平成24年度国際協力重点方針

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あきおちとく
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1 平成 25 年度国際協力重点方針平成 25 年 6 月外務省国際協力局

平成 25 年度国際協力重点方針の基本的考え方日本を取り巻く情勢が変化する中, 我が国の最も重要な外交手段である ODA の有効性が更に増大している途上国の開発と成長という ODA

つの柱の下で,ODA を戦略的効果的に活用していくまた,NGO, 企業 ( 中小企業を含む ), 地方自治体, 大学といった政府 JICA 以外の援助の担い手を積極的に拡大し,

日本への信頼を強化する ODA 自由や民主主義といった普遍的価値に沿った秩序形成に向けた戦略的外交を展開するにあたって,ODA は最も重要なツールである具体的取組の例

民主化支援中東北アフリカ地域の安定と繁栄に向けた包括的パートナーシップに基づく支援 ODA と日本のインフラ, 製品, 技術の国際展開をつなげることで, 新興国

具体的取組の例日本型インフラシステム輸出支援中小企業の国際展開支援 ( 平成 24 年度新事業, 今年度は予算を拡充 ) 地方自治体の国際展開支援官民連携の促進人間の安全保障の理念に基づき,

2 平成 25 年度国際協力重点方針の基本的考え方日本を取り巻く情勢が変化する中, 我が国の最も重要な外交手段である ODA の有効性が更に増大している途上国の開発と成長という ODA の目的を達成するため,1 自由で豊かで安定した国際社会を実現する ODA, 2 新興国途上国と日本が共に成長する ODA,3 人間の安全保障を推進し, 日本への信頼を強化する ODA, という 3 つの柱の下で,ODA を戦略的効果的に活用していくまた,NGO, 企業 ( 中小企業を含む ), 地方自治体, 大学といった政府 JICA 以外の援助の担い手を積極的に拡大し, その優れた技術や知見を取り込むことにより ODA の質の向上を図る自由で豊かで安定した国際社会を実現する ODA 新興国途上国と日本が共に成長する ODA 人間の安全保障を推進し, 日本への信頼を強化する ODA 自由や民主主義といった普遍的価値に沿った秩序形成に向けた戦略的外交を展開するにあたって,ODA は最も重要なツールである具体的取組の例日本と普遍的価値や戦略的利益を共有する国への支援 ( インド, インドネシア, フィリピン, ベトナム等 ) 国際テロ対策への貢献ミャンマーをはじめ世界各地で民主化, 国民和解を進めている国の努力を後押し民主化支援中東北アフリカ地域の安定と繁栄に向けた包括的パートナーシップに基づく支援 ODA と日本のインフラ, 製品, 技術の国際展開をつなげることで, 新興国途上国と日本が共に成長できる事業を積極的に推進同時に,ODA による人材育成, 技術移転を通じ, 法制度や規格, 基準の整備を推進する途上国における資源エネルギー開発の促進につながる事業も実施具体的取組の例日本型インフラシステム輸出支援中小企業の国際展開支援 ( 平成 24 年度新事業, 今年度は予算を拡充 ) 地方自治体の国際展開支援官民連携の促進人間の安全保障の理念に基づき, 人づくりのための技術協力など日本らしい援助を拡充することで, 我が国への信頼プレゼンスの強化につなげる具体的取組の例 NGO との連携強化環境気候変動 / 防災対策ミレニアム開発目標 (MDGs) 達成とポスト MDGs 策定への貢献国際保健外交戦略に基づく支援人間の安全保障の促進 ( アフリカをはじめとする貧困地域 ) ジェンダー主流化太平洋島嶼地域支援 1

