視察前の グァム統合軍事開発計画分析 注: グァム統合軍事開発計画とは 2006 年 9 月に米国防総省がHPで公開した計画 沖縄と米本土から9,700 人の海兵隊とその家族 8,550 人がグァムに移転するとされている 日米両政府はHP 掲載後 1 週間で 正式な決定ではない としてHP 上から削

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1 グァム米軍基地視察 報告 長記者会見資料 日時 :2007 年 8 月 13 日 ( 月 ) 場所 : 市役所 2F 庁議室 1

2 視察前の グァム統合軍事開発計画分析 注: グァム統合軍事開発計画とは 2006 年 9 月に米国防総省がHPで公開した計画 沖縄と米本土から9,700 人の海兵隊とその家族 8,550 人がグァムに移転するとされている 日米両政府はHP 掲載後 1 週間で 正式な決定ではない としてHP 上から削除した 2

3 1. グァムの基地面積 No アンダーセン空軍基地 アンダーセンサウス アンダーセンブリガダ通信基地 アプラ港海軍基地 海軍兵器基地 NCTS フィネガヤン NCTS バリガダ 海軍病院 合計 * グアム島で米軍基地が占める割合は約 34% 基 地 面 15,500 acre (6,273ha) 2,000 ( 809ha) 430 ( 174ha) 9,100 (3,683ha) 8,800 (3,561ha) 3,000 (1,214ha) 1,100 ( 445ha) 積 90 ( 36ha) 40,000 (16,195ha) 3

4 2. グァム統合軍事開発計画概要 1 アンダーセン空軍基地ノースウエストフィールド 空軍簡易着陸訓練 レッドホース 海兵隊回転翼機遠隔着陸訓練 フィネガヤン 大規模合同コミュニティー 大規模射撃場 アンダーセン空軍基地 空軍イニシアティブ グローバルホーク タンカー ( 空中給油機 ) ローテーション配備戦闘機 爆撃機 ノースランプエリア 海兵航空戦闘部隊 (ACE) 海軍 HSC ー 25 特殊作戦中隊 サウスランプエリア ACE 独身兵宿 QOL 関連施設 ターミナルの拡大 アンダーセンサウス訓練施設 前方展開艦船 新支援船プラットフォーム 原子力空母 ( 暫定 ) アプラ港海軍基地 兵器基地訓練施設 バリガダ陸軍旅団司令部大隊施設海軍病院 ( 空軍基地 ) ( 海軍基地 ) ( 安全確保ライン ) 4

5 3. グァム統合軍事開発計画概要 2 ( アンダーセン空軍基地 ) 海兵航空戦闘部隊 / 多任務航空機空軍ファイタータウン爆撃機 戦闘機武器搭載 戦闘機 グローバルホーク 航空機搭載エリア拡大 海兵航空戦闘部隊独身用兵舎 家族用住宅建設 / インファル ( アンダーセン空軍基地開発計画 ) 消防署増設 ターミナル拡大 ( 凡例 ) ( 国防総省所有地 ) ( 国防総省以外の所有地 ) ( グァム統合軍事開発計画イニシアティブ ) ( 安全確保ライン ) ( 環境懸念エリア ) ( 滑走路地上エリア ) ( 騒音コンター ) 5

6 4. グァム統合軍事開発計画概要 3 ( アプラ海軍基地 ) 海兵隊施設 LSD: シ ャーマンタウン フォートマックヘンリー LHD: エセックス LPD: シ ュノー ( アプラ海軍基地開発計画 ) 6

7 5. グァム統合軍事開発計画による在グァム米軍の兵力と予想兵力 陸海空軍 兵力 (2005 年 )* 現役家族合計 GIMDP 予測増加 ** 現役兵家族合計 現役 予測兵力家族 合計 増減 海兵隊 ,700 8,550 18, ,550 18, 空軍 1,930 2,280 4,210 2,630 1,450 4,080 4,560 3,730 8, % 海軍 4,350 5,230 9,580 1, ,300 5,600 5,280 10,880 ** +14% 陸軍 , , 沿岸警備部隊 % 特殊作戦部隊 TOTAL 6,450 7,740 14,190 14,560 11,630 26,190 21,010 19,320 40, *2005 年 3 月現在の現役兵 ( ローテーションの設営部隊を含む ) 7

8 6. グァム統合軍事開発計画による海兵隊の内訳 グアム統合軍事開発計画 (GIMDP) 海兵隊の内訳 要素 ( エレメント ) 将 校 下士官兵 計 備 考 司令部 300( 75) 2,500(1,300) 2,800 ( ) は単身の PCS 兵 地上戦闘部隊 350(250) 2,550(2,200) 2,900 ( ) は UDP 兵か単身 PCS 兵 ロジスティック支援部隊 125( 50) 1,425( 750) 1,550 ( ) は単身の PCS 兵 航空戦闘部隊 250(100) 2,150(1,300) 2,400 ( ) は UDP 兵か単身 PCS 兵 計 1,025(475) 8,625(5,550) 9,650 日米間による再編実施のロードマップにおいては 約 8,000 名の第 3 海兵機動展開部隊の要員とその家族約 9,000 名は 部隊の一体性を維持するような形で 2014 年までに沖縄からグァムへ移転する としている 移転する部隊は第 3 海兵機動展開部隊の指揮部隊 第 3 海兵師団司令部 第 3 海兵後方群司令部 第 1 海兵航空団司令部及び 第 12 海兵連隊司令部を含む 8

9 中部広域市町村圏事務組合による 期間 :2007 年 7 月 10 日 ~13 日 9

10 7. グァム視察日本政府総領事 ( 冨野総領事 ) 日本政府総領事 普天間はグァムと辺野古があり 一体性を維持し具体化する 住宅地と基地は離れているため基地被害はない状況である 10

