渡邉誠 ( 日本学術会議第二部会員 東北福祉大学教授 東北大 学名誉教授 ) 口腔と脳 -network medicine から学ぶ -
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- るるみ らぶり
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1 市民公開講座 口腔と全身との関係 生活習慣と 歯周病の立場から の開催について 1. 主催 : 日本学術会議臨床医学委員会 健康 生活科学委員会合同生活習慣病対策分科会 歯学委員会病態系歯学分科会 歯学委員会臨床系歯学分科会 日本歯周病学会 2. 日時 : 平成 23 年 5 月 28 日 ( 土 )13:30~15:30 3. 場所 : 福岡国際会議場国際会議室 ( 福岡市博多区石城町 2 1) 4. 開催趣旨 : 日本学術会議臨床医学委員会 健康 生活科学委員会合同生活習慣病対策分科会ならびに歯学委員会病態系歯学分科会 歯学委員会臨床系歯学分科会が 市民に対する健康意識の啓発のために 口腔領域からの健康情報発信 を目的として 日本歯周病学会第 54 回春季学術大会との共催で下記の内容からなる市民公開シンポジウムを企画した なお本シンポジウムは同学術大会長坂上竜資教授 ( 福岡歯科大学 ) のご協力を得て開催するものである 5. 次第 : 座長 : 島内英俊 ( 日本学術会議連携会員 東北大学大学院歯学研究科歯内歯周治療学分野教授 ) 福田光男 ( 愛知学院大学歯学部歯周病学講座教授 ) 講演者 : 徳留信寛 ( 日本学術会議連携会員 独立行政法人国立健康 栄養研究所理事長 ) 生活習慣病の予防とコントロール 埴岡隆 ( 福岡歯科大学口腔保健学講座口腔健康科学分野教授 ) 喫煙 元喫煙 受動喫煙と歯周病 口の健康 齋藤俊行 ( 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科社会医療科学講座口腔保健学教授 ) 歯周病と生活習慣病, 負のスパイラルから抜け出そう!
2 渡邉誠 ( 日本学術会議第二部会員 東北福祉大学教授 東北大 学名誉教授 ) 口腔と脳 -network medicine から学ぶ -
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4 略歴 1969 年九州大学医学部医学科卒業 1972 年九州大学医学部公衆衛生学講座助手 1980 年佐賀医科大学地域保健科学講座助教授 1992 年名古屋市立大学医学部公衆衛生学講座教授 2009 年独立行政法人国立健康 栄養研究所理事長 ( 現在に至る ) 徳留信寛 先生 生活習慣病の予防とコントロール 独立行政法人国立健康 栄養研究所徳留信寛 ひと健康事象の関連要因は, 宿主要因と環境要因に分けられる 宿主要因には, 性, 年齢, 民族, 遺伝などがあり, 環境要因には, 生物学的要因 ( 細菌, ウイルスなど ), 自然環境 物理化学的要因 ( 大気, 水, 気候, 放射線, 紫外線など ), 社会 文化 経済的要因 ( 保健 医療 介護 福祉サービスへのアクセスなどの健康格差, 教育, 収入, 産業 職業などの社会格差, メンタルストレス, 休養 睡眠など ) がある 最近のわが国の 3 主要疾病は, がん, 心疾患, 脳血管疾患などの生活習慣病であるが, 遺伝要因と生活習慣要因 ( 食生活, 酒, タバコ, 労働, 身体活動, メンタルストレス, 休養 睡眠など ) との交互作用のもと生ずる 生活習慣の変容 改善によって発症を遅延させ, 早世と障害の予防が可能であり, 平均寿命ないし健康寿命を延伸できる 生活習慣病の多くは壮年 高齢者に生ずるが, 幼少の頃から前駆病変が発生するものもある 国民の健康増進, 疾病の発生予防を図るために, わが国では, 今日, 21 世紀の健康づくり運動 ( 健康日本 21) と 特定健康診査 特定保健指導 が展開されている 健康日本 21 は, 健診ないし検診中心から一次予防への転換, ハイリスクアプローチからポピュレーションアプローチへのシフト, 健康づくり運動の目標設定と評価, 健康づくりの社会環境整備, 健康増進事業主体間の連携を重視するものである 生活習慣要因および生活習慣病うち, 栄養 食生活, 身体活動 運動, 休養 心の健康づくり, たばこ, アルコール, 歯の健康, 糖尿病, 循環器病, がん, 以上の 9 分野を選定し, 地域の特性を考慮しながら, 性別 ライフステージ別目標と取り組みの方向性とを設定している 特定健康診査 特定保健指導 は, 医療制度改革大綱に沿い, 医療費抑制 適正化を図るため, 