3 重点事項各目標の具体的内容目標 1 自由で豊かで安定した国際社会を実現する ODA 日本の国益, 自由や民主主義といった普遍的価値に沿った秩序形成に向けた戦略的外交を展開するにあたって,ODA は最も重要なツールである ODA を活用して, こうした普遍的価値を共有する国との連携を強化する普遍的価値や戦略的利益を共有する国への支援拡充インド, インドネシア, フィリピン, ベトナムといった日本と普遍的価値や戦略的利益を共有する国への支援を拡充するまた,2015 年までの ASEAN 共同体構築に向け, 貿易, 投資, 環境, 人的交流の強化を目的として連結性マスタープランの実施等を支援するまた, メコン地域全体に対する約 6,000 億円の支援 (2013 年度から 3 年間 ) を本年度も着実に実施対ミャンマー支援ミャンマーの民主化と国民和解に向けた改革努力を後押しするため, 農業等地方開発や少数民族支援, 国民生活の向上, 脆弱性克服, 人材開発等を支援し, ティラワ地域開発等の日本企業進出の支援にも資するインフラ, 法制度等の整備も進めるこれらの実現のため, 本年度予算で, 無償, 技協あわせて 200 億円規模の支援を目指すシーレーンの安全確保国際テロ対策への貢献我が国のシーレーンの安全確保及び経済安全保障に関わるテロ海賊対策, 海難事故の防止救助といった分野で国際協力を進める法執行機関を始めとする政府の行政能力向上等の支援に加え, 平和の構築のための二国間及び多国間援助を機動的に実施するこうした取組を通じて海外で展開する日本企業関係者の安全確保にも貢献する支援民主化支援新たなに関する支援基本方針を踏まえ, 立法支援や制度整備支援等を通じて法の支配や民主主義を定着させる途上国の取組を後押しする当面は, ベトナム, ミャンマー, モンゴル, カンボジア, ラオス, インドネシア, ウズベキスタン, バングラデシュの 8 か国を重点国とする中東北アフリカ地域の安定と繁栄に向けた包括的パートナーシップに基づく支援本年 5 月の総理中東訪問等の成果を踏まえ, 地域安定化支援や民主化支援, テロ対策治安分野の協力により, 地域の安定とに向けて一層の役割を果たすこのため 22 億ドル規模の支援を実施するまた同地域の人材育成を強化することとし, 湾岸の ODA 卒業国においては, コストシェア技術協力 ( 先方の経費負担を基本とする技術協力 ) を積極的に展開するアフガニスタン及び周辺地域支援アフガニスタンの持続的発展を支援し, 再びテロの温床としないため,2012 年 7 月の東京会合の成果を踏まえ,2012 年から概ね5 年間で開発分野及び治安維持能力の向上に対して最大 30 億ドル規模の支援を行うとの公約を本年度も着実に実施するまた, アフガニスタン周辺諸国に対する総額約 10 億ドル規模の事業を継続する等 2

