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- きみえ のしろ
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1 第 2 回東北感染制御ネットワークフォーラム感染制御ベーシックレクチャー インフルエンザとは 東北大学医学系研究科感染制御 検査診断学分野山田充啓
2 インフルエンザとはどのような病気か? インフルエンザ とはインフルエンザ ウイルスに感染して起きる感染症である ( インフルエンザ (influenza): イタリア語で意味は 影響 )
3 感染症とは 微生物 が ヒト に 侵入 増殖して さまざまな症状を 起こすこと
4 インフルエンザ 感染症 ( 例えばインフルエンザ ) は伝播する 急性心筋梗塞 非感染症 ( 例えば心筋梗塞 ) は伝播しない
5 代表的な微生物とそれぞれの特徴 微生物 細胞構造 核酸 無細胞培地での発育 光学顕微鏡での観察 真菌 真核生物 DNA + RNA 可 可 細菌 原核生物 DNA + RNA 可 可 ウイルス 他の生物の代謝系を利用 DNA または RNA のいずれか 不可 不可 ウイルスは それ自身単独では増殖できず 他の生物の細胞内に感染して初めて増殖可能となる
6 インフルエンザウイルスの電子顕微鏡像 CDC( 米国疾病予防管理センター CDC( 米国疾病予防管理センター )Web Siteより )websiteより引用
7 インフルエンザウイルス オルトミクソウイルス科に属する 粒子径 80~120nm のウイルスである 細胞膜に由来するエンベロープを持つ マイナス鎖の一本鎖 RNA をゲノムとして持つ ウイルスの内部構造蛋白 (M1 蛋白と NP 蛋白 ) の抗原性の違いにより A 型 B 型 C 型の 3 種類に分類されている
8 インフルエンザウイルスの種類 血清型 RNA 分節 (HA NA) ヒト以外の宿主 A 型 8 (16.9) トリ ブタなど B 型 8 (1.1) ヒトのみ C 型 7 NAなしブタ
9 A 型インフルエンザウイルス ヘマグルチニン (HA) ノイラミニダーゼ (NA) M2 蛋白 M1 蛋白 RNAポリメラーゼ核蛋白とウイルスゲノムRNA 遺伝子は 8 つの RNA 分節に別れているそれぞれの分節はウィルス蛋白質の情報をコードしている HA( ヘマグルチニン ) NA( ノイラミニダーゼ ) PA(RNA ポリメラーゼ α サブユニット ) PB1(RNA ポリメラーゼ β1 サブユニット ) PB2(RNA ポリメラーゼ β2 サブユニット ) M( マトリクス蛋白 M1&M2) NP( 核蛋白 ) NS( 非構造蛋白 NS1&NS2) A 型インフルエンザウイルスの遺伝子から計 10 種類の蛋白質が合成される Illustrated by Y. Tambe
10 A 型インフルエンザウイルスの亜型 ヘマグルチニン :HA Hemagglutinin (H)16 種類 H1N1 16 X 9=144 種類 A 型インフルエンザウイルス ノイラミニダーゼ :NA Neuraminidase (N) 9 種類
11 A 型インフルエンザウイルスの宿主と亜型分布 H1N1: スペインかぜ A ソ連型 H2N2: アジアかぜ H3N2: 香港かぜ A 香港型 H5N1 H7N7 H9N2 ヒトに感染した鳥インフルエンザ 北海道大学大学院獣医学研究科微生物学教室 website より引用
12 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 1 ヘマグルチニン (HA) の開裂 気道上皮細胞や黄色ブドウ球菌などの細菌が分泌するタンパク質分解酵素が HA を切断 開裂する この現象は細胞内部でウイルス粒子から遺伝子が放出される際に重要
13 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 2 吸着 シアル酸残基を持つ糖タンパク質 気道上皮細胞 細胞表面にある糖タンパク質のシアル酸残基にヘマグルチニンが結合 ウイルスが細胞表面に吸着する
14 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 3 ウイルスの取り込み 細胞の飲食作用 ( エンドサイトーシス ) によってウイルスは受動的に細胞内に取り込まれる
15 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 4 膜融合 エンドソーム内の酸性環境に暴露されると ウイルス粒子状の HA の膜融合活性が現れ ウイルス膜とエンドソーム膜が融合する
