目次 MS&AD ってそうなんだ! MS&AD グループの概要 MS&AD は何の略? MS&AD グループの生い立ち ( 歴史 ) MS&AD グループの強固な顧客基盤 MS&AD グループの構成 MS&AD グループの事業ドメイン MS&AD ホールディングス会社概要 MS&AD 価値創造ストー

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ゆきよしくに
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1 MS&AD インシュアランスグループの経営戦略世界トップ水準の保険金融グループの創造に向けて 2017 年 7 月広報 IR 部長塩野諭 MS&AD ホールディングス ( 証券コード :8725)

2 目次 MS&AD ってそうなんだ! MS&AD グループの概要 MS&AD は何の略? MS&AD グループの生い立ち ( 歴史 ) MS&AD グループの強固な顧客基盤 MS&AD グループの構成 MS&AD グループの事業ドメイン MS&AD ホールディングス会社概要 MS&AD 価値創造ストーリーどうなる? 保険のこれから時代とともに保険の在り方は変わる時代の変化に応じた新商品サービスの開発国内生保事業の成長海外戦略持続的成長にむけたデジタル戦略目指す事業ポートフォリオ MS&AD のポジションは? 業界におけるポジションと強み各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 国内損害保険事業におけるポジショニング ~ 国内生命保険事業におけるポジショニング ~ 海外事業におけるポジショニング財務の健全性中期経営計画と株主還元持続的成長に向けて ERM 経営の推進 ~ 資本政策 ~ 中期経営計画グループコア利益とグループ ROE 株主還元予想および見通しに関する注意事項この資料に記載されている内容のうち MS&ADホールディングスならびにグループ各社の将来に関する計画や戦略業績に関する予想や見通しは現時点で把握できる情報から得られた当社グループの判断に基づいています実際の業績はさまざまな要員によりこれらの業績見通しと異なる結果になり得ることをご承知おき下さいますようお願いいたします実際の業績に影響を及ぼし得る要因としては (1) 事業を取り巻く経済動向 (2) 保険業界における競争激化 (3) 為替レートの変動 (4) 税制など諸制度の変更などがあります 1

3 MS&AD ってそうなんだ! MS&AD グループの概要 2

4 MS&AD は何の略? Mitsui Sumitomo & Aioi Nissay Dowa 三井住友海上 & あいおいニッセイ同和損保 MS&AD インシュアランスグループホールディングス株式会社は三井住友海上火災保険株式会社あいおいニッセイ同和損害保険株式会社などのグループ保険会社を有する保険持株会社です 3

MS&AD グループの生い立ち ( 歴史 ) 保険自由化以降の主な出来事 1996 年子会社方式による生損保相互参入日米保険協議決着 1998 年損害保険料率算出団体に関する法律の改正施行 2001 年第一次業界再編銀行等による保険販売の開始 2005 年付随的な保険金支払い漏れ問題 2010 年第二次業界再編住友海上

5 MS&AD グループの生い立ち ( 歴史 ) 保険自由化以降の主な出来事 1996 年子会社方式による生損保相互参入日米保険協議決着 1998 年損害保険料率算出団体に関する法律の改正施行 2001 年第一次業界再編銀行等による保険販売の開始 2005 年付随的な保険金支払い漏れ問題 2010 年第二次業界再編住友海上 1893 年三井住友海上三井住友海上三井海上 1918 年 2001 年大東京火災 1918 年千代田火災 1897 年同和火災あいおい損保 2001 年 MS&AD グループ誕生 (2010 年 ) あいおいニッセイ同和損保 1897 年ニッセイ同和損保 2010 年ニッセイ損保 1996 年 2001 年 4

6 MS&AD グループの強固な顧客基盤世界トップ水準の保険金融グループの創造を目指し独自の強みを持つ 3 社が経営統合強固な顧客基盤あいおい損害保険三井住友海上グループホールディングスニッセイ同和損害保険トヨタグループとのパートナー関係による強固な営業基盤三井グループ住友グループを中心とした強固な営業基盤日本生命とのパートナー関係を活かした強固な営業基盤 5

