北海道地質研究所報告82号
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- ありあ のじま
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1 17 北海道地質研究所報告 第82号 年5月15日 東静内で発生した斜面崩壊 土石流 A surface-soil slide and debris-flow induced by heavy rainfall Higashi-shizunai, Hidaka district, May 15, 2000 田近 淳 石丸 聡 Jun Tajika and Satoshi Ishimaru キーワード 地すべり 土石流 表層崩壊 地質素因 沖積錐 Key words landslide, debris-flow, surface soil slide, geologic cause, alluvial cone Ⅰ はじめに 2000年 平成12年 の融雪期は 同じ時期に発生し た有珠山噴火のためにあまり注目されなかったが 雨 による土砂災害の頻発した春であった 4月15日には 白糠町上庶路の林道大滝線の地すべり 4月19日朝日 新聞 4月23日には豪雨のため豊頃町礼作別の国道34 号や札幌市清田区有明の道道などで土砂崩れが発生し 負傷者のでる災害となった この日は弟子屈町川湯硫 黄山でも登山客2名が落石により死亡 26日には小樽 市稲穂5で工事中の市道法面が崩壊し2名の方が亡くなっ ている さらに5月14日穂別町 当時 キウス由布の 沢地すべり 小沼 間所 月15日平取町ニセ ウ岩屑なだれ 雨宮ほか 2001 同日定山渓薄別川 の地すべり 河合ほか 2001 横田ほか 2001 同 日静内町 当時 東静内の斜面崩壊 土石流など 各 地で土砂災害が発生した 時までに184mmの降雨が観測されていた 第1図 被害の発生地点は新ひだか町東静内市街地から国道 235号を浦河寄りに2kmほど進んだ地点である 第2図 これらの災害の多くについては 調査報告等が公表 住宅は海に沿った国道に面する海成段丘の段丘崖の下 されているが 死者1名を出した東静内の例について に位置している 東側には段丘面を開析して流下する はこれまであまり報告が無いようである 筆者らは 沢があり 沢口には沖積錐 土石流堆 が形成されて 短時間であったが 同年6月初めにこの崩壊の跡を調 査することができた もはや旧聞に属するが この災 害は被災地の地形という点で教訓的な事例であること から 資料として記載しておくことにする なお 地質研究所地域地質部川上源太郎博士には粗 稿の閲読をしていただいた 記してお礼を申し上げる Ⅱ 災害と地形 地質の概要 5月15日午前1時10分頃 新ひだか町東静内214の住 宅脇の裏山が高さ約30mの地点で崩れ 土砂が木造二 階建て住宅の一階東側を直撃 室内にいた1名が生き 埋めになり 1時間後救出されたがのちに死亡した 土 砂 は 住 宅 前 の 国 道235号 に 達 し 幅 約50m高 さ 約 60cmで堆積し 走行中の乗用車2台が土砂に乗り上げ たが 運転手ら4人は無事だった 北海道新聞 読売 新聞等の報道による 静内町では3日間にわたって断 続的に降雨が続き 降り始めの12日午前0時から発生
2 18 北海道地質研究所報告, 第 82 号,17-22,2011 いた. 住宅の敷地はこの沖積錐の一部を切土して造成されており, これが被害を大きくした原因となっている. なお, 一見した限りでは, この周辺の小さな沢では治山工事がおこなわれている例が多かったが, この沢については残念ながら実施されていなかった. 段丘は概ね標高 70 ~ 90mの面をもつもので, 明確な証拠を欠くが, 酸素同位体ステージ7に対比されている ( 小池 町田,2001). 段丘面は開析が進んでおり, 開析する沢の谷頭部は数段の広く平坦な凹地が形成されている. 日高海岸地方の, このような凹地では, 基盤の上にいわゆる段丘堆積物 ( 段丘礫層とそれを覆うテフラ ロームなど ) を欠いて, 泥炭 崩壊堆積物 テフラが堆積しており, しばしばここが崩壊源となっている ( 柳井 五十嵐,1990; 石丸ほか,2007). 本災害事例もこれに相当する. 段丘の基盤となっている新第三系は, 中新統の静内層で, おもに硬質頁岩 ( 泥岩 ) と細粒砂岩の互層からなり, 含礫砂岩 中 ~ 細礫岩を挟む ( 佐藤 山口, 1960). 層理面は急立しており,NNW-SSEの走向, 70 ~ 90 西傾斜を示す. 礫岩や含礫砂岩には層理面に沿う開口亀裂と地表面に準平行な剥離節理 ( シーティング ) がみられ, 全体として大きなブロック状に風化が進んで緩んでいる可能性がある. 静内層は崩壊源の基底となっているとともに, 移動体の流路を構成して いる. Ⅲ 崩壊 - 土石流 Ⅲ.1 全体的な特徴調査にあたっては, 崩壊源から堆積域までを巻尺とクリノメ-タで簡易測量を行ってスケッチマップを作製した ( 第 3 図 ). また, 沢の縦断面 横断面のスケッチを行った ( 第 4 図, 第 5 図 ). この崩壊は, 段丘面が開析されてできた標高約 40m の凹地を崩壊源とするもので, 移動体は沢の両岸斜面にのり上げながら移動した. 流下した移動体は沢口の沖積錐の頂部で右に大きく曲がって, 一部は頂部からオーバーフローしながら, 住宅の一階部分を破壊し国道を乗り越えて堆積した. 全水平延長 (L) は135m, 比高 (H) は30mほどで, 見かけの等価摩擦係数はH/L =0.22と比較的小さな値である. この値は小規模な土石流としては一般的な値であり, かつ堆積物の状況から見ても, 移動体はほぼ水に飽和していたとみられる. 移動体は泥炭や木片 樹皮 砂礫からなり, 表層の土砂のすべりが斜面で加速した, 土砂のすべり- 流動 (surface-soil slide and flow) に分類できる.