16 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 5 脱殻 細胞核 M2 タンパク質の働きによって水素イオンがウイルス粒子内部に流入し ウイルス粒子内部が酸性化する 酸性化によりウイルス殻を形成している M1 タンパク質が崩壊 ウイルスゲノム複合体が細胞質に放出される 放出後ゲノムは細胞核に移行する
17 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 6 ウイルスゲノムの転写 複製 mrna mrna 複製されたゲノム RNA ウイルス構成蛋白の合成 核内に移行したウイルスゲノム RNA から転写 (mrna の合成 ) 及び複製 ( ウイルスゲノム RNA の合成 ) が行われる 合成された mrna は細胞質に移動 ウイルスタンパク質が合成される
18 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 7 ウイルス粒子の再構築 mrna ウイルス構成蛋白 ウイルスゲノム複合体 合成されたウィルス蛋白質及び複製されたウイルスゲノム RNA は細胞表面に移動 子孫ウイルス粒子が形成される
19 A 型インフルエンザウイルスの増殖サイクル 8 ウイルス粒子の放出 シアル酸の分解 気道上皮細胞 ノイラミニダーゼによって細胞表面のシアル酸を分解することによって 子孫ウイルスは細胞表面より放出される 子孫ウイルスは新たな細胞への感染が可能となる
20 インフルエンザウイルスの変異 連続抗原変異 ( 小変異 : 抗原ドリフト ) HA NA HA NA H3N2( 香港型 ) シドニー株 H3N2( 香港型 ) パナマ株
21 インフルエンザウイルスの変異 不連続抗原変異 ( 大変異 : 抗原シフト ) HA NA HA NA H1N1 H2N2
22 インフルエンザウイルスの宿主の壁 インフルエンザウイルスレセプター : シアル酸を末端に持つ糖タンパク質 脂質 トリウイルス α2-3 シアル酸に結合 ヒトウイルス α2-6 シアル酸に結合 α2-3 結合シアル酸 α2-6 結合シアル酸
23 ハイブリッドウイルスの出現機構 トリウイルス α2-3 シアル酸に結合 ヒトウイルス α2-6 シアル酸に結合 α2-3 結合シアル酸 α2-3 結合 α2-6 結合シアル酸 α2-6 結合シアル酸
24 インフルエンザの臨床 臨床症状 合併症 検査 発熱 頭痛 筋痛 関節痛 全身倦怠感咳 鼻汁などの上気道炎症状 消化器症状通常は約 1 週間で軽快するインフルエンザ肺炎 ( 発症後 1 2 日 ) 混合型肺炎 ( 発症後 3 4 日 ) 細菌性肺炎 ( 症状軽快後 ) インフルエンザ脳症 ( 発症後 2 日以内 ) ウイルス分離 ( 最も信頼のおける診断法 ) PCR ( ウイルスゲノムの検出 ) 血清抗体価の測定 ( ペア血清 ) 抗原検索キット ( 迅速診断 )
25 インフルエンザの時間経過 抗体価の上昇は発症約 2 週間後 発熱は 3-7 日間 ウイルス排出は発症前 1 日と発症後 7 日間前後 ( 解熱後 2 日間まで ) 潜伏期は 1 日 ~3 日 感染後からの日数
26 定点あたりの報( 年 ) 告数インフルエンザの流行時期 ( 週 ) 1 月 3 月 4 月 11 月 12 月 国立感染症研究所 感染症情報センター websiteより引用
27 インフルエンザの治療 抗インフルエンザ薬として現在市販されているものは アマンタジン ( シンメトレルなど ) とノイラミニダーゼ (NA) 阻害薬のオセルタミビル ( タミフル 経口薬 ) とザナミビル ( リレンザ 吸入薬 ) である
28 インフルエンザの治療 塩酸アマンタジン ( シンメトレル ) ザナミビル ( リレンザ ) リン酸オセルタミビル ( タミフル )
29 抗ウイルス薬の作用点 アマンタジンは M2 蛋白質を阻害することによって脱殻を阻害する HA 回裂 親ウイルス 脱殻 膜融合 ウイルスゲノム エンドソーム 吸着 出芽 吸着 翻訳 mrna ウイルス蛋白質 (RNA ポリメラーゼ 核蛋白 ) 複製されたウイルスゲノム 放出 ザナミビル オセルタミビルはノイラミニダーゼを阻害することによってウィルスの放出を阻害する 子孫ウイルス
30 インフルエンザの治療 通常のかぜ ( 急性上気道炎 ) のほとんどはインフルエンザウイルス以外のウイルスによる感染症であるため 抗菌薬も抗インフルエンザウイルス薬も不要である 過去のインフルエンザ流行時の死亡の原因は インフルエンザに続発する細菌性肺炎であり 乳幼児 高齢者 種々の基礎疾患を有し 細菌感染症のリスクの高い患者には 抗菌薬の予防投薬を行う必要が示唆されている 高齢者や脾摘者では肺炎球菌ワクチンの接種が勧められる
31 インフルエンザパンデミックとは? それまでとは違ったインフルエンザが ある地域に発生し 各国に爆発的に流 行すること
