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1 国公労連速報 発行 国公労連 2014 年 7 月 18 日 No.3086 公務員賃下げ違憲訴訟 闘争ニュース第 26 号 10 月 30 日 ( 木 ) に判決勝訴にむけにむけ世論で世論で裁判所裁判所を包囲 ~ 公務員賃下げ違憲訴訟 第 12 回口頭弁論 ~ 公務員賃下げ違憲訴訟 第 12 回口頭弁論が7 月 17 日に開かれました 国公労連は 口頭弁論開始前の昼休みに東京地裁前で行動を実施した後 集約した個人署名 96,121 筆 団体署名 1,826 筆 ( 合計個人 333,037 筆 6,690 団体 ) を提出 13 時 30 分からの口頭弁論は傍聴席を満席にして臨みました この日の弁論では 野本弁護士と萩尾弁護士 山添弁護士 加藤弁護士が最終陳述を行い 改めて憲法違反の賃下げの不当性を述べました また 国公労連の宮垣委員長が組合員の思いを代弁して陳述し 結審しました 判決は10 月 30 日 ( 木 )15:00から103 号法廷で行われることとなりました 報告集会では 勝利判決に向け 裁判所を世論で包囲する運動を飛躍的に発展させることを参加者全員で確認しました 歴史の検証に耐えうる憲法判断を検証に耐えうる憲法判断を ~ 弁護団と宮垣委員長が最終陳述 ~ 13 時 30 分から東京地裁 103 号法廷で開かれた第 12 回口頭弁論には 原告と各単組 ブロック 県国公などの仲間が傍聴に駆けつけるなか 弁護団 国公労連の宮垣委員長が以下のとおり陳述を行いました ( 野本弁護士 ) 1 本件給与減額は 単なる 人事院勧告に基づかない給与減額 ではなく 正確には 人事院勧告制度を確信犯的に無視して行われた給与減額 であって 代償措置が全く機能しない状況をあえて作り出した中で行われている点において 違憲 違法と言うべきである 2 情報公開請求で得られた資料などからは 本件給与減額に関しては 国も 人事院勧告によらない異例の措置である点において 過去の最高裁判例に従うと違憲の指摘を受け得ることを十分認識していたことがうかがわれるのであって そこには人勧尊重を堅持するという姿勢は存在しない ( 萩尾弁護士 ) 国は国公労連がそもそも代替案の検討などをして譲歩する態度を欠いていたと主張するが 譲歩の態度を示さなかったのは政府 具体的な資料を提示することもせず ただひたすら国公労連の 理解 と 協力 を求めるというもので およそ最初から譲歩の意思を欠いていたもの そ - 1 -

2 の上で ( 国公労連と交渉が決裂する前の )2011 年 5 月中には 政府は 国公労連とは合意できな いことを前提とした決裁文書を起案していたものであり 憲法 28 条違反は明らか ( 山添弁護士 ) 本件給与減額は 必要性 と 合理性 があるから憲法違反にならないとの主張は 訴訟になって初めて明らかになったものであり これらは後付けの理由であって基準としての機能を果たさない 平山証人が述べた5つの要件や国が 合理的な立法事実 と述べる 必要性 と 合理性 はいずれも事実に反する でたらめな理由で国家公務員の給与が自由に削減されるというのであれば 国家公務員の労働基本権はないに等しく 本件給与減額は憲法 28 条に違反する ( 加藤弁護士 ) 国家公務員の労働基本権の制約を合憲としてきた裁判所は 人事院勧告に基づかない給与減額がなされるなどということは およそ想定していなかった 誰もが予想していなかった人事院勧告制度を確信犯的に無視して強行された給与減額措置の違憲性が問われた初めての事案である この事態に対して 裁判所は これまでの裁判例をふまえ 歴史的検証に耐えうる 責任ある憲法判断を行うことが求められている 