3 2000年5月15日 東静内で発生した斜面崩壊 土石流 田近 Ⅲ 2 淳 石丸 聡 19 の跡が観察された 第6図a b 泥炭の崖の一部は 崩壊源 崩壊後の上流側からの表流水によりガリー侵食を受け 崩壊源は段丘面が開析されてできた凹地に位置する ている 崩壊源の下流側は殆ど被覆層を欠き 静内層 上流側にはその凹地よりも更に数m高い凹地状の平坦 の細礫岩 含礫砂岩が剥き出しになっている 第6図c 面が発達するが そこには崩壊の形跡は見られない 背後に残存する透水性の大きな段丘堆積物や新第三紀 崩壊源 第3図 第5図a 第6図a c は崖で囲まれた 層礫岩の風化部に浸透した水が過剰な間隙水圧条件を 盆状の形をしており概ね延長34m 幅15m 深さ2.5m 3 形成し 例えば 田近 石丸 2000 それを塞ぐよ で少なくとも637.5m を超える土砂が移動したと推定 うに発達する泥炭層全体が抜けたようにすべり 斜面 される 崩壊崖は泥炭層とそれを覆う礫混じりのロー 下方に流下したと考えられる ムからなり ここではいわゆる段丘礫層は欠けている ローム ロームと表土の境界部にはパイピングホール 泥炭層には灰白色で層厚10 15cmの細粒降下軽石 が 挟 ま れ て い る 第6図d 分 布 層 厚 お よ び 層 相
4 20 北海道地質研究所報告 第82号 か ら こ れ は 樽 前b降 下 軽 石 A.D. 1667年 山 田 1958 町田 新井 2003 と考えられる したがって 泥炭は完新世のなかでも数千年前以降といった最近の 堆積物と考えられる Ⅲ 3 移動域 移動域の最上部は剥き出しの岩盤からなる 沢の 両岸の草がなぎ倒され むしり取られ 移動体がス ライドしながら流下したことを示唆する 第5図b 第 6図c この部分よりも下流は平均傾斜が30 以上あり 谷幅が狭まってV字の谷となっている 第5図c こ の付近は部分的に階段状に垂直の滝の連続になってお り 移動体が谷底に集中するとともに加速したと考え られる 再びやや屈曲した谷に沿って移動体は斜面へ のり上げながら移動した 谷は沢口で沖積錐の右側端 を開析して流下しているため 移動体は沖積錐を開析 してできた谷壁にぶつかってほぼ直角に曲がり 谷に 沿って住宅の方向に流下した この屈曲点では高さ 3mの谷壁を越えて 一部は沖積錐面上にオーバーフ ローした 一方右岸側の谷壁では泥水の上限は高さ 80cmほどまでしか到達していない 第5図d このこ とから 移動体を含む流れに遠心力が働き 回りこむ ような状態だったと考えられる Ⅲ 4 堆積域 上述のように沢口には開析された沖積錐 半径40 50m が発達する このうち西側が道路に直交した方 向に人工的に切り取られており 第3図 右側端に
5 2000 年 5 月 15 日, 東静内で発生した斜面崩壊 - 土石流 ( 田近淳 石丸聡 ) 21 沿う開析谷 ( 流路の深さ2 ~ 3m, 幅 1 ~ 1.5m) から流れ出た土砂は, 切り取られた部分 ( 畑?) とその一部に建てられた住宅の一階部分を埋め尽くした ( 第 7 図 a, b). 住宅に流入した土砂はさらに一階部分を流れ抜け玄関から国道に達した. また, 扇頂部からオーバーフローした部分 ( 第 7 図 c,d) や畑 (?) 部分を埋めた移動体も国道に達した. 移動体は観察した限りでは, 土砂であるが, 砂礫よりも黒色化した樹皮や泥炭, 樹幹などが多く, もともと谷を埋めていた樹幹や樹皮も巻き込んで流下したものと考えられる. Ⅳ 沖積錐堆積物沖積錐堆積物は過去の土石流の発生を記録している. 沖積錐の扇頂部に近い地点 ( 第 3 図 ) で沖積錐堆積物の地表から2.6mの深さまでの断面が観察できた ( 第 8 図 ). 沖積錐堆積物は, 下位より, 下部, 中部, 上部および最上部の4ユニットに分けることができる. これらは全体として上方に細粒化する層相を示す. 下部はマッシブな頁岩の角礫を主体とするもので, 中位に降下軽石層を挟む ( 第 6 図 f). マッシブな角礫層 ( 厚さ20 ~ 30cm) は礫支持の砂基質であり,1 ないし複数の土石流 - 土砂流ローブの堆積物と考えられる. 降下軽石は粟粒 ~ 米粒大の降下軽石からなり, 分布 性状から主に樽前 b 降下軽石 (A.D 年 ) と考えられる. なお, これには直前 (A.D 年 ) に噴火した有珠 b 降下軽石が含まれる可能性がある. このテフラの上位 10cmほどは軽石を含む礫混じり砂となっており, 二次的に再堆積した可能性がある. 中部は基質支持の礫混じり砂 ( シルトを含む ) からなる不明瞭な上方粗粒化礫混じり砂層 ( 厚さ25 ~ 50 cm)3 層からなる. 各層は概ね1 回の土石流に対応するものと見られる. 頁岩角礫が少なくなるのは, 主に崩壊源が表層 ( 土 ) や斜面上部の砂岩礫岩の風化部に由来するようになったためと見られる. 上部は厚さ40cmの礫混じり砂 シルト層である. 礫は少なくほとんど含礫砂岩の風化部に由来するような砕屑物からなり, 植物片を含むことがある. 植物片がラミナを構成しているように見える部分もあるが, 層理は不鮮明である.1 回ないし複数回の土石流の堆積物と考えられる. 沖積錐の主チャネルからオーバーフローした堆積物の可能性もある. 最上部は今回の土石流のオーバーフロー堆積物であり, 樹皮や泥炭に富む. この点は, 上部層に似ているが, その量は圧倒的に多く, これまでの堆積物とは異なる. 沖積錐の側端の流路は3mと深く, 普段は少量の水が流れているだけなので, 沖積錐に土砂は供給しない. 今回の規模の土石流が発生しない限り, 堆積物は残さないと考えられる. 層相や地形条件から, この沢から流出した過去の土石流の発生頻度が推定できる. 堆積は樽前 bテフラの降下した1667 年から, 谷が沖積錐を下刻して流路からの土砂供給がほとんどなくなった時期までに, 少なくとも5 回発生したと考えられる. 流路からの土砂供給がなくなった時期を考える上で問題となるのは, 側端の谷 ( 流路 ) の成因である. ここまでの記述ではこれは開析された谷と考えてきたが, 沖積錐を下刻するためには侵食基準面を下げる何らかの原因が必要である. しかしとくに周辺に原因となるような地形要因は認められない. 