教育をデザインする した研究成果を述べる 7 章では実習生の学びを段階的に探り その結果をまとめ 8 章で総括する 2 年少者教育問題 - 問題の背景と JSL 児童の実態を明らかにする重要性まずは JSL 児童の年少者教育問題を確認しておく この問題は 主には 1990 年の入管法改正以降 在日外

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1 論文 教育をデザインする - 実習を基盤とした年少者教育問題の探究 - 教育学研究科 橋本ゆかり 1 はじめに - 教育デザイン 教育デザイン とは何か 三宅 (2011) は 教育 デザイン について 自分の専門性を教育学のジャンルに活用する そのためには 旧来の専門の枠から一歩踏み出す必要はあるだろう と述べている 私の専門は 日本語教育 第二言語習得であるが 細かく特定すると 日本語を第二言語とする幼児の言語獲得のプロセスとメカニズムを明らかにすること である 横浜国立大学は 教員養成を大学の特徴の一つとしており 筆者の所属する日本語教育コースでは 保育園や幼稚園よりも小学校教育への関心が高い そこで 筆者は 現在 専門分野で培った年少者特有の言語習得や思考のプロセス 第二言語習得に関する理論の知識 さらにフィールドワークの手法を生かし JSL 児童 (1) の問題を追究している 年少者教育関連の授業は 学部向けの 日本語教育概論 と 日本語教授法演習 を担当している 大学院のゼミにおいても 年少者教育関連の研究指導を行っている 日本語教授法演習 は実習授業であるため フィールドワークの経験が役立っている 本稿では 年少者教育に関する学部 4 年生向け実習授業 (2012 年度 ) における学生の学びについてまとめる 教育デザインは大学院における教育 研究指導に関するものではあるが 教育デザインという思想とその具体像は 大学院の授業としてのみ存在するのではなく 学部段階からなだらかに大学院教育へと連続していく総体として構想されなけれならない ( 府川 2011) という指摘がある 本稿で取り挙げる実習授業は前期 ( 半期 ) で終わるものだったが 実習を子どもへの教育方法を学ぶ場だけではなく 問題の原因を探り支援策を考えるデータ収集の場として位置付け 実習で得られた知見を学会 (2012 年 12 月 ) で発表させた つまり本来の授業の枠を拡げ 結果として探究のプロセスを教育内容に取り入れたということ になる 学会は大学院生 研究者を対象としたものであるが 学会員及び運営委員である筆者が引率することにより発表の機会を得た 学会への参加を思いついたのは 実習授業の一部である反省会を重ねていくうちに実習生の継続的かつ執拗な探究心を感じたからである 教育デザインの具体像は 学部段階からなだらかに大学院教育へと連続していく ということであるが 学部の授業と 大学院教育とでは何が異なるのであろうか 何かを探究するという意味では連続しているものの 大学院では学生は研究者となるわけで 学生の自立性が強く求められる 研究の質においても向上が望まれ 先行研究を踏まえた新奇な知見を見出さなければならない 本稿の試みである 学部授業から学会での研究発表へと進めていく プロセスは 学部から大学院教育への圧縮された連続体であり明らかに時間が足りない そこで先行知見や理論については 授業の担当教員である筆者が教授し補うことにした 本稿では 実習から学会発表に至るまでの道筋を一つの探究プロセスと捉え 実習生の学びを追跡し明らかにする プロセスは 第一段階 ) 実習 第二段階 ) 学会発表に向けての打ち合わせ- 実習で得た知見の整理 第三段階 ) 理論の教授第四段階 ) 学会発表 と四つの段階を踏んで進んでいく 学びは 内容と質的変化という二つの側面に焦点を当てる 一つは学会発表の内容により示し もう一つは授業で課した実習最終レポート 学会発表後に行ったアンケートを探索的に分析することで明らかにする 最初に年少者教育問題を説明した後 各段階の実施内容を概説し 学会発表での内容 段階ごとの学びと プロセス全体を俯瞰しての学びをまとめる 構成は 2 章 3 章において年少者教育の問題と横浜国立大学との関係を説明し 4 章で実習授業の内容 5 章で学会発表に向けての打ち合わせ 6 章で学会発表で提示 教育デザイン研究第 4 号 77