4 重点事項各目標の具体的内容目標 2 新興国途上国と日本が共に成長する ODA ODA により日本のインフラ, 製品, 技術の国際展開を支援することで, アジアやアフリカ等の新興国途上国と共に成長できる事業を積極的に推進途上国における資源エネルギー開発を促進する事業を実施日本ビジネスの国際展開への貢献インフラシステム輸出支援 :ODA 事業により, 新興国途上国の旺盛なインフラ需要を満たすことで経済社会開発に貢献するとともに, 我が国企業の海外ビジネス展開を拡大し, その活力を我が国の成長に取り込む新興市場開拓に向けた ODA の活用 : 急成長を遂げる有望な市場である反面, 民間企業にとってリスクが高い新興国において,ODA を戦略的に活用し, プロジェクト等の形成の上流段階から関与する形での広域開発や制度整備の支援を行うビジネス環境整備 : 日本企業の関心の高い地域を中心に,ODA により支援を始めとするビジネス環境の改善を進める日本企業にとっての予測可能性を高め, その進出を後押しする中小企業の国際展開支援 :ODA により中小企業の国際展開を支援し, 新興国途上国における中小企業の製品等の販路拡大を図るとともに, 途上国の産業の裾野を拡大し, 経済社会開発に貢献する地方自治体の国際展開支援 : 新興国途上国では, 急速な経済発展都市化が進む中, 水, エネルギー, 廃棄物処理, 都市交通, 公害対策等のニーズが急増日本の自治体や関連企業には長年の経験を通じて関連技術ノウハウが蓄積され, 海外展開を通じた地域活性化を目指す自治体が増加しているが, 自治体や企業単独での途上国展開には困難も多く,ODA 事業への参画を通じて地方の技術製品を新興国途上国に普及させるまた, 途上国の要望を踏まえつつ被災地産の工業用品等を供与し, 途上国の開発と被災地の経済復興の双方に貢献する ODA を活用した我が国技術制度の標準化, 普及促進 : 情報通信, 鉄道, エネルギー, リサイクル, 上下水道等のインフラや次世代自動車, 医療等, 今後国際的な規格標準制度作りの展開が見込まれる分野において,ODA の各スキームを戦略的に活用して, 新興国途上国における我が国技術制度の普及や標準化を推進する以上のような取組をアジア, アフリカ等で強化アジアでは,ASEAN 連結性支援の具体化や表明済みの対メコン地域支援公約, インドネシア, ベトナム, インド等におけるインフラ整備支援, 対ミャンマー支援方針の着実な実施の一環として推進するアフリカにおいては, 本年 6 月に開催された第 5 回アフリカ開発会議 (TICAD V) において発表した, 将来の日アフリカのビジネスリーダー 1,000 人を招聘する安倍イニシアティブを含む産業人材育成 3 万人, 及びインフラ分野における公的資金 6,500 億円のコミットメントに沿って, 日本企業の対アフリカ投資を促進するための官民連携を推進する支援, 安全な投資環境整備のための支援を具体化していく資源エネルギー確保への貢献資源エネルギーの産出国において, 周辺地域住民への配慮を含む適切な資源エネルギー産出地域開発の基本計画策定, 関連等を含め投資環境整備にも資する支援を行い, 人材育成を通じて人的ネットワーク強化を支援するまた, 水産資源の持続的な利用のための国際協力を推進する日本ブランドの発信強化 ODAも活用したコンテンツの普及や文化スポーツ分野での国際貢献等を通じ, 日本ブランドの発信強化やオリンピックパラリンピック招致も後押しするまた, 企業や教育機関との連携やボランティア事業を通じて, グローバル人材の育成に貢献する等 3

