何度もふるいにかけて 麦の実とごみとを分けるように 信仰が本物かどうかを何度も試される 父なる神さまのお許しのなかで サタンの激しい攻撃が始まる この時 もしかしたら 誰が一番偉いか 誰が一番大きいかという争論で ペテロがやはり一番だろうと 弟子たちもペテロ自身を自他共に思っていたのかも知れません

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1 主日礼拝説教要旨 2014 年 2 月 9 日 あなたの信仰がなくならないように祈られる主イエス 新約聖書ルカによる福音書第 22 章 節 言い争う弟子たちに語られた主イエス 弟子たちは主イエスとの過ぎ越しの食事のあと それから 自分たちの中でだれがいちばん偉いだろうかと言って 争論 を始めました 主が 望みに望まれた 過ぎ越しの食事 その席でパンを取られ感謝して裂き これはあなたがたのために与えるわたしの体 と言われ 杯をも同じようにして あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約 と言われて お与えになられた 主のお体と血を受けて 主と一体になった弟子たちが 誰が一番えらいかと言い争いをしている 主イエスはどんな思いで聞かれていたでしょうか 異邦の王たちは民の上に君臨し 権力を振るう あなたがたは そうであってはならない かえって あなたがたの中でいちばん偉い人はいちばん若い者のように 仕える者 給仕する者のようになりなさい この私がそのようにしてきたではないか こういわれた主イエスのお心を深く受け止めたいと思います ある先生が神学生に 教会の最も低いところに生きることを学んでほしいと と話されました 神学生は 教会の最も低いところとはどこですか と問い返しました 君たちはそんな事も分からずに神学を学んでいるのか 教会の最も低い所とは 人々に仕える所であり そこに主イエス キリストはおられる と答えられました 主イエス キリストの教会では だれもが一番若い者のように仕える 一番低いところに生きて行こうとするのです なぜならそこに 主がおられるからです さらに主は 十字架を目前にされ あなたがたは わたしの試錬のあいだ一緒に最後まで忍んでくれた人たちである と弟子たちに語られました 父なる神が神の国の支配を私にゆだねられたように 主が弟子たちに主の国の支配をゆだねてくださり イスラエルの十二の部族をさばかせる と約束されました こういう地位が約束されているのです ですから誰が偉いかなどと争うべきではない むしろ 自分を小さくすることを学び 逆に他の人を大きくして自分から仕えて行くようにと 主は語られたのです シモン ペテロに語られる主イエス 31 節から場面が変わるかのようです シモン シモン 見よ サタンはあなたがたを 麦のようにふるいにかけることを願って許された この時 主はどのような思い どの ような声で こういわれたのでしょうか 愛する弟子たちがサタンの試練 攻撃を受ける 1

2 何度もふるいにかけて 麦の実とごみとを分けるように 信仰が本物かどうかを何度も試される 父なる神さまのお許しのなかで サタンの激しい攻撃が始まる この時 もしかしたら 誰が一番偉いか 誰が一番大きいかという争論で ペテロがやはり一番だろうと 弟子たちもペテロ自身を自他共に思っていたのかも知れません その心のスキをついて サタンの攻撃が始まる ペテロに集中する だから主は 違うぞシモン サタンによる攻撃があなたがたに そしてあなたに始まるぞ あの旧約聖書のヨブのように 神の許しの中で サタンはおまえの信仰をふるいにかけるぞ と言われたのです そして主イエス キリストにはその結果が見えていたのだと思います だからこそ主は続けて しかし わたしはペテロ あなたの信仰がなくならないように あなたのために祈った と言われ それで あなたが立ち直ったときには 兄弟たちを力づけてやりなさい とまで言われたのです そう主から言われたペテロは 主よ わたしは獄にでも また死に至るまでも あなたとご一緒に行く覚悟です と答えます 他の弟子たちは知りませんが このわたしが信仰をなくすなど絶対にありません 投獄も死も覚悟しています ペテロはみんなの前で断言しました しかし主は ペテロよ あなたに言っておく きょう 鶏が鳴くまでに あなたは三度わたしを知らないと言うだろう と言われたのです 三度とか完全の意味です きょう とは同じ金曜日の 今日 です ユダヤの一日は夕方から始まります 最後の晩餐は金曜日の始まりです 翌日早朝に鶏が鳴くまでには数時間です その間に 食事を終え ゲツセマネの園で祈られ ユダの裏切りで捕まり 大祭司の邸宅に引っ張られて裁かれる そこでペテロは お前もイエスと一緒にいた と言われる 違う 知らないと否定する 22 章 59 節には 3 回目の否定をこう描いています 約一時間たってから またほかの者が言い張った たしかにこの人もイエスと一緒だった この人もガリラヤ人なのだから ペテロは言った あなたの言っていることは わたしにわからない すると 彼がまだ言い終らぬうちに たちまち 鶏が鳴いた 主は振りむいてペテロを見つめられた そのときペテロは きょう 鶏が鳴く前に 三度わたしを知らないと言うであろう と言われた主のお言葉を思い出した そして外へ出て 激しく泣いた ペテロの思いを描く詩篇 116 篇なぜペテロは主イエス キリストを知らないと裏切ったのか その時の思いは どういう思いだったのでしょうか 福音書はペテロの内面をほとんど語りません わたくしは今週のディボーション ノートを書きながら 詩篇 116 篇の御言葉と出会いました 詩篇には たとえば51 篇の見出しには ダビデがバテセバに通った後 預言者ナタンが来たときに読んだ 悔い改めの詩篇など ダビデの心を読んだかのように思える詩篇があります この116 篇は 時代の前後はありますが 主イエスを裏切ったシモン ペテロの心を描いている詩篇だと思えたのです 2