医療保険者が,40 歳 ~ 74 歳の被保険者 被扶養者に対して, メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) に注目した腹囲, 血糖, 血清脂質, 血圧に関する健診を実施し, 質問票情報 ( 喫煙歴など ) を収集し, リスクファクター集積に応じて, 保健指導対象者を選定 階層化し, 医師 保健師 管理栄養士が情報提供, 動機付け支援, 積極的支援を行うものである なお, 上記以外の歯周病検診, 骨粗鬆症検診, 肝炎ウイルス検診, 健康手帳の交付, 健康教育, 健康相談, 機能訓練, 訪問指導およびがん検診は, 健康増進法のもと, 引き続き, 市町村により実施されている 本シンポジウムでは, ひと健康事象に関わる要因, 健康事象の発生機構, 生活習慣病の予防とコントロールについて述べ, わが国で, 現在, 展開されている運動づくり運動 健康日本 21 と 特定健康診査 特定保健指導 について概説する 96
5 略歴 1981 年 大阪大学歯学部卒業 1981 年 大阪大学予防歯科学講座助手 1988 年 大阪大学歯学博士 2002 年 福岡歯科大学教授 埴岡隆先生 喫煙 元喫煙 受動喫煙と歯周病 口の健康 福岡歯科大学口腔保健学講座口腔健康科学分野埴岡隆 タバコの消費が進んだ欧米諸国では, タバコを吸わないことが当たり前になってきました 日本でも, 最近, タバコの消費を少なくする政策が徐々にとられるようになってきましたが, まだまだ, 先進諸国には及びません 生活習慣のなかでも, 喫煙はとりわけ健康への影響が大きく, 最近では, 禁煙したくてもなかなか禁煙できないことから, ニコチン依存症の治療が健康保険制度で認められるようになりました 喫煙は, がんや循環器疾患と強い関連があることはよく知られていますが, 喫煙と歯周病との関係をご存知の方は, まだまだ少ないようです 身体の中で, タバコの煙に直接さらされるのは肺だけではありません 喫煙の影響が口に現れることが長い間見逃されていました 生活習慣と健康との関係は複雑です しかし, こうした複雑な関係を解き明かす学問領域に疫学という分野があります 様々な因子が歯周病と関連することがわかっていますが, 疫学は複雑な関係をひも解いて喫煙が歯周病とどのように関連するか解き明かされたのです タバコの煙が歯を支える組織を破壊するメカニズムも分かってきました 喫煙の影響は健康を脅かすことだけではありません 喫煙を続けることで, 歯周病にかかった後の治療をはじめ, 様々な歯科治療の効果も低下することがわかっています 日本でも最近禁煙された方が多くなっています 禁煙してからも過去に喫煙したことのリスクはどれくらい残るのでしょうか? そして, 最近では, 受動喫煙の影響が口にも現れるというショッキングな報告も行われています タバコの煙が最初に通るのは口です 口に現れる様々な影響と様々な禁煙の方法も併せて紹介したいと思います 97
6 略歴 1977 年福岡県東筑高等学校卒業 1984 年九州大学歯学部卒業 1984 年九州大学歯学部予防歯科学講座助手 1992 年佐賀県保健環境部健康増進課課長補佐 2000 年九州大学歯学部附属病院予防歯科講師 2006 年長崎大学大学院医歯薬学総合研究科口腔保健学 ( 旧予防歯科 ) 教授 齋藤俊行 先生 歯周病と生活習慣病, 負のスパイラルから抜け出そう! 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科社会医療科学講座口腔保健学齋藤俊行 肥満は糖尿病や動脈硬化を引き起こし, さらに心疾患や脳血管障害の原因となることが分かっており, 多くの生活習慣病の危険因子である 肥満は歯周病とも関連していることが, 九州大学歯学部予防歯科と福岡市健康づくりセンターの共同研究として,1998 年に世界で初めて報告されて以来, 歯周病が肥満やメタボリックシンドロームと関連していることが次々と報告されている 1961 年, 九州大学第二内科によって開始された福岡県久山町研究は, 脳卒中をはじめ生活習慣病のコホート研究で広く世界に知られている 九州大学歯学部予防歯科は 1984 年より, 久山町のすべての子供たちを対象にフッ化物洗口を中心とした, う蝕予防活動を実施してきたが,1998 年より久山町の生活習慣病健診に歯周病検診を導入し, これまでに歯周病と生活習慣病について数々の報告をしてきた まず女性において肥満は耐糖能異常や糖尿病とは独立して歯周病と関連していた つまり, 歯周病の危険因子である糖尿病の影響を除外しても, 肥満が直接歯周病に影響している可能性がある 脂肪組織からは様々なホルモン様の生理活性物質アディポカインが分泌されている