可能性としては人工的な流路の開削や沖積錐の切土が考えられる.1978 年撮影の空中写真 ( 国土地理院撮影,CHO78-18 浦河地区 C6A,2-3) によれば, この時期には流路は既に固定して,2000 年と同じような形状をしている. したがって, 土砂の供給された期間は最大で1978 年まで311 年間となり, 土石流の発生を今回の規模のものまでを含めて6 回以上とすると概ね50 ~ 60 年に1 回以上の頻度で発生してきたといえる. Ⅴ まとめと教訓 1)2000 年 5 月 15 日に発生した東静内の斜面崩壊 - 土石流は, 断続的に3 日間にもわたって続いた降雨が総降雨量 200mmに達した頃に発生した. 2) 移動体は, 開析された段丘面上の ( 谷頭 ) 凹地を構成する泥炭や崩壊堆積物で,1981 年豪雨 ( 柳井 五十嵐.1990) や2006 年豪雨 ( 石丸ほか,2007) などで指摘された日高地方の段丘における豪雨による斜面崩壊の一般的なパターンに対応する. 3) 崩壊源にはパイピング穴がみられ, 凹地背後の風化岩盤や段丘堆積物中の高間隙水圧が示唆される. 4) 堆積物は水に飽和していたと考えられ, 流路ぞいを高速で流下したと考えられる. 5) 山麓の沖積錐は一部切土されてならされており, 流路もその切土の方向に向いていた. 被災した住宅はこの延長線上にあった. このため流下した移動体の主要部は, 切土部分と住宅の1 階部分を破壊して流入した. 室内にいた1 人が犠牲となった. 6) 沖積錐堆積物の記録に残るような規模の土石流は少なくとも50 ~ 60 年に1 回の頻度で発生している. 地形 地質の研究者として, この災害で最も残念なことは, 土石流の堆積の場である沖積錐が切土されており, さらにそこに住宅が建てられていたことである. 加えて人為的かどうかは不明であるが, それに向かって流路が開いていたことである. 沖積錐は土石流堆ともいうように, 山腹の崩壊した土砂が土石流 洪水流として山麓に至って堆積し, 形成されるものである. それを切土して平坦化するということは土砂の新たな
6 22 北海道地質研究所報告, 第 82 号,17-22,2011 ポケットをつくることに他ならない. そこに施設を建てるということは土砂ダムの中にものを作るということである. 今回の例のように少なくとも50 ~ 60 年に 1 回発生するとすれば, 一生のうちにこの沢の土石流に遭遇する可能性は大きい. 地形 地質の見方が普及していれば, せめて2 階にいてくれたら, と思うと残念である. 実はこのような沖積錐 ( 土石流堆 ) や崩壊によってできた崩壊堆を切土して造成し, 同じ種類の災害を受けるといった例は枚挙にいとまがない. やや古いものでは 太陽の国 救護施設の被災で注目された1998 年福島県南部の豪雨の例がある ( 井口,1999,2001). ここでは古い崩壊堆を切土して住宅を建て, 再び発生した崩壊により住宅が押しつぶされて死者 2 名を出した例がある. また, 上述の救護施設も沢口の切土地に立地している.2003 年台風 10 号による日高地方の豪雨では, 沖積錐の上を土石流 ( または洪水流 ) が流下する例が多かった. 幸いにも東静内の例のように土石流で死者をだすことはなかったが, 道路切土では同様な例があった. 道道平取静内線旧門別町三和付近 ( イワ山麓 ) では, 沖積錐の切土によって直線化された道路が, 土石流によって埋め尽くされた ( 石丸ほか,2004). 道路の調査 設計 施工では 土石流堆( 沖積錐 ) の切土はさらに要注意 ということが一般常識とされていたはずである ( 奥園,1986). 改めてこの教訓を, 繰り返し語り続けなければならない. 文献雨宮和夫 赤田哲哉 和田茂 芳賀浩之 (2001): 平成 12 年融雪期に発生した仁世宇高速地すべり. 地すべり学会北海道支部研究発表会予稿集, 井口隆 (1999): 福島県南部地域における斜面崩壊の分布と特徴. 共同研究 10 G-3, 土砂の流動機構に関する研究 ( 研究代表者三森利昭 ), 京都大学防災研究所,1-15. 井口隆 (2001):1998 年 8 月豪雨による阿武隈川上流地域における斜面災害調査報告. 主要災害調査, 防災科学技術研究所,No.37, 石丸聡 川上源太郎 田近淳 (2007):2006 年 8 月の豪雨による胆振 日高地方の斜面崩壊. 北海道立地質研究所報告, No.78, 石丸聡 田近淳 大津直 高見雅三 (2004): 日高地方における台風 10 号による豪雨災害. 北海道立地質研究所報告,No.75, 河合芳郎 蔵田昭美 柳澤志樹 (2001): 定山渓薄別川地すべり地すべり現況と発生機構. 地すべり学会北海道支部研究発表会予稿集, 小池一之 町田洋 ( 編 )(2001): 日本の海成段丘アトラス. 東京大学出版会,109p.CD-ROM. 小沼忠久 間所一公 (2001): 穂別町由布の沢地すべり ( 平成 12 年 5 月豪雨災害 ) について. 地すべり学会北海道支部研究発表会予稿集,5-10. 町田洋 新井房夫 (2003): 新編火山灰アトラス- 日本列島とその周辺. 東京大学出版会,336p. 奥園誠之 (1986): これだけは知っておきたい斜面防災 100のポイント. 鹿島出版会,173p. 佐藤博之 山口昇一 (1960):5 万分の1 地質図幅 春立 及び同説明書. 地質調査所,23p. 田近淳 石丸聡 (2000):1999 年 7 月の大雨による留萌地方古丹別地域の斜面崩壊, 北海道立地質研究所報告,No.71, 山田忍 (1958): 火山噴出物の堆積状態から見た沖積世における北海道火山の火山活動に関する研究. 地団研専報,no. 8,40p. 柳井清治 五十嵐八重子 (1990): 北海道日高地方海岸段丘地帯における斜面崩壊の発生史とその古環境. 第四紀研究, 29, 横田寛 中山敦智 三浦亮 (2001): 定山渓薄別地すべりについて. 地すべり学会北海道支部研究発表会予稿集,47-54.
