(6) 災害原因荒廃渓流の源頭部にある0 次谷の崩壊は 尾根付近から発生している 尾根部は山腹斜面に比べ傾斜が緩やかであるが 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 312.5mm( 平成 30 年 7 月 6 日 6 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 6 時まで ) 累積雨量 519.5mm(
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- あつとし こいまる
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1 平成 30 年 8 月 6 日 平成 30 年 7 月豪雨に伴い広島県及び愛媛県で発生した山地災害の 学識経験者による現地調査結果 調査日: 平成 30 年 7 月 26 日 ( 木 )~29 日 ( 日 ) 調査者: 阿部和時 ( 日本大学教授 )27 日石川芳治 ( 東京農工大学名誉教授 )26 日 ~29 日岡田康彦 ( 森林総研山地災害研究室長 )26 日 ~29 日笹原克夫 ( 高知大学教授 )26 日 28 日 ~29 日地頭薗隆 ( 鹿児島大学教授 )26 日 ~28 日林野庁 (26 日 ~29 日 ) 近畿中国森林管理局(26 日 ~27 日 ) 四国森林管理局(28 日 ~29 日 ) 広島県(26 日 ~27 日 ) 愛媛県(28~29 日 ) Ⅰ. 広島県における調査結果概要 1. 広島県広島市安芸区矢野東 (1) 災害概要 うめごう 広島市安芸区矢野東の梅河団地において 東側の斜面の3つの渓流から土砂 土石が 団地に流入したことにより 複数の人家が損壊 住民 5 名が死亡した 渓流の一つには平成 30 年 2 月に完成した治山ダムが設置され 計画した土砂量は捕捉したと見込まれる しかし それを上回る量の土砂 土石が発生 流下して団地に流入し 被害が発生した 谷出口から荒廃渓流源頭部までは 最大長さ ( 水平距離 ) 約 600m 比高差約 250m 崩壊深度 ( 源頭部 ) は約 2m 荒廃渓流幅は最大約 20m である (3) 地形 地質災害箇所周辺の地質は 白亜紀後期の広島花崗岩で 地表部が風化によりマサ土となっている 標高最大約 400mの尾根が南北に伸び 災害発生箇所の西向き斜面には 渓岸 渓床侵食が発達した複数の渓流がある 流出土砂は主にマサ土で構成され 大きさ約 2~3m 程度の未風化の花崗岩の巨石 ( コ アストーン ) が渓流内や 流出土砂が堆積している団地に散在していた 災害箇所周辺の植生は コナラ シイ - カシ類が占めている 推定根系深さは 荒廃渓 流地縁の根系調査から 最大 2m 程度と推定される - 1 -
2 (6) 災害原因荒廃渓流の源頭部にある0 次谷の崩壊は 尾根付近から発生している 尾根部は山腹斜面に比べ傾斜が緩やかであるが 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 312.5mm( 平成 30 年 7 月 6 日 6 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 6 時まで ) 累積雨量 519.5mm( 平成 30 年 6 月 28 日 0 時 ~7 月 8 日 24 時 ) アメダス広島観測所) により地下水位が上昇し 土層が著しく飽和して崩壊発生源となったと推定される このため 流下距離が長く かつ 渓岸 渓床侵食が進み 多量の土砂 土石が流下したことにより より被害が大きくなったと推定される なお 災害箇所に影響を与えた流出土砂 土石の多くは 記録的豪雨の異常な降水集中により根系の影響する範囲を超えた深さにまで及んだ崩壊や 根系深さを超えた渓岸 渓床侵食に伴うものと想定され 森林の山地災害防止機能に効果を及ぼす根系深さなどの影響が問われるものではないと考えられる また 渓流内及びその周辺には大きさ約 2~3mの巨石が散在しており その流下によって破壊力が増して被害の拡大につながったと考えられる なお 平成 30 年 2 月に設置された治山ダムについては目立った損壊はなく 計画した土砂量を捕捉することにより 下流の団地への被害を一定程度軽減したものと推定される 2. 広島県呉市安浦町市原 (1) 災害概要呉市安浦町市原地区において 複数の渓流 ( 少なくとも5 渓流 ) から 土砂 土石が集落に流入したことにより 複数の人家が損壊 住民 2 名が死亡した 調査した渓流には治山ダム2 基が整備されており 想定した渓床勾配の緩和や 土石流の流下能力の減衰 規模拡大の抑制といった効果は発揮していたと考えられる しかし 多量の土砂 土石が発生 流下して集落に流入し 被害が発生したものと推定される 市原地区の被害箇所から荒廃渓流源頭部まで 最大長さ ( 水平距離 ) 約 800m 比高 差約 250m 荒廃渓流幅は約 20m 前後であると推定される (3) 地形 地質災害箇所周辺の地質は 基岩は非アルカリ珪長質火山岩類 ( 流紋岩類 ) で 表層が風化している 市原地区は 標高 500mの前平山の南側斜面で 斜面には渓岸 渓床侵食が発達した複数の渓流がある 大きさ約 2~3m 程度の未風化の流紋岩の巨石が 渓流内や流出土砂の堆積地内に散 在している - 2 -
