キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識 1. 諸外国におけるキャッシュレス決済の現状 2. 日本における現金決済の社会コスト Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1

Size: px
Start display at page:

Download "キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識 1. 諸外国におけるキャッシュレス決済の現状 2. 日本における現金決済の社会コスト Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1"

Transcription

1 資料 3 平成 29 年度産業経済研究委託事業 我が国における FinTech 普及に向けた環境整備に関する調査検討経過報告 キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識 2018 年 2 月 8 日 株式会社野村総合研究所コンサルティング事業本部 ICT メディア産業コンサルティング部金融コンサルティング部 東京都千代田区大手町 大手町フィナンシャルシティク ランキューフ

2 キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識 1. 諸外国におけるキャッシュレス決済の現状 2. 日本における現金決済の社会コスト Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1

3 諸外国におけるキャッシュレス決済の現状 諸外国におけるキャッシュレス促進に向けた施策 施策のターゲット施策施策概要実施国例 消費者 カード利用による減税措置 キャッシュレス決済分を所得控除する等で減税メリット付与 韓国 インド くじ等による還元 キャッシュレス決済利用時に減税以外の金銭メリットを仕組化 韓国 公共機関でのアクセプタンス拡大 政府機関 交通機関での非現金決済を推進 シンガポール 英国 教育プログラム TVCMやサイト等でのキャッシュレス決済の認知 利用促進 オーストラリア 加盟店 ( 小売等 ) アクセプタンス義務化 ( 一定条件を満たす ) 加盟店へのキャッシュレス導入を義務付 韓国 端末導入の補助 端末の配布や補助金による加盟店での導入支援 - 現金支払の上限金額規制 現金での支払を一定金額以下に制限する規制の導入 スウェーデン 欧州 店頭での現金受付拒否 店頭で現金の支払を拒否できる事を法的に担保 スウェーデン 金融事業者 FinTech 事業者 決済手数料規制インターチェンジフィー 加盟店手数料等の水準を規制オーストラリア 中国 銀行カードへの決済機能付与義務化銀行カードに店頭決済機能を付与することを義務化中国 規制緩和ライセンス付与の容易化や規制サンドボックス等での参入推進英国 シンガポール等 多様なステークホルダー ( インフラ整備等 ) 推進主体の設立政府 民間共同での協議会の設立や政府内での権限の集約英国 通貨の発行停止高額紙幣やコインの発行 流通を停止インド カナダ モバイル決済インフラの整備スマートフォンを活用したモバイルベースの決済インフラを構築英国 シンガポール等 クレジット デビット等決済 NW の整備決済 NW を整備し アクセプタンスを容易化又はコスト低減オーストラリア インド Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2

4 諸外国におけるキャッシュレス決済の現状 諸外国におけるキャッシュレス比率の変化とキャッシュレス化進展の施策例 キャッシュレス比率 ( ) 年 16 年 同期間におけるキャッシュレス化進展の施策例 韓国 61.8% 96.4% +34.6% 非現金決済利用時の消費者向け税還付制度の拡充 ( 還付率や対象の拡大 ) 小規模加盟店向け加盟店手数料の規制 イギリス 37.9% 68.7% +30.8% ロンドン五輪 (2012 年 ) を契機とした政府主導の非接触決済 ( デビットカード ) 普及促進 決済インフラを担う専門組織による決済の高度化 オーストラリア % +9.9% 国産決済サービス ( デビットカード )EFTPOS の非接触決済対応 インターチェンジフィー等の手数料規制 シンガポール 43.5% 58.8% +15.3% 国家の電子化に早くから取り組んでいたほか 近年政府による スマートネーション構想 のもと キャッシュレス社会実現にかかる施策を推進中 カナダ % +7.4% 政府によるペニー硬貨の廃止や小切手の廃止 低廉なインターチェンジフィー水準に関する当局と国際ブランドとの合意 スウェーデン 41.9% 51.5% +9.6% 政府による脱現金社会に向けた法的な手当て (ex. 店頭での現金決済お断り等 ) アメリカ 33.7% % フランス 29.1% % 現金支払い上限 (1,000 ユーロ ) の設定 インターチェンジフィー規制の導入 VISA MasterCard が中心となりカード決済普及を促進 近年は非金融事業者による決済サービスが普及 インド 18.3% 35.1% +16.8% 国産のデビットカードシステム Rupay 開発 普及促進のほか 加盟店手数料の上限設定 政府主導で デジタルインド計画 を推進中 日本 13.6% 19.8% +6. 電子マネーの利用が拡大しているものの 引き続き現金志向が強く キャッシュレス化進展せず ドイツ 10.4% 15.6% +5. 現金志向が強く キャッシュレス化進展せず 中国 ( ) ( 参考 ) 約 4(2010 年 ) 約 6(2015 年 ) 北京五輪 (2008 年 ) を契機とした政府主導の銀聯カードの普及促進 インターチェンジフィー 加盟店手数料等規制によるアクセプタンス促進 ( ) キャッシュレス比率は ( カード決済 ( 電子マネー除く )+E-money 決済 )/ 家計最終消費支出により算出 ( ともにUS$ ベースで算出 ) ( ) 中国については Better Than Cash Allianceのレポートより参考値として記載出所 )BIS Statistics on payment, clearing and settlement systems in the CPMI countries Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. WorldBank World Development Indicators よりNRI 作成 3

