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1 平成 24 年度感染症危機管理研修会平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 13:00~13:30 国立感染症研究所戸山庁舎共用第一会議室 2011~2012 年の感染症トピックス (1) 麻疹 風疹ワクチン 国立感染症研究所感染症情報センター多屋馨子

2 定期接種 ( 対象年齢は政令で規定 ) 任意接種 子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業 ( 任意接種 ) 日本で接種可能なワクチンの種類 (2012 年 10 月現在 ) 27 種類 (+ 備蓄 2 種類 ( 天然痘ワクチン AH5N1 亜型インフルエンザワクチン )) 生ワクチン BCG 麻疹風疹混合 (MR) 麻疹風疹 不活化ワクチン DPT( ジフテリア 破傷風 百日咳混合 ) DT( ジフテリア 破傷風混合 ) IPV ( 不活化ポリオ ) DPT-IPV (2012 年 11 月から接種開始 ) 日本脳炎 ( 乾燥細胞培養 ) インフルエンザ 生ワクチンポリオ流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 水痘黄熱ロタウイルス (1 価 ) ロタウイルス (5 価 ) 不活化ワクチン B 型肝炎破傷風トキソイド成人用ジフテリアトキソイド A 型肝炎狂犬病肺炎球菌 (23 価多糖体 ) ワイル病秋やみ 定期接種あるいは子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の対象ワクチンを定められた年齢以外で受ける場合 不活化ワクチン肺炎球菌 (7 価結合型 ) インフルエンザ菌 b 型 (Hib) HPV( ヒトパピローマウイルス )2 価 HPV( ヒトパピローマウイルス )4 価 下線は最近 10 年間に接種可能になったワクチン

3 国立感染症研究所感染症情報センター : 予防接種情報のサイト に掲載

4 ワクチンの 2 つの役割 ~ 個人を守る & 社会を守る 個人を守る 免疫を獲得して 感染症の発症あるいは重症化を予防できる 社会を守る 集団が免疫を獲得することで ウイルスや細菌がその集団の中に入ってきても流行を防ぐことができる ワクチンを受けることができない者を間接的に感染症から守ることができる 病気を根絶できる 密接な関わり Illustrated by M Hata

5 副反応の種類と注意事項 比較的よく見られる反応 ( 頻度は数 %~ 数十 % 数日以内に治ること がほとんど ) ( 全身反応 ) 初回接種時の発熱 発疹 年少児では発熱とともに熱性けいれん じんましんなどのアレルギー反応 リンパ節腫脹 年長児では関節痛など ( 局所反応 : 麻疹 風疹ワクチンでは頻度少 ) 接種部位の発赤 腫脹 重い副反応 ( 頻度はまれ ) アナフィラキシー 脳炎 脳症 血小板減少性紫斑病など 保護者には 接種前に 比較的よく見られる反応について 好発時期なども含めて説明をしておく 何か心配な症状があった場合の連絡先 ( 特に 休日 夜間 ) を保護者に説明しておく 副反応があった場合は 速やかに市区町村に予防接種後副反応報告書を提出する Illustrated by M Hata 接種後 30 分は 接種医療機関で体調を観察しながら待機します ( アナフィラキシーや 血管迷走神経反射による失神など 急激な症状はこの間に起こることがほとんどです )

6 麻疹

7 麻疹 川崎市衛生研究所岡部信彦所長撮影 宏知会ばば小児科馬場宏一院長撮影 症状 38 以上の発熱が 1 週間以上 ( 多くが 台の高熱 ) カタル症状 ( 鼻水 咳 眼球結膜の充血 眼脂など ) 発疹 コプリック斑 ( 口の中の粘膜にできる粘膜疹 )

8 麻疹 原因 特徴 治療 麻疹ウイルス : 感染力が強く 人から人へ空気感染 飛沫感染 接触感染 重症疾患です! 重症化や合併症 * を起こすことが多い 栄養状態が良くなかったり ( 途上国では深刻な問題 致死率も高い ) 免疫抑制状態 ( 基礎疾患や投薬等による ) では より重症化のリスクが高い 麻疹ウイルスに対する特効薬は存在しない 予防 有効な予防手段があります! 麻しんワクチン 麻しん風しん混合ワクチン (MRワクチン) 有効率は95% 以上 2 回接種を確実に! 定期接種

9 麻疹の合併症 麻疹にかかった人のおよそ 30% が合併症を併発するといわれています 肺炎中耳炎脳炎その他 麻疹に伴う合併症のうち, 約半数を占める 麻疹患者の約 5~15% に見られる 麻疹を発症した1,000 人に0.5~1 人の割合で見られる クループ症候群 心筋炎 亜急性硬化性全脳炎など 合併症のうち 肺炎 と 脳炎 は麻疹による二大死因です

