01 公営企業の経営比較分析表(文)

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1 水道及び下水道事業の経営比較分析表 ( 平成 27 年度決算 )

2 < 別紙 2> 事業別同規模団体区分 上水道事業については給水形態及び現在給水人口規模により 簡易水道事業については地 方公営企業法の適用状況及び現在給水人口規模により区分する [ 上水道事業区分一覧表 ] 給水形態現在給水人口規模区分 都道府県 指定都市 政令市等 30 万人以上 A1 15 万人以上 30 万人未満 A2 10 万人以上 15 万人未満 A3 末端給水事業 5 万人以上 10 万人未満 A4 3 万人以上 5 万人未満 A5 1.5 万人以上 3 万人未満 A6 1 万人以上 1.5 万人未満 A7 5 千人以上 1 万人未満 A8 5 千人未満 A9 用水供給事業 B [ 簡易水道事業区分一覧表 ] 法の適用状況現在給水人口規模区分 10,001 人以上 C1 法適用 5,001 人以上 10,000 人以下 C2 2,001 人以上 5,000 人以下 C3 2,000 人以下 C4 10,001 人以上 D1 法非適用 5,001 人以上 10,000 人以下 D2 2,001 人以上 5,000 人以下 D3 2,000 人以下 D4 法の適用の状況により 算出できる指標の項目等が異なるため区分する - 1 -

3 事業別類似団体区分 公共下水道事業東京都及び政令指定都市 ( 以下 政令市等 という ) を 1 類型とし その他の市町村については以下の区分 ( 処理区域内人口別区分 処理区域内人口密度別区分 供用開始後年数別区分 ) により類型化する [ 類型区分一覧表 ] 公共下水道事業 処理区域内人口区分処理区域内人口密度区分供用開始後年数別区分類型 区分 政令市等 政令市等 A 10 万以上 100 人 /ha 以上 Aa 75 人 /ha 以上 Ab 50 人 /ha 以上 30 年以上 Ac1 30 年未満 Ac2 50 人 /ha 未満 Ad B 3 万以上 100 人 /ha 以上 Ba 75 人 /ha 以上 50 人 /ha 以上 50 人 /ha 未満 30 年以上 Bb1 30 年未満 Bb2 30 年以上 Bc1 30 年未満 Bc2 30 年以上 Bd1 30 年未満 Bd2 C 3 万未満 75 人 /ha 以上 Ca 30 年以上 Cb1 50 人 /ha 以上 15 年以上 Cb2 15 年未満 Cb3 30 年以上 Cc1 25 人 /ha 以上 15 年以上 Cc2 15 年未満 Cc3 30 年以上 Cd1 25 人 /ha 未満 15 年以上 Cd2 15 年未満 Cd3-2 -

4 公共下水道事業以外 公共下水道事業以外の事業については 以下の区分 ( 供用開始後年数 ) により類型 化する [ 類型区分一覧表 ] 特環 流域 供用開始後年数別区分 類型 区分 供用開始後年数別区分 類型 区分 30 年以上 D1 30 年以上 E1 15 年以上 D2 15 年以上 E2 15 年未満 D3 15 年未満 E3 農集 林集 供用開始後年数別区分 類型 区分 供用開始後年数別区分 類型 区分 30 年以上 F1 30 年以上 G1 15 年以上 F2 15 年以上 G2 15 年未満 F3 15 年未満 G3 漁集 小排 供用開始後年数別区分 類型 区分 供用開始後年数別区分 類型 区分 30 年以上 H1 30 年以上 I1 15 年以上 H2 15 年以上 I2 15 年未満 H3 15 年未満 I3 簡排 特排 供用開始後年数別区分 類型 区分 供用開始後年数別区分 類型 区分 30 年以上 J1 30 年以上 K1 15 年以上 J2 15 年以上 K2 15 年未満 J3 15 年未満 K3 個別 供用開始後年数別区分 類型 区分 30 年以上 L1 15 年以上 L2 15 年未満 L3-3 -

5 < 別紙 1> 経営指標の概要 水道事業 1. 経営の健全性 効率性算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 経常収益 1 経常収支比率 (%) 100 経常費用総収益 100 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた額をどの程度賄えているかを表す指標である 分析の考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す 100% 以上となっていることが必要である 数値が 100% 未満の場合 単年度の収支が赤字であることを示しているため 経営改善に向けた取組が必要である 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が 100% 以上の場合であっても 更なる費用削減や更新投資等に充てる財源が確保されているか等 今後も健全経営を続けていくための改善点を洗い出すといった観点から分析する必要があると考えられる また 経常収益 ( 総収益 ) について 給水収益以外の収入に依存している場合は 料金回収率と併せて分析し 経営改善を図っていく必要がある 一方 当該指標が 100% 未満の場合であっても 経年で比較した場合に 右肩上がりで 100% に近づいていれば 経営改善に向けた取組が成果を上げている可能性があるといえ 今後も改善傾向を続けていく観点から分析する必要があると考えられる 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 当年度未処理欠損金 2 累積欠損金比率 (%) 100 営業収益 受託工事収益 指標の意味 営業収益に対する累積欠損金 ( 営業活動により生じた損失で 前年度からの繰越利益剰余金等でも補塡することができず 複数年度にわたって累積した損失のこと ) の状況を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 累積欠損金が発生していないことを示す 0% であることが求められる 累積欠損金を有している場合は 経営の健全性に課題があるといえる 経年の状況も踏まえながら 0% となるよう経営改善を図っていく必要がある 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が 0% の場合であっても 給水収益が減少傾向にある場合や維持管理費が増加傾向にある場合には 将来の見込みも踏まえた分析が必要であると考えられる - 1 -

6 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 流動資産 3 流動比率 (%) 100 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支払わなければならない負債を賄えておらず 支払能力を高めるための経営改善を図っていく必要がある 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が 100% を上回っている場合であっても 現金といった流動資産が減少傾向にある場合や一時借入金といった流動負債が増加傾向にある場合には 将来の見込みも踏まえた分析が必要であると考えられる また 当該指標が 100% 未満であっても 流動負債には建設改良費等に充てられた企業債 他会計借入金等が含まれており これらの財源により整備された施設について 将来 償還 返済の原資を給水収益等により得ることが予定されている場合には 一概に支払能力がないとはいえない点も踏まえた分析が必要であると考えられる 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 指標の意味 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 企業債現在高合計地方債現在高合計 給水収益給水収益 給水収益に対する企業債残高の割合であり 企業債残高の規模を表す指標である 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 対外的に説明できることが求められる 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が類似団体との比較で低い場合であっても 投資規模は適切か 料金水準は適切か 必要な更新を先送りしているため企業債残高が少額となっているに過ぎないかといった分析を行い 経営改善を図っていく必要があると考えられる 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 供給単価供給単価 5 料金回収率 (%) 給水原価給水原価 指標の意味 給水に係る費用が どの程度給水収益で賄えているかを表した指標であり 料金水準等を評価することが可能である 分析の考え方 当該指標は 供給単価と給水原価との関係を見るものであり 料金回収率が 100% を下回っている場合 給水に係る費用が給水収益以外の収入で賄われていることを意味する 数値が低く 繰出基準に定める事由以外の繰出金によって収入不足を補塡しているような事業体にあっては 適切な料金収入の確保が求められる - 2 -

