Microsoft PowerPoint - 北陸防災連絡会議パンフ

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1 北陸防災連絡会議 災害に強い北陸地域をめざして 出典 新潟地方気象台ＨＰ 地震災害 H 新潟県中越地震 津波災害 S 新潟県新潟地震 洪水災害 H16.7 新潟 福島豪雨 H 石川県能登半島地震

2 北陸地方の主な災害 年月日 発生地域 災害名 ( 地域 ) 一般被害 ( 安政 5 年 ) 富山 岐阜県境 飛越地震 M7.0~7.1 震度 6 常願寺川の上流が堰き止められ 後に決壊して 死者 140 名 住家倒壊及び流出 1,612 戸 山崩れにより死者 36 名 ( 昭和 27 年 ) 石川県 大聖寺沖地震 M6.5 震度 5 死者 7 名 負傷者 8 名 ( 明治 29 年 ) 新潟県 洪水 横田切れ 千曲川流域では 流失 浸水家屋 10,000 戸以上 信濃川中 下流域では 死傷者 75 名 流失家屋 25,000 戸 横田切れ ( 明治 29 年 7 月 ) ( 昭和 36 年 ) 石川 福井 岐阜県境 北美濃地震 M7.0 震度 4 死者 4 名 負傷者 7 名 ~ ( 昭和 37 年 ~38 年 ) 北陸地方 38 豪雪 死者 49 名 行方不明者 3 名 負傷者 466 名 住家全壊 215 戸 半壊 615 戸 床上浸水 378 戸 床下浸水 3,560 戸 ( 一般被害は 新潟県 富山県 石川県 ) 雪に埋もれる道路 ( 昭和 39 年 ) ( 昭和 42 年 ) 新潟県 新潟地震 M7.5 震度 5 死者 26 名 住家全壊 1,960 戸 半壊 6,640 戸 浸水 15,297 戸 新潟県 羽越水害 死者 行方不明者 90 名 全壊流出 1,056 戸 半壊床上 8,081 戸 床下 浸水 1,958 戸 浸水面積 5,875ha ( 昭和 49 年 ) 新潟県 新潟焼山水蒸気噴火 火砕物降下 泥流 降灰域は北東 100 kmに及ぶ 降灰 65 万トン 噴石のため山頂付近にキャンプ中の登山者 3 名死亡 ~ ( 昭和 58 年 ~59 年 ) 北陸地方 59 豪雪 死者 56 名 負傷者 583 名 住家全壊 25 戸 半壊 8 戸 床上浸水 33 戸 床下浸水 407 戸 ~13 ( 平成 16 年 ) ( 平成 16 年 ) ( 平成 19 年 ) ( 平成 19 年 ) 新潟県新潟 福島豪雨死者 16 名 負傷者 4 名 住家全壊 70 戸 半壊 5,354 戸 一部損壊 94 戸 新潟県 中越地震 M6.8 震度 7 死者 68 名 負傷者 4,805 名 住家全壊 3,175 戸 半壊 13,810 戸 石川県 能登半島地震 M6.9 震度 6 強 死者 1 名 負傷者 338 名 住家全壊 686 戸 半壊 1,740 戸 新潟県 中越沖地震 M6.8 震度 6 強 死者 15 名 負傷者 2,346 名 住家全壊 1,331 戸 半壊 5,708 戸 ( 平成 23 年 ) 新潟県 福島県 新潟 福島豪雨 死者 行方不明者 6 名 負傷者 10 名 住家全壊 39 戸 住家半壊 94 戸 住家一部破損 99 戸 浸水 9,225 戸 ( 平成 26 年 ) 長野県 長野県北部を震源とする地震 M6.7 震度 6 弱負傷者 46 名 住家全壊 39 戸 住家半壊 74 戸 住家一部破損 1,199 戸 (H 時時点長野県発表 ) 国道 148 号土砂崩落 出典 : 信濃川河川事務所資料 信濃川下流河川事務所資料 荒川水系河川整備計画 新潟県地域防災計画 ( 震災対策編 ) 液状化しやすさマップ ( 北陸地方整備局 ) 地震調査研究推進本部 HP 長野県 HP 北陸の雪 2000(( 社 ) 雪センター ) 北陸克雪の歩みと展望 (( 社 ) 雪センター ) 日本活火山総覧 ( 第 4 版 ) - 1 -