このアディポカインのいくつかは炎症の際に分泌される炎症性サイトカインと同じものであることから, それらが歯周病に関与している可能性がある また, メタボリックシンドロームの各項目と歯周病との関連性を調べたところ, 女性では腹部肥満, 低 HDL コレステロール, 高血糖が歯周病と有意に関連しており, さらにメタボリックシンドロームの各項目に当てはまる数が多いほど歯周病になりやすいことが分かった 一方, 歯周ポケットが深いと血糖コントロールが悪化しやすいこと, 歯周病の人の血液検査の結果は脂肪肝を示唆させる検査結果と強く関連していることが報告されている これらのことから歯周病は肥満に関連した糖代謝異常や脂質代謝異常に影響している可能性が高く, 歯周病は肥満や糖尿病との間に複雑な三角関係を築いている可能性がある そして肥満も糖尿病も炎症と関連していることから, これらは慢性の炎症というキーワードで繋がれていると考えられるようになった 一方, 咀嚼すなわち 噛むこと が高齢者の QOL や健康にたいへん重要であることが指摘されている 北九州市のほぼ全ての老人ホームで実施された 6 年間の追跡調査から, 歯が少なく, 義歯も装着していない者, すなわち 噛んでいない者 では, 身体障害, 精神的な障害, 死亡率が高いことが分かった これらのことから, 歯周病健診を含めた歯科健診の実施は, 住民にとって口腔の健康のみならず生活習慣病の予防という観点からもたいへん重要である そこで我々は, 歯周病や口腔に問題があれば, 全身の健診を受けるように呼びかけている また逆に特定健診などで, メタボリックシンドロームと判定されたり, 異常が見つかった場合は, それをきっかけに歯周病の検査を受けるよう広く呼びかけている 98
7 渡邉誠先生 略歴 1971 年東北大学歯学部卒業 1975 年東北大学大学院医学研究科 博士課程修了, 医学博士 1976 年東北大学医学部助手以降, 歯学部助手, 同講師, 助教授 1991 年東北大学歯学部高齢者歯科学講座教授以降, 同大学院歯学研究科加齢歯科学分野教授, 歯学部付属病院院長, 大学院歯学研究科科長 歯学部長を歴任 2006 年東北大学副総長 2007 年東北大学国際高等研究教育機構機構長 2008 年東北大学研究担当理事現在 : 東北福祉大学教授, 東北福祉大学感性福祉研究所副所長, 東北大学名誉教授, 東北大学客員教授 ( 歯学研究科, 未来科学技術研究センター ) 2005 年から日本学術会議会員 (2 部生命科学 ) を務める 口腔と脳 network medicine から学ぶ 東北福祉大学教授 東北大学名誉教授渡邉誠 多細胞 多臓器生物であるヒトは, 個体として効率よく一方向に導くべく, 臓器間で密接に連関 協調し, 調節されて恒常性を維持している その破綻が疾病の発症につながると考えられる このことから, 臓器間での情報のやり取りに関する機構を解明することは, ヒトを含めた多臓器生物の恒常性の維持機構を解き明かすのみならず, 疾病の病態を理解し, 新しい治療法の開発につながると期待される 最近 GCOE に採択された東北大学の岡, 片桐らは臓器間の代謝情報のやり取りに, 求心路を含む神経経路が重要な役割を果たすことを明らかにした それは脂肪組織からの求心性神経シグナルが食欲を調節すること, 肝臓からのシグナルによる神経ネットワークが, 基礎代謝の調節や膵 細胞の増殖に関与することなどである これらの求心性神経シグナルの関与は, とりもなおさず中枢神経系の関与を意味する つまり, 脳は, 随時, 末梢組織での代謝状態を把握し, 個体としての最適な代謝状態を作り出すよう, 遠心性自律神経を介して, 全身の各臓器に指令を送っているという新しい概念である さらに, 肝臓からの二つの神経ネットワークは, 備わった抗肥満 抗糖尿病機構と考えられ, これらを刺激することにより, 肥満モデルマウスの基礎代謝を亢進, あるいは, 糖尿病モデルマウスの膵 細胞の再生を促し, それぞれの病態を治療することにも成功している これらの多臓器問の疾病を取り巻く相互機構に関する研究は歯科医学領域のそれに比し, 医学領域に於いても際立った進歩を成し遂げ,Network Medicine( ネットワークメデシン ) と呼ばれる 一方, 歯科医学領域において歯周病をはじめとする口腔にみられる種々の疾病が脳や心臓など他臓器と大きな関わりを持つことが報告され, 顎口腔系と全身の各臓器間にもネットワークの存在が推定される これを明らかにするには, モデル動物を使った基礎的研究とともに, ヒトを対象とする研究も欠かせない 我々は, 歯の喪失, 歯周病などの口腔状態が, 認知症の発症, 特に脳血管性認知症にどのように関連するかを明らかにすることを目的に大型コホート研究を行い, 喪失歯数の増加に伴って脳灰白質容積が減少する部位を抽出することに成功した その部位が, 記憶に関係する海馬を含む側頭葉内側部や, 計算や思考, 空間認識などの高次機能に関連する前頭 頭頂連合野に相当する領域であることを明らかにした 本講演では, ネットワークメデシンの進歩と臓器間ネットワークを活用した新しい視点からの歯科 医学の発展の可能性について議論したい 99
