木財第 号

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1 平成 29 年 3 月 17 日 木更津市議会議長滝口敏夫様 基地対策特別委員会 委員長近藤 忍 視察結果報告書 本委員会は 所管事項調査のため行政視察を実施したので その概要を報告します 記 1. 期日平成 29 年 1 月 31 日 ( 火 )~2 月 1 日 ( 水 ) 2. 視察地 (1) 山口県岩国市 (2) 海上自衛隊岩国航空基地 3. 調査事項 (1) 岩国基地に関する市の方針 対応について ( 岩国市 ) (2) 海上自衛隊岩国航空基地の地元との関わりや貢献について 4. 参加者 (1) 委員近藤忍重城正義永原利浩田中紀子國吉俊夫住ノ江雄次佐藤多美男 (2) 執行部企画部次長山口芳一 (3) 随行 局次長今関 章 5. 概要 別添のとおり

2 視察結果の概要 1. 山口県岩国市 1 市 制 施 行 平成 18 年 3 月 20 日 2 人 口 138,921 人 ( 平成 28 年 4 月 1 日現在 ) 3 面 積 km2 4 一般会計当初予算規模 73,190,000 千円 5 財政力指数 0.596( 平成 26 年度決算 ) 市勢概要 山口県の最東部に位置し 小瀬川を挟んで広島県と接している 県内でも有数の山々 清流 美しい海 世界に誇れる歴史 文化 観光資源等 地域に根差した多様な個性や資源が点在している 錦帯橋をはじめとした観光の街として年間約 300 万人の観光客がある 臨海部は 紙 パルプ 繊維等の工場や石油化学コンビナートが立地する工業都市として発展するとともに 旧日本海軍による岩国飛行場の建設を経て 戦後は米軍岩国基地 ( 米海兵隊岩国航空基地 ) が置かれたことで基地の所在するまちとして現在に至っている さらに 平成 24(2012) 年 12 月 13 日には 米軍基地の滑走路を利用する全国でも数少ない空港として 岩国錦帯橋空港 が開港されるなど 基地とともに歩んできたまちである 調査事項 岩国基地に関する市の方針 対応について岩国市には戦前から基地があるため 基地を受け入れる市民感情がある 基地の存在は基本的には是認しているが 住民の生活への影響は必要最小限に留めなければならず 基地障害の軽減対策や地域の振興 長期的な発展が必要と考え 2015 年 12 月に策定した第 2 次岩国市総合計画のなかで初めて 基地との共存 を掲げた 防災や観光 産業振興 教育といった面では基地政策を活用する姿勢であり 基地周辺整備事業を活用しながら街づくりに取り組んでいる また 基地に起因する様々な問題や案件のため 総合政策部に 基地政策課 を設置し 職員 4 人で対応している また 総合政策部の部長とは別に基地政策専任の部長も置いている 防衛施設周辺整備事業等の実績であるが 岩国市が受けている様々な交付金や補助金などの国庫支出金の総額は平成 27 年度で約 82 億 1 千 6 百万円であり 平成 28 年度も 80 億円程度が交付される予定 市の一般会計の歳入の約 10% 程度が防衛関係の国庫支出金である 岩国飛行場は 米海兵隊の岩国航空基地 海上自衛隊の岩国航空基地として使用しており 面 1