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2.赤川の概要 流域および河川の概要 2.1.3 流域の地質 上流部の基岩は朝日山系の花崗岩類と月山山系の新第三系および第四紀の安山岩類と に大別され この上位は月山の火山砕屑岩 火山泥流物となっています なお 地質学 的にはグリーンタフ地域に属します 新第三系は 下部 中部中新統からなり おおむね安山岩溶岩 砂岩 泥岩互層 泥 岩の順で堆積しており 酸性の火砕岩 流紋岩も分布しています 岩質は非常に堅硬で
1.2 主な地形 地質の変化 - 5 -
1.2 主な地形 地質の - 5 - 1.2 1 主要な地形 地質の 地形1 地形区分 冠頭部 滑落崖 地形の原因 地震発生直後 '08年6月14 30日 1ヶ月後 '08年7月1日 31日 1年後 '09年8月31日 9月5日 '08/6/15のLP図では冠頭部の背後亀裂 '08/7/19のLP図では冠頭部中央 左側 '09/8月末 9月頭に実施した踏査では 最大落差150mの滑落崖が形成されたこ
6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1)
6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 6.1.1 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1) 断面形状のモデル化 (2) 土質構成のモデル化 検討条件 検討項目 検討内容 必要な検討条件 堤防のモデル化
2.2 既存文献調査に基づく流木災害の特性 調査方法流木災害の被災地に関する現地調査報告や 流木災害の発生事象に関する研究成果を収集し 発生源の自然条件 ( 地質 地況 林況等 ) 崩壊面積等を整理するとともに それらと流木災害の被害状況との関係を分析した 事例数 :1965 年 ~20
2. 流木災害の事例分析 2.1 本調査で対象とする流木の形態流木の発生原因は 大きく 立木の流出 過去に発生した倒木等の流出 伐木 原木の流出 用材の流出 の 4 種類に分類される ( 石川 1994) 流木の起源 それぞれの発生原因及び主な発生場所を表 2.1.1 に示す このうち 通常の治山事業で対象とする流木は 1 山腹崩壊や土石流による立木の滑落や 渓岸 渓床侵食による立木の流出 2 気象害や病虫害により発生した倒木等の流出
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幌内地区の大規模斜面崩壊と 厚真川の河道閉塞 室蘭工業大学大学院工学研究科川村志麻 幌内地区の大規模斜面崩壊箇所 1 富里地区 2 厚真川河道閉塞 4 幌内地区 3 1 吉野地区 2 富里浄水場 ( 富里地区 ) 3 幌内地区 4 厚真川河道閉塞 幌内地区の大規模な斜面崩壊 (a) (b) (c) 撮影 : 国際航業株式会社 株式会社パスコ 9 月 6 日撮影に一部加筆 吉野地区の表層崩壊と異なる斜面崩壊パターン
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第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
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日本の地形 地盤デジタル マップと表層地盤特性 松岡昌志 防災科学技術研究所地震防災フロンティア研究センター 1 巨大地震の想定震源域 東南海地震 (M J 8.1) 南海地震 (M J 8.4) 東海地震 (M J 8.0) ( 内閣府中央防災会議 ) 0 200 km 南海トラフ 2 推定震度分布 ( 内閣府中央防災会議 ) 3 地震動予測地図 ( 確率論的地震動予測地図 ) ( 地震調査研究推進本部
新潟県連続災害の検証と復興への視点
Acceleration (Gal) NS component: 1144 Gal (1.17 g) EW-component: 1308 Gal (1.33 g) UD- Time (sec) 図2 本震の推定震源断層 防災科 技研による 図3 余震の震央分布 東大地震研による 131 は約 1/70 である 東山丘陵には第三紀鮮新世 第四紀更新世の地 層が分布し 岩相は主として泥岩 砂岩泥岩互層
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流が発生する恐れがあります 奈良県十津川流域内及び和歌山県日置川流域に形成された河道閉塞について 上流の湛水が越流することによって
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研究報告 新潟県中越地震による信濃川の河川堤防被害調査について 折敷秀雄 調査第一部 河川流域管理室長 防のうち 今回 再度被災した区間があったこと S39年新潟地震で被災して原型復旧し その後に緩 傾斜堤防とした区間が今回無被災であったこと 本稿では 上記被災堤防について調査 研究した以下 研究の背景と目的 の事項について記述している 本復旧工法の提案に関する事項 平成16年10月23日 日 17時56分頃
図 6 地質と崩壊発生地点との重ね合わせ図 地質区分集計上の分類非アルカリ珪長質火山岩類後期白亜紀 火山岩 珪長質火山岩 ( 非アルカリ貫入岩 ) 後期白亜紀 花崗岩 後期白亜紀 深成岩 ( 花崗岩類 ) 花崗閃緑岩 後期白亜紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 石炭紀 - 後期三畳紀
図 6 地質と崩壊発生地点との重ね合わせ図 地質区分集計上の分類非アルカリ珪長質火山岩類後期白亜紀 火山岩 珪長質火山岩 ( 非アルカリ貫入岩 ) 後期白亜紀 花崗岩 後期白亜紀 深成岩 ( 花崗岩類 ) 花崗閃緑岩 後期白亜紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 石炭紀 - 後期三畳紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 三畳紀 - 中期ジュラ紀 苦鉄質火山岩類 ( 付加コンプレックス
