Ⅰ. MS&AD の価値創造ストーリー価値創造ストーリー検討の背景 < 国内損害保険業界のコンバインドレシオ (W/P) の推移 >

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きよたつのしろ
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1 説明会 MS&AD の価値創造ストーリーと統合思考経営 2017 年 12 月 25 日 ( 月 ) 本日のアジェンダ I. MS&AD の価値創造ストーリー II. 統合思考経営 1

Ⅰ. MS&AD の価値創造ストーリー価値創造ストーリー検討の背景 < 国内損害保険業界のコンバインドレシオ (W/P) の推移 > 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 災害阪神淡路大震災法律制度

2 Ⅰ. MS&AD の価値創造ストーリー価値創造ストーリー検討の背景 < 国内損害保険業界のコンバインドレシオ (W/P) の推移 > 災害阪神淡路大震災法律制度付随的な保険金支払い漏れ問題規制緩和日米保険協議決着法律制度第三分野商品の保険金支払い漏れ問題子会社方式による生保損保相互参入規制緩和損害保険料率算出団体に関する法律の改正施行 117.2% 業界再編第一次業界再編 ( 三井住友海上あいおい損保ニッセイ同和損保日本興亜損保東京海上日動損保ジャパン ) 101.7% 103.1% 102.1% 103.4% 96.8% 97.9% 97.1% 災害 96.2% 96.2% 96.0% 96.4% 92.3% 91.8% 92.7% 92.7% 94.2% 94.5% 95.5% 東日本大震災 92.0% 89.2% 88.5% 災害タイ大洪水コンバインドレシオ 83.4% 規制緩和第三分野参入規制の撤廃ガン保険医療保険発売銀行等による保険販売の開始 66.6% 68.1% 70.4% 67.5% 63.6% 57.4% 59.3% 59.5% 59.2% 60.6% 62.0% 62.8% 64.1% 62.3% 63.4% 損害率 * 59.9% 52.8% 52.8% 53.5% 54.7% 55.3% 金融市場リーマンショック金融市場ギリシャ危機業界再編 39.5% 第二次業界再編 39.0% 39.2% 39.4% 38.6% 37.6% 37.0% 34.5% 33.2% 32.6% 32.1% 32.2% 33.2% 35.1% 35.0% 34.6% (MS&AD NKSJ) 33.8% 33.0% 32.3% 32.2% 32.1% 32.1% ( 年度 ) 品質への強い思い対応コスト増規制緩和損害保険料率算出機構設立法律制度法律制度責任準備金制度の改正事業費率 * * 出所 : 損害率および事業費率は日本損害保険協会データ自動車保険参考純率改定 (2009 年 6 月 ) 法律制度自動車保険ノンフリート等級制度改定 3

3 価値創造ストーリー検討の背景 <MS&AD グループの沿 > 1996 年 4 月保険業法の改正生損保相互参入算定会制度の見直し商品料率の届出制の導入 1996 年 10 月子会社方式による生損保相互参入 1997 年 2 月リスク細分型自動車保険の認可 1998 年 7 月算定会料率使用義務の廃止 ( 経過措置 :2 年間 ) 2001 年 4 月一部保険商品の銀行窓販解禁 2006 年付随的な保険金支払い漏れ問題 2007 年 9 月金融商品取引法施行 2007 年 12 月銀行窓販の全面解禁 2010 年 4 月保険法施行 P.14 P.15 MS&AD グループ (2010 年 ) (2001 年以下 5 社とも ) 三井住友海上三井住友海上 (1893 年 ) (1918 年 ~) (1918 年 ~) (1897 年 ~) (1897 年 ~) (1996 年 ~) 住友海上三井海上大東京火災千代田火災同和火災ニッセイ損保 (2001 年 ) 三井住友海上シティインシュアランス生命あいおい損保ニッセイ同和損保三井住友海上きらめき生命あいおい生命 (2005 年 ) 三井住友海上メットライフ生命 (2010 年 ) 機能別再編 (2013 年 ) あいおいニッセイ同和損保 (2000 年 ) 三井ダイレクト (2011 年 ) 三井住友海上あいおい生命 (2011 年 ) 三井住友海上プライマリー生命 4 経営理念経営ビジョン行動指針経営理念 Mission グローバルな保険金融サービス事業を通じて安心と安全を提供し活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えます経営ビジョン Vision 持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険金融グループを創造します行動指針 Value お客さま第 Customer Focused 誠実 Integrity チームワーク Teamwork 新 Innovation プロフェッショナリズム Professionalism 5