3 116 篇は わたしは主を愛する で始まります 主とは神のことです ペテロの主は主イエスです 三度も主を知らないと否んだペテロを 復活された主が訪ねられて お前は私を愛するか と三度聞かれました ヨハネによる福音書第 21 章です 裏切られた主のほうから裏切ったペテロを訪ねられ ご自分への愛を問われたのです わたしは主を愛する これはペテロの再召命の鍵の言葉です 愛する覚悟があります ではない 主よ そうです わたしがあなたを愛することは あなたがご存知です と 裏切ったわたしを徹底的に愛して下さる主イエスの愛によって内に生まれた愛です 主よ あなたはこの私の愛をご存知です 私の愛はあなたが あなたの祈りが生み出してくださった愛だからです なぜペテロは 投獄も死も覚悟していたのに 主を見捨てて去ってしまったのでしょうか 死の綱が取り巻き 陰府の苦しみが彼を捕ら 悩みと苦しみの中に 突き落とされたからです 大祭司の庭で 侮辱され辱められ 十字架にかけられて行く恐ろしさを目撃し ペテロは怖くなったのです サタンの集中的な攻撃です 裏切ったペテロは外に出て激しく泣きました 魂のどん底に落とされたペテロ そこから救い出して下さったのは主イエスの祈りの手です ペテロの 魂を死から 目を涙から 足をつまずきから救い出して くださった主の両手 釘を打たれた跡のある主イエスの両手が ペテロを掴んで離されなかったのです ここに 主に祈られていることの深く大きな恵みがあります 主イエスは あなたの信仰がなくならないように あなたのために祈って いてくださいます 今も 父なる神の右にあって わたしたちのために執り成しの祈りを続けていてくださるのです だから わたしは主を愛する ひたすらに主を愛する その姿は しもべ としてです わたしの生涯をかけて 主を愛し続ける 主のしもべとして 教会の一番低いところで わたしたちは主をほめたたえ続け 仕え続けるのです 初代教会は ペテロとパウロとを指導者として立てました 主を 3 回 完全に知らないと裏切ったペテロと 主の体である教会を迫害したパウロ 二人とも取り返しのつかない罪を犯した人です そうであるのに どうしてこの二人を初代教会はリーダーとしたのでしょうか 116 篇 15 節に 主の聖徒の死はそのみ前において尊い とあります 新共同訳では 主の慈しみに生きる人の死は主の目に価高い と訳されています 聖徒 というと偉大な人のように感じますが 主の慈しみに生きる人 と訳されると これはまさにペテロでありパウロです 主イエス キリストに あなたの信仰がなくならないように あなたのために祈った と言われ ご自分を裏切り迫害する者の信仰が失われないように 慈しみの思いで祈っていてくださる主イエス キリスト その恵みを体験した二人は 主の祈りによって立ち直り ほかの兄弟たちを力づける しもべ として 愛に生きたのです 3