7 分析にあたっての留意点としては 経常収支比率と同様に 例えば 当該指標が 100% 以上の 場合であっても 更なる費用削減や更新投資等に充てる財源が確保されているか等 今後も健全 経営を続けていくための改善点を洗い出すといった観点から分析する必要があると考えられる 6 給水原価 ( 円 ) 指標の意味 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 経常費用 ( 受託工事費 + 材料及び不用品売却原価 + 附帯事業費 ) 総費用 受託工事費 + 地方債償還金 ( 繰上償還分除く ) 長期前受金戻入年間総有収水量年間総有収水量 有収水量 1m3あたりについて どれだけの費用がかかっているかを表す指標である 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 対外的に説明できることが求められる 分析に当たっての留意点として 例えば 当該指標が類似団体との比較で低い場合であっても 有収水量や経常費用の経年の変化等を踏まえた上で 現状を分析し 今後の状況について将来推計する必要がある また 分析及び推計を元に 今後の料金回収率や住民サービスの更なる向上のために 投資の効率化や維持管理費の削減といった経営改善の検討を行うことが必要である 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 一日平均配水量一日平均配水量 7 施設利用率 (%) 一日配水能力一日配水能力 指標の意味 一日配水能力に対する一日平均配水量の割合であり 施設の利用状況や適正規模を判断する指標である 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられるが 一般的には高い数値であることが望まれる 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握し 数値が低い場合には 施設が遊休状態ではないかといった分析が必要である 分析にあたっての留意点として 水道事業の性質上 季節によって需要に変動があり得るため 最大稼働率 負荷率を併せて判断することにより 適切な施設規模を把握する必要がある また 例えば 当該指標が類似団体との比較で高い場合であっても 現状分析や将来の給水人口の減少等を踏まえ 適切な施設規模ではないと考えられる場合には 周辺の団体との広域化 共同化も含め 施設の統廃合 ダウンサイジング等の検討を行うことが必要である 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 年間総有収水量年間総有収水量 8 有収率 (%) 年間総配水量年間総配水量 指標の意味 施設の稼動が収益につながっているかを判断する指標である 分析の考え方 当該指標は 100% に近ければ近いほど施設の稼働状況が収益に反映されていると言える 数値が低い場合は 水道施設や給水装置を通して給水される水量が収益に結びついていないため - 3 -

8 漏水やメーター不感等といった原因を特定し その対策を講じる必要がある 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 1 有形固定資産減価償却率有形固定資産減価償却累計額 100 (%) 有形固定資産のうち償却対象資産の帳簿原価 指標の意味 有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す指標で 資産の老朽化度合を示している 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 対外的に説明できることが求められる 一般的に 数値が高いほど 法定耐用年数に近い資産が多いことを示しており 将来の施設の更新等の必要性を推測することができる また 他の老朽化の状況を示す指標である管路経年化率や管路更新率の状況を踏まえ分析する必要があると考えられ 施設の更新等の必要性が高い場合などには 更新等の財源の確保や経営に与える影響等を踏まえた分析を行い 必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要がある なお 長寿命化等に取り組んでいる団体においては 分析の際に それらの効果についても留意が必要である 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 法定耐用年数を経過した管路延長 2 管路経年化率 (%) 100 管路延長 指標の意味 法定耐用年数を超えた管路延長の割合を表す指標で 管路の老朽化度合を示している 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 耐震性や 今後の更新投資の見通しを含め 対外的に説明できることが求められる 一般的に 数値が高い場合は 法定耐用年数を経過した管路を多く保有しており 管路の更新等の必要性を推測することができる また 他の老朽化の状況を示す指標である有形固定資産減価償却率や管路更新率の状況を踏まえ分析する必要があると考えられ 管路の更新等の必要性高い場合などには 更新等の財源の確保や経営に与える影響等を踏まえた分析を行い 必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要がある 管路経年化率が低い場合であっても 今後耐用年数に達し更新時期を迎える管路が増加すること等が考えられるため 事業費の平準化を図り 計画的かつ効率的な更新に取り組む必要がある なお 長寿命化等に取り組んでいる団体においては 分析の際に それらの効果についても留意が必要である - 4 -

9 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 当該年度に更新した管路延長当該年度に更新した管路延長 3 管路更新率 (%) 管路延長管路延長 指標の意味 当該年度に更新した管路延長の割合を表す指標で 管路の更新ペースや状況を把握できる 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられるが 数値が 2.5% の場合 すべての管路を更新するのに 40 年かかる更新ペースであることが把握できる 数値が低い場合 耐震性や 今後の更新投資の見通しを含め 対外的に説明できることが求められる また 当該指標の分析には 他の老朽化の状況を示す指標である有形固定資産減価償却率や管路経年化率の状況を踏まえ分析する必要があると考えられ 管路の更新等の必要性が高い場合などには 更新等の財源の確保や経営に与える影響等を踏まえた分析を行い 必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要がある なお 供用開始から日が浅い 既に多くの管路の更新が終了している等の団体においては 分析の際に それらの効果についても留意が必要である ( 参考 ) 各指標の組み合わせによる分析の考え方 指標 分析の考え方 1. 経営の健全性 効率性及び 1 経常収支比率 1 有形固定資産減価償却率 2 管路経年化率 3 管路更新率 経常収支比率が高い場合でも 有形固定資産減価償却率 管路経年化率が高い 管路更新率が低い場合には ( 計画的に長寿命化している場合でなければ ) 必要な更新投資を先送りにしている可能性があるため 老朽化対策等 投資のあり方につ いて検討する必要がある 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 2 累積欠損金比率 1 経常収支比率 5 料金回収率 経常収支比率が 100% 以上となっていても 累積欠損金比率が高い場合は 引き続き経営改善を図っていく必要がある 経常収支比率が高くても 料金回収率が低い場合には 給水収益以外の収入で賄われていることを意味することから 必要 に応じて料金の見直しを検討する必要がある 7 施設利用率 8 有収率 施設利用率が高くても 有収率が低水準にある場合 収益につながらないこととなるため 早急な対策が必要である 2 管路経年化率 3 管路更新率 管路経年化率が高い 且つ 管路更新率が低い場合は 管路の更新投資を増やす必要性が高いため 早急な検討が必要であ る - 5 -

10 下水道事業 1. 経営の健全性 効率性算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 経常収益 1 経常収支比率 (%) 100 経常費用総収益 100 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた費用をどの程度賄えているかを表す指標である 分析の考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す 100% 以上となっていることが必要である 数値が 100% 未満の場合 単年度の収支が赤字であることを示しているため 経営改善に向けた取組が必要である 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が 100% 以上の場合であっても 更なる費用削減や更新投資等に充てる財源が確保されているか等 今後も健全経営を続けていくための改善点を洗い出すといった観点から分析する必要があると考えられる また 経常収益 ( 総収益 ) について 使用料以外の収入に依存している場合は 経費回収率と併せて分析し 経営改善を図っていく必要がある 一方 当該指標が 100% 未満の場合であっても 経年で比較した場合に 右肩上がりで 100% に近づいていれば 経営改善に向けた取組が成果を上げている可能性があるといえ 今後も改善傾向を続けていく観点から分析する必要があると考えられる 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 当年度未処理欠損金 2 累積欠損金比率 (%) 100 営業収益 受託工事収益 指標の意味 営業収益に対する累積欠損金 ( 営業活動により生じた損失で 前年度からの繰越利益剰余金等でも補塡することができず 複数年度にわたって累積した欠損金のこと ) の状況を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 累積欠損金が発生していないことを示す 0% であることが求められる 累積欠損金を有している場合は 経営の健全性に課題があるといえる 経年の状況も踏まえながら 0% となるよう経営改善を図っていく必要がある 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が 0% の場合であっても 使用料収入が減少傾向にある場合や維持管理費が増加傾向にある場合には 将来の見込みも踏まえた分析が必要であると考えられる また 下水道事業の性質上 供用開始後間もない場合は接続率が低く使用料収入が少額となり数値が高くなることが想定されるが このような場合も 使用料収入の増加が見込めるかといった将来の見込みも踏まえた分析が必要であると考えられる - 6 -