5 現金 キャッシュレス決済に関する調査調査概要 調査対象企業調査対象サービス調査方法調査実施期間送付先数回収サンプル数 小売流通業 主要サービス業 ( 外食業 レジャー 宿泊業 その他サービス業 ) 店舗を通じて行われる物品販売およびサービス提供 ( 電子商取引など 非対面の決済は含まない ) 郵送アンケート調査 2017 年 12 月 ~2018 年 1 月 4000 社 575 社 売上高 (N=559) 従業者数 (N=564) 店舗数 (N=548) 23% 18% % 29% 24% 21% 21% 14% 11% 3% 9% 1 4% 8% 7% 7% 1% 5% 4% アンケート送付先条件は従業者数 30 人以上出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 4

6 95% の企業において 毎日 1 回 / 台以上のレジ現金残高確認作業が発生している レジで現金を取り扱う業務の現状 1 日に 3 回より多い 1 日に 3 回程度 1 日に 2 回程度 1 日に 1 回程度 2~3 日に 1 回程度 1 週間に 1 回程度 1 ヶ月に 1 回程度 行っていない レジ現金残高の確認作業 ( レジ 1 台あたり ) 11% 17% 33% 33% 1% 4% 529 売上データの集計作業 5% 5% 1 7 1% 3% 3% 528 銀行などでの現金両替作業 3% 28% 24% 24% 9% つり銭をレジに準備する作業 3% 13% 68% 3% 3% 5% 528 売上金 ( 現金 ) を銀行口座に入金する作業 1% 56% 21% 1 9% 530 その他 5% 5% 21% 5% 63% 43 1 日あたり平均回数 回答数 レジ現金残高の確認作業 1.9 売上データの集計作業 1.3 銀行などでの現金両替作業 0.4 つり銭をレジに準備する作業 1.1 売上金 ( 現金 ) を銀行口座に入金する作業 その他 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 5

7 レジ現金残高の確認作業 に 最も時間が費やされている レジで現金を取り扱う業務の現状 レジ台数を加味 レジ現金残高の確認作業 ( レジ 1 台 1 日あたり ) レジ現金残高の確認作業 (1 店舗 1 日あたり ) 売上データの集計作業 (1 店舗 1 日あたり ) 27% 2 18% 2 18% 2 8% 18% 19% 1 8% 9% 1% 14% 11% 6% 14% 15% 1 1 8% 8% 4% 0 分以上 5 分未満 5 分以上 10 分未満 10 分以上 15 分未満 15 分以上 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 分未満 分以上 (N=456) 0 分以上 5 分未満 5 分以上 10 分未満 10 分以上 15 分未満 15 分以上 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 分未満 分以上 (N=456) 0 分以上 5 分未満 5 分以上 10 分未満 10 分以上 15 分未満 15 分以上 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 分未満 分以上 (N=456) 平均値 25 分 / 日 台 中央値 20 分 / 日 台 平均値 153 分 / 日 店 中央値 30 分 / 日 店 平均値 23 分 / 日 店 中央値 15 分 / 日 店 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 6

8 ( 参考 ) その他の現金関連業務にかかる作業時間 レジで現金を取り扱う業務の現状 55% 銀行などでの現金両替作業 (1 店舗 1 日あたり ) つり銭をレジに準備する作業 (1 店舗 1 日あたり ) 29% 33% 売上金 ( 現金 ) を銀行口座に入金する作業 (1 店舗 1 日あたり ) 24% 24% 16% 1 3% 6% 7% 6% 9% 7% 1% 16% 18% 9% 8% 13% 1% 0 分以上 5 分未満 5 分以上 10 分未満 10 分以上 15 分未満 15 分以上 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 分未満 分以上 (N=456) 0 分以上 5 分未満 5 分以上 10 分未満 10 分以上 15 分未満 15 分以上 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 分未満 分以上 (N=456) 0 分以上 5 分未満 5 分以上 10 分未満 10 分以上 15 分未満 15 分以上 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 分未満 分以上 (N=456) 平均値 8 分 / 日 店 中央値 4 分 / 日 店 平均値 10 分 / 日 店 中央値 6 分 / 日 店 平均値 14 分 / 日 店 中央値 10 分 / 日 店 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 7

9 店舗の売上規模が大きいほど 現金関連作業のコスト効率が良い 売上規模 現金関連作業コスト売上高比 の関係性 (N=426) ( 注 ) 現金関連作業は以下の合計 - レジ現金残高の確認作業 - 売上データの集計作業 - 銀行などでの現金両替作業 - つり銭をレジに準備する作業 - 売上金 ( 現金 ) を銀行口座に入金する作業 現金関連作業コスト売上高比 (%) 相関係数 r = 現金関連作業コスト売上高比 (%) 相関係数 r = ,000 1,000, ,000 1,000,000 売上高 ( 百万円 ) 1 店舗あたり売上高 ( 百万円 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート (2018 年 1 月 ) 8

10 レジ 1 台あたりの現金残高確認作業時間は 売上規模 店舗規模と無相関である 店舗のコスト ( 作業時間 ) 削減のためには 現金を取り扱わない ( または残高確認の必要がない ) レジを増やすなど 現金確認作業自体を減らすことが必要 売上規模 現金関連作業コストの関係性 (N=426) レジ 1 台あたりの現金残高確認作業時間 ( 分 / 日 台 ) 1,000.0 相関係数 r = レジ 1 台あたりの現金残高確認作業時間 ( 分 / 日 台 ) 1,000.0 相関係数 r = ,000 1,000,000 売上高 ,000 1,000,000 1 店舗あたり売上高 ( 百万円 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート (2018 年 1 月 ) 9

