1 埼玉東部消防組合の現況を緻密に把握し 課題を抽出するとともに 財政状況及び人口等の将来推計を見極め 将来の目標及び目標達成に向けた取り組み方針を策定する 2 消防行政の推進に当たり 健全な財政運営の視点に立ち 消防署所や消防車両等の消防施設の整備を図り もって消防 救急 救助体制の強化を図る 3
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- えの よしくに
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1 埼玉東部消防組合消防力適正化計画概要版 第 1 はじめに 埼玉東部消防組合は 住民に対し より質の高い消防行政サービスを提供することを 目指して さまざまな災害事象に迅速的確な対応が出来る消防体制を確立することによ り 災害に強い安全 安心なまちづくり の実現を基本方針としている 消防力適正化計画の構成 消防組合が目指す基本方針 災害に強い安全 安心なまちづくり 基本方針を達成するための 5 つの施策 1 適正な財政運営の推進 3 救急救助体制の強化 5 大規模災害対応力の強化 2 消防力の充実 4 火災予防対策の推進 5 つの施策を推進するために行う事業 主な事業 組合財政運営計画の策定 公会計導入による資産管理 消防署所の整備と配置 緊急消防援助隊としての役割 高度救助隊の設置及び効果的運用 救急体制の高度化 火災予防体制の充実 一方 広域化実施時に埼玉東部消防組合規約において 広域化 6 年目以降の組合市町の負担金を 5 年かけて消防費決算額の 5 パーセントを目標に削減を図る とされていることから この方針を踏まえ 今後 10 年間の埼玉東部消防組合の消防体制の確立に向けての拠りどころとすることを目的に 消防力適正化計画を策定することとしたものである 消防力適正化計画とは 住民の生命 身体及び財産を火災や事故等の災害から守るため 消防署所や車両等の施設の適正配置 消防職員の適正配置を行い それによって救急業務の高度化や予防業務の充実など消防力をさらに強化しようとする計画であり この計画の実施期間は平成 28 年度から 37 年度までの 10 年間を基本としている 計画の策定に当たり 次に掲げる事項を基本方針とした - 1 -
2 1 埼玉東部消防組合の現況を緻密に把握し 課題を抽出するとともに 財政状況及び人口等の将来推計を見極め 将来の目標及び目標達成に向けた取り組み方針を策定する 2 消防行政の推進に当たり 健全な財政運営の視点に立ち 消防署所や消防車両等の消防施設の整備を図り もって消防 救急 救助体制の強化を図る 3 上記に併せて 予防行政の推進や大規模災害の対応能力の強化を図る 4 組織規模の観点から 緊急消防援助隊及び埼玉県特別機動援助隊としての役割を十分に果たすべき消防力を保持するとともに 応援 受援に必要な消防施設の拡充を図る 第 2 消防を取り巻く環境 ~ 全国的な消防行政の環境変化 緊急消防援助隊の充実強化 わが国ではさまざまな災害の発生により多くの生命財産が失われ 加えて東南海地震や首都直下地震の発生なども懸念されている そのため 震災等大規模災害対策の推進や消防広域応援体制の充実強化が図られつつある 消防力の整備指針等の改正 消防を取り巻く社会経済情勢の変化を踏まえ 市町村消防の整備方針を定めた国の基準 消防力の整備指針 及び 消防水利の基準 が改められ より一層地域の実情に応じて消防力の整備を進めていくべきことが明確にされた 災害情報通信の高度化 災害に関するさまざまなニーズや状況 環境に合わせて的確な対応をするため 正確な情報把握と迅速な指令伝達は必須であり そのためにさまざまな要請や情報を迅速的確に処理できる指令システムの導入が推進されつつある 医療機関との連携の推進 消防機関と医療機関との連携により 円滑な救急搬送体制を構築する必要があることから 県や地域のメディカルコントロール協議会との連携を一層推進することが求められている 救助体制の強化 近年の大規模地震や列車事故等の大規模災害の発生を鑑み 救助体制の強化の必要性 が高まり 救助隊の編成 装備 配置及び活動に関する基準が見直された - 2 -
3 住宅防火の推進 住宅火災による死者の発生を防ぐため 住宅用防災機器の重要性を周知し 普及促進 を引き続いて努めることとされている 違反是正の推進 防火 防災管理が不十分なため発生する災害の防止のため 法令違反の事業所に対する 是正措置を進めるとともに その情報を公表する制度が実施されるようになった 第 3 埼玉東部消防組合の現況と課題 管内人口の推移等 埼玉東部消防組合管内の人口は 平成 27 年には約 45 万人余であるのに対し 平成 37 年には 42 万人余 平成 52 年には 35 万人余となることが予想されている その一方で 65 歳以上の人口は 平成 27 年には約 12 万人余 ( 全人口比 27%) であるのに対し 平成 37 年には約 13 万人余 ( 同 31%) 平成 52 年には高齢者人口の変化はほとんどないものの 割合では約 37% に達すると見られる 消防署所の体制等 埼玉東部消防組合は 消防局 5 課 6 消防署 10 分署 2 出張所 消防職員数は平成 27 年 4 月 1 日現在 639 名を擁している 現在の職員の平均年齢は 40.4 歳 50 歳以上の職員の割合は 3 割強であり 大量退職 大量採用時期を迎えている そのため 消防行政サービスの低下を避けるべく 知識や技能の継承 組織人事制度の見直し ニーズに応じた人員配置などが課題となっている また 女性職員の雇用や定年退職後の再雇用 再任用も当面の検討課題である 庁舎の老朽化 消防署所庁舎は 竣工後 40 年を経過した庁舎が 4 署所あり 耐震化工事未施工庁舎も 2 か所ある 消防庁舎は 大災害時の活動拠点でもあることから 大規模な改修又は改築が必要とされ 今後 計画的な更新が必要とされている その一方で 将来人口の減少による歳入減が見込まれることや 組合規約に基づく負担金削減目標などもあり 現状の消防行政サービスを維持しつつ 支出抑制を図り かつ 限られた経営資源を最大限有効活用し 創意工夫を凝らして課題に対応していくことが求められている 消防署所は 設置した署所に適切な数の消防車両やそれに応じた人員が配置されて初めてその効果を発揮する その反面 過剰な整備は運用経費の増大や消防隊の効率的な運用とかけ離れる結果を招きかねないことから 多面的な検証を踏まえて 埼玉東部消防組合としての適正な配置を検討していく必要がある 平成 26 年度 ( 一財 ) 消防科学総合センターに委託して行った消防力適正配置検討の結果では 国が定める消防力の整備指針に準拠した署所数とした場合でも消防サービスの低下は少ないとの結果も得ている - 3 -