3 積が約 792.4ha 滑走路が 2440mであり 平成 26 年 8 月から KC130 空中給油機 15 機が普天間飛行場から移駐して米軍機が約 60 機 自衛隊機が 35 機で運用されている 基地関係人員は米軍関係が 5710 人に KC130 機の配備による 870 人が加わり 家族も含めて現在は約 6500 人である 基地従業員は約 1300 人 海上自衛隊員は約 1600 人である 米海兵隊には FA18 ホーネット ハリアー等のジェット戦闘機が配備され これらの騒音対策が重要な課題となっている 海上自衛隊はプロペラ機だけで 低騒音機に分類される航空機である 苦情対応件数については 年間 2 千件前後で 航空機騒音が最も多い 受付方法は電話が主で メールでも受付可能 夜間休日の受付は留守電対応や守衛室で対応している状況である 騒音対策は重要な課題であり 固定点 9ヶ所 移動点 4ヶ所で国 県 市で騒音測定を行っている 市基地政策課では昭和 51 年から5ヶ所に自動測定器を設置し常時測定を実施し データをホームページ等で公表している また 自動測定器以外にも苦情対応用測定器を市環境保全課が所有し住民の測定要望に対応している 騒音レベルが 75W 以上となる第 1 種地域が面積で 1390ha あり そこに約 1600 世帯が居住している 国はその区域にある住宅について防音工事を実施 または助成するという制度があるが 市としては国に対して区域拡大や補助メニューに事務所 店舗等の防音工事も加えるなど住宅防音工事制度の拡充を要望している なお住宅防音工事は 95% 以上の進捗率である 航空機事故は 昭和 23 年から平成 28 年 4 月までのトータルで 98 件であり 昭和の時代には様々な事故が発生していたが 最近では岩国基地周辺での墜落事故等は起きていない 犯罪件数も年に1 2 件で 沖縄と違って米軍人による凶悪事件は発生していない 比較的軽微な器物損壊や傷害事件は発生しているが 米軍に対する市民感情も悪くなく 他の基地 特に沖縄と比較すると友好な関係である 昭和 43 年 6 月福岡板付基地の F4 ファントム戦闘機が九州大学構内に墜落した事故があり 同戦闘機が岩国基地に配備されたことから 滑走路を沖合に移設する機運 世論が盛り上がり 様々な運動 要望が行われた 沖合展開は国が行い平成 8 年度に着工して平成 22 年に完成された 総事業費は約 2560 億円である 移設によって事故が発生した場合の不安と騒音が軽減された 飛行ルート 着艦訓練 エンジンテスト等の取り決めのために昭和 46 年から岩国日米協議会を設けて協議を行い 平成 3 年 5 月を最終確認として米軍機は運用されている これは岩国市と米海兵隊岩国基地司令官とのローカルルールであり日米合同委員会の合意を取っているわけではなく いわゆる紳士協定で強制力はないが 概ね米軍はこの飛行規則を守っている 具体的には市街地上空を飛行しない お盆 正月は飛行を停止する 4000 フィート (120m) の飛行高度を守ることや運用時間を 6:30~23:00 とするなどを基本に それ以外は市に通報するとかを定めている ルール違反があった場合は 市は規則を遵守するように申し入れをそのつど米軍にして 2

4 いる 違反は 23 時を過ぎて飛行する場合が年に 2~3 回程度ある位である 空母艦載機が行う NLP という夜間着陸訓練が 予備基地として指定されている岩国基地で行う場合がある 訓練は急激に着陸して離陸する ( タッチアンドゴー ) ため 激しい騒音を発生する そのため岩国市はこの訓練に反対の立場をとっており 国の情報を収集して 可能性がある場合には実施しないように 訓練主要基地である硫黄島で実施するよう そのつど要請している 米軍再編については 再編実施のための日米ロードマップ により 厚木基地からの空母艦載機部隊等 61 機と普天間基地から空中給油機部隊 15 機が岩国基地に移駐することなどがある 現在の岩国市の姿勢は 議会からは容認しているように捉えられているものの 現時点では まだ 容認していない立場である 沖縄の負担軽減をはかる必要性は理解し 米軍再編に協力する姿勢は持っているが 住民の不安はまだあり 国に対しての安心 安全対策や地域振興策の要望をしており 達成に向けて現在 国と協議を行っている 移駐を容認するかの判断は 要望事項の達成状況なども見極めて これまでの成果など総合的に判断していく なお米軍再編に合わせて海上自衛隊の転出が議論されたが 残留を求める要望を行い残留が決定している オスプレイについては 岩国基地への移駐報道から始まって 平成 24 年 7 月に第 1 次の陸揚げ 25 年に第 2 次の陸揚げがあり その後 普天間基地に配備されても岩国基地には頻繁に飛来している これについては市職員が目視 或いは 情報提供協力員 を配置して防衛局からの情報をもとに何時何分に何機飛来し離着陸したか等を記録し 年度別に年間の飛来機数や滞在日数を整理し 必要に応じ市民や報道等にも公表している なお 市民はジェット機の騒音被害を受けているため オスプレイに関する騒音の苦情はほとんどない 海上からきて海上に去っていくので 市街地を飛行することもほとんどない 当初は安全性を疑問視する声もあったが 騒音も少なく住宅街の上を飛行することもないという点から他の航空機と比べると住民生活に影響は少なく 現在ではフレンドシップデーとかイベント等で地上展示され多くの観客を集めている 基地との交流については 基地との共存 を掲げ 市民との交流も活発になっており 米軍も市内のイベントである 錦帯橋まつり や 岩国まつり などに将兵や家族も参加している 毎年 5 月 5 日の祝日に基地を開放する 日米親善デー で航空ショーもあり市民だけではなく県内外各地から多くの方々が来場している 主な質疑 Q) 市が抱えている問題点は ( 財政問題 環境問題 ) A) 環境問題としては 航空機による騒音対策が最も重要な課題として認識している その他 米軍の消火訓練で航空機燃料を燃やす際に生じる黒煙による住民への影響及び基地内に生息しているクロコケグモの駆除があげられる 被害はでていない 3