5 重点事項各目標の具体的内容目標 3 人間の安全保障を推進し, 日本への信頼を強化する ODA 人間の安全保障の理念に基づき, 人造りのための技術協力など日本らしい援助を拡充し, 我が国への信頼プレゼンスの強化につなげるミレニアム開発目標 (MDGs) 達成とポスト MDGs 2015 年までにミレニアム開発目標を達成するため,2010 年 9 月の国連首脳会合で表明したとおり,2011 年から 5 年間で保健分野で約 50 億ドル, 教育分野で約 35 億ドルの支援を, 今年度も着実に実施する保健分野においては, 国際保健外交戦略に基づき, ユニバーサルヘルスカバレッジ ( 世界の全ての人が基礎的な保健医療サービスを受けられること ) の推進を図るまた国際社会において女性の社会進出促進支援や女性の役割強化等が主要課題として議論されていることも踏まえ,ODA 全般にわたり, ジェンダー主流化を図るジェンダーと開発イニシアティブを一層推進していくアフリカにおける人間の安全保障の促進本年 6 月に横浜で開催された第 5 回アフリカ開発会議 (TICAD V) で発表した支援策に沿って, 官民連携に加えて農業, 教育, 保健, 平和構築等の分野において日本らしい支援を行い,TICAD V での ODA コミットメント総額約 1.4 兆円, 保健分野 500 億円 (5 億ドル ) 等を着実に実施する NGO との連携強化国際協力における主要なパートナーである NGO との連携を強化するため,1 その活動を資金面から後押しし,2NGO の組織的な基盤を強化するための各種能力向上支援とともに,3 重層的に構築された政府と NGO の既存の対話枠組みを積極的に活用していく環境気候変動 / 防災対策 2012 年 6 月の国連持続可能な開発会議 ( リオ +20) で我が国が打ち出した 1 環境未来都市の世界への普及,2 世界のグリーン経済への移行, 3 強靭な社会づくりを柱とする緑の未来イニシアティブの下, 再生可能エネルギー等の気候変動分野で 30 億ドル (2013 年から 3 年間 ) の支援を本年度も実施するまた,2012 年 10 月の生物多様性条約締約国会議の成果を踏まえ, 同分野での協力も進めるとともに, 本年 10 月の水俣条約外交会議の開催を見据え, 水銀等の有害物質対策にも引き続き貢献していく 2012 年 7 月の世界防災閣僚会議 in 東北で我が国が表明した防災の主流化と強靱な社会の構築に向けた取組を具体化し, 防災分野で 2013 年から 3 年間で 30 億ドルの支援公約を本年度も着実に実施する本年 10 月に我が国で開催予定の持続可能な都市づくりに関する国際会議も見据え, 我が国が有する防災に関する優れた技術ノウハウも活用して, 都市づくりに関する途上国の人材育成にも貢献する大洋州島嶼地域支援 2012 年 5 月の第 6 回太平洋島サミットの成果も踏まえ, 自然災害への対応, 環境気候変動, 持続可能な開発と人間の安全保障等の分野で協力を強化する 2012 年度から 3 年間で最大 5 億ドルの援助を提供するため今年度も引き続き最大限努力する等 4