7 MS&AD グループの構成グループ全体の総合力を発揮し多様化するお客さまのリスクとニーズにお応えする商品サービスを開発提供持株会社国内損害保険事業海外事業海外子会社国内生命保険事業金融サービス事業リスク関連サービス事業 6

8 MS&AD グループの事業ドメイングループ全体の総合力を発揮し多様化するお客さまのリスクとニーズにお応えする商品サービスを開発提供 2% リスク関連サービス事業金融サービス事業 28% 海外事業 7% 国内生命保険事業 2017 年度グループコア利益 ( 予想 ) 2,300 億円 63% 国内損害保険事業国内損害保険事業国内生命保険事業海外事業金融サービス事業 / リスク関連サービス事業 7

9 MS&AD ホールディングス会社概要商号 : MS&AD インシュアランスグループホールディングス株式会社略称 : MS&AD ホールディングス英語名 : 設立年月日 : 2008 年 4 月 1 日 (2010 年 4 月 1 日に社名変更 ) 本社所在地 : 東京都中央区新川 2 丁目 27 番 2 号東京住友ツインビルディング西館代表者 : 取締役社長グループ CEO 柄澤康喜 ( からさわやすよし ) 資本金 : 1,000 億円従業員数 : 329 名 ( 連結従業員数 :40,641 名 ) 2017 年 3 月 31 日現在事業内容 : 保険持株会社として次の業務を行うことを目的とする 1. 損害保険会社生命保険会社その他保険業法により子会社とすることができる会社の経営管理 2. その他前号の業務に付帯する業務上場証券取引所 : 東京証券取引所 ( 市場第 1 部 ) 名古屋証券取引所 ( 市場第 1 部 ) 8

10 海外事業MS&AD 価値創造ストーリー活力ある社会の発展と地球の健やかな未来社会的課題多発する事故災害気候変動による甚大な自然災害高齢化に伴う介護医療の負担増地域社会の活力の低下 etc. 安定した人々の生活活発な事業活動レジリエントかつ持続可能な社会 MS&AD グローバルな保険金融サービス事業リスクを見つけお伝えするリスクが現実となった時の経済的負担を小さくする国内損害保険事業国内生命保険事業リスクの発現を防ぐリスクの影響を小さくする金融サービス事業リスク関連サービス事業環境変化を見据えた事業構造の変革最適な資源配分とリスクの適切な管理チャレンジする企業文化と人財育成コーポレートガバナンスの強化 9

11 MS&AD ってそうなんだ! のまとめ MS&AD は三井住友海上グループあいおい損害保険ニッセイ同和損害保険という独自の強みを持つ3 社の経営統合により強固な顧客基盤を持つグループ全体の総合力を発揮し多様化するお客さまのリスクとニーズにお応えする商品サービスを開発提供グローバルな保険金融サービスを通じて社会的課題の解決に貢献 10

12 MS&AD のポジションは? 業界におけるポジションと強み 11

13 各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 国内損害保険事業におけるポジショニング国内損保シェア 1 位正味収入保険料 (2015 年度 ) 自動車保険自賠責保険 B 社クルーフその他 13% MS&AD 33% 海上保険国内損害保険のすべての保険種目においてシェア No.1 火災保険 27% 傷害保険その他 ( 賠償責任保険等 ) A 社クルーフ 27% ( 出所 ) 各社公表数値および日本損害保険協会統計資料より当社調べ保険種目別収入保険料ランキング (2016 年度 ) MS&AD: 三井住友海上あいおいニッセイ同和損保三井ダイレクト損保 au 損保の単純合算値各グループの国内保険会社の単体の単純合算値三井住友海上の独自商品である自動車保険もどリッチ ( 満期精算型払戻金特約付契約 ) の払戻充当保険料を控除したベース ( 以下同じ ) 12