5 また 国の財政措置として 主に基地交付金 周辺環境整備法に基づく補助金 交付金 再編交付金 ( 平成 33 年度まで ) 等があるが これらの交付金等の増額や延長を要望している Q) 岩国日米協議会確認事項の運用上の問題点は A) 岩国市と米軍岩国基地との確認事項 ( ローカルルール ) であり 日米合同委員会合意ではないが 市としては 米軍は概ね遵守していると認識している Q) 夜中の騒音のクレーム対応はどこか またそれに関する市の対応は A) 守衛室の職員が電話対応し 苦情等を対応記録の書き取り 後で基地政策課に送付している また 基地政策課に苦情受付専用電話設置しており 夜間 休日は留守電対応となる メールでも受付 基地政策課からの返答が必要な場合は 翌日に連絡している 件数は多くない Q) 沖縄でオスプレイの事故があり 岩国市民の反応は A)12 月の事故直後 ( 米軍基地や飛行に反対の ) 市民団体 グループから市に対して 事故原因の究明 安全対策の徹底 飛行停止の要請等の申し入れ (2 件くらい ) があったが 一般市民からの苦情 反応はほとんどなかった Q) どのような覚書で 市民の安全が確保されているのか A) 市が交わした覚書はない オスプレイの飛行運用に関しては 平成 24 年 9 月に日米合同委員会合意事項が遵守されるものと認識している Q) オスプレイの事故で 新たな覚書に追加する予定はあるのか A) 前答のとおり 覚書を交わす予定はないが 事故を受け 安全対策の徹底や合同委員会の合意事項の遵守をあらためて国に要請したところである Q) 基地を海側に拡充することで 漁業関連などでもめなかったのか A) 市民全体から基地の沖合移設が必要だとの空気があったので 市として もめた という認識はないが 滑走路移設工事 ( 埋め立て工事 ) に伴い 漁場縮小や漁船通行等漁協関係者から様々な要望はあった 平成 7 年 岩国漁協から16 項目の水産振興策等の要望書が また平成 11 年には12 項目の要望書 平成 20 年には米軍再編に伴う要望書が市に提出された 要望事項が国 県 市の三者に渡っていることから 提出後 三者と漁協が定期的に協議しながら これまで対応している 補償金や見舞金は国から支払われたと聞いている Q) 岩国基地での事故事例と件数は A) 岩国基地及びその周辺において オスプレイの事故は発生していない Q) オスプレイについての市から国への要望書等提出の回数とその結果 A) 平成 24 年 7 月に MV-22オスプレイに関する配備等に関する要請書 ( 県及び2 市 2 町による連絡協議会名 ) を外務大臣及び防衛大臣に提出した 内容は 安全性が確認されないままでの岩国基地への陸揚げには反対 の趣旨である 4