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
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2008 No.236 2 4 5 6 7 9 8 11 10 12 [ ESSAY ] MY HOBBY IS RADIO PROGRAMS PRODUCTION 13 85 81 82 83 84 90 85 86 87 88 90 89 91 92 メタボ対策にもってこい 特定健診 特定健診 異常値を早期発見し 早期治療 へ導くための健診でした 異常値になる前にそのリスク対象者を発見して 生活習慣を改善し健康へ導くための健診です
ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症
糖尿病ってなに メタボってなに メタボリックシンドロームってなに メタボ という言葉は テレビや新聞 インターネットで良く見かけると思います メタボは メタボリックシンドロームの略で 内臓脂肪が多くて糖尿病をはじめとする生活習慣病になりやすく 心臓病や脳などの血管の病気につながりやすい状況をいいます 具体的には糖尿病の境界型や 高血圧 脂質異常症 肥満などは 糖尿病の発症や心臓や血管の病気につながりや
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けんこう帯広 21 中間 平成 20 年 2 月 帯広市 目 次 1 けんこう帯広 21 策定趣旨とその動向...2 2 中間の目的等...2 3 けんこう帯広 21 分野別中間実績値 ( ベースライン値は策定時の現状値 )...2 1) 栄養 食生活... 2 2) 身体活動 運動... 3 3) 歯の健康... 3 4) 休養 睡眠 ストレス うつ病... 4 5) アルコール... 4 6)
山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備
山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備群の減少など生活習慣病の予防を図るため 特定健診 保健指導の実施を行うこととされている このことから
歯科中間報告(案)概要
平成 30 年 9 月 20 日 第 41 回地域保健健康増進栄養部会 資料 4 歯科口腔保健の推進に関する基本的事項 中間評価 ( 案 ) の概要 医政局歯科保健課歯科口腔保健推進室 歯科口腔保健の推進に関する法律と基本的事項について 目的 ( 第 1 条関係 ) 口腔の健康は 国民が健康で質の高い生活を営む上で基礎的かつ重要な役割 国民の日常生活における歯科疾患の予防に向けた取組が口腔の健康の保持に極めて有効国民保健の向上に寄与するため
肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より
平成 20 年 10 月 30 日 ( 木 ) 第 19 回上越地域職域健診懇談会 特定保健指導対象者を減少させるために 肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より 危険因子が重なるほど脳卒中
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
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資料 2-21 生活習慣病対策 厚生労働省生活習慣病対策室 -1- 病のリスク要因年齢疾(介入可能)生活習慣病の現状 生活習慣の変化や高齢者の増加等によって 生活習慣病の有病者 予備群が増加 生活習慣病の現状 ( 粗い推計 ) 例えば糖尿病は 5 年間で有病者 予備群を合わせて1.2 倍の増加 糖尿病 : 有病者 740 万人 / 予備群 880 万人 高血圧症 : 有病者 3100 万人 / 予備群
Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・