6 地域別供与目標額 ( 二国間 ODA, 当初予算分 ) 世界南東西アアジジアア大洋州コ中ー央カアサジスア北ア中フ東リカサアブフサリハカラ中南米欧州 H16-20 年度平均実績 ( 対世界比 ) H21 年度実績 ( 対世界比 ) H22 年度実績 ( 対世界比 ) H23 年度実績 ( 対世界比 ) 計 10, , , , , , , 有償 7, , , , , , , 無償 1, , , , , , , 技協 1, , , , , , , 計 6, (63.3%) 7, (60.0%) 4, (53.4%) 9, (69.5%) 9, (66.7%) 11, (75.9%) 11, (63.0%) 有償 5, (74.6%) 6, (67.4%) 3, (65.9%) 8, (79.8%) 8, (74.7%) 10, (86.0%) 10, (68.5%) 無償 (28.3%) (30.4%) (26.6%) (26.5%) (30.1%) (26.7%) (33.5%) 技協 (41.3%) (39.4%) (39.8%) (39.7%) (38.2%) (40.9%) (39.4%) 計 (1.2%) (1.7%) (1.5%) (0.9%) (1.4%) (1.7%) (0.6%) 有償 9.20 (0.1%) (0.8%) 0.00 (0.0%) 0.00 (0.0%) (0.8%) (1.1%) 0.00 (0.0%) 無償 (3.9%) (5.5%) (4.8%) (4.5%) (4.0%) (4.7%) (4.1%) 技協 (3.9%) (3.3%) (3.2%) (3.2%) (3.7%) (3.3%) (3.4%) 計 (2.7%) (2.0%) (5.2%) (1.9%) (1.4%) (0.4%) (2.5%) 有償 (2.7%) (1.8%) (7.2%) (1.7%) (1.2%) 0.00 (0.0%) (2.4%) 無償 (2.3%) (2.5%) (1.7%) (3.2%) (2.8%) (2.4%) (3.2%) 技協 (2.9%) (2.8%) (2.3%) (1.8%) (2.2%) (1.9%) (2.1%) 計 1, (15.3%) 1, (15.0%) (11.3%) 1, (10.3%) 1, (11.7%) 1, (9.0%) 2, (14.0%) 有償 1, (14.6%) 1, (15.8%) (8.9%) (8.9%) 1, (10.4%) (7.3%) 2, (14.0%) 無償 (21.6%) (13.5%) (17.7%) (19.7%) (20.1%) (19.3%) (14.7%) 技協 (10.8%) (10.7%) (12.2%) (11.2%) (12.8%) (12.2%) (13.0%) 計 1, (10.0%) 1, (11.4%) 1, (19.1%) 1, (9.0%) 1, (11.8%) 1, (9.8%) 2, (11.5%) 有償 (3.1%) (5.5%) (10.8%) (1.5%) (6.7%) (3.8%) 1, (6.8%) 無償 (32.6%) (36.6%) (38.2%) (39.3%) (35.9%) (39.5%) (38.1%) 技協 (21.2%) (25.7%) (27.1%) (31.3%) (29.4%) (29.6%) (29.2%) 計 (5.2%) (5.2%) (8.9%) (6.2%) (5.8%) (2.9%) 1, (7.1%) 有償 (2.4%) (3.1%) (7.2%) (5.4%) (5.0%) (1.7%) 1, (6.8%) 無償 (9.7%) (9.5%) (9.9%) (6.5%) (6.5%) (6.0%) (5.5%) 技協 (17.5%) (16.7%) (14.2%) (11.4%) (12.4%) (10.8%) (11.6%) 計 (2.3%) (4.7%) (0.4%) (2.2%) (1.2%) (0.3%) (1.3%) 有償 (2.5%) (5.6%) 0.00 (0.0%) (2.7%) (1.3%) 0.00 (0.0%) (1.4%) 無償 (1.5%) (2.0%) (1.1%) 4.23 (0.3%) (0.6%) (1.4%) (0.7%) 技協 (2.4%) (1.4%) (1.3%) (1.3%) (1.2%) (1.3%) (1.2%) 注 1 供与目標額とは, 昨今のODA 予算の趨勢や, 案件の形成進捗度を踏まえつつ, 年度当初の時点で, 外交政策的な観点から望ましいと考えられる目標値であり, この目標額の達成に向け案件の形成採択を行うが, 国際情勢の変化等により柔軟機動的に対応する必要が生じることがある注 2 無償資金協力の実績は, 当初予算の使途決定ベースで集計また, 国際機関分担金拠出金等は含まれていない注 3 TICAD Vの支援策は, 上記表に記載された有償無償技協に加え, 同表には含まれていない国際機関分担金拠出金等 ( 国際的には無償技協としてカウントされる ) を含めて実現することとしている H24 年度目標額 ( 対世界比 ) 暫定実績 ( 対世界比 ) H25 年度目標額 ( 対世界比 ) 基本的な考え方単位 : 億円メコン地域全体で,2013 年度以降 3 年間で, 約 6,000 億円の支援を実施するミャンマーについては, 昨年度の補正に加え, 本年度予算で無償技協あわせて 200 億円規模の支援を目指す第 6 回太平洋島サミットの成果を踏まえ,2012 年度から 3 年間で最大 5 億ドルの援助を提供するため最大限努力アフガニスタンの開発分野及び治安維持能力の向上に対し,2012 年から概ね 5 年間で最大約 30 億ドル規模の支援を実施する中東北アフリカ地域の安定化支援及び民主化支援として, 今後, 総額 22 億ドル規模の支援を目指す 2013 年から向こう 5 年間で約 2 万人の研修実施と専門家派遣を行う TICAD V の支援策 ( 今後 5 年間で ODA1.4 兆円等 ) を踏まえて援助実施 5