11 8. グァム視察 グァム州知事 ( カマチョ州知事 クルツ副知事 ) 米軍が移ってくることに歓迎している 再編は私たちが関わっていきたいし 支持している グァム州知事 米軍はマスタープランを作成中 グァムでの再編完了を 2014 年と定めている 国防省は2014 年以降にずれ込まないように取り組んでいる 環境影響報告は2010 年までに終える予定で その後 建設に入る 11

12 9. グァム視察 ( グァム州内部資料 ) グァム駐留米軍強化の可能性 31st Marine Expeditionary Unit ( 第 31 海兵遠征部隊 ) 2000 Marines ( 海兵隊員 2000 人 ) USS Essex ( エセックス ) USS Juneau( シ ュノー ) USS Germantown( シ ャーマンタウン ) USS Fort McHenry( フォートマックヘンリー ) 12

13 10. グァム視察 ( グァム州内部資料 ) グァム統合計画室作成 ( 行程表 ) 国家環境政策法及び関連調査 Guam Master Plan ( ク ァムマスターフ ラン ) EIS ( 環境影響報告書の作成 ) 2008 年 7 月迄にマスターフ ランの策定 SPEs Defined ( 特別目的事業体の選定 ) 13

14 11. グァム視察 ( グァム州内部資料 ) グァム駐留米軍強化の可能性 海軍暫定配備原子力空母高速船沿海戦闘艦 陸軍大隊航空防衛 現在 :6,420 人 / 現役兵将来 :18,930 人 / 現役兵 7,690/ 家族 19,140 人 / 家族 空軍空中給油機の増加ローテーション戦闘機ク ローハ ルホーク 海兵隊第 3 海兵遠征軍司令部地上戦闘部隊航空戦闘部隊戦闘支援部隊暫定配備部隊訪問海兵隊及び同盟国部隊 14

15 12. グァム視察アプラ海軍基地 ( ロバート リー大佐 ) など ワシントンとグァムにそれぞれスタッフ 25 名を抱えるグァム統合計画室があり グァムの米軍再編に取り組んでいる アプラ海軍基地 環境報告を 2010 年までに終える予定で承認後基地建設に着手し 出来るだけ早く完成させ できれば目標の 年を前倒ししてでも進めたい 15

16 13. グァム視察アプラ海軍基地 ( ロバート リー大佐 ) など アプラ海軍基地 統合計画室は現在 国家環境政策法に基づく環境影響報告の作成手続きをアンダーセン サイパン テニアンで行っている 明確でないが ヘリがアンダーセンに来る 8,000 人の移転の内訳はとの質問に対して 協議中であり部隊の中身は知らないが 全体で 8,00 0 人が 2014 年までにグァムへ移転する 16

17 14. グァム視察アプラ海軍基地 ( 内部資料 ) アプラ港海軍基地 前方展開艦船 新支援船プラットフォーム 原子力空母 ( 暫定 ) 17

18 15. グァム視察バリガダ陸軍旅団司令部大隊施設 ( 内部資料 ) バリガダ陸軍旅団司令部大隊施設 18

19 16. グァム視察 South フィネガヤン ( 内部資料 ) フィネガヤン 大規模合同コミュニティー 大規模射撃場 19

20 17. グァム視察 NCTS フィネガヤン ( 内部資料 ) フィネガヤン 大規模合同コミュニティー 大規模射撃場 20

21 18. グァム視察グァム商工会議所 ( エイロス バーザー会頭 ) グァムへの移設について 商工会議所が 4 月に行った世論調査では 住民の 71% が非常に歓迎している 経済波及効果があり この機会を生かしたい 残りの 29% は分からないとの答えである グァム商工会議所 基地が拡大され観光への影響については 東京の事務所でアンケートしたが 91% が心配はしていない 21

22 19. グァム視察アンダーセン空軍基地 ( ジョエル ウエスタ大佐 ) 副司令官 南に格納庫の改修をしている 売店 宿舎の建設を予定 海兵隊の航空戦闘機能として海兵隊の場所を整えている 海軍ヘリ 航空部隊 どんな機能でも受け入れ可能である アンダーセン空軍基地 アンダーセン空軍基地海兵隊航空戦闘機能受け入れ予定地 22

23 20. グァム視察アンダーセン空軍基地 ( ジョエル ウエスタ大佐 ) アンダーセン空軍基地 副司令官 海兵隊受け入れの場所はアンダーセンに全部入るか どの部分が来るのかの質問に対して 65~70 機の海兵隊航空機が来ることになっているが機数については動いていて確定していない 8,0 00 人という兵員数も動いている 海兵隊航空戦闘部隊 1, 500 人がアンダーセンには来る予定はあるが 現在はそれぞれの軍で協議している最中である 23

24 21. グァム視察アンダーセン空軍基地 ( ジョエル ウエスタ大佐 ) 副司令官 アンダーセン基地は広大でバリアントシールドという訓練では海軍 海兵隊 空軍などの 170 機の航空機が集結したという実績もあるし 65 機 ~70 機が来ることに何ら問題はない アンダーセン空軍基地 24

25 22. グァム視察グァム州議会 ( 副議長 ほか上院議員 ) 米軍人の増加に期待しているし 経済活性化になるが いろいろな懸念事項がある グァム州議会 25

26 23. グァム視察建設業協会 (JC ジョンソン会長ほか ) 再編への反対は非常に少ない 15% 程度であり 大部分の住民が支持している 経済成長が見込めるし 新ビジネスが生まれる グァム建設業協会 26

27 ~END~ 27

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