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一 地研山本亮輔中根久幸日本工営 丸晴弘 その他現地調査に際しては, 高知県土木部防災砂防課, 国土交通省四国地方整備局河川部,
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号 年 月 防災科学技術研究所研究報告 第 孔井一覧 孔井番号は の番号と対応する 4 号 年 月 防災科学技術研究所研究報告 第 反射断面と地質構造との関連を求めることにより 反射 断面から正確な地質構造を得ることが可能になる は下総観測井で行った 探査結果と 観測井近傍での 図 反射断面を合成したものである 山水ほか からわかるように 基盤層や地質境界の反射面が特定で きるため 地質構造との対比が可能となり
1.3 風化 侵食状況
1.3 風化 侵食状況 - 13 - 1.3 風化, 侵食状況 (LP: 直後 -1 ヶ月後 ) 本図については, 現時点では精度管理が十分でないため, 今後修正を加える予定 - 14 - 1.3 風化 侵食状況 1.3.1 調査の概要 調査概要 調査結果の概要荒砥沢地すべり地内における侵食の発生源は 主に 40 度前後以上の崖錐堆積物および裸地の崖面となっており それらが湧水や表流水と共に流出して扇状地状の比較的平坦な堆積域および湛水池を形成している
22年5月 目次 .indd
6 第 731 号 防 災 平 成 22 年 5 月 1 日 2 被災の状況 かり 被災延長は約60mで 崩壊予想面積は約900 平成19年 2 月17日 土 早朝 6 時に この国道108 法面の滑動も確認されたため 同日16時から緊急車 号 大崎市鳴子温泉字大畑地内で 崖崩れが発生し 両 路線バスを除き 全面通行止めを実施したもの ました です 崩れた土砂は約10 で少なかったこともあり 同 法面の観測以降
(6) 災害原因荒廃渓流の源頭部にある0 次谷の崩壊は 尾根付近から発生している 尾根部は山腹斜面に比べ傾斜が緩やかであるが 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 312.5mm( 平成 30 年 7 月 6 日 6 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 6 時まで ) 累積雨量 519.5mm(
平成 30 年 8 月 6 日 平成 30 年 7 月豪雨に伴い広島県及び愛媛県で発生した山地災害の 学識経験者による現地調査結果 調査日: 平成 30 年 7 月 26 日 ( 木 )~29 日 ( 日 ) 調査者: 阿部和時 ( 日本大学教授 )27 日石川芳治 ( 東京農工大学名誉教授 )26 日 ~29 日岡田康彦 ( 森林総研山地災害研究室長 )26 日 ~29 日笹原克夫 ( 高知大学教授
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県の地質は 大部分が第三紀の堆積岩と第四紀の火山噴出物からなり 一部には花崗岩地帯もあるなど 非常にもろく崩れやすい地質となっています
国土技術政策総合研究所 研究資料
参考資料 崩壊の恐れのある土層厚の空間分布を考慮したがけ崩れ対策に関する検討 参考資料 崩壊の恐れのある土層厚の空間分布を考慮したがけ崩れ対策に関する検討 ここでは 5 章で示した方法により急傾斜地における崩壊する恐れがある層厚の面的分布が明らかとなった場合のがけ崩れ対策手法について検討する 崩壊する恐れがある層厚の面的な分布は 1 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律( 以下
Microsoft PowerPoint - 九州支部村上_平成30年7月豪雨
地盤工学研究発表会 ( 高松 ) 緊急災害調査報告セッション 2 平成 30 年 7 月豪雨による地盤災害緊急調査報告 2018 年 7 月 25 日 ( 水 ) 平成 30 年 7 月豪雨 九州 沖縄地域における 地盤災害状況 地盤工学会九州支部村上哲 ( 福岡大学 ) 安福規之 ( 九州大学 ) 廣岡明彦 ( 九州工業大学 ) 末次大輔 ( 佐賀大学 ) 酒匂一成 ( 鹿児島大学 ) 九州 沖縄地域における地盤災害状況
平成30年7月豪雨による都市域の斜面災害
平成 30 年 7 月豪雨災害関西調査団速報会 平成 30 年 7 月豪雨による都市域の斜面災害 釜井俊孝 ( 京大防災研 地すべり学会関西支部 ) 地すべり学会調査団の活動 関西支部のサイトに速報を掲載 https://japan.landslide-soc.org/branch/kansai/ 本日の内容 広範囲にわたる西日本豪雨災害において 都市の脆弱性 は最大のテーマ 特に 人口密度が高く歴史都市の多い関西では
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断面積 (A) を使わずに, 間隙率を使う透水係数の算定 図に示したような 本の孔を掘って, 上流側から食塩を投入した 食塩を投入してから,7 時間後に下流側に食塩が到達したことが分かった この地盤の透水係数を求めよ 地盤の間隙比は e=0.77, 水位差は 0 cmであった なお, この方法はトレーサ法の中の食塩法と呼ばれている Nacl 計測器 0 cm 0.0 m 断面積 (A) を使わずに,
函館平野西縁断層帯北斗市清川付近の変動地形 池田一貴 Ⅰ. はじめに 図 1 北海道と函館平野の位置関係 函館平野西縁断層帯は函館平野とその西側の上磯山地との境界に位置する断層帯である. 本断層帯は北部 中部の渡島大野断層と中部 南部の富川断層 ( 海底延長部を含む ) からなり, ほぼ南北に延びる
函館平野西縁断層帯北斗市清川付近の変動地形 池田一貴 Ⅰ. はじめに 図 1 北海道と函館平野の位置関係 函館平野西縁断層帯は函館平野とその西側の上磯山地との境界に位置する断層帯である. 本断層帯は北部 中部の渡島大野断層と中部 南部の富川断層 ( 海底延長部を含む ) からなり, ほぼ南北に延びる, 全長およそ 24km の断層帯である ( 地震調査研究推進本部 :2001). それぞれ西側に長さ