2 教育をデザインする した研究成果を述べる 7 章では実習生の学びを段階的に探り その結果をまとめ 8 章で総括する 2 年少者教育問題 - 問題の背景と JSL 児童の実態を明らかにする重要性まずは JSL 児童の年少者教育問題を確認しておく この問題は 主には 1990 年の入管法改正以降 在日外国人の数が急増し それに伴い外国につながる児童の数が増加したことに起因する 在日外国人が母国より子どもを呼び寄せたり 日本で出産したりした結果であるが 家庭で母国語が話されているため 日本で生まれ育った子どもも母語話者並みに日本語を獲得するのが難しい さらに 近年 教科学習における遅れが深刻な問題となっている JSL 児童の教科学習における躓きについては多くの調査や支援の試みがなされている ( 清田 2007, 齋藤 2009, 朱 2007, 松田 2009 等 ) また 支援者には当然のように把握されている実情も研究者には届いていないという問題もある 学習における躓きの原因は 子どものもつ背景によっても異なる 支援のあり方をさらに具体的に考えていくためには 子ども一人ひとりに寄り添いそれぞれの躓きを丁寧に読み解き 詳細な報告を行うことが必要である 今回の学会発表は こういったことからも意義があると考える 3 横浜国立大学の年少者教育問題への取り組みの重要性次に 横浜国立大学と年少者教育問題との関係性について述べる 文部科学省 法務省及び神奈川県の統計資料によると 神奈川県の外国人労働者数 ( 平成 23 年 ) は東京 大阪 愛知に次いで全国で第四位であり 外国人登録者数は県民比においては 1.9% にも上る 全国の小中高等学校において日本語指導が必要な児童数 ( 平成 22 年度調査 ) は 28,511 人であるが 神奈川県は 愛知県についで二番目に多い 横浜市には JSL 児童がクラスの 3 分の 1 を占める学校もある JSL 児童の健全な成長と人権確保のためにも 児童の置かれている環境を把握し 適切な指導の行える教員を養成することは 受け入れ側 そしてこういった特殊な環境にある横浜国立大学に課された課題であるともいえる 学部向けの実習の授業は このような背景を踏まえて行われている それでは 次に 実習内容 について述べたいと思う 4 実習授業 4.1 実習の概要実習の種類は二種類ある 1. 横浜市公立小学校 2 校において実習する 2. 小学校 ボランティア団体が主催する学習教室に参加する 実習は 2012 年 5 月 ~ 8 月の間に計 15 回約 46 時間 以下の通り行われた I. A 小学校における実習 5 月 7 月各月 1 回とし計 3 日 8 時 20 分から夕方まで II. B 小学校における実習 5 月 7 月各月 1 回とし計 3 日 10 時 20 分から給食終了まで III. A 小学校の生徒向けの学習教室 C ボランティア団体主催の学習教室夏休みの期間毎日 2 時間計 4 日 IV. B 小学校の生徒向けの学習教室 B 小学校主催の学習教室放課後 2 時間計 5 日実習対象の小学校は両校とも横浜市の集住地区にあり JSL 児童数が比較的多い A 小と B 小の置かれている環境は異なる A 小は団地が近くにあり比較的地域定住者が多く 1 学年 1 クラスである 一方 B 小は 京浜工業地帯に隣接し日系人が多く 入れ替わりが激しい 1 学年 3 クラスほどある 日本語教育の実習は 通常の実習のように クラス全体に教えるのではなく 授業中 JSL 児童のそばに行き分からないところがあればサポートするという いわば支援のトレーニングともいえる さらに国際教室 (JSL 児童取り出し授業 ) でも見学とサポートの両方を行う ボランティア団体主催の学習教室はボランティアの方に混じって同様に学習支援を行う 学習教室では 教材が用意されているが A 校の生徒向けの学習教室においては 教材の一部を実習生にも作成させた 78