3 北陸防災連絡会議の概要 北陸防災連絡会議は 広域かつ大規模な災害が発生したときに 防災関係機関による災害対応を効果的に推進できるよう情報の共有および施策の連携を行うことを目的に 平成 24 年 2 月設立しました 会議経緯 第 1 回本会議平成 24 年 2 月 13 日設立参加機関数 :29 機関国の地方支分部局 (19 機関 ) 自治体 (4 機関 ) ライフライン関係団体 (6 機関 ) 設立趣旨及び運営要領について 承認 会長 副会長 幹事長 副幹事長について 承認 第 2 回本会議 第 1 回幹事会 平成 24 年 7 月 24 日 参加機関数 :33 機関国の地方支分部局 (21 機関 ) 自治体 (4 機関 ) ライフライン関係団体 (8 機関 ) 平成 24 年 9 月 27 日 参加機関数 :33 機関国の地方支分部局 (21 機関 ) 自治体 (4 機関 ) ライフライン関係団体 (8 機関 ) 運営要領改正 ( 新たに 4 機関参画 ) について 承認 とりまとめイメージ ( 下記 3 項目 ) を承認 (1) 東日本大震災における各機関及び北陸地方が果たした役割 (2) 北陸地方の大規模災害に対する備え (3) 隣接地域の大規模災害に対する取り組み 第 3 回本会議 第 2 回幹事会 平成 25 年 8 月 6 日 参加機関数 :33 機関国の地方支分部局 (21 機関 ) 自治体 (4 機関 ) ライフライン関係団体 (8 機関 ) 平成 26 年 3 月 13 日 参加機関数 :101 機関国の地方支分部局 (32 機関 ) 地方公共団体等 (7 機関 ) ライフライン等関係機関 (29 機関 ) 報道関係機関等 (12 機関 ) 建設業団体等 (21 機関 ) 運営要領の改正 ( 新たに 68 機関参画 ) について 承認 南海トラフ巨大地震対応に関する今後の進め方として 検討すべき課題の抽出 専門部会の設置について 承認 第 4 回本会議 第 3 回幹事会 平成 26 年 8 月 22 日 参加機関数 :101 機関国の地方支分部局 (32 機関 ) 地方公共団体等 (7 機関 ) ライフライン等関係機関 (29 機関 ) 報道関係機関等 (12 機関 ) 建設業団体等 (21 機関 ) 隣接地域の大規模災害に対する取り組みとして 新たに 3 つの専門部会の設置を了承 (1) 燃料確保 (2) 被災地情報の共有 (3) 被災地への交通確保と通行許可証 平成 26 年 11 月 6 日 参加機関数 :101 機関国の地方支分部局 (32 機関 ) 地方公共団体等 (7 機関 ) ライフライン等関係機関 (29 機関 ) 報道関係機関等 (12 機関 ) 建設業団体等 (21 機関 ) 北陸地方の大規模災害に対する備え として 今後の進め方において 過去の災害や地域の特殊性を踏まえ 予防 発災直後 復興に至るまでの各段階における連携とその対応策を検討し 取りまとめることを承認 隣接地域の大規模災害に対する取り組み としては 各機関から多数挙げられた課題の検討方針の確認と 3 つの専門部会の設置とそれに参画する機関を承認 第 4 回幹事会 平成 27 年 2 月 27 日 参加機関数 :101 機関国の地方支分部局 (32 機関 ) 地方公共団体等 (7 機関 ) ライフライン等関係機関 (29 機関 ) 報道関係機関等 (12 機関 ) 建設業団体等 (21 機関 ) 東日本大震災で果たした役割 として 平成 26 年度までの成果を本会議に提案する旨を了承 隣接地域の大規模災害に対する取り組み としては 専門部会での検討内容を報告し 今後も情報収集 充実を図ることを本会議に提案する旨を了承 平成 27 年度大規模津波防災総合訓練 の共催となることを了承 - 2 -