10 Estimated Herd Immunity thresholds for vaccine preventable diseases 疾患名 感染経路 R0 集団免疫閾値 ジフテリア 飛沫 % 麻疹 空気 飛沫 % 流行性耳下腺炎 飛沫 % 百日咳 飛沫 % ポリオ 糞口 % 風疹 飛沫 % 天然痘 飛沫 % -R0is the basic reproduction number, or the average number of secondary infectious cases that are produced by a single index case in completely susceptible population. R 0 は 1 人の麻疹患者さんが周りにいる免疫のない人何人にうつしてしまうかの数です 出典 :History and Epidemiology of Global Smallpox Eradication From the training course titled "Smallpox: Disease, Prevention, and Intervention". The CDC and the World Health Organization. Slide より改変翻訳

11 1800 麻疹の週別報告数 (1999 年第 14 週 ~2007 年第 52 週 ( 感染症発生動向調査より ) 麻疹 1400 麻疹成人麻疹 80 成人麻疹 回接種の導入 高校や大学が相次いで休校 週

12 平成 19 年 (2007 年 ) の国内大流行を受けて 麻疹に関する特定感染症予防指針の告示 麻しんに関する小委員会で改定案が作成されました この後 感染症部会で議論される予定です 2012 年度までに麻しんを排除し その状態を維持することを目標 12

13 麻疹の排除 (Elimination) とは 常在する麻疹ウイルスによる伝播の無い状態を言います そのためには 下記が求められています 輸入例を除き 麻疹の患者数が1 年間に人口 100 万人当たり1 例未満になると麻疹排除が近いことを示す目安とされています 全ての症例報告や調査報告を網羅した質の高いサーベイランスが実施されていることが前提です 1 歳以上の全ての年齢群で 95% 以上の人が麻疹に対する免疫を保有している そのためには 下記が必要です 2 回の麻しん含有ワクチンの接種率が それぞれ少なくとも 95% 以上であること そうなれば 下記のようになるはずです 輸入例に続く集団発生が小規模であること

14 2008 年度から2012 年度までの5 年間の措置として始まった思春期世代への2 回目の予防接種 1 回目 2 回目 2 回目 2 回目 1 歳 高校 3 年生相当年齢中学 1 年生小学校入学前 1 年間 2006 年から

15 2008 年 小 中 高 大学生世代に感受性者の蓄積 1 期 2 期 2006 年度から始まった 2 回接種

16 第 3 期 第 4 期接種開始 2008 年 n=11,012 週別麻疹報告数の推移 2009~2011 年 (2012 年 3 月 14 日現在 ) 2009 年 n=732 93% 減 2010 年 n=455 39% 減 2011 年 n= 年は 代で流行 96% 減 200 輸入例をきっかけとしたアウトブレイク 感染症発生動向調査 2012 年 3 月 14 日現在第 1 回麻しん小委員会資料より : 国立感染症研究所感染症情報センター第 2 室作図

17 10-20 代が流行の中心 2008 年

18 麻疹 風疹予防に際しての 移行抗体の重要性 移行抗体と赤ちゃん Illustrated by M Hata 母親が抗体を保有している場合 赤ちゃんは 生後しばらくの間 母親からの移行抗体によって麻疹 風疹の発症から守られています 移行抗体は生後 6 カ月頃までにほぼ無くなります 最近 移行抗体が無くなる時期が早くなってきています また 母親が抗体を持たずに妊娠 出産を迎えると その赤ちゃんは生後すぐから麻疹 風疹の感受性者であり ウイルスの曝露を受けると生後すぐから発症のリスクがあります

19 PA 抗体価 1:16 未満の者 抗体保有率(% )0 70 年齢別 / 年齢群別の麻疹抗体保有状況,2011 年 [ n=7,412( 約 90% が 4~9 月採血 ) 20 歳未満 n=2,986( 約 95% が 4~9 月採血 )] (2012 年 2 月現在中間報告 ) PA 抗体価 1:16~1:64 の者 期 3 期 4 期 30 1 期 M 6-11M PA 抗体価 1:16 1:128 流行予測 2011

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24 麻疹の検査診断 パルボウイルス B19 による伝染性紅斑 HHV-6/HHV-7 による突発性発疹 デング熱の急性期に麻疹 IgM 抗体が弱陽性になることがある 発疹出現後 3 日以内では麻疹であっても IgM 抗体が陰性のことがある 急性期と回復期のペア血清で麻疹 IgG 抗体の陽転あるいは有意上昇で診断できるが早期診断には利用できない 麻疹と臨床診断したら発疹出現後 7 日以内に 血液 (EDTA 血 ) 咽頭ぬぐい液 尿を保健所を通して地方衛生研究所へ!! 麻疹ウイルスあるいはウイルス遺伝子直接検出による検査診断を全例に!!