3 災害箇所周辺の植生は シイ - カシ類が占めている (6) 災害原因荒廃渓流の源頭部にある0 次谷の崩壊は 尾根頂上付近から発生している 尾根部は山腹斜面に比べ傾斜が緩やかであるが 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 309.0mm( 平成 30 年 7 月 6 日 6 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 6 時まで ) 累積雨量 518.5mm( 平成 30 年 6 月 28 日 0 時 ~7 月 8 日 24 時 ) アメダス呉観測所 ) により地下水位が上昇し土層が著しく飽和して崩壊発生源となったと推定される このため 流下距離が長く かつ 渓岸 渓床侵食が進み 周辺斜面からの降水を伴って多量の土砂 土石が流下したことにより 被害が大きくなったと推定される なお 渓流内には既設治山ダム2 基が整備されており 袖部の損壊が認められたが 想定した渓床勾配の緩和や 土石流の流下能力の減衰 規模拡大の抑制といった効果は発揮していたものと考えられる しかし 多量の土砂 土石が発生 流下して 集落に流入し 被害が発生したものと推定される 3. 広島県東広島市黒瀬 (1) 災害概要東広島市黒瀬の広島国際大学東広島キャンパス周辺地域において 南側の斜面の少なくとも3つの渓流から土砂 土石が大学キャンパス 県道 34 号線をはじめ 複数の人家に流入した 調査した渓流には 治山ダム 6 基が整備され 想定した渓床勾配の緩和や 土石流の流下能力の減衰 規模拡大の抑制といった効果は発揮していたと考えられる しかし 多量の土砂 土石が発生 流下して集落に流入し 被害が発生し うち 2 基の堤体が損壊 4 基の袖部が損壊し 被害が発生したと推定される 県道 34 号線の被害箇所から荒廃渓流源頭部まで 最大長さ ( 水平距離 ) 約 800m 比 高差約 280m 荒廃渓流幅は約 20m 以上と推定される (3) 地形 地質災害箇所周辺の地質は 基岩は非アルカリ珪長質火山岩類 ( 流紋岩類 ) で 表層が風化している 黒瀬地区は 標高 500mの前平山の北側の斜面で 斜面には渓岸 渓床侵食が発達した複数の渓流がある 大きさ約 2~3m 程度の未風化の流紋岩の巨石が 渓流内等に散在している 災害箇所周辺の植生は 斜面下部はシイ - カシ類 上部はスギ人工林が占めている 推 定根系深さは 荒廃渓流地縁の根系調査から 約 1.5~2m 程度と推定される - 3 -
4 (6) 災害原因荒廃渓流の源頭部にある0 次谷の崩壊は 尾根頂上付近から発生している 尾根部は山腹斜面よりは傾斜が緩やかであるが 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 299.0mm( 平成 30 年 7 月 6 日 6 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 6 時まで ) 累積雨量 474.0mm( 平成 30 年 6 月 28 日 0 時 ~7 月 8 日 24 時 ) アメダス東広島観測所) により地下水位が上昇し土層が著しく飽和して崩壊発生源となったと推定される このため 流下距離が長く かつ 渓岸 渓床侵食が進み 周辺斜面からの降水を伴って多量の土砂 土石が流下したことにより 被害が大きくなったと推定される なお 災害箇所に影響を与えた流出土砂 土石の多くは 記録的豪雨の異常な降水集中による根系深さを超えた渓岸 渓床侵食に伴うものと想定され 森林の山地災害防止機能に効果を及ぼす根系深さなどの影響が問われるものではないと考えられる また 既設治山ダム6 基のうち 2 基の堤体 4 基の袖部が損壊していることが確認されているが 想定した渓床勾配の緩和や 土石流の流下能力の減衰 規模拡大の抑制といった効果は発揮していたものと考えられる しかし 多量の土砂 土石が発生 流下して 大学キャンパスや県道等に流入し 被害が発生したと推定される (7) 伐採跡地等と崩壊との関係大学キャンパスに隣接した乃美尾地区 ( 黒瀬町乃美尾 ) の皆伐後 植栽間もないアカマツ造林地の斜面で崩壊箇所が確認されたが 当該地域にこれ以外の伐採跡地 植林地はなく 伐採等と崩壊との関係を評価することはできなかった ただし 当該地を踏査した限りにおいては 崩壊原因は崩壊斜面下部に存在する湧水痕の状況から他の崩壊箇所と同様に記録的な集中豪雨により地下水位が上昇し土層が著しく飽和して崩壊したと推定される 4. 広島県視察地等における今後の対策等 1 平成 26 年 8 月豪雨時の災害と比較した場合 今回の災害は より広範囲で より総降水量の多い豪雨災害であったことを踏まえ 今後 気象 地形 地質 植生等と崩壊箇所に関する被災地域の基礎データを分析し 災害発生メカニズムや対策等を検討していくことが必要である 2 不安定土砂 巨石が渓流内 周辺林地に堆積しており 下流保全対象への影響が及ぶおそれのある箇所の把握が重要である そのためには 踏査による現地調査のほか 航空機によるレーザプロファイラ調査 UAV 調査等の活用が効果的である 3 渓流内 周辺林地に堆積している不安定土砂 巨石の対策として 保全対象に近接している箇所においては 応急対策として 渓流内の土砂 土石を除去 ( 除石 ) する また 恒久対策として 斜面上の巨石はロープネット工等により斜面内で固定することや筋工等により斜面を安定させることも有効である 4 既設治山ダムは 今回の土砂 土石の流出に対して 計画した土砂を捕捉したほか 渓床勾配の緩和 土石流の流下能力の減衰 堆積土砂の流出防止の効果を発揮したものと考えられる しかし 一部治山ダムでは袖部 堤体等が損壊するなどの被害が見られた 今後 豪雨に伴い巨石が流出するおそれのある地質条件下で保全対象に近接した箇 - 4 -