3 4.2 実習の目的実習は近年問題となっている教科学習における躓きに焦点を当てて 教育現場で何が起きているのか JSL 児童に対し教師が一体何をすべきなのか 何ができるのかについてより具体的に知識を得ることを目標とし 次の三つを目的とした 1.JSL 児童に何が起きているのかを現場で見て 体験して 実態を把握する 2.JSL 児童の学習の躓きは何かを探る 3.2 の問題は 何に起因しているのか 一つひとつの事例ごとに考える 応 支援の工夫 躓きの原因は何か といった具合にまとめていった 以下に示すスライドは 学会発表時に使用したスライドの一部である ( 資料 1 参照 ) 資料 1 学会発表で使用したスライド事例 1) 4.3 実習の振り返り実習の振り返りとして 実習日 あるいは実習翌週の授業で反省会を行った 実習レポートは 実習を行った週のうちに提出させた JSL 児童が躓いた問題や その対処方法 そして推察される原因について詳細に報告してもらった 毎回 A4 用紙 2 枚から 4 枚になった 5 学会発表に向けての打ち合わせ発表は 会場で聴衆と意見交換できるポスター発表を選んだ 5.1 打ち合わせの内容学会発表に向けて 実習生と 3 回ほど打ち合わせ ( 各回 2 時間以上に及ぶ ) を行った 内容は以下の通りである 1. 観察した事例の整理と関連付け 事例から問題の原因を探る 2. 発表の構成について説明する 3. 先行研究や理論の説明を行う 4. 理論と実態との関連性を探る 事例 2) 5.2 研究課題学会発表の研究課題は 実習の延長線上にあるため 次のように設定した (1)JSL 児童は 教科学習において どのような問題に躓くのか? (2) 教科学習の躓きは 何に起因するのか? 学会発表に向けて 躓きを見せた問題 子どもの反 教育デザイン研究第 4 号 79

4 教育をデザインする 5.3 先行知見と理論の教授事例を出し合い整理した後 理論を教授した 教授した理論は三つある その一つは 生活言語能力と学習言語能力についてであるが これは別の授業でも説明しているため 確認の意味で行った 以下に内容を示す 事例 3) 生活言語能力 BICS と学力言語能力 CALP (Cummins & Swain 1986) この理論により 友達と日本語でコミュニケーションすることにおいて何の支障もない児童が 教科学習では母語話者のレベルについていけない 学習内容が理解できないという現象を説明することができる つまり 言語能力が二種類あるという重要な指摘である 以下に説明する 1) 伝達言語能力 (BICS Basic Interpersonal Communicative Skills) 生活の中で必要な基礎的な言語能力のことで 1 ~ 2 年で獲得できるとされている 2) 学力言語能力 (CALP Cognitive Academic Language Proficiency) 学習する時に必要な言語能力のことで 抽象的な思考が要求される認知活動に必要な能力とされている CALP は モノリンガルと比べると同じレベルに達するのに 相当期間必要である ( 保育園以降では 4 ~ 7 年とされている ) 事例 4) 図 1 BICS と CALP -コンテクスト依存度と認知的負担度 (Cummins & Swain 1986 参照 ) 80

5 図 1 からは BICS( 図中 A) は場面やコンテクストに依存し認知的に負担が少ないが CALP( 図中 D) は場面に依存せず認知的に負担が大きいことがわかる ゆえに JSL 児童は BICS をすぐに獲得できるが 教科学習に必要な CALP の獲得が難しいのである さらに 実習の反省会において 実習生から JSL 児童の概念の欠如について指摘があったため Vygotsky (1934) が提示した二種類の概念を紹介した 以下の通りである 生活的概念と科学的概念 学習には二種類の概念が関係するとされている 1) 生活的概念個人的な経験の中で 体系性を欠いたまま発達する 2) 科学的概念科学的知識の体系を習得することにより発達する 