11 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 流動資産 3 流動比率 (%) 100 流動負債 指標の意味 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 分析の考え方 当該指標は 1 年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等がある状況を示す 100% 以上であることが必要である 一般的に 100% を下回るということは 1 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支払わなければならない負債を賄えておらず 支払能力を高めるための経営改善を図っていく必要がある 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が 100% を上回っている場合であっても 現金といった流動資産が減少傾向にある場合や一時借入金といった流動負債が増加傾向にある場合には 将来の見込みも踏まえた分析が必要であると考えられる また 当該指標が 100% 未満であっても 流動負債には建設改良費等に充てられた企業債 他会計借入金等が含まれており これらの財源により整備された施設について 将来 償還 返済の原資を料金収入等により得ることが予定されている場合には 一概に支払能力がないとはいえない点も踏まえた分析が必要であると考えられる 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 4 企業債残高対事業規模比率企業債現在高合計 一般会計負担額地方債現在高合計 一般会計負担額 (%) 営業収益 受託工事収益 雨水処理負担金営業収益 受託工事収益 雨水処理負担金 指標の意味 料金収入に対する企業債残高の割合であり 企業債残高の規模を表す指標である 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 対外的に説明できることが求められる 分析にあたっての留意点として 例えば 当該指標が類似団体との比較で低い場合であっても 投資規模は適切か 料金水準は適切か 必要な更新を先送りしているため企業債残高が少額となっているに過ぎないかといった分析を行い 経営改善を図っていく必要があると考えられる 5 経費回収率 (%) 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 下水道使用料汚水処理費 ( 公費負担分を除く ) 100 下水道使用料汚水処理費 ( 公費負担分を除く ) 100 指標の意味 使用料で回収すべき経費を どの程度使用料で賄えているかを表した指標であり 使用料水準等を評価することが可能である 分析の考え方 当該指標は 使用料で回収すべき経費を全て使用料で賄えている状況を示す 100% 以上であることが必要である 数値が 100% を下回っている場合 汚水処理に係る費用が使用料以外の収入により賄われていることを意味するため 適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である 分析にあたっての留意点としては 経常収支比率と同様に 例えば 当該指標が 100% 以上の - 7 -

12 場合であっても 更なる費用削減や更新投資等に充てる財源が確保されているか等 今後も健全経営を続けていくための改善点を洗い出すといった観点から分析する必要があると考えられる また 下水道事業の性質上 供用開始後間もない場合は接続率が低く使用料収入が少額となり 当該指標が 100% 未満となる場合が想定されるが このような場合も 使用料収入の増加が見込めるかといった将来の見込みも踏まえた分析が必要であると考えられる 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 汚水処理費 ( 公費負担分を除く ) 汚水処理費 ( 公費負担分を除く ) 6 汚水処理原価 ( 円 ) 年間有収水量年間有収水量 指標の意味 有収水量 1m3あたりの汚水処理に要した費用であり 汚水資本費 汚水維持管理費の両方を含めた汚水処理に係るコストを表した指標である 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握し 効率的な汚水処理が実施されているか分析し 適切な数値となっているか 対外的に説明できることが求められる また 例えば 当該指標が類似団体との比較で低い場合であっても 有収水量や汚水処理費の経年の変化等を踏まえた上で 現状を分析し 今後の状況について将来推計する必要がある また 分析及び統計を元に 必要に応じて 投資の効率化や維持管理費の削減 接続率の向上による有収水量を増加させる取組といった経営改善が必要である 分析にあたっての留意点として 供用開始後間もない事業は接続率が低く 有収水量が過小となり 高い数値を示す場合が多い また 地理的要因等によって 構造上汚水処理費が高くなることも想定されるが このような場合には より最適な処理方法を検討し実施するといった経営改善が必要である 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 晴天時一日平均処理水量晴天時一日平均処理水量 7 施設利用率 (%) 晴天時現在処理能力晴天時現在処理能力 指標の意味 施設 設備が一日に対応可能な処理能力に対する 一日平均処理水量の割合であり 施設の利用状況や適正規模を判断する指標である 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられるが 一般的には高い数値であることが望まれる 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握し 例えば 当該指標が類似団体との比較で高い場合であっても 現状分析や将来の汚水処理人口の減少等を踏まえ 施設が遊休状態でないか 過大なスペックとなっていないかといった分析が必要である 分析にあたっての留意点として 当該指標は 1 日に施設に汚水を処理したを用いていることから 当該団体の特有の事情により 季節によって処理量に大きな変動があり得るため 最大稼働率と併せて分析して適切な施設規模となっているか分析する必要があると考えられる 数値が低く 施設が遊休状態又は過大なスペックとなっている場合には 計画処理能力 施設の耐用年数等を踏まえ 必要に応じて 近隣施設 ( 他団体の施設を含む ) との統廃合等を行い 適切な施設規模を維持する必要がある - 8 -

13 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 現在水洗便所設置済人口現在水洗便所設置済人口 8 水洗化率 (%) 現在処理区域内人口現在処理区域内人口 指標の意味 現在処理区域内人口のうち 実際に水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合を表した指標である 分析の考え方 当該指標については 公共用水域の水質保全や 使用料収入の増加等の観点から 100% となっていることが望ましい 一般的に数値が 100% 未満である場合には 汚水処理が適切に行われておらず 水質保全の観点から問題が生じる可能性があることや 使用料収入を図るため 水洗化率向上の取組が必要である 分析にあたっての留意点としては 当該指標の向上を図るため 新たに管渠を整備することが 地理的要因等により整備に係る費用が増大するため 費用対効果を検証し 将来の見込みも踏まえた分析が必要である 1 有形固定資産減価償却率 (%) 指標の意味 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 有形固定資産減価償却累計額 100 有形固定資産のうち償却対象資産の帳簿原価 有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す指標で 資産の老朽化度合を示している 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等により自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 対外的に説明できることが求められる 一般的には 数値が高いほど 法定耐用年数に近い資産が多いことを示しており 将来の施設の改築 ( 更新 長寿命化 ) 等の必要性を推測することができる また 他の老朽化の状況を示す指標である管渠老朽化率や管渠改善率の状況を踏まえ分析する必要があると考えられ 施設の改築等の必要性が高い場合などには 改築等の財源の確保や経営に与える影響等を踏まえた分析を行い 必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要がある なお 長寿命化等に取り組んでいる団体においては 分析の際に それらの効果についても留意が必要である 2 管渠老朽化率 (%) 指標の意味 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 法定耐用年数を経過した管渠延長 100 下水道布設延長 法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を表した指標で 管渠の老朽化度合を示している 分析の考え方 当該指標は 明確な数値基準はないと考えられる 従って 経年比較や類似団体との比較等に - 9 -