4 消防車両等 現在 いずれの署所にも高機能を有した消防車両が配置されているが 火災件数は減少しつつあるものの それぞれの運用実態を見ると必ずしもすべてが有効活用されているとは言い難い その理由として 乗車人員の不足 広域化当時のままの署所配置による消防力の格差などが挙げられる 現在は各署所とも配置されている車両を災害に応じて隊員が乗り換えて運用する体制がとられており 広域化により全署所から横断的な消防部隊の運用が可能になったものの 消防力の効率的運用 消防活動上の安全管理等の面から 適正な消防力のあり方について引き続き検討していくことが求められている 救急業務等 救急業務に着目すると 埼玉東部消防組合管内の救急需要は一貫して増加傾向を続けており 平成 26 年には 19,540 件と前年比で 4.3% 増加している その一方で 転院搬送を除く重症以上の傷病者搬送件数を見ると 現場滞在時間が 30 分を越えるような活動は 平成 26 年に減少に転じた これは 救急医療情報システムの導入が効果を挙げたものと考えられる また 高機能消防指令センターが整備されたことに伴い 的確な情報収集 効率的な災害対応等さまざまな効果が見られた反面 災害地直近の車両を出動させる体制に変更したことにより 各署所の出動範囲や出動件数が従前と比較して大きく変化した このことからも 将来署所配置の整理統合を検討する場合には考慮する必要がある 第 4 埼玉東部消防組合の施策と展開 施策 1 適正な財政運営の推進 1-1 財政運営計画の策定 現状と課題 組合市町負担金のうち共通経費分については 平成 30 年度から 5 年をかけて消防費決算額の 5% を目標に削減を図らなければならない 共通経費算定時に含まれていない費用や施設老朽化等に伴う維持補修費等の増加により 庁舎改修や車両更新等の計画的執行がままならない状況となっている 10 年後の目標 組合市町の財政状況等を踏まえた財政運営計画の策定を図る 財政運営計画に基づく計画的な事業執行を行う 目標に向けて取り組む施策 平成 35 年度以降の組合市町負担金算出方法の調整を実施する 今後の消防需要を踏まえた中 長期的な財政負担の算定を図る - 4 -
5 1-2 公会計導入による資産管理 現状と課題 広域化に伴い組合市町から無償譲渡を受けた財産や 広域化後に組合が取得した財産等の管理体制が不十分である 複式簿記の考え方を導入した新たな地方公会計制度への対応を図る 10 年後の目標 固定資産台帳に基づく適切な財産管理を実施する 財務書類を活用した施設別行政コスト等の分析 活用による庁舎維持管理費用の削減を図る 目標に向けて取り組む施策 消防組合が所管する財産の把握と固定資産台帳を整備する 新たな地方公会計制度に対応したシステムの導入と財務書類の作成 公表を実施する 施策 2 消防力の強化 2-1 消防署所の適正配置 現状と課題 消防広域化により距離が接近している署所が存在する 出動方式が変わったことにより 出動件数に署所間の偏りが見られる 同規模の他消防本部と比較した場合 職員数が多いにもかかわらず署所数や消防車両数も同様に多いため 職員を分散配置せざるを得ない その結果 初動時の災害対応体制が必ずしも万全な状態であるとはいえない 老朽化した消防庁舎が多数あるため 今後 署所移転や整理統合を検討する必要がある 10 年後の目標 署所の整理統合や改築等を視野に入れ 将来人口推計等を考慮したうえで 署所の適正再編に努める 建設後 30 年を経過した庁舎については 大規模改修を行い 建物の延命化を図る 目標に向けて取り組む施策 消防庁舎の再配置 改修計画を策定する 組合市町と再配置 改修に係る事業費を調整する 公共施設等総合管理計画を策定し 大規模改修及び建替え時期の調整を図る 2-2 消防車両の整備 現状と課題 複雑多様化する災害事案に対し 効果的で効率的な車両の整備 更新が必要である 署所の配置人員を考慮した車両の適正配置を検討する必要がある 10 年後の目標 署所の人員や管轄区域の地域実情等を考慮した整備 更新を行う - 5 -
6 目標に向けて取り組む施策 車両の更新については 経過年数及び走行距離等を勘案し 整備計画を策定する 機能性及び操作性を重視した艤装とし 積載資機材の統一化を図る 2-3 消防資機材の整備 現状と課題 消防車両に積載する消防資機材が署所により異なる 各種災害に応じた個人装備の計画的な配備が必要である 10 年後の目標 消防資機材の適正な配備及び計画的な更新を図る 目標に向けて取り組む施策 車両の更新時や新規購入時に規格の統一を図り 更には 可能な限り消防資機材の小型軽量化を考慮するなどして 職員に対し 災害活動時の負担軽減を図る 2-4 消防通信設備の整備 現状と課題 高機能消防指令センターの機能維持のため 今後 高額な維持費を必要とする 高機能消防指令センターは 消防広域化のメリットを最大限に活用し 住民の安全安心を確保するため 効果的な運用に努めなければならない 高層建物が多い地区などに多い無線不感地帯を把握する必要がある 10 年後の目標 消防通信設備が迅速かつ適切な消防活動の展開 被害の予防 軽減など消防の目的を達成できるよう システムを構築する 目標に向けて取り組む施策 高機能消防指令センターの運用経費の算出は 関係各機関と綿密な調整を行い 管内住民の理解が得られるような維持管理 運用に努める 5 年後のコンピュータ機器類の大規模改修及び 10 年後を目途とした指令台更新等の対応のため 整備計画を策定し 計画に基づいた機器類の更新を図る 2-5 消防水利の整備 現状と課題 大規模地震や建物密集地の火災に備え 耐震性防火水槽や消火栓を整備する必要がある 加須市及び久喜市に蓋の無い防火水槽があるため 安全管理や衛生面などを考慮し 蓋をかける ( 有蓋化 ) 必要がある 10 年後の目標 蓋の無い防火水槽の有蓋化率 100% を目指す 消防水利の不足地域を解消するため 適切な整備を図る - 6 -