本件において裁判所がなすべきことは 政府と国会の判断を取り繕うための合憲論を探し求めることではない これまでの判例が示してきた論理的帰結に従って 人事院勧告に基づかない給与減額は違憲 無効であると 端的に判断することである 裁判所が毅然として正しい憲法判断を行うことを重ねて求めるものである ( 国公労連 宮垣委員長 ) 職場では 全体の奉仕者として公務員の責任を果たすために 精一杯業務に励んでいます それにもかかわらず なぜ 労働基本権の代償措置である人事院勧告によらずに 大幅に賃金が下げられなければならないのか 職場の仲間は激しい怒りと憤りを感じており その気持ちは賃金が回復した現在でも変わりません 人事院勧告を無視し 労働組合との誠実な団体交渉を行わずに 交渉を一方的に打ち切って実施した給与減額は 公務員労働者の権利侵害以外の何ものでもありません 賃下げ違憲訴訟を提起したのは 公務員労働者の権利破壊を許すわけにはいかなかったからです 仮に 裁判で被告 国の主張が認められることにでもなれば 政府が 今後も財政難を理由に 人事院勧告制度を無視し 労働組合とまともな交渉もせずに公務員給与を引き下げることが可能となり 私たち公務員労働者は 無権利状態に陥ることになります 労働組合も無意味とさせられてしまいます 裁判所の公正な判断をお願いして 国公労連を代表しての陳述とさせていただきます 古久保裁判長は 判決は 10 月 30 日 ( 木 )15:00 から東京地裁 103 号法廷で行うとして口頭弁 論を終えました - 2 -

3 一貫したたたかいたたかいでのでの到達点を到達点を確信確信に ~ 昼休み東京地裁前行動 ~ 第 12 回口頭弁論前に行った昼休み東京地裁前行動には 公務労組連絡会 全教 自治労連 特殊法人労連など支援の団体を含め130 名が参加しました 主催者を代表してあいさつした国公労連の鎌田書記長は これまでの裁判闘争への結集に敬意を表明するとともに 公正裁判を求める9 万 6,121 筆の個人署名 ( 合計 33 万 3,037) 1,826 の団体署名 ( 合計 6,690) を本日提出することを報告 また 不当な賃金引き下げに国公労連の一貫した闘いは 貴重な到達点を築いた 1 政府が当初 3 年間の賃下げを狙っていたものを2 年に短縮させた 2 政府が画策していた新たな立法措置を断念させ2 年間で終了させた 3ILOに働きかけ9 回目の日本政府に対する労働基本権回復の勧告を出させた 4 全ての労働者の賃下げスパイラルを断ち切るために賃下げ違憲訴訟裁判に取り組むことで 春闘で民間労働者の賃金改善の気運が高まった これらの到達は憲法違反の攻撃に一切妥協しなかった国公労連の道理あるたたかいの成果である 2 年間にわたり人事院勧告を無視し 賃下げを一方的に押しつけたことは 懸命に職場を支える国家公務員労働者の生活を脅かし 権利を著しく侵害したものである 裁判では 理不尽な賃下げに対する高度な必要性や合理性はなく 当事者への説明責任を果たしてこなかったことが明らかになった この裁判は 戦後の公務員制度と公務員労働者の賃金に関わる極めて重要な裁判であり 完全勝利に向けて全力でたたかおうと呼び掛けました 裁判所は 憲法と法に憲法と法に基づき公正な判決を激励にかけつけた全労連の小田川事務局長は ILOが行った9 回目の勧告は 国公労連の賃下げ裁判の進捗状況について日本政府に報告を求めている ILO 勧告 国際労働基準をどう裁判所は受け止めるのか 重要な点がこの裁判に含まれている 5 月の大飯原発差し止め訴訟での福井地方裁判所の判決は 国民の人格権が侵される具体的な危険性がある時には裁判所は法に基づいて判断するのは当然だと述べ これまで高度な政治判断として実質審査を行わなかった裁判所の姿勢を 