14 より自団体の置かれている状況を把握 分析し 適切な数値となっているか 耐震性や 今後の更新投資の見通しを含め 対外的に説明できることが求められる 一般的には 数値が高い場合には法定耐用年数を経過した管渠を多く保有しており 管渠の改築等の必要性を推測することができる 数値が低い場合であっても 将来的には耐用年数に達することから 改築 更新時期を迎える管渠が増加すること等が考えられるため 設備の回復 予防保全のための修繕や事業費の平準化を図り 計画的かつ効率的な維持修繕 改築更新に取り組む必要がある また 他の老朽化の状況を示す指標である有形固定資産減価償却率や管渠改善率の状況を踏まえ分析する必要があると考えられ 管渠の改築等の必要性が高い場合などには 改築等の財源の確保や経営に与える影響等を踏まえた分析を行い 必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要がある なお 長寿命化等に取り組んでいる団体においては 分析の際に それらの効果についても留意が必要である 算出式 ( 法適用企業 ) 算出式 ( 法非適用企業 ) 改善 更新 改良 維持 管渠延長改善 更新 改良 維持 管渠延長 3 管渠改善率 (%) 下水道布設延長下水道布設延長 指標の意味 当該年度に更新した管渠延長の割合を表した指標で 管渠の更新ペースや状況を把握できる 分析の考え方 当該指標については 明確な数値基準はないと考えられるが 数値が2% の場合 すべての管路を更新するのに 50 年かかる更新ペースであることが把握できる 数値が低い場合 耐震性や 今後の更新投資の見通しを含め 対外的に説明できることが求められる また 当該指標の分析には 他の老朽化の状況を示す指標である有形固定資産減価償却率や管渠老朽化率の状況を踏まえ分析する必要があると考えられ 管渠の改築等の必要性が高い場合などには 改築等の財源の確保や経営に与える影響等を踏まえた分析を行い 必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要がある なお 長寿命化等に取り組んでいる団体においては 分析の際に それらの効果についても留意が必要である ( 参考 ) 各指標の組み合わせによる分析の考え方 指標 分析の考え方 1. 経営の健全性 効率性及び 1 経常収支比率 1 有形固定資産減価償却率 2 管渠老朽化率 有形固定資産減価償却率 管渠老朽化率が高く 経常収支比率が 100% を下回る場合は 施設の老朽化が進んでいるにも関わらず その更新投資を料金収入では賄えていないため 将来 の事業継続に向けて抜本的な対策を要する可能性が高い 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 2 累積欠損金比率 経常収支比率が 100% 以上となっていても 累積欠損金比率が高い場合は 引き続き経営改善を図っていく必要がある

15 指標 5 経費回収率 6 汚水処理原価 1 経常収支比率 5 経費回収率 2 管渠老朽化率 3 管渠改善率 分析の考え方汚水処理原価が高くなれば 経費回収率が低くなり 経営の効率性を低下させる要因となっている 経常収支比率が高くても 経費回収率が低い場合には 料金収入以外の収入で賄われていることを意味することから 必要に応じて料金の見直しを検討する必要がある 管渠老朽化率が高いにも関わらず 管渠改善率が低い場合は 更新が進んでいないことが考えられる

16 宮崎県宮崎市 経営比較分析表 業務名 業種名 事業名 類似団体区分 人口 ( 人 ) 面積 (km 2 ) 人口密度 ( 人 /km 2 ) 法適用 水道事業 末端給水事業 A1 405, 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) , , 経常収支比率 (%) グラフ凡例 当該団体値 ( ) 類似団体 ( ) , 平成 27 年度全国平均 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経営の健全性について 経常収支比率 は 100% 以上を維持し 累積欠損もなく 流動比率 も年次により上下するものの 200% 以上で 支払能力も十分な水準にあります 一方 料金回収率 は H26 年度まで 100% を下回っており H27 年度では 100% を上回っているものの 類似団体平均や全国平均よりも料金水準が低い状況であります また 老朽化した施設の更新や耐震化に係る費用の財源の企業債依存度が高いため 企業債残高対給水収益比率 は 類似団体平均や全国平均よりも大幅に高くなっています これらのことから 料金水準の見直しが必要な状況であります 効率性について 給水原価 は 類似団体平均や全国平均よりも低く 施設利用率 は類似団体平均や全国平均より高いことから 費用と施設の効率性は高いと考えます 有収率 については 類似団体平均や全国平均よりも低いことから 今後もさらに充実した維持管理を実施し 供給した配水量の効率性を高める必要があります について 有形固定資産減価償却率 は 老朽化した施設の更新や耐震化等を進めているため 類似団体平均や全国平均よりも低くなっています 管路経年化率 は 全国平均よりは高いものの 類似団体平均より低い状況であり 管路更新率 が低いため 管路経年化率 は悪化し 老朽化が進んでいくと見込まれます 今後は緊急度や重要度を考慮し 効率的で効果的な経年管路の更新が必要であると考えます 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 料金水準が類似団体平均や全国平均より低く 投資の財源として企業債への依存度が高いことから 経営の健全性や施設の健全性を図るためには 料金水準の見直しが必要な状況であると考えられます また 施設の更新にあたっては 限りある財源を有効に活用するため 重要度 緊急性等を考慮のうえ優先度の高いものから実施していく必要があります 参考 H27 年の 12 月議会において水道料金の改定を行い H28 年 10 月より実施しました 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

17 宮崎県都城市 法適用 水道事業 末端給水事業 A2 168, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) , , 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 1, 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常損益 については 経常収支比率 が 100% 以上を維持しており 収支状況が黒字であることを示しております また 累積欠損 も発生しておらず 料金回収率 も 100% を超えていることから 料金水準の適切性 が図られた健全な経営状態が保たれているといえます 流動比率 については 年度によって増減があるものの は常に 100% を超えており 十分な 支払能力 を有しています 債務残高 については 今後の老朽施設の更新や耐震化などの大規模事業に備えて資本の増蓄を意識的に行ってきたため 企業債残高対給水収益比率 は類似団体の平均を上回る状況にありますが 企業債の逓減を図りつつ 昨年策定した経営戦略をもとに 今後の大規模事業を計画的に推進して参ります 給水原価 は 類似団体より低い状況にあります 経年を比較しても概ね安定しており 費用の効率性 は図られている状態ですが 今後も更新投資等にあてる財源の確保のため 更なる費用の削減などに努めていく必要があります 施設の効率性 については 施設利用率 に表れているとおり 適正な規模となっています 供給した配水量の効率性 については 有収率 が示しているとおり 88% 台で推移しており 大きな改善はみられていません 漏水調査や老朽管の更新などを計画的に継続して行い 有収率 の向上に努めることで 効率性 を高めていく必要があります について 施設全体の減価償却の状況 や 管路の経年化の状況 については 有形固定資産原価償却率 管路経年化率 が年々増加傾向にあることからわかるとおり 施設の老朽化が進んでいます また 管路更新率 に表される 管路の更新投資の実施状況 は類似団体と比較しても遅れている状態です 現在まで行ってきた漏水調査や老朽管の計画更新を継続しつつ 現在策定中のアセットマネジメントに基づき 大規模な老朽施設の更新についても計画的に進めていく必要があります 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 経営については 現在まで概ね健全な数値を保持し 適正な状況を継続してきました しかし 給水人口の減少や節水型家電の普及などを背景に 給水収益は年々減少傾向にある一方 老朽施設の更新や耐震化など施設投資の需要は増加していくなど厳しい状況を迎えていることから 更なる費用削減を図っていく必要があります また 施設投資については 限られた財源の中で計画的かつ効率的に推進していくために 施設の長寿命化対策やアセットマネジメントの活用を図っていく必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