6 文書の提出は 1 回のみ 口頭での要請は 機会があるごとに行っている 要望の結果については 提出時 防衛大臣から 要望をしっかり受け止め 検討したい 旨の回答があったが その後 オスプレイが岩国基地へ陸揚げされた 沖縄の基地負担軽減を図るための決議について決議に至った経緯とその効果 7 年前から岩国市を中心に隣接する和気町 周防大島町 広島県大竹市と山口県で 基地問題を考える議員連盟 を立ち上げた 当時 厚木からの空母艦載機の移駐の是非が問われ 市街地にある厚木基地は 住宅地の上を離発着するわけだが それに比べたら 岩国市は平成 2 2 年に滑走路を1キロ沖合に移したので ほとんど海の上を飛行する状態になって危険性も回避でき 騒音も軽減している 全国の基地を視察したところ 日本の国防を考え 条件としたら岩国基地が一番いいのではないかと保守系議員で空母艦載機を岩国で受けるしかないだろうとの結論に達して 一応受けると決めたが これには反対者もいた 厚木から空母艦載機 61 機を移駐する代りに海上自衛隊岩国基地の自衛隊機を17 機 厚木基地に移駐することを国は条件にした しかし 岩国市議会では 海上自衛隊は岩国市に残留してほしいという決議を全会一致で決めた基地に反対する人もいるが 現に基地はあるので 今は市民の 7 割 8 割の人が岩国で受けるしかないという考えと思う 岩国市は空母艦載機も受け入れると沖縄のことも話題になって 例えば沖縄では上空訓練飛行や基地の話題がでるとどこの議会もみんな反対決議する これでは沖縄では無理ではないか 沖縄の負担軽減を本土全体で考えなければならないと現在の 2 市 2 町で議員が50 数名参加し沖縄の負担軽減をみんなで考えようと 3 年前から本格的に動き始めた まず 岩国市で趣意書をつくり 参加要請し 岩国市も 2 年前に議会で決議した それに呼応するように近隣の和気町 周防大島町 大竹市 宮崎県の新富町も一緒にやろうと九月議会で決議し今進んでいる 基地所在市町も 米軍基地がある所と自衛隊基地がある所等ではかかなり温度差があるが日本全体で議論が必要である 国との考えの違いは 国は普天間基地の唯一の解決策は 辺野古 としているが こちらは辺野古も選択肢の一つだと考える まずは本土で議論して 例えば訓練も全国に分散してできるのではないか 沖縄の人は普天間基地のオスプレイ 24 機だけでもいいから本土で分散でもいいから面倒見てもらえないかと思っている 地理的条件からも沖縄に基地が必要なことは重々承知しているし 最終的には辺野古でもいいが まず 議論が先ではないかというのが沖縄の人の考えである それは我々も一緒である まず 日本全体で 沖縄の負担軽減しようと有志の会を立ち上げた 沖縄の人は疑心暗鬼であったが この会には名護市からも議員が来て 5

7 本土の人も真剣に考えてくれていると理解してくれた 去年 宜野湾市が全国市議会議長会基地協議会の正会員になった 今度は那覇市と沖縄市も入りたいからとオブザーバー参加する 沖縄の負担軽減をするのには沖縄の人の顔が見えないと盛り上がらないので是非沖縄の人も入会してもらいたい 岩国市が発端の理由は 岩国市は沖縄から空中給油機を 15 機受けて 今度は空母艦載機を 61 機受け入れるので キャパが目一杯なためである 受けられるものは受けようというのが 岩国市であり あなた方も少しは受け入れてと言えるのが 現在唯一岩国市だけと考える 沖縄県では市町村合併をほとんどしていない 理由は小さな町でも結構 国からの防衛関連交付金 補助金が充分あるからである だから 沖縄では横の連帯がまったくない 沖縄でも連帯が必要あり 本土でも沖縄のことを真剣に考えている議員もいる また 議会だけでは解決できないので 最終的には首長も国会議員も参加し 国全体でやる必要がある 24 機のオスプレイを1 機とか2 機とか分散して本土で受けられる所があれば 充分受けられるのではないかと思う 質問概要 Q) 沖縄の基地負担軽減はどうにかすべきだが 総量をアメリカに言われるままで基地を負担するのであれば 拡大してしまうので 基地の全体の総量を減らす方法はどうなっているか A) 普天間基地は オスプレイを含めても航空機は 50 機程度しかない 沖縄の人の考えは 問題はオスプレイで どうにか本土で分散でもいいから受けてもらえないかということである Q) 日本も自衛隊で導入する計画なので 住民から見たら増えてしまうと思われるがどうか A) おそらく最終的には増える グアム島に移駐させる動きもあるが 現地がジャングルであり 今後インフラ整備をしなければならない 直ぐに移駐することは困難である また アメリカも大統領政権が替わったので 今後 不明である 取りあえず宜野湾市の方が一番困っているので 現在のオスプレイ 24 機を本土の方で分散でもいいから面倒を見てもいたいということである 最終的には機数とかは 米軍と国との折衝になる Q) アメリカ フロリダ沖でのオスプレイ事故等により 議会でも反対意見等もあったと思うが どのような問題点があったか A) 沖縄でもオスプレイの事故があったが 事故当時の訓練は夜中の暗闇中での空中給油をする一番難度の高い訓練であり たまたま給油ホースを抜く時に右のプロペラに当って絡り 操縦不能になった 操縦者は女性大尉パイロットで 普天間基地に帰還しようとしたが 振動が激しく 飛行は無理だろうと判断して飛行ルートを変えて振動で揺れながら暗い海の方に不時 6