4 S&ADの業M強みMS&AD の価値創造ストーリー活力ある社会の発展と地球の健やかな未来 P. 6 P. 8 社会的課題多発する事故災害気候変動による甚大な自然災害高齢化に伴う介護医療の負担増地域社会の活力の低下 etc. リスクを見つけお伝えする MS&AD グローバルな保険金融サービス事業リスクが現実となった時の経済的負担を小さくするリスクの発現を防ぐリスクの影響を小さくする国内損害保険事業国内生命保険事業金融サービス事業安定した人々の生活活発な事業活動レジリエントかつ持続可能な社会リスク関連サービス事業海外事業 Outcome ステークホルダーとともに創出すInput る価値環境変化を見据えた事業構造の変革最適な資源配分とリスクの適切な管理チャレンジする企業文化と人財育成コーポレートガバナンスの強化 6 MS&AD グループの強み P.6, P.9 多様性 DIVERSITY 多様性から生まれる強みと結束力持続可能性 SUSTAINABILITY 常に社会とともにスケール SCALE 規模によって十分なキャパシティを実現イノベーション INNOVATION 時流をとらえて成長を実現歴史 HISTORY 過去の経験と学びは将来の糧 7

海外事業会社トヨタリテール事業安ダイヤルアジア持株会社欧州持株会社州持株会社三井住友海上あいおい命異なる事業コンセプトの事業会社多様性

5 多様性を活かすグループ P.9 多様化しているお客さまのリスクとニーズ商品の多様性チャネルの多様性海外事業会社 MS Amlin 三井住友海上あいおいニッセイ同和損保海外事業会社トヨタリテール事業安ダイヤルアジア持株会社欧州持株会社州持株会社三井住友海上あいおい命異なる事業コンセプトの事業会社多様性三井ダイレクト損保三井住友海上プライマリー命 Box Innovation Group 関連事業会社インターリスク総研財の多様性 8 サービス MS&AD ローンわたしたちが取り組む 4 つの社会的課題テークホルダーの関心の高さスMS&ADとしての重要性 9 P. 5, P. 33

Special Feature 社会的課題の解決に貢献する具体的な事業活動のご紹介 MS&AD統合レポート2017 P. 52 P.

Guoliang Luo (損保事業シンガポール) Ms. Kathy Zdravevski (損保事業オーストラリア) Mr. Jack May (損保事業 UK) Mr.

Nannicha Pattara-akarapan (リスク関連サービス事業タイ) 4つの社会的課題の解決にむけた世界各国での具体的な取り組み ① 事故や災害から人々や企業を守る

ディな事故対応水リスク評価サービスによる自然資本の持続的な活用をサポート ③ 健康で豊かな生活を支える健康医療に関する情報発信を通じた健康的な生活のサポート ④

6 Special Feature 社会的課題の解決に貢献する具体的な事業活動のご紹介 MS&AD統合レポート2017 P. 52 P. 61 世界各地で活躍する社員が自らの仕事の意義とあるべき姿について論議 Ms. Diane Macandog (損保事業フィリピン) Mr. Guoliang Luo (損保事業シンガポール) Ms. Kathy Zdravevski (損保事業オーストラリア) Mr. Jack May (損保事業 UK) Mr. Yoshimitsu So (生保事業日本) Mr. Norio Furuhashi (金融サービス事業 USA) Ms. Nannicha Pattara-akarapan (リスク関連サービス事業タイ) 4つの社会的課題の解決にむけた世界各国での具体的な取り組み ① 事故や災害から人々や企業を守るテレマティクス技術による安全安心の提供スマホを活用した内航船の安全運航支援サイバーリスクへの対応の総合的な支援 ② 気候変動や自然資本の劣化に対応するグローバルネットワークを生かしたスピーディな事故対応水リスク評価サービスによる自然資本の持続的な活用をサポート ③ 健康で豊かな生活を支える健康医療に関する情報発信を通じた健康的な生活のサポート ④ 地域社会の発展を支援する地域AD倶楽部による地域活性化の支援 2016年の世界の高額保険損害額上位8位までの大災害の際の当社グループの保険金支払額大型化する自然災害の被害に対し保険金支払を通じてお客様の損失を軽減し安定的な生活と活発な事業活動を支える Special Feature わたしたちの価値創造ストーリー１事故災害から人々や企業を守る 10 MS&AD統合レポート2017 P. 52 P