都道府県別医療費に関するレーダーチャート等 ( ) 平成 年度 2 ( 平成 年度 ) 医療費に関するレーダーチャート 全傷病 : 医療費 に関するレーダーチャート ( 男性 ) に関するレーダーチャート ( 女性 ) ( 入院 入院外計 ) 1 1 1 5 5 5 入院 入院外 ( 医療費の比率 ) データ : 協会けんぽ月報年次 : 平成 年度注 : 入院外医療費には調剤分が含まれている データ
第三期特定健康診査等実施計画 ニチアス健康保険組合 最終更新日 : 平成 30 年 02 月 20 日
第三期特定健康診査等実施計画 ニチアス健康保険組合 最終更新日 : 平成 30 年 02 月 20 日 特定健康診査等実施計画 ( 平成 30 年度 平成 35 年度 ) 背景 現状 基本的な考え方 No.1 No.2 No.3 被扶養者の特定健診の受診率が低い特定保健指導の実施率の向上 疾病分類別一人当たり医療費によると被保険者男性では 循環器系疾患 内分泌 栄養 代謝疾患 が上位にある 生活習慣病にかかる一人当たり医療費では
背景及び趣旨 我が国は国民皆保険のもと世界最長の平均寿命や高い保健医療水準を達成してきた しかし 急速な少子高齢化や国民の意識変化などにより大きな環境変化に直面しており 医療制度を持続可能なものにするために その構造改革が急務となっている このような状況に対応するため 高齢者の医療の確保に関する法律
第 2 期特定健康診査 特定保健指導等実施計画 音羽健康保険組合 平成 25 年 4 月 背景及び趣旨 我が国は国民皆保険のもと世界最長の平均寿命や高い保健医療水準を達成してきた しかし 急速な少子高齢化や国民の意識変化などにより大きな環境変化に直面しており 医療制度を持続可能なものにするために その構造改革が急務となっている このような状況に対応するため 高齢者の医療の確保に関する法律に基づいて
Microsoft Word - 01.doc
自然科学研究機構生理学研究所京都大学大学院農学研究科国立研究開発法人国立循環器病研究センター 褐色脂肪細胞においてエネルギー消費を促す新たなメカニズムを発見 からだの熱産生に褐色脂肪細胞の TRPV2 チャネルが関与 今回 自然科学研究機構生理学研究所の富永真琴教授 内田邦敏助教および Sun Wuping 研究員と 京都大学大学院農学研究科河田照雄先生 国立循環器病研究センター岩田裕子先生の研究グループは
特定健康診査等実施計画
特定健康診査等実施計画 ( 第二期 ) サカタインクス健康保険組合 平成 25 年 5 月 背景及び趣旨 我が国は国民皆保険のもと世界最長の平均寿命や高い保健水準を達成してきた しかし 急速な少 子高齢化や国民の意識変化などにより大きな環境変化に直面しており 医療制度を持続可能なものに するために その構造改革が急務となっている このような状況に対応するため 高齢者の医療の確保に関する法律に基づいて
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小田原市の健康増進計画目標項目の考え方 平成 24 年 8 月 小田原市健康づくり課 健康寿命の延伸と健康格差の縮小の実現に関する目標 国の目標 現状項目内容年健康寿命の延伸 ( 日常生活に制限の男性 70.42 年 22 年ない期間の平均の延伸女性 73.62 年 平均寿命の増加分上回 る健康寿命であること 小田原の 項目健康寿命の延伸 ( 日常生活動作が自立している期間の延伸 ) 65 歳 男性
Microsoft PowerPoint - 100826上西説明PPT.ppt
牛乳 乳製品摂取とメタボリックシンドローム に関する横断的研究結果発表 説明資料 2010.8.26 調査 研究概要 1 1. 乳業メーカー 4 社の協力で大規模調査を実施 2 牛乳 乳製品とメタボリックシンドロームとの関係を大規模調査で研究 食生活 生活習慣と健康に関する調査研究 概要 調査対象者 20 代 ~60 代の乳業メーカー ( 日本ミルクコミュニティ 明治乳業 森永乳業 雪印乳業 ) 勤務者および家族
特定健康診査等実施計画書 ( 第 3 期 ) JXTG グループ健康保険組合 平成 20 年 4 月 1 日制定平成 22 年 4 月 1 日改訂平成 25 年 4 月 1 日改正平成 30 年 4 月 1 日改正 - 1 -
特定健康診査等実施計画書 ( 第 3 期 ) JXTG グループ健康保険組合 平成 20 年 4 月 1 日制定平成 22 年 4 月 1 日改訂平成 25 年 4 月 1 日改正平成 30 年 4 月 1 日改正 - 1 - 1. 背景および趣旨我が国は国民皆保険のもと 世界最長の平均寿命や高い保健医療水準を達成してきた しかしながら 既に世界トップ水準となっている高齢化はさらに急速に進展し 世界のどの国も経験したことのない超高齢化社会に突入すると予測されている