32 20 世紀に起こったパンデミックインフルエンザ 1918 スペインイン風邪 万人が死亡 1957 アジア風邪 1968 香港風邪 200 万人が死亡 100 万人が死亡 A(H1N1) A(H2N2) A(H3N2)
33 パンデミックインフルエンザの出現 PB1 HA NA PB1 HA 1918 スペインイン風邪 1957 アジア風邪 1968 香港風邪
34 新型インフルエンザの出現 G Neumann et al. Nature 459, (2009)
35 新型インフルエンザの出現 R. J. Garten et al., Science 325, (2009)
36 従来のパンデミックにおける 人口に対する感染者の割合 (%) 40 スペインかぜアジアかぜ香港かぜ New York 1918 Manchester 1918 Leicester 1957 London 1968 Kansas city
37 1918 スペイン風邪 その後長期間冬まで続く 最初の夏の時点は mild The New England Journal of Medicine 2009; 360
38 1957 アジア風邪 6 年のうち 3 回冬季に流行が出現 The New England Journal of Medicine 2009; 360
39 1968 香港風邪 第二波に大きな流行 開始は mild The New England Journal of Medicine 2009; 360
40 まとめ インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによってよって起きる感染症である 70 年も前にウイルスが分離されて以来 インフルエンザウイルスの研究が進められ ワクチンも早い時期から実用化され改良が続けられている しかしながらインフルエンザはいまだに人類の脅威となる 未解決の感染症である これまでのインフルエンザのパンデミックの教訓も含め インフルエンザに対する十分な理解が 現在の新型インフルエンザに対処するうえで 重要である
2017 年 2 月 1 日放送 ウイルス性肺炎の現状と治療戦略 国立病院機構沖縄病院統括診療部長比嘉太はじめに肺炎は実地臨床でよく遭遇するコモンディジーズの一つであると同時に 死亡率も高い重要な疾患です 肺炎の原因となる病原体は数多くあり 極めて多様な病態を呈します ウイルス感染症の診断法の進歩に
2017 年 2 月 1 日放送 ウイルス性肺炎の現状と治療戦略 国立病院機構沖縄病院統括診療部長比嘉太はじめに肺炎は実地臨床でよく遭遇するコモンディジーズの一つであると同時に 死亡率も高い重要な疾患です 肺炎の原因となる病原体は数多くあり 極めて多様な病態を呈します ウイルス感染症の診断法の進歩に伴い 肺炎におけるウイルスの重要性が注目されてきました 本日のお話では 成人におけるウイルス性肺炎の疫学と診断の現状
別紙 1 新型インフルエンザ (1) 定義新型インフルエンザウイルスの感染による感染症である (2) 臨床的特徴咳 鼻汁又は咽頭痛等の気道の炎症に伴う症状に加えて 高熱 (38 以上 ) 熱感 全身倦怠感などがみられる また 消化器症状 ( 下痢 嘔吐 ) を伴うこともある なお 国際的連携のもとに
別紙 1 新型インフルエンザ (1) 定義新型インフルエンザウイルスの感染による感染症である (2) 臨床的特徴咳 鼻汁又は咽頭痛等の気道の炎症に伴う症状に加えて 高熱 (38 以上 ) 熱感 全身倦怠感などがみられる また 消化器症状 ( 下痢 嘔吐 ) を伴うこともある なお 国際的連携のもとに最新の知見を集約し 変更される可能性がある (3) 届出基準ア患者 ( 確定例 ) 患者 ( 確定例
インフルエンザ、鳥インフルエンザと新型インフルエンザの違い
カゼの季節に入り 集団カゼやインフルエンザという文字や言葉を見聞きす ることが増えてきました 今回は インフルエンザ と 鳥 や 新型 が 付いたインフルエンザとの違いについて考えてみましょう インフルエンザは インフルエンザ でも 鳥インフルエンザ でも 新型インフルエンザ でも インフルエンザウイルスが原因です そして 3つの違いは 原因となるインフルエンザウイルスの違いによって起こります
Microsoft Word - 【広報課確認】 _プレス原稿(最終版)_東大医科研 河岡先生_miClear
インフルエンザウイルスの遺伝の仕組みを解明 1. 発表者 : 河岡義裕 ( 東京大学医科学研究所感染 免疫部門ウイルス感染分野教授 ) 野田岳志 ( 京都大学ウイルス 再生医科学研究所微細構造ウイルス学教授 ) 2. 発表のポイント : インフルエンザウイルスが子孫ウイルスにゲノム ( 遺伝情報 ) を伝える仕組みを解明した 子孫ウイルスにゲノムを伝えるとき 8 本のウイルス RNAを 1+7 という特徴的な配置
糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性
2018 年 10 月 31 日放送 成人 RS ウイルス感染症 坂総合病院副院長高橋洋はじめに RS ウイルスは小児科領域ではよく知られた重要な病原体ですが 成人例の病像に関しては未だ不明の点も多いのが現状です しかし近年のいくつかの報告を契機として この病原体の成人領域での疫学や臨床像 とくに高齢者における重要性が少しずつ明らかになってきています 今回は成人における RS ウイルス肺炎の病像を当施設の成績を踏まえてお話しさせていただきます
Microsoft Word - 【要旨】_かぜ症候群の原因ウイルス
かぜ症候群の原因ウイルス ~ サフォードウイルスもそのひとつ?~ 新潟県保健環境科学研究所ウイルス科主任研究員広川智香 1 はじめにかぜ症候群とは, 鼻やのど, 気管支や肺に急性の炎症をきたす疾患の総称で, その原因となる病原体は 80~90% がウイルスといわれています 主な原因ウイルスとしてはライノウイルス, コロナウイルス, パラインフルエンザウイルス,RS ウイルス, インフルエンザウイルスなどがあげられます
インフルエンザ(成人)
ⅩⅠ-2 インフルエンザ 1 概要 インフルエンザは A 型 B 型インフルエンザウイルスによる急性呼吸器疾患である 主に冬季に流行する 典型的なものでは 急激で高度の発熱 頭痛 倦怠感などの全身症状が現れ 同時かやや遅れて鼻汁 咽頭痛 咳などの呼吸器症状が出現する 熱は 38 度以上となり 諸症状とともに次第に緩解し 1 週間ほどで治癒に向かう 2 診断 臨床症状に加え下記の方法で診断する 迅速診断
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
ルス薬の開発の基盤となる重要な発見です 本研究は 京都府立医科大学 大阪大学 エジプト国 Damanhour 大学 国際医療福祉 大学病院 中部大学と共同研究で行ったものです 2 研究内容 < 研究の背景と経緯 > H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスは 1996 年頃中国で出現し 現在までに
[PRESS RELEASE] 平成 28 年 4 月 27 日 鳥インフルエンザウイルスはヒトで増殖しやすく変化する ~ 鳥インフルエンザウイルスのメカニズム解明に関する論文掲載 ~ 京都府立医科大学医学研究科感染病態学講師渡邊洋平らの研究グループは H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスが感染患者体内で獲得するウイルス遺伝子変異を網羅的に解析することで ウイルスポリメラーゼ遺伝子の新たな適応変異を同定することに成功し
インフルエンザ施設内感染予防の手引き
インフルエンザ施設内感染予防の手引き 平成 18 年 2 月改訂厚生労働省健康局結核感染症課日本医師会感染症危機管理対策室 目次 1. はじめに 2. インフルエンザの基本 (1) インフルエンザの流行 (2) インフルエンザウイルスの特性 (3) インフルエンザの症状 (4) インフルエンザの診断 (5) インフルエンザの治療 3. 施設内感染防止の基本的考え方 4. 施設内感染対策委員会 (1)
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません
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名古屋学芸大学健康 栄養研究所年報第 4 号 2010 年 報告 インフルエンザの基礎知識とその背景 * 山本勝彦 要旨インフルエンザの基礎的知識とその背景について講演を行なった 感染症パンデミックに対する基本的理念として次のことが私は強調したい インフルエンザは 社会で人的交流及び活躍の度合いの高い人ほど感染の機会が多く かつ 高齢者 幼児などが感染しやすい 我々は 感染してしまった人を差別してはならず
インフルエンザ施設内感染予防の手引き
インフルエンザ施設内感染予防の手引き 平成 23 年 11 月改訂厚生労働省健康局結核感染症課日本医師会感染症危機管理対策室 目次 1. はじめに 2. インフルエンザの基本 (1) インフルエンザの流行 (2) インフルエンザウイルスの特性 (3) インフルエンザの症状 (4) インフルエンザの診断 (5) インフルエンザの治療 (6) インフルエンザの予防 3. 施設内感染防止の基本的考え方 4.
スギ花粉の捕捉Ys ver7.00