8 着水した プロのパイロットからみても死亡者もなく奇跡的な行為だとの見解であった 夜間空中給油訓練は一番難しい必要不可欠な訓練であるが 訓練は民家とかに影響のないところで実施してほしい 厚木基地を視察してきたが夜間着艦訓練も難度の高い訓練である 訓練指導者が言っていたが 空母に着艦するのはマッチ棒の頭くらいに着艦するような恐怖感があるという だから 高難度の訓練が必要だと 岩国市も受け入れるからには覚悟も必要であるし 住宅街で墜落事故が発生すれば 悠長なことは言っていられない 事故だけは絶対起きてはいけないとはずっと米軍側にも基地政策課の方に言っているが 小さな事故はある 沖縄の基地の負担軽減といっているが 岩国市も昔から米軍がずっと常駐しているので 米軍に対しての違和感を市民はほとんど持っていない ただ 沖縄みたいに悲惨な事件 事故があったら当然反対するだろう Q) 基地対策特別委員会を立ち上げた理由は何か A) 国から29 年 7 月に空母艦載機が移駐してくるとの話になったので それに対応して特別委員会を作った Q) オスプレイについての議会から国への意見書等の提出の回数とその結果 A)2 回 平成 24 年 岩国基地への新型輸送機 MV-22オスプレイの陸揚げ 一時駐機に反対する意見書 は可決 平成 25 年 岩国基地を拠点とした オスプレイ の低空飛行訓練に反対する意見書 は否決 Q) 議会からどれだけ市民の安全確保の意見書提出の動きがあったか その採択は何本? 何パーセントか A) 平成 18 年 3 月合併の新岩国市になってから平成 28 年までは9 件 採択は 平成 19 年 在日米軍再編に係る決議 平成 20 年 米兵による犯罪防止に関する意見書 米軍岩国基地を空母艦載機離発着訓練 (FCLP) の恒常的施設に指定しないよう求める意見書 等 6 件で66パーセントである Q) 沖縄でのオスプレイ事故により 市議会として改めて安全対策に関する動きは何かあったか A) 今回の沖縄での事故を受けての意見書や決議の提出の動きは 今のところ議会事務局では把握していない Q) 岩国基地の飛行規則等は 岩国日米協議会確認事項 で岩国市と米軍で協議確認しているが日米合同委員会合意の方が飛行時間等厳しいが合わせなくていいのか A) 三沢基地や横田基地 嘉手納基地では日米合同委員会合意が取られてルールが決められている これは政府間同意の話なので細かいものでもなく 時間外飛行等は22 時までと厳しいが 他方 岩国市と比べて 緩やかな合意事項もあるので 合同委員会合意をとった場合は 他の 7

9 基地との横並びになり 岩国基地としてはどっちが良いのか微妙である 内容について 細かい論議 具体的な協議に至っていない Q)1 対 1で交渉できる立場にあるのは良いと思うが A) 国との交渉はできる Q) 国防は国の専管事項であるし 基本的には基地の存在に対して 是認する立場だと思うが 個々の問題については容認しない 日米ロードマップのことやオスプレイの陸揚げのことについては必ずしも容認する訳ではないとのことか A) 所謂米軍再編 空母艦載機の移駐 日米ロードマップについては容認しているかと言われれば まだ容認はしていない Q) 米軍による性犯罪は未遂を含めても発生していないか A) 未遂を含めても性犯罪はない 犯罪もこの5.6 年は発生していない Q) 情報収集する 情報提供協力員 は市民の登録制なのか 年齢は何歳くらいの方か A) 情報提供協力員 は市民 1 名を委嘱している 月額報償費 2 万 2 千円 月 30 時間以内の勤務 基地の土手で滑走路を視ながら 飛行機の運用状況や機種を双眼鏡等で観察している 自衛隊や防衛省の OB ではなく マニアのレベルであるが航空機に詳しい信頼できる市民に依頼している 年齢は60 歳以上で定年退職された航空機が好きな人である 岩国の市民は 職と関係なく 航空機に関心をもたれている方が多々いる Q) 募集は一般公募か 身分は 半公務員的な待遇か A) 個人的な人間関係でお願いしている 嘱託とかではなく あくまでも委嘱である Q) 騒音の苦情の件数が多くあるが 約 2,000 件は延べ件数だと思われる 同一人物からの複数回の苦情も含まれると思う 圧縮するとどのくらいになるか A) 今 件数の6 割から7 割はメール受付である 一斉送信もあり 毎日一人の人の繰り返し送信や 一日に10 件 20 件と送られてくる場合もある 一人の人が限られているが その人がメール苦情件数を多くしている 実態としては何百件かに圧縮されるかも知れない Q) 米軍主体で物事が進んでいると思われるが 岩国市の基地政策担当課としてのご労苦があれば 困っていることがあれば 教示願いたい A) オスプレイに関しては 苦情受付のストレスはある 岩国市民や沖縄から寄せられるのは理解できるが 他市外 県外 様々な自治体住民からの苦情には参った 陸揚げ時には 200~ 300 件ほど意見をもらった 他の事案でもあるが 他の自治体の人に岩国市のことを押し付けて意見されるのは プレッシャー ストレスであり 理不尽なご意見 ご指摘がある場合もある 基地問題は国の専管事項であり 本来は国で決める案件である 空母艦載機の移駐 とか オスプレイ の件とかも決してウエルカムではない 国の施策として安全保障 国防の 8