18 宮崎県延岡市 法適用 水道事業 末端給水事業 A3 127, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) , , 経常収支比率 (%) 類似団体 ( ) 1, 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 経常損益 累積欠損 については 直近 5 年間の経常収支は黒字で 累積欠損金も生じておらず 料金回収率 も 100% を超えていることからも分かるように 現時点では経営の健全性は保たれています しかし 流動比率 を見ると 値は 100% を超えていますが 支払能力 は年々低下傾向にあります これは平成 26 年度の新たな公営企業会計基準の導入による影響もありますが 料金収入の減も大きく影響しており 料金体系の見直しをはじめとする収益の確保に向けた取組みが課題となっております 企業債残高対給水収益比率 は 全国平均や類似団体を上回っておりますが これは 建設改良の財源を他団体より企業債 ( 借入金 ) に依存している状態を示しています しかし 残高そのものは 借入額より償還額を増やすことで年々減少しております 給水原価 は全国平均や類似団体と比べると低い状態にありますが 債務残高 にも表れているように 企業債の後年度の利払いが 費用の効率性 を悪化させる要因となりかねないため 今後は 借入期間 元金の据置期間の短縮等で費用の削減を図っていきます 5 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 施設の効率性 供給した配水量の効率性 については 全国平均 類似団体を上回っているものの低下傾向にあります 今後の人口減少や節水型社会のさらなる進行も視野に入れたうえで 施設の統廃合やダウンサイジング ( 規模縮小 ) も念頭にいれた効率的な施設運営の検討を進めます について 有形固定資産減価償却率 及び 管路経年化率 は 全国平均や類似団体を下回っているものの年々上昇傾向にあります 管路更新率 についても 類似団体を下回り低下傾向にあることから 更新期限を過ぎた管路も相当な延長になっており 老朽化は進行しています これらは 料金収入減による更新財源の減少が要因となっており 今後修繕の増等によるコスト増も見込まれ 経営に大きく影響を与えていくと考えられます また 今後は 発生が懸念されている巨大地震に対応するため アセットマネジメントを参考に老朽化の状況や被災時の影響度等から整備の優先順位を決定し 更新および耐震化を順次行う予定です 人口減少や節水型社会の進行に伴い料金収入が減少する一方 老朽化した施設の更新や巨大地震に備えた耐震化対策等でコストの増加が見込まれ 経営は厳しい局面を迎えております 50 年後 100 年後も水道事業を継続していくために 新水道ビジョン を踏まえた 経営戦略 を策定し 料金体系の見直しや効率的な運営 計画的な施設の更新に取り組み 経営基盤の強化を図っていきます 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

19 宮崎県日南市 法適用 水道事業 末端給水事業 A5 55, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,743 47, 経常収支比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) ,00 4,50 4,00 3,50 3,00 2,50 2,00 1,50 1, , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常収支比率は 100% を超え 類似団体の平均より高めで推移していることから健全な経営水準です 2 累積欠損金はありません 3 流動比率は 100% 以上を保持しており 健全な経営水準です 4 企業債残高対給水収益比率につきましては 615% となっており 類似団体に比べ企業債の残高の割合が多くなっています 今後も簡易水道事業との統合により 簡易水道事業の企業債を受け入れる ( 平成 29 年度より約 12 億円 ) ことが予定されていること及び耐震 改良 上水道の一元化などにより毎年借入を予定していることから 起債残高は今後約 10 年間 ~15 年間は 残高の減少幅が少なくなることが予想されます 5 料金回収率については 類似団体より高く 今のところ料金水準が適正であるといえますが 簡易水道事業との統合後の変化を見守る必要があります 6 給水原価は 類似団体より低く 今後も維持管理の軽減を図ります 7 施設利用率 8 有収率は 類似団体より高く 効率的な運営 管理が出来ていると言えます 一方で 今後 10 年 ~15 年の建設改良費の投資については 国庫補助金等の活用を検討するなど 財源確保に努める必要があります さらに 旧簡水分の起債元金償還に係る一般会計からの繰入 ( 元金償還の 1/2) を繰入ることも考えられるため これらの方法により経営の健全性 運営の効率化を図ります について 水道管の耐用年数は 標準的に 40 年といわれていますが 1 有形固定資産減価償却率では 年々老朽化が進んでいることがわかります 2 管路経年変化率も類似団体と比べると高くなっています 3 管路更新率は 平成 24 年度をピークに減少しています 平成 25 年度より簡易水道事業の統合などを優先的に取り組んだことから ここ数年 減少したと分析しておりますが 今後は日南市水道事業ビジョンに基づき 平準化を図りながら 耐震 更新工事により老朽化対策を進めてまいります 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 本市の水道事業は 類似団体と比較すると概ね経営 運営状況は良好と判断していますが 老朽化する施設等の更新率の低さや 人口減少による給水収益の減少が危惧されるところです また 平成 29 年度の簡易水道事業との統合が予定されており 企業債元金 ( 負債 ) や老朽化した管路 ( 資産 ) が増加することから 元金償還額以内の企業債借入を行なうことにより 企業債残高の減少に努めるとともに 一方では 水道事業ビジョンに基づく 耐震 更新工事 旧日南市 旧南郷町上水道地域の一元化などを平準的に行なうことで 災害に強い 強靭 な水道施設を構築します また これまでも経費節減に努めて参りましたが 人口減少による収益の減少 簡易水道事業との統合などによる費用の増により 収益的収支の黒字幅が減少することが予想されることから 料金改定も視野に入れ 運営を行ないます 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

20 宮崎県小林市 法適用 水道事業 末端給水事業 A6 47, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,365 29, 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 1,40 1,20 1, , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常損益 については 100% 以上で推移しており 現在のところ安定経営をしており問題はないと思われる 料金回収率 (%) も と表れていることから 料金水準の適切性 も図られていると考えられる 流動比率 においては 100% を超えており現時点で支払能力に問題はないが より低いため 給水収益の増加に努め現金資産を確保し 支払能力 を維持することが必要と考えられる 企業債残高対給水収益比率 については 類似団体より低く 年々減少しているので問題はないと思われる 料金引き上げを行ったことによって 給水収益が増加したことが影響したと思われます これからも企業債借入をできるだけ抑制し 調整を行っていく必要があると考えられます 費用の効率性 については類似団体より低く 現時点では問題はないと思われるが 今後 施設の老朽化に伴う施設整備での減価償却費等が高くなると予想される 無駄な費用を抑えるために 改善策を考える必要があると思われる 施設の効率性 においては より高いことから問題はないと思われるが 人口減少は避けられないため 適正な施設利用をするために対策をたてておく必要があると考えられます 供給した配水量の効率性 においては 27 年度 大寒波が襲来し大規模な漏水が多数発生したことも数値の減少に影響していると考えられる ただ やはり類似団体 全国より低いため今後も漏水調査を行い有収水量を増加するよう努めていく必要があります について 施設全体の減価償却の状況 は 48.35% と 管路の経年化の状況 は 17.23% であり 類似団体の数値と比較して高い状況にある よって 27 年度は 管路の更新投資の実施状況 にも表れているとおり管路の更新を行った 施設等の老朽化の問題は避けられないが 財政難の中 すべての老朽管の更新工事を進めていくのは困難である 人口減少 収益減を見越して更新計画を立てることが必要と考えられます 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 料金改定により 経営状況は安定しているが 年々の人口減少 給水人口の減少により収益は減少していくと考えられる 安定した財源確保のために 毎年毎年 無駄な費用の削減が必要となると考えられる また 施設の老朽化 耐震化については早急に取り組む必要があります 経営ビジョンをを基に 適切な資産管理 更新計画を立てて 進めていく必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

21 宮崎県日向市 法適用 水道事業 末端給水事業 A4 63, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,268 57, 経常収支比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 経営比較分析表 類似団体 ( ) 1, 平成 27 年度全国平均 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) ,00 6,00 5,00 4,00 3,00 2,00 1,00 1, , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常収支比率 は 100% 以上で推移しており 現在のところ経営は安定していると言えますが 財源となる給水収益は年々減少を続けており 今後 施設更新を行うにあたり いずれは 100% を下回ることが予測されることから 財源の確保に向けて検討する必要があります 流動比率 は 100% を大きく上回っており 支払能力に問題はありません 企業債残高対給水収益比率 については 類似団体や全国平均と比較して高い状況が続いていますが これは過去の拡張事業及び施設整備事業に伴う発行規模の大きい企業債が影響しており 残高は僅かながら減少傾向で推移しています 今後も 企業債の活用を予定していますが 借入額の抑制に努めながら財源の調整を行う必要があります 料金回収率 は これまでのところ 100% 以上を維持しております 効率性について 給水原価 は全国や類似団体の平均より低く推移していますが 施設利用率 は 人口減少のほか 大規模事業所の閉鎖や使用者の節水等に起因して年々減少し 類似団体より低い状況にあることから 給水人口に対して施設規模が大きいと言えます 今後も給水人口の増加は見込めないことから 適切な施設利用について見直す必要があります 有収率 は 全国平均 類似団体平均より低く 今後も漏水対策を進めていく必要があります について 有形固定資産減価償却率 は 51.86% と類似団体より高い状況にありますが これは H12 年度に浄水場内中央監視室を整備したことによるものです 管路経年化率 は 21.96% と全国平均 類似団体平均と比較して高く 法定耐用年数を超過した老朽管を多く保有していることを示しています このことを踏まえ 現在 年次的に管路更新工事を進めており 管路更新率 は 0.83% と類似団体平均を上回っています しかしながら 厳しい財政状況の中で更新工事を進めていくには限界があり 新たな財源の確保と更新計画の見直しが必要です 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 人口減少や節水意識の高揚により 近年 給水収益は減少の一途を辿っています 一方 老朽化による管路及び浄水施設の更新と耐震化については 喫緊の課題となっており これまで以上に進捗率を上げて取り組む必要があります 今後は 経営戦略や新水道ビジョンを基に 健全な経営を維持できるよう 適正な規模で企業債を利用しながら 財源の確保と施設更新等を進める必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