花粉症など外来性病原物質による 病態発現の防止製剤の開発 スギ花粉症の病因と発症メカニズム スギ花粉症は即時型アレルギー反応であり 多糖類鎖中ガラクチュロン酸結合部位を切り離す花粉上のCryj1と Cryj2という二種のペクチンを分解する酵素蛋白を主たるアレルゲン ( 抗原 ) としている 花粉は一般病原物質と比較して異常に大きなプラスに帯電した物質である 表面に抗原を持つ花粉の断片が粘膜にある肥満細胞上のIgE
PowerPoint プレゼンテーション
インフルエンザの予防と対策 医療法人すがお内科クリニック 院長菅尾頼明 世界的大流行 を引き起こしたインフルエンザ 20 世紀以降のインフルエンザの流行 ( パンデミック ) 1900 年 1950 年 2000 年 2010 年 1918~19 1957~58 1968~69 2009~ スペインかぜアジアかぜ香港かぜ 新型 パンデミック流行年亜型死亡 スペインかぜ 1918~19 年 A/H1N1
緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾
2 緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾向が強い 多剤耐性緑膿菌は5類感染症定点把握疾患 赤痢菌属 グラム陰性通性嫌気性桿菌 腸内細菌科
Microsoft PowerPoint - DNA1.ppt [互換モード]
生物物理化学 タンパク質をコードする遺伝子 (135~) 本 PPT 資料の作成には福岡大学機能生物研究室のホームページを参考にした http://133.100.212.50/~bc1/biochem/index2.htm 1 DA( デオキシリボ核酸 ) の化学的特徴 シャルガフ則とDAのX 線回折像をもとに,DAの構造が予測された (Watson & Crick 1953 年 ) 2 Watson
医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では 皮膚から侵入したアレルゲンが 食物アレルギー アトピー性皮膚炎 喘息 アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすきっかけになる
化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
蚊を介した感染経路以外にも 性交渉によって男性から女性 男性から男性に感染したと思われる症例も報告されていますが 症例の大半は蚊の刺咬による感染例であり 性交渉による感染例は全体のうちの一部であると考えられています しかし 回復から 2 ヵ月経過した患者の精液からもジカウイルスが検出されたという報告
2016 年 8 月 3 日放送 ジカウイルス感染症 国立国際医療研究センター国際感染症センター忽那賢志ジカ熱とはジカ熱とは フラビウイルス科フラビウイルス属のジカウイルスによって起こる蚊媒介感染症です ジカウイルス感染症 ジカ熱 ジカウイルス病など さまざまな呼び方があります ジカ熱を媒介する蚊は 主にネッタイシマカとヒトスジシマカです ジカ熱は近年 急速に流行地域を拡大しており 2013 年のフランス領ポリネシア
生物時計の安定性の秘密を解明
平成 25 年 12 月 13 日 生物時計の安定性の秘密を解明 概要 名古屋大学理学研究科の北山陽子助教 近藤孝男特任教授らの研究グループは 光合 成をおこなうシアノバクテリアの生物時計機構を解析し 時計タンパク質 KaiC が 安定な 24 時 間周期のリズムを形成する分子機構を明らかにしました 生物は, 生物時計 ( 概日時計 ) を利用して様々な生理現象を 時間的に コントロールし 効 率的に生活しています
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
1 編 / 生物の特徴 1 章 / 生物の共通性 1 生物の共通性 教科書 p.8 ~ 11 1 生物の特徴 (p.8 ~ 9) 1 地球上のすべての生物には, 次のような共通の特徴がある 生物は,a( 生物は,b( 生物は,c( ) で囲まれた細胞からなっている ) を遺伝情報として用いている )
1 編 / 生物の特徴 1 章 / 生物の共通性 1 生物の共通性 教科書 p.8 ~ 11 1 生物の特徴 (p.8 ~ 9) 1 地球上のすべての生物には, 次のような共通の特徴がある 生物は,a( 生物は,b( 生物は,c( ) で囲まれた細胞からなっている ) を遺伝情報として用いている ) を利用していろいろな生命活動を行っている 生物は, 形質を子孫に伝える d( ) のしくみをもっている
Microsoft Word - 【最終】リリース様式別紙2_河岡エボラ _2 - ak-1-1-2