保障内容 月払保険料表 入院一時給付金額 100万円 被保険者が所定の7大生活習慣病 がん 上皮内がんを含む 心 血管疾患 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 肝疾患 腎疾患 の治療を目的として1日以上入院 日帰り入院 1 を含む した場合 入院一時給付金として100万円をお受け取りいただけます 1 日帰り入院とは入院日と退院日が同一の入院をいいます 死亡や高度障害状態に該当した場合の保障はありません
,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , ,
p.2 p.3 25 p. 4p.5 1,158699 2,875 25 p. 6p. 15 484333 310 23-25 p.16 p. 27 31325 2,213,473 24 2,058,412 23 1,943,271 313 3 699 2,875 63.31% 36.69% 47.70% 18.22% p.4 p.5 13% 25.22% 20.74% 16.23% p.6 16.76%
わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症
2009 年 4 月 27 日放送 糖尿病診療における早期からの厳格血糖コントロールの重要性 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科教授門脇孝先生 平成 19 年糖尿病実態調査わが国では 生活習慣の欧米化により糖尿病患者の数が急増しており 2007 年度の糖尿病実態調査では 糖尿病が強く疑われる方は 890 万人 糖尿病の可能性が否定できない方は 1,320 万人と推定されました 両者を合計すると
平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠
平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠 170 3,600 1,040,796 597,197 443,599 44.57 45.29 43.42 46,063 1,682 1 9 10 299 300 0. 43.0%
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial Hyperglycemia-Induced Pathological Changes Induced by Intermittent
健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2
11 1 長期にわたる大量飲酒が 引き起こす影響 脳への影響 アルコールは 脳の神経細胞に影響を及ぼし その結果 脳が縮んでいきます 脳に対 するアルコールの影響は 未成年者で特に強いことが知られています 写真B 写真A 正常な脳のCT 写真C 写真D アルコール 依 存 症 患者の脳の 正常な脳のCT Aに比べてやや CT Aとほぼ同じ高さの位置の 低い位置の断面 断面 脳の外側に溝ができ 中央
kainoki26_A4タイプ
2013 vol.26 快正適しない夏知時識間でを 夏体調管理の 03 04 05 vol.11 06 1 2 3 4 1 2 4 3 1 2 3 5 6 7 10 1 2 3 5 6 7 10 07 坂 戸 中 央 健 康 管 理センター か ら のご 案 内 平成25年度 特定健診 国保 について メタボリックシンドロームを予防 解消し 生活習慣病を予防しましょう メタボリックシンドロームとは内臓脂肪型肥満に加え
14栄養・食事アセスメント(2)
14 5. 栄養 食事アセスメント 2 ④成果 アウトカム outcome の予測 合併症 死亡 5. 栄養 食事 アセスメント 2 率 ケア必要度 平均在院日数などの成果が予測出来 るかどうか 疾患別に検討されている 一般病棟の高 齢患者では総蛋白質 血清アルブミン リンパ球数と 1. 栄養状態の評価 判定の定義と目標 術後合併症併発 一般病棟内科疾患患者ではアルブミ ① 栄養状態の評価 判定 栄養状態が過剰あるいは欠乏
平成22年度インフルエンザ予防接種費用補助実施要綱