14 各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 国内損害保険事業におけるポジショニング国内最大の営業基盤顧客基盤国内正味収入保険料 *1 (2016 年度 ) 個人のお客さま法人のお客さま 2 兆 7,078 億円約 4,200 万人約 240 万社代理店数国内営業ネットワーク ( 課支社室営業所 ) *2 国内損害サポート ( サービス ) ネットワーク 94,360 店 925 拠点 422 拠点 *1 三井住友海上あいおいニッセイ同和損保三井ダイレクトの単体の単純合算値それ以外は 2017 年 3 月末現在の三井住友海上あいおいニッセイ同和損保の単純合算値 *2 国内ネットワークについては 2017 年 4 月 1 日現在 13

15 各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 国内生命保険事業におけるポジショニング着実な成長を遂げ国内生命保険会社グループ 30 社中 8 位生命保険会社グループの保険料等収入ランキング (2016 年度 / 上位 10 社 ) ( 単位 : 億円 ) 順位生命保険会社グループ保険料等収入 1 位 E 社グループ 51,549 2 位 F 社 50,418 3 位 G 社グループ 35,410 4 位 H 社グループ 33,394 5 位 I 社 26,158 6 位 J 社グループ 23,994 7 位 K 社 22,857 8 位 MS&ADグループ 15,641 9 位 L 社グループ 15, 位 M 社 14,399 ( 出所 ) 各社 2017 年 3 月期決算資料より MS&AD ホールディングス作成グループの場合は国内生保子会社単体の単純合計で計算しています 14

16 各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 海外事業におけるポジショニング ASEAN アジア各国の損害保険マーケットにおけるポジション損保シェア 1 位韓国 18 位成長期待の大きなアセアン地域でもトップクラスのプレゼンスを誇り 47の国地域でグローバルに事業を展開 1 位 MS&AD 2 位欧州系 X 社 3 位米国系 Y 社中国 2 位香港 9 位ミャンマーマカオ台湾 4 位インド 6 位ラオス 4 位ベトナム 13 位タイ 5 位カンボジア 4 位マレーシア 2 位フィリピン 4 位ブルネイシンガポール 3 位インドネシア 13 位 ( 出所 ) 各国地域の損保協会等の公表データ (2015 年度総収入保険料ベース ) より MS&AD ホールディングス作成外資系保険会社におけるランキング ( 除く再保険会社 ) 15

各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 海外事業におけるポジショニングロイズ 1 マネージングエージェント 2 2 位 (57 社中 ) ロイズ Managing Agent ランキング N 社 MS Amlin (GB billion) 2.2 2.4 O 社 1.8 P 社 1.6 Q 社 R 社 S 社 1.5 1.4 1.

17 各事業ドメインにおけるポジショニング ~ 海外事業におけるポジショニングロイズ 1 マネージングエージェント 2 2 位 (57 社中 ) ロイズ Managing Agent ランキング N 社 MS Amlin (GB billion) O 社 1.8 P 社 1.6 Q 社 R 社 S 社ロイズ 17 世紀に発足し 300 年以上の歴史を持つ英国ロンドンにある保険市場世界各国の複雑なリスクが日々持ち込まれリスクの評価や料率設定保険引受が行われる T 社 U 社マネージングエージェントロイズ市場において保険引受主体であるシンジケートの管理運営を行う組織 V 社 1.0 ( 出所 )Lloyd s Annual Report 年度総収入保険料 (Gross Written Premium) ベース Photo: ロイズ本社ビル ( ロンドン ) 16

18 財務の健全性強固な財務基盤により高い格付けを維持格付情報 (2017 年 5 月 19 日現在 ) スタンダード & プアーズレーティングジャパンムーディーズジャパン格付投資情報センター (R&I) A+ A1 AA- ( 保険財務力格付け ) 三井住友海上あいおいニッセイ同和損保三井住友海上あいおい生命三井住友海上プライマリー生命 ( 保険財務格付け ) 三井住友海上あいおいニッセイ同和損保 ( 発行体格付け ) 三井住友海上あいおいニッセイ同和損保 ( 保険金支払能力格付け ) 三井住友海上あいおい生命三井住友海上プライマリー生命 17