SAARC 南アジア地域協力連合加盟国モンゴル資源エネルギー確保ウズベキスタンロシアキルギス

ブータンバングラデシュネパールラオスベトナムミャンマーインド少数民族支援漁業権資源確保

スリランカフィリピンカンボジアマレーシアモルディブ対南アジア支援インフラ整備民間経済活性化

インフラシステム輸出シンガポールミクロネシアマーシャルブルネイインドネシアキリバス

③ 持続可能な開発と人間の安全保障 ④ 人的交流 ⑤ 海洋問題ソロモンツバルクックサモア

フィリピンベトナム等へのインフラ整備等支援中進国タイマレーシア等との協調対話促進

メコン連結性の強化 ② 貿易投資の促進 ③ 人間の安全保障環境の持続可能性の確保フィジートンガ

7 アジア大洋州地域重点課題対モンゴル支援資源エネルギー開発で成長するモンゴルとの戦略的パートナーシップの更なる推進カザフスタン凡例 ASEAN 東南アジア諸国連合加盟国 SAARC 南アジア地域協力連合加盟国モンゴル資源エネルギー確保ウズベキスタンロシアキルギスタジキスタンアフガニスタンテロ対策を含む地域安定化平和構築支援パキスタン韓国中国日本ブータンバングラデシュネパールラオスベトナムミャンマーインド少数民族支援漁業権資源確保安全保障外交の各側面で協力関係の維持シーレーンの安全確保対太平洋島嶼国支援タイティラワ開発スリランカフィリピンカンボジアマレーシアモルディブ対南アジア支援インフラ整備民間経済活性化投資環境整備貧困削減環境気候変動対策及び防災平和構築民主主義定着ミンダナオ島パラオインフラシステム輸出シンガポールミクロネシアマーシャルブルネイインドネシアキリバスパプアニューギニアナウル東ティモール ① 東日本大震災の経験を踏まえた防災協力 ② 環境気候変動 ③ 持続可能な開発と人間の安全保障 ④ 人的交流 ⑤ 海洋問題ソロモンツバルクックサモア対ASEAN諸国支援 ASEAN共同体構築に向けた連結性強化格差是正のための支援新興国インドネシアフィリピンベトナム等へのインフラ整備等支援中進国タイマレーシア等との協調対話促進 ASEAN防災ネットワーク構築構想を通じた防災能力強化バヌアツ対メコン地域支援 ① メコン連結性の強化 ② 貿易投資の促進 ③ 人間の安全保障環境の持続可能性の確保フィジートンガニウエ対ミャンマー支援 ① 国民の生活向上少数民族支援を含む ② 経済社会を支える人材の能力向上や制度の整備 ③ 持続的な経済成長のために必要なインフラや制度の整備ティラワ開発等 6

中東パキスタン中央アジアコーカサス欧州地域重点課題アフガニスタン及び周辺国支援中央アジアコーカサス諸国対アフガニスタン

日本企業の活動の環境整備 ① 治安維持能力向上 ② 元タリバン兵士等の再統合 ③ 持続的自立的発展中央アジアについては域内協力の推進

発に向けた支援を重視グルジア経済成長分野電力輸送インフラ人間の安全保障テロ等治安対策分野や国境地域の安定化の支援カザフスタン

タジキスタン中国国境管理能力強化シリアレバノンイスラエルシリア情勢への対応 ①難民避難民支援 ②周辺受入国の負担軽減

中東北アフリカ支援諸改革移行プロセス支援中東和平への貢献 ① 公正な政治行政運営 ② 人づくり ③ 雇用促進産業育成チャド

栄の回廊構想等資源エネルギー産出地域との協力強化パキスタンバーレーンカタールアラブ首長国連邦湾岸のＯＤＡ卒業国へ

8 中東パキスタン中央アジアコーカサス欧州地域重点課題アフガニスタン及び周辺国支援中央アジアコーカサス諸国対アフガニスタン対パキスタン GUAM諸国支援支援支援ウクライナ ① インフラ整備運輸エネルギー等 ② 民主化市場経済化支援 ③ 日本企業の活動の環境整備 ① 治安維持能力向上 ② 元タリバン兵士等の再統合 ③ 持続的自立的発展中央アジアについては域内協力の推進とともに周辺国を含む地域全体の発展と安定に向けた支援を重視権限移譲プロセス等を踏まえ特に治安維持能力強化やアフガニスタンの持続可能な開発に向けた支援を重視グルジア経済成長分野電力輸送インフラ人間の安全保障テロ等治安対策分野や国境地域の安定化の支援カザフスタンキルギスウズベキスタン日本人材開発センター日本人材開発センターアルメニア日本人材開発センターアゼルバイジャントルクメニスタントルコタジキスタン中国国境管理能力強化シリアレバノンイスラエルシリア情勢への対応 ①難民避難民支援 ②周辺受入国の負担軽減 ③反体制派と調整した支援パレスチナ自治区ガザ西岸イラン運輸インフラ整備イラクヨルダンリビアアフガニスタンエジプトクウェート中東北アフリカ支援諸改革移行プロセス支援中東和平への貢献 ① 公正な政治行政運営 ② 人づくり ③ 雇用促進産業育成チャドパレスチナ経済社会の自立化促進による平和構築 ① 民生の安定向上 ② 行財政能力の強化 ③ 持続的な経済成長の促進平和と繁スーダン栄の回廊構想等資源エネルギー産出地域との協力強化パキスタンバーレーンカタールアラブ首長国連邦湾岸のＯＤＡ卒業国へのコストシェア技術協力イラクにおける復興からサウジアラビア自立発展への移行民オマーン間セクター開発支援エリトリアエチオピアイエメンインド凡例主要道路等我が国の支援で建設済みまたは建設中建設予定の道路等 7