11 企業規模が小さいほど 現金関連作業コストの負担割合は大きく 従業者 50 人未満の企業では 現金関連の作業人件費が売上全体の 0.51% を占める 売上高に占める現金関連作業コスト ( 人件費 ) の割合 ( 従業者数規模別 ) 従業者数 50 人未満の企業 (N=90) 0.51% 従業者数 50 人以上 100 人未満の企業 (N=105) 0.27% 従業者数 100 人以上の企業 (N=227) 0.14% ( 前提条件 ) 作業時間 作業頻度の積和 ( アンケート回答 ) を人件費換算し算出 対象とした現金関連作業は以下 - レジ現金残高の確認作業 - 売上データの集計作業 - 銀行などでの現金両替作業 - つり銭をレジに準備する作業 - 売上金 ( 現金 ) を銀行口座に入金する作業 単純平均ではなく売上高加重平均による算出値 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート (2018 年 1 月 ) よりNRI 推計 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 10

12 回答企業全体の約 9 割がカード決済を導入 加えて プリペイドカード 電子マネー 銀聯など複数の決済手段が導入されている キャッシュレス決済の導入状況 カード決済 (VISA,MasterCard,JCB,A MEX など ) 1. 現在導入している 2. 知らない 4. 導入を検 3. 知っているが 導入を検討したことはない 討したが 契約条件 ( 手数料など ) の確認はしていない 5. 導入検討 契約条件 ( 手数料など ) の確認をしたが 導入しなかった 6. 過去に導入していたが 現在は導入していない 回答数 88% 1% 7% 3% 1% 555 商品券 プリペイドカード ( 自社発行型 ) 46% 5% 38% 1% 5% 3% 543 商品券 プリペイドカード ( 第三者発行型 ) 53% 3% 35% 1% 6% 548 J-debit(J デビット ) 27% 8% 5 1% 5% 3% 541 電子マネー (Suica,Edy,iD,QUICPay, nanaco,waon など ) 銀聯 38% 3% 44% 4% 1 1% % 33% 1% 4% 1% 548 QR コード決済 (Alipay( アリペイ ) WeChatPay( ウィーチャットペイ ) など ) 8% 24% 57% 4% 4% 542 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 11

13 カード決済が売上高に占める割合は平均 2 現金が 6 割を占めている 現金 キャッシュレス決済の売上高構成比 (N=519) 回答社数での単純平均値 現金 61% カード決済 2 商品券 プリペイドカード ( 自社発行型 ) 3% 商品券 プリペイドカード ( 第三者発行型 ) 3% J-debit(J デビット ) 電子マネー 6% 銀聯 QR コード決済 1% 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 12

14 カード決済導入企業における手数料率の平均値は 3.09% 中央値は 3.0 カード決済の手数料率 (N=304) 3 25% 2 17% 2 25% 15% 11% 11% 1 8% 7% 5% 1% 1% 0.3% 0.3% 平均値 3.09% 中央値 3.0 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 13

15 キャッシュレス決済の導入によって 一部企業では客数 客単価増効果が得られている キャッシュレス決済の導入よる店舗の売上増効果 (N=440) 客数の増効果 客単価の増効果 客数は変わっていない 38% 客単価は変わっていない 39% 客数が 1%~ 程度増えている 5% 客単価が 1%~ 程度増えている 7% 客数が 3%~4% 程度増えている 3% 客単価が 3%~4% 程度増えている 3% 客数が 5%~6% 程度増えている 5% 客単価が 5%~6% 程度増えている 3% 客数が 7%~9% 程度増えている 1% 客単価が 7%~9% 程度増えている 1% 客数が 1~19% 程度増えて 客単価が 1~19% 程度増 客数が 2 以上増えている 客単価が 2 以上増えている 1% 効果は分からない 45% 効果は分からない 45% 平均増効果 +2.1% 平均増効果 +1.6% 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 14

16 未導入理由は 決済手数料が高いから (31%) が最も多い キャッシュレス決済を導入していない理由 (N=62) キャッシュレス決済を導入した決め手 ( 理由 ) (N=513) 最大 3 つを選択 最大 3 つを選択 決済手数料が高いから 31% お客様のニーズがあったから ( 日本人 ) 64% 自社の商品や取引の形態と合わないからお客様のニーズが少ないから ( 日本人 ) 初期投資 ( 端末 システムなど ) が高いから売上向上が見込めないから資金回収サイクルが長いから 5% 1 16% 19% 23% 売上向上効果が見込めるから同業他社も導入しているからお客様のニーズがあったから ( 外国人 ) 現金支払いに関する作業 費用を減らしたいから 11% 11% 31% 27% キャッシュレス決済に興味 関心がないから 5% レジで支払いにかかる時間が現金より早いから 9% 理由はわからない 5% システム投資が安い ( 不要 ) であるから 6% 売上向上効果が不透明であるから 3% セキュリティ面で安心であると判断できたから 5% レジで支払いにかかる時間が現金より遅いから 3% 理由はわからない 4% キャッシュレス決済のことが分からないから 3% 決済手数料が安いから お客様のニーズが少ないから ( 外国人 ) キャッシュレス決済に興味 関心があったから セキュリティに不安があるから 現金支払いが不衛生であるから 決済端末の操作が分からない / 覚えられないから 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 15

17 サンプル数少 (N=23) のため参考 カード決済 未導入 企業が求める手数料率水準 どのくらいの決済手数料率であれば 導入してもよいとお考えか お答えください (N=23) 7 65% % 9% 13% 平均値 1. 中央値 1. 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 16

18 決済専用端末の保有企業は その大半が端末を無償で導入している 決済端末保有企業における 1 台あたり機器購入費用 周辺機器費用やキャッシュバック等も考慮した実質的な初期費用 カード決済端末 (INFOX JET-S 端末等 ) (N=164) 73% 8 電子マネー決済端末 (N=66) 9% 9% 7% 1% 1% 3% 9% 平均値 2.0 万円中央値 0 万円 平均値 4.5 万円中央値 0 万円 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 17