19 MS&AD のポジションは? のまとめ国内損保シェア 1 位国内最大の営業基盤と顧客基盤を持つ国内生命保険も着実に成長世界 47 の国地域で事業を展開 ASEAN 損保シェア 1 位強固な財務基盤により高い格付けを維持 18

20 どうなる? 保険のこれから時代とともに保険の在り方は変わる 19

21 どうなる? 自動運転 a 01 自動運転社会到来で自動車保険は縮小? 20

22 保険会社というビジネス保険はさまざまなリスクに対応し課題を解決するもの時代とともに大きく変化してきた 21

23 時代の変化に応じた新商品開発新サービス時代の変化から生じた新たなリスクニーズをビジネスチャンスと捉え新たな保険商品サービスを生み出していますメガソーラー中小水力発電バイオマス向け保険 ( 再生エネルギー ) サイバーリスクを総合的に補償する保険再生医療研究のリスクをカバーする保険保険とデリバティブを組み合せ施設損害天候不順などのリスクを補償昨今急増している企業や団体に対する標的型メール等のサイバー攻撃によるリスクを総合的に補償再生医療等の臨床研究に特有のリスクを補償に配慮した保険を開発 22

24 国内生保事業の成長 : 三井住友海上あいおい生命日本最大の損保ネットワークを通じ生命保険商品のクロスセルで業容拡大国内損害託保代険理子店会社委損保顧客個人顧客約 4,200 万人法人顧客約 240 万社三井住友海上あいおいニッセイ同和損保 2 社の単純合計値 (2016 年度末 ) 23

25 国内生保事業の成長 : 三井住友海上プライマリー生命成長が見込まれる個人年金市場で個人年金保険のパイオニアとして業績を拡大三井住友海上プライマリー生命の保有契約高の推移米国シティグループとの合弁会社として誕生 ( 兆円 ) 米国の変額年金保険のノウハウを強みとして日本における個人年金分野のリーディングカンパニーに 2.0 市場環境やお客さまニーズの変化に柔軟に対応する商品を供給予想 24

26 どうなる? 少子高齢化 02 少子高齢化で国内保険は縮小傾向? 25

海外戦略 : アジア進出の歴史アジアの成長ボーナスを取り込めるポジションを確保アジア地域の発展を後押ししともに成長するアジア地域事業生保事業への進出早期進出 1934 年 : タイ 1957 年 : 香港 1958 年 : シンガポール 1962 年 : マレーシア 1969 年 : インドネシア 1977 年 : フィリピン他貢献取組対象 : 各国保険当局保険業界内容 :

27 海外戦略 : アジア進出の歴史アジアの成長ボーナスを取り込めるポジションを確保アジア地域の発展を後押ししともに成長するアジア地域事業生保事業への進出早期進出 1934 年 : タイ 1957 年 : 香港 1958 年 : シンガポール 1962 年 : マレーシア 1969 年 : インドネシア 1977 年 : フィリピン他貢献取組対象 : 各国保険当局保険業界内容 : 保険制度料率算定保険金支払い等の支援指導新商品開発保険引受に関する支援損保事業の基盤拡大 M&A 実績 ( ローカルビジネスの拡大 ) 2004 年 : 英国 AVIVA 社のアジア損保事業包括買収 2005 年 : 台湾明治産物社の買収 M&A 実績 ( 現地資本との資本提携 ) 2010 年 : マレーシアホンレオン保険 2011 年 : インドネシアシナールマス MSIG 生命 2012 年 : インドマックス生命創生期事業基盤プレゼンスの確立成長期成長を加速するための積極投資成熟期 26

