは 坂 東 眞 理 子 氏 及 び 同 氏 の 兼 職 先 との 間 に 取 引 関 係 はなく 当 社 が 定 める 独 立 性 を 客 観 的 に 判 断 する 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 の 独 立 性 の 基 準 により 一 般 株 主 と 利 益 相 反 の 生 じるおそれがなく 十 分 な 独 立 性 を 有 していると 判 断 し 同 氏 を 東 京 証 券 取 引 所 が 定 める 独 立 役 員 として 届 け 出 ております ま 眞 り 理 こ 子 生 年 月 日 昭 和 21 年 8 月 17 日 ( 満 69 歳 ) P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 事 業 P59 連 結 P72 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 坂 東 眞 理 子 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 責 任 限 定 契 約 について 当 社 は 坂 東 眞 理 子 氏 との 間 に 社 外 取 締 役 としてその 期 待 される 役 割 を 十 分 に 発 揮 できるように 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 しており 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 限 度 額 は 2,000 万 円 と 法 令 の 定 める 最 低 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 となります 同 氏 の 選 任 が 承 認 された 場 合 には 当 該 責 任 限 定 契 約 を 継 続 する 予 定 であります P79 監 査 14

16 候 補 者 番 号 6 た 田 なか 中 なお 直 き 毅 生 年 月 日 昭 和 20 年 9 月 1 日 ( 満 70 歳 ) 再 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 - 株 取 締 役 在 任 年 数 ( 本 定 時 株 主 総 会 終 結 時 ) 7 年 取 締 役 会 出 席 回 数 12 回 /12 回 地 位 社 外 取 締 役 略 歴 昭 和 46 年 1 月 財 団 法 人 国 民 経 済 研 究 協 会 主 任 研 究 員 平 成 9 年 4 月 21 世 紀 政 策 研 究 所 理 事 長 重 要 な 兼 職 の 状 況 国 際 公 共 政 策 研 究 センター 理 事 長 平 成 19 年 4 月 国 際 公 共 政 策 研 究 センター 理 事 長 ( 現 在 に 至 る) 平 成 21 年 3 月 当 社 取 締 役 ( 現 在 に 至 る) 社 外 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 田 中 直 毅 氏 は 政 府 審 議 会 等 における 豊 富 な 経 験 に 加 え 国 内 外 の 経 済 政 策 に 精 通 する 専 門 家 としての 幅 広 い 見 識 を 有 しており 当 社 社 外 取 締 役 としての 職 責 を 果 たしております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 監 督 する 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 引 き 続 き 社 外 取 締 役 候 補 者 といたしました 独 立 性 について 当 社 グループは 田 中 直 毅 氏 及 び 同 氏 の 兼 職 先 との 間 に 取 引 関 係 はなく 当 社 が 定 める 独 立 性 を 客 観 的 に 判 断 す る 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 の 独 立 性 の 基 準 により 一 般 株 主 と 利 益 相 反 の 生 じるおそれがなく 十 分 な 独 立 性 を 有 していると 判 断 し 同 氏 を 東 京 証 券 取 引 所 が 定 める 独 立 役 員 として 届 け 出 ております 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 田 中 直 毅 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 責 任 限 定 契 約 について 当 社 は 田 中 直 毅 氏 との 間 に 社 外 取 締 役 としてその 期 待 される 役 割 を 十 分 に 発 揮 できるように 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 しており 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 限 度 額 は 2,000 万 円 と 法 令 の 定 める 最 低 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 となります 同 氏 の 選 任 が 承 認 された 場 合 には 当 該 責 任 限 定 契 約 を 継 続 する 予 定 であります 15

17 候 補 者 番 号 7 か 加 が 賀 み 美 のぼる 昇 生 年 月 日 昭 和 33 年 11 月 29 日 ( 満 57 歳 ) 新 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 3,898 株 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 略 歴 昭 和 57 年 4 月 平 成 21 年 4 月 平 成 24 年 9 月 当 社 入 社 当 社 理 事 福 島 工 場 長 アサヒビール 株 式 会 社 執 行 役 員 福 島 工 場 長 平 成 25 年 1 月 同 社 執 行 役 員 博 多 工 場 長 ( 現 在 に 至 る) 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 加 賀 美 昇 氏 は 主 として 研 究 開 発 及 び 生 産 に 関 する 業 務 に 従 事 し 現 在 はアサヒビール 株 式 会 社 執 行 役 員 博 多 工 場 長 として 生 産 現 場 の 統 括 責 任 者 を 務 めるなど 研 究 開 発 及 び 生 産 に 関 する 豊 富 な 経 験 と 知 見 を 有 しており ます これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 新 たに 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 加 賀 美 昇 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません P25 事 業 P59 連 結 P72 P79 監 査 16

18 候 補 者 番 号 8 新 任 はま 濱 だ 田 けん 賢 じ 司 生 年 月 日 昭 和 39 年 1 月 7 日 ( 満 52 歳 ) 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 2,150 株 略 歴 昭 和 61 年 4 月 平 成 23 年 4 月 平 成 23 年 7 月 当 社 入 社 当 社 理 事 経 営 企 画 部 長 当 社 理 事 経 営 企 画 部 門 ゼネラル マネジャー 平 成 24 年 9 月 平 成 26 年 3 月 当 社 理 事 経 営 企 画 部 門 ゼネラル マネジャー 当 社 執 行 役 員 経 営 企 画 部 門 ゼネ ラルマネジャー ( 現 在 に 至 る) 平 成 23 年 10 月 当 社 理 事 経 営 企 画 部 門 ゼネラル マネジャー 兼 企 業 提 携 部 門 ゼネ ラルマネジャー 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 濱 田 賢 司 氏 は 主 として 経 営 企 画 に 関 する 業 務 に 従 事 し 現 在 は 当 社 執 行 役 員 経 営 企 画 部 門 ゼネラルマネジャー としてグループ 事 業 戦 略 の 企 画 立 案 の 統 括 責 任 者 を 務 めるなど 経 営 企 画 に 関 する 豊 富 な 経 験 と 知 見 を 有 して おります これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 新 たに 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 濱 田 賢 司 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 17

19 候 補 者 番 号 9 きた 北 がわ 川 りょう 亮 いち 一 生 年 月 日 昭 和 38 年 6 月 29 日 ( 満 52 歳 ) 新 任 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 4,381 株 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 略 歴 事 昭 和 62 年 5 月 北 海 道 アサヒビール 株 式 会 社 入 社 平 成 25 年 9 月 当 社 理 事 企 業 提 携 部 門 ゼネラル マネジャー 業 平 成 5 年 9 月 平 成 25 年 4 月 当 社 転 籍 当 社 理 事 企 業 提 携 部 門 ゼネラル マネジャー 平 成 25 年 5 月 当 社 理 事 企 業 提 携 部 門 ゼネラル マネジャー 兼 国 際 部 門 ゼネラル マネジャー 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 平 成 26 年 3 月 当 社 執 行 役 員 企 業 提 携 部 門 ゼネ ラルマネジャー ( 現 在 に 至 る) P59 連 結 北 川 亮 一 氏 は 主 として 財 務 や 国 際 企 業 提 携 に 関 する 業 務 に 従 事 し 現 在 は 当 社 執 行 役 員 企 業 提 携 部 門 ゼネ ラルマネジャーとして 国 内 外 の 資 本 業 務 提 携 における 統 括 責 任 者 を 務 めるなど 財 務 や 国 際 企 業 提 携 に 関 する 豊 富 な 経 験 と 知 見 を 有 しております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 新 たに 取 締 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 北 川 亮 一 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません P72 P79 監 査 18

20 候 補 者 番 号 10 新 任 独 立 社 外 取 締 役 候 補 者 こ 小 さか 坂 たつ 達 ろう 朗 生 年 月 日 昭 和 28 年 1 月 18 日 ( 満 63 歳 ) 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 - 株 略 歴 昭 和 51 年 4 月 平 成 14 年 10 月 平 成 16 年 10 月 平 成 17 年 3 月 平 成 17 年 7 月 中 外 製 薬 株 式 会 社 入 社 同 社 執 行 役 員 経 営 企 画 部 長 同 社 常 務 執 行 役 員 経 営 企 画 部 長 同 社 常 務 執 行 役 員 営 業 統 括 本 部 副 統 括 本 部 長 同 社 常 務 執 行 役 員 戦 略 マーケ ティングユニット 長 平 成 20 年 3 月 同 社 常 務 執 行 役 員 ライフサイク ルマネジメント マーケティン グユニット 長 平 成 22 年 3 月 同 社 取 締 役 専 務 執 行 役 員 平 成 24 年 3 月 同 社 代 表 取 締 役 社 長 ( 現 在 に 至 る) 重 要 な 兼 職 の 状 況 中 外 製 薬 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 社 外 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 小 坂 達 朗 氏 は グローバル 企 業 の 最 高 執 行 責 任 者 (COO)を 務 めており 中 期 経 営 画 を 始 めとするさまざま な 経 営 改 革 に 取 り 組 むなど 経 営 者 として 豊 富 な 経 験 と 幅 広 い 見 識 を 有 しております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 業 務 執 行 を 監 督 する 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 新 たに 社 外 取 締 役 候 補 者 といたしました 独 立 性 について 当 社 グループは 小 坂 達 朗 氏 及 び 同 氏 の 兼 職 先 との 間 に 取 引 関 係 はなく 当 社 が 定 める 独 立 性 を 客 観 的 に 判 断 す る 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 の 独 立 性 の 基 準 により 一 般 株 主 と 利 益 相 反 の 生 じるおそれがなく 十 分 な 独 立 性 を 有 していると 判 断 し 同 氏 を 東 京 証 券 取 引 所 が 定 める 独 立 役 員 として 届 け 出 ております 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 小 坂 達 朗 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません 責 任 限 定 契 約 について 小 坂 達 朗 氏 の 選 任 が 承 認 された 場 合 当 社 は 同 氏 との 間 で 社 外 取 締 役 としてその 期 待 される 役 割 を 十 分 に 発 揮 できるように 会 社 法 第 423 条 第 1 項 の 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 新 たに 締 結 する 予 定 であります 当 該 契 約 に 基 づく 賠 償 責 任 限 度 額 は 2,000 万 円 と 法 令 の 定 める 最 低 限 度 額 とのいずれか 高 い 額 となります 19