7 目標に向けて取り組む施策 水道管敷設事業と連携を図りつつ消火栓の整備を進める 蓋の無い防火水槽の有蓋化を順次進める 2-6 人材育成 現状と課題 職員の大量退職 大量採用の影響による消防行政サービスの低下が懸念される 職員の若返りに伴い 経験及び知識を継承していく必要がある 運転免許取得率低下に伴い 機関員が不足している 10 年後の目標 新規採用職員に対して 効率的効果的な教育指導を実施し 現場活動に即応しうる知識 技術を継承する 若手職員育成のため 中堅クラスの指導者を教育育成し チーム一丸となった部隊運用を図る 大型自動車運転免許等取得者を育成する 目標に向けて取り組む施策 再任用職員等の多様な任用形態を取り入れながら 計画的な職員採用に努め 職員の技能 能力開発等人材育成に取り組む 指導員制度を活用し 採用後 3 年以内の職員に対して 基礎知識等を習得させるとともに 警防活動等に対する業務遂行能力を習得させる 免許資格等取得補助金交付要綱等を制定し 計画的に免許取得者の増加を図る 2-7 教育訓練 現状と課題 消防需要の拡大や災害形態の多様化等に伴い 災害対応能力の向上が求められている 10 年後の目標 研修派遣をはじめとする各種教育訓練を充実させ 災害対応能力の高い職員を育成する 目標に向けて取り組む施策 計画的に消防学校等で教育訓練させるとともに 訓練終了後は局内でフィードバック研修を積極的に実施する 施策 3 救急救助体制の充実強化 3-1 救急救命士の養成 現状と課題 救急救命士有資格者の定年退職等に伴い救急救命士数が減少する 10 年後の目標 救急業務の高度化に対応する救急救命士を各隊に 2 名配置する - 7 -
8 目標達成に向けて取り組む施策 救急救命士を計画的に養成する 3-2 救急資器材の整備と充実 現状と課題 救急資器材の統一及び訓練用資器材の更なる整備が必要である 10 年後の目標 救急活動の高度化に対応した救急資器材を充実させ 救命処置の技術及び救命率の向上を図る 目標達成に向けて取り組む施策 救急資器材の更新時において規格の統一を図るとともに 計画的に訓練用資器材の整備を進める 3-3 救急車の適正利用 現状と課題 救急需要が増加している中で 救急車の適正利用について普及啓発を図る必要がある 10 年後の目標 真に緊急性を有する傷病者からの救急要請に対し その救急出動が支障をきたさないように 緊急性の低い救急要請を抑制する 目標に向けて取り組む施策 安易な救急要請を抑制するため ホームページや広報紙さらには救命講習会や地域防災訓練などで積極的に救急車の適正利用について普及啓発を図る 頻回利用者に対して 関係機関と連携し適正利用について理解を求める 3-4 救助の高度化 現状と課題 救助資機材の老朽化及び積載資機材の不統一がある 高度救助隊の発隊及び救助体制の充実強化を図る必要がある NBC 災害等の特殊災害への対応力を強化する必要がある 津波 大規模風水害対策車の配備に伴い 水難救助隊員の育成を図る必要がある 10 年後の目標 救助工作車更新に伴い積載資機材を統一化する 高度救助隊の隊員として高度救助隊員教育訓練を終了した救急救命士を配置する 特殊災害に対応する専門部隊を整備する 目標に向けて取り組む施策 計画的な車両及び救助資機材の更新を図る 消防大学校 消防学校の専門課程に職員を派遣し 専門知識と技術を有する高度救助隊員の育成を図る 水難事故に対応するため潜水士の養成 潜水資機材の整備及び更新を図る - 8 -
9 NBC 災害等の特殊災害に対応するための資機材を整備する 施策 4 火災予防体制の推進 4-1 火災予防の啓発 現状と課題 組合市町の防火団体等に協力をいただいているところではあるが 地域ぐるみによる更にきめ細かな防火に対する普及啓発活動の推進をする必要がある 10 年後の目標 住民との対話が行え また 地域住民を交えた火災予防 PR やマスコミ等を活用した火災予防啓発広報の充実強化を図る 目標に向けて取り組む施策 組合市町の防火協会等の協力を得て 防火講演会の開催や各自治会等を対象とした防火講話などを企画する 地域において発行されているタウン情報誌等へ火災予防 PR 活動の掲載を依頼するなど 地域に密着した火災予防啓発活動を推進する 4-2 住宅防火対策の推進 現状と課題 催事等や火災予防運動期間などの機会を捉え 全住宅向けに防火対策の PR を行っているが 全国的に高齢者等における住宅火災の死者が増加傾向にあり 死者数を減少させる必要がある 10 年後の目標 ピンポイントで高齢者世帯等を対象とした住宅用防災機器等の設置の普及に努める 目標に向けて取り組む施策 単身老人世帯等を対象とする官民の巡回サービスなどとタイアップし 直接 単身老人等へ住宅用防災機器の普及促進の PR を行うとともに 機器等の維持管理等についても周知を図る 4-3 防火対象物 危険物施設の安全対策 現状と課題 防火 防災管理者及び危険物保安監督者等の未選任 消防用設備等の未設置あるいは機能不良等で消防法令に適合せず 防火安全対策が十分でない事業所を早期に是正する必要がある 10 年後の目標 消防用設備等での重大違反について 公表する制度の実施を予定している しかし 本制度は特定防火対象物のみを予定しており 将来的には 公表対象を拡大することも視野に入れ 一歩進んだ火災予防を推進し 違反対象物をなくす 必要な予防技術資格者を育成する同時に これに準じた職員を育成し 組織として職務遂行能力の向上を図る - 9 -