10 必要性から協力しているのに いかにも岩国市が率先しているように言われるのは困る 岩国市は国の説明に対応していく立場におり 市民にも他所の人にも岩国市が悪いように言われるのは中々辛い場合がある 国に意見があれば 国に言ってほしい Q) 苦情対応の騒音測定器で住民の測定要望に対応しているとのことだが 苦情対応測定器はどこのものか A) 自動測定器意外にも岩国市の環境保全課が所有している備品である 一定期間 一ヶ月とか住民の測定要望に対応するもので常時測定はしていない Q) 苦情は 平成 25 年に2,470 件と一番多いが 内容的には 27 年の市街地上空通過とか騒音問題が一番多い問題であったとか 同時に25 年の 岩国基地を拠点にしたオスプレイの低空飛行訓練に反対する意見書 が否決されているが これはオスプレイが低空飛行して問題になったから苦情件数が多かったのか また なぜ否決されたのか A) オスプレイの苦情が要因ではない 24 年にかけて配備に賛成とか反対の意見はあったが 25 年になるとほとんどなかった 空母艦載機の移駐とか別の要因で住民の関心が高まっていたので それが原因と分析している 否決されたことの捕らえ方は 意見書の内容は米軍が公表した飛行ルートが 危険性があり 低空飛行訓練に反対するということが趣旨であった 議員の反対討論のなかで オスプレイ自体は危険性のある航空機ではないという意見等が多数あったが賛成 11 反対 20 で否決された Q) 岩国日米協議会は市長と岩国基地司令という構成で 定期的に会合を開いているか A) 平成 3 年 5 月 15 日が最終会合でそれ以来開かれていない 昨今 必要性が薄れている Q) 市長と基地のトップで構成されているが 協議会は開催されていないということか A) 必要なやり取りやなどは市長と司令官で直接 トップ会談はしている 市と基地との事務的なやり取りは それぞれのセクションで行い 協議会としては行っていない 確認事項も平成 3 年当時のものがきちんと引き継がれていることは確認している Q) ルールを逸脱することが年に2~3 回か その苦情を基地に伝えるのは基地政策担当部長か A) 事案の重さにもよるが 多くは担当部長名で ルール違反程度では基地の報道部長に対して口頭要請で行っているのが通例である Q) 総合政策部長と基地対策に特化した部長もいるのか A) 歴史の中で総合政策部の中に基地政策課があるので 独立して基地政策担当部長がおり 事務に支障はないという判断だと思う Q) 日米確認事項はあるが 自衛隊と岩国市との確認事項はあるか A) 自衛隊とは個別に確認事項はない 日米協議会確認事項を準用して 自衛隊もこれを遵守し飛行運用している 自衛隊も運用規則があると思うが 岩国市として確認したものはない 9

11 Q) オスプレイの安全性が問われているが 市レベルでは 機体自体の性能や安全性を確認できないため 国の検証や事故の検証結果も含めて安全性については 国の結果を受け入れることになると思うが 市独自の対応はしているか A) 最近 話題になったのが F35B の配備であるが 市が判断するその前年事故があり 安全性について話題になった 国としては米軍の情報から安全であると市に説明があり 市はそれを信頼するしかない 議会等でも市民からも市として独自に検証しないのかとの質問があったが 基地政策課では独自に検証する知見も能力もないので検証する考えはないと説明した その代わり確認しなければならない事項は国に確認して 国の名前でいいので安全だという言葉を引き出していくことが重要だと考える 考察 岩国市は従来から基地があることで 風土として基地を受け入れる市民感情が根強くある 現在 岩国市総合計画の中に 基地との共存 を掲げ 共存ということで基本的には 日米安全保障条約に基づく 国の安全保障政策を尊重し 基地の安定的な運用には協力的である 一方 住民が安心 安全に安定した生活をするため 騒音対策等環境面の確保のためには 国 米軍に 最大の配慮 を要請し 現状よりも環境悪化等あれば その都度 基地に要請している 安心 安全対策の必要性から環境 防災 観光 産業振興 教育 福祉施策に基地政策を活用しようという姿勢で 基地を抱えていても日本一住みやすいまち岩国 を目指した街づくりに取り組んでおり 本市のこれからの基地対策施策のお手本として大いに参考になると考える 特に 木更津基地は自衛隊の基地であり 米軍基地との共同使用はないが 共同使用が可能な基地を抱える木更津市としては 基地に起因する様々な問題 諸条件があるので本市も基地対策 ( 政策 ) に特化した担当セクションの設置が必要と考える 今後も岩国市の動向に注視し参考にしていきたい 10