5 所においては 巨石の流下による衝撃力も考慮した治山ダムの増厚 袖部の強化等の検討が必要である 5 尾根付近の0 次谷が発生源となる流下距離の長い土石流によって渓岸 渓床侵食が発生している その復旧に当たっては 特に斜面中腹の流下区域において 施工条件も踏まえつつ階段状治山ダムを設置することにより 渓床勾配を緩和して流体力 衝撃力を低減することも効果的である 6 崩壊斜面源頭部の復旧は 基岩が花崗岩であるため自然復旧が困難であると考えられ 早急に緑化することが必要であるが 被害が広範囲であり かつ 資材搬入の制約が予想されることから 航空緑化工法等の活用により 当面の土砂流出抑制対策を進めることが必要である 7 今回の災害における流木による被害は 被災地域の植生がコナラ シイーカシ類を主体としているため スギ ヒノキ人工林を主体とする被災地域であった九州北部豪雨災害と比較した場合では 材積の面から限定的であったと考えられるが 今後 基礎データの分析を通じて比較 検証を進め 植生の違いによる流木災害の特徴を解明していくことが重要である 8 警戒避難体制の整備として 地域住民への避難に資する情報の提供や 土石流検知センサー等の設置の検討が必要である Ⅱ. 愛媛県の調査概要報告 あかんま 1. 愛媛県西予市宇和町明間 (1) 災害概要 西予市宇和町明間地区において 斜面が崩壊し 市道 人家に土砂が流出し 人家 3 戸が損壊した 崩壊直前に住民が異常な出水を確認し 避難したことにより人的被害に は至らなかった 明間地区の被害箇所から崩壊斜面源頭部まで 最大長さ ( 水平距離 ) 約 350m 最大幅約 50m 比高差約 180mである 崩壊源頭部における崩壊規模は 幅約 25m 長さ約 30m 最大深さ約 10mと推定される (3) 地形 地質 災害箇所周辺の地質は チャート 砂岩 崖錐堆積物により構成される 崩壊部は主に強風化したチャートを含む砂岩で構成され その表層部は 細粒分を多 く含む赤色の砂質土である 災害箇所周辺の植生は 斜面下部は シイ - カシ類 斜面上部はヒノキ人工林により構 - 5 -
6 成されている ヒノキ人工林の推定根系深さは 崩壊斜面縁の根系調査から 最大約 2 m と推定される (6) 災害原因 記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 346.5mm( 平成 30 年 7 月 6 日 8 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 8 時まで ) 累積雨量 610mm( 平成 30 年 6 月 28 日 0 時 ~7 月 8 日 24 時 ) アメダス 宇和観測所 ) に加えて 比較的深部まで風化して形成された斜面上部の表土層において 地下水位が上昇し土層が著しく飽和して崩壊が発生 崩壊土砂が立木を巻き込みながら 斜面を流下し 被害が発生したと推定される おんじ 2. 宇和島市三間町音地 (1) 災害概要 宇和島市三間町音地地区において土石流が発生し 人家 市道等に土砂が流出した なお 多量の流木が流下しており 渓流下流部に堆積していた 多量の流木が堆積し た場所は渓床勾配が緩く 直下流が狭窄部であったことから 流木の堆積が促進された と推察される 音地地区の被害箇所から土石流発生源頭部までは 最大長さ ( 水平距離 ) 約 1,400m 最大幅約 80m 比高差約 300m である (3) 地形 地質 災害箇所周辺の地質は 砂岩優勢砂岩泥岩互層となっている 流出土砂は 主に砂岩及び泥岩が風化したもので構成される 災害箇所周辺は主にスギ ヒノキ人工林により構成される (6) 災害原因記録的な集中豪雨 (24 時間雨量 197.0mm( 平成 30 年 7 月 6 日 11 時 ~ 平成 30 年 7 月 7 日 11 時まで ) 累積雨量 500.0mm( 平成 30 年 6 月 28 日 0 時 ~7 月 8 日 24 時 ) アメダス宇和島観測所 ) により地下水位が上昇し土層が著しく飽和して崩壊し 周辺斜面から降水のほか 渓岸 渓床侵食を伴い多量の土砂 土石 流木が流下したことにより被害が大きくなったと推定される 3. 愛媛県視察等における今後の対策等 1 不安定土砂が山腹斜面 渓流内に堆積しており 取り急ぎ下流保全対象への影響が及 ぶおそれのある箇所を把握することが必要である また 崩壊斜面の拡大崩壊のおそれ - 6 -
7 を把握するため 斜面上部の亀裂の有無を確認する必要がある そのためには 踏査による現地調査のほか 航空機によるレーザプロファイラ調査 UAV 調査等の活用が効果的である 2 流送区間の長い荒廃渓流の復旧に当たっては 施工条件を踏まえつつ 階段状に治山ダムを整備することが有効である また 渓流内に堆積している流木の対策として 危険木の除去や 流木捕捉式治山ダムの設置が有効である 3 警戒避難体制の整備として 地域住民への避難に資する情報の提供や 人家裏山の亀裂発生箇所等における検知センサーの設置等の検討が必要である 4 斜面崩壊からの避難のために 異常出水や地下水の流出等の崩壊の前兆現象を 役立てることも有効である ( 以上 ) - 7 -
2.2 既存文献調査に基づく流木災害の特性 調査方法流木災害の被災地に関する現地調査報告や 流木災害の発生事象に関する研究成果を収集し 発生源の自然条件 ( 地質 地況 林況等 ) 崩壊面積等を整理するとともに それらと流木災害の被害状況との関係を分析した 事例数 :1965 年 ~20
2. 流木災害の事例分析 2.1 本調査で対象とする流木の形態流木の発生原因は 大きく 立木の流出 過去に発生した倒木等の流出 伐木 原木の流出 用材の流出 の 4 種類に分類される ( 石川 1994) 流木の起源 それぞれの発生原因及び主な発生場所を表 2.1.1 に示す このうち 通常の治山事業で対象とする流木は 1 山腹崩壊や土石流による立木の滑落や 渓岸 渓床侵食による立木の流出 2 気象害や病虫害により発生した倒木等の流出