4 ーマ検討項目南海トラフ巨大地震震度予測ケーステ情報共有 適時ブラッシュアップ情報共有 適時ブラッシュアップ北陸防災連絡会議 3 つのテーマ 平成 24 年 9 月の第 2 回会議において 北陸防災連絡会議で検討が必要な 3 つのテーマと 12 の検討項目を決定しました このテーマを基に 各機関が行った取り組み等をとりまとめることで より具体的な連携方策を検討していきます 3 つのテーマと 12 の検討項目 東日本大震災における各機関及び北陸地方が果たした役割 1 各機関が果たした役割 北陸地方の大規模災害に対する備え 1 防災意識の向上と防災教育の推進 隣接地域の大規模災害に対する取り組み 検討項目 検討項目 検討項目 2 北陸地方が果たした役割 国道 45 号川原川 ( 陸前高田市 ) に架設した応急組立橋 (3 月 25 日供用 ) 2 確実な避難のための各種施策 3 情報伝達手段の構築 4 情報伝達 防災訓練等の実施 5 被災者の支援対策 6 迅速な復旧のための取り組み 7 災害に強い地域づくりのための取り組み 1 関係機関との連携強化 2 近隣地域との連携強化 3 広域的な防災及び危機管理 支援体制 成果とりまとめイメージフロー 東日本大震災における各機関及び北陸地方が果たした役割 北陸地方の大規模災害に対する備え 隣接地域の大規模災害に対する取り組み H25 年度までの各機関の取り組み情報収集 各機関の取り組み情報収集 ( 北陸地域での各年度の取り組み ) 各機関の取り組み情報収集 ( 南海トラフ及び首都直下地震等に備えた各年度の取り組み ) 成果とりまとめ ( 平成 26 年度版 ) 関連する情報を適宜反映 連携メニューの調整整理 関連する情報を適宜反映 連携メニューの調整整理 H26.3 から参画した機関の情報提供のとりまとめ 成果とりまとめ ( 平成 26 年度 ) 必要に応じ追加 専門部会 複数機関の連携が望める連携内容 課題整理 対応策 ( 戦略 ) 検討 とりまとめ 新規課題による専門部会の立ち上げ 提案 < 設立部会 > 1 燃料確保 2 被災地情報の共有 3 被災地への交通確保と通行証 必要に応じて 部会を新規設立 専門部会 複数機関の連携が望める連携内容 課題整理 対応策 ( 戦略 ) 検討 とりまとめ 新規課題による専門部会の立ち上げ 提案 対応策 ( 案 ) とりまとめ 対応策 ( 案 ) とりまとめ 北陸防災連絡会議幹事会 北陸防災連絡会議 - 3 -

5 各テーマの検討内容 １ 東日本大震災における各機関及び北陸地方が果たした役割 今後大規模災害が発生した際の対応の参考として 東日本大震災において北陸地域の各機関の取り組み をまとめました ここでは 平成25年度までの各機関の取組内容について 各機関が果たした役割 と 北陸地方が果たした役割 の一部を紹介します 各機関の取り組み一覧 国有財産の活用 財務省 災害における金融上の措置 金融庁 系列局への応援と取材及び記録資料の保存 富山テレビ(株) 湛水被災箇所の応急排水活動 災害対策用機械の派遣 (一社)各県建設業協会 東日本大震災に対する日本下水道事業団の対応 日本下水道事業団 ①各機関が果たした役割 空室となっている公務員宿舎提供 関東財務局 北陸財務局 災害における金融上の措置 関東財務局 緊急物資輸送 高速バスの増便等の取組状況 北陸信越運輸局 TEC-FORCE リエゾン派遣による支援 北陸地方整備局 防災 災害対策用として提供する地理空間情報 北陸地方測量部 休憩施設の自衛隊 消防隊基地設置の協力 