牛肉の需給動向 牛肉の消費量 ( 推定出回り量 ) は 我が国や米国でのBSEの発生後 大幅に低下したが 近年はやや回復傾向で推移 国内生産量は35 万トン前後で推移 牛肉の自給率 ( 重量ベース ) は 近年 40% 台で推移 牛肉需給 ( 部分肉ベース ) の推移 (%) 牛肉の自給率の推移 (

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1 牛肉 豚肉の流通 消費地近郊に立地 消費地における集分荷 物流機能 ( 豊富な品揃え 迅速 確実な集分荷 決済 ) 多数の購買者が価格をセリ合い一番高い価格をつけた者が買い受ける セリ売 により枝肉卸売価格を形成 ( 建値形成の機能 ) 生産農家 食肉センター 食肉卸売市場 外食店 量販店 卸売業者 その他と畜場 食肉加工業者 小売店 産地近郊に立地 と畜 解体から部分肉処理を行い 合理的な物流を実現する供給基地の役割 卸売市場の価格を参考にした取引 ( 建値取引 ) 参考 : 食肉 ( 牛肉 豚肉 ) の歩留まり 牛肉 ( 和牛 ) 輸入食肉 生体枝肉部分肉精肉 約 750kg 約 63% 約 330kg 約 470kg 約 71% 約 90% 約 300kg 豚肉 約 110kg 約 70% 約 80kg 約 70% 約 60kg 約 90% 約 50kg 22

2 牛肉の需給動向 牛肉の消費量 ( 推定出回り量 ) は 我が国や米国でのBSEの発生後 大幅に低下したが 近年はやや回復傾向で推移 国内生産量は35 万トン前後で推移 牛肉の自給率 ( 重量ベース ) は 近年 40% 台で推移 牛肉需給 ( 部分肉ベース ) の推移 (%) 牛肉の自給率の推移 ( 千トン ) 1,200 1,100 1,088 推定出回り量 1, ( 千トン ) 計 1,103 ( 輸入計 738) 15 年 12 月米国で BSE 発生米国産牛肉輸入停止 17 年 12 月米国産牛肉輸入再開 (608) (534) 873 (520) (450) (458) (467) (463) (470) (475) 870 (512) 870 (516) NZ 産 88% 豪州産 95% 米国産 126% ( 千トン ) 年度資料 : 農林水産省統計部 食料需給表 品種別牛肉生産量 ( 部分肉ベース ) の推移 その他交雑種 乳用種和牛 国産 99% は対前年比 資料 : 農林水産省 畜産物流通統計 食料需給表 財務省 日本貿易統計 ( 独 ) 農畜産業振興機構 食肉の保管状況調査 注 : 推定出回り量 = 生産量 + 輸入量 + 前年度在庫量 - 当年度在庫量 年度 資料 : 農林水産省統計部 食肉流通統計 年度 23

3 牛枝肉卸売価格 ( 中央 10 市場 ) の推移 牛枝肉卸売価格は 景気の低迷等を背景として 19 年度第 4 四半期以降 特に価格の高い去勢和牛の枝肉価格が低下 23 年度は 東日本大震災による消費の減退や暫定規制値を超える放射性物質検出の影響から低下傾向で推移したが 23 年度後半からは回復傾向で推移 円 /kg 2,500 和牛去勢 A4 2, 年 1 月 1,758 円 (+12.0%) 交雑種去勢牛 B3 1,500 1,122 円 (+15.3%) 1,000 乳用種去勢牛 B2 688 円 (+72.4%) 年度 13 年度 14 年度 14 年度 15 年度 15 年度 16 年度 16 年度 17 年度 17 年度 18 年度 18 年度 19 年度 19 年度 20 年度 20 年度 21 年度 21 年度 22 年度 22 年度 23 年度 23 年度 24 年度 24 年度 資料 : 農林水産省統計部調べ注 :( ) 内は対前年同月比 24