岩波「科学」2018年11月渡辺ほか論文
泊原子力発電所敷地内の断層活動時期に関する問題 原子力規制委員会による適正な審査のために (2) 渡辺満久 小野有五 わたなべみつひさ東洋大学社会学部おのゆうご北海道大学名誉教授 原子力関連施設敷地内に分布する断層や地すべりが, 将来活動する可能性のある断層等( 以下, 断層等 ) に該当するかどうかは, 原子力関連施設の安全性にかかわる重大な問題となる 断層等 の認定においては, 後期更新世 (
Microsoft PowerPoint - CS立体図による危険地把握e(HP用)
2017.01.20 林業技術を考える会 本日の話題 CS 立体図を用いた危険箇所把握 1.CS 立体図とは 2. 森林路網と危険地形 鳥取県林業試験場矢部浩 3.CS 立体図による地形判読 1.CS 立体図とは 地形図から判読できる 3 つの情報 標高 地形判読を容易にする立体図法 地理院地図 ( 電子国土 Web) 地理院地図 ( 電子国土 Web) 1317.9m EL=1100m 920.6m
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 12 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所
資料 -5 第 5 回岩木川魚がすみやすい川づくり検討委員会現地説明資料 平成 28 年 月 2 日 東北地方整備局青森河川国道事務所 現地説明資料 富士見橋 経年変化 富士見橋は 51.8k 付近に H7~H22 の河川水辺の国勢調査で早瀬が確認しており H5~ で近傍で最深河床高の低下したことで 平水流量時の水深が 0.2~0.4m の浅場 ( 瀬 ) が減少したと推定されるが その後も早瀬が確認されている
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2015 年 10 月 21 日 ( 水 ) 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨による東北地方の被害報告 TKP ガーデンシティ仙台勾当台ホール 6 渋井川の破堤について 呉修一, 森口周二東北大学災害科学国際研究所小森大輔東北大学大学院環境科学研究科馬淵幸雄, 堀合孝博パシフィックコンサルタンツ株式会社 1/32 平成 27 年 9 月 7 日 ~9 月 11 日の総降水量分布図 渋井川の位置
図 -3.1 試験湛水実績図 平成 28 年度に既設堤体と新設堤体が接合された抱土ゾーンにおいて調査ボーリングを実施し 接合面の調査を行った 図 -2.2に示すように 調査ボーリングのコア観察結果からは 新旧堤体接合面における 材料の分離 は認められなかった また 境界面を含む透水試験結果により得ら
平成 29 年度 既設洪水吐撤去跡に築造した新設堤体の安全性について 当麻ダムの試験湛水結果報告 旭川開発建設部旭川農業事務所第 1 工事課 山王萌菊池裕貴今西智幸 1. はじめに 国営総合農地防災事業 とうま地区 では 流域内の開発等に起因する洪水流出形態の変化に対応するため 当麻ダムの洪水吐を移設 改修し洪水流下能力を増強した 改修にあたり 堤体に隣接する既設洪水吐を撤去し その跡に既設堤体と連続した新設堤体を築造した
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内閣府沖縄総合事務局 記者発表資料発表後の取扱自由 平成 24 年 10 月 31 日開発建設部河川課 中頭東部地区地すべり対策の提言について 中頭東部地区 ( 北中城村 中城村 西原町 ) においては 地すべり危険箇所斜面の上下部に資産が集積しており 大規模な地すべり災害が同時多発的に発生した場合 甚大な被害が生じる恐れが指摘されています 当該地区では過去にも地すべり災害が発生していることから 沖縄総合事務局と沖縄県では中頭東部地区の島尻層群泥岩地すべりに関する調査や機構解析
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P-3 鹿 島 町 南 講 武 におけるトレンチ 調 査 等 による 宍 道 断 層 の 活 動 性 評 価 Activity of the Shinji fault evaluated by trenching study at Minamikoubu in Kashima-Town. 広 兼 修 治 ( 中 国 電 力 株 式 会 社 ) 黒 岡 浩 平 ( 中 国 電 力 株 式 会 社 )
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある 解説 急流河川の堤防被災は まず低水護岸や堤防護岸の基礎が洗掘され その後 高水敷または堤防が横方向に侵食される形態が主である
危険度判定評価の基本的な考え方 擁壁の種類に応じて 1) 基礎点 ( 環境条件 障害状況 ) と 2) 変状点の組み合わせ ( 合計点 ) によって 総合的に評価する 擁壁の種類 練石積み コンクリートブロック積み擁壁 モルタルやコンクリートを接着剤や固定材に用いて 石又はコンクリートブロックを積み
既存造成宅地擁壁の老朽化診断 目視点検調査要領 国土交通省国土技術政策総合研究所都市研究部 平成 21 年 3 月 このスライドは 国土交通省の技術的助言 宅地擁壁老朽化判定マニュアル ( 案 ) に基づく 宅地擁壁老朽化診断による危険度判定評価 を行うに当たり 目視調査を行う調査員の事前講習用に作成したものです 当該マニュアル案 (http://www.mlit.go.jp/crd/web/jogen/jogen_hantei.htm)
Microsoft PowerPoint - 宇治災害2
都市を襲った洪水 流砂災害 2012 年京都府南部豪雨災害で発生した水理現象と得られた教訓 竹林洋史 京都大学防災研究所流域災害研究センター はじめに 2012 年 8 月 13 日から 14 日にかけて近畿中部で発生した豪雨によって, 河川の増水や住宅の浸水が発生し, 大阪府で死者 1 名, 京都府で死者 2 名となったほか, 斜面崩壊による土砂流入により, 京滋バイパスで通行止めとなる等, 甚大な被害を発生させた.