10 目標に向けて取り組む施策 人命危険の高い対象物を最優先とした査察体制の強化を図る 予防技術資格者を中心とした立入検査や内部研修などを行うとともに 予防技術資格者に準ずる資格認定制度を創設する 4-4 火災原因調査の充実 現状と課題 製品火災は頻発傾向にあり その原因究明は第三者機関に依頼し基礎資料の提供を受けているが 分析等ができる高度で専門的な知識を有する職員を配置する必要がある 10 年後の目標 調査員育成を 他の消防本部への委託体制から他の消防本部から受託できる体制への移行を目指し 的確な原因判定ができる職員の育成を図る 目標に向けて取り組む施策 火災原因調査関係の外部研修や内部研修を実施し 技能の底上げを行い 火災原因調査専門員の指定や資格認定制度の創設など職員教育の資質向上に取り組む 4-5 出火原因による再発防止 現状と課題 出火件数等をホームページ等で公表しているが 出火防止策等の PR 活動を充実させる必要がある 10 年後の目標 類似火災の再発を防止し 火災による死者をなくす対策を講ずる 目標に向けて取り組む施策 避難訓練時や査察時などのあらゆる機会を捉え 出火防止策 放火防止策などを訴え ホームページ等を活用し 逐次 情報提供を行い 住民への周知を図る 施策 5 大規模災害対応力の強化 5-1 緊急消防援助隊の強化 現状と課題 国の施策により計画的に増隊する必要がある 他の消防機関と連携して応援 受援体制の大規模災害対応訓練等を実施する必要がある 10 年後の目標 災害の複雑化 高度化 大規模化等に対応するため 最新資機材を配備するとともに 隊員の技術向上 高度化を図る 緊急消防援助隊の登録部隊数の増加が予想されることから 後方支援体制の充実強化に努める
11 目標に向けて取り組む施策 緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練に参加し 知識及び技術の向上に努める 迅速な出動態勢確保のため 出動計画に基づき計画的に訓練を実施する 5-2 受援体制の万全化 現状と課題 組合市町の地域防災計画を踏まえ 埼玉東部消防組合としての受援計画の策定及び応援協定等が必要である 10 年後の目標 地域防災計画と関連した受援計画の見直しを図る 更なる組合市町及び消防団との連携強化を図る 目標達成に向けて取り組む施策 地域防災計画を踏まえた防災訓練への参加と検証を行う ハザードマップを活用し 組合市町の担当部局との合同図上訓練を実施する 埼玉東部消防組合受援計画の策定と 組合市町で地域防災計画見直し時における定期的な見直しを図る 5-3 埼玉 DMAT との連携強化 現状と課題 管内の埼玉 DMAT 指定登録医療機関との連携訓練が必要である 10 年後の目標 管内の埼玉 DMAT 指定登録医療機関と連携し 管内の災害発生当初から連携出動できる態勢を構築する 目標達成に向けて取り組む施策 定期的に実施される埼玉 SMART 合同訓練へ積極的に参加するとともに 埼玉県特別機動援助隊登録消防本部及び管内の埼玉 DMAT 指定登録医療機関と更なる連携強化を図る
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経済産業省 20140519 商局第 1 号 平成 26 年 5 月 21 日 各都道府県知事殿 経済産業省大臣官房商務流通保安審議官 既存の高圧ガス設備の耐震性向上対策について 高圧ガス設備については 高圧ガス保安法及び液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律 ( 以下 高圧ガス保安法 という ) に基づき 耐震設計を義務付けているところです こうした中で 平成 23 年東北地方太平洋沖地震の災害
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第 6 章 対策効果の分析と効果的な防災対策の検討 6.1 対策効果の分析 (1) 効果分析の方針 都心南部直下地震 ( 津波以外 ) 大正型関東地震 ( 津波 ) を対象に 以下の項目 について対策効果の分析を行った ア建物耐震化による対策効果木造建物 非木造建物の耐震化が進んだ場合の 建物被害 人的被害 火災被害 経済被害 の低減効果を試算した なお 耐震化率 ( 建物全体に占める新耐震建物の割合
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第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお
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川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 049-222-0700( 代 ) 総務課 049-222-0741 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 049-222-0744 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 049-222-5891 警防担当 装備担当 救急課 049-222-0160 救急管理担当 救急指導担当 指揮統制課 049-226-7408 指令担当 指揮調査担当
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本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが
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事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと (59050075) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL.0748-48-750 評価年月日 :H0 年 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 () 理念 基本方針が確立されている 法人の事業所の理念が明文化されている 法人や事業所の運営理念に基づく基本方針が明文化されている
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資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局 訓練視察の結果から考えられる課題 1 1 1 訓練形態 ~3 災害 被害想定についての考察と考えられる課題は表 1 のとおり 訓練シナリオを参加者に事前周知しており 指揮能力 状況判断能力の向上の点で課題有 訓練参加者が限定的であり 本部隊と地区隊 地区隊相互間の連携体制の点で課題有