表 を基本として 渓床勾配の区分に応じて 流木災害対策を中心とする配置計画の目安を示したものが図 である 治山事業においては 発生区域から堆積区域に至るまで 多様な渓流生態系の保全に留意しながら 森林整備と治山施設整備を可能な限り一体として実施していくよう留意する 図 6.1
6. 森林整備や治山施設の配置 工種についての留意事項 6.1 流木災害対策を中心とする配置計画のあり方 林野庁(2012) 土石流 流木対策の手引き (p28) では 渓床勾配に応じて工種 工法及び施設配置を検討することが効率的であるとされている ( 表 6.1.1) 流木災害対策を中心とする計画は 流木の発生源対策を進めるとともに 適宜 透過型治山ダムを配置することを検討し 出水時の捕捉に努めるものとする
目 次 はじめに 第 1 被災状況及び課題 被災状況
流木災害等に対する治山対策検討チーム 中間取りまとめ 平成 29 年 11 月 林野庁 目 次 はじめに -----------------------------------------------------1 第 1 被災状況及び課題 ---------------------------------------2 1 被災状況 -----------------------------------------------2
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第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
土石流 流木対策の事例 ( 佐賀県楠地区 ) 保安林種 : 水源涵養保安林 土砂流出防備保安林 山地災害危険地区 : 山腹崩壊危険地区 2 箇所 崩壊土砂流出危険地区 6 箇所 保全対象 : 人家 83 戸 消防署 1 箇所 鉄道 500m 国県道 :700m 田畑 :10.4ha 一級河川厳木川
土石流 流木対策の事例 ( 新潟県胎内市鼓岡地区 ) 保安林種 : 土砂流出防備保安林 山地災害危険地区 : 崩壊土砂流出危険地区 保全対象 : 人家 34 戸 県道 800m 市道 1,500m 田 1.4ha 既存施設 : 谷止工 2 基 森林の現況 : 主要樹種 ( スギ 広葉樹 ) 林齢 (42~63 年 ) 人天比率 ( 人 14% 天 86%) 粗密度 ( 中 ) 荒廃状況 : 昭和 42
図 6 地質と崩壊発生地点との重ね合わせ図 地質区分集計上の分類非アルカリ珪長質火山岩類後期白亜紀 火山岩 珪長質火山岩 ( 非アルカリ貫入岩 ) 後期白亜紀 花崗岩 後期白亜紀 深成岩 ( 花崗岩類 ) 花崗閃緑岩 後期白亜紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 石炭紀 - 後期三畳紀
図 6 地質と崩壊発生地点との重ね合わせ図 地質区分集計上の分類非アルカリ珪長質火山岩類後期白亜紀 火山岩 珪長質火山岩 ( 非アルカリ貫入岩 ) 後期白亜紀 花崗岩 後期白亜紀 深成岩 ( 花崗岩類 ) 花崗閃緑岩 後期白亜紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 石炭紀 - 後期三畳紀 チャートブロック ( 付加コンプレックス ) 三畳紀 - 中期ジュラ紀 苦鉄質火山岩類 ( 付加コンプレックス
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県
第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県の地質は 大部分が第三紀の堆積岩と第四紀の火山噴出物からなり 一部には花崗岩地帯もあるなど 非常にもろく崩れやすい地質となっています
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 3 節土石流 流木処理計画 土石流 流木処理計画は 計画基準点等において 計画規模の土石流 および土 砂とともに流出する流木等を合理的かつ効果的に処理するよう土石流危険渓流ごと に策定するものである 解説土石流 流木処理計画は 計画で扱う土砂量を 砂防設備等 ( 以後 土石流 流木対策施設と呼ぶ ) による計画捕捉量 ( 計画捕捉土砂量 計画捕捉流木量 ) 計画堆積量 ( 計画堆積土砂量 計画堆積流木量
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土砂災害について 石川県土木部砂防課 1. 土砂災害とは 2. 全国 石川県での土砂災害 3. ハード対策について 4. ソフト対策について 平成 28 年 12 月 1 日作成 1. 土砂災害とは 土砂災害 とは 土石流 長雨や集中豪雨などによって土石混ざりの水が一気に下流へ押し出る現象 流れの速さは 20~40km/h 地すべり 斜面の土塊が地下水などの影響によりゆっくりと斜面下方へ移動する現象
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研究報告 新潟県中越地震による信濃川の河川堤防被害調査について 折敷秀雄 調査第一部 河川流域管理室長 防のうち 今回 再度被災した区間があったこと S39年新潟地震で被災して原型復旧し その後に緩 傾斜堤防とした区間が今回無被災であったこと 本稿では 上記被災堤防について調査 研究した以下 研究の背景と目的 の事項について記述している 本復旧工法の提案に関する事項 平成16年10月23日 日 17時56分頃
平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中