4 しかし今は と語られる主イエス しかし今は 財布のあるものは それを持って行け 袋も同様に持って行け また つるぎのない者は 自分の上着を売って それを買うがよい あなたがたに言うが 彼は罪人のひとりに数えられた としるしてあることは わたしの身に成しとげられねばならない そうだ わたしに係わることは成就している ルカによる福音書の 9 章の冒頭で 12 弟子を派遣されたとき 10 章で 72 人を派遣されたとき 主イエスは 財布も袋も靴も持って行くな と命じられました その伝道にあっては 彼らは何も不自由する事が無かったのです しかしいま イザヤ書の 53 章の預言の成就として 神の小羊である主イエス キリストが 人々の罪の身代わりとして 罪人のひとりに数えられようとしています これは預言の成就であり 神のなさる救いの業でありますが 弟子たちは厳しい道を歩むことになります 64 年のローマの大火から 313 年のミラノの勅令までの約 250 年間 キリストを信じる人々は迫害の歴史を歩みます そこに生きる弟子たちに しっかりと身を備えることを主は命じられました 祈られている幸い わたしたちは祈祷会で 自分たちのことよりも教会の兄弟姉妹のことを祈ります 代わりに祈ることを 代祷 ( だいとう ) と言います この自分のために誰かが祈っていてくださる それは何と力強いことでしょうか 受験の時期ですが わたくしは 1 年浪人して再度の試験の時に 2 日ある試験の 1 日目で 全く試験問題ができず帰宅しました 教会に行って 牧師の中野先生に 先生 全くできませんでした ですから明日の試験はもうやめます と話しました でも先生は 郷家君 教会のみんなが君のために祈っているんだ だから祈っていてくれる人の手前 明日も試験に行ってくれ と言われたのです 19 歳の生意気なわたくしは それでは 祈られている手前 行くだけ行きましょうか と答えて 翌日も試験に行きました 予備校の最後の最後に勉強した問題が 2 日目の試験問題として出ていたのです しかも 3 科目にです 驚きました 完璧に答案が書けました 祈られていることのすごさを実感しました そして合格しました 教会の兄弟姉妹に祈られていることの素晴らしさは 人の 手前 などということではありません 祈りは神様が御手を動かして下さることに通じます それは神の憐れみの御業です ですから ここで主イエス キリストがシモン ペテロの裏切りを予告しつつ なお しかし わたしはあなたの信仰がなくならないように あなたのために祈った と言われ それで あなたが立ち直ったときには 兄弟たちを力づけてやりなさい とまで言われたのです わたしたちも この主の祈りの中に その両手に しっかりと支えられているのです そして アバ父よと呼ぶ御子主イエス キリストの霊である聖霊をお与えくださり 神を呼ばせて下さるのです 4

5 ディボーションノート 年 2 月 10 日 2 月 15 日 2 月 10 日 ( 月 ) 詩篇 111 篇主なる神のなされることは偉大です 坂戸キリスト教会は60 年の間 神の偉大な業を経験してきました 確かに神がお働きになってくださり 今日こうして教会があります 偉大とは大きな出来事だけではなく 日々変わらず その民にあがないを施し その契約をとこしえに立て 続けて下さった真実なみわざも偉大です 礼拝説教を通して御言葉で養ってくださり 日ごとの糧を聖書からお与えくださり またわたしたちの祈りをお聞きとどけ下さり 願う以上に万事を益に導いて下さいました 新しい思いをもって 聖なる神を心から賛美し 礼拝しましょう 主に感謝せよ 主は恵み深く その慈しみはとこしえに絶えることがない 2 月 11 日 ( 火 ) 詩篇 112 篇神のいましめは光です 光は明るく暖かく成長を助けます 正直な光の中を歩むなら 神からの繁栄と富とはその家にあります しかし時には現実が逆に見えます その逆の現実はいつまでも続くでしょうか いつかは神の正義の光のもとに偽りは明らかにされます 他人が作曲した曲を自分で創作したかのように偽ってきた事実が明らかにされました 多くの人々が失望落胆し憤りました 音楽界における前代未聞の恥ずかしい行為だと酷評されました その人は悪事が発覚することを恐れていなかったのでしょうか 良心の麻痺は 神への畏敬の喪失です 信仰が毎週の礼拝で新しくされるように祈り求めましょう わたしたちは悔い改め 罪を悲しみ 主イエス キリストの赦しを感謝し喜び 毎週新しくされて 賛美から新しい一週間を歩みださせていただきましょう お互いのために祈り続けましょう 5