4 最近の東京市場における牛枝肉卸売価格 ( 和牛去勢全規格平均 ) の推移 23 年度の牛枝肉卸売価格は 東日本大震災による消費の減退や暫定規制値を超える放射性物質検出の影響から 出荷制限 4 県を中心に価格が低下したが 23 年度後半からは回復傾向で推移 24 年度に入り 価格は概ね安定してきているものの 福島県産については なお全国よりも低い水準 ( 円 /kg) 2,200 2,000 1,800 1,600 1,400 宮城県 1,842 円 /kg 4 県を除く平均 1,787 円 /kg 全平均 1,773 円 /kg 岩手県 1,772 円 /kg 栃木県 1,757 円 /kg 1,200 福島県 1,595 円 /kg 1, 県を除く平均全平均 (100%) 岩手県 (12%) 宮城県 (12%) (52%) 福島県 (11%) 栃木県 (17%) 資料 : 農林水産省調べ 価格は生体及び搬入 ( 瑕疵除く ) ( ) 内は東京市場全体の取引頭数を 100 としたときの各県の頭数割合 (H24 年 ) 25

5 新マルキン ( 肉用牛肥育経営安定特別対策 ) 事業の概要 肉用牛肥育経営の安定を図るため 粗収益が生産コストを下回った場合に 生産者と国の積立金から差額の 8 割を補塡金として交付 ( 原則として四半期ごと ( 原発事故の影響を踏まえ 当面は月ごと ) に算定 ) 肉専用種について 23 年度から 交雑種及び乳用種については 24 年 6 月から 粗収益の算定に 28 市場に加えて 相対取引等の データを利用 データ利用県数 肉専用種 :22 道県 交雑種 :19 道県 乳用種 :20 道県 25 年度より 一部の県において地域算定をモデル的に実施 事業内容 1 積立割合 : 生産者 : 国 =1:3 2 補塡金金 :1 頭当たりの粗収益と生産コストの差額分の 8 割 3 対象品種 : 肉専用種 交雑種 乳用種 (3 区分 ) 4 対象者者 : 肥育牛生産者 ( 大企業は除く ) 1 頭当たりの積立金 ( うち生産者負担金 ) 肉専用種 52,000 円 / 頭 (13,000 円 / 頭 ) 交雑種 120,000 円 / 頭 (30,000 円 / 頭 ) 乳用種 120,000 円 / 頭 (30,000 円 / 頭 ) 24 年度予算額 869 億円 24 年度補正予算額 162 億円 25 年度予算額 869 億円 生産コスト 家族労働費 物財費 通常時 粗収益 生産コスト 粗収益が生産コストを下回った場合 家族労働費 物財費 補塡金 粗収益 差額の 8 割を補塡 平成 年度補塡金単価 ( 単位 : 円 / 頭 ) 23 年度 24 年度 第 1 四半期 第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 肉専用種 33,200 74,200 83,800 73,300 84,800 62,300 51,300 69,500 67,000 39,900 7,600 25,000 30,900 25,400 82,400 46,300 50,100 8,400 29,600 交雑種 51,300 99,400 89, , , , , , , ,300 91,900 89, , , , , ,000 91,200 52,100 87,600 乳用種 49,600 59,300 57,500 73,900 91,000 97, , , , , ,300 84,700 76,400 75,000 79,600 82,200 77,800 70,900 68,000 63,500 26

6 肉用子牛価格の推移 肉用子牛の取引価格は 平成 3 年度の牛肉の輸入自由化により 平成 6 年度にかけて大幅に下落 平成 13 年度には 国内 BSEの発生により大きく下落したが その後 回復傾向で推移 平成 20 年度以降は 景気の低迷による枝肉価格の低下に伴い 交雑種を除き19 年度以前の水準を概ね下回って推移 黒毛和種 乳用種 年度 年度 交雑種 平成 24 年度補填金単価 ( 単位 : 円 / 頭 ) 年度 品種区分第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 黒毛和種 褐毛和種 そ の 他 の 肉 専 用 種 補給金 支援交付金 補給金 支援交付金 補給金 72,710 91,790 65,780 支援交付金 34,500 34,500 34,500 乳用種補給金 34,350 24,100 18,200 交雑種補給金 補給金 は肉用子牛生産者補給金単価 支援交付金 は肉用牛繁殖経営支援事業の交付金単価 27