180 度転換させた 公務員労働者の労働基本権 生存権を担保する基本的人権が現実に侵された賃下げ特例法の是非を国家が判断したから裁判所は口を出せないという姿勢ではなく 憲法や法に従って事実の損害を判断してほしい 裁判所の変化を東京地裁での裁判に引継ぎ この国が法に基づく国家であることを確認できる結果となるよう強く望むと同時にそれをもとめて 一緒にたたかう と述べました 全労連小田川事務局長 公正な判決を判決を迎える迎えるまでまで ともにたたかう同じく激励にかけつけた全大教の長山書記長は 憲法を守り 守らせ - 3 -

4 ることを国民の共通の課題に据えなくてはならない その中で皆さんの裁判がますます重要で非常に大きな意味を持っている 勝利の判決を勝ち取ってもらいたい と述べ 全大教が行う全国 10の裁判全ての裁判に勝利し 安心して働く権利を勝ち取ることで国民に成果を還元できる状態をつくりたい 公正な判決を迎えられるまで 全大協は ともにたたかう と連帯のあいさつを送りました 国公労働者の尊厳の尊厳を取り戻すまで取り戻すまで全力で全力で闘う決意表明に立った全労働茨城支部の深津原告は 2 年間の賃下げで私たちを無権利状況に落とし入れた 賃下げの悪循環を断ち切って国公労働者の尊厳を取り戻す日が来るまで 裁判勝利に向け全力で闘う 全税関東京支部の原田原告は 今年 4 月に給与の差額を見て職場の怒りが増してい る この裁判は 勝たなきゃいけない と力強く決意を語りました 全労働深津原告 全税関原田原告 法廷でやれる事はでやれる事は全てやった 全てやった 判決判決の日までの日まで頑張ろう弁護団報告した佐久間弁護士は 様々な国側の文書が明らかにされた 1 国公労連との交渉では 総務省が作成した15 点もの資料を隠し結論ありきで賃下げの根拠も示さなかった 国側は 法廷で 1 割削減は 地方公務員の削減例を参考にした というが実際は 8% 削減でも1 桁台 半分近い削減案も用意していたが交渉では一切提示しなかった 2 総務省内では 4 回目の交渉前に 国公労連とは妥結できませんでした という説明資料を作成していた これらの事実 を最終準備書面に盛り込んだ 法廷でやれる事は全てやった 判決の日まで皆さんの支援をお願いする と呼び掛けました 佐久間弁護士 行動の最後に 国公労連の花岡中央執行委員がシュプレヒコールを行い締めくくりました 宣伝 署名強化で世論の理解を広げ 世論の理解を広げ 勝利判決を ~ 口頭弁論後の報告集会でたたかう意思統一を確認 ~ 口頭弁論後の報告集会で主催者あいさつした国公労連の宮垣委員長は いよいよ 10 月 30 日に判決となった 主張ではこちらが圧倒的に押している 弁護団の仕事はこれで終わり判決を待つだけ これから判決までが私たちの出番 署名や宣伝行動を強化し 世論で包囲し勝利判決を勝ち取ろう と呼びかけました 続いて 各弁護士から本日の弁論のポイントについて解説的に説明が行われました 萩尾弁護士は 本日はこちらから準備書面 (5) を提出し 国は準備書面 (6) (7) を提出するとともに 拡張請求に対する陳述を行った 情報公開請求で得られた証拠も提出したが その証拠の中で 国公労連との交渉が継続している2011 年 5 月の段階で 一部労組とは合意したものの 国公労連と - 4 -