28 海外戦略 : 英国大手保険グループ Amlin 社の買収世界トップ水準の保険金融グループの実現に向け成長プラットフォームとして期待される MS Amlin 2016 年 2 月に買収完了商号を MS Amlin plc( 以下 MS Amlin) に変更英国ロイズ市場において収入保険料規模で第 2 位のシンジケートを保有スイスバミューダを拠点とする再保険会社およびベネルクスを本拠地とする保険会社を傘下に持つ専門性の高い引受ノウハウを活用しマリン分野ノンマリン分野再保険という 3 つの事業セグメントを通じてバランスの良いポートフォリオを構築高度なリスク管理と ERM 体制を確立 27

29 海外戦略 :Box Innovation Group 社の買収英国のテレマティクス自動車保険最大手を買収 2015 年 3 月英国テレマティクス保険事業者 Box Innovation Group 社買収創業者 CEO は著名アクチュアリーマイクブロックマン氏中核企業は総括代理店である Insure the Box(ITB) 社英国におけるテレマティクス自動車保険最大手累計約 50 万件のテレマティクス保険契約データ事故データ保有走行距離約 50 億キロ分の走行生データを保有 28

30 海外戦略 :Box Innovation Group 社の買収将来的に大きな成長が見込まれるテレマティクス保険収集する主な情報走行時間帯速度急ブレーキ急発進運転走行データ契約車両に Blackbox 搭載テレマティクス保険のイメージデータセンター休憩タイミング高速道路走行距離走行距離運転回数 1 Blackbox と呼ばれる独自の車載器を契約車両に搭載し運転挙動データを取得 2 運転挙動データに基づきヨーロッパで最先端の商品サービスを提供 3 テレマティクスを活用した保険料の引き下げ効果は保険料が高額となる若年層ほど大きいため若年層がターゲットにコールセンター 4 世界第 3 位の売上を誇るイギリス最大の流通グループテスコ社の提携拡大テスコクラブ会員データとテレマ保険の連携などにより事業を拡大しイギリス最大の自動車教習企業 AAと提携し専用保険を販売 29

31 どうなる?IoT 03 IoT で保険も変わる? 30

32 持続的成長に向けたデジタル戦略 ~ テレマティクス事業の推進展開高い優位性をもつテレマティクス事業をグローバルに展開トヨタと共同でテレマティクス自動車保険サービス会社 Toyota Insurance Management Solutions USA, LLC (TIMS) 社を米国に設立グローバルにテレマティクス保険事業を拡大展開英国テレマティクス自動車保険最大手 Insure The Box Limited 社を買収先進テレマティクス技術を一体的に保有 2015 年 4 月 2016 年 4 月 2017 年下期以降国内初 PHYD ( 運転挙動反映 ) 型テレマティクス自動車保険の発売を予定月 2015 年 3 月日本初の実走行距離連動型自動車保険 PAYD 発売 PAYD の進化形としてつながる自動車保険を発売 31

33 持続的成長に向けたデジタル戦略 ~ 保険事業での利活用デジタル ICT 技術の保険業務への活用に向けて実証実験を展開業務効率化品質向上新規マーケット創造保険金支払事故対応のサービス品質向上照会業務の対応力強化販売推進募集人支援手続事務の効率化デジタルマーケティング CRM 新商品サービスの開発つながる自動車保険安全運転支援サービスなど人材育成組織力強化最新 ICT 技術の研究 32

34 目指す事業ポートフォリオ MS&AD が目指す事業ポートフォリオグループコア利益に占める事業ドメインの構成比国内損保事業国内生保事業海外事業金融サービス事業 / リスク関連サービス事業 0.2% 1.7% 16.2% 11.8% 71.8% 27.8% 7.4% 63.0% 2016 年度 2017 年度予想中期的に実現する姿 ( イメージ ) 将来的に目指す姿 ( イメージ ) 国内損保事業の収益性向上に伴い国内損保事業がグループコア利益の約 7 割を占める国内損保事業の収益を確保しつつ成長領域である海外事業国内生保事業の収益を拡大しまずは国内損保事業以外で 50% を実現将来的には海外ポートフォリオ 50% 超を目指す 33

35 どうなる? 保険のこれからのまとめ保険の在り方は時代とともに変わるもの損保の販売チャネルを活用し生保商品をクロスセル引き続き成長が見込まれる資産形成型生保商品 IoT に対応した市場創造効率化も進む国内損保の収益を確保しつつ成長領域である海外国内生保を拡大していく 34