NMM-DDAによる弾塑性解析 およびその適用に関する研究
第 2 回調査報告会 2018 年 9 月 6 日 土石流 土砂災害班の報告 広島大学 土田孝 橋本涼太 Hiroshima Univ. Geotechnical Engineering lab. 1 1. 基礎調査で想定した流出土砂量と実際に発生した土砂量の関係 2. 昭和入口交差点上流からの土砂流出の全体像と同様の危険がある道路の条件 Hiroshima Univ. Geotechnical Engineering
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- 13 - - 14 - - 15 - 14 15 2-3-1 14 (KP1.81.4) 4,000(m 3 /) 14 2-3-2 c b c a a b c - 16 - 2-3-1 15 1960 (Cs-137Pb-210) (KP1.42.5) 1960(KP-2.51.4) 132,000m 3 3,300m 3 / 116,000m 3 15,900m 3 Cs-137Pb-210
Microsoft Word - 第5章07地盤沈下.docx
5. 7 地盤沈下 5. 7. 1 現況調査 (1) 調査内容事業計画地周辺における地盤沈下及び地下水位の状況を把握するために 既存資料調査を実施した また 事業計画地における地盤状況等について 現地調査を実施した 現況調査の内容は 表 5-7-1 に示すとおりである 表 5-7-1 調査内容 調査対象項目調査対象範囲 地点調査対象期間調査方法 事業計画地周辺における地盤沈下の状況及び地下水位の状況
空中写真判読 1 空中写真判読 1. 海成段丘面判読 3 2. リニアメント判読 二ツ石 材木 原田東方 赤川 福浦 野平 清水山南方 恐山東山麓 47
資料 3-4 大間原子力発電所 新規制基準適合性審査に関わる現地調査資料 ( 空中写真判読 ) 平成 30 年 11 月 15 日,16 日 電源開発株式会社 空中写真判読 1 空中写真判読 1. 海成段丘面判読 3 2. リニアメント判読 13 2-1. 二ツ石 19 2-2. 材木 23 2-3. 原田東方 27 2-4. 赤川 31 2-5. 福浦 35 2-6. 野平 39 2-7. 清水山南方
新都市社会技術融合創造研究会研究プロジェクト 事前道路通行規制区間の解除のあり方に関する研究
国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局 資料配布 配布日時 平成 29 年 12 月 22 日 14 時 00 分 件 名 科的根拠に基づいた通行規制基準の検討について ~ 事前通行規制区間の災害捕捉率向上に向けた取り組み
~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は
第 6 節二次的な被害の防止 ~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 起きてはならない最悪の事態 6-1 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害の発生 1 現状認識 問題点の整理 ( 脆弱性評価 ) ( 土石流 地すべり ) 1 地震などの大規模災害発生後には 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害発生の危険性が増大します また火山噴火発生後は 堆積した火山灰が 降雨や融雪に伴い土石流化し
( 原著論文 ) 信州大学環境科学年報 37 号 (2015) 安曇野市光橋犀川河床に露出する松本盆地東縁断層 下田力 1, 大塚勉 1 ジオシステム, 2 信州大学全学教育機構 East Matsumoto Basin Faults exposed in Saigawa riverbed at H
( 原著論文 ) 信州大学環境科学年報 37 号 (2015) 安曇野市光橋犀川河床に露出する松本盆地東縁断層 下田力 1, 大塚勉 1 ジオシステム, 2 信州大学全学教育機構 East Matsumoto Basin Faults exposed in Saigawa riverbed at Hikaru bridge in Azumino city, Nagano Prefecture, Central
国土技術政策総合研究所 研究資料
3. 解析モデルの作成汎用ソフトFEMAP(Ver.9.0) を用いて, ダムおよび基礎岩盤の有限要素メッシュを8 節点要素により作成した また, 貯水池の基本寸法および分割数を規定し,UNIVERSE 2) により差分メッシュを作成した 3.1 メッシュサイズと時間刻みの設定基準解析結果の精度を確保するために, 堤体 基礎岩盤 貯水池を有限要素でモデル化する際に, 要素メッシュの最大サイズならびに解析時間刻みは,
第 3 章切土, 盛土, 大規模盛土, のり面保護工, 自然斜面等 3.1 切土 1. 切土のり面勾配 切土のり面勾配は, のり高及びのり面の土質等に応じて適切に設定するものとします その設定にあたっては, 切土するのり面の土質の確認を前提として, 表.3-1 を標準とします 崖の高さが 5m 以下
第 3 章切土, 盛土, 大規模盛土, のり面保護工, 自然斜面等 3.1 切土 1. 切土のり面勾配 切土のり面勾配は, のり高及びのり面の土質等に応じて適切に設定するものとします その設定にあたっては, 切土するのり面の土質の確認を前提として, 表.3-1 を標準とします 崖の高さが 5m 以下となる場合は, のり面の土質に応じた (A) 欄の角度以下とし, 崖の高さが 5m を超える場合は,
2 6.29災害と8.20災害 空中写真による災害規模の比較 5 土石流流出位置 災害時の空中写真 3 3 平成26年8月豪雨による広島土砂災害 三入の雨量グラフ 災害時の空中写真 可部地区 山本地区 八木 緑井地区 三 入 では雨量 強度 8
目次 8.20 災害後の広島県の基礎調査 1. 土砂災害防止法 2. 6.29 災害と8.20 災害 3. 平成 26 年 8 月豪雨による広島土砂災害 4. 広島県の基礎調査マニュアル 5. 土砂の発生量 6. 8.20 災害前後の区域指定の事例 7. まとめ 平成 28 年 4 月 11 日復建調査設計株式会社永井瑞紀 1. 土砂災害防止法 ~ 土砂災害防止法の概要 ~ 土砂災害防止法 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律