12 2. 海上自衛隊岩国航空基地 施設概要 岩国航空基地は 現在 米海兵隊が管理する日米共同の基地である 基地の歴史は古く 昭和 13 年 4 月に旧海軍が飛行場建設を開始して以来 航空基地として使用されるとともに 昭和 18 年 11 月には海軍兵学校岩国分校が開設されるなど 旧海軍に所縁のある基地でもある 昭和 20 年 8 月の終戦とともに米海兵隊が進駐し その後 米空軍 英連邦軍 国連軍等が使用し サンフランシスコ講和条約締結 日米安全保障条約締結後 昭和 27 年以降 在日米軍の基地として現在に至っており 米海兵隊岩国航空基地と呼ばれている 海上自衛隊と米海兵隊との共同使用は 昭和 32 年 3 月に岩国教育航空派遣隊が新編されて以後であり 現在は海上自衛隊岩国航空基地として継続されている 第 31 航空群は 昭和 48 年 3 月 対潜哨戒飛行艇 PS-1 を運用する部隊として新編後 数度の部隊改編を経て 現在に至っており 今では各種の部隊が配属されている 特色としては救難救助任務のため海上で離着水ができる US-2 救難飛行艇や掃海 輸送機とか訓練支援機や EP-3 電子戦データ収集機 OP-3C 画像データ収集機などである 調査事項 岩国航空基地の地元との関わりや貢献について ( 概要 ) 岩国基地は米軍の基地がメインで 海上自衛隊はある意味居候している形になっているが 日米間でうまく連携を取りながら運用している状況 岩国基地の使用状況は 約 792.4ha の広さを誇るが 海上自衛隊の専用 日本国の行政財産の面積は0.4% しかない 錦帯橋空港の部分も含めてほとんどは全部米軍が管理する土地である ただし自衛隊基地内建物の部分は日本の国有財産である 建物の中にいる限りは日本の常識ルールを活用するが 外に出てしまえば米軍の管理下であり 車を運転したり物を買う場合にはアメリカの常識に従うことになり 少し不便な自衛隊基地になっている 日米地位協定によって岩国基地は地位協定の中でも任用 A の米軍管理の強い条項の中の基地であり 米軍が使わないところに自衛隊の基地がある 平成 22 年に海を埋め立てて沖合に滑走路を移転拡張した 滑走路の長さは 2,440mで巾は45mから60mに拡幅した 長さは変わらない 機能が拡充したわけではなく 騒音問題から海の方に移転しただけである 基地の北側には工業地帯があり ここは飛行禁止区域であり 以前の滑走路では離陸時に川の手前で急旋回をしながらエンジン出力最大にして急上昇をしなければならず 非常に大きな騒音も発生し 操縦も難しく 安全性も確保しに 11