体系化された言葉の意味である 2) は 単なる言葉の上での理解にとどまる危険性がある しかし 生活的概念の 体験主義 と科学的概念の 言葉主義 が結びつくことで克服できる とされている 三つ目の理論として Vygotsky(1934) の最近接発達領域を説明した 以下の通りである 最近接発達領域の理論 Vygotsky は 自主的に解答する問題によって決定される現下の発達水準と非自主的に協働の中で問題を解く場合に到達する水準との間の相違 を 最近接発達領域 (Zone of proximal development) と称し (Vygotsky1934 柴田訳 2001) その存在を指摘している つまり 単独でできることと 自分より能力を有する者と協働で成しえることにはレベルの差があり 手助けによって子どもの能力が高められるということである 母文化の影響 母語の影響などであった ( 資料 1 参照 ) さらに 困難を生むメカニズムとその克服のための歯車式支援のモデル ( 図 2 参照 ) を提示した 躓きの原因である概念の欠如や母文化の影響を克服し学力を向上させるために必要な支援の方法を 生活的概念と科学的概念の理論と最近接発達領域の理論を援用しながら提案したものである 以下に説明する 学習能力は 生活的概念と科学的概念の歯車がしっかりと噛み合うことで向上すると考えられるが JSL 児童の場合難しく 歯車に見立てた支援者の介入が必要であるとした 支援方式は以下のとおりである 第一に 生活的概念 を想起させる より具体的に考えさせる 生活的概念と科学的概念を噛み合わせる必要がある 学習は この間の橋渡しを行うことであるが 母語や母文化の影響が阻害要因となっているため モノリンガルより困難度は増す 第二に 対話形式で進める 歯の噛み合わせを確認しながら対話式に進める 一人で行わせると負荷が掛かる 第三に 小さなステップで進める 支援の歯車は 小さな歯を多くする 認知発達のプロセスは文化獲得 社会文化的学習 ともいわれ 教科学習においても文化を教える必要がある 算数においても文化の違いが学習の阻害要因となっていることがわかった 第四に 生活的概念と科学的概念の噛み合わせを図りながら 科学的概念の順序だった思考のプロセスを自律的に考え進めさせる 支援者との関係で獲得されたスキルは 次第に内化し 子どもの能力を引き出し 最近接発達領域の範囲を縮めていくことになる 6 学会での発表内容学会発表では JSL 児童が躓いた問題 その対処方法 推察される原因について 事例ごとに示した ( 橋本他 2013 予定 ) 推察される原因は 概念の欠如 図 2 困難を生むメカニズムとその克服 - 歯車式 教育デザイン研究第 4 号 81

6 教育をデザインする 次に こういった成果の提示に至るまで 実習生はどのような学びを段階的に行ったのか 学びの質的変化をレポートとアンケートに書かれたコメントから探る 7 実習生の学びの分析以下に 第一段階 - 実習 第二段階 - 学会発表に向けての打ち合わせ 第三段階 - 理論の教授 第四段階 - 学会発表の順に述べる [ 第一段階 ] 実習における学び 1 子どもの状態や小学校の先生の話などを手がかりに 支援方法を模索している ( 実習生のコメント 1( 以下 C1 ~ C3 参照 ) C1 実習では 子どものバックグラウンドに 制約はあるにしてもかなり踏み込んだリサーチができる 実際に困難さを来している場面に遭遇して 自分なりに即座に支援の手を差し伸べつつ なんらかのアプローチを試すことができるところが実習の大きなメリットの一つである ( 実習生 M) 児童のバックグラウンドを考慮しながら 即座に支援を工夫し試している C2 子どもの立場で 子どもの感情的な部分を十分に感じつつ支援できる これは 子どもモチベーションを上げるためには 不可欠な要素である ( 実習生 M) 児童の感情 モチベーションを配慮している C3 現場で長く外国につながる子に接してきた先生方のお話はなによりのテキストだと思う ( 実習生 M) 小学校の先生から情報を得る 2 学習における躓きについては 