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第 2 章 航空災害対策計画 第 1 節 基本方針 危機管理監室 企画振興部 健康福祉部 小松空港 能登空港及びその周辺並びにその他の地域において 航空機の墜落等により多数の死傷者を伴う大規模な事故 ( 以下 航空災害 という ) が発生し 又は発生するおそれがある場合に 早期に初動体制を確立して 災害の拡大を防止し 被害の軽減を図るなど 各種の予防 応急対策を実施する なお 空港管理者は これによるほか防災関係機関との相互の連携を強化するため
More information1 情報通信基盤の整備
平成 21 年 12 月 消防庁総務課 平成 22 年度消防庁予算 ( 案 ) の概要 平成 22 年度予算額 ( 案 ) 128 億 73 百万円 (H21:132 億円 ) ( 単位 : 百万円 %) H22 予算額 ( 案 ) a H22 要求額 b H21 予算額 c 増減額 a-c 増減率 (a-c)/c 総 額 12,873 13,237 13,200 327 2.5 事業費等 5,057
More information2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件
資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期
More information津市行財政改革前期実施計画
消防力適正配置に向けた 消防署所整備方針 平成 20 年 9 月 津市消防本部 1 背景津市消防本部は 平成 18 年 1 月 10 市町村による市町村合併に伴い 旧津市消防本部と久居地区広域組合消防本部が合併して誕生しましたが 現在の消防行政サービスについては 合併前の消防力を引き継いだ形で実施しています 一方 都市化 高齢化の進展など近年の社会情勢の変化とともに 懸念されている東海 東南海 南海地震や集中豪雨などの大規模な自然災害
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記者発表資料 平成 23 年 5 月 27 日内閣府 ( 防災担当 ) 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化 の通知について 平成 23 年 5 月 27 日付けで中央防災会議会長 ( 代理 )( 内閣総理大臣臨時代理 ) より指定行政機関の長 指定公共機関の代表及び関係都道府県防災会議会長あてに 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について を通知しましたので お知らせいたします
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% http://www.kamo-fire.jp/ 0180-99-5500 原因別火災件数 全98件 平成2年消防統計 火 災 8 放火 放火疑い 火災件数が増加 平成2年の火災件数は98件で前年 8件 に比 べ15件の増加となりました これらの火災により 死者は4人 負傷者は19人発生しました 火災種別では建物火災4件 うち住宅火災26件 その他の火災8件 車両火災10件 林野火災7件 となりました
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参考資料 1 国家公務員の雇用と年金の接続について 平成 25 年 3 月 26 日 閣議決定 国家公務員の高齢期雇用については 平成 13 年度から始まった公的年金の基礎年金相当部分の支給開始年齢の 65 歳への段階的な引上げに対応し 同年度に 60 歳定年後の継続勤務のための任用制度として新たな再任用制度が施行され 多くの職員が再任用されてきたところである 平成 25 年度以降 公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢も段階的に
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主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である
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資料 1 東日本大震災から得られた教訓と首都直下地震に備えた今後の取組について 消防庁提出資料 緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月から法律上明確化のうえ発足
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奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会 目 次 第 1 編総 則 1 作成経緯と目的 4 2 マニュアルの適用区分 4 3 情報関係 5 (1) 奈良県とライフライン機関の連携概要 (2) 連絡ルート (3) 連絡体制 (4) ライフライン機関の職員の受入 (5) 奈良県への報告様式と取り扱い (6) ライフライン機関被害
More information各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある
管理番号 260 提案事項 ( 事項名 ) 平成 26 年地方分権改革に関する提案募集提案事項 防衛省第 2 次回答 提案区分 A 権限移譲提案分野消防 防災 安全 防衛大臣への自衛隊の災害派遣要請の権限を都道府県から指定都市へ移譲 提案団体 相模原市 浜松市 制度の所管 関係府省 求める措置の具体的内容 防衛省 内閣府 総務省 ( 消防庁 ) 現行 自衛隊への派遣要請は都道府県が行うこととされているが
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飛鳥交通株式会社安全管理規程 平成 23 年 11 月 10 日改定 目次第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 道路運送法第 22 条及び旅客自動車運送事業運輸規則第 2 条の 2