東日本高速道路(株) 未供用区間の通行協力 東日本高速道路(株) 津波災害と避難住民への支援 東日本高速道路(株) 物資輸送 給水活動等 中日本高速道路(株) ②北陸地方が果たした役割 北陸地方の道路 港湾等の果たした役割 鉄道貨物輸送の取組状況 北陸地方整備局 北陸信越運輸局 １ 各機関が果たした役割 東日本大震災に対する日本下水道事業団の初動対応 例 日本下水道事業団 関東 北陸総合事務所 湛水被災箇所の応急排水活動 例 (一社)各県建設業協会 東日本大震災に対し これまで蓄積してきた技術を活かし全社を挙げて支援 活動を実施 国交省所有の災害対策用機械を被災地に搬送し 現地において津波に よる湛水被災の応急排水活動に従事 H 災害対策用機械の種類 排水ポンプ車 照明車 東北地方太平洋沖地震発生 災害対策本部設置 本部長 理事長 先遣隊３名派遣 派遣先 宮城県 仙台市 岩手県 東北地整 現地支援本部設置 本部長 東北総合事務所長 第１次災害復旧支援チーム派遣４名 派遣先 宮城県 仙台市 第２次災害復旧支援チーム派遣４名 派遣先 岩手県 第３次災害復旧支援チーム派遣４名 派遣先 仙台市 国土交通省 下水道現地支援本部へ職員を派遣 毎日１名 東日本設計センターに震災復旧支援室を組織し これを東北総合 事務所と同じ建物内に置いて 両組織が連携して本格的な復旧 支援を開始 照明車の活動状況 H 宮城県名取市 排水ポンプ車の活動状況 H 宮城県名取市 現地支援本部会議の様子 夜間作業の様子 H 宮城県名取市 現地調査の様子 ２ 北陸地方が果たした役割 鉄道貨物輸送の取組状況 例 北陸信越運輸局 被災地の石油不足への対応として 東北本線 常磐線等の不通により貨物列車が 運転中止となったため H から横浜の根岸駅からJR上越線 新潟ターミナル 駅経由で 日本海縦貫線を使用して青森から盛岡への輸送が開始 また H から横浜の根岸駅から新潟ターミナル駅経由でJR磐越西線で郡山 駅までの輸送が開始され燃料輸送の強化が図られた 磐越西線による郡山への輸送 日本海縦貫線による 盛岡への輸送 - 4 -

6 各テーマの検討内容 2. 北陸地方の大規模災害に対する備え 北陸地方の大規模災害に対する備えとして 北陸地域の地域的特殊性について共通認識を持ち 予防から復興に至るまでのそれぞれの段階において 関係機関の連携が重要となります ここでは これまでの各機関の取組みに加え さらに他機関と連携することにより 避難 防御 応急 復旧 復興までを 迅速かつ円滑に対応できるようとりまとめることを目標とします 北陸地域の地域的特殊性を考慮北陸地域の過去の災害 ( 豪雪 集中豪雨 地震などの自然災害 ) 特殊性 ( 東西に細長い 離島 半島 急峻 脆弱な地形 地質 厳しい自然環境等 ) を踏まえ 最悪の被害シナリオを想定し 対処方針を検討する 予防発災直後復興 避難 防御 1. 防災意識の向上と防災教育の推進 2. 確実な避難のための各種施策 啓開 救助 応急 復旧 復旧 復興 3. 情報伝達手段の構築 4. 情報伝達 防災訓練等の実施 5. 被災者の支援対策 6. 迅速な復旧のための取り組み 7. 災害に強い地域づくり まちづくりのための取り組み 各機関の取り組み一覧 1 防災意識の向上と防災教育の推進 防災技術セミナー 国土交通省北陸地方整備局 防災意識啓発の取組 新潟県 家庭向け防災啓発事業 富山県 関係機関との連携による防災知識等の普及 啓発 気象庁東京管区気象台新潟地方気象台 津波災害総合シナリオ シミュレータを活用した津波防災啓発活動の全国拠点整備 文部科学省 学校における防災教育 防災管理等の見直し 文部科学省 減災 災害対策用として提供する地理空間情報 国土地理院 2 確実な避難のための各種施策 