新しいエボラワクチンの開発に成功 ワクチンの有効性をサルで証明 1. 発表者 : 河岡義裕 ( 東京大学医科学研究所感染 免疫部門ウイルス感染分野 教授 ) 2. 発表のポイント : 新しいエボラウイルス ( 注 1) ワクチンを開発し 霊長類において 本ワクチン の有効性を示した 本ワクチンは エボラウイルスの遺伝子の一部を欠損した変異エボラウイルスを 基に作製しているため 安全性が高く ワクチン効果が高い
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
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平成 23 年 2 月 12 日筑波大学 不要な mrna を選択的に分解するしくみを解明 医療応用への新規基盤をめざす < 概要 > 真核生物の遺伝子の発現は DNA のもつ遺伝情報をメッセンジャー RNA(mRNA) に写し取る転写の段階だけでなく 転写の結果つくられた mrna 自体に対しても様々な制御がなされています 例えば mrna を細胞内の特定の場所に引き留めておくことや 正確につくられなかった
論文題目 腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析
論文題目 腸管分化に関わる microrna の探索とその発現制御解析 氏名日野公洋 1. 序論 microrna(mirna) とは細胞内在性の 21 塩基程度の機能性 RNA のことであり 部分的相補的な塩基認識を介して標的 RNA の翻訳抑制や不安定化を引き起こすことが知られている mirna は細胞分化や増殖 ガン化やアポトーシスなどに関与していることが報告されており これら以外にも様々な細胞諸現象に関与していると考えられている
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 5-5-5 鳥取県感染症流行情報 第 週 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 〇 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 〇 手 足 口 病 〇 ヘ ル パ
Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1
A A RNA からタンパク質へ mrna の塩基配列は 遺伝暗号を介してタンパク質のアミノ酸の配列へと翻訳される trna とアミノ酸の結合 RNA 分子は 3 通りの読み枠で翻訳できる trnaは アミノ酸とコドンを結びつけるアダプター分子である (Ψ; プソイドウリジン D; ジヒドロウリジンどちらもウラシルが化学修飾したもの ) アミノアシル trna 合成酵素によって アミノ酸と trna
大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム
平成 30 年度医科学専攻共通科目 共通基礎科目実習 ( 旧コア実習 ) 概要 1 ). 大学院生が所属する教育研究分野における実習により単位認定可能な実習項目 ( コア実習項目 ) 1. 組換え DNA 技術実習 2. 生体物質の調製と解析実習 3. 薬理学実習 4. ウイルス学実習 5. 免疫学実習 6. 顕微鏡試料作成法実習 7. ゲノム医学実習 8. 共焦点レーザー顕微鏡実習 2 ). 実習を担当する教育研究分野においてのみ単位認定可能な実習項目
肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが ウイルスだけを狙うことができず 感染した肝
エンテカビル トーワ を服用されている方へ B 型慢性肝疾患の治療のために 監修 国立大学法人高知大学医学部消化器内科学講座 教授西原利治先生 施設名 2017 年 10 月作成 (C-1) 肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが
Hi-level 生物 II( 国公立二次私大対応 ) DNA 1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造 ア.DNA の二重らせんモデル ( ワトソンとクリック,1953 年 ) 塩基 A: アデニン T: チミン G: グアニン C: シトシン U
1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造 ア.DNA の二重らせんモデル ( ワトソンとクリック,1953 年 ) 塩基 A: アデニン T: チミン G: グアニン C: シトシン U: ウラシル (RNA に含まれている塩基 DNA にはない ) イ. シャルガフの規則 二本鎖の DNA に含まれる A,T,G,C の割合は,A=T,G=C となる 2.DNA の半保存的複製 ア.