21 第 4 号 議 案 監 査 役 1 名 選 任 の 件 P2 P 招 集 ご 通 知 本 定 時 株 主 総 会 終 結 の 時 をもって 監 査 役 殿 塚 宜 弘 氏 が 任 期 満 了 となりますので 監 査 役 1 名 の 選 任 をお 願 いいたしたいと 存 じます 監 査 役 候 補 者 は 次 のとおりであります なお 本 議 案 の 提 出 につきましてはあらかじめ 監 査 役 会 の 同 意 を 得 ております 新 任 P5 株 主 総 会 参 考 つの 角 だ 田 てつ 哲 お 夫 生 年 月 日 昭 和 31 年 4 月 17 日 ( 満 59 歳 ) 所 有 する 当 社 の 株 式 の 数 11,400 株 P25 事 業 略 歴 昭 和 55 年 4 月 当 社 入 社 平 成 19 年 4 月 当 社 理 事 神 戸 支 社 長 平 成 19 年 9 月 平 成 21 年 9 月 平 成 22 年 1 月 当 社 理 事 ワイン 事 業 部 長 当 社 理 事 総 務 法 務 部 長 当 社 理 事 総 務 法 務 部 長 兼 アサヒ マネジメントサービス 株 式 会 社 ( 現 アサヒプロマネジメント 株 式 会 社 ) 取 締 役 平 成 23 年 7 月 当 社 執 行 役 員 総 務 法 務 部 門 ゼネ ラルマネジャー 兼 アサヒマネジ メントサービス 株 式 会 社 専 務 取 締 役 平 成 24 年 9 月 アサヒ 飲 料 株 式 会 社 取 締 役 平 成 25 年 3 月 同 社 常 務 取 締 役 平 成 26 年 3 月 アサヒプロマネジメント 株 式 会 社 取 締 役 副 社 長 ( 現 在 に 至 る) P59 連 結 P72 平 成 23 年 3 月 当 社 執 行 役 員 総 務 法 務 部 長 兼 ア サヒマネジメントサービス 株 式 会 社 取 締 役 監 査 役 候 補 者 とした 理 由 角 田 哲 夫 氏 は 主 として 営 業 や 総 務 に 関 する 業 務 に 従 事 し 現 在 はアサヒプロマネジメント 株 式 会 社 取 締 役 副 社 長 としてグループのダイバーシティ 推 進 における 統 括 責 任 者 を 務 めるなど 営 業 や 総 務 に 関 する 豊 富 な 経 験 と 知 見 を 有 しております これらのことから 当 社 がグローバルな 事 業 経 営 を 推 進 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 すにあたり 監 査 業 務 を 行 う 適 切 な 人 材 と 判 断 したため 同 氏 を 新 たに 監 査 役 候 補 者 といたしました 候 補 者 と 当 社 との 間 の 特 別 の 利 害 関 係 について 角 田 哲 夫 氏 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はございません P79 監 査 ( 注 ) 1. 年 齢 は 本 定 時 株 主 総 会 時 のものであります 2. 角 田 哲 夫 氏 は 現 在 アサヒプロマネジメント 株 式 会 社 の 取 締 役 副 社 長 でありますが 本 定 時 株 主 総 会 終 結 の 時 までに 退 任 する 予 定 であります 20

22 第 5 号 議 案 取 締 役 に 対 する 株 式 酬 の 額 及 び 内 容 決 定 の 件 1. 提 案 の 理 由 及 び 当 該 酬 を 相 当 とする 理 由 当 社 の 取 締 役 の 酬 等 は 基 本 酬 ( 月 次 定 額 )と 賞 与 ( 年 次 業 績 連 動 )とで 構 成 されていますが 今 般 アサヒグループの 中 長 期 の 持 続 的 な 成 長 と 企 業 価 値 向 上 への 貢 献 意 欲 をさらに 高 めるため 短 期 の 業 績 連 動 型 である 賞 与 に 加 えて 新 たに 長 期 の 業 績 連 動 型 として 業 績 連 動 型 株 式 酬 制 度 ( 以 下 本 制 度 といいます )の 導 入 をお 願 いいたしたいと 存 じます 本 制 度 は 社 外 取 締 役 を 除 く 取 締 役 を 対 象 に 実 際 の 酬 額 が 株 価 の 影 響 を 受 けることにより 取 締 役 の 業 績 達 成 への 動 機 付 けを 強 めるだけでなく 株 価 の 変 動 による 利 益 リスクを 株 主 の 皆 様 と 共 有 す ることを 目 的 としており 当 社 としては 本 制 度 の 導 入 は 相 当 であるものと 考 えております 本 制 度 における 取 締 役 の 酬 の 額 及 び 内 容 につきましては 平 成 19 年 3 月 27 日 開 催 の 当 社 第 83 回 定 時 株 主 総 会 においてご 承 認 をいただきました 取 締 役 の 酬 等 の 総 額 ( 年 額 760 百 万 円 うち 社 外 取 締 役 50 百 万 円 使 用 人 兼 務 取 締 役 の 使 用 人 分 給 与 は 含 まない )とは 別 枠 として 新 たに 株 式 酬 を 対 象 の 取 締 役 に 対 して 与 えることといたしたく 存 じます なお 現 時 点 において 本 制 度 による 酬 の 支 給 の 対 象 となる 取 締 役 は6 名 であり 第 3 号 議 案 取 締 役 10 名 選 任 の 件 が 原 案 どおり 承 認 可 決 されますと 本 制 度 による 酬 の 支 給 の 対 象 となる 取 締 役 は7 名 となります 2. 本 制 度 における 酬 の 額 及 び 内 容 (1) 本 制 度 の 概 要 本 制 度 は 社 外 取 締 役 を 除 く 取 締 役 ( 以 下 取 締 役 といいます )に 対 し 中 期 経 営 方 針 におけ る 業 績 指 標 の 目 標 達 成 度 に 応 じたポイントを 付 与 し 取 締 役 の 退 任 時 に 付 与 されたポイント 数 に 相 当 する 数 の 当 社 株 式 を 交 付 するという 業 績 連 動 型 の 株 式 酬 制 度 です 本 制 度 導 入 にあたっては 当 社 が 金 銭 を 拠 出 することにより 設 定 する 信 託 ( 以 下 本 信 託 といいま す )が 当 社 株 式 を 取 得 し 対 象 となる 取 締 役 に 株 式 を 交 付 するという 役 員 向 け 株 式 交 付 信 託 の 仕 組 みを 採 用 します なお 取 締 役 に 当 社 株 式 等 の 交 付 等 を 行 う 時 期 は 取 締 役 の 退 任 時 であります (2) 業 績 連 動 指 標 付 与 ポイント 数 に 連 動 する 業 績 連 動 指 標 として 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 (EPS ) を 使 用 することと します EPSは 中 期 経 営 方 針 で 設 定 した 主 要 指 標 の 一 つで アサヒグループ 全 体 の 企 業 価 値 向 上 に ついて 責 任 を 持 つ 取 締 役 の 酬 決 定 の 指 標 として 相 応 しいものと 考 えております EPS= 当 期 純 利 益 期 中 平 均 発 行 済 株 式 の 総 数 ( 自 己 株 式 を 除 く ) (3) 各 取 締 役 に 付 与 されるポイントの 定 方 法 当 社 は 取 締 役 会 で 定 める 株 式 交 付 規 程 に 基 づき 各 取 締 役 に 対 し 本 信 託 の 期 間 中 における 毎 年 の 決 承 認 取 締 役 会 の 日 に 役 位 及 び 直 前 に 終 了 する 事 業 年 度 におけるEPSの 目 標 達 成 度 に 応 じて 次 の 定 式 により 定 される 数 のポイントを 付 与 します 21