津波警報の改善 気象庁東京管区気象台新潟地方気象台 防災 減災 災害対策用として提供する地理空間情報 国土地理院北陸地方測量部 津波ハザードマップの作成 富山県 避難勧告等の判断 伝達マニュアル作成ガイドライン 見直しへの対応 気象庁東京管区気象台新潟地方気象台 新潟県における土砂災害警戒情報基準の見直しへの対応 気象庁東京管区気象台新潟地方気象台 休日 夜間を含む緊急時連絡体制の構築 ( 一社 ) 富山県建設業協会 津波救命艇の普及促進 有効活用 川の防災情報 XRAIN 等による情報提供 大規模災害時における消防団活動の在り方の検討 大規模災害発生時における消防本部の初動活動のあり方の検討 火山観測 監視体制 防災情報の強化 気象庁 台風 集中豪雨等に対する防災情報の強化 気象庁 東日本大震災を踏まえた土砂災害対策 津波避難対策の充実 強化 3 情報伝達手段の構築 臨時災害 FM 放送局の開設 総務省信越総合通信局 災害対処の能力の向上 防衛省 災害情報共有システム(Lアラート) の普及促進 総務省 大規模災害等緊急事態における通信確保の在り方に関する検討 総務省 通信設備の安全 信頼性対策に係る技術基準の見直し 総務省 4 情報伝達 防災訓練等の実施 北陸防災連絡会での連携した情報伝達訓練について 北陸地方整備局他関係機関 北陸地方非常通信協議会における情報伝達 防災訓練等の実施 総務省北陸総合通信局 総合水防演習の実施 国土交通省北陸地方整備局 地震災害を想定した公共施設の応急点検訓練及び災害対策用機械の実働訓練の実施 ( 一社 ) 富山県建設業協会 防災訓練の充実 強化 内閣府 5 被災者の支援対策 空室となっている公務員宿舎及び未利用国有地の提供 財務省関東財務局 北陸財務局 災害における金融上の措置 財務省関東財務局 北陸財務局 国有財産の活用 財務省 災害における金融上の措置 金融庁 国内救護活動 日本赤十字社 災害時要援護者対策 内閣府 支援物資の輸送 災害医療体制の見直し 厚生労働省 6 迅速な復旧のための取り組み 災害対策用移動電源車 移動通信機器の貸与 総務省信越総合通信局 観光復興に向けた取組 国土交通省北陸信越運輸局 防災( 支援 ) センターの配備 国土交通省北陸地方整備局 北陸地方整備局の災害対応 国土交通省北陸地方整備局 災害時の防災拠点候補地 新潟県 御嶽山噴火災害時における関係機関との連携した取組 林野庁中部地方環境事務所 富山県における山地災害復旧への取組 林野庁中部地方環境事務所 大規模災害時廃棄物対策中部ブロック協議会 環境省中部地方環境事務所 各会員企業の所有機械 資材の把握 ( 一社 ) 富山県建設業協会 観光復興に向けた取組 復旧 復興を支援する地理空間情報の提供 国土地理院 石油元売会社の系列を越えた 供給連携体制 の制定 緊急物流の円滑化に向けた関係省庁 自治体との協力強化 UTMグリットの導入 国土地理院 災害時石油供給連携計画 石油連盟 災害に強い石油 の特性をより生かせる災害対応体制の構築 石油連盟 救助技術の高度化 7 災害に強い地域づくり まちづくりのための取り組み まちづくりのための公共交通機関の整備 国土交通省北陸信越運輸局 液状化しやすさマップについて( 新潟県 富山県 石川県 ) 国土交通省北陸地方整備局 浸水区域の公表 国土交通省 各県 地下街 要配慮者利用施設等における浸水対応の強化 国土交通省 各県 災害対応能力の強化 地域の石油精製サプライチェーンの維持 強化 学校施設における安全性の確保 防災機能の強化 文部科学省 地域防災計画の見直しへの支援 大規模 高層建築物における防災管理体制の強化 電気設備の地震津波対策 都市ガスの災害対策の見直し LPガスの保安対策 高圧ガス分野における地震 津波対策 津波防災地域づくりに関する法律 の制定 公共土木施設における地震 津波対策 災害に強い電子自治体に関する検討 総務省 - 5 -