平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中 小河川緊急治水対策プロジェクト として 今後概ね 3 年間 ( 平成 32 年度目途 ) で土砂 流木捕捉効果の高い透過型砂防堰堤等の整備
目次 1. はじめに. 十勝川流域の特徴 -1 十勝川流域の気象 河川の特徴 1 流域の気象の特徴 十勝川の特徴 - 地形的な特徴 - 地質的な特徴. 平成 年 月出水の概要 -1 豪雨の概要 - 被害の概要 1 出水による被害状況 砂防設備の被害状況 - 砂防設備の
資料 - 1 1 1 1 1 0 1 十勝川流域における今後の土砂災害対策のあり方 ( 案 ) ~ 十勝川流域の特徴を踏まえた今後の方向性 ~ 平成 年 月十勝川流域砂防技術検討会 0 1 1 1 1 1 1 0 1 0 1 目次 1. はじめに. 十勝川流域の特徴 -1 十勝川流域の気象 河川の特徴 1 流域の気象の特徴 十勝川の特徴 - 地形的な特徴 - 地質的な特徴. 平成 年 月出水の概要
Microsoft PowerPoint - 九州支部村上_平成30年7月豪雨
地盤工学研究発表会 ( 高松 ) 緊急災害調査報告セッション 2 平成 30 年 7 月豪雨による地盤災害緊急調査報告 2018 年 7 月 25 日 ( 水 ) 平成 30 年 7 月豪雨 九州 沖縄地域における 地盤災害状況 地盤工学会九州支部村上哲 ( 福岡大学 ) 安福規之 ( 九州大学 ) 廣岡明彦 ( 九州工業大学 ) 末次大輔 ( 佐賀大学 ) 酒匂一成 ( 鹿児島大学 ) 九州 沖縄地域における地盤災害状況
新潟県連続災害の検証と復興への視点
Acceleration (Gal) NS component: 1144 Gal (1.17 g) EW-component: 1308 Gal (1.33 g) UD- Time (sec) 図2 本震の推定震源断層 防災科 技研による 図3 余震の震央分布 東大地震研による 131 は約 1/70 である 東山丘陵には第三紀鮮新世 第四紀更新世の地 層が分布し 岩相は主として泥岩 砂岩泥岩互層
22年5月 目次 .indd
6 第 731 号 防 災 平 成 22 年 5 月 1 日 2 被災の状況 かり 被災延長は約60mで 崩壊予想面積は約900 平成19年 2 月17日 土 早朝 6 時に この国道108 法面の滑動も確認されたため 同日16時から緊急車 号 大崎市鳴子温泉字大畑地内で 崖崩れが発生し 両 路線バスを除き 全面通行止めを実施したもの ました です 崩れた土砂は約10 で少なかったこともあり 同 法面の観測以降
NMM-DDAによる弾塑性解析 およびその適用に関する研究
第 2 回調査報告会 2018 年 9 月 6 日 土石流 土砂災害班の報告 広島大学 土田孝 橋本涼太 Hiroshima Univ. Geotechnical Engineering lab. 1 1. 基礎調査で想定した流出土砂量と実際に発生した土砂量の関係 2. 昭和入口交差点上流からの土砂流出の全体像と同様の危険がある道路の条件 Hiroshima Univ. Geotechnical Engineering
平成 29 年 7 月九州北部豪雨における流木被害 137 今回の九州北部における豪雨は 線状降水帯 と呼ばれる積乱雲の集合体が長時間にわたって狭い範囲に停滞したことによるものである この線状降水帯による記録的な大雨によって 図 1 に示す筑後川の支流河川の山間部の各所で斜面崩壊や土石流が発生し 大
136 トレンド レビュー 平成 29 年 7 月九州北部豪雨における流木被害 山口大学大学院創成科学研究科准教授赤松良久 1. はじめに 2017 年 7 月 5 日から 6 日にかけて福岡県朝倉市 大分県日田市の狭い地域において 500mm / 日以上の記録的な大雨があり 各地で河川氾濫 斜面崩壊 土石流が発生し 福岡県 33 名 大分県 3 名の死者を出す大災害となった ( 福岡県 2017
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内閣府沖縄総合事務局 記者発表資料発表後の取扱自由 平成 24 年 10 月 31 日開発建設部河川課 中頭東部地区地すべり対策の提言について 中頭東部地区 ( 北中城村 中城村 西原町 ) においては 地すべり危険箇所斜面の上下部に資産が集積しており 大規模な地すべり災害が同時多発的に発生した場合 甚大な被害が生じる恐れが指摘されています 当該地区では過去にも地すべり災害が発生していることから 沖縄総合事務局と沖縄県では中頭東部地区の島尻層群泥岩地すべりに関する調査や機構解析
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2.赤川の概要 流域および河川の概要 2.1.3 流域の地質 上流部の基岩は朝日山系の花崗岩類と月山山系の新第三系および第四紀の安山岩類と に大別され この上位は月山の火山砕屑岩 火山泥流物となっています なお 地質学 的にはグリーンタフ地域に属します 新第三系は 下部 中部中新統からなり おおむね安山岩溶岩 砂岩 泥岩互層 泥 岩の順で堆積しており 酸性の火砕岩 流紋岩も分布しています 岩質は非常に堅硬で
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奈良県土砂災害対策基本方針 奈良県 平成 22 年 6 月 目 次 1. 策定の趣旨...2 2. 現状と課題...3 (1) 他県に学ぶ土砂災害の課題...3 (2) 本県の情報伝達体制の整備などのソフト施策の現状と課題...3 (3) 本県の土砂災害対策のハード施策の現状と課題...5 3. 対策の基本的な考え方...6 4. 具体的な取り組み...6 (1) 県 市町村 地域住民が連携した防災体制の強化...6