23 P2 P 招 集 ご ただし 当 社 が 取 締 役 に 付 与 するポイントの 総 数 は 1 事 業 年 度 当 たり21,000ポイントを 上 限 とし ます [ 定 式 ] 役 位 別 基 準 ポイント(*1) 業 績 連 動 支 給 率 (*2) (*1) 役 位 別 基 準 ポイントは 基 本 酬 額 に 各 取 締 役 の 役 位 に 応 じて 定 められた 役 位 別 掛 率 を 乗 じた 金 額 を 本 信 託 の 保 有 する 当 社 株 式 1 株 当 たり 帳 簿 価 格 で 除 して 出 します (*2) 業 績 連 動 支 給 率 は EPS 目 標 達 成 率 に 応 じて 設 定 することとし 0~150%の 範 囲 内 で 設 定 します (4) 本 信 託 に 株 式 取 得 資 金 として 拠 出 される 信 託 金 の 上 限 額 当 社 は 本 制 度 により 当 社 株 式 を 取 締 役 に 交 付 するのに 必 要 な 当 社 株 式 の 取 得 資 金 として 本 信 託 の 期 間 (3 年 間 ) 中 に 金 220,000,000 円 を 上 限 とする 金 銭 を 拠 出 し 一 定 の 要 件 を 満 たす 取 締 役 を 受 益 者 として 本 信 託 を 設 定 します 本 信 託 は 当 社 が 信 託 した 金 銭 を 原 資 として 当 社 株 式 を 株 式 市 場 を 通 じて 又 は 当 社 の 自 己 株 式 処 分 を 引 き 受 ける 方 法 により 取 得 します なお 本 信 託 の 期 間 満 了 時 において 当 社 の 取 締 役 会 の 決 議 により 本 信 託 の 期 間 を3 年 ごとに 延 長 し 本 制 度 を 継 続 することがあります この 場 合 当 社 は 本 制 度 により 取 締 役 に 交 付 するのに 必 要 な 当 社 株 式 の 追 加 取 得 資 金 として 延 長 した 本 信 託 の 期 間 ごとに 金 220,000,000 円 を 上 限 とする 金 銭 を 本 信 託 に 追 加 拠 出 します(ただし かかる 追 加 拠 出 を 行 う 場 合 において 延 長 する 前 の 信 託 期 間 の 末 日 に 信 託 財 産 内 に 残 存 する 当 社 株 式 又 は 金 銭 がある 場 合 には 追 加 拠 出 の 上 限 額 は 金 220,000,000 円 か ら かかる 残 存 株 式 相 当 額 及 び 残 存 金 額 を 控 除 した 額 とします ) また この 場 合 には 延 長 された 本 信 託 の 期 間 内 に 前 記 (3)のポイント 付 与 及 び 後 記 (5)の 当 社 株 式 の 交 付 を 継 続 します ただし 上 記 によるポイント 付 与 を 継 続 しない 場 合 であっても 本 信 託 の 期 間 満 了 時 において 既 に ポイントを 付 与 されているもののいまだ 退 任 していない 取 締 役 がある 場 合 には 当 該 取 締 役 が 退 任 し 当 社 株 式 の 交 付 が 完 了 するまで 本 信 託 の 信 託 期 間 を 延 長 することがあります 当 社 が 実 際 に 本 信 託 に 信 託 する 金 銭 は 上 記 の 当 社 株 式 の 取 得 資 金 のほか 信 託 酬 信 託 管 理 人 酬 等 の 必 要 費 用 の 見 込 み 額 を 合 わせた 金 額 となります (5) 各 取 締 役 に 対 する 当 社 株 式 の 交 付 各 取 締 役 に 交 付 すべき 当 社 株 式 の 数 は 当 該 取 締 役 に 付 与 されたポイント 数 に1(ただし 当 社 株 式 につ いて 株 式 分 割 株 式 併 合 等 交 付 すべき 当 社 株 式 数 の 調 整 を 行 うことが 合 理 的 であると 認 められる 事 象 が 生 じた 場 合 には かかる 分 割 比 率 併 合 比 率 等 に 応 じて 合 理 的 な 調 整 を 行 います )を 乗 じた 数 とします 各 取 締 役 に 対 する 当 社 株 式 の 交 付 は 各 取 締 役 がその 退 任 時 に 所 定 の 受 益 者 確 定 手 続 を 行 うことにより 本 信 託 から 行 われます ただし このうち 一 定 の 割 合 の 当 社 株 式 については 本 信 託 内 で 売 却 換 金 したうえで 当 社 株 式 に 代 わり 金 銭 で 交 付 します また 本 信 託 内 の 当 社 株 式 について 公 開 買 付 けに 応 募 して 決 済 された 場 合 等 本 信 託 内 の 当 社 株 式 が 換 金 された 場 合 には 当 社 株 式 に 代 わり 金 銭 で 交 付 することがあります 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 事 業 P59 連 結 P72 P79 監 査 22

24 (6) 本 信 託 の 概 要 1 名 称 : 役 員 向 け 株 式 交 付 信 託 2 委 託 者 : 当 社 3 受 託 者 : 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 予 定 ) 4 受 益 者 : 取 締 役 のうち 受 益 者 要 件 を 満 たす 者 5 信 託 管 理 人 : 当 社 及 び 当 社 の 子 会 社 並 びにそれらの 役 員 及 び 執 行 役 員 と 利 害 関 係 のない 第 三 者 を 選 定 ( 予 定 ) 6 信 託 の 種 : 金 銭 信 託 以 外 の 金 銭 の 信 託 ( 他 益 信 託 ) 7 信 託 契 約 の 締 結 日 : 平 成 28 年 5 月 ( 予 定 ) 8 金 銭 を 信 託 する 日 : 平 成 28 年 5 月 ( 予 定 ) 9 信 託 の 期 間 : 平 成 28 年 5 月 ( 予 定 )~ 平 成 31 年 5 月 ( 予 定 ) ア. 本 信 託 の 仕 組 み 委 託 者 当 社 2 信 託 < 他 益 信 託 >を 設 定 ( 金 銭 を 信 託 ) 3 払 込 3 購 入 代 金 株 式 市 場 5ポイント 付 与 3 自 己 株 式 の 処 分 1 株 式 交 付 規 程 の 制 定 受 託 者 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 交 付 信 託 3 株 式 購 入 6 株 式 売 却 6 売 却 代 金 当 社 株 式 金 銭 4 議 決 権 不 行 使 の 指 図 6 株 式 又 は 金 銭 信 託 管 理 人 ( 注 ) 点 線 は 株 式 の 異 動 受 益 者 取 締 役 1 当 社 の 取 締 役 会 は 取 締 役 ( 社 外 取 締 役 を 除 きます )を 対 象 とする 株 式 交 付 規 程 を 制 定 します 2 当 社 は 取 締 役 を 受 益 者 とした 株 式 交 付 信 託 ( 他 益 信 託 )を 設 定 します その 際 当 社 は 受 託 者 に 株 式 取 得 資 金 に 相 当 する 金 額 の 金 銭 (ただし 株 主 総 会 の 承 認 を 受 けた 金 額 の 範 囲 内 の 金 額 とします )を 信 託 します 3 受 託 者 は 今 後 交 付 が 見 込 まれる 相 当 数 の 当 社 株 式 を 一 括 して 取 得 します( 株 式 市 場 から 取 得 する 方 法 又 は 自 己 株 式 の 処 分 による 方 法 によります ) 4 信 託 期 間 を 通 じて 株 式 交 付 規 程 の 対 象 となる 受 益 者 の 利 益 を 保 護 し 受 託 者 の 監 督 をする 信 託 管 理 人 ( 当 社 及 び 当 社 の 子 会 社 並 びにそれらの 役 員 及 び 執 行 役 員 から 独 立 している 者 とします )を 定 めます 信 託 管 理 人 は 本 信 託 内 の 当 社 株 式 に 係 る 議 決 権 の 行 使 については 信 託 期 間 を 通 じ 不 行 使 の 指 図 をします 5 株 式 交 付 規 程 に 基 づき 当 社 は 取 締 役 に 対 しポイントを 付 与 していきます 6 株 式 交 付 規 程 及 び 本 信 託 にかかる 信 託 契 約 に 定 める 要 件 を 満 たした 取 締 役 は 本 信 託 の 受 益 者 として 累 積 ポイント 相 当 の 当 社 株 式 の 交 付 を 受 託 者 から 受 けます なお あらかじめ 株 式 交 付 規 程 及 び 信 託 契 約 に 定 めた 一 定 の 要 件 を 満 たす 場 合 には 交 付 すべき 当 社 株 式 の 一 部 を 信 託 内 で 株 式 市 場 にて 売 却 し 金 銭 を 交 付 します 23