臨床検査の保険適用について ( 平成 23 年 10 月収載予定 ) 測定項目 参考点数 1 E2 ( 新方法 ) 抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体 (MPO-ANCA) D 抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体 (MPO-ANCA) 290 点 2 E2 ( 新方法 ) 結
臨床検査の保険適用について ( 平成 23 年 10 月収載予定 ) 測定項目 参考点数 1 E2 ( 新方法 ) 抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体 (MPO-ANCA) D014 18 抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体 (MPO-ANCA) 290 点 2 E2 ( 新方法 ) 結核菌群核酸同定検査 D023 7 結核菌群核酸同定検査 410 点 3 E3 ( 新項目 ) レジオネラ核酸同定検査
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1 2 ECO 3 4 5 6 7 8 全てのゾーンには 新規納入からメンテナンスに至るまで お客様をサポートします 抗菌が要求されます 一般清潔区域 病院内全てのゾーンで生活環境を汚染する菌類からの汚染防止対策として 抗菌フィルター をお勧めします 高度清潔区域 清 潔 区 域 準清潔区域 ① 細菌類 ② 真菌類 酵母類 製 作 ご 提 案 銀 ゼ オライトの 抗 菌 抗 カ ビ の メ カ ニ
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール
日本小児科学会推奨の予防接種スケジュールの主な変更点 2012 年 4 月 20 日 1) ヒブワクチン ヒブワクチンの追加接種 (4) に関して 添付文書上は 3 からおおむね 1 年あけるとありますが 追加接種による効果は 早期に得られるべきであると 考えます したがって 4 は 12 から接種することで適切な免疫が早期にえられる という 1 文を加えました 2) ワクチン 5 価ワクチンのスケジュールを加えました
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 祝 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 〇 感 染 性 胃 腸 炎 〇 〇 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 〇 ヘ ル
Microsoft PowerPoint - 感染対策予防リーダー養成研修NO4 インフルエンザ++通所
感染予防対策リーダー養成研修会 29.11.22 インフルエンザ 魚沼基幹病院感染管理認定看護師目崎恵 インフルエンザに備える 手洗いとマスクはあるけど うがいは?? インフルエンザの基礎知識 インフルエンザウイルスの特徴 インフルエンザと風邪は違う 流行するのは A 型 B 型 A 型もタイプはいくつかある A 型に何度かかかる人もいる 感染してから発症するまでは 1~3 日 人にうつす期間は症状が出る
卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10
健康な家畜から安全な生産物を 安全な家畜生産物を生産するためには家畜を衛生的に飼育し健康を保つことが必要です そのためには 病原体が侵入してきても感染 発症しないような強靭な免疫機能を有していることが大事です このような家畜を生産するためには動物の免疫機能の詳細なメカニズムを理解することが重要となります 我々の研究室では ニワトリが生産する卵およびウシ ヤギが生産する乳を安全に生産するために 家禽
Microsoft PowerPoint - 分子生物学 [互換モード]
第一薬科大学 3 年生 分子生物学 第 2 回 生命薬学講座分子生物学分野担当 : 荒牧弘範 (H24.4.26) 朝日新聞 4/18/201 A 遺伝子を担う分子 (p3) SBO 親から子へ受け継がれる形質 ( 遺伝情報 ) の伝達を担う分子である遺伝子 その本体である核酸 (DNA) の発見 同定の歴史を学ぶ 1. 遺伝子とは何か (p3) ポイント 1 細胞の構造と遺伝子を構成する物質 遺伝子の本体は