19 現金決済の社会コスト 現金決済インフラを維持するために 年間約 1 兆円を超える直接コストが発生している 現金決済インフラの直接的な社会コスト ( 年間 ) 印刷局 造幣局 日本銀行 銀行 銀行 ATM/ コンビニ ATM 流通 サービス業 ユーザー 各支店 事務所 各支店 全国 20 万台 法人 法人 印刷局 造幣局 引渡し 交付 銀行券製造委託費貨幣製造コスト 500 億円 150 億円 店頭設備投資 760 億円 現金供給 現金関連業務窓口人件費 1,000 億円 現金輸送 警送会社委託費 1,400 億円 ATM 補填 窓口預入 引出収納代行売上金回収 ATM ATM 預入 引出 ATM 機器費 設置費 ATM 事業運営経費 1,460 億円 4, 億円 店舗 現金関連業務人件費 ( レジ締め等 ) 5,000 億円 代金支払 キャッシャー等設備投資 600 億円 個人 給与支払 偽造紙幣被害 0.1 億円 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 18

20 現金決済の社会コスト 業務が 10 キャッシュレス化されるまで無くならない固定コストも存在する キャッシュレス比率とコストの連動性 (1 企業や 1 店舗におけるコスト連動性のイメージ ) (1) キャッシュレス比率とコストがほぼ比例するコスト (2) 固定コストと変動コストのハイブリッド型 (3) 業務が 10 キャッシュレス化すれば無くなる固定コスト コスト減衰率 キャッシュレス比率 キャッシュレス比率 キャッシュレス比率 コスト項目 警送会社委託費 ( 現金輸送 ATM 現金補填 ATM 監視 ) 金融機関窓口人件費 ( 接客 伝票処理 出納 ) レジ締め作業 ATM 機器 ( ハード / ソフト ) ATM 設置手数料 銀行券製造委託費 貨幣製造コスト 紙幣鑑別機 出納機 システム レジ ( キャッシャー ) 自動券売機 計数機 ATM 事業運営経費 警送会社委託費 ( 売上回収 ) 偽造紙幣損害 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 19

21 日本における現金決済 キャッシュレス決済の社会コスト 現金の社会コストは幅広いステークホルダーで共有している一方 キャッシュレス決済の社会コストは 流通 サービス業に負担が偏っている 現金決済の社会コスト キャッシュレス決済の社会コスト キャッシュレス決済による経済効果 日本銀行 650 億円 (0.05%) - 銀行 1,760 億円 (0.15%) 電子決済市場の成長 CtoC 送金市場の成長 法人融資市場の成長 与信コストの削減 ( トランザクションレンディング ) ATM サービス 6,940 億円 (0.59%) - 流通 サービス業 5,600 億円 (0.47%) 2 兆 2,800 億円 (3.0) 外国人観光客による消費支出増 法人から個人に対する少額支払市場の成長 ( 広告 販促の革新 ) 消費者 家計資産運用の活性化 盗難 特殊詐欺 横領被害の減少 法人 法人会計 経理業務の効率化 行政 地下経済 脱税の抑制 社会給付 ( 生活保護や災害支援等 ) の効率化 出所 ) 現金 キャッシュレス決済に関するアンケート調査 (2018 年 1 月 ) 各種統計 ヒアリングよりNRI 推計カッコ内は 決済金額に締めるコストの割合 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 20

22

Microsoft PowerPoint - 電子記録債権によるお支払のご案内(HP)

Microsoft PowerPoint - 電子記録債権によるお支払のご案内(HP) 電子記録債権によるお支払のご案内 業務推進センター 1. はじめに 弊社では 2014 年 6 月より約束手形によるお支払に代わり 電子記録債権によるお支払を開始いたしました お取引先様におかれましては 従来の約束手形相当額のお支払手段として 3 種類の電子記録債権から 1 種類お選び頂きます 弊社にて導入しております電子記録債権は 電子記録債権買取サービス でんさいネット 電手決済サービス の 3

More information

Microsoft Word _FP_aquagates

Microsoft Word _FP_aquagates 各位 平成 30 年 10 月 30 日 本社所在地東京都港区赤坂三丁目 7 番 13 号会社名株式会社アエリア代表者の役職名代表取締役社長小林祐介 ( コード番号 :3758) お問い合わせ先管理本部長上野哲郎 TEL :0570-000715 Mail:[email protected] (URL https://www.aeria.jp/) 2019 年の増税に向け進むキャッシュレス化の動き 株式会社ファーストペンギンクレジットカード決済に関する調査を実施企業間取引におけるクレジットカード決済の導入は約

More information

法制度改革と電子マネーにおける立法の可能性

法制度改革と電子マネーにおける立法の可能性 100-0005 1-6-5 CopyrightC 2006 Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. CopyrightC 2006 Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. CopyrightC 2006 Nomura Research Institute, Ltd.