アフリカ地域重点課題サヘル北アフリカ地域等国際テロ対策の強化及び地域安定化支援チュニジアモロッコシリアパレスチナ自治区西岸ガザレバノンイラク

北アフリカの諸改革移行プロセス支援バーレーンアルジェリアエジプトサウジアラビアオマーンモーリタニアマリセネガルニジェールイエメンチャド

西サハラ ② 人づくり ③ 雇用促進産業育成カーボヴェルデクウェートベナンコートジボワール凡例主な経済回廊広域インフラ道路港等

対象国ナイジェリアソマリアエチオピア南スーダントーゴカメルーンガーナルワンダウガンダ赤道ギニアサントメプリンシペアフリカ全体 TICAD

コンゴ民モンバサ港ケニアタンザニア国境タンザニアタンザニアールワンダ国境コモロ経済成長の促進民間セクター貿易投資促進資源分野等を支援ナミベ港

農業従事者を成長の主人公に農業食料栄養安全保障分野等を支援広域事業 IV. 持続可能かつ強靱な成長の促進環境気候変動防災分野等を支援 V.

平和と安定民主主義グッドガバナンスの定着行政能力強化テロ対ナミビアボツワナ国境策ソマリア沖海賊対策等を支援ナカラ回廊整備開発支援マラウイ

9 アフリカ地域重点課題サヘル北アフリカ地域等国際テロ対策の強化及び地域安定化支援チュニジアモロッコシリアパレスチナ自治区西岸ガザレバノンイラクイランイスラエルヨルダン 2013年1月のアルジェリアにおけるテロ事件を受けた国際テロ対策の強化及びサヘル北アフリカ地域の安定化支援中東北アフリカの諸改革移行プロセス支援バーレーンアルジェリアエジプトサウジアラビアオマーンモーリタニアマリセネガルニジェールイエメンチャドブルキナファソギニアビサウシエラレオネリベリアジブチギニアエリトリアスーダンガンビアカタールアラブ首長国連邦リビア ① 公正な政治行政運営西サハラ ② 人づくり ③ 雇用促進産業育成カーボヴェルデクウェートベナンコートジボワール凡例主な経済回廊広域インフラ道路港等我が国による主な協力事業ワンストップボーダーポスト国境を挟む両国が出入国手続や通関業務を一つの施設内で一括して行う仕組みアフリカ稲作振興のための共同体対象国ナイジェリアソマリアエチオピア南スーダントーゴカメルーンガーナルワンダウガンダ赤道ギニアサントメプリンシペアフリカ全体 TICAD Vフォローアップ横浜行動計画の着実な実施ガボンソマリア沖海賊対策中央アフリカコンゴ共ケニアウガンダケニア国境ブルンジコンゴ民モンバサ港ケニアタンザニア国境タンザニアタンザニアールワンダ国境コモロ経済成長の促進民間セクター貿易投資促進資源分野等を支援ナミベ港インフラ整備能力強化の促進インフラ人材育成科学技術観光分野等を支援カズングラ橋建設計画 III. 農業従事者を成長の主人公に農業食料栄養安全保障分野等を支援広域事業 IV. 持続可能かつ強靱な成長の促進環境気候変動防災分野等を支援 V. 万人が成長の恩恵を受ける成長の促進教育ジェンダー保健水衛ナミビア生分野等を支援 VI. 平和と安定民主主義グッドガバナンスの定着行政能力強化テロ対ナミビアボツワナ国境策ソマリア沖海賊対策等を支援ナカラ回廊整備開発支援マラウイアンゴラ資源食料安全保障ザンビアナカラ港 I. II. モザンビークジンバブエマダガスカルモーリシャスボツワナスワジランド南アフリカレソトザンビアジンバブエ国境アフリカ東部南部ビジネス投資環境整備資源エネルギー確保 ① 官民連携によるインフラ整備及び人材育成 ② 稲作振興を含む農業支援 8