More information目 次 1 章策定の趣旨 1 1 これまで経緯 1 2 さらなる行財政改革の必要性 1 2 章行財政改革の基本的な考え方 2 1 推進期間 2 2 基本方針 2 3 重点項目 2 (1) 事務 事業の効率化の推進 3 (2) 定員管理の適正化及び人材育成の推進 4 (3) 民間活力の活用 4 (4)
第 5 次下仁田町行財政改革大綱 平成 29 年 3 月 下仁田町 目 次 1 章策定の趣旨 1 1 これまで経緯 1 2 さらなる行財政改革の必要性 1 2 章行財政改革の基本的な考え方 2 1 推進期間 2 2 基本方針 2 3 重点項目 2 (1) 事務 事業の効率化の推進 3 (2) 定員管理の適正化及び人材育成の推進 4 (3) 民間活力の活用 4 (4) 財政運営健全化の推進 5 (5)
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外務省 インフラ長寿命化計画 ( 行動計画 ) 平成 27 年度 ~ 平成 32 年度 平成 28 年 3 月 外務省 目次 1 はじめに 1 2 外務省の役割 1 3 計画の範囲 (1) 対象施設 2 (2) 計画期間 2 4 対象施設の現状と課題 (1) 点検 診断 / 修繕 更新等 2 (2) 基準類の整備 3 (3) 情報基盤の整備と活用 3 (4) 個別施設計画の策定 推進 3 (5) 新技術の導入
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奈良県土砂災害対策基本方針 奈良県 平成 22 年 6 月 目 次 1. 策定の趣旨...2 2. 現状と課題...3 (1) 他県に学ぶ土砂災害の課題...3 (2) 本県の情報伝達体制の整備などのソフト施策の現状と課題...3 (3) 本県の土砂災害対策のハード施策の現状と課題...5 3. 対策の基本的な考え方...6 4. 具体的な取り組み...6 (1) 県 市町村 地域住民が連携した防災体制の強化...6
More information験をいかし 地域防災力充実強化計画のような形で 地方公共団体や関係団体の事業まで含む関連施策を網羅した総合計画を作成し 関係者がその実施状況を点検しながら 状況に応じて必要な修正を加えつつ 粘り強く全体を着実に実行するという いわば施策実行のシステムを確立して 地域防災力充実強化の実をあげるようにす
地域防災力充実強化のための総合的対策について ( 要望 ) 日本消防協会 東日本大震災の経験を踏まえて制定された 消防団を中核とする地域防災力の充実強化に関する法律 のもと 日本消防協会は 熊本地震など次々に発生する災害の経験をいかしながら 消防団の重要性を明確にしつつ 地域の総力を結集する地域防災体制の整備 地域防災力の充実強化を進めるよう努力しているが なお多くの課題があり 各般にわたる対策が必要である
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平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について ( 第 32 報 :6 月 30 日 16 時 ) < 第 31 報からの変更箇所に下線を引いています > 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) に発生した 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について 平成 28 年 6 月 30 日 ( 木 )16:00 時点の状況は以下のとおりです ( 詳細は別添のとおり
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新北九州市立八幡病院基本構想 概要 1 市立八幡病院の現状 (1) 市立八幡病院の現状ア現状と課題本市の救急医療 小児救急医療 災害医療の拠点として 市民の安全 安心を支える医療を提供するとともに 地域の基幹病院として 質の高い医療を提供している しかし一方で 西棟が昭和 53 年 東棟が昭和 58 年に建設され 施設の老朽化 狭隘化が課題となり 加えて 西棟の一部は新耐震基準を満たしておらず 耐震化を図る必要があり
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唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利用の最適化の推進 が最も重要な必須業務として 明確に位置づけられました 唐津市においては 平坦地と中山間地域が混在しており
More information三鷹市耐震改修促進計画(改定素案)
第 3 章 耐震診断及び耐震改修の促進を図るための施策 耐震化の促進を図るための施策 住宅 建築物の所有者が耐震化を行いやすい支援策を推進します - 住宅の耐震化 施策の取り組み 木造住宅耐震診断及び耐震改修助成 新耐震基準の木造住宅の耐震化性能検証の周知 3 分譲マンション耐震化事業助成制度の検討 4 分譲マンションへの啓発 災害時における市民の生命 財産の保護及び地域の被害軽減のために 住宅の耐震化を促進することが重要となる
More informationできない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加
緊急消防援助隊岡山県大隊応援等実施計画 平成 28 年 2 月 17 日 消第 1590 号 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 この計画は 緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱 ( 平成 27 年消防広第 74 号 以下 要請要綱 という ) 第 35 条の規定に基づき 岡山県大隊 岡山県統合機動部隊 ( 以下 岡山県大隊等 という ) の応援等について必要な事項を定め 岡山県大隊等が迅速に被災地に出動し