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平成 30 年 7 月豪雨災害を踏まえた今後の水害 土砂災害対策のあり方検討会第 2 回砂防部会 資料 5 今後の土砂災害対策について 平成 30 年 11 月 29 日 広島県砂防課 7 月豪雨災害を踏まえた今後の土砂災害対策のイメージ 7 月豪雨により被災をうけ, 緊急的に対応が必要な箇所については, 渓流内にある不安定な土砂の流出を防止するための砂防ダム等の緊急的な整備に取り組む必要がある 緊急的な対応が必要
2 6.29災害と8.20災害 空中写真による災害規模の比較 5 土石流流出位置 災害時の空中写真 3 3 平成26年8月豪雨による広島土砂災害 三入の雨量グラフ 災害時の空中写真 可部地区 山本地区 八木 緑井地区 三 入 では雨量 強度 8
目次 8.20 災害後の広島県の基礎調査 1. 土砂災害防止法 2. 6.29 災害と8.20 災害 3. 平成 26 年 8 月豪雨による広島土砂災害 4. 広島県の基礎調査マニュアル 5. 土砂の発生量 6. 8.20 災害前後の区域指定の事例 7. まとめ 平成 28 年 4 月 11 日復建調査設計株式会社永井瑞紀 1. 土砂災害防止法 ~ 土砂災害防止法の概要 ~ 土砂災害防止法 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流
近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流が発生する恐れがあります 奈良県十津川流域内及び和歌山県日置川流域に形成された河道閉塞について 上流の湛水が越流することによって
(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4
(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4 に示す 凹地形 (~150 ) 等斉斜面 (151 ~210 ) 凸地形 (211 ~) 図 4.4
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平成 2 1 年 2 月 2 4 日豪雨災害に関する関係首長会議 意見交換資料中部地方整備局 1. 災害時における情報収集 共有について資料 1 2. 道路冠水 ( アンダーパス部 ) における対応について資料 2 3. 中小河川における浸水対策の取り組み資料 3 4. 総合的な流木災害対策の推進資料 4 5. 堆積土砂の除去対応について資料 5 6. 豪雨災害から地方を守る広域支援について ( 河川関係
ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量
ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量を確保することにより更なる洪水被害の軽減に努めることとし 暫定運用を平成 24 年度の出水期 (6 月
国土技術政策総合研究所 研究資料
参考資料 崩壊の恐れのある土層厚の空間分布を考慮したがけ崩れ対策に関する検討 参考資料 崩壊の恐れのある土層厚の空間分布を考慮したがけ崩れ対策に関する検討 ここでは 5 章で示した方法により急傾斜地における崩壊する恐れがある層厚の面的分布が明らかとなった場合のがけ崩れ対策手法について検討する 崩壊する恐れがある層厚の面的な分布は 1 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律( 以下
1.3 風化 侵食状況
1.3 風化 侵食状況 - 13 - 1.3 風化, 侵食状況 (LP: 直後 -1 ヶ月後 ) 本図については, 現時点では精度管理が十分でないため, 今後修正を加える予定 - 14 - 1.3 風化 侵食状況 1.3.1 調査の概要 調査概要 調査結果の概要荒砥沢地すべり地内における侵食の発生源は 主に 40 度前後以上の崖錐堆積物および裸地の崖面となっており それらが湧水や表流水と共に流出して扇状地状の比較的平坦な堆積域および湛水池を形成している
~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は
第 6 節二次的な被害の防止 ~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 起きてはならない最悪の事態 6-1 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害の発生 1 現状認識 問題点の整理 ( 脆弱性評価 ) ( 土石流 地すべり ) 1 地震などの大規模災害発生後には 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害発生の危険性が増大します また火山噴火発生後は 堆積した火山灰が 降雨や融雪に伴い土石流化し
豪雨災害対策のための情報提供の推進について
豪雨災害対策のための情報提供の推進について 豪雨災害対策のための情報提供の推進について ~ 平成 11 年梅雨前線豪雨災害の検証より~ 平成 12 年 4 月 20 日国土庁農林水産省気象庁郵政省建設省消防庁 昨年 6 月末から 7 月初めにかけて 梅雨前線の活発な活動のため各地で豪雨となり 広島県を中心として 土砂災害等により 死者 38 名 行方不明 1 名 負傷者 78 名 住家の全 半及び一部損壊