6 2 月 12 日 ( 水 ) 詩篇 113 篇この113 篇から118 篇までは ハレルヤ詩篇 と呼ばれ 出エジプトの奇跡を賛美した一連の詩篇です ハルル は ほめたたえる で ヤ は ヤーウェ の短縮形で神という意味です ですから ハレルヤ は 神をほめたたえよ という意味になります 冒頭から会衆に賛美を呼びかけます あの奇跡中の奇跡 出エジプトは 罪からの解放と関連され 罪の奴隷から解放されて自由となり 約束の国を目指す旅を始めました この神を賛美するように勧めます 賛美は歌うだけでなく わたしたちの愛の行いも 慰めの言葉も賛美です 貧しさや乏しさの中 病や試練の中 賛美が生まれるはずがないと思われる中で なお神を賛美し 神に信頼し 互いに助け合って生きる 神は必ず門を開いてくださり 解放してくださり 道を拓いてくださいます 共に賛美し 共に困難に負けずに進みましょう ハレルヤ と歌いつつ 2 月 13 日 ( 木 ) 詩篇 114 篇 異言の民] とは エジプトの民 のことです 出エジプトのときに 神は 海 ( 紅海 ) を二つに分けてイスラエルの人々を通らせてくださいました また荒野の 40 年の放浪のあとで約束の地であるカナンに入るときに ヨルダン ( ヨルダン川 ) を退かせて渡らせて下さいました 山々は踊ったというのは地震を表現していますが どうして山々が震え どうして海と川とが退いたのかというと 神の前に畏れたからだ と歌うのです 神が地上に現われてくださることは それほどに畏れるべきことです 旧約の民の持っている信仰の感覚を わたしたちは忘れていないでしょうか イエス様 と あまりに馴れ馴れしくなっている信仰 説教の学びで 主イエスと神と聖霊のなさることに敬語を使わない点を厳しく注意されたことがあります 祈りにおいても 神への敬語を失っていないでしょうか 心からの畏れをもって 主にお仕えしましょう 6

7 2 月 14 日 ( 金 ) 詩篇 115 篇偶像を信仰しつつ 軍備も財力もある諸国の民が 真の神を信じる民を侮辱して言うのです おまえたちの神はどこにいるのか 見えないではないか 何もしてくれないではないか しかしこう答えます われらの神は天にいらせられる 神はみこころにかなう全てのことを行われる 真の神は目に見えない 天におられて全てを治められる そして全能にして万事を益としてくださる 逆に偶像の愚かさを厳しく批判します 人間が作り上げた偶像はなにもできません 偶像礼拝の恐ろしさは これを造る者と これに信頼する者とはみな これと等しくなる ことです 偶像礼拝をすると偶像程度の人間になる 本質が見えず 人の意見が聞こえず 手足も動かず 鎮座まします偶像 それが人間の姿でしょうか 神を畏れ 賛美する それは本当に人間を回復する恵みのわざです 賛美を忘れた人は 硬直化しつつある危険を自覚し もう一度 賛美の輪に加わって 共に賛美しましょう 神をとこしえに讃える 神に造られた人間らしい人間として生きてゆきましょう 2 月 15 日 ( 木 ) 詩篇 116 篇 わたしは主を愛する 主とは神のことですが 私は明日(9 日 ) の説教を黙想しつつ この詩篇はペテロの賛美かなと思いました 三度も主イエスを知らないと否んだペテロ 裏切るペテロをご存知で 主イエスは あなたの信仰がなくならないように あなたのために祈った 祈っている 祈り続けている と言葉をかけてくださいました 主を見捨てて去ってしまったペテロ 失望のどん底で 死の綱が取り巻き 陰府の苦しみが彼を捕らえる その悩みと苦しみのなかから救い出して下さったのは主イエスの祈りの手 ペテロの魂を死から 目を涙から 足をつまずきから救い出してくださった主イエスの両手 釘を打たれた跡のある主イエスの両手が ペテロを掴んで下さっている 主に祈られていることの深く大きな恵みよ だから わたしは主を愛する ひたすらに主を愛する わたしの生涯をかけて 主を愛し続ける 主のしもべとして 主をほめたたえ続けます 7

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