報道発表資料 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - ポイント マイクロ RNA が翻訳の開始段階を阻害 標的 mrna の尻尾 ポリ A テール を短縮
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - 生命は 遺伝子の設計図をもとにつくられるタンパク質によって 営まれています タンパク質合成は まず DNA 情報がいったん mrna に転写され 次に mrna がタンパク質の合成工場である
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ツリヌス菌などがあります 食中毒では感染原因となる微生物の検出は重要であす ①感染型食中毒 サルモネラ カンピロバクターなど 細菌に汚染された食品を口にすることで 生きた菌自 らが食中毒を引き起こすもので 腸管にたどり着いた菌が腸管内でさらに増殖し 腸管組織に 侵入し 組織を壊し 炎症を起こします このため 腹痛や下痢などの症状を引き起こし ひ どい場合には血便が起こります ②感染 生体内毒素型食中毒
研究背景 糖尿病は 現在世界で4 億 2 千万人以上にものぼる患者がいますが その約 90% は 代表的な生活習慣病のひとつでもある 2 型糖尿病です 2 型糖尿病の治療薬の中でも 世界で最もよく処方されている経口投与薬メトホルミン ( 図 1) は 筋肉や脂肪組織への糖 ( グルコース ) の取り
糖尿病治療薬の作用標的タンパク質を発見 ~ 新薬の開発加速に糸口 ~ 名古屋大学大学院理学研究科 ( 研究科長 : 松本邦弘 ) 脳神経回路研究ユニットのユ ( 注ヨンジェ特任准教授らの日米韓国際共同研究グループは この度 2 型糖尿病 1) の治療薬が作用する新たな標的分子を発見しました この2 型糖尿病は 糖尿病の約 9 割を占めており 代表的生活習慣病のひとつでもあります 2 型糖尿病の治療薬としては
感染症の基礎知識
感染症の基礎知識 ~ 利用者と自分を守るために 知っておいてほしいこと ~ 1 ねらい ( 目指す姿 ) 感染の3 要素がわかる 感染経路対策と標準予防策の重要性がわかり 確実に行える ノロウイルス インフルエンザの対策がわかる 2 今日の話の 3 つのポイント 感染の成立には感染源 感染経路 宿主の3つが必要 感染対策として 感染経路の対策 ( 特に手洗いを中心とした標準予防策 ) が重要 感染性胃腸炎もインフルエンザも
検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク
5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. anti nuclear antibody 連絡先 : 3764 基本情報 分析物 5G010 JLAC10 診療報酬 識別材料 023 血清 測定法 162 蛍光抗体法 (FAT) 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D014 5 抗核抗体 ( 蛍光抗体法 ) 半定量 105 点 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
も 医療関連施設という集団の中での免疫の度合いを高めることを基本的な目標として 書かれています 医療関係者に対するワクチン接種の考え方 この後は 医療関係者に対するワクチン接種の基本的な考え方について ワクチン毎 に分けて述べていこうと思います 1)B 型肝炎ワクチンまず B 型肝炎ワクチンについて
2015 年 2 月 16 日放送 院内感染対策としての予防接種 慶應義塾大学感染症学教授岩田敏はじめに ワクチンで防ぐことのできる疾病(Vaccine Preventable Disease; VPD) はワクチンの接種により予防する ということは 感染制御の基本です 医療関係者においても 感染症をうつさない うつされないために VPD に対して 免疫を持つ必要がある という考えのもと B 型肝炎
Microsoft Word - 届出基準
第 4 三類感染症 1 コレラ (1) 定義コレラ毒素 (CT) 産生性コレラ菌 (Vibrio cholerae O1) 又は V. cholerae O139 による急性感染性腸炎である (2) 臨床的特徴潜伏期間は数時間から 5 日 通常 1 日前後である 近年のエルトールコレラは軽症の水様性下痢や軟で経過することが多いが まれに 米のとぎ汁 様の臭のない水様を 1 日数リットルから数十リットルも排泄し