7 Special Feature: わたしたちの価値創造ストーリー 2. 気候変動や自然資本の劣化に対応する P. 52 P. 61 ( 水リスク評価シート ) 12 Special Feature: わたしたちの価値創造ストーリー世界の大災害マップ 2016 P. 60 P

目指す姿と到達状況次期中期経営計画へ Vision 2021 Next Challenge 2017 の到達点 Vision: 持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険

ROE10% 水準ニューフロンティア 2013 Next Challenge 2017 < ステージ1> Next Challenge 2017 <ステージ2> 海外ウェイト :16.

7% (2017 年度中間期末 ) 地域分散 ( 海外ウェイト ) リスク性資産海外ウェイト 50% ( 利益ベース ) 政策株式がグループのリスク量の 30% 程度連結総資産の 10%

8 目指す姿と到達状況次期中期経営計画へ Vision 2021 Next Challenge 2017 の到達点 Vision: 持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険金融グループを創造します国内損保事業の収支改善財務健全性の確保国内損保事業の収益力向上資本効率の向上成長の持続 ESR:195% (2017 年度通期予想 ) 国内損保事業のコンハイントレシオ :92.6% (2017 年度通期予想 ) グループ ROE:4.0% (2017 年度通期予想 ) 財務健全性収益性資本効率 AA 格相当の財務基盤 (ESR200% 水準を安定的に維持 ) 国内損保事業のコンバインドレシオ 95% 以下を安定的に維持 ROE10% 水準ニューフロンティア 2013 Next Challenge 2017 < ステージ1> Next Challenge 2017 <ステージ2> 海外ウェイト :16.2% (2016 年度実績 ) 政策株式 : リスク量の 34.3% 連結総資産の 12.7% (2017 年度中間期末 ) 地域分散 ( 海外ウェイト ) リスク性資産海外ウェイト 50% ( 利益ベース ) 政策株式がグループのリスク量の 30% 程度連結総資産の 10% 程度 14 経営目標と現場での取組みを KPI でつなぐ P グループコア利益 = 連結当期利益株式キャピタル損益 ( 売却損益等 ) クレジットデリバティブ評価損益その他特殊要因 + 非連結グループ会社持分利益 2 連結純資産とは財務会計上の純資産から非支配株主持分を除いたもの ( 期初期末平均 ) です 3 統合リスク量は保険引受リスク資産運用リスクオペレーショナルリスク等を確率論的手法により計量化しています 15

9 経営目標と現場での取組みをＫＰＩでつなぐ経営目標と現場での取組みをＫＰＩでつなぐ MS&AD統合レポート2017 P MS&AD統合レポート2017 P P

10 Ⅱ. 統合思考経営統合思考経営によるグループ一体化 MS&AD の価値創造ストーリー株主投資家建設的対話による価値の共有経営グループ共通の価値創造に向けた事業活動事業を通じた社会問題の解決グループ目標の現場の取組みへの浸透社員共通の価値観に基づく企業文化 19

11 共通の価値観に基づく企業文化の構築のために抜粋版 & グループ報 Unity 抜粋版 & グループ報 Unity ( 英語版 ) 20

12 お問い合わせ先 MS&AD インシュアランスグループホールディングス株式会社 TEL: FAX: 広報 IR 部

2015 年度決算説明会 ( 電話会議 ) 資料 2016 年 5 月 20 日 ( 金 )

2015 年度決算説明会 ( 電話会議 ) 資料 2016 年 5 月 20 日 ( 金 ) 全体目次 2015 年度決算の概要グループ連結資料 1-4 国内損害保険会社資料 5-9 国内生命保険会社資料 10-11 海外保険子会社資料 12 2015 年度決算データ三井住友海上 ( 単体 ) 資料 13-15 あいおいニッセイ同和損保 ( 単体 ) 資料 16-18 三井住友海上 +あいおいニッセイ同和損保

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