7 各テーマの検討内容 3. 隣接地域の大規模災害に対する取り組み ( 南海トラフ地震 首都直下地震等 ) 検討項目を踏まえ 南海トラフ巨大地震が発生した際に各機関が実施する事項とその課題について整理しました このうち 各機関が抱える課題についてグルーピングを行い 3 つの専門部会を立ち上げ 各機関の実情を共有 議論し 連携方策についてとりまとめることとしました また この専門部会は 他のテーマでも議論や情報共有の場として活用していくこととしています 北陸防災連絡会議 北陸防災連絡会議幹事会 専門部会開催状況 (H ) 北陸防災連絡会議 専門部会 共通の課題に対し 関係する機関を主体に 各機関の実情を共有 議論し 連携方策についてとりまとめる Ⅰ. 燃料確保ク ルーフ 災害時における燃料供給に対する考え方や 被災地及び被災地周辺の燃料提供施設の情報を得るための方法について 整理 検討する ( 参画機関 ) 燃料供給に係る機関 供給機関 等 Ⅱ. 被災地情報の共有ク ルーフ 被災地の状況について 各機関が持てる情報の提供手段の整理 連携方法の検討 情報の担当窓口や被災地との連絡 通信手段の確保方法等について 整理 検討する ( 参画機関 ) インフラ関係機関 情報通信関係機関等 Ⅲ. 被災地への交通確保と通行許可証ク ルーフ 被災地までの道路状況 復旧状況 移動経路情報の提供方法 他機関連携による必要資機材の輸送方法 通行許可証等の手続きの簡素化 迅速化 窓口の明確化等について 整理 検討する ( 参画機関 ) 道路管理者 許可証手続き機関 輸送関係機関等 各機関の取り組み一覧 1 関係機関との連携強化 防災関連情報の相互協定及び利用等に関する基本協定の締結並びに情報伝達訓練の実施 警察庁関東管区警察局 関係機関との相互連携の強化 経済産業省中部経済産業局 中部地方系列局との防災訓練の実施 石川テレビ放送( 株 ) 災害協定に基づく要請への対応 建設業団体 関係公共団体等に対する航空自衛隊の航空情報提供要領の紹介 航空自衛隊中部航空方面隊 危機管理体制の再点検 警察庁 2 近隣地域との連携強化 南海トラフ地震を想定した国土交通省広域ブロック連携防災訓練 近隣支部管内における要請対応 ( 一社 ) 日本建設業連合会 3 広域的な防災及び危機管理 支援体制の構築 農林水産省における震災応急業務体制の見直し 農林水産省北陸農政局 支援物資輸送の整備 国土交通省北陸信越運輸局 TEC-FORCEの派遣 国土交通省北陸地方整備局 防災ヘリコプター 災害対策用機械の配備 国土交通省北陸地方整備局 南海トラフ 首都直下における 地域対策計画の策定について 国土交通省 北陸地方整備局 大規模災害時廃棄物対策中部ブロック協議会 環境省中部地方環境事務所 首都直下地震発生時の自衛隊機の航空安全確保に係る連携要領の確立 航空自衛隊中部航空方面隊 中部航空警戒管制部隊における 具体的な安全確保要領の確立 航空自衛隊中部航空方面隊 上級部隊 南海トラフ地震 対処計画への航空安全確保要領の提言 航空自衛隊中部航空方面隊 支援物資輸送の整備 国土交通省 BCP 系列 BCPの策定 経済産業省 石油連盟 車両用 災害応援 マク ネット式ステッカーの製作 ( 一社 ) 新潟県建設業協会 災害時における緊急災害対策本部の設置 ( 一社 ) 日本建設業連合会 警察における災害対策の見直し 警察庁 消防防災体制の充実強化 海上保安庁の災害対応体制の強化 海上保安庁 支援物資等の調達 輸送調整 内閣府 南海トラフ地震を想定した国土交通省広域ブロック連携防災訓練 ( H 平成 26 年度大規模津波防災総合訓練 ( 於和歌山県和歌山市 大阪府堺市 )) 排水訓練 海上からの吊り上げ救助訓練 倒壊家屋からの救助訓練 - 6 -