25 P2 P 招 集 ご イ. 本 信 託 の 設 定 本 定 時 株 主 総 会 で 本 制 度 の 導 入 についてご 承 認 いただくことを 条 件 として 当 社 は 前 記 (5)に 従 って 交 付 を 行 うため 必 要 となることが 合 理 的 に 見 込 まれる 数 の 当 社 株 式 につき 本 信 託 が 一 定 期 間 分 の 先 行 取 得 に 必 要 な 資 金 を 拠 出 し 本 信 託 を 設 定 します 本 信 託 は 後 記 エ.のとおり 当 社 が 拠 出 する 資 金 を 原 資 として 当 社 株 式 を 一 括 して 取 得 します ウ. 本 信 託 の 期 間 本 信 託 の 期 間 は 平 成 28 年 5 月 ( 予 定 )から 平 成 31 年 5 月 ( 予 定 )までの 約 3 年 間 とします ただし 前 記 (4)のとおり 本 信 託 の 期 間 の 延 長 を 行 うことがあります 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 エ. 本 信 託 による 当 社 株 式 の 取 得 方 法 本 信 託 による 当 初 の 当 社 株 式 の 取 得 は 前 記 (4)の 信 託 金 の 上 限 の 範 囲 内 で 株 式 市 場 からの 取 得 又 は 当 社 からの 自 己 株 式 処 分 による 取 得 を 予 定 しておりますが 取 得 方 法 の 詳 細 については 本 定 時 株 主 総 会 でご 承 認 いただいた 後 に 当 社 の 取 締 役 会 で 決 議 し 開 示 します なお 本 信 託 の 期 間 中 取 締 役 の 増 員 等 により 本 信 託 内 の 当 社 株 式 の 株 式 数 が 本 信 託 の 期 間 中 に 取 締 役 に 付 与 されるポイント 数 に 対 応 した 株 式 数 に 不 足 する 可 能 性 が 生 じた 場 合 には 前 記 (4)の 本 定 時 株 主 総 会 でご 承 認 いただいた 信 託 金 の 上 限 の 範 囲 内 で 本 信 託 に 追 加 で 金 銭 を 信 託 し 当 社 株 式 を 追 加 取 得 することがあります オ. 議 決 権 行 使 本 信 託 内 の 当 社 株 式 に 係 る 議 決 権 は 当 社 及 び 当 社 役 員 から 独 立 した 信 託 管 理 人 の 指 図 に 基 づき 一 律 に 行 使 しないことといたします かかる 方 法 によることで 本 信 託 内 の 当 社 株 式 に 係 る 議 決 権 の 行 使 について 当 社 経 営 への 中 立 性 を 確 保 することを 企 図 しております P25 事 業 P59 連 結 カ. 配 当 の 取 扱 い 本 信 託 内 の 当 社 株 式 に 係 る 配 当 は 本 信 託 が 受 領 し 当 社 株 式 の 取 得 代 金 や 本 信 託 に 係 る 受 託 者 の 信 託 酬 等 に 充 てられます キ. 本 信 託 の 終 了 時 の 取 扱 い 本 信 託 の 終 了 時 における 本 信 託 の 残 余 財 産 のうち 当 社 株 式 については 全 て 当 社 が 無 償 で 取 得 した うえで 取 締 役 会 の 決 議 により 消 却 することを 予 定 しております 本 信 託 の 終 了 時 における 本 信 託 の 残 余 財 産 のうち 一 定 の 金 銭 については あらかじめ 株 式 交 付 規 程 及 び 信 託 契 約 に 定 めることにより 当 社 及 び 当 社 の 子 会 社 並 びにそれらの 役 員 及 び 執 行 役 員 と 利 害 関 係 のない 特 定 公 益 増 進 法 人 に 寄 附 するこ とを 予 定 しております 以 上 P72 P79 監 査 24

26 ( 添 付 ) 事 業 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 まで) 1 アサヒグループの 現 況 (1) 事 業 の 経 過 及 びその 成 果 当 期 における 世 界 経 済 は 中 国 を 始 めとした 新 興 国 の 景 気 が 減 速 したものの 米 国 において 雇 用 者 数 と 個 人 消 費 が 増 加 したことや 欧 州 において 景 気 が 緩 やかに 回 復 したことなどにより 全 体 として 緩 や かな 成 長 が 続 きました 日 本 経 済 におきましては 訪 日 外 国 人 需 要 の 増 加 などにより 企 業 収 益 が 改 善 したほか 雇 用 所 得 環 境 の 改 善 を 背 景 に 個 人 消 費 が 底 堅 く 推 移 したことにより 景 気 は 緩 やかな 回 復 が 続 きました こうした 状 況 のなかアサヒグループは 当 期 を 最 終 年 度 とする 中 期 経 営 画 2015 のもとで バリュー&ネットワーク 経 営 を 推 進 することにより 企 業 価 値 の 向 上 に 取 り 組 みました バリュー& ネットワーク 経 営 では これまで 育 成 獲 得 してきたブランド 技 術 コスト 競 争 力 などの 強 み への 集 中 やそれを 活 かした 新 たな 価 値 創 造 革 新 に 加 え 国 内 外 のネットワークの 更 なる 拡 大 による 長 期 安 定 的 な 成 長 に 向 けた 取 組 みを 推 進 いたしました また 売 上 と 利 益 の 成 長 を 最 優 先 に 株 主 還 元 の 充 実 などにより 資 本 効 率 を 高 めることで 重 要 業 績 評 価 指 標 であるROE( 自 己 資 本 利 益 率 )とEPS(1 株 当 たり 当 期 純 利 益 )の 持 続 的 な 向 上 にグループ 全 体 で 取 り 組 みました その 結 果 アサヒグループの 当 期 の 売 上 高 は1 兆 8,574 億 1 千 8 百 万 円 ( 前 期 比 4.0% 増 )となりま した また 利 益 につきましては 営 業 利 益 は1,351 億 1 千 9 百 万 円 ( 前 期 比 5.3% 増 ) 経 常 利 益 は1,459 億 4 千 6 百 万 円 ( 前 期 比 9.6% 増 ) 当 期 純 利 益 は764 億 2 千 7 百 万 円 ( 前 期 比 10.6% 増 )となりました アサヒグループの 業 績 売 上 高 18,574 億 円 前 期 比 ( 増 減 率 ) 4.0% 営 業 利 益 1,351 億 円 前 期 比 ( 増 減 率 ) 5.3% 17,854 億 円 1,283 億 円 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 経 常 利 益 1,459 億 円 前 期 比 ( 増 減 率 ) 9.6% 当 期 純 利 益 764 億 円 前 期 比 ( 増 減 率 ) 10.6% 1,331 億 円 691 億 円 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 25

27 P2 招 当 期 における 事 業 別 の 概 況 P 集 ご アサヒグループの 売 上 高 内 訳 事 業 別 名 称 第 91 期 平 成 26 年 度 第 92 期 ( 当 期 ) 平 成 27 年 度 増 減 額 増 減 率 通 知 百 万 円 百 万 円 百 万 円 % 酒 事 業 941, ,924 30, 飲 料 事 業 471, ,186 18, 食 品 事 業 110, ,035 5, 国 際 事 業 233, ,734 16, P5 株 主 総 会 参 考 そ の 他 の 事 業 28,859 29, 合 1,785,478 1,857,418 71, ( 注 )グループの 内 部 売 上 高 は 除 いております P25 事 業 国 際 事 業 13.4% その 他 の 事 業 1.6% 酒 事 業 52.4% P59 連 結 食 品 事 業 P72 6.2% 第 92 期 飲 料 事 業 売 上 高 構 成 比 P79 監 査 26.4% 26