斜面崩壊と土石流 斜面崩壊 斜面崩壊が土石流化して, 甚大な災害を引き起こすことが地すべり多い 人家 (2009 年 7 月防府市豪雨災害 ) アジア航測撮影
平成 28 年熊本地震による土砂災害の特徴水 土砂防災研究部門若月強 1. 熊本地震による土砂災害への対応 2. 熊本地震による土砂災害の特徴 斜面変動 ( 斜面崩壊 土石流 ) の発生場所 1990 年と 2012 年の豪雨災害との比較 斜面崩壊と土石流 斜面崩壊 斜面崩壊が土石流化して, 甚大な災害を引き起こすことが地すべり多い 人家 (2009 年 7 月防府市豪雨災害 ) アジア航測撮影 平成
立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する
立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する簡易工事を 付帯工事 とする (1) 雨水浸透ます は 有孔又は多孔性の浸透ますの周辺を砕石で充填し
KANTO_21539.pdf
8 20 5 6 9 4 10 21 1 11 13 7 3 2 12 22 14 摩国府 17 定域 18 15 19 23 25 16 24 33 26 32 27 28 29 31 0 500 1000 1500 第5図 2000ⅿ 遺跡の位置及び周辺の遺跡 1 25,000) 16 30 2.7ⅿ
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 3 節土石流 流木処理計画 土石流 流木処理計画は 計画基準点等において 計画規模の土石流 および土 砂とともに流出する流木等を合理的かつ効果的に処理するよう土石流危険渓流ごと に策定するものである 解説土石流 流木処理計画は 計画で扱う土砂量を 砂防設備等 ( 以後 土石流 流木対策施設と呼ぶ ) による計画捕捉量 ( 計画捕捉土砂量 計画捕捉流木量 ) 計画堆積量 ( 計画堆積土砂量 計画堆積流木量
0900167 立命館大学様‐災害10号/★トップ‐目次
22 西山 第2表 被害程度 昭仁 小松原 琢 被害状況と被害程度 被害状況 気象庁震度階級 大 建造物の倒壊が明らかに認められるもの もしくは倒壊数が多いもの 中 小規模な建造物に倒壊はあるが 大規模な建造物に倒壊が認められないもの 小 建造物に破損が認められるもの 史料記述の信憑性 震度 5 強 6 弱程度 震度 4 5 弱程度 震度階級については以下の文献を参照した 宇佐美龍夫 歴史地震事始
北海道立地質研究所報告第80号
Key words : Nakatonbetsu cave, Nakatonbetsu Formation, Depositional facies, Cool-water carbonate, Shallow marine sediments 40 北海道立地質研究所報告 第80号 39-49 2009 Fig. 1 第1図 調査地域の層序 Stratigraphy of the study area
Microsoft Word - お宅の地盤.docx
お宅の地盤 判定します 2012 7 10 一般社団法人充填技術協会 代表理事川本眺万 平成 24 年 7 月 5 日の朝日新聞に表記の記事が載っていた それによると 東日本大震災で液状化や造成宅地の崩壊が相次いだことから 地盤工学会は 4 日 地盤の状態を評価する民間資格 地盤品質判定士 ( 仮称 ) を作ると発表した 宅地取引の際に第三者の立場から 地盤調査の結果を判断し 必要な対策を説明することで
22年2月 目次 .indd
平 成 22 年 2 月 1 日 防 災 第 728 号 5 4 佐用町内における河川の被害状況 大量の流木等が橋梁にひっかかることによる河積の 記録的な豪雨により現況河川の流下能力を大幅に 阻害により各所で溢水し 護岸の被災 堤防浸食等 超過したことや 斜面の崩壊等に伴う土砂 土石や が多数発生するとともに 越流にともなう裏法面の 図 8 河川施設被害状況 防 平 成 22 年 2 月 1 日
177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 2/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強
177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 1/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強を記録し 地震動が強い マンホールの浮上または周辺地盤の沈下 液状化によるものかどうかは明瞭でないが
第26号(PDF納品用)/表1・表4・背
徳島県立博物館研究報告 Bull. Tokushima Pref. Mus. No. 6 : -, 6 論文 那賀町立相生中学校グラウンドで見出された鬼界アカホヤ火山灰 森江孝志 Kikai-Akahoya tephra found in Aioi Junior High School ground Takashi Morie Key words volcanic ash, volcanic glass,
地盤の被害:斜面の被害
地盤の被害 : 斜面の被害 鈴木素之 ( 山口大学 ) 1 報告書目次 第 3 章地盤の被害 3.1 斜面の被害 58 3.1.1 斜面災害発生地の特徴 58 3.1.2 降雨 地震活動等の状況 65 3.1.3 主な被災地区の崩壊状況 69 参考文献 116 本スライド中の文献引用番号は本報告書 3.1 の参考文献の番号と対応させている 2 編集委員 執筆者 編集委員荒木功平 ( 山梨大学 ) 3.1.1
1. 湖内堆砂対策施設の見直し 1.2 ストックヤード施設計画 ストックヤードの平面配置は 既往模型実験結果による分派堰内の流速分布より 死水域となる左岸トラップ堰の上流に配置し 貯砂ダムから取水した洪水流を放流水路でストックヤード内に導水する方式とした ストックヤード底面標高は 土木研究所の実験結
1. ストックヤード施設計画 ストックヤードの平面配置は 既往模型実験結果による分派堰内の流速分布より 死水域となる左岸トラップ堰の上流に配置し 貯砂ダムから取水した洪水流を放流水路でストックヤード内に導水する方式とした ストックヤード底面標高は 土木研究所の実験結果から U*=.m/s 以上となるように EL815.6m とし 放流水路がストックヤードに接続する地点の標高を上限としてストックヤード内の集積土砂天端高を設定した