More information

おカネはどこから来てどこに行くのか―資金循環統計の読み方― 第4回 表情が変わる保険会社のお金

おカネはどこから来てどこに行くのか―資金循環統計の読み方― 第4回 表情が変わる保険会社のお金 なるほど金融 おカネはどこから来てどこに行くのか 資金循環統計の読み方 第 4 回 2013 年 11 月 6 日全 6 頁 表情が変わる保険会社のお金 金融調査部主任研究員島津洋隆 前回 日本の年金を通じてどのようにおカネが流れているのかということについて説明しました 今回は 保険会社を巡るおカネの流れについて注目します Q1 保険会社のおカネの流れはどうなっていますか A1 保険会社は加入者から預かった保険料を金融資産として運用する一方で

More information

1000 Copyright(C)2009 All Rights Reserved - 2 -

1000 Copyright(C)2009 All Rights Reserved - 2 - 1000 Copyright(C)2009 All Rights Reserved - 1 - 1000 Copyright(C)2009 All Rights Reserved - 2 - 1000 Copyright(C)2009 All Rights Reserved - 3 - 1000 Copyright(C)2009 All Rights Reserved - 4 - 1000 Copyright(C)2009

More information

第3回「生活者1万人アンケート調査(金融編)」を実施

第3回「生活者1万人アンケート調査(金融編)」を実施 2016 年 12 月 15 日株式会社野村総合研究所 第 3 回 生活者 1 万人アンケート調査 ( 金融編 ) を実施 ~FinTech の普及や新しい金融サービスの拡大には 金融リテラシーの向上が必要 ~ 株式会社野村総合研究所 ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長 : 此本臣吾 以下 NRI ) は 2016 年の 8~9 月に 全国の 18 歳 ~79 歳の男女約 1 万人 ( 有効回答

More information

. 次世代決済プラットフォームの構築 ネット決済 No. の GMO ペイメントゲートウェイ株式会社と 三井住友カード株式会社を中心としてリアル決済 No. のSMBCグループが 次世代決済プラットフォームの構築に向けた協議を開始 SMBCグループとしては新たな領域への参入となり 事業者にトータルな

. 次世代決済プラットフォームの構築 ネット決済 No. の GMO ペイメントゲートウェイ株式会社と 三井住友カード株式会社を中心としてリアル決済 No. のSMBCグループが 次世代決済プラットフォームの構築に向けた協議を開始 SMBCグループとしては新たな領域への参入となり 事業者にトータルな NEWS RELEASE 各 位 08 年 5 月 8 日 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 三 井 住 友 カ ー ド 株 式 会 社 株 式 会 社 セ デ ィ ナ SMBC グループのキャッシュレス決済戦略 ~ キャッシュレス社会の実現に向けた着実な一歩 ~ わが国のキャッシュレス決済市場は 世界的に見ても多様性を伴いながら複雑な進化を遂げて おり

More information

企業活動のグローバル化に伴う外貨調達手段の多様化に係る課題

企業活動のグローバル化に伴う外貨調達手段の多様化に係る課題 決済システムフォーラム 企業活動のグローバル化に伴う 外貨調達手段の多様化に係る課題 2016 年 3 月 18 日 株式会社野村総合研究所金融 IT イノベーション事業本部金融 IT イノベーション研究部 グループマネージャー片山謙 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビル 目次 1. 企業活動のグローバル化と外貨調達 ( ご参考 ) 欧州レポ市場の特徴 ( ご参考 )

More information

42

42 海外展開に関する特別調査 海外展開に関する特別調査 結果概要... 43 1. 県内企業の海外展開の内容... 44 2. 現在行っている海外展開の相手国 地域... 46 3. 海外展開にあたっての課題... 47 4. 海外展開後に新たに発生した課題... 49 5. 今後の新たな海外展開の関心の高い相手国 地域... 50 6. 今後の新たな海外展開の内容... 51 7. 調査要領... 52

More information

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 ) グローリー株式会社 2017 中期経営計画 (2015 年度 ~2017 年度 ) 2015 年 5 月 18 日 代表取締役社長尾上広和 2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 ) 2014 中期経営計画概要 基本方針 長期ビジョン達成に向けた成長戦略推進と収益力強化 営業利益率 10% 以上 (2014 年度 ) セグメント別売上高 ( 億円 ) 1,469 140 248

More information

Naver Payのご紹介_190613

Naver Payのご紹介_190613 NAVER Pay のご紹介 LINE Pay 株式会社 2019/06/13 1 01 02 03 04 NAVER Payについて画面遷移 加盟店様オペレーション (POS) 画面遷移 加盟店様オペレーション ( 据置端末 プリントQR) カスタマーサポート 注意事項 LINE Pay Global Alliance 昨年 11 月に発表したグローバルアライアンスにおいて 韓国の NAVER Pay

More information

【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料

【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料 IT 戦略特命委員会マイナンバー利活用推進小委員会提出資料 マイナンバー制度及びマイナポータルの 証券業務での利活用について 平成 27 年 5 月 13 日 日本証券業協会 目次 Ⅰ. はじめに Ⅱ. マイナンバーの利活用 Ⅲ. マイナンバーに関する課題 要望 1 Ⅰ. はじめに Ⅱ. マイナンバーの利活用 Ⅲ. マイナンバーに関する課題 要望 2 マイナンバー制度等への期待 証券界では 金融所得課税の一体化など

More information

の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方

の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方 定温管理流通加工食品の日本農林規格に係る規格調査結果 独立行政法人農林水産消費安全技術センター 1 品質の現況 (1) 製品の概要民間の高度な流通管理を促進するとともに 流通方法に特色のある農林物資について消費者の選択に資するため 流通の方法についての基準を内容とする JAS 規格として 平成 21 年 4 月 16 日に定温管理流通加工食品の日本農林規格が制定された 定温管理流通加工食品の流通行程とは

More information

<816B90528DB8914F816C D30318A4F89DD8EF38EE690AC B D88D395B68CBE2E786C73>

<816B90528DB8914F816C D30318A4F89DD8EF38EE690AC B D88D395B68CBE2E786C73> ~ 外貨受取サービスご利用の流れ ~ 入金 クイック入金をご利用の場合 24 時間いつでも ( メンテナンス時間を除く ) お客様の取引口座に即時入金できる 便利なサービスです また 振込手数料が無料 ( 当社負担 ) ですので 取引コストを重視するお客様にもお薦めです ご利用いただくには 事前に提携金融機関が提供するインターネットサービスにお申込みいただく必要がございます 提携金融機関 三井住友銀行

More information

平成22年度         タイトル

平成22年度         タイトル 平成 22 年度 中小企業海外事業活動実態調査 事業報告書 平成 23 年 3 月 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 国際化支援センター海外展開支援課 目次 調査実施概要 7 第 1 章アンケート調査 8~93 アンケート報告書についての確認事項 9 1-1. 国際化支援アドバイス利用企業の現状の事業状況 課題等 10~40 プロフィールに関する情報 1 ) 海外展開状況...10 2 ) 業種......