28 酒 事 業 売 上 高 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 9,419 億 円 9,729 億 円 1,169 億 円 1,194 億 円 売 上 高 構 成 比 52.4 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 主 要 商 品 ビール 発 泡 酒 新 ジャンル 洋 酒 ワイン 低 アルコール 飲 料 焼 酎 ビールテイスト 清 涼 飲 料 等 酒 事 業 につきましては 多 様 な 価 値 観 やライフスタイルの 広 がりがますます 進 むことが 予 測 され るなか 総 合 酒 提 案 を 通 じて 最 強 のパートナー 企 業 を 目 指 す! をスローガンに 夏 場 依 存 か らの 脱 却 と コト 消 費 の 創 出 による 需 要 拡 大 などに 取 り 組 みました ビール については アサヒスーパードライ において 飲 みごたえ と キレ の 向 上 により 更 に 味 を 進 化 させるとともに 季 節 に 合 わせたパッケージデザインの 商 品 や 発 酵 度 とアルコー ル 度 数 を 高 めた 超 辛 口 の アサヒスーパードライ エクストラシャープ を 期 間 限 定 で 発 売 するなど ブランド 価 値 の 向 上 に 取 り 組 みました また 健 康 意 識 の 高 まりを 背 景 に 糖 質 ゼロ 発 泡 酒 アサヒ スタイルフリー の プリン 体 ゼロ の 派 生 商 品 や 新 ジャンル クリアアサヒ 糖 質 ゼロ 0 を 発 売 する など 多 様 なニーズに 対 応 した 商 品 ラインアップの 拡 充 に 努 めました ビール 以 外 の 酒 については 竹 鶴 ブランドや ブラックニッカ ブランドを 始 めとする 洋 酒 や チリワイン サンタ ヘレナ アルパカ を 中 心 とした 輸 入 ワインが 好 調 に 推 移 しました アルコールテイスト 清 涼 飲 料 については カロリーゼロ 糖 質 ゼロ に 加 え プリン 体 ゼロ を 実 現 したビールテイスト 清 涼 飲 料 アサヒドライゼロフリー の 発 売 などにより 前 年 実 績 を 大 きく 上 回 りました さらに ワインの 輸 入 販 売 を 行 う エノテカ 株 式 会 社 を3 月 から 新 たに 連 結 子 会 社 に 加 え 酒 事 業 の 基 盤 を 強 化 しました 以 上 の 結 果 酒 事 業 の 売 上 高 は ビール の 市 場 全 体 の 縮 小 により 販 売 数 量 が 減 少 しましたが ビール 以 外 の 酒 やアルコールテイスト 清 涼 飲 料 の 売 上 がそれぞれ 前 年 を 上 回 ったほか 新 規 連 結 子 会 社 の 業 績 が 上 乗 せになったことなどにより 前 期 比 3.3% 増 の9,729 億 2 千 4 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 については 販 売 促 進 費 が 増 加 しましたが 増 収 効 果 や 製 造 原 価 の 低 減 など により 前 期 比 2.2% 増 の1,194 億 9 千 6 百 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 1.5% 増 の1,187 億 3 千 2 百 万 円 ) のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 = 営 業 利 益 +のれん 償 却 額 と 買 収 に 伴 う 無 形 固 定 資 産 の 償 却 額 売 上 高 9,419 億 円 9,729 億 円 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 1,194 億 円 1,169 億 円 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 27

29 主 要 商 品 飲 料 事 業 売 上 高 構 成 比 26.4 招 売 上 高 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 P 集 4,714 億 円 4,901 億 円 264 億 円 255 億 円 ご 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 炭 酸 飲 料 コーヒー お 茶 乳 性 飲 料 乳 酸 菌 飲 料 ミネラルウォーター 果 実 飲 料 等 第 91 期 飲 料 事 業 につきましては 主 力 ブランドへのマーケティング 投 資 の 集 中 や 新 たな 価 値 の 提 案 のほか 最 適 生 産 物 流 体 制 の 構 築 により 一 層 のブランド 価 値 の 向 上 と 収 益 構 造 の 改 革 を 推 進 しました 三 ツ 矢 ブランドにおいて 果 汁 炭 酸 三 ツ 矢 フルーツサイダー シリーズの 本 格 展 開 などにより ブランド 価 値 の 向 上 を 図 るとともに ワンダ ブランドにおいては ボトル 缶 入 りの ワンダ グランド ワンダ シリーズや 深 みのある 味 わいと 糖 ゼロ を 実 現 した ワンダ エクストラショット など の 新 商 品 を 発 売 し 認 知 度 向 上 に 取 り 組 みました カルピス ブランドにおいては 主 力 の カルピス ウォーター や カルピスソーダ をリニューアルしたことに 加 え SNS(ソーシャル ネット ワーキング サービス)を 活 用 した 販 売 促 進 活 動 を 展 開 するなど ブランドの 活 性 化 に 努 めました さらに 特 定 保 健 用 食 品 三 ツ 矢 サイダー プラス や アサヒ 食 事 と 一 緒 に 十 六 茶 W(ダブル) をリニューアルしたほか 機 能 性 表 示 食 品 アミール W ウ ォ ATER や アサヒ ー タ ー めめはな 茶 を 発 売 す るなど 新 たな 価 値 の 提 案 に 取 り 組 みました チルド 飲 料 については 大 人 の 紅 茶 PREMIUM シリーズの 商 品 ラインアップの 拡 充 により 紅 茶 カテゴリーが 好 調 に 推 移 したほか 市 場 ニーズに 対 応 し 小 容 量 の 商 品 の 販 路 を 拡 大 しました 以 上 の 結 果 飲 料 事 業 の 売 上 高 は アサヒ 飲 料 株 式 会 社 及 び 株 式 会 社 エルビー の 売 上 がそれ ぞれ 前 年 実 績 を 上 回 ったことにより 前 期 比 4.0% 増 の4,901 億 8 千 6 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 については 増 収 効 果 はありましたが 販 売 促 進 費 の 積 極 的 な 投 入 や 品 種 容 器 構 成 比 の 変 化 による 採 の 悪 化 などにより 前 期 比 3.1% 減 の255 億 9 千 6 百 万 円 となりました ( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 5.1% 増 の224 億 9 百 万 円 ) 第 92 期 ( 当 期 ) P2 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 事 業 P59 連 結 P72 売 上 高 4,714 億 円 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 4,901 億 円 264 億 円 255 億 円 P79 監 査 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 28

30 食 品 事 業 売 上 高 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 1,100 億 円 1,150 億 円 84 億 円 64 億 円 売 上 高 構 成 比 6.2 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 主 要 商 品 菓 子 栄 養 調 整 食 品 サプリメント 指 定 医 薬 部 外 品 育 児 用 ミルク ベビーフード フリーズドライ 味 噌 汁 等 食 品 事 業 につきましては 各 事 業 会 社 が 強 み のあるブランドや 事 業 への 集 中 を 図 るとともに 生 産 工 程 の 見 直 しにより 製 造 原 価 を 低 減 することで 着 実 な 売 上 成 長 と 収 益 性 向 上 に 取 り 組 みました アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 においては タブレット 菓 子 ミンティア や 栄 養 調 整 食 品 1 本 満 足 バー が 商 品 ラインアップの 拡 充 などにより 好 調 に 推 移 しました また サプリメン ト ディアナチュラ では 機 能 性 表 示 食 品 ディアナチュラゴールド を 新 発 売 し 広 と 連 動 し た 店 頭 での 販 売 促 進 活 動 を 展 開 しました 和 光 堂 株 式 会 社 においては 容 器 入 りベビーフード 栄 養 マルシェ のリニューアルや 簡 単 合 わ せ 調 味 料 おやこdeごはん の 新 商 品 を 発 売 したほか 育 児 用 ミルクにおける 販 売 促 進 活 動 を 強 化 し ました また 業 務 用 の 製 造 受 託 においては 提 案 力 の 強 化 による 新 規 取 引 先 の 獲 得 を 推 進 しました 天 野 実 業 株 式 会 社 においては 主 力 のフリーズドライ 味 噌 汁 いつものおみそ 汁 の 量 販 店 にお ける 取 扱 店 舗 数 の 拡 大 などにより アマノ ブランドの 認 知 度 の 向 上 を 図 りました また 三 ツ 星 キッチン パスタシリーズや フリーズドライのお 惣 菜 シリーズなど さまざまな 食 のシーンに 対 応 した 新 商 品 を 発 売 しました 以 上 の 結 果 食 品 事 業 の 売 上 高 は 事 業 会 社 3 社 がそれぞれ 前 年 実 績 を 上 回 ったことにより 前 期 比 4.6% 増 の1,150 億 3 千 5 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 については 増 収 効 果 のほか 広 販 促 費 の 効 率 的 な 投 入 や 製 造 原 価 の 低 減 などにより 前 期 比 30.2% 増 の84 億 4 千 6 百 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 33.5% 増 の80 億 7 千 4 百 万 円 ) 売 上 高 1,100 億 円 1,150 億 円 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 84 億 円 64 億 円 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 第 91 期 第 92 期 ( 当 期 ) 29

31 主 要 商 品 国 際 事 業 P ,331 2, ビール 低 アルコール 飲 料 炭 酸 飲 料 ミネラルウォーター スポーツ 飲 料 お 茶 コンデンスミルク 等 国 際 事 業 につきましては 各 地 域 の 事 業 における 成 長 基 盤 の 強 化 とオセアニアにおける 統 合 シナジー の 創 出 などにより 事 業 全 体 の 売 上 の 拡 大 と 収 益 性 の 向 上 に 取 り 組 みました オセアニア 事 業 については 飲 料 において Schweppes や Solo など 主 力 の 炭 酸 飲 料 カテゴ リーで 販 売 強 化 に 取 り 組 むとともに 市 場 が 拡 大 しているミネラルウォーターカテゴリーでは Cool Ridge や Frantelle など 多 様 な 商 品 ラインアップを 活 用 し 積 極 的 な 販 売 促 進 活 動 を 行 いました また 酒 においては 成 長 分 野 であるサイダー(りんご 酒 )の Somersby が 好 調 に 推 移 したほ か アサヒスーパードライ のテレビCMの 展 開 やオーストラリア 限 定 のビール アサヒ 爽 快 の 発 売 により アサヒ ブランドの 認 知 度 向 上 を 図 りました 東 南 アジア 事 業 については マレーシアの 主 力 の 炭 酸 飲 料 Mountain Dew が 好 調 に 推 移 した ことに 加 え マレーシアの ワンダ やインドネシアの ICHI OCHA を 始 めとする 自 社 ブランド 商 品 の 積 極 的 な 販 売 促 進 活 動 を 展 開 することで 市 場 における 存 在 感 の 向 上 に 努 めました 中 国 事 業 については 中 華 料 理 店 や 韓 国 料 理 店 などにおける アサヒスーパードライ の 販 売 数 量 が 前 年 実 績 を 上 回 ったほか 現 地 の 量 販 店 における 新 規 取 扱 の 開 始 など アサヒ ブランドの 確 立 を 目 指 しました 以 上 の 結 果 国 際 事 業 の 売 上 高 は 各 地 域 の 事 業 が 堅 調 に 推 移 したことに 加 え Etika グループ の 業 績 が 上 乗 せとなったことにより 前 期 比 7.1% 増 の2,497 億 3 千 4 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 については 増 収 効 果 のほか ペットボトル 容 器 の 内 製 化 や 物 流 費 の 効 率 化 など オセアニアにおける 統 合 シナジーの 最 大 化 に 努 めたことなどにより 前 期 比 21.7% 増 の154 億 6 千 8 百 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 に 比 べ47 億 2 千 3 百 万 円 改 善 し 35 億 1 千 9 百 万 円 ) P2 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 事 業 P59 連 結 P72 2,331 2, P79 監 査 30