22 宮崎県串間市 法適用 水道事業 末端給水事業 A7 19, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,775 14, 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 2,00 1,80 1,60 1,40 1,20 1, , , , , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常損益 累積欠損 については H20 年度 ( 平均 10.7%) H24 年度 ( 平均 21.9%) の料金改定を行ったことにより数値が改善しており 料金回収率にも表れているように 料金水準の適切性 が図られています 流動比率 については H26 年度から大きく減少していますが これは公営企業会計制度の見直しによる影響であり が 100% を超えていることを踏まえれば 支払能力 に問題はないところです 企業債残高対給水収益比率 については H19~H24 の大きな事業として高度浄水施設整備事業における企業債発行が影響し 類似団体を上回っていますが H25 年度以降は企業債残高が減少し 債務残高 は改善傾向にあります 給水原価 は 類似団体より高い状況にありますが これは近年の施設整備により減価償却費が高くなっていることが 要因となっています 高利率の企業債を繰上償還し支払利息の減少を図るなどの改善策を講じていますが 引き続き 費用の効率性 を高めていく必要があります 施設の効率性 については 施設利用率 が示しているように類似団体と比較すると高い数値であり 適正な規模です 供給した配水量の効率性 については 有収率 が示しているように H26 年度から若干の改善はしていますが ムダのない経営を行う観点からも 有収率 の向上は喫緊の課題であるため 漏水調査など行っていき 効率性を高める必要があります について 施設全体の減価償却の状況 については 有形固定資産減価償却率で表れているように 高度浄水施設整備事業など 比較的新しい施設があるため類似団体と比較すると低い状況になっています 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 については H20 年度と H24 年度の料金改定により更新財源を確保したため 類似団体と比較すると若干更新は進んでいます 今後も計画的な更新を行い 老朽化対策を進めていく必要があります 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) H20 年度 H24 年度の 2 回の料金改定により経営状況 老朽化状況は改善していますが 年々人口減少に伴う給水人口の減少により 有収水量の減少に歯止めがかからず 給水収益は減少する一方であるため 更なる費用削減が必要となっています 施設の老朽化についても 資産管理することで今後の更新時期に備えるために 計画的に更新を行っていく必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

23 宮崎県西都市 法適用 水道事業 末端給水事業 A6 31, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,959 23, 経常収支比率 (%) 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) ,20 1, 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常収支比率 並びに 料金回収率 は共に指標である 100% 以上で類似団体及び全国平均とほぼ同様の状況にあり 給水原価 も低く抑えられ経営は安定しているように見えますが 流動比率 は指標である 100% を超えているものの平均を大きく下回っています これは現金預金が減少傾向にあり 今後の施設更新 改良等に大きく影響するものと考えられます なお 平成 27 年度の上記数値の増減については 上三財簡易水道の統合が主な要因であり 流動比率 の平成 26 年度からの大幅な減少は地方公営企業会計制度の見直しによる企業債及び引当金の負債計上によるものです 企業債残高対給水収益比率 は平成 27 年度の上三財簡易水道の統合に伴う起債残高の増加により平均を大きく上回っています 今後も平成 28 年度の三納 平成 29 年度の永野平郡簡易水道の統合によりさらに比率が上昇することとなりますが これに係る償還については統合による給水収益及び一般会計繰入金等の増加分を充てる予定としており 平成 29 年度をピークに減少するものと予想されます 施設利用率 は平均を大きく上回り 直近の最大稼働率は約 94.6% 負荷率は約 73.8% であり施設規模は適正な範囲にあると考えられます 有収率 は僅かに上昇しましたが 全国及び類似団体の平均の中間にあり さらに漏水調査等による早期発見 対応により有収率の向上を図り効率性を高める必要があります について 有形固定資産減価償却率 及び 管路経年化率 は平均と比べ低くなっていますが 昭和 50 年代に布設された管路が順次法定耐用年数を迎えることから 共に増加していくこととなります 管路更新率 は平均より低く 現状としては単独工事での布設替は財政的な負担が多大であるため 道路改良工事等に合わせ耐震管への布設替を行っている状況です 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 経営状況については 経常収支比率 料金回収率 給水原価のみを見ると経営は安定しているように見えますが 流動比率及び現金預金が減少傾向にあることから 今後の施設更新等の財源確保並びに料金改定について検討する必要があります また 施設の更新には多大な費用を要することから 国庫補助金及び企業債等の活用を含め重要度 優先度を踏まえた更新投資の平準化を図り 中長期的財政収支に基づき計画的 効率的に施設の更新を実施する必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

24 宮崎県えびの市 法適用 水道事業 末端給水事業 A6 20, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,808 17, 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 3,00 2,50 2,00 1,50 1, , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経営指標の分析 1 経常収支比率は 類似団体と比較して 平成 24 年度から右肩下がりとなり 平成 26 年度から 100% 未満 ( 単年度収支が赤字 ) となっています 5 料金回収率は 平成 23 年度から平成 24 年度は 100% を上回っていましたが 平成 25 年度から 100% を下回り水道料金の水準 ( 供給単価と給水原価 ) の適切性を欠いています 6 給水原価は 類似団体と比較して 平均を下回り 1 m3あたりの費用が平均以下であると言えます このことから 健全性は確保されているとは言えず 効率性とともに改善していく必要があります 現状とその背景 えびの市の現状については 給水人口の減少により 給水収益は減収し 費用は増加している状況です 背景としては 平成 21 年度以降 簡易水道統合整備事業 水源地築造事業など大規模の投資的事業を行っていることです その財源の多くを起債に依存しているため 起債償還の利息が増加傾向にあります また 取得した固定資産の減価償却費も増加傾向にあり この 2 つが費用増加の主な要因です 対策 経営の健全性 効率性を図るには 費用の抑制や水道料金の見直しを検討する必要があります について 経営指標の分析 1 有形固定資産減価償却率は 類似団体と比較して高く 耐用年数に近い資産を多く保有していると言えます 2 管路経年化率は 類似団体と比較して 平成 25 年度から その平均を下回っており 法定耐用年数を経過した管路が平均以下であると言えます 3 管路更新率は 類似団体と比較しても 著しく低い数字で 管路更新が進んでいないことを示しています 現状とその背景 えびの市では 平成 21 年度以降 簡易水道統合整備事業 水源地築造事業など大規模の投資的事業を行っており 管路更新への投資を抑えざるを得ない状況です 対策 大規模な投資的事業が平成 29 年度をもって完了するため 平成 30 年度から管路更新への投資を重点的に行えるよう計画を立てる必要があります 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) えびの市の 各経営指標の悪化は 短期間における大規模な投資が要因ですが 平成 29 年度までの限定的な事業であり 平成 30 年度以降の大規模な投資はありません しかしながら 給水人口の減少により 給水収益は減収し 費用は増加していく状況に変わりはなく 水道料金の見直しなど検討する必要があります また 平成 30 年度以降の投資計画については 老朽化した施設更新など経営の健全性 効率性を図りながら計画していく必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