7 最近の肉用子牛価格の推移 ( 月毎 ) 平成 23 年度は 東日本大震災の影響等による枝肉価格の低下に伴い低下したものの 黒毛和種を中心に年末に向け回復 平成 24 年度は 例年と同様 5,6 月頃は翌年末の牛肉需要期の出荷に向けた肥育農家の子牛購買意欲が一段落することから低下したが 8,9 月頃から年末に向け上昇 ( 千円 / 頭 ) 黒毛和種 452 ( 千円 / 頭 ) 105 乳用種 ( 千円 / 頭 ) 交雑種 データ :( 独 ) 農畜産業振興機構 H25 年 3 月分は速報値

8 25 年度の肉用子牛対策の概要 肉用子牛生産の安定を図るため 子牛価格が保証基準価格を下回った場合に生産者補給金を交付 ( 肉用子牛生産者補給金制度 ) また補給金制度を補完し 肉専用種の子牛価格が発動基準を下回った場合に差額の 3/4 を交付 ( 肉用牛繁殖経営支援事業 ) 41 万円 / 頭 ( 黒毛 ) 肉用牛繁殖経営支援事業 所要額 :159 億円 肉用子牛の平均売買価格が発動基準 を下回った場合に差額の 3/4 を交付 1 黒毛和種 2 褐毛和種 3 その他の肉専用種 41 万円 37 万円 27 万円 補給金制度の契約肉用子牛が対象 発動基準は 出荷日齢を早める合理化の取組を促進することを旨として算定 発動基準 保証基準 家族労働費の 8 割 経営費 交付金 差額の 3/4 を補填 肉用子牛平均売買価格 交付金 生産者補給金 発動基準 子牛価格低下時 子牛価格低下時 ( 保証基準価格を下回る場合 ) 32 万円 / 頭 ( 黒毛 ) 肉用子牛生産者補給金制度所要額 :213 億円肉用子牛の平均売買価格 ( 四半期ごとに設定 ) が保証基準価格 (32 万円 / 頭 ) を下回った場合に生産者補給金を交付 10/10 生産者補給金 10/10 9/10 生産者補給金 保証基準価格 肉用子牛の平均売買価格 合理化目標価格 1 黒毛和種 2 褐毛和種 3 その他の肉専用種 4 乳用種 5 交雑種 法律の目的 この法律は 牛肉の輸入に係る事情の変化が肉用子牛の価格等に及ぼす影響に対処して 独立行政法人農畜産業振興機構に 生産者補給金等の交付業務を行わせる 国 (( 独 ) 農畜産業振興機構 ) から交付される生産者補給交付金を財源 指定協会にあらかじめ積み立てた生産者積立金を財源 負担割合国 :1/2 県 :1/4 生産者 : 1/4 1 頭当りの生産者積立金 黒毛和種 : 2,200 円 / 頭 ( うち生産者負担金 550 円 / 頭 ) 乳用種 : 12,700 円 / 頭 ( うち生産者負担金 3,175 円 / 頭 ) 交雑種 : 5,000 円 / 頭 ( うち生産者負担金 1,250 円 / 頭 ) 29