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朝倉市の事例 自主防災組織の育成 強化東日本大震災以降 地域防災力の強化を図るため 自主防災組織を育成 強化 自主防災マップの作成平成 24 年 7 月九州北部豪雨を契機に 平成 26 年度までに全自主防災組織分 ( 全地区 ) の自主防災マップを作成し 全戸へ配布 自主避難場所の指定指定避難所とは別に 川から離れた自主避難場所を指定 避難訓練の実施毎年 子どもからお年より 要支援者 ( ) などが参加する避難訓練や避難経路の安全対策
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話題提供 河川への流木流出特性と対策案 PROPOSED COUNTERMEASURES AGAINST DEBRIS-WOOD DAMAGE CONSIDERING RUNOFF CHARACTERISTICS 原田紹臣三井共同建設コンサルタント株式会社河川 砂防事業部 ( 京都大学大学院農学研究科研究員, 立命館大学理工学部客員教授 ) 平成 29 年 7 月九州北部豪雨 奈良ヶ谷川下流域 出典
付属資料
付属資料 資料 01 検討委員会討議資料 目次 平成 27 年度流域山地災害等対策調査 ( 流木災害対策手法検討調査 ) 委託事業 第 1 回検討委員会討議資料 平成 27 年 10 月 20 日 1. 調査の概要 (P3~11) 2. 平成 26 年度調査結果と課題の整理 (P12~34) 3. 森林の土砂崩壊防止機能の判定の精度向上 (P3~43) 4. 倒木や渓床内の堆積木 ( 危険木 ) の推定手法の検討
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最近の多発する自然災害と九州北部豪雨災害 環境地質 : 稲垣秀輝 11 月 23 日地下水ネット 略歴 1954 年滋賀県生まれ 1979 年東京大学理学系大学院地質修士終了 同年応用地質株式会社入社 1991 年株式会社環境地質創業 2014 年株式会社環境地質サービス併設創業 現在 技術士資格を総合技術監理 応用理学 建設 森林の 4 部門で取得 2004 年には, 博士 ( 工学 ) 取得 2014
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2015 年 10 月 21 日 ( 水 ) 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨による東北地方の被害報告 TKP ガーデンシティ仙台勾当台ホール 6 渋井川の破堤について 呉修一, 森口周二東北大学災害科学国際研究所小森大輔東北大学大学院環境科学研究科馬淵幸雄, 堀合孝博パシフィックコンサルタンツ株式会社 1/32 平成 27 年 9 月 7 日 ~9 月 11 日の総降水量分布図 渋井川の位置
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある
2. 急流河川の現状と課題 2.1 急流河川の特徴 急流河川では 洪水時の流れが速く 転石や土砂を多く含んだ洪水流の強大なエネルギー により 平均年最大流量程度の中小洪水でも 河岸侵食や護岸の被災が生じる また 澪筋 の変化が激しく流路が固定していないため どの地点においても被災を受ける恐れがある 解説 急流河川の堤防被災は まず低水護岸や堤防護岸の基礎が洗掘され その後 高水敷または堤防が横方向に侵食される形態が主である
新都市社会技術融合創造研究会研究プロジェクト 事前道路通行規制区間の解除のあり方に関する研究
国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局 資料配布 配布日時 平成 29 年 12 月 22 日 14 時 00 分 件 名 科的根拠に基づいた通行規制基準の検討について ~ 事前通行規制区間の災害捕捉率向上に向けた取り組み
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一
地すべり学会関西支部大豊地すべり調査 調査報告 メンバー高知大学笹原克夫, 日浦啓全 ( 名誉教授 ) 徳島大学西山賢一京都大学松浦純生, 末峯章, 土井一生国土防災技術 ( 宮本卓也, 井上太郎 相愛山崎尚晃, 松田誠司 四国トライ松尾俊明, 吉村典宏長崎テクノ 讃岐利夫木本工業株西森興司町田博一 地研山本亮輔中根久幸日本工営 丸晴弘 その他現地調査に際しては, 高知県土木部防災砂防課, 国土交通省四国地方整備局河川部,
iric を用いた土石流解析 エンジニアリング本部防災 環境解析部水圏解析グループ田中春樹 1. はじめに降雨による斜面崩壊には 大きく分けて深層崩壊と表層崩壊の二種類ある 深層崩壊とは長期間の降雨により土壌中に雨水が蓄積し 基盤上までの土層が崩壊する現象である 一方 表層崩壊とは降雨強度が大きい場
iric を用いた土石流解析 エンジニアリング本部防災 環境解析部水圏解析グループ田中春樹 1. はじめに降雨による斜面崩壊には 大きく分けて深層崩壊と表層崩壊の二種類ある 深層崩壊とは長期間の降雨により土壌中に雨水が蓄積し 基盤上までの土層が崩壊する現象である 一方 表層崩壊とは降雨強度が大きい場合に表層土が崩壊する現象であり 崩壊と同時に表層に蓄積した水と土砂 泥が混ざった土石流 泥流が発生する
1.2 主な地形 地質の変化 - 5 -
1.2 主な地形 地質の - 5 - 1.2 1 主要な地形 地質の 地形1 地形区分 冠頭部 滑落崖 地形の原因 地震発生直後 '08年6月14 30日 1ヶ月後 '08年7月1日 31日 1年後 '09年8月31日 9月5日 '08/6/15のLP図では冠頭部の背後亀裂 '08/7/19のLP図では冠頭部中央 左側 '09/8月末 9月頭に実施した踏査では 最大落差150mの滑落崖が形成されたこ