More information( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防
岐阜県地震防災対策推進条例 平成十七年三月二十三日条例第十三号 改正 平成二十七年三月二十四日条例第三十一号 目次前文第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二章予防対策第一節地震災害に強い安全な地域社会づくり ( 第八条 第十条 ) 第二節地域防災力の育成及び強化 ( 第十一条 第十七条 ) 第三章応急対策第一節応急体制の確立 ( 第十八条 第二十条 ) 第二節緊急輸送対策 ( 第二十一条 第二十二条
More information「南九州から南西諸島における総合的防災研究の推進と地域防災体制の構築」報告書
市町村自治体における地域防災体制の現状と課題 - アンケート結果を踏まえて - 下川悦郎 1. はじめに平成 26 年度に実施した 地域防災体制に関する市町村自治体アンケート を踏まえて 防災の最前線を担う市町村自治体における地域防災体制の現状と課題について考える ご多忙のなかアンケート調査に回答いただいた市町村自治体の防災関係者に深く感謝する次第である 2. 方法アンケート調査は 基本情報 ( 属性
More information第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と
第 1 章具体計画の適用について 1. 具体計画の位置づけ (1) この南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 ( 以下 具体計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 という ) 第 4 条に規定する 南海トラフ地震防災対策推進基本計画 ( 平成 26 年 3 月中央防災会議 ) 第 4 章において作成するとされた災害応急対策活動の具体的な内容を定める計画であり
More information平成18年度標準調査票
平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス
More information1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 5 5 5 5 5 6 6 6 7 7 7 8 8 -1 - ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 資料1 大規模事故現場における活動イメージ図 現地連絡調整所 連絡 連絡 調整 調整 連絡 調整 自衛隊 現地指揮所 医療搬送 避難救助 救援 部隊派遣 警 察 現場警備本部 警備 交通規制 救出 救助
More information<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>
広島県介護サービス事業者業務管理体制確認検査実施要綱 第 1 目的この要綱は, 広島県知事 ( 以下 知事 という ) が介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の33, 第 115 条の34の規定及び介護サービス事業者業務管理体制確認検査指針 ( 平成 21 年 3 月 30 日付老発第 0330077 老健局長通知 以下 検査指針 という ) に基づき,
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病院等の耐震化支援事業平成 30 年度 ~ 厚生労働省 土交通省 ( 別添 ) 区分耐震診断耐震改修 政策医療を担う病院 ( 救命救急センター 病院群輪番制病院など ) 厚生労働省 耐震診断 医療施設耐震化促進事業 ( 医療施設運営費 ) 耐震改修 医療施設等耐震整備事業 ( 医療提供体制施設整備交付金 ) 補助率 県 基準額 1 か所あたり 560 万円 補助率 1/2 基準額 1 2,300 m2
More information11亀岡・中川
H24 年度採用職員 予防係の業務は 消防法令に基づいて 防火対策が講じられるように建物の防火上の安全性や消防用設備等が正しく設置されているかなどを確認し 火災を未然に防ぐことが大きな役割です 消防士といえば 火災現場での消火活動のイメージが強く 予防係の業務として 直接人々の命を救うことはありませんが 建物の防火管理体制等をしっかりと確認することがその建物を使用する人々の安心につながります 予防係の業務も人の命を助けているということを日々の業務を通じて実感するとともに
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資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 年以上の施設は 築 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐震基準の施設は 大規模改修を実施する 新耐震基準の施設は 老朽箇所修繕を実施する ケース2: 旧耐震基準は全て建替え 築 35
More information資料1 第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答
資料 1 第 3 回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答 疑問点 1. 東日本大震災と熊本地震の状況 回答 平成 26 年 地方分権改革に関する提案募集 での議論 平成 27 年 1 月 30 日の閣議決定において 災害救助法の改正は必要ないとされたところ それ以降の法改正を検討する環境の変化は生じておらず また平成 29 年 6 月の 中間整理 以降の状況が不透明である 東日本大震災と熊本地震の状況について
More information<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A>