9 ( 参考 ) 牛肉の国境措置 品目概況等 国境措置 品目別自給率 (2010 年度 ) 重量ベース 42 % 関税率 国境措置の概要 全国の農業総産出額に占める肉用牛の産出額 6 % 一次税率 38.5% 二次税率 - ウルグアイ ラウンドにおける関係国との協議結果に基づき 協定税率 (50%) よりも低い 38.5% の暫定税率を設定 国内生産量 (2010 年度 ) 主な生産地 ( 飼養頭数ベース :2011 年 2 月 1 日現在 ) 358 千トン ( 生産量シェア ) 北海道 (19 %) 鹿児島県 (13 %) 宮崎県 (9 %) 輸入量主な輸入先国 (2010 年度 ) 512 千トン ( 輸入量シェア ) 豪州 (69 %) 米国 (19 %) NZ (6 %) 年間 700 億円程度 関税 38.5% 輸入牛肉等関税収入 一般会計 農畜産業振興機構 肉用子牛等対策 国内価格 1,366 円 /kg 中央市場枝肉卸売価格平均値 ( 部分肉換算 )(4 5 等級を除く )(2009 年度 ) 輸入価格 国際価格 504 円 /kg 財務省貿易統計 (CIF 価格 ) (2005~2009 年度 5 中 3 平均 ) 牛肉の関税緊急措置輸入数量が一定水準を超えて急増した場合 関税をWTO 上の譲許水準 (50%) に戻す緊急措置が講じられている 30

10 豚肉の需給動向 豚肉の消費量は BSEの発生や高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う牛肉 鶏肉の代替需要により16 年度まで増加 18 年度は代替需要が概ね一巡したこと等から低下 23 年度は 家計消費の増加等から消費量が増加 1103 豚肉需給 ( 部分肉ベース ) の推移 豚肉の自給率の推移 ( 千トン ) 1,750 1,700 1,650 1,600 1,550 1,516 1,549 1,622 1,662 1,720 1,716 1,636 1,641 1,674 1,637 推定出回り量 1,660 1,688 (%) 1,500 ( 千トン ) (%) 輸入量 2,000 生産量 1,800 1,747 1,749 1,671 1,620 1,530 1,568 1,611 1,628 1,697 1,662 1,697 1, , , ,200 1,000 国別輸入量 ( 部分肉ベース ) 平成 23 年度 チリ 29 千トン (4%) その他 95 千トン (12%) 年度 資料 : 農林水産省統計部 食料需給表 メキシコ 43 千トン (5%) デンマーク 131 千トン (16%) 計 803 千トン アメリカ 330 千トン (41%) 資料 : 農林水産省 畜産物流通統計 財務省 日本貿易統計 ( 独 ) 農畜産業振興機構 食肉の保管状況調査 注 : 推定出回り量 = 生産量 + 輸入量 + 前年度在庫量 - 当年度在庫量 年度 カナダ 174 千トン (22%) 資料 : 財務省 日本貿易統計 31

11 豚枝肉卸売価格 ( 省令価格 ) の推移 22 年度は 宮崎県における口蹄疫や記録的猛暑の影響により出荷頭数が減尐したことから価格は堅調に推移 23 年度は 9 月から11 月にかけて出荷頭数の増加により前年度を下回って推移したが その後 例年並みに回復 24 年度は概ね例年並みの水準で推移 省令価格 : 東京及び大阪の中央卸売市場における 極上 上 規格の加重平均値 円 /kg 年度安定上位価格 (545 円 ) 年度 年度 24 年度安定基準価格 (400 円 ) 21 年度 23 年度 404 円 (25/3/21) 月 資料 : 農林水産省統計部調べ 32

12 養豚経営安定対策事業の概要 養豚経営の安定を図るため 豚枝肉価格が保証基準価格を下回った場合に 生産者と国の積立金から 差額の 8 割を補塡 平均枝肉価格は四半期毎に算定 当該四半期の平均枝肉価格が保証基準価格を上回った場合は 次の四半期に通算して算定 25 年度より 四半期終了時に粗収益と生産コストの差額を計算する方式へ変更 事業の内容 1 積立割合生産者 : 国 =1:1 2 補塡割合平均枝肉価格と保証基準価格との差額分の 8 割 3 対象者養豚経営者 ( 耕畜連携 エコフィードの活用等の取組に努めようとする者 ( 大企業は除く )) 枝肉価格 保証基準価格 460 円 生産者 1 国 1 積立金 1 頭当たり積立金 うち生産者負担金 24 年度第 1 2 四半期 1,400 円 / 頭 ( 700 円 / 頭 ) 24 年度第 3 4 四半期 4,400 円 / 頭 ( 2,200 円 / 頭 ) 25 年度 2,000 円 / 頭 ( 1,000 円 / 頭 ) 24 年度予算額 100 億円 24 年度補正予算額 157 億円 25 年度予算額 100 億円 枝肉価格 28 市場 ( 食肉中央卸売市場及び指定市場 ) の 並 以上 平均枝肉価格 春 ~ 夏 秋 ~ 冬 平均枝肉価格が保証基準価格を下回った場合に差額の 8 割を補塡 平成 22~24 年度補塡金単価 ( 単位 : 円 / 頭 ) 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 第 1 四半期第 2 3 四半期第 4 四半期第 1~3 四半期第 4 四半期第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期 補塡金単価 ,810 1, ,310 33