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27 月別麻疹ウイルス分離 検出報告数 ( 病原体検出情報 :2012 年 9 月 20 日現在報告数 ) D5 渡航前には麻疹風疹混合ワクチンを!!! 遺伝子型が違ってもワクチンの効果には問題なし D9 D4 D8 しかし 輸入されても 拡がらないようにすることが大切!!! H1

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29 麻しん定期予防接種の年度別 期別未接種者数 1,200,000 1,000, 万 3402 人が未接種 未接種者数 ( 人 ) 800, , , ,000 0 第 1 期第 2 期第 3 期第 4 期 2008 年度 62,914 94, , , 年度 70,230 86, , , 年度 47,070 86, , , 年度 50,645 77, , ,224 合計 230, , ,349 1,036,683 厚生労働省健康局結核感染症課 国立感染症研究所感染症情報センター

30 平成24年度

31 平成18 年度から5 年間の時限措置

32 100,000 90,000 80,000 70,000 麻疹に対する推計感受性人口 : 麻疹 PA 抗体価 <16 の人口 0 歳児約 77 万人 1 歳児約 27 万人 2011 年度採血時点の年齢で表示 60 歳未満で約 227 万人が抗体陰性 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 (2011 年度感染症流行予測調査事業より推計 ) 推計感受性人口( 人) 0 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 10 歳 11 歳 12 歳 13 歳 14 歳 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 28 歳 29 歳 30 歳 31 歳 32 歳 33 歳 34 歳 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 40 歳 41 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 46 歳 47 歳 48 歳 49 歳 50 歳 51 歳 52 歳 53 歳 54 歳 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 60 歳以上 2011 年度以降に定期接種として第 期の接種機会が残っている人 1978 年度以降に 定期接種として 1 回のみ接種機会があった人 うち半分は既に定期接種として第 2,3,4 期の接種機会が終了 定期接種として接種機会がなかった人 定期接種として第 期の 2 回目の接種機会が終了してしまった人

33 思春期以降への予防接種時の注意点 妊娠していることに気づいていない場合 妊娠していることを話したくない場合もあるので 思春期以降の女性に接種する場合は 生理が遅れていないかどうか等について 個別に妊娠に関して予診をつくす配慮が必要です 妊娠中は接種できません また接種後は 2 ヶ月間妊娠を避ける必要があります 血管迷走神経反射 ( 注射の痛みや恐怖 不安等の精神的動揺により自律神経系が刺激され 全身の血管床が拡張するために脳血流が低下することで血圧や心拍数の低下を引き起こす生理的反応 顔面蒼白 冷汗 気分不良 悪心 嘔吐 徐脈 血圧低下 失神などの症状が見られる 臥位にて数分程度で回復する ) が起こる可能性があります - 献血時で気分不良 吐き気 めまい 失神などが起こる頻度約 0.8%( 平成 16 年度 ): 日本赤十字社 HP より )

34 風疹

35 風疹患者が増えています

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38 報告数が多い地域では 職場 施設内 学校内での集団発生が報告されており 報告数が少ない地域でも 妊婦や妊婦の家族での感染 同僚に妊婦がいる成人での感染が報告されている 報告が無いのは 3 県のみになりました!

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40 はしかは麻疹 三日ばしかは風疹 まだまだ一般の人の間では思い間違いが多いです! 風疹も大人では三日 ではないようです!

41 風疹ウイルスと感染 潜伏期間 :2~3 週間 感染経路 : 飛まつ感染 ウイルスの排泄期間 : 発しん出現の前後約 1 週間 熱がさがると排泄されるウイルス量は激減し 急速に感染力は消失 風疹ウイルスの電子顕微鏡写真 ( 加藤茂孝 )

42 症状 : 発熱 全身性の発疹 耳介後部 後頭部 頚部などのリンパ節腫脹 発熱は風疹患者の約半数にみられる程度 3つの主な症状がそろわないこともよくある 感染しても症状が出ない不顕性感染が15~30%(~50%) 程度ある 合併症 : 血小板減少性紫斑病 ( 1/3,000 5,000 人 ) 急性脳炎 ( 1/4,000 6,000 人 ) がみられる 成人では 関節炎を伴うこともある (5 30%) 風疹