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記者発表資料 平成 23 年 5 月 27 日内閣府 ( 防災担当 ) 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化 の通知について 平成 23 年 5 月 27 日付けで中央防災会議会長 ( 代理 )( 内閣総理大臣臨時代理 ) より指定行政機関の長 指定公共機関の代表及び関係都道府県防災会議会長あてに 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について を通知しましたので お知らせいたします
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平 成 22 年 2 月 1 日 防 災 第 728 号 5 4 佐用町内における河川の被害状況 大量の流木等が橋梁にひっかかることによる河積の 記録的な豪雨により現況河川の流下能力を大幅に 阻害により各所で溢水し 護岸の被災 堤防浸食等 超過したことや 斜面の崩壊等に伴う土砂 土石や が多数発生するとともに 越流にともなう裏法面の 図 8 河川施設被害状況 防 平 成 22 年 2 月 1 日
水防法改正の概要 (H 公布 H 一部施行 ) 国土交通省 HP 1
浸水想定区域の見直し 資料 -3-4 水防法改正の概要 (H27.5.20 公布 H27.7.19 一部施行 ) 国土交通省 HP http://www.mlit.go.jp/river/suibou/suibouhou.html 1 洪水浸水想定区域図の主なポイント 想定し得る最大規模の外力に基づく想定 地盤高データの更新 氾濫域のメッシュサイズを細分化 浸水深の表示区分の見直し 家屋倒壊等氾濫想定区域を表示
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都市を襲った洪水 流砂災害 2012 年京都府南部豪雨災害で発生した水理現象と得られた教訓 竹林洋史 京都大学防災研究所流域災害研究センター はじめに 2012 年 8 月 13 日から 14 日にかけて近畿中部で発生した豪雨によって, 河川の増水や住宅の浸水が発生し, 大阪府で死者 1 名, 京都府で死者 2 名となったほか, 斜面崩壊による土砂流入により, 京滋バイパスで通行止めとなる等, 甚大な被害を発生させた.
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- 13 - - 14 - - 15 - 14 15 2-3-1 14 (KP1.81.4) 4,000(m 3 /) 14 2-3-2 c b c a a b c - 16 - 2-3-1 15 1960 (Cs-137Pb-210) (KP1.42.5) 1960(KP-2.51.4) 132,000m 3 3,300m 3 / 116,000m 3 15,900m 3 Cs-137Pb-210
2009年7月防府市・山口市豪雨災害において花崗岩斜面に発生した土石流と斜面崩壊の特徴; Characteristics of Debris Flow and Slope Failure on Granite Slopes Caused by Heavy Rainfall on July 2009
防災科学技術研究所主要災害調査第 44 号 2010 年 9 月 2009 年 7 月防府市 山口市豪雨災害において花崗岩斜面に発生した土石流と斜面崩壊の特徴 若月強 * 石澤岳昂 ** 植竹政樹 *** 川田真也 *** Characteristics of Debris Flow and Slope Failure on Granite Slopes Caused by Heavy Rainfall
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1 平成 23 年 6 月 30 日 平成 23 年度東日本大震災に関する緊急調査実施報告書 (1) 実施課題名 : 東北地方太平洋沖地震による河川管理施設の被災状況調査 (2) 調査代表者 ( 氏名, 所属, 職名 ): 堀智晴, 防災研究所 地球水動態研究領域, 教授 (3) 調査組織 ( 氏名, 所属, 職名, 役割分担 ): 堀智晴, 防災研究所 地球水動態研究領域, 教授, 総括 調査野原大督,
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みやぎ出前講座 H29.6.11 宮城県土木部防災砂防課砂防 傾斜地保全班 土砂災害とは 土砂災害に対する宮城県のソフト対策 土砂災害から身を守るために 台風や大雨 地震などが引き金となって起こる災害 ひとたび起これば一瞬で人の命や財産を奪う恐ろしい災害 主に下記の 3 種類に分けられる 土石流 山から崩れた土や石が 水と一緒になって強い勢いで流れ下ってくる がけ崩れ 急な斜面が一気に崩れる 地すべり
地質ニュース
町田 功 板寺 一洋 萬年 一剛 46 第4図 水理水頭の鉛直断面 各測線から250m以内に位置するボーリング孔を抽出 断面図内の四角はボーリング孔 内の取水部 は湧水である 100 mまでは カルデラ外に流出することはできませ 今までの結果をまとめると 第 5 図のようになりま ん 山の地下では水理水頭が高いので 地下水の流 す 山体の尾根部が浅層地下水の流動を妨げるわけ 動をブロックするためです