More information

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26 マイナビ学生の窓口調べ クレジットカードに関するアンケート調査 期間 :2018 年 5 月 25 日 ~5 月 29 日 対象 : 社会人 1 年目 ~5 年目の男女 有効回答数 :306 件 性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28

More information

目 次. はじめに P. メニュー構成 P4. 決済メニューについて P6 4. 設定メニューについて P7

目 次. はじめに P. メニュー構成 P4. 決済メニューについて P6 4. 設定メニューについて P7 最終更新日 /07.09.0 リダイレクト決済 (SaaS 型 ) F-REGI / リダイレクト決済マニュアル お問い合わせ先 株式会社エフレジ 営業時間サポート 平日 9:0 8:0 TEL:06-6485-77 / mail:[email protected] 50-00 大阪市北区大深町 4 番 0 号グランフロント大阪タワー A 目 次. はじめに P. メニュー構成 P4. 決済メニューについて

More information

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民 ケーブルテレビ事業の現状 (2015 年度決算版 ) 2016 年 11 月 株式会社日本政策投資銀行 企業金融第 2 部 産業調査部 目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向

More information

プレゼント企画 2 すでにソニーカードをお持ちのお客さま 引き落とし口座をソニー銀行口座設定で もれなく 500 円プレゼント 年 7 月 1 日 ( 金 ) から 年 9 月 3 0 日 ( 金 ) までに カード引き落とし口座をソニー銀行円普通預金口座に設定されたお客

プレゼント企画 2 すでにソニーカードをお持ちのお客さま 引き落とし口座をソニー銀行口座設定で もれなく 500 円プレゼント 年 7 月 1 日 ( 金 ) から 年 9 月 3 0 日 ( 金 ) までに カード引き落とし口座をソニー銀行円普通預金口座に設定されたお客 2011 年 7 月 11 日 ソニー銀行株式会社 ソニーカードのプレゼント企画 実施のお知らせ ソニー銀行株式会社 ( 代表取締役社長 : 石井茂 / 本社 : 東京都千代田区 / 以下ソニー銀行 ) は 7 月 11( 月 ) より ソニーカードのプレゼント企画 として 以下を実施しますのでお知らせいたします ( ) ( ) ソニーカードは ソニー銀行が発行するソニーのオフィシャルクレジットカードです

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション いよぎんでんさいネット のポイント 2018 年 4 月 目次 でんさい とは お取り引きのイメージ ご利用方法と時間 基本的な取引メニュー 発生記録請求 譲渡 / 分割記録請求 でんさい割引 一括請求機能 利用者区分 と 指定許可利用者 支払不能処分制度 支払企業さま ( 手形の場合 振出人 ) のメリット コスト削減例 ( 手形支払 でんさい支払 ) 納入企業さま ( 手形の場合 受取人 ) のメリット

More information

Microsoft PowerPoint - 15InMacro4.pptx

Microsoft PowerPoint - 15InMacro4.pptx 第 4 章貨幣とインフレーション 初級マクロ経済学 1(2015 年度 ) 担当 : 中川竜一 第 4 章のテーマ (1/2) 価格 : 貨幣が財 サービスと交換される比率 インフレーション : 言い換えれば インフレーション : 激しいインフレ 2 : 逆の現象 インフレの原因 影響 社会的コストを学ぶ 古典派の理論 ( 価格伸縮的な長期の経済 ) 日本のインフレーション 3 25 年率 (%)

More information

短期均衡(2) IS-LMモデル

短期均衡(2) IS-LMモデル 短期均衡 (2) IS-LM モデル 財市場 IS 曲線 財市場の均衡 政府支出の増加, 減税 貨幣市場 LM 曲線 貨幣需要, 貨幣市場の均衡 マネーサプライの増加 IS-LMモデル 財政政策の効果, 金融政策の効果 流動性の罠 実質利子率と名目利子率の区別 貨幣供給 財市場の均衡 財市場の均衡条件 Y=C(Y-T)+I(r)+G 貸付資金市場の均衡条件 S=Y-C(Y-T)-G S=I(r) 所得

More information

勢いづくミャンマーのモバイル金融サービス

勢いづくミャンマーのモバイル金融サービス アジアンインサイト 重点テーマレポート アジア事業開発本部 2018 年 8 月 1 日 勢いづくミャンマーのモバイル金融サービス 開始から数年でキャッシュレス化が進展 アジア事業開発グループ シニアコンサルタント清水充郎 昨今 発展途上国においてモバイル金融サービス導入などキャッシュレス化の進展を巡る報道が喧しい 中には 国家主導で公的年金の支給をモバイルサービスで実施するところも出始めているようだが

More information

目次 ドイツにおける貸金業等の状況 2 フランスにおける貸金業等の状況 4 米国における貸金業等の状況 6 英国における貸金業等の状況 8 韓国における貸金業等の状況 9 ( 注 1) 本レポートは 金融庁信用制度参事官室において 外国当局 調査会社 研究者等からのヒアリング結果等に基づいて作成した