概念の欠如が大きな問題として浮かび上がった (C4 参照 ) C4 学習は日常生活 自身の経験と 想像していた以上に深いかかわりがあることを学びました ( 実習生 T) 概念の欠如に気付き 概念を教えることの重要性を次のように表現している 概念が理解できていないということを十二分に理解して指導に臨まなければならないことを身をもって実感しました 実習を経験した今 上述したような自分の中にない 概念 に関わる問題につ いては 経験して体に染み付けていくしかないのだと確信を持ちました 指導にあたる際には 自らの頭で考える必要があり 手を動かしながら視覚的にも理解していけることを助けるような教材を作成し使用していこうと決意しました 概念教育のための具体的な体験学習の重要性を認識する 新しい概念にふれることは 小説を読んでいて知らない単語や表現に出会ったときに辞書で調べるときのわくわく感と表裏一体だという確信があるからです ( 実習生 T) 概念教育の在り方を考察している [ 第二段階 ] 学会発表に向けての打ち合わせにおける学び 1 丁寧に事例を読み解く (C5 参照 ) C5 例えば 割り算 における躓きについて考えるとき 実際にどのような躓きが見られたのか丹念に拾い集めた そして 一例ずつ 何に躓いているのかを話し合った 小学校での教育実習の経験を生かしつつ 外国につながる子ども 特有の躓きに少しでも迫りたいとの一心であった ( 実習生 M) 丁寧に分析することで JSL 児童特有の躓きを探る 2 協働による分析により成果を得ている 複数の事例からの抽出 複眼的な分析を経験する (C6 C7 参照 ) C6 まず初めに 私たちは実習を通して得た気づきについて 個人やグループでの振り返りから問題の客観化 共有化を行った ( 実習生 M) 問題の客観的分析と共有化を行う C7 複数の観察者が 複数のサンプルを持ち寄って比較するという方法 また 一人の子どもをまさに複眼的に観察し 分析するという方法も大変有意義であった ( 実習生 M) 事例の比較や複眼的観察と分析を経験する 3 気づき 発見を問題として認識し さらに問題に潜む複雑な要因に気付く (C8 C9 参照 ) C8 これにより 単なる疑問や発見ではなく 気づきを 問題 として意識し 考察することがで 82

7 きた ( 実習生 M) 問題 の存在に気づく C9 生活環境 人間関係 つながる国 地域や性格など様々な要素が絡まりあって苦手や躓きは緩和されたり加速したりするわけでありますが 何度も話し合う中で 自分が想像しているよりも様々な要素が絡まりあって躓きの原因となっているということを実感しました ( 実習生 T) 躓きを生む複雑な要因を読み解く 4 知見の総括 発信の仕方を学ぶ (C10 参照 ) C10 学会参加によって 年少者に対する日本語教育の実習の総括を行ったうえで いかに問題を提起するか そして問題を発信するにはどのようにするのかを学んだ ( 実習生 M) 総括 発信の方法を学ぶ [ 第三段階 ] 理論教授における学び 1 理論と事実 実践結果を照合し 統合することで答えを見出す (C11 C12 参照 ) C11 橋本先生には 浮かび上がってきた問題点について 先行研究との関連付けや 理論的な裏付けをとる方法を 各事例ごとにご指導いただいた とりわけヴィゴツキーの 最近接発達領域 の理論にフォーカスして 事例を解釈し 対応策を練り上げていった ( 実習生 M) 理論と事実との関連付け 理論による裏付けの方法を学ぶ C12 既存の理論を参考にしつつも 自らが支援 指導 観察 分析等 試行錯誤を繰り返す中で自分なりの 答え を見つけ それを公の場で発表する... ( 実習生 T) 理論と支援 観察 分析を照合する 2 理論によって 支援の方向性を獲得する (C13 参照 ) C13 理論の理解は 今後の子どもへの支援を考える上で 方向性を打ち出し 系統立てた発表を考える基礎となった ( 実習生 M) 支援の方向性を得る 系統立った発表の仕方を学ぶ 3 理論から発表内容の構成を考える (C13 参照 ) 4 理論を知り 