36 中期経営計画と株主還元持続的成長に向けて 35

ERM 経営の推進 ~ 資本政策 ~ 資本政策財務健全性は目標水準に近づきキャッシュフローの 50% は成長投資にふりむける内部留保は既存事業の競争力と効率化の向上を図る内部成長のための投資や将来的な環境変化を見据えた研究開発投資に投入するとともに厳格な選定基準の下

37 ERM 経営の推進 ~ 資本政策 ~ 資本政策財務健全性は目標水準に近づきキャッシュフローの 50% は成長投資にふりむける内部留保は既存事業の競争力と効率化の向上を図る内部成長のための投資や将来的な環境変化を見据えた研究開発投資に投入するとともに厳格な選定基準の下真の競争力強化に資する外部成長のための事業投資に充てるグループコア利益内部成長のための投資既存事業の競争力と収益性向上新規市場開拓のためのイノベーション競争力および効率化の加速株主還元中期的に 50% を目処外部成長のための投資成長領域である海外への成長投資成長の加速財務健全性維持 36

38 中期経営計画中期経営計画 Next Challenge 2017 項目 2014 年度実績 2015 年度実績 2016 年度実績 2017 年度予想グループコア利益 1,557 億円 1,475 億円 2,137 億円 2,300 億円国内損保事業 924 億円 919 億円 1,533 億円 1,450 億円国内生保事業 204 億円 250 億円 251 億円 170 億円海外保険事業 382 億円 279 億円 346 億円 640 億円金融サービス事業リスク関連サービス事業 46 億円 26 億円 5 億円 40 億円連結正味収入保険料 2 兆 9,407 億円 3 兆 789 億円 3 兆 4,069 億円 3 兆 4,500 億円コンバインドレシオ ( 国内損保 ) 三井住友海上あいおい生命 EV 増加額 96.0% 91.6% 92.6% 92.9% 597 億円 520 億円 1,984 億円 500 億円グループ ROE 5.9% 5.2% 7.9% 8.4% 37

39 グループコア利益とグループ ROE 中期経営計画最終年度 (2017 年度 ) の目標であるグループコア利益 2,200 億円グループROE7.5% の超過達成を見込む中期経営計画 Next Challenge 2017 ( 単位 : 億円 ) 国内損保事業国内生保事業海外事業金融サーヒス事業 / リスク関連事業グループ ROE 5.0% 4.5% 1,557 1, % 5.2% 2,137 2, % 8.4% 0.8% % 予想 ( 年度 ) 38

40 株主還元着実な利益成長を裏付けに株主還元を強化株主総還元率配当総額自己株式取得額 *2010 年度から2016 年度までの累計株主総還元率 65% 1 株あたり配当額中期的にグループコア利益の 50% を目処に株主還元を行う ( 円 ) 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 ( 予想 ) 自己株式取得額 ( 億円 ) 株主総還元率 300% - 44% 47% 45% 50% 47% 39

41 MS&AD Q&A 質疑応答 40

42 当社ウェブサイトのご案内 MS&AD のこともっとくわしく! さらに詳しくお知りになりたい方は当社ウェブサイトをご覧ください最新の IR 情報はこちらでご案内しています 41

43 お問い合わせ先 MS&AD インシュアランスグループホールディングス株式会社広報 IR 部 Tel: URL: 42

スライド 1

スライド 1 ＭＳＡＤインシュアランスグループの経営戦略世界トップ水準の保険金融グループの実現に向けて 2018年8月18日取締役副社長執行役員グループCFO 藤井史朗 MS&AD ホールディングス証券コード 8725 目次ＭＳＡＤってそうなんだＭＳＡＤグループの概要 MS&ADは何の略 MS&ADグループの生い立ち歴史 MS&ADグループの強固な顧客基盤 MS&ADグループの構成 MS&ADグループの事業ドメイン