平成 25 年度 測量地質健康保険組合 はじめに 2 ページ 特定保健指導 対象者の選定および支援内容の決定方法 3 ページ 特定保健指導 の支援内容 4 5 ページ 特定保健指導 の ご案内 の送付について 6 ページ 特定保健指導 の実施方法および申込方法 7 8 ページ 特定保健指導 の実施費用 8 ページ 添付書類 特定保健指導対象者一覧表の送付について 参考 特定保健指導対象者一覧表 参考
4 月 17 日 4 医療制度 2( 医療計画 ) GIO: 医療計画 地域連携 へき地医療について理解する SBO: 1. 医療計画について説明できる 2. 医療圏と基準病床数について説明できる 3. 在宅医療と地域連携について説明できる 4. 救急医療体制について説明できる 5. へき地医療につ
日付 時限 4 月 3 日 4 医療と社会ガイダンス GIO: 社会と医療の関係について理解する 内 容 SBO: 1. 医師としての公衆衛生の必要性を説明できる 2. 社会医学の概念について説明できる 3. 健康 疾病 障害の概念を説明できる 4. 社会構造 環境要因と健康 疾病との関連を説明できる 5. 予防医学について説明できる 4 月 4 日 5 医療制度 1( 医療施設 ) GIO: 医療施設について理解する
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導実施者が有すべき資質医療保険者が 健診 保健指導 事業を実施することとなり 本事業に関わる医師 保健師 管理栄養士等は新たな能力を開発することが求められる それは 効果的 効率的な事業の企画 立案ができ そして事業の評価ができる能力である また 保健指導に当たっては対象者の身体の状態に配慮しつつ行動変容に確実につながる支援ができる能力を獲得する必要がある (1) 健診 保健指導 事業の企画
平成 28 年度健康診断について 基本健康診断 ( 一次検査 ) 健康保険組合は疾病予防事業として被保険者 被扶養者の皆様の健康診断を実施しています 健診種類 ( いずれかを選択 ) 生活習慣病健診 人間ドック 被保険者 対象者 対象年齢 ( 該当年度末日 (3 月 31 日 ) 基準 ) 年齢制限
平成 28 年度健康診断の お知らせと実施手順について 新日本有限責任監査法人健康保険組合は健康診断業務を株式会社バリュー HR に委託しています 1 平成 28 年度健康診断について 基本健康診断 ( 一次検査 ) 健康保険組合は疾病予防事業として被保険者 被扶養者の皆様の健康診断を実施しています 健診種類 ( いずれかを選択 ) 生活習慣病健診 人間ドック 被保険者 対象者 対象年齢 ( 該当年度末日
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血管に溜まっていくことが動脈硬化の原因となる 3. マクロファージ内に存在するたんぱく質 MafB は
説明書
説明書 研究課題 2 型糖尿病患者の歯周治療による血糖改善効果 にご協力ください 2 型糖尿病とは 1 インスリンの出る量が少なくなって起こる病気 2 肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる ( インスリンの働きが悪い ) ために ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こる病気 インスリンとはからだの中で唯一血糖を下げるホルモンで 食後に血糖が上がらないように 調節するはたらきがあります
「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1
高齢者の健康に関する意識調査 結果 ( 概要 ) 1 調査の目的我が国では高齢化が急速に進んでおり 平成 25 年 (2013 年 ) には高齢者が国民の4 人に1 人となり 平成 47 年 (2035 年 ) には3 人に1 人となると予測されている 本格的な高齢社会を迎え 国民の一人一人が長生きして良かったと実感できる社会を築き上げていくためには 就業 所得 健康 福祉 学習 社会参加 生活環境等に係る社会システムが高齢社会にふさわしいものとなるよう
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
PowerPoint プレゼンテーション
3-0 糖尿病の分類 糖尿病とはどんな病気なのでしょうか 糖尿病治療ガイドによると 糖尿病はインス糖尿病は疾患群 ( 同じようなことが起こる病気の集まり ) です ここでは糖尿病の分類について考えてみましょう 糖尿病は表 2のように 大きく4つに分類できます 表 2 糖尿病の分類 Ⅰ.1 型糖尿病 A. 自己免疫性 B. 特発性 Ⅱ.2 型糖尿病 Ⅲ. その他の特定の原因によるもの A. 遺伝子に原因のあるもの