13 くい状態で長年運用してきた ジェット機の排気音は全部市街地に響き 住宅地がうるさいと苦情があり 滑走路を沖合に移転し 工場地域を飛行せず 航空機が真っ直ぐに離陸でき エンジンも少ないパワーで離陸でき 騒音が軽減した 海上自衛隊岩国航空基地の部隊は第 31 航空群と第 111 航空隊である 第 31 航空群は様々な任務を持ち複数の機種を有する 航空機も 9 機種 30 機を有する 希少な機種を沢山保有する 全部の機種にそれぞれ 搭乗員パイロット 整備士等置く 搭乗員は1 機種しか乗れないし 整備員も機種別にそれぞれ同機種しか整備できないので多くの隊員が要る 機数が少ない割に仕事が多い 海上自衛隊は自衛艦隊という実戦部隊があり その下に航空集団という航空機だけの部隊がある 全国に5か所ある航空群のうちの 1つが第 31 航空群でその下に第 71 第 81 第 9 1の三つの航空隊があり これらをサポート支援する整備補給隊 航空基地隊という支援部隊がある 整備補給隊にはしらせ飛行課があり 南極観測船しらせに搭載されるヘリコプターの整備部隊である 岩国基地ではないが 広島県江田島市に標的機整備隊として 艦艇部隊の対空射撃訓練で使用する無人ターゲット高速標的機の整備と整備員の訓練をする部隊も所属 第 71 航空隊は水陸両用の救難飛行艇が配備され 遭難航空機や救難船舶の捜索 乗員救助などの救急性洋上救難や離島等からの急患輸送などの任務にあたっている 特長的なのは海に浮かんで離着水できる飛行艇であり 岩国基地でのみ運用されている 第 81 航空隊は 電子戦データ収集やる画像情報収集を任務とする部隊で日本周辺海域の警戒監視にあたっている 例えばミサイル発射時の無線通信の状況等をいち早く把握し 艦艇や車両の動きなどの画像情報を収集する任務である 第 91 航空隊は 訓練支援部隊で U-36A 等を装備し 艦艇部隊が行う電子戦訓練や対空射撃訓練支援が任務である 第 111 航空隊は 航空集団の直轄部隊であり 直接航空集団司令から指揮を受け ヘリコプターで機雷掃海や輸送にあたる部隊である 第 31 整備補給隊は 基地に所在する 9 機種の航空機や搭載する装備品の点検整備や燃料 部品の補給する部隊である 航空基地隊は航空機の運航支援や航空基地としての機能 : 施設管理 基地警備 飛行支援 救難 厚生 給食 衛生 診察など維持を任務としている 岩国基地のトピックスであるが 昨年 熊本地震が発生した際に普天間基地のオスプレイが岩国基地まで来て ここから 熊本の震災地に物資を運んだ 自衛隊とともに日米共同で救援物資 救命物資の輸送作業などにあたった 去年オバマ大統領が5 月広島の平和公園でのセレモニーに出席のため 同日サミットがあって最後見送るときに時間調整に岩国基地を訪問し米国軍人に対するスピーチをされた このと 12

14 き米側の配慮で自衛官も歴史上初めて 米大統領のスピーチを聞くことができた 熊本地震後だったので 日米共同作業に従事した自衛官に対する労いの言葉もスピーチの中にあった 千葉市の渋谷学園幕張高校が就学旅行で米軍岩国基地 海上自衛隊基地を視察に来た 語学堪能で米兵との会話も買い物にも不自由していなかった様子 岩国基地では修学旅行にも対応している 最近 他県から岩国基地に視察があり 特に沖縄の方の見学が多く 沖縄もヘリスポットとかヘリポート基地の問題が多くあるので 名護市や宜野座村の方も来られて 米軍の研修を受けた また 昨年 11 月に日米共同統合演習が行われたが その際 在日米軍司令官と自衛隊統合幕僚長が共同記者会見をしたが これは岩国基地で行われた その後自衛隊バスにて米海兵隊岩国基地内を居住区 学校 厚生施設などを含め 車窓から見学し 併せて岩国航空基地資料館 飛行艇の歴史 第六潜水艇 海軍の歴史に関する資料を展示 を見学した 主な質疑 Q1) 錦帯橋空港の部分も任用 Aか A1) 任用 Aです 任用 Aなので米軍が使用していないので日本政府に貸しますよって取り決めで 日本政府が国土交通省で管理している Q2) 三沢空港は 空港部分だけ任用 Bにして 滑走路が任用 Aだと思ったが A2) 三沢空港の運用は確かにそのようだ 岩国錦帯橋空港は任用 Aのままで 空港ターミナルの部分と駐車場部分が任用 Aで錦帯橋空港があり 滑走路は 米軍基地のままである 考察 海上自衛隊岩国基地の存在は 航空機騒音が米軍海兵隊のジェット戦闘機等の騒音と比較し軽微であり また 地域に貢献する遭難航空機 救難船舶の捜索 乗員救助など救急洋上救難や離島等からの急患輸送が任務の部隊や電子戦データ収集 画像情報収集を任務とする部隊 訓練支援部隊等の部隊が配備されていることも 海上自衛隊岩国基地 の航空機 17 機残留決議を全会一致で採択した一因と思われる 地元市民との交流も米海兵隊同様に 岩国祭 錦帯橋祭り への参加や 岩国航空祭日米親善デー などを通じて積極的に交流が図られている 木更津市は陸上自衛隊木更津駐屯地 海上自衛隊木更津補給処 航空自衛隊木更津分屯基地を擁するので 基地との共存 も多くの課題があるが必要かと考える 以上 視察結果について概略報告する 13

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