13 ( 参考 ) 豚肉の国境措置 品目概況等 品目別自給率 (2010 年度 ) 重量ベース 53 % 全国の農業総産出額に占める豚の産出額 7 % 国境措置 関税率 ( 国境措置の概要 ) 円 /kg 輸入価格の場合 :482 円 /kg 524 円 /kg 輸入価格の場合 : 円と輸入価格の差額 524 円 /kg< 輸入価格の場合 :4.3% 国内生産量 (2010 年度 ) 主な生産地 ( 飼養頭数ベース :2011 年 2 月 1 日現在 ) 894 千トン ( 生産量シェア ) 鹿児島県 (14 %) 宮崎県 (8 %) 千葉県 (7 %) 輸入量主な輸入先国 (2010 年度 ) 768 千トン ( 輸入量シェア ) 米国 (40 %) カナダ (23 %) テ ンマーク (17 %) 国内価格 626 円 /kg 中央市場枝肉卸売価格 ( 部分肉換算 ) (2005~2009 年度 5 中 3 平均 ) 国際価格 279 円 /kg 米国産 CIF 価格相当 (2005~2009 年 5 中 3 平均 ) 豚肉の関税緊急措置 輸入数量が一定水準を超えて急増した場合 基準輸入価格をWTO 上の譲許水準 ( 円 /kg) に戻す緊急措置が講じられる URにおいて関税化したことから 特別セーフガードの対象 34

14 鶏肉 鶏卵の流通 養鶏農家 食鳥処理場 卸 小売 消費者 販売 加工業者 食鳥処理場 : と殺 解体 部分肉処理を行う 養鶏農家 GP センター 鶏卵問屋 卸 小売 消費者 加工業者 販売 GP センター : 鶏卵の格付 ( 選別 ) 包装施設 35

15 鶏肉の需給動向 消費量は 総じて増加傾向で推移 生産量は 低価格志向や国産志向等を反映して増加傾向で推移してきたが 23 年は東日本大震災の影響等により減尐 輸入量は 12 年度をピークに減尐傾向で推移してきたが 23 年度は東日本大震災の影響等により増加 2,400 2,000 1,600 1,200 千トン ,894 1,898 1,848 1, ,919 1,216 1,229 1,239 1,242 1, ,974 1,965 1,989 2,017 2,087 2, ,364 1,362 1,395 1,413 1,417 1, 資料 : 農林水産省 食料需給表 注 1:21 年度以降は年次ベース 鶏肉需給の推移 ( 調製品を含む ) 輸入 国産 推定出回り量 年度 千トン % 鶏肉輸入量の推移 その他中国米国タイブラジル S35 S40 S45 S50 S55 S60 H 資料 : 財務省 貿易統計 注 1: 輸入量には家きん肉を含む 389 自給率 ( 重量ベース ) 自給率 ( カロリーベース ) 年度 注 2: 輸入量は冷凍 冷蔵肉であり 調製品は含まない 鶏肉の自給率の推移 資料 : 農林水産省 食料需給表 注 1:21 年度以降は年次ベース 2:23 年度の自給率は概算値 H7 H12 H17 H22 H23 年度 36