32 その 他 の 事 業 売 上 高 売 上 高 288 億 円 288 億 円 295 億 円 295 億 円 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 13 億 円 13 億 円 売 上 高 構 成 比 売 上 高 構 成 比 億 円 2 億 円 第 91 第 期 91 期 第 92 第 期 92 期 ( 当 期 () 当 期 ) 第 91 期 第 91 第 期 92 期 ( 当 期 ) 第 92 期 ( 当 期 ) 主 要 サービス 貨 物 運 送 業 等 その 他 の 事 業 につきましては 物 流 業 務 全 般 における 受 託 の 拡 大 などにより 売 上 高 は 前 期 比 2.3% 増 の295 億 3 千 7 百 万 円 となりました のれん 等 償 却 前 営 業 利 益 は 前 期 比 545.8% 増 の13 億 5 百 万 円 となりました( 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 後 )は 前 期 比 545.8% 増 の13 億 5 百 万 円 ) (2) 財 産 及 び 損 益 の 状 況 区 分 第 89 期 平 成 24 年 度 第 90 期 平 成 25 年 度 第 91 期 平 成 26 年 度 第 92 期 ( 当 期 ) 平 成 27 年 度 売 上 高 ( 百 万 円 ) 1,579,076 1,714,237 1,785,478 1,857,418 営 業 利 益 ( 百 万 円 ) 108, , , ,119 経 常 利 益 ( 百 万 円 ) 114, , , ,946 当 期 純 利 益 ( 百 万 円 ) 57,183 61,749 69,118 76,427 売 上 高 営 業 利 益 率 (%) E B I T D A ( 百 万 円 ) 170, , , , 株 当 たり 当 期 純 利 益 ( 円 ) 総 資 産 ( 百 万 円 ) 1,732,187 1,791,555 1,936,609 1,901,554 純 資 産 ( 百 万 円 ) 726, , , , 株 当 た り 純 資 産 ( 円 ) 1, , , , ROE( 自 己 資 本 利 益 率 ) (%) EBITDAは のれん 等 償 却 前 の 営 業 利 益 に 減 価 償 却 費 を 加 えたものであります 2 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 (EPS) は 期 中 平 均 発 行 済 株 式 の 総 数 により また 1 株 当 たり 純 資 産 は 期 末 発 行 済 株 式 の 総 数 により それぞれ 出 しております なお 発 行 済 株 式 の 総 数 については 自 己 株 式 を 除 いております

33 (3) 設 備 投 資 の 状 況 当 期 において 実 施 いたしました 設 備 投 資 の 総 額 は568 億 3 千 万 円 で 事 業 別 の 設 備 投 資 額 の 内 訳 は 次 のとおりであります なお 設 備 投 資 の 多 くは 既 存 設 備 の 更 新 工 事 省 エネルギー 対 策 など によるものです 事 業 別 名 称 設 備 投 資 額 酒 事 業 18,095 飲 料 事 業 16,637 食 品 事 業 5,359 国 際 事 業 15,680 百 万 円 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 そ の 他 の 事 業 201 全 社 ( 共 通 ) 855 合 56,830 P25 事 業 (4) 資 金 調 達 の 状 況 上 記 (3)の 設 備 投 資 資 金 を 含 む 必 要 な 資 金 につきましては 金 融 機 関 からの 借 入 金 並 びにコマーシャ ル ペーパー 及 び 社 債 により 調 達 を 行 いました( 平 成 27 年 5 月 28 日 に 第 7 回 無 担 保 社 債 (5 年 債 250 億 円 ) 及 び 第 8 回 無 担 保 社 債 (7 年 債 100 億 円 )を 発 行 いたしました ) なお アサヒグループ 各 社 の 事 業 に 必 要 な 資 金 につきましては 主 として 当 社 が 調 達 しております (5) 主 要 な 借 入 先 の 状 況 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 借 入 先 借 入 額 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 61,001 株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 19,042 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 15,214 農 林 中 央 金 庫 15,000 株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行 11,122 百 万 円 P59 連 結 P72 P79 監 査 32

34 (6) 重 要 な 子 会 社 の 状 況 会 社 名 資 本 金 当 社 の 出 資 比 率 主 要 な 事 業 内 容 百 万 円 % ア サ ヒ ビ ー ル 株 式 会 社 20, 酒 の 製 造 販 売 ア サ ヒ 飲 料 株 式 会 社 11, 飲 料 の 製 造 販 売 株 式 会 社 エ ル ビ ー 飲 料 の 製 造 販 売 アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 3, 食 品 の 製 造 販 売 和 光 堂 株 式 会 社 2, 食 品 の 製 造 販 売 天 野 実 業 株 式 会 社 食 品 の 製 造 販 売 A s a h i H o l d i n g s (Australia) Pty Ltd 132,697 (1,806,901 千 豪 ドル) オセアニアにおける 飲 料 酒 事 業 の 統 括 朝 日 啤 酒 ( 中 国 ) 投 資 有 限 公 司 9,996 (737,487 千 人 民 元 ) 中 国 における 酒 事 業 の 統 括 酒 の 販 売 アサヒプロマネジメント 株 式 会 社 事 務 業 務 受 託 ( 注 )1. 出 資 比 率 は 間 接 保 有 を 含 んでおります 2. 当 期 末 現 在 における 当 社 の 連 結 子 会 社 は 上 記 を 含 め118 社 となり 持 分 法 適 用 会 社 は 青 島 啤 酒 股 份 有 限 公 司 及 び 康 師 傅 飲 品 控 股 有 限 公 司 などの126 社 となりました 3. 当 期 末 現 在 において 特 定 完 全 子 会 社 はございません (7) 重 要 な 企 業 再 編 等 の 状 況 当 社 は アサヒビール 株 式 会 社 を 通 じて エノテカ 株 式 会 社 の 全 株 式 を 平 成 27 年 3 月 31 日 付 で 取 得 しました 33