目次 ドイツにおける貸金業等の状況 2 フランスにおける貸金業等の状況 4 米国における貸金業等の状況 6 英国における貸金業等の状況 8 韓国における貸金業等の状況 9 ( 注 1) 本レポートは 金融庁信用制度参事官室において 外国当局 調査会社 研究者等からのヒアリング結果等に基づいて作成した 各国における貸金業等の状況 平成 22 年 1 月 28 日 金融庁 目次 ドイツにおける貸金業等の状況 2 フランスにおける貸金業等の状況 4 米国における貸金業等の状況 6 英国における貸金業等の状況 8 韓国における貸金業等の状況 9 ( 注 1) 本レポートは 金融庁信用制度参事官室において 外国当局 調査会社 研究者等からのヒアリング結果等に基づいて作成したものである ( 注 2) 為替レートは

More information

API 化がもたらすメリット カードにAPI 化がもたらすメリットは3 段階で構成されると考えられる 1. Fintech 1.0 ( 既存プロセスの電子化 ) 明細の電子化 送付コストの低減 1 データの蓄積価値 ロイヤリティ向上 2 2. Fintech 1.5 ( 既存プロセス + 付加価値

API 化がもたらすメリット カードにAPI 化がもたらすメリットは3 段階で構成されると考えられる 1. Fintech 1.0 ( 既存プロセスの電子化 ) 明細の電子化 送付コストの低減 1 データの蓄積価値 ロイヤリティ向上 2 2. Fintech 1.5 ( 既存プロセス + 付加価値 資料 4 クレジットカードにおける API 化がもたらすユーザー利便性 2017 年 3 月 31 日 株式会社マネーフォワード 新経済連盟 FinTech PT 本資料に記載された情報はマネーフォワードが信頼できると判断した情報源を元にマネーフォワードが作成したものですが その内容および情報の正確性 完全性等について 何ら保証を行っておらず また いかなる責任を持つものではありません 本資料に記載された内容は

More information

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26 マイナビ学生の窓口調べ クレジットカードに関するアンケート調査 期間 :2018 年 5 月 25 日 ~5 月 29 日 対象 : 社会人 1 年目 ~5 年目の男女 有効回答数 :306 件 性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24

More information

クレジットカード決済の導入で売上 UP ネットショップでの支払い方法で最も利用されている決済手段が クレジットカード決済です 日本電子決済推進機構の調査では 67.7% がクレジットカードで決済 クレジットカード決済を導入していないことによって 多くの顧客が他のショップに流れていることが想像されます

クレジットカード決済の導入で売上 UP ネットショップでの支払い方法で最も利用されている決済手段が クレジットカード決済です 日本電子決済推進機構の調査では 67.7% がクレジットカードで決済 クレジットカード決済を導入していないことによって 多くの顧客が他のショップに流れていることが想像されます クレジットカード決済で ネットショップ売上 UP - クレジットカード決済サービス のご提案 - 2009.6.10 2009/6/19 クレジットカード決済の導入で売上 UP ネットショップでの支払い方法で最も利用されている決済手段が クレジットカード決済です 日本電子決済推進機構の調査では 67.7% がクレジットカードで決済 クレジットカード決済を導入していないことによって 多くの顧客が他のショップに流れていることが想像されます

More information

untitled

untitled http://www.riskdatabank.co.jp The of Japan, Ltd. All rights reserved. 2 The of Japan, Ltd. All rights reserved. 3 The of Japan, Ltd. All rights reserved. 4 The of Japan, Ltd. All rights reserved. 5 The

More information

インターネット出願の流れ

インターネット出願の流れ STEP1 出願期間内に インターネット出願サイトへアクセスし メールアドレスを登録します https://pay.f-regi.com/fc/kwassui/admission/ 1 メールアドレスを登録します 2 利用規約に同意します にチェックを入れます 3 出願手続開始メール送信 をクリックします メールアドレス受付完了 出願開始メール ( 文面例 ) 件名 : 活水女子大学 インターネット出願開始

More information

1. キャッシュレスの現状と推進 1

1. キャッシュレスの現状と推進 1 別紙 8 報告事項 2 キャッシュレスの現状と推進 平成 29 年 8 月 商務 サービスグループ 1. キャッシュレスの現状と推進 1 キャッシュレス決済の利用状況 1 キャッシュレス決済は 決済額及び民間最終消費支出に占める比率ともに増加 キャッシュレス決済比率は 海外諸国と比較するとまだ低く 更なる拡大が期待される ( 兆円 ) キャッシュレス決済額と民間消費支出に占める比率 (%) 70 25.0

More information

<4D F736F F D CA790C582CC834E838C A815B B957482C98AD682B782E D F196DA816A2E646F63>

<4D F736F F D CA790C582CC834E838C A815B B957482C98AD682B782E D F196DA816A2E646F63> 県税のクレジットカード納付に関する Q&A クレジットカード納付について Q1 クレジットカード納付とはどのようなものですか Q2 コンビニ店頭 金融機関窓口 各財務事務所窓口においてクレジットカード納付はできますか Q3 クレジットカード納付する場合 事前に何か手続きをする必要はありますか Q4 クレジットカード納付できる県税は何ですか Q5 クレジットカード納付する場合は 何を用意すればよいでしょうか