8 北陸防災連絡会議 構成機関 国の機関等 32 機関 警察庁 関東管区警察局 警察庁 中部管区警察局 総務省 信越総合通信局 総務省 北陸総合通信局 財務省 関東財務局 財務省 北陸財務局 財務省 関東信越国税局 財務省 金沢国税局 厚生労働省 関東信越厚生局 厚生労働省 東海北陸厚生局 農林水産省 北陸農政局 林野庁 関東森林管理局 林野庁 中部森林管理局 林野庁 近畿中国森林管理局 経済産業省 関東経済産業局 経済産業省 中部経済産業局 経済産業省 関東東北産業保安監督部 経済産業省 関東東北産業保安監督部東北支部 経済産業省 中部近畿産業保安監督部 国土交通省 北陸地方整備局 国土交通省 北陸信越運輸局 国土交通省 東京航空局 国土交通省 大阪航空局 国土地理院 北陸地方測量部 気象庁 東京管区気象台 新潟地方気象台 海上保安庁 第九管区海上保安本部 環境省中部地方環境事務所 陸上自衛隊 第 10 師団 陸上自衛隊 第 12 旅団 海上自衛隊 舞鶴地方総監部 航空自衛隊 中部航空方面隊 防衛省 北関東防衛局 地方公共団体等 新潟県富山県石川県新潟市新潟県警察本部富山県警察本部石川県警察本部 報道関係機関等 7 機関 12 機関 日本放送協会新潟放送局株式会社新潟放送株式会社新潟総合テレビ株式会社テレビ新潟放送網株式会社新潟テレビ21 北日本放送株式会社富山テレビ放送株式会社株式会社チューリップテレビ北陸放送株式会社石川テレビ放送株式会社株式会社テレビ金沢北陸朝日放送株式会社 ライフライン等関係機関 29 機関 独立行政法人都市再生機構地方共同法人日本下水道事業団関東 北陸総合事務所日本銀行新潟支店日本銀行金沢支店日本赤十字社新潟県支部東日本高速道路株式会社新潟支社中日本高速道路株式会社金沢支社東日本旅客鉄道株式会社新潟支社西日本旅客鉄道株式会社金沢支社東北電力株式会社新潟支店北陸電力株式会社日本貨物鉄道株式会社関東支社日本貨物鉄道株式会社関西支社北陸信越倉庫協会連合会北陸信越旅客船協会北陸信越ブロックトラック協会北陸信越地区タクシー協議会北陸信越バス協会西日本電信電話株式会社北陸事業本部東日本電信電話株式会社新潟支店株式会社 NTTドコモ北陸支社株式会社ドコモCS 新潟支店日本郵便株式会社信越支社日本郵便株式会社北陸支社一般社団法人日本ガス協会一般社団法人新潟県 LPガス協会一般社団法人富山県エルピーガス協会一般社団法人石川県エルピーガス協会石油連盟 建設業団体等 21 機関 一般社団法人新潟県建設業協会一般社団法人富山県建設業協会一般社団法人石川県建設業協会一般社団法人長野県建設業協会一般社団法人福島県建設業協会一般社団法人建設電気技術協会北陸支部一般社団法人日本建設業連合会北陸支部一般社団法人日本建設機械施工協会北陸支部一般社団法人日本海上起重技術協会北陸支部一般社団法人プレストレスト コンクリート建設業協会一般社団法人日本橋梁建設協会一般社団法人建設コンサルタンツ協会北陸支部一般社団法人日本道路建設業協会北陸支部一般社団法人日本埋立浚渫協会北陸支部一般社団法人日本潜水協会新潟支部一般社団法人港湾技術コンサツルタンツ協会 一般社団法人全国測量設計業協会連合会北陸地区協議会一般社団法人全国地質調査業協会連合会北陸地質調査業協会一般社団法人海洋調査協会 ダイヤモンド工事業協同組合全国浚渫業協会日本海支部 合計 101 機関 ( 順不同 ) 北陸支部 問合せ先 北陸防災連絡会議事務局 ( 国土交通省北陸地方整備局 ) 新潟県新潟市中央区美咲町 新潟美咲合同庁舎 1 号館 TEL: 企画部防災課 ( 平成 27 年 9 月製作 )