25 宮崎県三股町 法適用 水道事業 末端給水事業 A6 26, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,592 25, 経常収支比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 経営比較分析表 類似団体 ( ) 1, 平成 27 年度全国平均 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) ,50 3,00 2,50 2,00 1,50 1, , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常収支比率は 昨年度からすると 7.63% の減となっていますが 比率が 100% を超え 類似団体より上回っています 今後とも給水収益等の収益で維持管理等の費用を十分に賄えると考えられ健全的経営となっています 2 累積欠損金比率はありません 3 流動比率については 流動資産は増加傾向にあり 流動負債については減少傾向にあります このことにより 今後とも計画的な執行を行うことで経営の健全化を図っていきます 4 企業債残高対給水収益比率については 類似団体と比較するとかなり高くなっていますが 現在のところ施設管路等の老朽化に伴う起債の借入予定はないため 今後とも給水収益に対する企業債残高の割合は減少していくと考えられます 5 料金回収率については 100% を越え回収率は類似団体よりも高くなっています 今後とも更新投資等の財源を確保するとともに更なる費用削減を行うことで経営の健全化が図られます 6 給水原価については 類似団体と比較すると安価で供給できており 今後とも継続して安い費用で賄えることがわかります 7 施設の効率性については 類似団体と比較すると高い数値にあり今後とも適切な施設稼動を継続していく必要があります 8 有収率について 平均でも 90% となっており今後とも適切な施設稼動を継続していきます について 施設全体の減価償却の状況 については 有形固定資産減価償却率で表れているように 平成 23 年度から継続費により繰越し事業として行われてきた施設更新事業が平成 26 年度で終了したことにより 減価償却率は平成 26 年度いったん減少したものの 類似団体と比較すると低い状況になっていますが 今後は徐々に増加していくと考えられます 管路の経年化の状況 については 毎年 計画的に老朽化した管路の更新を行い石綿管の交換等を実施しているため 管路の老朽化は徐々に減少していくと考えられます 今後も計画的な更新を行い 老朽化対策を進めていく必要があります 管路の更新投資の実施状況 については 平成 26 年度で施設更新事業が終了したのに伴い 今後は管路更新に重点をおいた事業を実施します 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 三股町は 県内の町村でも唯一人口が増加しており 給水収益も年々増益傾向にあり健全経営が図られているといえます しかし 今後少子化により人口が減少することが予想されることや住民の節水に対する意識の向上により 収益が減少することも考慮し 更なる費用削減が必要となっています また 施設の老朽化についても 資産管理することで今後の更新時期に備えるため 計画的に整備を行っていく必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

26 宮崎県高原町 法適用 水道事業 末端給水事業 A8 9, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,840 9, 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 4,00 3,50 3,00 2,50 2,00 1,50 1, , , , , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常収支比率 については 平成 23 年度から平成 24 年度にかけて大きく変動しているが その要因として 平成 23 年度に取得した固定資産に係る減価償却費の増加 消費税及び地方消費税の還付が要因として考えられる 平成 23 年度に大規模な固定資産取得を行い それに係る減価償却費が平成 24 年度から計上され始めたことによる経常損益の減少となったが 比率自体は 100% を超えており 設備投資等による経営の効率向上に繋がっているため 全国や類似団体より低い数値となっているが 問題ないと考える 累積欠損金比率 は 0% であるため 経営の健全性に問題はない また 流動比率 についても 上記 経常収支比率 と同様 固定資産取得の際に支払った消費税及び地方消費税が給水収益等で受けた消費税及び地方消費税を上回った結果 平成 23 年度については 消費税及び地方消費税の還付が発生しており このことが 流動比率 を大きく引き上げる原因となっている 一方 平成 25 年度から平成 26 年度にかけて同比率が大きく減少しているが これは会計基準の見直しにより純資産の一部を負債へ移行したことによる比率減少であるため経常損益と併せて経営に影響はないものである 企業債残高対給水収益比率 について 平成 23 年度の固定資産取得の際に借入れた企業債があることから 一時的に比率を引き上げる原因となった 類似団体等と比較して 給水収益に対しての企業債残高比率が高くなっているが 将来の企業債借入れ及び償還の推移を予測していくと 1 0 年後の平成 37 年度には平成 27 年度の約 65% 程度まで企業債残高が減少していくと考えている ( 平成 47 年度には平成 27 年度の約 45% 程度に減少と予測 ) ため 長期的な観点から現在の比率が高いことに関しても問題ないと考える その他の項目 料金回収率 給水原価 については 毎年同程度の推移にて経営が保たれており 類似団体と比較しても経営が健全であると見て取れる 更に 施設利用率 についてもより大きく上回っていることから 本町の施設利用状況や規模は適正であるといえる しかし 有収率 については 類似団体や全国平均と比較しても改善の必要性があることから 漏水調査の結果に基づき適宜修繕等を実施していく必要がある について 有形固定資産減価償却率 (%) については 全国及び類似団体のを下回っており 償却資産の老朽化が比較的抑制傾向にあるが 年々 減価償却の対象となる有形固定資産の取得価額よりも減価償却累計額の割合が多くなっている 管路については 管路経年化率 (%) のとおり 全国より低い数値を示しているものの 類似団体より高い数値となっており 法定耐用年数を経過した割合が年々増加している傾向にある また 管路更新率 (%) についても 全国及び類似団体を大きく下回る数値となっている状況であることから 既設管路のうち 優先的に布設替を行う箇所の特定を行い 計画的に更新を図る必要性がある 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 本町の水道事業における経営状況は 経営の健全性 効率性を比較分析すると 経常収支比率 (%) 給水原価 ( 円 ) 等 全国や類似団体より低い数値を示す指標が認められるものの 数値的には問題なく健全性が保たれている状態といえる しかし 高度経済成長期に集中的に整備してきた管路等に係る更新時期が近づいていることに加え 既に法定耐用年数を迎えた管路も増加しており 早急に財政面と投資面の均衡が図れる 将来の水道事業を見据えた計画が必要である そこで 平成 28 年 11 月に 高原町水道事業経営戦略 を策定し 平成 37 年度までの中長期的な経営方針を定めた アセットマネジメントの理念により継続的かつ計画的な管路及び施設の更新を実施することで 更なる経営の健全性を確保し 今後とも良質な水道水を安定的に供給していく 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

27 宮崎県国富町 法適用 水道事業 末端給水事業 A6 20, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,918 18, 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) ,20 1, ,20 1, , , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 総費用の減などにより平成 27 年度は経常収支比率が 100% 以上となっています 平成 28 年度より料金改定を行うため 経常収支比率は更に改善される見込みです 227 年度は累積欠損金は発生していません 3 流動比率は建設改良費の増加により 指標である 100% を大きく下回っています しかしながら 料金改定で給水収益が上がることにより改善されることが見込まれます 4 企業債残高対給水収益比率については 平成 19 年度から平成 23 年度に大規模事業が完了し 今後は借入が少なくなるので 企業債残高は減少していきます 5 料金改定で給水収益が上がることにより供給単価が上がり料金回収率も改善されることが見込まれます 6 給水原価は費用の削減により 26 年度に比べて減少しています また 類似団体と比較しても低い水準にあるため適正な規模であると考えられます 7 施設利用率については 類似団体と比較して適正な規模であると考えられます 8 有収率の低下は緊急の課題であり 今後計画的に漏水箇所の修繕を進めていく必要があります について 1 有形固定資産減価償却率については 平成 19 年から平成 23 年に行った大規模事業による新しい施設の建設で類似団体より低い状況にあります 23 管路経年化率は平均よりも低い状況にありますが 管路更新率が類似団体平均を大きく下回っており 老朽化により漏水が多くなっているので 漏水箇所及び老朽管を調査し 計画的に更新していく必要があります 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 平成 28 年度に料金改定を行うことにより給水収益が増加し 経営収支比率の改善を行います 今後は 管路の老朽化による漏水箇所の更新を計画的に行い有収率の向上を目指します 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