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション クレジット取引セキュリティ対策協議会実行計画 -2017- の概要について 1. 割賦販売法の改正 割賦販売法は クレジット取引に関するルールについて取りまとめた法律です 平成 28 年 12 月に割賦販売法が改正され クレジットカードを取り扱うお店 ( 加盟店 ) は 不正利用防止等のセキュリティ対策をとることが義務付けられました 改正の趣旨 近年 クレジットカードを取り扱う加盟店からクレジットカード番号等の漏えいや不正利用被害が増加していることなどから

More information

一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク 振込の 24 時間 365 日対応について 日本商工会議所中小企業委員会 全国銀行資金決済ネットワーク 事務局 平成 30 年 4 月 19 日 1

一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク 振込の 24 時間 365 日対応について 日本商工会議所中小企業委員会 全国銀行資金決済ネットワーク 事務局 平成 30 年 4 月 19 日 1 振込の 24 時間 365 日対応について 日本商工会議所中小企業委員会 全国銀行資金決済ネットワーク 事務局 平成 30 年 4 月 19 日 1 目次 項目 頁 全銀システムの概要振込の24 時間 365 日対応の概要経緯システム構成 開発状況参加状況留意をお願いする事項周知 広報用チラシについて P3 P5 P6 P7 P8 P9 P11 2 全銀システムの概要 1 全銀システムとは 日本全国の金融機関をつなぎ

More information

日本の富裕層は 122 万世帯、純金融資産総額は272 兆円

日本の富裕層は 122 万世帯、純金融資産総額は272 兆円 2016 年 11 月 28 日株式会社野村総合研究所 日本の富裕層は 122 万世帯 純金融資産総額は 272 兆円 ~ いずれも 2013 年から 2015 年にかけて増加 今後富裕層の生前贈与が活発化する見込み ~ 株式会社野村総合研究所 ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長 : 此本臣吾 以下 NRI ) は このたび 2015 年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模を

More information

1 区分表示とは 有償発行分 無償発行分が利用者から見て 表示事項やデザインによって明確に区別することが可能であることであり 2 区分管理とは 発行者の帳簿書類上でも区分して管理されていることとなります (GL I-2-1 (3)) なお 従来は区分表示も区分管理もなされておらず ある時点から区分表

1 区分表示とは 有償発行分 無償発行分が利用者から見て 表示事項やデザインによって明確に区別することが可能であることであり 2 区分管理とは 発行者の帳簿書類上でも区分して管理されていることとなります (GL I-2-1 (3)) なお 従来は区分表示も区分管理もなされておらず ある時点から区分表 ~ 基準日報告関連 FQ~ Q1. ポイントは 資金決済法 ( 以下 法 という ) が適用されますか ポイントと称して発行されるものであっても 当該ポイントに対して 利用者 から現金等の対価を得て発行している場合等 法第 3 条第 1 項の定義に該当する 場合には 原則 前払式支払手段に該当します ただし 発行日から 6 月内に限り使用できる前払式支払手段は法の適用対象外 となることもあります (

More information

クラウド PBX プリペイドについて ご利用マニュアル 5

クラウド PBX プリペイドについて ご利用マニュアル 5 クラウド PBX プリペイドについて ご利用マニュアル 5 目次 設定画面 ( ユーザー情報設定 ) 本説明書は クラウドPBX についてご説明致します 弊社サービスをご利用の前に 本書をご覧になり お間違えないようご利用下さい 12. プリペイドプリペイド設定 P.3 プリペイド購入 P.4-16 プリペイド履歴 P.17 2 12. アカウント管理ページプリペイド プリペイド設定 1. プリペイド設定このページはクレジットカードで一度プリペイドを購入した後に表示されます

More information

社会環境報告書 トップインタビュー 特 集 コーポレート ガバナンス お客様のために 地域社会とともに お取引先様とともに 加盟店とともに 社員に向けて 地球環境のために サークルKサンクス 社会環境報告書 2013 12 商品の安全 安心への取り組み お客様の利便性向上をめざして お客様の声を受けとめる仕組み お客様の利便性向上をめざして 幅広いサービスを提供する カルワザステーション

More information

【11】ゼロからわかる『債券・金利』_1704.indd

【11】ゼロからわかる『債券・金利』_1704.indd ゼロからわかる 債券 金利 1. そもそも債券ってなんだろう? 2. 債券にはどんなものがあるの? 3. 債券の利率と利回りって何が違うの? そもそも債券ってなんだろう? 債券とは 国や地方自治体 企業が不特定多数の人から資金を調達するために発行する 借用証書 のようなものです 債券を発行する国や企業などを発行体といいます 株式による資金調達とは異なり 債券の場合 発行体は利息の支払いと元本 ( 額面金額

More information

クレジットカード収納について Q1 クレジットカードで納付できる税目は何ですか Q2 クレジットカードで納付する場合 事前に何か手続きをする必要はありますか Q3 利用できるクレジットカードは何ですか Q4 クレジットカードによる納付手続はどのようにすればよいのですか Q5 地方振興局県税部 金融機

クレジットカード収納について Q1 クレジットカードで納付できる税目は何ですか Q2 クレジットカードで納付する場合 事前に何か手続きをする必要はありますか Q3 利用できるクレジットカードは何ですか Q4 クレジットカードによる納付手続はどのようにすればよいのですか Q5 地方振興局県税部 金融機 クレジットカード収納 Q&A 平成 30 年 4 月 税務課 クレジットカード収納について Q1 クレジットカードで納付できる税目は何ですか Q2 クレジットカードで納付する場合 事前に何か手続きをする必要はありますか Q3 利用できるクレジットカードは何ですか Q4 クレジットカードによる納付手続はどのようにすればよいのですか Q5 地方振興局県税部 金融機関 コンビニエンスストアなどの窓口でクレジット

More information