35 (8) 主 要 な 営 業 所 及 び 工 場 等 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 1 当 社 本 社 : 東 京 都 墨 田 区 吾 妻 橋 一 丁 目 23 番 1 号 2 子 会 社 研 究 拠 点 :R&Dセンター( 茨 城 県 守 谷 市 ) 事 業 別 名 称 会 社 名 主 要 拠 点 酒 事 業 飲 料 事 業 食 品 事 業 国 際 事 業 アサヒビール 株 式 会 社 アサヒ 飲 料 株 式 会 社 株 式 会 社 エ ル ビ ー アサヒフードアンド ヘルスケア 株 式 会 社 和 光 堂 株 式 会 社 天 野 実 業 株 式 会 社 Asahi Holdings (Australia)Pty Ltd 朝 日 啤 酒 ( 中 国 ) 投 資 有 限 公 司 (9) 従 業 員 の 状 況 平 成 27 年 12 月 31 日 現 在 本 社 東 京 都 墨 田 区 吾 妻 橋 一 丁 目 23 番 1 号 営 業 拠 点 首 都 圏 統 括 本 部 ( 東 京 都 中 央 区 ) 等 生 産 拠 点 茨 城 工 場 ( 茨 城 県 守 谷 市 ) 等 研 究 拠 点 酒 開 発 研 究 所 ( 茨 城 県 守 谷 市 ) 等 本 社 東 京 都 墨 田 区 吾 妻 橋 一 丁 目 23 番 1 号 営 業 拠 点 首 都 圏 本 部 ( 東 京 都 中 央 区 ) 等 生 産 拠 点 明 石 工 場 ( 兵 庫 県 明 石 市 ) 等 研 究 拠 点 商 品 開 発 研 究 所 ( 茨 城 県 守 谷 市 ) 等 本 社 埼 玉 県 蓮 田 市 大 字 黒 浜 字 桜 ケ 丘 3469 番 1 営 業 拠 点 CVS 営 業 部 ( 東 京 都 台 東 区 ) 等 生 産 拠 点 蓮 田 工 場 ( 埼 玉 県 蓮 田 市 ) 等 研 究 拠 点 マーケティング 部 ( 埼 玉 県 蓮 田 市 ) 本 社 東 京 都 渋 谷 区 恵 比 寿 南 二 丁 目 4 番 1 号 営 業 拠 点 食 品 広 域 第 一 支 店 ( 東 京 都 中 央 区 ) 等 生 産 拠 点 大 阪 工 場 ( 大 阪 府 吹 田 市 ) 等 研 究 拠 点 商 品 開 発 研 究 所 ( 東 京 都 中 央 区 ) 等 本 社 東 京 都 渋 谷 区 恵 比 寿 南 二 丁 目 4 番 1 号 営 業 拠 点 東 京 支 店 ( 東 京 都 新 宿 区 ) 等 生 産 拠 点 栃 木 工 場 ( 栃 木 県 さくら 市 ) 研 究 拠 点 研 究 所 ( 東 京 都 調 布 市 ) 本 社 広 島 県 福 山 市 道 三 町 9 番 10 号 営 業 拠 点 東 日 本 支 社 ( 東 京 都 千 代 田 区 ) 等 生 産 拠 点 岡 山 工 場 ( 岡 山 県 浅 口 郡 ) 研 究 拠 点 R&Dセンター( 岡 山 県 浅 口 郡 ) 本 社 オーストラリア ビクトリア 州 本 社 中 国 上 海 市 事 業 別 名 称 就 業 人 員 数 前 期 末 比 増 減 酒 事 業 5, 飲 料 事 業 3, 食 品 事 業 1,368 1 国 際 事 業 8, そ の 他 の 事 業 1, 全 社 ( 共 通 ) 合 22,194 1,017 名 名 34 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 事 業 P59 連 結 P72 P79 監 査

36 (ご 参 考 ) 平 成 28 年 1 月 1 日 付 で 国 内 の 事 業 基 盤 の 強 化 を 目 指 し 飲 料 事 業 と 食 品 事 業 の 再 編 を 行 いました 飲 料 事 業 (チルド 飲 料 を 除 く)を アサヒ 飲 料 株 式 会 社 に 集 約 カルピス 株 式 会 社 は 飲 料 製 造 事 業 及 び 乳 製 品 事 業 に 特 化 カルピス 株 式 会 社 の 機 能 性 食 品 ( 通 信 販 売 素 材 ) 事 業 及 び 飼 料 事 業 を アサヒカルピスウェ ルネス 株 式 会 社 に 承 継 食 品 事 業 を アサヒグループ 食 品 株 式 会 社 に 集 約 アサヒフードアンドヘルスケア 株 式 会 社 和 光 堂 株 式 会 社 天 野 実 業 株 式 会 社 は 製 造 機 能 を 担 う 会 社 として 事 業 を 継 続 < 再 編 前 > アサヒグループホールディングス 酒 事 業 飲 料 事 業 食 品 事 業 アサヒビール アサヒ 飲 料 カルピス エルビー アサヒフードアンド ヘルスケア 和 光 堂 天 野 実 業 国 際 事 業 オセアニア オセアニア 事 業 東 南 アジア 事 業 東 南 アジア 事 業 中 国 事 業 中 国 事 業 < 再 編 後 > アサヒグループホールディングス 酒 事 業 飲 料 事 業 食 品 事 業 国 際 事 業 アサヒ 飲 料 アサヒグループ 食 品 オセアニア 事 業 アサヒビール カルピス エルビー アサヒフードアンド ヘルスケア 和 光 堂 天 野 実 業 東 南 アジア 事 業 中 国 事 業 全 社 ( 共 通 ) アサヒグループホールディングス /アサヒプロマ ネジメント 等 酒 事 業 アサヒビール /ニッカウヰスキー /エノテカ /アサヒドラフトマーケティング /アサヒフード クリエイト / なだ 万 / マスダ/アサヒビール モルト / アサヒビールフィード/サントネージュ ワイン /さつま 司 酒 造 / 北 海 道 ニッカサー ビス/ 仙 台 ニッカサービス Asahi Beer U.S.A.,Inc./ ロッテアサヒ 酒 等 飲 料 事 業 アサヒ 飲 料 / エルビー/カルピス /アサヒ カルピスビバレッジ /アサヒオリオンカルピス 飲 料 等 食 品 事 業 アサヒグループ 食 品 /アサヒフードアンドヘルスケ ア / 和 光 堂 / 天 野 実 業 等 国 際 事 業 Asahi Holdings (Australia) Pty Ltd/ Schweppes Australia Pty Limited/ Independent Liquor(NZ)Limited/ Asahi Premium Beverages Pty Ltd/ The Better Drinks Co Limited/Mountain H2O Pty Ltd Asahi Group Holdings Southeast Asia Pte. Ltd./ Permanis Sdn. Bhd./Etika Dairies Sdn. Bhd. /PT Asahi Indofood Beverage Makmur / Asahi Loi Hein Company Limited 朝 日 啤 酒 ( 中 国 ) 投 資 有 限 公 司 / 北 京 啤 酒 朝 日 有 限 公 司 / 煙 台 啤 酒 青 島 朝 日 有 限 公 司 / 山 東 朝 日 緑 源 農 業 高 新 技 術 有 限 公 司 / 山 東 朝 日 緑 源 乳 業 有 限 公 司 Buckinghamshire Golf Co.,Ltd. その 他 の 事 業 アサヒカルピスウェルネス /アサヒロジ /エー ビーカーゴ 東 日 本 /エービーカーゴ 西 日 本 等 < 対 象 会 社 は 平 成 28 年 1 月 1 日 現 在 > 35

37 中 期 経 営 画 2015 の 総 括 当 社 は 平 成 25 年 度 からスタートした 中 期 経 営 画 2015 において 重 要 業 績 評 価 指 標 に ROEとEPSの 向 上 を 掲 げ 売 上 と 利 益 の 成 長 を 最 優 先 としつつ 株 主 還 元 の 充 実 など 資 本 効 率 の 向 上 を 図 ることにより 企 業 価 値 の 向 上 に 取 り 組 んでまいりました 中 期 経 営 画 2015 の 期 間 中 は 国 内 外 ともに 厳 しい 事 業 環 境 となりましたが 強 み に 集 中 した 価 値 創 造 やネットワークの 拡 大 に 加 えて 画 を 上 回 る 収 益 構 造 改 革 株 主 還 元 の 充 実 などに 努 め 以 下 のとおり 目 標 達 成 につなげることができました 一 方 で 競 争 環 境 が 激 化 するなか 主 力 の 酒 事 業 や 飲 料 事 業 における 更 なる 高 付 加 価 値 化 や 新 需 要 の 創 出 などに 課 題 を 残 すとともに 海 外 では オセアニアや 東 南 アジアの 成 長 戦 略 の 加 速 に 加 えて グローバルな 成 長 基 盤 の 拡 大 が 急 務 となっております 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI) 区 分 平 成 24 年 度 実 績 平 成 25 年 度 実 績 平 成 26 年 度 実 績 平 成 27 年 度 実 績 3か 年 平 均 成 長 率 中 期 画 目 標 ( 平 成 27 年 ) ROE 8.4% 8.0% 8.1% 8.8% - 補 正 ROE 8.6% 8.7% 9.4% 10.4% - 10%を 目 途 補 正 ROE (のれん 等 償 却 前 ) 11.2% 11.9% 12.6% 13.1% - 12%を 目 途 EPS ( 成 長 率 ) 122 円 135 円 (10.6%) 148 円 (9.7%) 166 円 (11.6%) 10.6% 年 平 均 10% 以 上 急 速 な 円 安 及 び 株 価 の 上 昇 を 踏 まえ 自 己 資 本 から 為 替 換 調 整 勘 定 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 を 除 いて 出 してお ります <KPIの 前 提 ガイドライン> 区 分 平 成 24 年 度 実 績 平 成 25 年 度 実 績 平 成 26 年 度 実 績 平 成 27 年 度 実 績 3か 年 平 均 成 長 率 中 期 画 ガイドライン ( 平 成 27 年 ) 売 上 高 ( 成 長 率 ) 15,790 億 円 17,142 億 円 (8.6%) 17,854 億 円 (4.2%) 18,574 億 円 (4.0%) 5.6% 年 平 均 成 長 率 3% EBITDA ( 成 長 率 ) 1,709 億 円 1,836 億 円 (7.4%) 1,923 億 円 (4.7%) 1,979 億 円 (3.0%) 5.0% 年 平 均 成 長 率 6% 当 期 純 利 益 ( 成 長 率 ) 571 億 円 617 億 円 (8.0%) 691 億 円 (11.9%) 764 億 円 (10.6%) 10.2% 年 平 均 成 長 率 7% 営 業 利 益 率 6.9% 6.9% 7.2% 7.3% - 8% 以 上 配 当 性 向 22.8% 31.7% 30.2% 30.1% - 30%を 目 途 総 還 元 性 向 22.8% 80.5% 102.8% 56.1% - 50% 以 上 EBITDA = 営 業 利 益 (のれん 等 償 却 前 )+ 減 価 償 却 費 36