16 鶏肉卸売価格の推移 23 年度の後半からは 震災後の輸入量の増加により軟調に推移してきたが 在庫の減尐等により昨年秋以降から回復基調 ( 円 /kg) 23 年度 22 年度 600 もも肉 むね肉 23 年度 22 年度 592 円 (25/3/21) 円 (25/3/21) 資料 : 農林水産省統計部調べ 37

17 ( 参考 ) 鶏肉の国境措置 品目概況等 国境措置 品目別自給率 (2010 年度 ) 重量ベース 全国の農業総産出額に占める鶏 ( 鶏卵除く ) の産出額 68% 4% 一次税率 8.5~11.9% 関税率 二次税率 - 国境措置の概要 - 国内生産量 (2010 年度 ) 主な生産地 ( 処理羽数ベース :2010 年 ) 部位別の関税 鶏肉輸入量に占める割合 (2010 年度実量ベース ) 1,417 千トン ( 生産量シェア ) 宮崎県 (20%) 鹿児島県 (19%) 岩手県 (16%) 丸と体 11.9% 1.2% 輸入量主な輸入先国 (2010 年度 ) 骨付きのもも 8.5% 5.8% 681 千トン ( 輸入量シェア ) ブラジル (90%) 米国 (8%) フィリヒ ン (1%) 骨付きのもも以外 11.9% 93.0% 国内価格 439 円 /kg もも むね平均卸売価格 ( 東京 ) (2005~2009 年 5 中 3 平均 ) 国際価格 184 円 /kg 財務省貿易統計 (CIF 価格 : 米国産 ) (2005~2009 年 5 中 3 平均 ) 38

18 鶏卵の需給動向 鶏卵の消費量 ( 推定出回り量 ) は 年により若干の変動はあるものの概ね安定的に推移 国内生産量は 近年ほぼ横ばいで推移 23 年度は 東日本大震災の影響もあり 6 年ぶりに 250 万トンを下回った 輸入量は 国内需要の影響により増減を繰り返しているが 全需要量の 5% 程度で推移 鶏卵需給の推移 鶏卵の自給率の推移 千トン 3,000 2,700 2,647 2,633 2,608 2,619 2,635 2,646 2,608 2,619 2, , % ,000 1,500 1, ,529 2,525 2,475 2,469 2,514 2,587 2,535 2,508 2,506 2,483 輸入量 生産量 推定出回り量 自給率 ( 重量ベース ) 自給率 ( カロリーベース ) 年度 0 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H23 年度 資料 : 農林水産省 食料需給表 注 :23 年度の自給率は概算値である 39

19 鶏卵卸売価格 ( 全農東京 M 規格 ) の推移 24 年度は 年度当初から価格が軟調に推移し 5 月 21 日から 8 月 21 日まで成鶏更新 空舎延長事業が発動 ( 対象となる成鶏の出荷期間 :4 月 21 日から 8 月 21 日 ) 1 月 7 日から 1 月 15 日まで再度成鶏更新 空舎延長事業が発動 ( 対象となる成鶏の出荷期間 :12 月 8 日から 1 月 15 日 ) ( 円 /kg) 年度 全農東京 M 規格相場 22 年度 170 円 (25/3/21) ( 標準取引価格 ( 日毎 ) は 169 円 ) 標準取引価格 ( 日毎 ) とは 東京及び大阪の SS~LL サイズ (6 規格 ) の加重平均価格 40