自分の考えの基盤づくりや修正を行う (C14 参照 ) C14 既存の理論を知り得て 沢山の考えを巡らせるからこそ 自らの考えの基盤形成や指針の修正ができるようになる ( 実習生 T) 自分の考えの根拠を追求し 修正する 5 演繹的学びと 帰納的学びが相互作用している (C15 参照 ) C15 豊富な知識を持つことが自らが何かを発見する十分条件だと思っています 教えてもらう理論 / つくりだす理論 学びの質が違う 教えてもらう学びは演繹に近い学び 自らで理論を考える学びは帰納に近い学びと捉えております ( 実習生 T) 教えてもらう理論 / つくりだす理論がプロセスの途上にあり 演繹的学びと 帰納的学びの相互作用が生じている [ 第四段階 ] 学会発表における学び 1 他者の意見を聞くことで視野が広がり 多角的な考察 思考の深化がみられる (C16 C17 参照 ) C16 とにかく世界が広がりました 分析する時や根拠を考察する時には 視野を広げ柔軟な頭で色んな方向からのアプローチを心がけているつもりではありますが 学会に向けての話し合いの中で また 学会当日に 皆様の意見や見解を聞くことによって 自分では考え付くことがなかった案を知ることができ たいへん良い刺激になりました 他者の考えを自分の考えと結び付けることにより 以前までの考えが改まったり 更に考えを深めていくと新たな自分なりの答えに辿りつけたりと この経験が自分自身の成長していくきっかけになったと感じました ( 実習生 T) 他者の意見と結びつけたり 新しいアイデアを獲得し 考えを修正したりして思考を深化させることで 自分の新たな考えを見出す C17 新しい見方 例えば 母語による教育の可能性などについて 他の参加者とともに検討する機会を得たことも非常に大きな刺激であった ( 実 教育デザイン研究第 4 号 83

8 教育をデザインする 習生 M) 新しい協働の場が創出される 2 学会発表が刺激となり成長の原動力となっている (C16 C18 参照 ) C18 学会に参加させていただいたことが成長していかんとする原動力となりました ( 実習生 T) 成長を実感する 3 今後の課題を見出す (C19 参照 ) C19 予想を越える反応を頂き 質疑応答の中で 論理が曖昧であったり 脆弱な部分について ご指摘を受けたりした ( 実習生 M) 未熟な部分を認識する 4 議論し尽くしたという満足感と 成果を得たという手ごたえを感じている (C20 参照 ) C20 単なる学力の問題であって 日本人の児童と同様ではないのか という大きな問題については 明らかな解答を見いだせなかったものの 外国につながる子どもにとって 学習上何が問題となっているのか ということについてはできる限り網羅し 詳細な分析を加えるという一定の成果が得られたのではないかと思う ( 実習生 M) 可能な限り努力し成果を出している 5 多くの聴衆を得て成果の大きさと発信の意義を感じている (C19 C21 ~ C23 参照 ) C21 たくさんの人が耳を傾けて下さって 真剣な意見をくれる 学部生にしてこんな経験をさせていただけたことの貴重さを改めて実感している ( 実習生 T) C22 このような経験は 学部生にとっては大変貴重であり ( 中略 ) 発信の手法を今後に生かしていきたい ( 実習生 M) C23 他者が何かを考える際に自分が考えていることを考慮して思考を巡らせてもらえる可能性があると思うと大変喜ばしいです ( 実習生 T) 研究及び社会への貢献を実感するまとめると 以下のようになる ( 図 3 参照 ) 第一段階 ) 個人ベースで事実から考え 仮説を立て試行する 第二段階 ) 協働による 丁寧かつ多角的な分析による客観化と知見の共有化を行う 思考を深化させ 問題に潜む複雑な要因を読み解く 第三段階 ) 事実と理論を照合させる 帰納的 演繹的学び ボトムアップとトップダウンで知識の相互作用が生じる 第四段階 ) より広い範囲で知識の共有化を行う 新しい事実やアイデアも得る さらに精密な分析へと発展する 図 3 学びの質的変化実習生は 段階を踏みながら 個の学びから 共有の学びへ ボトムアップの学びからトップダウンの学びへ 具体化から抽象化 ( 理論の提示 ) する学びへと さまざまな次元の学びがダイナミックに交差することで 思考が深化していったといえる 8 総括本稿では 6において学習の躓きに焦点を絞り 実習から打ち合わせを通して得られた成果を提示し 7 では段階ごとの学びの変化を明らかにした この一連の探究プロセスが実習生にもたらしたものは 積極的かつ密接に児童と関わることで問題を解決する力 客観的に観察し問題の根源を探る力 さらに原因を踏まえて支援の仕方を模索し考案する力であっ 84