43 なぜ予防したいのか? 妊娠初期に妊婦が風疹に罹ると先天性風疹症候群 :CRSの赤ちゃんを出産する可能性がある 母親に風疹の症状がみられた場合 妊娠月別のCRS の発生頻度は 妊娠 1カ月で50% 以上 妊娠 2カ月で35% 妊娠 3カ月で18% 妊娠 4カ月で8% 程度 と言われている ( 感染症の話より : 加藤茂孝 ) 成人でも15% 程度不顕性感染があるので 母親が無症状であってもCRS は発生し得る 母親が発疹を生じても胎児まで感染が及ぶのは約 1/3であり またその感染胎児の約 1/3 がCRS となる

44 先天性風疹症候群 (CRS) 主症状 : 白内障または先天性緑内障 先天性心疾患 難聴 色素性網膜症 その他の症状 : 血小板減少性紫斑病 脾腫 小頭症 精神発達遅滞 髄膜脳炎 X 線透過性の骨病変 生後 24 時間以内に出現した黄疸 低出生体重 溶血性貧血 間質性肺炎

45 1977 年 ~ 女子中学生に定期接種開始学校での集団接種 1995 年 ~ 男女幼児 男女中学生に医療機関での個別接種

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47 加藤茂孝氏 ( 元国立感染症研究所 ) による

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49 2008 年 ~ 風疹は全数報告疾患になりました 昨年から風疹の流行は始まっていました!

50 2006 年度 ~2 回接種 2008 年度 ~ 第 3 期 第 4 期 多屋馨子新井智岡部信彦 : 風疹ワクチン接種率の推移. IASR.24:55-57,2003

51 生年月日別風疹含有ワクチンの定期接種の状況 生年月日 1 回目 2 回目 昭和 37 年 4 月 2 日以降昭和 54 年 4 月 1 日生まれ 昭和 54 年 4 月 2 日以降昭和 62 年 10 月 1 日生まれ 昭和 62 年 10 月 2 日以降平成 2 年 4 月 1 日生まれ 平成 2 年 4 月 2 日以降平成 7 年 4 月 1 日生まれ 平成 7 年 4 月 2 日以降平成 12 年 4 月 1 日生まれ 中学生の時に女性のみ風しんワクチン 学校での集団接種 中学生の時に男女とも風しんワクチン 医療機関での個別接種 接種率が低かったために 平成 13 年 11 月 7 日から平成 15 年 9 月 30 日までならいつで も受けられた 一部 1 歳から6 歳までのどこかで1 回目のMMRワクチンの人もいる 1 歳から7 歳半までに1 回目の風しんワクチンあるいは 1 歳から6 歳までに1 回目のMMRワクチン 1 歳から7 歳半までに1 回目の風しんワクチンあるいは 1 歳から6 歳までに1 回目のMMRワクチン 1 歳から 7 歳半までに 1 回目の風しんワクチン 高校 3 年生相当年齢 (18 歳になる年度 ) で MR ワクチン 中学 1 年生 (13 歳になる年度 ) で MR ワクチン 平成 12 年 4 月 2 日以降平成 17 年 4 月 1 日生まれ平成 17 年 4 月 2 日生まれ以降 1 歳から 5 歳までに 1 回目の風しんワクチン 1 歳時に MR ワクチン 小学校入学前 1 年間 (6 歳になる年度 ) で MR ワクチン 小学校入学前 1 年間 (6 歳になる年度 ) で MR ワクチン 多屋馨子 : わが国の風疹の現状と課題. 小児科 53(9); ,2012

52 1,200,000 風しん定期予防接種の年度別 期別未接種者数 未接種者数 ( 人 ) 1,000, , , , 万 7786 人が未接種 200,000 0 第 1 期第 2 期第 3 期第 4 期 2008 年度 62,629 93, , , 年度 70,279 86, , , 年度 47,119 86, , , 年度 50,683 77, , ,093 合計 230, , ,422 1,033,354 厚生労働省健康局結核感染症課 国立感染症研究所感染症情報センター

53 第 2 期 第 3 期 第 4 期を待っている年齢 定期接種の MR ワクチンの接種は 風疹予防も考えて 第 2 期 第 3 期 第 2 期 第 3 期 第 4 期を待っている年第期年齢齢 を待っている年齢 30 代から 50 代前半の男性は 5 人に一人が抗体陰性

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55 男性 (n=1,323) 1 期 2 期 3 期 4 期 女性 (n=415)

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57 麻疹対策と一緒に風疹対策を忘れずに!

58 2012 年は麻疹排除目標年です! 2011 年から風疹が流行しています! 麻疹と一緒に風疹対策も忘れずに!!