地域重点課題中南米資源エネルギー安定供給食料安全保障, インフラシステム輸出戦略を踏まえた成長戦略に資する協力地震, 津波, ハリケーン, 地滑り, 洪水等の防災分野での協力再生可能エネルギー, 省エネ, 森林保全,

パナマ運河周辺地域の安定と経済発展を支援対ハイチ支援基礎インフラやガバナンスの低下をもたらした大震災からの復興を支援ベリーズキューバ対カリブ諸国支援日カリコム平和開発繁栄のためのパートナーシップのフォローアップ ( 防災

ボリビアアルゼンチン三角協力凡例 : パートナーシッププログラム締結国 ( 三角協力を推進 ) パラグアイガイアナ資源エネルギー確保食料安全保障ウルグアイスリナム仏領ギアナブラジル三角協力ポルトガル語圏アフリカ諸国向け

10 地域重点課題中南米資源エネルギー安定供給食料安全保障, インフラシステム輸出戦略を踏まえた成長戦略に資する協力地震, 津波, ハリケーン, 地滑り, 洪水等の防災分野での協力再生可能エネルギー, 省エネ, 森林保全, 水資源などの環境気候変動問題への協力人間の安全保障を踏まえた貧困削減格差是正への協力三角協力の推進日中米東京宣言のフォローアップインフラ整備防災再生可能エネルギー, 気候変動対策対中米支援メキシコ三角協力パナマ運河周辺地域の安定と経済発展を支援対ハイチ支援基礎インフラやガバナンスの低下をもたらした大震災からの復興を支援ベリーズキューバ対カリブ諸国支援日カリコム平和開発繁栄のためのパートナーシップのフォローアップ ( 防災水産等 ) ジャマイカハイチドミニカ共和国セントクリストファーネービスアンティグアバーブーダエクアドルセントビンセントおよびグレナディーン諸島セントルシアコロンビアペルーチリ三角協力三角協力ベネズエラボリビアアルゼンチン三角協力凡例 : パートナーシッププログラム締結国 ( 三角協力を推進 ) パラグアイガイアナ資源エネルギー確保食料安全保障ウルグアイスリナム仏領ギアナブラジル三角協力ポルトガル語圏アフリカ諸国向けグアテマラエルサルバドルホンジュラスコスタリカニカラグアパナマコロンビアドミニカ国グレナダベネズエラバルバドストリニダードトバゴガイアナ対南米支援資源エネルギー安定供給食料安全保障インフラ整備再生可能エネルギー森林保全 9

三三の9ののニ及びホの改正規定中イランに係る部分平成二十五年五月十五日(4) 四三の9ののニ及びホの改正規定中ボツワナに係る部分平成二十五年五月二十二日(4)

三三の9ののニ及びホの改正規定中イランに係る部分平成二十五年五月十五日(4) 四三の9ののニ及びホの改正規定中ボツワナに係る部分平成二十五年五月二十二日(4) 経済産業省告示第百二十九号輸入貿易管理令(昭和二十四年政令第四百十四号)第三条第一項の規定に基づき昭和四十一年通商産業省告示第百七十号(輸入割当てを受けるべき貨物の品目輸入の承認を受けるべき貨物の原産地又は船積地域その他貨物の輸入について必要な事項の公表)の一部を次のように改正する平成二十五年五月一日経済産業大臣臨時代理国務大臣石原伸晃三の9ののニ及びホ中ボスニアヘルツェゴビナの下にボツワナ