28 宮崎県綾町 法適用 水道事業 末端給水事業 A8 7, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,360 7, 経常収支比率 (%) 類似団体 ( ) 平成 27 年度全国平均 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) ,00 1,80 1,60 1,40 1,20 1, , , , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常損益 平成 26 年度のみ 100% を下回っています これは貸倒引当金繰入額を計上したためであり 一時的なものとなっていることから 経営の健全性は保たれています 2 累積欠損 現在問題ありません 3 支払能力 平成 26 年度において 会計基準見直しの影響により低下していますが 100% を越えているため 支払能力 に問題はありません 4 債務残高 平成 31 年に企業債償還のピークを迎え それ以降は大幅に減少するため改善傾向にあります 5 料金水準の適切性 平成 26 年度のみ 100% を下回っています これは貸倒引当金繰入額を計上したもので一時的なものとなっています 6 費用の効率性 給水原価は類似団体と比較しますと低い状況にありますが 近年施設等の老朽化により修繕費 動力費が増加傾向にあります 平成 28 年度から更新工事を行うため改善されていくと考えられます 7 施設の効率性 類似団体と比較しますと施設利用率は高い状況にあり 規模は適正であります 8 供給した配水量の効率性 平成 23 年度から漏水調査を行っており 近年は有収率の改善がなされている状況であります について 1 施設全体の減価償却の状況 経年管の更新ができていないため 有形固定資産減価償却費率が高い状況にあります 2 管路の経年化の状況 平成 24 年度に多くの管路が耐用年数を経過しましたが それらの更新ができていない状況にあります 3 管路の更新投資の実施状況 現在管路の更新ができていない状況にあります 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 123 を踏まえ 本町は早急に更新計画を策定し更新していく必要があります 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 事業開始から 40 年余りが経ち 施設の老朽化が著しいものとなってきています 早急に本町の実状を把握後 計画を策定し更新していく必要があります 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

29 宮崎県高鍋町 法適用 水道事業 末端給水事業 A6 21, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,250 18, 経常収支比率 (%) 類似団体 ( ) 1, 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 1,40 1,20 1, , , 経常収支比率 100% を超えており 健全な水準にある 2 累積欠損比率欠損金がないため 健全な状態にある 3 流動比率 100% を超えており 健全な水準にある 4 企業債残高対給水収益比率高い水準ではあるが 年々減少傾向にある 5 料金回収率 100% を下回っており 今後の動向に注視しながら 給水収益の増加に努める 6 給水原価類似団体と比較して高い水準にあり 良い状態を維持できている 7 施設利用率類似団体と比較して高い水準にあり 良い状態を維持できている 8 有収率類似団体と比較して高い水準にあり 良い状態を維持できている 5 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 経常収支比率と料金回収比率を比較すると 給水費用に対する収益が 給水収益以外の収益で賄われている部分もあるため 費用削減等の経営改善を図る について 1 有形固定資産減価償却率類似団体を若干下回っており 定期的な施設の更新が必要となる 2 管路経年化率適正に管路更新が実施できている 3 管路更新率類似団体と比較して若干下回っているが 定期的な管路更新を実施できている 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 計画的に管路の更新を実施しているため 企業債残高対給水収益比率は高いが 概ね健全な経営状況にある 今後も 健全かつ効率的な経営を継続しながら 施設等の整備を実施していく 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

30 宮崎県新富町 法適用 水道事業 末端給水事業 A7 18, 当該団体値 ( ) 資金不足比率 (%) 自己資本構成比率 (%) 普及率 (%) 1 か月 20m 3 当たり家庭料金 ( 円 ) 現在給水人口 ( 人 ) 給水区域面積 (km 2 ) 給水人口密度 ( 人 /km 2 ) ,980 14, 経常収支比率 (%) 経常損益 累積欠損 支払能力 債務残高 類似団体 ( ) 1, 平成 27 年度全国平均 2 累積欠損金比率 (%) 3 流動比率 (%) 4 企業債残高対給水収益比率 (%) 料金水準の適切性 費用の効率性 施設の効率性 供給した配水量の効率性 60,00 50,00 40,00 30,00 20,00 10,00 12, , , , , , , , 料金回収率 (%) 6 給水原価 ( 円 ) 7 施設利用率 (%) 8 有収率 (%) 給水収益等で施設の維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す経常収支比率は過去 5 か年すべて 100% を上回っており 収支が黒字であることを示している 平成 26 年度が営業外収益 ( 異臭対策に係る費用の補償費 ) の増により経常収支比率が大きく増加したため 平成 27 年度は % と前年度を下回る結果となった 31 年以内に現金化できる資産で 1 年以内に支払わなければならない債務を賄えているかを示す流動比率は 過去 5 年間 理想的な企業といわれる 200% 以上を優に上回っている 4 給水収益に対する企業債残高の割合を示す企業債残高対給水収益比率では 過去 5 か年で約 200% を推移しており これは 毎年度の企業債残高が 年間の給水収益の約 2 年分であることを示している 5 給水に係る費用 ( 給水原価 6) が どの程度給水収益 ( 供給単価 ) で賄えるかを示す料金回収率は 過去 5 か年すべて 100% 以上で 給水に係る費用がすべて給水収益のみで賄われていることを意味している 6 給水原価は 1 m3にかかる費用のことで 過去 5 か年で 120 円から 130 円台を推移している これは 類似団体の 180 円を優に下回っており 費用削減等の取り組みによる健全経営であることを示している 7 施設利用率においては 一日の配水能力に対する平均配水量の割合であり 約 56% を推移している これは 施設の利用状況が適正規模を示している 8 有収率においては 低下傾向にあり 給水される水量が収益に結びついていないことを示している 漏水等の調査を行って原因を特定し その対策を講じる必要がある よって 当団体の経営は健全であり また 効率性が保たれていることを示している について 1 有形固定資産減価償却率においては 平成 26 年度は 地方公営企業会計制度見直しの影響で前年度を大きく上回った また 昭和 50 年代前半から大規模な管路整備等を行い その時に布設した管路等が耐用年数を迎える時期となっている 3 管路更新率においては 全国や類似団体を下回っている 現在 道路改良工事等に併せて管路の更新を行っているが 更新の必要性の高い管路を優先的に更新するなどの検討していく必要がある 1 有形固定資産減価償却率 (%) 2 管路経年化率 (%) 3 管路更新率 (%) 水道事業を取り巻く環境は 年々厳しさを増してきており 給水収益においては 平成 24 年度まで総収益は漸減していたが 平成 25 年度より増加に転じた 平成 27 年度の経営成績は 総収益が 303,867 千円 総費用は 267,309 千円で 損益収支においては当年度純利益 36,558 千円の計上となった 今後は 給水人口の減少に伴う収益の減少と 過去に建設した施設等がこれから大量に更新時期を迎えることによる改修費用の確保をどうするかという課題に直面することが予想されるため 中長期的な経営の基本計画を策定し 水道事業の経営の方向性を明確にしていくことが必要である 施設全体の減価償却の状況 管路の経年化の状況 管路の更新投資の実施状況 平成 23 年度から平成 25 年度における各指標の類似団体は 当時の事業数を基に算出していますが 管路経年化率及び管路更新率については 平成 26 年度の事業数を基に類似団体を算出しています

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