国立大学法人小樽商科大学リスクマネジメント規程 ( 平成 24 年 3 月 9 日制定 ) 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章リスクマネジメント委員会 ( 第 5 条 ~ 第 12 条 ) 第 3 章リスク対策の実施体制等 ( 第 13 条 ~ 第 14 条 ) 第 4 章危機発生時の体制等 ( 第 15 条 ~ 第 20 条 ) 第 5 章雑則 ( 第 21 条 )
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資料 1 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 第 6 回会合 東日本大震災から得られた教訓と南海トラフ巨大地震に備えた今後の取組について 平成 24 年 8 月 8 日 ( 水 ) 消防庁 緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ
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防災業務計画 株式会社ローソン 制定日 :2018 年 6 月 25 日 1 目次 第 1 章総則第 1 条 ( 計画の目的 ) 第 2 条 ( 基本方針 ) 第 2 章防災体制の確立第 3 条 ( 防災活動の実施体制 ) 第 4 条 ( 緊急参集体制の整備 ) 第 3 章災害予防に関する事項第 5 条 ( 店舗に関する備え ) 第 6 条 ( 当社施設等に関する備え ) 第 7 条 ( 情報収集
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熊本県ヘリ救急搬送運航要領 熊本県ヘリ救急搬送運航調整委員会 目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘリ及び防災消防ヘリの運航体制 2 (1)
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1. 等 常備消防費 消防業務及び救急救助業務を遂行して 市民生活の安心安全を確保します 消防組織法 23 年度 36,727 865 9,412 26,450 消 防 法 24 年度 46,883 8,684 9,381 28,818 25 年度 43,000 9,105 33,895 (1) 教育 訓練職員に, 市民の生命, 財産, 身体の保全と安定秩序を期するため, 高度な防御知識と技術習得並びに体力,
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409 地方公務員に係る臨時的任用事業 1. 特例を設ける趣旨構造改革特別区域において 地方公共団体が地域固有の課題に即応した効率的かつ弾力的な人事行政を可能とするため 特例措置として 地方公務員の任用について 一定の場合に1 年を超えた臨時的任用を認めるものです 2. 特例の概要地方公共団体が臨時的任用を行おうとする場合に 構造改革特別区域における人材の需給状況等にかんがみ後任が確保できない等の一定の要件の下に
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1 都道府県単位化に係る財政措置の確実な実施 国の対応状況 昨年 5 月の国民健康保険法の改正により, 全国市町村国保の赤字総額約 3,500 億円に見合う, 約 3,400 億円の公費拡充を前提として, 平成 30 年度から, 都道府県が市町村とともに国保の運営を担うこととされた 市町村国保被保険者の一人あたりの医療費の状況 本県における平成 26 年度の市町村国保被保険者一人当りの医療費は,389,958
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第 3 編基本計画第 3 章安全で快適な暮らし環境の構築 現況と課題 [ 総合的な土地利用計画の確立 ] 本市は富士北麓の扇状に広がる傾斜地にあり 南部を富士山 北部を御坂山地 北東部を道志山地に囲まれ 広大な山林 原野を擁しています 地形は 富士山溶岩の上に火山灰が堆積したものであり 高冷の北面傾斜地であるため 農業生産性に優れた環境とは言い難く 農地利用は農業振興地域内の農用地を中心としたものに留まっています
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第 2 章 鉄道交通の安全 第 1 節鉄道事故の状況と交通安全対策の今後の方向鉄道における運転事故は 長期的には減少傾向にあるがJR 西日本福知山線列車脱線事故 JR 東日本羽越線列車事故といった重大な運転事故が発生し 社会的に大きな衝撃を与えた 列車の運行が高密度である現在の運行形態においては 一たび事故が発生すると 利用者の利便に重大な支障をもたらすばかりでなく 被害が甚大となることを示す結果となった
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第 Ⅱ 章基本的方針 らしと住まいづくりる暮ふれ 1. 基本理念と基本目標 高齢者の増加と高齢者を支える人口の減少が見込まれる中で 地域性や高齢者の価値観やライ フスタイルの多様化 身体機能の状態など様々な要因によって 高齢者の住まいに対するニーズ は多様化してきています そうした中 多くの高齢者が住み慣れたまちでの居住 介護を望まれ ています よって 今後は 住み慣れたまちで住居 見守り 食事
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3 自主防災組織の活動 (1) 平常時の活動 1 防災知識の広報 啓発 ( 地域防災 家庭内の安全対策 ) 災害時に自主防災組織が効果的に活動し 災害による被害を最小限に食い止めるためには 地域住民が防災に関する正しい知識を持っている必要があります そのため 様々な機会をとらえて 継続的に防災知識の普及 啓発に取り組むことが重要です 普及啓発の方法 ( 例 ) 地域の行事やイベントの中で 防災に関することを取り入れ意識啓発をする
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