9 たといえる このことは学会における発表内容からも窺える 多様な背景をもつ JSL 児童に柔軟に対応し成長し続ける教師としての素地を養うことができたのではないかと考える 実習生のコメントからは この拡大された実習授業への高い満足度が窺える はじめに で述べたように 大学院では研究者としての自立が求められるが 学部生であるため 今回は先行研究や理論を教授することで探究プロセスを補完した 理論の教授 学会発表の場において先生方や研究者からフィードバックを得たことは 実習から探り得た答えをより多角的に検討するよい機会となった さらに 実習生は その発信が社会貢献に繋がっていくことを実感し 自分たちの探究の意義をあらためて認識したようだった ただし コメントにおいて実習生も指摘しているが 理論の教授など受動的な部分もあった より自立した学生の成長を促すために短期間にどのような指導を行ったらよいのかは 今後の課題としたい 今回の結果は予想以上の成果を上げることができた このような結果からも 学部 大学院の枠を超えて相互に意見交換をするという教育デザインも有益ではないかと考える Vygotsky の最近接発達領域の理論からもその可能性が考えられる 個々の学生のもつ知の創出が最大限なされるよう より柔軟により創造的にデザインを試みたい 謝辞本研究は 平成 24 年度教育人間科学部後援会研究助成金を得て行われた研究である この場をお借りして感謝申し上げる 注 (1) 日本語を第二言語とする児童のことを意味する 参考文献神奈川県 (2012) 県内外国人登録者数統計 (2013 年 1 月 9 日取得 ) 清田淳子 (2007) 母語を活用した内容重視の教科学習支援方法の構築に向けて ひつじ書房齋藤ひろみ (2009) 外国人児童の就学時における日本語会話力 - インタビュータスク時の発話資料の分析を通して 日本語教育 142 号, 朱桂栄 (2007) 新しい日本語教育の視点 子どもの母語を考える 鳳書房橋本ゆかり 竹林春華 森あき (2013 予定 ) 外国につながる子どもたちの学習における躓きとその原因 - 実習と学習支援教室参加を通して- 言語文化と日本語教育 45 号府川源一郎 (2011) 教育デザイン 構築の基盤- 教育実地指導 の授業を通して考える- 教育デザイン研究 2 号, 法務省 (2011) 都道府県別外国人登録者数の推移 (2013 年 1 月 9 日取得 ) 松田文子 (2009) JSL の子どもが在籍学級の学習活動に積極的に参加するための工夫 - リライト教材を用いた 日本語による学ぶ力 の育成 日本語教育 142 号, 三宅晶子 (2011) 教育デザインへの取り組み- 3 面マルチ画像を活用した能のテキストの魅力 教育デザイン研究 2 号, 文部科学省 (2011) 日本語指導が必要な外国人児童生徒の受け入れ状況等に関する調査 ( 平成 22 年度 ) go.jp/b_menu/houdou/23/08/ icsfiles/ afieldfile/2011/08/16/ pdf (2013 年 1 月 9 日取得 ) Cummins, J. and Swain, M. (1986)Bilingualism in education. Longman. Vygotsky, L.S.(1934) 思考と言語 柴田義松訳(2001) 新読書社 教育デザイン研究第 4 号 85

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