38 (10) 対 処 すべき 課 題 1 経 営 の 基 本 方 針 アサヒグループは 純 粋 持 株 会 社 であるアサヒグループホールディングス 株 式 会 社 のもと グルー プ 共 通 の 経 営 理 念 に アサヒグループは 最 高 の 品 質 と 心 のこもった 行 動 を 通 じて お 客 様 の 満 足 を 追 求 し 世 界 の 人 々の 健 康 で 豊 かな 社 会 の 実 現 に 貢 献 します を 掲 げて 酒 飲 料 食 品 及 び 同 分 野 の 国 際 の 事 業 を 展 開 しています また 企 業 活 動 を 展 開 するうえで 不 可 欠 な 持 続 可 能 な 社 会 の 実 現 に 向 けて 食 と 健 康 環 境 人 と 社 会 の3つの 活 動 領 域 とその 領 域 におけるマテリアリティ( 重 要 課 題 )を 定 め 事 業 を 通 じて 社 会 的 課 題 の 解 決 に 取 り 組 んでいます 2 今 後 の 経 営 環 境 の 変 化 今 後 のアサヒグループを 取 り 巻 く 経 営 環 境 としては 国 内 では 20 年 来 続 いたデフレからの 脱 却 が 正 念 場 を 迎 えるなか 消 費 税 率 の 引 上 げや 酒 税 見 直 しなどにより 消 費 の 更 なる 多 様 化 が 見 込 ま れます 海 外 では 新 興 国 経 済 の 成 長 が 鈍 化 するなか グローバルな 大 型 再 編 が 進 行 するなど 多 様 な リスクと 機 会 が 顕 在 化 することが 想 定 されます さらに 日 本 版 スチュワードシップ コードやコーポレートガバナンス コードの 策 定 に 応 じて 日 本 企 業 の 経 営 スタイルや 株 主 の 皆 様 を 始 めとしたステークホルダーの 視 点 は より 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 向 上 にシフトしていくものと 思 われます 3 長 期 ビジョン これらを 踏 まえ アサヒグループは 平 成 24 年 に 策 定 した 長 期 ビジョン2020 について 基 本 方 針 を 踏 襲 しつつ10 年 程 度 先 を 見 据 えた 事 業 の 将 来 像 を 付 加 した 長 期 ビジョン として 更 新 し ました 食 の 感 動 (おいしさ 喜 び 新 しさ) を 通 じて 世 界 で 信 頼 される 企 業 グループを 目 指 す 全 てのステークホルダーの 満 足 を 追 求 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 図 る ことを 掲 げ グルー プ 全 体 のありたい 姿 と 各 ステークホルダーに 対 するビジョンを 定 めています 4 中 期 経 営 方 針 長 期 ビジョン の 更 新 とあわせ これまでの 中 期 経 営 画 についても 中 期 経 営 方 針 と して 改 め 3 年 程 度 先 を 想 定 した 主 要 指 標 のガイドラインを 示 しつつ 事 業 環 境 の 変 化 などに 応 じて ローリングしていく 方 針 です また 以 下 の3つの 重 点 課 題 を 設 定 し 企 業 価 値 向 上 経 営 の 更 なる 深 化 を 目 指 していきます イ. 国 内 収 益 基 盤 の 盤 石 化 と 国 際 事 業 の 成 長 エンジン 化 による 稼 ぐ 力 の 強 化 高 付 加 価 値 化 差 別 化 を 基 軸 としたイノベーションの 促 進 とリーダーシップの 発 揮 事 業 統 合 やバリューチェーンの 高 度 化 による 収 益 構 造 改 革 ビジネスモデルの 進 化 日 本 発 の 強 み を 活 かす 海 外 を 中 心 とした 成 長 基 盤 の 獲 得 ロ. 資 本 コストを 踏 まえた 資 産 資 本 効 率 の 向 上 エクイティスプレッド(ROE- 株 主 資 本 コスト)を 重 視 した 資 本 効 率 の 向 上 ROIC( 投 下 資 本 利 益 率 )を 活 用 した 事 業 管 理 事 業 ポートフォリオの 再 構 築 ハ.サステナビリティの 向 上 を 目 指 したESG( 環 境 社 会 ガバナンス)への 取 組 み 強 化 自 然 社 会 関 係 資 本 や 人 材 など 見 えない 資 本 の 高 度 化 CSV 戦 略 への 発 展 企 業 価 値 向 上 経 営 の 実 行 に 資 する 攻 めのコーポレートガバナンス の 推 進 共 有 価 値 の 創 造 今 後 は こうした 長 期 ビジョン 中 期 経 営 方 針 を エンゲージメント アジェンダ( 建 設 的 な 対 話 の 議 題 ) として 株 主 や 投 資 家 の 皆 様 を 始 めとしたステークホルダーとの 対 話 を 深 め 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指 していきます 株 主 の 皆 様 におかれましては 何 卒 一 層 のご 指 導 ご 支 援 を 賜 りますようお 願 い 申 しあげます 37

39 経 営 理 念 アサヒグループは 最 高 の 品 質 と 心 のこもった 行 動 を 通 じて お 客 様 の 満 足 を 追 求 し 世 界 の 人 々の 健 康 で 豊 かな 社 会 の 実 現 に 貢 献 します 長 期 ビジョン 食 の 感 動 (おいしさ 喜 び 新 しさ) を 通 じて 世 界 で 信 頼 される 企 業 グループを 目 指 す 酒 を 中 核 とする 総 合 飲 料 食 品 グループとして 国 内 では 高 付 加 価 値 化 を 基 軸 とするリーディングカンパニーを 目 指 すとともに 日 本 発 の 強 み を 活 かすグローバルプレイヤーとして 独 自 のポジションを 確 立 する 全 てのステークホルダーの 満 足 を 追 求 し 持 続 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 図 る ステークホルダーに 対 するビジョン 顧 客 国 内 で 培 った 強 み を 基 に 新 たな 価 値 創 造 を 続 け 日 本 を 始 めとして グローバルでもエリアNo.1の 顧 客 満 足 を 獲 得 する 取 引 先 取 引 先 や 提 携 先 とも 新 たな 価 値 創 造 を 通 じて 共 に 成 長 できる 関 係 を 構 築 する 社 会 事 業 を 通 じた 健 全 な 食 文 化 の 発 展 など 社 会 的 課 題 の 解 決 に 貢 献 する 社 員 社 員 が 自 身 の 成 長 と 会 社 の 成 長 を 実 感 し 活 き 活 きと 働 ける 環 境 を 構 築 する 株 主 持 続 的 な 利 益 創 出 と 株 主 還 元 により 企 業 価 値 ( 株 式 価 値 )の 向 上 を 図 る 中 期 経 営 方 針 持 続 的 成 長 を 目 指 した 企 業 価 値 向 上 経 営 の 深 化 主 要 指 標 のガイドライン 平 成 27 年 度 実 績 3 年 程 度 を 想 定 したガイドライン 売 上 高 18,574 億 円 主 力 事 業 の 安 定 成 長 - 事 業 再 構 築 + 新 規 M&A 営 業 利 益 1,351 億 円 既 存 事 業 (1 桁 台 後 半 の 年 平 均 成 長 率 )+ 新 規 M&A 効 果 EPS 166 円 年 平 均 10% 程 度 の 成 長 ROE 8.8% 10% 以 上 の 水 準 の 維 持 向 上 ( 注 )1. 各 指 標 のガイドラインは 平 成 28 年 期 末 の 国 際 財 務 基 準 (IFRS) 移 行 による 影 響 を 加 味 しております 2. 為 替 影 響 や 一 時 的 な 特 別 損 益 等 の 特 殊 要 因 は 除 いて 想 定 しております 財 務 キャッシュ フローのガイドライン 平 成 28 年 ~ 平 成 30 年 累 のガイドライン キャッシュ フロー(CF) 創 出 CF:4,700 億 円 以 上 ( 営 業 CF+ 最 大 化 施 策 + 資 産 見 直 し) 設 備 投 資 :1,800~2,200 億 円 M&Aなど 成 長 基 盤 の 獲 得 に 積 極 投 資 成 長 投 資 ( 大 型 の 資 金 需 要 が 発 生 する 際 はDEレシオ 1 倍 程 度 を 許 容 ) 平 成 30 年 までに 配 当 性 向 30%(IFRS 基 準 )を 目 指 した 安 定 的 な 増 配 株 主 還 元 成 長 投 資 とのバランスに 鑑 みた 機 動 的 な 自 社 株 買 い DEレシオ( 有 利 子 負 債 比 率 )= 金 融 債 務 / 自 己 資 本 P2 P 招 集 ご 通 知 P5 株 主 総 会 参 考 P25 事 業 P59 連 結 P72 P79 監 査 38