20 25 年度の鶏卵生産者経営安定対策について 鶏卵価格が低落した場合に価格差補塡を行うとともに 更に低落した場合 成鶏の更新に当たって長期の空舎期間を設け 需給改善を推進することにより 鶏卵生産者の経営と鶏卵価格の安定を図る 1. 鶏卵価格差補塡事業 鶏卵の標準取引価格 ( 月毎 ) が補塡基準価格を下回った場合 その差額 ( 補塡基準価格と安定基準価格の差額を上限とする ) の9 割を補塡する 生産者積立金から3/4を交付し 国から1/4を補助 2. 成鶏更新 空舎延長事業 鶏卵の標準取引価格 ( 日毎 ) が安定基準価格を下回った日の 30 日前から 安定基準価格以上となる日の前日までに 更新のために成鶏を出荷し その後 60 日以上の空舎期間を設けた場合に奨励金を交付する 奨励金単価大規模生産者 (10 万羽以上 ) 150 円 / 羽以内中小規模生産者 (10 万羽未満 )200 円 / 羽以内 [ 価格 ] 国 標準取引価格 30 日前 差額の 9 割を補塡 奨励金の対象となる成鶏の出荷 生産者積立金 補助事業 全農 ( 東京 大阪 ) 全規格加重平均 25 年度予算額 :52 億円 積立金 補塡金の 3/4 補塡金の 1/4 成鶏更新 空舎奨励金 補塡基準価格 (186 円 /kg) 安定基準価格 (159 円 /kg) 生産者 平成 24 年度補填金単価 ( 単位 : 円 /kg) 鶏卵生産者経営安定対策事業 ( 平成 23 年度 ~) 補填金単価 8 月については 予算の範囲内で交付 9 月以降は補填金の交付はない 24 年度予算額 :52 億円 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 ( ) (9.648) (18.999) 0-41

21 ( 参考 ) 鶏卵の国境措置 品目概況等 国境措置 品目別自給率 (2010 年度 ) 重量ベース 96% 関税率 国境措置の概要 全国の農業総産出額に占める鶏卵の産出額 5% 一次税率 8.0~21.3% 二次税率 - - 国内生産量 (2010 年 ) 2,515 千トン ( 生産量シェア ) 茨城県 (8%) 主な生産地 (2010 年 ) 千葉県 (8%) 鹿児島県 (7%) 輸入量主な輸入先国 (2010 年度 ) 114 千トン ( 輸入量シェア ) オランダ (23%) 米国 (20%) イタリア (15%) 種類別の関税 鶏卵輸入量に占める割合 (2010 年度殻つき換算量ベース ) 殻付き卵 ( 生鮮 冷蔵 ) 17.0% 0.2% 殻付き卵 ( その他 ( ゆで卵等 )) 21.3% 0.6% 粉卵 ( 卵黄 ) 18.8% 4.2% 粉卵 ( 全卵 ) 21.3% 10.6% 粉卵 ( 卵白 ) 8.0% 75.8% 凍結卵( 卵黄 ) 20% 又は48 円 /kgのうちいずれか 6.0% 高い税率 国内価格 193 円 /kg 全農東京 M 卵卸売価格 (2005~2009 年 5 中 3 平均 ) 国際価格 125 円 /kg 財務省貿易統計 (CIF 価格 ) (2005~2009 年 5 中 3 平均 ) 全卵( その他 ( 卵水煮等 )) 21.3% 又は51 円 /kgのうちいずれ 2.6% か高い税率 42

6-1 指定食肉 ( 豚肉及び牛肉 ) の安定価格肉用子牛の保証基準価格等算定概要 生産局 平成 27 年 1 月

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第 1 章課題設定 第 1 節問題意識と先行研究農林水産省 食肉関係資料 に示されているように わが国の食肉需要量は高い水準で推移している ところが 家計における肉類の消費支出金額は停滞しているうえ 外食産業も市場規模の縮小に歯止めがかかっていない この背景には 値下げが大きく関係しており それに対 食肉卸売業の競争構造と中小規模卸売業者の企業行 動に関する研究 東京農業大学 国際食料情報学部食料環境経済学科 野口敬夫菊地昌弥 目次 第 1 章課題設定 第 1 節問題意識と先行研究 第 2 節分析視角と論文構成 第 2 章食肉の需給 価格の動向 第 1 節家畜の飼養 食肉の貿易 食肉消費の動向 第 2 節食肉の卸売 小売価格の推移 第 3 章食肉卸売業の競争構造と企業の経営状況第 1 節食肉卸売業における競争構造と企業規模第

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