5 は合意に至らなかった と記載した決裁の起案文書も明らかとなり 誠実な交渉姿勢になかったことは明白 野本弁護士は 全農林警職法事件判決の中核は代償措置 平山証言では人勧尊重を堅持していたと証言したが 情報公開で得られた証拠からそうなっていないことは明らか また ILO 結社の自由委員会はこの裁判と全大教の裁判の報告を求めるなど関心が高いことを述べ これまで裁判所が判断を避けてきたILO 条約についての判断を求めた 山添弁護士は 平山証言までは国が合憲と判断していた5つの要件は明らかとならなかった 後付けの理由しか述べていないことが明らかとなった また 情報公開請求によって 国が証拠として提出してこなかった様々な情報が明らかとなるなど 被告 国の不誠実さも明らかとなった 加藤弁護士は 国は全農林警職法事件の土俵に載せようとしていたが 今回は全く違う内容と主張してきた 人勧を経ないという全く予想しない賃下げだったことを主張してきた 全農林警職法では裁判所がぎりぎり合憲と判断した 今回も政府の意向を汲むぎりぎりの合憲とするのか 判例を踏まえるのかが問われている 三澤弁護士は 被害論を担当したが 最も多かったのは子どもの教育に関わる被害についてだった その想いが裁判官に通じてほしい 最後に 岡村弁護団長が かつて人勧凍結裁判を担当したが その時は 人勧は凍結するが 今後は人勧を守る と政府は声明を出し合憲となった 今回は人事院が遺憾とする声明を出すなど状況が全く異なる これから判決までが重要でありみなさんの奮闘に期待する と述べました 決意表明で全司法の中矢副委員長は ( 写真 左下 ) は 私は書記官として数限りなく陳述書を読んできたが 陳述書を書いたのは初めて 書記官には 裁判官の判決をチェックする仕事がある 今回の判決が出されたら てにをは を含めてしっかりチェックしたいと思うが その前にもうひとがんばり 全司法として運動を作っていきたい 私は 27 年間 裁判 という仕組みが国民の権利義務を守り 社会に役立つ制度であるとの自信と誇りを持って裁判所で勤務してきた 今回 自らが原告として裁判を利用する立場となったが 本件を通して裁判所に納得できる判断を示していただき その判決を胸に 引き続き自信と誇りを持って 裁判所に奉職してまいりたいと思う と述べました そして闘争本部事務局長の国公労連 岡部副委員長が行動提起を行いました 判決まであと 3 カ月 がんばり時でありラストスパートをかけたい 提訴にあたって確認した3つの意義目的に照らしてとりくみをすすめよう 1 人勧を経ない賃金減額は憲法違反だという司法の判断を問うことでは 文字通り勝利判決をかちとるために世論で裁判所を包囲することが重要 個人署名約 33 万筆と近年最高となる署名を提出したが 目標個人 100 万筆 団体 1 万筆には及ばない 夏季闘争方針にもとづき 9 月末の集約期限にむけてさらにとりくみを強めよう 有識者の賛同署 - 5 -

6 名も引き続きよびかける 地域での宣伝や共同のとりくみも継続 強化しよう 2 労働基本権回復をはじめ権利闘争を前進させるとりくみでは 全労連公務部会規模の運動を具体化し 8 月末の定期大会で決定する方針の実践に全力をあげよう 改正 国公法のもとで内閣人事局との対応を強化するとともに ILO への追加情報提出も検討する 当面 来週 26 日の権利シンポジウムの成功をかちとろう 3 賃下げスパイラルを断ち切り すべての労働者の賃上げをかちとる課題では 今春闘の到達点は賃上げの足がかりを築いたものの 増税のもとで生活悪化をくい止めていない また 給与制度の総合的見直し 阻止と最賃闘争を一体でとりくもう 安倍政権は労働基本権を回復する気は全くなく 昨年 11 月 15 日の閣議決定で人事院に要請するなど現行制度下で合法的に賃下げを狙っている 新成長戦略での定員合理化計画の策定など政府の総人件費抑制攻撃に全面的に対峙するためにも 何としてもこの裁判に勝利しなければならないとの意思統一を確認しあいたい と呼びかけました 最後に 宮垣委員長の団結ガンバローで集会を終えました 以上 - 6 -

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